約 1,897,088 件
https://w.atwiki.jp/overtune4/pages/170.html
メルティア・バンディ CV 阿澄佳奈 年齢 16 身長 153 体重 43 職業 魔法使い / 加入時期 惑星ファンタジア(100年後) ヴァルハラの町 ディオとは双子。読書や裁縫などを趣味とした、穏やかでおっとりとした13歳の女の子。13年前の夜に流れ星のように落ちてきたところをプレイヤーに保護され“おしとやかに女の子らしく”育ってきた。 その正体は、デリス・カーラーンの民であるメルティア・バンディ。27歳。魔科学を研究する科学者。養父であるバンディ将軍に命じられ、魔科学兵器開発の中心となって動いていた。助手は魔科学「青き光」の持つ危険性について助言するが、メルティアは破滅に向かっていると知りつつ科学者としての好奇心により魔科学兵器を完成させる。そんな中、民族紛争は激しさを増し、敵国兵の襲撃によって命を奪われる。結果、メルティアを失った深い悲しみと憎しみを負ったディオスによって、魔科学兵器は引き金を引かれることとなる。“魔科学兵器の開発”、これがメルの“罪”である。自分から分離したメルティアの思念との戦いの結果、本当の自分を取り戻して試練を終了するが、過去の自分を倒したことにより時の修正を受け、存在する時空間を失い消滅し、後にディオと共に記憶を一新されて生まれ変わった。 特技 Lv. 名称 TP 属性 4 サイコニードル 2 - 6 リープショット 4 - 10 ペネトレイトレイ 11 - 15 エアスライサー 15 - 17 ショックウェイブ 20 - 21 テレキネシス 22 - 27 レイニースター 24 星 34 サイクロンショット 23 - 43 クロノスレイド 22 - 69 エモシオバースト 45 - 魔術 Lv. 名称 TP 属性 2 ウインドカッター 1 風 7 リリジャス 2 雷 9 ブラッディクロス 6 魔 9 ウォールウインド 6 風 16 グラヴィティプリズン 9 空間 19 スパークウェーブ 10 雷 23 ヒール 12 - 25 ライトニングブラスター 11 雷 30 ナッシングナイト 18 魔 32 サンダーブレード 20 雷 33 レイ 19 光 35 クラウディヘヴン 22 魔 39 ルイナスオーメン 30 空間 41 サイクロン 30 嵐 52 インディグネイション 44 雷 56 ブラッディハウリング 49 魔 76 ゴッドブレス 65 風 秘奥義 Lv. 名称 属性 備考 70 レインティブオリオン 星 - 90 プリズムデステロア 虹 - 110 イクタミネイション 滅 - 120 双咎連翔破 - ディオスとの協力技
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/1916.html
《歴史の真実》 イベントカード(メモリーズカード【シングル/MTL/ミックス】) 使用コスト0/発生コスト1/青 [メイン/自分] デッキの下のカード4枚を見て、その中にある任意の枚数のカードを抜き出し、デッキの上に移す。その後、カードを1枚引く。 (僕たちはね、有史以前から君達の文明に干渉してきた。) 魔法少女まどか☆マギカで登場した青色のイベントカード。 デッキの下のカード4枚の見て、その中から任意のカードをデッキの上に移し、デッキから1枚カードを引く効果を持つ。 デッキボトムをデッキトップに移し、さらにドローを行う。 実質デッキの下のカード4枚のうち1枚をドローする効果といえ、デッキ操作も可能。 コスト0なので確実に1 1交換ができる。 デッキトップを参照する《鹿目 まどか(003)》《中野 梓(255)》《抽選券》などとの相性は抜群で、ほぼ確実に効果を発動させることが可能。 またサーチ後にデッキの下にカードを移すもの、例えば《暁美 ほむら(043)》《彼女らの見つめる先は》《彼女らが集う場所》などとの相性も良い。 デッキボトムを操作した上でこのカードを使えるため、引くカードやデッキトップを自在にコントロールできる。 ドロー後にデッキの下に行く《キュゥべえ(047)》を回収するのもいいだろう。 なお、テキストからは分かりにくいが、カードの順番をそのままにして移動する必要がある。 例えば、デッキの下から1番目と4番目のカードをデッキの上に移す時、4番目だったカードを上にしなければならない。 単純だが非常に強力な効果を持ち、コンボの起点になることも少なくない。 その凶悪さが問題となり、2012/07/01付けでMTL・ミックスではメモリーズカードに指定された。 規制されなかったシングルでも猛威を奮い、ついに2013/07/01付けでシングルもメモリーズカードに指定された。 これにより史上初の完全禁止カードとなり、2015/12/01付けでシングルがプレシャス1に制限緩和されるまでは、一切使用できないカードとなっていた。 余談だが、完全禁止カードは他に《ドナドナ》《あったかい場所》などがあった。 カードイラストは第11話「最後に残った道しるべ」のワンシーン。フレーバーはその時のキュゥべえのセリフ。 FAQ Q.デッキの下から4枚を見て、下から1枚目と4枚目の2枚を選んでデッキの上に移せますか? A.はい、移すことができます。 Q.その際にカードの順番を入れ換えてデッキの上に移せますか? A.いいえ、順番を入れ替える事はできません。 Q.また、任意の枚数とありますが、0枚を選択し、上に移さないままカードを1枚引くことはできますか? A.はい、カードを1枚引くことができます。 関連項目 デッキの下 メモリーズカード 《ドナドナ》 《あったかい場所》 収録 魔法少女まどか☆マギカ 01-108 パラレル 魔法少女まどか☆マギカスターターデッキ 01-108 編集
https://w.atwiki.jp/lovely-fruity/pages/262.html
<プロパティの設定方法> 表示するメーターの選択、及びメーターの色や動作などを変更したい場合、Fruity 3のプロパティ設定を行います。 プロパティ設定を行うには、メディアプレイヤーのオプションダイアログから、「視覚エフェクト」ページの「フルーティ」を選択して「プロパティ」ボタンを押し、「FRUITY プロパティ設定」画面を表示させます。 FRUITY プロパティ設定 画面左側の項目を選択すると、画面右側にその内容が表示されます。 表示された設定内容(行に区切られている各項目)をクリックし設定を変更します。 プリセット および メーター の項目はツリーになっています。 ツリーの親項目を選択すると、その下位全てを選択したこととなります。 選択されたものにはチェックマークが付きます。 複数の設定をまとめて変更することも可能です。 プロパティの設定が終われば、「OK」か「適用」ボタンを押し、設定を保存します。 「OK」の場合は、設定を保存して画面を閉じます。 「適用」の場合は、設定を保存するのみで画面は閉じません。 「キャンセル」は、設定した内容を破棄して画面を閉じます。 「OK」も「適用」も、設定した内容は即座に表示に反映されます。 プロパティ項目(名称の列、値の列)をクリックすると、設定用のコントロールが表示されます。 プロパティ項目名の列をダブルクリックすると、フォーカスが移った状態で設定用コントロールが表示されます。 ホイール付きマウスの場合、ダブルクリック&ホイールをスクロールで値の変更ができます。 「F2」を押すことでも、設定用コントロールへフォーカスを移動させることができます。 通常では、使用頻度(変更頻度)の低いと思われるプロパティ項目は非表示になっています。 全てのプロパティ項目を表示させるには、画面の左下の「全て表示」ボタンを押して選択状態にします。 複数選択 「複数選択(M)」チェックボックスを選択すると、複数選択モードになります。 単選択モードでは普通にツリー項目を選択すれば良かったのですが、複数選択モードではツリー項目のチェックボックスのクリックまたはスペースキーで選択/非選択を切り替えることになります。 選択されると、ツリー項目のチェックボックスにチェックマークが付きます。 複数の項目を選択した場合、編集できるプロパティ項目は選択した複数の設定で共通に存在する項目に限られます。 もし共通する項目が存在しない場合、空白のページが表示され何も編集できません。 共通に存在するプロパティ項目は、単選択時と同様に画面右側に同じように表示されますが、それぞれの設定で値が異なっている場合は空で表示されます。 値が空の状態でも、入っている状態でも、いずれにせよ値を入力すると、選択している項目(左側のツリー項目)全てに入力した値が設定されます。 異なるメーター間でも同一のプロパティ項目を一斉に設定することができます。 選択する範囲は制限がないので、メーターとプリセットの同時設定を行うこともできます。 プロパティの項目名が見掛け上同じでも、内部的に同じものでない場合は共通項目としては処理されません。 プロパティ値が同一でも空表示になることがあります。 現時点ではカスタムメーターの色に限定されますが、(Default) という値は同じだけどそれが指し示す色が異なる場合、空表示(正確には色の枠だけ表示)となります。 変更不可になっているプロパティ項目が含まれる場合、そのプロパティ項目は変更できません。 例えば、「枠の表示」項目の変更を禁止しているフェイスを持つ設定と、そうでない設定を複数選択した場合、「枠の表示」項目は変更できなくなります。 その他、特殊な動作となるプロパティ項目も存在します。 メーター設定の新規作成/コピー/削除 各メーターには、必ず「(default)」という名称の設定が存在します。 この設定は削除できません。 メーターに複数の設定を設ける場合は、「新規作成」を行います。 ツリーのメーター名を選択して「新規作成」を行うと、選択しているメーターに新しい設定を作成します。 メーター名ではなく設定名を選択した場合は、新規作成ボタンが「コピー」に変化します。 「コピー」を行うと、選択している設定のコピーが作成されます。 いずれも設定名は任意に変更可能で、また同一名称が複数存在しても構いません。 (ただし、「(default)」には出来ません) 設定を削除したい場合は、設定を選択して [削除] を行います。 設定を削除しても、最終的に「OK」か「適用」ボタンを押して設定を保存しなければ、削除は完了しません。 誤って設定を削除した場合、「キャンセル」すれば何もなかったことになります。 (新規作成・コピーも同様です) 1つのメーターに作成できる設定は、最大30個です。 設定のプレビュー 画面右側の下部に、設定のプレビューが表示されます。 (主にはメーターのプレビュー) メーター設定の場合、1つのみを選択している状態であればプレビューが表示されます。 プレビューがない設定やメーターを複数選択している場合は、プレビューが空表示やロゴ表示になります。 プレビューは、適当なデータを元に実動作した結果が表示されます。 基本的に再生状態でのプレビューとなりますが、停止させることもできます。 プレビュー領域内にマウスカーソルを置くと、中央に再生ボタンが表示され、クリックする毎に再生と停止を切り替えます。 プレビューは実動作ですが、「実際のサウンドデータではない」、「処理レートも異なる」ため、実際の表示と同じではありません。 プロパティ設定(全般) プロパティ設定(情報表示) プロパティ設定(歌詞検索) プロパティ設定(プリセット) プロパティ設定(メーター) プロパティ設定(半透明・透過) Fruity 3用解説
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/589.html
M-251 パティ 魔物 4000 《ありがとう》このカードが場にある→このカードが捨て札になったとき、このカード以外の自分 と相手の捨て札の魔物カードを何枚でも選び、持ち主の魔本の空いているページにもどす。 パートナー=ウルル ありがとう、ガッシュちゃん。 TBB2 R お互いの捨て札になった魔物が復活! 魔物を呼び出す効果とコンボしよう。 E-061 アーイル・ビー・バーック!!とは異なり、「このカードが場にある→」のため妨害を受けにくい。 予め今の見開きページを開けておく、キッド《光の旅》やフライング・ビート」など魔物を呼び出す手段を用意しておけば、E-092 ゴメンネ以上の回復力ももたらす。 魔本に戻すことができる魔物の種類は問わないため、H魔物やS魔物も可能なところもポイントになるだろう。 S-581 スオウ・ギアクルを使えば、攻撃しつつ《ありがとう》の効果も使え、イベントの使用権も温存できる。 ただ、リカバリー系のカードでは、カードの種類を問わずに戻すことができるE-099 手をつないで・・・がある。 《ありがとう》は、対象カードが魔物カードに限定されており、「このカードが場にある→」のため能動的に効果を使えない。 W魔物やVS魔物に入れ替える、E-149 新たなる戦いで捨て札にするといった別に捨て札にする効果も用意しておこう。 「このカード以外の」という指定があるため、捨て札となったこのカード自身を戻す事はできないが、同番号のカードを戻す事は制限されていない。 (同番号のカードに制限が掛かる場合は大海恵《清麿とのヒミツ》のようなテキストとなる) よって「パティ《ありがとう》」を2枚採用していれば、一方が捨て札になった時にもう一方を魔本に戻すというループが行える。 空きページを上手く用意して再展開しやすくしたり、別ページから呼び出す効果を用いたりすれば、効率的にかばわせる等のコンボも作れるだろう。 収録パック THE BEST BOOSTER 2 FAQ Q1.〔ありがとう〕で捨て札から魔本にもどす相手の魔物カードはどちらが決めるのですか? A1.このカードの持ち主が決めます。相手の魔物カードはもどさず、自分の魔物カードだけもどすこともできます。 Q2.相手の魔物を相手の魔本にもどすとき、どのページにもどすかは誰が決めるのですか? A2.もどす魔物の持ち主が決めます。 タグ:4000 パティ 自分の魔本の空いているページにもどす 魔物
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/57041.html
登録日:2024/09/15 Sun 12 47 42 更新日:2024/09/19 Thu 13 58 25NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 TCG TCGという作品へのメタファー ◯ックスしないと出れない部屋 ありクイ。 やめろォー!マジョリティアは人を傷つけるための道具じゃない! カードゲーム キバハゲデュエルを実際に理解していくゲーム ゲーム チーツク←チート パロディ フリーゲーム 鏡のマジョリティア 魔女 (今後も、知らない『用語』が出てきたら『記憶(Memory)』に叩きこむとしよう。どうせ、そんなに数は多くないだろう……。) 愛の魔女 (333) MP:55 <ビッグバン:依依恋恋> オリジンが最初にサモンしたソウルが、 オブリビされずに4回のエンドフェイズを迎えること。 ――――…………??????? 鏡のマジョリティアは、2024年に公開されたフリーゲーム。 作者はパルソニック氏。 ※この作品は一種の謎解き要素を重視した、ネタバレの影響が比較的大きいゲームです。当記事は一応それを配慮し、重要な謎解き要素である「用語」を極力使わないなど、ネタバレを軽減するようにはしていますが、すでにこの作品に関心がある方は、極力内容を先まで読まずにブラウザバックしてプレイしてから戻ってくることをおすすめします。 概要 本作オリジナルの架空TCG『マジョリティア』を題材としたゲームであり、 「自分だけが用語もルールも知らない中で勝ち続ける、『暗中模索カードゲーム』」 と公称している。 一本道のアドベンチャーゲーム部分と、実際にマジョリティアをプレイするパートで構成されており、 主人公は百戦錬磨の凄腕マジョリティアプレイヤーと周囲に認識されているが、本人(とプレイヤー)はマジョリティアの知識が全く無いという状況でゲームは始まる。 上級者である主人公に対して周囲がマジョリティアの細かいルールを今更説明するわけがないため、 カードゲームプレイヤーの普通の会話と実際のプレイから用語の意味を読み取り、推測してリストアップしながらマジョリティアでちゃんと勝つという、インディーズでにわかに流行している「言語解読」ジャンルの様相を呈している。 用語もちゃんと意味合いを持たせて命名されてはいるが、絶妙に紛らわしい名称がちょくちょく含まれている。 また、マジョリティアではデュエルディスク的な道具が実用化されているにもかかわらず、ルール処理はほとんど自動化されていない。 機械的な機能として実装されているのはシャッフルと、山札などのカード枚数や特定の数値を管理するカウンターだけで、後者に至っては数値の変動は手入力。 カードの領域移動など、リアルでTCGを遊ぶように各種処理を無から理解したうえでプレイヤーが操作しなければならない。 さらにはルール上、ターンの進行に関する宣言を厳密に行うことを求められたり…… ただし、用語解読を進める特典として煩雑な処理はゲーム上で徐々に自動化されていくようになり、このような苦労をずっとしなければならないわけではない。 ……が、当初はカジュアルな対戦環境で、不適切な処理をしても指摘されるだけで済んでいたが、 マジョリティアの真剣勝負においては2つのルール……「絶対のルールとして、必ずお互いに何かを賭けて勝負する」「ルール処理ミスを5回すると即敗北」があることが明かされ、 今度は「よく知らないゲームに勝つ」に「ルール処理を間違えないよう注意する」という新たな関門が設けられることになる。 そして、マジョリティアはかなり個性豊かなデッキタイプが存在するゲームになっており、 ゲームに慣れ、えげつない初見殺し様々な戦術を繰り出してくるデッキをいかに攻略するかというTCGらしい楽しみ方もフォーカスされていく。 ただし、本作は運要素は一切なく、常に決まったカードを引き、CPU側の動きはプレイヤー側の動きで干渉しない限りは変わらないため、詰め将棋的な色が強い。 また、TCGパートの間も相手(と外野)が起こっている状況に合わせて喋る仕様も搭載されており、賑やかさや勝ち筋を通した瞬間の爽快感などを提供してくれる。 なお、プレイヤー側も途中からはデッキを編集することが可能となるが、これが大変特徴的な仕様となっている。詳細は人物ネタバレ部分にて。 登場するマジョリティアのカードは、しばしばファンシーな方向性も入れつつ全体的にどこか闇を感じさせる(これ自体フリーゲームっぽいとも言える)世界観になっているが、 各カードにフレーバーテキストもあり、カード間での繋がりを匂わせるなど一つのTCGらしさをしっかり担保されている。 登場人物 タイガ 「さあ――始めようぜ!」 主人公。小学生。 その名は決して有名ではないが、次に何を引くか把握しているかのような神引きによって800戦以上の対戦で無敗を誇り「ゴッドドローのタイガ」と呼ばれる最強プレイヤー。 お風呂の時以外はデュエルディスク的なやつを肌身離さずつけていたというほどのマジョリティア狂い。 しかし、なぜかマジョリティアに関する記憶を一切合切失ってしまっている。 その真相は、彼がとある事情で一時的に姿を消しているタイガを模して作られ、その代役を任されたアンドロイドであるため。 記憶情報もコピーされるはずだったのだがマジョリティアに関する記憶だけがコピーされておらず、このような状態になってしまっているのだ。 画面上の名前表示では「TAIGA」と英字表記されるため、本項目では本物のタイガと彼を区別する際にはそれに倣う。 本物のタイガとの差異として、両目の下に涙を流しているような一筋の模様がある。 困ると無言で目を閉じ、悟ったように沈黙したり、残像が発生するほど激しく首を振って意思表示したりすることが多い。 父親の遺した超レアカードである「鏡の魔女」デッキを与えられており、それを使用することになる。 鏡の魔女は相手の戦術を受け身で対処することが前提のカードデザインとなっており、この特徴がゲームの肝の一つと言える。 秘められた能力 単に科学力で作られたアンドロイドではなく古代のオーパーツであり、「勝負に敗北した」と認識した瞬間、自身のみ記憶を引き継いでその勝負の前まで時間を巻き戻してしまう「ロールバック」能力を持つ。 要はメタ的な事象に理由付けをしているようなものだが、わざわざこんな設定になっていることにはもちろん意味はある。 タイガ(本物) 「……ボクは、キミを信じているからね? ――……また明日!」 本物のタイガは夜毎にTAIGAにメッセージを送って事情の説明やアドバイスをしてくる。 TAIGAは基本無口なのに時々ホビアニ主人公テンションになったりキザ男になったり語彙がワンピースになるなどファンキーな一面があるが、 本物は↑のような柔らかく斜に構えたキャラで、遊戯と闇遊戯くらいノリが違う。 本当に記憶以外は模せてるんだろうか……? ゴッドドローの真実 マジョリティアは機械でカードを正確に配分するため、都合よく特定のカードを引けるなんて芸当はありえない。 ……と作中で言及されるが、この文言を見て、カードゲームを嗜む諸兄であればおそらく大いに嫌な予感がしたことだろう。 そう、元々のカードの順番に対して「常に正確に配分」されてしまうという完全にカードゲームとして終わってる仕様の穴があるのだ。 (対戦前のシャッフルはどこかで「無作為」になるようにしなきゃダメだぞ!) タイガはこの「裏技」に気づいていて、ただ事前にいつ何を引くのか分かっているだけなのである。 TAIGAはデッキ編集の解禁と共にこれを教えてもらったことで、能力による後出しジャンケン+積み込みという完全チートが可能になる。 つまり積み込みでもしないと勝てないレベルの神引きを相手もしてくるってことだけどな。 デッキ編集とは言いつつ、ゲーム中で元々のデッキの他に解禁されるのはタイガのサイドデッキの余りとして残されてたカード5枚だけで、一般的なデッキ調整としてできることは極めて少ない。 デッキ編集でプレイヤーが主にやることはズバリ、積み込みの順番決め。 本作の対戦に運の要素はない、というのは当然自分も然りで、こういうことなのである。 しかし、TAIGAと違ってやり直しができるわけではないタイガは、いくら積み込みができても完全な無敵を誇るのは難しいはずだが……? 当初は「観察力で相手の戦術を見抜けるようになった」と言っていたが、 実は目を合わせた相手の心の中が読めてしまう読心能力者。 この能力は常時発動なので、タイガにとってマジョリティアはこのインチキ前提で遊ぶものにならざるを得ず、 そもそも日常生活においても不必要なことまで知れてしまい、タイガの精神を鬱屈としたものにしてしまった。 ただし、アンドロイドであるTAIGAからは思考を読み取ることができず、ただ一人タイガの真剣勝負の相手たり得る。 TAIGAに知識が引き継がれなかったのもタイガの意図したもので、TAIGAを対戦相手として自分のコピーにしないためにあえてそうした。 ゴリダ 「やっぱり、お前は――最高の『トモダチ』だな!」 タイガのマジョリティア仲間の1人。大柄なガキ大将タイプ。 とはいえ、見た目に反して決して脳筋ではなくそれなりの実力を備えており、タイガを除いた中では一番強いらしい。 性格もジャイアンで言えば完全に劇場版の方。 スペクタ 「なるほど、そういうことなら頭脳派の僕も協力しますよ!」 タイガのマジョリティア仲間の1人。メガネ君。 TAIGAが初心者向けと言い訳して作り始めた用語まとめノートをチェックして答え合わせをしてくれる。ある意味誰よりも大事な仲間。 モッキー 「タイガくんがいない間に、あたしたちも強くなったんだよ、『マジョリティア』!」 タイガのマジョリティア仲間の1人。明るい女の子。 中級者と言えるゴリダやスペクタと違い、最近になってルールをまともに覚えたマジョリティア初心者。 趣味で動画配信をしており、純朴な雰囲気に反してオトナな行為への関心が尽きないなどものすごくマセている。 彼女まわりの描写だけ色々な点でホビアニ時空レーティングを逸脱している問題の人物。 モッキーのヒミツ♡(※釣りではなく普通にネタバレ) モッキーには姉がいたらしいが、TAIGAはおろかゴリダやスペクタでさえ、本人からも周囲からもそんなことを聞いたためしがなく、一人っ子だと完全に思い込んでいた。 動画配信の中でも、それに触れそうになるとリスナーですら空気を読み始めるような禁断の話題となっており…… その真相は、父親が会社勤めで行ったマジョリティアの勝負で長女を「賭け」て奪われたから。 マジョリティアのルールは絶対であり、その「絶対」は人間そのものですら対象たり得るという領域にあるのだ。カードゲームで命や人生が懸かるのは当然だから仕方ない その一件で両親は離婚し、母と共に1年前に舞台となる町へ引っ越してきたという壮絶な過去があったのだった。 なお、実は現在その身柄は悪の組織ワジョリティアの手中にあり、詳細は語られないが彼女が組織にとって「使える」頭脳を持っていたとされているため、 単に父親が娘を賭けの対象に使ってしまうクズだったのではなく、ワジョリティアの陰謀の結果としてそのようなことが起こったものと考えられる。 プロン 「所詮は運がいいだけの青二才ですわね! ミョーーーッホッホッホォ~!!」 タイガ達よりも年下ながら最年少での資格認定を受けている超実力者。 上記のような変な笑い方をする典型的お嬢様キャラだが、ジャンスカ(ジャンパースカート)をいつも着用してくるため「ジャンスカのお嬢様」の異名で通っている。 しかし、町の大会では毎回決勝に進んではチータに負け続けている永遠のNo.2でもあり、モッキーには「ナンバーツーちゃん」というひどいあだ名を付けられている一方、スペクタはベタ惚れしている。 根は年相応にピュアかつお嬢様の境遇故もあってぼっちで、自分の使用する魔女のカードを「御友人」と称するなど、カードの声が聴こえているような言動をすることも。 チータ 「マナフリーだ……タイガ。」 世界初の資格持ちとなった最強プレイヤーの1人。この町の大会でも3連覇を果たしている。 目つきの鋭い浮世離れした雰囲気の不審者男性だが、脳を無駄なく活用するために大会前は日常をマジョリティアで埋め尽くすので、その間は基本的に発言中の単語が軒並みマジョリティア用語に変換されて出力される。 ひとが用語を覚えている最中に「応用編」を叩きつけてくる本当に迷惑な男。 また、最強の肩書きに反して、本作では非常に珍しいことに初見で突破される事例がしばしば報告される悲しき存在。 じいや 「どうです? ここは潔く降参されてはいかがかな?」 プロンの執事。 プロンのマジョリティアの師匠でもあり、表舞台を離れてはいるが歴戦の古強者。フレーバー部分への見識もえらく豊富。 ホーグル 「そいつァ、心外だなァ……オレはただの『レアハンター』だぜェ?」 いかにも悪人っぽい雰囲気の少年。 とある目的のための「餌」としてレアカードを集めている。 実はいい人。 ベルマ 「執行――『マジョリティア』!」 とある人物の忠実な部下として暗躍する男。 マスクをしたヤンキー的な風体だが寡黙な武人肌。 成人してるうえにこのキャラでモッキーの配信のリスナーをしてるやべーやつ。 とある人物とは……? リオン 「分かるか?私がキミたちとデュエルしなければならない理由など、何ひとつないのだよ。クックック……!」 マジョリティアに秘められた力で世界征服を目論む悪の組織「ワジョリティア」の首領。 ド派手で全身どこでも悪の首領という風体のおじさん。 たとえ目的がリアリスト側でも、マジョリティアのルールを絶対遵守することには忠実。 追記・修正は先攻初手『血で作られた宝石』でテンポアドを取ってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] チータさんは一人だけファストスペラもいいところのチーツクに頼ってない自力だからな…裏ルールなかったら詰むわ -- 名無しさん (2024-09-15 13 14 56) キバハゲデュエル? -- 名無しさん (2024-09-15 13 48 01) マナフリーな記事だ。初手チーツクはロングスペラにしろ。 -- 名無しさん (2024-09-15 14 38 17) 簡単に言うと「当然のように繰り広げられるキバハゲデュエルを理解し、それがどういうゲームなのかを当てていく推理モノ」 傍から見れば「何だよマナって、シールドブレイクって、融合召喚って、クリティカルトリガーって、ルリグって…」となるルールを知らないゲームを理解してく楽しさがある -- 名無しさん (2024-09-15 14 45 09) ゲームの方向性が「謎のマジョリティア用語の意味を解読しプレイする言語解読ゲーム」→「ルールを理解したうえで相手の戦術を突破する詰めデュエル」と方向性もかわり、終盤ではフレーバーテキストなどからマジョリティアの世界観を埋めていく要素があるのもあって、解読して終わりにならないところが良く出来てる -- 名無しさん (2024-09-15 15 07 31) 神ゲーで無料なのでぜひ遊んで欲しい、記事の作成に大変コニコです -- 名無しさん (2024-09-15 15 40 28) バランスかなぐり捨てたかのようなデザインのカードばかりなのも現存のTCGをパロってる感じがして痛快 -- 名無しさん (2024-09-15 16 25 48) ルール解らずにするカードゲームはマジでキツいというのを再認識したわ -- 名無しさん (2024-09-15 16 35 13) チータ戦は裏ルールに気付いた人は大体初見突破してる印象、ただ他の戦法で勝とうとするとだいぶ難しいから裏ルールは救済措置なんかなあとちょっと思っている -- 名無しさん (2024-09-15 17 30 04) このゲームをプレイした人はみんな言う。「鏡のマジョリティア」は間違いなく面白いゲームだけど、「マジョリティア」はクソゲー。 -- 名無しさん (2024-09-17 15 10 07) …マナフリー。 -- 名無しさん (2024-09-19 13 58 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/phlogiston/pages/145.html
特徴 セルフィアの母親。 セルフィア以上の天然であり、毒成分は無い。 対ギャグモードセルフィア最終兵器であり、はっちゃけてるセルフィアに対して数多の不幸やら妨害やらを叩きつけ、完全制圧する能力を持つ。 しかし、任意召集が難しいので、制圧用にはやや不便(そういう問題か) 正体 大創造以前の世界で普通の生活を営んでいた女性「ティアラ・ティンクルライト」がその原型。 シャウアーリヒのと結婚後、子供としてシオン・ティンクルライトを授かるが、不慮の事故によって失う。その後、夫であるシャウアーリヒが自殺。しかし、彼女がイヴ存在(何回目の大創造下におけるイヴ存在かは不明)であったため、シャウアーリヒは神化して強制蘇生させられる(これらに関してはシャウアーリヒの項参照) 何の目的があって現世に存在しているのか。なぜセルフィアの母親として存在しているのかは不明である。
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/1519.html
M-099 パティ 魔物 4000 《乙女のポリシー》このカードが場にある→相手が相手の魔本をもどしたとき、 コインを投げてオモテなら、相手の魔本を3枚めくる。 パートナー=ウルル パティは蘇った千年前の魔物達をまとめる長となる。 LEVEL 5 R かつて流行した魔本もどしの効果も、このカードがあれば通用しないぞ! ページを戻した相手に、カウンターで魔本をめくる事ができる。 テキストには、「魔本をもどしたとき」とあるため、効果が発動するのは、相手がページを戻した後になる。 ガッシュ・ベル《前進あるのみ!》やガッシュ・ベル《振り向くな》のように、魔本もどしを事前に封じれる効果とは、異なる。 3枚めくれるため、魔本もどしとして定番のE-159 わたしのブラを離しなさい・PR-007 やさしい王様なら、実質1枚めくる効果になる。 1枚戻すジェム《大好きよ》なら、2枚めくりとカウンターとしては、強力。 さらに、《乙女のポリシー》は、「このカードが場にある→」のため、1ターンで何度でも発動する。 ただし、魔本をもどす効果は、大抵効果に制約があるので、1ターンに何度も使用できる機会は、少ないと言っていいだろう。 弱点としては、コイントスが絡んでくるので、対策として計算が必ずしもできない点にある。 大抵の魔本をもどす効果は、要所要所で、1枚〜2枚使うのみで全体から見ると局所的であり、運要素が絡むこのカードは、少々使いづらい。 PR-007 やさしい王様でループする場合や、ジェム《大好きよ》を4枚フルで投入する相手なら牽制として活躍できるかもしれない。 運要素を極力排除して使用するなら、キャンチョメ《幸運の持ち主》・パルコ・フォルゴレ《強運のパートナー》を使う方法もある。 基本は、相手が魔本をもどす効果を使った際に、効果を使用するため、受動的な効果になる。 しかし、《乙女のポリシー》は、相手・自分といった効果を使用する対象者が指定されていないため、自分が相手の魔本を戻した際にも発動する。 E-243 to be continuedを使い相手の魔本を戻すことにより、《乙女のポリシー》で3枚めくりが可能になる。 《乙女のポリシー》は、「このカードが場にある→」のため、相手にアクションの選択権を与えずに使用することができる。 ただし、コイントスに失敗すれば、相手を助けることにもなるので、確実にオモテが出る状況を作りたい。 収録パック LEVEL:5 白銀の螺閃光(後編) 金色のガッシュベル!!THE CARD BATTLE グミ~石版の魔物編~ タグ:4000 コイン パティ 相手の魔本を3枚めくる 魔本めくり 魔物
https://w.atwiki.jp/kwskp3/pages/625.html
ぷりんしぱてぃ 神話 ユダヤ・キリスト教における天使。 権天使。 偽ディオニシウス・アレオパギタによれば、天使は九階級存在し、このうちプリンシパティは「父」「子」「聖霊」の三位階のうち、「聖霊」の階の一位(第七位)に位置する。 「権利の集合体~国家を守護する者たち」であり、国家・文明の盛衰、歴史の守護など、個人の枠を超えた「大きなくくり」の範疇において人間を見守る存在である。 性能 初期Lv.10 ハマ(初期) 電撃見切り(初期) エンジェルアロー(初期) メディア(習得Lv.18) リカーム(習得Lv.20) マハンマ(習得Lv.21) 火炎耐性 光無効 闇弱点 関連項目 ソロネ ドミニオン ヴァーチャー パワー アークエンジェル エンジェル
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1235.html
お約束のように、古泉が最後にやってきたのは、いつもながらの変わり映えのしない、団活の真最中だった。どうせなら、不思議体験ツアーだけじゃなくて、毎日の団活でも最後に来たら、おごり、を励行して欲しいものだ。入って来るなり古泉は俺のそばに来て 「ちょっとお話が」 などと、ほざきやがった。顔が近いぞ、古泉。なんだ、言ってみろ。 「ここではちょっと」 とささやく古泉の視線の向こうには、いつものごとくハルヒが....、ん、 なんだ、長門の前じゃいえない話か? 「はい」 「何、古泉君?キョンと内緒話とは聞き捨てなら無いわね。」 「いえ、御婦人方にお聞かせするような内容では」 「あー、いやらしいわね。そういう話はどっかでさっさと済ませて来て頂戴」 「はい、それでは」 古泉は 「中庭へ行きましょう」 といつものテーブルへ俺を誘った。 「今度はなんの話だ?」 ハルヒ、お前はまた、特大級の閉鎖空間でも生成したのか?疲れ来った古泉の様子を見ながら、俺は思った。 「機関上層部が判断を変えました」 どう変えたんだ古泉。お前じゃなくて美少女エスパーでも派遣してくれるのか?そうだったらうれしいがな。 「いえ、そうではありません。力の源泉の件です」 ハルヒの話? 「そうであるとも、ないとも言えます。我々、つまり、機関ですが、は根本的なミスを犯していました。力の源泉は涼宮さんではありませんでした。」 ほう、それはおもしろいな、で誰れ、あるいは、何が、源泉だったんだ、古泉。そう言いながら俺はさっき古泉の視線の先にいた人物を思い浮かべていた。長門有希...。 「長門さんです」 やっぱり。 「あまり驚かれないのですね」 そういわれてもな、古泉、ハルヒが「神」だというのはお前から聞いた話で100%納得していたことは一度もない。大体、ハルヒが自分で望んだ状況が実現しているのに気づいてないってところが一番納得が行かなかったのは事実だしな。その点、長門なら全ての状況を認識している。 「さすがですね。御明察です」 大体、「明示的なパワー」に限れば、SOS団員で最大のパワーを保持しているのは明らかに長門だ。長門はその気になればほとんど全てのことを自分の思い通りに改編できる。 「そのとおりです。彼女こそ力の源泉に相応しいのです」 言われてみれば符合することばかりだ。こんな状況(宇宙人、未来人、超能力が登場する)が大好きなのは誰れだ?ぶ厚いSFを愛読している元眼鏡っ娘じゃないのか?本当に世界を「改編」してしまったのは誰れだった?ハルヒは閉鎖空間を作っただけだ。あれが新しいパラレルワールドだというのは古泉(あるいは機関)の解釈に過ぎない。俺がみたのはせいぜい学校のサイズの「小さな」閉鎖空間に過ぎない。俺がハルヒに、その例のあれをしなかった場合、本当にあの閉鎖区間は別の世界に成長したと保障できるのか? 力の源泉が長門だってちっともおかしくない。いや、その方がもっともらしいかも。他にはどういうことが解ってるんだ、古泉。 「はい。ことの始まりは3年前です。長門さんも自分の存在は3年前からと主張しておられます」 しかしなあ、情報統合思念体はどうするんだ、古泉。長門を作ったのは情報統合思念体なのだろう?じゃあ、思念体はこの世の創造主の創造主なのか?ややこしい。 「いえ、違います。それで我々もすっかり騙されたのです。いいですか、情報統合思念体が3年前に長門さんを作ったのでは有りません。長門さんが情報統合思念体を3年前に作ったのです」 なんと。その手があったか。うかつだった。 「はい。その他にも、僕の超能力が3年前に出現したのも長門さんの意図です」 ややこしいな。でも、そうするとまず、長門がハルヒに閉鎖空間作成能力を与え、次に、その抑止方法としてお前たちを作りだしたのか? 「そうではないようです。むしろ、涼宮さんが閉鎖空間と神人を作りだす能力をもともと持っていたようです。その抑止手段として長門さんが我々を作りだした、と」 解らないな、古泉。ハルヒの能力が時空改編じゃないなら、閉鎖空間を抑止しないといけない理由などないだろう?あれは現行世界をのみこむパラレルワールドになどならないのだから。 「まだお分かりにならないのですか?」 古泉はあきれたように言った。 「原因はあなたですよ」 「俺?」 「はい。あなたが涼宮さんと閉鎖空間に隔離された時、涼宮さんはこの世界に戻りたがらなかったのではありませんか?そして長門さんはあなたにその時、なんと言われました?」 俺は、あの時、長門がパソコンを通じて俺に伝えようとした最後の(そして未完の)文章を思い出していた。 YUKI.N また図書館に 「答えは明らかですよ。長門さんにあなたをとられまいとした涼宮さんはあなたを閉鎖空間に隔離したのです。その思いがあまりにも強かったため、抑止手段たる我々さえも弾き出された。切羽詰まった長門さんはあなた自身を使うことを思い付いた」 YUKI.N sleeping beauty 「そのほかにいくらでも思い付くことはあります。なぜ、SOS団は長門さんが棲息している文芸部室ではじまったのか?朝倉涼子は長門さんがあなたを助けると言う状況を作りだすために作り上げた仮想敵です。涼宮さんが文化祭でにわかボーカルをするはめになって長門さんを誘ったとき、彼女が無意識のうちに望んでいたのは、見事、ギターを弾き切る長門さんではなく、抜群の歌唱力披露してあなたを惚れ直させている涼宮さんの脇で不様に失敗している長門さんだったんです。残念ながらそうはなりませんでしたが」 長門が力の源泉だというのはわからんでもない。だが、一連の騒動が俺のせいだというのは無理があるんじゃないか、古泉。そんな面倒なことをなぜ、長門が望むんだ?「恋敵」のハルヒがいない方が長門は都合がいいんじゃないか?古泉は溜息をついた。 「本当、御自分のこととなるとすっかり、いつもの切れ味がにぶられますね。涼宮さんがここにいる理由は、単純です。あなたが心惹かれたのが涼宮さんだからですよ。長門さんがあなたに『SOS団を(SO「N」団かもしれませんが)を作るから手伝え』といったら承諾しましたか?」 俺は答えなかった。今の質問は俺の16年間の人生で受けた全ての質問のうちでもトップ10の「答えたくない質問」のリスト入り確実だった。 「宇宙人、未来人、超能力者といっしょに遊びたいと思っているのは涼宮さんではなく、長門さんです。自分も『宇宙人』として参加することで。あなたを選んだのは涼宮さんではありません。長門さんですよ。正確に言えば、あなたを選ぶことが確実な涼宮さんを選ぶことであなたを選んだのです。ついでに、もうひとつ。涼宮さんが望んだ(つまり、長門さんの望み、ということですが)4種類の異人のうち、異世界人だけは出現していません。変だと思いませんか?とっくに出現していますよ。涼宮さんは異世界人です。彼女は我々が「閉鎖空間」と呼んでいる世界の住人です。異世界人の出現を望んだ長門さんが強制的に召喚したのです、閉鎖空間から。勿論、涼宮さんは過去の記憶を失ってますがね。彼女が奇人なのは当然です。彼女はこの世界の人間ではないのですから。閉鎖空間の出現は、故郷に帰ろうとしている涼宮さんのあがきですよ。我々はそれを、長門さんの意志とも知らずに妨げていたんです。あの涼宮さんによる最大の閉鎖空間騒動、あなたが二人っきりで閉鎖空間に閉じ込められたあの事件は、あなたを伴って『帰郷』しようとした涼宮さんの無意識の意識が現実化したものにすぎません。だから、あなたが「帰りたい」と強く望んだとき、涼宮さんは妥協したのです。まだ、機は熟していない。と」 あれから俺は帰宅し、食事し、入浴し、いま、ベットであおむけになっている。そして、最後に古泉が言ったことを思い出していた。 「力の源泉は涼宮さんから長門さんに移行しましたが、鍵たるあなたの存在はまったく揺らいでいません。力の源泉が長門さんだとなると非常に面倒なことになります。涼宮さんと違い、長門さんは全てを把握している。にも関わらず、長門さんは「力の源泉は涼宮ハルヒ」という状況を作りだし、自分自身もそれを信じていると言う複雑なことをやってのけている。早急に長門さんに真実を認識してもらう必要があります。力の源泉は自分だと。でないと、この捻れた状況は改善せず、いつかのように突発的に長門さんが世界を改編してしまうことになりかねない。長門さんと話をつけてください。今すぐ」 言うだけだったら簡単だよな。古泉。ようやく、お前の気持ちがわかったよ。俺はいつも傍観者だったが、今回はそれが許されないってことだな。おまえが毎日やっているように俺も世界を救わないといけないわけだ。 翌日、部室には長門しかいなかった。古泉がうまくやったのだろう。 「長門」 「何?」 本から顔を上げた長門に、俺は、昨日、古泉から聞いたことをかいつまんで説明した。 「...ということなんだ、長門」 次に言った長門の言葉は俺の意表を突いていた 「あなたはそれで私にどうして欲しいと望んでいるのか?」 俺はてっきり「あなたの分析はおかしい」とか「非論理的」とかいう答えが戻って来るとばかり思っていた。いや、むしろ、古泉が提示したシナリオを長門が論理的に否定してくれるのじゃないか、とさえ、期待していた。俺がしばらく答えずにいると、さらに、長門はこう尋ねた 「それで、あなたは、どっちを選ぶの?」 「何の話だ?」 勿論、俺には長門が何を聞いているか解っていた。どっち。二人のうちのどっちを選ぶのか。長門は答えなかった。いつもの無表情を変えないまま、じっと俺の答えを待っていた。俺が本当に好きなのはハルヒだ、いや、待て待て、ついさっきまで俺は自分自身にさえその事実を認めては来なかったのじゃないか?こういう状況でだけあっさり認めるのはルール違反だろう。大体、『異性として』真剣に長門とハルヒを比べたことなどあったのか?そんなんでこんな質問に答えられるのか?気がつくと、俺はこんなことを口走っていた。 「わからない。わからないんだ。長門。いますぐは無理だ。ただ、これだけは言える。俺はこの状況が好きだ。お前がいて涼宮がいて、朝比奈さんがいて、古泉がいて、それから鶴屋さんや国木田や谷口がいるこの日常が好きだ。だから、とりあえず、この世界を変えないでくれないか?」 長門はじっと俺の方を見ていたが、 「そう」 というとまた、本に視線を落とした。 結局、それだけだった。古泉はあれから何も言って来ないし、世界が改編されたことも無かったようだ(本当に改編されたら俺には解らないだろうが)。いつもの日常、わがまま暴走スーパー美少女を団長に頂く、わがSOS団の活動はあれから変わりなく続いている。古泉の「新解釈」も二度と持ち出されることは無かった。 ひとつだけ、今でも残念だったことがある。もし、あの時、おれが「長門」とか「ハルヒ」と答えていたら、あの自称ヒューマノイドインターフェースは何をしたんだろうか?情報操作?世界改編?それとも俺の意識をいじる?長門が何をどうするつもりだったのか、それを知りたかったなあ。
https://w.atwiki.jp/6war/pages/174.html
基本情報 名前 ティアナ・ユール 生没 アルファ (1716~1772) 出身 ガルシーダ国 種族 人間 性別 女 略歴 ガルシーダ国で生まれ育った将軍であったが、1736年、ヴァーグリア国とのガルシーダの戦いによって国と親友であったガラハ、リスティを失い、海を渡ってヴァン・フレイ国に亡命する。 この国で将軍として第二の人生を歩み始めたが、その矢先にガルシーダを滅ぼした張本人であるロリスザードが傭兵として目の前に現れた為、彼ら傭兵団に対して正面から敵対する態度をとる。 ヴァン・フレイ国の将軍としてマルガランの戦い、アリアス遠征、アリアスの戦いに参戦。 しかし、ロリスザードとの反目をルナティスに見透かされ、ロリスザードと共にティネゼリア帝国への使者として発たされる。 この旅で、シーナの助けもあって、ティアナのわだかまりは解かれ。ロヴェリア遠征では、ロリスザードと共に戦う。 その後はカインヴァルザの戦いに参戦、更にアリアス国の内乱に介入する為、マイドルシンの戦いに参戦。 ティアナに与えられた次の任務は、自身をアリアス国の将軍と偽り、ガライザラへ客将として潜り込み、ミッドガルツと共にガライザラのシオンの元へ潜伏するというものであり、元々アリアス国の内乱を平定したのはアリアスの将という偽りの身分を得る為であった。 しかし、任務を帯びて潜伏したガライザラの地で、シオンと真実の友情で結ばれてしまい、任務の為に彼女を欺くことに罪悪感を抱き続けていく。 後に正体が発覚してしまい、ミッドガルツと共にシオンの元から脱出、この時シオンは、去っていく親友の背中を見て、追撃命令を出すことを躊躇い、取り逃がしてしまった。 シオンは、ガライザラ内乱によって疲弊、その内乱終結を見越して、ヴァン・フレイ国軍がガライザラ平定の為出陣、ティアナも派遣軍の将軍としてシオンの前に現れるが、あえて奇襲を仕掛けず、騎馬民族の戦いにのっとって名乗りを上げた。 その後フィヨルドの戦いで、シオンとの決戦に赴き、彼女の手でシオンを討ち取ると、その武器を形見として自らのものとした。 1741年11月、その後のアルファの実質上の主導権を決める決戦となるリーズライディの戦いに参戦、この戦いに勝利して六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、カティアの戦い、ハイネスブルの戦い、カスタリアの戦いに参戦。 連合軍が陸路と海路の二手に別れた時は陸路部隊に編入され、17328年ガルーダ攻略戦に参戦、苦戦しながらもビアスコア帝国最大の決戦の勝利に貢献する。 陸路、海路部隊が合流し、ビアスコア帝国を降伏させた後、フェルトビーン帝国に進軍。エイクレア攻略戦、ゲルトエルトの戦いを経て、17328年8月、両軍最大の決戦となったカルダザルスの戦いに参戦して勝利を収める。 17329年8月、シャクティアナ帝国との決戦となったエリス・ラゴンの戦いにも参戦するが、ラスブロスの猛攻により一度は撤退、六界連合軍はその直後にラスブロス強襲作戦を行い、サヌア傭兵団の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、六界戦争を勝利に導く立役者の一人となる。 激戦を生き抜いて帰国するが、そこで待っていたのはクレアティボ国の強襲を受けて焦土と化したヴァン・フレイ国であった。 生涯二度目の祖国焼失を味わうが、ヴァン・フレイ国に留まり、復興に全力を尽くした。 後に祖国ガルシーダに戻り、ヴァン・フレイ、ガルシーダの遠方同盟締結の橋渡し的存在となる。 人物 他国からの流れ者でありながら、ミッドガルツと共にシオンの元へ埋伏将軍として赴くまで信頼される存在となったが、このミッドガルツも他国からの流れ者だった為、失敗しても構わない道具にされたという説もある。 関連項目 LUNATIC DESTINY