約 1,541,739 件
https://w.atwiki.jp/imoutnovel/pages/47.html
あやかしマニアックス! 全5巻(GA文庫) 夏希のたね/犬洞 あん 無口な彼女は、キュートで大胆! ? 一途な想いを自重しない、ノンストップ悶絶ラブコメ! ! 電話口の向こうから、あどけない少女の声が妖しく囁きかける。 『私、メリーさん。今あなたの後ろで――スカートまくっているの』 「何でそんな事してるの! ?」 都市伝説や不思議な怪異。 それらを人知れず取り締まる高校生退魔士の影森和樹は、今日も色々な意味でアブナイ妖怪たちに立ち向かう。 そんな彼の前に現れた不思議な少女、亜璃紗・K・サトクリフ。 神々しいほど可愛くて、ちょっぴり無口な彼女が、なぜか和樹に急接近! ? 「だけど僕はきみの想いに応えられない! だって僕の能力はアレを経験したら消えてしまうのだからっ! 」 恋も変態たちも自重しない、ノンストップ悶絶ラブコメ、開幕! 111 イラストに騙された名無しさん [] 2012/01/19(木) 00 45 08.77 ID aiFvvGnz 私、メリーさん。あやかしマニアックスは従妹が微妙にウザったいの。 731 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/06/30(土) 09 27 31.07 ID XBtu0fSv リアル妹にこだわるならあやかしマニアックス 妹はヤる気満々 兄もいけないと思いつつ妹に惹かれてる ノリはギャグだけど 1巻 + ネタバレ? 827 イラストに騙された名無しさん [sage] 2011/10/25(火) 22 57 57.39 ID Tk6WJcw+ GAで今月出た「あやかしマニアックス」という新人賞作品がメインヒロイン腹違いの妹だった(終盤で発覚するので激しくネタバレなんだが) + ネタバレ 349 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/03/18(日) 07 01 14.72 ID bG+rQweN 前情報無くあやかしマニアックスを読んで最後のオチで笑ってしまった あーいう相思相愛になって熱烈なキスまでした相手が実は実妹(腹違い)でしたで締める作品は良いよな 大概は逆で、妹で釣っておきながら実は偽妹(義妹と言う言葉さえおこがましい)でしたと裏切るクソ作品が大半を占めやがるし 2巻 109 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/01/17(火) 11 25 02.67 ID Bv8H3y7k あやかしマニアックス2巻読了 妹は相変わらずお兄ちゃん抱いてー状態でブレない ただ主人公の方が実妹orzで自己完結してるから消化不良気味 テンポよく読めて面白いんだけどなぁ 3巻 670 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/06/16(土) 01 59 40.72 ID jd/17cS9 (略) あやかし3巻は性別転換ネタをちょっと捻ってあって面白かった 妹は兄への恋心を再確認して兄への想いをより強いものに、兄は社会通念と親族からの 風当たりを理由にごまかしていた想いと向きあう事を宣言したので今後に期待できそう 733 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/06/30(土) 11 04 51.52 ID VdkoeLjW あやかしは最新の三巻で妹は兄への想いを再確認 兄は社会通念とか親類の目やらを理由にごまかしていた想いと真剣に向き合うことを妹に宣言 巻ごとにメインで起こる騒動はギャグタッチだけど兄妹の恋愛事情に関してはぶれてないしちゃんと前進してるよ 4巻 短編集 妹の出番は1/5 167 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/18(火) 11 03 25.10 ID 90BegBew あやかしマニアックス4巻読了 今回は短編集だったが、和樹が亜璃沙を「妹だから」と距離を置かなくなったのと従妹フラグが完膚なきまでに破壊されて いたのが進展かな ますます続きが楽しみになってきた 172 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/20(木) 06 57 09.38 ID AWDg+cGi 167 従妹ルートはまだ潰されてはおらんだろ、あれ一巻の前の話だし 亜璃沙とメリーさんが確実にポイント稼いでるのに一人だけ進展なしで放置されてるだけで 173 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/20(木) 11 24 05.59 ID m1PEv2sg 172 2巻で従妹ルートか?と思わせておいて、3~4巻は実妹押しだからなー。 たぶん2巻が不評だったんだと思う。 174 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/20(木) 13 01 33.39 ID BxZstbu7 172 和樹視点でのヒカリは不動の親友ポジだからな メリーさんと亜里沙に対して感じている胸キュン要素の描写が全くないから恋愛対象からは外れてると思うよ 175 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/20(木) 13 45 27.92 ID ndG3FQex さすがにメリーさんはないだろw 俺もヒカリに期待してしまう いや、俺だって本来は実妹推しだけど、この場合、ヒカリのほうが妹的ポジションだと感じちゃうんだよ 176 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/20(木) 17 48 56.79 ID BxZstbu7 175 ↓のメリーさんと和樹の出会いの話を読めばわかるよ ttp //ncode.syosetu.com/n3055bf/ てかこれにボツ出したGA編集部の方針とやらは納得いかない 177 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/09/20(木) 18 05 41.28 ID pSzhAgEh 1巻も最後のやつがやりたかったんだから実は実妹巻 4巻はそこまで実妹推しではないように思えた。短編集だし 幼馴染ルートはいきそうにない そろそろ新ヒロインが来て妹と争ってるところに幼馴染が殴りかかる未来しか見えない 5巻 596 イラストに騙された名無しさん [sage] 2013/01/16(水) 20 54 46.03 ID 4QR5FesF [[あやかしマニアックス!]]5読了 亜璃沙は父親が記憶喪失だった時に生まれたので母親のつてで別な戸籍をでっち上げたので 法律上では赤の他人の”脱法妹”で合法的に結婚可能でした、という予想外のオチ ここに来て新ジャンルが湧いて出るとは思ってなかったが個人的には脱法妹(脱妹?)を支持して行きたい 597 イラストに騙された名無しさん [sage] 2013/01/16(水) 20 58 24.76 ID 4QR5FesF 596補足 結末的には誰も選ばないエンドだったが、あとがきに補足あり 続きをもっと読みたかったが、個人的にはgdgd引き伸ばすよりはスッキリまとまっててよかったと思う + ネタバレ 604 イラストに騙された名無しさん [sage] 2013/01/17(木) 19 47 01.38 ID 5CjvDS4d あやかし読み終わった 結局、誰を選ぶか決めないのかよ!! しかも何だよ「嬢ちゃんと坊主のこ――」って!メリーさんとの子供か!?メリーENDじゃねーか!! 実妹ENDを確信してただけにショックだ…13日は立ち直れん… 俺の中にあった1巻表紙のヒロインが大勝利法則が音を立てて崩れ去った、安牌だと思ってたのに… おまけも読んだ あーなるほど色々なパターンの未来があるわけね、でも妹以外の√の可能性があるってのが何か嫌だなぁ 亜璃沙√がhappyでヒカリ√good、咲八√another、メリーさん√trueENDとなるのか… ん?trueって…やっぱりメリーENDじゃねーか!!!! しかし結婚できる脱法実妹ってのはすごくよかったな、何だかもったいないよ… まぁ1巻単品の完成度は完璧だったしその後も面白かったからいいかぁ これで楽しみが一つ減った 610 イラストに騙された名無しさん [sage] 2013/01/22(火) 14 23 43.69 ID fyWQnWno あやかしマニアックス五巻+オマケ読んだ 打ち切りは残念だなあ とくに打ち切りでヒカリが割りを食ったのが残念 この作品でいちばん妹的ポジションなのがヒカリだと思ってたから 次回作ではヒカリみたいな妹を活躍させてほしい 関連リンク GA文庫 あやかしマニアックス特設ページ 外伝作品 あやかしマニアックス! 3.3 (メリーさんとの出会い話) 外伝作品 ターボ婆ちゃん EP2・海の嘆き、宙の光 (ターボ婆ちゃん話)
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/191.html
むすかヶ丘駅 電略 ムス 駅名標 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 概要 第12回で、東方線の終着駅として開業。 現段階では、この駅から幻想郷支社・東方線へと繋がっている設定になっている。 大きくハッテンした都心部からかなり距離を置いた所であるため、まだまだ田舎びた駅だという印象は否めないが、 今後、人がゴミのように沢山闊歩する駅へと進展していく事が期待される。 路線・隣の駅 ● 東方線 稗田駅(幻想郷支社) ← むすかヶ丘駅 → 永琳台駅 ● 桜珠線 むすかヶ丘駅 → 宇佐亭駅 画像 駅舎(看板は未塗装) attachref 路線案内 元ネタ ムスカ 唐津駅(佐賀県)
https://w.atwiki.jp/pokefarm/pages/38.html
321 ホエルオー 322 ドンメル 323 バクーダ 324 コータス 325 バネブー 写真 通常色 色違い タイプ エスパー 属性 習性 大ジャンプする 入手法 214番道路で大量発生 326 ブーピッグ 327 パッチール 写真 通常色 色違い タイプ ノーマル 属性 習性 入手法 227番道路で大量発生 328 ナックラー 329 ビブラーバ 330 フライゴン 写真 通常色 タイプ じめん/ドラゴン 属性 習性 飛行する 入手法 ビブラーバがLv.45で進化 331 サボネア 332 ノクタス 333 チルット 写真 通常色 色違い タイプ ノーマル/ひこう 属性 習性 飛行する 入手法 211番道路(カンナギタウン側)でポケトレ 334 チルタリス 写真 通常色 タイプ ドラゴン/ひこう 属性 習性 飛行する 入手法 チルットがLv.35で進化 335 ザングース 336 ハブネーク 337 ルナトーン 338 ソルロック 339 ドジョッチ 写真 通常色 タイプ みず/じめん 属性 習性 入手法 340 ナマズン
https://w.atwiki.jp/gods/pages/54055.html
エホザバデ(6) 旧約聖書『歴代誌』に登場する人物。 ヨサパテに仕える勇士の一。 隊長。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/68095.html
エホアシュ(2) ヨアシュ(2)の別名。
https://w.atwiki.jp/imoutnovel/pages/53.html
妹が魔女で困ってます。 ウィッチな妹たちと贈る、学園バトル×ハーレムラブコメ開幕! 星家なこ/なちゅらるとん A6(文庫)609円(税込)ISBN978-4-8401-4649-4 2012年7月25日発売 【魔女】――それは魔力を行使する女性。 とある事情で、男なのになぜか魔力を使える高校生・御堂未来は、甘えたがりの実妹・永遠や嫉妬深い義妹・純が通う、 魔女を育成する女子校に転入することになる。離れて暮らしていた妹たちとの再会。 未来は、ちょっと成長した妹たちとの触れあいにドキドキしながらも、楽しい毎日を過ごそうとしていた。 しかし、ある日彼を「兄様」と呼ぶ新たな「妹」が現れたことで、波乱の日々に身を投じることになってしまい……? 「お兄」「お兄さん」「兄様」――ウィッチな妹たちとお贈りする、妹×ハーレム×アクションラブコメ、ここに開幕! 実妹詐欺警報 854 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/07/29(日) 18 53 34.34 ID p0cqo9F1 (略) 主人公には実妹と義妹がいて実妹は暴力ツンデレ、義妹は甘デレだけど腹黒って感じ 魔女の養成校(当然女子校)に男でありながら魔法の素養が発現した主人公が転入して云々 魔女=戦術兵器クラスという状況なので魔女として育つ前に手を打てとばかりにテロとか横行する結構殺伐とした世界 実妹義妹ともに主人公にイチャイチャを仕掛けてくるんでそこそこニヤニヤできる 世界観が殺伐としてなければ兄妹のイチャラブをストレートに楽しめるんだがなぁ 私個人の事情として文章のリズムと読むリズムが咬み合わなかったために微妙な感じとしているが、 文体に合うリズムをお持ちの御仁なら3段階ぐらい評価は上がりそう 96 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/08/21(火) 00 00 10.18 ID SPeKn30p 妹が魔女で困ってます、なんか読みにくくて 途中で読むのをやめてしまった。 97 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/08/21(火) 05 08 53.99 ID W65Jyeo3 星家だから仕方がない 98 イラストに騙された名無しさん [sage] 2012/08/21(火) 10 51 37.12 ID 2T6AWqX1 96 + ネタバレ 実妹+義妹とか知り合いの策略で全校生徒の兄化とか色々頑張ってたんだけどな 魔法が戦術核級の兵器扱いな世界で育つ前にSATUGAIしようぜ的にテロとか横行してる殺伐とした社会ってのがね (略) 2巻 662 イラストに騙された名無しさん [sage] 2013/01/29(火) 23 06 02.79 ID TPoFZl71 (略) 妹が魔女で困っています2 + ネタバレ 1巻で義妹が退場したので実妹が多めだが全校生徒が偽妹なので色々微妙 主人公が俺TUEE→ヘタレ化するあたりでかなりウザキャラ化するので読んでてもにょる ただ実妹との関係はなかなか良く描けていたので光るものはあった 3巻 195 イラストに騙された名無しさん [sage] 2013/05/26(日) 00 33 15.02 ID elaqXKG7 [[スリーピング・ストレーガ]]3と妹が魔女で困ってます3読了 (略) + ネタバレ ラストで親友兼黒幕ポジのレズの嫁になって異世界ハネムーン 1巻のメインヒロインの姉(ガチレズ)に拉致されてメイドにされた以上の糞展開 ガチの核地雷だった 妹魔女はツンデレの実妹がクライマックスで偽妹発覚してナニコレ レズの生徒会長登場してやたらなついてる描写してイライラしてるとこにこれだよ 関連リンク 妹が魔女で困ってます。 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト
https://w.atwiki.jp/yamenayo/pages/45.html
巴マミ(魔法少女まどか☆マギカ) キュアKURAUDO(ハートキャッチプリキュア) 北条響(スイートプリキュア) キュアピース(スマイルプリキュア) キュアハッピー(スマイルプリキュア) キュアビューティ(スマイルプリキュア) 緑川なお(スマイルプリキュア) ヴィータの叩き売り(魔法少女リリカルなのはシリーズ) やめてぶーりん(とんでぶーりん) クラウドとイルカ先生がやめなよイェイッ!(ジュエルペット サンシャイン) ヤメナイカーユニット装備(ストライクウィッチーズ) 巴マミ(魔法少女まどか☆マギカ) ∨ ∨ ∨ |ヽ∧_ ゝ __\ ||´・ω・`| > やめn… /  ̄ ̄ 、ヽ ∧ ∧ ∧ ∧ /  ̄ ̄ 、ヽ ∪| |∪(( ヽ⊃ー/ノ ))  ̄`´ ̄ _______ ==| |─── /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ キュアKURAUDO(ハートキャッチプリキュア) . '|ヽ∧_. ,!. ゝ __\ J ||´・ω・`| > ゞハく},}苑},}、ゞ PSWに咲く一輪の花!キュアKURAUDO!. くム_ム う. ヒ!ヾ. 北条響(スイートプリキュア) |ヽ∧―Vへ |/⌒⌒ヾ| ノ((从レ从))> J||´・ω・`ノル やめないと. ノノ/}.∀レヘ 絶対に許さない (フ卉卉ヒ) ヒ/ヒ| キュアピース(スマイルプリキュア) ___ / ヽ ソ\ / |ヽ∧目 /) / ゝ __凸) ヽ にくつぼやめなよ (( n n||´・ω・`| >)) じゃんけんぽん! (ヨc)) ニ○ニ 、ヽ _______ /◎i l_i iヽ=| |─── / ⊂ノ-/ノ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ キュアハッピー(スマイルプリキュア) |ヽ∧二/) /ゝ __凸)ヽ やめるのやめなよ (∩||´・ω・`| >) 3 \ ニ○ニ 、ヽ 3 ( ) /◎i l_i i∪ ( ) \i /ノー-\) ヽノ  ̄`´ ̄ キュアビューティ(スマイルプリキュア) _.,--―--、 /|ヽ∧ /) / ゝ __凸)ヽ やめるのをやめることを (⊂ヽ||´・ω・`| >) やめません /\ ニ○ニ))、つ \ (i //◎i l_i iヽ\ i) (i  ̄\/ノ ̄ i)  ̄`´ ̄ 緑川なお(スマイルプリキュア) ,く`l-r´) | '´  ̄ `ヽ / i ,((`´lル,) W(レ´・ω・`ノノ やめなお / }.∀{ヘ └⊃/LL∪=ニフ ヽ⊃/ノ ヴィータの叩き売り(魔法少女リリカルなのはシリーズ) ,. -―/-、`) 〈V〉†ヘ==べ゙ミ、 ______ |\ .(咒){ {从从! }ヾ .|1個22813円|⊂7 ̄+.ィゝ(V ゚ -゚ノ|ノ __ |_____| |少〈y)'∪ ̄|∪ .〔 〕 || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |_〈リ___|======コ○l> .|| _∧/| < 今なら逝きのいいVITAちゃんが1つ22813円だよ~ 〔__〕 /__ζ \__________________ .______ <||´・ω・|∩ / ――――| |==⊂ ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ ) _ ( (_) (_) ∧_∧ ∧_∧ ∩_∩ ∧_∧ ∧_∧ ∩_∩ (∀` ) ( ) ( ) ( ). ( ) ( ) ( ) ( ) やめてぶーりん(とんでぶーりん) |ヽ∧∞ ゝ __\ ||´・⑪・`| > やめてぶーりん //⑪ ̄ ̄⑪、ヽ _______/ ∪| (ぶ) |∪=| |─── /\___ヽ⊃ー/ノ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ クラウドとイルカ先生がやめなよイェイッ!(ジュエルペット サンシャイン) 、 、 ( ヽ ノ i ヽ|ヽ∧_((ノ ゝ __\ やめなよイェイッ! ||´・ω・`| > _______ ノ  ̄人 ̄'⌒)=| |─── / ⊂-ゝ○○ (´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .(__ノー\__) , '´l, ,,,,-─-'- 、i_ ,'ヽ 、/ ヽ、 __,,-'-、 叨) ヽ、 'ー--、_ ', /,/〈`'ー;▼=ヽ、〈ー- 、.! `ー´ ▲ ヽi`ヽ iノ ▼ ! / r'´、ヽ `´ヽノ ヤメナイカーユニット装備(ストライクウィッチーズ) |ヽ∧_ ゝ __\ ||´・ω・`| > パンツじゃないからやめさせないもん! /テ |: テ、 (ソく=」:= ソ _[ ヮ ]ヮ ]_ (|┐|ー‐|―|┌|)  ̄|●v|‐v|' ̄ !二ノ二ノ とじ じ 上へ
https://w.atwiki.jp/minnichi/pages/37.html
うれますⅡ[パンが~] 売れます おどりますⅠ 踊ります かみますⅠ えらびますⅠ 選びます かよいますⅠ[だいがくに~] 通います[大学に~] メモしますⅢ まじめ[な] ねっしん[な] 熱心[な] えらい 偉い ちょうど いい けしき 景色 びよういん 美容院 だいどころ 台所 けいけん 経験 ちから 力 にんき 人気 かたち 形 いろ 色 あじ 味 ガム しなもの 品物 ねだん 値段 きゅうりょう 給料 ボーナス ゲーム ばんぐみ 番組 ドラマ かしゅ 歌手 しょうせつ 小説 しょうせつか 小説家 ~か ~家 ~き ~機 むすこ 息子 むすこさん* 息子さん むすめ 娘 むすめさん* 娘さん じぶん 自分 しょうらい 将来 しばらく たいてい それに それで 〈会話〉 [ちょっと] お願(ねが)いが あるんですが。 実(じつ)は 会話(かいわ) うーん 〈読み物〉 お知(し)らせ 参加(さんか)しますⅢ 日(ひ)にち 土(ど) 体育館(たいいくかん) 無料(むりょう) 誘(さそ)いますⅠ イベント
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/254.html
―――私は走っていた。 いや、気づいていたら既に走っている状態だった、と言った方が正しいか。 なぜ走っているって?そんなの私だって知りたいくらい… でも立ち止まったらマズい、振り向くなんて以ての外。 今はひたすら、背後にいるであろう存在から逃れるために走ることで精一杯だ。 それでも、私は一体何をしていたのか、という疑問が脳裏にチラついた。 目が覚めたら走っているなんて、異常な状況を無視することはできないもの。 私は必死に走る傍ら、記憶の糸を手繰り寄せてみることにしたわ。 一人の青年と二人組の男女が竹林にて相対していた。 青年は箒のように逆立った奇妙な髪形をした、ジャン・ピエール・ポルナレフ。 二人組の一人は紳士風の装いをした壮年の男性、ウィル・A・ツェペリ。 そのツェペリの傍で傘を抱えて不安そうな表情を浮かべる少女、マエリベリー・ハーンだ。 「ジョースターという名に聞き覚えは?」 箒頭の男、ポルナレフはツェペリの殺し合いに乗っているかどうかの問いを無視し、 開口一番そう尋ねてきた。 「ジョースター、か。君は殺し合いの場に呼ばれたにも関わらず、人探しとはどういうつもりなんじゃ? そいつとはどういう関係なのかね?」 「因縁の相手としか言えないな。もう一度言うぞ、ジョースターという名に聞き覚えは?」 ツェペリは首を左右に振り、やれやれだといわんばかりに両手を挙げた。 「わたしの名前はウィル・A・ツェペリ。 お嬢ちゃん、彼に名前を明かしてくれるかね?」 「え? は、はい。私はマエリベリー・ハーンって言います…」 その答えにポルナレフはやや不満そうに様子で口を開く。 「二人がジョースターではない、ということは分かった。 だが私はあまり暇ではない、そろそろ質問に答えてくれないだろうか?」 「まあ、待つんじゃ。いきなり一方的に質問するとは虫がいいとは思わんかね?」 「重ねて言うが、私はそんなことを気にしている場合じゃあ…!」 「まず殺し合いに乗っているかどうか、そこから教えてくれんとわたしたちから話せることは何もないぞ?」 「だが、私は急いで…」 「それとも、君は無暗に他人を怯えさせるような人間なのかね? ほれ、お主が怖い顔しとるからメリー君もわたしの後ろに隠れておるじゃないか。」 マエリベリーはハッとし、前に出て抗議の声を上げる。 「わ、私はべ、別にかまいませ…」 「…むむ、そこまで言うなら仕方ない。 貴方たちが偽名を使っていない、そしてDIO様に手を出さない、 この2つを約束するなら、私はあなた方を襲わない。…これでいいか?」 (エッ!?) (ディオ…じゃと!?) 予想だにしない名前を聞き2人は内心驚いていた。思わずそれを声に出さそうとしたが何とか堪える。 「どうした?」 「いやいや、なんでもないぞ、その2つを約束しよう。良いかな、メリー君?」 「は…はい。私は平気です…けど。」 まさか、こやつの口からディオの名前を聞くとは。 そして『ジョースター』家を探している、か…。厄介なのに出くわしたようじゃな。 ディオって確かツェペリさんが探していた『石仮面』を被って吸血鬼になった人… そしてツェペリさんの弟子のジョナサンさんの元『友人』、その人を様付け? 「さて、他に私は何を答えたら教えてくれるのだ、ツェペリ殿?」 「そうじゃな、まずは… そこにいる馬、触らせてもらっても構わんかな?」 「「はあぁ!?」」 「ツェ、ツェペリさん!いくら何でもそんなことしている場合じゃあ…」 「分からんぞ、メリー君。この馬に何か仕込んであるか分からんからな、 ちょっと前にいきなり馬の首が取れて、中から屍生人が出てきたことがあってじゃな…。」 「お、脅かさないでくださいよ! それに、彼だって許すわけが…」 「全く以てその通りだ――― と言いたいが、それで済むなら好きにしろ。ただし手早く終わらせてくれ。」 「―――って許すんですか!?」 マエリベリーが呆気にとられるのを他所に、ツェペリはとうに馬に近づいていた。 彼女もその後をササッと追った。 「ツェペリさん、一体何をするつもりなんですか?まさか、乗り逃げするつもりじゃあ…」 マエリベリーはポルナレフに聞こえないように小声で尋ねる。 「ほっほ、そんなつもりはないよ。…むしろ奴を止めることも視野に入れんといかんかもしれん。」 「…ジョナサンさんが危険ですものね、私も力になれたら…」 「戦う力がないことを悔いる必要はないぞ、メリー君。無くていいんじゃ、 有るから争いは起きる。あの『石仮面』のようにな。」 私にはツェペリさんから悔しさが滲んでいるように見えたわ。 だって『石仮面』の力で振り回されている人をこの殺し合いの場で、 早速目の当たりにしたんだもの。 その後ツェペリは馬を撫でたり、騎乗しようとするも、何故か噛まれたり、 振り落とされたりして、随分嫌がられている様子だった。 その間ポルナレフは二人の様子を窺いつつも、ツェペリとは違う方を向き、 声を少し張っておもむろに告げる。 「そこに隠れている2人、敵意がないなら出てきてもらおうか?」 「………」 「それとも、ジョースターの内の誰かか?違うなら出てきた方が身のためだ。 逆に出てこないというなら―――。」 「…分かったわよ、でもなんでバレっちゃったのかしら?」 そう言いながら、桃色の髪に水色の着物のようなものを着た女性、 その後に続くように紫色のおかっぱ髪に花飾りをあしらい、こちらも着物を着た少女が出てきた。 「君たちはジョースターの名を知らないか? それとよかったら名前を窺いたい。」 「ジョースターねぇ…生憎知らないし見てないわ。貴女はどう、阿求?」 「私もこれといって聞かない名前ですね。 あっ、私は稗田阿求、彼女は西行寺幽々子と言います。」 「…そうか。まったく、奴らは竹林にはいないとみるべきか…」 一人呟くポルナレフに、幽々子は不満そうに声を上げる。 「ところで、人を脅しといて自分から名乗り上げないつもり?変な髪型も合わさって印象悪いわよ?」 「向こうの用事が済んだらまとめて話す。それまで待ってもらおう。」 ポルナレフはあくまで事務的に伝える。後ろで幽々子が箒頭がどうだこうだ悪態をつき、 阿求がそれを諌めていたが気にせずツェペリたちを見遣った。 「ツェペリ殿、もう気は済んだだろうか?」 「やれやれ、ちょいと躾がなってない馬じゃな。それに後ろの女性方はどうしたんじゃ?」 「近くで隠れていたようだったからな、用心のために話を付けた、それだけだ。」 こちらを見ている二人に幽々子はニコニコして手を振る。 場違いな反応に少々面食らう二人であったが、慌てて阿求が謝罪の弁を述べた。 「隠れていたのが不快だったのでしたら、申し訳なかったと思います。 でも決して悪意があったわけではないんです。」 「そう、そう。隠れていたのは自衛のため。 それに折をみてお話をするつもりだったもの。ねぇ?」 そう言うと、幽々子がマエリベリーと目が合うと小さくウィンクした。 「…?」 「とにかく、敵意がないのなら歓迎しよう。わたしはウィル・A・ツェペリ、 この娘はマエリベリー・ハーンじゃ。」 「…よろしくお願いします、友達からはメリーって呼ばれてます。」 マエリベリーは自己紹介し、軽くお辞儀した。その様子に幽々子は友人―――八雲紫の姿と比較する。 うーん、見た目は紫に似てはいるけど、違うわねぇ。付き合いは長いけど、 あの子って出会ってからもほとんど変わらないし(あっ、私もか)。 強いて言うなら、私に出会う遥か昔の紫って感じかしら。見た感じ若いものね。 まぁ、そっくりさんってところかしら? 幽々子はとりあえずは考えるのをそこで止め、同じように自己紹介をする。 「さてと、貴方もいい加減に自己紹介してもらえないかしら、箒頭さん?」 ふむ、分かった、と言うと堂々と自己紹介をする。 「私の名前はジャン・ピエール・ポルナレフ! 無念のまま死んだ妹の仇を討つ為にッ! そして私が忠誠を誓ったDIO様のためにッ! 憎き『ジョースター』の名を持つ者とその一行をッ! この手で殺めることだッ!理解してもらえただろうか、諸君?」 …やはりあのディオのようじゃな、しかしこやつからは屍生人特有の腐敗臭がしない、 純粋に忠誠を誓っているのか? やっぱりこの人、危険だ。ジョナサンさんのために止めたいけど、どうしたら? 私たちには無関係とはいえ殺し合いに乗っている方でしたか… 主人の為に相手を殺すか…あの娘も馬鹿な真似してないといいんだけどねぇ。 各人様々な疑問や考えが駆け巡るが、ポルナレフはさらに続ける。 「ツェペリ殿、マエリベリー君、改めて尋ねるぞ。 貴方たちはジョースターという名に聞き覚えはないか?」 「残念じゃがジョースターの名前を持つ者なら、わたしもメリー君も会っておらんよ。 ここで人と会うのはお前さんと幽々子君そして阿求君が初めてでな。」 ツェペリはそこで一旦区切って、気になった話について問いただしてみる。 「一つ聞きたい。妹を殺されたと言ったが、それは本当にジョースターの仕業でよいのか?」 「DIO様がそう仰ったのだ、間違いとは思えんな。」 「そうか…ならば犯人の特徴についてお主は何か知らないのか?」 「もちろん、知っているとも。確か……」 ポルナレフはもう一度「確か…」とつぶやくと頭を抱え込んだ。 「何故だッ?思い出せないッ!?特徴は、特徴は………」 ブツブツと何か呟きながらポルナレフは思い悩むが、やがてハッとする。 「いや、必要ないな。犯人はジョースターとその一行。 DIO様の言う通りにしていれば、いずれ尻尾を掴めるはずだ。」 こやつ様子がちとおかしい気がしてきたぞ。 ディオはもしや屍生人にせずとも吸血鬼の力だけで相手を支配できるのか? 自身で考えるのを放棄するまでディオに心酔しておる。 こやつを放っておけばジョジョにも危害を加えるじゃろうし、ほっとくわけにいかんか。 「さて用は済んだ、私はこれにて失礼する。 もし、奴らに出くわしたら私に伝えてくれると助かる。それでは。」 「…待ってもらおうかの、ポルナレフ君。」 「どうしましたか、ツェペリ殿?」 ヴァルキリーに近寄っていたポルナレフは足を止め、振り返る。 「君は吸血鬼の存在を知っておるかね?」 「吸血鬼?なんですか藪から棒に…」 「君の言うディオ様は日中、日の差すところで行動したところを見たことがあるか?」 「いや。DIO様は訳は存じないが、日に当たることのできない身と言っていたな。それがどうかしたか?」 ツェペリは小さくため息を漏らし、口を開く。 「簡単に言うぞ。わたしは『石仮面』という人間を吸血鬼に変えてしまう仮面を追っておる。 そしてお前さんの主、ディオ・ブランドーは石仮面の力で吸血鬼になり多くの人間を殺したのじゃ。 わたしとジョジョは奴をこの世から消し去るために行動しておる。」 「DIO様を消し去るだと…!?」 「奴の力に惹かれているというなら、悪いことは言わん。今すぐに――― 「聞き捨てならないぞ…!ウィル・A・ツェペリッ!黙って聞いていればヌケヌケと…!」 ポルナレフは怒りに震えながら、静かに怒気を含んだ声を漏らしていた。 「石仮面に吸血鬼、ファンタジーやSFじゃあるまいし世迷言を抜かすな! 挙げ句、我が主を消し去るとか言ったな! 覚悟はいいか!『シルバー・チャリオッツ』!!」 怒りを露わに自らのスタンドの名を宣言する。 すると、ポルナレフの傍にまるで、最初からその場にいたようかのように佇む騎士の姿がいた。 騎士は銀の甲冑を纏い、細見の剣を構えており、その視線は手にした刃と同じく鋭い。 突然の出来事にツェペリを含む4人とも驚きを隠せなかった。 「な、なんじゃあッ!こいつは、いつの間に…!?」 「う、嘘。どうして…?」 「スタンドを見るのは初めてのようだな。それでDIO様に楯突こうというのならお笑い種も甚だしい。 だが、このポルナレフ容赦せん!」 そう言うが早いが、ポルナレフはスタンドと共に駆け出す。 ポルナレフは偽りの忠義のため、戦いをけしかけてきたのだった。 「―――ッ!速いッ!!」 間合いを詰めるスピードもさることながら、さらに恐ろしいのは熟達した技術も合わさった剣速! それでも相手の速度を鑑みて後方に飛び退くことで、わずかに掠めるだけでツェペリは事なきを得る。 「お返しにくれてやるわいッ!」 着地した瞬間に退いた勢いを180度転換。逆襲にとチャリオッツ目掛け、 パウッと波紋の呼吸と共に膝蹴りを見舞わせる! 「仙道波蹴ーッ!」 膝蹴りは的確にチャリオッツの胸を捕え、波紋を全身に流すことに成功する。 ツェペリは後方に着地する、鎧越しだが確かな手ごたえを感じ、 チャリオッツを気絶へ追い込んだと思っていた。しかし――― 「無駄だ!スタンドにはそのような攻撃は通用しないッ!」 ツェペリの攻撃が意味を成さないと言わんばかりに、チャリオッツは突撃を再開していた。 「ば、馬鹿な…!?」 そして距離は完全に詰められ完全な射程圏内、逃げ場はない。 「覚悟してもらうぞ、ツェペリ!『シルバー・チャリオッツ』ッ!!」 「くっ、腹を括るしか、ないようじゃな…!」 さっきと同じように後方に逃れれば、次こそはスピードの速いチャリオッツが振るう刃から逃れられない。 ならば応戦するほかない、ツェペリはそう判断し、チャリオッツを睨み片手を突き出し構えた。 「うーん、なんだか私達、置いてきぼりにされちゃったわね?」 「幽々子さん、そんな呑気な…」 幽々子がのんびりとした感じで話す様子に、ツェペリの連れであるマエリベリーに対して 失礼だと感じた阿求は幽々子を窘めた。 「でもねぇ、阿求。あの二人は当人同士でけりをつけたいはずよ。 現に私達になーんにも教えてくれないんですもの。」 「確かに、そうですけど…」 でもねぇ、と付け足しマエリベリーをチラッと見て幽々子はさらに続ける。 「誰かに教えてもらえれば、私達も無関係ではないわね。誰かいないかしらー?」 「…!力になって頂けるんですか!?」 幽々子の言葉の意味が分からないほどマエリベリーは愚鈍ではない。 驚きながらもすぐに幽々子へと視線を移した。 「ふふ、説明してもらえるかしら、メリー?」 幽々子はメリーの期待のまなざしを、いつもの余裕を持った笑みで返した。 マエリベリーはどうしてツェペリがポルナレフと戦わなければならないのか、要点を押さえ手短に説明した。 「石仮面を追うツェペリさん、石仮面によって吸血鬼となったディオさん、 彼を止めるべく立ち上がったジョナサンさん…」 「―――で、何故かディオに従っている箒頭ね。まあ、概ね理解できたわ。」 「…信じてもらえるのですか?」 あっさり今までの話を飲み込んだ二人に却って驚くマエリベリー。 自分だって聞かされた当初は多少なりと疑ったのにも係らずだ。 しかし、真摯な態度を以て接してくれたツェペリの言葉だからこそ突拍子もない話でも信じられたのだ。 「ああ、説明してなかったわね?私達もちょっとだけ普通じゃないのよ、ちょっとだけね。」 「私の知識と合致しないところもありますが、外の世界では吸血鬼ってそんな風にできるんですか。 興味深いですね…」 ふむふむ、と頷きながらマエリベリーが話した内容を租借する阿求に幽々子が水を差す。 「あらら、あなただってこんな時に呑気過ぎないかしら、阿求?」 「うっ…す、すみません。職業柄というか、つい…」 申し訳なさそうに返す阿求にコロコロと笑う幽々子だが、 さてと、と発すると話を切り替えるべく表情を引き締める。 「ちょっとふざけ過ぎちゃってごめんね、メリー。まぁ、安心なさい。阿求、メリーを任せるわね。」 「はい、でも決して無理なさらないで下さい。」 「頼んだ手前にアレですけど…本当に大丈夫なんですか?」 本当に今更だが、マエリベリーは不安に、いや心配していた。 買って出てくれたとはいえ、自分と同じ女性に頼むことに尻込みするのは当然ともいえる。 幽々子はマエリベリーに近づくと片頬をつまみ上げる。 「ふぁにふるんでふか!?」 「いやねー、ひょっとしたらあの娘の昔ってこんなに可愛かったかしらって考えてね♪」 そう言うと、パッと手を離してあげた。マエリベリーは首を傾げるが、 ふと思い立つと自身の手に握っている物を差し出す。 「…そうだ、素手では危ないしこれでよかったらこれを使ってください!」 「悪いけど受け取れないわ、メリー。だってそれは私の友達の物だし、 今は貴方の手に持ってたほうがよーく似合うもの。」 ピシャリと断る幽々子だが、その顔はにこやかだ。 「そんな理由で―――」 「それに、ちゃんと獲物はあるわ、とっても大事な物が…ね。」 幽々子は腰に下げた少し小ぶりの刀を見せると、続きは後で話ましょうねー、 と言って対峙する二人へと向かって行った。 マエリベリーの表情はそれでも少し暗かった。阿求は何か自分でできることはないかと考えた結果、 彼女の不安を取り除こうと話しかけることにした。 「呑気な雰囲気の方ですけど、あれで凄腕の剣士の庭師をお持ちなんです。 きっとお強いはずです、きっと…?」 マエリベリーを元気づけようとした阿求だったが、逆に話していて自分も心配になってきた。 彼女とて幽々子が戦っている姿を見たことはない、異変を起こす力は持っているが 直接的な戦闘はどこまでできるのか、見当もつかなかった。 「………あ、そうだ。さっき幽々子さんが普通じゃないって言っていたのは何故ですか?」 気まずい空気が流れそうになるのを感じたのか、マエリベリーは話題を振った。 なんだか安心させるどころか、気遣われたような… ひそかに心の中で自分の情けなさに涙しながら答える。 「ええと、そうですね。まず、私たちは『幻想郷』の住人なんです。 逆にメリーさんは私たちからすると『外の世界』の方になりますね。」 「幻、想郷…!?」 「はい、それで先ほど幽々子さんが言っていた御友人の名前は『八雲紫』様と言って その『幻想郷』を管理されているお方なんですよ。」 「八、雲…ゆか、り!?」 ―――マエリベリーの内側で二つの言葉が反響する、『幻想郷』と『八雲紫』 ―――懐かしく、遥か昔から知っていたような感覚に襲われる ―――ふと対峙するツェペリとポルナレフが視界に入る ―――その途端、急に瞼が重くなるのを感じた ―――近くで阿求が声をかけるも空しく、彼女の意識は静かに混濁していった そして話は冒頭へと戻る――― 思い出したわ…!私は確かに阿求さんの話を聞いていた。で、急に気が遠くなって、それからは…!? ツェペリさん達の戦いはどうなったの? 私はどうしていきなり気を失ったの? 誰が追いかけてきているの? 一通り今までの記憶を思い出すも、未解決の問題があることに愕然とする私だった。 「はぁッ、はぁー……はぁ…」 もう10分以上は走っているだろうか。追跡してくる相手はしつこく、なかなか逃がしてくれそうにない。 体力に自信があるわけでもない私は、いよいよ走り続けるのが難しくなってきた。 それでも振り向くわけにはいかない。立ち止まるわけにはいかない。 追手が誰か分からないからか、私は2つの選択肢のどちらも選べなかった。 せめて誰か分からないと安心できなかった。 一体誰が追ってきているの?あの場にいた誰かって考えるのが自然だけど。 だってここはさっきいた竹林だもの………ん?竹林って、そういえば…!? マエリベリーはハッとした。彼女はこの自分の状況に強烈な既視感を覚えているからだ。 ―――そう、そうよッ! 竹林で追いかけられるシチュエーションって、 私が前に蓮子に話した夢の出来事とぴったりじゃない…! それじゃ、まさか!? ここは私の夢の中? 意識を失ったのも、つまり―――今寝てるからなの!? マエリベリーは『境目』を見る力を持っている。この力で蓮子と一緒に、 結界の切れ目を探しては、別の世界に足を運ぶといったことをしている。 それが原因かどうかは分からないが、夢を見るときにも別世界を彷徨うようになってしまったのだ。 だからなのかしら?私が走るのを止めないのは。 だって、夢と現は同じもの。最近の常識では同意語なのよ。 夢であろうと現であろうと、得体の知れない物からは逃げなきゃいけないわ。 そこにある真実は決して変わらないのだから。 「ホラホラホラホラホラぁーッ!」 「ぬおおぉぉおおーーッ!」 戦況はポルナレフが有利に動かしていた。チャリオッツのスピードを活かした、 剣の突きによるラッシュでツェペリを攻め立てる。 対するツェペリはそれをなんとか避けようとするも、そのスピードに苦戦していた。 速いッ!さっきからかなりのスピードで動いているというのに全く衰えておらん! 勿論ツェペリもただ避けているだけではない。しかし最初に食らわせた波紋蹴りと同じように、 チャリオッツに波紋が一切通じないのだ。 わたしの波紋を受けても『スタンド』とやらには効かない…! なら、本体を―――ポルナレフ叩くしかない…が! 当然ポルナレフがそれを許すはずもなかった。近づこうにもチャリオッツを引き留めなくてはならない、 だがチャリオッツに波紋が効かないのではダメージは与えられない。 さらにスピードも相手の方が上、スタンドの猛攻を振り切ってポルナレフへ攻撃するのは不可能。 ツェペリの状況は積みに等しかった。 わたしは諦めるわけにはいかん…!こやつの後ろに控えている『石仮面』のその邪悪から解き放つために! 「どうした、ツェペリ!避けているだけでは私には勝てんぞッ!」 しかし反撃のチャンスを窺うも、避けきれなかった刃がまたも体を走る。 一つ一つは深くはないが、全身のいたるところに斬りつけられた後が残っていた。 「ぐうぅッ、そういうことは!わたしに、一撃食らわせてから、言うんじゃなッ!」 ツェペリは避ける。払ってくる刃に大きく身を屈め、そこから振り下そうとするなら地面を転がり、 突いてくるなら身を反らして凌いだ。 だがいずれも完全には避けきれず、掠り傷を生み出していた。 しかしここに来て、ようやく戦況が動く。 突如チャリオッツが攻撃が止め、ポルナレフの元へ戻る。 その直後ツェペリの背後からチャリオッツに向けて紫色をした光が三本差さっていた。 ツェペリは一瞬攻めるか、退くか悩むが一旦距離を取るべく走る。 「ハァーッ、ハァー、君がしたのか…幽々子君。」 「ええ、あの娘に頼まれたのよ、貴方を助けてくれってね。」 助け舟を出した幽々子は小さく笑う。 「さっきの光は一体何をしたんじゃ?」 「後で説明するわ。今はあの男を片すのが先でしょう?」 幽々子はポルナレフを指差して言う。 「やれやれ、まさかこのような女性から横槍を入れられるとはな…。」 レーザー状の弾幕をチャリオッツで受け止めたポルナレフは静かに口を開く。 「まあいい、こちらも戦いを止めようと思っていたところだ。」 「どういうつもりじゃ?」 「スタンドを持たない貴方では万に一つも勝ち目はない、貴方自身それがよぉーく分かったはずだ。」 「確かに手こずらせてくれる、ちーっと骨が折れそうじゃわい。」 「それに、我がスタンドは取るに足りない相手を嬲るためのものではない。」 従って、とポルナレフは言い、スタンドを戻すとツェペリに向けて一つの提案を持ち掛ける。 「ジョースターの情報を吐くこと、 貴方がDIO様を侮辱したことを撤回すること、 手を出さないことを誓え…! そうすれば見逃すことを約束しよう。」 「ほう?ずいぶん親切じゃな、わたしはディオの敵だということを忘れておらんか?」 「だがッ!」 ポルナレフはツェペリの言葉を遮る。 「一つ言っておくッ!我が主DIO様もスタンドを所持し、その力は私を遥かに凌駕していることをッ! 私に傷一つ負わせることが出来ない貴様に勝利など、絵空事に過ぎないッ!」 しばし二人の間に沈黙が流れ、ツェペリがその静寂をゆっくりと破る。 「少し話をさせてもらうかの、ご清聴願えるかな、ポルナレフ君?」 「いいだろう、話してみろ。ツェペリ。」 「わたしはなあ、ポルナレフ君。人は困難に衝突した際に『立ち向かう』か、 『立ち止まる』か、この2つがあると思っておる。」 「じゃが、『立ち向かう』のも『立ち止まる』のも自由じゃとわたしは考えておるよ。 真に『立ち向かう』のに必要なものは『勇気』。 『恐怖』を我が物とし、乗り越えられるのなら困難に打ち克つことが出来る。」 「もし『立ち止まる』なら、『恐怖』に飲まれ呼吸を乱すようなら、 無理に挑むのはノミのすることじゃ。そんなもの『勇気』ではない。 自身を『卑怯者』と感じても、『勇気』を持つために足を止めることは決して間違いではない。 大事なのは永遠に『立ち止まらない』ことじゃ。」 「では貴方の持論通りならばここで『立ち止まる』べきではないか、ツェペリ?」 ツェペリはポルナレフの言葉を無視して、さらに話す。 「お主のディオはな、ある困難に衝突した時、人間を辞めることで『立ち向かう』ことを選んだ。 じゃがわたしからすれば、そんなものは『立ち向かう』とは言わん、絶対にな。 奴の行為は『人間』の『可能性』、『勇気』を持とうすることから 永遠に『立ち止まる』行為にすぎん。」 「………」 「話が長くなったな、ポルナレフ君。わたしは当然『立ち向かう』ことを選ばせてもらうぞ。 なぜなら、わたしの持つ『可能性』はこの困難を乗り越えられることを知っているからじゃッ! 『スタンド』を持たぬわたしが、人間の持つ『勇気』と『可能性』見せてやろう――― それこそが『人間賛歌』というものッ!」 「あくまで、私と戦うことを望むか…。ならば是非もない、受けて立とうッ! ただしその命を貰い受ける!」 「あの~、私も忘れないでほしいわ。まったく二人揃って、勝手に話を進めて…」 二人が話している輪に入れず幽々子は少し困っていた。 「はぁッ、はぁッはぁッ、はぁー、……はぁ…」 あれから、私はさらに走り続けていたわ。 いい加減に限界が近づいているのが分かる、そして違和感を感じ始めたのよ。 足も痛いし、呼吸も乱れて、私の走る速さはとっくに落ちているはずなのに、 追跡者は追いつこうとする気配がないの。 それに周りの景色もおかしいわ、辺りの色合いはまるで白黒テレビみたいなモノクロ調になっているし、 竹林を回り続けているのか、同じ景色を延々と見ているようだったの。 私にとって夢も現も一括りなんだけど、蓮子のように言うなら やっぱりここは私が見ている夢の世界なんでしょうね。 私はこの竹林でのとびっくらを体験したことがあるし。 なんにせよ、そろそろこの夢を終わらせないといけない。 殺し合いの場で眠っている場合ではないもの。だとすると、どうやれば目覚めるのかしら? あの時は―――そう、走っている位置より先の竹林が紅く光ったのよね。 それで走るのを止めて、その先は…うーん、覚えてないわね。まあそこで終わったとしましょうか。 でもさっきから一向にそんなことは起きない、同じようにして終わるとは限らないってこと? なら…後ろで追って来ている人に尋ねてみようかしら? 何のために逃げてきたか分からなくなるけど、 もうそれ以外で解決する手段が思い付かないわ。 いい加減疲れ過ぎて、恐怖心が麻痺してるわね、私 。 今、あの時と違って明らかに疲れている。あの時は走っていたのか、 はたまた空を飛んでいたのか覚えていないけど、必死に逃げてはいたのに疲れはなかったはず。 このまま延々と走り続けるぐらいなら―――腹を括るしかないかしら? 括るのが首じゃないといいけど…… あれから3分ほど経ったわ、負け犬ムードだったし疲労も限界。 私はついに観念したわ…、意を決して振り向いたのよ。 そこにいたのはある意味で予想の範疇だったわ、一瞬見たときわね。 私を追っていたのは、竹林でツェペリさんと戦っていた ジャン・ピエール・ポルナレフさん『らしき』人だったわ。 『らしき』って言うのはちゃんと意味があるのよ。だってそこにいたのは、 どんな表情しているのか分からないシルエットみたいな感じだったもの。 白と黒色のみの世界でも彼の見た目は異質だったわ。全身が白で彩られているかと思ったら、 前髪の付け根辺りからドス黒い何かがあるのが見えたのよ。 そして私はそこを見た瞬間、声が聞こえたわ。 「きさま!見ているなッ!」 その言葉を境に、ポルナレフさんのドス黒い何かが彼を黒に染め上げていったの。 挙げ句そのそれだけじゃ終わらず黒は、空間にも及んでいって――― 最後には何もかも真っ黒よ。もちろん私も逃げようかしたけど、黒色に飲み込まれていったわ。 ほんと、夢みたいな話でしょう?でもまだ終わりじゃなかったのよ。 そこで意識は途切れることなかったの。目を覚ますと、そこにはポルナレフさんはいなかったわ。 代わりに立っていたのは金色の髪にハートの髪飾りを身に着け、黄色を基調とした服を纏った男性。 いや、見た目よりもその男の雰囲気というか空気が異質だったわ。 私は一目見ただけで今まで出会ってきたことのないタイプの存在だと感じたのよ。 その男は気さくに話しかけてきたわ。 「やあ、お嬢さん。名前はマエリベリー・ハーン、メリー君で良かったかな?」 私は条件反射のように返事をしていたわ。私の名前を知っていることよりも、 自然と私が返事をしていることに驚いてね。 その時気づいたわ。この男の纏う空気に圧されていることに。 「しかし、驚いたな。こんな形で私の領域に踏み込んできたのは君が初めてだ。 一体どうやって入り込んだか教えてくれないか?」 私は夢の中の出来事だと答えるかどうか一瞬悩んだわ。でも口はあっさり開いちゃったのよ。 簡単にだけど説明したの。まるで操られているみたいで気持ち悪かったわ。 「非常に興味深いな。君の話が本当なら、 夢の中を自分の意志で体験できる。なかなか素敵じゃあないか! おっと失礼、まだ名乗っていなかったね、私の名前はDIOだ。 よろしく、メリー君。折角来てもらったんだ、何か聞きたいことはあるかな?」 ディオ。ツェペリさんが話していた男の名前、そして今彼が戦っているであろうポルナレフさんの主。 その男が目の前にいるというのに、私は妙に納得していたわ。 この奇妙な雰囲気の存在を生む『石仮面』だからツェペリさんは戦うのだと。 相手を従わせるカリスマを持つゆえにポルナレフさんは従う、私もつい答えてしまうのだとね。 私はここから出たかったわ。親切にしてくれるけど、本能は逃げろと言ってるもの。 だから私は尋ねたわ。ここがどこなのかって。 「ん?君はさっき夢の中の出来事だと話してくれたじゃないか?」 夢の世界にいるのはとっくに理解できたわ、でも私の力は夢を見て別世界を彷徨うためのものじゃない。 『結界』や『境目』を観測できる、それが本来の力。 夢での体験は言ってしまえば、二次的な副産物にすぎないのよ。 まして、私はついさっきまで起きていたのだから、きっかけはもっと別にあるって考えたわ。 例えばそう、何かしら『結界』や『境目』をこの目で観測した、とか… 「フフフ。まあいい、意地悪せず答えよう。私も初めての体験でね、正直に言って明確には分からない。 だが、おそらくここは私が与えたポルナレフの肉の芽の中だ。」 ポルナレフに与えた肉の芽?と私は気になる言葉をオウム返ししたわ。 「君もさっき見ただろう?彼の額より少し上の部分にあるモノを、 あれのことだ。君はそのあたりにいるだろう。 しかし物理的に侵入した感じではない、夢の世界というのは実に奇妙なものだな。」 あのドス『黒』い何かってディオが生み出したもの? そしてあの場に立っていた『白』のポルナレフさん。 そこまで聞いてハッとしたわ。私はあの時見たのよ『境目』をね。 「さて、今度はこちらからちょっとした提案がある、メリー。 私と友達になってもらえないだろうか?」 私は予想外の言葉を聞いて、一瞬呆気にとられたわ。それでもディオは続けたのよ。 「君は今この殺し合いの場で少なからず『恐怖』を抱いているはずだ。 だが、私の友達となってくれれば君に『勇気』を与えることができる。」 私は断るかどうか悩んでいたわ。今度は即答せずに済んだけど、 「はい」って返事しそうになりそうだったの。 ツェペリさんから危険だと教えられたのにどうして? 「君はツェペリという老人から、私の話を聞かされているから不安に感じるかもしれない。 だが誤解なのだよ。私は吸血鬼などといった存在ではないんだ。」 そうなんですか?って私は明るい声で返していたわ。 どうして?理由も根拠もないディオの言葉を私は信じようとするの? このままじゃいけない、強く感じたわ。 「では、友達の証として君にプレゼントだよ。受け取ってくれ。」 ディオの髪が独りでに蠢き出したのよ。少しすると髪の毛から見覚えのあるものが見えたわ。 それはポルナレフさんの額辺りにあった肉の芽。私の目にはここでもその色は『黒』かったわ。 流石にその様子を見て、私はようやくハッとしたわ。 彼が生み出した肉の芽は人を操るためのものだということに。 私は一目散に逃げ出したわ。操り人形にされるのが分かってしまったから。 でも、いつの間にか私の前にディオが立っていて、なのに誰かが私を後ろから羽交い絞めにしたの。 「安心するといい、痛いのは最初だけだ。すぐに私に従う快楽を与えてやろう。」 そう言うと、肉の芽が私目掛けて飛んできたの。 確かにそれは私の額へと向かって行ったわ。私は迫りくるそれを眺めるしかできなかったわ… ポルナレフはスタンドを発現させるとそのスピードに任せて一気に近寄る。 「ようはスタンドではなく、お主に近づくそれだけができればいい。」 ツェペリは何をするでもなくただ立っていた。 「どうしたッ!『立ち止まる』だけでは何も変わらんぞ、『立ち向かって』みせろ!ツェペリッ!」 「焦ってはいかんぞ、ポルナレフ君。待つこともまた『勇気』がいること、 大事なのはタイミング、機を逃すわけにはいかんのでな。」 ついにチャリオッツはツェペリとの距離をほんの数瞬まで近寄っていたが、 ツェペリは動じず、前を見据えていた。 ここでツェペリから見て前方に置いてある星熊杯に変化が起きる、 ポルナレフに向かっていた波紋がわずかに揺らぎ始めたのだ。 何を狙っているか分からんが臆するわけにはいかない。切り伏せてやるッ! ついにチャリオッツの刃がツェペリの頭上を捉え、振り降ろされようかした瞬間。 ポルナレフは気づかない、背後から駆けつけている存在を――― ツェペリの一挙一動に集中した、彼の耳には届かない――― 数多のレースを股に掛けた存在が大地を力強く蹴りつける音を――― 両者の間に割って入る一つの影が現れ、ポルナレフは思わず驚愕する。 「バカなッ!なぜここにッ!?」 ツェペリの口角がわずかに上がり、笑みを浮かべる―――勝利の笑みを。 「ヒヒイィィ~~ンッ!」 意外!それは馬ッ! そう、二人の間に立ったのはヴァルキリー、 ポルナレフの支給品にしてジャイロ・ツェペリの相棒が突如二人の間に割って入ったのだ。 「うおおおおお!?」 まさか、ヴァルキリーが邪魔をしてくると流石のポルナレフも予想だにしていなかった。 ヴァルキリーを斬ったところでツェペリには当たらない。 ならば傷つけぬようにと刃の勢いを殺してしまった。 そのような絶好の機会を逃すほどツェペリは甘くない。 この展開を予知していたかのように、疾うに駆け出していたのだから。 進むはポルナレフへと至る『直線』の道筋! 強い『覚悟』を秘めた者だけが決断できる『勇気』のロード! 加速した勢いを維持し、低い姿勢でヴァルキリーの股をすり抜ける。 チャリオッツが刃を止めていた時には、その脇を走り抜けていた。 「ようやく、近づけたな…!石仮面が招いた悪意よ!」 ポルナレフはハッとしたときにはツェペリの拳は迫っていた。 「くッ!『シルバー・チャリオ――― 「ノロいぞーッ!ポルナレフーーッ!山吹き色の波紋疾走ッ!!」 ポルナレフはチャリオッツで応戦しようとするも、それより先にツェペリの波紋疾走が腹部を捉えた。 「うぐおッ!?」 「まだまだ、行くぞぉ!波紋疾走連打じゃあッ!」 ツェペリは追撃にと、さらに攻勢を強める。 殴り抜いた拳は更なる拳を呼び寄せるかのように、加速に加速を重ねる。 太陽の輝きを纏った拳の嵐は、まさに驟雨の如く降り注ぐゲリラ的集中豪雨。 ポルナレフはチャリオッツを出そうとするも、波紋による痺れのせいで、 ツェペリの猛攻を腕で防ぐのがやっとだった。 しかし、何故ヴァルキリーが都合良く二人の間に割って入ったのか。 懐いているわけでもないというのに、まるでツェペリを守るような行為をとった、これは何故か。 答えは簡単でツェペリが事前にヴァルキリーに流した波紋を操作したからだ。 最初に馬を確認させてほしい、というのは建前で、真の狙いは相手に隙を生み出せるのではないか、 という思惑からとった行動であった。 加えてポルナレフが操る『シルバー・チャリオッツ』の剣捌きから ヴァルキリーに刃が当たるような雑な攻撃はしない、という判断もあった。 それらは全て的中し、ポルナレフに大きな隙を生み出したのだ。 「……私、助ける必要あったのかしら?」 最終的にツェペリ一人でポルナレフを追い込むという結果に、幽々子はなんとも言えない表情で立っていた。 迫りくる肉の芽は私の額に侵食する寸前―――太陽の光を発し消えていったわ。 「なにぃッ!?は、波紋か?まさか老いぼれの波紋ごときに!うおぉおぉおおおッ!!」 背後で私を捉えていた何かも私から離れる。もちろん私は逃げ出したわ、彼と距離を置くために。 私が一体どうしてここにいるのか、理解できたというよりは思い出したわ。 私は『境目』見たんだわ、正しき『白』と悪しき『黒』のいわば、ねずみ色の『境目』を。 ポルナレフさんの額近くにある肉の芽を見て、私はそう。 あまりにもドス『黒』くて『吐き気を催す邪悪』というか、そんな恐ろしいものをイメージしたのよ。 対してポルナレフさん自身は『正しいことの白』っていうか、そんな正しさが見えたわ。 そしてその善悪の『境目』に入り込んでしまった。 でも、なんで急に意識が失ったのか。何がきっかけになったかは分からないわ、でもそんなことは後回し。 とにかく今は逃げる。『黒』である肉の芽から離れて、 もう一度『白』と『黒』で彩られた『境目』の竹林へ戻れば、きっと出られるはず。 今はディオ自身も弱っているし、私もどこにいるか認識している今なら。 幸いディオは追ってこなかったわ。彼から離れ、視界が闇に染められたけどそれでも走り続ける。 少しすると、またいつの間にか景色が変わっていたわ。白黒テレビ色の竹林にね。 でもなかなか覚めない。だから私は叫んでやったの。 「さぁ、目を覚ますのよ! 夢は現実に変わるものッ! 夢の世界を現実に変えるのよッ!!」 肉の芽なんかとは違う、私の友達―――宇佐見蓮子の言葉を。 中編へ⇒優雅に散らせ、墨染めのカリスマ ~Border of …
https://w.atwiki.jp/yamenayo/pages/37.html
ステマ叩きやめなよ 遊んだら仲間だ クラウド専務その1 クラウド専務その2 ルビコン川 すけきよ ゲハのマスコットキャラ その1 ゲハのマスコットキャラ その2 ゲハのマスコットキャラ その3 ゲハのマスコットたちによる保守 VITA4桁祝賀記念会場 フレームレート 修正できていないパッチ ガチャ課金やめなよ PSVITA TVCMその1 PSVITA TVCMその2 ぼくらのゲハはこれからだ! ソーレソレソレ ステマ叩きやめなよ // |ヽ∧_ / / ゝ __\ / / やめなよ ||´・ω・`| > / / / つ/ ̄/ .__/_____ ヽ/ / / /!ヽミヾヾii i\ \ \_/ /..//| | lY-- -- \ \ \ ∠ ̄ ̄ | | |ー==、 r=-∨\| \.| ∠ 二二 | | | ,,rん__,)、 Y / ./ i i| | | T┬rr┬Ti| リ //\ ヽ| .| | 、` ニ''´ ノ \. | | ヾ , _彡イ iΤ ̄Τ ̄Τl /  ̄ ̄ ̄ ̄ 、ヽ _______ └二⊃ |∪=| |─── / ヽ⊃ー /ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ 遊んだら仲間だ A S O N D A R A N A K A M A D A ,===,====、 _.||___|_____||_ ロ // /||___|^ l|__ | | // //|| |口| ||.__\ .|ニニ| // //||...|| |口| ||ω・`| > | | | // //. .||...|| |口| || ̄ 、ヽ | | | // // ||...|| |口| || |U おいでよ _ // //. .||...|| |口| || ーlノ | | | ・∋ "" '' |/ |/ '' " ⌒ ⌒⌒⌒ "" ` "" ⌒⌒ ,, ,, ; ̄ ̄ ̄ "、 " ,, , " " " " クラウド専務その1 .___ _|VITA|__ _∧/| _|VITA|VITA|__ /__ く |VITA|VITA|VITA| < .|´・ω・`| _______ かいなよ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|==○===○=| |・・── / \ / 人 ヽノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄ し'(__)" クラウド専務その2 . ll l二l ___ | .| __∧/| _|VITA|_ | | | /___く _|VITA|VITA|_ | | | <|´;ω;|| |VITA|VITA|VITA| | | | ○===○==| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | 人 ヽノ \ / | | | し'(__)  ̄◎ ̄ ̄ ̄◎ ̄ |/-―'"⌒"~⌒"~ ゙̄"~ ゙̄"~ ゙̄"~ ゙゙̄"'''ョ゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ"~ ̄Y"゙=ミ""゙=ミT | l,_,,/\ ,,/l l,_,,/\ ,,/l |,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/\,,j/ |/ L,,,/,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,,,/|,/\,/_,|\_,,,//_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_V\ ,,/\,| ,,_/ " " ルビコン川 ┌────┐│ ルビコン川.│├────┤┴────┴────__________~~~~_∧/|~~_______⌒~⌒/ __く⊃=| |─── /~⌒/ ||´・ω・`|)ミ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒~⌒~U彡~⌒~ わたりなよ⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~ すけきよ ┌────┐│ ルビコン川.│├────┤┴────┴────__________ |\ |\~~~~⌒| \ | \⌒~⌒~ \\\.| | | ̄~⌒~⌒ _\\.| | | _⌒~⌒~⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ すけきよ⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~ ゲハのマスコットキャラ その1 |ヽ∧_ ○ __ ,‐‐v‐‐、 ゝ __\ , -┴-、 /__\ +0*O*0+ ||´・ω・`| >/ ・,_,_,・ ヽ / |´⊆.` || 淼´゚ヮ゚` 淼/  ̄ ̄ 、ヽ/ _, 、ヽ´ ̄ ⊂ニ)´、 `ヽ└二⊃ |∪ | ,、 /´| ,、 | l _ l`~ ヽ⊃ー/ノ ヽノ `´ ヽノ ヽ〆 `´ /ノ  ̄`´ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ゲハのマスコットキャラ その2 |ヽ∧_ ○ __ ,‐‐v‐‐、 , -―-、 .○ ゝ __\ , -┴-、 /__\ +0*O*0+ 3u@人@y.~||⌒) ||´・ω・`| >/ ・,_,_,・ ヽ / |´⊆.` || 淼´゚ヮ゚` 淼 彳i ゚ー゚ リト. /  ̄ ̄ 、ヽ/ _, 、ヽ´ ̄ ⊂ニ)´!! .!!ヽ/、 つ|| └二⊃ |∪ | ,、 /´| ,、 | .l _ l`~ ,'| _ |', || ヽ⊃ー/ノ ヽノ `´ ヽノ ヽ〆 `´ /ノ ~ヽノ \ノ~ ||  ̄`´ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄`´ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ゲハのマスコットキャラ その3 _,_〈〉_,_ / 〃 ̄∧ ̄ヾ. \ く ̄ヽ |l || l l || l| | | \_ヾ_∨_〃_/ / ヽ | | lニニニニニニl / / | | / ● ● ヽ / / ヽ \| l^ヽ _ノ^l l. / / \ \__/ |´ / |ヽ∧_ ○ __ ,‐‐v‐‐、 l⌒l l⌒l _ , -‐v‐-、 ゝ __\ , -┴-、 /__\ +0*O*0+ | |_| | 7〃^ハ^ヾゝl^l ||´・ω・`| >/ ・,_,_,・ ヽ / |´⊆.` || 淼´゚ヮ゚` 淼 / ・ ゚ ・ヽ ||・`∀・ |リ、| | /  ̄ ̄ 、ヽ/ _, 、ヽ´ ̄ ⊂ニ)´、 `ヽ / | ̄ ̄|、ヽ /  ̄ ̄ 、ヽ,ノ └二⊃ |∪ | ,、 /´| ,、 | l _ l`~ └ 二⊃‐|∪ ∪ ∪ ヽ⊃ー/ノ ヽノ `´ ヽノ ヽ〆 `´ /ノ ヽ⊃ー/ノ ヽ⊃ー/ノ ゲハのマスコットたちによる保守 ♪保守 ♪保守 1000レスへ ♪このスレには誰もいませんよ~ ○ ,‐‐v‐‐、 ヽ∨ |ヽ∧_ ,-┴-、 +0*O*0+ 彡ハミミミゝゝ __\ ♪~ / ・,_,_,・ヽ淼´゚ヮ゚` 淼||・`ω・´|ミ ||´・ω・`| > ~♪ ( O┬O、( O┬O、 ( O┬O、 ( O┬O、 ≡ ◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎--ヽ.J┴◎--ヽ.J┴◎⌒,,。;⌒ ,;⌒⌒ ;⌒ ;.⌒⌒/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / . ⌒ . ⌒ ;⌒ ,; ;;.. ; , .; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /., ,;. ,,。,, .; ;.. .; ; ,,。゚ ., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; ; ; ;;.長きにわたるゲハ戦争により このスレも管理者によって削除の危機が迫っている!だが 争いが続く限り、俺たちのやめなよは終わらない! 小さな保守が板を救う ワゴンの果てを目指して走れ! VITA4桁祝賀記念会場 __ / ↑ \ ___________ | ←┘ | |VITA4桁祝賀記念会場 | \__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ヽ∧_ ゝ __\ ||´・ω・`| > ○ / \ ,.-┴-、 / |\_/|.ヽ (゚д゚ ) __(__ニつ || ⊂)_ / ヽ、||\  ̄.¶  ̄ ̄ / .| | |||\\ 旦 (⌒\ |__./ ./|| \\ ~\_____ノ|. \\ _______\. \|| ____||. || ̄ ̄ ̄ ̄ ||. || || フレームレート 60FPS .|ヽ∧_∧_∧_∧_∧_ ゝ __\_\_\_\_\ ||´・ω・`| >`| >`| >`| >`| >_______ /  ̄ ̄ 、ヽ .、ヽ 、ヽ .、ヽ 、ヽ\ ───| |=∪ |∪ |∪ |∪ |∪ |∪  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ⊃ー/ノ -/ノ.-/ノ.-/ノ -/ノ  ̄`´ ̄`´ ̄`´ ̄`´ ̄`´ ̄30FPS .|ヽ∧_ |ヽ∧_ |ヽ∧_ ゝ __\ゝ __\ゝ __\ ||´・ω・`| >・ω・`| >・ω・`| >_______ /  ̄ ̄ 、ヽ ̄ ̄ .、ヽ ̄ ̄ .、ヽ\ ───| |=∪ |∪ |∪ |∪  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ⊃ー/ノヽ⊃ー/ノ .ヽ⊃ー/ノ  ̄`´ ̄  ̄`´ ̄  ̄`´ ̄ 修正できていないパッチ 6ヽ4_ ゝ __\ ||ERROR1 3 パッチあてたよ 7  ̄ ̄ 、ヽ ____ ___ └二9 | 0=| |─8─ / ヽ 5ー2ノ  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄`´ ̄ ガチャ課金やめなよ ____,_ / |ヽ∧_ \ | ゝ __\ │ | ||´・ω・`| │ ガチャ課金やめなよ l.ニニニニニニニ.l | . | | l \ / \____,/ PSVITA TVCMその1 |ヽ∧_ ____ ゝ __\ ) /<||´・ω・`| ζ_)^ (\__ // ~♪ \_) |、 ~♪ ∠__ | \_ (__)\| 、 )  ̄※やめなよの強調のため、クラウドさんを利用しています ヘ_____ =| ──── / 〆 ̄ ̄ ̄l/※無能集団の強調のため、管理人によって削除されました PSVITA TVCMその2 \ ウォンウォウォウォーンウォーウウォーウ♪ / _∧/| _____ /__ | |....____|_ < |´・ω・|| | |. | | | ┌/ l |__|._.|_|___.l | | | | ∠二二l┌━━┷┐ ぼくらのゲハはこれからだ! /\ \ | ∩∩ぼ く ら の ゲ ハ は こ れ か ら だ ! V∩ (7ヌ) /フ/ノ \ |ヽ∧_ (/ / / //|/|/| ,/////)/l i ゝ __\ ヽ∨ ||/ /ゝ __ Z__,/iο Lο,i /_||´・ω・`| >彡ハミミミゝ ||\ \||・`д・´|/ ),ゝ__―_ノい、 ⌒ヽ||・`ω・´|レ// \ /⌒ ⌒ ̄ヽ、 /~⌒ ⌒ / | |ー、 / ̄| //`i / | | | / (ミ ミ) | | | | | | / \ | | | | ) / /\ \| ヽ / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | | | | / /| / レ \`ー ' | | / ソーレソレソレ |ヽ∧_ ゝ __\∩||´^ω^`| ∩ \ /_ | ソレ ヽ  ̄ ̄ ノ / |/ ソレ | | しー⊂ノ 上へ