約 884,071 件
https://w.atwiki.jp/wangel/pages/188.html
2年生の皆さん、お久しぶりです。 -- 滝沢 2010-11-13 12 35 56 昨年知床でお会いした関東学院ワンゲルOBの滝沢です。覚えてますか? 秋合宿お疲れ様でした。山頂付近に少し雪があったようですが、全員無事に下山できたようで、なによりです。 意義深い充実した合宿だった、と前原くんから聞いています。 どうやら、あれから、いい時間を過ごしてきたようですね。(うらやましい………) 今度は4年の夏あたりでしょうか?また北海道で合宿する時は声をかけてくださいね。 不二苑のほとりで明学ワンゲル赤シャツ軍団の姿をみたいものです。 現役当時から誰よりもワンゲルのことを考えていた熱い男だった前原監督。 家族もいるなか、また非常に多忙な業界に身におきながら、現役と共に行動をしていて正直頭がさがります。 ただ世間的にはすでにおっさんの域ですので(笑)、くれぐれも無理をしないようにして欲しいです。 現役のみなさんが今踏み出している一歩一歩は、確実に積み重ねられています。 将来振り返ったときに、皆さんにとっても、クラブ全体に対しても、きっと大きな財産になっているでしょう。 これからもみなさんが素晴らしい学生生活が過ごせるよう心からお祈りしております 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1403.html
鉄のラインバレル マキナ系 登場人物 コメント 清水栄一・下口智裕両氏によるロボット漫画。「チャンピオンRED」で連載。 タイトルの読みは「くろがねのラインバレル」。 マキナ系 テラキオン:ラインバレル 色違いエルレイド:ヴァーダント 色違いドサイドン:ハインド・カインド ブルンゲル:ディスィーブ 性別は♀推奨 シュバルゴ:タリスマン ハピナス:ペインキラー ゲンガーorミカルゲ:アパレシオン 「亡霊」という意味だから ロズレイド:ツバキヒメ ポリゴン2:イダテン弐型 登場人物 ルカリオorケルディオ:早瀬浩一 サーナイトorゴチルゼル:城崎絵美 色違いブラッキー:森次怜二 持ち物は眼鏡系 イーブイ:山下サトル プラスル:遠藤シズナ マイナン:遠藤イズナ チルタリス:中島宗美 性格は穏やか辺り ラッキーorキルリア:九条美海 原作重視なら「うたう」必須。後者はXD技で再現可能 ヨノワール:矢島英明 サンダース:道明寺誠 フーディン:加藤久嵩 ハッサム:ジャック・スミス 体が機械混じり、日本刀で斬る。NNは「イクサー4」でもOK アルセウス:城崎天児 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ハッサム ジャック・スミス(体が機械混じり、日本刀で斬る) ロズレイド ツバキヒメ ポリゴン2 イダテン弐型 -- (名無しさん) 2012-02-09 00 07 00
https://w.atwiki.jp/gods/pages/108216.html
ブルーノツーイーゼンブルクウントビューディンゲン(ブルーノ・ツー・イーゼンブルク・ウント・ビューディンゲン) 神聖ローマ帝国のイーゼンブルク=ビューディンゲン侯の一。 関連: エルンストカジミールニセイツーイーゼンブルクウントビューディンゲン (エルンスト・カジミール2世・ツー・イーゼンブルク・ウント・ビューディンゲン、父) テクラツーエアバッハフュルステナウ (テクラ・ツー・エアバッハ=フュルステナウ、母) マティルデツーゾルムスホーエンゾルムスリッヒ (マティルデ・ツー・ゾルムス=ホーエンゾルムス=リッヒ、妻) ヘートヴィヒ(4) (娘) エリーザベト(34) (娘) ベルタツーカステルリューデンハウゼン (ベルタ・ツー・カステル=リューデンハウゼン、妻) エンマ(5) (娘) マリー(54) (子) ヴォルフガングツーイーゼンブルクウントビューディンゲン (ヴォルフガング・ツー・イーゼンブルク・ウント・ビューディンゲン、息子) テクラ(5) (娘) マティルデ(12) (娘) ヘレーネ(2) (子) ヘルタツーイーゼンブルクウントビューディンゲン (ヘルタ・ツー・イーゼンブルク・ウント・ビューディンゲン、娘) アンナツーイーゼンブルクウントビューディンゲン (アンナ・ツー・イーゼンブルク・ウント・ビューディンゲン、娘) 別名: ブルーノカジミールアルベルトエミールフェルディナント (ブルーノ・カジミール・アルベルト・エミール・フェルディナント)
https://w.atwiki.jp/pixtr/pages/42.html
カノコタウン 名前 性別 持ちポケ カラクサタウン 名前 性別 持ちポケ ししゃも 男 ウィンディ・ササンドラ・サンダース・シュバルゴ シアン 女 ダイケンキ・ムンナ・ドレディア・シャンデラ・コジョンド・ゾロア サンヨウシティ 名前 性別 持ちポケ リンカ 女 ★ライボルト・シャンデラ・ヒヤップ・サザンドラ シッポウシティ 名前 性別 持ちポケ ノブ 男 エルフーン・デスカーン・シンボラー・アーケオス・プロトーガ ヒウンシティ 名前 性別 持ちポケ ミヤトリ 女 ギアル・コマタナ カルナクロラ 女 アブソル・シャンデラ・ササンドラ・ギャロップ(色違い) クロトエ 女 ハハコモリ・アーマルド・デンチュラ・ヌケニン・ウルガモス もやし 男 デスカーン・ヨノワール・ヒトモシ・ジュペッタ クリビア 女 ママンボウ・タブンネ・ハハコモリ・シャンデラ・ココロモリ・★ゼブライカ ライモンシティ 名前 性別 持ちポケ ホドモエシティ 名前 性別 持ちポケ フキヨセシティ 名前 性別 持ちポケ セッカシティ 名前 性別 持ちポケ ソウリュウシティ 名前 性別 持ちポケ カゴメタウン 名前 性別 持ちポケ サザナミタウン 名前 性別 持ちポケ ブラックシティ 名前 性別 持ちポケ コトバ 男 ★マイナン・マイナン・マイナン・マイナン・マイナン・マイナン クロミツ 女 クリムガン・タブンネ・ゾロア・ゴチミル・シュバルゴ・★ブルンゲル ホワイトフォレスト 名前 性別 持ちポケ ミネカ 女 モノズ・レアコイル・ミツハニー・ダグトリオ・ドードリオ・ハッサム カナワタウン 名前 性別 持ちポケ
https://w.atwiki.jp/raimugi333/pages/25.html
海鮮盛り合わせのバンギココドラフシギバナを見てフシギバナをキノガッサにしたほうがよさそうだと思ったので キノガッサ@毒毒玉 胞子、身代わり、宿り木、何か バンギラス@鉢巻、悪ジュエル、スカーフ エッジ、噛み砕く、追い打ち、何か ココドラ@木の実ジュース 我武者羅、ステロ、吠える、何か キノガッサの宿り木からココドラの無限の後出し性能 相手のキノガッサ、パルシェン重いので残りのポケモンで補完をどうするかが課題 残り3匹候補 ラティオス@眼鏡 流星群、竜波動、波乗り、トリック ハッサム@鉢巻orオッカ ボルトロス@珠、襷 10万、めざ氷、電磁波、何か ブルンゲル@ラム 波乗り、シャドボ、めざ飛、エナボ、冷凍ビーム、自己再生 選択 パルシェン@ラム、襷 つらら、殻を破る、礫orめざ草orハイドロorロクブラ ガッサパルシェン相手には誘って潰すようなポケモンを入れたほうが良さそう 9月28日 エルフーン@草ジュエル、残飯、オボン 宿り木、ミガワリ、アンコール、草結び バンギラス@スカーフ エッジ、噛み砕く、冷凍パンチ、けたぐり ココドラ@貝殻の鈴 我武者羅、ステロ、毒毒、砂嵐 スイクン@ラム、オボン 波乗り、冷凍B、めざ飛、何か サンダー@ゴツメ 10万、めざ氷、熱風、羽休め ドリュウズ@風船 地震、岩雪崩、アイアンヘッド、剣舞
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/6478.html
シキミ とは、【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール シキミ 他言語 別名義 シキミ 性別 女 手持ちポケモン 【デスカーン】【ブルンゲル】【ゴルーグ】【シャンデラ】【フワライド】 初登場 【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 イッシュ地方の四天王の一人。小説家の女性でゴーストタイプ使い。 作品別 【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】 四天王として登場(順番は決まっていない)。 再戦時は様々な人物を題材にした小説の一説を話してくれるが、その中にデンジの物も含まれている。 【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】 四天王として登場(順番は決まっていない)。 彼女の挑戦者としてアフロブレイクが似合いそうなほのおタイプ使い 外見がよく似たゴーストタイプ使いの女性とじめんタイプつかいの女性がいたらしい。 再戦時の小説の一説の内、デンジのもの以外は一新されている。 【ポケットモンスター X・Y】 名前だけ登場しており、【メルヘンしょうじょ】が小説の新作が読みたいと言っている。 元ネタ推測 仏事や神事で寺院や墓地に植栽される植物彼女がゴーストタイプ使いなのもおそらくそこから来てる。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/6828.html
楽曲草案 ハピナス:happiness!! バルビート:BEAT 持ち技がロックオンのポケモン ROCK ON コロトックorメロエッタ:Magic Music バシャーモ カビゴンorクイタラン:Hungry like CHICKEN ウソッキー:TREE CLIMBERS ワニノコ系統orメグロコ系統 ポッポ系統orオニスズメ系統orチルット系統orムックル系統:ワニと小鳥 ユキメノコ:Snoudome ミツハニー系統:honey B~みつばちダンス ピカチュウ:Yellow ムーランドorブルンゲル♂:マスタッシュ ムウマージ HOCUS POCUS ジラーチ:STARs バニリッチ:A Winter fairy is melting a snowman とける必須 -- (ユリス) 2012-12-07 23 19 57 ↓追加しました。 -- (管理人) 2012-12-07 23 32 09 訂正します。snou→snow -- (ユリス) 2012-12-08 08 40 30 楽曲草案 リーフィア:レタス レタス -- (ジャイポ) 2012-12-08 16 33 56 草案 楽曲 ソルロックorウルガモス:Sun shower ミミロップorホルード ルナトーンorクレセリア ウサギとお月様 タマタマ:EGG -- (ユリス) 2015-12-24 21 53 33 楽曲 ラフレシア:いちご カクレオンorインテレオン:カメレオン2世 ハピナス:Happy? -- (サスケ) 2021-02-21 00 37 08
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/10723.html
草案 闘人魔境伝ヘラクレスの栄光 ミロカロス:ビーナス ダークライ:ハデス ヘラクレスの栄光Ⅱタイタンの滅亡 シェイミ:恋人 ニドクイン:ナナの女王 アグノム:ホメロス ユクシー:ヘシオドス エムリット:ダイダロス レジギガス:クロノス ヘラクレスの栄光 動き出した神々 エルレイド:ダン サーナイト:メナイ王妃 サマヨール:ドロス ヤドキング:メナイ王 イーブイ:ダノス ミルタンク:ニーナ ルカリオ:ハンス アルセウス:ゼウス ブルンゲル♀:ヘラ カイリキー:アレス タブンネ:ペルセポネ グラードン:ヘパイトス ルナトーンorクレセリア:アルテミス マニューラ:ヘルメス ランドロス:バッカス ブリーのみ必携 フィオネ:トリトン ソルロックorウルガモス:アポロン ドレディア:デメテル トゲキッス:アテナ カイオーガ:ポセイドン シャワーズ:タゴン -- (ユリス) 2013-09-25 21 06 46 ↓加筆しました。 -- (管理人) 2014-08-13 18 04 10 ヘラクレスの栄光Ⅱタイタンの滅亡の中ボス ヘルガー:ケルベロス ニドキングorダゲキ:ミノタウロス 技:かわらわり(盾破壊)ベノムトラップ(武器破壊) ハブネーク:メデューサ へびにらみ必須 ツンベアー:サイクロプス ぜったいれいど(即死攻撃) ふぶき ムクホークorドードリオ:グリフォン ゴルーグorラムパルド:タロス 前者は見た目後者はかたやぶり -- (名無しさん) 2017-02-27 21 53 46
https://w.atwiki.jp/x6dng/pages/48.html
唐理都アゲル ■よみ からりと あげる ■性別 男性 ■学年 1年生 ■所持武器 熱した油 ■ステータス 攻撃:11/防御:0/体力:5/精神:4/FS(フライ・ハイ):10 イエロウテンプランス 効果:特殊能力無効(自分含む味方) 50 範囲+対象:斜め1マス全員 1.9 時間:1ターン 1.0 制約:永続行動不能 40 発動率90% 成功率100% 能力原理 超絶技巧によって範囲内の味方を天ぷらにする その天ぷらの衣はあらゆる邪悪を弾く特殊な鎧となる が別に防御力があがるわけではないので普通に殴られると弱い キャラクター説明 「お前も天ぷらにしてやろうかァ!」 お料理研究会の新鋭”地獄の窯”のアゲル 熱した油を周囲に撒き散らす危険な天ぷら狂(フライ・ハイ) 新鮮な素材のを活かしたまま天ぷらにする超絶技巧を持つオイルアーティスト
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1444.html
353 :ニーベルンゲンの歌 第二話 [sage] :2009/12/21(月) 22 53 06 ID 1qdVa67T 翌日。 急設避難所で一夜を過ごした生はもう一度、瓦礫の山と化した我が家の前にいた。 あの時、無我夢中で戦った所為で母の腕はどこかへ消えてしまった。 恐らく両親は生きてはいない。そして妹も…多分、瓦礫の下敷きだろう。 あの三機のロボットの部品は昨夜の内に撤去された。自衛隊まで出張っていた。 しかし行動が迅速すぎる。この近くに自衛隊の駐屯地は無いにも関わらず、ジークフリートを降りて数分で駆けつけてきた。 もしかしたら、これは予測されていた事態なのかもしれない。それを隠蔽して… 「生…?」 突然名前を呼ばれた生は声のした方を向いた。 「可奈?」 声の主は、俗に言う幼馴染という関係にある葛城可奈(かつらぎ かな)だ。避難所では見かけなかったがどうやら無事だったようだ。 が、その服には真っ赤な血糊が大量についており、本人の足取りも覚束ない様子だった。 「お、おい可奈!大丈夫かよ!」 生は可奈に駆け寄り倒れかけたその体を支える。特に目立った外傷は見られない。 「生ぅ…お母さんがね、お母さんがね…あ、いや、イヤ、イヤァァァァァァァァァァァ!!」 可奈はその場に座り込んで、狂ったように叫びだした。かと思うと直ぐに黙り込んで倒れてしまった。 「何だってんだよ、一体…」 * * * * * とりあえず可奈を背負って避難所へ運んだ生は、医者にさっきの出来事を話した。 「恐らく、この『事故』―今はそう定義しましょう―の中の何かがフラッシュバックしたんでしょう」 医者はそう短く告げると次の患者の下へ行ってしまった。 (フラッシュバック…確か、『お母さんが』と言っていたから、もしかしたらおばさんに何かあったのか!?) と、薄々何が起こったのかを予想して可奈の眠る簡易ベッドに戻った。 可奈の目はまだ覚めていない。生は椅子を探したが、どうにも見当たらないので諦めて立っていることにした。 (多分、おばさんも、もう…) 可奈には父親がいない。可奈が小さいころに離婚したのだそうだ。そして隣に引っ越してきた可奈の面倒をよく家で見ていたので、自然と仲良くなった。 生も可奈も祖父母は既に死去しているので、今すぐあてになる人はいない。 今この状況で一人はまずいし、何より可奈を一人にしてはいけないと生は思った。 (今日は可奈の側にいよう) 目を覚ます様子も無いので、生はその場に腰を下ろした。 354 :ニーベルンゲンの歌 第二話 [sage] :2009/12/21(月) 23 37 44 ID 1qdVa67T * * * * * 可奈が目を覚ましたのは、その日の夕方だった。 「いきる…?」 「ああ、起きたか可奈」 可奈の目は酷く虚ろだった。焦点は定まってなく、何が見えているのか解らない。 「いきる、あのね、おかあさんがね…」 「いいから!何も言うな」 「…しんじゃったんだ。おかあさん、しんじゃったんだァ…」 言いながら、可奈は涙を流していた。ゆっくりと、しかし鮮明におばさんの死に様を語った。 生はそれを止めることが出来なかった。 「わたし…もうひとりぼっちなんだぁ…いきるぅ」 「な、何だ?」 「いきるは、ずぅっと、わたしのそばにいてくれる?」 可奈は、壊れてしまいそうな笑顔でそう言った。 「ねぇ、いきる?」 「……ああ、俺はお前の側にいるよ」 「そうだよね…わたしにはもう、いきるしかいないんだもん」 そう言って、可奈は再び目を閉じた。 * * * * * 可奈side 目が覚めたら、ベッドの上にいた。隣には生がいる。 私は生に母の死を話した。私の目の前で跡形もなくなってしまった母のことを。 父親の顔は覚えていない。頼れる親戚なんかもいない。 私には、もう生しかいない。 生、どこにも行かないで。 私を見捨てないで。一人にしないで。独りにしないで。 生、生、生、生、イキル、いきる、いきる――― ずっと一緒にいてね、生。今までだってずっと私と一緒にいてくれたんだから。 大好きだよいきる。あなたがいるところに、私もいるから。 あなたが行くところに、わたしも行くから。 ねぇ、生。 ずっと一緒だよ。 誰も私の周りからいなくなっても、生はずっと一緒にいてね。 355 :ニーベルンゲンの歌 第二話 [sage] :2009/12/22(火) 00 34 32 ID rnF2FE2J * * * * * 可奈が眠ったのを確認してから生は避難所の外へ出た。 俺の通っている高校に設置されていて、幸いにもこの辺りへの被害は少なかったらしい。 爆風などで窓ガラスの割れた校舎の中に入り屋上を目指す。校舎の中は多少散らかってはいるが大きな損傷はなかった。 屋上に出て辺りを見下ろす。主に被害が出ているのは住宅街から繁華街にかけてのようだった。 海沿いに見えるビル、この街に本社を構える○ONYと並ぶ技術力を誇る会社『ネーデル』。あの辺りにも多少の被害が出ているようだ。 生は、そんな街の様子を眺めながら、再びあの時のことについて考えだした。 突然現れて街を襲撃したロボット。突然現れて俺を守ったロボット。 生は自分の腕を見る。未だに消えていない回路のような模様。 (俺は何でアレを操縦出来たんだ?あんな、ゲームとは違う本物のロボットを) 「…ああーーーイライラする!んなもん考えても分かるかよ!」 生は手摺に拳を叩きつける。いつもはそんなことは滅多にしないのだが、事が事なだけに落ち着いてはいられなかった。 そこで鈍い痛みが走る…筈なのだが。 「…………は?」 手摺が凹んでいた。生は目を瞬かせる。そんな吃驚腕力は持ち合わせてはいない。 「いやぁ、やっと見つけたよ」 突然背後から声がする。振り返ると、スーツを着た長身の中年男が立っていた。 「君、昨日あのロボットを倒したロボットの乗っていたね?」 「…何のことですか?」 そんなことに答えられるわけがない。何か色々とまずそうだ。 「いやいや、別にとって食おうってわけじゃないからさ、正直に答えてくれてかまわないよ」 「いや、何のことだかさっぱり」 そう言うと、その男は少し考え込むような仕草をして言った。 「あのロボットのこと、知りたいかい?」 「…何?」 生がやっと反応したので、男は嬉しそうに話し出した。 「君の乗ったあのロボットは『シグルス』といって、この世界のものではない」 のっけから信じられるような話ではなかったがとりあえず聞き続けた。 街を壊したのはその『シグルス』というロボットをもとにしてつくられた量産機で、侵略のためにつくられたものらしい。 そしてジークフリートに乗ったときに出来た回路のようなものは、異世界の技術でシグルスとシンクロするためにつける本物の回路。 シグルスは最初に回路を刻んだ者を搭乗者に選び、その人意外はシグルスを操縦出来ないらしい。 「で、それを俺に話してどうするんですか?」 男はそれを聞いてにやりと笑う。 「私たちと一緒に戦ってくれないかい?」 と、男はこんなふざけたことを言った。 「君はあの機体の操縦者だ。もう隠すことはないさ」 「……俺は護身のために戦っただけです。もう乗る気はありません」 もうあんな目には会わないだろう。だったら、あんな危険なこと二度とごめんだ。 「…まあ、また来るから、前向きに考えておいてくれ」 そう言って男は屋上から去って行った。 生は、最近よく使ってしまう言葉を吐いて、校門からこっちに手を振る男を見送った。 「何だってんだよ、一体…」