約 4,656,568 件
https://w.atwiki.jp/filewohadakani/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/bestplay/pages/14.html
ユニフォームはメールに添付された画像ファイルから、ホームとビジターの2つを選択してください 添付されたファイル以外のユニフォームを使用したい場合は、その.bmpファイルを添付して返信してください
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29038.html
登録日:2014/07/01 (火) 13 05 48 更新日:2024/04/28 Sun 17 48 42 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 PS3 Wii U エイティング ゲーム シネマ バトライド・ウォー バンダイナムコ 仮面ライダー 仮面ライダーゲーム作品 仮面ライダー鎧武 俺達の上様がこのような場所におわすはずがない 劇場版 原作再現 平成ライダー 徳川吉宗 映画 暴れん坊将軍 馬トライド・ウォー 究極の力が集いし時、激情の戦いが蘇る____ 『仮面ライダー バトライド・ウォーⅡ』とは、 バンダイナムコゲームス(バンダイレーベル)が2014年6月26日発売したプレイステーション3とWii U用ゲームソフト。 特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』のアクションゲーム。 前作仮面ライダー バトライド・ウォーの続編。 今作では『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダー鎧武』までの平成仮面ライダーや怪人が登場。 前作同様多彩な技で幾多の敵を薙ぎ払う、無双“風”のアクションゲームである。 前回のコンセプトの原作再現は一部を除いてかなり高いものの、原作再現を重視するあまり、 軽快な操作感がウリの無双ゲーとは一部のライダーがうまく噛み合わなく、ユーザーからは不満として上げられていた (例えば、技を発動するときにいちいちカードや指輪を取り出す為、隙が生まれたり、コンボが途切れたりする)。 だが、今作では一部の技はそのモーションが省略できるようになった。 具体的には、通常攻撃にコンボする形で必殺技を使うと即発動できるように設定された。 今作のコンセプトとして新たに生まれたのが、『映画』。 『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』、『劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』といった 平成仮面ライダーの劇場版作品がストーリーに密接にかかわる。 それにより、一部のライダーは最強フォームからさらに上の形態の劇場版限定フォームの使用が可能になる『究極』状態が追加。 劇場版限定フォームを持たないライダーもこの究極状態になれる。 単純に最強フォーム状態からのステータス強化と効果延長なので、劇場版フォームを持つ・持たないライダーの差はない。 …とはいえ、劇場版限定フォームは技や操作感がガラッと変わるのでロマンあふれる仕様。 (反面、変身できるチャンスが限られているので操作に慣れないと最強フォームのままのほうが動きやすい場合もあるので要練習) また、前作からの不満点として、ボスキャラクターに止めをさせる必殺技が限られている点があったが、 今作は必殺技、超必殺技(と、一部の特殊技)でも止めをさせるようになった。 その結果、オーズバッシュで「セイヤー」したり、亜種フォームでメモリブレイクすることができる。 が、今度は逆に一部過敏すぎる部分があり音撃鼓を展開するだけでトドメをさせてしまったりする。 つまりガードベントやディフェーンドで爆殺したりできる。 新要素として『パートナーライダーシステム』が搭載。 コマンドを入力することで、事前に選択したライダーが場に現れ、必殺技を放ってくれる。 これにより、短い時間であるが夢の競演が可能になった。 完全に個人の趣味でパートナーを選べるのがウリで、鎧武&バロンやファイズ&オートバジンといった原作を意識した組み合わせでも良いし、 ウィザード&フォーゼやW&ディケイドといった劇場コンビ、果てはオーズ&ファイズ、アギト&クウガ といったわかる人ならではのニヤリとする組み合わせも可能。 特にこだわらず、実用性を追求するなら攻撃時間の長い龍玄やアギト、Wなどは親密度が低いうちから火力面で役に立つだろう。 また、カブトのクロックアップは極わずかな時間とは言え、自分の操作ライダーもクロックアップ状態にしてくれるので 上級者向けではあるが、コンボの幅が広がる。 さらに、新アクションとして『ライダーキャンセル』も搭載された。 攻撃中にジャンプボタンなどを押すことで攻撃をキャンセルしてすぐに次の行動に移れるので、 前作で「動きが遅い」「リーチが短い」キャラは超強化された。 ストーリーは今作のオリジナル。なので前作との関連性はない。 ただある条件を満たすと、フリーミッションモードにて前作のステージをプレイすることができる (一部のライダー関連のエピソードのみだが)。 ◆ストーリー◆ 映画館にいたはずの、鎧武と龍玄、バロンが気がつくとの目の前には、見たことのない城がそびえ立っていた。 事態を飲みこめない3人の前に将軍・徳川吉宗が登場。城に現れた“あやかし”を倒すように、鎧武たちに呼びかける。 あやかし=インベスを倒して城を探索していくと、鎧武たちの前に突如として 仮面ライダーアークや仮面ライダーソーサラー達、劇場版ライダーや怪人が登場。 続いて出現したキングダークの一撃によって、鎧武たちは倒されてしまう。 気を取り戻した鎧武たちは、映画館の中にいた。 そこには先ほどまでの展開を見ていた少年レイトと少女レイナ、そしてシネマを名乗る謎の人物の姿があった。 シネマは子どもたちが喜ぶ映画ができるまで、映画館から出られないことを鎧武たちに告げるのであった。 シネマの思惑とはいったい…? そして、鎧武たちは映画館から抜け出せるのか? ●登場キャラクター ◎印は本人ボイス プレイアブルキャラクター 前作に登場したキャラについては、主に前作との相違点について記述する。 ◇仮面ライダークウガ(声:松原大典) バイク:トライチェイサー2000 登場フォーム: マイティ、ドラゴン、ペガサス、タイタン ライジングマイティ、ライジングドラゴン、ライジングペガサス、ライジングタイタン、アメイジングマイティ アルティメット 未熟形態グローイングと劇場版フォームだが、 ディケイドオリジナルのライジングアルティメットはさすがに未登場。 ほぼすべての攻撃がタメ攻撃が可能であり、瞬間火力は全ライダーの中でもトップクラス。 タメ攻撃を当てることで各ライジングフォームに強化される。 前作ではライジング形態の強さが良くわからないという不満点があったが、今作では劇的とまでは行かないが、 攻撃力とリーチが強化されているのが良くわかるようになっている。 また、今作のクウガの最大のウリはライジングマイティの状態でさらにタメ攻撃を当てると アメイジングマイティが操作できる点である。 前作ではマイティフォームとアルティメットフォームの操作感が一緒で地味というユーザーからの不満点があったが、 今作では前作で言うアルティメットの操作感をアメイジングマイティに使用。 アルティメットフォームの操作感をマイティベースに炎による発火能力を前面に押し出し、別物クラスのフォームに変わった。 想像してほしい、隙のない素手で戦うフォームでありながら武器もちライダーとほぼ変わらないリーチを誇る究極の闇が暴れる様を…。 そして、アメイジングマイティの強さは前作のアルティメットの動きをベースにしているので、当然、強い。 時間制限もなく、前作の最強形態を扱えるといえばよくわかるだろうか。 また、ライジングタイタンの際に必殺技としてダブルカラミティタイタンが追加。 技発動中とはいえ、二刀流で戦う処刑人が拝める。 超必殺技はアルティメットフォームに変身してのパイロキネシスによる正面広範囲の爆破。 余談だが、クウガの究極状態開放の条件はシャドウクウガ&ダグバが同時出現→アルティメットフォームを撃破するという鬼畜ミッション。 今作のダグバは前作の弱さが嘘のように強化されており、多くのクウガ使いはその強さに泣きながら戦うことになる (他のライダーも同じような条件で戦うミッションがあるが、その時には究極状態が開放されているのと、 ダグバの鬼畜攻撃範囲が脅威な点からクウガが一番難しいといわれている)。 クウガの究極状態が開放されたなら、満面の笑顔でサムズアップしても良い。 もっとも手段を選ばないなら初期配置だと敵がこちらに気づいていないため、ペガサスフォームで遠距離からボコれてしまうが…。 ◇仮面ライダーアギト(◎声:賀集利樹) バイク:マシントルネイダー 登場フォーム:グランド、フレイム、ストーム、トリニティ(ライダーグライド限定)、バーニング、シャイニング バーニングフォームは時間経過で変身が解ける。 前作ではグランドフォームの強化版といったバーニングフォームに最強技のバーニングボンバーが追加。 さらに、ライダーキャンセルが強く、いかなる状況からも攻勢に転じる強さと、執拗なまでの攻撃性能を手に入れた。 超必殺技はシャイニングフォームに変身してのシャイニングライダーキック。 シャイニングフォームの剣を振るうと残像が見える演出も強化された。 ◇仮面ライダー龍騎(◎声:須賀貴匡) バイク:ライドシューター、ドラグランザー・バイクモード 登場フォーム:通常、サバイブ ブランク体は未登場。 前作は最初からソードベント仕様、必殺技が殆ど隙だらけ、サバイブも原作にないモーションばかり、 とあまり原作再現されていないことで煮え湯を飲まされたライダーだったが、 今作では素手で戦え、場合に応じてソードベントも仕様可能になり、通常攻撃にコンボする形で必殺技を使えば隙が減る というように超強化された。 超必殺技は龍騎サバイブによるファイナルベント・ドラゴンファイヤーストーム。 ドラグランザーに乗り、強力な火炎放射で敵を粉砕する。もちろん、あのアクロバティックな搭乗も再現。 しかし、バイクで敵を轢き殺すのはCEROレーティング的にNGなのかクライマックスヒーローズシリーズと同じく、突進はしない。 また、前作の超必殺技のメテオバレットは通常の必殺技に変わり、ドラグランザーが同時に火を放ってくれる。 サバイブ時にガードベント(ファイヤーウォール)も使用可能。ガードクラッシュ性能の高さと攻撃範囲は鬼である。 ただ、メテオバレットを使用するとその後ドラゴファイヤークローの発射位置がズレてしまうバグを抱える。 ちなみにドラグランザー出現中は後述のファイズ同様バイクの呼び出しが不能。 キャラボイスは原作と同じく須賀氏が演じ、台詞も多め。 殆どのライダーが前作のボイスの使いまわしの中、珍しく新規ボイスもある (リュウガボイスの収録の際に撮ったのだろうか?)。 ◇仮面ライダーファイズ(◎声:半田健人) バイク:オートバジン・ビークルモード 前作では純粋なバイクとして使用されていたが、今作ではパートナーライダーに選ぶことで一緒に戦ってくれる。 当然ながら、オートバジンが出撃中はバイクのオートバジンを呼び出せないという制限が加わる。 オートバジンという嫁がいながら、別のオートバジンに乗るなんて浮気行為は許されないのだろう。 登場フォーム:通常、アクセル、ブラスター 今作では木場ファイズが使用したケンカキックからのポインター射出が搭載。 すぐにクリムゾンスマッシュにつながる。 細かい点ではアクセルクリムゾンスマッシュも原作に近い形で表現されており、 本人ボイスも相まってさらにスタイリッシュなライダーになっている。 また、暗い場所では電飾が光る点も見逃せない。 半田氏のボイスは555当時よりもやや低く、『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の様な印象を受ける。 だが、決め台詞の際には555のイメージとおりの声質も出してくれる。 超必殺技はブラスターフォームの強化クリムゾンスマッシュ。 映画版のように漏れだしたフォトンブラッドが円形に周囲を攻撃する。 ◇仮面ライダーブレイド(◎声:椿隆之) バイク ブルースペイダー 登場フォーム:通常、ジャック、キング ジャックフォームは時間経過で変身が解ける。 ラウズカード: リザードスラッシュ、ライオンビート、ボアタックル、ローカーストキック、ディアーサンダー、トリロバイトメタル ライトニングスラッシュ(スラッシュ+サンダー)、ライトニングブラスト(キック+サンダー)、ライトニングソニック(キック+サンダー+マッハ) ジャックフォーム(アブソーブ+フュージョン) ちなみにトリロバイトメタルは本編未使用のラウズカード。 当然の如くバッファローマグネットとスカラベタイムは今回もお休み。 また、カードのコンボ時には「ライトニングスラッシュ」など、コンボ名のみが音声として出るのみ。 敵を攻撃するほど「AP」が蓄積されていき、フォームチェンジボタンでAPを消費してラウズカードの必殺技を発動するライダー。 今作では命中しない事に定評のあるボアタックルでも撃破も可能。 また、ライトニングスラッシュ、ライトニングブラスト、ライトニングソニックのコンボ技や ジャックフォームへのフォームチェンジの際にはカメラがアップになり、演出面で強化。 ジャックフォームの技は追加・強化されており、空中コンボも可能。 前作の不満点のカードの消費APがかなり使いにくい点は、ブレイドのレベルを上げることで加算APが増えることにより解消された。 レベルアップで更に消費APも低下する。 超必殺技はキングフォームに変身してのロイヤルストレートフラッシュ。 もはや、モンスタークラスのパワーでガードブレイクしやすく、それに加え、今作では原作でケルベロス会長戦や 過去の剣ゲーで使用された空中からのロイヤルストレートフラッシュが使用可能。 キャラボイスは本放送と同じく椿氏が演じている。ウェーイ!(0w0) ◇仮面ライダー響鬼(声:山本圭一郎) バイク:鎧火(がいか) ステージによっては馬にも乗る。 もはや馬(バ)トライド・ウォーである。 登場フォーム:通常、紅、装甲 前作でのバランスブレイカーライダー。 前作での唯一の死角、リーチが短い点を新技「灼熱真紅の型」や「烈火剣」でカバーしたことにより、さらに強くなってしまった。 紅の集団殲滅力は異常である。 他のライダーが苦戦するボスキャラでも、空中を滑空しながらすばやく近づき、コンボで反撃どころか距離を取ることすら許さずハメ殺す。 いくらなんでも鍛えすぎである 超必殺技は装甲声刃(アームドセイバー)を使用した装甲響鬼(アームドヒビキ)の鬼神覚声。 ◇仮面ライダーカブト(声:滝下毅) バイク カブトエクステンダー 登場フォーム:マスクド、ライダー、ハイパー 今作ではクロックアップのバリエーションが追加され、コンボを繋げる楽しさが増えた。 さらに、ライダーキャンセルの搭載により、鈍重なマスクドフォームの操作感が向上。技の質も向上している。 パートナーライダーでカブトを呼び出すと操作ライダーごとクロックアップ状態(敵や攻撃がスローになる)にしてくれるので、 本来つながらないコンボなどが研究されている。 超必殺技はハイパーゼクターを使用したハイパーフォームのマキシマムハイパーサイクロン。 ◇仮面ライダー電王(声:粕谷雄太) バイク:マシンデンバード 登場フォーム:ソード、ロッド、アックス、ガン、ライナー、クライマックス、ウイング、超クライマックス 今作では満を持してウィングフォームが参戦。 もともと4人のイマジンと良太郎を切り替えて戦うライダーだけに、フォームが増えたことによる対応範囲がぐっと広がった。 超必殺技はクライマックスフォームに変身してのボイスターズスラッシュ(俺の必殺技・クライマックスバージョン)。 ライナーフォーム時には電車斬りになり、クライマックスフォームにはならない。 さらに、究極形態として超クライマックスが登場する。滑空できるのが特徴。 キャラボイスは良太郎以外は同じ声優で台詞も多い。 ◇仮面ライダーキバ(声:能澤章宏) バイク:マシンキバー 登場フォーム:キバ、ガルル、バッシャー、ドッガ、ドガバキ(ライダーグライド限定)、エンペラー 前作で使いやすかった各フォームも通常攻撃がさらに使いやすくなった。 最大の特徴はライダーグライド時のドガバキフォームも今作では止めがさせるようになり、強化されているが、 バグなのか仕様なのかドガバキのダークネスムーンブレイクで止めを刺すと 敵が斜めに地面に突き刺さったまま動かなくなり、時間差で爆散する。 撃破扱いなので、先には進めるものの、しばらく進んだ後、はるか遠くで爆散するボスキャラはすごくシュールである。 超必殺技はエンペラーフォームからのエンペラームーンブレイク。 前作でブレイドにメタル、コンプリートディケイドにクウガアルティメットが捏造されたことから バッシャーフィーバー(エンペラーアクアトルネード)の搭載が期待されていたが、今作でやっと搭載。 やったねバッシャー! しかしバッシャーフィーバーは龍騎のシュートベントと同様のバグを抱えている…。 また、必殺技のファイナルザンバット斬も仕様変更され、 一度使用すると刀身が赤くなり、攻撃面で強化され、二度目の使用で敵を吹き飛ばすというものに変わった。 ただ、ファイナルザンバット斬のフィニッシュ演出時にフリーズすることがある困ったバグが…。 ツール関連のキャラボイスはキバット・タツロットが原作と同じ。 ◇仮面ライダーディケイド(◎声:井上正大) バイク:マシンディケイダー 登場フォーム:通常、カメンライド形態(下記参照)、コンプリートフォーム、激情態(別キャラ扱い)、最強コンプリートフォーム カメンライド形態: ディケイドクウガ、ディケイドアギト、ディケイド龍騎、ディケイドファイズ、ディケイドブレイド、ディケイド響鬼、 ディケイドカブト、ディケイド電王、ディケイドキバ 『仮面ライダー大戦』でも使用されたアタックライド・インヴィジブルが使用可能。 無敵状態で距離を取れるので、相手の隙を突いたカウンター目的での使用が理想的。 前作での「強いけど、動きが単調」といった性能のスパイスとなっている。 前作で攻撃が使いやすいものばかりで、初心者でも使いやすいといった高性能だったが、今作でも前作のままの性能。 …良い意味でも悪い意味でもという意味だが。 他のライダーが強化を受けた中、ディケイドだけが前作の仕様のままという点が多くある。 例えば、龍騎達は通常攻撃からコンボにつなげることで必殺技のモーションを省略できるが、ディケイドの場合、 たとえ、ディケイド龍騎になり、龍騎と同じように通常攻撃から必殺技を使おうとするとモーションの省略ができない。 通常攻撃もライドブッカーを使った出の速い攻撃だが、カメンライド形態でもそれは変わらず、ファイズやカブトのように 通常攻撃長押しで発動する必殺技をディケイドファイズやディケイドカブトでは再現できず。 他にもフォームライドは前作同様再現されず。 新要素のインヴィジブルも意図せず、相手と距離を取ってしまうので生存率は上がるものの、コンボが途切れやすいと使いにくさが目立つ。 超必殺技はコンプリートフォームによるファイナルアタックライド (パイロキネシス 、シャイニングクラッシュ、バーニングセイバー、フォトンバスター、ロイヤルストレートフラッシュ、鬼神覚声、 マキシマムハイパーサイクロン、電車斬り、ファイナルザンバット斬)。 R2を押した時点で選択されているカメンライドカードのライダーの最強フォームを召喚し、同時に技を発動する。 超必殺技ゲージが一定量残っていれば連発も可能な点は変わらず。まさに破壊者。 前作と同じく、連発するのが前提だが、今作では究極形態として最強コンプリートフォームが登場しており、 前作からの総合火力不足をカバーしている。 最強コンプリートフォームでも超必殺技として9大ライダーの最強形態を召喚する。 しかし、電王はライナーのまんまだったり、ライアル召喚もなし。 胸につけている最強フォームのカードは飾りなのだろうか? さらに今作では激情態が単独プレイアブルキャラとして参戦。 見た目はほぼディケイドと同じだが、 カメンライドを使用せずに9大ライダーの必殺技をそれぞれのライダーの物より強化したものを使用する。 例えば、使用中に鋼体が付くマイティキックや、使用APの必要のないディアーサンダーだったり…。 また、技もディケイドとは違っている。 超必殺技はディメンションキック。 高速でフィールドを駆け回り、強烈なライダーキックで敵を屠る。 ツール音は原作と同じでキャラボイスも井上氏が演じている(激情態も含む)。 ◇仮面ライダーW(◎声:桐山漣・菅田将暉) バイク:ハードボイルダー 登場フォーム: サイクロンジョーカー、サイクロンメタル、サイクロントリガー ヒートメタル、ヒートジョーカー、ヒートトリガー ルナトリガー、ルナメタル、ルナジョーカー ファングジョーカー(別キャラ扱い) サイクロンジョーカーエクストリーム、サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム 演出面ではジョーカー形態の時に攻撃エフェクトがソウルサイドのメモリによって変化する。 また、エクストリームの時に、画面左下のドライバーが専用の物に変化する。 大技ゆえに小回りが利きにくかった各必殺技もスピーディーに調整されており、操作感も向上している。 超必殺技はサイクロンジョーカーエクストリームによるダブルエクストリーム。 究極形態としてサイクロンジョーカーゴールドエクストリームになる。 操作感がまるで違い、「すごくふわふわしている」と戸惑うだろうが、 その内容はすばやく、高火力な必殺技、画面ほぼ全体攻撃の必殺技と圧倒的鬼畜な性能を持っている。 初変身時は時間制限がないのでじっくり慣れよう。 ファングジョーカーも単独プレイアブルキャラとして登場。 桐山氏は今作でも新規ボイスを当ててくれている。 ◇仮面ライダーアクセル(◎声:木ノ本嶺浩) バイク:なし 代わりに自身がバイクフォームに変形する。 登場フォーム:通常、ブースター、バイク、トライアル 今作ではチャージ中も攻撃判定が出るようになり、煩わしかった細目なチャージも快適に行っていける。 ブースター時には、左右に回避することで無敵時間が付加される。 超必殺技は、アクセルトライアルによるマシンガンスパイク。 ◇仮面ライダーオーズ(◎声:渡部秀) バイク:ライドベンダー トライドベンダーやカンドロイドは登場しない。 登場フォーム:タトバ、ガタキリバ、ラトラーター、サゴーゾ、タジャドル、シャウタ、プトティラ、ブラカワニ、スーパータトバ タマシーは未登場。あとラブも。 今作では防御に優れたブラカワニが登場。 さらにタジャドルコンボに必殺技の「フラッシュフェザー」が追加。 空中性能も前作からそのままなので、地上・空中を問わずに活躍させることが可能になった。 …細かいことだが何故かスキャニングチャージ扱い。 他のコンボも通常攻撃から繋げる形で必殺技を使うとスキャニングチャージのモーションをカットできる。 ただし、ジャリバーだけは省略できない。 超必殺技はプトティラコンボによるストレインドゥーム。今回もグランドオブレイジは未実装。 原作でアンク(ロスト)完全体相手に見せた空中戦が新技として採用されており、原作再現に磨きがかかった。 究極形態はスーパータトバコンボ。 時を止めたかのような素早い動きやスーパートラさんによるすさまじい攻撃性能で、 前作で「もっと快適な操作をしたい」というプレイヤーの欲望を実現させている。 細かい点では新録ボイスも多くある(若干、声質が高くなっている様に思える)。 ◇仮面ライダーバース(◎声:岩永洋昭) バイク:ライドベンダー 登場フォーム:通常、バース・デイ セルメダルで戦うインファイター。今回も伊達さんのみが登場。 今作では必要なセルメダルの量が減っており、戦いやすくなった。 タイマン戦の能力は今回も恐ろしく高く、響鬼すら凌ぐボスキラー。ガードもスーパーアーマーも無視なショベルアームは鬼畜そのもの。 超必殺技はバース・デイでのブレストキャノン発射後にドリルアームによる突撃。 ◇仮面ライダーフォーゼ(◎声:福士蒼汰) バイク:マシンマッシグラー 登場フォーム:ベース、エレキ、ファイヤー、マグネット、コズミック、ロケット、メテオフュージョン、メテオなでしこフュージョン 今作では全体的に技に見直しがされており、よりモーションが洗練された。 一部のステイツには新技が追加されたり、通常攻撃の範囲が強化されている。 超必殺技は事前に選んだフォームによって変わる。 アストロスイッチ40番を使うコズミックステイツからのライダー超銀河フィニッシュ。 コズミックステイツからの究極形態はメテオフュージョンステイツ。 拳法によるすばやい攻撃と、アストロスイッチを使い分けて戦う。 アストロスイッチスーパー1を使うロケットステイツからのライダーきりもみクラッシャー。 Ⅱからの新ステイツ。コズミックステイツがバリズンソードによる横範囲の乱戦に特化しているのに対して、 こちらはめまぐるしいほどの突進能力による縦の乱戦に特化している。 ロケットステイツからの究極形態はメテオなでしこフュージョンステイツ。 こちらも圧倒的な攻撃範囲で戦う。 残念ながら、メテオフュージョンの際には新録ボイス(ライダーフュージョンドリルキックなど)があったのに、 ロケット、メテオなでしこの方には新録ボイスがなく、フォーゼのウリであるはずの必殺技を叫ぶことがない (そのため、やたらと気合の入った「宇宙キター!」や「おうりゃあ」と必殺技の際に叫んでいる)。 ◇仮面ライダーメテオ(◎声:吉沢亮) バイク:マシンメテオスター 登場フォーム:通常、メテオストーム コンボの合間に必殺技を使うことで隙を無くして攻撃でき、 また前作ではリーチが短くコンボが繋がり難いという問題点が存在したが、 今作ではライダーキャンセルによる機動力で補うことによって解決した。 ホワッチャー 超必殺技はメテオストームに変身してのメテオストームパニッシャー。 ◇仮面ライダーウィザード(◎声:白石隼也) バイク:マシンウィンガー 登場フォーム: フレイム、ウォーター、ハリケーン、ランド フレイムドラゴン、ウォータードラゴン、ハリケーンドラゴン、ランドドラゴン オールドラゴン、インフィニティー スペシャルラッシュ、インフィニティードラゴンゴールド 各種ドラゴン形態には必殺技の演出で変身。 前作主役ライダー。 全体的にもっさりしていた前作とは打って変わり、よりスピーディーな戦闘が可能になり、前作プレイヤーの絶望を希望に変えた。 通常攻撃からのキックストライクの爽快感はある意味、ステキな魔法にかけられた気分になる。 残念ながら、フォームチェンジをはさむ各ドラゴン形態の必殺技は隙が消せない。 また、通常攻撃のモーションが全スタイル共通なのは前作と同じで、ドラゴン形態ヘのスタイルチェンジは実装されていない。 各スタイルチェンジの際にはOPを髣髴とさせる特有のものへと変わった。 ハリケーンにスタイルチェンジ、空中から狙撃は誰もが通る道。 超必殺技は事前に選んだフォームによって変わる。 ウィザードラゴンの全エレメントと全能力が解放されるオールドラゴンによる超必殺技はドラゴン乱舞。 空中必殺技にすばやく敵に襲いかかる攻撃が追加された。残念ながら敵を太陽まで吹き飛ばせない。 オールドラゴンからの究極形態はスペシャルラッシュ。 攻撃範囲は少し狭くなるものの、ラッシュ(連撃)の名に恥じない、途切れない攻撃のショータイムが始まる。 希望の結晶インフィニティースタイルの超必殺技は超巨大化したアックスカリバーをたたきつけるドラゴンシャイニング。 前作のアックスカリバーから放たれる強力な三連撃・シャイニングストライクから変更された。 こちらは圧倒的なまでの手数で押し込んでいくコンボ重視のスタイル。 インフィニティースタイルからの究極形態はインフィニティードラゴンゴールド。 魔法や爪などの装備を用いてオールラウンドに戦う。 スペシャルラッシュ・インフィニティードラゴンゴールド共にバイク搭乗は不能(呼び出した途端に変身解除されてしまう)。 滑空やラッシュクロー・ゴールドクローで移動能力を補おう。 ◇仮面ライダービースト(◎声:永瀬匡) バイク:なし 代わりに前作同様ファルコマントで飛行する。 全体的にバイクの操作がやりづらくなったが、バイク/馬と仕様が異なるファルコマントはかなり操作しやすい。 登場フォーム:通常、ビーストハイパー 今作では、必殺技のストライクビーストが追加されたことにより、狙った獲物を逃さない戦闘が可能になった。 ただウィザードと異なり、マントをチェンジするモーションは簡略化されていないため必殺技の隙が大きい。 超必殺技は最強フォームのビーストハイパーからのシューティングミラージュに変更された。 完全に射撃キャラだった前作とは違い、新必殺技のフリンジスリンガーが搭載され、接近戦でも戦えるようになった。 ◇仮面ライダー鎧武(◎声:佐野岳) バイク:サクラハリケーン 登場フォーム:オレンジ、パイン、イチゴ、ジンバーレモン、カチドキ、極(別キャラ扱い) 極アームズは無料DLCとして、7月24日に配信される。 今作の主役ライダー。 バランスのオレンジ、パワー&リーチのパイン、スピード重視のイチゴ、さらに遠距離もカバーできるジンバーレモンを搭載。 通常攻撃も範囲が広く、隙も少なくとてもバランスの良いキャラクター。 各必殺技の演出も納得の出来栄え。 反面、フォームチェンジの隙がものすごく大きいので、最強フォームから通常フォームに戻る際にコンボが途切れてしまうのは誰もが通る道。 最強フォームはカチドキアームズによる旗乱舞。無茶苦茶執拗に旗で攻撃した後、旗を分投げる。 遠距離主体の戦闘スタイルになるが、必殺技には近距離用のものもあり、場所を選ばずに戦える。 演者はTV本編通り佐野氏。やたらと気合の入った「セイハー!!」が聞ける。 また、鎧武だけに限らず、鎧武勢は時系列的に、『戦国MOVIE大合戦』からの参戦なのでTV本編と微妙にキャラが違っている。 鎧武の場合、結構のんきな性格として登場。 7月24日には無料DLCとして本編の最終フォーム「極アームズ」が登場。 台詞周りは今回の紘汰とほぼ同様のため、変化が激しい本編と比べるとやや違和感がある。 フォーゼと同様に、通常技を必殺技1でキャンセルするタイミングによって使用するアームズが変化するのが特徴。 通常攻撃の他にも必殺技2にも同様の連携がある。 今作に登場するアーマードライダーのアームズウェポン全てに加えてドンカチ・メロンディフェンダーが使用可能。 非常にラッシュ力が高く、ノーモーションで他アームズウェポンに切り替わるためコンボが面白いように繋がるキャラクター。 ソニックアローやブドウ龍砲を使った遠距離戦にも対応可能。 超必殺技はフルーツバスケット。 オリジナルの必殺技で、次々に各種アームズウェポンを切り替えながら次々攻撃を叩き込み、トドメに火縄大橙DJ銃大剣モードの衝撃波で薙ぎ払う。 ◇仮面ライダーバロン(◎声:小林豊) バイク:ローズアタッカー 登場フォーム:バナナ、マンゴー 鎧武のライバル。 性能面では長い、リーチによる殲滅力で戦う。 突きによる連続攻撃や広範囲のなぎ払い攻撃を備えているため、鎧武よりも扱いやすいとの声も。 何故かオーレが本編と別物だったり、開発時期の関係かスパーキングは未実装。 また、レモンエナジーアームズも本作では登場しない。 超必殺技はマンゴーアームズによるパニッシュマッシュ。 マンゴーアームズでは一撃一撃が重い単発火力重視の戦闘スタイルになるため性能が大きく変化する。 今作では他のライダーとも関わるが、執拗に突っかかるその様はもはやDQN。 …かと思えば、ほぼすべてのライダーに「甘いな!強さとは…」と自分の理論(通称バナナ道・バ論)を説いて回る。 その様が先輩ライダーに自己アピールして回るように見える。 公式の説明文が「突いて突いて突きまくる」と某幸運のヒーローネタにされたり、 「映画館に閉じ込められた!」 バナナ:付き合いきれん!俺は出るぞ! ↓ 結局戻ってきました 鎧武:? 龍玄:? ↓ バナナ:出られない! ↓ 結局、協力することに。 鎧武:映画館から抜けるには映画のシナリオ通りにするしかない! ↓ バナナ:俺は負けたくない!(戦国MOVIE大合戦では鎧武対バナナ戦がある) 鎧武:お前、帰る気あるのか? など、本人はいたって真面目に動いているのにどこか行動が笑えてしまう。 やっぱりゲームでも相変わらずのネタキャラであった。 ◇仮面ライダー斬月・真(◎声:久保田悠来) バイク:サクラハリケーン 実はTVシリーズ・劇場版を通して斬月・真、もとい貴虎がバイクに搭乗している描写はなく、 今作で初めてバイクに搭乗する形となった。 登場フォーム:メロンエナジー 満を持して参戦した、我らがニーサン。 無料DLCとして、7月10日に配信された。 敵を空中に浮かせた後そのまま追撃を仕掛けたり、後方に宙返りするなどアクロバティックに立ち回る。 ライダーキャンセルは「技をキャンセルした後、高速で移動する」という仕様となっている。 その特性を応用して必殺技に繋げることが可能。 総じて操作性にやや癖のあるテクニカルなキャラだが、慣れるとかなりの爽快感を楽しめる。 ちなみに通常攻撃はセイリュウインベス強化態戦がモチーフ。あと初段がバロンを蹴落とした前蹴り。 超必殺技はソニックボレー連撃射。 ソニックアローにメロンエナジーロックシードをセットし、エネルギーの矢を連続で発射する。 ◇仮面ライダートクガワ ……やべ、間違えた。 ◇徳川吉宗(◎声:松平健) 上様、まさかの生身での参戦。一部のステージで操作可能。 馬に乗り、怪人たちを切り捨てるその様はまさに剣神。 というか、結構ガチな強さであり、リーチこそ短いものの、 自己強化やカウンター技もあり、ばったばったと敵を成敗していく。 ストーリーにもかなり関わる。 仮面ライダー(加入時最高10レベル)に負けない強さ(99レベル固定)に、 立場以外は普通の人間のはずなのに大ショッカーが抹殺に乗り出すほど強い。 馬にも乗るので、馬トライド・ウォー状態である。 もう、将軍一人でいいんじゃないかな……。 サポートキャラクター 戦闘に参加してくれたり、プレイヤーを応援してくれるキャラクター達。 ◇仮面ライダーG3-X(声:三宅淳一) ◇仮面ライダーナイト(声:笹井雄吾) ◇仮面ライダーカイザ(声:三浦祥朗) ◇仮面ライダーギャレン(◎声:天野浩成) サジタリウス・ゾディアーツ戦に助っ人として出てきてくれた際に、 プレミアム版ではなぜかフォーゼのOPをバックに流麗に参戦してくれる。 サジタリウス:コウチョウー!オンドゥルルラギッタンディスカー!! (0M0):俺は自分の証明のために戦う!! 普通に考えればスタッフのミスなのだろうが、ギャレンの存在を考えればなぜか納得してしまう不思議。 ◇仮面ライダー威吹鬼(声:金本涼輔) ◇仮面ライダーガタック(◎声:佐藤祐基) ◇仮面ライダーゼロノス(声:赤羽根健治) ◇仮面ライダーNEW電王(◎声 桜田通) ◇仮面ライダーイクサセーブモード(◎声 武田航平) ◇仮面ライダーイクサバーストモード(◎声 加藤慶祐) ◇仮面ライダーダークキバ(◎声:山本匠馬) ◇仮面ライダーディエンド(◎声:戸谷公人) ◇仮面ライダースカル(声:神奈延年) ◇仮面ライダー龍玄(◎声:高杉真宙) 戦国MOVIE大合戦の頃なので綺麗なミッチなのだが、 レイナとの会話で「君、なんか(以前と)キャラ変わってない?」と発言し、多くのプレイヤーから突っ込まれる事に。 敵怪人・敵ライダー ◇ン・ダグバ・ゼバ(声:酒井凜太朗) ◇水のエル強化体(◎声:梁田清之) ◇仮面ライダーオーディン(◎声 小山剛志) ◇ホースオルフェノク(声:小川慎太郎) ◇ジョーカー(◎声:森本亮治) ※仮面ライダーカリスにはなってくれない。残念。 ◇アルビノジョーカー(声:阿座上洋平) ◇乱れ童子 ◇カッシスワーム(◎声 坂口拓) ◇アルビノレオイマジン(◎声 黒田崇矢) ◇バットファンガイア・リボーン(◎声 酒井敬幸) ◇スーパーアポロガイスト(◎声:川原和久) ◇ウェザー・ドーパント(◎声:檀臣幸) ◇恐竜グリード(◎声:神尾祐) ◇サジタリウス・ゾディアーツ(◎声 鶴見辰吾) ◇フェニックス(◎声:篤海) ◇仮面ライダーG4(声:清水浩智) ◇仮面ライダーリュウガ(◎声:須賀貴匡) ◇仮面ライダーコーカサス(◎声:武蔵) ◇仮面ライダーガオウ(◎声:渡辺裕之) ◇仮面ライダーアーク(声:宮崎寛務) ◇キングダーク ◇仮面ライダーエターナル(◎声:松岡充) ◇ガラ(怪物態) ◇グランカー、スカイジェット (◎声:岡田浩暉(グランカー)、木下あゆ美(スカイジェット)) ◇仮面ライダーソーサラー(◎声:陣内考則) ◇武神鎧武(◎声:小山力也) 戦闘員 ◇アントロード フォルミカ・ペデス ◇レイドラグーン ◇ゲルニュート ◇ライオトルーパー ◇ダークローチ ◇バケネコ ◇ワームサナギ態 ◇レオソルジャー ◇ラットファンガイア ◇ショッカー戦闘員(黒・赤) ◇マスカレイド・ドーパント ◇屑ヤミー ◇ダスタード ◇グール ◇仮面ライダーメイジ(近衛兵) ◇初級インベス(赤、青、緑) オリジナルキャラクター ◇シネマ(声:藤原啓治) ライダーたちの映画の物語を自分の意のままに操る人物。 ライダーバトル厨であり、シャドウフィルムライダーを生み出し、ライダーバトルを仕掛ける。 ◇レイト(声:悠木碧) ◇レイナ(声:田中理恵) シネマと一緒に映画舘にいる。その目的は・・・。 限定限発売のプレミアムTV MOVIEサウンドエディションには各ライダーで流れた曲が収録されており、より戦闘を盛り上げる。 前作では30曲だったが、今作では40曲に増えた。もはや伝説となったテキラタイ!やウンメイノーの収録は熱い。 また、通常版もカスタムサウンドトラックシステムでゲーム機本体に登録している楽曲を流すことは可能。 だが、プレミアム版では最強フォームや究極形態になった時にBGMのサビの場面が流れるのでより楽しめる。 例えば、オーズの場合、 最強フォーム、プトティラ(BGM POWER to TEARER) パートゥティアラーゴコロノツヨサタッタイマタメサレルトキ~♪ ↓ 究極フォーム:スーパータトバ(BGM Anything Goes!) エニシンゴーズソノココロカー゙アツクナルモノ~♪ ◇収録曲 仮面ライダークウガ 「仮面ライダークウガ!」「激闘」 仮面ライダーアギト 「仮面ライダーAGITO 24.7 version」「DEEP BREATH」 仮面ライダー龍騎 「Alive A Life-Advent Mix-」「Revolution」 仮面ライダー555 「Justiφ's-Accel Mix-」「E.G.O~eyes glazing over~」 仮面ライダー剣 「ELEMENTS」「take it a try」 仮面ライダー響鬼 「Flashback」「輝」「無敵の戦士」 仮面ライダーカブト 「ONE WORLD」「NEXT LEVEL」「LORD OF THE SPEED」 仮面ライダー電王 「Climax Jump DEN-LINER form」「Real Action」「夢で逢えたなら…」 仮面ライダーキバ 「Circle of Life」「Break the Chain」「Supernova」 仮面ライダーディケイド 「The Next Decade」「Journey through the decade」「Treasure Sniper」 仮面ライダーW 「W-B-X ~W-Boiled-Extreme~」「W」「Extream Dream」 仮面ライダーOOO 「Anything Goes!」「POWER to TEARER」「将軍様&オーズ」 仮面ライダーフォーゼ 「Switch On!」「COSMIC MIND」「Voyagers」 仮面ライダーウィザード 「Life is SHOW TIME」「Missing Piece」「The Finale Of The Finale」 仮面ライダー鎧武 「JUST LIVE MORE」「E-X-A (Exciting × Attitude)」「TEPPEN STAR」 バトライド・ウォーⅡテーマ 「Break The Shell」 究極のアニヲタが集いし時、激情の項目が蘇る______ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 創生の項目も誰か作って -- 名無しさん (2016-05-12 07 51 14) ありがとうシネマ・・・ -- 名無しさん (2017-08-03 17 47 59) 念願のフィーバーを手に入れたものの相変わらずアクアフィールドが無いので棒立ち射撃するバッシャーに救いを・・・ -- 名無しさん (2020-11-08 09 29 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ganba_s/pages/224.html
仮面ライダー電王 ウイングフォーム シャバドゥビ3弾 シャバドゥビ4弾 旧弾002弾 003弾 006弾 05 プロモーションカード/P ジャンボカードダス ガンバライドデータ シャバドゥビ3弾 [部分編集] カードナンバー S3-033 レアリティ R タイプ 光 必殺技 Lv1 ロイヤルスマッシュ 2000 Lv6 ロイヤルスマッシュ 2200 - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 450 タイリョク 550 スロット 剣 80 蹴 70 剣 70 剣 70 剣 70 蹴 70 ライダースキル 無礼者め! ひっさつ+200 相性 防御ベスパ 相性適性(攻2,防3,体0,必0) 解説 「EXPup3」を持って登場。驚きなのは何とゲキレツ以外は全部70のスロット持ちという超安定のスロット。これにレベルボーナスも加えればゲキレツ以外は全部80という驚きのスロットに。安定感抜群なので育成の際にも役立つであろう。仮面ライダーXと組ませるとWアタックを狙える防御ベスパながら、必殺値が+500になり、更に水タイプには無い、必殺、攻の数値を光タイプのレベルボーナスで上げていくことが出来るのでいいサポートとなるだろう。しかし、バランスはいいと言え、最大値は80までしか出ないのでそこに注意したい。 シャバドゥビ4弾 [部分編集] カードナンバー S4-034 レアリティ N タイプ 光 必殺技 Lv1 ロイヤルスマッシュ 1750 Lv4 ロイヤルスマッシュ 2100 - - - ステータス コウゲキ 450 ボウギョ 550 タイリョク 500 スロット 剣 80 剣 70 剣 60 蹴 60 蹴 70 蹴 80 ライダースキル 流麗に舞う白羽根 ゼンエイのとき アタックポイント+10 相性 攻撃ベスパ 相性適性(攻3,防0,体1,必0) 解説 レアリティをNに落として連続登場。 旧弾 002弾 [部分編集] カードナンバー 002-022 レアリティ SR タイプ 光 必殺技 Lv1 ロイヤルスマッシュ 2250 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 400 タイリョク 550 スロット 剣 100 剣 80 蹴 80 剣 60 蹴 60 剣 50 ライダースキル 白鳥のプリンス ゼンエイのとき コウゲキとボウギョ+100 アタックポイント+10 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防2,体0,必1) 解説 カードナンバーは電王本編・ジーク登場回の舞台「2002年2月22日」にあやかってか、白鳥を意識したのか、全て2で統一されている。06以前は超技属性で火力の低さをカバーできていたのだが…属性廃止で微妙に使いづらくなった。 カードナンバー 002-023 レアリティ R タイプ 光 必殺技 Lv1 ノーブルセイバー 2100 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 350 タイリョク 600 スロット 剣 90 剣 70 蹴 80 剣 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル 頭が高い! ゼンエイのとき アタックポイント+20 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体2,必1) 解説 カードナンバー 002-024 レアリティ N タイプ 光 必殺技 Lv1 エレガントパンチ 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 350 ボウギョ 400 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 蹴 70 蹴 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル エレガントな食後 チームタイリョク+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必1) 解説 003弾 [部分編集] カードナンバー 003-038 レアリティ SR タイプ 光 必殺技 Lv1 ロイヤルスマッシュ 2400 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 450 タイリョク 500 スロット 剣 100 蹴 90 剣 70 剣 70 蹴 50 蹴 50 ライダースキル 白鳥の恩返し コウゲキ・ボウギョ・ひっさつ+150 相性 防御ベスパ 相性適性(攻0,防3,体2,必0) 解説 属性同調の廃止で使いやすくなったスキルに光のタイプボーナスも加わり、攻撃、防御、必殺を大きく底上げできる優秀なコウエイとして更に化けた。タイプボーナスが付く時期が遅い防御も相性で補強可能なため、低レベルでも全パラメータが十分な数値になり、ゼンエイの能力を下支えする存在に使える。武器アイコンが剣なのでフレイム以外のウィザードと全般的に相性がよく、特に翼繋がりのハリケーンドラゴンとは能力を万遍なく強化可能。ただし自分がゼンエイになるときはスキル、ボーナス込みで2750にとどまるヒッサツをどうにかして補強したい。 カードナンバー 003-039 レアリティ N タイプ 光 必殺技 Lv1 ハイランクキック 1900 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 500 タイリョク 450 スロット 蹴 90 蹴 70 拳 50 蹴 70 蹴 80 拳 60 ライダースキル 尊大な振る舞い コウゲキ-250 あいてのコウゲキ-250 相性 ベスパなし 相性適性(攻0,防1,体0,必2) 解説 下段蹴技を持ってるがどちらも攻撃を下げるスキルが厄介。 006弾 [部分編集] カードナンバー 006-038 レアリティ N タイプ 光 必殺技 Lv1 ロイヤルスマッシュ 2000 - - - - - - ステータス コウゲキ 500 ボウギョ 350 タイリョク 450 スロット 剣 90 剣 80 蹴 80 剣 70 蹴 50 蹴 50 ライダースキル ロイヤルティーカップ コウゲキ+100 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必1) 解説 R落ち。防御適正が0なので補強必須。 05 [部分編集] カードナンバー 05-036 レアリティ R タイプ 光 必殺技 Lv1 ロイヤルスマッシュ 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 400 ボウギョ 450 タイリョク 500 スロット 剣 90 蹴 80 剣 80 蹴 60 剣 60 蹴 50 ライダースキル 王子のプライド ゼンエイのとき ひっさつ+200 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必2) 解説 スキル込みで2400になるが防御、体力適正が0。どうにかして相性の効かない適正を固めたい。 プロモーションカード/P [部分編集] カードナンバー P-202 レアリティ - タイプ 光 必殺技 Lv1 エレガントパンチ 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 350 ボウギョ 400 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 蹴 70 蹴 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル エレガントな食後 チームタイリョク+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必1) 解説 4月中旬発売の「ガンバライドチョコスナック」第5弾に封入。バーコードは 002-024 の再録。 ジャンボカードダス [部分編集] カードナンバー J-102 レアリティ - タイプ 光 必殺技 Lv1 エレガントパンチ 2200 - - - - - - ステータス コウゲキ 350 ボウギョ 400 タイリョク 450 スロット 拳 90 蹴 80 蹴 70 蹴 70 蹴 60 蹴 50 ライダースキル エレガントな食後 チームタイリョク+150 相性 ベスパなし 相性適性(攻2,防0,体0,必1) 解説 タッグファイリングシート第7弾に収録。バーコードは 002-024 の再録で、J-101 仮面ライダーオーズ ラトラーターコンボとのセット。 ガンバライドデータ [部分編集] ライダータイプ 光 武器/アイコン/剣・銃の種類武器なし/拳 デンガッシャー ブーメランモード ハンドアックスモード/剣/双剣 登場作品 仮面ライダー電王 声 三木眞一郎(「電王」ジーク 電王ウイングフォーム他の声) 備考電王の声が声優であるという特性と、しばらく映画が続いていたという状況が幸いしたのか、電王関連のキャラクターはほとんどが劇中と同じ声が付いており、このキャラクターもその一つ。 ライダータイプの光は、多少こじつけ臭いが、白鳥の羽を舞い散らせる演出や、高貴な振る舞い(というよりは高飛車だが)を好む点からか。
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/384.html
それは、網走監獄での戦いの結末、野原しんのすけが他の者達を連れて瞬間移動で離れてからまだ10分程しか経っていない時のことであった。 戦いは終わったと判断したJUDOは、まず前の戦いで殺害した者達の首を切断して首輪を取り外した。 それを終えたら変身を解除して落ち着ける場所に移動し、改めて休息をとろうとしていた。 そのための場所として、首輪を景品に変換できる教誨堂の方に向かおうとしていた。 しかし、すぐにそうするわけにはいかないことになる。 「!」 JUDOは歩いている途中で、自身に向かって何かの気配が近付いて来ていることを感じ取った。 同時に、前方のやや斜め上の方から、エネルギーの塊の弾丸が何処からともなく高速でJUDOの方へと飛んできた。 それは、ガンモードのドリルクラッシャーから放たれたものであった。 「変身!」 『KAMEN RIDE DECADE』 何者かが近付いていることを察したJUDOは、先ほど解除したばかりのディケイド激情態の姿に再び変わる。 同時に、自分に向かって飛んできたエネルギーの弾を、後ろに向かって跳びながら避ける。 着弾地点で爆発が起きるが、変身のエフェクトに守られてこれによるJUDOへのダメージはなかった。 JUDOが再変身した直後、2つの影がどこか遠くから跳んで来る形で出現する。 そいつらが、JUDOの前に土を巻き上げながら勢いよく着地する。 そうして現れた者達の姿を、JUDOは見たことがあった。 1人は、紫と黄色の螺旋に彩られたライダー、仮面ライダービルド・ニンニンコミックフォーム。 そしてもう1人は、黒のアンダースーツに白の胸部装甲、そして禍々しい形相の白い仮面と怪しく赤く光る左目を持つライダー、仮面ライダーアークワン。 これら2種のライダーが、JUDOの前に黙って並び立っていた。 ◇ 「…成る程、我が疲弊したこのタイミングを狙ってきたということか」 目の前の2人が現れたことに対し、JUDOはそう解釈する。 彼らはおそらく、さっきまでの自分達の戦いの様子をどこか遠くから伺っていたのだと考えた。 その戦いの果てに、JUDOは1人取り残された。 しかも、新たな力も手に入れてより強くなった。 だからおそらく、こう判断したのだろう。 戦いに大いに疲れている今の内に、直ぐ様JUDOを潰しておくべきだと。 そうして、可能な間に今後の脅威を減らしておくべきだと。 「ならば、その判断が愚かなものだということを今、分からせてやろう…!」 JUDOは目の前の者達に対する殺意、憤怒、破壊衝動を増大させる。 先の戦いで白の仮面のライダー…アークワンの中身は、島の中央付近の街で戦った相手だということは察知した。 前の山中での戦いでは出来なかった雪辱を晴らす破壊を、今度こそ実現させようとしていた。 ◆ 『分身の術!』 ビルド・ニンニンコミックフォームが手に持った4コマ忍法刀のトリガーを1回押す。 すると、JUDOの周りにその分身達が現れる。 分身は、合計6人出現していた。 6人の分身はそれぞれ4コマ忍法刀を構え、一斉にJUDOに襲いかかろうとする。 それに対しJUDOは、新たなカードを取り出してネオディケイドライバーに装填する。 『FORM RIDE OOO GATAKIRIBA COMBO』『ガ~タガタガタキリッバ!ガタキリバ!』 JUDOは、仮面ライダーオーズ・ガタキリバコンボの姿へとその身を変えた。 クワガタ・カマキリ・バッタの昆虫系コアメダルの力を最大限に発揮する、緑のオーズの姿がそこに現れていた。 本来のディケイドである門矢士の肉体がネオディケイドの力を手に入れたことで、平成二期シリーズ(と一応令和)の仮面ライダー達のフォームライドの力も解禁されていた。 そして前回と同じく、ディケイドの姿から直接他ライダーのフォームライドを使えていた。 ディケイドオーズ・ガタキリバコンボの姿となったJUDOは、その脚であるバッタレッグの脚力でその場で跳躍する。 跳躍はギリギリ間に合い、ニンニンコミックの分身達は先ほどまでJUDOがいた場所で互いが持つ刃をぶつけ合うことになる。 JUDOは確かに今疲弊している状態だが、ほしふるうでわによる素早さ上昇の効果もあり回避には間に合っていた。 攻撃を避けられたニンニンコミック達は、直ぐ様次の行動に移ろうと跳躍したJUDOのいる方を見るために顔を上げる。 そこで、空中のJUDOのディケイドオーズは、分身していた。 分身の結果、ディケイドオーズ・ガタキリバコンボは合計4人となっていた。 この分身は、オーズ・ガタキリバコンボが持つ能力の1つであった。 なお、その人数は本来のガタキリバコンボが出せるものよりも遥かに少なかった。 本来のガタキリバコンボなら、一度に約50人は分身を出すこともできた。 今回こうなったのは予算の都合のため…ではなく、現在のJUDOが抱えるダメージと疲労のため、これだけ出すのが限界となっていた。 分身した4体のガタキリバの内、2体が空中にいるまま動き出す。 互いに右脚の膝を深く曲げ、その足の裏をその場で合わせた。 『ダンッ』 そして2体の内片方が、曲げた脚を勢いよく伸ばし、もう片方を蹴り飛ばした。 バッタレッグの脚力もあり、蹴られた方は遠くへと飛ばされる。 それを見ていたニンニンコミックの分身達はそれを見て、空中で飛ばされた方に向かって2体の分身が追った。 残る4体のニンニンコミック、そしてそれを呼び出した最初の1体とその隣のアークワンは、空中に残る3体のガタキリバから目を離してなかった。 アークワンが自身のドライバー、アークドライバーワンに備わった3Dプリンター機能を使い、武器を1つ生成する。 ここで生成したのはアタッシュショットガン、アークワンはそれを両手で持ち銃口を空中のガタキリバ達へと向ける。 分身と本体、どちらも含んだニンニンコミック達も4コマ忍法刀を構える。 『風遁の術!』 『火遁の術!』 本体と分身の内1体のニンニンコミックが4コマ忍法刀のトリガーを操作する。 2人が発動した風と火の術が合わさり、炎を纏った竜巻を形成する。 炎の竜巻は次第にその大きさを増し、空中から落下中のガタキリバ達に向かって行く。 また、ニンニンコミックの残る3体の分身は、他2体が生み出したその炎の竜巻の中に飛び込んだ。 彼らはその竜巻による上昇気流に乗り、空の方へと昇って行く。 やがて彼らはガタキリバ達に近付き、そのまま刀を振るおうとする。 「「「フンッ!」」」 JUDOの3体のガタキリバは体勢を上半身の方が下になるようにする。 そうして腕に取り付けられたカマキリソードで、それぞれ4コマ忍法刀の刃を受け止めた。 その衝撃により、それぞれ3体ずつの分身は空中で一瞬だけ静止する。 「「「ぐっ…」」」 刀の刃は止められたものの、炎の竜巻はまだ消えてなかった。 それの熱により、JUDOの分身達が少し苦悶の声を漏らす。 熱によるダメージを受けているのはニンニンコミックの分身達も同じはずであるのだが、彼らはそれを感じているような様子は見受けられなかった。 『バンッ!』『バンッ!』『バンッ!』 「ぐあっ!?」「ぎっ!」「がっ!?」 ニンニンコミック達とのぶつかり合いで一瞬静止した隙に、アークワンがアタックショットガンのトリガーを何度か引き、ガタキリバ達に向けて発砲する。 それから放たれたエネルギー弾はガタキリバ達に次々命中し、ダメージを与えて吹っ飛ばしていく。 ガタキリバの分身達はやがて地面に落ちて転がり、少ししてその場から消滅する。 分身達もJUDOが抱えていた大きなダメージを引き継いでいたため、この程度でも耐え切れなかった。 ガタキリバ達が消えた後、ニンニンコミックの3体の分身達は地面に降りる。 そして本体とアークワンと共に、自分の分身2体も追いかけていった、先ほど飛んで行ったガタキリバ…おそらくJUDO本体がいると思われる方に視線を向けた。 ◆ オーズ・ガタキリバコンボの力で作り出した分身に蹴らせる形で、JUDOは襲撃者の本体から一旦距離をとろうとした。 しかしそんなJUDO本体も、敵方の分身の内2体が追って来ていた。 敵の移動速度は何故か前よりも少しだけ素早くなっているようで、このままでは着地と同時に攻撃を受ける可能性が高かった。 『ATTACK RIDE ADVENT』 JUDOは空中にいる状態のままベルトにカードを装填する。 選択したのは龍騎が持つアドベント(召喚)のカードの力、これにより龍騎の契約モンスターであるドラグレッダーがこの殺し合いにおいて3度目の登場を果たす。 出現した赤の龍は空中を横移動するJUDOの下の方に向かう。 そしてJUDOは、オーズ・ガタキリバコンボの姿のままドラグレッダーの背に掴まる。 JUDOを乗せたドラグレッダーは上昇し、地面から離れていく。 それに対し地上の2体のニンニンコミックも追いかけようとする。 2体の内片方が、バレーボール競技のレシーブのような構えをとる。 そしてもう片方が少し離れ、助走をつけて片方の方へと向かう。 助走で勢いを付けた方は、もう片方が握り構えた両手に足をかける。 そこを足を乗せられた方が勢いよく腕を上げ、もう片方の分身を上空へと打ち上げる。 打ち上げられて高く跳んだニンニンコミックの分身が、上昇するドラグレッダーに追いつく。 ニンニンコミックの分身は、片手でドラグレッダーの尻尾を掴んだ。 『GAAAAA!』 尻尾を掴まれたドラグレッダーが、体ごとその尾を勢いよく揺らしてニンニンコミックを振り落とそうとする。 けれどもニンニンコミックはしっかりと尾を掴んだまま離すまいと耐えていた。 『ATTACK RIDE AKANE TAKA』 それに対しJUDOがカードを一枚ベルトに装填する。 ドラグレッダーが体を揺らすことで振り落とされそうになっているのはJUDOも同じだったが、何とか片手で掴んで耐えながらもう片方の手でカードとベルトを操作した。 選んだのは仮面ライダー響鬼が所有するアイテムの一つ、ディスクアニマルの茜鷹、これをアタックライドとして使用した。 茜鷹はJUDOの側で一瞬だけディスク状態で召喚された後、すぐに赤い鳥型に変形して空中を舞う。 空飛ぶ茜鷹はドラグレッダーの尻尾の方へと向かい、そこに掴まるニンニンコミックの分身へ攻撃を仕掛け、手を離させようとする。 『ガンッ』『キィッ!』 しかし茜鷹は、近づいた瞬間にニンニンコミックが片手で振るった4コマ忍法刀に弾かれた。 刀に斬られた茜鷹はバランスを崩して重力に従って落下していき、やがてすぐに消滅した。 『ATTACK RIDE RURI OOKAMI』 けれどもJUDOは、茜鷹が打ち落とされる直前にもう一つのアタックライドを発動させることに成功していた。 今回召喚されたのも仮面ライダー響鬼が持つディスクアニマルの一種、だがまた別の種類のものだった。 召喚されたのは狼型のディスクアニマル、瑠璃狼。 最初はディスク状態で出現したそれは、変形して狼型となった後にドラグレッダーの背の上に着地する。 そのままドラグレッダーの背の上を走り、尾の方を目指していく。 激しく揺れ動くため走りにくいだろうその背の上を、瑠璃狼はスイスイと苦も無く進んでいく。 瑠璃狼が元来持つ、足場の悪い荒れた山中等を走破するための走行能力のおかげで、この芸当を可能としていた。 また、ドラグレッダーの上を走りながら瑠璃狼は透明となり、注意深く見ないといることが分からない状態となる。 これもまた、瑠璃狼に備わっているステルス機能によるものであった。 瑠璃狼はやがてドラグレッダーの尾の方に辿り着く。 先ほど茜鷹を攻撃したばかりのニンニンコミックの分身は、瑠璃狼の方を対応することは出来なかった。 瑠璃狼はドラグレッダーの尾を掴むニンニンコミックの手に嚙みついた。 それにより、その手はドラグレッダーから剝がされることになる。 掴んでいた片手を離したニンニンコミックの分身は、そのまま地面に向かって落ちていくことになる。 それと同時に、役割を終えた瑠璃狼もその場から消失する。 自分を掴んでいた者が離れたことにより、ドラグレッダーも落ち着き体を揺らすのを止めた。 『ATTACK RIDE MAD DOCTOR』 ドラグレッダーの動きが落ち着いた瞬間、JUDOはまた新たなカードをベルトに装填した。 分身に蹴り飛ばさせて距離を取り、ドラグレッダーに乗って空に昇ったのは、元々このカードを使うためでもあった。 ここで発動されたのは仮面ライダードライブが持つシフトカーの一種、救急車型シフトカーのマッドドクターの力であった。 ベルトから音声が鳴り響くと同時にマッドドクターの治療用の装置である円盤型の物体のキュアクイッカーと、注射器型の治療用ユニットが3本、JUDOの周囲の空中に出現する。 キュアクイッカーはJUDOの真上に移動してスキャンを行い、どんな治療が必要かを特定する。 やがて注射器の針先から、電撃ビームのような形で治療用のエネルギーであるトリートエナジーが注ぎ込まれる。 「グッ…ガアッ…!!」 マッドドクターの治療は確かにJUDOが抱えていたダメージを高速で癒していく。 けれどもその代償として、治療中はJUDOの肉体に激痛が走っていた。 けれどもJUDOは、痛みに耐えながら必死にドラグレッダーから手を離すまいとしていた。 ◇ 空中でそんな治療を受けている最中のJUDOを、ビルド・ニンニンコミックフォーム達とアークワンは見つめていた。 残されたガタキリバの分身達を消滅させたことで、離れていったJUDO本体の方に全員で気を向ける余裕が出来ていた。 今もなお空を飛んでどんどん離れていくJUDO、それに対抗するためかニンニンコミックの本体が新たなアイテムを1つ取り出す。 だがそのアイテムは、ビルドの中身であるボンドルドの祈手(肉体:葛城忍)も、彼が今一応従っているギニューも、前の戦いが終わった段階では所持していなかったはずの品であった。 彼がそのアイテムを手に入れたのは、実はこの網走監獄内でのことだった。 網走監獄の敷地内にある教誨堂、その地下にあるモノモノマシーンに、ギニューが所有していた首輪を使った。 ほんの少し前、JUDOが前の戦いを終えた直後の頃に、彼は網走監獄及び教誨堂内にビルド・ニンニンコミックフォームに変身した状態で侵入していた。 ニンニンコミックフォームの力で気配を消し、首から背中にかけて垂れ下がるオンミツスカーフの力で全身を覆い隠し周囲の景色と同化して、こっそりと入っていた。 運良く何とか気付かれることはなく、そこでモノモノマシーンも利用しながら準備を整え、その後すぐに教誨堂の方から跳んできた。 そして今、ビルド・ニンニンコミックフォームはその新たなアイテムを構え、そこに付いているボタンを押す。 『ハザードオン!』 入手したアイテムの一つは、彼が今身に着けているビルドドライバーに使用可能な代物であった。 ハザードトリガー、それがその手の平サイズの赤い装置の名であった。 ビルド・ニンニンコミックフォームはハザードトリガーをビルドドライバー右側上部にある窪みに装填する。 『ドンテンカン!ドンテンカン!ドンテンカン!ドンテンカン!』 ハザードトリガーの背っとと同時に、そんな待機音声が鳴り響く。 ベストマッチ判別機能の無いプロトタイプのビルドドライバーであるため、『スーパーベストマッチ!』の音声は流れない。 『ガタガタゴットン!ズッダンズダン!ガタガタゴットン!ズッダンズダン!』 ビルドドライバーのハンドルが回され、音声がそんな風に変わる。 同時に、ビルドドライバーから前方と背後の方に向かってパイプのようなものが伸び、それぞれその先で漆黒の金型が形成される。 『Are you ready?』 その音声がなった後、両サイドの金型が一気に閉じてビルドを挟み込む。 そして「チーン」とオーブン等を使ったような音が鳴り、金型が開く。 『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!』『ヤベーイ!』 金型が開くと、中から漆黒に染まったビルドが姿を現す。 複眼はそれぞれ右と左で黄と紫のまま変わらない。 だがその漆黒に染まった姿は、全てを破壊してしまうかのような威圧感を醸し出している。 仮面ライダービルド・ニンニンコミックハザードフォーム、それがこの場に現れたビルドの名だ。 なおこのニンニンコミックのハザードフォームには、本来のビルドである桐生戦兎も、この場に肉体としている葛城忍も、変身したことは無いものであった。 本体であるニンニンコミックがハザードフォームになったことにより、分身達にも変化が現れる。 本体が4コマ忍法刀を一振りしてみると、何と分身達も姿が漆黒のハザードフォームのものへと変化した。 本体含め7体のハザードフォームとアークワンは、一斉に空中をドラグレッダーに乗って飛ぶJUDOを睨みつける。 ◇ ついでに言っておくと、彼はモノモノマシーンから得られた品を他にも1つ使用済みの状態であった。 前の戦いが終了した時点で彼らが所持していた首輪は3つ、モノモノマシーンもその分だけ利用できた。 そうして彼が入手されたものの1つ、それはゴーゴー焼き山菜というものだった。 ゴーゴーニンジンという食材を使って作られたそれは、食すことで少しの体力・ダメージの回復と移動速度の上昇の効果をもたらす。 ただし、速度上昇については約3分だけのことではあったが。 けれども、ほしふるうでわで素早さを上げているJUDO相手には、例え僅かな間だけでもそんな効果があるのはありがたいことではあった。 この効果がある内に、ここでやらなければならないことを行おうとしていた。 ◇ ニンニンコミックハザードフォームの本体は空の方を見ながらまた別のアイテムを1つ取り出す。 これは先ほど手に入れたものではなく、ギニューから預かったものだ。 ギニューが前回の戦いの結果手に入れたミニ八卦炉、それをハザードフォームが空に向けて構える。 ハザードフォームの全身を駆け巡る万能強化剤「プログレスヴェイパー」が、その手の平を通じてミニ八卦炉へと充填され、魔力代わりのエネルギーに変換される。 そんなハザードフォームの腕にアークワンが手を添える。 空飛ぶドラグレッダーに確実に命中させるために、アークワンの予測能力を利用して、腕を支えながら狙いを定めさせる。 やがてミニ八卦炉へのエネルギーチャージは完了し、八角形の太極図が描かれた面の中央から漆黒のレーザーが発射される。 レーザーは光速で真っ直ぐと進み、ドラグレッダーを貫いた。 『GAAAAAAA!!』 レーザーに体を貫かれたドラグレッダーは叫び声を上げながら消滅する。 これにより上に乗っていたJUDOも重力に従って地面に向かって落下していく。 マッドドクターによる治療は既に終わっていたようで、キュアクイッカーと3本の注射器はとっくに消えている。 空中を落下していくJUDOは無防備な状態となる。 それを狙ってか、ハザードフォームの分身達がJUDOの落下地点目掛けて駆け出していく。 ミニ八卦炉を連射することはできないため、彼らに任せたようだった。 このために、予め彼らのこともハザードフォームの力を分け与えたようだった。 これに対するJUDOの方も、ただ黙って落ちるだけではなかった。 JUDOはまだ、オーズ・ガタキリバコンボの姿のままでいた。 「「「「「「「「「「ハッ!」」」」」」」」」」 ガタキリバの力で、空中でJUDOは再び分身する。 その人数は、先ほどよりもかなり多くなっていた。 予算の都合がついたから…ではなく、マッドドクターの力である程度治療出来た分だけ体力的な余裕が出来たため、その分だけの分身を増やすことが出来ていた。 その人数は、20人以上に及んでいた。 「「「ハアッ!」」」 JUDOの落下地点に向かっていたニンニンコミックハザードの分身達を、ガタキリバの分身の内の何人かが空中から攻撃を仕掛ける。 カマキリソードを用いての攻撃が、再び4コマ忍法刀で受け止められる。 その後ガタキリバ達は地面へと着地し、相手方の分身達と打ち合いを始める。 そうして分身達が足止めしている間に、JUDO本体を含めた残りの分身達は更に距離をとる。 『マックスハザードオン!』 『ガタガタゴットン!ズッダンズダン!ガタガタゴットン!ズッダンズダン!』 ニンニンコミックハザードフォームの本体がアークワンと一緒に小競り合い中のその場に走って近付く。 移動中の間にベルトのハザードトリガーのボタンを押し、ハンドルを回し必殺技の発動の準備をする。 ハザードレベルが上昇するオーバーフローモードへと移行し、瞬間的な戦闘力が上昇する。 その影響は、今ガタキリバ達と戦っている分身達にも及ぶ。 本体と分身達の刀を持つ手が、黒紫のもやのように見えるエネルギーを纏う。 『Ready go!』 『オーバーフロー!』『ヤベーイ!』 本体と分身、どちらものハザードフォームがエネルギーを込めた手でガタキリバ達向けて刀を構える。 アークワンも同じように、虹という刀を構える。 ――水の呼吸 壱ノ型 水面斬り(?) ガタキリバ達に近付いた8人全員が、一斉に同じ技を放つ。 本来彼が使うものじゃなかったその鬼殺隊のための技を、この殺し合いで使えるようになったギニューから教わったようであった。 とは言っても、肉体が覚えているわけでもないその技をそんなすぐに使いこなせるものではない。 本来の使い手達ほど刀の振り方は整ってはなく、流れる水を幻視できる程の美しさは無かった。 けれども、今この場においては別にこれでもよかった。 彼ら8人による一斉攻撃は、ガタキリバの分身達の首や胴等を一瞬で切り離した。 オーバーフロー状態での必殺技発動と全集中の呼吸のモノマネでほんの僅かだけ上乗せされた威力、そして人数差により1体辺り2人で同時攻撃できたこともあり、ここでは分身達を切り裂くという結果が出せた。 これにより、足止めをしていたJUDO側の分身達は消滅する。 足止めをする者達がいなくなったことで、ハザードフォームは再びJUDO本体のいる方に向き直る。 JUDOもまた、離れた場所で自分のガタキリバの分身達と共に横一列に並んでいた。 ……いや、1体だけはその横一列の更に少し後ろの方に居た。 本体も含めてそこにいたガタキリバ達は合計23人。 後ろの1人を除くと、22人が横一列に並んでいた。 これを確認した後、ハザードフォーム達とアークワンは一斉に駆け出す。 例え今度は自分達側の方が人数が少ないとしても、それに関わらず攻撃を仕掛けようとしていた。 「貴様らに面白いものを見せてやろう」 相手側に向けてJUDOはポツリとそう呟く。 同時に、一緒に横に並んでいる分身達と共にそれぞれ1枚ずつカードを取り出した。 そしてそれらのカードを、一斉にそれぞれのベルトへと装填した。 『KAMEN RIDE KUUGA』 『KAMEN RIDE AGITO』 『KAMEN RIDE RYUKI』 『KAMEN RIDE FAIZ』 『KAMEN RIDE BLADE』 『KAMEN RIDE HIBIKI』 『KAMEN RIDE KABUTO』 『KAMEN RIDE DEN-O』 『KAMEN RIDE KIVA』 『KAMEN RIDE DECADE』 『KAMEN RIDE W』 『KAMEN RIDE OOO』『タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!』 『KAMEN RIDE FOURZE』 『KAMEN RIDE WIZARD』『ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』 『KAMEN RIDE GAIM』『オレンジアームズ!花道オンステージ!!』 『KAMEN RIDE DRIVE』 『KAMEN RIDE GHOST』『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!』 『KAMEN RIDE EX-AID』『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!』 『KAMEN RIDE BUILD』『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ!』 『KAMEN RIDE ZI-O』『仮面ライダージオウ!』 『KAMEN RIDE ZERO-ONE』『飛び上がライズ!ライジングホッパー!A jump to the sky turns to a riderkick.』 『KAMEN RIDE SABER』『ブレイブドラゴン!烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』 22人のディケイドオーズ・ガタキリバコンボはそれぞれ、歴代の平成仮面ライダー達(+α)のカメンライドカードを装填した。 1人1人が、ガタキリバの姿から歴代ライダー達の姿へとそれぞれの変身シークエンスを通じて変わっていく。 後ろに1人だけでいるガタキリバは、分身の維持のために控えているようだった。 その1人を除けば、ネオディケイドライバーにカードが付属していた20人の平成ライダーと2人分の令和ライダー、22年の歴史を紡いできた平成・令和の仮面ライダー達がここに勢揃いしていた。 この使い方はきっと、他のライダーの力を自由自在に使えるディケイド激情態だからこそ出来ている点もあるだろう。 ◆ 『『『『『『『分身の術!』』』』』』』 22人のガタキリバがそれぞれ別々のライダー達の姿に変わったことを確認すると、7人のニンニンコミックハザート達が、4コマ忍法刀のトリガーを操作した。 すると本体と分身どちらも含めて、1人につき2人の分身を作り出した。 これによりニンニンコミックハザート達の人数は計21人に、アークワンを含めれば22人となり相手側の人数に匹敵することになった。 通常のニンニンコミックではここまでの分身は出せないはずだった。 しかし、ハザードトリガーにより強化されていることもあり、このような芸当を行うことに成功した。 もっとも、一人あたりの力はその分少し下がっている可能性もあるが。 「頭数を揃えたところで…ム?」 ハザードフォームが増えた後、本体とアークワンの2人が集団の中から離れていった。 「チッ…」 JUDOはそれを見て、自分本体はそっちの方を向かおうとする。 本体のディケイド激情態、そしてディケイドビルドとディケイドゼロワン、この3人で離れようとするハザードフォームとアークワンを追って行った。 「こいつを使え」 「フン…」 他の分身達から離れる前に、JUDOの本体は一枚のカードをディケイドセイバーに投げ渡した。 相手側が2人、こちら側が3人で離れれば、残された分身同士でぶつかる時は相手側が20人、こちら側が19人と1人少ない。 一応こちら側にはもう1人ガタキリバの分身が残っているが、それは分身維持のために今のところ戦いには出すつもりは無い。 そのため、その1人の人数差の分を埋められるかもしれない戦力としてカードを渡した。 ここで本体が投げ渡す形となったのは、そのカードは最初のディケイドライバーとネオディケイドライバー、どちらにも元々付属していなかったものだからだ。 そのカードは、前にJUDOがモノモノマシーンを使用した時に手に入れたものであった。 前回・前々回の戦いで使わなかったのは、単純に使う機会が無かったからだ。 『ATTACK RIDE REKKA DAIZANTOU』 ディケイドセイバーが渡されたカードを自身のネオディケイドライバーに装填する。 すると、その片手に新たな武器が出現した。 切っ先の側面に赤く大きく「火」と書かれた全体的に赤が目立つ巨大な刀、烈火大斬刀。 本来なら仮面ライダーとは関わりの無い「シンケンジャーの世界」の武器がそこにあった。 かつて本来のディケイドである門矢士がその世界に訪れた際、その武器を手にした際に現れたのが、今使用されたカードであった。 本来のそのカードは、本来の持ち主である志葉丈瑠/シンケンレッドから貸し出された時に、力を取り戻したカードであった。 このカードの使い道は本来、本物の烈火大斬刀を先に持った状態で技を発動するために使うカードであった。 しかしここにおいては、実物がここに無くともカードを使用することができた。 その結果、烈火大斬刀がカードを使用したディケイドセイバーの手に出現するという効果が現れることになった。 こうなったのはおそらく、あらゆるアタックライドをそのまま使えるディケイド激情態の力の影響があったためかもしれない。 このカードがディケイドライバーの中に無くモノモノマシーンを通じての入手となったのは、本来仮面ライダーとは無関係の力のカードのためだろうか。 ディケイドセイバーは火炎剣烈火と烈火大斬刀、2つの烈火の名を冠する聖剣と大刀による二刀流を披露しながら、ハザードフォームの軍団に向かって行く。 ビルドとゼロワンを除くクウガ~ジオウの姿になったディケイド達も共にそれぞれの拳や武器を構えて突撃していった。 そうして、2つのライダーの軍団がここで激突した。 ◇ 逃げるように離れていくハザードフォームとアークワンをJUDOとその分身達が追う。 だが、彼らはいつまでも逃げていくわけではなかった。 やがてハザードフォームが立ち止まって振り向き、手に持ったドリルクラッシャー・ガンモードの銃口をJUDO達に向けて来た。 またアークワンも同じように止まって振り向き、3Dプリンター機能で作ったアタッシュショットガンの銃口を向けた。 それぞれの銃口からエネルギーの弾丸が発射され、ディケイドの姿のJUDO本体目掛けて飛んで行く。 「ハアッ!」 「フンッ!」 それらの攻撃に対し分身のディケイドビルドとディケイドゼロワンが対応する。 ドリルクラッシャーの弾丸を、ディケイドビルドがこれまた同じくドリルクラッシャーのソードモードを振るって弾いた。 ディケイドゼロワンはアタッシュカリバーを取り出し、これをアタッシュケース状態で振って側面をアタッシュショットガンの弾にぶつけて弾いた。 攻撃を弾かせた後、JUDOは分身2人の間を通り抜けて引き続き追おうとする。 (ム?) このタイミングで、相手側に少し異変が起きる。 ハザードフォームとアークワンのどちらもが、何かにあてられたかのように頭を垂れる。 その後すぐに顔を勢いよく上げ、視線を強く向けた。 その時、彼らから発せられる「圧」が何倍にも膨れ上がっていた。 『ビュンッ!』 ハザードフォームが手に持ったドリルクラッシャーをソードモードにし、それを豪速球でぶん投げた。 「フン!」『バキンッ!』 JUDOは自分に向かって投げられてきたドリルクラッシャーを、ソードモードにしたライドブッカーでドリルの先端から刃を入れて真っ二つに切り裂いた。 『ビュンッ!』 その直後、また別の剣がJUDOに向けて豪速球で投げられてきた。 それを投げてきたのはアークワンであった。 なお、投げられたものは先ほども使っていた虹という刀や3Dプリンター機能で作られた武器等ではなく、また別の品であった。 実はそれは、先ほどモノモノマシーンを使用した際に入手した最後の品であった。 この剣は…君が父さんに突き立てた、ブラフォートの剣だァーッ!! 『カアンッ』 君が父さんに突き立てたブラフォートの剣は、あっさりとライドブッカーの刃で弾かれた。 ただ投げた側としては別にこれでもよかった。 一瞬だけでも虚を突いて行動できる隙を作れれば十分だった。 『マックスハザードオン!ガタガタゴットン!ズッダンズダン!ガタガタゴットン!ズッダンズダン!』 『悪意恐怖憤怒憎悪絶望パーフェクトコンクルージョン』 ハザードフォームとアークワンがどちらも高速でベルトを必殺技発動のために操作する。 それはまるで何かに急かされているかのようでもあった。 ハザードフォームは、長時間使用したりオーバーフローモードを連続で使ったりすると、ハザードトリガー内の強化剤が脳の深い所にまで浸透して自我を失うという副作用が存在する。 そうなると、変身者は精神を破壊衝動に支配され、目に映るものを無差別に、ただひたすらに破壊しようとするようになってしまう。 そして今、ここにいるハザードフォームもその状態に至ってしまっていた。 『火遁の術!』 ――水の呼吸 肆の型 打ち潮(?) ――ヒノカミ神楽 灼骨炎陽(?) 自我の無い暴走状態のまま、ハザードフォームとアークワンが手に刀を持って技を繰り出そうとする。 ハザードフォームの方は4コマ忍法刀に術で火を纏いながら水の呼吸のモノマネをする。 アークワンは刀の虹を握りしめて、ヒノカミ神楽のような形で刀を振ろうとする。 可能な限りの全速力を出しながら、彼らは刀を持って突撃しようとして来る。 『KAMEN RIDE BUILD GENIUS FORM』『完全無欠のボトル野郎!ビルドジーニアス!スゲーイ!モノスゲーイ!』 刃が届く前に、ディケイドビルドが先にカードをベルトに装填する。 1度使えば変身解除後に2時間使えなくビルドの最強フォーム、ジーニアスフォーム。 温存しておくかどうか少し迷っていたが、向こう側の雰囲気が変わったため使うことに決心がついた。 『ガキイイィィンッ!!!』 ジーニアスフォームとなったディケイドビルドは、ハザードフォームの前に出た。 そうしてすぐに、ダイヤモンドのフルボトルの力を発動し、目の前にダイヤの盾を展開して攻撃を受け止めた。 オーバーフロー状態で火も刀に纏った状態、それに特定の技の型を組み合わせたその斬撃の威力は確かにとてつもなく高かった。 けれどもジーニアスフォームが展開したダイヤモンドの盾の硬さは、この斬撃をも防ぐことに成功した。 「ハアッ!」 攻撃を防ぎダイヤモンドの盾を解除した後、ディケイドビルド・ジーニアスフォームはパンチを一発繰り出した。 そのパンチはハザードフォームの胸部に命中し、相手は背後の方へと吹っ飛ばされた。 『ATTACK RIDE MACH』 ディケイドビルドがジーニアスフォームになるとほぼ同時に、ディケイドゼロワンも別のカードをベルトに装填していた。 それは本来、仮面ライダーブレイドが持つラウズカードの一種であるマッハジャガーの力だ。 本来ならゼロワンでは使えないそのカードも、ディケイド激情態の力で使用可能とした。 ディケイドゼロワンはジャガーマッハの力で走力を上げ、アークワンの横の方に素早く移動し、その場で身をかがめながら低い位置から水平に飛び蹴りを放とうとした。 それに対しアークワンも、自身の予測能力でそれを予測し、攻撃の方向をディケイドゼロワンのいる方へと素早く変更しようとした。 『ATTACK RIDE KICK』 『バキイィッ!!』 しかし、その攻撃は防がれる結果となる。 ディケイドゼロワンは跳び蹴りを放つ前にアタックライドのカードを一枚装填していた。 それは仮面ライダーブレイドが持つ、ローカストアンデッドが封印されたキックローカストのラウズカードの力だった。 これにより、ディケイドゼロワンのキック力は上がっていた。 けれども、アークワンはそれも込みで予測はしていたはずだった。 灼骨炎陽の刃の軌跡はディケイドゼロワンの足が来る位置を捉えていたはずだった。 だが、スピードとパワーをディケイドゼロワンの方が上回った。 灼骨炎陽の型による回転斬りは確かに速度が付いていていたが、ディケイドゼロワンの足が斬られる前に、足裏が刃を捉えた。 5段階のチャージを行ったパーフェクトコンクルージョンの発動によるエネルギーも上乗せされているはずなのに、本来なら威力が下のはずの跳び蹴りで刀が押し返された。 ディケイドゼロワン側もディケイド激情態の力とキックローカストの力が上乗せされているとはいえ、だ。 押し返された後、ディケイドゼロワンの蹴りはアークワンの手の方にもぶつかり、アークワンは刀を手の中から弾き飛ばされてしまう。 刀を弾き飛ばされたアークワンはよろけ、ディケイドゼロワンは蹴りの反動で後ろに下がって距離をとった。 ◆ 「……さて、そろそろ気付いてやる頃か?」 JUDOがふとそう呟く。 『ロックオン』 「そこか!」 JUDOが呟くとほぼ同時に、新たな気配が背後に現れる。 その気配に気付き、JUDOはライドブッカーをガンモードに変えて構えながら背後を振り向く。 そこには、オレンジ複眼にメロンの装甲・白いアンダースーツが特徴的な武者、アーマードライダー斬月・真が立っていた。 斬月・真はソニックアローにメロンエナジーロックシードを装填した状態で、その弓を強く引き絞っていた。 『メロンソーダ!』 斬月・真はJUDOに存在を気付かれたことを気にも留めずに、引き絞った弓から手を離し大きなエネルギーを纏った矢を放った。 『ATTACK RIDE BLAST』 斬月・真が矢を飛ばすのとほぼ同時に、JUDOはアタックライド・ブラストのカードをベルトに装填した。 ガンモードのライドブッカーが光の残像を出現させ、それらの銃口からエネルギー弾が高速で連射される。 『ガガンッ』 「クッ」 『ドン』 いくつかの弾丸は矢に命中し、その威力をある程度相殺する。 JUDOは少し後ろに避け、先ほどまでいた足下辺りに矢が着弾する。 その場で爆発が起き、JUDOも少し爆風に押されるが、大したダメージにはならなかった。 『ガガガンッ』 JUDOが撃った弾丸の残りは斬月・真の方に命中した。 斬月・真はダメージを受け、怯んで体勢を少し崩してしまう。 「やはり、向こうのは偽物だったか」 斬月・真が現れたことでJUDOはそれを確信する。 今はディケイドゼロワンが相手をしているアークワンは、以前島の中央付近で初めて戦った相手…ギニューではないということを。 山中での戦いではそいつがアークワンに変身していたため、途中まではその中身は同じだと思っていた。 けれども、次第に違和感を感じるようになってきた。 前回、前々回の戦いとは違い、全く喋ろうともしていなかった。 これまでの戦いでも無口な感じは無く、今はちょっとしたことでも一言も発さないのはおかしい気がした。 そのことに気付いてから注意深く観察してみれば、刀の振り方も妙な感じがした。 刀を用いた技の型は同じ感じだったが、あまり使い慣れていないような感じがあった気がした。 そのために、この可能性があるかもしれないという考えに至れた。 今まで戦っていたアークワンは、奴(ギニュー)とは別の人物が変身しているのではないかということを。 別の誰かに変身ベルトを使わせて、自分(ギニュー)がここにいると見せかけようとしているということを。 更にはそれを囮にして、別の場所から攻撃を仕掛けようとしているのではないかということを。 そして今、JUDOは確かに別方向から現れた別種のライダーからの攻撃を受けた。 不意打ちを行おうとしてきた新たなライダー斬月・真に対し、JUDOはこの瞬間、その中身こそが今度こそギニューなのではないかと認識した。 これまでずっと隠れていて、今更になって背後から攻撃しようとしてきたのだから、そう考えるのも当然であった。 先ほどからアークワンとハザードフォームが刀を用いて全集中の呼吸の技の物真似をしていたのも、ギニュー自身ここにいると見せかけるためだったのだろう。 しかしそれもまた、考えの甘い小細工だっただろう。 「貴様の策は、浅はかなものであったと思い知らせてやろう…!」 JUDOは更に相手方に対する殺意…"激情"を膨れ上がらせる。 「ハアーッ!」「ダアァーッ!」「トアァーッ!」 それとほぼ同じタイミングで、残された20対20の分身達の戦いにも決着が迫っていた。 その戦いは、ディケイドの分身達の方が優勢となっていた。 ハザードフォーム達はそれぞれ、怯まされたり投げ出されたり等の状態となっている。 どちらの方も、JUDO側が相手側を追い詰めていると言える状態であった。 『FINAL ATTACK RIDE KU KU KU KUUGA』『A A A AGITO』『RYU RYU RYU RYUUKI』『FA FA FA FAIZ』『B B B BLADE』『HI HI HI HIBIKI』『KA KA KA KABUTO』『DE DE DE DEN-O』『KI KI KI KIVA』 JUDOの分身達がそれぞれベルトにファイナルアタックライドのカードを装填する。 『D D D DOUBLE(W)』『O O O OOO』『F F F FOURZE』『WI WI WI WIZARD』『GA GA GA GAIM』『D D D DRIVE』『GHO GHO GHO GHOST』『E E E EX-AID』『ZI ZI ZI ZI-O』 『SA SA SA SABER』 各々の分身達がそれぞれ必殺技の構えをとる。 その内ディケイドセイバーは、火炎剣烈火と烈火大斬刀の2つの刀剣に炎をの力を込めていた。 「今こそ、貴様らを破壊してやる」 『FINAL ATTACK RIDE BUI BUI BUILD』『FINAL ATTACK RIDE ZE ZE ZE ZERO-ONE』 『FINAL ATTACK RIDE DE DE DE DECADE』 ディケイドビルド・ジーニアスフォームとディケイドゼロワン、そして本体であるJUDOのディケイド激情態も、合わせてファイナルアタックライドのカードをベルトに装填した。 『マックスハザードオン!ガタガタゴットン!ズッダンズダン!ガタガタゴットン!ズッダンズダン!』 『悪意恐怖憤怒憎悪絶望闘争殺意破滅絶滅滅亡パーフェクトコンクルージョン』 『メロンエナジースカッシュ!』 ハザードフォーム、アークワン、斬月・真も対抗してそれぞれのベルトを高速で操作する。 ハザードフォームはハザードトリガーのボタンを押して直ぐ様ビルドドライバーのレバーを高速で回す。 アークワンはアークドライバーワンの上部にあるボタンであるアークローダーを連続で素早く10回押し込み、終わったらベルト横から挿入されているアークワンプログライズキーを壊してしまいそうな程の勢いを付けて急いで押し込んだ。 斬月・真はメロンエナジーロックシードをゲネシスドライバーに戻し、そのベルトのレバーを一回押し込んだ。 そして彼ら3体のライダー達は跳び上がり、それぞれのライダーキックの姿勢となった。 「「「ハッ!」」」 ディケイド激情態、ディケイドビルド、ディケイドゼロワンもそれに合わせて跳び上がり、ライダーキックの姿勢をとる。 ディケイドビルド・ジーニアスフォームの前に虹色に輝く滑り台のような形の曲線のグラフが現れる。 ジーニアスフォームは全身のフルボトルから虹色の液体を噴射し、その反作用で前に進みながらグラフの上を滑り降りながらライダーキックを放つ。 ハザードフォームもそれに対して、漆黒のエネルギーを足に集中させながらジーニアスフォームに向かってライダーキックを放っていた。 漆黒と虹色、2つのエネルギーがぶつかり合う。 「…ハァッ!」 「ガハッ…!」 僅かに拮抗するまでもなく、そのライダーキックの打ち合いの勝負はついた。 この勝負は、ハザードフォームの方が打ち負けた。 ジーニアスフォームが持つネビュラガス中和機能のこともあり、ネビュラガスを利用した強化剤を使っているハザードフォームのキックの力は弱まわってもいた。 それによりハザードフォームの足もすぐ弾き飛ばされた。 ジーニアスフォームのキックはハザードフォームの腹の方に突き刺さった。 これまでずっと黙り込んでいたハザードフォームの中にいる変身者も、思わず苦悶の声を漏らしてしまっていた。 アークワンとディケイドゼロワンのライダーキックも、今にもぶつかり合いが始まりそうになっていた。 今回のアークワンは10段階パーフェクトコンクルージョンをチャージしており、そのエネルギーを全て足に集中させている。 前とは違い拮抗させることはできるはずだと、予測能力は結論を出していた。 『ATTACK RIDE CLOCK UP』 『FINAL ATTACK RIDE O O O OOO』 しかし、その計算結果は結局狂うことになる。 分身の維持のために離れていたはずのディケイドオーズ・ガタキリバコンボの1体の分身、それがアークワンのいる方に近付いて来ていた。 ほしふるうでわの効果に加えて、仮面ライダーブレイドが持つラウズカードの一種のマッハジャガーのアタックライドカードも使い、その分身は素早く距離を詰めて来ていた。 これによりアークワンが予測能力から導き出した最適な行動ができるようになる前に、その最後の分身に先に攻撃させることを許してしまう。 「セイヤー!」 ガタキリバの分身は両腕のカマキリソードにエネルギーを込め、バッタレッグの力で高く跳躍する。 そして空中でライダーキックの途中の状態でいるアークワンに向かって攻撃してきた。 アークワンは空中で身を捻る。 しかしガタキリバからの攻撃は避けきれず、カマキリソードがアークワンの尻の辺りを掠め斬る。 これにより、アークワンの空中でのライダーキックの姿勢のバランスが崩れる。 そして、アークワンとディケイドゼロワンの足がぶつかり合う位置もズレてしまう。 …ぶつかり合いは拮抗することなく、アークワンの足は弾き飛ばされ空を切った。 『ラ』『イ』『ジ』『ン』『グ』『イ』『ン』『パ』『ク』『ト』 「ハアァーッ!!」 ラ イ ジ ン グ イ ン パ ク ト ディケイドゼロワンのライダーキックも、アークワンの腹部の辺りに突き刺さった。 そして最後に、ディケイド激情態と斬月・真のライダーキックもぶつかり合いそうになっていた。 斬月・真は足に黄緑のエネルギーを纏いながら突撃し、対するディケイド激情態はいくつものカードの像を通り抜けながら相手の方に向かっていた。 …分かる人にとっては、この対決がどのような結果になるのか、直ぐに想像できるものであるだろう。 それでも、どういった理論でその結果が導き出されるのかの根拠を、少し記させてもらいます。 まずはスペック差。 斬月・真のキック力は18.2tであり、ネオディケイドのキック力は36.4tと丁度2倍だ。 それに加え、激情態には全ての仮面ライダーの破壊者としての仮面ライダー特効もあると思われる。 斬月・真がネオディケイド激情態に対し、ライダーキックの打ち合いだけで敵う道理など、あるはずがなかった。 「フンッ!!!」 ディケイド激情態は斬月・真の脚を容易く弾き飛ばし、その腹部にライダーキックを深々と突き刺した。 ディケイド激情態も、ディケイドビルド・ジーニアスフォームも、ディケイドゼロワンも、何れのライダーキックも相手の腹部…その付近に存在するそれぞれの変身ベルトにも命中していた。 『ドン!!』『バキッ!』 ハザードフォーム、アークワン、斬月・真の三体のライダー達は、いずれもそれぞれに取り付けられていたベルトにヒビを入れられながら後方へと吹っ飛ばされていった。 そしてそれらと同時に、JUDOの分身達の方もそれぞれの必殺技を命中させていた。 マイティキック、ライダーキック(アギト)、ドラゴンライダーキック、クリムゾンスマッシュ、ライトニングソニック、音撃打・火炎連打の型、ライダーキック(カブト)、俺の必殺技パート2(エクストリームスラッシュ)ダークネスムーンブレイク、 ジョーカーエクストリーム、タトバキック、ライダーロケットドリルキック、ストライクウィザード、無双斬、スピードロップ、オメガドライブ オレ、マイティクリティカルストライク、タイムブレーク、 そしてディケイドセイバーが放った火炎剣烈火による烈火十字斬と烈火大斬刀による百花繚乱、これらの技によりハザードフォームの分身達は瞬く間に一掃されていた。 それぞれの攻撃を終えた後、役割を終えた分身達はビルドとゼロワン、オーズ・ガタキリバも含めて消え去っていた。 ◆ 「グッ…」 分身達が消えた後、JUDOは大きく疲弊した様子を見せた。 元々、仮面ライダーオーズのコンボ形態は消耗が激しいものだ。 それに加えて大量に分身してそれぞれにカメンライドとファイナルアタックライドを使ったためか、JUDOは大きく体力を消耗してしまっていた。 要は、分身一体一体に溜まった疲労感が1つにまとめられたようなものだ。 分身の内何体かは倒されたことについては、本体にまとまる前に消えたためダメージにはならないが、精神面では何かが欠けたかのような感覚がある気がする。 ペガサスフォームの時とは訳が違う。 けれどもこれで、敵対者達をあっという間に片付けることが出来た。 今回の戦果としては、これで上々…の、はずだった。 「………?」 ここでJUDOはある違和感に気付いた。 JUDOは、自分が今必殺技を放った斬月・真が前々にも戦った者、ギニューだと認識していた。 けれども、そうだとしてもおかしな点があることに気付いた。 斬月・真も、アークワン同様何かしらの言葉を発することが全くなくずっと黙ったままだったのだ。 それはつまり、斬月・真の中身もギニューではなかったかもしれないということだ。 このことに気付いた後、JUDOはたった今自分が吹っ飛ばしたばかりの斬月・真がいる方に視線を向ける。 倒れた斬月・真のベルト…ゲネシスドライバーには大きく破壊の跡が残っている。 中央に取り付けられていたメロンエナジーロックシードも破損しているようだった。 これによりベルトの機能を失ったため、斬月・真の変身が解除されてその中の人を外にさらけ出す。 「なっ…!?」 現れたその中身を見て、JUDOは大いに驚愕する。 黄色と紫色の複眼を持つその顔は、仮面ライダービルド・ニンニンコミックフォームのものだった。 紫と黄の螺旋の姿をしたそのライダーが、本来のベルトとは違う破損したゲネシスドライバーを巻いた状態でそこに倒れていた。 そして、JUDOがこの光景を目撃した直後のことであった。 そこにいたニンニンコミックフォームは、一瞬でまるでインクのような黒い液体になって原型を崩して溶けた。 溶けた後は、地面に染み込むように黒い液体は消滅した。 あとには、壊れたゲネシスドライバーしか残っていなかった。 ――そして、JUDOは直接見ることはなかったが、アークワンの方でも同じことが起きていた。 倒れたアークワンは、その姿をベルト以外はニンニンコミックフォームに変えた後、黒い液体となって崩れて溶けて消えた。 そこにも、あとには壊れたアークドライバーワンしか残されていなかった。 ◇ 「………まさか、最初からどちらも分身の偽物だったということか…!?ならば、本物は何処だ…!」 JUDOは狼狽えながらも辺りを見回す。 アークワンだけでなく斬月・真も中身の違う偽物の囮なのだとしたら、また別の場所から仕掛けてくるに違いない。 そう考えながらギニューの姿を探す。 『ガチャッ』 「!」 JUDOが見回し始めた時、そんな物音が聞こえた。 その音は、先ほど自分の分身に倒させたビルド・ニンニンコミックハザードフォームがいるはずの方向から聞こえた。 「まだ息があったか…!」 JUDOがそちらの方に視線を向けてみれば、変身解除されたニンニンコミックハザードの中身…葛城忍の肉体の人物、ボンドルドの祈手の一人がいた。 流石にこちらも分身の偽物ということはなかったようだった。 彼は倒れたままの状態ながらも何とかもがき動こうとしていた。 だが、彼は起き上がるのは難しそうであった。 それほど、ジーニアスフォームから受けた攻撃が効いていたようだった。 ベルトのビルドドライバーも他のものと同様に既に壊れているようだ。 今まだ生きているだけでも奇跡的なのだろう。 彼は今、倒れたまま手の中で何かを動かそうとしているようだった。 その動かそうとしている何かとは、圧裂弾だ。 それもまた、彼がギニューから預かっていたものの一つだった。 彼は今、その圧裂段の引き金に何とか指をかけようとしていた。 「その程度のこと…!」 JUDOはライドブッカーをガンモードに変えて銃口をボンドルドの祈手に向ける。 そしてすぐさまトリガーを引いて相手を殺そうとした。 本物のギニューへの警戒を解いたつもりは無いが、今視線を向けている相手は銃火器系の武器らしきものを使おうとしている。 だから先にこちらの方を対処しようとした。 「!?」 だが、JUDOは発砲する直前で一瞬指を止めてしまった。 一つ、相手がにわかには信じられない行動をとったからだ。 ボンドルドの祈手は、自分の手に持った圧裂弾の銃口を自分の体の方に向けていた。 そしてJUDOが発砲するよりも先に、圧裂弾をそのまま発射した。 『ボンッ!!!』 「グウッ…!!?」 圧裂弾が撃ち込まれた体の中で炸裂する。 ボンドルドの祈手…その外側である葛城忍の肉体が内側から膨らみ弾ける。 身に着けていたビルドドライバーなどだけでなく、ベルト横のホルダーに付けられていたフルボトルや近くに落ちていたドリルクラッシャー、圧裂弾の発射器具や予備弾なども巻き込んで大きな爆発を起こす。 予備弾も誘爆し、その爆発は本来の2倍も莫大なものとなる。 発生した凄まじい爆風にJUDOは大きく押される。 爆炎の光により辺り一面も照らされることになる。 周囲の網走監獄内の建物も爆風による破壊と爆炎の引火が起こる。 周囲の建物に火が付いたことにより、この辺りが照らされる時間が延びる。 「こいつ、何を…」 爆風に耐えながらJUDOは相手に対する疑問の言葉を漏らす。 『ゴォン!』 「っ!?」 爆風が晴れると同時に、空の上から何かが降って来た。 その何かは地面に落ちるて爆発した。 落ちて来たものは、1つのミサイルだった。 ミサイルが落ちて来たことに驚き、JUDOはそれが落ちて来た空の方に向けて顔を上げた。 「 ! ! ! ! ! ッ ジ ン | | | | | | | | | | | | | | | | | ェ チ 」 空から、大きな声が降ってくるように聞こえた。 そこでは、ストライカーユニットを履いた状態のゲルトルート・バルクホルンの姿をしたギニューが、頭を下にした真っ逆さまの状態で叫びながら落下してきていた。 →
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/1931.html
「電車斬り!!」 【名前】 デンカメンショット 【読み方】 でんかめんしょっと 【登場作品】 仮面ライダー電王 【登場話】 第38話「電車の中の電車王」 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダー電王 ライナーフォーム 【詳細】 仮面ライダー電王ライナーフォームの必殺技。 デンカメンソードのデルタレバーを引いてリュウタロスを模した面が一番上にきた「リュウガン」のモードで発動。 紫のデンレールが敷かれそれに飛び乗った電王ライナーフォームが、デンライナーイカヅチを模したオーラライナーと共に突撃。 標的目掛けデンカメンソードを投げつけ貫く。 「ショット」という名称であるが銃撃ではなく剣を投げつけるという少々風変わりな必殺技。 「電車斬り」という名称で良太郎は使用しているが、ライナーフォームがデンカメンソードを使う必殺技は全て「電車斬り」で統一されている。 投げつけた剣で貫いているためデンカメンソードで斬っている…と言えなくもない、か。 ショットという射撃を意識するネーミングなのは、リュウタロスに対応する電王のフォームが「ガンフォーム」であるためだろう。
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/502.html
良太郎「みんな、消えなかったんだ」ウラタロス「そうらしいよ」キンタロス「良太郎、また世話になるで!」リュウタロス「でもコレ気持ちわるいー」モモタロス「馬鹿野郎っ!!気持ちわるいのはこっちだ!!」 【種別】 ライダー/仮面ライダー電王 【身長】 190センチ 【体重】 119キロ 【パンチ力】 8トン 【キック力】 10トン 【ジャンプ力】 ひと跳び42メートル 【走力】 100メートルを4秒 【モード】 クライマックスフォーム パンチモード クライマックスフォーム キックモード 【アイテム】 ケータロス 【憑依イマジン】 4人のイマジン(タロウズ) 【声】 モモタロス 関俊彦 ウラタロス 遊佐浩二 キンタロス てらそま まさき リュウタロス 鈴村健一 野上良太郎 佐藤健 【スーツアクター】 高岩成二 【登場話】 第28話~ 牙王との戦いで違う時間の良太郎を集めて戦った4人のイマジンはモモタロス以外、過去の良太郎とつながっていることとなり、現代の時間との良太郎の記憶から消えてしまう事になった。砂になった彼らとのつながりが切れないようにと願う良太郎。と、砂が変化し赤い携帯電話のような物が出現した。 ケンカ相手がいなくなり、何か抜け落ちてしまったモモタロス。ブラッドサッカーイマジンとの戦いにも身が入らず集中できない。突然ケータロスの着信メロディが鳴りおそるおそる電話にでてみると砂となって消えたはずのウラ、キン、リュウの声が。よくわからないままケータロスのボタンを押すとフリーエネルギーで形成されたレールが電王の体を包み4色の光と電仮面が合体!。燃え上がる体に、燃え上がるデンライナー。 平成ライダー史上初、涙と友情と爆笑のパワーアップが展開。戦いはクライマックスへと変化することに。 「クライマックス刑事」では終盤に登場。キバと共にネガ電王と激突。 キバのダークネスムーンブレイクと合わせるように、ライダーキックを放ち、ネガ電王を撃破した。 ちなみにこのライダーキックはボイスターズキックではない(ただしチャージアンドアップは行った様子)。 「さらば電王」では終盤に登場。モモタロス憑依状態の良太郎がケータロス装着のデンオウベルトにライダーパスをセタッチするだけでも変身可能が明らかになった。 今まで好き勝手やってくれたゴーストイマジンに対して、今までの鬱憤を晴らすかのように大暴れ。ゴーストイマジンの剣による一撃もノーガードで弾き返し(しかも頭部に炸裂した剣を)、逆に俺の必殺技クライマックスバージョンで粉砕し、最強フォームにふさわしい力を見せ付けた。 その後、幽汽・ハイジャックフォームと激突。雨あられに飛来する執拗な独楽の猛攻をデンガッシャー・ソードモードで凌ごうとするが、次第に防ぎきれなくなり被弾。ついには変身解除まで追い込まれてしまった。事実上、クライマックスフォーム初の敗北である。 【特徴】 ケータロスを使い4人のイマジンの力を1つに集め変化した電王の姿。別名てんこもり このケータロスの最も下についている4つのボタンをモモ・ウラ・キン・リュウの順で押し(初めてこのフォームになったときはウラ・キン・リュウの順に「行くよ」「一人でさびしいやろ」「踊るけどいい?」と言った)フォームスイッチを押すとこのフォームになる。 お世辞にもカッコいい姿ではなく、味方だけでなく敵イマジンにすら「気持ち悪い」とのたまわれるが、良太郎のお気に入り。これは良太郎の思い描くイメージが具体化されているので仕方がない。しかし、見慣れてくると終盤当たりには不思議と格好良く見えてくる。(*1) 非常に強力で、スペックも基本4フォームの良いとこ取りである。それぞれの電仮面で新たな装甲で固められた。しかしこのフォームの登場によりモモタロスの寂しがりで怖がりというは本心の部分は完全に丸裸にされた。 強い個性が1つになった事により4つの力を同時に発揮できるのだが、同時に4つの個性がぶつかり合うため、制御がかなり困難。4人が同時に良太郎に憑依するタイミングに問題があり、フォームチェンジ時にイマジン達の心が一つに成っている必要がある。但し、同じ事を思っていればその内容には特に制限はない。そのため、少ない知識とそれぞれのボキャブラリーを総動員し試行錯誤を繰り返す(試行錯誤というよりどうみてもボケ合戦にしか見えない)。全員が嫌だ、と同時に考えてもチェンジしてしまう為、良太郎の思うつぼ。 4人が同時に良太郎の体にいることは本人たちも不満かつ不快のようだが、グダグダな結束力を強化することが今後の課題となったが……。 主人格はモモタロスで他のイマジンの意識は基本的にそれぞれの電仮面に宿っているが、時折他の4人で体の主導権を奪うため、全員の意識がせめぎ合い、おかしな動きをしてしまう事もある、がそれが逆に敵イマジンを混乱させることとなり戦闘において優位に立つ。 この形態ではフルチャージは「チャージアンドアップ」に変化し、ケータロスのボタンを押した後に二回パスをセタッチする必要がある。 【戦法】 ベースはモモタロスなので、戦法はソードフォーム時に近いゴリ押しでしかもカッコよく戦う事を第一としている。残りの3人もだいたい同様の事を考えているのでお互い足の引っ張り合いで自分自身にダメージをあたえている事もしばしば。但し時間改変をたくらむイマジンを撃退するという考えは共通である。 デンガッシャーを使う頻度がさらに低くなったが、イマジン4人分の力が揃っているせいか、ボディブロー3連打だけで敵イマジンを吹っ飛ばすほどの威力がある。 更にデンガッシャーを全モード使う事が出来るため、射程や戦法に穴がない。 主導権争いが戦闘中でも繰り広げられているためウラ・キン・リュウの電仮面で攻撃を受けた場合、本体のモモタロスにはダメージがない事をいいことにこの電仮面を鎧代わりに使用している。相手によってはアックスフォームに近いノーガード戦法を行うこともある。しかしこんなモモタロスの自己中心的な扱いに戦闘終了後はそれぞれの電仮面が配置している体の部分を勝手に動かしモモタロスに仕返しをしている。 いい具合にボディの主導権が移行する為、実質ソードフォームの素早い剣戟、ロッドフォームの華麗な蹴り、アックスフォームの怪力を生かした肉弾戦、ガンフォームの素早い身のこなしを兼ね備えた最強フォームである。 【4人の憑依の成功例】 成功例 利用話 何がなんだかわからないがとりあえずケータロスを使ってみた。モモタロスはビビる 第28話 ナオミの鳴らしたピストルの音に同時に反応 第29話 4人ともそれぞれの事を邪魔だと言い意見の一致 第29話 ナオミの用意したベストフレンドコーヒーを飲んで意見の一致 第30話 過去の時間で良太郎に憑いて戦う事ができなくなっていた4人のイマジンは現代の時間で戦うチャンスが来た。我先に憑こうとするが良太郎のてんこもりで行くの一言に同時に反応し変身に成功(?)する。 第40話 良太郎のお気に入りのフォームのためしぶしぶこのフォームに変身をしなければならないが、戦いに決着をつける終盤に近づくにつれ、過去での使用ができなくなり4人の考えにも変化が生まれ知らぬ間に結束力が固まっていく事になる。 基本4フォームの長所を兼ね備えた事実上の仮面ライダー電王の最強フォームであるが、問題点が多くそれを克服するための試行錯誤がバラバラな心を一つにまとめる役割を果たした。これまで良太郎が考えていたみんな仲良くが一つも形として実った思い出深い不思議なフォーム。 【必殺技】 ボイスターズスラッシュ=必殺、俺の必殺技 クライマックスバージョン ボイスターズシャウト ボイスターズパンチ ボイスターズキック 【フォーム一覧】 ベルトのセレクタースイッチの色 フォーム 憑依イマジン プラットフォーム 野上良太郎が変身した基本素体 赤 ソードフォーム モモタロス 青 ロッドフォーム ウラタロス 黄 アックスフォーム キンタロス 紫 ガンフォーム リュウタロス なし(起動キー入力後、ケータロスを装着) クライマックスフォーム 4タロス なし(ケータロス装着+デンカメンソードにライダーパスを差し込む) ライナーフォーム なし なし(ベルトそのものが変化) ウイングフォーム ジーク 【関連するページ】 てんこもり アックスフォーム アルマジロイマジン アントホッパーイマジン(キリギリス) ガンフォーム クライマックスフォーム クライマックスフォーム キックモード クライマックスフォーム パンチモード クライマックスモード ケータロス ゲッコーイマジン ゴウカ・クライマックスモード ゴーストイマジン ソリッドアタック ソードフォーム ソードモード ニュートイマジン ネタバレと噂 ハイジャックフォーム ブラッドサッカーイマジン ブルーバードイマジン プラットフォーム ベガフォーム ボイスターズキック ボイスターズシャウト ボイスターズスラッシュ ボイスターズパンチ モモタロス ライダー ライダーキック ライダーパス ライナーフォーム ロッドフォーム ワスプイマジン 一日自由権 仮面ライダーネガ電王 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 オリジナルサウンドトラック Vol.2 出来事 完成、クライマックスフォーム 必殺、俺の必殺技 クライマックスバージョン 必殺、俺達の必殺技 クライマックスバージョン 用語 第29話 行くぜ!俺たちの必殺技!! 超・仮面ライダー電王 超・仮面ライダー電王&ディケイド 登場人物・出演俳優 野上良太郎 高岩成二
https://w.atwiki.jp/wiki2_demento/pages/9.html
ファイル コスチュームを除く、ガイド編だけを載せています。 ガイド「アクション」編 ガイド「回避ポイント」編 ガイド「しゃがみ回避」編 ガイド「ルミネセンス」編 ガイド「犬」編 ガイド「リカバリー」編 ガイド「アクション」編 最初フィオナが服を着替えるときに入手。 「アクションの追加」 以下の行動ができるようになりました。 □ボタン・・・キック 背景物の一部を蹴り壊したり、敵を一瞬だけひるませることができます。 △ボタン・・・投げる/置く 特定のアイテムを装備中、それを投げたり、地面に置くことができます。 L1ボタン・・・しゃがむ 物陰に身を隠す事で敵に見つかり難くなります。 R1ボタン・・・バックステップ 敵の攻撃を避ける事ができますが使いすぎると体力を消耗します。 物を押す 背景物の中には、それに向かって方向キー(左アナログスティック)を入力したままにすると押し動かす事ができる物があります。 タックル 数秒間走り続けた状態で □ボタンを押すと体当たりする事ができます。 敵にヒットさせると仰け反らすことができますが使用すると体力を大きく消耗します。 上に戻る ガイド「回避ポイント」編 デビリタスに最初に追いかけられたときに入手。 「回避ポイント」 クローゼットやベッドなどの近くで○ボタンを押すとそこに隠れて敵をやり過ごす事ができます。 隠れている間はフィオナのパニック値と体力が通常よりも早く回復します。 また、隠れた状態でもう一度○ボタンを押せばそこから出ることができます。 回避ポイントとして使える場所は敵に追われている状態で近づくと「・・・・!!」のメッセージが表示されるのでそれをヒントに探してみましょう。 ただし、同じ場所にばかり隠れていると敵に見つかってしまうこともあるので注意してください。 上に戻る ガイド「しゃがみ回避」編 中庭の鍵を入手する手前のフロアの3つならんだドラム缶の裏などしゃがみ回避可能な場所で。 「しゃがみ回避について」 回避ポイントを使用する以外にも この場所のような物陰で L1ボタンを押し、「しゃがむ」ことで 敵の追跡をやり過ごすことができます。 また、敵が近くにいる場合 しゃがみ回避中はカメラの視点がかわり敵の動向を探ることができます。 追われている時に物陰を見つけたら積極的にしゃがみ回避を行いうまく敵をやり過ごしましょう。 上に戻る ガイド「ルミネセンス」編 中庭で中庭の鍵を使用したときに入手。 「ルミネセンスについて」 ルミネセンスはフィオナの気配を察してひたすらに追ってきます。 ルミネセンスに触れるとパニック値が上昇するだけでなく破裂音が敵を呼び寄せてしまいます。 ルミネセンスは時間で消失しますが扉を閉めることでも追って来れなくなりますうまく距離を取り、扉を閉めてやり過ごしましょう。 上に戻る ガイド「犬」編 ヒューイを助けた後2F部屋で入手 「犬への命令の追加」 ヒューイが仲間になりました。 右アナログスティックを使用して 命令を出すことができます。 スティック上方向 通常時・・指示した方向に犬を探索させます。 戦闘時・・敵を攻撃させます。 噛み付き時・・犬を応援することで噛み付く時間が長くなります。 スティック下方向 通常時・・犬を近くに呼びます。 噛み付き時・・犬に攻撃をやめさせます。 スティック左方向 「叱る」・・犬が自分勝手な行動をしたときに叱ると効果があります。 スティック右方向 「褒める」・・犬が適切な行動をしたときに褒めると効果があります。また、近づいて褒めることで犬の体力が少しだけ回復します。 スティックを押し込む 通常時「お座り」・・犬をその場で待機させます。 戦闘時「待て」・・犬の闘争心を高めて攻撃力をアップさせます。 犬の状態によっては、命令をしても言うことを聞かない場合があります。 その場合は犬に近づくと犬の興味が自分に戻りますのでその間に命令を行いましょう。 タイミングによっては「叱る」などのアクションも有効です。 上に戻る ガイド「リカバリー」編 レストルームの水など、リカバリーポイントで入手。 「リカバリーポイント」 リカバリーポイントを調べるとフィオナのパニック値と体力を全快させることができます。 ただし、敵に追われている状態の時は利用できないので注意してください。 上に戻る 文章はゲーム内からの引用です。 (c) CAPCOM CO., LTD. 2005 ALL RIGHTS RESERVED.
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1424.html
仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ 【かめんらいだー くらいまっくすひーろーず ふぉーぜ】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 Wiiプレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エイティング 発売日 2011年12月1日 定価 6,090円 判定 なし ポイント 待望の昭和ライダー参戦4作目にしてようやく全キャラに超必殺技追加相変わらずキバ不遇サウンド面はある程度改善不完全なタッグバトル 仮面ライダー対戦格闘シリーズリンク 概要 登場キャラクター 前作・前々作からの追加・変更点 特徴 評価点 不評点 バグ その他 総評 余談 青春スイッチオン 概要 前作『CHオーズ』の続編。新たなライダー「仮面ライダーフォーゼ」を追加。 登場キャラクター 原作 キャラクター 備考 仮面ライダー 仮面ライダー新1号 新規参戦 仮面ライダー新2号 新規参戦 仮面ライダーV3 仮面ライダーV3 新規参戦 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーアマゾン 新規参戦 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK 新規参戦 シャドームーン 新規参戦本人キャスト 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーBLACK RX 新規参戦 仮面ライダークウガ 仮面ライダークウガ 仮面ライダーアギト 仮面ライダーアギト 仮面ライダーG3-X 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーナイト 仮面ライダーシザース 仮面ライダーゾルダ 仮面ライダーライア 仮面ライダーガイ 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーベルデ 仮面ライダータイガ 仮面ライダーインペラー 仮面ライダーファム 仮面ライダーリュウガ 仮面ライダーオーディン 仮面ライダー555 仮面ライダーファイズ 仮面ライダーカイザ 仮面ライダー剣 仮面ライダーブレイド 仮面ライダーギャレン 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー威吹鬼 新規参戦 仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト 仮面ライダーガタック 仮面ライダーキックホッパー 本人キャスト 仮面ライダーパンチホッパー 本人キャスト 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 イマジンは本人キャスト 仮面ライダーゼロノス イマジンは本人キャスト 仮面ライダーネガ電王 本人キャスト 仮面ライダーNEW電王 新規参戦本人キャスト 仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド 本人キャスト 仮面ライダーディエンド 本人キャスト 仮面ライダーW 仮面ライダーW 本人キャスト 仮面ライダーアクセル 本人キャスト 仮面ライダーオーズ/OOO 仮面ライダーオーズ 本人キャスト 仮面ライダーオーズ タトバコンボ(パープルアイ) 本作のみ参戦本人キャスト 仮面ライダーバース 新規参戦本人キャスト 仮面ライダーバース・プロトタイプ 新規参戦タッグのみ使用可能本人キャスト 仮面ライダーフォーゼ 仮面ライダーフォーゼ 新規参戦本人キャスト 前作よりさらに増加、フォーゼの他に何人も追加されている。 しかもその登場キャラに『ガンバライド』でも登場していなかった「威吹鬼」が追加され、話題を呼んだ(*1)。 WCAXがオミットされ、オートバジンもバトルキャラとして使えなくなった。(*2) 前者は前作では実質おまけキャラも同然だったため、後者はおそらく超必殺技が思いつかなかったからだろう。(*3) 因みに今回も隠しキャラクターが存在している。(*4) 前作・前々作からの追加・変更点 新ライダー「仮面ライダーフォーゼ」を追加。 昭和ライダーを追加。 しかし全員参戦ではなく(新1号、新2号、V3、アマゾン、BLACK、BLACK RX、シャドームーンの7人(*5))、「出し惜しみしてるのではないか」、「また手抜きか」などと噂されてしまった。 仮面ライダー40周年を記念しての参戦ではあるが、一番の理由は映画「フォーゼ&オーズ MOIVE大戦MEGAMAX」で昭和ライダーが参戦するからだと考えられる。(*6) また、平成組と同じく特殊組み合わせでの専用セリフも少ないがもちろん用意されている。シャドームーンでWと闘うと「いつぞやの借り、返させてもらう!」と言ったり。 ステージにヘリポート(昼・夜の2バージョン)が追加。 タッグバトルを追加。一試合に二人のライダーで闘えるようになった。 上記のとおり、WCAX、オートバジンがオミットされた。ただしオートバシン自体結構不評だったので削除に好意的な人もいる。 オーズはタマシーコンボ、スーパータトバコンボ、パンダ、カンガルー以外の127形態が使用可能になった。 上記コンボが出ない理由としては「タマシーは亜種が形成出来ない(*7)」「パンダ、カンガルーは雑誌企画のメダルなので参戦が難しい」などからだと思われる。特にパンダに関してはガンバライドのゲームのみの参戦で、映像作品としては登場していない。スーパータトバは時期的に難しいので仕方ない(登場したのが2011年12月10日公開の劇場版)。 デフォルトのクライマックスタイム時のBGMの一部が変更された。(*8) アギト、G3-X、カイザ、ギャレン、ガタック、ネガ電王、オーズの音声が新しく録り直され、ガタックを除いて改善された。 またオーズは本放送終了後に本作が発売(開発はおそらく放送中)したこともあり原作基準の掛け声、セリフを喋るようになった。 アサルトスタイルの追加。ゲージMAX時に発動することによってしばらくの間攻撃力が上がり、一部のコンボが変化する。 前作でシングルスタイル(*9)だったライダーが全てアサルトスタイルへと変更されている。 このスタイルの登場で弱ボタンの連打だけで7HITのコンボを叩き出せるカイザやWFJなどが脅威に。 前作では無くなっていた弱攻撃→強攻撃のコンボが復活した。 特徴 Wii版では前作に続き好評だった「やさしいモード」を搭載。 今回はさらに、「敵と距離があると、距離をつめて攻撃する」ということも可能になった。 PSP版では「カスタムサウンドトラック(カスサン)」機能と「アドホックモード」を引き続き搭載。 今回は作品ごとではなく、キャラごとに設定できるようになった。 仮面ライダーフォーゼは20番までのスイッチが登場し、そのうち19種のスイッチを選択して色々なモジュールを切り換えて闘う事が出来る。(*10) しかし一試合に使えるスイッチは8種類(ロケット・ランチャー・ドリル・レーダー固定+4種選択)かエレキステイツ・ファイヤーステイツの3つのどれかから選ばなければならない。 今作から追加されたタッグバトル。 好きなライダーを二人選んで戦う。バースはプロトバースと、電王は別のフォーム(ソード、ロッド、アックス、ガン)とタッグを組むことも出来る。 仲間のライダーとの交代と共闘(オートと追従の二種類)が可能。共闘はライダーゲージが無くなるまでの間一緒に戦ってくれる。ゲージがMAXでなくても使用可能。 また「特別なタッグ」が存在し、組み合わせることで能力がわずかに上昇する。 昭和ライダーのみではあるが、「必殺技ナレーション」という要素がある。 発動後に必殺技(もしくは超必殺技)を使うと「解説しよう!」「○○とは!」「そのとき不思議なことが起こった!」という感じで昭和特撮風の解説が入る、というもの。 ダメージも多少増加する。ちなみに担当は『オーズ/OOO』でナレーションを担当した中田譲治氏と『フォーゼ』でナレーションを担当している檜山修之氏の二人。 「ヒーローズモード」が搭載された。これは各ライダーごとに用意されたミッションをクリアしていくというもので前作でいうラグナロクモード的な立場である。 これをクリアしていくことでバトルスタイルなどを開放していく。また、「ライダーポイント」を溜めることによりライダーの解放ができる。 ミッション内容は相手を倒すものがほとんど。たまに制限時間まで逃げ切るものもある(*11)。 各ミッションにはボーナスポイントがもらえるエクストラチャレンジも存在する。内容は「敵に○ヒット決めろ」「超必殺技でとどめを刺せ」などといったもの。 前作のラグナロクモードで存在した「乱戦バトル」とほぼ同じものも搭載されている。 なおライダーの会話も存在している。前作のラグナロクのような単純な会話だけではなく、違う作品のライダーが会話することもある。 評価点 カスサンはさらに自由度が高まり、いちいちPCに接続しなくてもゲーム中のオプションで変更も出来るようになった。 ライダー毎に設定出来るようになっており、通常時とクライマックス時も別々で設定する事が出来る。ステージのBGMも前作と同じく設定出来る。 ガンバライドにも登場していなかった「威吹鬼」が追加された。 驚く事に前作のギャレンのような超必殺技無しなどと言った手抜きが無く、超必殺技も良く出来ておりファンから非常に驚かれ、喜ばれた。 体に突き刺さる演出がNGな為、当時のガンバライドでは再現が不完全だったBLACK RXのリボルクラッシュだが、今作では刺さった部分を写さないようにすることでしっかり再現されている。 前作までディケイドのFFRに唯一追加されていなかった電王が追加。ついにディケイドのFFRが全てそろう。またガンバライドから3Dモデリングが流用できたのか、ネガ電王にネガデンライナーによるサポートアタックが追加された。 一応クウガのフォームごとによる変身音や、Wのガイアメモリの音声、ブレイドキングフォームのロイヤルストレートフラッシュ時の音声などが必殺技時に追加。前作より多少はこれでSE関連はまともになってる…といっても下記の記述にあるようにまだ問題点は多いが… もっとも前作オーズが酷すぎるだけであり、今作が決して褒められたものではない。 ようやく全キャラに超必殺技が搭載された。これにより前作より比較的対戦におけるデメリットは減った。と言っても普通あって当たり前の事である。 また本作で必殺技が追加されたライダー達の必殺技はシリーズ1作目からは考えられないほど原作再現や演出、もしくはかっこいい物が多く、好評である。(*12) ライダーゲージに関する調整がほどこされ、前作はどんな場合でもサポートキャラを呼べたが、本作は敵に吹き飛ばされたときなどはゲージが100%でないと呼べなくなったためにサポートキャラによるゴリ押し勝負が厳しくなった。 サポートアタック無しのキャラはコンボを決められるとゲージ一つ分削られるほどに一方的な攻撃を浴びせられることもあったが、本作はカウンターの登場によりある程度抵抗出来るようになった。ただし発動条件は結構厳しいのだが… クライマックスタイムの調整、クラヒーシリーズ初となる赤ゲージの搭載による回復など、まだまだ荒削りな部分が目立つとはいえ格ゲーとしては前作より大分進歩している。 ヒーローズモードのライダー達の会話は好評。前作のように性格を抑えているだけではなく、コラボしているライダー達もなかなか面白い。 キックホッパーに対する1号のセリフや、バースが一時的にベルデに雇われていたり、Wにやたら喧嘩腰のモモタロスや、同じ怪人が変身しているからなのか共に行動するダークカブトとファイズなど様々なライダーが見れる。 性格も一部気になる点もあるが特に崩壊はしていない。「どんな些細な悪事でもゴルゴムの仕業と判断し闘志を燃やすBLACK」など印象的な部分はきちんと再現されている。 今作で追加されたギャレンの「バーニングディバイド」には、一定確率で溜め動作中のボイスが原作の某シーン(ギャレンが恐怖心を克服した名場面)を思わせるものに変化するという隠し仕様が搭載されている。 きちんと原作の台詞を持ってきており声優の演技にも熱が入っているということで概ね好評だが、必殺技終了時などの他の台詞が恐怖心に囚われていた頃を元にしているので不自然という声もある。 不評点 相変わらず、オーズのオートコンボチェンジは健在。タトバコンボや亜種形態が満足に闘えない。 しかしタトバコンボのみタッグかパワーアップスタイルを選択すると、オートコンボチェンジ無しで戦える。 ブラカワニコンボは専用の超必殺技を持たず、スタートフォーム(パワーアップ前のフォーム)のものになる(*13)。何故ワーニングライドでは無いのか… ただし元々劇場版限定ライダーや劇場版限定フォームが少ない状況のクラヒーシリーズで、劇場限定コンボの本フォームが出れただけマシだということも言える。 ちなみにオーズは使用中のメダルにクジャクかコンドルが混じっている場合のみタジャドルの超必殺技になるのだが他のコンボは特に何の変化も無い。 もちろん他のキャラもフォームチェンジ後に超必殺技が変わると言った事もない。タジャドルが出来るならフォーム毎の超必殺技自体不可能ではないはずなのだが… 新システムの「タッグバトル」の出来が甘い部分が見受けられる。というかかなり不評でいらないとすら言われている。 プロトバースはバースタッグでしか使用が不可能。バースVSプロトバースといったバース同士の対戦も出来ない。 タッグ時は超必殺技はダブルライダーキック(*14)になるのだが、ダブルバースまでダブルライダーキックになるのはどうにかならなかったものか。Wバース時はWブレストキャノンにする等、特定キャラには専用技を設けてもらいたかったものである。 バースは後藤・伊達の2種類が使用可能で必殺技も違うなど凝ってはいるが、後藤バースの必殺技が伊達バースの時のバース・デイのモーションであり違和感がある上、その時の活躍自体ただの繋ぎの役目だったため締めがイマイチ迫力に欠ける。何故に派手さも再現も上な後藤バース・デイのモーションを再現しなかったのか疑問である。 タッグバトル時は、アナログパッドがタッグ用に使われることになる。そのため、フォームチェンジが出来なくなってしまう。 正確には、使い分けが出来なくなる。最初に設定したフォームでしか闘えないため、フォームを使い分ける平成ライダーにとっては受難。 2対2のタッグバトルと謳っているが、実質はディエンドのライダー召喚に少し手を加えたようなものなので、他プレイヤーとの協力プレイといったものは出来ない。 ほぼディエンドのライダー召喚の上位互換のため、ディエンドが相対的に弱体化してしまっている。 上記に記述した「特別なタッグ」も作品によってバラつきがある他、「電王&キバ クライマックス刑事」「W&ディケイド ムービー大戦2010」などの映画競演や共通点を持つライダー同士の組み合わせがなかったりする。 ムービー大戦シリーズ関連についてはオリジナルの役者による音声の新録(ディケイド、W)が絶望的なことや、映画での共演時間が短く再現が厳しいことなどのため難しい、電王&キバはW~フォーゼ世代の子供からの知名度の低さなどがあるのだが、出来るならやってほしかったとこではある。 プトティラの新規収録ボイスが本人の声にもかかわらず不評。 雄叫びのような長く続く叫び声がほとんどなく、吠えるような短い声しか使われていないため、必殺技の演出などが非常に締まらない。ライジェネでは迫力のある方の叫び声が使われているのに何故こうなったのか。なお前作のWも本人ボイスであったが演技が不評だった…録音環境に問題でもあるかそれとも演技の問題なのだろうか。 キバからは、オーズの「各種コンボ」などの追加フォームや響鬼での「威吹鬼」のような追加ライダーや追加必殺技もなく(*15)、SE修正もない。そして一番録り直すべきであろうキバの音声も初代クラヒ時代から全くの手付かず。 (初代クラヒの時点でそうなのだが)何がいけないのかというと台詞に問題がありすぎるのである。原作では「僕は生きてみたいんだ…人間とかファンガイアとかじゃなくて、僕は僕として。僕は…僕として…」このような決意を秘めた台詞だったのだがクラヒだと「僕は人間として戦う」であり原作を碌にチェックしてないのが丸分かりな上に渡の決意(*16)が原作とまるっきり変わってしまっている。ついでに言うと人間として戦うのはファイズである。 因みにこの「僕は人間として戦う」はDSソフト「オール仮面ライダー ライダージェネレーション」でもやらかしている。これのせいで「人間寄りのキバ」とバカにされることになる。 「ライジェネ2」で必殺技を放つ時は「負けるわけには行かない」と修正どころか全変更。いや、そうじゃない。しかもこの台詞、新録ボイスという訳ですらなく既存のセリフの使い回しである。 また、演技面自体にも問題がある。渡は普段は確かにナヨナヨしているが戦闘時は非常に凛々しい声やドスの利いた声で戦闘をこなしているがこっちは戦闘時までナヨナヨしている上に台詞がほぼ全部棒読みとかなり酷い。上記の台詞ミスと、オリジナルの瀬戸氏がアフレコが上手かったのも相まって余計に批判されている。その批判されようは後述のガタック並かそれ以上。 ガタックの音声は新録されたものの、相変わらず似せる気がない。もうあまりの酷さに降板させろとの声さえ普通に見られるようになっている。 例えば「ライダーキック!」の台詞が字体に表すと「ルァイダキック!」と、こんな感じになっておりネイティブガタック(*17)等と呼ばれているほど酷い。 同じく新録されたアギトが以前より演技が洗練され本編に似てきているので尚更批判が大きい。 ライダーゲーの代役を担当しているのは青二プロダクション所属の声優でありそこの社員が音響を担当しているらしく音響がライダーを殆ど知らない可能性がある。(ライダーの台詞が「終わりだ!」「これで...」「よし!」など普通なモノが多い) 他作品のSE関係でも相変わらずの問題が。 リュウガのバイザー音も修正されていない、モーション使いまわしによって他ライダーのポーズをとりかけるなど(*18)、修正されていない部分がある。この辺りはいい加減どうにかして欲しいものである。 PSP版で何故かオーディンのステップ時の効果音が消えてしまっている(Wii版では残っている)。 攻撃SEが粗悪すぎる上に合わ無すぎる 攻撃音が前作とほぼ同様で例えばビーム攻撃でやたら甲高い金属音が出たりするなど物凄い不自然な上単純に嫌な音に感じる。前作より必殺技に関してはいくらか良くなっているが。 初期からの事だが超必殺技が全体的に早すぎてイマイチ爽快感に欠ける他、決めても殆どの場合敵が傍に無造作に倒れていたりするため非常に締まらない。敵を映らなくする配慮ぐらいは… 前作同様の問題も他にも多数存在している。 フォーゼはエレキステイツとファイヤーステイツが同時に使えない。アナログスティックの性能ならば出来たはずだが。 カスサンの曲を選ぶ時は数字で設定する為、曲名を確認することが出来ず、一々聴いて確認する必要がある為前作ほどではないが少々めんどくさい。 そして、今回もWii版には未搭載でWii版ユーザーから不満の声が。綺麗で大きな画面でカスサンを使いたいというユーザーは多いはずだし、Wii版にはカスサンが搭載不可能ということはまずない(現にWiiでカスサンに準する機能を持ってるソフトはある)のだが… Wii版ユーザーのメリットは子供向けのかんたんモードしかなく、事実上子供以外のユーザーにはメリット無しも同然であり非常に不満が多いのが現状である。一応PSPと性能差は大きいので、処理能力の高さからバグが少ない、大画面かつ映像が綺麗という細かい利点もあることはあるが…。 カスサン搭載のPSP版だが肝心のゲームにもマルチによるスペック差が見られる。例を挙げると通信対戦は処理の問題か処理オチが頻繁に起こったり、カクカクになる。またこれも前作同様なのだが超必殺技で少しもたついたり、グラフィックの粗い部分が見られる。 この点で肝心のカスサンで盛り上がり辛い部分もあることから尚更Wii版に搭載を求める声が出てしまった。 バグ タッグバトル時に勝利後のボイスが流れないライダーがいる COMモードにてフリーズを引き起こす組み合わせがある ディケイド(電王)VS 電王、オーズ(ブラカワニコンボ)VS 王蛇(2戦目開始直後にメダルチェンジを使うとフリーズする) ディケイドで他ライダーにカメンライドしたままクライマックスタイムに入るとディケイドではなくカメンライドしたライダーのクライマックスタイムのBGMが流れてしまう。 PSP版はサウンドの音量を上げると処理オチが起こりやすい。 PSP版の最大の魅力であるはずのカスサン機能の魅力が半減するこの問題は、一部からは大きい批判になっている。 なお上記のディケイドに関するバグや処理落ちはPSP版のみ確認されている。 その他 今作の主題歌はフォーゼ本編でも挿入歌を担当している「Astronauts」の椎名慶治が歌う「ENDLESS PLAY」。 過去3作に比べ、かなり平成ライダーチックな仕上がりになっている。 中々カッコイイ曲で評価は高く。フォーゼ本編でも挿入歌として使用され、何と最終回でも使用されるなどかなりの厚遇を受けた。 フォーゼのデフォルトのクライマックスタイムBGMはフォーゼ本編のOPであるSwitch On!のアレンジかこの曲そのままのどちらかランダムであり、カスサンが使えないWii版では唯一のボーカル有りのクライマックスタイムBGMとなる。 スタッフロールにNEW電王こと野上幸太郎役の桜田通の名前が載っていない。声はしっかり本人であり、スタッフのミスである。(*19) なお今作を最後に初代から担当していたサタケイドはプロデューサーから降板した。 正確には、次回作である超クラヒー製作の序盤まで関わっており、アシスタントプロデューサーとしてクレジットされている。 総評 いまだ疎はあるが、前作よりさらにキャラゲーらしい出来にはなった。 少しずつだが改善されていっているため、次回作にはさらに期待がかかる。 しかし、どこかを改善すると別のところから不満点が出る、という現状をどう打破するかが問題となっている。 余談 そして現在は続編となる『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ 』が発売している。タイトルには今までとは違いその年のライダー名が入らなくなった(といっても例年と同じくパッケージは現行ライダーのウィザードが中心になっている)。
https://w.atwiki.jp/filewohadakani/pages/2.html
メニュー トップページ プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集