約 2,634,429 件
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/1044.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2008/06/21(土) 06 28 16.76 終了時間:2008/06/21(土) 08 59 51.47 正式タイトルは「ファンタジーゾーンII オパオパの涙」 アーケードオリジンだった1作目と違い、今回はセガマークIIIオリジナル作品として登場、 その移植版が本作となる(マイナーだがアーケードにも逆移植された)。 ゲームシステムは基本的に前作と同じだが、ライフゲージ+残機制となり、 一つのステージが複数のゾーンに分かれ、ワープゾーンで行き来するようになった。 これについては好みが分かれるところかも。 移植度についても賛否両論あるがサンソフトはがんばってると思う。 おもしろいすよ( ^ω^) 770 :以下、名無しにかわりましてVIPが実況します:2008/06/21(土) 06 33 20.80 ID XXuNvbEN0 ちょっとした2の説明 2はライフ制 各面にいくつかゾーンがあり、 ワープゾーンで移動できる。 一つだけ赤いワープゾーンがあり、 これはボスへ行くワープゾーン。 ボスに行くには1と同様に中継基地を全滅する必要がある。 ショップは何度でもいけることができ、 各ショップによって売っているものが違う。 隠しショップ及びアイテムがあるので、探してみよう ショットで手ごたえがある(弾が消える)。 隠しアイテム 赤い壷と青い壷 赤は最大ライフ増加、青は全回復だったはず 隠しアイテム&隠しショップ エリア2 エリア3 エリア4 エリア5 エリア6 エリア7 隠しアイテムの時計(特殊武器の効果時間が延びる)は省略しました。 ラスボス(自機と全く同じ性能)を撃破 そしてEDへ 前作に比べ、道中は難しく、ボス戦は簡単になっています。 道中は基地の数が多いので、適当にプレイしていると事故死で残機が尽きる恐れがあります。幸い敵の出現ローテーションは一定なので、それを意識してプレイすればほぼ被弾なしでいけると思います。また、ところどころに隠しショップや隠しアイテムがあるので、それを利用するとさらに楽です。 ボスはどれも弱いので、弾数無限の武器のみで事足ります。ただしラスボス戦は隠しショップなどでライフを増やしておかないと少々手こずるかも。 実はラスボスはスマートボムで一撃。ラスボス戦で死んだ場合は適当なショットアイテムとスマートボムを買い、触手をショットで蹴散らしてボムでとどめ、が楽かも。 前作同様なかなかの良作ですが、ワープゾーンのシステムを導入したために道中がちょっとダレ気味になったのが残念。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3172.html
ファンタジーゾーン 【ふぁんたじーぞーん】 ジャンル 横スクロールシューティング ※画像はコンプリートコレクション版 対応機種 アーケード(システム16A) 販売・開発元 セガ・エンタープライゼス 稼働開始日 1986年3月28日 プレイ人数 1~2人(交互プレイ) 判定 良作 ポイント カラフルでポップなSTG「買い物STG」の始祖 ファンタジーゾーンシリーズ 概要 ストーリー 基本ルール 評価点 問題点 総評 家庭用移植 続編 余談 概要 セガからリリースされた業務用の横スクロールシューティング。 強制スクロールではなく振り向きの要素があり、自機の向いている方向に画面がスクロールする方式を取っている。 操作系統は、8方向レバー+ショット&対地ボムのボタンというオーソドックスなスタイルだが、「敵の落とすお金で武器を買う」という独特なパワーアップシステムが本作の特徴となっている。 ストーリー 遠い昔、宇宙のどこかに「ファンタジーゾーン」と呼ばれる場所があり、そこには勇敢なヒーロー「オパオパ」がいた。あるとき(*1)、ファンタジーゾーンの惑星間に通用している公式通貨のバランスが乱れ、惑星の1つを未曾有の大恐慌が襲った。それは何者かが周辺の宙域から金を大量に掻き集め、ファンタジーゾーンに巨大な要塞を建造していたためであった。その計画を阻止するため、オパオパはファンタジーゾーンを巡る冒険に出るのだった。 基本ルール 各ステージに10ずつある敵の基地を破壊し、その後出現するボスキャラを倒していく。 ステージは無限ループになっているため、基地を撃ち漏らしたのでステージやり直しということにはならない。また、任意スクロールなので撃ち漏らした基地へ戻ることも容易。 ミスしても基地の破壊状況は保存されるためその場復活に少し近いが、破壊できていない基地のダメージはリセットされ、ボス戦の場合は仕切りなおしとなる(HPや破壊済みパーツ、制限時間等が全て初期状態に回復する)。 体当たりで基地を一撃破壊できる。この時の金貨は復帰後に出現するが、スタート位置から遠いと取得はほぼ不可能。 敵の基地を壊すか特定の敵編隊を全滅させるとお金を落とし、集めたお金で買い物をすることが出来る。 買い物が出来る店は「SHOP」と書かれた風船として、ステージ開始直後やいくつか基地を破壊した後などに飛んでくる。 同一ステージで長時間滞在していると、「SHOP」の代わりに、買い物ができず武器セレクトのみができる「SEL」と書かれた風船が飛んでくるが通常普通にプレイをしていてこれを見かけることはないだろう。 風船は出現後取得しなくてもスクロールで振り切ると消えてしまう。また、一定時間取得しないか、基地を全滅させると高速で画面外へ飛び去ってしまう。 商品のラインナップはスピードアップ用のエンジン、時限式の特殊ショット、ヘビーボムなどの使い捨ての特殊ボム、或いは残機など。どれもここでしか手に入らないが、エンジン以外のアイテムは買うごとに値段がつり上がっていく。残機は特に上がり幅が大きく、どのアイテムも最終的に$100000まで上がる。 ただし、残機に関しては標準の場合の話。設定によっては$150000(初期価格$15000)、あるいは$200000(初期価格$20000)まで値上がりする。$200000の残機の購入は非現実的な上、スコア上も損をすることになる(後述)。 特に特殊ボムは1発いくらなので、多用するとあっという間に手が出せない価格になる。 またミスすると買ったアイテムを全て失うが、残機は当然として、ショットやボムの値段さえリセットされない(値上がりしたまま)。一度上昇した価格はゲームオーバーまで下がることはない。 横スクロールSTGには珍しく、基地以外に「当たり判定のある地形」が存在しない。 基地を支える土台、支柱や枝も背景扱いで触れてもミスになることはない。 1周クリア毎にコイン$1あたり10点、残機1あたり100万点のクリアボーナスが入る。ただし、次周開始直後はコイン・残機ともに0の状態から開始となる。 デフォルトではコンティニュー不可だが、後期バージョン(*2)では設定によってはコンティニューが可能。なお、コンティニューありの設定ではコイン・残機が引き継がれる代わりに前述のクリアボーナスは入らない。 ネームエントリーの仕様が少々特殊で、後期バージョンでは1周目途中でゲームオーバーになった場合はそのままネームエントリーに移行するが、1周クリア時にはエンディングの直後にネームエントリーとなり、2周目以降でのゲームオーバー時はネームエントリーに入らずに登録済みのネームのまま終了時のスコアがランキングに反映される。 前期バージョンではバグがあり、1周毎および2周目以降でもゲームオーバー時にネームエントリーとなるが、周回クリア時のスコアが上書きされずにそのままランキングに残ってしまう。 評価点 パステル調の鮮やかな色合いで曲線を多用して描かれた背景や、愛らしくもどこかシュールなキャラが飛び交う暖かみのある世界観。 無機的なデザインの戦闘機が飛び交う硬派な近未来的世界観が主流のシューティングにおいて、こうしたデザインワークは非常に斬新であり、ジャンルに付き物の殺伐さを感じさせない。 買い物+シューティングの組み合わせは当時としては非常に斬新であった。 類似要素を搭載した作品では、古くは『エリア88』(カプコン)や『オーダイン』(ナムコ)、最近では『トラブル☆ウィッチーズAC』(スタジオシエスタ)など。 ステージ1つが惑星1つに該当しているため、面ごとに基地の外見も地形及び背景もガラリと変わり見た目でも飽きさせない。 ポップな外観と非常にマッチした、サンバなどが中心のノリの良いBGM。 唯一毛色が違うのがボス戦のBGMだが、極めて単純な構成ながら「ボスと戦う重圧感」を存分に表現している秀逸な出来。 最終ステージでは今まで倒したボスたちがパワーアップして逆襲しに来る。いわゆる「ボスラッシュ」。 「ボスラッシュ」を搭載したのは本作が初ではなく、『B-WINGS(*3)』がおそらく初。 スクロールの方向や速度を制御できるため、ステージ攻略にわりと自由がきく。 スクロール(カメラ制御)にはかなり癖があり、とくに振り向いた直後は非常に危険な状態となる。 自由がきくといっても、本当に自由奔放に動いていたらそのうち詰む。 敵ザコには、画面に追従する(スクロールに影響されない)ものと、マップに追従する(スクロールで振り切ることができる)ものに大別されるが、前者は出現位置が自機の向きによって決定されるため、普通のSTGのように左右(前後)に小刻みな移動を試みるとスクロールで振り切れない敵が左右から挟み撃ちで攻撃してくることになる。 ボス戦以外では(ボス戦でも6面以降は)「後退しながら撃つ」ということができない(転進して、射撃方向も変わってしまう)ため、攻撃時は必然的に敵に近づく動きをすることになる。しかし、撃ち返し弾の存在がこの行為を非常に危険にしている。よって、「ひたすら前進しながら上下方向の動きのみで敵弾と体当たりを避ける」という行動が比較的安全となる。 慣れや装備の有効活用によってけっこう先まで進めるバランスになっており、鬼畜というほどの難易度ではない。 ただ、前後の横シュー有名作品(グラディウス、R-TYPE、ダライアスなど)と違いバリアが搭載されておらず自機の当たり判定もほぼ見た目どおりなため、油断するとあっさりミスる。 難易度ランクが視認できるのが大きな特徴。ランク上昇すると敵弾の外見が変わり、3段階目からは撃ち返し弾が発生するようになる。 永久パターン防止措置として、長時間同一ステージに滞在していると一定時間経過後急激に難易度ランクが上昇するようになる(そうでなくても緩やかに上昇している)。 基地破壊時に出現する金貨の価値は時間とともに低下し、最低価値のコインが出現するようになって少し経過したあたりがペナルティの目安(ノーミス時)。 このペナルティで上昇したランクはステージクリアで元に戻る。 同様の時間制限はボス戦にも存在し、制限時間が尽きると通常攻撃をやめて体当たりを仕掛けてくる(一部のボスを除く)。それでも逃げ続けると移動速度が上がり、最終的には逃げ切れなくなる。 基板の側にもゲーム全体の難易度設定項目があるが、変わるのはランク上昇速度のみ。ちなみに、アーケードゲームとしては珍しく、最低難易度が標準設定となっている。 なおその上昇量は難易度設定が1段階上がる毎に2倍になる(ただし、上記ペナルティによる上昇には適用されない)。難易度設定を最高にすると、1面ごとに最低難易度設定での1周分ランクが上がるため、あっという間に鬼畜な難易度に変貌する。これに加えて残機購入レートを最高価格(初期価格$20000/上限額$200000)に設定することも可能な辺り、ある意味アーケードゲームとしてはまっとうな仕様である。 問題点 ショップで武器を購入してパワーアップしても、一度やられてしまうと全て消滅してしまう。 最終面以外のボス戦でやられてしまうとショップが利用できず、ノーマル状態でボスと戦う事になる。 最終面ではショップを利用できるものの、利用できるのは面スタート時とミス後の復活時のみのため、あえてミスしない限り、ボスに合わせて装備を変更するということができない。その一方で雑魚も基地も出現せずボスを倒してもお金を落とさないため、何度もミスすると金欠でジリ貧となってしまう。 特殊ショットの使用時間が短い。店を出た直後から15秒間となっている。 撃たなくてもカウントは減っていくので、撃ちまくらないと損である。 特殊ボムが高額な上に癖が強い。 しかも装備中は主力武器であるシングル/ツインボムを封印される上に使い切った直後はシングルボムになっている為、ツインボムに戻す為には「SHOP」or「SEL」風船を待たなければならない。 事故死(という印象のミス)が多い。 任意スクロールに起因する出会い頭の体当たりや、撃ち返し弾の被弾が主な死因。 1周クリア後は設定に関わらず残機と所持金が0となる(*4)ため、再開直後のミスで即ゲームオーバーとなるのも事故の印象を強めている。標準設定での上限額($100000)までお金を集められるのは後半ステージになってからなので、それまでは残機を購入できず、高次周では少しの油断がゲームオーバーに直結する。 これは250機設定でも変わらない。1周クリアはできても、その先までは… 総評 ゲーム性・グラフィック・演出・音楽において高いクオリティを持つ本作は、セガを代表する作品になった。 家庭用向けへの移植が何回もされているほど。 家庭用移植 セガ・マークIII版 マークIIIソフトの新仕様・新レーベルであった「ゴールドカートリッジ」の一作目にして初のメガROM。 AC版のリリース前から開発がスタートしており、家庭用移植作としては非常に早いタイミングで発売されている。 ハード性能を考えれば頑張っている作品ではあるが、多関節の腕を振り回すボス(AC版の4面ボス・二本の腕を振り回すクラブンガーと6面ボス・六本の腕を回転させるウィンクロン)は再現出来なかった。そのため、これらは別のボスに差し替えられている(魚型のウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトット、亀型のDZ・デノ・ローマ(*5))。 なお、本作は外付キーボードSK-1100に対応しており、キーボード操作にした場合はショットが自動連射となる。 初期出荷バージョンには4周目8面のIDA-2が異常に耐久力が高いというバグがある。ゲームスタート時の「PLAYER 1 READY」の画面の色でバージョンの判別が可能。(*6) FC版(サンソフト) 「上下左右スクロールの再現」「前線基地がアニメーションする」「クラブンガーとウィンクロンも再現」「良質のBGM」と、家庭用ゲーム機でアーケードゲームの完全再現が不可能だった時代としてはかなりの良移植。 目立つ変更・劣化点としては、ボス戦突入時は画面が切り替わり背景がなくなること、前線基地が10→8に減らされたこと、ウィンクロンは腕の数がAC版の半分の3本に減らされているところ。 しかし、劣化点もゲーム性を大きく損わない部分だったり、あえてゲーム性に利用されるなど努力の跡が見られる。後者の例だとウインクロンは腕が減った代わりに回転速度が強化され、AC版の安全地帯である渦巻の隙間が入れなくなり永久パターン防止にもなっている。 本作によりサン電子の評価が一気に高まった(*7)。またセガ信者がこのFC版を見て、初めてFCに敗北を感じたという噂も存在する。 NES版(テンゲン版) 上記FC版とは別に、海外でのみテンゲンより販売された移植版。 グラフィック面ではよりAC版に近くなっており、サンソフト版とは異なるニュアンスでアレンジされたBGMも評価されている。 一方で、基地の数が6つ(FC版は8つ)、7WAYショットが5WAYになっているなど微妙に劣化している。 MSX版 セガ・マークIII版をベースにした移植。ただし5面ボス・ポッポーズと7面ボス・IDA2の攻撃方法が変更されている。 PCエンジン版(NECアベニュー) グラフィックは非常に美しく、ボス戦で背景が切り替わらないなどAC版に遜色ないレベルで再現されているが、ファンタジーゾーンの大きな要素であるBGMがあまりに酷すぎるため、評価はかなり低いものとなっている。 + 参考:AC・MkIII・FC・PCEのBGM比較 http //www.nicovideo.jp/watch/sm11138797 2020年3月に発売されたPCエンジン miniに収録されており、通常の移植版の他にグラフィックやサウンドをよりAC版に近付けた「near Arcade」バージョンが隠しで収録されている。 X68000版(電波新聞社発売)当時のACとほぼ互角の性能を持ったPCへの移植。 AC版をほぼ完璧に再現している上、様々な独自要素が存在している。 5面BGMを後期ROMverに変更できたり、アレンジBGMの追加、各面特定の前線基地を破壊すると入手できるハリアーコインを集めることで7面クリア後、同社『スペースハリアー』を模した隠しステージを追加していたり。 しかし本体が当時40万位する高価なPCであり、家庭で気軽に楽しめるものではなかった。 + スペハリ面 http //www.nicovideo.jp/watch/sm353442 セガサターン版 AC版をほぼ完璧に再現した家庭用移植。オプションによる細かい設定が可能でファンも大満足の内容。 裏技扱いではあるが、連射やコンティニューなども用意されている。 BGMはCD-DAで収録されており、CDプレーヤーを用意するかセガサターンの再生機能を使うことでサントラに早変わり。ボーカルトラックも1曲追加された。 PS2『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.3 ファンタジーゾーン』版 上記リンク参照。 PS2『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション』版 上記リンク参照。 Windows 95/98/ME『セガ メモリアルセレクション』版 「ペンゴ」「フリッキー」とのカップリングになっている。サターン版とほぼ同等だが敵のアルゴリズムなどが異なっている。 ただしXPでは何とか動くものの、それ以降のOSでは動作しない(インストールもできない)ので注意。 3DS『3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ』版 3D復刻プロジェクトシリーズの第二期第二弾として発売。単体でのDL販売の他『セガ復刻アーカイブス』にも収録されている。 基本はAC版の忠実移植だが、立体視の他に様々な要素が追加されている。 条件を満たすと「エクストラボス」としてマークIII版オリジナルのボスであるウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトットとDZ・デノ・ローマやFC版6面の3本腕ウインクロンを出現させる事が出来る。詳しい条件は公式サイト(こちら)で公表されている。 獲得したコインは「COIN STOCK」に蓄積され、ゲーム開始時に持ち出して使う事が出来る。 オプションで「ウパウパモード」を選ぶと自機が弟のウパウパになる。ショップが出現しない代わりに下画面でいつでも武器を選ぶ事が出来る。ただしショットもボム同様に「1発いくら」のため、撃っている間はどんどんコインを消耗していく。また1面のBGMが開発したエムツー所属のサウンドクリエイターによる新曲『UPA-UPA!』になる。 このモードを出すには一度オパオパでクリアする必要があるため、兄の稼ぎを弟が勝手に散財するように見えて「穀潰しモード」と呼ぶ人もいるとか… + ... もっとも、実際その通りだったりする。同モードのEDではそこに言及されており、『II』の3DS版の追加モードはこの後日談になっている。 Nintendo Switch『SEGA AGES ファンタジーゾーン』 上の3DS版がベースで、これにコンプリートコレクションの隠しモードであるタイムアタックモードを追加したもの。1画面にレーダーとゲーム画面を収めるため、レイアウトは調整されている。 アストロシティミニ版 AC版に忠実で連射ボタンも付いているが、後期バージョン・コンティニューありに固定されており設定変更不可なのが難点。 『龍が如く』シリーズ 『6』『0』『7』『JUDGE EYES』にアーケード版が収録。マップにあるゲームセンターでプレイできる。 『LOST JUDGMENT』ではアーケード版に加えてセガ・マークIII版も収録。 メガドライブミニ2版 完全新規移植。新たに「スーパーイージーモード」を実装に加え、BGMを『スペースハリアー』のものに切り替える事が可能。これは同じくメガドライブミニ2に収録されている『スペースハリアーII』リメイク版とカップリング収録の同じフォーマットで製作された初代のもとはまた異なるものとなっている。 続編 『ファンタジーゾーンII オパオパの涙』 1987年にセガ・マークIIIで発売されファミコン、MSX2にも移植。またセガ・マークIII版をそのまま互換基板に移植したアーケード版も存在。 AC版ファンタジーゾーンと異なりそもそも家庭機用向けとして作られた作品であるため、プレイ感覚はかなり異なったゲームとなっている。 リメイク版については後述。 『ファンタジーゾーンGear オパオパJrの冒険』 ゲームギア用ソフトとして1991年に発売。サンリツ電気(後のシムス)発売。 IIの時代よりもさらに後の話となり、オパオパの息子であるオパオパJrが主人公である。 『スーパーファンタジーゾーン』 メガドライブ用ソフトとして1992年に発売。 詳細は当該記事を参照。 SEGA AGESシリーズ最終作の『Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション』(2008年9月11日発売)(*8)は、本作のAC版を始め、シリーズ関連作品やアレンジ版などを同時収録した豪華版となっている。 このバージョンの特徴として、1987年以来本家のセガですら20年以上リリースしなかった『SYSTEM 16C版 ファンタジーゾーンII』(*9)の移植作が収録されており、実質20年以上経過した後のファンタジーゾーンの正統続編のリリースとなる。2019年にヤフオクに突如登場し「流失した?」と話題になったが、M2の堀井社長が「正式なやつはうち(M2)にあるやつだけで、まだ手元にある」と説明しており、PS2版のデータを抜き出して自作16B改16C基板に組み込んだ海賊版である。 この『II』はセガ・マークIII版やFC版と異なり、AC版ファンタジーゾーンのテイストを忠実に継いだ作品である。道中のプレイ内容によりエンディングが変化する仕掛けがあり、セガ・マークIII版・FC版をプレイしたプレイヤーでも新しい展開を迎えられるように工夫してある。 余談 ゲーム全体が可愛く明るいノリで進行してゆくが、最終面のボスラッシュの後に待ち受けるどんでん返しがプレイヤーに衝撃を与えた。 + 衝撃の結末 ラスボス戦突入直後に出て来るのは巨大だがオパオパにそっくりのシルエットで、それを確認する間もなくその影から伸びてきた虫のような敵との戦いが始まる。 全部で6匹いる虫を倒すとラスボスの本体が右からフェードインしてくるが、その影がカラーリングもオパオパそっくりとなり、目に涙を光らせつつ消えていってしまう。そしてエピローグにて、ラスボスが長いこと行方不明となっていたオパオパの父だったことが判明する。そのラストは「『ぼくの勝利には払った代償に見合うだけの価値が本当にあったんだろうか?』オパオパは生涯悩み続けるのだろう」という意味の文で締めくくられており、これまでの演出からは想像も出来ないほどに物悲しいものとなっている。そしてそのオパオパの悩みは続編にも繋がっていくことになる。 ラスボス曲「YA-DA-YO」には歌詞が存在する。マイコンBASICマガジン1986年7月号掲載のファンタジーゾーンBGM楽譜やBEEP1986年11月号のソノシートにて確認出来る。 また、サターン版にラウンド1のボーカル版が収録されている。 本作に存在する後期型のROMでは、海外輸出版と同じく5面のBGMに修正が加わっている(*10)ほかステージ開始時にBGMの曲名が表示されるようになっている。 同社の『スペースハリアー』とは何かと関わりが多い。 スペースハリアーの初期タイトルがファンタジーゾーンであり、スペースハリアーのゲーム開始時の音声メッセージに「Welcome to Fantasy Zone!」があったり、一部のボスキャラのモチーフが共通であるなど、色々と名残も見られる。 さらに、スペースハリアーとファンタジーゾーンでは共通の年代が使われており、両シリーズは同一の世界観で展開されていることが示唆されている。 その縁で先述のX68000版ではスペースハリアーを模したステージを登場させたり、後述の『スペースファンタジーゾーン』が開発されるなど、公式・移植担当も意識している側面も多い。 また、『プラネットハリアーズ』では裏技でオパオパを自機として利用することができる。 セガの『超高速光線銃ジリオン(*11)』の販促アニメ『赤い光弾ジリオン』で、主人公チームのマスコットロボとしてオパオパ(及びウパウパ(*12))が登場している。 ゲーム版にもメンバーのレベルアップアイテム及びコンティニュー画面・スタッフロール画面で登場する。 また、ゲーム版の続編『トライフォーメーション』では敵方のノーザ軍でオパオパと同型の色違いロボであるノザノザが敵キャラとして登場する。 直接的なゲストというわけではないが、「電脳戦機バーチャロン フォース」に登場するエンジェランの攻撃「ウィングボール」が主人公のオパオパにそっくり。 セガを代表する名作ということか、セガ・タイトー・ナムコの三社合同音ゲーコラボ「GMT2014」に今作から「OPA-OPA!」が抜擢され、maimai、GROOVE COASTER、太鼓の達人 (新筐体)に収録された。 同時に収録となったタイトーの電車でGO!、ナムコのリッジレーサーと共にそれぞれの曲を掛け合わせたマッシュアップ版も登場。さながら電車やレーシングカーと並走するオパオパの姿が脳裏に浮かぶかもしれない。 GBAで発売された他社製のSTG「ダライアスR」にて、今作ラスボスBGM「YA-DA-YO」の盗作疑惑が持ち上がった(*13)。 音源こそ異なるが、旋律はほぼそのままの物となっている。詳細はダライアスRのページを参照。 後に「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」では正式なコラボとして原曲が収録された(しかも使用シーンのボスにはラスボスにほんのり似たデメニギス型のブライトリーステアを据えるおまけ付き)が、STGファンの中で上記の件を絡めて話題になったのは言うまでもない。 PCエンジン用ソフトとして『スペースファンタジーゾーン』が予定されていた。スペースハリアーのゲームシステムにファンタジーゾーンの世界観やキャラクターを組み込んだもので、かなりの完成度まで作られていたが、長年発売未定のまま結局発売中止に。 しかしその開発中のROMが流出したらしく、しかも明らかに個人レベルではない量と仕様で複製され、ネットオークションなどに多数出回っていた。ご丁寧にゲーム誌に載っていた広告イラストをパッケージに流用、それっぽいラベル面の印刷やCD帯まで付いていて、事情を知らない人が見れば普通に発売されたものと信じてもおかしくない出来栄えだった。 これに関してプロデューサーの多部田俊雄氏がゲーム誌にて「市場に出回っているのは全て偽物」と明言している。 2019年間3月16日に突然、「家電のケンちゃん」にてX68000用未開封のファンタジーゾーンが販売されるというニュースが「AKIBA PC Hotline!」で発信された。7800円で(*14)在庫は5個。きちんと封印シールが貼られている状態のもの。発売から約30年後の珍事である。 店側によると、未開封品を買い取ったそう。同時に「モトス」の未開封品も1個限りで同時販売との事。因みに、当然ながら保証はされない。 2019年9月19日に発売された『メガドライブミニ』では新規に収録するソフトの候補となるが、『スーパーファンタジーゾーン』が収録されたことや、3DS版など移植が続いたことで見送りとなった。なお実際に収録されたのは『ダライアス』となっており、ここでも因縁めいた関係となっている。 その後、2022年10月27日発売予定の後継機種『メガドライブミニ2』の「おまけ枠」としてMD移植版の収録が決定した。 2020年10月17日にセガ創立60周年を記念し、AMPLITUDE Studios開発の『Endlessシリーズ』(*15)とのコラボタイトル『Endless Zone』がSteamで無料配布された。 世界観は『Endlessシリーズ』の過去という設定で、システムはファンタジーゾーンそのままになっている。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/1183.html
【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 FANTASY ZONE タイトル FANTASY ZONE ファンタジーゾーン 機種 ファミリーコンピュータ 型番 SS85300 ジャンル シューティング 発売元 サンソフト 発売日 1987-7-20 価格 5300円 【TOP】【←prev】【SEGA MARK III】【next→】 ファンタジーゾーン タイトル FANTASY ZONE ファンタジーゾーン 機種 セガ・マーク III 型番 G-1301 ジャンル シューティング 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1986-6-15 価格 5000円 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 SEGA AGES FANTASY ZONE タイトル SEGA AGES FANTASY ZONE セガエイジス ファンタジーゾーン 機種 セガサターン 型番 GS-9136 ジャンル シューティング 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1997-2-21 価格 3800円(税別) 【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 FANTASY ZONE タイトル FANTASY ZONE ファンタジーゾーン 機種 PCエンジン 型番 H49G1001 ジャンル シューティング 発売元 NECアベニュー 発売日 1988-10-14 価格 4900円(税別) ファンタジーゾーン 関連 Console Game MK-3 ファンタジーゾーン ファンタジーゾーン II オパオパ FC FANTASY ZONE FANTASY ZONE II オパオパの涙 MD SUPER FANTASY ZONE PCE FANTASY ZONE SS SEGA AGES FANTASY ZONE Handheld Game GG FANTASY ZONE Gear 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) セガ・マーク III セガサターン PCエンジン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8183.html
スーパーファンタジーゾーン 【すーぱーふぁんたじーぞーん】 ジャンル シューティング 対応機種 メガドライブ メディア 8MbitROMカートリッジ 発売・開発元 サンソフト 発売日 1992年1月14日 定価 6,800円(税抜) レーティング CERO A(全年齢対象)※バーチャルコンソール版 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年5月7日/600Wiiポイント 判定 良作 ポイント まさかのサンソフトからの続編メガドライブでパステルカラーの表現良質なBGM ファンタジーゾーンシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 賛否両論点 総評 余談 概要 セガを代表する横スクロールシューティング、『ファンタジーゾーン』シリーズの三作目で、続編『ファンタジーゾーンII オパオパの涙』に続く家庭用オリジナル作品。 本作はセガが一切直接関与していない作品である。初代及び『II』のファミコン移植を担当し、質の高い移植ぶりで高い評価を獲得したサンソフトが開発から販売までを手掛けた。 そうした経緯上、まさかの完全新作として期待された反面、アーケード作品の続編を家庭用で発売して成功した例は少なかったため不安も寄せられていたが、初代に負けじと劣らぬゲーム内容の質の高さにより、こちらも高い評価を獲得するに至った。 ストーリー 宇宙暦623X年、ファンタジーゾーンの辺境に位置する悪霊の惑星、メノンの付近で異常な重力が起こった。早速調査に乗り出した宇宙パトロールだったが、「ダークメノン」と名乗る軍団に交信を絶たれてしまった。ファンタジーゾーンの征服を企む彼らは次々と惑星都市を占領し、略奪と殺戮を繰り返していった。オパオパの父オパパがダークメノン軍の進行をいち早く察知して単身メノン星へと向かったものの、強力な軍勢によって返り討ちに遭ってしまう。オパオパは父に代わってファンタジーゾーンの平和を取り戻すために、ダークメノン軍へ立ち向かう。(Wikipedia、ゲーム内オープニングより) 特徴 各ステージに10ずつある敵の前線基地を破壊し、その後出現するボスキャラを倒していく。 『II』では多くの要素が追加されたが、今作では全て廃止され、基本的なシステム面は初代を踏襲した作りとなっている。 評価点 新作にもかかわらず、初代から大きくシステムや世界観を変えず踏襲した点 前作の追加要素が廃止されたが、大きく追加もされなかったため非常に初代に近いプレイ感覚・雰囲気でプレイする事が出来る。 前作の要素は賛否両論でもあったため、初代のファンからは歓迎を持って迎えられた。 原作への異常とも言えるリスペクト 上記の点にも関わる事だが、他社製にもかかわらず異常な程ファンタジーゾーンシリーズをリスペクトしている。 具体例を挙げると、以下の通りパステルカラーの再現、初代のザコの再登場、新しいキャラもイメージを崩してない、など。 ファンタジーゾーンはボスも大きな特徴だが、新たなボスも戦法・イメージを損なう事無く登場している。 こちらも具体例を挙げると、口から自機を吸引し鱗を飛ばすボス、大量のレーザーを付けて全方向に発射するボスなど。 『II』では各ステージは何の惑星であるかの設定はなくなってしまったが、今作ではしっかり設定がなされている(例えばステージ1のピクニカは「花の惑星」)。 また、初代のストーリーで軽く触れられていたメノンが暗黒の惑星として最終ステージに登場、しかも背景には初代のボス達の魂(?)が漂っているというサービス精神あふれる演出。 新アイテムの追加 初代とほぼシステムは同じだが、新しいアイテムが追加された。 手裏剣型のショットのクロスラング、斜め四方向のカルテットミサイル、大量のボムを投下するシャワーボムなど。 また、ファンタジーゾーン初のステージの特殊ギミックが登場。デメリットを回避するためにはアイテムが必要となる。(*1) メガドライブでのパステルカラーの再現 メガドライブは原色バリバリの色使いになる事が多かったが、ハードの都合上若干コントラストが高めながら、ファンタジーゾーンを代表する要素であるパステルカラーを見事に再現している。 非常にレベルの高いBGM ファミコンで培った技術を活かし、本作のBGMもレベルが高い。 こちらもメガドライブながらファンタジーゾーンのイメージを崩さないBGMになっている。 あまりメガドライブでは活用される事がないPSG音源も使われている。サンソフトの技術力を感じさせる。 今作のBGMは『raf WORLD』や『へべれけ』の作曲も担当した現・大同大学 情報学部情報デザイン学科教授である小高直樹氏も参加している。 隠しBGMの存在 上述の通りオリジナルBGMもクオリティが高いが、なんと今作は驚く事に初代のBGMがラスボス曲の「YA-DA-YO」を除くほとんどが収録されている。(*2) 何かアレンジされているのではないか、と思う方もいるかもしれないがアーケード版ほぼそのまま収録。(*3) あっさりと書いているが、音源チップが異なるアーケードからメガドライブに遜色なく移植するのは非常に技術が必要な事である。それをロム容量の事も考慮しなければいけない時代にロムに搭載までしたのは驚愕である。(*4) 前述のようにラスボスの曲は入っていないのだが、代わりのラスボス曲である「YA-DA-NE」はタイトルだけで見れば、元のパロディみたいな曲が流れるのかと思いきや、実際の曲は「女神転生風」やら「ファルコム時代の古代祐三風」などが入り混じった感じの曲となっている。 1PのA+B+Cを押しながらスタートすればBGMが変わる(*5)。 + 参考:AC・MkIII・FC・PCE・MDのBGM比較動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm11138797 細かなシステムの改良 初代や『II』では通常ボムとスペシャルウエポン(特殊ボム等)のボタンが共通で、スペシャルウエポンを使用するまで通常ボムが使用できなかった・スペシャルウェポンを使い切った後の通常ボムは購入済み装備を無視して最弱のシングルボムに移行していたが、ボタン数の増加でAボタンに独立し併用可能になり、通常ボムのほうにも装備強制変更が入ることはなくなった。 ボス戦後のショップ風船の追加 ボス戦でミスをした場合、ショップ風船が出る条件を満たしているときは、再スタート直後のボス戦開始前にショップ風船が飛来するようになった。初代ではボス戦でミスした場合そのままボスクリアorゲームオーバーまでボス戦が続き、エンジンが買えない→スピードが足らない→事故死、の流れが多かった点が改善された。 この改善は好評だった様で、後のシリーズにも取り入れられた。 問題点 初代の問題点をほぼ引き継いでいる 初代のシステムを踏襲したため当然ではあるが。 メガドライブ作品の中では難易度が低め。 一応、今作は他作品と比べると前線基地の落とす金額が少ない(*6)が、メガドライブ自体がマニア向けハードであるゆえに他社製STGの難易度が高めであるため、相対的に低く感じられる。 そもそもファンタジーゾーンという作品自体が比較的簡単な部類なので、忠実に再現した結果とも言える。 賛否両論点 ラスボス戦でのBGMがややファンタジーゾーンらしくない。 ラスボス戦のBGMのみ若干浮いており(上記の通り、様々な要素が入り混じっている)ファンタジーゾーンと言われると微妙。 クオリティが低い訳では無いが、ラスボス戦のみ浮いているという意見もある。 総評 上記の通り発売前は期待と不安の入り混じった作品であったが、蓋を開けてみると、全面的に初代をリスペクトした非常に丁寧な作りでシリーズファンはもちろん、ファン以外からも高評価を得た。 初代BGMの収録というサービスは当時としては衝撃であり、サンソフトのファンタジーゾーンへの愛や~作品への情熱、リスペクトが生み出した素晴らしい傑作である事に異論は無いだろう。 セガ公式の『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション』や『メガドライブ ミニ』にも収録されている事から、他社制作ながらもセガからも愛されている作品と言えよう。 余談 初代のファミコン移植版発売の際、「セガ信者が初めてFCに敗北を感じたという噂が立った」という逸話があったとされるが、本作においても「あまりにもデキが良すぎたために、ケチの付け所が無い一部セガ信者から『なぜ初代をメガドライブに移植しなかったんだ!』『サンソフトはすべてのセガ移植作品に参加しろ!』という理不尽な批判・要求もあった」とか。 メガドライブ初期の『スペースハリアーII』や『スーパーサンダーブレード』の出来が芳しくなかったのもあるが...(*7) 当時メガドライブ専門雑誌「BEEP!メガドライブ」では読者参加型の「BEメガドッグレース」が行われていたが、当時1位を独走していた『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』」を上回る初登場1位であった。(*8) セガの新世代キャラのソニックを旧世代、かつ他社製のソフトが上回るという皮肉な結果となった。 前述通りメガドライブミニにも収録されたが、その発表の際にセガの奥成氏は「ファンタジーゾーン4に当たる作品」と発言している。 『ダライアスR』や『リサと一緒に大陸横断 ~A列車で行こう~』の様に、他社製作品は出来が悪いと黒歴史になりがちだが、本作は出来の良さからもはやセガ側は他社製外伝作品とは思っていないようだ。 2022年3月17日に『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』の追加タイトルとして配信が開始された。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/2948.html
【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 FANTASY ZONE II オパオパの涙 タイトル FANTASY ZONE II オパオパの涙 ファンタジーゾーン2 機種 ファミリーコンピュータ 型番 SS125500 ジャンル シューティング 発売元 サンソフト 発売日 1988-12-20 価格 5500円 【TOP】【←prev】【SEGA MARK III】【next→】 ファンタジーゾーン II タイトル FANTASY ZONE II The tears of OPA-OPA ファンタジーゾーン II オパオパの涙 機種 セガ・マーク III 型番 G-1329 ジャンル シューティング 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1987-10-17 価格 5500円 ファンタジーゾーン 関連 Console Game MK-3 ファンタジーゾーン ファンタジーゾーン II オパオパ FC FANTASY ZONE FANTASY ZONE II オパオパの涙 MD SUPER FANTASY ZONE PCE FANTASY ZONE SS SEGA AGES FANTASY ZONE Handheld Game GG FANTASY ZONE Gear 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) セガ・マーク III
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1684.html
ファンタジーゾーン プレイヤーキャラ ボスキャラ コメント セガが1986年に発売した業務用横スクロールシューティングゲーム。 プレイヤーキャラ トゲチック:オパオパ ボスキャラ ウソッキー:スタンパロン ソルロック:ボランダ ルナトーン:コバビーチ ナットレイ:クラブンガー バイバニラ:ポッポーズ サマヨール:ウィンクロン ギガイアス:IDA-2 トゲキッス:??? コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ファンタジーゾーンⅡオパオパの涙 ボスキャラ 色違いウソッキー:ウッドポール ヒヒダルマ:ハンマルダ ダルマモード推奨 フリージオ:アイスバーン レックウザ:ボムドラン ドーミラー:ブーブマン ペンドラー:アコードロン ゴローニャ:ハローリング 色違いトゲチック:??? -- (ユリス) 2013-10-16 18 27 47
https://w.atwiki.jp/sukige/pages/87.html
ファンタジーゾーン 配信された人 コーラ主
https://w.atwiki.jp/astrocity_mini/pages/20.html
ファンタジーゾーン System16 導入年:19986年 ジャンル:シューティング プレイ人数:最大2人交代プレイ セガを代表する横スクロールシューティング。奪われたコインを取り返し、オパオパの機能アップパーツを購入! 正体不明の敵の野望を打ち砕け!
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1052.html
今日 - 合計 - ファンタジーゾーンの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時01分41秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8772.html
SEGA AGES 2500シリーズ Vol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション 【せがえいじす にせんごひゃくしりーず ぼりゅーむ33 ふぁんたじーぞーん こんぷりーとこれくしょん】 ジャンル シューティング 対応機種 プレイステーション2 メディア CD-ROM 1枚 発売元 セガ 開発元 M2 発売日 2008年9月11日 定価 2,500円(税別) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A(全年齢対象) 配信 ゲームアーカイブス2014年4月16日/1,500円(税込) 判定 良作 ポイント 6作品11タイトルを移植した永久保存版新作「System16版ファンタジーゾーンII」サンソフト開発のファミコン版のアレンジも収録SEGA AGESシリーズ最後にふさわしい良移植+アレンジ ファンタジーゾーンシリーズ SEGA AGESシリーズリンク 概要 収録タイトル 新作タイトル 評価点 新作タイトルについて 全タイトルを通して 賛否両論点 問題点 総評 概要 2008年にてセガがプレイステーション2にてリリースしたSEGA AGES 2500(以下エイジス)シリーズの第33弾 セガの名作シューティングである『ファンタジーゾーン』シリーズの数々を忠実移植で網羅したオムニバス作品である。 旧作の移植に加え、『System16版ファンタジーゾーンII』、サンソフト作のファミコン版をベースにビジュアルを一新した「ネオクラシック版」が新作として収録されている。 本ページでは、新作2タイトルと全タイトルを通しての批評を取り扱う。 収録タイトル ファンタジーゾーン アーケード(System16)版・マークIII版・ネオクラシック版 ファンタジーゾーンII オパオパの涙 マークIII版・アーケード版(SystemE)版、リメイク(System16)版 スーパーファンタジーゾーン ファンタジーゾーンGear オパオパJrの冒険 ファンタジーゾーンのゲームギア版。 オパオパ ギャラクティックプロテクター 新作タイトル ファンタジーゾーンII オパオパの涙 System16版 ファンタジーゾーンはアーケードからセガ・マークIIIに移植されたが、ファンタジーゾーンIIはマークIIIからアーケードに逆輸入された形であった。 マークIII版をそっくりそのままアーケードに移植、いわばぶっこ抜きの状態であり(多少変更はあるが)基板もSystemEのため、System16を用いた初代よりもチープな出来であった。 それを、もし当時のアーケード版がSystem16を用いて作られていたら、という名目で作られたのが今タイトルである。 既に既出のタイトルの移植だけでボリュームが多い今作だが、決して手抜きではなく、実際に当時アーケードゲームとして発売しても全く違和感のない出来である。ちなみにだが純正のSystem16基板ではRAMが足りない為に再現出来ないとか。そのため元のSystem16のRAMモジュールを交換して容量を増やしたSystem16Cと称される専用基板を使用している。エミュレーション環境だけでなく、1枚だけだが実基板が製作されイベント時に稼働する事がある。一部オークションサイトでこの実基板が出品された事があるが、M2の堀井社長は「本物の実基板は手元にある、あれは海賊版」と警告を発しているので、見かけても買わないように。 ファンタジーゾーンネオクラシック版 ファンタジーゾーンのファミコン版はサンソフトが移植を担当しており、その完成度の高さから人気を博していた。 そのファミコン版のグラフィックを現代風にアレンジし、音楽も鮮明な音に変更したのが今作である。 ボスキャラの仕様も、ウィンクロンの渦も3本になっているなど、ファミコン版準拠となっている。 このタイトルはシークレットであり、公式サイトには存在が書かれているが、パッケージ裏には記載されていない。 評価点 新作タイトルについて 1タイトルとして全く遜色の無い完成度 今作は「コンプリートコレクション」の名の通り移植がメインだが、新作タイトルも今作の魅力として非常に評価が高い。 ファンタジーゾーンIIでは初代の作曲家が使っていたサウンドドライバ(+当時の他のセガ製ゲームのドライバ)をほぼそのまま使っており(*1)、全体を通してSystem16実機で動作するかの確認も取っているという記述が説明書のコラムに記載されている。 そのため、初代ファンタジーゾーンのようにこのSystem16版が原作だと思い込んでしまうことだってあり得る完成度である。 シークレットであるネオクラシック版も、一部の効果音がファミコン版のままだったり、なんと"画面切り替えによるスプライトのチラつき"というファミコンの仕様まで再現している。見事な表現力である。 公式サイトで言われている通り、ファミコン版特有の操作性なども違和感なく再現されている。 全タイトルを通して ボリュームの多さ 単純に11タイトルで定価2,500円というのは非常に安価だと言えるだろう。 特にファンタジーゾーンギアや、ギャラクティックプロテクターなどはソフト単体での希少価値が高いため、非常に需要の高い移植である。 ただし現在では入手困難でプレミア価格が付いている。 移植度の高さ 実質的にアレンジ移植だった『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.3 ファンタジーゾーン』と異なり、移植に定評のあるM2による忠実移植のため、違和感なく遊ぶことができる。 さらに、ボタン配置やその他環境設定の変更も容易であり、リプレイ機能も搭載と、単なる移植に留まらない充実した環境を完備している。 ちなみに、ファンタジーゾーンに関しては日本版や海外版などの変更も可能。 System16、SystemE、マークIII、メガドライブと実に他機種に渡った移植だが、どれか一つが極端に動作が重いなどの問題点も無い。 ロードが少ない PS2を起動してからのロードは短く、遊んでいるゲームを変える時のロードもほぼ無い。もちろん、ゲーム中にロードが入ることもない。 賛否両論点 一部の未収録タイトル ファミコン版の「アレンジ」というだけで、アレンジ元の『ファミコン版ファンタジーゾーン』は未収録。また『MSX版ファンタジーゾーン』、『ファミコン版ファンタジーゾーンII』など未収録。 もっとも、任天堂などの他社のものをSONYに移植するのも難しい話だが。公式サイトでも「サンソフト版」と、元がファミコンであることをぼかした表記になっている。 ほかの移植で追加された「スペースハリアー面」や、「8面〜10面」も未収録である。 あくまで原作の移植のため、と割り切ってしまえば気になる問題では無いだろう。 UIが少々チープ 青いウィンドウに文字が表示されるのみ。パステルカラーが特徴のゲームに合っているとは言い難い。 こちらも、ゲーム本編に関わる話ではなく、また2500円のシリーズであると考えれば少々わがままにも聞こえる程度の問題である。 問題点 一部の再現度の低さ 唯一気になるのが「スーパーファンタジーゾーン」の音楽で、音がくぐもっており、実機と聞き比べると音質が悪く聞こえる。 勿論メガドライブのサウンドドライバの移植は難しいものがあるため多少なりとも劣ってしまう点は仕方なく、破綻しているほど酷いわけではないが、他タイトルの移植度が素晴らしいこともあるだけに、少々気になる点である。 また「ファンタジーゾーン(AC版)」において、ラスボスが涙を流さないという演出上の致命的なミスが存在する。 PS2アーカイブスでの配信バージョンでは修正済み。 「ギャラクティックプロテクター」については原作がパドルコントローラー必須のゲームなのだが、原作の左右回転操作をアナログスティックで代用するという方式にしているので「敵のいる方向に向かって素早く狙いをつける操作」がいまいちやりにくい。 総評 若干の気になる点はあるが作品そのものを大きく損ねているとはいいがたい微々たるものに収まっており、各タイトルの移植度も総合的に見て驚異的と言ってよく、更にプレイ環境回りもきっちり整えられている、と、移植作としてはこの上なく高いレベルでまとめ上げられている。加えて新作2作も徹底的に作りこまれており、シリーズ作品に恥じない高い完成度を備えている。 ファンタジーゾーンの世界を楽しみたいのであれば間違いなく今作を選ぶべき。そう断言して差し支えない決定版である。