約 2,295,690 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9257.html
スーパーファミスタ 【すーぱーふぁみすた】 ジャンル スポーツ(野球) 対応機種 スーパーファミコン 発売・開発元 ナムコ 発売日 1992年3月27日 定価 7,900円 プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント グラフィックやサウンドは順当にクオリティアップで新しい基本形 87以来4年3ヶ月ぶり(公認では初)の実名選手採用でチーム名は初の実名化モデル選手が判別困難なOBチームとメジャーチーム ファミスタシリーズリンク 概要 内容 新しいゲームモード 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1992年3月にナムコから発売された人気野球ゲーム『ファミスタ』シリーズ初のスーパーファミコン作品。ファミコンを含めてシリーズ作品をカウントした場合8作目となる(他にゲームボーイで1作品あり)。 ファミコンやゲームボーイを含めた並びとしてはファミコンの『 92』とゲームボーイ『ファミスタ2』の中間に位置する。 根本的なゲーム性はファミコンシリーズから引き継いでいる。 内容 旧来通り親しまれた操作性はほぼそのままで、スーパーファミコンならではの操作法も新しく取り入れたものになっている。 同時に新しいシステムやモードも取り入れられている。 ファミコン・ゲームボーイシリーズからのシステム変更点 スーパーファミコン化により使えるボタンが増えたことでできるようになった操作は以下の通り。 Xボタンを使用して瞬時にバントの構えが取れる。 L・Rボタンでバットの持つ長さを変えられる。 バットを短く持つとミートしやすくなり、長く持つと長打が出やすくなる。 ファミコン時代の3作目『 88』以降、選手は変名されてきたが本作でやっと実名に戻すこととなった(ライセンス公認では初) とはいえ5文字までしか表示できないため、それ以上になる阪神のジム・パチョレックは「パチョレク」、近鉄のラルフ・ブライアントは「ブライアン」と不完全な表記になっている。また西武の渡辺久信と渡辺智男は「ひさのぶ」「とみお」と名前のみの表記になっている。 球団名は当初から略号こそ同じながら「ジャイアンツ」→「ガイアンツ」、「ライオンズ」→「ライオネルズ」など変名だったが、それも完全に実在球団そのままになった。 1992年からロッテが「オリオンズ」から「マリーンズ」に愛称を改め略号が「M」になったためか略号が被った「メジャーリーガーズ」は「アメリカンズ」(略号 Am)と改称。 メジャー選手にまでライセンスが及んでいないためか大まかなモデル選手はいるものの名前は全然違うアメリカの地名になっている。 実在12球団、「アメリカンズ」「ナムコスターズ」以外にスペシャルチームが12球団用意されている。これらは『 92』の「ビクトリーズ」(V9時代の巨人)「ダイナマイツ」(1985年の日本一阪神)を含む12球団の最盛期をモデルにしているが、ステータスのみで名前は全然違うものになっている。ライセンス公認で実名が使えるのは現役選手のみでしかないためと思われる。 チーム名は元になったチームのあらゆる要素から着想を得たもので、各選手名はそのチーム名に沿った大喜利的なものとなっている。 + スペシャルチーム一覧 チーム名 対応するチーム 由来と思しき要素 選手名 レッズ(R) カープ チームカラーの赤 赤いもの ユニコーンズ(U) ドラゴンズ 想像上の生物 想像上の生物・妖怪・未確認動物 ペンギンズ(P) スワローズ ペンギン投法の安田猛(*1) 寒さや冷たさに関係するもの ビクトリーズ(V) ジャイアンツ V9時代 戦国武将・源平合戦の武士 オーシャンズ(O) ホエールズ 海のイメージ 魚類・水棲生物 ダイナマイツ(Dy) タイガース ダイナマイト打線 恐竜(ダイナとダイノ繋がり?) アイアンズ(I) ライオンズ 名前の響き親会社の「鉄」道事業 旧日本海軍の戦艦 ジャッカルーズ(J) バファローズ 荒野に生息する動物偽名時代の「バッカルーズ」との名前の響き 哺乳類の動物 サブマリンズ(Sb) ブルーウェーブ 海のイメージサブマリン投法(アンダースロー)の山田久志(*2) 十二天や七福神等の日本伝承の神仏 キングス(K) ファイターズ 中世ヨーロッパのイメージ?(*3) チェスの駒・トランプ用語・将棋用語 イーグルス(E) ホークス 猛禽 鳥類 アストロズ(A) マリーンズ 前身のオリオンズから天体のイメージ 星や宇宙に関係するもの チーム選択画面でL又はRを押すと、球団旗がスペシャルチームのものになる。ユニフォームは後述する紅白戦におけるビジター用を基本としている。 試合開始でナインがポジションに散る描写やホームランを打つと専用のデモ演出が入るようになった。 見逃し三振時に打者が悔しがる、タイム後の選手交代画面で監督とベンチの様子が映し出される等、AC版『ワールドスタジアム』から逆輸入された演出も見られる。 バットスイングの判定が細かくなり、バットを一段階振った状態で打つことでホームランを狙いやすくする戦法(旧来で言う「寝かせ打ち」)がその効力を失った。 クラウチングや神主打法など選手固有のバッティングフォームが取り入れられた。 選手名にカタカナも使われるようになった。 これにより、外国人なのに平仮名と言うちょっとマヌケに見える悪癖が改善。 ただナムコスターズは、何故か全員が平仮名になっている。 試合におけるその他の新しい点。 2打席目以降は、それまでの打席の成績が見られるようになった。 イニング毎の途中結果や最終結果で併殺回数を記録するようになった。同時にその試合でのチーム打率も見ることができるようになった。 フィルダーチョイスをヒットとカウントしなくなった。 守備時の速さが選手ごとに異なるようになった。 この恩恵を受けているのがご存知超俊足の代名詞ナムコスターズの「ぴの」で、驚くほど広い守備範囲を誇る。 球場ラインナップ 球場名 モデル球場 両翼 中堅 ドーム 東京ドーム 100m 122m マリン 千葉マリンスタジアム 91m 118m ろっこう 阪神甲子園球場 97m 120m 選手データの特徴 選手データは発売時期的に1991年オフ~1992年開幕まで取り切るには無理があるためか1991年と1992年の中間のようなものになっている。 1991年シーズン準拠例1991年限りで退団したブラッドリー(ゲームでは「ブラッドリ」)がゲームではまだ読売ジャイアンツにいる。1991年限りで退団したトレーバーがゲームではまだ近鉄バファローズにいる。このオフにオリックスブルーウエーブから読売ジャイアンツにトレードされた藤田浩雅が移籍前のオリックスブルーウエーブに入っている(トレード相手の高田誠は収録漏れ)。 1992年シーズン準拠例このオフに広島カープから大洋ホエールズへトレードされた長内孝が移籍先の大洋ホエールズに入っている(トレード相手の銚子利男は収録漏れ)。このオフに大洋ホエールズから阪神タイガースに移籍したパチョレック(ゲームでは「パチョレク」)が移籍先の阪神タイガースに入っている。このオフにオリックスブルーウエーブから福岡ダイエーホークスに移籍したブーマーが移籍先の福岡ダイエーホークスに入っている。 後述の通り以後『スーパー』のシリーズは3月発売なので、このような形は後々まで引き継がれる。 新しいゲームモード 紅白戦 同じチームの選手をお互いに半分ずつ取り合って、まるでキャンプ中の練習のような試合を行うことができる。 ドラフト 12球団のみが対象でそれぞれのチームに新人を2人入れてから、リーグモードを行う。 候補選手は上述のスペシャルチームの選手と、当モードのために2チーム分用意された選手達(*4)の中からランダムで12名ずつリストアップされる。 ここで明示されるのは、大まかなランク(S・A・B・C・D)とポジションのみ。 まずプレイヤーは希望する選手を指名するのだが、もし他球団と被った場合、抽選になる(ランク上位6名は高確率で指名が重複する)。 当たりくじを引けなかったら、他の選手を選び直しとなる。この場合は他球団(CPU)とは指名が重複しないため、希望の選手を確実に獲得できる。 上記の流れで選手指名を2巡実施したのち、試合前メニューに移行する。入れた選手は、その対象ポジションのスタメンに入ることになる。 そのため、やみくもに最上位ランクの選手を取るばかりが能ではなく、多少ランクが低くてもチームの中で弱点になっている選手のポジションを補強したほうが効果的な場合もある。例えば中日なら落合博満、西武なら清原和博といった元々のファーストの選手が強力なので、打力がウリのファーストの高ランク選手を取っても大幅な戦力アップにならない。 評価点 ファミコン時代から一転スーパーファミコンによってグラフィックやBGMのクオリティが大幅アップ。 それに伴って演出も多くなったが、それも適度なものに抑えられており、これまで通りのサクサク進む試合感は失われていない。 スーパーファミコンになりながらも、増えたボタンで煩雑にならない操作。 定番タイトルらしくファミコンから引き継がれており、スーパーファミコンならではのボタンによる操作は、そこまでリアルタイムを必要としないバットの持つ位置や、バント程度に限られている。 バントに関しては旧来通りでも可能なので、新しい操作が必須ではないため自分に向いた方を選ぶことができる。 これまでになかった新機能。 今までありそうでなかったのが「紅白戦」で1つのチームを2つに分けて戦えるのは新しい試みであり、今までになかった試合ができる。 「ドラフト」もまた、弱いチームに新しい選手で補強したり、またこれ自身も現実のような演出がされるので雰囲気は出ている。 しかも「指名選手が先発陣やスタメン野手にそのまま入れ替わる」というシステムにより、ただやみくもに能力評価の高い選手を取ればいいわけではなく、チーム毎の穴になっているポジションを埋める選手が獲得できればより効果的にチームを強化できる。チームデータを元に戦略を立てる玄人にとってはその強みを生かせる仕組みといえる。 また、敢えてランクの低い選手を獲得し主力選手のポジションを奪わせるという実際にやればファンの暴動が起こるであろう縛りプレイ的な遊び方や、運も絡むが使用チームに対応するスペシャルチームの選手を獲得し、擬似的にOBとの混成チームを作るといった楽しみ方もできる。後者に関しては問題点でも挙げているようにさほど実感が湧かないのがネックではあるが。 ルールが変更できるのは『 92』でも同じことだがイニング数だけでなく、コールドをなしにしたり、その対象点差も操作できるようになった。 イニングを1回、コールド点差を最低の2点にすると、まるでサドンデスのようなゲームができる。 選手の実名化、更にそれの再現性を高めるバッティングフォームの導入。 ただ名前だけでなく外国人選手のクラウチグ打法や落合博満の神主打法なども取り入れられ、再現度はグッと高まった。 賛否両論点 千葉ロッテマリーンズの球団旗・ユニフォームがオリオンズ(及び偽名時代のオリエンツ)をモチーフとした架空デザインとなっている。 チーム名変更に伴う新しい球団旗・ユニフォームの発表が本作開発期間内に行われなかったため、苦肉の策としてこのような措置が取られた。 問題点 スペシャルチームは難点が多く、蛇足感が強い。 通常の12球団とは対戦ができない。 このせいで楽しめる幅を狭めている。 一足先に発売されたファミコンの『 92』と同じ名前の「ビクトリーズ」「ダイナマイツ」がいることや12球団のウラチームとして各々チームに隠れた扱いになっていることもあって、そのチームのOB再現のような一面はなんとなく察せられても、選手名がネタに振り切れているせいで実感がまるで湧かない。 それぞれ現存球団のウラに隠されていることや『 92』の例からそれぞれの最盛期再現というのはなんとなく伝わっても、巨人・阪神・阪急のような最も強かった時代が明確なチームはともかく、中日・ロッテ・南海のように最盛期を明確にできない球団や、今がその最盛期といえる西武などは一体いつの時代の再現なのかがよくわからない。ユニフォームも表チームのビジター用でしかないので、そこから判別することすらできない。ましてプレイヤーの年齢層からすれば、 70年代や 80年代は物心つかず、生まれてすらいないことも珍しくなく、インターネットもない当時にその時代が知っているとすればちょっとした野球マニアで、それでも成績(ステータス)だけでそれを判別するなどまず不可能だったことだろう。 実名化にこだわりながらライセンスはOBに及ばなかったので、ここだけ変名にするのは抵抗があったのかも知れないが、こんなわけのわからないことをするぐらいならばOBだけ変名の方がまだマシだったかもしれない。 旧メジャーリーガーズことアメリカンズもよくわからない。 こちらもモデルのメジャー選手がいても、選手の名前が地名では結局誰なのかわからず本末転倒。OB同様ライセンスに関わる問題ならば変名の方がまだマシだったかもしれない。 当時日本ではメジャーリーグ自体日本人無関係のためほとんど報道されず、さほど詳しくない人が多く興味の対象になりにくかった(*5)ためプレイヤーにとっては旧メジャーリーガーズ時点でも「よくわからないけどとりあえず強いからいい」ぐらいにしか思わなかったのが不幸中の幸い。 広島カープの異常なほど強力な打力補正。 1991年シーズンの広島カープは優勝したとはいえ完全に守り勝ったような形で得点力は極めて低く総得点数ではリーグ5位だった。特にチーム本塁打は88本と少なく打率もリーグ4位の.254と高くない。本塁打はチーム最多は江藤智の11本(*6)ということもあって個人単位でもそれほど光るものはない。 そのため、そのデータのままゲームに組み込んではそれほど強くならないこともあってか実際のデータ以上に打力は相当強力なものになっている。デフォルトで4番に入っている西田真二に至ってはゲームでは14本塁打(因みに実際の成績では7本)と本来ならこれでもせいぜい中距離バッタークラス程度だが、信じられないほどホームランをガンガン打てて、普通にスラッガーと大差ないレベルの打力を持っている。 もちろんエース佐々岡をはじめとした投手陣は現実同様に超強力なものになっているため紛れもなく最強クラスのチームになっている。 打高になりがちなゲームシステムとの整合させるには前年のデータのままではバランス的に弱くなってしまうための措置と思われるが、不公平感は否めない。 あくまで雰囲気重視の紅白戦。 ポジション関係なくピッタリ9対9に分かれる草野球仕様なうえ、投手は1イニングにつき1人ずつ順番に登板していくルールがある。1チームにつき本職投手は5人しかいない関係上、イニング設定を短くしなければ野手が防御率9.90の投手として登板することとなり、大味な打ち合いは必至。 また、試合後の新聞画面における写真や監督のコメントは通常の試合と全く同じであるため、敗戦時には味方に敗れて泣き崩れる選手達の姿と、「あんなチームに負けるなんて…」という監督の苦言が掲載されるという珍妙な事態も起こりうる。 ドラフトモードの問題点。 1人プレイ勝利時にはパスワードが取得できるが、選手の補強状況は記録されない。つまりはドラフトではない通常プレイ時のパスワードと全く同じ。 よってそのときのチームでプレイを続けるならば『 88』同様に中断なし・ぶっ続けでの勝ち抜きを要求される。 野手の入れ替わり対象はあくまでスタメンであり、同じポジションの選手を2人獲得しても一方が控えに回ることはなく、枠を1人分潰すことになる。 投手はさらにやっかいな仕様で、リスト内では先発・リリーフのどちらに該当するかが識別できない。しかも入れ替わり対象は先発陣・リリーフ陣の中での同じ序列の投手となっているため、候補選手の元チームの情報を参照しなければかなりの頻度で枠被りが起こりうる。 ちなみに枠が重複した場合は1巡目で獲得した選手が優先される。 近鉄のユニフォームの珍妙さ。 当時の近鉄のユニフォームは赤いラグランスリーブとトリコロール(紺白赤)を大胆に象った帽子という独創的なデザインを導入していたが、本作では上着が赤一色で下がベージュ(ビジター用は水色)、帽子は紺色地に全面が赤というデザインであり、再現性が低い。 ユニフォームに2色しか使えなかったFC版時代(*7)ならまだしも、スーパーファミコンのスペックならばAC版『ワールドスタジアム』のように各部位のカラーリングを細分化することはできなかったのだろうか? なお、このデザインは続編の『スーパーファミスタ2』でも引き継がれたが、『スーパーファミスタ3』からはより再現性の高いデザインに改められた。 後に実際の近鉄も大阪ドーム移転〜球団消滅までの時期に、このユニフォームに類似した赤基調のビジターユニフォームを導入していた。 球場ラインナップが少なく個性もない。 これは『 92』も同じだが広さの違いのみで特殊なクセのある球場がない平凡なものばかりで、3種類しかないのはスーパーファミコン化による進化を期待したい者からすればガッカリ要素(FC版でも直近の『 91』『 92』では4球場、『 90』では6球場も用意されていた)。 選手の動きが少々鈍くなった感あり。 恐らく走力の影響で相対的に鈍足化した選手が多いためと思われる。 総評 良くも悪くも定番作の新ハード移行版としてベーシックスタイルとして地盤を作ったような形で、馴染んだ操作はほぼそのまま旧来通りの感覚でプレーでき、スーパーファミコンによりグラフィックやサウンドのクオリティはしっかりアップしている。 中身でも選手の実名化だけでなく、紅白戦やドラフトなど、新しい試みも少ないながら行われており、単純なハードに合わせたグレードアップだけでなく新しい試みも見られるのは良い。 その反面スペシャルチームやアメリカンズは無関係な名前ばかりなので存在自体を蛇足に感じるところが強い。 その後の展開 スーパーファミコンでの続編はゲームボーイ同様に数字のみのナンバリングで『スーパーファミスタ2』として1993年3月12日発売。 ユニークな趣向のオリジナル選手作成モード「きみがヒーロー!」など新しい試みがされている。 またナムコスターズはこれまで女子禁制だったがワルキューレやモモといった女性キャラが登場。 だからといって女性型のグラが用意されているわけではない。こんなことならもっと早く起用しても良かったのでは?『 92』では丸尾君じゃなくちゃんと主役のまる子とか… 以後『スーパー』のシリーズは3月頃の発売で『5』(1996年)まで続く。 ゲームボーイでも1992年7月30日に2年越しの続編『ファミスタ2』を発売。 こちらもライセンスを取得により実在球団と実名選手を採用し、ライセンス対象外のアメリカンズは本作同様地名が選手に使われている。 旧来通りのファミコンでの年度ナンバリングシリーズとしては1992年12月22日に『ファミスタ 93』を発売。 本作同様公式ライセンスによる実名を採用しており、野球ゲームのみならずサブゲームとしてクイズを搭載している。 選手の体形がそれまでのずんぐりした姿から一変、実在の野球選手のようにややスリムになった。 その一方でチーム構成は12球団+ナムコスターズのみと少なくなり、『 87年度版』以降常連だったメジャーリーガーズ(アメリカンズ)は完全になくなったが、わけがわからない名前の選手を入れるぐらいならばこれで良かったと言えるかもしれない。 1992年10月に本作のSNES移植作『SUPER BATTER UP』が北米で発売。 当時のMLB全26球団(*8)のデータやユニフォーム(ホーム・ビジター共)が反映されており、チーム選択画面でアメリカンリーグ所属球団とナショナルリーグ所属球団を切り替えられる(リーグを跨いだ対戦ももちろん可能)。ナムコスターズ・アメリカンズ(むしろNPB選抜のほうが適切?)・スペシャルチームは用意されていない。 選手の描写が八頭身のリアル調に改められている。後のアーケード作品『グレートスラッガーズ』シリーズに先駆けた試みともいえる。 試合時のBGMは大幅に変更されており、オルガンを中心としたメジャーリーグらしい雰囲気となった。また、試合前にアメリカ国歌・カナダ国歌(ブルージェイズorエクスポズがホーム側の場合のみ)を静聴する演出が追加された。 特筆すべきは日本産の応援歌「ダッシュKEIO」を原曲とした初代メインBGMがそのままオルガンアレンジされているというもの。オルガンなので曲自体の違和感は抑えられているものの、なかなかにシュール。 チャンス時BGMはアーケード版の初代『ワールドスタジアム』と同じ音程のアレンジとなっている。 国歌静聴後の選手が守備位置に散らばるシーンのBGM(新規)、ホームラン時BGM(『パックマン』のコーヒーブレイクのアレンジ)は上述の『スーパーファミスタ2』で逆輸入された。 余談 本作のナムコスターズには、ついに本シリーズ自身を選手化した「ふぁみすた」が登場。スタメンのクリンナップ(5番)に入っている(*9)。 だからといって能力では別に特筆したものはなく、主役の超俊足の「ぴの」と唯一の長距離バッター「ぱっくまん」を喰うどころか他のザコ選手にも喰われそうな目立たない存在である。 OBをモデルとした選手がドラフト候補生として登場するという要素は、後にコナミの『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』でも採用された。 前述の通り、ロッテが愛称を「オリオンズ」から「マリーンズ」に改称したことで現実では「O」のチームはなくなったが、スペシャルチームで大洋ホエールズのウラチームが「オーシャンズ」として「O」になっている。 偶然だが、前年までロッテがホームに使っていた川崎球場は、かつて大洋のホームだった。そう考えると因縁めいたものを感じる部分ではある。 「ろっこう球場」のモデル阪神甲子園球場はこの年からラッキーゾーンが取り払われた。 それを反映してか、ゲーム中でもかつてラッキーゾーンのあった所は芝の色が違っている。 かつてしれっと実名を使っていた頃、恒例の注釈「球団名・選手名はすべてフィクションであり実在の球団・選手とは何ら関係ありません」は本作でも少し形を変えて存在している。 「ゲーム中のセ・パ12球団を除く球団・球場・選手等はすべてフィクションであり実在のものとは関係ありませんので予めご了承ください。」当然、これの指すものはアメリカンズやスペシャルチームのことと思われるが、上記の通り全然違う名前なのでいちいち言うまでもないし、あれだけでモデルがわかる者がいったい何人いるのだろうか? また球場に関しても上記の通り言及されているが、球場選択で見られる写真はモロに実在のモデル球場そのものである。これは上記とは真逆の理由で旧来通りのツッコミどころ。 前年の広島カープ優勝のきっかけとなったのが「炎のストッパー」と呼ばれた津田恒実の脳腫瘍による戦線離脱である(これが原因で後の1993年に32歳の若さでこの世を去った)。 津田は4月の巨人戦で登板するも、上記の影響はいかんともしがたくアウトを1つも取れず降板して敗戦投手となった。監督の山本浩二はそんな病状を知らずその試合直後は「たるんどるぞ!」と言わんばかりに叱責したが、その事実を知るや詫びる気持ちからチームの他の選手にもその事実を伝え「津田のために優勝するぞ」という奮起につながり逆転優勝に繋がったという現在でも語り継がれるドラマチックなエピソードである。 そのため、広島を強くしたいなら不自然な打撃力補正などをするよりは津田を全盛期並みの能力でチームに入れた方がそれらしいし、その方がよっぽど嬉しいファンサービスになっただろう。 とはいえ、この頃の津田は前年シーズンが終った11月に正式にカープを退団しているためライセンスの対象外だったので実名化にこだわった代償ならば仕方ないといえば仕方ない(*10)。 パッケージ裏には12球団の球団旗のアイコンが並んでいるが、ロッテのみナムコスターズに差し替えられている。 上述の通りロッテのみ前時代を基にした架空デザインであったため、それに対する批判を避けようとしたとも考えられるが、実際の狙いは不明。 2018年発売のSwitch作品『ファミスタエボリューション』の初回特典として本作をベースにした「スーパーファミスタレトロ2018」が、2年後の『ファミスタ2020』では「スーパーファミスタレトロ2020」を含むスペシャルコンテンツがダウンロードできるコードが付属していた。2017年発売の『ファミスタクライマックス』の初回特典「ファミスタレトロ」の流れを汲んだファンサービスと言える。 選手データやユニフォームはそれぞれ最新のものを反映している。 スペシャルチームと紅白戦は廃止されている(*11)。ただしスペシャルチーム所属選手は、オリジナル版同様にドラフトモードの候補選手として登場する。 ゲーム内パスワード以外に新しくデータセーブ・ロードのシステムを導入しており、ドラフトモードの「選手の補強状況を保存できない」という問題点が解消された。また、指名重複時の抽選画面でセーブし、くじを外してもロードし直して当たりくじを手にするという不正も可能。(*12) 一方でユニフォームがホーム用のみとなっていたり(*13)、チーム名の略号のフォントがオリジナル版から使い回されている(*14)(*15)等、演出面では「ファミスタレトロ」に比べてやや見劣りする箇所も見受けられる。 「2018」では試合後の新聞でオリックスと楽天のユニフォームがアベコベに描写されているというミスがあった(「2020」では修正されている)。 「2020」では全体的に現役野手陣の能力の底上げが図られており、分かりやすいところではオリジナル版では稀であった守備Sもしくは肩Sの選手が各チーム最低1人含まれている(この傾向は捕手で顕著)。 ただ、その能力インフレの煽りを受けて、ドラフトモードの選手達の魅力が少々薄れてしまった側面も見受けられる。 その中に混じって、日本ハムの中田翔が何故か走力40(カンスト値)に変更されている。現実の中田は強打者ではあるものの俊足ではないため、単なる設定ミスと思われる。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/4979.html
【名称】 ファミスタガシャット 【読み方】 ふぁみすたがしゃっと 【登場作品】 仮面ライダーゲンム 【分類】 ライダーガシャット 【英語表記】 FAMILY STADIUM 【ジャンル】 野球ゲーム 【詳細】 野球ゲーム『ファミリースタジアム』のデータが収録されたライダーガシャット。 カラーリングは「赤」。 ファミスタの力が宿ることで、レベル3相当と同様の追加装甲を纏う。 仮面ライダーブレイブがドクターパックマン(パラド)から入手した。 ゲーマドライバーの空きスロットへ装填、アクチュエーションレバーを再度操作すると、使用者はレベル3に近い姿へのパワーアップを果たす。 更にキメワザスロットホルダーへ装填し、必殺技の発動が可能。 【ファミリースタジアム】 バンダイナムコ(旧ナムコ)が開発したレトロゲーム。 「野球」が題材のもの。
https://w.atwiki.jp/gball/pages/297.html
前へ | 次へ クリア条件:優勝画面を見る 開始時間:2009/04/26(日) 21 15 12.03 終了時間:2009/04/27(月) 02 52 26.54 参加人数:2 GBでもファミスタしようぜ! 操作感などファミスタ感は変わっていないのだが COMのはるか小学生野球少年団以下の超守備崩壊、走塁ミス等が見物です。 勝っても負けても、1戦終わるごとにパスワードを入れなおす仕様。 全チームに勝てば優勝です。 破竹の13連勝で終わらせました。 敵の守備が本当にgdgdでひどかったですw チーム安価で決まったのが貧打のナムコスターズでしたが、最終戦は怒涛のホームラン攻勢。 でも4番のぱっくは最後まで置物でした。 MVPはやっぱりぴの! ・・・ですが、あまりにも足が劣化してて泣いた。 それでもランニングホームラン2本はさすがです。
https://w.atwiki.jp/fxan/pages/34.html
名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9375.html
スーパーファミスタ2 【すーぱーふぁみすたつー】 ジャンル スポーツ(野球) 対応機種 スーパーファミコン 発売・開発元 ナムコ 発売日 1993年3月12日 定価 7,900円 プレイ人数 1~2人 判定 なし ポイント 前作のシステムを引き継いで順当な発展形漢字表記の導入とナムコスターズ女子解禁ちょっと変わったオリジナルキャラ作成 ファミスタシリーズリンク 概要 内容 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1993年3月にナムコから発売された人気野球ゲーム『ファミスタ』シリーズのスーパーファミコン作品『スーパーファミスタ』の続編で『スーパー』シリーズ第2作目(他にファミコンで8作品、ゲームボーイで2作品あり)。 選手のステータスデータは1992年シーズン終了時準拠で、メンバー構成の年度では1992年・1993年の中間あたりになっている。 ファミコンやゲームボーイを含めた並びとしてはファミコンの『 93』とゲームボーイ『ファミスタ3』の中間に位置する。 根本的なゲーム性は前作『スーパーファミスタ』から引き継いでいるため、本項目では主に相違点を扱うものとする。 内容 主な変更点 DH制を導入。 パ・リーグのチームが後攻の場合のみ適用される。これは直前のファミコンシリーズの『 93』で導入済み。 ただ『 93』では2リーグ制が導入されていたが本作は旧来通り1リーグ制。 今までは必ず1P時はプレイヤーが先攻だったが、後攻になることもある。 それに伴って各チームのユニフォームデザインもホーム用ビジター用と2パターン用意さた(前回ではスペシャルチームがビジターユニフォームを着ていた)。 ステータス表示の進化。 選手の名前に漢字が使われるようになった。ナムコスターズの選手にもカタカナや漢字表記が使われるようになった。 ナムコスターズは今までキャラグラのせいか男性しか出ていなかったがワルキューレやワンダーモモなど女性選手も登場している(ただしグラは他と同じ)。 チーム表記が現実で使われているロゴがそのまま使われるようになった。 従来の汎用フォントによる略号表示はイニング間のスコアボードでのみ使用されている。 スペシャルチームが12球団のOB再現(ステータスのみ)ではなく完全オリジナルとなり、その連合が専用チーム「アッシーズ」「カットバス」「ヤクタターズ」の3枠になっている この3チームは、枠こそ3枠だがその中身は1枠につき4チームが入っており、その中身は選択するまでわからない。「アッシーズ」俊足な選手が集まっている。中にはあの「ピノ」を凌駕するほどの足を持っている選手もいるほど。また投手も速球派が多い。「カットバス」4番クラスの強打者がズラリ並んでいるパワーチーム。反面投手は球速が遅めでパワーのイメージとは正反対。打たせて打つスタイルと言った方がわかりやすい。「ヤクタターズ」名前の通りダメなヤツ下位選手の集まり…のように見えるが、守備は上手かったり球速や変化球が強かったりとチームによっては光る部分もある。 ドラフトの選手ランクは前作通りだがSランクの選手は本当に超強力で、かなり限られた人数しかおらずリストに並ばないことも当り前にある。 試合後の新聞による結果告知の画面でセーブも記録されるようになった。 監督まで12球団での実名が取り入れられている。オリジナルチームの監督は下記の通り。 ナムコスターズ → まさやん(ナムコ社長の中村雅哉氏) アッシーズ → ひでぼう(プログラマの佐々木英隆氏) カットバス → おはやし(ゲームデザイナの林幸人氏) ヤクタターズ → しましま(ゲームデザイナの島本昌弘氏) いずれもナムコのスタッフをルーツとしている。 前作では開発時期の都合により架空デザインとなっていた千葉ロッテマリーンズの球団旗・ユニフォームが、本作では当時のデザインに則したものとなった。 新モード「きみがヒーロー」 オリジナルの選手を作り12球団の中から好きなチームに入れて公式戦を行うモード。 ファミコンシリーズの『 90』のリーグモードでの助っ人機能にも似ているが、その発展形のようなものになっている。 ①最初に「めざせ!エース!」「めざせ!4番!!」からモードを選択。 前者はピッチャー、後者は野手になる。 ②名前を入力(5文字まで)。 ③誕生日、利き腕、打席、好きな色を決める。 ④5問の性格テストが行われる。 3択式で聞かれるが、性格判断にしてはネタに近いのも多々ある。質問例好きな野球選手の写真が手に入りました。どこに飾る?「机の引き出し」「テレビの上」「ベッド」お風呂に入る時どこから入る?「右足から」「左足から」「頭から飛び込む」 これらをもとに能力が決定されていく。進行しながら顔マークが変化し笑顔になるほど能力が上がり、怒った顔ほど能力が下がる。 ⑤完成した選手が発表される。既存のどの選手と入れ替えるかを決めて(*1)試合開始。 ドラフトと違って既存ポジションのレギュラーと強制入れ替えではないので、あからさまに穴になっている選手を外すことができる。 1P時は選手が発表されたタイミングで気に入らなければやり直しが可能。またパスワードが発行されるので、これをメモしておけばいつでも同じ選手で始めることができる。 このモードでの試合は1試合のみでコンティニュー用パスワードも発行されない。 しかし、上記のパスワードを「よびだせ!ヒーロー(1・2)」で名前と一緒に入れることで公式戦のチームに紐づけることができる。 ヒーローに入ったチームは金色の選手の顔アイコンが付加されている。 これにより公式戦を行うことが可能。 オールスター ご存じ、セ・パ12球団の選手が連合して戦う球宴。 ファミコンシリーズの『 92』にも存在したが、方式が若干異なっている。 まず、各ポジションごとに投票状況が表示される。 そのまま放っておけば1位の選手が出場することになるのだが、プレイヤーも 100万票 持っており、1万票単位で投票できる。これにより順位を入れ替えることができる。 現実でやったら酷い不正だ ファン投票が終わったら、監督推薦の選手が発表される(これは自動且つ強制)。 オールスターの試合では現実同様にピッチャーは3イニングを投げると強制交替となる。 球場ラインナップ 球場名 モデル球場 両翼 中堅 芝 神宮の森 明治神宮野球場 91m 120m 人工 六甲山 阪神甲子園球場 97m 120m 天然 アメリカン オリジナル 100m 125m 天然 六甲山は前作の「ろっこう」と同じモデルなので事実上の続投。 廃止されたもの 1つのチームを2分して行う「紅白戦」が前作限りで廃止。 上記の通りスペシャルチームが一新され、OB再現(ステータスのみ)のスペシャルチームや、アメリカンズ(メジャーモデルの選手だが名前はアメリカの地名)が廃止。 アメリカンズは後に『スーパーファミスタ5』(1996年3月発売)で再登場。 評価点 相変わらずのシンプルイズベストな設計。 基本的なシステムは前作のままなのでサクサク進められる試合テンポは良好。 漢字表記の導入で実名らしさが増した。 過去作からもしっかり良い部分を取り入れ、それも発展形に進化している。 ただのオールスターチームはFCの『 93』、GBの『2』にもあり、選出式のシステムは『 92』にも存在したが全自動だったのとは違いプレイヤー自身にも投票権があり、候補者をから選ぶような形を取っているなど新しい趣向も取り入れられている。 オリジナルキャラ作成の「きみがヒーロー」は、ファミコンでのエディットやリーグモードの助っ人オリジナルキャラとはまた一味違った楽しみ方がある。 自由が効かない点は否定的に見える一面もあるが、これまでにない試みで正直に答えると「どんな選手ができるのか?」といった楽しみ方に転化できている。質問の内容もなかなかユニークなものが多い。 また、質問の答え方に応じて顔の表情が変化するなど、まんざら指標がないわけでもない。 ポジションを自由に選べるなど『スーパー』シリーズで前作から続投したドラフトとも差別化ができている。 再開時の選手の登録はパスワード制ながら7文字と短いため手間が小さい。 質問の答え方によっては球速15~40キロくらいの投手ができることもあるが、実際に登板させると十字キーの左右で滅茶苦茶に変化させることができたりとこれも楽しい。 問題点 捕球エラーの多さ。 前作に比べると捕球時のエラーが出る確率がかなり増している。 微妙なバウンドなどで起きる分にはリアルっぽくて何ら問題ないが、イージーなフライや何でもない内野ゴロまでポロポロエラーするのはプロらしくない。 自由のきかないオリジナル選手作成。 評価点とは裏腹に「何を答えればどの能力が上がる」という目安がないせいで自分のイメージ通りの選手にならないことが当り前にある。上記の顔変化も事後報告でしかない。 何が出るわからないビックリ箱的要素なので仕方ないと言えば仕方ないが。 自由に選べないスペシャル3チーム。 前作のようなOB再現から一転「アッシーズ」「カットバス」「ヤクタターズ」と完全オリジナルになったわけだが、中身が4チームずつ入っているのでその自由がきかない。 「きみがヒーロー」に準えた何が出るわからないビックリ箱的要素を狙ったとしても、チーム選択でそのような趣向はかえって不便なだけに感じられる。 相変わらず球場ラインナップが少なく、特徴も際立たないものが多い。 これは『 90』をピークに以後退化気味でファミコンの『 92』以降横ばい傾向。 漢字表記導入の反動というのもあるが、ドラフトや「きみがヒーロー」による架空選手が平仮名・片仮名表記のため、名前によっては周りから浮いて見えやすい一面もある。 福岡ダイエーホークスのみ、ユニフォームのホーム・ビジターの設定がアベコベになってしまっている。 総評 スーパーファミコンとしての基本形となった前作のシステムを引き継いで、漢字表記の導入や新しいモードなどを追加し『スーパーファミスタ』最初の発展形。 派手に変わった印象はないものの、とりあえず基本形だった前作から順当なグレードアップをしており、またオリジナルキャラの作成やオールスターなど、過去作のファミコンシリーズからも良い部分は取り入れている。 前作との比較観点では旧来のファミコンナンバリングでの進歩ペースと同程度でどちらかといえば「マイナーチェンジ+α」という程度だが、良くも悪くもファミスタらしさは健在。 その後の展開 直近では1993年10月29日にゲームボーイでの3作目『ファミスタ3』を発売。 周辺機器「バーコードボーイ」に対応し、バーコードデータを選手データ化してオリジナルチームを作ることができる。 またバッテリーバックアップもゲームボーイシリーズでは初搭載している。ファミコンを含めても『 90』以来。 他に本作で登場する「アッシーズ」のうちの1チームが隠しチーム「ダイナミック関西」として登場する。 ファミコンでの年度ナンバリングでの続編は1993年12月1日に『ファミスタ 94』を発売。 ファミコンの年度ナンバリングでは最終作であり、ナムコのファミコン用ソフトとしても最後の作品となった。またファミコンの野球ゲームという観点でも最後の作品となった(*2)。 ゲームそのものは野球のみのシンプル路線になり前作『 93』でスリムになった選手は本作同様元通りずんぐり体形に戻っている。 『スーパー』のシリーズでは3作目『スーパーファミスタ3』を1994年3月4日に発売。 前作と本作はさほど差がない「マイナーチェンジ+α」程度だったが、この作品では選手のグラフィックが旧来を踏襲しつつ一新し、BGMが歓声混じりになったりファインプレーなどのアクションもスムーズになるなど試合のシステムそのものまで進化したものになっている。 またファミスタシリーズ初の130試合のリーグ制を導入している(*3)。それに合わせてバッテリーバックアップを『スーパー』シリーズ初導入。またデーゲームとナイターを選択できるようになるなどリアル路線を追求している。その反面球場のバリエーションは2つと更に減少した。 上記『 94』でファミコンの年度ナンバリングシリーズが終焉を迎えたためこの作品以降『スーパー』のシリーズに一本化される。 余談 本作も前作同様選手データは発売時期の都合で1992年オフをすべて網羅できていない。 そんな中で、さっそく後の巨人のスター選手「ゴジラ」こと松井秀喜が収録されている。 プロでは専ら外野手だったが当時は高校時代に準じて三塁手扱いとなっている。 本作のナムコスターズに『カニカニパニック』(1991年から稼働している筐体ゲームで『ワニワニパニック』のスピンオフ)から「カニカニ」が登場している。 『 87』にいた「かにかに」は『さんまの名探偵』のカニカーソルなので、はじめてナムコスターズで「同名の別人」が登場したことになる(*4)。 本作の対応年度より横浜大洋ホエールズ(略語 W)が横浜ベイスターズに改称したことで、オリックス・ブルーウェーブ(及び前身の阪急/オリックス・ブレーブス)、近鉄バファローズと合わせて頭文字Bのチームが3つ存在することとなった。 各チームの略号は現実の慣例ではベイスターズ=YB、ブルーウェーブ=BW、バファローズ=Buとしていたのに対し、本作や以降暫くのシリーズ作品ではベイスターズ=Bs、ブルーウェーブ=B(前作及びブレーブス時代から継続)と扱われた(バファローズ=Buはそのまま)。また、ブルーウェーブのBW表記はシリーズ全体で見ても非常に稀であった。 2004年オフにオリックスと近鉄の合併により誕生したオリックス・バファローズは、2005〜2018年度まで略号をBsとしていたため、奇しくも本作とは真逆の事態となっていた。 横浜は2011年オフに球団運営権がTBSからDeNAに譲渡され、2012年度からはDBを略号としている。 2019年度より、オリックスは略号を本作やブレーブス時代と同じBに改めている。
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/1239.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:「めざせ日本一」で日本一になる 開始時間:2008/05/31(土) 14 07 19.94 終了時間:2008/05/31(土) 16 53 47.82 概要 ファミスタ6連戦最終戦。お疲れさまです。 FCでの9作目にして最終作、FC最後の野球ゲームにしてナムコ最後のFCソフトでもある。 最後はおまけモードはなくすっきりシンプルな仕上がり。 原点回帰ということで、定価も初代と同じく3,900円とリーズナブルに。 前作でダイエットした体型は元に戻りました。リバウンドした模様。 93年日本シリーズ ヤクルト(セ) 4勝3敗 西武(パ) 94年日本シリーズ 巨人(セ) 4勝2敗 西武(パ) 次は原点に戻って「プロ野球ファミリースタジアム」からの3連戦でお会いしましょう… Nチーム(ナムコスターズ)選手陣の元ネタ ナムコのゲーム名&ゲームキャラが元ネタになっています ■野手(スタメン) 打順 ゲーム中の表記 本来の名前 登場作品 1 ぴの ピノ トイポップ 2 こずも コズモギャングズ コズモギャングズ 3 ぷらいむ Jリーグサッカー プライムゴール Jリーグサッカー プライムゴール 4 ぱっく パックマン パックマン 5 わぎゃん ワギャンランド ワギャンランド 6 らっきい ラッキー ラッキー&ワイルド 7 こあくまん コアクマン ワルキューレの冒険 8 かい カイ ドルアーガの塔・カイの冒険 ■野手(代打) ゲーム中の表記 本来の名前 登場作品 かっとび カットビロード カットビロード にゅーまん ニューマンアスレチックス ニューマンアスレチックス りっく リック スプラッターハウス えめらる エメラルディア エメラルディア ふじおか タケシ・フジオカ ナックルヘッズ ■投手 ゲーム中の表記 本来の名前 登場作品 すずか スズカエイトアワーズ スズカエイトアワーズ えあこん エアーコンバット エアーコンバット すれっど サイバースレッド サイバースレッド びーくる バーチャルビークル バーチャルビークル(ワンダーエッグ内のアトラクション) はやおし ボタン早押し選手権 ボタン早押し選手権(エレメカ) れいがん 霊丸 幽☆遊☆白書 しゅたうえ シュータウェイ シュータウェイ(エレメカ) 安価で中日を選びました。 セ・リーグ制覇 そして日本シリーズへ 日本一達成!!!
https://w.atwiki.jp/fxan/pages/35.html
名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5881.html
今日 - 合計 - スーパーファミスタの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時05分34秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1173.html
ファミスタモバイル07 【サイト名】ファミスタモバイル 【ジャンル】野球 【課金体系】月額315円 【容量】-KB 【通信機能】あり 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/07/30 【使用機種】 W43H 【評価・点数】 1点 良い点・先月までの選手の成績も反映されるので最新データで遊べる。 二軍、新人選手も多数収録、サクサク出来る、育成モードもある。 悪い点・一番は敵が弱すぎる、ど真ん中にスローボールばかり投げても 投手陣の防御率は0点台弱すぎて萎える。ファミスタだから仕方ないが 明らかに現実離れしたプレーばかりでさらに萎える とにかく地雷でした。ノリさんで五割打ちたい人にはオススメ サイト別/は行/ファミスタモバイル
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/3106.html
プロ野球 ファミスタ2011 メーカー バンダイナムコゲームス 発売日 2011年3月31日 対応機種 3DS 野球ゲームファミスタシリーズ??の一つ 2011開幕選手版のデータ搭載 は行 ニンテンドー3DS PR プロ野球 ファミスタ2011 - 3DS