約 2,884,803 件
https://w.atwiki.jp/bdff/pages/108.html
ブレイブリークエスト 参加方法 スクエニメンバーズのページ参照 実施されたクエスト 回 内容 報酬 結果 第1回 12月18日(水)までに、ノルエンデ村の人口を全プレイヤーで総計50万人以上にしよう! 「黄金のロッド」「黄金の刀」 失敗になりそうだったため(495,389人)、期限を12月23日(月・祝)に延長したうえで達成(736,961人) 第2回 今回のブレイブリークエストはチーム対抗戦!1月8日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金の斧」「黄金の短剣」1位「超絶あげ饅頭」3個2位「力あげ饅頭」5個3位「力あげ饅頭」4個4位「力あげ饅頭」3個 達成1位 チーム「リングアベル」11.05体2位 チーム「イデア」10.73体3位 チーム「アニエス」10.60体4位 チーム「ティズ」10.32体 第3回 1月22日(水)までに、全プレイヤーのともだち登録人数を総計16万人以上にしよう! 「黄金のナックル」「黄金の杖」 達成(164,805人) 第4回 2月5日(水)までに、「ノルエンデ村の人口を100人以上にする」を達成した人を総計5,000人以上にしよう! 「黄金の槍」 達成(5,826人) 第5回 2月19日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金の弓」「黄金の剣」1位「超絶あげ饅頭」5個2位「超絶あげ饅頭」3個3位「素早さあげ饅頭」5個4位「素早さあげ饅頭」3個 達成1位 チーム「リングアベル」16.92体2位 チーム「イデア」15.09体3位 チーム「アニエス」14.91体4位 チーム「ティズ」13.13体 第6回 8月20日(水)までに、ノルエンデ村の人口を全プレイヤーで総計400万人以上にしよう! 「黄金のロッド」「黄金の刀」 達成(4,209,687人) 第7回 9月3日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金の斧」「黄金の短剣」1位「超絶あげ饅頭」4個2位「素早さあげ饅頭」4個3位「力あげ饅頭」4個4位「知性あげ饅頭」4個 達成1位 チーム「リングアベル」20.61体2位 チーム「アニエス」16.92体3位 チーム「イデア」12.94体4位 チーム「ティズ」9.37体 第8回 9月17日(水)までに、強敵討伐数を全プレイヤーで総計45万体以上にしよう! 「黄金のナックル」「黄金の杖」 失敗(446,709体) 第9回 10月1日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金のナックル」「黄金の杖」1位「超絶あげ饅頭」4個2位「素早さあげ饅頭」4個3位「力あげ饅頭」4個4位「知性あげ饅頭」4個 達成1位 チーム「堅牢のバイソン」27.40体2位 チーム「魔王バスター」25.94体3位 チーム「烈火のウルフ」18.96体4位 チーム「疾風のファルコン」15.78体
https://w.atwiki.jp/bdffbdfts/pages/28.html
ブレイブリークエスト 参加方法 スクエニメンバーズのページ参照 実施されたクエスト 回 内容 報酬 結果 第1回 12月18日(水)までに、ノルエンデ村の人口を全プレイヤーで総計50万人以上にしよう! 「黄金のロッド」「黄金の刀」 失敗になりそうだったため(495,389人)、期限を12月23日(月・祝)に延長したうえで達成(736,961人) 第2回 今回のブレイブリークエストはチーム対抗戦!1月8日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金の斧」「黄金の短剣」1位「超絶あげ饅頭」3個2位「力あげ饅頭」5個3位「力あげ饅頭」4個4位「力あげ饅頭」3個 達成1位 チーム「リングアベル」11.05体2位 チーム「イデア」10.73体3位 チーム「アニエス」10.60体4位 チーム「ティズ」10.32体 第3回 1月22日(水)までに、全プレイヤーのともだち登録人数を総計16万人以上にしよう! 「黄金のナックル」「黄金の杖」 達成(164,805人) 第4回 2月5日(水)までに、「ノルエンデ村の人口を100人以上にする」を達成した人を総計5,000人以上にしよう! 「黄金の槍」 達成(5,826人) 第5回 2月19日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金の弓」「黄金の剣」1位「超絶あげ饅頭」5個2位「超絶あげ饅頭」3個3位「素早さあげ饅頭」5個4位「素早さあげ饅頭」3個 達成1位 チーム「リングアベル」16.92体2位 チーム「イデア」15.09体3位 チーム「アニエス」14.91体4位 チーム「ティズ」13.13体 第6回 8月20日(水)までに、ノルエンデ村の人口を全プレイヤーで総計400万人以上にしよう! 「黄金のロッド」「黄金の刀」 達成(4,209,687人) 第7回 9月3日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金の斧」「黄金の短剣」1位「超絶あげ饅頭」4個2位「素早さあげ饅頭」4個3位「力あげ饅頭」4個4位「知性あげ饅頭」4個 達成1位 チーム「リングアベル」20.61体2位 チーム「アニエス」16.92体3位 チーム「イデア」12.94体4位 チーム「ティズ」9.37体 第8回 9月17日(水)までに、強敵討伐数を全プレイヤーで総計45万体以上にしよう! 「黄金のナックル」「黄金の杖」 失敗(446,709体) 第9回 10月1日(水)までに、チームで協力して平均の強敵の討伐数をより高いものにしよう! 参加者全員に「黄金のナックル」「黄金の杖」1位「超絶あげ饅頭」4個2位「素早さあげ饅頭」4個3位「力あげ饅頭」4個4位「知性あげ饅頭」4個 達成1位 チーム「堅牢のバイソン」27.40体2位 チーム「魔王バスター」25.94体3位 チーム「烈火のウルフ」18.96体4位 チーム「疾風のファルコン」15.78体
https://w.atwiki.jp/braveandmonsters/pages/227.html
ニヴルヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』、ロイ・フリントの異名。 アルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』によってミハエル・シュヴァルツァー、煌 帝龍が敗北したことを受け、 崇月院 なゆたらを危険視した兇魔将軍イブリースが地球から召喚した『異邦の魔物使い(ブレイブ)』を殺す『異邦の魔物使い(ブレイブ)』のこと。 従来のイブリースはあくまで『異邦の魔物使い(ブレイブ)』に対しそのパートナーを打倒すべく刺客を差し向けていたが、 ロイの召喚に関してはパートナーモンスターを倒すのではなく『異邦の魔物使い(ブレイブ)』を直接始末することに主眼が置かれている。 ゲームのブレイブ&モンスターズ! では基本的に『異邦の魔物使い(ブレイブ)』(プレイヤーのアバター)が直接ダメージを負うことはなく、 現実のアルフヘイムにおいてもそのルールは適用されるものの、デュエル以外の場面ではその限りではない。 かつて米陸軍に属していたロイ・フリントはブレモンに関してはズブの素人だが、軍隊戦術・制圧術・殺人術に関してはプロ中のプロである。 その技術を用いてデリントブルクでは明神らを火攻めにし、アイアントラスでは大量虐殺に及び、 遺棄されていた螺旋廻天レプリケイトアニマを再起動して世界もろともアルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』を始末しようとした。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5049.html
BRAVELY SECOND END LAYER 機種:3DS 作曲者:ryo(supercell) 発売元:スクウェア・エニックス 発売日:2015年4月23日 概要 『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』の続編。前作の2年半後が舞台。 体験版の「無料で遊べる三銃士編」は、セカンド本編の少し前が舞台。 BGMは新曲と前作の流用で構成されている。 サウンドトラックには新曲しか入っていないので注意。 なお体験版から一部の曲が修正されている。 ゲーム中の「カプカプメーカー」で、BGM観賞ができる。 一部曲を解禁するためには、ゲームを進める必要がある。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名(サントラ) 曲名(カプカプ) 補足 順位 Disc1 メインテーマ ブレイブリーセカンド 02 メインテーマ タイトル画面 捕らわれのアニエス 用意はいい? 03 メニュー メニュー画面 バトルオブオブリビオン 04 バトル:皇帝 皇帝戦 第9回227位RPGバトル387位2015年30位 幕開け 正教首都ガテラティオ 05 タウン:正教 ガテラティオ これもいいよね 01 ショップ 束の間の休息 宿屋宿泊 帝国軍のテーマ 06 イベント:帝国 ユウのテーマ 07 イベント:疾風 いざ冒険へ 09 フィールド:徒歩 戦鐘が鳴る 10 バトル:通常 通常戦闘 勝利の歓び ブレイブリーセカンド 戦闘勝利 息を潜めて 11 ダンジョン:森 あの時 12 イベント:回想 泣き曲184位 試練への誘い 13 イベント:ボス 迫る危機 14 イベント:焦燥 喪失の日 15 イベント:悲哀 Disc2 試練の戦い 17 バトル:ボス 中ボス戦1、帝国系のアスタリスク所持者戦など RPGバトル276位2015年130位 敗北者たち 全滅時 オシャベリーセカンド 08 イベント:会話 チャラン&ポランのテーマ 20 イベント:帝国兵 チャラン&ポラン戦 マグノリアのテーマ 21 イベント:木蓮 暗闇を彷徨う 22 ダンジョン:洞窟 魔物たちの巣窟 23 ダンジョン:砦 櫓舟を漕いで 30 フィールド:舟 櫓舟移動 ここ笑うところ? イベント(コミカル)・カプカプ差し入れ中 魔法学園都市イスタンタール 31 タウン:学園 イスタンタール アルタイルとベガのテーマ 38 イベント:彦星 アルタイルイベント・冒険者戦(2回目) 温泉郷ユノハナ 41 タウン:温泉 ユノハナ 2015年524位 湯船でかき分けて 43 フィールド:湯船 湯船移動(海) 山の上の隠れ里サジッタ 45 タウン:隠れ里 サジッタ 海賊バルバロッサの巨大船、大激唱 55 イベント:海賊 サブイベント・バルバロッサ戦 スーパースタープリンの巨大船、神アレンジ 56 イベント:プリン サブイベント・プリン戦 Disc3 幾つもの壁を越えて 47 イベント:感動 本気出します! 26 ユウ:必殺 ユウ必殺技 I'm going all out! 28 マグノリア:必殺 マグノリア必殺技 2015年415位 なめないでよね! 27 イデア:必殺 イデア必殺技 やっつけるぞ! 29 ティズ:必殺 ティズ必殺技 空飛ぶ船 48 フィールド:飛行 湯船移動(空) バトルオブアンネ 51 バトル:妖精 アンネ戦(1回目) 第9回929位RPGバトル494位2015年86位 バトルオブディアマンテ 53 バトル:指輪 ディアマンテ戦 バトルオブアンネ2 60 バトル:妖精II アンネ戦(2回目) 神へと続く道 61 ダンジョン:神界 神界への道 バトルオブプロビデンス 63 バトル:天帝64 バトル:天帝II プロビデンス戦前半・後半サウンドトラックでは一つのトラックに収録 第9回319位RPGバトル222位2015年74位第2回ラストバトル318位 Last Song Ending ver. 65 エンディング エンディング ブレイブリーデフォルトの流用曲(カプカプメーカー順) 雛鳥 16 イベント:雛鳥 イデア登場時 不死の国 18 タウン:不死 エタルニア公国 巫女の祈り 19 イベント:過去 虚ろな月の下で 24 イベント:再会 追憶は郷愁の調べ 25 イベント:懐古 緊迫の時 32 イベント:恐怖42 イベント:衝撃 恐怖=前半部 衝撃=後半部 来訪者 33 イベント:公国 公国系のアスタリスク所持者登場時 彼の者の名は 34 バトル:公国 公国系のアスタリスク所持者戦 歪なる思念 其の名は魔王 35 バトル:魔王 魔王戦 水晶の闇 36 タウン:神殿 クリスタルの神殿 砂と大時計の国 37 タウン:時計 ラクリーカ 木漏れ日 39 タウン:小屋 海岸の廃屋・森の仕立て屋など 内戦の国 40 タウン:戦争 エイゼンベルグ 艶花の国 44 タウン:艶花 フロウエル 森の静寂 46 ダンジョン:秘境 旧サジッタ遺跡 沈みそうな国 49 タウン:大船 グランシップ 邪悪なるもの 50 イベント:妖精 公国の御旗の下に 52 イベント:元帥 はじまりの国 54 タウン:終点 カルディスラ 戦いの果てに 57 バトル:ボスII 中ボス戦2、宝箱竜戦・冒険者戦(1回目)など 愛の放浪者 58 イベント:放浪 リングアベル登場時 光の4戦士 魔物との戦い~強敵 [BRAVELY DEFAULT For the Sequel Ver.] 59 バトル:大罪 大罪戦 作曲:水田直志 編曲:山中康央 闇のオーロラ 62 イベント:天帝 サウンドトラック BRAVELY SECOND END LAYER Original Soundtrack 新曲分を収録(デフォルトの曲は未収録) ブレイブリーデフォルト フライング・フェアリー オリジナル・サウンドトラック 前作分の曲を収録 ブレイブリーデフォルト ドラマCD~リユニオンの祝祭~ 『光の4戦士 魔物との戦い~強敵 [BRAVELY DEFAULT For the Sequel Ver.]』『歪なる思念 其の名は魔王』を収録 オープニングムービー
https://w.atwiki.jp/braveandmonsters/pages/101.html
ニヴルヘイム最高戦力『三魔将』のひとりにして、魔将のリーダー格。 ニヴルヘイム軍を統率する総司令官でもある。 三メートルほどの巨躯を漆黒の鎧に包み、同色のマントを羽織った怪異な容貌の男である。 背には二対の黒翼、腰の後ろからは甲殻に鎧われた尻尾。 人間にすると30代くらいの外見であるが膚は青黒く、額には魔紋に彩られた第三の眼が開いており、白目は黒く瞳は血のように紅い。 豊かな黒髪、側頭部からは牡牛のような太く湾曲した角が一対生えている。 ゲームのストーリーモードでは中盤以降『覇道の』グランダイト討伐直後に『創世の』バロールの腹心としてプレイヤーの前に現れる。 その後も同僚の幻魔将軍ガザーヴァと共にプレイヤーの行く手を阻み、幾度となく激突しては因縁を深めてゆく。 質実剛健を地で行く武人であり、軍略・戦術・戦略と戦うことに関しては主君であるバロールをも凌駕する才覚を持つ。 基本的には真正面からの力のぶつかり合い、正々堂々とした戦いを信条としているが、必要とあらば謀略を用いることも厭わない。 本人も見た目通りの圧倒的な強さを誇り、その力は超レイド級にも迫るほど。 高いATK、DEF、HPを有し、戦えば戦うほど劇的にその強さを増してゆく。 必殺技は愛剣『業魔の剣(デモンブランド)』に瘴気を纏わせて敵を斬断する『業魔の一撃(インペトゥス・モルティフェラ)』。 INTも高く、物理攻撃ばかりではなく多種多様な魔法も使いこなす。『闇の波動(ダークネスウェーブ)』も得意技。 その目的は権力の掌握や殺戮の耽溺といった私的なものではなく、ただ『ニヴルヘイム世界の存続』のみである。 卑劣な振る舞いを嫌う性格であるため忠臣と思われがちだが、主君バロール個人に対する忠誠心はない。 ただ、バロールがニヴルヘイム存続のために動いているがゆえに彼に付き従っていただけである。 従って二巡目の世界でバロールがアルフヘイム側につくと、躊躇いなく袂を分かち敵対する道を選んだ。 二巡目の世界では、『異邦の魔物使い(ブレイブ)』ピックアップガチャで戦力として地球から『異邦の魔物使い(ブレイブ)』を召喚する。 ニヴルヘイムがこれからも在り続けるために有用と見れば、『異邦の魔物使い(ブレイブ)』であろうと十二階梯の継承者であろうと手を組む。 ただし使えないと分かれば即見捨てる辺り、バロールと気風が似ていると言えないこともない。 (一巡目の記憶で『異邦の魔物使い(ブレイブ)』に手酷い目に遭わされた記憶が残っているため、基本的に『異邦の魔物使い(ブレイブ)』は信用していない) 現在はミハエル・シュヴァルツァーの後見人のような立場でいる。 二周年目の限定イベントでガチャに実装。恒常的な入手手段はない。 最終決戦の折に捕獲できるという噂もあったが、実際にやった者は誰もいないため真偽は不明である。 パートナーモンスターにすると、その極めて高いステータスによって目の前の敵を殲滅する前衛職として活躍する。 アタッカーもタンクもこなせる、まさに戦士の見本のような存在である。 クラスは『将軍(ジェネラル)』。同輩の幻魔将軍ガザーヴァや、十二階梯の継承者の一人『覇道の』グランダイトと同様のクラス。 ただし、ガザーヴァやグランダイトと違いイブリースのステータス画面にはまだ余白がある。 よって今後イブリースの強化イベントで、さらに強くなるのでは?とファンの間でもっぱら噂されている。 余談だが、イブリース戦の専用BGM『闇の淵より来たる者』は名曲と評価が高く、テレビ番組でもたびたび使われていたりする。
https://w.atwiki.jp/opaopa/pages/58.html
ブレイブリーアーカーイブ スクエニのアプリ スタミナ回復:10分で1 ポイント ゲームシステム★★★★☆ シンプル。わかりやすい。 かといって雑な感じはしない。 ドット絵★★★★★ ドット絵のデザイン、クオリティが最高レベル。 キャラ絵★★★☆☆ クエストのデモで使われる絵とキャラカードの絵で方向性がバラバラ過ぎて入り込みにくい感じがちょっとある 育成★★☆☆☆ 進化はいろいろ用意されていてプレイしていて先が楽しみ。 必要な素材もひと目で分かるのは便利。 ただ、進化させるまで結構時間がかかるかな。 UI★★★☆☆ UIはなかなか良いが、ソート機能とかキャラ保護機能など大事なところが欠けていたりする。 「細かいところが足りてないがベースは良い」といった所。 ドロップ 9-5 ボス 中庸の妖精☆2 戦場を駆けるアイドル・3 月桂冠、アイアンガントレット、知性の帽子
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10290.html
登録日:2012/10/09 (火) 21 06 56 更新日:2023/11/12 Sun 08 35 30 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 3DS BDFF CERO C Linked Horizon Linked_Horizon RPG Revo ゲーム シリアス シリコンスタジオ スクウェア・エニックス ニンテンドー3DS パンツ ブレイブリーデフォルト 傑作 吉田明彦 林直孝 浅野チーム関連作品 王道 豪華声優陣 鬱展開多し 光の戦士となって、遥かなる"ルクセンダルク"の地へ― 『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』(Bravely Default Flying Fairy)とは、スクウェア・エニックスより2012年10月11日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。 吉田明彦・浅野智也らDSで発売された『光の4戦士』のスタッフに加え、Sound HorizonのRevoによる新ユニット「Linked Horizon」・5pbの林直孝による王道RPGを目標に製作されたタイトルである。 2013年には「完全版でも、廉価版でも、体験版でもない」『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』が発売された。 「フォーザ・シークウェル」は直訳すると「続編のために」の意。値段下がってるし廉価版じゃんとか思ってはいけない。 戦闘速度の4倍速や、英語ボイス対応、エンカウント率を設定できるなどの100の改善を実施。要素増えてるし完全版じゃんとか思ってはいけない。 ナイトや白魔導士といったジョブやアビリティなどFF的な要素を踏まえつつ、独自の「ブレイブ&デフォルト」というシステムを取り入れている。 しかし、FF5と似てると言われがちだが公式は 「FFではない」 と言っている。因みにこの言葉には重大な意味が隠されている。 また、今までに何本か体験版が配信されており、プレイしたユーザーによる不満点などを改善し反映させている。 なお、ジョブの衣装デザインなどは、『戯言シリーズ』の竹氏や、『SOUL EATER』の大久保篤氏など、漫画家やイラストレーターを複数起用している。 ~「ブレイブ&デフォルト」とは?~ 光の4戦士のAP制バトルを発展させたもので、通常RPGにおいて、防御コマンドはただ身を固めてターンを消費するだけだが、BDFFでは防御コマンドが「デフォルト」と表示される。 「デフォルト」を選択することで、防御しつつブレイブポイント(以下BP)が溜まる。次以降のターンで任意で「ブレイブ」コマンドを選択しBPを消費することで1ターンでの行動回数を増やしたり、BPを消費する技をデメリットなく使用することができるようになる。 このBPは前借りすることもでき、1ターン目にいきなり3回ずつ行動することも可能である。ただし、前借りした場合、BPが回復するまで行動不能に陥ってしまう。 「ブレイブ&デフォルト」は敵も使用してくるため、特にボス戦ではこのシステムをうまく使いこなすことが鍵となる。 ていうか雑魚戦でも面倒くさがってフルブレイブ→通常攻撃とかやってると相手によっては全滅しかねないので注意。 また、必殺技を発動するとキャラ専用BGMが流れ、その間は能力UPし、別のキャラが必殺技を発動すると効果の重ねがけができる。 ターン制で時間制限のあるシステムのため、若干意見が分かれている。 FtS以降では、時間経過で貯まるSPを使って時を止めて追加行動できる「ブレイブリーセカンド」が利用できる。敵の行動中でも割り込めるので非常に強力だが、SPはすぐに回復はしてくれない(リアル8時間で1回復)ので使いどころが求められる。 ○あらすじ○ 突如、大地に大穴が開いた。 それと同時にクリスタル教会に祀られていたクリスタルは黒い霧に覆われ、世界中の魔物が活性化し、各地で起きていた戦争も過激となり、世界は徐々に終わりに近付いているように見えた。 辺境の村、ノルエンデで羊飼いをしていた少年、ティズも突如開いた大穴により、故郷と家族を失う。 やがて彼は、異変調査の為に訪れた巫女・アニエスに出会い、世界の命運すらも変える旅へ出ることとなる… ○パーティーキャラクター○ ティズ・オーリア(CV 斎賀みつき) 本作の主人公。辺境の村ノルエンデに住む羊飼いの少年だったが、ある日突如現れた大穴に村が飲み込まれ、ティズ自身は間一髪助かるものの弟を失ってしまう。弟を助けられなかったことを後悔し、壊滅した故郷の復興を胸に旅に出る。 アニエス・オブリージュ(CV 小清水亜美) 本作のヒロイン。古来より信仰されてきたクリスタル正教の信仰対象である4つのクリスタルのうち風のクリスタルの巫女。 闇に呑まれたクリスタルを解放すべく、世界で起こっている異変を調査に向かう。 イデア・リー(CV 相沢舞) エタルニア公国元帥の一人娘であり、剣術を嗜む。 巫女討伐という任務の中で、軍の非道な行いに疑問を持ち反旗を翻してティズ達と行動を共にする。 なお、エタルニア公国の最高権力者は元帥のため、国では王女のような存在でもある。 リングアベル(CV 竹内良太) 未来を予言する「Dの手帳」を持つ記憶喪失の男。 記憶は失っているものの悲壮感を表に出すことはなく、行く先々で女性を口説いている。 ある時手帳に名前が書かれているティズ達と出会い、同じく名前が書かれている「イデア」に会うために彼らに同行する。 ぶっちゃけ序~中盤の時点で彼の正体と境遇、および物語の仕組みと黒幕について大体察しがついてしまう。 エアリー(CV 津村まこと) クリスタルの精霊を名乗る存在であり、妖精(fairy)のように羽の生えた小さい少女の姿をしている。 世界を救うためにはクリスタルの解放が第一と考え、ティズ達がそれ以外のことに首を突っ込もうとすると露骨に嫌な顔をし、急かそうとする。 ちなみにアニエスと出会ったのはクリスタルが闇に呑まれ彼女が1人ぼっちになった時であり、そこでアニエスをクリスタル解放の旅へ誘った。 また他の巫女はエアリーの存在を知らない。ちなみに英語で名前を書くとairy。 以下ネタバレ 本作の黒幕であり、解放したクリスタルの力を利用して平行世界を繋ぎ、神界への侵攻ルートを作っていた。パーティメンバーは自らの野望を達成する道具に過ぎず、用済みになった平行世界のアニエス達を始末してきた。そのことを看破して「あること」を行うと醜い本性を表し、対決することとなる。 ○アスタリスク所有者○ ジョブごとに個性豊かなアスタリスク所有者がおり、彼等を倒すことでアスタリスクを入手でき、そのジョブにチェンジすることが可能となる。 アスタリスク所有者戦のBGM「彼の者の名は」は人気が高い。 闘士 ベアリング・アウト(CV 大塚芳忠) モンクのアスタリスク所有者。脳筋。飛空艇の操縦も担当しているが荒っぽい。 白魔道士 ホーリー・ホワイト(CV:たかはし智秋) 白魔道士のアスタリスク所有者。ヒーラーなのにドSでセクシーな姉御。 黒魔道士 オミノス・クロウ(CV 保志総一朗) 黒魔道士のアスタリスク所有者。残忍で卑劣で空気が読めないため仲間からも嫌われている。 騎士 アルジェント・ハインケル(CV 土師孝也) ナイトのアスタリスク所有者で、空挺騎士団の団長。いかにも武人肌だが、作戦のためなら卑劣な作戦も厭わない。 盗賊 ジャッカル(CV 檜山修之) シーフのアスタリスク所有者。幼少期の過酷な体験から奪う側に回り、常に苛立っている。 商人 ニコソギー・ボリトリィ(CV てらそままさき) 商人のアスタリスク所有者で、マヌマット・ボリトリィ商会の会長。関西弁。悪徳商売で巨額の利益を得ている。 魔法剣士 イクマ・ナジット(CV 藤原啓治) 魔法剣士のアスタリスク所有者。金次第でどんな依頼も請け負うが、稼いだ金の使い道は…。 時魔道士 マルメ・コンダ・マヌマット8世(CV 白鳥哲) 時魔道士のアスタリスク所有者で、ラクリーカ国王。旧来の伝統を嫌い、国の重工業化を推し進めている。 狩人 アルテミア・ヴィーナス(CV 西沢広香) 狩人のアスタリスク所有者で、ヴィーナス三姉妹の三女。片言で喋り、エインフェリア以外の言葉は聞かない。 召喚士 メフィリア・ヴィーナス(CV 新井里美) 召喚士のアスタリスク所有者で、ヴィーナス三姉妹の次女。恋人を亡くしたショックで精神を病んでいる。 ティズの中にある「もう一つの魂」に気付いているようだが…? 戦乙女 エインフェイア・ヴィーナス(CV 甲斐田裕子) ヴァルキリーのアスタリスク所有者で、ヴィーナス三姉妹の長女。イデアの姉弟子でもある。 赤魔道士 フィオーレ・ディローザ(CV 中田譲治)) 赤魔道士のアスタリスク所有者で、公国の部隊「ブラッドローズ特務隊」の隊長。通称「赤いおじさん」。数多くの女性を口説き落としている。 薬師 カ・ダ(CV 茶風林) 薬師のアスタリスク所有者。極悪非道のマッドサイエンティスト。 戦場アイドル プリン・ア・ラ・モード(CV 水沢史絵) スーパースターのアスタリスク所有者。得意の「純愛十字砲火」で兵士達をみなぎらせる。 同曲はサントラでボーカライズ版も作られた。 キャプテン ハイレディン・バルバロッサ(CV 廣田行生) 海賊のアスタリスク所有者。細かいことは気にしない豪快な男だが、海賊なのに方向音痴。 今は亡きメフィリアの恋人、スレイマンの親友でもある。 女忍者 キキョウ・コノエ(CV 斎藤恵理) 忍者のアスタリスク所有者。素顔の時は全く喋らないが、変装中は異様に早口で喋る。 剣聖 カミイズミ(CV 緑川光) ソードマスターのアスタリスク所有者で、公国の部隊「黒鉄之刃」を率いる隊長。イデアの剣の師匠であり、彼女を時に優しく、時に厳しく導いていた。 武人として高潔な人物であり、卑怯な手を忌み嫌う。 公国の元帥である聖騎士ブレイブとは親しいが、かつては恋人を巡って争い合っていた過去がある。 魔女 ヴィクトリア・F・シュタイン(CV 谷花音) 魔人のアスタリスク所有者。見た目は子供のようだが、老人のような口調で喋る。 高い魔力を持っているが感情と身体が不安定で、度々ヴィクターの治療を必要とする。 導師 ヴィクター・S・コート(CV 小野大輔) 導師のアスタリスク所有者。若き白魔法の天才であるが、ヴィクトリアに対してだけは従順。 聖騎士 ブレイブ・リー(CV 子安武人) 聖騎士のアスタリスク所有者で、エタルニア公国元帥にしてイデアの父親。 厳格かつ正義感が強い性格だが、その一方で「アンチクリスタリズム」を提唱し、クリスタル正教を弾圧、各地のクリスタルを強奪している。 以下ネタバレ 元々はクリスタル正教に仕える司祭だったが、正教の腐敗に憤慨し叛旗を翻す。老師・レスター卿とともにエアリーの企みを知り、エアリーに悪用されないためにクリスタルを強奪している。 暗黒騎士 アナゼル 暗黒騎士のアスタリスク所有者。ブレイブに拾われ、彼に忠誠を尽くす青年。イデアの幼馴染。 クリスタルの解放を行うアニエス達を執拗に付け狙う騎士で、仮面の下の素顔は謎に包まれている。いったいなにものなんだ…… 特にエアリーに対しては強烈な敵意を向けている。 以下ネタバレ その正体は平行世界のリングアベル。エアリーの本性を知っており、そのためにクリスタルの解放を阻止しようとしている。イデアに恋心を抱いており、あろうことか戦闘中に告白してくる。 レスター・ド・ロッソ(CV 東地宏樹) エタルニア公王。だが、実権はブレイブが握っているため吸血鬼城で隠遁生活を送っている。 以下ネタバレ かつてはクリスタル正教と対立する組織の首領であったが、その時に「天使」に出会い、それをきっかけに不死身となり2400年以上を生きている。 ヴァンパイアのアスタリスク所有者。なお、ヴァンパイアとは言っても不死であるだけで吸血鬼というわけではない。 ユルヤナの老師(CV 増岡弘) 旅を続けるアニエスを支える仕立て屋の老人。ユルヤナの森に隠居を構えている。 歴代の巫女の祈祷衣を作っているが、とんでもなくスケベで、事あるごとにアニエスやイデアに露出度の高い衣装を着せようとする。 以下ネタバレ クリスタル正教の大司教で、かつてはレスター卿と地形が変わるほどの激戦を繰り広げていた。激戦のさなか戦場に降り立った「天使」から世界に迫る危機とエアリーの野望を聞き、エアリーの野望を阻止するためにレスター・ブレイブと組んで行動を開始する。 魔界幻士のアスタリスク所有者。 ○登場ジョブ○ 多くはFF5と共通するが、FF3由来のものや独自のものも存在する。 すっぴん FF5とは違い、マスターした他ジョブの特性を全て引き継ぐ…ということはないが、 マスターしたジョブの数に応じて能力が向上する「大器晩成」特性を持っている。 ものまね師は登場しないため、ものまねコマンドはすっぴんのLV14(マスター)で習得する。 また、ダメージ床を回避する「けんけんぱ」や、JPアップといった優秀なサポートアビリティを習得可能。 装備適性は全てBであるため、何でも使えるがアビリティなしでは専門家に劣るため、かつてのような絶対の最強ではない。 モンク 相変わらず素手でも高い火力が出せるため、金欠の序盤において頼れる存在。 終盤になっても防御貫通攻撃の「点穴」等の強力なコマンドアビリティがあり、ボス戦での切り札として機能する。 白魔道士 説明不要のパーティの生命線。今作ではエアロ系が白魔法扱いであるため攻撃も出来なくはない。 攻撃を受けた時に50%の確率で被ダメージを半減する「天使の加護」や、魔法を威力を低下させず全体化できる「そのまま全体化」など、 サポートアビリティも優秀であるため早めに育てておいて損はない。 黒魔道士 今作では顔が見えなくなるような衣装ではないのでご安心(?)。 ただ、今作では攻撃力的に物理攻撃に比べると不遇であることと、コマンドアビリティの仕様上、ちゃんと育成してないと上位の魔法が使えないこともあって 定番ジョブでありながら使い辛さが否めない。全体化を活かしたザコ戦向きか。 ナイト かばうによる壁役や、高火力の両手持ちも相変わらず頼れるが、サポートアビリティの「両手盾」が特徴。 物理攻撃が出来なくなってしまうが防御面が大幅に向上するため、魔法攻撃や回復に徹するキャラに有効。 シーフ 盗む(ぶんどる)によるアイテム入手は言うまでもなし。今作では弓の装備適性がAであることに加え、 HP吸収効果の「ハート泥棒」や、行動速度を物理攻撃に代えて攻撃する「神速瞬撃」など、攻撃も出来るようになった。 商人 金の力に物を言わせたジョブ。見た目はシルクハットを被っていて紳士的。 ぜになげに相当する「テイクオーバー」や、金を消費してBPを回復する「BPドリンク」、 FF10のわいろのように金を消費して敵を買収して戦闘を終わらせる「アクイジション」等のアビリティを習得する。 金欠気味の序盤はサポートアビリティ「入手金額アップ」目当てとなるが、資金に余裕が出る終盤に真価を発揮するだろう。 魔法剣士 相変わらず魔法剣による弱点特攻で高い火力を誇る。サポートアビリティの「魔法剣強化」も併せれば盤石。 女性二人の衣装がスケスケでちょっと危なっかしい…。 時魔道士 頭についてる飾りが魔法ジョブとは思えないレベルで重そうな衣装。 クエイク系とリレイズが時魔法扱いになっているが、後者はともかく前者は威力が低く使いにくい。 今作での特徴は2ターン毎に敵味方全員のBPを1下げる/上げるサポートアビリティ「ワールドスロウ」と「ワールドヘイスト」。 一見使いにくそうに見えるが、使いこなせばトリッキーな攻め方が可能な上級者向け。 狩人 各種族に対して1.5倍のダメージを与える「○○キラー」や、デフォルトを貫通する「エイミング」により優秀なアタッカーとなる。 命中を増加させるサポートアビリティ「ホークアイ」は他ジョブでも有用。 「マルチバースト」もみだれうちのような4段ヒットはしないものの安定して高い火力を出せる。 ただし、獣の皮を被ったような衣装故にシリアスブレイカーになってしまうことも少なくない…。 召喚士 MP消費が重いものの高火力の全体魔法が使える、という特徴は変わらず。 今作では隠者の試練(敵の召喚魔法に耐える)によって召喚魔法を増やすことになる。 なお、魔法の多くがFFと共通する今作だが召喚魔法だけはFFとは全く異なっている。 ヴァルキリー 本家FFでいうガ…竜騎士。男性二人は兜を被っているが、女性陣はスカート調の鎧が美しい。 ジャンプを始めとする飛技はBPを消費するが、どれも強力。他の物理系ジョブで使ってもいい。 赤魔道士 今作では真っ赤な薔薇がトレードマーク。 白黒魔はLV4までしか使えず、武器適性も剣Aが最高と器用貧乏さは相変わらずであるものの、 ダメージを受けた際に25%の確率でBPが1上がる「リベンジャー」等、BPに関するサポートアビリティを多く習得するため、 育成しておけば他ジョブとの組み合わせで真価を発揮する。 薬師 全身に試験管をつけておりマッドサイエンティストのような見た目になっている。 調合の凶悪さは言わずもがなだが、アイテムの対象を全体化する「広域」等のアビリティも有用。 他にも、戦闘開始直後にダメージを受けず後のターンになってそのダメージが回って来る「痛覚麻痺」が稼ぎの際に役に立つ。 スーパースター 吟遊詩人と踊り子を統合したようなジョブ。 歌唱の全体サポートで戦線を支えることに加え、ターン終了時に能力が上がっていく「ボルテージ」がボス戦で有効なサポートアビリティとなる。 海賊 FF3以来の登場。バーサクも習得するため実質バーサーカーの代替としての面もある。 各種デバフ付きの海賊技が充実しておりボス戦向き。 忍者 今作では残念ながら「なげる」は無し。代わりに回避と、回避した際に反撃や能力上昇するアビリティを習得できる。 攻撃回数を増加させるアビリティもあるため、二刀流や他ジョブのサポートアビリティと併用すれば火力も出せる。 ソードマスター 従来の侍に相当するジョブ。鎧ではなく着物スタイル。 反撃に特化したジョブとなっており、自分から攻められない使い辛さはあるが、他アビリティとの組み合わせで 上手く敵の攻撃を誘導できれば強力な攻撃をいなしつつカウンターで切り捨てられる、というトリッキーなジョブとなっている。 魔人 FF3以来の登場。道化師のような衣装をしている。 黒魔法を強化するサポートアビリティや、状態異常などの条件を満たした相手に敵味方問わずに攻撃するコマンドアビリティを習得する。 かつてのような黒魔道士の上位互換ではないが、黒魔道士との組み合わせを前提としたジョブとなっている。 導師 こちらもFF3以来の登場。白いコートに眼鏡をかけた医者のようなスタイル。 敵の攻撃を無効・半減するコマンドアビリティを多数習得し、戦闘を大幅に安定化してくれる。 あまりに凶悪であったためBDFF→BDFtSで下方修正もされたが、それでも絶対必須ジョブの座は揺るがない。 聖騎士 ナイトを攻撃的にしたようなジョブだが、守りにおいても有用なアビリティを習得する。光属性の攻撃も習得する。 「BP上限アップ」も、行動不能になりにくくなるという点で恩恵が大きい。 暗黒騎士 「暗黒」を中心に、自分のHPを削りながら戦うハイリスクハイリターンなジョブ。闇属性の攻撃も習得する。 FF9から輸入された「サガク剣」も習得するため、自分からHPを削って更に攻める、という手も使える。 ヴァンパイア 従来の青魔道士に相当する、敵の技「ゲノムアビリティ」を習得して戦うジョブ。 男性陣は紳士的な衣装だが、女性陣は裸にベルトを巻き付けたような危なっかしい恰好になっている。 ゲノムアビリティ以外にも吸収系の攻撃を習得するため、単独でも優秀。 魔界幻士 FF3のような召喚士の上位互換ではなく、「召喚合体」で自身を強化して戦うジョブ。 全ての武器適性が高く、物理と魔法の両面で強力なアタッカーとなり得る。 また、戦闘開始直後に一定以上レベルの低い相手を即死させる「黄泉送り」で稼ぎも楽にしてくれる。 ○すれ違い・フレンド機能○ 今作ではすれ違い機能で様々な恩恵が受けられる。 ノルエンデ復興イベント ティズの故郷を復興させるイベントで、すれ違う人数が増えると住民が1人ずつ増えていき、村の復興ができる。 村では障害物の除去、店の拡張ができ、それぞれに作業完了時間が決められているが、そこに村人を割り振ると、1人につき時間を半分に短縮できる。 例えば、10時間必要な作業も、100人とすれ違えば6分少々で終わるといった案配。 フレンド召喚 戦闘中に行った攻撃や魔法を保存した状態ですれ違うと、すれ違った方で保存した方法で攻撃してくれるキャラクターを一回だけ召喚できる。 強力な必殺技を保存して、攻撃のサポートをしたり、回復魔法でパーティのピンチを救ったりと様々。 なお、召喚は一回の使いきりのため、一回使うとまた配信を受け取らないと使えない。 アビリンク 友達のアビリティを借りる機能。 自分のジョブレベルが低いときでも、友達が同じジョブでレベルが高いと、友達のジョブが取得している技を使えるようになる。 ただし、勿論ある程度技は弱体化している。 2015年4月23日、続編「ブレイブリーセカンド エンドレイヤー」が発売。 舞台となるのは前作から2年後のルクセンダルクである。 Revoが降板し、BGMは新たにsupercellのryoが担当する。 パティシエ、ねこ使いなどの新ジョブが追加。 2020年には新作「ブレイブリーデフォルトII」が発表。2021年2月26日発売。 ハードを3DSからNintendo Switchに移し、楽曲担当も前作のRevoに戻った。 世界観やパーティメンバーはセカンドまでとは一新されており、シナリオ・世界間設定はスクエニ作品『オクトパストラベラー』にも参加しているTRPG制作会社「F.E.A.R.」(メインは久保田悠羅)が担当している。 追記修正、フルブレイブリー! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エンカウント率を何の制約もなしに変えられる画期的なゲーム -- 名無しさん (2015-02-15 01 04 21) 導師の強さがひどすぎるゲーム -- 名無しさん (2015-02-15 03 55 25) 傑作であることは同感だがラスト付近の周回要素はマジダレた・・・。言い過ぎかもしれないがあれだけで駄作扱いされてもおかしくないくらい酷い。 -- 名無しさん (2015-02-15 04 29 47) まぁ言い過ぎだな。あれ込で駄作と扱われるなら、ここまで評価されていない。言わんとしてることは分かるが。 -- 名無しさん (2015-02-15 08 08 05) 駄作は言いすぎにしてもケチはついたかな。ストイックな王道RPGって感じで好きだけど、あれで投げた奴もいるんじゃないか。 -- 名無しさん (2015-03-02 02 00 47) クリスタルを開放しちゃいけないのは真実だったけど何の説明も無しに各地で侵略行為を働いたブレイブが正しいみたいな感じになったのはどうなのか -- 名無しさん (2015-03-02 14 48 02) ユルヤナとレスターが支援する人物が世界に悪いことをするわけがないという結論。 -- 名無しさん (2015-04-28 16 17 10) 人の話をマトモに聞かんと力づくで黙らせてきた今作。セカンドは人の話をちゃんと聞いた上で力づくで黙らせる。 -- 名無しさん (2015-04-28 16 45 35) イデアの非難をすぐに浅はか呼ばわりするブレイブの態度に「安易に浅はか浅はか言うてめーの方が浅はかだろうが!」って怒鳴りたくなった -- 名無しさん (2015-06-13 23 16 02) シナリオは好きだが5章辺りからはほんとダルかった…主人公たちは自分たちに都合の悪いことは丸きり聞こえてないかのようだし、敵は敵で問題行動起こし過ぎだし -- 名無しさん (2015-08-12 16 45 05) ブレイブルーとタイトルが似ている… -- 名無しさん (2015-08-12 22 04 23) 俺も7章で投げた。けど、フォーザシークウェルはサブシナリオが面白いからいい -- 名無しさん (2016-03-05 23 06 34) いやブレイブのやり方だとその場しのぎしかできないから別に正しくはない。あと各地での問題行動は基本的に部下たちがやらかしてるだけだから…管理できてないブレイブもあかんけど。てか新兵のイデアに上司たちの管理を期待してるあたりアレたけど… -- 名無しさん (2016-03-31 00 43 13) ↑×5 まさかセカンドでイデア含めキャラ全体が浅はかになるとは思わなかった -- 名無しさん (2016-04-13 14 55 30) ↑ 敵の歴史書き直しは批判するくせに味方パーティは切り札として使っちゃうんだもんな… -- 名無しさん (2016-08-16 14 19 57) フェアリー「これはワナよ!」 -- 名無しさん (2016-12-29 12 46 03) ザコ戦がスルーできるとは言っても異様にザコが強いゲーム -- 名無しさん (2016-12-29 22 01 23) シナリオ、無駄に人殺すところ以外は嫌いじゃなかった。商人とかはいくら悪党でも殺すことないだろって思った -- 名無しさん (2017-06-19 22 28 35) セカンドでは攻撃に関してはほぼ最強のジョブ、トマホークの登場で他のアタッカージョブがいらない子扱いされてしまうというなんともゲームバランスもクソもないことが…… -- 名無しさん (2018-04-17 13 15 36) フルブレイブ+倍々撃×3 +節制×3を毎ターン回すという根も葉もない戦い方が出来た無印BDFF そんなとこまで初期FFの壊れを再現したのかそれとも単に見逃してただけなのか… -- 名無しさん (2018-04-17 14 25 30) 実は被害者ぶっていたクリスタル正教(正確には上層部)。信徒はおろか、巫女であるアニエス(と多分オリビアも)にすら土の神殿(と多分火の神殿も)で起きた事件の真相を知らせていなかったあたり、とんでもない連中だったのは言うまでもない。 -- 名無しさん (2018-08-19 00 42 27) ストーリーの扱いは雑だったけど、戦闘は比較的面白いゲームだったよ。色々なアビリティを組み合わせてコンボを編み出すシステムは悪くないよ。 -- 名無しさん (2018-08-20 18 36 37) ワールドヘイスト+全員ハイジャンプ戦法はFF3のガルーダ戦を思い起こさせた -- 名無しさん (2018-08-20 19 29 53) ↑セカンドシーズンではワールドヘイストが弱体化してしまったからこのコンボはやりづらくなったよね -- 名無しさん (2018-09-01 22 02 49) FFじゃないとか、ノルエンデの民とか、気付いた時にハッとさせられるゲームだったね。特に真ラスボス倒した後のゲームスタート画面FFの描写は感嘆してしまった。確かに、FFじゃ無かったわ -- 名無しさん (2018-12-21 03 20 15) リメイク版FF3の正当進化だと思う。魔人、導師、魔界幻士が久々に出てくるけどFF3のような上位互換では無くキチンと差別化していたのは良かった -- 名無しさん (2019-01-15 21 29 47) 「FFでない」の意味がタイトルにかかってて、わかるとあああ!?ってなるのなこれ。 -- 名無しさん (2019-10-26 11 05 05) 嘘つきエアリー? -- 名無しさん (2020-05-21 22 07 09) ↑最後までプレイすれば意味が分かる -- 名無しさん (2020-05-21 22 15 40) ファミ通で漫画が連載されてて、なかなか上手にまとめていた。 -- 名無しさん (2020-05-21 23 22 36) ボス戦は面白いがザコ戦がダルいゲーム。エンカウント率弄れるからまだいいけど体験版の2ではシンボルエンカウントになっていたから悪い部分ばっか引き継いでそうで不安だ -- 名無しさん (2020-05-22 11 20 32) 2が気になるからデフォルトだけでも買おうかな -- 名無しさん (2020-11-29 11 40 36) セカンドの方の記事もできたらいいなと思ったり… -- 名無しさん (2020-12-16 12 26 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/20058.html
メタル・ブレイブが持つ能力。 バトルゾーンのメタル・ブレイブの数だけ後の効果が発生する能力で、進化元も参照することができる。 作者:ヴァン ■ブレイブリンク―(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、)自分のバトルゾーンにある、種族にメタル・ブレイブを持つカードの数まで、~。 関連 進化 能力一覧 カードリスト:ヴァン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47689.html
登録日:2021/03/29 (月) 00 43 00 更新日:2024/04/26 Fri 12 44 36 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 Linked Horizon Nintendo Switch RPG Revo Steam Switch アスタリスク クリスタル ゲーム ジョブシステム スクウェア・エニックス ブレイブリーデフォルト 浅野チーム関連作品 生島直樹 新たな4人は、新たな世界へ―― 『ブレイブリーデフォルトII』(以下BDII)とは、スクウェア・エニックスより2021年2月26日に発売されたNintendo Switch用RPGである。 同年9月3日よりSteam版も配信開始。 概要 大ヒットした『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』(以下BDFF)の続編として満を持して発売された『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』(以下BSEL)であるが、その内容はファンの期待に沿うものではなかった。 (そのセカンドでの反省を活かしたタイトルの一つが『オクトパストラベラー』である) ブレイブリーシリーズの今後の展開は正直厳しい…となっていたところで、ソーシャルゲーム『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト』(以下BDFE)がヒット。 それによりブレイブリーの新作が出せるのではないか、と思われプロジェクトがスタートした。 今回は初心に帰って、初めてブレイブリーシリーズに触れるユーザーにも100%楽しんでもらうために、登場人物や世界観が一新されている。 完全新作かつ、シリーズの知識がゼロであっても遊べるタイトルであるとストレートに伝えるために、わかりやすくナンバリングにして『II』と命名された。 そのため、今作に前作のキャラクターは登場しない。クリスタル、アスタリスク、妖精など共通する用語は多数あるが全く別の世界観の物語である。 (例えるなら『BDFF』が『FF10』で『BSEL』が『FF10-2』なら『BDII』が『FF12』であろうか) なお、今回はサブタイトルはつかず、タイトルに関するギミックはない。 これは今のご時世だと早目のネタバレが避けられないからというのと、単純にネタを考えるのが苦しくなってきたからとされる。 楽曲は『BDFF』同様、全曲をRevo氏が担当。曲数もBDFFよりかなり増えている。 シナリオはクリーク・アンド・リバーの長井知佳と『オクトパストラベラー』も担当したTRPG制作会社F.E.A.R.の久保田悠羅が担当。 ゲストイラストレーターは招かず、ジョブ・キャラクターデザインはオクトラの生島直樹氏が全て手掛けている。 (なので勿論アスタリスク所持者のデザインも全キャラ生島氏が行っているのだが、各章ごとに1週間で登場する所持者(3~5人)をデザインするという過酷なスケジュールだったらしい) 生島氏曰くアスタリスク所持者とジョブのデザインは特徴を捉えた派手で華やかな衣装にし、一方で統一感のあるデザインを意識したとのこと。 CEROは15歳以上対象の『C』。 前作と違い主人公達が直接人間を殺めてしまうということは無いのだが、それでも残酷なシーンが多々存在し、人形劇のような可愛らしいグラフィックとは裏腹に(モブも含めて)ありとあらゆる方法でバンバン人が死ぬ。 シナリオ上で殺人を行った描写のあるキャラ、又はあるであろうと推測されるキャラは勿論のこと、後に改心して罪を償おうとするキャラも漏れなく死んでしまうのだが…その容赦の無さもこの作品らしさなのかもしれない。 ブレイブ&デフォルトの駆け引きや多彩なジョブ、絵の上を歩くようなグラフィックの質感などのブレイブリーらしさは健在で、前作未経験者もすんなり楽しめるであろう。 ストーリー 船乗りの青年セスは乗っていた船が高波に攫われて遭難し、浜辺に漂着したところを今は亡きミューザ国の王女グローリアと、その忠臣スローンに助けられる。 しかし、宿屋で見た地図にはセスの記憶にない大陸が描かれていた。 再び浜辺に出たセスは、そこで怪物に襲われていた老人を助けようとした際に、ジョブを司るアイテム「アスタリスク」を求めて旅をしているという学者エルヴィスと、彼に雇われている女性の傭兵アデルと知り合う。 グローリアによると、ミューザ国の王家は「ヤミノヒトミ」と呼ばれる災厄を封じるための4つのクリスタルを代々守り続けてきたという。 しかし火・水・土の3つのクリスタルが何者かによって奪われ、大陸の各地には災厄の兆候と思われる異変が起きている。クリスタルを元の聖廟に収めなければ、ヤミノヒトミが蘇るのも時間の問題だ。 そこでグローリアは、奪われたクリスタルを取り戻す旅に出る決意をする。 スローンからグローリアに協力してほしいと依頼された3人は、それぞれの理由から快諾。 運命に導かれ出会った4人を待つものとは―― 舞台 物語の舞台は、5つの国を擁するエクシラント大陸。 5つの国家を擁するこの大陸には気候も、思想さえも異なるさまざまな国が存在する。 ◆春風の国 ハルシオニア エクシラントの南西部に位置し、勇将として知られるプラシド王の治める、豊かな自然に恵まれた風光明媚な国。 400年ほど前に北方のミューザ国から独立した。 山海の珍味を目当てに訪れる者も多い。 ◆渇水の国 サヴァロン 200年前の王朝による伐採と戦乱によって砂漠化してしまった国で、荒涼とした砂漠のオアシスとしても知られている。 豊富な地下水脈を掘り当てたが、その影響で町が水没し始めている。 豪華絢爛な遊技場がある事でも知られている。 ◆魔法の国 ウィズワルド 50年ほど前、エマ・オディリアを中心とした魔法使いたちが興した国。 政府機関も兼ねる魔導研究所では魔法使いたちが研鑽に勤しんでいたが、現在は植物が溢れ、町は混乱している。 ◆深雪の国 ライムダール 1000年ほど前にドラゴンに救われた伝説を持つ、最高司祭ドモヴォイが率いる雪と氷に包まれた宗教国家。 ライムダールの人々は非常に敬虔で、国を救ったドラゴンを神竜として信仰するライムダール正教が国教となっている。 ◆軍国 ホログラード 300年前、1人の英雄が不毛な荒れ地に暮らしていた多くの部族をまとめ上げた。 それがホログラードの始まりである。 近隣の国を次々と併呑しており、他の国々は警戒を強めている。 登場人物 前作までは少年少女の物語であったが、本作では登場人物の年齢が全体的に上がり、青年の物語となっている。 これはユーザー側が高齢化してきた現在において、自分の分身としてキャラクターを操作する際に、感情移入し易くする意図があるとのこと。 ◎キャラクター日本語名・(英語名)・(担当声優名) パーティメンバー ●セス(Seth)(CV 武内駿輔) 本作の主人公。21歳。 嵐に巻き込まれエクシラント大陸に漂着した船乗りの青年で、風のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。 船乗りという職業上、仲間達よりも旅慣れている模様。 自分の意志を積極的に発言するタイプではないが、無自覚に相手を口説くような発言をする場面も。 フルボイスのゲームであるが、名前変更可能(ゲーム開始時に一度決定すると途中変更不可なので注意)。 そのため新入りガード君みたく声付きで名前を呼んでもらえない…。 ●グローリア・ノイ・ミューザ(Gloria Neu Musa)(CV 嶋村侑) 本作のヒロイン。3年前に滅ぼされたミューザの王女にして数少ない生き残り。 水のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。20歳。 気高く他人への思いやりも欠かさない、非常に王女らしい性格であるが、生真面目で融通が利かない部分もある。 また、王女らしく芸術も嗜んでおり、見事な絵画を披露したこともある。 ただし幽霊は苦手で怪談には弱い。 ミューザ王家には代々「ヤミノヒトミ」を封じる使命があり、祖父グウェンダルも光の戦士として戦っていたが…。 ●エルヴィス・ラズロウ(Elvis Lesley)CV (井上和彦) 魔法の国ウィズワルドの学者で、土のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。 35歳。黒魔道士のアスタリスク所持者でもある。 酒や賭け事を好む豪放な性格で、口癖は「細かいことだ。気にするな」。 師匠であるエマから一冊の魔道書を受け継いでおり、それを解読するためにアスタリスクを求め旅をしている。 ●アデル・アイン(Adelle Ein)CV (ゆかな) 傭兵を自称する女性で、火のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。 明るく気さくな性格で、エルヴィス共々ムードメーカー的な役割。 エルヴィスに雇われているが、彼女自身の目的は行方不明の姉を探し出すことである。 実は誰にも知られていない大きな秘密があり、中盤にて明かされることとなる。 アスタリスク所持者 今作のアスタリスク所持者は倒されると(一部を除いて)すっぴん姿に変身する。 アスタリスクはその強力さから持ち主の性格を豹変(洗脳?)させることもあり、取り上げることで改心する者も多い。 ●ダグ・ランページ(Dag Rampage)(CV 諏訪部順一) ヴァンガードのアスタリスク所持者。乱暴で粗雑だが、思い込んだら一直線の熱き心を持つ。 セレネに惚れており、彼女に頭が上がらない。 すっぴん時の服装の背中の部分には鶏が描かれているが、これはダグのリーゼント=鶏の鶏冠をイメージしているとのこと。 1章での言動はアスタリスクの影響? ●セレネ・ノエティック(Selene Noetic)(CV 黒沢ともよ) 白魔道士のアスタリスク所持者。27歳。 冷静かつ腕の立つ傭兵で、何かと暴走しがちなダグの手綱を上手く握りながら各地を回っている。 人助けもしているので根っからの悪人ではないらしい。 ●オルフェ・ドラゴーディア(Orpheus Tragoidia)(CV 飛田展男) 吟遊詩人のアスタリスク所持者。バーナードに雇われた詩人。 かつてはミューザの宮廷詩人を務めていたが、国費を無断かつ私用で使い込んだことが原因で国外追放の処分を受けている。 悲劇を好み、人を小馬鹿にしたような言動が多い。 その一方、物語が進むにつれどこか憎めない一面も見せる。 名前の由来は星の名前から。 ●ニハル(Anihal)(CV 藤井ゆきよ) 魔獣使いのアスタリスク所持者。21歳。魔物と心を通わせる物静かな女性。 流れの曲芸団の一員だったが、魔物に襲われて天涯孤独だったところをバーナードに助けられた。 バーナードが抱く野心に薄々気付いていながらも、彼に捨てられることを恐れ言いなりになるしかできないでいた。 名前の由来は星の名前から。 ●シャウラ・クラレンス(Shirley Clarence)(CV 皆川純子) ギャンブラーのアスタリスク所持者。まさかの25歳。 バーナードとの賭けに勝ったことがきっかけでアスタリスクを手に入れ、遊技場のディーラーとしてホールを任せられることになった。 色気のあるトークで客あしらいも良く人気を博しているが、一方でその美貌で誘惑した男性達から有り金全てを巻き上げ、自分の手駒にしている。 貴族の出身だが、幼い頃に父親が詐欺によって大金を失ったことで家庭が没落した経験から「信じられるのは金のみ」という価値観を持つようになった。 名前の由来は星の名前から。 バーナードの配下・協力者といっていい存在だが彼女と戦えるのは1章クリア後である。 ●バーナード・アルファルド(Bernard Alfard)(CV 黒田崇矢) ヤクザ シーフのアスタリスク所持者。 サヴァロンに一代の遊技場を築き、盗賊から同国の評議会に参加するまでになった人物。 地下水脈を掘り当て、サヴァロンに大量の水をもたらしたのも彼である…と公には伝えられているが…。 ニハルのサブイベントでは彼の優しい一面も見ることができる。名前の由来は星の名前から。 ミューザを襲撃したメンバーの一人。その際に魔物使いのアスタリスクを手に入れていたホログラード兵からアスタリスクを奪った ●ロディ・グレナデン(Roddy McGranate)(CV 松本保典) 赤魔道士のアスタリスク所持者。35歳。エルヴィスの兄弟子。 ウィズワルドの長も兼任する魔導研究所の所長であり、その面倒見の良さから民からも慕われている。 しかしそれと同時に少々無茶をすることも多く、ウィズワルドの民達や妻であるリリーに度々心配されている。 事故で娘のアモナを失って以来、何かの研究に没頭している。 ●リリー・グレナデン(Lily McGranate)(CV ならはしみき) 狩人のアスタリスク所持者。ロディの妻。34歳。 2章では声優さんの演技もあって中々に強烈な印象を受ける。 気立てがよく陰からロディを支える良妻賢母。 だが娘を失って以来、ロディと別れて町の近くの森に引き籠っている。彼女はそこで亡くなった娘と共に暮らしているというが…? 元々弓は握った事すらなかったが、アスタリスクを手にしてから扱えるようになった。 ●ガラハード・ケリー(Galahad Kelly)(CV 安元洋貴) シールドマスターのアスタリスク所持者。魔導研究所の守衛。 ライムダールの出身だが両親を亡くし、唯一の肉親である妹と離れ、ウィズワルドにいる遠い親戚の元へ預けられた。 エルヴィスやグレナデン夫妻とも旧知の仲。 アモナの頼みで研究所を案内中に爆発事故が発生し、目の前で彼女を救えなかったことで自責の念に駆られる。 真面目で愛想が無く(エルヴィス談)、エルヴィスは彼の笑った所も泣いた所も見たことが無かった。 離れて暮らす妹を大切に想っており、いきなり会って驚いた顔を見る為ノンアポでライムダール大聖堂へ足を運ぶが……。 彼のサブクエストの発生するタイミングと内容はある意味残酷すぎて強烈なインパクトを残した。ガラハードが一体何をしたと言うんだ。 一応上限解放の際に幸せになっている…かもしれない。 ●グラン・ブース(Glenn Booth)(CV 堀総士郎) 薬師のアスタリスク所持者。ライムダール近くにあるノルエンデエンデルノ村の村長。 妻を失った悲しみに耐え切れず夢の中で妻と再会しようと薬で眠り続けている双子の弟のグリンを助けるため、月夜草を手に入れようとしていたが…。 ちなみに彼との邂逅はサブイベントであり、無視しても本編を進めることはできる。 超威力の悪疫処方。メ ガ フ ェ ニ ッ ク ス。 ●マルファ・ランサー(Martha Lancer)(CV 遠藤綾) 竜騎士のアスタリスク所持者。28歳。 ライムダール正教が崇める神竜を祀る「竜洞」の守護者の家系に生まれ、父の跡を継いだ。 普段は竜洞を離れることはあまり無いが、正教や審問所から呼び出しがあれば赴くこともある。 アデルとは旧知の仲で、グラディスとは親同士が友人で幼い頃から家族ぐるみの付き合い。 争いは好まないが、力試しと鍛練のための手合わせには積極的に臨む。 おっとりとした優し気な雰囲気の女性だが、押しは強く、酒好きな一面も…? ●グラディス・ケリー(Gladys Kelly)(CV 斎賀みつき) ソードマスターのアスタリスク所持者。ライムダール正教の処刑人修道士。 司祭であった両親を妖精に殺されたと信じ、復讐の為に審問官であるヘリオの補佐として共に妖精(の嫌疑をかけられた人間)を処刑しているオレっ娘。 病的なまでの実直さと素直すぎる性格によりヘリオの言うことを全て信じ込み命令に従っていた。 男らしい容姿と声と言葉遣いで途中まで男性だと思っていたプレイヤーが沢山いた模様。 マルファとは幼い頃から親交があり、「姉貴」と呼んで慕っている。マルファ曰く元は優しい性格だったという。 名前の由来は使用武器、服装から推測するにグラディウス(剣)かグラディエーター(剣闘士)が由来か。 今作最も攻撃の手数が多いキャラであり、常識外れの6連攻撃に驚愕した人も多いのではないだろうか。 姓名から察しが付くかもしれないが、ガラハードとは兄妹。体格の良さと生真面目さがそっくりである ●ヘリオ(Helio)(CV 落合福嗣) 導師のアスタリスク所持者。 物腰の柔らかい印象とは裏腹に、実際は独りよがりな野心家。 ライムダール正教の最高司祭のドモヴォイに認められ異端審問官となった。 グラディスを引き連れて妖精狩りを行っているが、そのやり方は余りにも酷く、町の人間や旅人は二人に声を掛けられた時点で" 神判 "という名の処刑に掛けられることが確定したようなものである。 ライムダールでの妖精狩りは彼の提言によって数10年前に始まったらしい。 上司と部下、そして国民達を思うがままに扱い、導師として彼が人々を導いた先にあるものは……。 名前の由来はギリシャ神話に登場する太陽神(ヘリオス)、使用武器(サンシャインロッド)から『太陽』が由来か。 その正体はホログラードの軍人にしてミューザを襲撃したメンバーの一人。ライムダールを崩壊させるためにわざと愚策ともいうべき妖精狩りを推奨して要人を殺していった。またガラハードとグラディスの両親を殺した張本人でもあり、その真実を知るのはヘリオと瀕死のグラディスだけだったが… ちなみに今作の黒幕の一人といっていい人間を闇落ちさせたのも彼の妖精狩りが原因であり、あらゆる意味で元凶といえる存在。ただあくまで目的は自国のためであるため後述の私欲だけで国を崩壊させかねなかったクズよりはまだマシとはいえなくもない。 ●ドモヴォイ(Domenic)(CV 中博史) オラクルのアスタリスク所持者。 嫉妬と我欲にまみれたライムダール正教の最高司祭。 神竜の声を聞き民へ届ける唯一の存在であり、ライムダールでは彼の言葉は絶対である。 50年以上最高司祭を務めており、神竜への信仰心はとても厚く、一方で人々からの信仰も厚い。 神竜の神託が聞こえるふりをし、民衆を欺き続けた。 過去にあったことが原因で妖精に嫉妬と深い恨みがあり、ヘリオが提言した神判を許可した。 ●マドック・ロンズデイル(Maddock Lonsdale)(CV 牛山茂) ジャッジメントのアスタリスク所持者。 ホログラードの将軍で、スローンのかつての傭兵仲間。 実直な武人でアダマスの唱える覇道に疑問を抱きながらも、先代の王との約束を果たすべく忠誠を誓う。 ●モーラ(Marla)(CV 青木瑠璃子) ファントムのアスタリスク所持者。 性別や年齢を偽るほどの変幻自在の変装術を使いこなす女性。 悲惨な境遇の中で拾ってもらった恩義に報いるべく、アダマスのためにすべてを捨てる覚悟で仕えている。 ●ヴィジヌ・アイザック(Vigintio Isaac)(CV 西村太佑) 魔人のアスタリスク所持者。 死の魔法を極めたと豪語する魔法使いで自らをハイアンデッド化させている。 かつてエマとの勝負に敗れて以来、それを恨みに思っている。 禁忌の魔法に手を染めたのも彼女に対する劣等感が故。 現在はアダマスの傘下に加わり、魔法の研究を進めている。 ●アダマス・ホログラード(Adam Holograd)(CV 小山力也) 魔剣士のアスタリスク所持者。 「軍王」と呼ばれるホログラードの国の長でもある。 強者による支配こそ真の平和と信じ、武力をもって大陸全土の統一へ乗り出す。 序章にて負けイベントとして戦うことになるが、実は強くてニューゲームなどで倒せる。 リリース時期の近いオクトラのスマホ版『大陸の覇者』にも[[小山力也]]ボイスの悪役が登場しており、比較されることも多い。 その他の登場人物 ●スローン(Sloan)(CV 田中秀幸) 風のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人。 ミューザ滅亡の際グローリアと共に逃げ延びた。現在は彼女の忠臣を務めている。 ●船貸し婆さん(CV 大原さやか) セスが出会ったお婆さん。海を探索するための船を貸してくれる。 何故か行く先々で先回りして船を用意しているという得体の知れなさがあるが…。 その正体は光の戦士である妖精王アイリーン。人々の記憶から忘れ去られていたが、次代の光の戦士たちが自身にたどり着くことを信じて船貸しの仕事を行っていた。ラストダンジョンに行くためには彼女の力が必要となる。 ●コワード・オルテン(Horten)(CV:チョー) ハルシオニアの宰相。 ミューザが滅んだ際に逃げ延びて来たグローリアを何かと邪魔者扱いしており、彼女に縁談を勧める。 ●カストル・マイヤ(Castor Maya)(CV 日野聡) サヴァロンの第一王子。国の水不足、そして水害を解決するために苦心している。 また、国民や民の幸せよりも儲けや保身を優先する豪商や評議員らに国を牛耳られている現状も憂いている。 ●エマ・オディリア(Emma Odilia)(CV 勝生真沙子) 土のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人かつ黒魔道士のアスタリスク所持者。 ウィズワルドを興した高名な魔法使いで、エルヴィスの師匠でもある。 相当の高齢のはずなのだが見た目はそうとは思えない。正確な年齢はエルヴィスも知らず、彼女に歳を尋ねた時には諌められていた。 物語開始の数ヶ月前に亡くなったとのこと。 ●ゴアメル(Gwilym)(CV 東地宏樹) トカゲに似た小動物。人の言葉を話し、自分は神竜の子供だと言い張っている。 ●エドゥナ(Edna)(CV 能登麻美子) アダマスに仕える謎の女性。フードで顔を隠しており、その素顔はうかがい知れない。 味方であるモーラやロンズデイルからも女狐と忌み嫌われており、ヴィジヌも彼女の真意を訝しんでいた。 果たして彼女の目的とは…? 【以下ネタバレとなるアスタリスク所持者】 ●コワード・オルテン(CV チョー) モンクのアスタリスク所持者。 春風の国ハルシオニアの宰相であったが、その正体はホログラートの間者。 ハルシオニアの王の座を与えるという見返りの下、アダマスの侵略行為に力を貸す。任務のためダグとセレネを雇いグローリアから風のクリスタルを奪おうとしたが失敗。 そのため最終的には彼自身がグローリア一行に戦いを挑む。 卑怯な策を使う典型的な政治家かと思いきや潔く単騎で戦いに来たそのギャップに驚いたプレイヤーは多い。 ストーリーをある程度進めるとハルシオニアの宿屋で彼の手記を読むことが出来、アスタリスクの力を試そうとして兄を殺してしまった結果、事故に見せかけてそれを隠蔽したことが語られている。 B Dでの彼のカードはかなり強力なので一部の人にとっては本編よりカードでの印象が強いかもしれない。 ●カストル・マイヤ(CV 日野聡) ベルセルクのアスタリスク所持者。 物語の途中までは少々お高く止まった苦労人といった感じであったが、バーナードが窮地に陥ったのをきっかけに本性を表す。 本性は気性が荒い独裁者であり、(感情的になったとはいえ)意見が食い違った先代国王の父を殺したり、弟のポール王子を幽閉したりしていた。 更に水のクリスタルを独占していたバーナードを謀殺した他、いずれは評議員の面々も始末しようと考えていた。 最期は父に襲いかかった際半壊させた手すりが追い詰められた際に崩壊し、転落死した。 その名前と劇中での所業から一部ではカス王子とも呼ばれているとか。 ただし、国や民を想う気持ちもまた本物である。 名前の由来は星の名前から。 ●フォリィ・モリス(Folie Morris)(CV 花守ゆみり) ピクトマンサーのアスタリスク所持者であり、土のクリスタルも所有していた。見た目は幼く見えるが25歳。一言で言い表すと狂気の芸術家といっていい存在で、自分が絵を描くためであれば人殺しさえも辞さない。 裕福な家に生まれたものの両親に愛されず、大好きな絵も誰にも認めてもらえなかったことが彼女の人格を更に歪めた。 しかしそんなことでは到底同情できないレベルで極めて悪辣かつ自分勝手で、自分の芸術のためだけに国を崩壊させ、大量殺人を行った。あのエアリーにすら負けず劣らずのクズ。 実は2章の進行度によってウィズワルドのあらゆる場所で絵を描いている彼女が見られる(ただし話しかける事はできない)ミューザを襲撃したメンバーの一人。 ●スローン(CV 田中秀幸) 「元」ブレイブのアスタリスク所持者。 風のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人。 50年前にはブレイブのアスタリスク所持者として戦っていたが、ヤミノヒトミとの決戦の最中にアスタリスクが破壊され二つに分かれてしまい、ブレイブの力を失う。 本編では序章でアダマスを食い止めるために死亡したが、最終盤では自身の墓前で思念体として再び登場。 ブレイブである全盛期の若き姿となり、グローリア達に最後の試練を与える。 【ラスボスのネタバレ】 ●ヤミノヒトミ 本ゲームのラスボス。クリスタルが代々封印している災厄。 ミューザ王家の者が200年に一度命を捧げることで代々封印を維持していた。 しかし本編の少し前、エドゥナが復活を目論み接触。逆に操ってアスタリスクを世界にばら撒き クリスタルの力を開放、封印が弱まってしまう。 対峙する時に出てくる体は本体ではなく虚像のようなものであり、 魔導書のヤミノヒトミの記録と本体は大陸の外海(次元の彼方)にある、 という二重の秘密を破らなければ不滅で倒すことができない。 その原型となっているのは1000年前のミューザ王の妹「イナンナ」で、 妖精の郷でアスタリスクを作ったのも彼女。 貪欲な知識欲を持った彼女は「司書」のアスタリスクを魔導書に変え、禁断の知識と不滅の命を手に入れヤミノヒトミと化した。 ちなみにパッケージに描かれている魔導書を持った人物はグローリアではなくイナンナ。 わかりにくいがよく見ると瞳の色がグローリア(赤茶)と違う。 PT4人で描かれている短剣を持った方はグローリアである。 登場ジョブ オクトラに登場するジョブは踊子や学者など、その世界観や風土に根付いた人々を意識したデザインだったが、 今作ではアスタリスクの力で変身するため「変わり映え」を重視してデザインの幅が広がっている。 ジョブ特性は当初は特性1しかないが、LV12になると特性2が開放される。 また、当初はジョブレベルの上限は12であるが、終盤にある条件を満たすことで15まで拡張される。 ■すっぴん ありのままの姿に大器を宿す 毎度お馴染みの初期状態。ステータスはオールB、装備適正は盾以外Cと無難且つ超バランス型。 まずは「JPアップ」を覚えるために序盤の内にこの職をある程度鍛えておきたい。 (JPアップはアイテムのJP玉にも効果があるため、早期に覚えておくと効率が良い) しかし無職と侮るなかれ、特性2の「たいきばんせい」(マスターしたジョブの数に応じて能力上昇)によって終盤になればアタッカーとして活躍可能。最終的には強力すぎるほどにステータスが上がる。 「たいあたり」はBP消費技だが、相手の行動を遅らせつつ重量依存の攻撃を行うことができる。今作はBP消費を節約できるサポートアビリティが多く存在するので、その気になればハメを行うことも。 ■黒魔道士 火・水・雷の魔法攻撃で敵を討つ 最初に入手することになるジョブ。 多様な属性攻撃ができ序盤は便利なものの、MPの消費が激しくすぐにMPが枯渇しがち。物理優遇気味な今作ではやや不遇な存在。 とはいえアビリティ「ポイズン」は決まれば強力であり、「アスピル攻撃」(通常攻撃時にMP回復)はどんなジョブでも役に立つ。 ■白魔道士 味方を回復できるパーティの生命線 今作ではエアロ系が使えず、完全な回復・サポート特化。導師とうまくアビリティを使い分け、他はサブジョブで補おう。 「レイズ」や「ケアルガ」等序盤から終盤まで活躍し、ボス戦になるべく入れておきたいジョブ。 特性2の「回復魔法全体化」を習得するとエスナやアレイズも全体化できるように。 ■ヴァンガード 敵の注意を引きつけ攻撃を一身に受ける ヴァンガード(vanguard)とは、「前衛、先駆け」といった意味。 ナイトを攻撃的にしたようなジョブで、攻撃のソードマスターと防御のシールドマスターを2で割ったような感じ。 斧や盾に適正があり土属性の攻撃もできる。 単純なタンク役としてはシールドマスターに劣るものの、 特性2の「狙われるほど強く」(狙われ易さの値によって攻撃力上昇)を持つと火力が大幅に上がる。 ■モンク 己の肉体を武器にして技を繰り出す 今作では杖での物理攻撃もできるが適正A止まりのため、やはり武器を外した上で「徒手空拳」を付けて殴らせたい。 素手は重量0で防具も硬くしやすいし、武器の通常攻撃と違って完全な無属性であるため、弱点属性にはならないかわりにどんな相手にも安定してダメージが通る。 敵の防御力とデフォルトを無視した「点穴」も便利である。 意外にもHPのステータスはS。しかし攻撃の殆どがHP消費技であるのでダメージには注意。 ■吟遊詩人 七色の美声で味方を鼓舞する 「歌唱」によって味方全体に一気にバフをかけられるジョブ。 フルブレイブ歌唱で一気に能力を盛るのはボス戦では有効だが、強化ジャマーにはくれぐれも注意を。 「其は再び相見えん」は指定した味方を行動させられるため消費は重いが上手く使えば非常に強力。 回復力もそれなりにあるのでサブジョブに回復職を選びガッツリサポート役に回るのも有りか。 ■魔獣使い 魔物を従え力を引き出す調教師 今作では一匹のみではなく多数のモンスターを抱えられるため、青魔道士や召喚士的な要素も持っていると言える。 「つかまえる」&「ときはなつ」も効果をきちんと把握していれば有用だが、今作での真価はジョブ特性2の「捕獲の果てに」。 これまで捕獲を行った回数に応じてパラメータが向上するため、きちんと捕獲を続けていれば大幅なステータス向上が見込める。 ■シーフ あらゆるものを盗む神速の怪盗 言うまでもなく「盗む」…だが、今作の「ぶんどる」はアビリティ扱い(通常攻撃に盗み付与)なので、他ジョブに付けても有用。アビリティの組み合わせによっては全体ぶんどるや2回ずつぶんどることも。 神速瞬撃はかなり凶悪な破壊力なので、攻撃役としても有用。 特性2の「勇気持たぬ隠者」はBP消費を全てMPで代用できる悪用しがいがあるアビリティ。これが吉と出るか凶と出るか…。 ■ギャンブラー 運を天に任せ己の命をベットする ルーレットを回して様々な効果を発揮するジョブ…だが、ランダム性が大きくそちらは使い辛い。 なによりランダムで経験値・JP・お金のどれかが15倍または0になるジョブ特性が厄介。 とはいえ、「入手金額アップ」や「レアドロップアップ」といったアビリティは早めに習得しておきたいところ。 物攻と物防が控えめで、魔攻のステータスがAなのにMPがE…と戦闘向きではないが、もしもの時には「テイクオーバー」や「ハイローラー」に賭けてみるのもありかもしれない。 ■ベルセルク 本能のままに敵を殲滅する狂戦士 Berserk、怒り狂ったという意味。状態異常のバーサクとは読みが異なる同じ単語で、名前通りバーサクを扱うことに長ける。FFでいうバーサーカー。 高い攻撃力を誇るジョブ。BP1で使える全体物理技、「クレセントムーン」がLv1から使えて大変有用。 ザコ戦では強力だが速度が極めて遅いため順番が回ってこないうえ、物防と魔防がEと紙装甲なので他のキャラにサポートしてもらおう。 実は意外にも魔攻がAなので魔法攻撃を使うのも手か。 待ち時間が長くなる代わりに通常攻撃を全体化する「暴れまわる」は他のアビリティと組み合わせると色々できる。 ■赤魔道士 攻撃と回復の魔法で味方を援護する 今までの赤魔道士とは趣が異なり、今作ではエアロ系とストーン系、固定量回復のヒール系が「赤魔法」として独立し、中盤以降黒魔白魔に喰われたりするようなことはない。 攻撃魔法に状態異常を付与するジョブ特性「異常まく者」が持ち味。 ヒール魔法は全体化できない上に終盤は回復量が不足してくるので、アタッカーに特化することも考えるべき。ただしアンデッドへの攻撃として使う場合ケアル系よりダメージが通ることも多い。 特性2の「連続魔」はMP消費1回分で2回使えるため終盤になってから本領発揮。 ■狩人 獲物の種族を見極め狙い撃つ 各種キラー系で種族弱点を突くジョブ。 一発当たりの威力は控え目だが、ジョブ特性1の「バラージ」(同一ターンでの行動数に応じて与えるダメージ上昇)により、フルブレイブ攻撃は中々の威力。 だが、最大の意義はアビリティ「仕返し回避」。数多くのカウンターやジャマーを無力化できるため、あるとないとで雲泥の差。 ■シールドマスター 不落の城塞たる仲間の護り手 Shield(盾の)-master(達人)。守りに特化したジョブ。 非常に重い装備を使いこなすことができ、「両手盾」と「誰かを守る」でボスの手痛い攻撃から仲間を守れる。 HPと防御のステータスはもちろんS。見た目に反して魔防もSで物理・魔法どちらにも強い。 味方全体の代わりに攻撃を受ける「みんなを守る」はとても役に立つが、全体攻撃からは守れず、身代わりになるのも次の行動まで最大3回という条件がある。 敵の四天王剣がよく貫通する。 両手の装備のスピード補正をマイナスからプラスに反転させる便利アビリティも覚える。 単体の守りはシールドマスター、全体の守りはジャッジメントに分があると言えるか。 ■ピクトマンサー 対象を染め上げる戦場のアーティスト Picto(絵の)-mancer(術者)。 数多くの色を相手に塗り分けてデバフを与えるジョブ。フルブレイブで一気に下限まで下げてやろう。自分に使うとバフにもなるボディペイントかな。 更にアビリティ「サブBP節約」が大変強力。サブジョブのアビリティのBPを軽減する貴重なアビリティである。元々の消費BPが1なら0に減らせるのがミソ。 ■竜騎士 空に跳び眼下の敵を穿つ竜の化身 スピードの速い戦士枠として全ジョブ中屈指の素早さを誇る。魔防も高い。 特性2の「ハイウインド」(ジャンプにたたかう系特殊効果が付与+左手装備が剣か槍の場合性能を100%発揮)によって二刀流で高い火力を出せる。 もちろんスクエニの竜騎士なので、ジャンプ系のアビリティも多数使える。 速さの竜騎士、力のソードマスターと言ったところだろうか。 アビリティ「正気に戻った!」はある意味今作最大の笑い所かもしれない…。 ■導師 精霊を使役し仲間に加護をもたらす 精霊を停滞させて継続的なバフをかけるスピリット系魔法が優秀。光属性の攻撃魔法であるバニッシュ系も習得する。 特性2「見えずとも共に」を習得するとスピリット系魔法を自動で発動するようになるため、保険としての効果が大きい。 ただしデバフだけでなくバフも掻き消すピュリスピリットの存在だけが厄介である…。 ■ソードマスター ふたつの型で「たたかう」を極めし剣聖 Sword(剣の)-master(達人)。 自分から攻める「運びの構え」とカウンター特化の「猛りの構え」を使い分けて戦うジョブ。構えはセカンドのフェンサーを彷彿とさせる。 前作ではカウンター特化職で使いにくかったこともあり、今作で最も大出世したジョブといえる。 ついでに見た目も和から洋、剣聖から剣闘士風に大きく変わった。そのため前作プレイヤーもアスタリスクを剥ぎ取るまで何のジョブか分からなかったのではないだろうか…。 特性2「双武両道」(同種の武器で二刀流するとサブジョブの特性も発揮)を習得すると使い方の幅も広くなる。 9回連続攻撃を行う「九重一閃」は攻撃スピードが速すぎてダメージ確認が難しいが、シーフの神速瞬撃を越える程の超強力な技である。 意外にも物防・魔防共に低く紙装甲。ベルセルクよりも魔攻と回復力が無い(共にE)ためベルセルク以上の、本作一の物理攻撃特化職である。 ■オラクル 神託を受け己の能力を自在に変える Oracleとは、宣託者という意味。 名前のとおり、所持者は宗教指導者。 従来の時魔道士に相当するジョブ……なのだが、魔法剣士や黒魔要素も含まれるカオスな職業。 「ヘイスト」や「スロウ」だけでなく、弱点属性を付与する「エレメントウィーク「や、火・水・雷の3属性魔法がランダムで発動するトリプル系魔法も習得する。 ジョブ特性2が開放されるとサブジョブのステータスや装備適正が反映されるため上記の魔法剣士的な運用も可能になる。 ジョブステータスが全体的に低めで特に速度が遅い。ヘイストを自分にかけるのも手か。 ■薬師 医学の知識で万病を癒やす コーヒーミルを背負ったスペランカー。 「調合」が使いこなせば凶悪なのは言わずもがな。「広域」(アイテム全体化)+エリクサーで一気に立て直すことも可能。 (今作では終盤になるとエリクサーが店売りされるため) 魔攻がAあるので手持無沙汰な時は魔法を撃ってもいいかも。 メインジョブとしての能力や特性は良くないためサブジョブとして使われる場合が多い。 ■魔人 魔道に堕ち対象を無差別に壊す 「メルトン」(今作ではFF6のように火+風属性で敵味方全体を攻撃)に代表される、敵も味方も巻き添えにした「禁断魔法」を使いこなすジョブ。 使用する属性を決めておき、かつその耐性を味方側は装備などで無効~吸収にしておけばノーリスクで敵をゴリゴリ削ることができる。 ■ジャッジメント 障壁と聖域で脅威を断つ審判者 Judgment(判決)。 全体を防御するコマンドアビリティ「聖裁」を持つジョブ。聖属性の攻撃技も習得する。 回復力も高いのでサブジョブを白魔道士にしておくと回復役も兼ねられる。しかし速度は遅め。 ■ファントム 変幻自在に標的をしとめる亡霊 Phantom(幻影)。 従来の忍者に相当するジョブ。攻撃役として優秀なのは当然だが、 特性2の「逃れえぬ凶変」(MP消費と引き換えに確率系のアビリティを成功させる)はぶんどる等は言わずもがな なんと無効化を持ってなければ状態異常まで確定で付着できるため強力なデバッファーにもなれる。 幻影と名前にあることからも分かるように、回避に関連するアビリティを多く習得するのも特徴。 行動後にもう一度自分のターンを行うことができるアビリティも多く習得し、うまくやればずっと俺のターン!みたいなことも。 二刀流のアビリティは最終的に攻撃ジョブにとっての最強候補である。 ■魔剣士 己の血肉を糧に力を増す魔剣の支配者 属性剣技と自分を犠牲にした技を両立する、魔法剣士と暗黒騎士を統合したようなジョブ。 ジョブレベル解放後は「アルテマ剣」(全MPの消費と引き換えに単体に消費したMP量に応じたダメージ)で凶悪なダメージを出せる。 MP消費を10倍のHP消費に変えるMHコンバートをつけてダメージ限界突破するとえらいことになる。 ■ブレイブ 最後に入手することになるジョブ。基礎能力は非常に高いが、固定ダメージ技メインのため攻撃技の性能はやや劣る。 とはいえ防御やステータスに左右されないためジョブを選ばず使えるとも言える…が、その真価は全体のBPを操作するコマンドアビリティにある。 ……もっとも、基礎能力の高さだけを当てにしてコマンドアビリティを捨てる運用がなされることも。単体アビリティを全体化する強力なアビリティも覚える。 ゲームシステム ◆フィールド方式 前作までのランダムエンカウントからシンボルエンカウント式に変更された。 フィールドアタックでモンスターのシンボルに攻撃して戦闘を開始するとブレイブアタック、背後から接触すると先制攻撃になる。 複数のシンボルが同時に接触すると連戦になるが、連戦ボーナスでJPが多く得られる。 (シンボルが単体しかいなくても、魔物の餌系のアイテムを使用していると自動で連戦になる) また、フィールドにある草は刈り取ることが出来、そこからアイテムを入手できる場合もある。 意外と強力な装備が出てきたりもするので侮れない。 ◆希少種 フィールド上に存在する、周辺のザコ敵よりも圧倒的に強いレアなモンスター。動かない上に(普通は)レベル差で真っ赤なため明らかにヤバイと分かる。 ただし倒しても復活することやドロップや盗むで手に入るアイテムが有用であるため、低レベルな状況でも狩りに行くプレイヤーもいるとか。 ◆サブジョブ 名前こそ変わったが、過去作でいうコマンドアビリティと同義で二つ目のコマンドを持つことができる。 ただし、一部ジョブはサブジョブの特性を反映するものもあるのでその場合はよく考えて。 今作はジョブ特性に関してはアビリティとして習得しない。サブジョブの特性を使えるようになるアビリティは存在するが メインにしろサブにしろジョブ特性を使うにはそのジョブに就かなければならない。 ◆装備重量 装備に重量が設定されており、適性値をオーバーすると全能力が大幅に低下してしまう。 当然ジョブによって重量制限も違い、戦士系ジョブなら重装備も可能だが魔道士系ジョブはあまり重装備は出来ない。 また、適性値内であっても重量によって速度が低下してしまうため、敢えて軽くする選択も時には必要。 これにより装備品は売らずに取っておくと弱い装備でもいざという時に使える。 ◆武器属性 今作では武器による攻撃にも剣・槍・短刀・斧・杖・弓それぞれに属性が設定されている。ちなみに素手は無属性扱い。 杖以外の武器にも魔法攻撃力や回復力が設定されており、意識すれば物理系ジョブでも相応の威力の魔法が使える。 ◆同行者 メインの4人とは別に一時的に冒険を共にするNPC。行動をこちらから指定はできないが共に戦ってくれる。 ダメージも回復もかなりの効果量を叩き出してくれるので、かなり馬鹿にできない。 ◆船探索 前作の復興に代わる放置系システム。 各地の街にいる船貸し婆さんに話しかけて探索を開始し、スリープ状態の時間に応じて上げ饅頭や経験値・JP玉などの報酬が得られる。 この際にオンライン接続していると別のプレイヤーと出会うことも。 本体の時間はいじるなよ!絶対だぞ! なおSteam版はスリープがないので普通にプレイ中に進行していく。 ◆B D オセロのような陣地を挟み込んで取り合うカードゲーム。「Bind Divide」の略。 FF8やFF9のように町の人に話しかけて挑むことが可能(挑める人にはカードのフキダシが浮かんでいるのですぐにわかる)。 ゲームに勝利することでカードが手に入るが、逆に負けるとカードを取られるシビアな側面も。 ミニゲームではあるが、あるアスタリスクを入手するためのフラグとなっているほか、全カードを入手すると有用なアクセサリーが特典としてもらえる。 幸い、アスタリスクを入手するだけなら最低4戦遊ぶだけで可能。 ◆セーブ方式 今作では通常セーブ枠9個と、オートセーブ枠1個となっている。 (通常セーブは街やフィールド、ないしセーブポイントでしか出来ないが、オートセーブはマップの区切り目で自動で行われる) オートセーブがあるからと怠らず、確実な記録としてきちんと自分でセーブするように。 受け容れながらも従わない勇気を持って追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成お疲れ様です! -- 名無しさん (2021-03-29 01 46 23) スローン同行者に入る→強えぇぇぇ!→取り敢えず姫さん放置でレベリングはやるよね -- 名無しさん (2021-03-29 14 57 31) 1作目を途中までしかプレイしてないクソザコでも大丈夫かのう -- 名無しさん (2021-03-29 16 35 01) ↑大丈夫。難易度を3段階で調整できるし、経験値の仕様上やろうと思えば序盤からレベルをかなり上げて進めるから、苦手な人でも少し時間をかければクリアできるバランスになってるよ -- 名無しさん (2021-03-29 17 27 01) ジョブのブレイブは前作ジョブの皇帝とよく似ているよね。実際どちらもステータスが全体的に高いけどせっかくのそのステータスを活かせるアビリティを覚えないという…。 -- 名無しさん (2021-03-29 17 29 19) ベルセルク項目の『ザコ戦では強力だが、速度が遅いためボス戦ではやや不便か。』嘘つけ、ちょっと攻撃すると蜂の巣を突いたかのようなカウンターとジャマーの嵐なこのゲームではコスト踏み倒しで単発火力が高いベルセルクはボス戦のエースだぞ。あ、バーサク中に鱗剥ぎやめて!! -- 名無しさん (2021-03-29 17 57 12) ↑3教えてくれてありがとう。Gジェネクロスレイズ買ってきたわ -- 名無しさん (2021-03-29 19 13 09) ニハルは藤井ゆきよさんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2021-03-30 09 30 40) ↑訂正しといた -- 名無しさん (2021-03-30 10 00 01) まだ発売一か月だしネタバレになるキャラは隠した方がいい気がする -- 名無しさん (2021-03-31 00 36 17) ベルセルクでバーサクで自動技使用(コスト無し)が強すぎてアタッカーにサブベルセルク入れてブレイブ3からの連続でベルセルク取ってから楽だったけど普通にカンストダメージ出るようになったら使わなくなったな -- 名無しさん (2021-03-31 02 56 43) システム上関りがあるとはいえそう喋るわけでもないのになんでこんな有名な声優さん使ってんだろうなぁと思ったら意外な出番があったもんだなぁ -- 名無しさん (2021-06-13 17 19 40) セカンドなんて無かった、いいねがこんな形で実現するとはね… -- 名無しさん (2022-02-17 17 17 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5687.html
ブレイブリーセカンド エンドレイヤー 【ぶれいぶりーせかんど えんどれいやー】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 シリコンスタジオ 発売日 2015年4月23日 定価 5,980円(税別) レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント 正当進化するも調整不足なシステムシナリオ・世界観の崩壊・寒いギャグシリーズ継続困難に陥るまでに発展「がんばリベンジ」注) パッケージ画像に意味はありません ファイナルファンタジーシリーズ関連作品リンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 シナリオ関係 演出関係 システム関係 総評 余談 他作品への客演 本作発売後の展開 ご注意!本記事はネタバレを含みます。閲覧には十分ご注意ください。 概要 『ブレイブリーシリーズ』の2作目。 但し1作目の『フライングフェアリー』は、後に完全版である『フォーザ・シークウェル』が出ている。本項においては初回作を『フライングフェアリー』、完全版を『FtS』と記述している。 また本項において『前作』と表記する場合、『FtS』の方を指すことが多い。『フライングフェアリー』との相違点もあるため注意されたし。 『フライングフェアリー』『FtS』が高評価、今作の体験版の評判も上々なこともあり、発売前はファミ通期待の新作TOP30でも上位に位置するほどユーザーからの期待は高かったのだが…… 評価点 前作からさらに遊びやすくなったシステム 前作『FtS』からさらに改善され、LRでコマンドの連続入力、セットしたジョブや装備にすぐ切り替えられるマイセットシステム、手軽にできるエンカウント調整などストレスを感じないよう手が加えられている。 ただし、一部は「やりすぎ」との声も。(後述) 個性ある新ジョブ 『FtS』から12ものジョブが追加され、どれも個性にあふれている。基礎能力は低めだが、構えによる自己強化で能力を補う「フェンサー」、BPとMPを消費し魔法に付加効果を付ける修飾句を扱う「ウィザード」、敵味方関係なく色々な効果を付与する「皇帝」などさまざま。 修飾句は「魔法の戦いの幅が広まった」と特に高い評価を受けている。 また前作から「魔法剣士」「薬師」「魔人」「導師」「ヴァンパイア」「魔界幻士」が削除されているが、それらの持つアビリティの多くは新ジョブに引き継がれている。 ジョブ衣装も、良くも悪くも個性的だった前作と比べるとクセがなく良好。隠しジョブの衣装は男女で別モデルとなっていて、どちらも評価が高い。ジョブをマスターしたら他のジョブでも衣装が使えればよかったという意見が出るほど。 前作で特に不評だった「時魔道士」の衣装は女性キャラのみリニューアルされており、そちらもかわいいと好評。むろん男性陣はそのままだが… 賛否両論点 一部の強力すぎるアビリティ 本作では、基本的にシステムは『FtS』と同じであり、ダメージの最大値もブレイブリーセカンド発動時を除いて前作と同様「9999ダメージ」である。しかし、本作では前作と異なり、一行動で複数回ダメージ判定を行うアビリティが存在し、最大で9999×攻撃回数分のダメージを与えることが出来る。その殆どがBP消費技、すなわち複数行動分のコストを消費するアビリティだが、BP消費技の中で魔法に付与することで4回攻撃となり、サポートアビリティ「連続魔」で攻撃回数をさらに二倍にできる修飾句「レイン」、セットすることで4つの武器による4回攻撃が消費なしで行えるサポートアビリティ「四刀流」などの強力なアビリティがある。本作の敵のHPは最も高いものかつ難易度ハードでも22.5万であるため、バフをかけてこれらの行動を行っていけば隠しボスや配信ボスを除いてラスボスであろうとも瞬殺できる。 そのため、BPやHPを消費して強力な単体攻撃を放つ「モンク」「ヴァルキリー」「暗黒騎士」といったジョブは不遇である。特に暗黒騎士は技を強化するアビリティが削除されたため、余計に使い勝手が悪くなっている。 他にも戦況を大きく変えるようなアビリティが多数存在し、前述の魔法を一行動で二回発動する「連続魔」、1ターンで撃破されなければ実質全回復するサポートアビリティ「オートアンドゥ」、味方全体の受けるバフの最大効果量を通常時の50%分高めるサポートアビリティ「限界突破強化」、使用ターンの間味方が一人でもダメージを受けた時に強力な反撃を行う「月に叢雲花に風」、戦闘不能の味方全体を復活させ、更に大回復させる「ミレイズ」、フレンドの配信した魔法が使用可能となる「ゼノグラシア」など。 配信ボスの中には、これらバランスブレイカーを前提としたような難易度のものも多数存在する。 既存ジョブに新しい最終アビリティが追加されたが、上記の「連続魔」や「月に叢雲花に風」のように壊れ性能のものがある一方で、「立ちはだかる」や「ウェポンガード」のような優秀ではあるものの習得可能になる頃にはほぼ不要になるものや、「野獣化」や「フレア」のような全く役に立たないものがあり、格差が激しい。 「すっぴん」のジョブ特性が、レベルMAXのジョブ数に応じてステータスが上がる「大器晩成」から一定確率で戦闘不能を防ぐ「ふんばる」に変わったため、序盤は便利だが終盤ではお荷物になってしまった。この要素は『FF5』のオマージュであったため、変える必要があったかは疑問である。 ちなみに、体験版の時点ではジョブ特性は「大器晩成」であった。 カプカプメーカー 本作で追加されたミニゲーム。マスコットモンスターである「カプカプ」の人形を作りカプという資産を稼ぐミニゲーム。プレイヤーは差し入れを行ったり、カプを消費して道具を購入するなどして生産効率を上げていく。また、売却時のカプに応じて、カプカプメーカー内で流せるBGMが増えていく。 ぬいぐるみを作るメンバーを見ているだけでも楽しめ、本編そっちのけでカプカプメーカーをやり続けるプレイヤーも多くいた。 本ミニゲームは「ながらゲー」と紹介されていたが、差し入れや道具購入、出荷などプレイヤーのやることが多く、放置し続けられるものではない。生産効率が上がるほどその傾向は顕著になっていく。(*1) また、追加BGMに関しても、条件がカプ400~400のような限定的なものが多く、しっかり計算して行わないといつまでたってもBGMが揃わない。 スリープ状態では進まないため、一部からは「プレイ時間の水増しではないか?」といった声も。 親切すぎるシステム 各ジョブの全習得アビリティや、ダンジョンの適正レベルが表示されるようになった。 便利ではあるが、「次に何を覚えるか」「このレベルでも大丈夫だろうか」といった手探り感は消滅。 エンカウント調整や、修得経験値等のON/OFF機能が『FtS』に引き続き登場。 エンカウント調整がかなり序盤から手軽にできるため、後記する連続チャンスと合わせメインダンジョンを無視する者が現れた。クリア後に使用可能ならこういった問題も起きなかっただろうに…。 また、経験値等のON/OFFはスタッフがバランス調整を放棄したとの批判も出ている。 ただし、前作『FtS』の時点ではそれほど問題視はされていなかった。今作で問題となったのは、後記するようにシナリオとゲームバランスが全体的に悪く、この機能を使わないと面倒臭い状態になっているため。 後述する問題点を極力スキップしてクリアするためにこれらのON/OFFの機能が役に立った、これがなければプレイ続行不能だったという声も聞かれた。もはや何のためにRPGをしているのか分からない状況である。 変わり映えしないシステム 前作と比べ戦闘システムや育成システムに目立った変化がなく、システムの調整や新ジョブの追加程度にとどまっており新鮮さは薄い。 目玉の「ブレイブリーセカンド」は『FtS』で既に登場しており、そこからさして調整がないのでやはり新鮮さはない。 無論、下手な思い付きで変なシステムを入れられるよりは良いが… 問題点 シナリオ関係 詳細は余談項に委ねるが、前作からシナリオライターが変更されたことにより、シナリオの雰囲気はまったく異なるものとなった。 緊張感の薄れる展開 本作の当面の本筋は「悪の帝国に囚われた法王(前作のヒロインであるアニエス)を三銃士のリーダーである主人公とその仲間が救い出す」という王道ものであるが、「高い所が怖いので吊り橋を避け遠回りしようとする」「祭りが開催されていたので呑気に参加」といった緊張感に欠ける展開や寄り道が(特に前半に)少なくない。 根詰めてばかりでは息が詰まるため、こういった息抜きイベントが挟まること自体は珍しくないが、そのような展開を挟み込むためのフォローが質、量ともに不足しており、仮にも重大な使命を背負っている割にはのんびりし過ぎに思える。要するにイベント挿入タイミングと頻度に問題あり。 軽めの雰囲気は『FtS』の追加イベントや公式アンソロジー、ドラマCDや「Rの手帳」にも見られたものだが、それらは平行世界、ファングッズ、IFストーリーといった外伝的要素であり、重い雰囲気の漂う本編の補完ということで好意的に受け止められていた。まさか本編に取り入れられるとはだれも予想していなかっただろうが… 前作屈指のギャグイベントである「ブラボービキニ」も、行方不明の人物に連絡を取るためコンテストに出場することになり、そこで目立つために派手な衣装を探すというシナリオ上の必要性があった。 3DSの購入層を考慮し低年齢層にシフトした……というわけではなく、電撃オンラインのインタビューを読む限りでは前作同様30代をターゲット層としている様子。 皇帝の目的と主人公たちの行動 皇帝の目的は「過去に行き先祖を殺す」という所謂歴史改竄であり、主人公達はこの目的を否定し対立することとなる。ここまでは割と王道的な展開である。 問題はアニエス救出に失敗した主人公らがとった打開策が「SPを用いて自分たちの思いを過去に送ること」、すなわち自分たちが否定した歴史改竄である。一応、意思を引き継ぐ、という形で全てを無かったことにはせずに時間の巻き戻しを行っているわけではあるのだが。 + ネタバレを含みます さらにエンディングでも、前作のとある人物の死亡をなかったことにするために歴史改変が行われる。 完全に滑った各要素 「がんばリベンジ」「アニエス様助け隊」「空飛ぶ湯船」など、完全に前作の雰囲気を無視したセリフが多くみられる。 特に「がんばリベンジ」は制作陣のお気に入りらしく、作中で連呼されるばかりかアニエスや皇帝オブリビオンまでも使い出し、サブタイトルにも使われるほどの徹底ぶり。しかし、制作陣の意図に反し、この言葉は本作品の駄目さを象徴するセリフとして有名になることに。 マグノリアの話す月の用語も単なる英語であり、前作の魔法やアビリティに英語由来のものが多いため明らかに不適切。 前作で非難された「ヲカエ・リー(おかえり)」のようなネーミングのキャラが多数追加された。 しかもチャラン軍曹・ポラン二等兵(ちゃらんぽらん)、ミニーメ・ノスカート(短めのスカート)、アラッテ・ネイジャージ(洗ってないジャージ)のような前作よりもギャグ要素が強いものになっている。 前作のダジャレは「一見して普通の名前がよくよく考えれば実はダジャレだった」という感じだったが、今作では「初見からあからさまにダジャレにしか見えない」、「ダジャレとしてのギャグセンス自体劣化している」。上記の「ヲカエ・リー」も、劇中では原則として単に「ヲカエ」としか表記されず、彼女の家族の苗字が「リー」だったことを思い出して初めて「おかえり」のダジャレだと気付ける程度のものだった。なお前作のスタッフインタビューではこのネーミングも周囲の静止を振り切ったプロデューサーの独断であったと語られている。その暴走を止められなかった結果が今作なのであろうか。 + 前作及び今作のネタバレを含みます 前作のラストバトルで使用され不評だった、3DS内側のカメラを利用した例の演出も健在。 前作より写る範囲が増えたため余計にきつい絵に…。前作でも「ギャグになる」とスタッフから止められたにもかかわらず、プロデューサーが強行したと言う経緯がある。よほど拘りがあるのかもしれないが、もちろんプレイヤーにとっては知った事ではない。 本作で回収されない伏線 終盤まで消えていたカルディスラ・ゼネオルシアの目・ブレイブリーソードに関しては、ほとんど今作で語られず「続きは続編で」といった雰囲気で終わっている。 ブレイブリーソードに関しては後述する『ブレイブリーデフォルトプレイングブレージュ(BDPB)』で少し触れられたが、やや掘り下げられた程度で今作で残った謎を回収するまでには至っていない。 一部明確な描写されていなかった部分に関してはIFストーリーである外伝書籍の「Rの手帳 セカンド」に書かれているものもあるが、だいたいが「次元管理官のリングアベルが裏でなんとかしてくれました」で済まされる。なお前作の「Rの手帳」とは作者が別だが、どのみち評価は低い。 回収された伏線に関しても非常に雑で、「とある人物が腕を失ったエピソードを聞いた直後に、皇帝オブリビオンの義手がアップで映る」という正体を隠す気がまったくない演出は、もはや伏線と呼べるものですらない。そもそも、皇帝の仮面自体が正体を隠せるような代物ではないが… デウスエクスマキナ 前作から登場しているとあるキャラが何でもありの能力を持っていることがエンディングで判明する。その力を使って「今作の都合に合わせる部分だけ」をいろいろ解決する/していたので、前作を巻き添えにして全てが茶番化してしまった。さらにそのキャラはゲーム上無くてはならない役割を担ってきたので、たとえ次回作があったとしても彼女が登場するだけで「どうせお前なら全部簡単に解決できるんだろ?」とプレイヤーは感じることになってしまう。 そもそもこのキャラ自体がFFシリーズ作品からのゲストキャラであり、ゲストキャラが重要なポジションにいること自体に疑問が上がっている。しかもFFでのキャラと同一人物であることが浅野氏から語られている。これ以外にも、ファンサービスのつもりで大きく滑っている要素や、設定が矛盾している要素が少なくない。 上述のとんでも設定に比べると些細なことではあるものの、彼女の正体が判明したことによってチュートリアルに矛盾が生じてしまっている。一旦チュートリアルで嘘をついてからのサプライズのつもりだったのか、脚本家達とチュートリアルの文章を書いた人とで連携が取れていなかったのかは不明。 + 矛盾箇所 ネタバレを含みます ヘルプのチュートリアルのページにて「1日1回までなら彼がなんとかしてくれるだろう!」という文章が確認出来る。つまり彼女は何故かチュートリアルでは男として扱われている。なお前作のヘルプでもほぼ同じ記述があり、安易に文章を使い回した結果の可能性もある。 また、他ゲームとFtSがコラボした際「冒険家」の衣装は男性用装備として登場していた。BDPBでは黒髪の男性としてイラストが用意されていたのもあり、彼女の設定が登場する前まではどう考えても男性設定だった事がうかがえる。後付け設定としては強引さが否めない。 + 関連作品のネタバレを含みます 彼女は本作発売前に配信開始したスマホゲーム『ブレイブリーアーカイブ』でも名前を変えて主役級で登場しており、ストーリー内で明確に同一人物だと明言されている。そこで前述のデウスエクスマキナ行為を「後ろめたい事はしていないつもり」と明言してしまっている。 なお、サブタイトルのD sReportとは彼女の頭文字であり、前作の手帳とは一切関係が無い。 + コンプリートガイドより ネタバレを含みます Q アルタイルと同年代であるはずのデネブが、魂だけの存在にならず実体があるのはなぜ? 浅野:彼女は冒険者として『光の4戦士』の時代からプレイヤーを見てますからね。ものすごい強いですし、いろいろ超越した存在だと思います。 前作では意外な部分に関わってきた"ある人物"の設定も余計な改変を食らっている。 + 前作及び本作のネタバレを含みます 前作でのプレイヤーは、「ティズの欠けた魂を埋める為にティズの中にいる」という立場であったが、物語に直接関与することはなかった。 しかし今作では、プレイヤーはキャラクターを操作するものという直接的かつメタな設定に変更された。前作の設定はEDにも深くかかわるものであり、それを無かったことにしてまでメタな内容を入れる必要はあったのだろうか? また前作では「神界=現実世界」といった設定だったが、今作では「よくわからない異世界」のような描写になっている。 テントイベント セーブポイントである冒険者と話すと、シナリオの進行に合わせ「テントで休む」事が可能。この際にパーティーメンバーの談話が生じ、アットホームな雰囲気の中、パーティー内のキャラの掘り下げが楽しめる……はずだった。 基本的に食事の話題なので、シナリオ展開の空気が読めていないようなシチュエーションになる事も多々。テントで休めるのが各ダンジョンのボス戦前のセーブポイントのみという間の悪さも一因と思われる。 敵地の最奥に乗り進む前だというのに呑気に「好みの味付けアンケート」を取ったりするのだから始末に負えない。 とあるシーンではテレホンショッピングネタが入るが、テレビもラジオも登場しない本作とは全く合わない。前作ライターは「世界観を壊さないよう注意した」と述べているが、恐らく今作のライターには関心が無い模様。 一方でベアリング・エインフェリアのサブイベント中に発生するテントイベントだけは好評。前作キャラのイメージを壊すことなくイデア・アナゼル・エインフェリア・ベアリングのキャラの掘り下げがなされている。全部この出来なら問題はなかっただろうに。 世界観に合わないパロディ 『FtS』のチュートリアル(*2)にあった世界観に合わないパロディが、チュートリアルどころか本編にまで追加された。 内容は『ジョジョ』・『ドラゴンボール』といった漫画ネタから某転職サイト(うわっ…私の年収、低すぎ…?)など多岐にわたる。世界観に合わないネタを捻じ込まれた為に、不評を買っている。 幸い(?)本編中のセリフにおいて、明確にパロディと分かるものは少なめである。但し「パロディか否か判断が難しい」ものまで含めると結構多い。 アビリティにもパロディは含まれているため、それらを合わせるとパロディの総数はかなりのものになる。(例)勇気玉(*3)(ドラゴンボール)、竜王会心撃(*4)(ダイの大冒険) そもそも海外での販売を想定しているなら、日本でしか通じないネタを入れること自体間違っているのだが…。 Uの手帳 前作の「Dの手帳」に変わる項目だが明らかに内容が少なくなっている。 雑記のうち人物・地理・用語はすべてカットされ、手記も召喚獣のありかを示すものと、とあるサブイベントに関わるもののみ。いくらなんでも削りすぎである。残っていれば後記する前作未プレイ者への配慮にもなりえただろうに。 一方でモンスターに関する記述は増えたが、それらも上記のパロネタの侵食・被害を受けている。その上敵ごとの最終的なページ数が表示されており、死亡したはずの帝国軍アスタリスク所持者のページ数がまだ残っていたためネタバレを受ける事となってしまった。 とある手記に「この手記に暗号を仕込んだ」と解釈できる記述があり、暗号の鍵があるとされるダンジョンにも何らかの隠し要素の存在を匂わせる演出がいくつかある。そのような隠し要素は見当らず、思わせぶりな演出の数々に騙されたプレイヤーも数知れず。 また、作中で起こった出来事などを手帳に記すイベントが何度か発生するが、その記述を見ることはできない。 そもそもユウ(Yuu)の手帳なら『Y』のはずでは? 仮に名前の由来がプレイヤー自身を示すYouであっても『Y』である。一応英語ではYouの略式としてUを使うことはままあるが。 バーターサブシナリオ 前作に登場した公国軍アスタリスク所持者同士の意見の対立に、イデアがどちらを支持するかを決めるイベント。反対した方のアスタリスクを入手できる。 問題点として内容が世界観にあっていないことが挙げられる。エネルギー問題や福祉と税の問題といった現実にあるもの、学園の共学化や歌の権利の問題など、どう考えても『ブレイブリーシリーズ』でやる必要がないものばかりである。前作のサブイベントは本編と密接にかかわるものであったので、余計に印象が悪くなっている。 また、初回はどちらを選択しても後味が悪い結果となりアニエスからも「これで良かったのでしょうか?」と言われる始末。 歴史改竄後に同様のイベントが(内容を短縮した状態で)発生するが、前の世界の経験を活かして解決するパターンは一つしか存在しておらず、残りは前と同じ様な行動をしたのに結果が好転したというよくわからない展開。また記憶を引き継いでいるキャラとそうでないキャラがいるなど、バトルをさせるために無理やりな設定になっている。 「各地で公国軍アスタリスク所持者とプレイヤーが協力し帝国軍と戦うイベントにすればよかったのでは?」という意見も出ている。 中には公国軍アスタリスク所持者本人ではなく、変装した人物との戦闘になるものもある。どのようにしてアスタリスクを入手したのだろうか。 前作で死亡した公国軍アスタリスク所持者が生き返っている(*5)。何故戦時中なのに公国を離れ各自好き勝手しているかの理由は語られない。 そもそも一行の目的は「さらわれたアニエスの救出」である。困ってる人に手を貸すこと自体はいいのだが、時間をかけてこのようなことに長々と首を突っ込んでる場合ではない。それなのにイベント中に数日経過したり、クリア後に「月日は流れて」と加えられたりする。後者はクリア後の後日談とも取れそうだが、教えてアニエス(*6)の内容や4章の結末からすべて本編内の出来事であることがわかる。 カミイズミやアナゼル(こちらは大丈夫かもしれないが)は本編にも絡むキャラクターであるため、そこに現れることがタイミング的に有り得ない場合もある。にもかかわらず平然と二者択一のサブシナリオに登場するため非常に萎える。 バーターシナリオでは前作キャラクターが多数登場するが、本作に登場しないジョブのアスタリスクの所持者6名(*7)は登場しない。中には作中で存在を仄めかすテキストが一切ないキャラクターもいる。前作の真エンドで死ぬことになったレスターは仕方ないにしても、残り5人を出せない理由はないはずである。 上記の通り一部を蘇生させておきながら、前作で犠牲になった重要なサブキャラクター達(*8)は蘇生の対象外となっているばかりか、まるで犠牲などなかったような軽い扱いをされている。明らかに今作のシナリオの都合で蘇生させる/させないが決められており、非常に印象が悪い。 なお海外版では日本プレイヤーからの批判を受けて「後味の悪い結果にならないように変更された」とのこと。 当然、海外プレイヤーからは「オリジナルをプレイさせろ」という旨の苦情が出た。国内プレイヤーからも「スタッフは何が悪かったのか理解していない」と呆れられたのは説明するまでもない。上っ面だけの修正で作品の評価は回復せず、さらに貶める結果を招いてしまった。 前作キャラについて 多くの前作キャラが続投しているがその多くは性格が改変(過度の記号化)され「下手な同人作品のよう」とまで言われる始末。 前作メインヒロインであるアニエスは天然ボケの部分が過剰に強調され、前作の性格はほとんど残されていない。なお、性格が変化していることや、囚われの身でありながら快適にしていること、なぜか囚われている場所の名称を知っていることなどから、一部のプレイヤーから「偽物ではないか?」と疑われることもあった。 + ネタバレ注意 挙句EDではティズと結婚するためだけに法王を辞任し、おばば様(というキャラ)を後任に選ぶ。 このおはば様、前作では敵の陰謀に対し無為無策で自分が統治する国を滅ぼしかけ、本作でもすべてが解決する寸前で黒幕に騙されて世界の危機を招くという、為政者として明らかに無能な描写がなされている人物である。アニエス曰く「和平は成立したし後はおばば様に任せておけば大丈夫」らしいが、本当にそうなのか? ちなみにアニエスは2の終盤、各地の有力者を集めて帝国軍を倒すために協力を申し出るシーンがある。その時他の出番が少ない有力者のキャラも呼ばれるが、1地方の権力者にもかかわらずおばば様だけは呼ばれておらず明確に戦力外扱いしている。このようにアニエスがおばば様の無能を理解してないとは思えないため、余計に疑問符を抱く行動になっている。 しかも、同ED内でイデアが反和平派の対処に奔走しているシーンがある。これでは「そのカリスマ性で対立する人々をまとめてきたアニエスが法王を辞めたので反和平派が盛り返してきた」ように見えるのだが、そんな状況をほっぽり出してティズ……というか「自分だけの幸せ」を選ぶその様は、前作の責任感が強いアニエスとは同一人物とは思えないほどの変化である。 イデアは子供っぽさが抜けていない、というより悪化して前作以上に子供っぽくなっている。インタビューでは「前作のイデアが見たいと思ってあえて成長部分は書かなかった」と述べている。イデアの成長は前作の主軸の一つであったため、彼女の成長を見たかった前作ファンから非難の声が上がった。また、標準的なプレイにおいてプレイ時間の多くを占めるサブシナリオの主人公ポジションをイデアが担当している(*9)ため、ユウの主人公としての印象を薄くしてしまっている。さらにリングアベルと相思相愛といった設定も追加されたが、前作をプレイしていればこれが明らかにおかしいことは十分わかるだろう。 ティズは「ワイルドになる」との触れ込みだったが、実際にはワイルドな寝癖が追加されただけ。もっとも前作EDから今作序盤まで意識を失っていたので性格が変わったらおかしいわけであるが。なお本作のパッケージは意味ありげなティズの後ろ姿だが、特に意味はない。 公国軍アスタリスク所持者もそれぞれの立場を捨て世界各地に点在しており、学者になった赤魔道士・ディローザ、刑事になったナイト・ハインケルなど訳が分からない。性格も改変され前作で外道として描かれたディローザやボリトリィが善人として描かれていたり、剣聖カミイズミが猫に致命傷を与えられたりとイメージぶち壊しである。 女性陣も堅物だが女の子らしさにあこがれるエインフェリア、やたら「豚」と連呼するSキャラになったメフィリア(*10)のようにベタな設定が追加されている。 「話の主軸はラブストーリー」とプロデューサーが発言した通り、やたらとキャラがカップリングされる。前作では恋愛感情などまるで見えなかったキャラまで、無節操にくっつけられる。メインの二人に関しては最初から好感度MAX状態なので、ラブストーリーの楽しみの一つである「好きになる過程」は一切描かれない。そもそも、ブレイブリーシリーズに恋愛要素を求めるファンは殆どいなかったのだが…。 魅力のない新規キャラ 主人公であるユウ・ゼネオルシアは「正教騎士団・三銃士リーダー」「学園を6ツ星で卒業した秀才」といった設定に反し「頼りなく」「無計画」。 残る三銃士のジャンには剣の能力で、ニコライには経験と冷静さで劣っているため、なぜリーダーになれたのか謎(常識的に考えれば超がつく名家であるゼネオルシア家当主としてのコネ)。なにより「高い所が怖いので吊り橋を避け遠回りしようとする」「お化け相手にビビッて腰を抜かし、戦闘中行動できない」といった情けない行動をとるため、そもそも騎士としての能力を疑われるレベル。 秀才設定も「終盤まで浮遊城へ行く方法を考えない」「空を飛ぶ方法を探すためにあたりのものを手当たり次第いじり、人様の里の壁を勝手にぶっ壊す」といった行動の前には説得力が全く感じられない。基本的に知恵が必要な場面はティズが何とかしてくれて、ユウは「さすがティズさん」とヨイショするだけ。 物語中に成長の過程が描写されればこのようなキャラでも良い意味での個性になり得たが、エンディングまでそのような成長は見られず最後まで情けない。 また声は浪川大輔氏が担当しているが、低めの声で無理に少年の声を演じている雰囲気でとにかく合わない。これは浪川氏の問題というより、配役と演技指導に問題があったのだろう。 ヒロインのマグノリアもFtSのムービーでは強気でミステリアスな雰囲気を醸し出していたが、実際は恋愛色の強い軽めのキャラとなっていた。そのムービーは本作のイベントにそのまま使用されているので非常に違和感を覚える。 軽いだけならまだしも、タレントのルー大柴や戦国BASARAシリーズの伊達政宗めいたやたら発音のいい英語交じりの喋り方(いわゆる「ルー語」)をする斜め上を突っ切ったキャラに。この点はかなりこだわりがあるようで、ネイティブ発音ができる声優(恒松あゆみ氏)を起用している。こだわる場所がズレてると言わざるを得ないが。 マグノリアら「月の民」の言葉はルクセンダルクの言葉とは違う設定で、月の民語は現実世界でいうところの英語という演出上の設定があるので、ルー語そのものはこだわりポイントとしては間違っていない。ただし、もともと普通の西洋風RPG並に英語などの西洋語が出てくる世界観だったわけで、そこに「月の民語=英語」という設定を後付けしようとしても世界観に馴染むはずはなかった。 作中でイデアから「マグノリアはもっとクールかと思った」と言われているので、ギャップ萌えを狙っていたのかも知れない。狙いが明後日の方向を向いてしまっている、と評さざるを得ないが。 マグノリアの大人っぽさを出そうとした結果頭身が上がってしまい、マグノリアのみ頭身が高いのは難しかったため他キャラの頭身を上げることで対応したという逸話がある。しかし、のちに公表されたマグノリアの身長は152cmと非常に低く、前記した話と矛盾している。(かなりヒールの高い靴を履いているので、それとの兼ね合いかもしれないが。) マグノリアの声優と頭身に関する話は(こちら)。 帝国軍アスタリスク所持者は既存のキャラにはない性格で、設定こそしっかりしている点は評価されている。しかし現在の世界に絶望し自らの命を捨ててまで歴史改竄のために戦ったにもかかわらず、主人公達が歴史改竄をした後の戦いでは主人公達が少し理解を示しただけで全員があっさり諦めてしまう。「6章で神界関係のシナリオをやるために無理やり退場させたのでは?」という声も。 また、前作の公国軍アスタリスク所持者はキャラの背景を直接的に説明することは避け、村人等からのセリフやメモなどで示唆するにとどまっていた。これにより各キャラの背景を考察する楽しみがあった。しかし、今作では本人が「俺はこんなにも可哀想な目にあったんだ!」とベラベラ自分の背景を語ってしまうため、考察の余地が完全に無くなってしまっている。 ただし前作はほとんどのアスタリスク所有者との戦闘が任意イベントでストーリーに関わりが薄かったのもあるため背景で示唆する程度で問題なかったともいえ、今作は全員がストーリー上必ず敵対しなければならない、また最終的に和解する展開のため動機を分かりやすくすること自体には納得はいく。 多すぎる矛盾 本作品は前作との設定における矛盾点が非常に多く、クリスタルの巫女・エタルニア公国など前作で特に重要だった設定にすら矛盾が生じている。アスタリスク所有者でない者がアスタリスクを所持し変装していたりと、基本的に前作の設定を正しく引き継いだものはないと思ってかまわない。 発売前インタビューで浅野氏はセカンドの世界が前作と異なる並行世界である可能性を示唆している(参考)ため、これらの矛盾や前記した性格の変化は本作品の舞台が「今作に都合の良い部分のみ切り貼りした」前作によく似た別世界であるが故かもしれない。シナリオの調整を放棄したとも捉えられるため納得できるかは別として、だが。 ちなみに前作・今作ともに世界観設定はシリコンスタジオの網代恵一氏が担当している。氏は今作でシナリオ担当もしているが、なぜここまで世界観が崩壊したのだろうか…? また本作品内でも矛盾が多く、特に歴史改竄に関わる部分に矛盾が集中している。 + ネタバレを含みます 先述の「アニエス救出に失敗した世界」は、とある人物の発言から、ブラウザゲームの『ブレイブリーデフォルトプレイングブレージュ(BDPB)』につながることが示唆されている。すなわち「歴史改竄を行ってもすでにある世界が消えるわけではない」事を示している。実際、BDPBラストのシナリオはその可能性を強く感じる展開である。 しかし本作のEDで生じた問題の解決方法は「過去に戻りティズにあるものを渡すこと(FtS追加シーン)」である。すなわち「歴史改竄することで未来にも影響を与える」ことを示しており、前者の設定と矛盾する。 もし後者の設定が正しければ、BDPBの世界は存在しないことになってしまう。軽いファンサービスか販促のつもりだったかもしれないが、無理にBDPBと絡めたために設定に綻びが生じる事となった。 「前作をプレイしていなくても大丈夫」との触れ込みだったが… 実際には最初に前作のネタバレダイジェストが入るだけというもの。当Wikiの前作記事で「シナリオのネタバレを見てしまうと楽しみを大きく損なう。」と書かれ折り込みで隠している内容ほぼ全部である。そのため本作でブレイブリーシリーズに興味を持って前作をプレイしても十分に楽しむことはできない。 このムービーは公式サイトでも視聴することが可能だが、冒頭に「ご注意!完全ネタバレ動画となります。視聴には十分ご注意ください。」と表示される。分かっているなら配慮はしてほしいものである。 ただしムービー自体の出来は良く、既プレイヤーがストーリーを思い出すにはちょうど良い設計になっている。 ムービー以外での未プレイヤーへの配慮は、ほとんどない。ユウ・マグノリアも似たような状態のため、ある意味彼らの気持ちがわかるかもしれない。 『FtS』で追加されたシーンがEDに深くかかわるため、『フライングフェアリー』のみプレイした人にはEDが十分に理解できない。 さらに前作に登場したリングアベルの設定はIFストーリーである筈の『Rの手帳』準拠。一体何の続編なのやら。 そのためセカンド自体がIFストーリーではないか?という現実逃避考察が出る始末。 上記の通り前作を軽視した表現が多いのも相まって「前作をプレイしていない方が楽しめる」というのは、何とも皮肉である。 体験版に関する問題 体験談は本編の前日譚という位置づけで、主人公・ジャン・ニコライの3人が三銃士として活躍する姿を描いている。 しかし本編では、ジャンとニコライはあまりにも早い時期にパーティーから離脱してしまう。ほとんど三銃士間でのやり取りがないので、いまいち絶望感にかける。しかも二人には経験値が入らないので、イベント前から離脱することは容易に想像がついた。 この事に対しインタビューでは「早く初期メンバーを揃えたかった」「三銃士の絡みは体験版で済ませた」と発言している。 だが、そもそも本作購入者の全員が体験版をプレイしているかというとそうでもなく、楽しみをとっておくため体験版をプレイしない者・店舗でたまたま購入した者・そもそもWi-fi環境がない者もいる。それらの層への配慮は完全になされていなかった。 ジャンやニコライのキャラは比較的良好なものであったため、「三銃士で冒険がしたかった」という声も少なからず存在している(*11)。中盤まで別行動で協力させるなり、途中まで参戦し後で加入するティズ・イデアにジョブレベル等を引き継ぐなどといった手もあった筈であろう。オマージュ元であるFF5はその辺りを上手く調理し感動的なシーンへ昇華している事も不満に拍車をかけた要因である。 体験版に登場した帝国軍アスタリスク所持者に関してはほぼ全スルー。ガイストなど一度見たら二度と忘れられないキャラがいるなかで、なぜかディローザにのみテントイベントで反応を示す。一応体験版と本編はある程度の期間が空いているのだが…。 演出関係 BGM 楽曲担当は前作のRevo氏がスケジュールの都合から参加できなかった為、「メルト」など各種ボーカロイド曲や「君の知らない物語」などで知られる音楽ユニット「supercell」のryo氏に変更された。 しかしRevo氏が手掛けた前作の曲に対して、全体的な評価はかなり低くなっている。また、全体的にDQやFFに似ているといった指摘も多い。もっともこれはryo氏が悪いというよりは、前作で世界観に非常にあった曲を作ったRevo氏が素晴らしかったという方が正しいか。 そもそもryo氏自身は「どちらかというとボーカル曲(歌詞・声ありの曲)の方が得意」と話しており、一応年に1・2回程度劇伴の作曲を担当しているとはいえインストミュージック(声なしの曲)中心になるゲーム音楽の作曲はやはり困難ではないか、という意見は発売前からあった。蓋をあけてみれば実際にその通りだったため、「人選ミスである」と指摘されるに至った。 また、ryo氏の曲はエレキギターを多用する傾向にあり、その影響を最も受けているのが各キャラの必殺技BGMである。どれもエレキギター中心で「どれがだれの曲か、印象に残らない」といった声が多く聞かれる。前作は各キャラのイメージにきちんと合わせて楽器も変えており印象に残りやすい曲だった為、明確な劣化と捉えられている。 なお「バトルオブアンネ(1戦目)」や「バトルオブプロビデンス」といったエレキギターを使用しない曲は比較的好評である。「バトルオブオブリビオン」のようにエレキギターの映える曲もあるにはあるのだが、やはりその他の曲に埋もれてしまっている感じは否めない。 ファンタジーものの物語にエレキギターを多用した曲を使い成功した例は、それこそスクウェア・エニックスの過去作品にも山のようにある。本作については、適材適所に失敗した結果と見るべきか。 BGMの使用箇所もちぐはぐである。1章で登場するボスモンスター戦ではなぜか帝国軍アスタリスク所持者戦の曲「試練の戦い」が流れ、終盤に登場するあるアスタリスク所持者戦や隠しボス戦ではなぜか前作の通常ボス戦の曲「戦いの果てに」が流れる。ダンジョンBGMも新規ダンジョンなのに前作の曲だったりすることがあり、どのような意図で使い分けているのかがよく分からない。 OPムービー 今作にはCGムービーに合わせてボーカル曲が流れるOPが存在するのだが、それが各章の最初に毎回流れる。それもシナリオの進行は完全に無視され、登場キャラが離脱しようが死亡しようが内容は変わらない。 アニメを参考にしたとのことだが、王道ファンタジーRPGであるブレイブリーシリーズになぜアニメ要素を足そうとしたのかは不明。前記のキャラ改変も含めアニオタ層やネット層を狙ったのではないかとも言われている。 ただし、そういったアニオタ層やネット層からの評価もあまりよくない。肝心のアニメでもシナリオ進行に合わせてOP内容の変更ぐらいはしている。言い方は悪いが、完全にスタッフの自己満足でしかない。 別にムービーの出来が悪いと言った話ではないので、普通にゲーム起動時等で流すようにすればこのような批判も無かったろうに。 そもそも吉田絵とリアル系のムービーの相性が良くないといった意見が非常に多い。前作の時点でムービーCGの評判はそこまでよくない。ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争のようなトゥーンシェードにすればよかったという意見も。 使いまわし問題 本作は前作と同じ世界で冒険するため、街やダンジョンのほとんどは前作の流用であり新鮮味は皆無。新規のものも各大陸に街が1つ、ダンジョンが1~2つ。明らかに少ない。 前作キャラを多く出す関係上、街を使いまわすのはまだ理解できる。それでも新しく入れる場所を追加する等のことはできたはず。 ダンジョンに関してはストーリーに関わる「公国軍司令部」、街と一体化した「大風車工区」は仕方ないが、他のダンジョンは特にシナリオ上行く必要がなく使いまわす必要性を感じない。例えば本作と同じように前作からの使いまわしが非難された『セブンスドラゴン2020-II』でもほとんどのダンジョンが新規であった。 一応既存のマップは地形が多少変化していたりするが、ほぼ誤差レベルである。 追加された街も、飛空艇以外で行き来できないはずの大陸に歴史ある港町、産業の発達していない大陸に温泉街のある王国など前作との設定のズレが激しい。 BGMも前作で使われたものは基本的に続投。稼ぎで推奨されるMAP・クリア後の隠しダンジョン・隠しボス・配信魔王はすべて前作のBGMが流れるので、やりこむほど今作のBGMを聞く機会は失われる。 システム関係 連続チャンス 戦闘を1ターン以内に終了させた場合、BPを引き継いで再度エンカウントする選択が発生する。1ターン内に戦闘を終了させ続けるうちは連チャンし続けることが可能で、連戦数に応じ獲得pq、Exp、JPに補正が掛かる。雑魚戦が作業にならないようにと前作の戦闘ボーナスに代わり導入された本システムであったが…。 まず、戦闘ボーナスと比べ補正が異常に高い。戦闘ボーナスは最大でも1.5倍で、そこまで行くのに10戦は必要であったが、連続チャンスは2連戦で1.5倍で連戦数が増えるごとに0.2倍ずつ増えていく(*12)。 あまりに補正が高いため格下相手を全体魔法で一掃しつつ、BP回復はブレイブアタック(*13)で済ましExpやJPを稼ぎ、メインのダンジョンはエンカウント-100%で素通りするプレイが横行した。作業にならないようにするシステムのはずが、結果としてより作業を助長させることとなった。また、目的のアビリティを覚えようとしているとレベルが上がりすぎてしまい、経験値をOFFにしないと目標レベルを簡単に超すような事態が起きた。 コンプリートガイドのインタビューを読む限りでは、一応スタッフも特定モンスターを倒し続ける可能性は考慮している様子。Uの手帳の記述は何度かモンスターを倒さなければ埋まらない。そのため稼ぎを優先すると記述が埋まらないといった問題が出てくる。 本システムが生まれた背景には、前作終盤で「黄泉送り(*14)」で戦闘もせず稼ぎを行うプレイヤーが多かったこともある。しかし獲得JPの上限が999しかないので、終盤になると連続チャンスの恩恵があまり受けられない(*15)。結局黄泉送りで稼ぎをすることになる。ちなみに前作から黄泉送りの装備コストが下がっている。なぜ? そもそも前作では留まって稼ぎをするより、ストーリーを進めたほうが効率が良かった。そのため前記した「黄泉送り」を除けばスタッフが危惧するほどの稼ぎは推奨されていなかった。 ブレイブリーセカンド 『FtS』で追加されたシステムでSPを消費し追加行動を入力できるシステム。基礎仕様については『FtS』の記事を参照。 ゲームを起動していればスリープでなくてもSPが溜まるように変更され、確実にクリティカルが出るように変更され多少は利便性は向上した。もっとも1SP溜めるのに8時間必要なのはそのままなため、スリープ時以外にSPが溜まることにさしてメリットはない。 しかし「SPの使用状況が使用した時点でセーブされてしまう」「BPを消費するアビリティを使用する際にはその分のSPが必要になる」といった仕様はそのままである。そのため「ブレイブリーセカンドを使用してなお敗北した場合は、次回の戦闘で使用できず更に勝率が下がる」「カンストしてしまうBP消費技の上限を気軽に調べられない」といった問題もそのままである。結果、配信時にダメージ限界突破させるぐらいしか使い道がない。 一応、敵に『こちらのHPを一桁にする攻撃』が追加されたのでその対処に使えなくもない。しかしそもそもこの攻撃は元々FFシリーズの出で、ATBのシステムありきの攻撃であったため、ターン性に近いブレイブ&デフォルトシステムと相性が非常に悪い。浅野氏らはFFシリーズにも関わっていたはずなのに、このちぐはぐっぷりは一体どういう事なのだろうか。 上記の不便さは「課金アイテムを買わせる為ではないか」と考えられる。しかしあまりにも不便すぎることや、そもそもブレイブリーセカンドを使わなければならないほどの強敵がいないことなどから課金するものはほとんどいない。 ストーリー上で使わなければならない場面が存在するが、あまりに長い間使わなかった為使い方を忘れていたプレイヤーも多かった様子。 + ネタバレを含みます ラスボスの行動パターンにはブレイブリーセカンドを使った攻撃が含まれている。コマンドの入力中にいきなりブレイブリーセカンドの演出が流れてラスボスが不意打ちをしかけてくる流れは初見ではなかなかのヒヤヒヤもので、プレイヤーへラスボス戦らしい心地よいプレッシャーを与えてくれる。 もっとも一歩間違えれば理不尽に直結しかねないのでバランス調整に苦しんだのかラスボスの攻撃はかなりヌルく、不意打ちで崩されると危険な局面が出現するほどにも苦戦する相手ではないことに気付いてしまうと……。 バッタ ゲーム序盤で登場する「バトルホッパー」を指す。このモンスターは序盤で登場するバッタの雑魚敵だが、本作の調整不足の象徴として語られている。 原因は主人公が一人の際に遭遇するにもかかわらず、主人公の能力を超える素早さを有しており、更に主人公側が同様のアビリティを使うにはBPの消費が必要なジャンプ攻撃をノーコストで放てるという二点にある。 それによりバッタがジャンプ⇒こちらの攻撃が不発⇒次ターン攻撃対象がおらずこちらは防御⇒バッタが下りてくる⇒…とループしてしまう。この状態になるとバッタはほぼジャンプしか使ってこなくなり、逃げる以外の対処法はなくなる。 今作ではほかにも全体状態異常や防御無視の高威力攻撃、HPが1になる攻撃など厄介な攻撃をする雑魚敵が多い。そのため前記したエンカ0の素通りプレイが行われやすかった。 一方でボスはそれほど厄介な攻撃は行わず、全体的に強くない。シナリオの関門として印象を残さねばならないボスよりも、十把一絡げで出てくるそこらの雑魚が厄介で印象に残りやすいというのは流石に本末転倒ではないだろうか? 新しい状態異常『ゴースト』 セカンドで新たに追加された状態異常。霊体となることで敵からの攻撃を完全に受けない代わりに、魔法以外使用不可・バフ無効・実質戦闘不能(*16)になる。全滅のリスクが増える代わりに安全に魔法が使える状態異常となっているが… この状態は『ピンチに消費0(HPが20%以下のときにMP消費が無くなる)』の効果が適用されてしまうため、MPを消費せず魔法が使用可能となる。このため常時『フルチャージ(MPが満タン時に魔法のダメージが1.5倍)』の効果を維持することもでき、強化された魔法をMP0で乱発できてしまう。全滅のリスク向上があってもなお強力すぎ、明らかにバランスを崩している。 味方を3人までゴースト化させて、残り一人が防御特化で耐えればほぼデメリット無しで魔法を連発できる。 非常に弱いラスボス 最終形態は本体と両腕という構成だが、行動パターンは威力の低い全体攻撃と強化を打ち消す『デスペル』くらい。しかも全体攻撃は4ターンに一度しか使ってこない為、あまりに貧弱。時折こちらのコマンド入力に割り込んで威力のやや高い全体攻撃を仕掛けてくるが、正直負ける方が難しいレベル。 腕を撃破すると次のターンに腕を蘇生しつつ全体攻撃を仕掛けてくるので、腕ばかり狙っていると負ける可能性がある。ただしそもそも腕の攻撃が貧弱なので、腕を撃破するメリットは全くない。 なお、第1形態は比較的多彩な攻撃を仕掛けてくるのでそれなりに強い。前座の方が強い・変身しない方が強いというのは、RPGの演出としては先駆者が存在しており、また場合によっては成功例となりうることもある為否定はできないが……仮に本作においてラスボスの弱さが狙ったものであった場合、それが演出として功を奏しているかと問われれば、間違いなく「否」である。 やりこみ要素の少なさ 上記のとおりスキルは豊富なのだが、それを使える相手が少ない。クリア後の隠しボスは『光の4戦士』から引き続き登場している冒険家ぐらいで、それも強力な全体攻撃のみを行ってくるのであまり取れる戦略がない。 他には一定条件を満たすと自分のレベルに応じた強さの強敵が現れるが、本当にそれくらいしかない。 『FtS』と同じように強敵配信も行われていたが、それも2か月で終了している。本作が不評で販促にならないと判断されるのも無理がない状況とはいえ、いくらなんでも早すぎではないだろうか…? 一応、すれちがい通信等でプレイヤー間で強敵を配信・受信し合えるが、現状新しいものは増えていないので、あまり種類を期待することはできない。インタビューでは1週間毎に配信し、受け取り損ねたプレイヤーの配慮もする予定であったことが述べられている。 また第〇天魔王の配信ののちに「第一天希望」という強敵が配信されたが、第二天希望以降は存在しない。おそらく二以降も配信の予定があったが、あまりの不評ぶりに中止になったものと思われる。 『FtS』で追加されたボスラッシュは非常に好評であったにもかかわらず、なぜか本作品では採用されていない。「続編のために」とはなんだったのか? 装備に関して ハードモードでクリアするともらえるものが、隠しダンジョンで入手可能な武器。しかも無限に入手可能。苦労の割に釣り合わない。 前作ではアニエスの衣装が入手できた。この衣装はこの方法でしか入手できず、作中でアニエスが着たことがないためやりこみのご褒美としては十分であった。 先行配信と宣伝されていた装備は発売から4年以上経った今でも一般配信されていない。しかるべき所に訴えを起こせば対応されるレベルの問題。 衣装に関して 前作『FtS』では村の復興ですっぴんのままの服と各キャラの衣装一つが購入でき、さらに特定の条件を満たすことで女性陣の衣装が入手できた。 今作ではゲーム中で入手できるのは『てぬぐい』のみ。 それ以外の無料入手できる衣装は「早期購入者特典(後から購入した人は手に入らない)」「配信敵を倒すことで入手」といったものになり、すれちがいやWi-fiの環境がない場合は手に入りづらい衣装など、ゲーム外での格差が大きい。 その他は「関連グッズに付属されたコードを入力」や「前作セーブデータ引き継ぎ」しかない。勿論グッズの付属コードは入力期限が切れており現在では入手不可能。 総評 前作『ブレイブリーデフォルト』は「原点回帰」を謳う「王道ファンタジーRPG」として、昔ながらのRPGを好む層から一定以上の評価を得ていた。 しかし、本作では妙なパロディ要素・キャラの改変などが盛り込まれ、シナリオ面で大不評の嵐が吹き荒れた。システム面もUIは更に快適になった一方で、連続チャンスやアビリティなど詰めの甘さも目立つ。 結果として、新規層からの評価はそこそこだったものの、前作までを高く評価していた層の多くからは見放されてしまった。 余談 本作のシナリオは以下の5名による体制で作成され、前作のシナリオ担当だった林直考氏は外されている。林氏を外した理由は不明。 浅野智也氏(スクエニプロデューサー) 高橋真志氏(スクエニアシスタントプロデューサー) 中原顕介氏(シリコンスタジオディレクター) 網代恵一氏(シリコンスタジオ所属) 月島総記氏(前作小説版担当の小説家) なお海外版では翻訳の過程においてシナリオの問題点の多くが解消したのか、改変自体への批判こそあれど国内版程の不満は噴出していない。 本作発売前、ツイッター上の「前作が面白かったからだけで予約していいか迷う、ゲーム業界はあまり信用できない」という呟きに対し、ブレイブリーセカンド公式アカウントが、「誇りをかけて言うよ 面白いです…!」「こういうご意見を聞くと、いかに家庭用ゲームがファンを裏切ってきたかということで悲しくなります」と反応していた。しかし自分達もファンの期待と信頼を裏切る事態になってしまったのは皮肉である。 本作プロデューサーの浅野智也氏は、本作発売以前よりツイッターを始めとした公の場において問題発言ともとれる言動が目立ちがちであった。本作発売前後においては作品の公式アカウントの私物化などその傾向がより顕著となり、ファンからの不満と失望を助長させてしまった。 2020年に浅野氏はファミ通のインタビューにおいて、本作の不評を大いに反省し『OCTOPATH TRAVELER』等本作以降の作品制作に生かしていることを明かしている。また「本作の不評がシリーズの継続を困難にさせてしまったが、ソーシャルゲーム『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト』(*17)のリリースがきっかけで、新たなスタートを切ることができた」とも語っている。 この後の浅野チームは本作の一件以降、王道ファンタジー系列の作品を安定してリリースし続けている。そういった意味では続編モノにおける反面教師的存在となった…のかもしれない。 出来の悪さと出荷数の多さから早々に値崩れを起こし、中古ショップではかなり投げ売りされている。 遂には本作の新品価格が『FtS』の中古価格や下記の公式攻略本の価格を下回るまでになった。 公式攻略本の問題 ゲーム発売から1か月後にスクウェア・エニックス"公式"から出版された攻略本に誤字・誤情報が多いことが注目された。 アビリティの効果の多くが間違っていたり、ダメージ計算式に誤りがあるなど信憑性に欠けるものであった。特に物理の全体攻撃を強化する「ケントゥリオ」と魔法の全体攻撃である「召喚魔法」の組み合わせは理解に苦しむものであった。ちなみに表紙は黒かった。 他の出版社ならば精々「大丈夫?」と揶揄される程度だが、公式がこの体たらくでは笑うに笑えない。 2ちゃんねるのこのゲームのスレッドには以下のテンプレが貼られることとなった。前作プレイヤーの落胆ぶりが窺い知れる…。 Q.前作やってないんだけど、このゲーム面白い?A.とりあえずフォーザシークウェルの体験版やれQ.フォーザシークウェル面白かったけど、このゲーム面白い?A.お前には合わない、あきらめろ ラスボスは大層な肩書きに反したショボイ目的や、戦闘能力の低さが目立ったことでネタ扱いされ、プレイヤーからは敬称付きで呼ばれ数々のAAが作成されるなど人気を誇った。 他作品への客演 LORD of VERMILION IIIにイデアとマグノリアがゲスト参戦している。 両者ともにシリーズの目玉システムを端的に再現したシステムを搭載。特にイデア側の再現度は高い。 バージョンアップにて今作主人公と同じ名前と声を持つシスコン番長と共演を果たす。更にBASARAの伊達政宗も参戦し、ルー語使いの先輩とも夢の共演を果たした。 3DS版『拡散性ミリオンアーサー』にて本作とのコラボイベントが行われ、参加する事で本作登場人物のカードを入手する事ができた。 また、スクエニメンバーズサイトに本作体験版のプレイデータをアップロードする事で「ブレイブリー型 アニエス」のホロ仕様カードを手に入れられた。 このイベントで入手できたカードの中に「ブレイブリー型 三銃士」というものがある。カードに用いられたイラストは本作公式イラストの使い回しではあるが、ユウとジャン・ニコライの3人がいかにも息の合ったトリオであるかのように書かれた解説文を見て、やるせない気持ちになってしまうユーザーも多かったとか。 本作発売後の展開 本作開発陣は本作の発売後、Nintendo Switch専用タイトル『OCTOPATH TRAVELER』を開発し、2018年7月13日に発売された。 2021年2月26日に『ブレイブリーデフォルトII』がNintendo Switch用ソフトとして発売。 世界観は一新されており、従来のブレイブリーシリーズ作品との繋がりは一切無いことが明かされている。 本作の出来から「『ブレイブリーデフォルト』の続編を作ってほしい(=本作を無かったことにして欲しい)」といったジョークが生み出されていたが、本当に実現してしまった。 内容自体は手堅い王道RPGとなっており、本作における問題点も概ね改善されており、「がんばリベンジ」に成功したと言える。 後に『シアトリズム ファイナルバーライン』にて『ブレイブリーデフォルト』と同『II』の楽曲がDLCとして配信されたが、本作は一切含まれていない。 『セカンド』の流れを汲む『サード』については、本作発売当時のファミ通のインタビューで浅野氏が「私の中ではすでに構想がある。本作の売れ行きが良ければすぐに企画書を提出する予定」と述べている。そのためツイッター公式アカウントが意味深な発言をする度に「『サード』の伏線か?」と色めき立つファンもいた。 現状はお蔵入り状態だが、『II』の発売前インタビューでは「シリーズを応援していただければ、今後、お届けする機会もあるかもしれません」とコメントしている。実現するかはさておき、本作と同世界観の作品も完全に諦めたわけではないようである。