約 2,292,293 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10600.html
今日 - 合計 - 絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛~怒りのおしおきブルース~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時12分40秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gods/pages/125050.html
ヘクターモリスネイピアブルース(ヘクター・モリス・ネイピア・ブルース) 連合王国貴族のアバーデア男爵の系譜に登場する人物。 関連: アラステアジョンリンドハーストブルース (アラステア・ジョン・リンドハースト・ブルース、父) 別名: ヘクターブルース (ヘクター・ブルース)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/75616.html
セルヴァルスルブルース(セルヴァルス・ル・ブルース) アーサー王伝説の登場人物。 ウルリーの傷を癒そうとして失敗した騎士の一。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/45055.html
(水)(コスト8)(パワー11000) (クリーチャー)(マジック・アウトレイジMAX) ■自分の墓地にアウトレイジまたはマジックが3枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3下げ、このカードがどこからでも墓地に置かれた時、手札に加えてもよい。 ■このクリーチャーが出た時、カードを3枚まで引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。 ■自分の墓地から、マジックまたはアウトレイジを使ってもよい。こうして使った呪文は山札の下に置く。 ■Wブレイカー 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (0) 優秀 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/127861.html
チャールズグランヴィルブルース(チャールズ・グランヴィル・ブルース) 連合王国貴族のアバーデア男爵の系譜に登場する人物。 登山家。 関連: ヘンリーオースティンブルース (ヘンリー・オースティン・ブルース、父) ノラ (母)
https://w.atwiki.jp/bluesharp/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/bluesharp/pages/16.html
今出宏 (いまでひろし、IMADE, Hiroshi) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 今出宏゜World (魅惑) showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 今出宏°のオンガクカツドゥ日記ン showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2739.html
『ラスト・ブルース』 27KB 観察 思いやり 愛情 不運 飾り 日常模様 追放 家族崩壊 野良ゆ 子ゆ 都会 現代 独自設定 一応空き缶まりさ最後の話です(おまけ付き) 「ラスト・ブルース」 羽付きあき ストレスマッハ人間登場注意 ゆっくり視点です ありすもの 街ゆもの 時系列付き 冬の空は悲しいほど澄み切っていた。 その間にそれを覆おうとしている灰色の雲と、それらを赤く染めようとする夕日の端と薄暗くなって行く光景は、寂しくもどこか不思議な風景だった。 その下にある街には、秩序正しく綺麗に整理された灰色の街があった。 ただ、それは見かけだけの話である。そこに生きる街ゆっくり達にとってそこは、冷たく、残酷で、薄ら寒い、漠然な場所であった。 そこに生きるゆっくり達にとってそこは白黒映画の中の様な、そう、まるで醒めない夢の中の様な場所なのではないかと思う。 この街で様々なゆっくりが現れ、そして消えていく。 人知れず一体、また一体と。 それは「この街をゆっくりさせる」と無意識に行動し、そして出来ずに去ってゆく「ゆっくりする」と言う行動の結果なのかもしれない。 ・・・そんな街の路地裏で、一体のゆっくりが、壁越しに夕焼け空を見上げていた。 寒天の右目は無く、砂糖細工の髪の毛は、燃えたかのように縮れて、殆どが消失している。 赤茶色の「焼けた」小麦粉の皮から横一文字の切れ目がモゴモゴと動き、何かを呟いているように聞こえる。 「みゃ…みゃ…ず…っと…ちょか…い…は…」 冬の空は悲しいほど澄み切っていた。 その間にそれを覆おうとしている灰色の雲と、それらを赤く染めようとする夕日の端と薄暗くなって行く光景。 そしてその空の下で薄汚れた路地裏に埋もれ空を見上げるゆっくりは、寂しくもどこか不思議な風景だった。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 「ゆふっ・・・ゆふっ・・・おちびちゃん。ままにゆっくりついてくるのよ」 「ゆっきゅりわかっちゃわっ・・・!ゆ・・・!ゆ・・・!」 「ゆう・・・ゆう・・・ゆげほっ・・・ゆごほっ・・・!」 強く冷たい風が吹く街、その人が誰も通らない狭く汚い路地をゆっくり達はずーりずーりと移動していた。 ありすは、普通のありすより二回りほど大きい。それはこのありすが大柄なだけという理由ではなかった。 このありすは「クイーンありす」なのだ。 と言っても都市型の為、通常よりやや大きいサイズのありす・・・としか認識されていない。 サイズもれいぱーありすの中でも大きな部類の物と言った程度だ。クイーンありすかどうかが判断できる材料は、少なくとも人間にはパッと見てわからなかった。 ゆっくりにはなぜかそれがわかる様だ。と言っても、この街のゆっくり達はもう「クイーンありす」を「ゆっくりできる」とも「とかいは」とも思わない。 だからこそ、これだけ薄汚れ、疲弊しているのかもしれない。 ・・・ありすには子ゆっくりが二体いた。 自身の頭の上に載せている子まりさと、その後ろをずーりずーりでついていっている子ありすの二体だけだった。 子まりさはせきこんでは餡子が口から少量漏れ出している。「非ゆっくち病」と言うものだ。 これを直す手立ては「ゆっくりさせる」事以外に他ならない。だがありす達にとってそれは不可能とも言うべき課題だった。 「あまあま」これが必要だからである。 住むべき「おうち」すら無く、あまあまと言えば生まれた時に食べた茎だけ、と言うありす達にとってそれは容易でも無い事だ。 「ゆふっ・・・ゆふっ・・・!おちびちゃん・・・!ゆっくりがまんするのよ・・・!ままがきっとあまあまさんをたべさせてあげるからね・・・!」 「ゆぐっ!ゆげっ!ゆごほっ!ゆごほっ!・・・ゆひゅー・・・ゆひゅー・・・」 「おねーしゃん!ちょかいは!ちょかいはぁぁ!」 既に子まりさに意識は殆ど残っていなかった。それほど「ゆっくりできない」からだ。 もはや助かる手立ては無に等しく、「あまあま」があった所で治るかどうかも保証がない程だ。 それでもありす達は進む。餌場へ、前へ、前へと。 「おかしやさん」と言う「とかいは」な所の餌場にはあまあまが多い。そう聞いていた。 これほど図体もでかく、とろいありす達がここまで侵入できたのは、数年前に起きたクイーンありすを中心に街ゆっくりの大規模駆除により、街ゆっくりの数が極端に減少したためだろう。 ゲスゆっくりも少なくなった今、本来ならそれは容易な事だったのかもしれない。そう、普通の街ゆっくりにとっては。 「ついたわっ・・・!おちびちゃん・・・!いまからあまあまさんをさがすわ・・・!ままからはなれちゃだめよ・・・!」 「わかっちゃわ!」 ずーりずーりと裏路地の曲がり角を曲がるありす達。だがそこに「あまあま」どころか、ゴミ袋の影も形も無かった。 「ゆ!ど、どぼじでえええええええ!?」 「みゃみゃ!あみゃあみゃしゃんはっ!?にゃんにもにゃいわ!」 当り前だ。「おかしや」なんて「あまあま」があると聞いて集まる街ゆっくりが大挙するにきまっている。 とっくの昔にこの餌場は無くなっていたのだ。 ありす達は藁をもつかむ思いで、遠路はるばる(ゆっくりにとっては)やってきたのも、一瞬で水泡に帰した、と言うわけである。 それでもありす達は、探した。何にもない袋小路を、必死に、必死に。 「ゆ!ゆ!あまあまさん!とかいはなあまあまさんでてくるのよ!おねがいっ!おちびちゃんがっ・・・!じゃないとおちびちゃんがぁぁ・・・!」 「ゆ!ゆぐっ!ゆええええええん!にゃんにもにゃいわぁぁぁあああ!ゆびええええええん!」 砂糖水の涙が零れ落ちる。あにゃるをぷりんぷりんとさせて探して回る。だがどこにも「あまあま」なんて影も形も無い。 ・・・まるで悪い夢の様に状況は悪化していった。 「おぢびぢゃんんんんんんんんんんん!!あでぃずのおぢびぢゃんんんんんんんんん!!」 ありすの声が、路地裏に響き渡った。 ・・・・・・ ・・・ 「ゆひゅー・・・ひゅ・・・ひゅー・・・ゆ"・・・!ゆ”・・・!ゅ”・・・!」 子まりさが痙攣を始めた。餡子が三分の一を切り始めた合図だ。 それは同時にこの子まりさが「ゆっくりできなくなる」と言う事を意味している。 「おぢびぢゃんゆっぐりよぐなるのよっ!ぺーろぺーろ!」 「おねーしゃん!しゅーりしゅーり!」 今できる精一杯の事をするありす達。だが現実は無慈悲だ。そんなことでよくなるはずも無く。徐々に、徐々に子まりさは弱っていく。 「どがいばっ!どがいばっ!おぢびぢゃんっ!どがいばあああああ!」 「ぢょがいばあああああ!」 「ゆひゅー・・・!ゅ”・・・ゅ”・・・ゆかっ・・・!かは・・・っ!・・・・・・」 ・・・小さく餡子を吐き出しはじめた 「おねえじゃああああああああん!!」 子ありすが必死に子まりさにすーりすーりを繰り返す。 意味は無く、効果も無い。 ありすが子まりさのおさげを加えて持ち上げると、ハイスピードにずーりずーりと動きながら、路地裏から出ようとする。 「おぢびぢゃん!ゆっぐりづいでぐるのよっ!ゆふっ・・・!ゆふっ・・・!ぜっだいにっ!ぜっだいにままがなんどがずるがらねっ!ぜっだいに・・・!」 「ゆ!ゆ!おねえしゃん!もうちょっちょのぎゃみゃんぢゃよ!」 子ありすはありすが何をしようとしているのかは分からなかったが、とりあえず子まりさを元気づける。 ありすが選んだ最後の選択は・・・? 路地裏から飛び出すと、そこには人が行き交う雑踏があった。 人目もはばからずにありすは飛び出して、頭に子まりさを乗せると、小麦粉の体を縦にのーびのーびとさせながら、口をあんぐりとあけて叫び始める。 「・・・おでがいでずっ!あでぃずだぢをがいゆっぐりにじでぐだざいっ!おでがいじばずっ!」 人々は迷惑そうに、ありすをどけて歩く。ただひたすらに。 そしてありすはあたりかまわず叫び続けていた。 「あでぃずどおぢびぢゃんだぢはどっでもどがいばでずっ!だがらばやぐっ!ばやぐがいゆっぐりにじでぐだざいっ!」 子まりさのことについて言わないのは、死にかけた子ゆっくりだと悟られないためのバレバレの演技だからだろうか?定かではなかったが・・・ 「おうだだっでうだえるじおどりだっでどっでもじょうずでずっ!ゆ”-!ゆ”-!どがいばぁぁあ!あでぃずはどっでもどがいばああああああ!」 絶叫と何も変わらない「おうた」を歌い、気持ちの悪い「おどり」を見せる。 ありす達に浴びせられたのは侮蔑の視線とよけられる冷たい態度、ただそれだけである。 「おでがいじばっ・・・がぶぁあ!あぎぃいいい!おでがいっ・・・!おでがいいいいいいいいい!」 人ごみに入ろうとすれば、誰かから蹴りが飛んだ。底部で踏ん張るように地面にすべり、口から折れた砂糖細工の歯が混じったカスタードクリームを吐き出しながらそれでも叫ぶ。 路地裏の影から子ありすが見たもの、それは、ボコボコに蹴飛ばされ、踏まれるありすの姿だった。 「あぐっ!ゆぎっ!お、おでがいでず・・・あでぃずを・・・っぶぐ!ゆぐぅぅぅ・・・!がいゆっぐりに・・・がはぁっ!」 頭の子まりさを口に入れ、必死に守りながら、哀願する。だがそこには何の慈悲も無い。悪意も無ければ何も無い、ただ無慈悲な光景がそこにはあった。 子ありすは、その光景をただ見ていることしか出来なかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!どぼ・・・じでっ・・・!」 街の夕闇、該当の真下でありすたちはいた。 子まりさはすでに物言わぬ饅頭と化しており、突っ伏したままピクリとも動かなくなってしまっていた。 「おねえしゃん・・・ゆびええええええええん!ゆえええええええん!」 「あでぃずだぢはだだどがいばにぐらじだいだげなのに・・・っ!ごんなのっ!ごんなのっ・・・!どぼじでっ!?どぼじでゆっぐりでぎないのっ!?どぼじでええええええええええ!!ゆええええええええええええん!!」 子ありすとありすの慟哭が、街の闇にすわれて消えていった。 「「ゆびええええええええええええええええええええん!!!」」 ありすと子ありすは泣いた。泣き叫んだ。 それはまるで子ゆっくりの様に思えて仕方が無い。 …… … 「ゆ~、ゆゆ~、とかいは~、とかいは~」 「ゆっきゅり~♪ちょかいは~♪」 抜けるような青空。 だが、気温は極端に低く、吐く息も白くなるほどの寒さだった。 青空と対照的に、小汚いくて少し大きいありすと、子ありすが、道の脇で「おうた」を歌いながら、小麦粉の体をくーねくーねと動かしていた。 ありすの髪飾りには、既に亡き子まりさの小さな小さな帽子が乗せてある。 「おうた」なんてもので糧が得られるとは、ありすは思わなかった。 だが選択の余地は無かった。 白い息を吐きながらありすたちは歌う。 ふと、歌を歌うのをやめたとき、ありすと子ありすは、珍しく他のゆっくりをみた。 極端に少なくなったほかの街ゆっくりを見たのは、もう何日ぶりだろうか。 そのゆっくりは大きな帽子に、鈍く輝く銅のバッジをつけていた。まりさの様だ。 袋の中に、空き缶やゴミを詰め込んでは、ゆっくりと移動して回っている。 「ちいきゆっきゅりぢゃわ・・・」 子ありすがつぶやいた。 ありすたちにとって地域ゆっくりは「とってもとかいはなまいにちがおくれる」といった程度の認識しか無かったが、それでも目を引くものがあった。 「…おちびちゃん、ありすたちはちいきゆっくりにはなれないのよ」 ありすが呟く。 そう、ありすはそれを知っていた。地域ゆっくりに「るーる」を …少なくともありす達にとっては、あのボロボロで所々ヘコんだ銅バッジは、とても綺麗で「とかいは」に見えていた。 「おねえしゃんにゃら・・・なれちゃのきゃな?」 「ゆ?」 「おねえしゃんは…ちょっちぇもちょかいはだっちゃわ…"ちいきゆっきゅり"にきっとなれちゃとありしゅはおもうにょ・・・」 「…そうね、きっとなれたとおもうわ。だって、だっていなくなったおちびちゃんは…とっても・・・とか・・・い・・・ゆぐっ」 ありすの寒天の両目から涙が流れた。嗚咽を繰り返しながら、光り続ける銅バッジを見据えている。 「どがいばなっ・・・ゆぐっ・・・どがいばっ・・・!ゆ・・・?」 ありすは、底部近くに何か感触を感じてその方向を見る。 「みゃみゃ、しゅーりしゅーり」 そこには、子ありすがやさしくすーりすーりをしている姿があった。 …ありすは暖かさを感じていた。もうずっと感じていなかった「とかいは」な感覚だ。 「おねえしゃんはおしょらぢぇずっちょゆっきゅりしちぇるけぢょ、ありしゅはずっちょっみゃみゃのありしゅぢゃよ!しゅーりしゅーり!」 「おぢびぢゃん…ゆ”ぐっ!」 ありすは暖かな感覚に戸惑った。なぜか砂糖水の涙が流れてくるからだ。 ただ、この子ありすだけでもと、そう思っていたのは確かだろう。 強く、強く、ありすはすーりすーりをした。 「ゆぐううううう!おぢびぢゃっ!あでぃずのどがいばなおぢびぢゃんんんんん!ゆぇえええ・・・!おぢびぢゃあああああああん!ゆっぐ!ゆえええええええええん!!」 ありすの泣き声は、澄み切った青空に響くように広がっている。 その日、ありすはひとつの決断をした。 子ありすは、別の所で待っていろといわれ待っていたためどのようなことがあったのかはわからなかった。だが、子ありすとありすが一緒にいられなくなるのは、それからわずか後のことである。 ……… …… … 「おちびちゃん」 「ゆ?」 その日の夜、エアコンの室外機真横で、ボロタオルに包まっていた子ありすに、ありすは言った。 「ままからのぷれぜんとよ」 「ゆ?ぷれじぇんちょ?」 ありすが下を伸ばして、子ありすの前に、小さな「おさげ」をおいた。 …ありすが自らの砂糖細工の髪の毛を千切って編み、ゆっくりにとっては命の次に大切な飾りの一部をリボンにして作ったいわば「付けおさげ」である。 「ゆううう!みゃみゃ!ゆっきゅりありがちょう!」 「おちびちゃん。いかまらままはたいせつなことをいうからゆっくりきくのよ」 目を輝かせて喜ぶ子ありすに優しくもどこか寂しく微笑みかけると、ありすは子ありすに言い聞かせるようにしてこういった。 「おちびちゃんはね、"ちいきゆっくり"になるんだよ」 「ゆゆ!ほんちょに!?」 「そうよ。とってもとかいはなちいきゆっくりに。ままもあとからきっとむかえにくるからそこでゆっくりまってるのよ」 「ゆ?みゃみゃもどうしちぇいきゃにゃいにょ?」 「それはね、ままは"とかいは"じゃないからなの。でもあんしんしてねおちびちゃん。きっと、きっとむかえにいくから、ありすをさがそうとしたりしないでね。」 「ゆ…ゆっきゅりわかっちゃわ!」 ありすが飾りにはさんだ「子まりさ」の帽子を舌で取ると、子ありすの前に置いた。 「ゆ?」 「この"おさげ"さんはままのかみのけをあんでつくったの。それと、このおぼうしさんはとかいはなおちびちゃんの…おちびちゃんのおねえさんのよ…しってるわよね?」 「みゃみゃ・・・?」 「ままとおねえさんだとおもってずっとこれをみにつけてるのよ。あとままとこれだけはぜったいにやくそくして・・・」 「やくそく・・・?」 「そう、やくそくよ。これからはずっとじぶんのことは"まりさ"っていうのよ、もうひとつはぜったいに"とかいは"っていわないことよ。やくそくできる?」 「みゃみゃ、どうしちぇしょんなこちょいうにょ・・・?ちょかいはってみゃみゃがおしえちぇくれちゃこちょぢゃよ?」 「とにかくままとの"やくそく"はぜったいまもるのよ…このやくそくをまもってたらままはぜったいにむかえにいくからね。」 「・・・ゆっくりわかっちゃわ。ありしゅ、みゃみゃちょやくしょくしゅる」 「いいこね、おちびちゃん。さあ、きょうはもうおそいわ。ゆっくりねましょう」 ありすが子ありすを風から守るようにぴったりとくっつく。 子ありすは、「付けおさげ」と帽子をかぶり、目を閉じた。 「…おちびちゃん…ずっと…とかいは…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 子ありすが起きた時、ありすの姿は無かった。 …ただ見知らぬ「おうち」の中にいたのだ。 不安になって泣きそうになったとき、目の前に現れたのは、銅バッジをつけた昨日の「まりさ」だった。 地域ゆっくりを率いているというこの「空き缶」というあだ名のまりさに、子ありすは預けられたのだ。 だが、空き缶は同時にこういった。 「決してありすだといわないこと。でないと母ありすは迎えにこれなくなる」と。 …腑に落ちない点はいくらでもあったが、母ありすとの「やくそく」を破るわけにはいかない。 こうして、子ありすは地域ゆっくりの一員となったのだった。 地域ゆっくりになってみて、思ったのはかなり地域ゆっくりが少ないことだ。 空き缶を含め、たったの数十体しかいない。往時には数え切れないほどいたと言うのに。 なぜそこまで減ったのか、空き缶が言うにはこうだ。 「もう必要がなくなってきているんだ」と 子ありすはその意味はわからなかった。結局わかることは無かった。 …… … 「ゆーしょ・・・ゆーしょ・・・おもちゃいゎっ!・・・よぉぉ!」 「ゆっくりがんばってね。これはいちばんしなきゃいけないしごとだよ」 子ありすは空き缶と同じように、袋にゴミをつめる仕事をしていた。 今はこれぐらいしかすることが無いらしい。 それでも子ありすにはかなりの重労働であった。 「ゆ…!ゆ…!」 「ほら、もうちょっとだよ。がんばってもってかえろうね」 袋を共に引きずりながら、「おうち」へと戻っていく。 これが、子ありすの日課だった。 … 「きょうもがんばったね。"まりさ"。おしごともちゃんとできるようになってきたし、もうちょっとでりっぱなちいきゆっくりになれるよ」 「ゆゆ・・・そうしちゃらみゃみゃ…おきゃあしゃんもむきゃえにきちぇくりぇりゅにょ?」 「そうだね…きっときてくれるとおもうよ」 一瞬空き缶の表情が曇った。だが子ありすはそれに気づいてはいない。 子ありさは、空き缶以外の地域ゆっくりとまだ話をしたことが無かった。 空き缶が話してはいけないといったからだ。 理由もわからないし、知る必要は無かった。子ありすには母ありすが迎えに来てくれることが第一だったからである。 「あまあま」を食べ、そして毛布に包まる。 この「おうち」は空き缶まりさのものだったが、空き缶が寝ているところを子ありすは見たことがなかった。 夜になれば、またどこかへと出て行く。どこか別ので寝ているのかもしれないが、空き缶はここ以外に「おうち」は無いといっていたので、どこかへ本当に行っているのだろう。 空き缶は、何でもしていた。 人間さんと話すのも空き缶だし、たった一体で街のあちこちをいったり来たりしていた。 他の地域ゆっくりは、「飼いゆっくり」というものらしい。仕事はするが、「おうち」は人間さんが住んでいる大きな「おうち」に一緒に住んでいるそうだ。 地域ゆっくりで飼われていないのは、空き缶と自分だけだという。 ただそんなことはどうでもよかった。 「みゃみゃ・・・ありしゅは・・・がんばっちぇるわ」 そう呟いて目を閉じる。 そう、いつか母ありすが迎えに来てくれることを信じて だがその希望は、叶うことは無かった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その日も子ありすと空き缶は、袋を引いて、ゴミを拾って歩いていた。 もう随分と冬に入って久しく、「靴」を儚ければ底部もカチカチに凍ってしまいそうなほどだった。 「ゆ…!ゆ…!」 「ここはもうないみたいだね、きょうはあっちのほうにいってみるよ」 空き缶が、街の郊外のほうへと進路を変えて、ずーりずーりと移動し始める。 子ありすは、かすかに思い出していた。 最後に母ありすといた場所は、空き缶が行こうとしている場所だということを。 ただ、確信は無かったし、そこに母ありすがいるとはとても思えなかった。 「ゆ?」 「どうしたの?」 「なにきゃきこえりゅよ?」 「・・・?」 子ありすは微かに何かの声を聞いた。 空き缶は聞こえなかったようだが、子ありすには確かに聞こえていたようだ。気になって袋を置いて音の方向へ向かう。 「ゆ!ゆ!」 「ちょっとまってね!まりさだけじゃあぶないよ!」 空き缶が袋二つをくわえて、子ありすの後ろへと付いていく。 …誰も使わなくなって久しいことが十分見て取れる公園。そこに子ありすと空き缶はたどり着いた。 そこで目にしたものは。 「ゆ・・・!がえじでっ・・・!あでぃずのどがいばながざりざんをがえじでっ・・・!」 「ははは!嫌だよ!」 普通のありすよりやや大きいありすが、一人の男に飾りを取られ、小麦粉の体を縦にのーびのーびと伸ばして下で必死に取ろうとしている光景だった。 ありすの風体はボロボロで、古いも新しいも一緒くたになるほど傷だらけで、薄汚れていた。 砂糖細工の髪の一部は禿げている。むしられたのだろうか? ゆっくりが少なくなった今となってはやや珍しい光景だ。 だが、空き缶と子ありすはそれを見て凍りついた。 「…みゃ…みゃ?」 「…そんな」 少し遠くにいたそのありすは、数ヶ月前に別れたばかりの子ありすの「母ありす」だったからだ。 男が必死に小麦粉の体を縦に伸ばすありすの底部に足払いをかけている。 「あらよっと!」 「ゆがっ・・・!ゆ”・・・!ゆ”・・・!がえじでっ・・・!がえじでえええ・・・!」 それでもありすは何度も立ち上がり必死にのーびのーびをする。 子ありすがそれを見て、飛び跳ねようとした。 しかしその刹那、空き缶に後ろ髪をくわえられ静止されてしまう。 「はなしちぇっ!」 「だめだよ!」 「みゃみゃが!みゃみゃがすっぎょくいちゃがっちぇりゅわ!おねぎゃい!あききゃん!いきゃせちぇぇぇ!」 「でていってもどうにもできないよ!」 「でみょ!」 「"ありす"!おちついてね!あのありすはありすをまもるためにちいきゆっくりに、まりさにあずけたんだよ!」 興奮して口調すら元に戻った子ありすを必死に静止する空き缶まりさ。 二体の目の前で、ありすは更に声を大きく上げていた。 「はははっ!そのリアクションにもそろそろ・・・飽きたんだよ!ボケェ!」 「ゆぼっ!っぎゃ”あ”あ”あ”あ”っ”!!い”だい”っ”!い”だい”わ”ぁ”あ”あ”あ”あ”あ”っ”!!」 男が手にしたゆ叩き棒で横に凪ぐようにしてありすを殴りつけた。 ありすは小麦粉の体の後部を地面に激突させてもんどりうつ。 そして仰向けに転がったままぐーねぐーねとのた打ち回っていた。 「チッ!ワンパターン過ぎてつまんねぇの…オラッ!もっともがき苦しめやっ!」 男がありすの底部を思いっきり踏みつけた。 「ぐぅ”ぇ”え”え”え”え”え”え”っ”!い”だい”わ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”っ”!ゆげっ!ゆげええええええ!!」 あにゃるからうんうんが漏れでて口からカスタードクリームを吐き出して苦しむありす。 転がりまわるたびに嘔吐したカスタードクリーム小麦粉の体にビチャビチャと跳ねる。 男がありすの砂糖細工の髪の毛を鷲掴みにして持ち上げた。だらしなく縦に伸びた小麦粉の皮と、その下のあにゃるからはうんうんがとめどなく流れ出ている。 「おい、何か言って見ろよ」 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!ごん・・・なの・・・ど・・・がい・・・ばじゃ・・・な・・・い」 その言葉を聞いて男は残念そうに肩をすくめてため息をつく。 「はぁ~・・・つくづくワンパターンだなぁ・・・もういいよ」 男が手に持ったありすを高々と持ち上げて振りかぶる。 空き缶がそれを見てもうだめだと思った時、子ありすが空き缶を振りほどき、一直線に母ありすに向かって飛び跳ねた。 「みゃみゃああああああああ!!」 「あ?」 「・・・お・・・ぢび・・・ぢゃ・・・?」 子ありすは男のズボンの裾に噛み付くと、必死になって振り回し始める。 「きょにょいなきゃもにょ!みゃみゃをはなちぇえええええ!」 「ああ?なんだこいつ」 「おぢびぢゃ・・・!おぢびぢゃんっ!にげでえええええ!」 男が足を振り上げると簡単に子ありすはすっ飛んでしまった。 子ありすがもう一度くらい付こうと高く飛び跳ねた瞬間、子まりさの視界が真っ黒に染まる。 「はなちぇっ!ぶぐっ”!?」 「おぢびぢゃああああああああん!」 男がゆ叩き棒で飛んだ瞬間の子ありすを叩き落した。 子ありすは地面に強くたたきつけられ、ゴロゴロと転がるとうつぶせに突っ伏したままピクピクとわずかに動くだけで殆ど動かなくなっていた。 カスタードクリームがドロっとあたりに広がる。 「おぢびぢゃんっ!おぢびぢゃん!おぢびぢゃあああん!どぼじでえええええ!」 母ありすが寒天の両目から砂糖水の涙を流して、中空でぐーねぐーねと体を動かしながらもがき始めた。その姿は、泥臭く決して綺麗なものではなかったが、どこか鬼気迫るものがあった。 「うるせえんだよ!」 「ぎびっ!」 男がありすを持ったまま地面に叩きつけた。 一度では終わらない何度も、何度もたたきつける。 「そんな!元気が!あるなら!最初から!やれってんだ!」 「ゆぐっ!ぎっ!ぐっ!がはっ!どがいっ!どがいばっ!どが…あぐっ!…!!…!」 何度も叩き付けられるごとに、ありすの声は小さくなっていき、やがて男が息を切らしてありすを地面にほうり捨てた頃には、ピクピクとわずかに動くだけで、ほぼ動かぬ饅頭と成り果てかけていた。 「はあ・・・はあ・・・チッ!気分悪ぃ!」 男はありすを最後に踏みつけると、足早に公園を去る。 空き缶が機を見計らって近づいた頃には、ありすは既に動かなくなっていた。 「…こんなゆっくりできないさいごなんて」 空き缶がポツリと呟いた。 冷たい風が公園に吹きすさんでいる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 空き缶は、あれから子ありすを「おうち」に運んだ。 寒天の右目がグシャグシャになって弾け飛んでいたが、オレンジジュースと小麦粉を溶いた水で、何とか持ち直した様で、見たほど重傷ではなかったというのが空き缶の見立てだ。 だが、それから、子ありすはぼんやりと中空を見据えたまま、時折砂糖水の涙を流すだけで何も食べなくなってしまっていた。 空き缶は心配したが、もうこればかりはどうしようもないと考えているようだ。 やはりありす種を地域ゆっくりにするのは無理だったのか?空き缶はそう考えた。 そんな筈は無い。少なくとも子ありすは「ゆっくりした」ゆっくりだ。 きっと時間が癒してくれるだろう。そう結論付けるしか今の空き缶に出来る術は無かった。 …… … その日も、空き缶は仕事を終えて、子ありすのいる「おうち」に戻っていた。 そこで空き缶は信じられないものを目にする。 「・・・"まりさ"どういうこと?」 そこには子ありすと、ばらばらに噛み千切られた「付けおさげ」と引き裂かれた「おぼうし」がおかれている。 空き缶は語気を強めて問いただした。「やくさく」をなぜ破ったのか、と。 それに対して、子ありすは砂糖水の涙を流し、こう答えた。 「"やくそく"なんてうしょだっちゃんぢゃわ…みゃみゃはもういにゃいもにょ」 「ありすがなんのためにここにあずけたのかわかってるの!?」 「うるしゃいわ!きょんにゃきちゃないおしゃげちょおぼうししゃんなんちぇいらなかっちゃわ!ありしゅは!」 「・・・」 「ありしゅは…みゃみゃちょずっちょいっしょにいちゃかっちゃだけにゃにょに…」 子ありすが俯いて嗚咽する。空き缶には、銅声をかけていいか言葉が見つからなかった。 「あききゃん。おねぎゃいぎゃありゅにょ。ありしゅを、ありしゅをみゃみゃにょちょこりょにつれちぇいっちぇにぇ」 「…いいの?」 「ありしゅは"まりしゃ"じゃにゃいよ。ちいきゆっきゅりにはありしゅはいちゃいけにゃいんでしょう?みちゅかっちゃちょきは…」 「みつかったときは"せいっさいっ"だよ」 「これいじょうあききゃんにめいわきゅをかけちゃくにゃいにょ・・・」 …空き缶が黙って帽子の中から返しの付いた針と、それにつながった糸を取り出した。 もう何年も使っていない、ゆっくりを捕まえるための道具。 空き缶は、針を、子ありすの底部付近に引っ掛けた。 ……… …… … かつては多くの地域ゆっくりがいた土地… 今では空き缶と子まりさしかいなくなってしまった場所は、再び空き缶まりさだけとなる。 子ありすは、底部に紙切れを巻き付けられていた。 空を見上げると、青々と澄み切った青空が見える。 空き缶が口に「まっちさん」を持って近づいてきた。 こすると、橙色の火がつく。 空き缶が子ありすのほうにそれを放り投げると、煙が上がり、火がついた。 どんどんと火は子ありすを包んで大きくなっていく。 焼きつくような熱さの中で子ありすは口を少し動かした。 空き缶は聞こえなかったが、何を言ったかはわかっていた。 子ありすが言った言葉を反芻する。 「"みゃみゃ、ごめんなしゃい"」と 火は大きく燃え上がり、やがて煙だけを上げて小さくなっていった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 路地裏のゆっくり回収箱、もう手入れもされなくなり、箱も歪んであかなくなったため、その周りにいつしかゆっくりできなくなったゆっくりをおいておくが当たり前になっていた。 夕焼けが、端から迫り、空の中心は青空のまま、その間に浮かぶ雲が重く垂れ込む不思議な風景を子ありすは見上げていた。 思い出すのは、母ありすと姉子まりさと共にいた日々、空き缶とすごした地域ゆっくりとしての日々。 そして、母ありすがゆっくりできなくなった時。 子ありすが眠くなって目を閉じると、なんだか体がぽーぁぽーかしてくるような気がしてきた。 このまま眠っていく。最後に子ありすは呟いた。 「みゃ…みゃ…ず…っと…ちょか…い…は…」と …冬の空は悲しいほど鮮明に澄み切っていた。 その間にそれを覆おうとしている灰色の雲と、それらを赤く染めようとする夕日の端と薄暗くなって行く光景。 そしてその空の下で薄汚れた路地裏に埋もれ空を見上げたままゆっくりできなくなったゆっくりは、寂しくもどこか不思議な風景だった。 地域ゆっくりが無くなった一年前の最後の出来事である。 これ以降、地域ゆっくりはその活動を完全に休止する事となる。 空き缶まりさは今日も街を練り歩く。 思い出の残骸を背負って。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 時系列のリクエストがありましたので一応考えていた大まかな流れを書いておきます 「時系列」 XX97年 晩夏 胴付きまりさ、ゆっくり飛行隊に入隊 〃 初秋 胴付きまりさ、こがさを拾う XX98年 晩冬 羽付きまりさ誕生 〃 春中旬 羽付き、銀バッジを取得 〃 晩秋 羽付き、金バッジを取得 XX00年 冬中旬 クイーンありすとドスまりさの群れが「どうっめいっ」を結び大規模な群れを率いて胴付きまりさ所属の加工所を襲撃 〃 初春 ゆっくり部隊の大規模縮小に合わせて胴付きまりさ所属のゆっくり飛行隊が解散 〃 夏 羽付き「金バッジ」を自称するありすと出会う 〃 晩秋 羽付き、捨てられる 〃 初冬 羽付きが子まりさと共に街の中心へと移動、ありすと子ありす二体は以後消息不明 XX01年 冬中旬 子まりさ死亡 〃 晩冬 人間の手伝いをしていた街ゆっくりを中心に「地域ゆっくり」を設立。当初は街ゆっくりの寄り合い所帯にすぎなかったが、徐々に人間に評価されて行くこととなる 〃 初夏 「地域ゆっくり」に銅バッジ制が導入 〃 初秋 空き缶まりさの母ありすが侵入してきた野良まりさにすっきりをされ町の郊外へ捨てられる 直後、母ありすの元いた「おうち」に単独で戻るも潰される。母ありすはその後三日間彷徨い続けようやく「おうち」へ戻るも、野良ありすに見間違われ再び捨てられる。その直後に空き缶まりさが誕生 〃 晩秋 羽付きと共に人間が「観察」を開始。 〃 冬中旬 母ありす、子ありす二体が死亡。空き缶まりさ、地域ゆっくりに入る XX03年 夏中旬 「ありすブーム」が発生 〃 晩夏 「ありすブーム」が終息。捨てありすが大量に街に溢れ、問題となる。 〃 晩秋 ありすブームに端を発した大量の捨てありすの中から「都市型クイーンありす」を中心に大規模な群れが作られる。 〃 初冬 一部地域ゆっくりの働きかけによりクイーンありすの群れが地域ゆっくりに入る。 XX04年 〃 冬中旬 「クイーンありすの群れ」と一部地域ゆっくりが地域ゆっくりから「ついっほうっ」される。直後にありす種は地域ゆっくりに入れないという「るーる」が制定。クイーンありすの群れが地域ゆっくりに入った期間は僅か数ヶ月という結果の事だった。 〃 晩冬 「クイーンありす事件」発生。それを受けて加工所がクイーンありすの群れと大多数の街ゆっくりの駆除を開始。以降地域ゆっくりに入るゆっくりが少なくなってしまい、緩やかに衰退がはじまる XX05年 春中旬 ミニドス誕生 〃 初夏 幾つかのドスまりさの群れが突如として消える現象が確認される。 〃 夏中旬 ミニドス、拾われる。 〃 初冬 地域ゆっくり設立に関わったゆっくりが金バッジ待遇でブリーダー補助の飼いゆっくりへ。以降その流れが止まらず、地域ゆっくりの衰退と減少が加速して行く XX06年 冬中旬 「ミニゆっくり」の野生化が問題となる。通常のゆっくりより遥かに小さい特性を生かして通常の野良ゆっくりが営巣出来ない場所に「おうち」を作る等・・・主な被害は家屋内に生息する事が大きな問題となる 〃 春中旬 ミニドス消息不明 〃 初夏 加工所所属の全ゆっくり部隊が完全解散 XX11年 銅バッジ制度の形骸化と地域ゆっくりがほぼ消滅した事に伴い銅バッジ制度が廃止。以降銅バッジは飼いゆっくりに分類分けされる事となる。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/112411.html
メアリールイーザブルース(メアリー・ルイーザ・ブルース) メアリールイーザラムトンの別名。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/125046.html
モリスジョージリンドハーストブルース(モリス・ジョージ・リンドハースト・ブルース) 連合王国貴族のアバーデア男爵の一。 4代アバーデア男爵。 別名: モリスブルース (モリス・ブルース)