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夜明けのラヴィット!(2023.04.15~) 6時台 TBS/- tys/※提供クレジットは絨毯の上にカラー表記運命の出会い、建ちました。 サエラ tysハウジングフラッグシップ OBS/大分県信用組合、DAiKEN 新成ダイケン産業株式会社、株式会社 松井組(0'15") 7時台 TBS/- OBS/大分三愛メディカルセンター
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ナノブラスト ビースト?の特殊能力。 肉体を一時的に強化する形態変化。
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【名前】 ブラストバギー 【読み方】 ぶらすとばぎー 【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション 【分類】 デカマシン 【合体】 デカレンジャーロボ・フルブラストカスタム 【搭乗者】 デカブレイク 【詳細】 バギーカー型デカマシン。 レスリー星の拠点を置いていた「宇宙警察」が遺していた。 デカレンジャーロボの援護としてデカブレイクが操縦。 「ブラストランチャー」が主な武器で、一撃にてビルを破壊する程の威力を誇る。 宇宙統一規格に準じた設計により、デカレンジャーロボへと特捜武装することで、デカレンジャーロボ・フルブラストカスタムへのパワーアップが可能。 【余談】 コミカライズ版では「共に強力なキャノンを装備するデカウイングロボとは合体できない」という設定が追加される。 スーパー戦隊シリーズにおける劇場版オリジナルマシンとしては初めて玩具が新規造形され、現在において玩具化された劇場版オリジナルマシンとしてはTV本編に唯一登場していない。
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ブラスターマスターゼロ ブラスターマスターゼロ主要キャラクター ボス(1) ブラスターマスターゼロ2主要キャラクターとMA ボス(2) コメント インティ・クリエイツがサンソフトからのライセンスを受けて制作した、ニンテンドー3DS・switch向けDL専用ソフト。2017年発売。 FC用ソフト「超惑星戦記メタファイト」をベースに様々なアレンジが加えられている。 2019年には、続編となる「ブラスターマスターゼロ2」がニンテンドーswitch向けDL専用ソフトとして配信された。 ブラスターマスターゼロ 主要キャラクター ハッサムorキリキザン:ジェイソン・フラドニック ニャルマー:イヴ 装飾に猫の意匠があるので ニョロトノ:フレッド オクタン:ソフィアⅢ、ソフィアゼロ ボス(1) ラフレシアorフォレトス:地底森林の支配者 クラミートル フォレトスは見た目が脳味噌っぽい共通点から ドラピオン:超酸腐食蟲 ギザーラ ギギアル:暴走永久機関 セントラル・ギア ドクロッグorガマゲロゲ:地底の暴君 ゲロール 色ブロスター:深淵の鋏影 ロブスガータ フリージオ:禁断絶対兵器 コールドパスト ギラティナ:弩級惑星暴食鬼 スケルべノン ダークライ:宇宙の魔王 ゴウズ ブーバーン:超次元の覇王 ベズ・ゴウズ オクタン:超惑星間万能侵略戦車 インベムソフィア ブラスターマスターゼロ2 主要キャラクターとMA ストライクorスピアー:権兵衛 キュウコン:タエ テッカグヤ:叢山岳特化型戦闘車両 クエビコ 色キリキザン:ライプニッツ ラティオスor色ウォーグル:超惑星間高機動戦闘車両 ガルーダ アマージョ:カンナ エンペルト:ケンウッド 色ミミロップ:近接格闘特化型戦闘車両 エイル ランドロス:ジョッキ くろいメガネ必須 色ラルトス:ティセット ドリュウズ:超合金火力特化型戦闘車両 アトム ボス(2) デンチュラorオニシズクモ:破滅の糸 モックランチュラー レジロック:轟磊山 ギャザヴィーラ ゴルーグ:鋼撃暴衛機兵 シュゴーゼモール ギラティナ×3orサザンドラ:変異型弩級惑星暴食鬼 スケルべロス アクジキング:次元餓触孤蟲 ディグローラー コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ブラスターマスターゼロ 主要キャラクター ライチュウ(アローラのすがた):ガンヴォルト -- (ユリス) 2020-03-22 18 39 55
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登録日:2012/04/10(火) 18 45 15 更新日:2023/08/02 Wed 09 28 03NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ×天才育成 ○完全なる人間作り めだかボックス フラスコ計画 名瀬夭歌・黒神真黒 ←総括コンビ 学校自体が実験施設 安心院なじみ ←立案者、そして… 箱庭 計画 試験管計画 【概要(全体)】 フラスコ計画とは、めだかボックスに登場する用語の一つである。 完全な人間を作るというとんでもない計画で『十三組の十三人編』〜『黒神めだかの後継者編』までの重要なキーワード。 【概要(フラスコ計画)】 「天才がなぜ天才なのか」を解明し人為的に天才を創り出す計画で始動したのは数百年前、学園がまだ黒箱塾だった頃。 その当時は「試験管計画」と呼ばれていた。 歴史はかなり長く、不知火を代表とする数十の財団から国家軍部に至るまでが出資者となり戦時中からバブル最盛期以降もその研究は絶え間なく続けられている。 現在では箱庭学園時計塔の地下研究施設で研究が続けられている。 ちなみに研究の過程で「天才を作り出すカリキュラム」が完成した暁には箱庭学園に通う全校生徒にそれらを適用するという目論見がある。 そうなった場合には王土曰く、「被験者(全校生徒)の98%は『壊れる』」ことを想定していた。 【スキルホルダー】 この計画において、人間は「普通(ノーマル)」「特別(スペシャル)」「異常(アブノーマル)」「過負荷(マイナス)」に分類される。 スキルの有無は医学的に調べることができる。 計画を発案した「悪平等(ノットイコール)」はこれらを区別せず、能力のことを「スキル」と総称している。 普通(ノーマル) 何のスキルもない普通の人間。(人吉善吉、後継者候補の五人など) 1~9組までの普通科に在籍する。 スキルホルダー相手にも文字通り喰らいつく善吉や、それぞれ得意分野のある後継者候補など、 どう考えても「普通」の人間は少ないのだが、 現実の「普通」と、漫画の「どこにでもいる普通」は違うのである。 特別(スペシャル) 一般的な意味で天才、秀才と呼ばれる存在。(阿久根高貴、喜界島もがななど) 10~12組の特別科に在籍する。 常人離れした才能を持つが、スキルの域に達していない器用貧乏、中途半端なポジションの人。 異常(アブノーマル) 人間離れした能力「異常性(アブノーマル)」を持つ人種。 13組(ジュウサン)の特別特別科に在籍する。 その定義は「説明がつかないことをごく普通に引き起こす」こと。 一点特化した才能を持つ者が多く、めだかや冥利のような万能の天才でかつ異常性を持つのは極めて異例。 才能に振り回されている者が多い。 過負荷(マイナス) 負の方向に突出した才能(のなさ)を持つ人間。 球磨川禊の作ったマイナス13組に在籍する。 異常性との違いは、成長しても人に害しかもたらさない(と思われている)スキルを持っており、 かつ自らの過負荷を制御しようという発想が無いこと。 【プラン】 元々の参加者は13名の異常者で、 表向きは13組の「特別特別科」に属していることになっている彼等は「十三組の十三人」(サーティン・パーティ)と呼ばれていた。 中でも、比較的常識人で計画に協力的な六人を「表の六人」(フロントシックス)。 容姿も人格も人間離れした六人を「裏の六人」(プラスシックス)と呼ぶ。 六人+六人だと一人足りない気がするが、これは雲仙冥利が負傷を理由に離脱したためである 《プランA》 上記の十三組の十三人と呼ばれるメンバーが研究をしていた。 彼等はこの計画以外にも各々の目的を達成するためにも実験や研究を続けていた。 [時計搭地下フロア] 実験施設へは「拒絶の扉」がフラスコ計画研究施設への入り口を塞ぐ。 ※「拒絶の扉」 電子錠でロックされた扉。テンキーで6ケタのパスワードを入力することで開く。 ただし誰か人が通るたびにパスワードはランダムに変更される。 単純に考えて、突破できる確率は10の6乗で100万分の1。 逆に言うと、これを突破できる=ありえないことを起こしてしまうのが異常たる条件である。 またこれとは別ルートで好きな階に直通できるエレベーターも存在するが、 作動させるにはキーボードで漢字・かな・アルファベットを含む文字数ランダムのパスワードを入力しなければならず、 しかも人が通るたびに文字数も含めて変更される。 もちろん突破できる確率はもはや計測不能。何それ…。 通るためには相当強い異常性が必要。 B(地下)1→巨大迷路 住人:高千穂仕種 B2→日本庭園型ビオトープ 住人:糸島軍規 ※庭園の維持管理は宗像形 B3→実験動物園 住人:古賀いたみ B4→名瀬夭歌の実験工房 住人:名瀬夭歌 B5→駐車場 住人:百町破魔矢 B6→図書館 住人:上峰書子 B7→温泉 住人:湯前音眼 B8→大舞台 住人:鶴御崎山海 B9→墓場 住人:宗像形 B10→美容院 住人:筑前優鳥 B11→元球技場 元住人:雲仙冥利 ※現在は空き部屋 B12→ゲームセンター 住人:行橋未造 B13→スーパーコンピュータが大量の部屋 住人:都城王土 《プランB》 十三組の十三人が黒神めだか率いる生徒会に敗れてしまい、不知火理事長が仕方なしに強制移行したプラン。 今度は球磨川禊率いるマイナス十三組のメンバーが被験者になった。 【フラスコ計画関係者】 何らかのカタチでフラスコ計画に関わった人達。 ◆十三組の十三人 時計搭でフラスコ計画の実験を行っていた。 例)古賀いたみ、宗像形…etc. ◆黒神真黒 元フラスコ計画総括。めだかの兄。 ◆名瀬夭歌 現フラスコ計画総括で、十三組の十三人の一人。 ◆マイナス十三組 フラスコ計画Bプランのために箱庭学園に集団転校してきた。 例)球磨川禊、江迎怒江、志布志飛沫…etc. ◆黒神めだか めだかボックスの主人公。 「十三組の十三人編」でフラスコ計画を阻止しようとしたが、捕まって被験者に。 ◆阿久根高貴 生徒会としてフラスコ計画を阻止しに時計搭に入った。 ◆喜界島もがな 生徒会としてry… ◆不知火半袖 善吉の友達。フラスコ計画についてちゃっかりといろいろなことを知っている。 ◆不知火袴 不知火半袖の祖父で箱庭学園理事長。現在の「フラスコ計画特別責任者」。 ◆安心院なじみ フラスコ計画立案者。他にも凶化合宿や真フラスコ計画の発案者。 ◆人吉善吉 めだかボックスのもう一人の主人公であり、ヒロイン的ポジション(本当にヒロインではない)。 「十三組の十三人編」ではめだか達同様、フラスコ計画を阻止しに来た。 ◆人吉瞳 善吉の母親。かつて箱庭総合病院で心療外科医をしていた。フラスコ計画について一部知っている。 【フラスコ計画関連施設】 箱庭学園 研究目的で立てられた学校。時計搭には研究施設がある。 箱庭総合病院 フラスコ計画の一部に関係している施設。かつて志布志や蝶ヶ崎、瞳、めだか、球磨川もいた。 【真フラスコ計画】 《概要》 安心院さんがフラスコ計画とはまた別に考えていたプラン。 「完全な人間」から一歩進み、この世界で勝利することを運命づけられた人間=この世界の「主人公」を作り出すための計画。 現在のところフェイズ1「(全盛期の)安心院さんに勝とう」(真・フェイズ1「自分の気持ちを理解しよう」のみ明らかになっている。 《真フラスコ計画関係者》 ◇人吉善吉 めだかに勝って真の主人公になるために、自ら「真フラスコ計画」の被験者になる。 ◇安心院なじみ 「真フラスコ計画」発案者。人吉をたぶらかして計画に参加させた。 ◇不知火半纏 人吉が希望するスキル「愚行権」を作って提供した。 ◇黒神真黒 人吉の味方その1。 ◇不知火半袖 人吉の味方その2。 ◇江迎怒江 人吉の味方その3。フェイズ1を人吉と一緒に挑んだ。 ◇名瀬夭歌 人吉の味方その4。 人吉の師匠(自称)。 今回はよく安心院さんと話していた。 ◇宗像形 人吉の味方その5。 人吉のために球磨川と戦った。 ◇鶴喰鴎 人吉の味方その6(成り行き上だが)。 独特な言い回しをする影の主役(ダークヒーロ)。 安心院さんに面白そうだといってスカウトされている。 【真相(ネタバレ)】 実はフラスコ計画は安心院なじみの妄想の産物である。 安心院さんはシミュレーテッドリアリティ、すなわち「この世界を現実であると認識できない」という精神病に罹っていた。 3兆年以上生きていて、これまでの人生が「出来過ぎ(上手くいきすぎ)」ているため現実にリアリティを感じられなくなったためである。 そこで現実を感じるために「不可能なこと」を探した結果、「完全な人間作り」を思いつく。 フラスコ計画によって「完全な人間作り」は「出来ない」ということを証明し、自分のいる世界が紛れもなく、 ままならない「現実」であることを感じたかったのである。 めだか達が挑んだ「凶化合宿」も彼女の260年前のただの思いつき(つまりは冗談)。 安心院さんとの和解後、人道的な面を考慮した「健康的フラスコ計画」が始動し、 2年生の生徒会庶務・虎井砕が自ら志願する形でその被験者となった。 危険な人体実験を抑えられた割には、身体能力の爆発的向上など一定の成果は得た模様。 ただし、虎井にスキルらしきものは芽生えていない。 以下、最終回ネタバレ 【顛末】 この計画で研究されていた「スキル」は、最終的には成人するまでにほぼ全員消えてしまっている。 善吉はほかのキャラより消えるのが遅く、内心焦りまくった。 これだけ聞くと実力を伴う厨二病のようなものだったのだと思えるが、 実際には「スキル(異能)とも呼べないレベルにまで広まり、社会に定着した」ものも含めて「(スキルとしては)消えた」と表現している。 安心院さんの考えとは裏腹に一定の成果を残してしまったようである。 追記・修正は凶化合宿を受けながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] めだかちゃんがフラスコ計画に反対した理由が思い出せん てゆーか阻止した意味あったのかしら -- 松永さん (2013-07-02 16 09 21) ↑初期型だと本文にもあるように「箱庭学園に通う全校生徒を犠牲にフラスコ計画は完成し、被験者の98%は『壊れる』」ものだったからな、そりゃ生徒会長としちゃ止めるしかあるまい -- 名無しさん (2013-07-02 17 36 24) 地下二階の日本庭園、宗像管理っていうより単にあの時宗像が当番してただけかと -- 名無しさん (2014-04-17 02 38 58) 中二病って言い方はあんまりだろwwwwwwwww -- 名無しさん (2014-05-03 22 49 02) でも実際10年後の扱いはそんな感じだったよね -- 名無しさん (2014-05-03 23 40 27) まあずっとスキルが残っていたら日本(というか箱庭学園)が世界を牛耳れるからな -- 名無しさん (2014-05-06 09 07 15) 誰もが何の努力もなく常に完璧な結果を出せるような人間になれる。そんなほぼ全ての人間が夢見るであろう「夢のような」理想を目指した計画が、結果的に少年時代のひと時しか使えない力という一夜の「夢のような」結果しか産まなかったというのもなかなかに皮肉だよなあ -- 名無しさん (2014-05-06 10 53 17) 虎井は新入生じゃなくて2年生。それと260年前ってどこに表記されてるのか分からない…黒神家が黒箱塾創設したのは約200年前とはよく書かれていたが -- 名無しさん (2014-06-29 14 52 56) 13組の13人のもう一人はめだかでも真黒でもなくてオンリーワンの雲仙冥利 -- 名無しさん (2014-07-27 08 57 05) ↑3あるいはスキルが一般化したか。特別でも何でもない誰もが使える力になった的なことが箱庭辞典に書かれている。 -- 名無しさん (2014-09-26 12 11 32) ↑ヒーローアカデミア? -- 名無しさん (2014-09-26 12 25 08) ファンブックでは「才能を消化した」って言われてるね。個人的には善吉の「満たされることで失われるものもある」って言葉がしっくりきた -- 名無しさん (2014-11-04 04 03 43) 完全な人間の解説に「誰に相談することもなく悩むこともない」って理事長が言ってたけど、安心院さんの言うところの完全な人間である言彦はそれでも尚、もしくはそれ故にコミュニケーションを強く望み続けた。作品的に最後まで一貫して完全な人間即ち独りよがりな人間なんて真のところいないし、いたとしてもろくな事がないって言いたかったのかも。スタイルがスキルに匹敵・超越し得る、フラスコ計画のやりたかったことを満たしてるっていうのも微妙にわかる気がしてきた -- 名無しさん (2015-01-23 02 24 32) 独りよがりな長文失礼… -- 名無しさん (2015-01-23 02 25 39) 名前 コメント
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ダブラスM2 (鉄の伝説) UNIT U-008 黒 1-3-0 C (自動A) このカードはキャラをセットできない。 機械獣 Mサイズ [3][2][3] 出典 「マジンガーZ」 1972
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チャールズフィッツロイスカダモー(チャールズ・フィッツロイ・スカダモー) イギリスのアランデル伯の系譜に登場する人物。 関連: フランセス (娘)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50046.html
登録日:2021/12/21 Tue 16 20 44 更新日:2024/04/10 Wed 21 58 42NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2017年映画 20世紀フォックス ALIEN R15+ SF SF映画 アンドロイド ウォッチメン エイリアン エイリアンシリーズ エイリアン:コヴェナント オジマンディアス カントリー・ロード ガイ・ピアース キャサリン・ウォーターストン ギリシャ神話 グロ コヴェナント スペースジョッキーなんていなかった ツッコミが追いつかない展開 ノアの方舟 ノオミ・ラパス ビリー・クラダップ ブレードランナー プロメテウス マイケル・ファスベンダー リドリー・スコット 人体実験 人造人間 創造主 厨二病 同性愛 宇宙おのぼりさんツアー 旧約聖書 映画 死亡フラグ 死亡フラグ乱立 洋画 生物実験 皆殺し 神 神話 絶望の、産声。 The path to paradise begins in hell.(天国への道は地獄から始まる) 『エイリアン:コヴェナント』は2017年に公開されたアメリカ映画。 2012年公開の映画『プロメテウス』の続編であり、1979年公開の『エイリアン』の前日談として製作されたシリーズの2作目。 監督は初代エイリアンの監督も務めたリドリー・スコット。前作のエンディングで生まれた矛盾点への答え合わせのような形にもなっている。 また前作『プロメテウス』がエイリアンの設定を利用した派生作品として製作されているのに対し、本作は明確にエイリアンの名を冠している。 ちなみに2015年の時点でのタイトルは『ALIEN Paradise Lost(失楽園)』だったが、同年末に『ALIEN Covenant』への変更となった。 この「コヴェナント」とは前作同様、宇宙船の名前でもあるのだが、単語としての意味は約束、盟約。 更に聖書における神とイスラエル人との『契約』という意味もある。 また本作の総スタッフ数は約300人、撮影は74日とかなり少数短期間で作成されている。 そのせいか、当初完成は2017年10月6日と発表していたが2017年5月19日に前倒しして公開となった。 尚、本作は設定上『エイリアン』での事件が起きる約20年前の出来事である。(エレン・リプリーが12歳の頃の話(*1)) ■[STORY]■ プロメテウス号の事件が起きる以前、人類史上初の人間そっくりな男性型アンドロイドが完成した。 彼は創造主である人物と話をし、ダビデ像を見て自らを「デヴィッド」と名乗る事を決める。 …そう、彼こそがプロメテウス号に乗り込んだアンドロイド・デヴィッドだった。 「あなたは私を創った。では、あなたを創ったのは誰?」 「いつか、お前と答えを探したい。我々は何処から来たのか」 そして「LV-223」の出来事から10年後の2104年。 植民船『コヴェナント』号は15名の乗組員と冷凍睡眠中の住人2000人、そして1000人分の人間の胎芽を乗せて、新たな植民地となる惑星「オリガエ-6」へと向かっていた。 乗組員はハイパースリープに入っており、航行はデヴィッドの後継機『ウォルター』が管理を行っていた。 しかし航行中、近くの星系セクター106で突如発生したニュートリノの衝撃波を受け、コヴェナント号は甚大なトラブルに見舞われてしまう。 この事故により入植者数十人が命を落とし、船長であるブランソンがカプセルに入ったまま火災により死亡。 仕方なく副船長のオラムが船長となり、乗組員は船の復旧作業に勤しむ。しかし船外修理中のテネシーが謎の信号を受信。 それはなんと歌声……それも「カントリー・ロード」だった。 発信源を探ると、オリガエ-6よりもずっと近い惑星からの信号である。 その星は太陽と月と水と緑と酸素を含む大気がある、人類が移住可能な惑星だった。 オリガエ-6までは事故現場からハイパースリープで航行しても7年掛かるが、その惑星は僅か2~3週間の距離。 乗組員達は再び事故に巻き込まれるかもしれない事を恐れ、その近くの惑星に進路変更をするよう新船長に直訴する。 船長の妻で人類移住計画責任者のダニエルズはそれに反対するが、オラム新船長と乗組員達は強引に惑星への調査を敢行した。 彼らはその判断が大きな過ちだとは思ってもいなかった…。 ■[登場人物]■ 本作では乗組員クルー14名が7組のパートナー(恋人か夫婦)で乗り込んでいる。 これは入植先の惑星でそのまま入植者として現地に定住して生活を送るため。要するに生活基盤と集団社会を作る任務。 (ちなみに本作のモチーフである旧約聖書の『ノアの方舟』にちなんだものでもある(*2)) ジャネット・ダニエルズ (演者:キャサリン・ウォーターストン 吹替:坂本真綾) 本作の主人公。愛称は「ダニー」。 事故で死亡したブランソン船長の妻であり、人類移住計画の責任者。 テラフォーミングの専門家であり、技術者(エンジニア)でもある。 夫とは移住した新天地で湖畔に小屋を建てるという約束をしていた。クリスが船長になったので副官を務める。 謎の惑星に行こうというクリスに、不確実な可能性より元の計画を遂行すべきだと主張した(*3)。 「話が出来すぎている」という視聴者みんなが思ったであろうツッコミをしている。 ハリセンボンの春菜に似ているとか言われたりする ジェイコブ・ブランソン (演者:ジェームズ・フランコ 吹替:森川智之) コヴェナント号の船長でダニエルズの夫。苗字が違う理由は不明。 妻ダニエルズからは「ジェイク」の愛称で呼ばれている。 ニュートリノバーストの事故で冷凍カプセルでコールドスリープした状態のまま焼死した。 演技シーンもなく死んでしまうせいかクレジットがないが、特典映像では生前の姿を見る事ができる。 なお遺体は宇宙葬にされ船外へ射出された。 クリス・オラム (演者:ビリー・クラダップ 吹替:置鮎龍太郎) コヴェナント号の副長でカリンの夫。ブランソンが事故死した為、なし崩し的に新船長に就任する。 しかし自分でも船長の器ではない事を自覚しており、実際あまり人望がなく統率力・判断力に劣る。 信心深く「信心深い人間は的確で理性的な判断を下せない」と会社から言われていて、クルーに対しても猜疑心を隠せない。 終盤に差し掛かったところで騙されフェイスハガーに張り付かれ、プロトモーフを生み出す苗床にされた。 カリン・オラム (演者:カルメン・イジョゴ 吹替:志田有彩) クリスの妻で生物学者。惑星の生物調査を行う為、信号発信源を捜索に行く一行とは別行動をした。 その際に護衛にレドワードを同行させているが、彼が体調を崩した為に着陸艇に引き返した。 …未知の感染症の疑いがあるのに防疫、二次感染も考えないで未防護・素手で介抱する生物学者とは一体… 血糊でずっこけるクルー1号 テネシー・ファリス (演者:ダニー・マクブライド 吹替:大川透) チーフパイロットでマギーの夫。愛称は「ティー」。ちなみに演じたダニーの本職はコメディアンである。 惑星に降り立った調査隊と通信が途絶え、船体の強度限界で低軌道に降下できず心配していた。 通信が回復し事情を知った際、貨物搬送用の作業艇で救助のため降下する。 マギー・ファリス (演者:エイミー・サイメッツ 吹替:小林さやか) テネシーの妻で彼女もパイロット。着陸艇を操縦して惑星に降りたが、レドワードと彼の体液を浴びたカリンを恐れて医務室に閉じ込めた。 血糊でずっこけるクルー2号 医務室のドアロックを破壊して飛び出してきたネオモーフに錯乱して銃を乱射した結果、可燃タンクを誤射してネオモーフ諸共爆死した。 結果的にネオモーフが母船に侵入するのを防いだが、着陸艇が爆発大破したため調査隊は戻れなくなった。 リックス (演者:ジャシー・スモレット 吹替:高橋英則) 操縦士でアップワースの夫。コヴェナント号に残ってティーの補助をしていた。 アップワース (演者:キャリー・ヘルナンデス 吹替:下山田綾華) 通信士官でリックスの妻。シャワーシーンでイチャイチャするとどうなるのかを端的に見せつけた。 ロープ軍曹 (演者:デミアン・ビチル 吹替:丸山壮史) 警備責任者である軍人。同性愛者でハレットの恋人。通信が回復し仲間を呼びに行くが、その途中でフェイスハガーに襲われてしまう。 ハレット軍曹 (演者:ナサニエル・ディーン 吹替:岡井カツノリ) 警備副官でロープの恋人。宇宙服を脱いだまま惑星を調査し、黒いキノコを触り鼻から謎の黒い胞子が入り込み感染する。 体調不良になった後、着陸艇の爆発と共にネオモーフが誕生して死亡。ちなみにロープには「トム」と呼ばれている。 アンカー (演者:アレクサンダー・イングランド 吹替:森田了介) 警備兵。嵐の中から襲ってきたネオモーフに尻尾で攻撃され、顔の下半分を砕かれて死亡。 レドワード (演者:ベンジャミン・リグビー 吹替:中村章吾) 警備兵。ヘルメットを外したまま惑星を調査し、小便をしてくると言って林に入って黒いキノコを踏む。 そして耳から謎の黒い胞子が入り込み感染、後に医務室で背中からネオモーフが生まれ死亡する。 コール (演者:ウリ・ラトゥケフ 吹替:白熊寛嗣) 警備兵。研究所でフェイスハガーに襲われたロープを助けようとするが、プロトモーフに殺されてしまう。 サラ・ローゼンタール (演者:テス・ハウブリック 吹替:加藤有生子) 警備兵。仲間には「サラ」とも呼ばれる。 デヴィッドに案内された「安全地帯」にて水場で顔を洗いに行き、白いネオモーフに襲われて死亡。 ピーター・ウェイランド (演者:ガイ・ピアース 吹替:内田直哉) 冒頭のみ登場する若き日のウェイランド社の社長。 人類の起源が分子の組み合わせの副産物、単なる生物学的な偶然である事ではないと証明したがっていた。 デヴィッドに息子のように接するが、彼が自分への敬意を払わない事に腹を立てたりしている。 エリザベス・ショウ (演者:ノオミ・ラパス 吹替:?) 前作の主人公で、エンジニアが人類を滅ぼそうとした理由を探るべく、デヴィッドと共にエンジニアの母星へと向かった。 本作で聴こえてくる歌声は彼女のものだが、演者のクレジットは無し…その理由は…? 宇宙船ジャガーノート号の中で、彼女が歌を歌っているホログラム映像が出ていた。 ちなみにデヴィッドが前作で首だけだったのに直っているのは彼女が直してくれたおかげ。 デヴィッドも彼女に特別な感情を抱いており、彼女の似顔絵を描いたりしている。 デヴィッド (演者:マイケル・ファスベンダー 吹替:宮本充) フードを被った謎の男として登場、ダニエルズ達を襲っていたネオモーフを閃光弾で追い払った。 その正体は前作でプロメテウス号に随行していたアンドロイドで、冒頭で社長と会話していたのも彼。 この星に来た際、一緒に来たショウ博士が到着時に事故死し、星の住人達も不時着の際に漏れ出した黒い毒(ブラックタール)で全滅したと話す。 研究所のすぐ近くにショウ博士の墓を建て、花を供えたりしていた。アンドロイドだが髪は伸びるらしい。 エンジニアに代わり新たな生命の研究を続けており、同じアンドロイドのウォルターには「兄弟」として親しげに接する。 映画『アラビアのロレンス』が好きで、しゃべり方などもそれの影響を受けている。なぜか足音がしない。 笛を吹いたり歌を歌ったりとまるで人間のように自分で思考し、最初期型とは思えない知性を持つ。 短命な人間に付き従うだけのアンドロイドの運命に疑問を抱いているようだが…? ウォルター (演者:マイケル・ファスベンダー 吹替:宮本充) コヴェナント号のクルーに仕える新型アンドロイドでデヴィッドの後継機。容姿はデヴィッドと同じ。 ハイパースリープ状態のクルーに代わり、不測の事態に備えてコヴェナント号の管理をしている。 普段はマザーの指示に従い、機体のチェックやハイパースリープの定時点検が仕事。ダニエルズの良き相談相手。 アップデートされており行動抑制装置を搭載しているのが一番の特徴。見ての通り演者はデヴィッドと一人二役をしている。 さらに自己修復装置を持っている為、傷などを負っても時間が経てば再生できる。デヴィッドと比較して冷静で人当たりが良い(*4)。 あらゆる点で旧型以上だが、デヴィッドが人間に近すぎて人々を困惑させた為、後継機種はより思考を単純化された。 兄弟機のデヴィットに「ダニエルズを愛しているだろう?」と言われるが…? ■[登場マシン/Unknown]■ ■コヴェナント号(植民宇宙船) 滅びゆく地球から人類初の宇宙移住計画により、2000人の入植者を乗せて惑星「オリガエ-6」に向かっていた移民用宇宙船。 乗組員は15人で、他にも2000人分の冷凍睡眠装置が完備されている。また人間の胎芽1140体が保管されている。 2104年12月5日にニュートリノ事故で停止し、そこからオリガエ-6までの到着予定日は7年4ヶ月後だった。 ソーラーセイル「ソルティス」を展開して充電チャージをしており、その為に停泊していた際に事故に巻き込まれる。 ちなみに事故後、二次的なシステムはダウンしていたが船は83%の機能を維持しており、植民地惑星まで問題なく到着できた。 動力源はウェイランド社が開発した原ラムダ核融合RLFエンジン。なお移民船なので武装などは搭載されていない。 代わりに大型重機を載せた貨物搬出用の作業艇、医務室やドッグ・ガレージのある惑星探査用の調査着陸艇「ランダー1」も付随している。 ただしあくまでも『約束された楽園』に向かう為の船なので、どちらも一隻づつしか用意されていない。 尚、事故の時点で船がオリガエ-6到着までにあと8回のチャージが必要だった。 惑星地球化モジュール「テラフォーミング・ベイ」というテラフォーミング装置が搭載されている。 また機体強度はあまり高くなく、ニュートリノバーストで大打撃を受けたり、電離層の嵐にも構造強度が耐えられない。 ■マザー (声:ローレライ・キング 吹替:田中敦子) コヴェナント号のAI。植民地惑星に向かう為のオートパイロットを務める。 内部の異常反応を感知する機能はあるが、出入りの際に検知する機能などは設けられていない。 それ以外にもハイパースリープ装置や着陸艇などの制御や管理も担当している。 なお、本作はウェイランド社は関係ないので特にヤバい隠しミッションなどは仕組まれていない。 むしろ「構造強度を超える恐れがある、破壊的システム障害を招く命令には従えない」など危険な指示には従わない。 ■謎の惑星 事故に遭ったコヴェナント号のすぐ近くにあった地球と酷似した環境の惑星。星系セクター87にある。 中心を太陽とした同じ主系列星で、惑星が5つありその4番目の惑星にあたる。 ただし強烈な電離層があり、着陸艇も突破の際にエンジン2基が故障している。イオン嵐のせいで通信も絶え絶え。 麦のような植物が実り、地球によく似た湖と森まである。大気成分も地球とほぼ変わらない。 地表の重力は0.96G、海と陸地がありオリガエー6より条件がいいがなぜか動物は一匹もおらず、人間などもどこにもいない。 どこからともなく「カントリー・ロード」の歌を周囲の星系まで発信している。 また岩で出来た町らしき建造物もあるが、その近辺には謎の黒い死体が山のように転がっている。 ■宇宙船「ジャガーノート」 前作『プロメテウス』に登場したエンジニアの宇宙船。ショウ博士達が乗ってきたもの。 コヴェナント号が受け取った「歌」の信号発信源であり、宇宙船としてはすでに朽ちてしまっている。 中には「E・ショウ」と名前が書かれたドッグタグとショウ博士の写真が残されている。 ちなみにデヴィッドの回想で出てきた空港のようなものは、バナナホルダーみたいな着艦港と円形に広がる離着陸スペースが設けられていた。 ■黒いキノコ/黒い胞子(キノコの正式名称は「エッグサック」) エンジニアの遺跡のカプセルに入っていた生物兵器「ブラックタール」を元にした細菌兵器。 最大の違いはブラックタールが液体だったのに対し、こちらは微細な胞子状であるため空気感染する。 しかもカプセルではなく惑星内に茸のように自生しており、衝撃が加わると胞子を拡散する。 作中ではレドワードが踏んづけてしまい、宇宙服を脱いでいたせいもあって感染してしまう。 なんで未調査の惑星で宇宙服脱いでるんだよというもっともなツッコミはみんなが通る道 感染から10分程度で自覚症状があらわれ、咳き込み口から喀血、そして一時間もしないうちに…? 病原体は非植物性の生命体を狙う為、この星に動物がいないのはこれのせいだと思われる。 デヴィッド曰く「あらゆる動物、つまり『肉体』に感染。すぐ殺すか、培養器として『交配種』を生み出せる」との事。 以下、ネタバレ ■黒い死体 この星の原住民であり、デヴィッドが撒き散らした黒い胞子により死んだ巨人「エンジニア」たちの遺体。 前作「プロメテウス」で同種族が登場し、彼らの真意を知る為にショウ博士はデヴィッドとこの星にやって来た。 しかしデヴィッドの回想シーンにて、この惑星に到着時してすぐ宇宙船から大量のカプセルに入った黒い胞子をばら撒き、彼らを殲滅。 そのため劇中に生存したエンジニアは登場せず、当然プロメテウスでの真意云々を知る由もない(*5)。 前作では無敵の巨人として縦横無尽に大暴れした彼らだが、初見毒散布というあんまりな仕打ちで終わってしまった。 デヴィッドは彼らの死体をベースにブラックタールによって遺伝子操作を行い、新生物「ネオモーフ」を創り上げた。尚、よく見るとその失敗作らしき物も転がっている(*6)。 ちなみに回想シーンで彼らは戻ってきた宇宙船が仲間のものだと歓迎しており、全員前作のエンジニアそっくりの毛がない巨人だった。 着物のような物にフード付マントを被った姿で生活しており、お世辞にも先進的な文明社会が築かれているとは思えない街並みではあった。 尚、一見すると全員ゴツイおっさんにしか見えないが、デヴィッドの解剖記録などから乳房のある女性と思しき解剖記録も残されている。 ここが彼らエンジニアの母星と思われていたが、規模からみるに「村」かせいぜい「町」程度である。 ■ショウ博士だったモノ 上記のように惑星到着時には不時着ではなく原住民エンジニアを大虐殺していたデヴィッド。 もちろんショウ博士が事故死したというのも嘘であり、彼女がハイパースリープ中に上記の凶行に及んだ。 その後デヴィッドがショウ博士を起こしたのかは不明だが、最終的に彼女をエイリアン製造の為の材料にしてしまった(*7)。 無惨な姿となった彼女の遺体はデヴィッドの部屋に蝋で固められ安置されている。それをウォルターが発見したことでデヴィッドは本性を現した。 「これほど深い思いやりを人間から受けたのは初めてだった」「愛している」とまで言っていたデヴィッドが何故凶行に及んだのかは明らかにされていない。 ただ、他の死体とは違い明らかに特別に安置されているのは間違いない。興味があったからこそ中身を知りたかったのだろうか 生前の面影があるのは顔の一部のみで、首から下はすべて解体・解剖され、頭部も切り開かれ標本のようになっている。 デヴィッドが彼女の歌を流していたのは、「新生物を生み出す材料となる人類」を誘き寄せる為だった。 ■ネオモーフ デヴィッドが原住民や原生生物、ショウ博士を使って人体実験を繰り返して生み出したプロトタイプエイリアン。 上述の黒い胞子が体内に侵入する事で寄生し、非常に短時間の間に急速に成長して宿主の体を突き破って誕生する。 エイリアンのチェストバスターと違い、胸ではなく侵入箇所の近くの体表を破って最初から成体の状態で現れる。 レドワーズは背中から、ハレットは喉から口にかけてを引き裂くように誕生した。造形はミツクリザメをモチーフとしている。 特徴はエイリアンに酷似しているが、大きさは後のエイリアンより小型で皮膚が真っ白。尻尾はあるがインナーマウスはない。 しかし特に餌も見当たらない状況で産まれてから見失い、数分の間に大きくなるなど成長速度は尋常ではない。 非常に凶暴で生まれた瞬間から周囲の生物に襲い掛かり捕食する。強化ガラスを突き破るほどのパワーがある。 ただし耐久力はあまり高くなく、銃で射殺することが可能。もっとも俊敏さは野生の獣以上で銃弾さえ躱す。 体液が強酸というわけではないが口から強酸が分泌されており、ウォルターの手首を溶かしてしまった。 成長したネオモーフは膜に包まれた人間のような頭部に、後頭部からクチバシのような長い部位が伸びている。 作中ではデヴィッドに対してのみ懐くような仕草を見せている。(“生物”ではないから?) ちなみにレドワーズの背中から出てきた個体は「ネオモーフ:バックバスター」 ハレットの口から飛び出した個体は「ネオモーフ:マウスバスター」と設定では呼称されている。 ■プロトモーフ デヴィッドがネオモーフやエンジニア達の身体を使い、様々な実験を繰り返した結果誕生したゼノモーフ。 いわば第一世代エイリアンであり、『初代』に登場したエイリアンのひな型。 生まれた直後(チェストバスター)は成体ネオモーフのように真っ白だが、成長すると艶のある黒い甲殻を持つ。 創造主であるデヴィッド曰く「人類に代わる『完璧な生命体』の創造を研究して完成した」という。 エイリアンエッグから飛び出したフェイスハガーが人体に寄生体を植えつける事で誕生し、成体もほぼゼノモーフそのもの(*8)。 ただしチェストバスターがほぼ成体と同じ、ドッグ・エイリアンのように捕食するなど、ネオモーフに由来する要素も強い。 またフェイスハガーが寄生体を植え付けてほとんど時間を待たずに誕生する。宿主を昏睡させないでも寄生体を植え付ける事が出来る。 ネオモーフとは違い、強酸性の体液を持つ。フェイスハガーも同様で、ナイフで傷をつけたせいでロープの顔は焼け爛れた。 ■[トリビア]■ 『プロメテウス』が興行収入1億2600万ドル(約142億円)だったのに対し、本作の興行収入は7400万ドル(約83億円)と大幅に落ち込み、そのせいで続編制作は見送られてしまった(*9)。しかし2019年5月に状況は一転、監督が続編脚本の執筆段階にあること、製作を担当してきた20世紀フォックスを買収したウォルト・ディズニー・カンパニーとの間で話し合いの場まで設けられた。2020年6月にも監督はインタビューで製作に意欲的な姿勢を示すだけでなく、作品の内容についても明かしている。 次回作は『Alien Romulus』。 「プロメテウス」に引き続き「オジマンディアス」「ダビデ」などが登場し、旧約聖書とギリシャ神話をモチーフにしている(*10)。尚、デヴィッドが間違えて覚えていた詩の本来の作者パーシー・シェリーには『鎖を解かれたプロメテウス(Prometheus Unbound)(*11)』という詩がある。 更に妻のメアリ・シェリーもバイロン卿の別荘でみんなとした怪談が元に『フランケンシュタイン、或いは現代のプロメテウス(Frankenstein; or The Modern Prometheus)(*12)』という作品を書いている。また、デヴィッドとウォルターの関係も旧約聖書における『カインとアベル』を下敷きにし、神に愛された弟と、弟を殺し嘘をついた兄の構図となっている。 人間に使役される存在として蔑まれてきたアンドロイドが人間に悪意を抱き始めるモチーフは『2001年宇宙の旅』の人工知能・HALが抱いた人間への殺意のオマージュ。同時に同監督作である不朽のSF名作『ブレードランナー』における人造人間レプリカントのセルフオマージュでもある。(*13) コヴェナント号の乗組員たちが不時着陸する惑星のロケ地となったのは、ニュージーランド・フィヨルドランド国立公園内のミルフォード・サウンド。 あまりにも矛盾が多すぎる点、優秀と謳われているのに他作品と比較しても危機意識が欠如しているクルー達など、ツッコミどころが多すぎるという意見も多い。ちなみにコヴェナント号が事故に遭ったのはデヴィッドの策略……なわけはなく、本当にただの偶然。惑星には飛べる宇宙船もなく、コヴェナント号が通り掛かっていなければデヴィッドは詰んでいた(*14)。 120分以内に収める為にスピーディに展開を転がしていくため、説明を省いてご都合主義的に急ぎ足で消化していったせいとの声もある。事実、死亡したブランソン船長は本当ならもっと重要な役どころだったが、実際に撮影されたあと本編からカットされた(*15)。 ただ血糊でスベるネタを二回も繰り返したのはやはりコメディ色を意識したようにしかみえない。 前作『プロメテウス』の矛盾点の答えやゼノモーフの完成型が登場したものの、今度は『エイリアン』の前日談としてスペースジョッキーの存在が無くなってしまった。 デヴィッドが行く先は植民地惑星でコヴェナント号に乗っているのも地球人のみ。仮に今回の星のエンジニア達が最後の生き残りであれば更に謎は深くなる。 初代に登場した小惑星とスペースジョッキーは何者なのか。コヴェナント号とデヴィッドはどうなって初代と繋がるのか。 またウェイランド・ユタニ社はどのタイミングでエイリアンの存在を知り、そのエッグのある惑星LV-426を割り出せたのか。 作中時間で『エイリアン』まで残り僅か20年。それまでに全ての謎が矛盾なく解き明かされる日が来るのか、続編が待たれる。 (もっとも最初から構想段階で3部構成だったそうなので、三作目こそがエイリアンの直系前日譚になるのだろう) 「我が名はオジマンディアス、王の中の王。汝ら強き諸候よ、我が偉業を見よ。そして絶望せよ。」 「他には何も残らぬ。巨大な遺跡の残骸と、果てしなき荒涼が遥か彼方まで広がるのみ。」 「バイロンだ、1818年の詩、すばらしい。これほど壮麗な詩を残せれば、幸せに死ねる。もし死ねるなら。」 「違う。パーシー・ビッシュ・シェリーだよ。交響曲は一音を間違えると全てが台無しになってしまうものだ。」 追記・修正は勘違いしていた詩を自信満々に答えて赤っ恥をかいたアンドロイドにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ラストは好き -- 名無しさん (2021-12-21 23 11 36) 3作目は完全にデイヴィッドが主役になる予定だったらしい -- 名無しさん (2021-12-21 23 56 29) いくらなんでもこんな馬鹿なクルーが地球人の命運を握る2000人の代表として宇宙飛行士や科学者の代表になれたとは思えないんだよね、本国でも言われてるけど。 -- 名無しさん (2021-12-22 03 55 41) この前々年に公開されたのが優秀な宇宙飛行士たちの活躍を描いたリドリー・スコット監督の「オデッセイ」だったという -- 名無しさん (2021-12-22 13 30 04) ニュートが成長したから死なせざる得なかったのは、まだ納得できるけど、ショウ死なせた意味が分からない -- 名無しさん (2021-12-22 18 22 00) 移民というより棄民として派遣された連中だと考えれば、あのマヌケぶりもなくはない。…かなぁと思いたい -- 名無しさん (2021-12-22 18 26 35) 人間もそうだけど、エンジニアも弱すぎた -- 名無しさん (2021-12-22 20 26 05) バナナの皮で転ぶような天丼展開が二つも入って爆笑せざるを得ない -- 名無しさん (2021-12-22 20 42 31) 天丼は基本だからな… -- 名無しさん (2021-12-22 22 44 37) ツッコミどころはともかく映像は非常に美しかった。ベックリンの「死の島」などの西欧絵画の名作をオマージュした構図には陶然としたよ。 -- 名無しさん (2021-12-23 12 42 31) なんだかんだであのラストからの続きは気になる -- 名無しさん (2021-12-23 12 45 47) 残り20年で化石化したスペースジョッキーに繫げるのはどうするんだろうか。…まあ前作LV-223のエンジニアの遺跡は2000年前だから、どっかの星で化石化したエンジニア?かあの宇宙服を模倣したもうちょっと大きい異星人に植え付けるとか?もしくは次作ラストでブラックホールにエイリアンエッグが飲み込まれて、タイムリープしてエンジニアの祖先(スペースジョッキー)のいるLV-426に落ちてくる、とかかなあ…? -- 名無しさん (2021-12-23 16 25 27) どっかで見たけど前作今作のエンジニア(仮)は人類同様のエンジニア後継者枠でエンジニアそれ自体じゃないんだっけか。作品としてもスピンオフとしてもアレな部分が多いけど矛盾や伏線以上にあれだけやりたい放題の(実質)主人公のデヴィットの物語がどういう着地するのか気になるわ。 -- 名無しさん (2021-12-28 12 23 10) 続編出るんか!と思ったら時系列は一作目と二作目の合間って……結局謎は謎のままか -- 名無しさん (2024-01-18 16 05 57) 少なくとも本作でシリーズ打ち切りじゃね? -- 名無しさん (2024-01-18 17 08 19) 名前 コメント
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あいうえお順 効いてる人 ヴィッセル神戸所属のMF橋本英郎のこと。 2010年ガンバ大阪時代、神がかり的に好調なときがあり、 その際監督から「橋本が効いている」と絶賛されたことに由来する。 偽装表示 ヴィッセル神戸所属のFW茂木弘人のこと。 神戸入団時からはDF登録の選手であり、2009年のファンタジーサッカーでもDF登録されていたが 5節からいきなりFWとして大活躍し、DF登録であるにもかかわらず FWでポイント算出されることからこう呼ばれる。 だが、元々はFWの選手であり、現在は神戸の公式でもFW登録が明記されている。 タシーロ ヴィッセル神戸所属のFW田代有三のこと。 同じ名字の元タレントがネット上でこう呼ばれていたため。