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作成者 ゴットバルト 竣工日:2020年4月13日 安地市に経済支援等を行なっているブリタニア帝国兼重工が30分かけて制作した秘蔵愚作艦。 カタパルトをおよそ50基以上設置し中華の回路講座を思い出させるような混沌っぷりである。兵装は一門だけと舐めているが存在感は絶大。 旗艦は働かず、僚艦が全て薙ぎ倒すのがブリタニア流である(個人差はあります) 参考図 参考図 参考図 参考図
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絶望を求めた少女がいた。或いは彼女という存在が既に、どんなものよりも絶望的だった。 嘘のない世界を求めた皇帝がいた。だが彼は見捨てた自らの実子によって討ち果たされた。 莫大なエネルギーを求めた生命体がいた。本来の結末に到るより先に、彼は絶望に出会ってしまった。 絡み合う筈のない三つの世界の因果が絡み合い、偶然というにはあまりに出来すぎた、しかし因果と呼ぶには悪意に満ちすぎているひとつの計画が生まれた。 希望も絶望も無に帰す。 未来も過去も関係なく平等にねじ曲げる。 生も死も、不条理という名の条理の前では固定概念にすらなりはしない。 そんなゲームの幕開けは、ゾッとするほど美しい夜だった。 × × ぴん、と一本立ったアホ毛が特徴的な少年、苗木誠が目を開いた時、そこは見知らぬ場所だった。 少なくとも、この景色を見知っているほど、苗木誠は特異な環境で育ってきてはいない。 四方は壁に囲まれ、出口のような場所は確認できない薄暗い部屋。 少ない明るさの中でも分かる、庶民とは格が違うと認識させられるような、荘厳な装飾。 なればこそ、どうして自分のような人間がここにいるかも分からないし、どうやってあの『学園』から脱出し、こんなところまで来られたのかはもっと分からない。 「ここは………?」 まだ眠気を訴える目を擦って辺りを見渡すと、大勢の人間の姿がそこら中に確認できた。 目測だが、ざっと六十人以上はいるのではないだろうか。 しかも内の大半が苗木と同じく、自分がどうやってここまでやって来たのかが分からず混乱している、そんな様子の人間たちばかりだった。 中には苗木がここ数日間の内に知り合った『仲間』の姿も何人か見受けられ、どうやら自分だけの身に起きていることではないらしい、と一層その身を強張らせる。 何より、彼の深層意識が、これから何か『ヤバイ』ことが始まると、明確な警鐘を鳴らしていたのだ。 『超高校級の希望』らしくもないが、不運にも彼の予想は――的中してしまっていた。 「……目は、覚めたか」 低く、重々しい声が薄暗い空間の中に響き渡った。 それとまったくの同時に、部屋のライトが一斉に点灯し、眩しさが網膜を焼き焦がすような錯覚に陥る。 声の主は、特徴的な髪型をした一人の男性だった。 髪の毛は白髪でこそあるが、老いをまるで感じさせない迫力と存在感を放って、彼はそこにいた。 馬鹿な、という声がどこかからあがったのを、苗木はしっかりと耳にした。 まるで居てはいけない存在であるかのように、その声は困惑に溢れていて、動揺が見える。 すっかり光に満ちた空間の中で、老獪なる男に誰もが目を奪われてしまっていたが、苗木誠少年を含む実に十人ほどの『高校生』たちは、その足元の存在に瞠目せざるを得なかった。 ツートンカラーの、悪趣味とさえ取れる一体のぬいぐるみ―――絶望の化身(モノクマ)。 彼らを絶望のどん底に叩き落とし、疑心暗鬼に引き込み、多くの命を散らせた悪魔。 あれがいるという時点でもはや、これから始まるのが何かなど、語るまでもなく分かりきっていた。 ――――絶望だ。希望を抱くことさえ馬鹿馬鹿しくなるような絶望が、始まってしまうのだ。 高校生たちが既に感じた『絶望』など余所に、男は一切態度を変えることなく毅然と言い放つ。 「我が名は神聖ブリタニア帝国第九十八代皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアである」 神聖ブリタニア帝国、という名前に苗木は聞き覚えがなかった。 そんな特徴的な名前の国があったなら名前くらいは知っていると思うが、そんな国の名前は知らない。 だが、何はどうあれこの男が一国の皇帝である、というのは事実。 「ブリタニア帝国のことを知っている人間など、居ても居なくても同じだ」 人々のざわめきが一際大きくなるが、男――シャルル・ジ・ブリタニアは語ることを止めない。 当然だ。聞き逃したなら損をするのは彼らであり、シャルルではないのだから。 だが、人々は次の瞬間シャルルが語った言葉の前に、嫌でも話を聞くことになる。 「貴様らには今宵ゲームをして貰う――勝利条件は単純明快! 最後の一人まで生き抜くことだ。 殺せ、騙せ、奪え! どんな手段を使おうと、元いた場所へ帰り着けるのはどの道、ただ一人である」 ――――――は? と、苗木誠は思わず声を漏らした。 この男が言ったことがあまりにも常軌を逸していて、半ば反射的に、声が漏れていた。 しかし苗木の存在は目立ってなどいない。 会場でついさっきまで騒いでいた者たちも、皆一様に同じような反応を取ったのだ。 生き抜くこと、それはつまり他の人間たちを、命を、踏み台にして自分の命を守るということである。 簡単に言うなら、それは―― 「うぷぷ、そうだね! 皆さんご名答、ボクらはオマエラに殺し合いをしろって言ってるんだよ!!」 突如、シャルルの足元のぬいぐるみ――モノクマが、ダミ声を響かせて人々の方を指差した。 そこで苗木は理解する。このモノクマがどうしてここにいるのかを。 ひとえに、飽きたのだ。だらだらと送られるコロシアイの学園生活よりも、スピーディーかつ絶望的な光景がいつだって見られる殺し合いを、選んだ。 実はその指摘は合っているようで間違っているのだが、そんなことは苗木誠の知るよしもないことだ。 「こやつはモノクマ。余の協力者であり、事実上この計画の立案者である」 「うぷぷ! そうなんです。ボクは偉いのです。いよいよ宇宙制覇も近いかな? ぶーっひゃっひゃ!!」 ひとしきり大笑いを続けるとモノクマはびっ、と人々を指差し、 「でもオマエラ! これは夢じゃないし、ドッキリ企画でもありません!! 悲しいけどこれ、現実なのよね。だから無駄な希望は捨てて、大人しく立派に殺し合いましょう。 うぷぷ、うぷぷ……絶望的すぎてボク、発情期に突入しそうですよ」 身体をクネクネさせて可笑しなことを宣うモノクマを無視して、シャルルは説明を続けようとする。 如何に殺し合いのゲームとはいえ、何のルールもなしではゲームにならない。 「先程も言った通り、貴様らには此方で用意した『箱庭』を使い、殺し合いをして貰う! 制限時間は四十八時間、それを過ぎれば全員を失格とし、一人残らず抹殺だ。 だがもし生き残れる者があれば我々は褒美としてまず莫大な富をたまわし、そしてもうひとつ――『どんな願いだろうと叶える権利』をくれてやろう。 死者の蘇生、復讐、特殊な力を得ること、一通りの願いは問題なく叶えられる。 次に、より細かいルールについての説明だが――、そうであるな。 まずはルールを破った場合に課せられる『ペナルティ』について先に見せておくべきか」 言うが早いか、シャルル・ジ・ブリタニアはすっ、と右手を挙げた。 すると、何処からともなく現れた鉄の首輪付きの鎖が、一人の男の首根っこに巻き付けられた。 乱暴に鎖は男の身体をシャルルの前まで引きずり、そこで起立させる。 相当な衝撃だった筈だが男は痛がる素振りも見せず、逆にシャルルを真正面から睨み付けた。 まるで竜を連想させる気迫を内包した右目が、皇帝に臆することなく敵意の視線を注ぐ。 「小十郎ッ!」 「ご心配なく、政宗様。――このような外道に臆するほど、あなたの右目は安くない」 小十郎と呼ばれた男は迷うことなくそう答え、シャルルから視線を反らそうともしない。 彼は決して愚鈍な馬鹿ではない。自分がこれからどうなるのか、おおよその予測はついている。 だがそれでも、最期の一瞬までこの外道に屈することだけは、絶対にしたくないと思えた。 竜の右目としてではなく、一人の武人として、この手の手合いに屈することだけは断じて許せなかった。 「ふむ、良い目だ。だが――」 ドゴンッ、と、サイレンサーを装着した拳銃の発泡音のようなくぐもった音が響いた。 「――――――――ここで逝ね」 小十郎の喉元に、赤い花が咲いた。 そこに爆弾が仕掛けられていたとか、そんな様子は一切なかったのに、彼の首には大穴が開いていた。 まるで内部から爆ぜたように証拠なく、だがあれだけ勇ましかった男は、既に物言わぬ屍と化し、真っ赤な鮮血を止まることなく溢れさせながら、二度と呼吸をすることはない。 「小十郎おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 三日月のような兜を被った隻眼の男が、憤怒と哀しみに満ちた絶叫をあげる。 それをシャルルは見もせず、モノクマはそれが愉悦ででもあるかのように、うぷぷ、と笑って見せた。 「表面からは見えんだろうが、貴様らのどれかの世界の技術を使えば容易いものであったぞ。 ルールを破ったペナルティとして、貴様らの命だ。こちらの意思で自由自在に起爆できる故、精々言動には気を付けることだな………。 尚、これが起爆される条件はいくつがあるが、主に言うならば、 一つ、箱庭からの脱出を試みた時。 一つ、目に余るだけのゲーム進行の妨害行為が見られたとき。 そして、此方が告げた『禁止エリア』に侵入したときだ。 ゲームの進行をより円滑にするべく、ゲーム開始後六時間が経過するごとに『定時放送』を執り行う。主に内容は死者の詳細情報と、そしてこの『禁止エリア』のことだな。 一度の定時放送につき大体3つの禁止エリアが設定され、それぞれ放送終了から一時間の猶予を経た後に正式な禁止エリアとなる。そこに踏み入っても起爆する。 ――無論、定時放送で誰の名前が呼ばれないようなことがあれば――説明せずとも解るだろうな?」 「えー、補足になりますが。皆さんの武器や道具は基本的に全部没収しています。で、それをまたランダムに振り分けて皆さんに支給しちゃいます。 何が当たるか分からないなんて、ワックワクのドッキドキだよね!」 二人の説明が終わる。 物凄い情報量を一気に叩き込まれたことになるが、非常時の脳の働きとはなかなか侮れない。 これだけの短時間で語られたルールを、ほとんどの参加者は理解し、胸に刻んだことだろう。 しかし――まだ終わりではない。 「―――言いたいことはそれだけですね、シャルル・ジ・ブリタニア……いえ、父上?」 黒髪の青年が、何一つとして臆することなく歩み出ていたのだ。 彼の名前は、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。 シャルル・ジ・ブリタニアの実子であり、本来ならば彼に引導を渡した張本人たる反逆の皇子である。 そしてシャルル亡き現在、ブリタニア帝国第九十九代皇帝として君臨している、悪逆の皇帝陛下。 その彼がこうして無謀とも取れる行動を取っているのは、ひとつの理由あってのことだった。 ―――ギアス。 シャルルも保有している王の力、人を孤独にする力を、このルルーシュもまた所有しているのだ。 以前シャルルにはギアスが通じなかったが、現在ならば通じる筈。 一度消え失せた彼が生き返ったところで、人を不死に変える『コード』の効果は消えている。 ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアのギアスは、絶対遵守の力だ。 どんな命令であろうとも一度限り相手を強制的に従わせる力――当然、自害の命令だって可能。 「フ、誰かと思えば貴様か」 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」 モノクマの存在に関してはまだ対抗策がないが、監督役の一人が死ねば流石にプランが狂う筈だ。 そこを突けば、自分と自らの騎士のみででもこの馬鹿げた計画を解体することができる。 そして、あるべき場所に帰りつける――。 「貴様は死ね!」 だが。 「―――笑止。愚かな……その程度のこと、余が対策していないとでも思ったか?」 「な、にッ……!?」 これまで、ギアスの通じない輩もいるにはいた。 例えば、一度ギアスをかけた相手。 バイザーのような物で光を遮断されてもギアスは無力だし、かつてのシャルル・ジ・ブリタニアのようなコード所持者にも、自害の命令はほぼ無駄に近かった。 例外としてギアスキャンセラーを持つ忠義の騎士の存在があったが、それとこれとは大きく違う。 ギアスの発動自体が、出来なかったのだ。 「シャルル・ジ・ブリタニアッ……!!」 「ここで殺すには惜しいが……仕方あるまい。貴様も逝け、ルルーシュ」 今度は首輪ではなく、モノクマが地面から飛び出てきた。 その小さなボディに明らかに不釣り合いなバズーカ砲を持って、それを躊躇なくルルーシュに向ける。 この距離ではどうしようもないし、そもそも人間以外にギアスは通じない。 万事休すか――ルルーシュが諦めかけたその時、彼の身体は大きく突き飛ばされた。 そして、轟音が響く。 × × そこに、一人の少女が倒れていた。 胴体を大きく破損して、即死しなかったのは奇跡と呼べるレベルで、しかし彼女はまだ生きている。 とはいえ、まさかシャルルたちが治療を施すような甘い連中である筈がない。 そして、倒れている少女の姿は、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアではなく『ルルーシュ・ランペルージ』にとってとてつもなく見覚えがあり、だが決してここに居る筈のない存在だった。 「良かった……ルル……」 この状況に似た光景を、ルルーシュは一度見ている。 あの時も、自分はこの少女を、想いを寄せてくれていた少女を――守れなかったのだ。 「シャーリー……! どうして、君が……!?」 「分かんない……でもね、ルルなら、できるよ。だって……ゼロ、だもんね?」 ゼロ。 ルルーシュ・ランペルージが世界へ反逆するために名乗っていた名前で、彼のいた世界では最早知らない者はないと言っていい、世界最大のテロリストだ。 が、この少女には些細なミスで、正体を見破られていた。 「ころしあい……なんて、壊して…ナナちゃん、や、みんなの……せかい、を……、――――」 「……ッ! ……シャーリーッ! 目を開けろ、シャーリーィッ!!」 世界を統べる悪逆皇帝の慟哭が響く中、シャルルは満足げに笑った。 「ふん、やはりあやつは幸運に愛されておる、か――――良い。その小娘に免じて見逃そう。 では、これより貴様らを『箱庭』へと転送する! 殺し合い――バトルロワイアル、開始だッ!」 シャルルの声を合図として、人々はどこかへ消えていく。 こうして、日常を食い破って出でた非日常は、バトルロワイアルという形で始まりを告げるのだった。 【片倉小十郎@戦国BASARA 死亡】 【シャーリー・フェネット@コードギアス 反逆のルルーシュ 死亡】 【ゲームスタート】 △ △ 「……うぷぷぷ。なかなか見応えある舞台になったね。ボク色んなところが勃っちゃいそうだよ」 舞台裏。 シャルル・ジ・ブリタニアの傍らには、黒髪の女性の姿があった。 更にその肩には白い身体に赤い瞳をした小動物がちょこん、と乗っている。 女性の名前はマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア。先の反逆者、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの実母だ。 小動物に至ってはこの地球上の生命体ではなく、エネルギーを求めて本来『魔法少女』の絶望を集める役割を持った地球外生命体である。名を、インキュベーター。 ブリタニア先代皇帝、『閃光のマリアンヌ』、インキュベーター。 この匆々たるメンツを集め、リーダーを勤めているのがこのツートンカラーのクマだと、誰が信じられるだろうか。 だが、散った命を繋ぎ合わせ、絶望を糧にする生命体と接触したのは、一人の女子高生である。 「――何を目論んでいるかは知らぬが、ちゃんとラグナレクの接続を成すのだろうな?」 「うぷぷぷ、当たり前じゃない。約束は守るクマとして有名なんだぜ、ボクって素敵」 「ふふ、本当に願ってもないチャンスを、貴女のような女の子が持ってきてくれるなんてね――、今でも信じられないわ。ねえ……超高校級の絶望さん?」 超高校級の絶望。 それが、シャルル・ジ・ブリタニアとマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアを復活させ、インキュベーターにより効率よく莫大なエネルギーを収集する術を提示した者の正体である。 ひとつのパラレルワールドを絶望のどん底に叩き込んだ、こと絶望におけるエキスパート。 「全くだよ――僕も初めてだな。魔法少女にしようにも、最初から絶望しているんじゃ意味がない。そんな相手を見たのはね。――――盾子?」 「やだなー、キュゥべえクン。あんまり変なことを言うと焼き肉にしますよ? いっすか? やっちゃってもいっすか?」 合金の爪を剥き出すモノクマ。 だが、その正体をこの三人は知っていた。 二度も希望に討ち倒され、それでも尽きることなく燃え上がる深い深い、絶望の権化。 江ノ島盾子。 それが、このバトルロワイアルの首謀者であり、黒幕の名であった。
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神聖ブリタニア帝国が見捨てられし皇子、ルルーシュ・ランペルージはサーヴァントを召喚した。 万全の策を講じた上で如何に戦っていくかを、幾重ものパターンを想定して考え抜いた。 聖杯戦争というゲームを彼の得意なチェスで例えるのは無理があるだろうが、根本では似ている。 少しばかり駒の数が少なく、倒すべき敵の数が多いというだけだ。 だからこそ彼は普段やっているように、まずは手駒を集めることから始めることにした。 街中をあえて目立たない衣服に着替えて練り歩き、自分の持つ力(ギアス)の使用範囲を確認。 結論から言って、ギアスの使用は滞りなく行えるようだった。 『絶対遵守のギアス』――相手にどんな命令だろうと呑み込ませる王の力を、ルルーシュは持っている。 反逆の皇子ルルーシュが、憎らしいブリタニア帝国を潰すために使用した力。 何よりも頼りにし、対価として幾多の事柄をルルーシュは失ってきた。 実の兄を自害させた。 初恋の義妹を切り捨てた。 自分に恋をしていた少女を、目の前で失った。 そして――友を、呪いによって破滅へと導いてしまった。 そんな曰く付きの力であっても、ルルーシュにとっての剣はこれしかない。 今のルルーシュの側には便利なテロリストも、契約を交わした不老不死の魔女もいない。 在る戦力は大きく減退し、忠義に燃える騎士と偽りの弟だけとなってしまった。 便利なナイトメアも無く、無論『黒の騎士団』として入手した武装は何一つ残っていない。 武器として警察署から奪った拳銃があるが、それで魔術師連中を討つのは現実的ではないだろう。 ルルーシュ・ランペルージは偽名である。 真なる、ブリタニア皇族としての名前は『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア』。 そして、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは虚無(ゼロ)の名を冠したテロリストのトップだ。 自分の母親を殺し、愛する妹を泣かせた王国を潰し、新たに作り直すために、世界最大の大国を相手にしてたった一人で戦う少年――黒衣に仮面の男。 彼は聖杯戦争に参加できたことを、この上ない僥幸であると認識した。 ブリタニアの支配構造を打ち砕き、自分を皇帝の座に就かせることだって、聖杯でなら叶えられる筈。 ――その先にある、終わりのプロジェクトを実行すれば、ルルーシュの永い戦いも終わる。 ゼロレクイエム計画を完遂し、世界をひとつの転機に就かせることこそルルーシュの悲願なのだから。 「……ナナリー。俺は必ずやり遂げるよ」 視力を失って両足の自由まで奪われた妹の名前を呟いて、自身を鼓舞する。 どんな兵器よりも、どんな数の軍勢よりも、その名前こそがルルーシュに力を与えた。 今までだって、どんな苦境に立たされた時だって、そうだった。 「入るぜ、マスター」 拠点として手に入れた廃ビル最上階、ルルーシュのいる社長室のドアが無粋に開け放たれる。 入ってきたのは、年齢もルルーシュとそう変わらないだろう一人の少年だった。 まだ顔には少年らしさが残っており、とても彼が聖杯を競う上での剣となる存在とは思えない。 しかもそのクラスは暗殺者(アサシン)ときた。 ルルーシュ好みのクラスで、この性格は果たして大丈夫なのか、とルルーシュは今でも不安に思う。 「何の用だ、アサシン……と言いたいところだが、丁度いい。ジェレミアとロロを呼んできてくれ」 「……ふぅん。作戦とやらが出来上がったのか?」 「ま、そんなところだな。このゼロの名に恥じぬ奇策を考えたつもりだ」 フッ、と笑うルルーシュに軽く会釈を返して、アサシン――天王寺瑚太郎は社長室を後にした。 黒衣の青年は妖しく微笑む。 その紅き双牟に灯す光には、諦めや不安の色が何一つとしてない。 アサシン陣営もまたここに、聖杯戦争を開始した。
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東北大学SF研究会 読書部会 『火星のタイム・スリップ』 フィリップ・K・ディック 著者紹介 1928年アメリカ合衆国シカゴ生まれ。 代表作は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『流れよわが涙、と警官は言った』、『高い城の男』など。 二卵性双生児として生まれたが、双子の妹ジェーン・シャーロットは生後40日後に死亡した。このことが、ディックの作品、人間関係、人生観に大きな影響を与えた。その後、一家はサンフランシスコに移るが、父親の単身赴任を理由に両親は離婚。離婚後は母親と各地を転々とし、バークレーの高校に進学。同級生にはアーシュラ・K・ル=グィンがいたが、互いを知らなかったという。(世の中とんでもない偶然があるものだ) 高校卒業後はカリフォルニア大学バークレー校に進学、ドイツ語を専攻していたが予備役将校訓練課程(当時大学生は参加が義務付けられていた)を嫌がり中退。レコード店で働きながら純文学を書くが全く売れず、生活のために書いていたSF方面で才能を見出され、作家デビューした。 ディックの作品の主題は「現実の脆さ」「アイデンティティの危機」であり、平凡な日常が虚構であることに気付き、現実が崩壊していくとともに、自分が何者であるかわからなくなっていくという悪夢的な感覚(ディック感覚)が特徴である。また、ディックは創作をドラッグ、特にアンフェタミンに頼っており、この『火星のタイム・スリップ』も例外ではない。自身が薬物を常用していることから、薬物濫用や精神疾患について扱う作品も多く、ディックの作品の重要な要素を成している。 主要登場人物 ジャック・ボーレン 火星で一番の腕をもつ修理工で、妻と息子の三人暮らしをしている。当初は会社勤めであったが、アーニーにその腕を買われ水利労組お抱えの技術者に転職。地球にいた時精神分裂症にかかり、逃げ出すように火星にやってきた。分裂症の再発におびえながら暮らしている。 アーニー・コット 水利労働者組合第四惑星支部長で、ルネサンス初期の僭主に身内贔屓の要素を足した、わがままな男。マンフレッドの、未来予知能力・事実改変能力に目を付け、土地投機で一攫千金を狙った。 マンフレッド・スタイナー 密貿易人ノ―バート・スタイナーの長男で、自閉症であるために一般社会から隔離されたベン・ガリオン・キャンプに預けられていた。ノ―バートの死後、アーニーに「雇われ」、アーニーの計画に参加することとなった。 作中用語解説 自閉症 マンフレッドが生まれつき抱える精神病。この作品では、自閉症は「自分の体感時間が非常に遅いことで、外部の時間の進みを非常に早く感じてしまう」精神疾患であるとされている。これによって、自閉症患者は外部の遥か未来を常に目にしながら暮らしているのである。また自分に関わるものの遥か未来、すなわち自分が死んだ姿や、いま目にしているものがすべて老朽化して崩れ落ちた姿などを常に見てしまっているため、未来に希望が持てず、自分の殻に閉じこもってしまう。 分裂症(妄想症様緊張病興奮) ジャックの抱える精神病。ジャックは地球で当時働いていた企業の人事部長に呼び出された際、症状を自覚した。ジャックは機械でないものが全て機械であるかのように錯覚してしまうという症状である。ジャック本人曰く、完治したとのことであるが、周りの人物のいうところでは完治しないものとされている。 ブリークマン 火星の原住民で、人類が初めて火星に進出した際は初めての地球外知的生命体ということで大変もてはやされた。かつては火星中に運河を掘りめぐらすことが出来るような文明をもっていた。今となってはわずかな手道具を持ち、家族単位で水場を求めて火星の砂漠を歩き回るだけとなっており、人間より劣った種族として一部の人間からは「クロ」と呼ばれ軽蔑されているようである。しかし人類はまだ火星に完全に適用しているわけではなく、坑道の奥深くのような人類の立ち入れない環境で肉体労働に従事することもある。また、人類と共通の祖先をもつのではないかという説もあるらしい。 医学用語解説 自閉症 実世界における自閉症は、1943年にアメリカで最初の症例が報告された。医学的には「自閉症」という診断名は存在せず、「広汎性発達障害」の中に「自閉性障害」という診断名がある。イギリスのウィング(医師、自閉症研究者、自閉症児の母)の示した代表的な特徴は以下のとおりである。 第一に、社会性の障害であること。いわゆる「空気」が読めなかったり、「常識」が分からなかったりすることが多く、人に合わせて行動したり、集団で行動したりすることが苦手である。また、基本的に他人に対して興味関心をもたない傾向にあり、他人と視線を合わせることを嫌う。 第二に、コミュニケーションの障害である。話し言葉の発達が遅く、幼少時は「オウム返し」がみられることがある。言葉を字義通り解釈するため、比喩や冗談が分からないことが多い。 第三に、見えないものを推測する力である想像力の障害である。目の前にないものを想像することが苦手で、先の見通しが立てられず、見通しがつかない状況での不安が強い傾向にある。また、一つの物事に対する執着が強く、ある特定の方面に特異な才能を見せることもある。[1] 精神分裂症(統合失調症) 精神分裂症は古い言い方で、日本では2002年から統合失調症と診断名が変わった。症状は複雑で、人によって出現する症状が異なる。一般的には、感情や思考が上手くまとまらなくなったり、外部とのかかわりなどの障害が現れたりする。 具体的な症状としては、集中力がなくなったり、妄想や幻覚にさいなまれたりするほか、感情が平坦になったり、何かをする気力がなくなったりすることがある。[2] 作中で分裂症と自閉症が似たものとして言及されているが、現代においても自閉症・統合失調の識別は難しく、ディックがこの作品を書いた1964年当時は今よりも研究が進んでいないために、混同されていた可能性がある。 あらすじ 水不足の火星植民地で絶大な権力をもつアーニー・コットは、ある日、広大な不毛の山岳地帯一帯を何者かが超高額で買い上げる計画を耳にした。この情報をもとに一攫千金を狙うが、土地は既に地球の投機家、レオ・ボーレンに買い占められた後であった。 一方火星一番の腕利き修理工ジャック・ボーレンは、修理先への移動中にブリークマンが砂漠で遭難しているとの通報を受け、救助に向かったところでアーニーと出会った。その場でアーニーの感情を逆なでする言動を行い、アーニーに目をつけられてしまう。 土地を先取りされてしまったアーニーは、自閉症児マンフレッド・スタイナーのもつ未来予知能力・現実改変能力に目をつけ、これを使ってレオよりも先に土地を取得することを目指す。また、現状では意思疎通の望めないマンフレッドとコミュニケーションをとる機械を作成するため、ジャックを雇い入れる。 アーニーはマンフレッドと共に、ブリークマンの聖地である〈汚れた瘤〉を目指す。聖地での儀式の後、アーニーは念願のタイムスリップを果たすが、タイムスリップした先はマンフレッドの自閉症によって歪んだ虚構の過去であった。 アーニーは虚構の世界から目を覚ましたが、自身に強い恨みを持っている密貿易人オットー・ジットに銃撃され、現実を認めきれないまま「幸福のうちに」死亡した。マンフレッドは、一連の事件の後、一緒にいて居心地のいいブリークマンを仲間として、彼らと共に厳しい火星の砂漠へと旅立っていった。ジャックは帰宅後、ダブル不倫状態となっていた妻と和解し、分裂症の恐怖も克服し、レオも交えて一家団欒の時を迎えていた。 そのとき、突然隣のスタイナー家に悲鳴が上がった。スタイナー家に入ると、そこには大勢のブリークマンと、未来からやってきた、変わり果てた姿のマンフレッドがいた。彼は感謝を伝えにやってきたのであった。 所感 初めて読んだ際、「火星」「タイムスリップ」とありふれた要素からよくここまで独創性のある作品が出来上がったものだと、非常に驚いた。精神病を一種の超能力のように扱い、自身の薬物体験などをふんだんに散りばめ、作中の視点が頻繁に入り乱れるこの小説はディック以外に真似できない芸当であると感じた。 物語は主にジャック、マンフレッド、アーニーの三人を中心に描かれており、三人とも結末はハッピーエンドとなっている。ジャックは分裂症を克服し、幸福な家庭生活を取り戻した。マンフレッドは、母親の胎内にいた記憶に固執し閉じこもっていたが、安心できる仲間を見つけ、仲間と共に厳しい火星の砂漠で立派に生き抜いた。アーニーは、自分の思い通りになる世界の内に自分はいると信じながら死んだ。ディック作品の中では、爽やかに読み終わることの出来る傑作である。 この作品は、ディックの持ち味である「現実の崩壊」と、話の筋の通り具合が丁度いい塩梅でバランスを保っており、ディックを読み始めるには最適な作品だと思う。 参考文献 [1]シードブック教育心理学 本郷和夫・八木成和 建帛社 [2]ブリタニカ国際百科事典10 下村
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217: 657 :2021/01/18(月) 22 24 29 HOST 121-85-16-139f1.kyt1.eonet.ne.jp 憂鬱SRW支援ネタ お茶会ネタ「Battle of Mali After」 「ブリタニアに関してはこれで主導権を完全に喪失しましたね」 「まあ…ブリタニアはご愁傷さまでしたね、自業自得でもありますが…」 ナイトオブワン 「そういえば一目連さんがナイトオブワンの相手をしてたんですよね?」 「ああ、そうは言ってもあの男…死に場所を求めたいたようなものだったけがな」 「敬愛するマリアンヌやシャルルが消滅したから生きる意味がないって感じですか?」 「それにこの世界じゃ枢木スザクに文字通り瞬殺されたらしいですし」 「主君の死亡と何もできずに残された騎士か…まあシャルル・ジ・ブリタニアのやろうとしていたことは許されんが…」 ブリタニアの末路 「このままいけばブリタニアはISAFなどにより完全に敗北するでしょうね…」 「連中がフレイヤを持ち出さなければ…だが」 「追い詰められば使う可能性がありますかやはり…」 「以前のβ世界のアメリカを見ればな…追い詰められればどんな愚かな選択をするのが人間だぞ」 「その場合は核報復は確定ですか…ブリタニアがそれに対応できる迎撃能力があるか微妙ですが…」 争いは同レベルでしかry 「できればそれは避けたいんですけどもね…ペンドラゴン政府に配慮もしたことですし…」 「ルルーシュ君にも配慮を約束したからな…」 「連合が最初考えたプランはあまりにも無慈悲でしたからね…」 「ハイヴクラフトからテレポーションアンカーの射出とレイドシップからの転送…そこから大量のアタックポッドを転送して周囲一体を完全殲滅ですか…」 「奇襲と無人機の物量でブリタニア本土の迎撃能力を完全に飽和させてトドメにスコージャーで都市部を制圧か…完全にフォーリナーのやり口だな…」 「それ以外にも大西洋が作ったガーガントを西海岸から歩かせて蹂躙するプランもあったらしいですよ」 「アイアンレインの再現かよ…そうなった場合の民間人の死傷者はとんでもないことになっただろうな…」 「まあ争いは同レベルでしか起こらないとも言います。幸いにもこのプランは早々に廃棄されたそうですが」 218: 657 :2021/01/18(月) 22 25 08 HOST 121-85-16-139f1.kyt1.eonet.ne.jp 登場したネタ解説 ハイヴクラフト EDF:アイアンレインに登場したマザーシップ枠。 巨大なエナジージェムの塊を加工しそのエネルギーで自在に飛行する無人迎撃艦であり、 アタックポッドやスコージャーを転送するシステムを搭載する。 さらに大型のテレポーション・アンカーを多数装備しており、質量弾攻撃と敵中枢部への味方の大量転送を可能としている。 他にもEDFの巨大生物の運用が可能なものの、融合惑星のプランではこれらを搭載していない。 また、最大の武装としてフォーリナーのマザーシップに搭載されていたジェノサイド砲が装備されており、 最大火力は軌道上からでも大都市を一撃で破壊するほどの火力を持つ。 レイドシップ フォーリナーから鹵獲したテレポーションシップを連合が解析し、独自に製造し始めた転送輸送艦。元ネタはEDF:アイアンレインのレイドシップより。 こちらは制空権が確保されてる場合に運用される転送システムであり、アンカーと違い基本的に平時での運用が多い。 一応は自衛用の武装は装備しているものの、そのエネルギーリソースは転送システムに取られているため戦闘力は貧弱。 さらに転送時は船体を変形させ転送システムを剥き出しにする必要があるため弱点の露出と船体の移動が不可能になるなどのデメリットが存在する。 従来の輸送艦と同様の運用が求められることは変わりがないものの、そのデメリットを補って余りある新世代の輸送艦であることに変わりはない。 アタックポッド EDF:アイアンレインに登場した、アグレッサーのドローン兵器。 こちらでは連合が制作。フォーリナーの飛行ドローンのシステムをそのまま流用したものを使用している。 テスラ・ドライブより性能が低いもののフォーリナー式の反重力システムを搭載しているため、機動性能、加速性能などは従来のヘリなどを上回り、 エナジージェム由来のビーム兵器を搭載しているため、融合惑星の大多数の勢力には脅威以外の何物でもない性能を誇る。 スコージャー EDF アイアンレインに登場した侵略人型兵器。こちらでは連合が制作。 鹵獲した多数のヘクトルを連合が独自にアレンジと改修を施した機体。 都市制圧用の機体として開発されており、腕部は巨大なクローとパルスレーザー、胸部にビーム砲を搭載する。 VACなどには敵わないものの安価な都市制圧無人機としてテストが行われている。 ガーガント EDF:アイアンレインに登場した超巨大都市破壊兵器。 こちらでは連合が試作した機体となっている。 分類は企業連などで運用されているLLLに近いものであり、無人式となっている。 高層ビルに匹敵する全長を持ち、巨大な六本脚による歩行はそれだけで都市を破壊する威力を持つ。 本体には多数のレーザー砲とプラズマ砲が搭載されているため火力は絶大。 装甲強度もエナジージェム由来による膨大なエネルギーを防御スクリーンとして装甲に纏わせているため非常に強固。 219: 657 :2021/01/18(月) 22 26 02 HOST 121-85-16-139f1.kyt1.eonet.ne.jp 投下終了。 wiki転載などはご自由に大丈夫です。 衛星軌道に関してはブリタニアは史実より貧弱そうなのでICBMの迎撃は不可能そうなんですよね・・・ 220: 657 :2021/01/18(月) 22 29 08 HOST 121-85-16-139f1.kyt1.eonet.ne.jp あ、申し訳ない。 wiki転載する場合は、 「ハイヴクラフトのジェノサイド砲と数万機のアタックポッド、地上はスコージャーでの制圧ですか…」 この部分の削除をお願いします・・・
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#blognavi 2006年7月、突如ロストランドのオフィディアンらがブリタニア各地に侵攻を始めました。 オフィディアンはこれまでに知られていたナイト、クイーン、エンフォーサーなどと言った単純な分類によってだけでなく、 軍事階級制に沿った高度な組織化を伴い、パプア、ベスパー、サーパンツホールド、スカラブレイを次々に占拠。 ブリタニア軍及びブリタニア有志と壮絶な攻防戦を繰り広げる事になりました。 オフィディアン軍はその組織化に伴い既存の役割毎の将官制度を敷いており、 各将官クラス、特にナイトの将軍や高位の神官は多いに冒険者を苦しめた他、 視界内の味方を全回復させる能力を持った「オフィディアン・ヒーラー」の存在が戦いを長引かせる一因になりました。 又戦況が進むにつれオフィディアン軍は敵味方問わず皆殺しにする「オフィディアン・バーサーカー」を投入。 殆どの攻撃を無力化する耐久力と強力な打撃攻撃を兼ね合せるその存在に冒険者は苦戦を強いられます。 しかしそのバーサーカーも過去に生産されていた旧表記武器に弱い事が分かり、 また体制を立て直したブリタニア・冒険者軍により各都市は次々に解放され、 各都市解放と共に統治評議会とオフィディアン軍との和平条約が締結され、戦いは終わるかに見えました。 しかし、オフィディアン軍過激派により再度パプアは占拠された為、 冒険者らはパプアに総力を結集しこれを撃退、 更に同時に侵略されていたロストランドの蜘蛛城地下に設置された謎のバーサーカー召喚装置の破壊をする事に成功します。 このバーサーカー召喚装置の破壊に伴い戦いは沈静化しますが、 召喚装置の破壊は各地に謎の物質「ブラックロック」を撒き散らす事になり、 この物質が後々様々な影響をもたらす事になります。 また結局の所驚異的戦闘力を持つオフィディアン・バーサーカーが何故、何処から登場したのかは謎のままに終わりました。 カテゴリ [イベント] - trackback- 2006年07月30日 19 52 47 #blognavi
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#blognavi 2006年7月、突如ロストランドのオフィディアンらがブリタニア各地に侵攻を始めました。 オフィディアンはこれまでに知られていたナイト、クイーン、エンフォーサーなどと言った単純な分類によってだけでなく、 軍事階級制に沿った高度な組織化を伴い、パプア、ベスパー、サーパンツホールド、スカラブレイを次々に占拠。 ブリタニア軍及びブリタニア有志と壮絶な攻防戦を繰り広げる事になりました。 オフィディアン軍はその組織化に伴い既存の役割毎の将官制度を敷いており、 各将官クラス、特にナイトの将軍や高位の神官は多いに冒険者を苦しめた他、 視界内の味方を全回復させる能力を持った「オフィディアン・ヒーラー」の存在が戦いを長引かせる一因になりました。 又戦況が進むにつれオフィディアン軍は敵味方問わず皆殺しにする「オフィディアン・バーサーカー」を投入。 殆どの攻撃を無力化する耐久力と強力な打撃攻撃を兼ね合せるその存在に冒険者は苦戦を強いられます。 しかしそのバーサーカーも過去に生産されていた旧表記武器に弱い事が分かり、 また体制を立て直したブリタニア・冒険者軍により各都市は次々に解放され、 各都市解放と共に統治評議会とオフィディアン軍との和平条約が締結され、戦いは終わるかに見えました。 しかし、オフィディアン軍過激派により再度パプアは占拠された為、 冒険者らはパプアに総力を結集しこれを撃退、 更に同時に侵略されていたロストランドの蜘蛛城地下に設置された謎のバーサーカー召喚装置の破壊をする事に成功します。 このバーサーカー召喚装置の破壊に伴い戦いは沈静化しますが、 召喚装置の破壊は各地に謎の物質「ブラックロック」を撒き散らす事になり、 この物質が後々様々な影響をもたらす事になります。 また結局の所驚異的戦闘力を持つオフィディアン・バーサーカーが何故、何処から登場したのかは謎のままに終わりました。 カテゴリ [イベント] - trackback- 1970年01月01日 09 33 27 #blognavi
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STAGE 4 1周目戦闘攻略 選択肢攻略 2周目戦闘攻略 ギアス攻略 3周目戦闘攻略 ギアス攻略 4周目以降 敵ユニット 騎士団初期メンバーが使えるようになる。 強制出撃が多いカレンと扇を優先的に鍛えるとして、他は好みで使っても良いだろう。 ただし1周目では8話でサザーランドから紅蓮弐式や無頼に強制的に乗り換えになるので強化は注意が必要。 (ただし、パーソナルキャラクターのみ引継ぎ) 1周目 戦闘攻略 ゼロの指示通りに動けば余裕だろう。 最後に行動するキャラにスキル1を使わせると効率が良い。 選択肢攻略 ナナリーにC.C.との関係を聞かれる そうだよ ○うまく誤魔化す 新しいお母様だよ ×ナナリー自殺 ブリタニアをぶっ壊す! ○苦しく誤魔化す ちがう! ○アニメ通り 2周目 パラックスを操作する場面がある。 戦闘攻略 例によってゼロの誘導で北を目指して進んでいく。 1周目同様カレン以外のパーティメンバーは最初に選択が可能。 2周目なのでレベルが上がってないキャラを入れて、カレンにお守りをさせるのも手。 コーネリアがパラックスに撃たれ、死亡。 ギアス攻略 なし。 3周目 「偽りのクラスメイト」にてディートハルトと会話をしていてかつジェレミアがクロヴィスを殺している場合、学園でディートハルトと会話する場面がある。 ジェレミアがクロヴィスを殺している場合コーネリアを撃つのがジェレミアになる。 2周目とは違い、撃たれたコーネリアは生きてて、気を失ったままルルーシュに保護される。 戦闘攻略 2周目と大差ない。ゼロの言うとおりに動けば楽勝だろう。 ギアス攻略 なし 4周目以降 パラックスを操作する場面で兵士に遭遇したときに「押し黙る」を選択をするとパラックスが殺されて以後1周目と同じ展開になる。 なお、このときジェレミアがクロヴィス殺していてもクロヴィス殺しと呼ばれずオレンジと呼ばれ、なぜかルルーシュがクロヴィスを殺したこととして扱われる。 敵ユニット 名前 HP 近距離 遠距離 装甲 運動性 運 備考 サザーランド ブリタニア兵 400 35 37 29 28 1 サザーランド×3の場合のみ 600 40 42 31 29 1 SZ 近距離型 ブリタニア兵 500 45 37 33 30 1 SZ 遠距離型 ブリタニア兵 500 35 46 34 28 1 グラスゴー 兵士 500 34 32 26 24 1 無頼 近距離型 指揮官 900 60 54 50 30 1
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弋≧x 弋 三≧x ≧≠=≧x `マ三三三三> 、 . ´  ̄ ` . /{ 弋三三三三三>、 / `ヽ /.人 `マ三三三三 ハ . \ ///て `マ 三三三ハ / / / 丶 ヽ .イ //.メ 弋.三三三∧ / .i l l / ∧. Y Y ハ. 厂/ //そ >≠= /ヘ /l | l | } !`メ、 l ヽ !. i / / //ヌ `マ三三. ∧ | i | |ムル 从 }ィ升ヘ ! jNY / //メ `マ三ニ∧ l.! { ! !{乂j>くN i ムハ |X |. リ リ///て´ >≠ 入 从 ! 人.从ヽ_ソ 人ル iフTア jX .!ル ム//く´ /⌒マ三/\ ハトvヘ \.ハ `ー .イ l|リ ム//⌒ )三三 \ 入 . \ \}、_ _. .イ .! リ.イ //「 ⌒マムj><⌒Y. ヽノ \ . イル! jル // //メ x<二二二二「 ̄ ̄ 77⌒「 「{ //ムメ´ 厂 ̄二二二二二二}二二//⌒ Ⅴハ ⌒ ∧ 乂二二二二二 .7.ニ二//o i ∨.∧、 〈ニ\ _____ /二二//⌒ j⌒ ∨∧\ ∨二二二二二ニフ 二二// メく }.Vハノ.〉 } 二二二斗 <二フヽニ/// { { | Ⅵi .Vハ/ /\. へ ____ン 二二二 ム二二 イニ{ i. l | | ノ !|/}ハj. /. \ヽr─< ,ィ爪´  ̄三三三ヲ二二二フ/二二二二二l | 〉〉〉 リ ! l|/. .. 乂- ヽ // / //∠三三三く 二二二7.ム斗≠≠テ≦j jヌ厂 .X ∧ j .l| . \ー く // / // メjノjメ⌒}メ 寸二ニ〈 ` ̄ ̄ }厂__ヲニ{ニ{{{ ニ! Ⅵ__jj. . ‐‐. /メ}イ/⌒ `寸二.\ ム二二二二..||| 二 { . /. X }メ⌒ 寸二 \ __ /二二二二二||| 二 |. /. / マ二 Ⅴ . __ _ _ _.Ⅴ〉 二{ . / / ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────── ステータス スキルツリー スキル効果詳細 初期成長率 特徴 ステータス -... ┏━【ディアーチェ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────── ┃ ┃ ■近接攻撃 : 挫けぬ師範の魔導教本 ┃ 物理威力 0-0 / 魔導威力 23-35 / 攻撃回数 1.30-1.70 / 命中 144% / Cri 14.85% ┃ ┠─────────────────────────────────────── ┃ ┃ 最大HP : 49 / 最大MP : 82 ┃ ┃ 筋力 3 [][][] │ 知恵 10 [][][][][][][][][][] ┃ 強靱 3 [][][] │ 意志 3 [][][] ┃ 敏捷 3 [][][] │ 魅力 10 [][][][][][][][][][] ┃ 反応 2 [][] │ 加護 9 [][][][][][][][][] ┃ ┃ 物理防護 : 12-18 / 魔導防護 : 12-19 / 回避力 : 32% ┃ 身体異常 - 抵抗46(治癒57%) / 精神異常 - 抵抗59(治癒55%) ┃ ┠─────────────────────────────────────── ┃ ┃ 【 武 】 挫けぬ師範の魔導教本(魔攻10/命中100%/攻撃回数1.10/取回し20/ ┃ Cri発生+5.5/Cri威力+40%/*身体回復力+9%/[PT]基礎攻撃力+1.8) ┃ 【 鎧 】 死霊を封じるレザージャーキン(物防3/魔防4/最大HP+2/*死霊特効+6) ┃ 【 装 】 狙い撃つ抗魔の強化服(物防2/魔防2/*[PT]命中力+3/精神抵抗力+6) ┃ 【 装 】 ┃ ┠─────────────────────────────────────── ┃ ┃ □スキル ┃ ┃ 魔導書マスタリー(常) Rank.3 ┃ 命中力を +3、武器性能を +3% 増加させる。 ┃ ┃ 魔導威力技術(常) Rank.2 ┃ 魔導攻撃力を +2 増加させる。 ┃ ┃ 魔術書携帯数増加(常) Rank.1 ┃ 迷宮に持ち込み可能な「魔術書」の冊数を +1 増加させる。 ┃ ┃ 王の威光(常) Rank.3 ┃ 自身へのあらゆる攻撃や状態異常などを 6% の確率で無効化する。 ┃ ┃ 雄大なる智慧(常) Rank.3 ┃ [知恵] を +3 増加させる。 ┃ ┃ クイックオーダー(▲) Rank.2 / MP消費 9 ┃ 指定した味方1人を、そのターン最速で行動させる。 ┃ クイックオーダーによる最速行動は、他の「最速行動」系行動よりも最優先で処理される。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───── . スキルツリー ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 1.】┓ ┃ 魔導書マスタリー ■■■□□⊿⊿⊿ : (常)魔導書装備時、武器威力と命中率が強化される。  ┃ ┗━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛─┐ 2 │ 魔導威力技術 ■■□□□⊿⊿⊿ : (常)自身の魔法攻撃力が増加する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 2 │ 命中技術 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)自身の命中力が増加する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 4 │ リセットウェポン  □□□□□⊿⊿⊿ : (▲)敵単体にダメージを与え、強化を確率で解除する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ . 20 │ 魔法書携帯数増加 □⊿ : (常)魔法書の同時装備可能冊数を増加させる。. │ ├─────────────────────────────────────────────┤ . 20 │ 魔術書携帯数増加 ■⊿ : (常)魔術書の同時装備可能冊数を増加させる。. │ └─────────────────────────────────────────────┘ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 5.】┓ ┃ 魔力の滾り □□□□□⊿⊿⊿ : (常)自身の最大MPを大きく増加させる。 ┃ ┗━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛─┐ 3 │ 暗黒甲冑 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)自身の最大HPと闇属性耐性を増加させる。. │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 5 │ リインフォース. □□□□□⊿⊿⊿ : (常)味方に強化バフを掛ける時、同時に対象のHPも回復する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 5 │ ダークフォース   □□□□□⊿⊿⊿ : (常)敵に弱化デバフを掛ける時、同時に能力値を低下させる。  │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 5 │ 死霊特効 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)「死霊」分類の零神への、攻撃与ダメージを増加させる。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 2 │ ヴェスパーミスト □□□□□⊿⊿⊿ : (※)待機ターン中、味方全員の被ダメージ量を微減。 │ └─────────────────────────────────────────────┘ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 4.】┓ ┃ 王の威光 ■■■□□⊿⊿⊿ : (常)自身へのあらゆる攻撃や状態異常を低確率で無効化。 ┃ ┗━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛─┐ 4 │ 王者の風格 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)自身の [加護] を増加する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 4 │ 雄大なる智慧 ■■■□□⊿⊿⊿ : (常)自身の [知恵] を増加する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 4 │ 荘厳なる威厳 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)自身の [魅力] を増加する。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 4 │ キングスマーチ □□□□□⊿⊿⊿ : (常)一度に5マス以上進むと、味方全員の最大HPが増加する。. │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 2 │ クイックオーダー . ■■□□□⊿⊿⊿ : (▲)対象の味方をこのターン最速で行動させる。. │ └─────────────────────────────────────────────┘ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 4.】┓ ┃ 植物採取 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)植物採取ポイントでの採取回数を増加させる。 ┃ ┗━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛─┐ 6 │ 植物学識 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)植物採取によりレア素材が獲得できる確率を増加させる。   │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 4 │ 採掘 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)採掘ポイントでの採取回数を増加させる。 │ ├─────────────────────────────────────────────┤ 6 │ 鉱物学識 □□□□□⊿⊿⊿ : (常)採掘によりレア素材が獲得できる確率を増加させる。  │ └─────────────────────────────────────────────┘ スキル効果詳細 +... ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────── ┃ ┃ 魔導書マスタリー(常) Rank.3 ┃ 魔槍装備時、自身の命中力を +3 増加させると共に、武器性能を +3% 増加させる。 ┃ ┠─────────────────────────────────────── ┃ ┃ 魔導威力技術(常) Rank.2 ┃ 自身の魔導攻撃力を +2 増加させる。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━───── 初期成長率 ┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 筋力. +0.15 [][][] │ 知恵. +0.35 [][][][][][][] ┃ ┃ 強靱. +0.20 [][][][] │ 意志. +0.25 [][][][][] ┃ ┃ 敏捷. +0.15 [][][] │ 魅力. +0.40 [][][][][][][][]┃ ┃ 反応. +0.15 [][][] │ 加護. +0.35 [][][][][][][] ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━┛ 特徴 魔法/魔術 魔法、魔術の両方で高い成長率、能力上昇スキル、持ち込みスキルを有している。 反面その他の能力は低いがクイックオーダーなど戦闘補助も充実している。
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