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カテゴリールール・記録掲載ルール 〈基本ルール〉 「さいしょからはじめる」を選択した瞬間から計測開始。ホウエン図鑑No.001-200をすべて登録し、ミナモシティにいるゲームフリークのゲームデザイナーからもらえる賞状が表示された瞬間計測終了。デオキシス、ジラーチは幻のポケモンであり、賞状の取得には不要。 バグ技&裏技は使用禁止いわゆる「マッハ海流」も使用禁止 通信はゲーム内NPCか、計測開始後に作成したセーブデータ間のみ 1人2台以上の同時操作不可連射機能使用時も操作中と見なす 〈記録条件〉 動画として一般公開されているもの 配信サイトで第三者の確認ができる状態で配信されていたもの 〈備考欄に記入する内容〉 Liveのサイト名 その他情報 記録一覧 ※条件を満たしている記録であれば、どんどん書き込んでください。 図鑑完成ソフト 使用機種 走者名 タイム 達成日 図鑑完成ソフト 使用機種 リンク 備考 りぷて 15 08 46 2024年1月28日 ルビー 動画 Twitch ごんぜっと 18 58 49 2023年5月14日 サファイア GBP 動画1, 2 YouTube Live 馬城うい 22 18 03 2023年9月16日 サファイア GBP 動画1, 2 YouTube Live ポケモンRTA カテゴリー一覧 (編集) 本編 世代 メイン マイナーチェンジ リメイク 第一世代 赤・緑・青 (Any% Glitchless (Classic) - Any% Glitchless - Any% Glitchless 2倍速 - Any% Glitchless 3倍速 - Any% Glitchless 4倍速) ピカチュウ (Any% Glitchless (Classic) - Any% Glitchless - Any% Glitchless 2倍速 - Any% Glitchless 3倍速 - Any% Glitchless 4倍速) 第二世代 金・銀 (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless ワタル撃破 3倍速 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 3倍速) クリスタルバージョン (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless ワタル撃破 3倍速 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 3倍速) 第三世代 ルビー・サファイア (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) エメラルド (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) ファイアレッド・リーフグリーン (Any% Glitchless - その他) 第四世代 ダイヤモンド・パール (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) プラチナ (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) ハートゴールド・ソウルシルバー (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitched ワタル撃破 - Any% Glitched レッド撃破 - その他) 第五世代 ブラック・ホワイト (Any% - その他)ブラック2・ホワイト2 (Any% ノーマルモード - Any% チャレンジモード - その他) 第六世代 X・Y (Any%) オメガルビー・アルファサファイア (Any% - 強化四天王撃破 - エピソードデルタ) 第七世代 サン・ムーン (Any%) ウルトラサン・ウルトラムーン (Any%) Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ (Any% NMS 1P1C - Any% NMS 1P2C - Any%) 第八世代 ソード・シールド (Any% - Any% Ver. 1.2.0+ - Any% with DLC - その他)LEGENDS アルセウス (Any% - その他) ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) 第九世代 スカーレット・バイオレット (Any% Glitchless - レジェンドルート - スターダスト★ストリート - チャンピオンロード - ゼロの秘宝 前編・碧の仮面 - ゼロの秘宝 後編・藍の円盤 - ゼロの秘宝 番外編・キビキビパニック) PMD 青の救助隊・赤の救助隊 (Any% (Unrestricted) - Any% QS, No WM - Any% No QS, No WM - Any% No QS, WM - その他)時の探検隊・闇の探検隊 (Any% No WM - Any% WM)空の探検隊 (Any% No WM - Any% WM - その他)すすめ! 炎の冒険団・いくぞ! 嵐の冒険団・めざせ! 光の冒険団 (Any% - Any% (Password))マグナゲートと∞迷宮 (Any% No WM - Any% WM)超 (Any% No WM - Any% WM - 100% No WM - 100% WM)救助隊DX (Any% No WM - Any% WM) 対戦系外伝 スタジアム (Complete Tournament Mode - L1-30 Division All Cups - L50-55 Divisoion)スタジアム2 (Gym Leader Castle Round 1 - Gym Leader Castle Round 2 - Complete Round 1 - Complete The Game)スタジアム金銀 (Gym Leader Castle Round 1 - Gym Leader Castle Round 2 - Complete The Game)コロシアム (Any% - スナッチ禁止 - 全スナッチ - 100%)XD (Any% - バトルディスク50種制覇)バトルレボリューション (Any% Round 1) レンジャー ポケモンレンジャー (Any% - 100%)バトナージ (Any% - 100%)光の軌跡 (Any% - 100% - All Rangerdex) スナップ ポケモンスナップ (Any% - 100%)New ポケモンスナップ (Any% - All Pokémon (1.X) - All Pokémon (2.X)) ポケカ ポケモンカードGB (Any% - All Cards)ポケモンカードGB2 (Any%)ポケモンカードゲームあそびかたDS (Any%) その他 ピカチュウげんきでちゅう (Any%)名探偵ピカチュウ (Any%)帰ってきた 名探偵ピカチュウ (Any%)複合RTA一覧
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ポケットモンスター バイオレット -Switch ポケモンTVアニメ主題歌 BEST OF BEST OF BEST 1997-2023 発売日:11月19日・2月1日 『ポケットモンスター』シリーズ 初となるオープンワールドで 豊かに表現された世界を、自由に冒険! ここを編集 2016年10月放送開始。ポケットモンスター XY&Zのシリーズ続編。新シリーズポケットモンスター (2019)へ続く。 http //www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_sunmoon/ 総監督 湯山邦彦 監督 冨安大貴 シリーズ構成 松井亜弥 キャラクターデザイン 中野悟史、安田周平 アニメポケモンデザイン 一石小百合、松原徳弘、毛利和昭、佐藤和巳、香月麻衣子、片山美和、田島瑞穂、堤舞 ゲストデザイン 香月麻衣子、松田真路、村田理、五十嵐直子、一石小百合、太田都、樋口香里、関野昌弘、河毛雅妃、小野可奈子、難波功、藤本雄一朗、直井由紀、郷津春奈、森山裕二、大橋藍人、宮田忠明 美術監督 武藤正敏 色彩設計 吉野記通 撮影監督 折笠裕子 CGIプロダクションマネージャー 奥谷麻由 CGIプロデューサー 近藤潤 編集 野川仁 音響監督 三間雅文 音響プロデューサー 南沢道義、西名武 サウンドミキサー 平野延平 サウンドエディター なしもとりょうこ 音響効果技師 神保大介 音楽 宮崎慎二 アニメーション制作 OLM Team Kato 脚本 松井亜弥 冨岡淳広 面出明美 関根アユミ 米村正二 藤咲淳一 宮田由佳 大久保昌弘 平出尚人 絵コンテ 冨安大貴 樋口香里 牧野吉高 尼野浩正 浅田裕二 関野昌弘 飯島正勝 高橋知也 吉村文宏 神谷純 高橋ナオヒト 金崎貴臣 小平麻紀 下田正美 毛利和昭 でんさおり 高橋ナオヒト 中田誠 若林厚史 齋藤徳明 野田泰宏 演出 高橋知也 牧野吉高 浅田裕二 仲野良 渡辺正彦 しぎのあきら 関野昌弘 飯島正勝 中田誠 鈴木龍太郎 大和田淳 榎本守 小平麻紀 宮原秀二 サトウ光敏 小柴純弥 毛利和昭 でんさおり ウヱノ史博 中村近世 たかたまさひろ 箕ノ口克己 飯村正之 野田泰宏 牧野友映 向山鶴美 黒田幸生 作画監督 中野悟史 安田周平 村田理 岩根雅明 志村泉 一石小百合 田島瑞穂 直井由紀 夏目久仁彦 篠原隆 藤田正幸 猿渡聖加 菊地功一 香月麻衣子 村田理 堀内博之 毛利和昭 大西雅也 難波功 広岡トシヒト 藤本雄一朗 大橋藍人 門智昭 渡辺裕子 八田木瀧 伊藤典子 小野晃 石川てつや 田之上慎 浜田勝 小林ゆかり 渡部裕子 宮田忠明 秋山泰彦 西谷泰史 山崎玲愛 森田実 酒井裕未 柳原好貴 竹内杏子 岡昭彦 新城真 高橋優 海老沢咲希 金振英 朴唱煥 黃星元 大野勉 森悦史 久保充照 今井武志 岩田水木 花輪美雪 服部益実 K-PRO ☆ポケもんだい 脚本 吉川兆二 絵コンテ 鈴木龍太郎 尼野浩正 大和田淳 仲野良 冨安大貴 川越一生 小柴純弥 浅田裕二 松田真路 小平麻紀 毛利和昭 牧野吉高 でんさおり Giulia Lamperti 演出 鈴木龍太郎 仲野良 大和田淳 川越一生 小柴純弥 平野宏樹 松田真路 牧野吉高 小平麻紀 でんさおり Giulia Lamperti 作画監督 中野悟史 安田周平 一石小百合 中矢利子 河毛雅妃 鈴木敦 高橋優 柳原好貴 ☆イーブイどこいくの? 構成 松井亜弥 絵コンテ 小平麻紀 演出 小平麻紀 作画監督 中野悟史 安田周平 ■関連タイトル ポケモンTVアニメ主題歌 BEST OF BEST OF BEST 1997-2023 ポケットモンスター バイオレット -Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド -Switch Pokémon LEGENDS アルセウス -Switch 3DS ポケットモンスター サン ☆ムーン ポケットモンスター ソード -Switch 【予約者限定特典】「ポケモンひみつクラブ」のメンバーになれるシリアルコード 配信 ☆シールド 名探偵ピカチュウ 豪華版 Blu-ray DVDセット ポケットモンスター ボールコレクション キミにきめた! 10個入 食玩・清涼菓子 ポケットモンスター サン・ムーン 公式ガイドブック 上・下セット 完全ストーリー攻略+完全アローラ図鑑 ニンテンドー3DS ポケモン サン・ムーン スーパーミュージック・コンプリート ニンテンドー2DS ポケットモンスター サン・ムーン【ライトブルー】 ポケモン GO Plus amiibo ミュウツー ポケモンカードゲーム イラストコレクション 松本梨香が歌うポケモンソングベスト TVアニメ ポケットモンスター オリジナルサウンドトラックベスト1997‐2010 ~オーケストラアレンジ 宮崎慎二~ rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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カテゴリールール・記録掲載ルール 〈基本ルール〉 「さいしょからはじめる」を選択した瞬間から計測開始。「THE END」で計測終了。 バグ技&裏技は使用禁止 通信交換はゲーム内NPCのみ可 〈記録条件〉 動画として一般公開されているもの 配信サイトで第三者の確認ができる状態で配信されていたもの 信用に値するレベルの記録レポート 備考欄に記入する内容 Liveのサイト名 / 動画のPart 1 / 記録更新時のレポート (ブログなど) 主力ポケモン 記録一覧 ※条件を満たしている記録であれば、どんどん書き込んでください。 ※時間の関係で表が完成していない為、表作成にご協力お願いいたします。 走者名 タイム 達成日 使用機種 備考 バルタン 2 25 17 2021年3月24日 GBI 動画, ラグラージ+レックウザ decsy 2 26 09 2020年10月30日 DS 動画, ラグラージ+レックウザ りぷて 2 27 03 2021年1月4日 GBI 動画, ラグラージ+レックウザ rinchanDX 2 29 17 2022年12月17日 動画, ラグラージ+レックウザ プニュタ 2 38 06 2017年9月6日 GBP 動画, ラグラージ+レックウザ ミカン 2 38 27 2017年月日 GBP 動画, ラグラージ+レックウザ らまは~。 2 44 48 2019年3月31日 GBP ニコニコ生放送, ラグラージ+レックウザ ばすたぁ 2 45 16 2014年9月24日 SFC ニコニコ生放送, ラグラージ+レックウザ scoagogo 3 12 33 2019年5月4日 DS 動画, ラグラージ+レックウザ ごんぜっと 3 13 36 2018年1月29日 DS 動画, YouTube Live, ニコニコ生放送, ラグラージ+レックウザ ラビット 3 14 38 2020年12月12日 GBP 動画, YouTube Live, ラグラージ+レックウザ シュウああ 3 21 35 2023年10月13日 DS 動画, YouTube Live, ラグラージ+レックウザ イトタカ 3 28 39 2018年2月10日 SFC ニコニコ生放送 シノア 3 33 38 2022年4月16日 GBP 動画, YouTube Live, ラグラージ+レックウザ ココア 3 37 12 2014年4月22日 ブロマガ, ラグラージ+レックウザ アルトぽけ 4 19 51 2021年3月26日 GBP 動画, YouTube Live, ラグラージ+レックウザ シータ 5 03 43 2018年2月3日 GBP 動画, YouTube Live, ラグラージ+レックウザ ポケモンRTA カテゴリー一覧 (編集) 本編 世代 メイン マイナーチェンジ リメイク 第一世代 赤・緑・青 (Any% Glitchless (Classic) - Any% Glitchless - Any% Glitchless 2倍速 - Any% Glitchless 3倍速 - Any% Glitchless 4倍速) ピカチュウ (Any% Glitchless (Classic) - Any% Glitchless - Any% Glitchless 2倍速 - Any% Glitchless 3倍速 - Any% Glitchless 4倍速) 第二世代 金・銀 (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless ワタル撃破 3倍速 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 3倍速) クリスタルバージョン (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless ワタル撃破 3倍速 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 3倍速) 第三世代 ルビー・サファイア (Any% Glitchless - Any% Glitched) エメラルド (Any% Glitchless - Any% Glitched) ファイアレッド・リーフグリーン (Any% - 強化四天王撃破) 第四世代 ダイヤモンド・パール (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) プラチナ (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) ハートゴールド・ソウルシルバー (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitched ワタル撃破 - Any% Glitched レッド撃破 - その他) 第五世代 ブラック・ホワイト (Any% - その他)ブラック2・ホワイト2 (Any% ノーマルモード - Any% チャレンジモード - その他) 第六世代 X・Y (Any%) オメガルビー・アルファサファイア (Any% - 強化四天王撃破 - エピソードデルタ) 第七世代 サン・ムーン (Any%) ウルトラサン・ウルトラムーン (Any%) Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ (Any% NMS 1P1C - Any% NMS 1P2C - Any%) 第八世代 ソード・シールド (Any% - Any% Ver. 1.2.0+ - Any% with DLC - その他)LEGENDS アルセウス (Any% - その他) ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) 第九世代 スカーレット・バイオレット (Any% Glitchless - レジェンドルート - スターダスト★ストリート - チャンピオンロード - ゼロの秘宝 碧の仮面) PMD 青の救助隊・赤の救助隊 (Any% (Unrestricted) - Any% QS, No WM - Any% No QS, No WM - Any% No QS, WM - その他)時の探検隊・闇の探検隊 (Any% No WM - Any% WM)空の探検隊 (Any% No WM - Any% WM - その他)すすめ! 炎の冒険団・いくぞ! 嵐の冒険団・めざせ! 光の冒険団 (Any% - Any% (Password))マグナゲートと∞迷宮 (Any% No WM - Any% WM)超 (Any% No WM - Any% WM - 100% No WM - 100% WM)救助隊DX (Any% No WM - Any% WM) 対戦系外伝 スタジアム (Complete Tournament Mode - L1-30 Division All Cups - L50-55 Divisoion)スタジアム2 (Gym Leader Castle Round 1 - Gym Leader Castle Round 2 - Complete Round 1 - Complete The Game)スタジアム金銀 (Gym Leader Castle Round 1 - Gym Leader Castle Round 2 - Complete The Game)コロシアム (Any% - スナッチ禁止 - 全スナッチ - 100%)XD (Any% - バトルディスク50種制覇)バトルレボリューション (Any% Round 1) レンジャー ポケモンレンジャー (Any% - 100%)バトナージ (Any% - 100%)光の軌跡 (Any% - 100% - All Rangerdex) スナップ ポケモンスナップ (Any% - 100%)New ポケモンスナップ (Any% - All Pokémon (1.X) - All Pokémon (2.X)) ポケカ ポケモンカードGB (Any% - All Cards)ポケモンカードGB2 (Any%)ポケモンカードゲームあそびかたDS (Any%) その他 ピカチュウげんきでちゅう (Any%)名探偵ピカチュウ (Any%)帰ってきた 名探偵ピカチュウ (Any%)複合RTA一覧
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パワプロクンポケット14 part61-211~215,313~318、472~476、part62-173~177、part63-374~380、part64-37~41 211 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 12 11.04 ID gLzgJHhl0 表サクセスの紗矢香トゥルールートで進行。 途中、主人公とヒーロー関連のうろつきイベントの分も挟みます。必須ではないけど一応。 なお表現の都合上、若干の脚色有。 主要人物 主人公(パワポケくん):メガネ達に育てられた小学六年生の少年。 湯田浩一:7・8の相棒。花丸高校出身。元プロ野球選手の主夫。 山田平吉:4・6の相棒。日の出高校出身。ワギリ製作所工場長で唯一の労働者。 落田太二:6裏の相棒。しあわせ島での経験を生かし、主人公の特訓機材の開発と護身術を担当。 チームメイト 千条光(ヒカル):主人公のクラスに転校してきた少年。ポジションは投手。 上守阪奈(ハンナ)オレっ娘。今回の彼女候補の一人。ポジションは一塁手。 水口太郎(タロウ):普通。ポジションは外野手。 井石遼(リョウ):主人公のライバル。バカ。ポジションは捕手。 生瀬健(タケル):勧誘できるメンバー。まるなまスーパーの御曹司。両親は7のあの二人。ポジションは二塁手。 宇都向椋夫(ムキオ):勧誘できるメンバー。根暗。ポジションは三塁手。 具志堅修太(グシ):勧誘できるメンバー。アニメ好き。ポジションは三塁手。 世納香紀(コウキ):勧誘できるメンバー。9のあのマスターの息子。ポジションは外野手。 中杉雅史:フィンチーズのキャプテン。中学2年生。ポジションは捕手。 重要人物 ジオット・セヴェルス:ジャジメントグループ会長。「カタストロフ」を引き起こそうと企てる。 ウ・ホンフー:ジオットの部下で殺し屋。コピー能力を持つ超能力者。和那と因縁を持つ。 芹沢真央(ブラック):7の彼女候補でポケレンジャーのメンバー。現在はヒーローのリーダー。彼氏(7主人公)と喧嘩中。 桃井百花(ピンク):12の彼女候補でヒーローの一員。ブラックと同じく彼氏持ち。 茨木和那:10の彼女候補でヒーローの一員。彼氏持ちのようだが…。 天月紗矢香:今回の彼女候補の一人。主人公をお兄ちゃんと慕う。 その他 天月五十鈴:紗矢香の母親で10の彼女候補。夫は現役プロ野球選手。 シズヤ:紗矢香の家の近所に引っ越してきた謎の主婦。11の彼女候補のシズヤと同じ容姿を持つ。 大神博之:ジャジメントの日本支社長。日の出高校出身で山田の後輩。 外藤侠二:パワポケ1・3と本家パワプロ5に登場した極亜久高校の先輩。逃げ出した監督に代わりフィンチーズの新監督になる。 プロローグ 湯田・山田・落田の三人のメガネはある夜の帰り道、赤ん坊を抱きかかえた女性に出会う。 瀕死の女性から赤ん坊を託されたメガネ達は、この子を育て「世界最高の野球選手」にすることを決心する。 ――それから十一年後。 212 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 17 25.90 ID gLzgJHhl0 桜が咲き誇る春。主人公のクラスにヒカルという少年が転校してきた。 ヒカルは同じ席の主人公に話しかけてみるが、ほんの一、二言を交わすだけで会話が続かない。 昼休みのクラスメイトからの質問攻めに遭うなかでもヒカルは、一人席に座りっぱなしの主人公を気にかけていた。 放課後、教室を飛び出した主人公に再び声をかけると、今日からシニアリーグのビクトリーフィンチーズに入ると言い、 野球経験のあるヒカルは興味を抱き、主人公と一緒にフィンチーズへ入団した。 二人は、同時期に入ったハンナやタロウらと野球を通じて友情を深めていく。 その頃、アメリカで大企業ジャジメントの会長ジオットは記者会見にて、二年後に人間を火星に送り込む計画を発表した。 会見後、ジオットが車に乗り込むところを部下のホンフーがやってくる。 夢のある計画じゃないかと茶化すホンフーに対しジオットは、「二年以内に人類は「カタストロフ」で滅びるのだから、最後ぐらい夢を見せてやらない」とほくそ笑んでいた。 ある練習の帰り道、何故か心をざわつかせた主人公は寄り道をし、通りかかった公園で物鬱げな雰囲気の少女に出会う。 突然少女から「自分は特別な人間なの?」と訊ねてくる。 疑問に思いながらも主人公は質問に答えるが、その答えに少女は納得いかない様子のまま去っていった。 数日後、上級生チームの男ホームランズとの練習試合が行われることになり、 集合時間よりも早く家を出た主人公は何を思ったのか、再び公園に足を運んだ。 すると先日の少女がヒマそうな様子で公園に佇んでおり、主人公は少女に練習試合の観戦を誘ってみると、 最近父親の試合を見に行っていないという理由で試合を見に来てくれることになった。 試合が始まり、最終回で主人公はリリーフで登板される。 初登板に意気込む主人公だったが登板早々、相手の打線に捕まり滅多打ちにされる。 ベンチではヒカルが準備を始め、降板の危機に立たされた主人公は焦り、せめて一人だけでもと無我夢中に投げた。 するとボールが光り輝き、呆気に取られたバッターは三振する。 突如、主人公の投げた「魔球」にグラウンドは混乱し、試合は中止となってしまう。 ざわめく観客達をよそに、少女は主人公の魔球を見て「自分と一緒に戦ってくれる人」だと喜んでいた。 213 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 20 08.67 ID gLzgJHhl0 翌日、グラウンドには大勢のギャラリーが主人公の魔球見たさにやってきた。 主人公は監督から魔球を投げるよう指示されるが、何度投げてもあの時の魔球にはならず、 怒った観客の一人がグラウンドに乱入し、その日の練習は滅茶苦茶になった。 それから学校にもマスコミが押しかけ、主人公は逃げ出すように帰宅するが、 家の前で待ち伏せしていた他のマスコミから激しい質問攻めに遭う。 そんなところ、突如現れたホンフーという謎の男に助けられる。 超能力でマスコミを追い払ったというホンフーの言葉に主人公は疑いの目をかけるが、 「呼吸をしろ」の命令で息ができなくなったり「息を止めろ」で呼吸ができたりと、 主人公は本物の超能力だと信じ、彼に魔球について相談してみた。 ホンフーから、心のどこかで魔球を投げたくない気持ちがあったのではと指摘され、 そのうち投げられるようになると励まされる。 その後も主人公は、レッドという謎のヒーローに出会ったり、元ヒーローの一員(浜野朱里。11の彼女候補)や メガネ一族の長男(凡田大介。2・5の相棒)といった奇妙な人物たちと知り合い、交流を重ねていく。 しかしその一方では、魔球が原因でフィンチーズのメンバーが次々と辞め、ついには監督もチームを辞めてしまう。 自分のせいだと責任を感じた主人公は重い足取りで帰宅する途中、誰かの呼ぶ声が聞こえた。 来た道を引き返してみると、以前公園で出会った少女の姿があった。 天月紗矢香と名乗る少女は主人公を公園に連れていき、「自分と一緒に世界の為に戦ってほしい」とお願いしてくる。 紗矢香は主人公と同じ不思議な力――彼女の場合は超能力――を持っているというが、 世界の危機だとか現実離れした話についていけない主人公はもう魔球は投げられないとあしらい、重たい雰囲気のまま帰った。 翌日、主人公はこれ以上チームに迷惑をかけられないと、湯田にフィンチーズを辞めたいと掛け合ったところ、 ヒカル達が主人公を心配して遊びにやってきた。 仲間の気遣いに心打たれた主人公は、やっぱり最後まで野球を続けようと決心する。 奮起した影響か高揚感を鎮めるべく主人公は裏山のコースを走り込んだ。 その途中、なぜか裏山にいた紗矢香を見つけ、メガネ達の目を盗んで家の自室までおぶった。 紗矢香は主人公を追って家のある山奥までやってきたのだが、途中で道に迷ったらしい。 ここまで来たのは、やはり自分と一緒に戦ってほしいのか、と主人公が訊ねると 紗矢香は魔球が投げられなくても、助けてくれるだけでかまわないと懇願する。 彼女の切なるお願いに主人公は断りきれず、魔球の件が落ち着いたら協力するよと返事をするしかなかった。 もう夜は更けてきたので、紗矢香を山田が家まで送っていった。 214 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 23 41.18 ID gLzgJHhl0 学校の帰り、主人公のもとにフリー記者の武内ミーナとその護衛の茨木和那が接触してきた。 彼女達の目的はやはり魔球のようだが、どうもそれだけではなさそうだ。 取材後、和那から普通に生きたければ二度と魔球を投げるなと忠告される。 魔球さえあればヒーローになれると反論する主人公に対し、和那はある薬で超能力者にされてから、 陰湿で過酷な戦いに投じられ、以来平穏とは無縁の日常を過ごしていると自らの身の上を語る。 その上でヒーローになる覚悟があるかと言い残し、去っていった。 ヒーローの現実に動揺する主人公の前に、習い事の帰りであった紗矢香が現れる。 先ほどのミーナ達の話をしてみると、紗矢香の超能力は薬によるものではなく生まれつきのものらしい。 紗矢香は『願うことである事象が発生する可能性を変える』という能力を持ち、 サイコロを例に、主人公の好きな数を当てようと転がしてみる。 しかしなかなか上手くいかず、結局100回中30回という微妙な結果になった。 主人公は普通に転がしてもそう大差はないと思いつつも、とりあえず紗矢香を褒めた。 数日後、中杉キャプテンから魔球騒動で辞めてしまった監督に代わり新監督の外藤侠二が紹介され、 浮き足立つチームは一つにまとまる。 しかし、残された戦力でこれからの大会を切り抜けるには相当厳しく、 主人公は街のあちこちをうろつき、メンバー探しに奔走することに。 そんな中、以前練習試合で魔球を投げられた男ホームランズの上級生からまた魔球を投げてくれとお願いされ、 その期待に応えるべく、主人公は魔球を投げるための特訓を決意する。 特訓相手としてヒカルに相談すると、あらかじめ魔球についての情報を集めていたようだ。 魔球はより危険な特訓でパワーアップするらしいというので、 主人公はヒカルの無茶ぶりに付き合わされそうになるが、結局キャッチボールで地道に努力することになる。 あのときの練習試合、主人公のストレートが全く通用せずパニックに陥っていた。 そのときの気持ちを再現すれば、再び魔球が投げられるのではとヒカルは推測する。 翌日、学校にやってくるとクラスメイトからアメリカで魔球を投げた奴がいると教えられる。 デリック・マクダニエルという中学生で、先週初めて魔球を投げ、昨日再び魔球を投げたらしい。 クラスメイトがそのうちまた魔球を投げる奴が現れるかもなと冗談交じりに言った。 ある日の練習試合を終えた主人公のもとにミーナがやってくる。 近くの野球チームのフルスロットルズ所属のイセキリョウという少年が、魔球に似たオーラの「魔打法」を使ったと知らせてきた。 クラスメイトの言ったとおり主人公の魔球を皮切りに、世界各地に次々と魔球を使う人間が出てきている。 いったい、何が起ころうとしているのだろうか? 215 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 25 21.75 ID gLzgJHhl0 フィンチーズと男ホームランズの練習試合を観戦していた和那のもとに、ホンフーがやってくる。 ホンフーがコピーした予知能力によると、来年の三月に和那はホンフーと戦い、死ぬことが予知されていた。 数日後、主人公のもとにミーナがアメリカで魔球を投げたデリックを同伴してきた。 世界で最初に魔球を投げた主人公を会う為に来日したようだが、 魔球を投げられたのは神の祝福だとのたまうデリックとの宗教観の違いで殴り合いになる。 しかし何だかんだで意気投合した二人は、夏の地方と秋の全国大会を優勝し、 三月にアメリカで行われる世界大会で勝負しようと約束する。 その数日後、スキヤキッズとの練習試合のマウンドで主人公は、魔球を投げたときの気持ちを思い出す。 あのときの初登板で相手に打たれまくって混乱していた。 どこを投げても打たれてしまう気持ち――それが魔球を投げる力の源だとしたら? 魔球を投げるきっかけを見つけた主人公は、吹っ切れた表情で第一球を投じた。 そしてボールは再び光り輝き、グラウンドを圧巻させた。 試合後、スコアボードの上から魔打法を操る隣地区のフルスロットルズのリョウが現れる。 フィンチーズの面々に魔打法を見せつけるが、うっかりボードから落ちてしまい、あっという間に退場した。 313 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 19 37.87 ID 0pdcequK0 再び魔球を投げられるようになった主人公は紗矢香と一緒に世界の為に戦うことになるが、 具体的に何をすればいいのか分からない。 いくら魔球や超能力などが存在するとはいえ、今の世界に何の異常も見られない。 紗矢香はもうすぐとんでもないことが起こると説明するが、いまいちピンとこない。 とりあえず紗矢香の超能力の訓練と街のパトロールを地道に行うこととなり、 まず紗矢香の家がある住宅街を見回ると、シズヤという近くに住む神秘的な女性と知り合う。 彼女から川原で奇妙なものを見たという情報をもとに行ってみると、 異空間の穴が現れ、虫の群れが襲いかかってきた。 突如出現した虫の大群に慌てふためく主人公だが、紗矢香から魔球を投げてと言われる。 言われるがまま魔球を投げてみると、何と虫の群れが消失した。 この後も穴から虫が雪崩れ込み、主人公は魔球を使い、数時間かけて虫を退治した。 何とか街の危機(?)を救ったが、何もないところから謎の穴と虫が現れる不可解な現象に主人公は首をかしげた。 314 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 24 27.79 ID 0pdcequK0 ある日、川原で一人練習をしていた主人公の前にホンフーがやってくる。 素振りをする主人公の姿を見つめながらホンフーは自分の過去を語りだした。 二十五人の敵と自分と恋人の二人がいた。 そして最後に立っていたのは自分一人――恋人は立っていなかった。 その出来事は深く記憶に焼きつき、何度も夢に出てきてはやり直しても その恋人だけは救うことができなかった。 起きてからじゃ遅い、だから自分のように後悔しないように、とホンフーは悲しげな表情で主人公に忠告した。 翌日、街へ買出しに来ていた主人公は偶然和那と出くわし、ヒーローの秘密基地へ案内される。 そこでリーダーの芹沢真央(ブラック)と桃井百花(ピンク)、その関係者の白瀬芙喜子(8の彼女候補)と知り合う。 もう一人のメンバーにピンクの彼氏がいるのだが、今は不在のようだ。 主人公とホンフーが知り合いと聞いた白瀬から、ホンフーの素性を聞かされる。 かつてホンフーは中華系グループに所属していた裏社会屈指の殺し屋で、 ある時ジャジメントの超能力に目覚める薬を飲んで、他人の能力をコピーする超能力を獲得していた。 (序盤で主人公にかけた超能力や和那への未来予知も、他の超能力者から写し取ったしたもの) ホンフーはジャジメントと組んで、超能力者を量産することでより強い超能力を得ようとしていると白瀬は考える。 ホンフーがそんな人とは思えないと、主人公はある違和感を抱き、お姉さんも悪い人なの? と訊ねると、 白瀬は命を狙ってくる敵が多いと、あるメモリーチップを見せた。 チップにはタイムマシンの設計図データが入っており、これを狙ったり破壊を目論む裏社会の連中が多い。 もっとも、設計図はまだ理論段階までしか記録されておらず、 データの中身を理解できる天才でなければタイムマシンを作ることができないという。 人類の歴史そのものを変えかねないチップの重みに疲れを感じていた白瀬は、 物珍しそうに眺めていた主人公にチップを託す。 何の事情も知らない子供にと顔をしかめる和那だったが、 白瀬はこの子なら正しい使い方をしてくれると確信していた。 その次の日、アジトにジオットの護衛であるエアレイドが迫ってきた。 ブラックは彼女に聞きたいことがあると、人気のいない場所へと誘き寄せる。 和那は主人公へ危ないから帰れと警告するが、せっかくなので一緒に聞いてみることにした。 姿を見せたエアレイドにブラックは「カタストロフ」の全貌を聞き出す。 「カタストロフ」が起これば世界は滅茶苦茶になる。 そんな計画を実行するにはそれ相応の理由を抱えているはずだ。 エアレイドは自身のルーツとジオットの過去を語りだした。 315 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 28 02.70 ID 0pdcequK0 とある紛争地域で生まれたジオットは、貧乏な家族のためにあらゆる手段を使って養ってきた。 しかし、家族を欧州の大財閥のカエサリオン一族に虐殺され、妹はその一族の長女の心臓移植の為に殺され、 全てを失ったジオットはカエサリオンへの復讐を糧に裏社会をのし上がり、マフィアのボスとなった。 だが軍事的経済的にも巨大財閥相手には敵わず、ジオットは古代の悪霊・イズベルガを召喚することを決意した。 イズベルガは数千年を生きる、人々の怒りや恐怖などが具現化された悪霊で 最愛の人を犠牲にした人物と契約し、ともに復讐を実行するが、 生贄にされた人物の人格を受け継いでいるため、用が済めば自分を犠牲にした契約者を殺害してしまう。 現在、ジオットと契約しているイズベルガ――今の名前はエアレイド――は彼の妻を生贄に召喚されたものだが、 妻はジオットを深く愛し、全てを失った彼の復讐に受け入れた上で自ら生贄となった。 ジオットはエアレイドと当時取り入ったジャジメントの力によってカエサリオンの一族を滅ぼしたが、 失ったものはあまりにも大きく、ジオットの心に決して癒えることのない傷をつける結果となった。 カエサリオンへの復讐を果たしてもなお、ジオットは世界に対する怒りが収まらず、 今度は「カタストロフ」を起こして世界を地獄に変えようとする。 本当に愛しているのなら止めるべきではと指摘するブラックに対し、 エアレイドは「人の想いで生まれた化け物が人間と共存などできるか」と切り捨て、 夢を見たいのなら「カタストロフ」に協力しろと迫る。 「カタストロフ」とは、あらゆる願いが叶う世界。 できることなら普通の人間になりたいとエアレイドは胸の内を語り、主人公達のもとから消えた。 316 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 29 20.01 ID 0pdcequK0 主人公の尽力により魔球騒動で減ってしまったチームのメンバー不足に目処が立ち、 何とか夏の地方大会に参加することができたフィンチーズ。 並みいる強豪を次々と倒し、リョウ率いるフルスロットルズとの決勝戦に勝利し、 秋の全国大会への切符を手にする。 試合後にリョウは主人公の実力を認め、生涯のライバルと宣言し、再戦を誓った。 そして夏休みも終わり二学期が始まると、何とリョウが主人公の学校に転校してきた。 家庭の事情で引っ越してきたらしく、突然の引越しにリョウは納得していなかったが、 結局フィンチーズに入団することに。 その入れ違いでキャプテンの中杉も家庭の事情でアメリカへ引っ越し、 チームの正捕手の座はリョウになった。 その同時期、十歳前後の小学生が野球以外のスポーツで、魔球のようにおかしな技を使い出していた。 これは、異変の兆候なのだろうか。 317 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 30 37.62 ID 0pdcequK0 ある日の公園、紗矢香が超能力の特訓で小さな砂山を崩してみせた。 日増しに強くなっている紗矢香の超能力に、主人公は一抹の不安を抱く。 そのとき、公園へ通りかかったシズヤに先日の川原での出来事を話してみた。 シズヤは主人公達の荒唐無稽な話を信じてくれたようで、 今度は主人公の家がある裏山でおかしなものを見たという情報をくれた。 次の日に行ってみると、また川原の時と同様、異空間の穴からクモの群れが出現した。 また魔球で退治しようと投げるが、クモの動きが素早くなかなか当たらない。 そんな中、主人公は超能力で穴を開けてクモを落とす作戦を思いつき、紗矢香の超能力で地震を起こした。 地面に生じた大きな亀裂にクモの大群を嵌め、そこから魔球で消し去った。 その繰り返しで、穴から現れるクモがいなくなるまで退治した。 また街の危機を救ったと喜ぶ紗矢香だったが、主人公は違和感めいたものを拭えなかった。 後日シズヤに川原や裏山での目撃情報について聞いてみるも、スーパーの立ち話で耳にしたとはぐらかされた。 秋の主人公の誕生日。 フィンチーズのメンバーから祝福され、その後紗矢香の家で誕生パーティを開いてくれるなど、 忘れられない一時を過ごした主人公。 帰路に着こうとした時、シズヤから紗矢香のことをどう思っているのか? と訊ねられた。 成り行きとはいえ、紗矢香はまるで本当の妹のように自分のことを慕っている。 一緒に過ごしていくにつれ、主人公のなかで紗矢香は誰よりも大切な存在になりつつあった。 ありのままの想いをシズヤに打ち明けると、彼女から 「いつか紗矢香の為に、大好きな野球ができなくなるかもしれない」と忠告される。 472 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 41 34.44 ID oDcdrWXk0 ある日ミーナから喫茶店に呼び出された主人公は、魔球に関する仮説を聞かされた。 おそらく魔球は、「具現化」という現象で生み出されたものだとミーナは考える。 そんな魔法じみたことが、と笑い飛ばす主人公にミーナは過去に起きた超常現象を引き合いに 主人公に分かりやすく具現化の説明を行った。 具現化とは人々の願いや思いによって生まれ、現実世界にて形作られる。 つまり魔球も第三者の願いによって発生したということになる。 店の帰り道、主人公は紗矢香の力や街のあちこちに発生した穴と虫のことを思い返す。 魔球は自分自身の思いで生まれたのか、それとも別の誰かの願いで作られたのか。 いずれにせよ、今は全国大会のほうへ頭を切り替えなければならなかった。 それから数日後、主人公と紗矢香は裏山でパトロールをしていた。 突如異空間の穴が現れ、姿を見せたのはいつもの虫の群れではなく、 とても大きな黒い球体であった。これまでの虫の大群とは規模が違う。 主人公は魔球で消し去ろうとするが、球体は形を変え避けてしまう。 球体をどうにかしようとあれこれ提案するもどれも効果がなく、球体は紗矢香に襲いかかった。 危ない! と危機を察知した主人公は身を挺して 紗矢香を庇ったが、全身に激しい痛みが走る。 球体はまた主人公達へ近づき、絶体絶命かと思われたそのとき、 姿を見せたシズヤが不思議な力で球体の動きを止め、 その隙に主人公達は命からがら裏山を脱出した。 その後、主人公は全治一ヶ月の怪我を負ってしまう。 当分練習はできないものの、大会は痛み止めの薬を使って何とか出場できる。 しかし紗矢香は、自分のせいで主人公を危ない目に遭わせてしまったと涙を流し、 主人公に別れを告げて走り去った。 シズヤはもう少し早ければこのような事態にならなかったと主人公に謝る。 結局あの黒い球体は主人公たちが逃げ出した後、あの穴へ戻っていったらしい。 主人公はシズヤも紗矢香と同じ力を持っていたと感心するが、 シズヤ自身、あの黒い球体を止められるほどにまで力が戻っていたとは思わなかった模様。 しばらく前までシズヤは完全に力が失われていたらしく、 主人公達に出会う少し前に突然、力が戻り始めていたらしい。 シズヤは紗矢香のことは自分に任せ、主人公に今は野球に専念してくれと忠告した。 473 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 44 42.66 ID oDcdrWXk0 あの黒い球体の件以降、紗矢香は学校を休み、公園にもやってこない。 シズヤからそっとしておいてやれと言われているが、 主人公は我慢できず紗矢香の家に向かった。 家には母親の五十鈴が応対してくれたが、案の定、紗矢香は姿を見せない。 五十鈴は主人公に、紗矢香の生い立ちについて聞かせてくれた。 紗矢香は生まれ持った超能力ゆえ、あまり周囲とは馴染めなかった。 そんな時、同じ異能を持つ主人公が現れ、やっと仲間が見つかったと喜んでいた。 しかし、主人公に怪我を負わせてしまった責任を強く感じ、部屋に引きこもっている。 いまは時間が紗矢香を立ち直らせてくれることを信じて、そっとしておいてほしいと言われてしまう。 主人公は紗矢香がいない一抹の寂寥感を抱き、全国大会に向けてリハビリに励んだ。 そして大会直前、紗矢香がいなくて集中できない主人公に突然現れたシズヤから 紗矢香を立ち直らせるためには、全国大会を優勝する必要があると助言される。 塞ぎ込んでいる紗矢香に全国優勝をプレゼントすれば自分を責める理由がなくなるはずだ。 そのためにも主人公は外藤監督に内緒で、怪我をおして全国大会に臨んだ。 主人公の力投でフィンチーズは一回戦を快勝し、その後も謎の連中による妨害にめげることなく、 順調に勝ち進んでいく。 ある練習後の夜、ヒカルは一人投げ込みを続けていた。 忘れ物を取りに来たハンナが話しかけると、ヒカルから魔球についてどう思ってるのかと聞かれる。 ヒカルは主人公と同じ魔球を使えるリョウに嫉妬し、魔球を投げられない悔しさを滲ませていた。 数日後、いつものように夜の投げ込みを続けるヒカルのもとに、 ハンナから話を聞いた主人公がやってくる。 ヒカルは、もしリョウが来なかったら魔球にこだわることなくチームは主人公中心となり、 自分は主人公にとっての一番でいられたと、これまで押し殺してきた気持ちを吐露する。 主人公が一番二番かは関係ない、俺達は親友だろうと諭した途端、 グラウンドに謎の男達がやってくる。 軽い身のこなしで男達をかわす主人公だったが、ヒカルが捕まってしまう。 逃げようにも逃げられなくなった主人公はヒカルとともに男達に捕まることにした。 そして男達にある雑木林へ連れ込まれた主人公とヒカルは、海外へ売り飛ばされるための ボディチェックを受けたところ、何とヒカルが女の子であったことが発覚する。 すると、ジナイダというジャジメント側のロボットと謎のロボットの集団が乱入し 入り乱れの状態となり、その隙に主人公達は逃げ出した。 安全な所までやってきた主人公は、ヒカルに何故女であることを隠したのか問い詰めた。 ヒカルは大会が終わるまでフィンチーズの皆には内緒にしてくれと主人公にお願いし、 終わったら全て話すからと約束した。 474 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 46 13.84 ID oDcdrWXk0 全国準決勝後、主人公はシズヤに試合の勝利を報告すると、 シズヤから、今なら紗矢香と話せるだろうと携帯電話を渡される。 主人公は紗矢香宅に電話を入れ、久しぶりに彼女の声を聴き取った。 声の様子からして、どうやらいつもの調子を取り戻していたようだ。 紗矢香はあの一件以降、シズヤや母親からかなり怒られたらしい。 主人公は紗矢香に、次の決勝戦に来てほしい、優勝したらまた一緒に世界の為に頑張ろうと説得する。 少しばかりの助力とシズヤは不思議な力で主人公の怪我を完治させ、 紗矢香の為にも絶対勝てと叱咤した。 一方、明日の決勝戦を控えるリョウは決勝相手のブラスジョーカーズのエース黒羽に出会った。 これまでのフィンチーズへの数々の妨害行為と、主人公とヒカルを捕らえた連中は 全て彼の父親が経営する会社のマフィアの手によるものだった。 黒羽はリョウに、彼の両親がフィンチーズの地区へ引っ越した真相を明かし、 明日の試合への揺さぶりをかけるが全く効果がなく、 配下を使ってリョウに試合に出られない程度の怪我を負わせた。 そして試合当日、リョウは入院してしまい、ヒカルが代わりに 決勝戦のマスクを被ることになる。 主人公はグラウンドを見渡すと観客席には紗矢香とシズヤが応援に駆けつけてきた。 紗矢香に絶対勝つと主人公は約束し、決勝のマウンドに立った。 白熱の試合展開の中、主人公は光の魔球を駆使してジョーカーズ打線をねじ伏せていく。 裏の攻撃でチームの打線が繋がり、ついに先制点をもぎ取った。 試合はフィンチーズの勝利に終わり、主人公達は世界大会への切符を手に入れた。 数日後のニュースでは、スウェーデンにて突如ゴブリンの集団が現れたと報道していた。 民話上のものではなくゲーム上の存在が、具現化によって出現したのである。 日々対象が拡大する具現化現象。 いったいどうなってしまうのか。 475 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 48 56.66 ID oDcdrWXk0 大会後主人公はヒカルを呼び出し、チームの皆に話す約束を破ったヒカルに事情を問いただす。 何かを隠すためだろうと指摘する主人公に、ヒカルはこれ以上隠し切れないと自身の正体を明かした。 千条光の名前は嘘であり、本名はTXQ0006(通称・TXクイーン)。 TX-110というロボットの集団の二代目リーダーでサイボーグであったのだ。 といってもロボットを統率する以外の特殊な力はなく、身体能力も普通の小学生と何ら変わらない。 そもそもヒカルが主人公の学校に転校してきたのは、前の学校では女の子として 振舞っていたものの仲間が騒ぎを起こし正体がバレてしまい、慌てて転校したとのこと。 ヒカルの身体のどこかに通信機を埋めてあり、直接部下のロボットと通信ができると説明した途端、 ジナイダが現れ、通信機を破壊されてしまう。 ジナイダがヒカルもといTXクイーンのもとへやってきたのは、 「カタストロフ」介入の意思確認のためらしい。 ヒカルは止められるのであれば止めたいが、大好きな野球ができなくなってしまうと言葉を濁す。 TXクイーンの力を危険視するジナイダは「カタストロフ」が終わるまで どこかに閉じ込めようとヒカルを連れて行こうとした矢先、 和那が助けに駆けつけてきた。 その隙に主人公はヒカルを担いで家まで逃げ出した。 その後、主人公の家で手当てを受けたヒカルは主人公に手当てされたことを受け、 責任とってもらわないと意味深な発言をし、主人公を戸惑わせた。 173 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 44 50.09 ID zjaos2940 クリスマスの夜、ピンクに呼び出された主人公は一緒にパトロールをしていた。 二人はビルの屋上から街の様子を監視し、街を巡回している和那とブラックに異変を知らせる役目である。 和那からホンフーを目撃したとの連絡が入り、ピンクはホンフーの姿を注視した。 しかしその途中、ピンクの彼氏が他の女と一緒の姿を発見し、嫉妬に駆られている間にホンフーを見失う。 その直後、瞬間移動したホンフーに背後を襲われ、ピンクは瀕死の重傷を負ってしまう。 危機を察知した和那とブラックが駆けつけるが、コピー能力に加え世界最強の殺し屋であるホンフー相手に分が悪い。 最悪な状況下に主人公はホンフーに、白瀬からもらったタイムマシンの情報が入った メモリーチップと引き換えに見逃してくれるよう、取引きを持ちかける。 さらに主人公は、ホンフーがこれまで超能力者を増やしてきたのは 強くなることではなく、ある「超能力」をコピーするためだったのではと指摘した。 ホンフーは、普段の彼からは考えられない激情を露わにする。 時間を巻き戻す能力をコピーすれば、あの日に戻って彼女を助けられる。 今の自分なら二十五人など一瞬で殺せる。恋人を救い出せる。 ――なのに、何故誰も時を操れない! 何で誰も時を巻き戻せない! タイムマシンでは未来の人間に知られてしまう危険性がある。 そもそもタイムマシンが作られる前に歴史が書き換えられてしまう可能性もあり得る。 メモリーチップ程度では何の取引きにもならない。 ホンフーは戦う気分じゃなくなったと興を削がれ、去っていった。 年の暮れ、商店街を歩いていた主人公は久しぶりにレッドに会った。 どうもレッドの出で立ちが変身した姿のブラックとそっくりと思った主人公は 彼女の名前を出してみると、レッドは驚きの反応を見せた。 ブラックとは古い知り合いのようだ。 数日後レッドは路地裏でマーカスというジオットの関係者からジオットに関する情報を手に入れ、 その翌日、主人公にヒーローとして動かなければならなくなったと別れを告げて、商店街から姿を消した。 174 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 47 20.92 ID zjaos2940 新年を迎え、ジャジメントがよからぬ動きを見せたりレッドが何らかの行動を起こすなか、 主人公達は再び裏山に出現した、黒い球体を対峙していた。 紗矢香は超能力で大気を凍らせ球体の動きを封じる。 もはや可能性の範疇を超えつつある紗矢香の力に戦慄しながらも主人公は魔球を投じ、球体を消失することに成功した。 ついに黒い球体を倒したと喜ぶ主人公だったが、紗矢香は浮かない顔である事実を打ち明けた。 以前シズヤから、自分が願えば敵が出てくるかもしれないと教えられていた。 これまで出現した虫の群れと黒い球体はすべて紗矢香の願いによって生まれたのだという。 シズヤは外国でゴブリンが現れたように、紗矢香が願わずとも具現化の力は日増しに強くなり、 いずれこの街にも被害が出たのかもしれないと推測する。 そしてシズヤはこの具現化の力を利用し、もし主人公達が事態の収束を願えば 具現化の根本的な原因が明らかになるかもしれない、と提案してきた。 だが、命を落としかねない危険な選択となり得る。 しかし、主人公はそんな選択に苦悩するまでもなかった。 具現化の原因も真実なんてどうでもいい。 ――紗矢香を守ることが自分にとっての大事なことだ。 主人公の結論に紗矢香も同意し、シズヤもこれに満足した。 もうこれ以上危険なことをやめて、主人公は自分達の街を守ることを決意した。 175 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 48 04.31 ID zjaos2940 世界大会の数日前、主人公は山田に母親のことを尋ねてみた。 十一年前、赤子の主人公を抱きかかえていた女性は特に目立った格好はしていなかったという。 その頃ミーナは主人公の身元を洗ったところ、母親の身分証が偽造であることが分かった。 さらに主人公をメガネ達に託した同時期に、あるプロ野球選手が失踪していた。 ミーナは、身分を偽らざるを得ない立場にあった女性と突如姿を消したプロ野球選手との関係を睨んだが、 「カタストロフ」の到来に備え、一旦調査を打ち切ることにした。 昼下がりのグラウンド、外藤は主人公の父親達の話のなか、高校の後輩で 彼らによく似たメガネ(亀田光夫。1・3の相棒)の話題になった途端、 改めて主人公の顔を見て、言葉を失う。 愕然とする外藤に主人公は不思議そうに見つめていたが、なんでもないと言われ練習に戻った。 しばし主人公の姿を眺め、外藤はある思いを抱いた。 主人公の顔つきが『あいつ』によく似ている。 野球に対する姿勢も『あいつ』そのままだ。 ――しかし『あいつ』は、主人公の生まれるずっと前に死んでいたはずだ。 176 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 50 53.77 ID zjaos2940 練習から帰った主人公は、居間でメガネ達が珍しく神妙な雰囲気で話し合っているのを見かけた。 何か大事な話かもしれないと思いながら自室へ向かい、寝ることにした。 翌日、主人公はメガネ達に行き先を知らされないまま車へ乗せられた。 主人公はどこへ連れていくのかと訊ねると、湯田から主人公の本当の両親が分かったと告げられる。 ある喫茶店に着くと店内にはジャジメントの日本支社長の大神博之が待っていた。 山田の高校時代の後輩で湯田のプロ時代の先輩でもある大神に主人公の両親の調査を依頼したところ、 すでに二人は死んでいることが分かった。 両親についてまとめた書類を受け取った主人公は今は野球に集中したいと 湯田に押しつけて店を飛び出した。 主人公は満天に輝く星空を見上げ、涙ぐんだ。 ――自分の知らないところで死んでいたなんて。 夜空の下、主人公は顔も知らぬ両親に向けて 怒りとも悲しみとも取れる叫びを上げた。 375 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 14 32.24 ID G4D6/u2s0 三月、日本を出発したフィンチーズは世界大会の開催地のアメリカに足を踏み入れた。 大会が始まる数日前、主人公はヒカルとキャッチボールをしていたところ、突如やってきたアメリカの特殊部隊に どこかへ連れてかれる。 連れてかれたアジトにて、ウルフェンという狼男の風貌をした隊長から ジャジメントの「カタストロフ」の阻止に協力してほしいと頼まれる。 これまで世間を騒がせた具現化の正体は、ジャジメントが極秘裏に開発した「ドリームマシン」という機械が起こしたらしく、 アメリカ政府は「カタストロフ」の発生による被害は何十億人にも上るという。 ヒカルは少し待ってほしいと返答を先延ばし、一旦アジトを後にした。 それから数日が経ち、表面上はこれといった出来事がないまま世界大会は開催された。 フィンチーズは他国チームの魔球に苦しめられながらも撃破しつつ、決勝戦に駒を進めていく。 そして決勝戦の前夜、主人公はホテルから抜け出そうとするヒカルに声をかけた。 やはりウルフェンたちのもとへ行き、「カタストロフ」の阻止作戦に参加する決意を固めたようだ。 ヒカル一人では行かせないと主人公も作戦に同行した。 召集された荒地には世界各地の特殊部隊や超能力者などが集っていた。 そのなかからブラックや和那たちの姿を発見すると、主人公のもとに変身した姿のピンクがやってくる。 男のような体格からして例のピンクの彼氏らしく、ピンク本人はスーツになって自分を取り込んでいるなどと妙な発言をする。 クリスマスの夜にピンクがホンフーに不意打ちされたことを受け、その代わりとして参戦したらしい。 周囲を見渡していたウルフェンは、ここの連中は誰も手を組もうと考えていないにもかかわらず ここに集結されている状況に疑問を抱くと、ルチアというジャジメント側の超能力者が 人食いゴキブリやドラゴンなどの生物兵器を従え、現れた。 和那によるとルチアは人の心を書き換える超能力を持ち、これまでジャジメントに反感を抱いた者を次々と破滅させたという。 始めに和那とブラックは先行し、敵の集団を切り抜けつつジャジメントの拠点地に潜入した。 中に入るとエアレイドが姿を現し、空気を操る能力で和那を苦しめる。 ブラックはエアレイド相手に分が悪いと和那を先に行かせ、エアレイドとの戦闘を開始する。 和那はドリームマシンのある部屋を目指す途中、運悪くホンフーと出くわしてしまう。 376 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 15 09.48 ID G4D6/u2s0 その頃、外では味方側が突如仲間割れを起こした。 おそらくルチアの能力に操られ、同士討ちさせて戦力を減らす目論見のようだ。 しかしヒカルの従えるTX-110には効かず、敵の集団を蹴散らしていくが、 突然TX-110に酷似したジェノサイトというロボット集団に襲撃され、 TX-110のシステムであるヒカルはルチアの超能力を受けてしまう。 ルチアの超能力とは人間の持つ性格のひとつを強化し、心のバランスを崩壊させるもので、 ヒカルの中で抱える「繊細さ」が強化され、これまで男であることを隠し続けたことを懺悔し始める。 これまで男のふりをしてきたことに苦悩し、ハンナと同じ女の子でいたかったと思いを吐露するヒカル。 そんな彼に主人公は「一緒に甲子園に行こう!」と一喝し、立ち直らせる。 一年間ともに野球をしてきた仲間の信頼が超能力を打ち破ったと説く主人公に、激怒するルチアは主人公にも超能力をかけた。 だが、主人公に何の変化も見られない。 おかしいと思ったルチアは主人公の心を覗いてみると、主人公の意外な精神構造に驚いてしまう。 矢部一族から野球漬けの日々を強いられてきた主人公の『野球』という単純かつシンプルな思考に ルチアの能力はまったく効かなかったのだ。 追いつめられたルチアは不死身のドラゴンを呼び出し、盾としてヒカルたちの攻撃を防ぐが、 ヒカルたちの猛攻にドラゴンの体勢が崩れてしまいルチアは下敷きとなってしまう。 ルチアが倒され敵勢力が浮き足立っている隙に、主人公は外をヒカル達に任せ、ウルフェンらとともに敵の基地へ潜り込んだ。 先に基地に潜入したウルフェンの部下がブラックとエアレイドの戦闘に巻き込まれたことを受け、 主人公はウルフェンとは別のルートを目指した。 エアレイドとの戦闘中、ブラックは切り札のある装置を取り出した。 具現化で生まれた者を消失させるという装置のスイッチを入れるや、エアレイドから力が抜けていく。 さらにレッドとピンクが応援に駆けつけ、二人のポケレンジャーの参戦で戦局が有利に傾くかと思いきや、 エアレイドが大気を操って爆発を起こし、攻撃する隙がない。 だが戦闘が長期化するにつれ、エアレイドは謎の浮遊感を覚えた。 ブラックが起動させた装置で、人々の願いで生まれたポケレンジャーやエアレイドの力がなくなり、 やがてその存在が消えてしまうのである。 エアレイドが弱体化しているその隙に倒し、ドリームマシンを破壊するという目論見であったが、 突然やってきた主人公がエアレイドの人質にされてしまう。 主人公の命が惜しいのならその装置をよこせと迫るエアレイドだったが、レッドはオーバースローから装置を投じ、 キャッチした主人公によって間近で装置を起動させられた。 エアレイドが主人公を手放した隙に、レッド達はとどめのキックを浴びせ弱体化したエアレイドを撃破した。 残る敵はホンフー一人。 ブラックらは和那を助けに向かおうとするが、先ほどの装置の影響で衰弱し倒れてしまう。 力が出てこないと実感するレッドは代わりに主人公を先に行かせることにした。 377 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 15 40.11 ID G4D6/u2s0 一方、和那はホンフーに攻撃を叩き込むもまったく通用せず、倒れこむ。 そこにウルフェンたち特殊部隊が駆けつけ、ESPジャマー(超能力の無効化装置)を起動させるが、 ホンフーの超能力によってすべての機械や銃火器が使えなくなってしまう。 その間に和那が立ち上がり、ホンフーがウルフェンに気をとられている内に襲いかかった。 戦闘は和那が優位であるが攻撃が当たらない。 しかもホンフーにESPジャマーを破壊され、全ての超能力が使えるようになったホンフーに圧倒される。 絶体絶命の危機に陥ったそのとき、主人公が現れた。 ホンフーはこの状況にちっとも怯えない主人公に理由を尋ねると、ルチアの超能力を受けてから何故か勇気が湧いてくると返した。 どうやらルチアに主人公の「勇気」を強化されていたようだ。 そんなやりとりの後に再び和那が復活し、重力を切り替える超能力を使った必殺技の無限回転アタックで正面から突撃をしかけた。 ホンフーは冷静に回避しようとするが、主人公の「必殺技は避けちゃダメ」というお約束に付き合わされ、 攻撃を跳ね返す超能力で攻撃をそのまま返し、とどめを刺すことにした。 だが和那の一撃がヒットし、ホンフーは倒れる。 和那は隠し持っていたESPジャマーをホンフーの足元に置き、ホンフーが超能力を行使した途端に起動し、 能力を無効化させたことで攻撃が当たったのだ。 ジャマーが起動しそれぞれの超能力が使えなくなった以上、和那とホンフーは肉弾戦で最後の決着をつける。 和那は、目にも留まらぬ攻撃速度を誇るホンフーの動きに順応していく。 応援してくれる人間がいるかいないか、たったそれだけの差が決め手となり、凄惨な死闘の末ホンフーを倒した。 そしていつの間にか姿を消していたウルフェン率いる特殊部隊がドリームマシンを破壊し、 ジャジメントの「カタストロフ」計画の阻止に成功した。 主人公たちは喜びを分かち合い、明日の決勝戦に向け、ヒカルとともにホテルへ戻った。 その頃、紗矢香とシズヤはドリームマシンが破壊され、主人公が無事に生き残ったことを察知した。 紗矢香は自身の願いのため、ある行動に出ようとしていた。 378 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 16 21.38 ID G4D6/u2s0 翌日、日本代表・ビクトリーフィンチーズ対アメリカ代表・ホワイトファルコンズの世界大会決勝戦の試合が始まった。 その頃レッドは単独でジオットの隠し部屋に辿り着いた。 「カタストロフ」を止めろと迫るレッドに対し、ジオットはもう止められないとモニターに映る野球の試合を眺めていた。 ドリームマシンが破壊されたが「マナ」は十分に溜まった。 この先、自分が何もせずとも「カタストロフ」は起こる。 間もなく変革の時がやってくる。 一方のフィンチーズ対ファルコンズの試合。 デリックのトルネード投法から繰り出される光属性の魔球と高速スライダーに翻弄され、 さらに中杉元キャプテンに投球パターンを把握されてしまい、フィンチーズの打線はゼロに抑えられてしまう。 試合は最終回を迎え、フィンチーズ一点ビハインドで一打サヨナラの場面。 バッターボックスには主人公。 デリックの魔球に対し、主人公は魔打法で真っ向勝負をしかけた。 拮抗し合う光属性同士の対決は主人公に軍配が上がり、ボールははるか上空に消え、逆転サヨナラホームランとなった。 フィンチーズは悲願の世界制覇を成し遂げた、ナインの誰もが喜びを分かち合おうとした。 ――そのとき、世界にヒビが生じた。 その音は、世界中の人間が耳にした。 グラウンドの上から突如空間が歪み、発生したブラックホールからユニフォームを纏った謎の集団が現れた。 そいつらは、これまで人々が描き、目にしてきた野球漫画の登場人物の姿をしていた。 379 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 17 26.80 ID G4D6/u2s0 この現象はアメリカの球場以外にも世界各地に異変が発生していた。 巨大トカゲ、吸血鬼、果ては宇宙人が出現し、人々の描いた想像上の存在が現実を侵食し始めた。 怪物や魔物が跋扈し、人間は対抗する術もなく蹂躙されていく。 これがジオットの望んだ、空想と狂気に彩られた混沌の世界である。 レッドは危険にさらされている弱者を守るために最後の戦いを挑む。 対するジオットは極秘裏に開発していた装備を付けて変身した。 その姿は、かつて「ブルー」と呼ばれたヒーローの姿をしていた。 その頃、フィンチーズの面々は異常とも言えるこの状況下に臆せず、 未知への好奇心と闘争心の赴くまま、謎の集団――ブラックホールズとの試合を望んだ。 すると試合開始の直前、紗矢香が観客席から飛び出し、主人公にこの試合を負けてほしいと懇願してきた。 突然の紗矢香の言葉に理解が追いつかない主人公にシズヤが代わって状況を説明する。 これまで世界中に発生した具現化は、主人公が魔球を投げたことがきっかけであった。 その原因たる主人公が具現化の『核』であるブラックホールズに勝利すれば、 具現化の現象がすべて消失するという。 しかし、それは主人公たちの魔球が失われることを意味していた。 紗矢香は魔球と超能力という異能を持つ主人公と自分との接点が失われ、 一緒にいられなくなってしまうという幼心から、わざと試合に負けてくれるよう哀訴する。 悩んだ末、主人公はある答えを出した。 (ここでED分岐。トゥルーEDはある複数の条件を満たさなければバッドEDになってしまう) 38 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 23 33.04 ID PsjB0gdF0 野球をする以上、ここまで戦ってきた仲間とライバルの想いを裏切ることはできない。 敵がいなくなっても魔球が投げられなくてもずっと一緒と説得する主人公に、 紗矢香は自分のいないところでヒカルと仲良くしていること、自分をのけ者にして ドリームマシンを壊し「カタストロフ」を阻止しようとしたことも全部知っていると告げた。 主人公は紗矢香を危険な目に遭わせないようにシズヤから止められていたと弁解するが、 紗矢香は自分を置いてどこかに行ってしまうんだと涙ぐむ。 自分と主人公が一緒にいられる世界を望む紗矢香は、主人公に試合を負けるよう超能力をかけた。 事象の可能性を変える超能力に主人公はやる気やガッツのみならず特殊能力も剥奪され、絶不調に陥ってしまう。 (やる気・ガッツが0、ノビ×・キレ×・寸前×・スロースターター・センス×など多数のマイナス特殊能力を取得) 主人公はずっと一緒にいながら紗矢香の本心に気づいてやれなかったことを悔い、 しかしやっぱり野球で負けるわけにはいかないと奮起し、最後の試合に臨んだ。 試合は両チーム無得点の投手戦を続けたが、気力が根こそぎ奪われ魔球を投げられない 主人公にボラックホールズは容赦なく打ち込み、点差を広げていく。 打線も、相手投手の170Km/hの豪速球とLv7ナックルに翻弄され、三振と凡打の山を積み重ねる。 そして試合は最終回を迎え、フィンチーズは絶体絶命の危機に立たされてしまう。 主人公は最後の力を振り絞り、世界のため、紗矢香のために最後のイニングへ臨んだ―― ・バッドED ブラックホールズに勝利し、具現化の消失で主人公たちの魔球が失われた。 ショックを受けた紗矢香は主人公のもとを去り、夢の世界へと閉じこもった。 紗矢香は夢の世界で主人公と一緒に怪物と戦う日々を過ごしていたが、 現実世界で眠り続ける彼女は時折笑い、苦しみ、涙を流していた。 主人公はせめて夢の中の自分が紗矢香を守ってくれるよう、祈ることしかできなかった。 ・ノーマルED ブラックホールズに敗北してしまい、具現化が世界に固定されてしまった。 そして月日は流れ、世界中に怪物が出没するようになり、 主人公と紗矢香は魔球と超能力で怪物を退治し、街のヒーローになっていた。 自身の望みが叶ったこの世界の現状に紗矢香は「これで本当によかったの?」と戸惑っていた。 39 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 25 34.22 ID PsjB0gdF0 ・トゥルーED 激しい戦いの末、ブラックホールズに勝利したフィンチーズ。 その影響で世界中の具現化現象が急速に衰退していく。 一方、レッドとの戦いに敗れたジオットは「カタストロフ」が終わったことを悟り、自暴自棄になる。 レッドは、「カタストロフ」崩壊の原因は人々がこの出来事をリアルと感じていなかったことを指摘した。 元の日常を期待して、モニターに映る出来事を他人事のように感じ取る。 たとえ怪物が暴れようが宇宙人が舞い降りようが、自分たちの世界とは別世界での出来事。 そんな無情な現実が空想を打ち消したのであった。 無理矢理引き上げられたマナは「カタストロフ」の崩壊により急低下し、当分「カタストロフ」は訪れないだろう。 レッドはそう告げて立ち去り、一人残されたジオットの前に異空間への穴が出現する。 ジオットはその穴に誘われるように身を投じた。 グラウンドでは具現化の消失により、ブラックホールズの面々はブラックホールへ消え去さろうとしていた。 しかし紗矢香は主人公が試合に勝ってしまった事実を認めようとせず、球場の外へ飛び出した。 慌てて追いかけようとする主人公だったが、突然全身に激しい痛みが襲いかかる。 具現化が消え魔球を失った反動で主人公たち魔球使いは激痛に苦しみ、悶えていた。 シズヤの力で何とか痛みが治まった主人公は紗矢香を追いかけ、これまで隠してきた事情を説明し、誤解を解かせる。 全てを知った紗矢香は、主人公に試合を負けて欲しかった理由を打ち明けた。 最近紗矢香の父親があまり家にいることがなく、あまりキャッチボールもしなくなった。 やがて家に帰ってくることも少なくなり、母親は必ず帰ってくると信じていたが、 まだ幼い紗矢香には理解できず一人寂しい思いをしていた。 そんなところ、公園で主人公に出会い、魔球を通じて仲良くなった。 だが一緒に過ごしていくにつれ、主人公を父親の姿と重ね合わせ、いずれ主人公も 自分のもとを去っていくだろうと思い込んでしまい、今回の行動へ至った。 紗矢香は自分のわがままで主人公の思いを踏み躙ったことを謝り、主人公は紗矢香を許してあげた。 全てが解決し、一件落着となったところでシズヤは、ある人物を触媒に具現化によって生まれた存在であることを明かした。 シズヤは主人公と紗矢香を利用し、具現化を世界に固定しようと企て姿を現したと語るが、主人公たちは 今回の事態を引き起こしてしまった彼女なりの罪滅ぼしであることを看破していた。 二人にあっさり見抜かれたシズヤは主人公たちと過ごした日々を感謝し、静かに消え去った。 「二度とシズヤさんには会えないの?」と紗矢香は主人公に尋ねると「自分たちがずっと願えばまた会える」と返し、 再会の時を胸に秘め、二人は日本へ帰った。 40 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 27 23.63 ID PsjB0gdF0 月日は流れ、主人公は火星への宇宙飛行の訓練を受けにアメリカへ旅立つことになった。 「カタストロフ」の後、行方をくらましたジオットが「カタストロフ」と平行に推し進めていた計画であり、 主人公はその火星ロケットの搭乗者に選ばれた。 湯田はもう一度考え直してくれと説得したが、火星に行くなら今しかないという主人公の答えは変わらず、 山田と落田から主人公が帰ってくるまで新たな特訓メニューを作ろうと宥められる。 外に出た主人公はヒカルとの待ち合わせ場所へ向かい、久々の再会を果たした。 あれからジャジメントは解体され、未だ混乱の残る世界を収めるため、ヒカルたちヒーローはその活動に追われていた。 ヒカルは主人公たちとの一年間の思い出を振り返る中、主人公はもう一度野球をやろうと誘ったが、 それは普通の子がやるべきと断られる。 いつも地球のどこかでキミを見守っていると去ろうとしたヒカルに主人公は失われたはずの「魔球」を投じた。 火星から帰ったら直接返してくれよと主人公はヒカルに約束し、去っていった。 それから主人公のもとに紗矢香がやってきた。 紗矢香も主人公と一緒に火星ロケットに搭乗することになったのだ。 父親は反対していたが五十鈴とその友人(浅井漣。12の彼女候補)に説得され、最終的に折れたようだ。 主人公と紗矢香はお互いの喜びを胸に抱き合った。 しばらく地球を離れることになるが――宇宙に飛び立っても自分たちはずっと一緒だ。 数年後、火星に到着した主人公と紗矢香は地球に向けて帰還しようとしていた。 火星で様々な実験を行っているが、もちろん甲子園に向けて野球の練習も怠っていない。 地球に帰れば主人公は高校生、紗矢香は中学生になる。 これから二人の関係は変わるかもしれない。 でも主人公と紗矢香が一緒にいることは、この先もずっと変わらないだろう―― 完 41 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 28 57.14 ID PsjB0gdF0 捕捉 ・五十鈴の夫とピンクの彼氏 おそらく10の主人公・12の主人公のこと。 どちらも二股疑惑が浮上している(10主人公は和那と不倫、12主人公はクリスマスでピンク以外の女と一緒)。 ・ジオットの行方 異空間に飲み込まれた先で裏サクセスの札侍編の世界へ流れ着き、 裏サクセス恒例の悪役カメダ(表サクセスの亀田にあらず)のガンダーロボの次元移動装置を掌握し、 別の世界へ移動できなくなったカメダに引導を渡す。 ・シズヤの正体と本当の目的 紗矢香の願い・主人公の魔球・「過去に願いを叶えてきた者」を触媒に 生まれた存在で、作中の行動は全て紗矢香の願いを叶えるためのものだった。 「11」に登場したシズヤと瓜二つだが、別個体である。 ・外藤の『あいつ』の発言 初代主人公(1・3)のこと。 「3」の定期イベントで再会するので死亡したのは「5」以降の時期だと思われる。 トツゲキ甲子園では極亜久高校のキャプテンとして存在が明かされている。 ・14の主人公の両親 外藤の発言やミーナと大神の調査とリセット座談会での会話内容から 初代主人公と唐沢ヒナコ(3の彼女候補)であることを仄めかされているが、 明確な描写が少ないため、結局のところは謎。 ・デリックのコーチ パワプロシリーズでお馴染みの猪狩進。今回は名前のみの登場。 パワポケではスポーツドクターの道を歩み、現在はデリックの専属コーチを務めている。 デリックの投球フォームは進がプロペラ団に改造された姿・野球マスクのトルネード投法のもの。 ・荒井三兄弟とアルベルト いつものように登場。 荒井三兄弟は毎度の如く主人公宅に押しかけ、メガネ達と対面。その後自分探しの旅に出た。 アルベルトは1~14・ダッシュを通して唯一のレギュラーとなり、30年にも渡る骨折を克服。今作を以って引退。 ・没シナリオ リセット座談会で「1」のビルの倒壊事故に巻き込まれ入院していた主人公が目を覚まし、魔球をはじめ、 タイムマシンやサイボーグ、プロペラ団に至るすべての出来事が夢オチだったというシナリオが開発中に存在していたことが語られる。 しかし、完結作でこのオチはあんまりとの理由で没になった。
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3DS ポケットモンスター X/Blu-ray ポケットモンスター ジ・オリジン ゲーム/Blu-ray・DVD発売日:10月12日/12月4日 ポケモン、あらたな次元へ 新たな舞台「カロス地方」、新登場のポケモン、タイプ、バトルに加えて、 すべてのポケモンが3Dモデルとなって一新されすべてが新しくなりました。 ●新たなバトル ●バトルの歴史を変える新タイプ「フェアリー」 ●新たなポケモン ●PSS(プレイヤーサーチシステム) ●絆を深める「ポケパルレ」 2013年放送。ポケットモンスターの特別番組。 http //www.pokemon.co.jp/ex/origin/ 監督 川崎逸朗、黒田幸生、高橋秀弥、冨安大貴 キャラクターデザイン 加藤初重 美術監督 守安靖尚 美術設定 高橋武之 色彩設計 手嶋明美 撮影監督 松本幸子、田中宏侍、鎌田克明、青木孝司、柚木脇達己、佐藤麻依 CGIディレクター 佐藤浩一郎 CGIプロデューサー 近藤潤 グラフィックデザイン 北嶋秀彦 編集 濱宇津妙子、松村正宏、辺見俊夫 音響監督 三間雅文 録音 山田富二男 音響効果 倉橋静男 効果助手 西佐知子 音楽 景山将太、葉山拓亮 アニメーション制作 OLM、Production I.G、XEBEC 脚本 広田光毅 笠原邦暁 絵コンテ 川崎逸朗 黒田幸生 高橋秀弥 冨安大貴 作画監督 片桐貴悠 加藤初重 飯飼一幸 岩田芳美 鈴木裕輔 能條理行 板倉健 福島豊明 しんぼたくろう 谷口元浩 田島瑞穂 中野悟史 ■関連タイトル Blu-ray ポケットモンスター ジ・オリジン 3DS ポケットモンスター X 3DS ポケットモンスター Y ニンテンドー3DS ポケモン X・Yスーパーミュージックコレクション 松本梨香が歌うポケモンソングベスト TVアニメ ポケットモンスター オリジナルサウンドトラックベスト1997‐2010 ~オーケストラアレンジ 宮崎慎二~ ポケットモンスター ファミリーポンジャン ポケモン フィギュア・ホビー:ポケットモンスター ベストウイッシュ
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パワプロクンポケット14 part61-211~215,313~318、472~476、part62-173~177、part63-374~380、part64-37~41 211 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 12 11.04 ID gLzgJHhl0 表サクセスの紗矢香トゥルールートで進行。 途中、主人公とヒーロー関連のうろつきイベントの分も挟みます。必須ではないけど一応。 なお表現の都合上、若干の脚色有。 主要人物 主人公(パワポケくん):メガネ達に育てられた小学六年生の少年。 湯田浩一:7・8の相棒。花丸高校出身。元プロ野球選手の主夫。 山田平吉:4・6の相棒。日の出高校出身。ワギリ製作所工場長で唯一の労働者。 落田太二:6裏の相棒。しあわせ島での経験を生かし、主人公の特訓機材の開発と護身術を担当。 チームメイト 千条光(ヒカル):主人公のクラスに転校してきた少年。ポジションは投手。 上守阪奈(ハンナ)オレっ娘。今回の彼女候補の一人。ポジションは一塁手。 水口太郎(タロウ):普通。ポジションは外野手。 井石遼(リョウ):主人公のライバル。バカ。ポジションは捕手。 生瀬健(タケル):勧誘できるメンバー。まるなまスーパーの御曹司。両親は7のあの二人。ポジションは二塁手。 宇都向椋夫(ムキオ):勧誘できるメンバー。根暗。ポジションは三塁手。 具志堅修太(グシ):勧誘できるメンバー。アニメ好き。ポジションは三塁手。 世納香紀(コウキ):勧誘できるメンバー。9のあのマスターの息子。ポジションは外野手。 中杉雅史:フィンチーズのキャプテン。中学2年生。ポジションは捕手。 重要人物 ジオット・セヴェルス:ジャジメントグループ会長。「カタストロフ」を引き起こそうと企てる。 ウ・ホンフー:ジオットの部下で殺し屋。コピー能力を持つ超能力者。和那と因縁を持つ。 芹沢真央(ブラック):7の彼女候補でポケレンジャーのメンバー。現在はヒーローのリーダー。彼氏(7主人公)と喧嘩中。 桃井百花(ピンク):12の彼女候補でヒーローの一員。ブラックと同じく彼氏持ち。 茨木和那:10の彼女候補でヒーローの一員。彼氏持ちのようだが…。 天月紗矢香:今回の彼女候補の一人。主人公をお兄ちゃんと慕う。 その他 天月五十鈴:紗矢香の母親で10の彼女候補。夫は現役プロ野球選手。 シズヤ:紗矢香の家の近所に引っ越してきた謎の主婦。11の彼女候補のシズヤと同じ容姿を持つ。 大神博之:ジャジメントの日本支社長。日の出高校出身で山田の後輩。 外藤侠二:パワポケ1・3と本家パワプロ5に登場した極亜久高校の先輩。逃げ出した監督に代わりフィンチーズの新監督になる。 プロローグ 湯田・山田・落田の三人のメガネはある夜の帰り道、赤ん坊を抱きかかえた女性に出会う。 瀕死の女性から赤ん坊を託されたメガネ達は、この子を育て「世界最高の野球選手」にすることを決心する。 ――それから十一年後。 212 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 17 25.90 ID gLzgJHhl0 桜が咲き誇る春。主人公のクラスにヒカルという少年が転校してきた。 ヒカルは同じ席の主人公に話しかけてみるが、ほんの一、二言を交わすだけで会話が続かない。 昼休みのクラスメイトからの質問攻めに遭うなかでもヒカルは、一人席に座りっぱなしの主人公を気にかけていた。 放課後、教室を飛び出した主人公に再び声をかけると、今日からシニアリーグのビクトリーフィンチーズに入ると言い、 野球経験のあるヒカルは興味を抱き、主人公と一緒にフィンチーズへ入団した。 二人は、同時期に入ったハンナやタロウらと野球を通じて友情を深めていく。 その頃、アメリカで大企業ジャジメントの会長ジオットは記者会見にて、二年後に人間を火星に送り込む計画を発表した。 会見後、ジオットが車に乗り込むところを部下のホンフーがやってくる。 夢のある計画じゃないかと茶化すホンフーに対しジオットは、「二年以内に人類は「カタストロフ」で滅びるのだから、最後ぐらい夢を見せてやらない」とほくそ笑んでいた。 ある練習の帰り道、何故か心をざわつかせた主人公は寄り道をし、通りかかった公園で物鬱げな雰囲気の少女に出会う。 突然少女から「自分は特別な人間なの?」と訊ねてくる。 疑問に思いながらも主人公は質問に答えるが、その答えに少女は納得いかない様子のまま去っていった。 数日後、上級生チームの男ホームランズとの練習試合が行われることになり、 集合時間よりも早く家を出た主人公は何を思ったのか、再び公園に足を運んだ。 すると先日の少女がヒマそうな様子で公園に佇んでおり、主人公は少女に練習試合の観戦を誘ってみると、 最近父親の試合を見に行っていないという理由で試合を見に来てくれることになった。 試合が始まり、最終回で主人公はリリーフで登板される。 初登板に意気込む主人公だったが登板早々、相手の打線に捕まり滅多打ちにされる。 ベンチではヒカルが準備を始め、降板の危機に立たされた主人公は焦り、せめて一人だけでもと無我夢中に投げた。 するとボールが光り輝き、呆気に取られたバッターは三振する。 突如、主人公の投げた「魔球」にグラウンドは混乱し、試合は中止となってしまう。 ざわめく観客達をよそに、少女は主人公の魔球を見て「自分と一緒に戦ってくれる人」だと喜んでいた。 213 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 20 08.67 ID gLzgJHhl0 翌日、グラウンドには大勢のギャラリーが主人公の魔球見たさにやってきた。 主人公は監督から魔球を投げるよう指示されるが、何度投げてもあの時の魔球にはならず、 怒った観客の一人がグラウンドに乱入し、その日の練習は滅茶苦茶になった。 それから学校にもマスコミが押しかけ、主人公は逃げ出すように帰宅するが、 家の前で待ち伏せしていた他のマスコミから激しい質問攻めに遭う。 そんなところ、突如現れたホンフーという謎の男に助けられる。 超能力でマスコミを追い払ったというホンフーの言葉に主人公は疑いの目をかけるが、 「呼吸をしろ」の命令で息ができなくなったり「息を止めろ」で呼吸ができたりと、 主人公は本物の超能力だと信じ、彼に魔球について相談してみた。 ホンフーから、心のどこかで魔球を投げたくない気持ちがあったのではと指摘され、 そのうち投げられるようになると励まされる。 その後も主人公は、レッドという謎のヒーローに出会ったり、元ヒーローの一員(浜野朱里。11の彼女候補)や メガネ一族の長男(凡田大介。2・5の相棒)といった奇妙な人物たちと知り合い、交流を重ねていく。 しかしその一方では、魔球が原因でフィンチーズのメンバーが次々と辞め、ついには監督もチームを辞めてしまう。 自分のせいだと責任を感じた主人公は重い足取りで帰宅する途中、誰かの呼ぶ声が聞こえた。 来た道を引き返してみると、以前公園で出会った少女の姿があった。 天月紗矢香と名乗る少女は主人公を公園に連れていき、「自分と一緒に世界の為に戦ってほしい」とお願いしてくる。 紗矢香は主人公と同じ不思議な力――彼女の場合は超能力――を持っているというが、 世界の危機だとか現実離れした話についていけない主人公はもう魔球は投げられないとあしらい、重たい雰囲気のまま帰った。 翌日、主人公はこれ以上チームに迷惑をかけられないと、湯田にフィンチーズを辞めたいと掛け合ったところ、 ヒカル達が主人公を心配して遊びにやってきた。 仲間の気遣いに心打たれた主人公は、やっぱり最後まで野球を続けようと決心する。 奮起した影響か高揚感を鎮めるべく主人公は裏山のコースを走り込んだ。 その途中、なぜか裏山にいた紗矢香を見つけ、メガネ達の目を盗んで家の自室までおぶった。 紗矢香は主人公を追って家のある山奥までやってきたのだが、途中で道に迷ったらしい。 ここまで来たのは、やはり自分と一緒に戦ってほしいのか、と主人公が訊ねると 紗矢香は魔球が投げられなくても、助けてくれるだけでかまわないと懇願する。 彼女の切なるお願いに主人公は断りきれず、魔球の件が落ち着いたら協力するよと返事をするしかなかった。 もう夜は更けてきたので、紗矢香を山田が家まで送っていった。 214 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 23 41.18 ID gLzgJHhl0 学校の帰り、主人公のもとにフリー記者の武内ミーナとその護衛の茨木和那が接触してきた。 彼女達の目的はやはり魔球のようだが、どうもそれだけではなさそうだ。 取材後、和那から普通に生きたければ二度と魔球を投げるなと忠告される。 魔球さえあればヒーローになれると反論する主人公に対し、和那はある薬で超能力者にされてから、 陰湿で過酷な戦いに投じられ、以来平穏とは無縁の日常を過ごしていると自らの身の上を語る。 その上でヒーローになる覚悟があるかと言い残し、去っていった。 ヒーローの現実に動揺する主人公の前に、習い事の帰りであった紗矢香が現れる。 先ほどのミーナ達の話をしてみると、紗矢香の超能力は薬によるものではなく生まれつきのものらしい。 紗矢香は『願うことである事象が発生する可能性を変える』という能力を持ち、 サイコロを例に、主人公の好きな数を当てようと転がしてみる。 しかしなかなか上手くいかず、結局100回中30回という微妙な結果になった。 主人公は普通に転がしてもそう大差はないと思いつつも、とりあえず紗矢香を褒めた。 数日後、中杉キャプテンから魔球騒動で辞めてしまった監督に代わり新監督の外藤侠二が紹介され、 浮き足立つチームは一つにまとまる。 しかし、残された戦力でこれからの大会を切り抜けるには相当厳しく、 主人公は街のあちこちをうろつき、メンバー探しに奔走することに。 そんな中、以前練習試合で魔球を投げられた男ホームランズの上級生からまた魔球を投げてくれとお願いされ、 その期待に応えるべく、主人公は魔球を投げるための特訓を決意する。 特訓相手としてヒカルに相談すると、あらかじめ魔球についての情報を集めていたようだ。 魔球はより危険な特訓でパワーアップするらしいというので、 主人公はヒカルの無茶ぶりに付き合わされそうになるが、結局キャッチボールで地道に努力することになる。 あのときの練習試合、主人公のストレートが全く通用せずパニックに陥っていた。 そのときの気持ちを再現すれば、再び魔球が投げられるのではとヒカルは推測する。 翌日、学校にやってくるとクラスメイトからアメリカで魔球を投げた奴がいると教えられる。 デリック・マクダニエルという中学生で、先週初めて魔球を投げ、昨日再び魔球を投げたらしい。 クラスメイトがそのうちまた魔球を投げる奴が現れるかもなと冗談交じりに言った。 ある日の練習試合を終えた主人公のもとにミーナがやってくる。 近くの野球チームのフルスロットルズ所属のイセキリョウという少年が、魔球に似たオーラの「魔打法」を使ったと知らせてきた。 クラスメイトの言ったとおり主人公の魔球を皮切りに、世界各地に次々と魔球を使う人間が出てきている。 いったい、何が起ころうとしているのだろうか? 215 :パワプロクンポケット14:2012/06/09(土) 16 25 21.75 ID gLzgJHhl0 フィンチーズと男ホームランズの練習試合を観戦していた和那のもとに、ホンフーがやってくる。 ホンフーがコピーした予知能力によると、来年の三月に和那はホンフーと戦い、死ぬことが予知されていた。 数日後、主人公のもとにミーナがアメリカで魔球を投げたデリックを同伴してきた。 世界で最初に魔球を投げた主人公を会う為に来日したようだが、 魔球を投げられたのは神の祝福だとのたまうデリックとの宗教観の違いで殴り合いになる。 しかし何だかんだで意気投合した二人は、夏の地方と秋の全国大会を優勝し、 三月にアメリカで行われる世界大会で勝負しようと約束する。 その数日後、スキヤキッズとの練習試合のマウンドで主人公は、魔球を投げたときの気持ちを思い出す。 あのときの初登板で相手に打たれまくって混乱していた。 どこを投げても打たれてしまう気持ち――それが魔球を投げる力の源だとしたら? 魔球を投げるきっかけを見つけた主人公は、吹っ切れた表情で第一球を投じた。 そしてボールは再び光り輝き、グラウンドを圧巻させた。 試合後、スコアボードの上から魔打法を操る隣地区のフルスロットルズのリョウが現れる。 フィンチーズの面々に魔打法を見せつけるが、うっかりボードから落ちてしまい、あっという間に退場した。 313 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 19 37.87 ID 0pdcequK0 再び魔球を投げられるようになった主人公は紗矢香と一緒に世界の為に戦うことになるが、 具体的に何をすればいいのか分からない。 いくら魔球や超能力などが存在するとはいえ、今の世界に何の異常も見られない。 紗矢香はもうすぐとんでもないことが起こると説明するが、いまいちピンとこない。 とりあえず紗矢香の超能力の訓練と街のパトロールを地道に行うこととなり、 まず紗矢香の家がある住宅街を見回ると、シズヤという近くに住む神秘的な女性と知り合う。 彼女から川原で奇妙なものを見たという情報をもとに行ってみると、 異空間の穴が現れ、虫の群れが襲いかかってきた。 突如出現した虫の大群に慌てふためく主人公だが、紗矢香から魔球を投げてと言われる。 言われるがまま魔球を投げてみると、何と虫の群れが消失した。 この後も穴から虫が雪崩れ込み、主人公は魔球を使い、数時間かけて虫を退治した。 何とか街の危機(?)を救ったが、何もないところから謎の穴と虫が現れる不可解な現象に主人公は首をかしげた。 314 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 24 27.79 ID 0pdcequK0 ある日、川原で一人練習をしていた主人公の前にホンフーがやってくる。 素振りをする主人公の姿を見つめながらホンフーは自分の過去を語りだした。 二十五人の敵と自分と恋人の二人がいた。 そして最後に立っていたのは自分一人――恋人は立っていなかった。 その出来事は深く記憶に焼きつき、何度も夢に出てきてはやり直しても その恋人だけは救うことができなかった。 起きてからじゃ遅い、だから自分のように後悔しないように、とホンフーは悲しげな表情で主人公に忠告した。 翌日、街へ買出しに来ていた主人公は偶然和那と出くわし、ヒーローの秘密基地へ案内される。 そこでリーダーの芹沢真央(ブラック)と桃井百花(ピンク)、その関係者の白瀬芙喜子(8の彼女候補)と知り合う。 もう一人のメンバーにピンクの彼氏がいるのだが、今は不在のようだ。 主人公とホンフーが知り合いと聞いた白瀬から、ホンフーの素性を聞かされる。 かつてホンフーは中華系グループに所属していた裏社会屈指の殺し屋で、 ある時ジャジメントの超能力に目覚める薬を飲んで、他人の能力をコピーする超能力を獲得していた。 (序盤で主人公にかけた超能力や和那への未来予知も、他の超能力者から写し取ったしたもの) ホンフーはジャジメントと組んで、超能力者を量産することでより強い超能力を得ようとしていると白瀬は考える。 ホンフーがそんな人とは思えないと、主人公はある違和感を抱き、お姉さんも悪い人なの? と訊ねると、 白瀬は命を狙ってくる敵が多いと、あるメモリーチップを見せた。 チップにはタイムマシンの設計図データが入っており、これを狙ったり破壊を目論む裏社会の連中が多い。 もっとも、設計図はまだ理論段階までしか記録されておらず、 データの中身を理解できる天才でなければタイムマシンを作ることができないという。 人類の歴史そのものを変えかねないチップの重みに疲れを感じていた白瀬は、 物珍しそうに眺めていた主人公にチップを託す。 何の事情も知らない子供にと顔をしかめる和那だったが、 白瀬はこの子なら正しい使い方をしてくれると確信していた。 その次の日、アジトにジオットの護衛であるエアレイドが迫ってきた。 ブラックは彼女に聞きたいことがあると、人気のいない場所へと誘き寄せる。 和那は主人公へ危ないから帰れと警告するが、せっかくなので一緒に聞いてみることにした。 姿を見せたエアレイドにブラックは「カタストロフ」の全貌を聞き出す。 「カタストロフ」が起これば世界は滅茶苦茶になる。 そんな計画を実行するにはそれ相応の理由を抱えているはずだ。 エアレイドは自身のルーツとジオットの過去を語りだした。 315 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 28 02.70 ID 0pdcequK0 とある紛争地域で生まれたジオットは、貧乏な家族のためにあらゆる手段を使って養ってきた。 しかし、家族を欧州の大財閥のカエサリオン一族に虐殺され、妹はその一族の長女の心臓移植の為に殺され、 全てを失ったジオットはカエサリオンへの復讐を糧に裏社会をのし上がり、マフィアのボスとなった。 だが軍事的経済的にも巨大財閥相手には敵わず、ジオットは古代の悪霊・イズベルガを召喚することを決意した。 イズベルガは数千年を生きる、人々の怒りや恐怖などが具現化された悪霊で 最愛の人を犠牲にした人物と契約し、ともに復讐を実行するが、 生贄にされた人物の人格を受け継いでいるため、用が済めば自分を犠牲にした契約者を殺害してしまう。 現在、ジオットと契約しているイズベルガ――今の名前はエアレイド――は彼の妻を生贄に召喚されたものだが、 妻はジオットを深く愛し、全てを失った彼の復讐に受け入れた上で自ら生贄となった。 ジオットはエアレイドと当時取り入ったジャジメントの力によってカエサリオンの一族を滅ぼしたが、 失ったものはあまりにも大きく、ジオットの心に決して癒えることのない傷をつける結果となった。 カエサリオンへの復讐を果たしてもなお、ジオットは世界に対する怒りが収まらず、 今度は「カタストロフ」を起こして世界を地獄に変えようとする。 本当に愛しているのなら止めるべきではと指摘するブラックに対し、 エアレイドは「人の想いで生まれた化け物が人間と共存などできるか」と切り捨て、 夢を見たいのなら「カタストロフ」に協力しろと迫る。 「カタストロフ」とは、あらゆる願いが叶う世界。 できることなら普通の人間になりたいとエアレイドは胸の内を語り、主人公達のもとから消えた。 316 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 29 20.01 ID 0pdcequK0 主人公の尽力により魔球騒動で減ってしまったチームのメンバー不足に目処が立ち、 何とか夏の地方大会に参加することができたフィンチーズ。 並みいる強豪を次々と倒し、リョウ率いるフルスロットルズとの決勝戦に勝利し、 秋の全国大会への切符を手にする。 試合後にリョウは主人公の実力を認め、生涯のライバルと宣言し、再戦を誓った。 そして夏休みも終わり二学期が始まると、何とリョウが主人公の学校に転校してきた。 家庭の事情で引っ越してきたらしく、突然の引越しにリョウは納得していなかったが、 結局フィンチーズに入団することに。 その入れ違いでキャプテンの中杉も家庭の事情でアメリカへ引っ越し、 チームの正捕手の座はリョウになった。 その同時期、十歳前後の小学生が野球以外のスポーツで、魔球のようにおかしな技を使い出していた。 これは、異変の兆候なのだろうか。 317 :パワプロクンポケット14:2012/06/20(水) 18 30 37.62 ID 0pdcequK0 ある日の公園、紗矢香が超能力の特訓で小さな砂山を崩してみせた。 日増しに強くなっている紗矢香の超能力に、主人公は一抹の不安を抱く。 そのとき、公園へ通りかかったシズヤに先日の川原での出来事を話してみた。 シズヤは主人公達の荒唐無稽な話を信じてくれたようで、 今度は主人公の家がある裏山でおかしなものを見たという情報をくれた。 次の日に行ってみると、また川原の時と同様、異空間の穴からクモの群れが出現した。 また魔球で退治しようと投げるが、クモの動きが素早くなかなか当たらない。 そんな中、主人公は超能力で穴を開けてクモを落とす作戦を思いつき、紗矢香の超能力で地震を起こした。 地面に生じた大きな亀裂にクモの大群を嵌め、そこから魔球で消し去った。 その繰り返しで、穴から現れるクモがいなくなるまで退治した。 また街の危機を救ったと喜ぶ紗矢香だったが、主人公は違和感めいたものを拭えなかった。 後日シズヤに川原や裏山での目撃情報について聞いてみるも、スーパーの立ち話で耳にしたとはぐらかされた。 秋の主人公の誕生日。 フィンチーズのメンバーから祝福され、その後紗矢香の家で誕生パーティを開いてくれるなど、 忘れられない一時を過ごした主人公。 帰路に着こうとした時、シズヤから紗矢香のことをどう思っているのか? と訊ねられた。 成り行きとはいえ、紗矢香はまるで本当の妹のように自分のことを慕っている。 一緒に過ごしていくにつれ、主人公のなかで紗矢香は誰よりも大切な存在になりつつあった。 ありのままの想いをシズヤに打ち明けると、彼女から 「いつか紗矢香の為に、大好きな野球ができなくなるかもしれない」と忠告される。 472 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 41 34.44 ID oDcdrWXk0 ある日ミーナから喫茶店に呼び出された主人公は、魔球に関する仮説を聞かされた。 おそらく魔球は、「具現化」という現象で生み出されたものだとミーナは考える。 そんな魔法じみたことが、と笑い飛ばす主人公にミーナは過去に起きた超常現象を引き合いに 主人公に分かりやすく具現化の説明を行った。 具現化とは人々の願いや思いによって生まれ、現実世界にて形作られる。 つまり魔球も第三者の願いによって発生したということになる。 店の帰り道、主人公は紗矢香の力や街のあちこちに発生した穴と虫のことを思い返す。 魔球は自分自身の思いで生まれたのか、それとも別の誰かの願いで作られたのか。 いずれにせよ、今は全国大会のほうへ頭を切り替えなければならなかった。 それから数日後、主人公と紗矢香は裏山でパトロールをしていた。 突如異空間の穴が現れ、姿を見せたのはいつもの虫の群れではなく、 とても大きな黒い球体であった。これまでの虫の大群とは規模が違う。 主人公は魔球で消し去ろうとするが、球体は形を変え避けてしまう。 球体をどうにかしようとあれこれ提案するもどれも効果がなく、球体は紗矢香に襲いかかった。 危ない! と危機を察知した主人公は身を挺して 紗矢香を庇ったが、全身に激しい痛みが走る。 球体はまた主人公達へ近づき、絶体絶命かと思われたそのとき、 姿を見せたシズヤが不思議な力で球体の動きを止め、 その隙に主人公達は命からがら裏山を脱出した。 その後、主人公は全治一ヶ月の怪我を負ってしまう。 当分練習はできないものの、大会は痛み止めの薬を使って何とか出場できる。 しかし紗矢香は、自分のせいで主人公を危ない目に遭わせてしまったと涙を流し、 主人公に別れを告げて走り去った。 シズヤはもう少し早ければこのような事態にならなかったと主人公に謝る。 結局あの黒い球体は主人公たちが逃げ出した後、あの穴へ戻っていったらしい。 主人公はシズヤも紗矢香と同じ力を持っていたと感心するが、 シズヤ自身、あの黒い球体を止められるほどにまで力が戻っていたとは思わなかった模様。 しばらく前までシズヤは完全に力が失われていたらしく、 主人公達に出会う少し前に突然、力が戻り始めていたらしい。 シズヤは紗矢香のことは自分に任せ、主人公に今は野球に専念してくれと忠告した。 473 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 44 42.66 ID oDcdrWXk0 あの黒い球体の件以降、紗矢香は学校を休み、公園にもやってこない。 シズヤからそっとしておいてやれと言われているが、 主人公は我慢できず紗矢香の家に向かった。 家には母親の五十鈴が応対してくれたが、案の定、紗矢香は姿を見せない。 五十鈴は主人公に、紗矢香の生い立ちについて聞かせてくれた。 紗矢香は生まれ持った超能力ゆえ、あまり周囲とは馴染めなかった。 そんな時、同じ異能を持つ主人公が現れ、やっと仲間が見つかったと喜んでいた。 しかし、主人公に怪我を負わせてしまった責任を強く感じ、部屋に引きこもっている。 いまは時間が紗矢香を立ち直らせてくれることを信じて、そっとしておいてほしいと言われてしまう。 主人公は紗矢香がいない一抹の寂寥感を抱き、全国大会に向けてリハビリに励んだ。 そして大会直前、紗矢香がいなくて集中できない主人公に突然現れたシズヤから 紗矢香を立ち直らせるためには、全国大会を優勝する必要があると助言される。 塞ぎ込んでいる紗矢香に全国優勝をプレゼントすれば自分を責める理由がなくなるはずだ。 そのためにも主人公は外藤監督に内緒で、怪我をおして全国大会に臨んだ。 主人公の力投でフィンチーズは一回戦を快勝し、その後も謎の連中による妨害にめげることなく、 順調に勝ち進んでいく。 ある練習後の夜、ヒカルは一人投げ込みを続けていた。 忘れ物を取りに来たハンナが話しかけると、ヒカルから魔球についてどう思ってるのかと聞かれる。 ヒカルは主人公と同じ魔球を使えるリョウに嫉妬し、魔球を投げられない悔しさを滲ませていた。 数日後、いつものように夜の投げ込みを続けるヒカルのもとに、 ハンナから話を聞いた主人公がやってくる。 ヒカルは、もしリョウが来なかったら魔球にこだわることなくチームは主人公中心となり、 自分は主人公にとっての一番でいられたと、これまで押し殺してきた気持ちを吐露する。 主人公が一番二番かは関係ない、俺達は親友だろうと諭した途端、 グラウンドに謎の男達がやってくる。 軽い身のこなしで男達をかわす主人公だったが、ヒカルが捕まってしまう。 逃げようにも逃げられなくなった主人公はヒカルとともに男達に捕まることにした。 そして男達にある雑木林へ連れ込まれた主人公とヒカルは、海外へ売り飛ばされるための ボディチェックを受けたところ、何とヒカルが女の子であったことが発覚する。 すると、ジナイダというジャジメント側のロボットと謎のロボットの集団が乱入し 入り乱れの状態となり、その隙に主人公達は逃げ出した。 安全な所までやってきた主人公は、ヒカルに何故女であることを隠したのか問い詰めた。 ヒカルは大会が終わるまでフィンチーズの皆には内緒にしてくれと主人公にお願いし、 終わったら全て話すからと約束した。 474 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 46 13.84 ID oDcdrWXk0 全国準決勝後、主人公はシズヤに試合の勝利を報告すると、 シズヤから、今なら紗矢香と話せるだろうと携帯電話を渡される。 主人公は紗矢香宅に電話を入れ、久しぶりに彼女の声を聴き取った。 声の様子からして、どうやらいつもの調子を取り戻していたようだ。 紗矢香はあの一件以降、シズヤや母親からかなり怒られたらしい。 主人公は紗矢香に、次の決勝戦に来てほしい、優勝したらまた一緒に世界の為に頑張ろうと説得する。 少しばかりの助力とシズヤは不思議な力で主人公の怪我を完治させ、 紗矢香の為にも絶対勝てと叱咤した。 一方、明日の決勝戦を控えるリョウは決勝相手のブラスジョーカーズのエース黒羽に出会った。 これまでのフィンチーズへの数々の妨害行為と、主人公とヒカルを捕らえた連中は 全て彼の父親が経営する会社のマフィアの手によるものだった。 黒羽はリョウに、彼の両親がフィンチーズの地区へ引っ越した真相を明かし、 明日の試合への揺さぶりをかけるが全く効果がなく、 配下を使ってリョウに試合に出られない程度の怪我を負わせた。 そして試合当日、リョウは入院してしまい、ヒカルが代わりに 決勝戦のマスクを被ることになる。 主人公はグラウンドを見渡すと観客席には紗矢香とシズヤが応援に駆けつけてきた。 紗矢香に絶対勝つと主人公は約束し、決勝のマウンドに立った。 白熱の試合展開の中、主人公は光の魔球を駆使してジョーカーズ打線をねじ伏せていく。 裏の攻撃でチームの打線が繋がり、ついに先制点をもぎ取った。 試合はフィンチーズの勝利に終わり、主人公達は世界大会への切符を手に入れた。 数日後のニュースでは、スウェーデンにて突如ゴブリンの集団が現れたと報道していた。 民話上のものではなくゲーム上の存在が、具現化によって出現したのである。 日々対象が拡大する具現化現象。 いったいどうなってしまうのか。 475 :パワプロクンポケット14:2012/07/13(金) 23 48 56.66 ID oDcdrWXk0 大会後主人公はヒカルを呼び出し、チームの皆に話す約束を破ったヒカルに事情を問いただす。 何かを隠すためだろうと指摘する主人公に、ヒカルはこれ以上隠し切れないと自身の正体を明かした。 千条光の名前は嘘であり、本名はTXQ0006(通称・TXクイーン)。 TX-110というロボットの集団の二代目リーダーでサイボーグであったのだ。 といってもロボットを統率する以外の特殊な力はなく、身体能力も普通の小学生と何ら変わらない。 そもそもヒカルが主人公の学校に転校してきたのは、前の学校では女の子として 振舞っていたものの仲間が騒ぎを起こし正体がバレてしまい、慌てて転校したとのこと。 ヒカルの身体のどこかに通信機を埋めてあり、直接部下のロボットと通信ができると説明した途端、 ジナイダが現れ、通信機を破壊されてしまう。 ジナイダがヒカルもといTXクイーンのもとへやってきたのは、 「カタストロフ」介入の意思確認のためらしい。 ヒカルは止められるのであれば止めたいが、大好きな野球ができなくなってしまうと言葉を濁す。 TXクイーンの力を危険視するジナイダは「カタストロフ」が終わるまで どこかに閉じ込めようとヒカルを連れて行こうとした矢先、 和那が助けに駆けつけてきた。 その隙に主人公はヒカルを担いで家まで逃げ出した。 その後、主人公の家で手当てを受けたヒカルは主人公に手当てされたことを受け、 責任とってもらわないと意味深な発言をし、主人公を戸惑わせた。 173 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 44 50.09 ID zjaos2940 クリスマスの夜、ピンクに呼び出された主人公は一緒にパトロールをしていた。 二人はビルの屋上から街の様子を監視し、街を巡回している和那とブラックに異変を知らせる役目である。 和那からホンフーを目撃したとの連絡が入り、ピンクはホンフーの姿を注視した。 しかしその途中、ピンクの彼氏が他の女と一緒の姿を発見し、嫉妬に駆られている間にホンフーを見失う。 その直後、瞬間移動したホンフーに背後を襲われ、ピンクは瀕死の重傷を負ってしまう。 危機を察知した和那とブラックが駆けつけるが、コピー能力に加え世界最強の殺し屋であるホンフー相手に分が悪い。 最悪な状況下に主人公はホンフーに、白瀬からもらったタイムマシンの情報が入った メモリーチップと引き換えに見逃してくれるよう、取引きを持ちかける。 さらに主人公は、ホンフーがこれまで超能力者を増やしてきたのは 強くなることではなく、ある「超能力」をコピーするためだったのではと指摘した。 ホンフーは、普段の彼からは考えられない激情を露わにする。 時間を巻き戻す能力をコピーすれば、あの日に戻って彼女を助けられる。 今の自分なら二十五人など一瞬で殺せる。恋人を救い出せる。 ――なのに、何故誰も時を操れない! 何で誰も時を巻き戻せない! タイムマシンでは未来の人間に知られてしまう危険性がある。 そもそもタイムマシンが作られる前に歴史が書き換えられてしまう可能性もあり得る。 メモリーチップ程度では何の取引きにもならない。 ホンフーは戦う気分じゃなくなったと興を削がれ、去っていった。 年の暮れ、商店街を歩いていた主人公は久しぶりにレッドに会った。 どうもレッドの出で立ちが変身した姿のブラックとそっくりと思った主人公は 彼女の名前を出してみると、レッドは驚きの反応を見せた。 ブラックとは古い知り合いのようだ。 数日後レッドは路地裏でマーカスというジオットの関係者からジオットに関する情報を手に入れ、 その翌日、主人公にヒーローとして動かなければならなくなったと別れを告げて、商店街から姿を消した。 174 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 47 20.92 ID zjaos2940 新年を迎え、ジャジメントがよからぬ動きを見せたりレッドが何らかの行動を起こすなか、 主人公達は再び裏山に出現した、黒い球体を対峙していた。 紗矢香は超能力で大気を凍らせ球体の動きを封じる。 もはや可能性の範疇を超えつつある紗矢香の力に戦慄しながらも主人公は魔球を投じ、球体を消失することに成功した。 ついに黒い球体を倒したと喜ぶ主人公だったが、紗矢香は浮かない顔である事実を打ち明けた。 以前シズヤから、自分が願えば敵が出てくるかもしれないと教えられていた。 これまで出現した虫の群れと黒い球体はすべて紗矢香の願いによって生まれたのだという。 シズヤは外国でゴブリンが現れたように、紗矢香が願わずとも具現化の力は日増しに強くなり、 いずれこの街にも被害が出たのかもしれないと推測する。 そしてシズヤはこの具現化の力を利用し、もし主人公達が事態の収束を願えば 具現化の根本的な原因が明らかになるかもしれない、と提案してきた。 だが、命を落としかねない危険な選択となり得る。 しかし、主人公はそんな選択に苦悩するまでもなかった。 具現化の原因も真実なんてどうでもいい。 ――紗矢香を守ることが自分にとっての大事なことだ。 主人公の結論に紗矢香も同意し、シズヤもこれに満足した。 もうこれ以上危険なことをやめて、主人公は自分達の街を守ることを決意した。 175 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 48 04.31 ID zjaos2940 世界大会の数日前、主人公は山田に母親のことを尋ねてみた。 十一年前、赤子の主人公を抱きかかえていた女性は特に目立った格好はしていなかったという。 その頃ミーナは主人公の身元を洗ったところ、母親の身分証が偽造であることが分かった。 さらに主人公をメガネ達に託した同時期に、あるプロ野球選手が失踪していた。 ミーナは、身分を偽らざるを得ない立場にあった女性と突如姿を消したプロ野球選手との関係を睨んだが、 「カタストロフ」の到来に備え、一旦調査を打ち切ることにした。 昼下がりのグラウンド、外藤は主人公の父親達の話のなか、高校の後輩で 彼らによく似たメガネ(亀田光夫。1・3の相棒)の話題になった途端、 改めて主人公の顔を見て、言葉を失う。 愕然とする外藤に主人公は不思議そうに見つめていたが、なんでもないと言われ練習に戻った。 しばし主人公の姿を眺め、外藤はある思いを抱いた。 主人公の顔つきが『あいつ』によく似ている。 野球に対する姿勢も『あいつ』そのままだ。 ――しかし『あいつ』は、主人公の生まれるずっと前に死んでいたはずだ。 176 :パワプロクンポケット14:2012/08/14(火) 00 50 53.77 ID zjaos2940 練習から帰った主人公は、居間でメガネ達が珍しく神妙な雰囲気で話し合っているのを見かけた。 何か大事な話かもしれないと思いながら自室へ向かい、寝ることにした。 翌日、主人公はメガネ達に行き先を知らされないまま車へ乗せられた。 主人公はどこへ連れていくのかと訊ねると、湯田から主人公の本当の両親が分かったと告げられる。 ある喫茶店に着くと店内にはジャジメントの日本支社長の大神博之が待っていた。 山田の高校時代の後輩で湯田のプロ時代の先輩でもある大神に主人公の両親の調査を依頼したところ、 すでに二人は死んでいることが分かった。 両親についてまとめた書類を受け取った主人公は今は野球に集中したいと 湯田に押しつけて店を飛び出した。 主人公は満天に輝く星空を見上げ、涙ぐんだ。 ――自分の知らないところで死んでいたなんて。 夜空の下、主人公は顔も知らぬ両親に向けて 怒りとも悲しみとも取れる叫びを上げた。 375 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 14 32.24 ID G4D6/u2s0 三月、日本を出発したフィンチーズは世界大会の開催地のアメリカに足を踏み入れた。 大会が始まる数日前、主人公はヒカルとキャッチボールをしていたところ、突如やってきたアメリカの特殊部隊に どこかへ連れてかれる。 連れてかれたアジトにて、ウルフェンという狼男の風貌をした隊長から ジャジメントの「カタストロフ」の阻止に協力してほしいと頼まれる。 これまで世間を騒がせた具現化の正体は、ジャジメントが極秘裏に開発した「ドリームマシン」という機械が起こしたらしく、 アメリカ政府は「カタストロフ」の発生による被害は何十億人にも上るという。 ヒカルは少し待ってほしいと返答を先延ばし、一旦アジトを後にした。 それから数日が経ち、表面上はこれといった出来事がないまま世界大会は開催された。 フィンチーズは他国チームの魔球に苦しめられながらも撃破しつつ、決勝戦に駒を進めていく。 そして決勝戦の前夜、主人公はホテルから抜け出そうとするヒカルに声をかけた。 やはりウルフェンたちのもとへ行き、「カタストロフ」の阻止作戦に参加する決意を固めたようだ。 ヒカル一人では行かせないと主人公も作戦に同行した。 召集された荒地には世界各地の特殊部隊や超能力者などが集っていた。 そのなかからブラックや和那たちの姿を発見すると、主人公のもとに変身した姿のピンクがやってくる。 男のような体格からして例のピンクの彼氏らしく、ピンク本人はスーツになって自分を取り込んでいるなどと妙な発言をする。 クリスマスの夜にピンクがホンフーに不意打ちされたことを受け、その代わりとして参戦したらしい。 周囲を見渡していたウルフェンは、ここの連中は誰も手を組もうと考えていないにもかかわらず ここに集結されている状況に疑問を抱くと、ルチアというジャジメント側の超能力者が 人食いゴキブリやドラゴンなどの生物兵器を従え、現れた。 和那によるとルチアは人の心を書き換える超能力を持ち、これまでジャジメントに反感を抱いた者を次々と破滅させたという。 始めに和那とブラックは先行し、敵の集団を切り抜けつつジャジメントの拠点地に潜入した。 中に入るとエアレイドが姿を現し、空気を操る能力で和那を苦しめる。 ブラックはエアレイド相手に分が悪いと和那を先に行かせ、エアレイドとの戦闘を開始する。 和那はドリームマシンのある部屋を目指す途中、運悪くホンフーと出くわしてしまう。 376 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 15 09.48 ID G4D6/u2s0 その頃、外では味方側が突如仲間割れを起こした。 おそらくルチアの能力に操られ、同士討ちさせて戦力を減らす目論見のようだ。 しかしヒカルの従えるTX-110には効かず、敵の集団を蹴散らしていくが、 突然TX-110に酷似したジェノサイトというロボット集団に襲撃され、 TX-110のシステムであるヒカルはルチアの超能力を受けてしまう。 ルチアの超能力とは人間の持つ性格のひとつを強化し、心のバランスを崩壊させるもので、 ヒカルの中で抱える「繊細さ」が強化され、これまで男であることを隠し続けたことを懺悔し始める。 これまで男のふりをしてきたことに苦悩し、ハンナと同じ女の子でいたかったと思いを吐露するヒカル。 そんな彼に主人公は「一緒に甲子園に行こう!」と一喝し、立ち直らせる。 一年間ともに野球をしてきた仲間の信頼が超能力を打ち破ったと説く主人公に、激怒するルチアは主人公にも超能力をかけた。 だが、主人公に何の変化も見られない。 おかしいと思ったルチアは主人公の心を覗いてみると、主人公の意外な精神構造に驚いてしまう。 矢部一族から野球漬けの日々を強いられてきた主人公の『野球』という単純かつシンプルな思考に ルチアの能力はまったく効かなかったのだ。 追いつめられたルチアは不死身のドラゴンを呼び出し、盾としてヒカルたちの攻撃を防ぐが、 ヒカルたちの猛攻にドラゴンの体勢が崩れてしまいルチアは下敷きとなってしまう。 ルチアが倒され敵勢力が浮き足立っている隙に、主人公は外をヒカル達に任せ、ウルフェンらとともに敵の基地へ潜り込んだ。 先に基地に潜入したウルフェンの部下がブラックとエアレイドの戦闘に巻き込まれたことを受け、 主人公はウルフェンとは別のルートを目指した。 エアレイドとの戦闘中、ブラックは切り札のある装置を取り出した。 具現化で生まれた者を消失させるという装置のスイッチを入れるや、エアレイドから力が抜けていく。 さらにレッドとピンクが応援に駆けつけ、二人のポケレンジャーの参戦で戦局が有利に傾くかと思いきや、 エアレイドが大気を操って爆発を起こし、攻撃する隙がない。 だが戦闘が長期化するにつれ、エアレイドは謎の浮遊感を覚えた。 ブラックが起動させた装置で、人々の願いで生まれたポケレンジャーやエアレイドの力がなくなり、 やがてその存在が消えてしまうのである。 エアレイドが弱体化しているその隙に倒し、ドリームマシンを破壊するという目論見であったが、 突然やってきた主人公がエアレイドの人質にされてしまう。 主人公の命が惜しいのならその装置をよこせと迫るエアレイドだったが、レッドはオーバースローから装置を投じ、 キャッチした主人公によって間近で装置を起動させられた。 エアレイドが主人公を手放した隙に、レッド達はとどめのキックを浴びせ弱体化したエアレイドを撃破した。 残る敵はホンフー一人。 ブラックらは和那を助けに向かおうとするが、先ほどの装置の影響で衰弱し倒れてしまう。 力が出てこないと実感するレッドは代わりに主人公を先に行かせることにした。 377 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 15 40.11 ID G4D6/u2s0 一方、和那はホンフーに攻撃を叩き込むもまったく通用せず、倒れこむ。 そこにウルフェンたち特殊部隊が駆けつけ、ESPジャマー(超能力の無効化装置)を起動させるが、 ホンフーの超能力によってすべての機械や銃火器が使えなくなってしまう。 その間に和那が立ち上がり、ホンフーがウルフェンに気をとられている内に襲いかかった。 戦闘は和那が優位であるが攻撃が当たらない。 しかもホンフーにESPジャマーを破壊され、全ての超能力が使えるようになったホンフーに圧倒される。 絶体絶命の危機に陥ったそのとき、主人公が現れた。 ホンフーはこの状況にちっとも怯えない主人公に理由を尋ねると、ルチアの超能力を受けてから何故か勇気が湧いてくると返した。 どうやらルチアに主人公の「勇気」を強化されていたようだ。 そんなやりとりの後に再び和那が復活し、重力を切り替える超能力を使った必殺技の無限回転アタックで正面から突撃をしかけた。 ホンフーは冷静に回避しようとするが、主人公の「必殺技は避けちゃダメ」というお約束に付き合わされ、 攻撃を跳ね返す超能力で攻撃をそのまま返し、とどめを刺すことにした。 だが和那の一撃がヒットし、ホンフーは倒れる。 和那は隠し持っていたESPジャマーをホンフーの足元に置き、ホンフーが超能力を行使した途端に起動し、 能力を無効化させたことで攻撃が当たったのだ。 ジャマーが起動しそれぞれの超能力が使えなくなった以上、和那とホンフーは肉弾戦で最後の決着をつける。 和那は、目にも留まらぬ攻撃速度を誇るホンフーの動きに順応していく。 応援してくれる人間がいるかいないか、たったそれだけの差が決め手となり、凄惨な死闘の末ホンフーを倒した。 そしていつの間にか姿を消していたウルフェン率いる特殊部隊がドリームマシンを破壊し、 ジャジメントの「カタストロフ」計画の阻止に成功した。 主人公たちは喜びを分かち合い、明日の決勝戦に向け、ヒカルとともにホテルへ戻った。 その頃、紗矢香とシズヤはドリームマシンが破壊され、主人公が無事に生き残ったことを察知した。 紗矢香は自身の願いのため、ある行動に出ようとしていた。 378 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 16 21.38 ID G4D6/u2s0 翌日、日本代表・ビクトリーフィンチーズ対アメリカ代表・ホワイトファルコンズの世界大会決勝戦の試合が始まった。 その頃レッドは単独でジオットの隠し部屋に辿り着いた。 「カタストロフ」を止めろと迫るレッドに対し、ジオットはもう止められないとモニターに映る野球の試合を眺めていた。 ドリームマシンが破壊されたが「マナ」は十分に溜まった。 この先、自分が何もせずとも「カタストロフ」は起こる。 間もなく変革の時がやってくる。 一方のフィンチーズ対ファルコンズの試合。 デリックのトルネード投法から繰り出される光属性の魔球と高速スライダーに翻弄され、 さらに中杉元キャプテンに投球パターンを把握されてしまい、フィンチーズの打線はゼロに抑えられてしまう。 試合は最終回を迎え、フィンチーズ一点ビハインドで一打サヨナラの場面。 バッターボックスには主人公。 デリックの魔球に対し、主人公は魔打法で真っ向勝負をしかけた。 拮抗し合う光属性同士の対決は主人公に軍配が上がり、ボールははるか上空に消え、逆転サヨナラホームランとなった。 フィンチーズは悲願の世界制覇を成し遂げた、ナインの誰もが喜びを分かち合おうとした。 ――そのとき、世界にヒビが生じた。 その音は、世界中の人間が耳にした。 グラウンドの上から突如空間が歪み、発生したブラックホールからユニフォームを纏った謎の集団が現れた。 そいつらは、これまで人々が描き、目にしてきた野球漫画の登場人物の姿をしていた。 379 :パワプロクンポケット14:2012/11/01(木) 00 17 26.80 ID G4D6/u2s0 この現象はアメリカの球場以外にも世界各地に異変が発生していた。 巨大トカゲ、吸血鬼、果ては宇宙人が出現し、人々の描いた想像上の存在が現実を侵食し始めた。 怪物や魔物が跋扈し、人間は対抗する術もなく蹂躙されていく。 これがジオットの望んだ、空想と狂気に彩られた混沌の世界である。 レッドは危険にさらされている弱者を守るために最後の戦いを挑む。 対するジオットは極秘裏に開発していた装備を付けて変身した。 その姿は、かつて「ブルー」と呼ばれたヒーローの姿をしていた。 その頃、フィンチーズの面々は異常とも言えるこの状況下に臆せず、 未知への好奇心と闘争心の赴くまま、謎の集団――ブラックホールズとの試合を望んだ。 すると試合開始の直前、紗矢香が観客席から飛び出し、主人公にこの試合を負けてほしいと懇願してきた。 突然の紗矢香の言葉に理解が追いつかない主人公にシズヤが代わって状況を説明する。 これまで世界中に発生した具現化は、主人公が魔球を投げたことがきっかけであった。 その原因たる主人公が具現化の『核』であるブラックホールズに勝利すれば、 具現化の現象がすべて消失するという。 しかし、それは主人公たちの魔球が失われることを意味していた。 紗矢香は魔球と超能力という異能を持つ主人公と自分との接点が失われ、 一緒にいられなくなってしまうという幼心から、わざと試合に負けてくれるよう哀訴する。 悩んだ末、主人公はある答えを出した。 (ここでED分岐。トゥルーEDはある複数の条件を満たさなければバッドEDになってしまう) 38 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 23 33.04 ID PsjB0gdF0 野球をする以上、ここまで戦ってきた仲間とライバルの想いを裏切ることはできない。 敵がいなくなっても魔球が投げられなくてもずっと一緒と説得する主人公に、 紗矢香は自分のいないところでヒカルと仲良くしていること、自分をのけ者にして ドリームマシンを壊し「カタストロフ」を阻止しようとしたことも全部知っていると告げた。 主人公は紗矢香を危険な目に遭わせないようにシズヤから止められていたと弁解するが、 紗矢香は自分を置いてどこかに行ってしまうんだと涙ぐむ。 自分と主人公が一緒にいられる世界を望む紗矢香は、主人公に試合を負けるよう超能力をかけた。 事象の可能性を変える超能力に主人公はやる気やガッツのみならず特殊能力も剥奪され、絶不調に陥ってしまう。 (やる気・ガッツが0、ノビ×・キレ×・寸前×・スロースターター・センス×など多数のマイナス特殊能力を取得) 主人公はずっと一緒にいながら紗矢香の本心に気づいてやれなかったことを悔い、 しかしやっぱり野球で負けるわけにはいかないと奮起し、最後の試合に臨んだ。 試合は両チーム無得点の投手戦を続けたが、気力が根こそぎ奪われ魔球を投げられない 主人公にボラックホールズは容赦なく打ち込み、点差を広げていく。 打線も、相手投手の170Km/hの豪速球とLv7ナックルに翻弄され、三振と凡打の山を積み重ねる。 そして試合は最終回を迎え、フィンチーズは絶体絶命の危機に立たされてしまう。 主人公は最後の力を振り絞り、世界のため、紗矢香のために最後のイニングへ臨んだ―― ・バッドED ブラックホールズに勝利し、具現化の消失で主人公たちの魔球が失われた。 ショックを受けた紗矢香は主人公のもとを去り、夢の世界へと閉じこもった。 紗矢香は夢の世界で主人公と一緒に怪物と戦う日々を過ごしていたが、 現実世界で眠り続ける彼女は時折笑い、苦しみ、涙を流していた。 主人公はせめて夢の中の自分が紗矢香を守ってくれるよう、祈ることしかできなかった。 ・ノーマルED ブラックホールズに敗北してしまい、具現化が世界に固定されてしまった。 そして月日は流れ、世界中に怪物が出没するようになり、 主人公と紗矢香は魔球と超能力で怪物を退治し、街のヒーローになっていた。 自身の望みが叶ったこの世界の現状に紗矢香は「これで本当によかったの?」と戸惑っていた。 39 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 25 34.22 ID PsjB0gdF0 ・トゥルーED 激しい戦いの末、ブラックホールズに勝利したフィンチーズ。 その影響で世界中の具現化現象が急速に衰退していく。 一方、レッドとの戦いに敗れたジオットは「カタストロフ」が終わったことを悟り、自暴自棄になる。 レッドは、「カタストロフ」崩壊の原因は人々がこの出来事をリアルと感じていなかったことを指摘した。 元の日常を期待して、モニターに映る出来事を他人事のように感じ取る。 たとえ怪物が暴れようが宇宙人が舞い降りようが、自分たちの世界とは別世界での出来事。 そんな無情な現実が空想を打ち消したのであった。 無理矢理引き上げられたマナは「カタストロフ」の崩壊により急低下し、当分「カタストロフ」は訪れないだろう。 レッドはそう告げて立ち去り、一人残されたジオットの前に異空間への穴が出現する。 ジオットはその穴に誘われるように身を投じた。 グラウンドでは具現化の消失により、ブラックホールズの面々はブラックホールへ消え去さろうとしていた。 しかし紗矢香は主人公が試合に勝ってしまった事実を認めようとせず、球場の外へ飛び出した。 慌てて追いかけようとする主人公だったが、突然全身に激しい痛みが襲いかかる。 具現化が消え魔球を失った反動で主人公たち魔球使いは激痛に苦しみ、悶えていた。 シズヤの力で何とか痛みが治まった主人公は紗矢香を追いかけ、これまで隠してきた事情を説明し、誤解を解かせる。 全てを知った紗矢香は、主人公に試合を負けて欲しかった理由を打ち明けた。 最近紗矢香の父親があまり家にいることがなく、あまりキャッチボールもしなくなった。 やがて家に帰ってくることも少なくなり、母親は必ず帰ってくると信じていたが、 まだ幼い紗矢香には理解できず一人寂しい思いをしていた。 そんなところ、公園で主人公に出会い、魔球を通じて仲良くなった。 だが一緒に過ごしていくにつれ、主人公を父親の姿と重ね合わせ、いずれ主人公も 自分のもとを去っていくだろうと思い込んでしまい、今回の行動へ至った。 紗矢香は自分のわがままで主人公の思いを踏み躙ったことを謝り、主人公は紗矢香を許してあげた。 全てが解決し、一件落着となったところでシズヤは、ある人物を触媒に具現化によって生まれた存在であることを明かした。 シズヤは主人公と紗矢香を利用し、具現化を世界に固定しようと企て姿を現したと語るが、主人公たちは 今回の事態を引き起こしてしまった彼女なりの罪滅ぼしであることを看破していた。 二人にあっさり見抜かれたシズヤは主人公たちと過ごした日々を感謝し、静かに消え去った。 「二度とシズヤさんには会えないの?」と紗矢香は主人公に尋ねると「自分たちがずっと願えばまた会える」と返し、 再会の時を胸に秘め、二人は日本へ帰った。 40 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 27 23.63 ID PsjB0gdF0 月日は流れ、主人公は火星への宇宙飛行の訓練を受けにアメリカへ旅立つことになった。 「カタストロフ」の後、行方をくらましたジオットが「カタストロフ」と平行に推し進めていた計画であり、 主人公はその火星ロケットの搭乗者に選ばれた。 湯田はもう一度考え直してくれと説得したが、火星に行くなら今しかないという主人公の答えは変わらず、 山田と落田から主人公が帰ってくるまで新たな特訓メニューを作ろうと宥められる。 外に出た主人公はヒカルとの待ち合わせ場所へ向かい、久々の再会を果たした。 あれからジャジメントは解体され、未だ混乱の残る世界を収めるため、ヒカルたちヒーローはその活動に追われていた。 ヒカルは主人公たちとの一年間の思い出を振り返る中、主人公はもう一度野球をやろうと誘ったが、 それは普通の子がやるべきと断られる。 いつも地球のどこかでキミを見守っていると去ろうとしたヒカルに主人公は失われたはずの「魔球」を投じた。 火星から帰ったら直接返してくれよと主人公はヒカルに約束し、去っていった。 それから主人公のもとに紗矢香がやってきた。 紗矢香も主人公と一緒に火星ロケットに搭乗することになったのだ。 父親は反対していたが五十鈴とその友人(浅井漣。12の彼女候補)に説得され、最終的に折れたようだ。 主人公と紗矢香はお互いの喜びを胸に抱き合った。 しばらく地球を離れることになるが――宇宙に飛び立っても自分たちはずっと一緒だ。 数年後、火星に到着した主人公と紗矢香は地球に向けて帰還しようとしていた。 火星で様々な実験を行っているが、もちろん甲子園に向けて野球の練習も怠っていない。 地球に帰れば主人公は高校生、紗矢香は中学生になる。 これから二人の関係は変わるかもしれない。 でも主人公と紗矢香が一緒にいることは、この先もずっと変わらないだろう―― 完 41 :パワプロクンポケット14:2012/11/10(土) 00 28 57.14 ID PsjB0gdF0 捕捉 ・五十鈴の夫とピンクの彼氏 おそらく10の主人公・12の主人公のこと。 どちらも二股疑惑が浮上している(10主人公は和那と不倫、12主人公はクリスマスでピンク以外の女と一緒)。 ・ジオットの行方 異空間に飲み込まれた先で裏サクセスの札侍編の世界へ流れ着き、 裏サクセス恒例の悪役カメダ(表サクセスの亀田にあらず)のガンダーロボの次元移動装置を掌握し、 別の世界へ移動できなくなったカメダに引導を渡す。 ・シズヤの正体と本当の目的 紗矢香の願い・主人公の魔球・「過去に願いを叶えてきた者」を触媒に 生まれた存在で、作中の行動は全て紗矢香の願いを叶えるためのものだった。 「11」に登場したシズヤと瓜二つだが、別個体である。 ・外藤の『あいつ』の発言 初代主人公(1・3)のこと。 「3」の定期イベントで再会するので死亡したのは「5」以降の時期だと思われる。 トツゲキ甲子園では極亜久高校のキャプテンとして存在が明かされている。 ・14の主人公の両親 外藤の発言やミーナと大神の調査とリセット座談会での会話内容から 初代主人公と唐沢ヒナコ(3の彼女候補)であることを仄めかされているが、 明確な描写が少ないため、結局のところは謎。 ・デリックのコーチ パワプロシリーズでお馴染みの猪狩進。今回は名前のみの登場。 パワポケではスポーツドクターの道を歩み、現在はデリックの専属コーチを務めている。 デリックの投球フォームは進がプロペラ団に改造された姿・野球マスクのトルネード投法のもの。 ・荒井三兄弟とアルベルト いつものように登場。 荒井三兄弟は毎度の如く主人公宅に押しかけ、メガネ達と対面。その後自分探しの旅に出た。 アルベルトは1~14・ダッシュを通して唯一のレギュラーとなり、30年にも渡る骨折を克服。今作を以って引退。 ・没シナリオ リセット座談会で「1」のビルの倒壊事故に巻き込まれ入院していた主人公が目を覚まし、魔球をはじめ、 タイムマシンやサイボーグ、プロペラ団に至るすべての出来事が夢オチだったというシナリオが開発中に存在していたことが語られる。 しかし、完結作でこのオチはあんまりとの理由で没になった。
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パワプロクンポケット9 Part54-159~163,185~188,193~197,223~227,247~253,271~274,393~404 159 :パワプロクンポケット9:2010/10/30(土) 21 31 58 ID uv/jaQh90 それでは、書き込んでいこうと思います。 登場人物紹介でかなり長くなってしまいそうです。 【あらすじ】 最近、近所に進出してきた「ジャジメントスーパー」の影響により、遠前町の「ブギウギ商店街」は客足も少なくなっていった。 そんな中、各地を旅しているときに遠前町にやってきた主人公は、 商店街の野球チームブギウギビクトリーズに助っ人としてチームに加入する。 主人公らをはじめとする助っ人により、ビクトリーズは徐々に地元でも話題にでるようになった。 そしてビクトリーズを使って遠前町は町興しを図ろうとするが・・・ 【登場人物・チームメイト1】 ・主人公(デフォルト名で変更可) 各地を旅で放浪し、過去に野球をやっていたこと以外は謎の男。 遠前町の河川敷でテントを建て、ホームレス紛いの生活をしている。 ケンカが強く、歴代パワポケ主人公で2番目に戦闘能力が高い。 「パワプロ」・「パワポケ」の主人公で彼だけ微妙に無精髭がある。 普段は茶色のテンガロンハットとマントを着用している。 ・権田正男(ごんだ まさお) ビクトリーズのキャプテンであり、25歳、独身。両親と魚屋を営んでいる。 乱暴で一本気な性格だがチームメイトからの信頼は厚い。 徐々に増えていく助っ人が商店街メンバーのスタメンを外していくのを不満に思っている。 ポジションは捕手で一塁手と三塁手もできる。助っ人に劣らない実力の持ち主。 ・木川則夫(きかわ のりお) やせ顔のビクトリーズの投手で自称エース。 以前は親の脛をかじって暮らしていたが、現在は一人で古本屋を経営している。 商店街の人にはお世話になっているため、商店街に対する想いは強い。 ・青島三郎(あおしま さぶろう) 商店街の一角で開業医をしており、お金が無い人でも無料で治療や薬を与えたりしている。 若いときに勉強ばかりしていたため運動は得意では無いが、 野球が好きで練習してプレーできるようになった。 ポジションは一塁手で二塁手、外野手もできる。 並木潤一郎(なみき じゅんいちろう) ビクトリーズの選手で遠前町の在住交番。 気弱で周囲に流されやすいが、親切で職務に忠実であり、商店街の人々に親しまれている。 非番の際に練習しているが、ちょっとお疲れ気味。 ポジションは三塁手で一塁手と外野手もできる。 160 :パワプロクンポケット9:2010/10/30(土) 22 40 53 ID uv/jaQh90 【登場人物・チームメイト2】 以下は助っ人達の紹介ですが、寺門以外はランダムイベントやうろつきで仲間になります。 基本的に定期イベントでは寺門以外は登場しません。 ・寺門男(じもん だん) 赤ん坊の頃、「少森寺」に拾われ、そこで拳法を習っていた。 20年以上、少森寺から出たことがなく、寺を飛び出して各地を放浪していた。 ビクトリーズの練習を見て練習させてもらったが、全くできず修行させてくれとビクトリーズに加入。 ポジションは外野手で捕手もでき、能力も高い。 定期イベントで仲間になるため登場も多く、変人揃いの助っ人の中でも常識人。 ・ピエロ(ぴえろ) 隣町のサーカスで脱走してきた野ピエロ。 主人公に「魔界からやって来た」といわれるほど、強烈な顔をしているが、 本人はカワイイ顔だと思っている。デフォルメキャラで唯一の鼻がある。 主人公から凄いプレーをすれば観客も喜ぶの一声で皆を笑顔になってもらうべく、チームに加入。 ポジションは遊撃手と二塁手。能力のバランスがよく、特に走力が高い。 ・ムシャ(むしゃ) 鎧武者ともいうべき格好をしているビクトリーズの助っ人。 正体は過去の罪により成仏できない武士であり、主人公ら困っている人達を助け成仏するためにチームに加入。 思念を他人に植え付けることで鎧武者である違和感を無くしている。 ポジションは一塁手。武士らしく真っ当な性格である。 ・水間美偉人(すいま びいと) 過去に高校野球で甲子園まで行った事もある豪腕投手。 しかし今はとある事情で水泳帽にゴーグルの格好で「陸を泳ぐ」変人である。 川で溺れているところを主人公に助けられ、野球について話すとチームに加入する。 ポジションは投手で150キロを超える速球とスローカーブが武器だがコントロールは悪い。 161 :パワプロクンポケット9:2010/10/30(土) 22 42 27 ID uv/jaQh90 【登場人物・チームメイト3】 助っ人の続きです。 ・電子炎斬(でんし えんざん) パソコンオタクであり、ノートPCの電源が切れると自分も停止する体質をもっている。 ネット世界ではほぼ神扱いであり、口癖は「キィィィボォォォドォォォ!!!!!」 主人公と出会い、自作した野球プログラムを馬鹿にされたため、その理論を証明するためにチームに加入。 ポジションは投手であり、アンダースロー投法でコントロールも高い。 ・城田鉄幹(しろた てっかん) 遠前町にあるレストラン・ブランネージュの親会社代表人である人。 料理の腕は超一流であり、主人公の食べ残しから「肉」を作りだすほどである。 主人公と出会ってから野球が気になるようになり、主人公に誘われチームに加入。 ポジションは外野手。歳をとっているが、それを感じないパワーの持ち主。 ・カニ怪人(かに かいじん) 怪人量産マシーンなるものからカニと融合して人間からカニ怪人になった。 秘密基地をつくるために遠前町に下見に来ていたところを主人公に誘われチームに加入。 人に迷惑をかけるだけの悪の組織に嫌気がさし、悪の組織をやめようかと思っている。 ポジションは三塁手と一塁手。過去に高校野球の経験があり、パワーと肩力は高い。 ・白徳人(はく のりと) 青い学生帽とマントを羽織った知識人然とした格好。年齢は20代。 身に付けた知識で問題に突っ込み、引っかき回して去っていくらしい。 主人公とは知り合いで、主人公に誘われチームに加入する。 ポジションは二塁手で遊撃手と捕手もでき、守備が高いが打撃重視の助っ人の中ではいまいち地味。 162 :パワプロクンポケット9:2010/10/30(土) 23 23 08 ID uv/jaQh90 【登場人物・商店街の人々】 ・神田カンタ(かんだ かんた) 今作の眼鏡君。9歳。ちなみに矢部一族とは何の関係もない。 主人公に助けてもらったことにより、最初に仲良くなる。主人公をおじちゃんと呼ぶ。 母親と二人で暮らしている。ずる賢いところもあるが無邪気な少年。 ちなみに「~でやんす」を付けて喋るときと付けずに喋るときがある。(他人から教えてもらったものである) ある試合で特別助っ人としてチームに加入。ポジションは外野手。 ・大村鉄治(おおむら てつはる) ブギウギ商店街の復興委員会の委員長。代々伝わる金物屋を経営している。 あまり商売っ気は無く、出世欲も無く、日々暮らしていくだけの収入があればいいと思っている。 野球が大好きで練習もしていたが、腰を悪くしてからは見に行くだけになってしまった。 ある試合で特別助っ人としてチームに加入。ポジションは捕手と外野手。 ・神田奈津姫(かんだ なつき) カンタ君のお母さん。年齢は20代後半。カレー屋を経営しており、彼女候補でもある。 未亡人で5年前に夫が先立たれてから女手一つでカンタを育ててきた。夫は当時ビクトリーズのキャプテンだった。 ソフトボールの経験者であり、当時はサードを守っていた。バントなど小技が得意な選手であった模様。 ある試合で特別助っ人としてチームに加入。ポジションは三塁手で遊撃手と二塁手もできる。 ・広川武美(ひろかわ たけみ) 商店街で漢方屋を経営している。奈津姫の親友であり、彼女候補である。 ロマンチストであり、たびたび「ロマン」という言葉を使う。子供っぽい性格で話を乱すのが得意。 彼女を攻略すると武美の正体と過去を知ることができる。 ある試合で特別助っ人としてチームに加入。ポジションは外野手。 ・向井幸(むかい さち) ブギウギ商店街に住む、イカしたファッションのおばさん。 その場の正しい意見に賛成するので、意見がころころ変わる。妙な存在感がある。 ある試合で特別助っ人としてチームに加入。ポジションは外野手で三塁手と一塁手もでき、威圧感をもっている。 163 :パワプロクンポケット9:2010/10/30(土) 23 44 06 ID uv/jaQh90 【登場人物・その他重要人物】 ・大田洋将(おおた ひろまさ) ジャジメントスーパー遠前町の支店長。いまいち部下から信頼されていない。 ブギウギ商店街の土地を奪うべく、様々な方法で商店街を潰そうとする。 調子に乗りやすい性格であり、その性格が返って仇になってしまう。 ・椿(つばき) 青いテンガロンハットとマントを着用した金で動く、トラブル解決屋。 かつて主人公と「正義のヒーローの真似事をしていた」と語り現在はライバル関係である。 支店長の大田に雇われ商店街を潰すべく、たびたび野球の試合で勝負する。 ポジションは外野手で、元プロの投手から100連続でホームランを打つなど非常に能力がバランス良く高い。 ・スーパーの店員(すーぱーのてんいん) 支店長・大田とセットで登場。商店街と交渉役など結構出番がある。 無能な上司にめげずに今日もローン返済のため頑張っているらしい。 ・番長、ソルジャー、ロボ 椿の仕事仲間。主人公の邪魔をするべく3人掛りで戦う。 ポジションは番長が一塁手、ソルジャーが外野手、ロボが捕手。3人とも能力が高い。 なお登場人物については定期イベントで登場する人物+チームメイトの記載とさせていただきました。 185 :パワプロクンポケット9:2010/11/01(月) 17 12 31 ID lXwNkRZZ0 【OP】 ※主人公の名前は「パワポケ」で統一します。 川原で一人の少年とガラの悪い男達が何やら口論をしていた。 「お前なんだろっ!俺達の車にラクガキしやがった奴ぁ!」 「オイラ知らないでやんす!」 「お前なぁ!子供だと思ってナメてたら、イタイ目をみるぞ!」 「へん!お前達の悪だくみを、オイラ知ってるでやんす!」 「な、なんだと・・・・・」 「お前らは早く、この町から出て行くでやんす!」 「こ、このガキャあ・・・・!」 男達が今にも少年に殴りかかろうとしたとき、 「おいおい・・・大の大人がよってたかって子供をいじめるなんてあんま格好のいいもんじゃないな」 茶色いテンガロンハットにマント、黄色いマフラーをした、いかにも風来坊姿の男が口論に入ってきた。 「な、なんだお前!」 「なぁに・・・ただの通りすがりのおせっかい野郎さ」 「ちっ!てめえ!やっちまえ!」 男達が風来坊に殴りかかったが、難なく男達を投げ飛ばした。 「ち、ちくしょう・・・・・。」 「もう、子供をイジメる様なマネはするんじゃないぞ」 「わーい!おじちゃん、すごいでやんす!」 風来坊は子供に向き合い頭を撫でながら、 「ぼうやも、危ない事に首をつっこむんじゃないぞ。」 「うん!でもオイラはぼうやじゃなくてカンタでやんす!」 「そうか、カンタ君か。・・・ところでカンタ君。おじさんはとてもお腹が空いてるんだ」 「なら、オイラの家に来るでやんす。オイラの家はカレー屋でやんす!」 「・・・カレーか。カレーは大好物だよ。」 「じゃあ、ついて来るでやんす!」 カンタ君と風来坊はカレー屋に向かって歩き始めた。 186 :パワプロクンポケット9:2010/11/01(月) 18 02 41 ID lXwNkRZZ0 【4月8日、日曜日】 カンタと風来坊はカンタの家である、カレー屋「カシミール」に到着した。 「母ちゃん、母ちゃん!」 「どうしたのカンタ。誰かとケンカしたの?」 カンタの母親である神田奈津姫が店から出てきた。 「いや、違うんでやんす!今日は友達を連れてきたんだよ」 「へえ・・・あら?」 「どうも、初めまして」 「あ・・・どうも、こんにちは」 「このおじちゃんに、助けてもらったんでやんす」 「カンタ、その「やんす」と言うのはいい加減にやめなさい」 「もう、今そんなことはどうでもいいはないかよぉ~」 風来坊は困った顔で、 「えーと・・・じゃ、おじさんはこの辺で」 「あ、ダメだよ、帰っちゃ!ウチのカレーを食べていってよ。おいしいんだからさぁ!」 カンタにすがられるままに店に入っていく。 「・・・ごちそう様でした」 「うちの息子を助けてくださったそうですね」 「たまたま通りがかったら、大の大人が3人がかりでしたからね。さすがに見逃せないでしょう」 「・・・・・・・・・お恥ずかしい話ですが、どうやら悪いのはカンタの方みたいです」 「えっ?」 「この商店街の野球チームがスーパーのチームに負けたんです。あの子ったら、その腹いせにそのスーパーの車に落書きをしたらしいんですよ」 「だって、あいつら汚いんでやんすよ!元プロの連中とか連れてきて。あんなの草野球じゃないでやんす!」 「草野球の試合に元プロ?・・・どうやら、何か事情があるみたいですね」 「・・・・・・・。この店に来るまでに、商店街を見てなにか気づいたことはありませんか?」 「そういえば、休日のお昼過ぎなのにシャッターの閉まってるお店が多かったですね」 「2年前に、郊外の幹線道路近くに総合スーパーができたんですよ。ほら、有名なジャジメントグループの」 「さっき話に出てきた野球チームのスーパーですか?」 「はい。あのスーパーが出来てからこの商店街へ来るお客さんもずいぶんと減ってしまって。でも、本当はあのスーパーこの県の条例違反なんですよ」 「大型店の出店規制の条例ですか。確かに、あっちに人が行ってしまうとこの商店街に人は来ませんね」 「で、役所を動かそうと商店街は頑張ってるんですけどね。なかなかうまくいかなくて」 187 :パワプロクンポケット9:2010/11/01(月) 18 19 39 ID lXwNkRZZ0 「大変ですね。でも、それがどうして野球に結びつくんです?」 「この商店街の野球チーム、ちょっと前まで強かったんですよ」 「それで、それを自慢にしているところがあったんですけどね。でも・・・連敗中なんですよ。」 「つまり、スーパーのチームに負け続けているってことですか?」 「まあ、よそから見れば子供っぽいケンカですよね。・・・でも、やっぱり野球のチームが負けるとがっかりします」 「やっぱり、強いところに抵抗してもかなわないんじゃないかって商店街の空気も変わってきましたし」 「・・・・・・・・・。おいしいカレー、ありがとうございました。俺はこれで失礼します」 「いえ、こちらこそ!ありがとうございました」 風来坊がカシミールから立ち去ろうしたとき、カンタから 「おじちゃん、帰っちゃうの?」 「・・・少し、この街に用事ができた」 「やったでやんす!オイラにも、何か手伝えることがあるでやんすか?」 「そうだな・・・じゃあ、とりあえずこの商店街の会長さんってどこにいるか教えてくれないか?」 「まかせて、おじちゃん!」 カンタが走りさった後にポツリと 「確かに、おせっかい野郎だな」 188 :パワプロクンポケット9:2010/11/01(月) 18 35 15 ID lXwNkRZZ0 「野球チームに助っ人だって?」 疑問を持って来たのは野球チームのキャプテン、権田正男。 「ああ、そうなんだ。こちらの方なんだがね」 パワポケを紹介したのは商店街復興委員長である、大村鉄治。 「どうも、パワポケです」 「おいおい、会長さんよぉ~俺達ビクトリーズは商店街のメンバーだけで戦うって言ってなかったっけ?」 「いや、しかしだね・・・」 「ああ・・・まあ、いいか。それで、アンタ野球の経験は?」 「・・・ルールは、知っている」 「あははっ、そりゃいいや!アンタがいれば心強いね。俺は権田だ。権田正男。よろしくな!」 「ああ、よろしく」 「そうだ、ちょっと打ってみな。バットの振り方ぐらいわかるよな?おおい、のりお!ちょっとこいつに投げてくれ」 「おっけー。あ、そらよ!」 ボールを投げたのはビクトリーズの投手、木川則夫。 (ぴしゅ!) (カキーん!) 「・・・こいつは・・・飛ばしたな」 「・・・役に立ちそうかね?」 「ああ、そりゃもちろん」 「よし、じゃあ決まりだ!権田君、彼にいろいろと教えてくれたまえ」 「権田さん、よろしく頼む」 「よしてくれ、権田でいいよ。とりあえず、練習で怪我をしないように走りこんで、体力を上げておけよ」 「よし、まかせろ」(タッタッタ・・・) 勢いよく走り込んでいくパワポケ。 「おーい、ユニフォームを貸すから、せめて着替えてからにしろ!・・・やれやれ、それにしてもいきのいい奴が来たもんだ」 こうして風来坊パワポケの野球チームの助っ人としての日々が始まった・・・。 193 :パワプロクンポケット9:2010/11/02(火) 20 46 00 ID uU+oSgmc0 ビクトリーズに加入した主人公は練習後、再び川原にて権田とカンタに会っていた。 「・・・・・よし、そのままロープを持っててくれよ。・・・・・よし、できた」 「テントの完成でやんすね」 「おいおい、本当にここにテント張ってんのかよ。さっき練習で聞いたときは冗談だと思ってたぜ」 「しばらく滞在することになりそうなんでね」 「だけど草野球のためってわけじゃないんだろう。目的は何なんだ?」 「野球がやりたくなったから、じゃあダメか?」 「よせやい。ここに留まる理由になんないぜ」 「本当は、単なる気まぐれだ。一休みしたくなったんだ」 「やれやれ、どこまで本気かわからねえ奴だな。・・・ま、いいや。お前のユニフォームを持ってきた。 いつまでも、俺の着替えで練習するわけにはいかんだろ」 「ありがとう」 「この背番号は、この前チームをやめた奴のもんだ。・・・いい選手だったんだがな。 この商店街じゃ食っていけないって引っ越していったんだ」 「・・・・・・ジャジメントスーパーに勝てばそういう状況も変わるかな?」 「ま、そいつは無理だろうね。・・・だが、ジャジメントのやつらは気にいらねえ。せいぜい試合で一泡吹かせてやるさ」 「オイラも応援するでやんす!」 194 :パワプロクンポケット9:2010/11/02(火) 21 07 38 ID uU+oSgmc0 【4月9日月曜日】 風来坊が遠前町に来て翌日、神田家にて。 「母ちゃん、いってきます!」 「寄り道しないで帰るんだよ」 「あ、今日はおじさんの所に寄っていきたいんだけど」 「おじさん?」 「昨日ここに来た人だよ!今、川原のテントに住んでるんだ」 「ええ?」 場所は移動して川原 「・・・・・・本当だわ」 「あれ、なっちゃん。今日は、お店は休みにするの?」 奈津姫のところに来たのは彼女の親友、広川武美。 「お店なら、ちゃんと開けます。そんなことより、あれ見てよ」 「ああ、釣りをしている人?なるほど、あれが野球浪人か」 「・・・野球浪人?しかも、もう噂になってるの?」 「うん。ていうか、なっちゃんも噂を聞いて来たんじゃないの?」 「昨日カンタがいじめられているところを助けてくれたらしいけど、まさか居着くとはねぇ。ねぇ、ちょっと気味が悪くない?」 「そお?私は好きだけどなぁ、そういうの。ん~~~、何て言うの? そう、ロマンよロマン!ロマンを感じるなぁ。ロマンって、いい響きだよね?」 「あのね、もうちょっと真面目に・・・えっ、ちょっとどこ行くの?」 「よっ、兄さん。何か釣れてる?」 「ああ、たった今、一人釣れた。」 「あはは、それって私のこと?あ、私は広川武美。商店街で漢方薬売ってるんだ。で、あっちが奈津姫。」 「奈津姫?」 「・・・昨日はどうも」 「ああ、カンタ君のお母さん。おはようございます」 「おはようございます。・・・まさか滞在なさるんですか」 「まあ、もともと気楽な旅ガラスでしたからね」 (旅ガラス~!?これって、笑うところなのかしら) 「あ!そろそろお店の準備しないといけないんじゃない?」 「あ、そ、そうね。それじゃ失礼します!」 「じゃあね、旅ガラスさん」(スタスタ・・・) 二人が立ち去った後、 「・・・不審の目で見られるのは仕方が無い。だが旅ガラスはやめておけばよかったな」 195 :パワプロクンポケット9:2010/11/02(火) 21 25 38 ID uU+oSgmc0 その後、パワポケのもとに警察官がやって来た。 「おい、アンタ!」 「はい、何でしょう?」 「こんなところで、キャンプなんてしちゃダメだよ。早く家に帰りなさい」 「あ、まずいですか。ここはキャンプ禁止とか」 「いや、そうじゃない。どういう事情か知らないけど、つらいことから逃げてちゃダメだよ。 家に帰りづらい事情があるなら本官が相談に乗ってあげるから」 「あ・・・家はないんですよ」 「・・・家が無い?じゃあ家族とか親戚は?」 「それもないんですよ。ただいるべきところを探して、ずっと旅をしています」 「・・・・・・・・・・・・」 「並木巡査!何をしてらっしゃるんですか?」 どこからか現れた、白衣姿のおじさん、青島三郎。 「やや、これは青島先生。この不審人物を事情聴取していたのです」 「ああ、先日わがビクトリーズに加わったパワポケさんですね」 「なんと!では、新戦力でありますか」 「ええ、商店街の会長さんの紹介ですよ。・・・そういえば並木巡査。最近、練習で見かけませんな」 「そ、それはその・・・いや、面目ないであります。ではパトロールに戻るであります!」 (タタタタタッ・・・・・) 「どうも、ありがとうございます」 「あんたは、ウチのチームの貴重な新戦力だからね。 並木巡査は、会長さんの名前だしたからもう何も言ってこないと思うけど、こんな所に住んでだら病気になるよ?」 「その時は、先生の病院にお世話になります」 「ハハハ、言っとくけどウチはつけが効かないからね。治療代は現金払いで頼むよ」 196 :パワプロクンポケット9:2010/11/02(火) 21 44 26 ID uU+oSgmc0 【4月12日】 ビクトリーズに加入して数日後、神田家にて。 「ねえ、川原に住みついている人のことだけど」 「パワポケさんのことでやんすか?」 「あんまり会いにいっちゃだめよ」 「どうしてでやんすか?オイラの友達でやんす!」 「あの人、普通の人じゃないでしょ?」 「普通の人って?」 「ええと、定職をもっててちゃんとした所に住んでる人、かな」 「よくわからないでやんす」 「一緒にいたら、カンタまで変な目で見られることになるのよ」 「変な目で見られてもオイラは平気でやんす」 「いい加減にしなさい、カンタ!」 「学校に行ってきますでやんす」 (タタタタタッ・・・・・) 「・・・やっぱり、はっきりしとかないとダメかしらね」 場所は移動して川原。 「もしもし、いらっしゃいますか?」 「あ、カンタ君のお母さん」 「今日こそは、はっきりと聞かせていただきます」 「何をです?」 「あなたの目的です」 「ええと・・・商店街の野球チームが強くなれば、商店街にも少しは活気が戻るかと・・・」 「そうじゃなくて、どうしてここの商店街を気にかけてくださるのか、ということです」 「ああ、それは見過ごせないからです。強いものが弱いものを押しつぶす、そういうのが許せない性質なんです」 「そんなこと、世の中にいくらでもあるでしょうに。いちいち気にしていたら、ちっとも前に進めませんよ」 「・・・だから、ここに留まってしまったんですよ」 「・・・とにかくカンタにはあまり近寄らないでください。悪い影響がありますから」 「ご迷惑、ですかね」 「ええ、とっても迷惑です。将来、あの子が川原でテント生活するようになったら大変ですもの」 「カンタ君は俺みたいにはならないと思いますよ」 「当然です!・・・そうだ。あなたが、もっとまともな生活をすればいいんだわ」 「・・・え?」 「景気がいいととは言えないけれど、あちこち探してみればどうかしら。きっといい仕事が見つかると思うの」 ※うろつきコマンドが実行可能に。 ちなみに主人公は仕事を勧められても仕事をしたりはしません。 197 :ゲーム好き名無しさん:2010/11/03(水) 01 18 50 ID Afsj0PmB0 ほう、今回の主人公は Not in Employment, Education or Training(シゴトシテナイ ベンキョウチュウデモナイ)な人、略してNEETか ニートが主人公ってどうなんだろうな 223 :パワプロクンポケット9:2010/11/07(日) 13 26 46 ID rW3U/81I0 197 もともとパワポケ9はニート編として制作してたみたいですから、その名残みたいですね。 224 :パワプロクンポケット9:2010/11/07(日) 13 45 59 ID rW3U/81I0 【4月21日・土曜日】 主人公がビクトリーズに加入してしばらくし、大村会長から試合の話が入ってきた。 「みんな、狂犬ドッグス」との試合が来週の土曜日に決まったぞ」 「狂犬ドッグス?」 「ああ、名前は危ねえけど、まったく普通の野球チームだ。ウチの連敗ストップにはちょうどいい相手だな」 「連敗ストップ?」 「なんだよ、知らなかったの?ここんとこ、ウチは負け続けなんだよ。いい選手は引越しちゃうし、とんだ弱小チームに成り下が・・・」 「のりお、そこまでにしろ!これまでどうだろうと、今回は勝つ。お前という助っ人もいることだしな!」 「ああ、任せろ」 「おお、心強いね。よーし、それじゃ来週の試合に向けて練習だ!」 225 :パワプロクンポケット9:2010/11/07(日) 14 01 55 ID rW3U/81I0 【4月28日・土曜日】 ついに主人公が加入して初めての試合の日がやってきた。 「ガルルルルル・・・」 「どうも、よろしく頼みます!」 「あれ、ひょっとして今日の相手?」 「そうだよ。ユニフォーム着てるだろ?」 「ガルルルルル・・・」 「おい、相手は普通のチームだって言ってなかったか?」 「普通のチームじゃねえか」 「ガルルルルル・・・」 「あはは、他人を見かけで判断しちゃいけないよね」 (ガブッ!) 「うわっ、噛んだ!噛んだー!」 「おい、のりお!遊んでないで、とっとと試合前の練習を始めるぞ!」 ビクトリーズVS狂犬ドッグス 主人公の操作は野手は打撃のみ、投手はランナーが出たときのみ。試合展開はランダムに決まるため、必ず勝つということは無い。 狂犬ドッグスは足の速い選手が多いが他の能力は並程度。 「よし、勝ったな!次も勝つぜ!」 試合終了後、試合を見に来たカンタがやって来た。 「お疲れ様でやんす!パワポケさん頑張ったね」 「ありがとう。あれ、お母さんは?」 「母ちゃんは、その・・・野球があまり好きじゃないから」 (タタタタタッ・・・) 「え?おーい・・・」 「何だよ、知らなかったのか?」 「何を?」 「奈津姫の4年前に亡くなったご主人は野球が大好きでこのチームのキャプテンだったんだぞ」 「それでどうして・・・」 「ご主人のいない今のチームを見るのが辛いんだろ。なあに、またチームが強くなればそのうち、昔みたいに応援に来てくれるさ」 「・・・・・・・」 226 :パワプロクンポケット9:2010/11/07(日) 14 14 11 ID rW3U/81I0 【4月29日・日曜日】 遠前町に一人の胡散臭い男がふらりと現れた。 「まったく、しらけた町だな。おーい、そこの少年!」 「オイラでやんすか?」 「他にいねえだろ。それより、最近このあたりで何か変わったことはないか?」 「変わったことでやんすか?」 場所は変わり、主人公の住む川原。 「・・・・・・。今日は、さっぱり釣れないな。・・・!」 「なんだ川原に住み着いた野郎ってのはやっぱりお前かよ」 「お前は椿!」 「おじちゃん、この人と知り合い?」 「・・・まあな」 「俺達は昔は一緒に組んでたんだ。いいコンビだったよな」 「だが、お前はいつからか金で雇われて何でもするようになった」 「おいおい、今でも正義の味方気取りか?いい加減そういうのには卒業しろよな」 「悪党が、正義の味方よりはマシとは思えないんでね」 「悪党?俺のことか?ドライになったって言って欲しいね。金を貰って人助けをしてるんだ。いわば才能の有効活用ってやつよ」 「・・・そうか」 (スタスタ・・・) 「おやおや、相変わらずスカした野郎だぜ。さて、この町で何が起こっているのかね。へへ、面白くなってきやがった。あばよ坊主、また会おう!」 (タタタタタッ・・・) 「・・・波乱の予感でやんす」 ちなみに椿はパワポケ7で登場したブルー、主人公は同じくパワポケ7で登場したレッドの可能性がある。 227 :パワプロクンポケット9:2010/11/07(日) 14 38 13 ID rW3U/81I0 【5月2日】 遠前町に今度は赤毛の青年がやってきた。 「さて、この町ではどんな出会いがあるのかな」 「わんわん!」 「あっ、こら!ボールを返せ!それは売り物だぞ!」 (パッ!) 「わん?(咥えてたボールが取られた?)わんわんわん!(くそっ、ここは退却だ!)」 (タタタタタッ・・・) 「野球のボールか・・・」 「ああ、ありがとう!あ、でも歯型がついちゃったな。あーあ、こりゃ売り物にならないよ」 「じゃあ、貰っていいかな?野球にちょっと思い出があるんだ」 「へえ、そうなのかい?じゃあ山の上のグランドへ行ってみたらどうだい?」 「?」 場所はグランド、ビクトリーズが練習中。 「なるほど、商店街の草野球チームが練習してるのか。・・・思い出すなぁ、少森寺でキャッチボールしたんだよな」 (カキーン!) 「あ、そこの人危ない!」 (パシッ!) 「・・・ナイスキャッチ」 「おい、野球やってんのなら俺も仲間に入れてくれよ」 「はぁ?」 「何だって?」 「飛び入り参加か。野球の経験はあるのか?」 「キャッチボールならやったことあるぜ」 「キャッチボール!?あはははは!」 「・・・何がおかしいんだよ。いいか、俺は少森寺で最強の拳法を身につけた男だぞ。 プロの野球だって、ちゃんと何回か見たことがあるんだ」 「わかった!わかったから!とりあえずノックでもやってみる?」 「ふん!任せろ!」 (そして・・・) 「あ、あれ?・・・捕れない・・・」 「まあ、ちょっと難しすぎたかな?」 「うおお!俺は野球をナメていた!こんなに難しい流派だったなんて!」 「・・・いや、だがグラブには何級か当てているな。パワポケ、どう思う?」 「凄い反射神経だ。ちゃんと練習すればいい選手になるんじゃないか」 「なあ!あんた達!俺を入門させてくれ!野球を修行したいんだ」 「修行って・・・そもそもお前は何者なんだ」 「よくぞ聞いてくれた!俺の名は寺門男!家を持たない流れ者さ」 「えっ、流れ者?」 「旅から旅への旅ガラスだ!なんなら風来坊って呼んでくれていいぜ。まあ、俺みたいな奴は珍しいらしいがな!」 「・・・とりあえず、風来坊なら目の前にもう一人いるぞ」 「え?」 (寺門が仲間になった!) 寺門 ミートF パワーB 走力B 肩力B 守備E エラー回避G 外野・捕手 特殊能力 固め打ち 走塁○ 守備職人 体当たり 247 :パワプロクンポケット9:2010/11/12(金) 22 04 01 ID hVXgLW9A0 【5月12日・土曜日】 再び練習試合の申し込みがやってきた。 「おーい、みんな。来週の土曜日、マックスパワーズと試合することになったぞ~」 「へえ、マックスパワーズね」 「強そうな名前だけど、どんなチームなんだ?」 「ああ、期待しちゃだめだよ。草野球のチームなんて、みんな強そうな名前をつけるからさ。ま、きわめて普通のチームだな」 「・・・そんなものなのか」 「うちなんて、めったに勝てないのにビクトリーズだもんね~」 (ポカッ!) 「これから連戦連勝なんだよ!おら、練習だ、練習!」 248 :パワプロクンポケット9:2010/11/12(金) 22 14 14 ID hVXgLW9A0 【5月19日・土曜日】 マックスパワーズとの試合当日、グラウンドにて。 「・・・・・・」 「今日の試合はよろしく頼みますよ!」 「あれが今日の対戦相手か?」 「そうだよ。ユニフォームを着てるだろ」 「・・・・・・」 「・・・相手は普通のチームだって言ってなかったか?」 「普通のチームじゃねえか」 「・・・・・・」 「あはは、人を見かけで判断しちゃいけないよね。ほら、試合前の握手~♪」 (ボキ ベキ メキキ!) 「おお、すごい怪力でやんす!木川さんの右手が一瞬でアルミホイルみたいにつぶれたでやんす!」 「おいおい・・・」 試合展開は前回と同じ。マックスパワーズはパワーが全員B以上あるチームだが他の能力は並以下。 「よし、連勝だな!この勢いでジャジメントの奴らもぶっ飛ばすぞ!」 249 :パワプロクンポケット9:2010/11/12(金) 22 32 53 ID hVXgLW9A0 【6月2日・土曜日】 試合に勝利したビクトリーズにジャジメントから試合の申し込みが。 「おおい、みんな注目!来週、ついにニコニココアラーズと試合することになったぞ!」 「ニコニココアラーズ?」 「ああ、ジャジメントのチームだよ。くそー、あいつらには負けたくねー!」 その頃、ジャジメントスーパー遠前支店では、店長の大田と店員が話合いをしていた・・・。 「そうか、次の試合の日が決まったか。ふふふ、これで我がチームの連勝記録がまた一つ伸びるな」 「ところで、大田店長。商店街のチームに勝っちゃっていいんですかね。商店街の連中を怒らせるより機嫌をとった方が・・・」 「フン、あいつらは最初からこっちと交渉する気がないんだよ。だから、こうやってあいつらの誇りを潰していくんだよ。 ひとつひとつ、プチプチッと確実にな。守るべきものがなくなってしまえば、最後はこっちに泣きついてくるさ」 (そんなにうまくいくかな?) 「むうっ、誰だっ!?」 「よお、邪魔してるぜ」 「・・・ええと・・・あの、あんた本当に誰?」 「あれ、店長のお知り合いじゃなかったんですか?私はまたてっきり・・・」 「するとキミがここに通したのか。こんな男は知らん!」 「俺のことは椿と呼びな。パワポケの野郎がいるからには、あんたらの計算通りにコトは運ばないんじゃないかなぁ」 (グビグビ) 「あああ、私のコーヒーを勝手に!?とっとと、この男をつまみだせー!!」 (そして・・・) 「二度と来るなー!!」 「はいはい、後でまた来ますよ。・・・あんたらが困ってからね」 250 :パワプロクンポケット9:2010/11/12(金) 22 50 21 ID hVXgLW9A0 【6月9日・土曜日】 コアラーズとの試合当日、グラウンドにて。 「よし、いよいよ宿敵コアラーズとの試合だな!今日勝って三連勝だ!」 「オオー!!」 「さて、商店街の連中の悔しがる姿でも見せてもらうかな。何しろこっちには元プロの・・・あれ?」 「店長、どうしました?」 「商店街の連中に変なのが混じっているぞ」 「そうですね。ひょっとしたら、向こうも外部の人間を呼んだのかも」 「何ぃ!?なんてずるいやつらだ!」 「・・・・・・・・・・・」 「おじちゃん、がんばるでやんす!」 「・・・・・・・・・・・」 「あれ、母ちゃん?お店はどうしたでやんす?」 「試合のことが気になって、いてもたってもいられなくなってね。お店はお休みにしたんだ。一緒に応援しようか」 「うん!」 試合展開は前回と同じ。コアラーズは、ややバランスのとれたチーム。エース大北が威圧感もちなので、割と苦労するかも。 「やったー、勝ったぞー!!」 「きっ、きみぃ!!いったいこれは、どういうことなんだね!」 「い、いや・・・私に聞かれても・・・」 「おじちゃん、やったね!」 「カンタ君も応援ありがとう」 「パワポケさんなら、絶対にやってくれると信じていたでやんす」 「みなさん、ご苦労様です」 「あ、奈津姫!・・・久ぶりだな」 「はい?いつも商店街で顔を合わせてるじゃない。権田さん、ちょっと変よ」 「そ、そうかな。ハハハハハ」 「今日はうちでお祝いでやんす!パワポケさんも来るのでやんす」 「えっ?俺も」 「ええ。カンタのヒーローですもの。我が家で歓迎しますよ」 「・・・・・・・・・」 ちなみに大北はパワポケ5でモグラーズにいたモブキャラの投手。クビにされたが、後にパワポケ11でプロに復活する。 251 :パワプロクンポケット9:2010/11/12(金) 23 01 17 ID hVXgLW9A0 【6月10日・日曜日】 再びジャジメントスーパーに現れた椿。 (ここは監視カメラの死角だな。)・・・♪ 「あら、なにこれ?卵がほとんど割れてるじゃない!」 (そして・・・) 「店長。これを見てください。客からのクレームと警備会社からのコメントです」 「食品に衣類?店の商品が傷付けられているのか」 「後、空調や照明などの設備にも不具合が出ています」 「まさか、商店街の連中の嫌がらせか?・・・そういえば、この前の野球の試合で変な奴らが出てきてたな。さては奴らの仕業だな!」 「こうなったら、警察に通報して取り締まってもらいましょう!」 「・・・それはできんのだ。この騒ぎが大きくなって、このスーパーの条例違反の話が、 大きく報道されたらどうする。一転してこっちは悪者だ」 「あ・・・」 「そういえば、以前ここに妙な奴が来ていたな。確か名前は椿・・・」 「おう、呼んだかい?」 (グビッ) 「ああ、いつのまに!?」 「・・・商店街の連中、潰せるか?」 「まかせな。そいつは俺の得意分野だ」 252 :パワプロクンポケット9:2010/11/12(金) 23 14 26 ID hVXgLW9A0 【6月11日・月曜日】 ある物を持って再び店長に合いに来た椿。 「商店街潰し、これを使えば一発だぜ」 「なんだ、その怪しげなビンは。白い粉が入っているようだが」 「神のマナ、200グラムさ。名前ぐらい聞いたことあるだろ」 「いや、初めて聞く名前だな」 「そうかい?こいつは南米で開発された迷惑兵器でね。これを食った虫はホルモンバランスを崩し猛烈に食って巨大化するんだ。 これだけの量があれば商店街を巨大なゴキブリの大群に襲わせることができる」 「・・・・・・。」 「どうだい?すぐにやってみようか?」 「バッ、馬鹿者!遠前町を虫まみれにしてイメージダウンをさせるような作戦が採用できるか!ウチの売り上げまで下がってしまう」 「・・・おやおや、それは残念。俺は商店街を潰せ、としか聞いてなかったんでね」 「他の計画はないのか?」 「まあ、今のところはないな。この薬やるよ」 (ポイ) 「わっ、あぶない!」 「おっと、気をつけろよ。その薬をぶちまけたら、スーパーが虫まみれになるぜ?わはははは!」 「スタスタ・・・」 「くそ・・・あの男め。その気になれば、こっちを潰すのも簡単だと、脅しているんだ」 「しかし、その薬は本当にそんな効果があるんでしょうか?」 「なら、試してみるか?わざわざこの薬を置いていったのも疑うなら、試してみろってことだろう・・・まったく恐ろしい男だ」 「試すって・・・どこでです?」 「そうだな・・・最近、商店街にウチが買い取った酒屋が一軒あったな」 「で、でも、まずいんじゃ・・・」 「まあ、少しの量なら大丈夫だろう」 271 :パワプロクンポケット9:2010/11/20(土) 13 06 36 ID 3oCQvH2L0 【6月12日・月曜日】 店長が撒いた神のマナの影響が早速現れてきた。 「虫退治、ですか?」 「そうなんだよ。地下の貯蔵庫に大量に発生していてね。礼金は出すから頼まれてくれないか?」 「ええ、いいですよ。じゃ、殺虫剤を使えばいいんですか?」 「それが、かなり凶暴な奴でね。まあ、とりあえず来てくれたまえ」 (そして・・・) 「・・・・・・・・・。あの、あれって本当に虫なんですか?」 「ワシに聞かないでくれよ。でも、形はゴキブリに似てるだろ?大きさは猫ぐらいあるけど・・・。外国から来た新種かもしれん」 「これは保健所・・・いや、むしろ自衛隊に連絡したほうがいいんじゃないんですかね?」 「だめだ、だめだ!商店街のイメージがダウンしてしまう」 「とりあえず、一番強力な殺虫剤を用意しておいてください。この地下室から虫を追い出してみます」 「わかったよ。じゃあ、そちらの準備が出来たら集会所に来てくれたまえ」 【上記のイベント後うろつきで集会所に行く(必須イベントではないためスルーしても大丈夫】 「やあ、虫退治に来てくれたか。さっそく現場に行こう」 (そして・・・) 「・・・増えてますね」 「殺虫剤を何度か撒いてみたんだが、どうやら、外に巣があって壁の穴から入ってくるようだ」 「じゃあ、壁の穴を塞ぎましょう。ちょうどそれに使えそうな荷物をありますし。 壁を塞いだら、あとは地下室の外に殺虫剤を噴射しましょう。それで解決です! ・・・おや?あのケーキは何です?」 「ああ、あの虫の好物みたいなんだ。何度か退治を試みたときに利用したんだが・・・」 「確かに、虫を集めておくのに使えそうですね。そうだ、殺虫剤をまぜましょう!食べた虫はイチコロですよ。よし、虫退治だ!」 ミニゲーム「穴蟲」 主人公を操作し、岩を使って穴を塞ぐミニゲーム。襲ってくる虫は攻撃しよう。 「ふう、やれやれ」 「お疲れ様!さあ、報酬はこれだよ」 各種装備アイテムか消費アイテムを一つランダムで貰える。稀に何も無いときがある。 272 :パワプロクンポケット9:2010/11/20(土) 13 35 38 ID 3oCQvH2L0 【6月15日・金曜日】 商店街では町興しのため準備が行われていた。 (がやがや) 「これは、一体なんの騒ぎですか?」 「明日からのイベントの準備だよ。商店街の立て直しのためにはまず、たくさん人がやって来るようにしないといけないからね」 「その飾り付けをしてるんでか。それでイベントの名前は・・・ダチョウ祭り?」 「ああ、そこの旗を見たんだね。そう、ダチョウがテーマなんだ。やっぱり人を呼ぶにはインパクトが必要だからね。 ダチョウ牧場と契約してイベント用に何羽か借りたんだよ。ダチョウに触れて、乗れるんだ」 「さすが、会長さん。ナイスアイデアですわ!」 「しかし、大丈夫かね?」 「先生~何か心配事?」 「ダチョウはキック強力だからね。万が一、お客さんが怪我をしたら商店街のイメージが悪くなるじゃないか」 「おお~、なるほど~。あたしは全然思いつかなかったなぁ」 「た、大変だぁ!」 「どうしたんだね」 「ダチョウがいなくなってるんです」 「何だって?まさか、逃げたのか!?」 「あ~、良かった。これでお客さんは怪我しないね♪」 「ば、馬鹿!それじゃ、イベントはどうなる! しかも、逃げたダチョウがどこかで事件でも起こしたら・・・ああ、想像するだけでも大変なことに!」 「・・・あたしのこと馬鹿って言った」 「とにかく、ダチョウを探そう」 (タタタタタッ・・・) 「・・・む~」 (そして・・・) 「よし、一匹捕まえた!」 「・・・?」 「こいつはおとなしい奴だな。他の十匹はどこに行ったんだろう」 「まだそんなにいるのか?」 「よお、パワポケ!今日はダチョウの世話か?」 「椿!さては、お前の仕業か」 「さあて、どうだかね?それよりとっととダチョウを捕まえた方がいいんじゃないか?」 「ああ、道路の先に固まって走ってるでやんす!」 「まずい!このまま隣町へ入られたら大騒ぎになってしまう!」 「じゃあ、早く止めないと・・・。誰か車だ、車持って来い!」 「車・・・?そんな暇はないな。おい、お前の背中に乗せてもらうぞ!」 「・・・!?クェーーー!」 「え、ダチョウ!?ダチョウに乗ってダチョウでダチョウを追いかけて ダチョウでダチョウを捕まえるの?」 「ええい、ややこしい。とにかく頼んだぞ!」 ミニゲーム「ダチョウでだだだダンダンダン!」 ゴールに着くまでにダチョウを十匹以上捕まえろ!椿が爆弾やウン○で妨害してくるため注意。 273 :パワプロクンポケット9:2010/11/20(土) 14 05 26 ID 3oCQvH2L0 「よし、全部のダチョウを捕まえたぞ!」 「クワー!」 「やるな、パワポケ。それでこそ俺の価値も上がるってもんだ」 (スタスタ・・・) (そして・・・) 「ああああああ・・・ダチョウの脱走事件で警察に怒られてしまって、イベントは中止になっちゃったよ。 牧場への支払いに、ビラやチラシまで準備したことが無駄になってしまうなんて・・・」 「だからアタクシはやめた方がいいと言ったんですよ」 「とにかく、明日からのイベントはどうするんです?中止とは知らないお客さんが来てしまいますよ」 「うーん、中止は無理だな。イベントを何か別のもので最かえるしかなだろうね」 「ダチョウが駄目だったんなら・・・この際、ゾウかキリンでどうかな?」 「・・・武美。今は、暫く黙ってろ」 「・・・野球はどうでしょう」 「野球~!?」 「い、いや、悪くないかもしれん。というか、この際、他に手がない!野球の練習に使っている道具でイベントをでっち上げるぞ!」 「・・・マジかよ」 274 :パワプロクンポケット9:2010/11/20(土) 14 22 37 ID 3oCQvH2L0 【6月16日・土曜日】 ダチョウに差し替え、野球での町興しが始まった。 「あら、ダチョウは中止なの?」 「その代わり、野球イベントとなっております」 「そんなこと言われてもねえ。・・・あら、これは何?」 「ああ、ブギウギ商店街の誇る野球チーム、ビクトリーズが練習に使用しているバッティングマシンです」 「へえ、こんなもので練習しているのね」 「いかがです?3球中、1球でも打てたら商店街の商品券をプレゼントしまう」 「あら、それなら挑戦してみようかしら」 「はい、はい!人が投げる球がいい人はこちら!ビクトリーズの投手、木川則夫の球を打てば豪華商品!」 「これは、ボールをパネルに当てるのか。テレビで見たことがあるな」 「どうです?一回500円ですが、得点によっていろんな景品が貰えますよ」 「ふうん、普段は役に立たない連中もたまには役に立つのねぇ」 「いくらなんでも、それは言いすぎではありませんか?」 「あら、どうして?今は役に立っているでしょ」 「・・・・・・」 「ところでダチョウを逃がした犯人なんだが・・・」 「ああ、それならわかっています。椿という男です」 「いや、そうじゃない。ダチョウの鍵があった場所に商店街の人間は近づいてないんだ」 「何ですって?」 「みんな顔見知りだからね。外部の人間がいればすぐにわかるよ」 「・・・・・・。いづれにしよ、今犯人探しをするのは良くありませんね」 「ああ、私もそう思う」 393 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 22 19 26 ID Xa9DC5RL0 【6月17日・日曜日】 集会所で商店街のイベントの話が行われていた 大村「いやあ、野球テーマにイベントを差し替えて大成功だったな。世間の反応も上々だよ!」 奈津姫「確かにお客さんの反応は良いみたいですけど・・・今日までのイベントだったのに、もう反響があったんですか?」 大村「そうなんだよ。実は商店街のホームページにかなり書き込みがあってね~」 武美「・・・・・・え」 大村「そこで!私はウギブギ商店街を立て直すには野球しかないと確信した。ビクトリーズで商店街をアピールだ!」 権田「おいおい・・・」 大村「いいかね、ビクトリーズはこれから先、連戦連勝で頼む。商店街も全力でバックアップするからな!」 権田「しかし、会長。草野球がいくら強くたって宣伝効果なんてたかが知れてるぞ」 大村「そこで、相乗効果だよ。今後、商店街のチラシにビクトリーズの活動状況を載せる。 試合のある日を宣伝し、試合結果に応じて割引セールする!」 他の人「ふむ。商店街からもビクトリーズを盛り上げていくわけですか」 大村「そうだろう?これはうまくいくぞ!」 (そして・・・) 394 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 22 28 15 ID Xa9DC5RL0 青島「なんだか、会長さんだけ妙に盛り上がってましたな」 主人公「でも、うまくいくかもしれませんよ。ところで武美。さっき、何に驚いてたんだ?」 武美「ああ、ホームページの件?会長さんは気づいてなかったみたいだけど、 木川ちゃんが何度も書き込んでるから集計は信じない方がいいんだよね~。 イベントが面白かったからまたやってくださいって、書き込み。 別の人間のふりをしてるけど文章の書き込みからわかっちゃうんだよね~。」 権田「そういえば、則夫の奴あのイベントの時イキイキしてたな。気持ちはわかるんでもないが、全く余計なことを・・・」 奈津姫「でもまあ、これでビクトリーズと商店街は一心同体ですね。権田さん練習頑張ってよ」 権田「そ、そりゃあ、もちろん!もちろん・・・頑張るよ。」 (・・・あー、びっくりした。いきなり話しかけられたぐらいで動揺しちまうとはなぁ」 主人公「・・・確かに、もっと練習して強くならないとな」 カンタ「商店街のためにも頑張るでやんす」 395 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 22 41 45 ID Xa9DC5RL0 【6月20日・水曜日】 その頃、ジャジメントスーパーでは・・・ 大田「椿、椿はいるか!」 椿 「はいはい、聞こえてますよ」 大田「商店街を潰すと言っていたくせにどうなっている!」 椿 「・・・何かあったのかい?」 大田「奴らめ商店街を「野球の街」としてアピールするつもりだぞ!全く元気そのものじゃないか!」 椿 「ああ、なるほどね。野球ね・・・いいんじゃないか?」 大田「いい加減にしろ!土地の買収計画が遅れる・・・」 椿 「買収計画?ははあ、なるほどね。あんたらの狙いは商店街の土地か」 大田「いや・・・その、駅前の土地を再開発しようと思っているだけだよ?」 椿 「ふーん。じゃ、そこに何かあるわけか」 大田「ないないない、絶対に何もない!お前は商店街を再起不能にすればいいんだ!」 椿 「簡単じゃねえか、今すぐビクトリーズに試合を申し込むんだな。試合で敗北させて大恥をかかせればいい」 大田「な、なるほど・・・しかし、この前の試合でコアラーズは負けているんだぞ」 椿 「その時は俺はいなかったからな。野球は俺の得意分野でね」 (そして・・・) 主人公「コアラーズから試合の申し込み?」 大村 「そうなんだ。ずっと先の7月15日なんだけどね。観客も集めてイベントにしようと言ってきている」 主人公「おそらくこっちが野球で商店街をアピールすると聞いて、試合で叩き潰すって腹ですね」 権田 「へっ、ちょうどいいや。商店街の景気付けに完全勝利をあげてやるぜ!」 (おおっー!!) 396 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 22 48 58 ID Xa9DC5RL0 (その頃・・・) 店員「な、何なんですか、この人は!?」 大田「椿の実力がこれほどとは・・・元プロの大北の本気の投球を100球連続で柵越えアーチするなんて!」 椿 「おう、このくらいで勘弁してやるよ。元プロのプライド・・・潰しちまったら悪いからな」 大田(そんなもの、とっくに粉々だ!) 椿 外野手 能力 弾道2 ミートC パワーB 走力A 肩力B 守備A 耐エラーC 特殊能力 アベレージヒッター 体当たり 走塁○ 慎重打法 積極盗塁 椿はパワポケ7で登場したブルーと人気者が無い以外は全く同じ能力です。 主人公との因縁からブルーではないかとも言われています。 397 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 23 02 54 ID Xa9DC5RL0 【6月23日・土曜日】 コアラーズとの試合に向けて練習しているビクトリーズに新しい監督が。 大村 「おーい、みんな注目!今日は重大発表がある。これまでワシが監督をやってきた。 しかし、野球と商店街を両立させるのは無理だ。そこで監督を雇うことにした」 (ざわざわざわ・・・) 「紹介しよう、佐和田さんだ」 佐和田「よろしく。佐和田さんは、長年学校で監督をやってきて、甲子園優勝の実績がある方なんだ」 権田 「おお、それはすげえや!・・・ん、どうした?」 主人公「・・・っ、いや、何でもない」 佐和田「それじゃ、早速全員の実力を見せてもらおうか」 (そして・・・) 佐和田「よし、だいたいの実力はわかった。練習メニューは次回までに組んでくるとして・・・ おい、パワポケ!」 主人公「はい。」 佐和田「お前がキャプテンをやれ」 木川 「でも、これまでは権田さんが中心となって・・・」 佐和田「ああ、そうなのか?じゃあ権田。パワポケを補助してやってくれ。じゃあ今日は解散!」 木川 「ちょ、ちょっと。何なんですかあの監督は」 権田 「・・・・・・。まあ、監督の言うとうりにしよう」(スタスタスタ・・・) 木川 「いいんですか!?ちょっと、権田さん!」 398 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 23 15 35 ID Xa9DC5RL0 【6月30日・土曜日】 商店街メンバーと助っ人達に少しづつ亀裂が・・・ 寺門 「さあて、ガンガン打つぞぉ~♪」 木川 「おい、ちょっと待てよ。打撃マシンを使うのは僕が先だろ。何順番を飛ばしてるんだよ」 寺門 「はあ?お前、ピッチャーじゃないか。主戦力である俺が練習する方がチームのためだろ。 試合までの時間は限られてるんだぜ」 木川 「何だと、この野郎。よそ者のくせに、でかい顔するな!」 寺門 「お、何だ?やるってのか?言っておくが、殴り合いなら俺は誰にも負けない自信があるぞ。こいよ、このヘタクソ!」 佐和田「お前ら、そのへんでやめとけ。・・・寺門が正しい。木川は投げ込んで来い」 木川 「・・・・・・」(スタスタスタ・・・) 寺門 「何だよ、あの態度。全く、お前らが不甲斐無いから俺達が助けてやってるのに。少しぐらい感謝の気持ち・・・」 佐和田「オイ、黙れ!!・・・余計な事は言わんでいい。さっさと打って来い」 寺門 「へいへい」(スタスタスタ・・・) 佐和田(あー、こりゃまずいな・・・) 399 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 23 36 30 ID Xa9DC5RL0 【7月4日・水曜日】 今日は商店街の夏祭り。 カンタ「今日から夏祭りでやんす!パワポケさんも行くでやんす!」 主人公「そうか、夏祭りに行くのか。俺も後から行くよ」 カンタ「わかったでやんす!」(タタタタタッ・・・) 椿 「ははは、子供ってのは無邪気でいいな」 主人公「・・・椿。何のようだ?」 椿 「決まってんだろ?商店街の一大イベント夏祭り。そいつをぶち壊してやるのさ」 主人公「そんなことはさせない」 椿 「・・・そうだな。お互いスマートに行こうぜ。俺はお前が邪魔だし、お前も俺が邪魔だろう。 だから勝負して負けたほうがこの商店街から手を引くてのはどうだい?」 主人公「・・・いいだろう。それでここで勝負するのか?」 椿 「おっと、勘違いするな。スマートだスマートに行こうぜ。勝負は野球できめようじゃないか。 今度コアラーズと試合があるじゃねぇか。互いに助っ人らしくチームの勝敗で決めるんだよ」 主人公「野球の勝負か・・・いいだろう。その勝負、乗ったぞ」 椿 「忘れるなよ、試合で負けたほうは商店街から手を引くんだぞ!」(スタスタスタ・・・) (そして・・・) カンタ「あ、パワポケさんも来たでやんすね!」 主人公「へえ、結構楽しそうだね。・・・あれ?」 寺門 「さあ、運試ししていかないか!一回たったの500円!」 主人公「寺門、何してるんだ」 寺門 「何って、おみくじだよ。おみくじコリントゲーム。ちゃんと商品も出るからやっていってくれよ~」 主人公「そうだな、やってみるか」 ミニゲーム・おみくじコリントゲーム ピンボールで人形を当てて、大吉、吉、凶、大凶を決める。比較的簡単に狙えるので難易度は低め。 主人公「よし、それじゃあ帰るか」 カンタ「まだ、花火があるでやんす!」 主人公「え、花火?商店街にしては豪華だな」 (そして・・・) (ぱちぱちぱち・・・) 主人公「・・・自主的な花火大会ね」 奈津姫「こういうのが一番綺麗なんですよ。・・・手の届く幸せが一番です」 カンタ「次は打ち上げ20連発でやんす!」 武美 「祭りは、派手にやらなきゃ!」 400 :パワプロクンポケット9:2010/12/11(土) 23 44 16 ID Xa9DC5RL0 【7月7日・土曜日】 大村会長と権田がチーム状況を話し合っていた。 大村「次の試合はどうだい?勝てそうかね?」 権田「はい・・・まあ勝てる可能性は高いですね」 大村「おいおい、何だよ。それなら、もっと嬉しそうにすればいいじゃないか」 権田「・・・ねえ、会長さん。これでいいんですかね。商店街に全然関係ない連中が(※)人も入ってきて、 昔からいる人間がレギュラーを外されている。今のビクトリーズは俺達のチームじゃないんですよ」 大村「え、いや、しかし・・・助けてくれるってのに、断るっていうのも・・・ねぇ」 権田「わかっていますよ。まずは勝利、ですよね」 大村「・・・・・・。」 ※助っ人の加入人数で変化。主人公を含め、最大9人。 ただし、仲間評価が高い、3人以上の助っ人がいないとこのイベントは発生しない。 401 :パワプロクンポケット9:2010/12/12(日) 00 01 53 ID oOD9DHU50 【7月15日・日曜日】 ついにコアラーズとの試合の日がやってきた 寺門 「うわっ!?観客がいっぱい来てる!?見てる人がいっぱいいるよ!」 木川 「こんなにお客さんがいると僕、緊張しちゃうなぁ~」 大村 「まだたいして宣伝していないのにどういうことなんだ、これは?」 大田 「くくくく・・・見たか、ジャジメントスーパーの力を。 この試合の各イニングで貰えるスタンプを集めると、商品が最大40%割引になるのだ!」 店員 「でも、大丈夫ですか?この割引率・・・大赤字ですよ。」 大田 「ははははは!・・・きみが気にすることではない」 店員 「あ、申し訳ありません!」 佐和田「お前ら、何をボケっとしてるんだ。さっさと試合前練習を始めるぞ」 権田 「でも、観客が・・・」 佐和田「はぁ?高校野球の甲子園に比べれば無人みたいなもんだ!そら、とっとと行け!」 (タタタタタッ・・・) 佐和田「おい、パワポケ!」 主人公「はい」 佐和田「よーじ、お前はしゃんとしているな。いいか、お前は試合全体を見ろ。キャプテンなんだからな」 椿 「・・・うん、いい日だ。貧乏臭い野郎と貧乏臭い商店街に引導を渡すにしちゃ、上出来だ」 カンタ「おじちゃん、がんばってー!!」 主人公「よーし、みんな!この試合が商店街の正念場だ。絶対に勝つぞ!」 (おおー!) ビクトリーズVSコアラーズ 4-4 8回裏コアラーズの攻撃 1アウト2塁 バッター3番 この試合から攻守交替以外は自分で操作することになる。8回裏のピンチからなので逆転を許すと苦しい展開になってしまう。 相手ピッチャーは前回と同じ大北。威圧感があるためこちらの打撃能力が下がってしまう。 なお、主人公はどんな能力でも必ず試合に出場している。 402 :パワプロクンポケット9:2010/12/12(日) 00 25 24 ID oOD9DHU50 主人公「やったー、勝ったぞ!」 大村 「よかった、よかった・・・もう、負けたらどうしようかと」 大田「あああああ!?サービス券まで配って宣伝したのに!」 店員「商店街の宣伝になっちゃいましたね」 (ポカ!) 大田「椿めぇ~!!散々大きなこと言ってなんてザマだ!」 主人公「俺の勝ちだな、椿!」 椿 「・・・・・・。フン!」(スタスタスタ・・・) カンタ「パワポケさん、やったね!」 主人公「ああ、何とか勝てたよ」 カンタ「そんなことないでやんす!ビクトリーズの完全勝利でやんす!」 奈津姫「カンタ。パワポケさんは謙遜してるのよ」 カンタ「何だ、そうだったでやんすか!」 主人公「あ、いや・・・そうい言い方をされると・・・」 奈津姫「ふふふ、冗談ですよ。ちょっと、カンタのヒーローを困らせようと思って」 主人公「・・・ははは、人が悪い」 権田「・・・・・・・・・・。」 (そして・・・) 並木「対コアラーズ戦勝利に乾杯!・・・・・・・・・あれ?どうしたんです、みなさん?」 木川「ちっともうれしくなんかないよ。なんだかおかしいですよ、今のビクトリーズは」 権田「まあ、監督も主力選手も外部から来た連中だからな」 青島「それはそうだが、彼らなしでは試合に勝てなかったんじゃないのかね」 木川「あいつら、いい気になってますよね。この前だって・・・」 権田「何があったんだ?」 木川「あの連中の練習した後の、後片付けをやらされたんですよ。自分の後始末ぐらい自分でやりゃいいのに」 権田「・・・・・・・・・。」 木川「ねえ、これでいいんですか権田さん。昔、河川敷の石を拾って練習場所を作ったじゃないですか。 仕事もろくにしないでって、白い目でみられながら練習してたじゃにですか。 あの苦労は、あんなよそ者の連中が活躍するための準備だったんですか!?」 権田「・・・まあ、手はあるさ。ようするに、助っ人がいなくてもジャジメントに勝てるようになれればいい」 木川「な、なるほど!じゃ、あいつらに気づかれないようにこっそり練習するんですね?」 並木「ええっ?しかし、本官は時間が・・・それに今の練習でも、へとへとで」 権田「このままだと、俺達はあの連中の引き立て役で終わっちまうんだぞ」 木川「・・・僕はやるよ。あんな野球をなめた連中に負けてたまるか。商店街のヒーローはこの僕だ!」 青島「・・・・・・・・・」 ここまでが「さすらいのナイスガイ編」の前半です。後半は3ヵ月後10月になってから・・・ 403 :パワプロクンポケット9:2010/12/12(日) 00 39 54 ID oOD9DHU50 【10月1日・月曜日】 コアラーズの試合以降、ビクトリーズは連戦連勝。敵なしの大活躍で地方紙やローカル番組でも取り上げられるようになった。 それと同時に、ウギブギ商店街は野球テーマの商店街として知名度を上げていった・・・ コールドマン「それではウギブギ商店街の土地はまだ集まっておらんのだな」 大田 「はい・・・」 コールドマン「もっと良い報告を聞きたいものだな。オオタマネージャー」 大田 「は、はい、申し訳ありません。ただ、何分資金が足りませんので」 コールドマン「必要なら、日本支社に協力させよう。今年中にメドをつけるのだ」 (プツン) 椿 「で、あの土地には何があるんだ?」 大田「うわっ、椿!?待てよ・・・なぜここにいる。お前は逃げ出したんじゃなかったのか?」 椿 「ははは、逃げてたんじゃねぇよ。勝つために数を揃えてきたんだ。紹介するぜ、ザ・トリオだ!」 「・・・ソルジャーと呼べ」 「・・・番長だ」 「・・・ロボ」 大田「なんだ、こいつらは?」 椿 「ちょいと昔の知り合いでね。今度こそパワポケの野郎は潰す!それで・・・さっきの話だが」 大田「ん?何のことかな?」 椿 「商店街の土地には何があるんだ?」 大田「フ、フン!なぜお前達に話す必要がある?」 椿 「ああ、そうかい?おい、お前ら。ちょっと下の売り場で暴れて・・・」 大田「ま、待て!私も会長から何も知らされてないんだ!」 椿 「・・・本当か」 大田「あそこに何かが埋まっている。私はそれしか知らん。とにかく、他言無用だぞ! 商店街に関しては、すでに作戦がある。お前達にも協力してもらうぞ」 404 :パワプロクンポケット9:2010/12/12(日) 00 45 41 ID oOD9DHU50 そのころビクトリーズは・・・ カンタ「パワポケさん、練習を見に来たでやんす!」 主人公「ああ、カンタ君。応援に来てくれるのは嬉しいけど勉強は大丈夫かい?」 カンタ「痛いところをつかれたでやんす」 権田 「キャプテン、そろそろノックを始めようと思うんだが」 主人公「ああ、そうだな。先に準備しておいてくれ」 権田 「・・・・・・・・・」 カンタ「権田さんと喧嘩してるでやんすか?」 主人公「いいや。どうしてそう思う?」 カンタ「なんだか、怒ってるみたいでやんす」 主人公(俺がキャプテンになってからなんだかぎくしゃくしてるんだよな。きちんと話し合ったほうがいいかな?) 398 :ゲーム好き名無しさん:2015/08/14(金) 13 57 28.03ID LC7fMXils[1/3] 乙です!どんな結末を迎えるのか、本当に楽しみです。 自分も、便乗してまとめwikiで未完結になっている「パワプロケンポケット9」の表サクセスの続きを簡潔にですが、まとめてみました。 主人公たち助っ人と権田たち元々のビクトリーズメンバーの対立は少しずつ深まりつつあった。 そんな中、ジャッジメントがまた試合を申し込んできた。 TV中継を行うが、助っ人は抜きという条件を出されるが、 キャプテンである主人公だけは出れる。 しかし、試合当日に椿が主人公にカンタが攫われたと教えてきた。 さらに、ビクトリーズの相手はコアラーズではなく、ジャッジメント日本支部の野球チーム、キングコブラーズだった。 カンタの攫われた場所に駆けつけた主人公の前に、 ザ・トリオが現れ、直接対決に挑む。 ここで条件によって、戦う相手がザ・トリオ全員か、3人の内の1人に分岐する。 ・1人と戦う場合 主人公は勝利して、カンタを助けるも、ザ・トリオの残る2人の足止めを受ける。 ビクトリーズの試合は7回終わって4点差とかなり劣勢だった。 そこに来た寺門が加勢しようとするも、木川が反発したことから、 そのまま助っ人と旧メンバーでの乱闘が勃発し、 見かねた佐和田監督が試合放棄を宣言し、 ビクトリーズは二重の意味で恥をさらす結果になった。 ・3人と戦う場合 主人公は勝利して、ビクトリーズの試合に途中参加できる。 条件は厳しいが、勝てない試合ではない。 勝利後、ジャッジメントスーパーは駅前からの無料送迎バスや大幅ポイント還元セールといった経営面での戦力を仕掛け、商店街の客は奪われ、クリスマスまでこれが続けば、元々経営難の商店街は壊滅してしまう。 それでも、ビクトリーズは野球で勝つ以外に道は無い。 399 :ゲーム好き名無しさん:2015/08/14(金) 14 00 02.57ID LC7fMXils[2/3] そんなある日、権田達旧メンバーはとうとう助っ人達に正面切っての宣戦布告を行いビクトリーズから出て行けと言い放った。 主人公はキャプテンとして、出て行くわけには行かないと返し、 自分たち助っ人と旧メンバーでの野球の紅白戦で決着を付けることにする。 ・・・助っ人達は9人いないのだが、カンタに奈津姫、会長達助っ人に好意的な商店街の人たちが加勢してくれた。 (商店街の人たちを入れても9人に届かない場合は、紅白戦自体起こらず、 主人公と権田は話し合いで和解する) 紅白戦に勝利したのは助っ人たちだった。(負けるとゲームオーバー) 戦いを通じて、旧メンバーと助っ人達は互いの実力を認め和解。 とうとう、ビクトリーズは1つになったのだ。 そしてクリスマス後に キングコブラーズとの再戦が決定した。 あちらには椿とザ・トリオの3人も加勢するが、 今のビクトリーズに恐れるものは無い。 そして決戦を制したのはビクトリーズだった。(負けるとゲームオー(ry)) その後、ジャンジメントスーパーにて、 ジャンジメントが商店街の土地を狙った理由が明かされる。 それは戦争中に墜落した米軍パイロットがここに落とした私物、 「盗賊聖書」だった。 ・・・・有り様に言えば、冒頭の「汝、盗むべからず」の部分が「汝、盗むべし」になっている単なる誤植本だが、ゴルドマンの一族にとってはキリスト教の支配に反発する者の多さを証明する秘宝なのだ。 そして、太田支店長は肝心の遠前支店の営業業績が悪すぎたことから、北極支店に左遷されることになった。だが太田は逆恨みを燃やし、椿から大量の「神のマナ」を買い取り遠前町そのものを滅茶苦茶にしようとする。 400 :ゲーム好き名無しさん:2015/08/14(金) 14 02 10.56ID LC7fMXils[3/3] 大晦日、奈津姫とカンタ親子は街外れで太田と椿を見かけ、 カンタが追いかけてしまう。 カンタと彼を追いかけた奈津姫は山の中の洞窟で、 大量の巨大化した虫を目撃する。 更に奈津姫が椿と太田に見つかってしまい、 「神のマナで巨大化させた虫に商店街を襲わせる計画を聞かれた」ために、 (正確には、↑のとほぼ同じ台詞で、太田自身が喋ってしまった)捕まってしまう。 抜け出せたカンタは、主人公と権田、それに武美に助けを求める。 洞窟に乗り込んだ主人公は、逃げ出そうとしていた椿とガチンコバトルで決着を付けた。 その直後、巨大化した虫が暴れ出したが、椿が種明かしをする。 太田と捕まった奈津姫は椿の用意したシェルターに誘導されていたが、 そのシェルターには虫を引き寄せる細工がしてあるため、 巨大化した虫は商店街でなく、そのシェルターだけを襲う。 椿は初めから金だけ貰って太田は口封じするつもりだった。 シェルターが虫に襲われ出したところで、主人公が飛び込んできた。 「助かった!」と笑顔でほざく太田を殴り倒し、主人公はシェルターを塞ぎ、虫が入ってこれないようにした。 だがそこで、謎の爆発音が響き、シェルターは土砂の中に埋まってしまう。 翌朝、主人公と奈津姫は太田や木川、寺門達に助け出された。 シェルターの場所を教えたのは、椿だった。 ・・・太田も命は助かったが、一緒に来ていた並木巡査に逮捕されていった。 そして、主人公はカンタの「宣戦布告」を受け、町を去っていった。 (ルートによっては、町に残る) 完
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[部分編集] ポケットモンスター金 12月中旬からニコ生で配信開始予定。 予定が狂ったので12月4日AM2時から配信開始。 この実況で最後です。 いろんな世代の人が楽しめるゲームということで、このゲームを選んだそうです。 進行 普通に小学生プレイ。努力値は振りません。個体値厳選とかもしない。 捕まえたポケモンの名前は安価で決めます。 時間が限られているので出来るところまで全力でプレイします。 たーちゃん「♂は捕まえない。興味ないんだ」=もし♂を捕まえた場合は逃がします。 基本的にかわいいポケモンを捕まえている。 キャラクター 主人公→たこひろ お母さん→あけみ(CV.あけみの真似) ライバル→シコリータ(CV.若本の真似) 捕まえたポケモン ニックネーム 名前 性別 備考 ゆびぷる ヒノアラシ→マグマラシ→バクフーン ♂ エース1 にわとり ポッポ→ピジョン→ピジョット ♀ エース2 うんぽっこ ズバット ♀ たのじょ メリープ→モココ→デンリュウ ♀ エース3 あ サンド ♀ 秘伝要員になった可哀想な子 ピカチュウ ヒトデマン おまんちん イーブイ ♀ ブラッキーにする予定 たかさん ウソッキー ♀ カマピー トゲピー ♂ 卵から生まれる。逃がす予定 ガブリアス ストライク ♂ 逃がす予定 みぎまがり オドシシ ♀ 女の子だからおまめさんが右曲り 事件 トマホーク蛍の光事件 エコ厨待望の最後の実況であるポケットモンスター金実況プレイ。 以前たーちゃんは配信で「次の実況は準備万端」、「全部必要なもの買ってあるから」とコメントしていた。 そして12月4日午前2時、延長枠で朝まで配信すると張り切って枠を取り、若干たろまで配信開始。 まずは枠のはじめにエコライをやって盛り上がり(3500コメ)、ゲーム開始。 と思ったが、いつも通り64先輩の機嫌が悪く、ゲームがつかない。 やっとついたと思ったらGBカートリッジが刺さっていないといわれ起動しなおしたり、うまく反応してくれなくてリセットしたりしたが、ここでまさかあんな事件になるとは一部を除いて誰も予期していなかった。 ~起動まで20分~ コントローラをガムテープで固定し、起動。 OP鑑賞でみんなもwktkでテンション最高潮。 そして・・・さいしょからはじめるをポチっと! エコ厨から「え?」「まさかwww」「電池・・・切れ?」などのコメントが飛び交う ゲームが起動できない中、大量に広告がくる。 あせるたーちゃん。 たーちゃん「開ければいいじゃん」「電池でしょ?ローソンでいいじゃん」などと減らず口を叩く。 そしてここからポケモン金修理実況が幕を開ける! ウェブカメ起動して→「俺いまパンツなんだよな、たまにイチモツ写ったりするじゃん。ハミる可能性が」→小さいから大丈夫→「東北のトマホークって呼ばれてるんだぜ」ʅ(◞‸◟)ʃ エコ厨わくわくさんのコメントによると、以下の流れでやれば治るとのこと。 ラジオペンチでカセットを開く→中の電池を新しいものに交換→ガムテで固定 はさみとドライバーで試行錯誤するも、ビクともせずむしろ穴がひろがり・・・///悪化していく。 実は以前から内蔵電池がないとレポートできないと注意をしてくれていた人がいたにも関わらず、大丈夫だとどこから出てくるのかわからない自信がこの事件を起こしたのである。 BGMでてってってーを貼ってくれと言い、貼られた動画が【閉店ナレーション ~別れのワルツ】。 ♪本日はご来店いただきまして誠にありがとうございました。本日の営業はこれをもちまして終了させていただきます。ありがとうございました。 のナレーションと共に蛍の光が流れはじめる。 さすがエコ厨、いいセンス( ・´ー・`) そしてこのBGMのまま、ローソンにラジオペンチとボタン電池を買いに行くたーちゃん。 ラジオペンチは物置からもってきて、ちょっと大きめのボタン電池を買ってくる。 そしてアクティブ一位。 なんとあっさりあいてしまう。 最初から物置いけばよかった( ◜◡‾)(‾◡◝ )ネー そして、電池を外す・・・バキッ・・・嫌な音が鳴り響く。 なんと無理やり電池をはずして、壊してしまう・・・。 しかしガムテープ最強説でなんとかなる。 たーちゃん「電気が流ればいいんだから貼りつけばいいんでしょ。簡単だよ」「理系の見せどころ」 「好きな範囲はコンデンサです^^」 完成図 この後無事ゲームが起動できました。 1時間半の修理実況、本当にお疲れさまでした。
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カテゴリールール・記録掲載ルール 〈基本ルール〉 キャラクターと名前を設定し、「これで始める!」を選択した瞬間計測開始。ダウンロードコンテンツ『ゼロの秘宝』のクレジット後の「THE END」の表示開始フレームで計測終了。 通信はゲーム内NPCのみ可 シリアルコード等の使用禁止 複数組のコントローラーの同時操作禁止 (Joy-Con等は左右で1組とする) バグ技使用禁止 (バックジャンプはバグ技として扱わない) 〈記録条件〉 動画として一般公開されているもの 配信サイトで第三者の確認ができる状態で配信されていたもの 〈備考欄に記入する内容〉 ソフトのフォーマット (パッケージ版/ダウンロード版) Liveのサイト名 その他情報 記録一覧 ※条件を満たしている記録であれば、どんどん書き込んでください。 使用機種 バージョン 走者名 タイム 達成日 使用ソフト 使用機種 バージョン リンク 備考 キャロ 9 16 00 2024年1月5日 スカーレット Switch 3.0.0 動画 ダウンロード版, YouTube Live, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス コウ 9 34 56 2024年5月18日 スカーレット Switch 3.0.1 動画 ダウンロード版, Twitch, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス 馬城うい 9 35 27 2024年1月20日 スカーレット Switch 3.0.0 動画 ダウンロード版, YouTube Live, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス イトタカ 9 36 12 2024年1月14日 スカーレット Switch 3.0.0 動画 ダウンロード版, YouTube Live, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス アルトぽけ 9 49 27 2024年1月14日 バイオレット Switch 3.0.0 動画 ダウンロード版, YouTube Live, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス おりんご 9 50 56 2024年5月5日 スカーレット Switch 3.0.1 動画 ダウンロード版, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス フィラー 10 17 28 2024年1月20日 スカーレット Switch 3.0.0 動画 ダウンロード版, YouTube Live, カラミンゴ+ルチャブル+アチゲータ+Aダグトリオ+ニャオニクス ポケモンRTA カテゴリー一覧 (編集) 本編 世代 メイン マイナーチェンジ リメイク 第一世代 赤・緑・青 (Any% Glitchless (Classic) - Any% Glitchless - Any% Glitchless 2倍速 - Any% Glitchless 3倍速 - Any% Glitchless 4倍速) ピカチュウ (Any% Glitchless (Classic) - Any% Glitchless - Any% Glitchless 2倍速 - Any% Glitchless 3倍速 - Any% Glitchless 4倍速) 第二世代 金・銀 (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless ワタル撃破 3倍速 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 3倍速) クリスタルバージョン (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless ワタル撃破 3倍速 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 3倍速) 第三世代 ルビー・サファイア (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) エメラルド (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) ファイアレッド・リーフグリーン (Any% Glitchless - その他) 第四世代 ダイヤモンド・パール (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) プラチナ (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) ハートゴールド・ソウルシルバー (Any% Glitchless ワタル撃破 - Any% Glitchless レッド撃破 - Any% Glitched ワタル撃破 - Any% Glitched レッド撃破 - その他) 第五世代 ブラック・ホワイト (Any% - その他)ブラック2・ホワイト2 (Any% ノーマルモード - Any% チャレンジモード - その他) 第六世代 X・Y (Any%) オメガルビー・アルファサファイア (Any% - 強化四天王撃破 - エピソードデルタ) 第七世代 サン・ムーン (Any%) ウルトラサン・ウルトラムーン (Any%) Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ (Any% NMS 1P1C - Any% NMS 1P2C - Any%) 第八世代 ソード・シールド (Any% - Any% Ver. 1.2.0+ - Any% with DLC - その他)LEGENDS アルセウス (Any% - その他) ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール (Any% Glitchless - Any% Glitched - その他) 第九世代 スカーレット・バイオレット (Any% Glitchless - レジェンドルート - スターダスト★ストリート - チャンピオンロード - ゼロの秘宝 前編・碧の仮面 - ゼロの秘宝 後編・藍の円盤 - ゼロの秘宝 番外編・キビキビパニック - その他) PMD 青の救助隊・赤の救助隊 (Any% (Unrestricted) - Any% QS, No WM - Any% No QS, No WM - Any% No QS, WM - その他)時の探検隊・闇の探検隊 (Any% No WM - Any% WM)空の探検隊 (Any% No WM - Any% WM - その他)すすめ! 炎の冒険団・いくぞ! 嵐の冒険団・めざせ! 光の冒険団 (Any% - Any% (Password))マグナゲートと∞迷宮 (Any% No WM - Any% WM)超 (Any% No WM - Any% WM - 100% No WM - 100% WM)救助隊DX (Any% No WM - Any% WM) 対戦系外伝 スタジアム (Complete Tournament Mode - L1-30 Division All Cups - L50-55 Divisoion)スタジアム2 (Gym Leader Castle Round 1 - Gym Leader Castle Round 2 - Complete Round 1 - Complete The Game)スタジアム金銀 (Gym Leader Castle Round 1 - Gym Leader Castle Round 2 - Complete The Game)コロシアム (Any% - スナッチ禁止 - 全スナッチ - 100%)XD (Any% - バトルディスク50種制覇)バトルレボリューション (Any% Round 1) レンジャー ポケモンレンジャー (Any% - 100%)バトナージ (Any% - 100%)光の軌跡 (Any% - 100% - All Rangerdex) スナップ ポケモンスナップ (Any% - 100%)New ポケモンスナップ (Any% - All Pokémon (1.X) - All Pokémon (2.X)) ポケカ ポケモンカードGB (Any% - All Cards)ポケモンカードGB2 (Any%)ポケモンカードゲームあそびかたDS (Any%) その他 ピカチュウげんきでちゅう (Any%)名探偵ピカチュウ (Any%)帰ってきた 名探偵ピカチュウ (Any%)複合RTA一覧