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カファタラ・シフォン 登録日:2011/10/03 Mon 22 49 投稿先:リーヴァス超銀河系ネタシリーズNo.18 更新日:2015/12/29 Tue 01 50 48 ▽タグ一覧 ローグリエル大帥軍 人物 女性 戦士 魔法少女まどかマギカモチーフ 名前 カファタラ・シフォン 種族 ミラスフィン 体格 身長158cm 主な能力・地位 コピエン・クーセギの部下歩く武器庫 親族関係 主要活躍宙域 リーヴァス・アヴィエラ銀河団 スペック Gex6.6 活躍年代 基準時の8000年後~ メインページリンク こちら プロフィール ミラスフィンの女性で、ローグリエル大帥軍最高位の隠密頭、コピエン・クーセギの部下。もっとも、クーセギの部下のご多分に漏れず、彼女はクーセギの上にローグリエル大帥軍が存在していることを知らない。 エーテルポシェットや自身の能力で作った結界に大量の武器を隠し持ち、これらを次々と用いることで高い戦闘技術を誇る。 トビルセイドやアナクゾーディをはじめとするゾアクロイド問題に第一線で向かい合ってきており、トビルセイド同様のゾアクロイド粛清を支持していたことすらあったが、彼女が先輩格として慕っていたユグドラリス、ニェルフルング・ピェルス・レリールはゾアクロイドとの戦いよりも友好を望んでいた。 ニェルフルングがヘルゼストのソルネ・ヒャランプラに殺された(その様を見たカファタラはソルネに挑もうとしたが、激突前にクーセギがソルネを射殺した)後、彼女はその理想を受け継ぐことを決める。他方で、その理想の苦しさをも強く知っており、軽々しく融和を口にする者に対しては逆に怒りを見せることすらある。 リーヴェンス危機の際には、ゾアクロイド問題に捜査官として向かい合っていたラクティム・ピュレーとスルウェレッカには力量不足を見て取り、度々警告を行なっていた。 しかし、両名との溝はついに埋まらないまま、ラクティムとスルウェレッカは悲劇的な最期を遂げた。 自身もアナクゾーディの魔人、ギルゼン・ヴァーレイトと戦い、実力的に到底敵わぬ相手にきわどく命拾いをしている。 やがて、クーセギの元を去った彼女は行方が2000年近くにわたって知れなかったが、クロイティス銀河大戦に前後して、アトラス銀河系に現れている。 このとき、彼女はタイム・ブースター(時間加速装置)のプロトタイプを手に入れて用いているが、使用はミラスフィンの結界に入っても体の負担が極めて大きく、迂闊に使えない(並みの種族なら即死できる)。 デザイン・プロフィール:ネタ元は2011年に一世を風靡した「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむらである。ゾアクロイドとの戦いを最も知る者として、まどかマギカ関連の5人の設定の中でも重要な役割を持たせている。 ギルゼンのネタ元は「Fate」のギルガメッシュで歩く武器庫対決として提案してみたものではあるが、本家のような時間停止能力はこの時点ではないので差はかなりある(汗)。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ 名前 コメント -GDW世界 白銀の賢者分室 GDW メインページ
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本ページではファタ・モルガナ帝国の人物を纏める。 氏名 国籍 生没年 概要 レカルーナ・カルゲティノルナ・プラルネ・モルガナ Lekaruuna Kargtienoarna Prarne Molganiy モルガニユ皇国→ファタ・モルガナ帝国 ?-紀元前2458年? ファタ・モルガナ帝国初代女皇。諸侯の入り乱れていたファタムジア島の武力統一を推し進めた軍人肌の女皇であった。しかしその一方で同時に宗教的秩序規範や法制度の整備にも尽力し、数名の協力者と共に一代で現在に至るまでのファタ・モルガナ帝国の基礎を築いた。その為歴代の女皇の中でも特別視されており、本来女皇の座を退くとともに失われる神聖称を唯一永久に保持している。 レステーナ・ウィンゼーノルナ・プラルネ・モルガナ Lesteena Winzeenoarna Prarne Molganiy ファタ・モルガナ帝国 704年-770年 第118代女皇。在位718年-732年。ファシア特有の毛髪の緑色が非常に薄く、白髪に近い髪を持っていたことから「白皇(Retencarzha)」と呼ばれていた。先代に引き続き教育制度の拡充に尽力した。 セレステラ・ユールヴァリアン Xelestela Rarnoarna Soryuune Mia Aurvarean ファタ・モルガナ帝国 1329年-1384年 皇立新大陸交易会社の代表として帝国によるアウメア征服を主導し、その後社をユーミア女皇領へ再編、総督へ就任した。見た目は如何にもな淑女な一方、同じファシア人をして血も涙もない差別主義者と言わしめる程の苛烈な人格の持ち主で、ユラフ人を対象として人類史上初のジェノサイドを引き起こしたと言われる。 シュステーレムナ・メルペルレーネ Шsteeremna Folsteenoarna Fadiraht Fio Melpelreene ファタ・モルガナ帝国→桜羅連合社会主義共和国 1593年-1661年 十六貴族家の一つに数えられる名家の生まれだが、変な思想を錬成した上ディン教に対する侮辱を行なったことで国外追放になる。その後南オリエンス大陸に流れ着き、そこで自身の思想を広めた。 クヴァメル・ガーネル Kvamer Arlteeneur Mirteine Gahner ファタ・モルガナ帝国 1632年-1693年 戦間期から大戦期にかけての内閣卿。経済学出身の内閣卿として恐慌対策に取り組み、途中病で交代しつつも大戦の直前には復帰し、戦中通して帝国の舵取りを担った。戦後には当時の産業管府卿レーフォル・アムレーレスの草案を後押しする形でアムレーレス体制を構築、帝国の第2黄金期の立役者となりつつもその行く末を見届けることなく病没した。現代においても人々の間で英雄視されている。 ヘルネーナ・エルメティノルナ・プラルネ・モルガナ Herneena Elmetinoarna Prarne Molganiy ファタ・モルガナ帝国 1659年-1730年 第201代女皇。クヴァメル・ガーネル内閣やその後のゼンテーレス・リアレーシェ内閣と共に恐慌対策に取り組んだ。対外戦争を極力避けようとした他方で、開戦までには戦争をやれる程度まで国力を引き戻すなどの強かさも持ち合わせた。皇立海軍軍内の一部の仲良しと通じて度を越した干渉を度々行なっていたという噂がある。 ハルバール・レレゲンノーカ Halbahr Hurenahneur Soryuune Lergennookhoa ファタ・モルガナ帝国 1641年-1678年 戦間期から大戦期にかけての皇立海軍提督。レムファータ紛争にて戦死。後述のエミレーラ・レレゲンノーカの実の兄だが、思想は真逆の大艦巨砲主義者であった。 エミレーラ・レレゲンノーカ Emireela Hurenahnoarna Soryuune Noi Lergennookhoa ファタ・モルガナ帝国 1655年-1726年 同上。レムファータ沖海戦を機に皇立海軍の航空主兵主義化を推し進めた。海軍の歴史上でも有数の功績を持つが、素行不良により昇級は遅かった。所謂ミューツェ(マーズカクシア帝国大学出身者の俗称。知能の高い変人が多いことから。)であり、イカレ提督と専らである。 ゼレーラ・ハルミアン Zereela Kisteenoarna Vorteneit Mia Halmianne 大ワーレリア女皇領 1653年-1709年 皇立空戦隊軍人。西アウレージや北オリエンスでの戦略爆撃作戦の司令官を歴任した。WW、OW両大戦におけるファタ・モルガナ帝国の勝利に最も貢献したとされるが、爆撃により大量の民間人を殺害したことへの批判も強い。更に本人は自己の戦略を正当化するために過激な発言を繰り返した結果、OW戦後に空戦隊の司令官職を解任された。 アユール・エツトルランニャ Ayuhr Melisteneur Yerdiht Etztorlanny ファタ・モルガナ帝国 1631年-1725年 銃器設計技師。コンパータ技術廠の主任設計士としてKo-20などの有名な機関銃を設計、後年にはグランダ帝国のゼネトン社に移り、F1アサルトライフルなどを開発した。 エールセス・ウィドフェー Eirxes Шestemneur Шefeine Widfee ファタ・モルガナ帝国 1649年-1733年 小説家。特殊部隊「ゼーヴェイド」の活躍を描く「ギアセルディー・ゼーヴェイド」シリーズやPMCが世界的に台頭した世界で活躍する小さな多国籍PMC会社を描く「ディア・グイントヴァルク」シリーズなどを代表作とする。彼自身の小説をゲームソフト化するゲーム会社も設立しており、この会社は後にグランダのエーサロジセル社に買収され、現在は同社がエールセス・ウィドフェーシリーズと称する作品群を開発、販売している。 セムレフェル・ユステーランネ Via Semrefer Semrefeneur Rewahti Yusteirannye, Bestie Diar Hemeirwahria 大ワーレリア女皇領→ワーレリア連邦 1663年-1724年 大ワーレリア女皇領の最期の内閣卿、およびワーレリア連邦初代大統領。独立戦争を指揮してワ連を勝利に導いたが、直後に大陸戦争を引き起こしワ大陸全土を戦火に巻き込んだ末に戦局が悪化すると精神的に不安定となり、連邦領内の反政府勢力を街ごと殲滅するなど過激な行動を繰り返した末にクーデターによって暗殺された。名前が長いのは大ワーレリア成立初期に財政難であった当時の総督府が販売していた爵位を購入した家の出自である為。 ケルテ・サーニア Kerþe Neanoarna Perezhet Mia Xaenea 大ワーレリア女皇領→ワーレリア連邦→北ワーレリア連邦 1690年-1775年 独立戦争時のワ連首脳部へ参画、大陸戦争後期には穏健派として戦い最終的に北ワーレリア連邦を成立させた。 ジルノーナ・ルメルノルナ・プラルネ・モルガナ Jirnoina Rmernoarna Prarne Molganiy ファタ・モルガナ帝国 1717年- 第203代女皇。1731年以降在位する現代の女皇。ヤバい皇配と結婚してしまった苦労人。 アルミス・プレスティニュール・モルガナ Ælmis Prestineur Prarneiser Molganiy ファタ・モルガナ帝国 1719年- 第203代帝国皇配。ファシア人にしては極めて珍しくまともな味覚とセンスを持つ料理上手の家庭的な男性だが、同胞含め全方位に差別発言を振りまく歴代屈指の問題児皇配であり事あるごとに物議を醸している。
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タイトル名 ファタモルガーナの館 特設ページ サークル名 Novectacle 販売情報 機種 地域 パブリッシャー 配信日 Steam 日/北米 PLAYISM 2016/5/10 3DS 日 2016/7/27 PS Vita 日 2017/3/16 PV
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照星だ、照星だ、照星だ。 それこそが全ての鍵であり、始まりであり、終わりでもある。原初の言葉であり、最初の光りであり、黙示録の一文であり、最期の闇でもある。 ライフルを構えるように両手でガヴァメントを構えた元中尉は、砂丘を獲物に襲い掛かるコヨーテのように駆け下り、雄叫びを上げている男に狙いを定めていた。 頭を前に出し、がっちりと拳銃を保持する昔ながらのウィーバー・スタンスは、流行りのアイソセレス・スタンスに追いやられて衰退気味ではあったが、元中尉はこの構えを愛していた。 スクリーン上で目にするヒーローたちは皆ウィーバー・スタンスで悪役を射殺しまくっていたし、なにより身近な警官たちはリボルバーをウィーバー・スタンスで構え、犯人に銃口を突き付けていた。 元中尉は今、数多くのヒーローたちがそうしてきたように、聖なる45口径オートマティックを、正義のウィーバー・スタンスによって保持し、全ての鍵である照星を見つめている。 そうさ、俺はヒーローだと、元中尉は口元を綻ばせ、すべての過去をヒーローに付き物の暗黒の経歴へと入れ替え、絶対的な強者としての確信を手に入れた。 確信によって放たれた弾丸は、確信によって命中し、彼が確信していた結果をもたらした。 両腕をマイルドな反動が突き抜けると同時に、男は顔面を砂に突っ込んで転げまわった挙句、マチェットナイフを手放して、無様に砂上に停止する。 「ざまぁ見やがれ……」 皮膚から骨の髄まで染み渡るような快感に、幸福の絶頂を覚えた元中尉は、なおも立ち上がろうとする男に対して、突撃銃で最期の一撃を加えんとしている黒んぼ野郎を視界の片隅に捉えた。 そこからの動作は極めて滑らかに行われ、彼がそれまでの中年親父ではないことを周りに知らしめることになった。右手に持ったガヴァメントで、黒んぼ野郎の足元に鉛玉をぶち込んでやったのだ。 黒んぼ野郎は足元に着弾した弾丸に呆気にとられ、稜線の上に立つ元中尉を見上げ、恐れた。絶対的な強者としての確信を手にいれた軍人は、銃口のように薄暗い瞳で黒んぼ野郎を見た後、静かに言った。 「奴を殺すな。殺した分だけ、罪を償ってもらう」 黒んぼ野郎は黙って頷き、周りにいた阿呆面の白人も同じように頷いた。 だが、狙撃手だけは頷かず、手負いの獣のように殺意と憎悪に満ちた目で元中尉を睨みあげ、今にも喉元を喰い千切ってやろうか屑野郎、と目だけで語っている。 その目は、決して怯まず、絶対的な暴力に屈しない強靭な意志の光りを湛え、反逆の精神を燃やし続ける若者の生き様そのものであるかのように、情熱的だった。 しかし、元中尉はそのような情熱的な事柄を気にするような男ではなくなっていた。快感と幸福だけを求め、そのためなら他者など斬り捨てる、そんな男に成り下がっていた。 黒んぼ野郎が狙撃手の腹を突撃銃のストックで殴打すると、狙撃手は死んだように砂上に倒れ伏し、それまで狩られる側だった男たちが狂ったように歓声を上げ始める。 例外もいた。自走式対空砲のハッチを開け、キューボラから勢いよく出てきた男は、歓声を上げずに元中尉へ詰め寄り、怒りをぶつけた。 「いきがってんじゃねえぞ、おっさん!」 男は死んだヴラジーミルの良き腰ぎんちゃくであり、死んだペインの良き友人のような男だった。馬面で鷲鼻の、頭の足りないユダヤ人のような屑野郎で、どうしようもない無能な男だ。 元中尉は屑野郎が右フックを顔面に叩き込もうとしたのを見て、即座に軍隊格闘術の手本通りに懐に入って男のバランスを崩し、関節を強力な腕力と骨によって固定し、そのまま圧し折った。 乾いた枝が折れたような感触と音が響いた後、屑野郎は目を見開いて悲鳴をあげ、激痛に耐えかねて口から泡を吹きだし、手足をばたつかせてもがき苦しみ、元中尉を見上げ、彼を恐れた。 「黙ってろ。俺たちがやることは、こんなことじゃない。あの狙撃手の野郎を、死んだ野郎の数だけ痛めつけることだ。肉体だけを壊すのではまだ足りない。あの野獣のような目が、失望と絶望で満たされるまで、徹底的に生かして、痛めつけなければならない。分かるか、屑野郎。お前の腕みたいなのは、まだ序の口なんだぞ?」 声なき悲鳴を屑野郎があげ、カーゴパンツに尿をぶちまける。周囲のギャング共は新たな指導者の誕生に歓声を上げず、ただただ絶対的な強者が玉座についたのだと解釈しただけだった。 合理的で悪徳な指導者は、若者の腕を圧し折る時でさえ口元に微笑を浮かべ、触れれば即座に銃弾を叩き込みそうな危険な臭いを漂わせ、欲望のままに狙撃手を痛めつけたいと言う願望のまま足を動かしていた。 かくして、悪徳の英雄はここに生まれた。しかし、彼の脳内で身体を交わらせるのは、かつての妻でも、不倫の相手でもなく、そこには愛する息子などの存在しない、最上の肉体的快楽を与えてくれた女性があった。 ただの一度でも身体を重ねた女ではあったが、ヒーローにはそのような存在が必要である。赤毛に華奢な身体を持ち、くすくすと可愛げのある笑い方をするあの女性。 彼女を手に入れようと、彼は思った。俺のような男を癒してくれるのは、きっと彼女しかいないのだ。 ファム・ファタルよ、俺の元へ来るがいい。俺はお前が必要なのだ――と。 ファム・ファタルの名は、エルフィファーレと言った。 NEXT 投稿者:狛犬エルス 登録タグ:狛犬エルス
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慈愛の歪天 ファムファタ VR 光/闇 7 クリーチャー:ホーリー・コマンド/チームヘル 7500 ■シンパシー:ブロッカー(自分の場のブロッカー1体につき、このカードの召喚に必要なコストは1少なくなる。ただしコストは2(光/闇)以下にならない) ■相手が呪文を使った時、その呪文の効果が発動する代わりにこのクリーチャーの[ジゴクミラクル]を使ってもよい ■[ジゴクミラクル5](自分のターン中、自分の墓地から5枚カードを選び、山札の下に戻してもよい。そうしたら、次の能力を使う) 自分の手札1枚をシールドに置き、自分のシールド1枚を手札に加える(ただし、そのシールド・トリガーは使えない) 作者:まぐねっと フレーバーテキスト ただ人に慈悲を与え、ただ人を堕落させた。故に彼女は堕ちたのだ。 評価 名前 コメント
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ファタ・モルガーナ プロローグSS 「読みが甘かった……」 ファタ・モルガーナは夜を迎えた教室の壁に身を預けながら、頭を抱えて今回の依頼を受けた事を真剣に後悔していた。 希望崎学園生徒会から魔人討伐を打診された時は、事前に説明されていたスペックから見て 自分の能力と相性の良い、楽に勝てる相手だと感じていた。おいしい仕事にありつけてラッキーだとすら思った。 だが、この状況はどうした事か。かの魔人に対して、ファタの『天蓋魔鏡』は確かに相性は良かった。 ファタは能力によって生み出した幻影を巧みに用いて標的を惑わし、猛烈な勢いで突進してくる標的を 数度に渡って壁に激突させ、金属バットで後頭部を殴打し、更には屋上から突き落とした。 しかして目標はまだ生きている。いや、殆どまともなダメージすら負っていないのでは無いか。 そう考えざるを得ない程、敵の動きは俊敏かつ精確であった。 驚異的なタフネスとスピード、そして破壊力……いかに能力上の相性差があろうとも、攻撃がまるで通じないとあっては意味が無い。 作戦を練り直す必要があった。 改めて行動を開始しようとしたその時、ポケットの携帯端末が振動した。 着信である。表示されている名は、希望崎学園生徒会。 ファタはいぶかしんだ。依頼主がこのタイミングで連絡を寄越す理由は限られる。 例えば、何らかの事情で討伐任務を撤回したい、というような場合だ。 その可能性に思い当たってしまった以上、ファタとしてはリスクを犯してでも応答ざるを得ない。 あの魔人から逃げられるなら、報酬を放り出しても良い……標的はそれ程の脅威であった。 「……もしもし」 極力小さな声で応える。 「生徒会の雪成だ。任務中に済まないが、緊急の案件が立ち上がった」 「ほう」 声色には出さぬものの、ファタは内心でガッツポーズを決めていた。 「現在の任務は一旦中止し、直ちに生徒会室まで戻ってくれ。詳しい事はそこで改めて話そう」 「そうか……残念だな。もう少しで仕留められたんだが、依頼主直々の命令とあらば仕方ない。 では今から帰還し」 ファタの言葉はそこで遮られた。 強烈な衝突音が耳を聾し、彼を瞬間的なパニック状態に追いやったからだ。 教室のドア側の壁――分厚いコンクリートの壁を打ち砕いて現れたのは、ソフトボール大の赤黒い亀頭である。 そそり立つ逸物が壁をそのまま横薙ぎに破砕しながら、鋼鉄製の引き戸を強かに叩いた。 男子最大の急所として有るまじき強度。しかしその非常識も、その男の肩書きの前では納得せざるを得まい。 希望崎学園ブリッツファック部主将、一文字剛直(たけなお)。 創部僅か2年目でブリッツファック部全国大会において個人戦・チーム戦の両部門制覇という偉業を成し遂げた傑物。 八尺を優に超える巨体に比して尚異様と形容するしかない逸物は、ヘビー級ボクサーの前腕を思わせる逞しさを湛え 禍々しく屹立している。希望崎学園史上でも稀に見るハードコアファッカーである。 猛獣の咆哮と聞き紛う雄叫びを上げながら、剛直は鉄の門戸を頭突きによって容易く打ち破った。 ヒンジは飴細工のように捻じ曲がっている。しかし真に恐るべきは、常識を超えた硬度を誇るあの猛肉。 フルボンテージ姿の剛直は目隠し・ギャグボール・鼻フック・ラバー製イヤーカップという 五感の殆どを封じる装束を纏っている上、両腕をもハイカーボンワイヤーによって後ろ手に戒めている。 股間にも同様の拘束具が装着されていた筈だが、慮外の勃起力を備えた剛直の前には無意味な代物であったと見える。 発情期(剛直はこれをおとこのこの日と呼んでいる)を迎えた彼に菊門をブチ抜かれ、再起不能に陥った男子は数知れず。 剛直が純粋なホモセクシュアルであった事は不幸中の幸いか、それとも。 兎にも角にも、鈴木はこの怪物の性欲をなんとしてもかわさねばならぬ。 さもなくばあの悪夢めいたサイズのペニスに尻穴を貫かれ、悪ければ即死、良くても一生人工肛門の世話となる事は免れぬだろう。 「――どうした?ファタ、交戦中か?おい――」 「ちょっ、ちょっと待ってくれ!奴が……!」 「GURRRAAAAAAAA!!!!」 野太い叫び声を上げながら、己が欲望を全開にした剛直が机と椅子を蹴散らしつつ猛然と迫る。 これ程厳重に拘束され、度重なる打撃を受けながらも、その勢いが衰える様子は見えない。 仮に剛直が五体満足の状態であれば、とうの昔に捕えられ、貞操を失っていた可能性は高い。 「うおおおおおお!!!」 ファタは咄嗟に『天蓋魔鏡』を発動、突進して来る巨体と巨根を回避せんと試みる。 眼前の景色がぐにゃりと歪み、剛直の姿がぼやける。剛直からも同じように見えている筈だ。 一か八か、右か左か。その博打を打つ為の布石である。だが――。 「なっ……!?」 度重なる交戦で、知性無き野獣と思われた剛直も学習していた。 ファタが影響を及ぼせる範囲は……少なくとも極短時間においては……非常に限定的だ。 ならば、その範囲から外れた場所から攻撃すればよい。 例えば、空中から。 「GURRROOOOOOOOO!!!」 宙を舞う半裸の巨人!己のタフネスに物を言わせた、無慈悲なるフライングボディプレスだ。 ファタの眼前に剛直の剛直が迫る。 「ぎゃあああああ!!」 悲鳴を上げながらも、咄嗟の判断でファタは横っ跳びに飛んだ。 机の角や椅子の背に身体を打ち付けながら回避した直後、剛直の肉体がそれらを押し潰しながら床へ激突した。 轟音、衝撃。粉砕された木材や鉄の欠片が舞い上がる。そして―― 魔人の戦闘にも耐え得るよう設計されていた筈の床は、300キロ超の自由落下と陰茎の貫通力を前に、いともあっさりと崩壊した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「……タ。おい、ファタ・モルガーナ!今の音はなんだ?応答せよ、ファタ!」 端末から響く雪成生徒会長の声によって、ファタは束の間の気絶から復帰した。 意識が戻ると同時に、彼の脳内は急速に冷え切っていく。どれぐらい気を失っていた?一文字は? 「……AAARRRRG……」 すぐ隣で唸り声が聞こえた。瓦礫の下、剛直の巨体が蠢いている。 落下した勢いが余って、階下の教室に頭から突っ込んだようだ。 ファタは痛む体を引き摺って教室の出口へ這い出る。 「あー……痛ってェ。もしもし、こちらファタ」 「雪成だ。状況を説明してくれ」 「一文字に襲われた」 奇跡的に無事であった端末を拾い上げ、雪成の問いに簡潔に答える。 廊下の窓に背を預け、床に突き刺さった頭を引き抜かんとする剛直を眺める。 「……で、急に依頼を取り下げた理由はなんだ?内容いかんによっては返答を考えなきゃならん」 「だからそれは生徒会室で話すと……おい、一文字はどうした?」 「ああ、それなら」 「AAAAARGHHH!!!」 剛直が体勢を復帰し、憤怒の雄叫びを上げた。殆ど迷う事も無く、廊下のファタへ顔を向ける。 目隠しを付けているにも関わらず精確に標的を探し出す方法は、恐らく嗅覚であろう。 雄の臭いか、はたまた菊門……ファタは最早その分析に思考のリソースを裂く気も無い。 「もう終わってる」 赤黒い肉棒をはち切れんばかりに滾らせ、一文字剛直が突進する。 あれ程の衝撃を受けてなお、やはりその動きに翳りは無い。 全く呆れた耐久力だ。 「AAAA、AA、ア……」 教室の扉を枠ごと吹き飛ばした所で剛直の様子が急変した。 勢いはそのままに、足元が覚束なくなり、声は虚ろと化し……廊下の窓を突き破った。 ファタが剛直を無力化する為に必要であった要素は二つ。 一つはある程度集中する為の時間。もう一つは、剛直が真っ直ぐこちらに向かって来ると確信出来る状況だ。 この二つが揃えば、ファタと剛直を結ぶ直線上に必殺の罠を仕掛ける事が出来る。 空気密度を操る事によって生じる、極端に酸素の欠乏した空間を。 僅か一呼吸の間に人体の循環機能を狂わせる、無色無臭の罠を避けるには、ルートを絞らせず遮二無二に突撃するしか無い。 それは奇しくも、剛直が無意識的に行っていた動作であった。だからこそファタはここまで苦戦を強いられたのである。 「中庭の方に落ちてったぜ……多分半日は動けない筈だ。後で適当に回収してくれ」 落下した剛直に一瞥をくれてから、ファタは服の埃を払い、服装を正した。 「依頼については生徒会室への道すがらに聞くぜ。急用なんだろ?俺の手に負えるヤマなら良いんだが」
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ファタモルガーナのやかた The House in Fata Morgana 機種:PC 作曲者:Mellok n, がお, 守屋昂生, 堤裕介, アイカワラズナ 発売元:Novectacle 発売年:2013 概要 『レイトン教授VS逆転裁判』のゲームデザインを手掛けた、縹けいか氏を中心とした制作チームによる同人ゲーム。 ジャンルはサスペンスホラーノベル。 音楽に特に力を入れており、収録曲の半数以上はがお氏が歌うポルトガル語の歌曲で構成されている。 作曲はNovectacleチームのMellok n,氏、がお氏の他に、劇伴作曲家の守屋昂生氏などが参加。 2016年5月14日にはSteamでも配信開始、膨大な量のテキストも全編英語化されており、日本語との切り替えも可能である。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc 1 The house in Fata morgana Mellok n The Maid (Effected) The Maid (Piano) Ephemera Cetoniinae Patalouda Luciole Odonata (Unrest) Odonata Tarantula Muscomorpha Labirintia Archerontia styx Vulpe Huaina Mephitis Mogera Comical Skiaoura Delphinas Fugitive dust Fecha me がお Ciao carina 守屋昂生 Dammi una sigaretta La meglio gioventu Disc 2 La realta nel nebbia 守屋昂生 The past time The past time harp ver Bianco o Nero dira MINCHIA MURK The hex Morgana Cidade がお Assento dele Olhos na Sala Esculo Manita BadEnd Necto nedio Planador Sanctus Fabula Escrita Cicio Giselle serie de fragmento Disc 3 Household Bollinger 堤裕介 Husked Girlhood Tear of spring The venom of Angel He called HEX(mature bitch ver) He called HEX(with youth ver) 本編未収録曲 Don’t say me Adieu Desolate Dissected body Portrait of White They are crying More the time High-Souled Death The Dying Her Voice Disc 4 Never hold me アイカワラズナ Gutter and by kitchen Stay here, headacher Close my world Crowd and river Mask-like lady face 堤裕介 Michel bollinger intro 本編未収録曲 Michel bollinger Passing fatamorgana Symphonic of Fata Morgana オーケストラ企画で制作された本作のメドレー曲 サウンドトラック ファタモルガーナの館 オリジナルサウンドトラック - 1 2 セット The House in Fata Morgana Original Soundtrack ダウンロード配信 先にゲーム本体を購入しておかなければ聴けない点に注意 PV
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ファタ・デラ・フォレスタ [解説] 聖王国北部の森林都市ヘイゼルニグラートにある老舗の酒造所、リュトン・ピエーノの製造するハーブリキュール。 ファタ・デラ・フォレスタはハーブ・リキュールの中でもリュトン・ピエーノで生産しているウイスキー、アモーレ・アルティジャナーレにハーブ類を漬け込み香草の風味をつけたウィスキーリキュールと呼ばれるもの。 これはアルブの森のエルフ達の間で古くから親しまれていた香草酒を製品化したもので、ファタ・デラ・フォレスタ(森の妖精)という名前はエルフ達をイメージして名付けられたものだと言われている。 独特の苦味があるため、好みは分かれるが、好きな人はとことんハマるというタイプの酒である。 一般的にはジンジャーエールなどで割って飲むのが普通だが、コーヒーと割って飲むのが通の飲み方だそうだ。 値段はベースとなるアモーレ・アルティジャナーレのランクによって左右されるが、基本的には若いものが使われるため、聖王国内であれば、高くても1瓶、数千ゴルダ程度で買い求めることができる。
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画像 監督情報 獲得できるフォメ フルネーム ファハド・ザイド・ファタラ イタリア12 ガラタサライ99-00 韓国99 ナポリ11-12 日本97 パリ12-13 バルセロナ04-05 肩書き サッカー界のオイルショック 国籍 サウジアラビア タイプ 守備 統率力変動 1期 2期 3期 4期 5期 6期 7期 8期 9期 10期 11期 12期 13期 14期 15期 16期 100 103 106 90 93 96 80 83 86 70 73 76 60 63 66 0 フォメ理解度 △ アーセナル03-04 - アイルランド94 X アムステルダム94-95 △ アルゼンチン98 △ アルゼンチン01 - イタリア94 〇 イタリア00 △ イタリア12 - イラン97 △ イングランド00 〇 ヴァレンシア03-04 △ ウルグアイ02 - オランダ74 △ オランダ98 △ カテナチオ 〇 ガラタサライ99-00 △ 韓国99 - 韓国02 〇 ギリシャ04 △ クリスマスツリー △ コロンビア13 - スウェーデン04 △ スペイン00 △ スペイン08 △ スペイン12 〇 スロベニア00 X セネガル02 △ チェコ03 〇 チェルシー04-05 △ チリ98 X デンマーク86 - デンマーク04 〇 ドイツ00 △ ドルトムント11-12 - ナイジェリア04 △ ナポリ11-12 〇 日本96 〇 日本97 △ 日本00 〇 日本01 - 日本03 △ 日本11 △ ネラッズーロ09-10 〇 ネラッズーロ90-91 〇 ノルウェー00 〇 バイエルン00-01 X バイエルン13-14 - バルセロナ93-94 X バルセロナ99-00 △ バルセロナ04-05 △ バルセロナ10-11 - パラグアイ02 〇 パリ12-13 △ ビアンコネーロ84-85 △ ビアンコネーロ02-03 △ フランス82 X フランス00 △ フランス04 △ ブラジル82 X ブラジル94 X ブラジル98 〇 ベルギー13 △ ポルトガル00 △ マドリード01-02 △ マドリード11-12 △ マンチェスターU98-99 〇 マンチェスターC11-12 〇 モナコ03-04 〇 ユーゴスラビア94 X ユーゴスラビア00 〇 リバプール04-05 〇 ルーマニア00 X レバークーゼン01-02 △ ロッソネーロ88-89 △ ロッソネーロ98-99 〇 N-BOX ▲上へ 本日訪問者数: - 昨日訪問者数: - 名前 コメント イラン○ -- 名無しさん (2022-02-20 01 55 23) 理解度 大阪G 2008 △ -- 名無しさん (2014-12-03 13 53 58)
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本ページでは、ファタ・モルガナ帝国の保有する特殊部隊の一覧を表示する。 概要 ファタ・モルガナ帝国系特殊部隊は、グランダ帝国式の特殊部隊理論に範を取りつつも独自の様式が散見され、グランダの源流理論に比べて海上での特殊作戦、正規戦を重視した特徴を持つ。 法執行機関系の特殊部隊においては、銃社会で治安が劣悪な内情を反映した高強度の装備が特徴となっている。 沿革 一覧 皇立海軍 特殊作戦部隊(DARM) - 陸戦隊の特殊部隊。 アルザ121部隊 ロニア005部隊 ヴェーラ244部隊 ウィルゴ350部隊 衛兵隊 S14聖兵守衛グループ - 聖兵隊の特殊部隊。女皇付きの最精鋭警備部隊。 女皇府 帝国外務管府国際情報局(RRM) 諜報予備班 帝国公安管府外事情報局(RKR) 特別諜報戦センター 第1部隊 第2部隊 帝国国家情報管府国家公安局(TNM) 国家警察 国家警察特別突入チーム(ThaZDRAN) 組織犯罪対策グループ 自治体警察 市警察特別突入チーム(EZDRAN) 特別警護チーム 司法府 司法執行警察(ZIZ) マーズサータZIZ ディニスサータZIZ エニレッタZIZ グレンゾZIZ ディサクィーミャクニンZIZ ミャクニッキZIZ ミレートレムファータZIZ