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登録日:2017/04/30 (日) 21 32 58 更新日:2024/01/02 Tue 16 18 24NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 なかむらたかし みんなのトラウマ アニメ オンド・マルトノ グロ コンプレックス サイコホラー ストーカー ネグレクト ネタバレ項目 ハートフルボッコ ピノキオ ファンタジー 不遇の名作 予告詐欺 傑作 傑作or問題作 児童虐待 呪縛 問題作 孤児 宣伝詐欺 心の闇 怪作 感動 感動のラスト 捨て子 救済 新居昭乃 早く人間になりたい 毒親 毒親の見本市 涙腺崩壊 無償の愛 無邪気さゆえの残酷さ 真実に向かおうとする意志 自我の目覚め 虐待 親子関係 賛否両論 隠れた名作 鬱展開 魂 白い森の泉の闇に 私は思い出をなくしに行くの 苦しみのグミの実をたくさん 悲しみのクスピアの果肉を 黒い花のあふれた庭で 私は涙を流して食べなくてはいけないの ───劇中歌『シアンの歌』より 『パルムの樹』は、2002年に公開されたなかむらたかし原作・監督のアニメ映画である。 「人間に憧れる人造人間の話」の古典である『ピノキオ』をベースにしたファンタジー作品で、 ポスターや予告を見ると「宮崎アニメ的な、家族向け冒険ファンタジー」に見える。 実際、空飛ぶ植物や魚、優しく柔らかな色使いといった幻想的でノスタルジックな世界観と作風が観る者の心を引き付ける。 さらに電波楽器オンド・マルトノの世界的奏者である原田節(*1)による音楽は心の旅路をめぐる物語を繊細に彩っており、評価が高い。 しかしその一方で、とにかく視覚的にも精神的にもエグいシーンが非常に多く、人によってはトラウマになりかねないほど。 ぶっちゃけ序盤からかなり飛ばしており、見る者を篩にかけてくる。 とりあえず、登場人物ほぼ全員が訳ありの境遇で、何かしら大きな闇や狂気を抱えていると言っても過言ではない。 優しく幻想的な雰囲気と真逆のハートフルボッコを地で行く展開に、大きな衝撃を受けた人も多いだろう。 他にも、元々テレビシリーズとして企画された作品だったというのもあってか、心情変化がやや唐突だったり、 大量の固有名詞など情報が圧縮されているため、初見で世界観を全て把握するのは困難。(*2) 登場人物(特にシアンやコーラム、ガラ)の背景に至っては、パンフの監督インタビューを読まないと理解しきれないだろう。 そうした理由もあり、当時のネットでの評判は酷評が目立っていた。 老舗映画レビューサイト「みんなのシネマレビュー」あたりを見れば、当時の空気がうかがえるだろう。 しかし、鬱展開とグロシーンの数々を乗り越えることができれば、全てが救われる感動のラストが待っている。 現在では「精神の複雑さ」「親子間の愛の断絶」「報われなかった者への救済」といったテーマに注目され、再評価が進んでいる模様。 本作公開後、当時の公式に監督のメッセージが寄せられた。(*3) 作品にかける熱意や愛情に満ちた内容となっているので、一読の価値あり。 公式は20年以上前の作品ということもあり現存していないため、ここに抜粋する。 この「パルムの樹」を観てくれた人達、そしてHPに熱い感想を寄せてくれた人達に、深い感謝とお礼を述べたいと思います。 この作品で、試みた事、伝えようとした想いなどは、今さら蛇足であり何を語っても、その真価は変わらない。 そしてどうやらこの作品は「万人向けではなく、人を選ぶ」と言うレッテルを貼られたようです。 それでも、私は「パルムの樹」は万人向けであり、誰でもが感じ取れるエンターティメントとだと強く信じています。 作り手側の思い上がりと非難されても一向に構わない。演出的未熟さがあったとしても、何ほども揺るがないモノがこの物語に息づいていると確信するからです。 カラマーゾフの、傲慢だが高潔な長兄ドミイトリィの言葉を思い出します。 「高貴な精神から出た言葉は、絶対に信じないわけにはいかない・・・ぜったいに・・・」 何という傲慢な言葉か・・・・。 それほどに、私はこの作品に愛着と慈しみを持っています。そして盲愛を持ってこの作品を見守って行こうと思っています。 また、富士見書房からも小説版が、あすかコミックスDXからは漫画版が出版されている。 前者はヒロイン・ポポの視点からストーリーが描かれており、後者は本編から数年後を舞台にしている。 特に小説版は児童文学のような体裁を取っているため、本作の難解さに脱落した人でもとっつきやすくなっているが…… 細部を見るとかなり異なっている所が多く、むしろ原作よりハードになった部分も少なくない。(*4) あらすじ パルムは植物学者のフォーが、心を病んだ妻シアンを慰めるために作った人形だった。 が、その愛情もむなしく、シアンはこの世を去ってしまう。 母のように慕っていたシアンの死後、心を閉ざしたパルムはある日、傷ついた女戦士コーラムからトートの卵を託され、長い旅に出る。 旅の途中でパルムはさまざまな人間たちと出会い、心を通わせる。 地底人のシャタとその仲間たち、シアンの面影を持つ心優しい少女ポポ。 そして、パルムは地底世界タマスに行けば自分も人間になれることを知る。 「ボクは人間になるんだ。ポポのために……」 しかし地底では、トートの卵をめぐって様々な思惑が渦巻いていたことなど知る由もなかった…… 登場人物 ○パルム (CV 平松晶子) この物語の主人公。 病気のシアンを慰めるために作られた、「愛された記憶しかないロボット」。 彼女を喪ったことにより心を閉ざし、数十年もの間時折やってくるアカモンガラを追い求める以外死んだも同然の状態になっていた。 コーラムからトートの卵を託されたことにより地底を目指す旅に出るが、そのことでモヒ族に狙われたり、売り飛ばされそうになるなど散々な目に遭いまくる。 「様々な人間と心を通わせる旅」と聞いてハートフルな物語を期待した人はこの時点で大ヤケドである。まあ、実際のピノキオも似たようなものだが…… また、日光に晒され続けると蔓や根が生え出してしまうため、常に日よけマントを纏っている(その割には何度も樹に戻りかけているが)。 性格は純粋無垢だが、その内面は非常に繊細で情緒不安定。おまけにストーカー気質なヤンデレ。 中盤まで自らのアイデンティティを失った状態であり、アカモンガラを追うシーン、ポポをシアンと勘違いして詰め寄るシーンはもはやホラーと言っていいレベル。 さらに上映開始からまともに会話できるようになるまで1時間以上かかっている。実に上映時間(136分)の約半分である…… シアンの死から立ち直ったら立ち直ったで、人間でないことへの劣等感や強さへの憧れをこじらせていき、トロイでソーマとラーラの話を聞かされてからは人間になることに固執するようになる。 その願いはコーラムの影響もあっていびつな形となっていき、シャタを疑って離反したり、一番の理解者であるポポに支配的な態度になるなど悪化の一途を辿っていく…… という具合に、彼の成長描写の多くが負の側面から描いたものとなっている。 さらに完成披露試写会でも、声を担当した平松氏から「“嫌な奴ぶり”に注目してほしい」とまで言われる始末である。(*5) しかし、唯一愛された経験を持っていたことがシャタとコーラムの悲劇の連鎖を止め、ひいては地底の危機を救う鍵となった。 ○ポポ (CV 豊口めぐみ) この物語のヒロイン。 交易商ダルマ屋の一人娘で、父を幼い頃に火事で喪っている。 シアンとよく似ており、草花や生き物を分け隔てなく愛する心優しい少女であるが、得意先に若さをちやほやされていることから母に妬まれ虐待を受けていた。 最初はシアンと勘違いしてきたパルムに恐怖していたが、樹に戻りかけていたパルムが精神面でも回復してからは和解。 彼の純真な心に惹かれ、共に旅に出ることを決意する。 しかし、旅を続けて行くうちに人間になることに固執するパルムとすれ違いが生じ始める。 さらに地底でトートの卵の真実を知ることになるが、パルムの悲痛なまでの思いを目の当たりにしたことから彼を尊重し、共にソーマの元を目指した。 小説版では実質の主人公。 原作と比べると、母の他にも平気で他者の命を奪うシャタや、自分を物のように扱うようになったパルムに真っ向から反発するなど意外に主張の強い一面も覗かせる。 そしてラストでは一児の母になっただけでなく、シャタと結婚したことを仄めかす描写がある ○シャタ (CV 阪口大助) フラミンゴの街を根城とする少年窃盗団(*6)のリーダー格の少年。 地底で最も勇敢とされるソル族の血を引き、個性的な孤児たちをまとめ上げるカリスマ性と、巨大な猛獣を倒すほどの剣の腕前を併せ持つ。 自分を幼い頃置き去りにした母を恨む一方誰よりも恋しく思っており、パルムがソル族の紋章の付いた剣を持っていたことと、 母の幻影を目撃したことから地底を目指す旅に同行することに。 本作でも人気の高いキャラだが、庇護者がおらず、自分たちの力だけで生き抜かなければならない厳しい環境で育ってきたせいか、非情な部分も持ち合わせる。 そのため、感受性が強く、生き物を分け隔てなく愛するポポとは反りの合わない面が散見された。 小説版では負の面が強調され、トートの卵を盗もうとした宿屋の女主人マハ(*7)を斬殺、ポポに惹かれて近寄って来た水鳥を食用にするため目の前で射殺と、かなりエグいことをやってのけている。 さらに母がトートの卵を自分でなく、パルムに託したことに嫉妬心を抱く描写もある。 一方でその境遇も掘り下げられており、肌の色の違いから差別を受け続けたり、母の形見のブローチを固いパンと交換せざるを得ないほど窮乏していた事実も明らかにされている。 ○プーとムー (CV かないみか、小桜エツ子) 獣人カポテ族出身の幼い兄妹。 少年窃盗団のメンバーで、パルムたちの旅に同行する。 二人ともぼんやりしているばかりのパルムのことを気にかけており、根は優しい性格。 しかしその正体が人形だと知るやプーは仲間たちにチクり、高値で売り飛ばすよう仕向けるという腹黒い一面を見せる。 つまりポポが登場するまで実質ムーだけがパルムの理解者だったということになる。 もっとも、ムーもムーでパルムを売ることに反発するあまり、油をアジトにばらまいて放火すると脅すというエキセントリックな一面も持っているのだが…… ちなみに当時の公式では、「この二人の輝く生命力は、うつろな人形パルムの前で光輝き、あたかも行き先を照らすランプの火のような存在である」と紹介されている。(*8) ○バロン (CV 愛河里花子) パルムのペットで、ヘビガラスと呼ばれる生き物。 蛇というよりトカゲに翼が生えた姿であり、むしろ小型のドラゴンという風貌である。 かつてシアンのために取って来た卵から孵化した個体の子孫らしい。 シリアスな本作で貴重な癒し要員だが、小説版では存在そのものが抹消された悲劇のキャラ。 まあ、あくまでマスコットポジションなので扱いが難しかったといえばそれまでなのだが…… ○シアン (CV 香花) 植物学者の女性で、パルムのアイデンティティそのもの。 幻の樹液クロスカーラを追い求めるあまり精神を病み、パルムの愛情もむなしく若くしてこの世を去った。 さらに当時の公式によると、厳しい環境に適応できなかったというのもあるようだ。(*9) パルムが身につけているペンダントは彼女の形身であり、クロスカーラを模して作られている。 また、彼女の歌っていた曲は『シアンの歌』というタイトルがつけられているが、作中では地表世界に古くから伝わる歌ということになっている。 シアンと関係の無いポポが演奏していたのもこのため。 そして報われない愛を歌ったこの曲は、終盤で重要な役目を果たすことになる。 ○フォー (CV 清川元夢) シアンの夫で、同じく植物学者。パルムの生みの親でもある。 パルムを作ったのは妻を慰めるためであるが、同時にある種の激しさを持ち合わせ理解しきれない部分のあるシアンとの緩衝材としての意味もあるという。 シアンの死後もその遺志を継ぎクロスカーラの研究を続ける一方、パルムを持てあまし、惰性で生きている所があった。 そしてコーラムを追ってきたモヒ族に襲われて致命傷を負うが、最後の力を振り絞ってパルムにトートの卵とクロスカーラを組み込み、地底世界へ行くよう促した。 これだけ重要な役目を持ちながら、シアンと対照的に死後一切顧みられないという不遇な扱い。 そのためか、小説版ではシアンとほぼ同格の扱いがなされた。 ○コーラム (CV 日野由利加) ソル族の女戦士で、前人未到の地である天界からトートの卵を手に入れる。 そのことでモヒ族から追われており、パルムにそれを託した。 当時の公式によると、パルムの未成熟な心がコーラムを呼んだらしい。(*10) 自在に姿を消したり、パルムの精神世界に干渉したりと謎めいた力を持つ。 また、シャタの母親でもあり、トートの卵を追い求めるあまり置き去りにした過去を持っている。 しかしそれは、どんなに努力しても父親に認められなかったという悲しい過去の裏返しでもあった…… ○ロアルト (CV 山口勝平) 少年窃盗団のメンバーの一人で、シャタに匹敵する古参と思われる。 金にがめつく、パルムを売り飛ばすことに一番乗り気だった。 精神的に不安定な所もあり、孤児たちがドン引きするレベルの暴行をパルムに加えたり、 シャタが旅立つことを知って乱心し、ポポに剣を突き付けるという凶行にまで出てしまう。 小説版では金に汚く毒舌な所は変わっていないものの、母親の件で心乱れるシャタを気遣うなど、かなりのフォローがなされている。 ○ガラ (CV 横尾まり) 交易商ダルマ屋の女主人で、ポポの母。 若い頃は有名なダンサーであり華やかな日々を送っていたが、採掘工の男と結婚し、ポポを設けた。 が、元々の激しい気性もあって平凡な生活に耐えられず、夫につらく当たり続けていたようだ。 夫の死後弟と共に交易商を始めるが、やはり自らの人生を受け入れることができないまま、今度は娘を不満のはけ口にしてしまう。 しかしポポが人質に取られたり、自傷行為に走ったパルムを必死に救おうとしているのを見て、娘への愛を再確認させられることになる。 ○ガンテル (CV 中田譲治) コーラムの父親。シャタから見れば祖父に当たる人物。故人。 作中の描写を見るに、ソル族の中でも中心的な役割を担っており、極めて使命感や責任感の強い人物であったようだ。 その一方で病に倒れた娘を見殺しにしようとしたり、地層の割れ目に落ちたのを救われたことにプライドを傷つけられ突き放したり、とにかく娘への扱いが酷い。 このことが、コーラムが父親に認められることに異常なまでに執着する原因となった。 結婚してシャタを生んだのも父親の言いなりになっていたからで、この状況では息子を愛せるはずもなかった。 つまり、親子二代にわたる不幸の元凶となった人物と言える。 もっとも、監督インタビューによると決して娘を愛していないわけではなく、扱いに困っていたのだという。 さらに年月の流れで部族がバラバラになる中、天界をつなぐ柱目指して旅立った子供たちの帰りをただ一人待ち続けながら死んだとされる。 とはいえ、結局はコーラムを認めないまま逃げ切った形になるわけで、それが地底にさらなる危機を招くことになった…… 用語 ○アルカナ 地上世界。 様々な変化に富んだ大地で、空には魚や植物が浮かんでいる。 主な都市はシャタたちの窃盗団の根城であるフラミンゴや、学者たちの街トロイ。 名前の由来はラテン語のarcana(秘密・神秘)と思われる。 ○タマス 地底世界。 かつてはソーマによって授けられた知恵により地上世界より発達した文明を誇っていた。 しかし現在はソーマの寿命が近づきつつあるため荒廃し、地表との交流も途絶えている。 住民の肌の色は青く、地表に出て日が浅い者はトランスと呼ばれるチューブのようなものを耳から口のあたりにつけ、空気の圧力を調整している。 名前の由来はサンスクリット語のtamas(暗黒・翳質)と思われる。 ○トート 天上世界。 人跡未踏の世界であり、万物を司り生み出す神人が住むと信じられている。 また、3つの世界は6本の巨大な石柱によって支えられている。(*11) 名前の由来はドイツ語のtod(死)、あるいはスペイン語のtodo(全て)と思われる。 ○クルップの樹 この世界に自生する金属植物。パルムはこの樹から作り出された。 地底に埋まった太古の文明の記憶を養分とし、レンズ状の部分で光合成をする。 この樹から採取されるカーラ油は世界を支える重要なエネルギー源である。こちらの世界で言う石油のようなものだろうか? 名前の由来はドイツの製鉄業の名門クルップ社と思われる。 ○アカモンガラ 空飛ぶ魚のような巨大な生き物で、シアンを亡くし、生きる目的を失ったパルムが執着していた。 監督のインタビューによるとこの生き物は大きな自然の力を感じさせる存在で、同じ自然から生み出されたパルムと近い存在。 パルムは心を閉ざしながらも内心では生きる意味を探し求めており、自らが傷つくのも厭わずに助けを求めていたのだという。 ○ボーラ サボテンとニョロニョロを足して割ったような生き物で、人間や自然の「気」を食べる。 人が亡くなった時や墓場によく出没するため、不吉な存在として忌み嫌われている。 モヒ族はその性質を利用してトートの卵の行方を追っていた。しかし、実際に反応していたのは卵のエネルギーではなく…… また、他者の心の奥に強く残っている記憶を引き出す力も持っている。 ○セレネの花 トロイ付近に咲く水中花。昼間はつぼみの姿だが、夜になると花を咲かせる。 花の中には虫たちが集めた花粉が石化したものがあり、とてもいい匂いがする。 この花の元でパルムとポポが交流するシーンはシリアスな本作で貴重な癒しだが、人形であるパルムには花粉の香りが認識できなかった…… ○アグリ 鹿に似た姿の動物。猛獣(*12)に襲われていた所をシャタに助けられたが、剣に興味を持ったパルムに近づいたことが災いし…… 本作屈指のトラウマ要員。 監督によるとこの一件は、「パルムが罪の意識を抱きながらも、立ち止まることも後戻りすることも許されない残酷さ」を示す、本作で最も重要な場面である。 映画では切り払われるだけだったのが、小説版ではメッタ刺しにされて死ぬというえげつなさである ○クロスカーラ シアンが探し求めていた、幻と呼ばれるほど希少な樹液。 青く光り輝き、刺激を受けると澄んだ音色を出す。 その力は「太陽と同じ力を持っている」、小説版では「動植物の命さえ長らえさせる」と、半ば神格化の域に達している。 トートの卵と共にコーラムから託され、パルムの動力源とすることで閉じた機能を目覚めさせた。 ○トートの卵 天界に存在するとされる、万物の源となるエネルギーを秘めた物体。 ソーマが後継者であるラーラに魂を宿らせるため、地底人に取ってくるように命じた。 コーラムからこれを託されたことにより、パルムの旅は始まることになる。 ○ソル族 地底の部族の一つで、シャタやコーラムもこの部族の出身。 最も勇敢な部族とされ、コーラムが赤子の頃、地底を救うためトートの卵を手に入れるまで帰ることのできない過酷な旅に出ることになった。 しかし長い年月を経て、散り散りになってしまった模様。 ○モヒ族 地底の部族の一つで、かつてソーマに反乱を起こしたため流刑にされ、滅亡寸前に陥っている。 ホタ、ガス、バクの三人組(*13)はトートの卵を奪ってソーマに許しを請い、部族を復興させようとしていた。 小説版ではソーマへの信仰よりも、外れない予知夢を見ることのできる長老への信頼の方が厚いという、地底では非常に希有な文化を持っていたという設定がある。 ソーマに反乱を起こしたのも長老の夢がきっかけであり、コーラムがトートの卵を手にしたことを知ったのも長老の夢。 トートの卵を奪うにしても、部族の面汚しではないかなどの葛藤があったことが明らかにされている。 映画ではほぼ悪役に近い描き方だが、正直これを知っているか否かで印象が根底から変わるレベルである。 なぜこんな重要な設定を映画ではスルーしたのか…… ○ソーマ 地底を支配する巨大なクルップの老木で、地底人に崇められている。 長い年月をかけて古代の文明を記憶を吸い上げコンピュータ化しており、地底人に発達した文明を授けた。 ソーマの森と呼ばれる中枢にはクロスカーラが莫大に埋蔵されており、その力で実に数十万年という長い年月を生きている。 日本の屋久島の縄文杉が樹齢2700年以上、世界最長寿の樹の一本であるスウェーデンの「Old Tjikko」でも9550年であることを考えると異常な長寿である。 しかし現在は寿命が近づきつつあり、新たに生み出したラーラのためにトートの卵を要求するが、これにはある思惑があった。 ラーラを生み出した話から、パルムはソーマに卵を届ければ人間にしてもらえると信じ込んでいるが…… ○ラーラ ソーマが後継者として新たに生み出した「実」。進化しようとする欲求から人間の子供のような姿をしており、常にオルゴールを抱えている。 小説版で「神人のように神々しい」「生まれたばかりの天使のよう」と例えられるほどの神聖さを持つ。 が、機械化したソーマには魂のあるものを生み出すことができなかった。 そのため、座った状態でソーマの森の中心から微動だにしない。 このままだとソーマの寿命と共にラーラも死んでしまうため、トートの卵を届けることは地底人たちにとっての悲願、のはずだったが…… 終盤の展開 長い旅の果てに、ついに地底世界に辿りついたパルムとポポ。 が、突然パルムがゲリラに捕えられ、トートの卵摘出のために隔離されてしまう。 少し後になってシャタたちも合流し、ゲリラたちから地底世界の真相を聞かされる事になる。 実はソーマはラーラに魂を与えた暁には、地底世界を滅ぼそうとしていたのだ。 全てをラーラに与えるために、自らが今まで築き上げた世界をリセットしようとしていたのである。 さらにソーマは少しでも命を長らえさせようとしているのか、地底のあらゆる生命力を奪い、住民の実に半数以上が命を落とす事態にまでなっていた。 ……つまり、ソル族の苦難とコーラムの行いは全て無駄だったということになる。 トートの卵のために大きな犠牲を強いられたシャタにとってはあまりにも残酷な真実だった。 しばらくしてパルムが研究室から出てきたが、全身どす黒い血に濡れそぼっていた。 ……トートの卵の摘出に失敗した研究室の中は文字通り死屍累々の地獄絵図になっていた。 シャタはパルムの腹部にある卵から伸びた光がコーラムの姿を取ったのを見て、全てを悟る。 ───トートの卵は本物ではなかった。その中身は万物の根源ではなく、死んだ母の魂だった。 天界に辿りつけなかったコーラムは死してなお諦めきれず、自らをカプセルに閉じ込めてパルムに運ばせ、ラーラの魂になろうとしたのである。(*14) ……全ては、父親に認められるために。 そのことをシャタに告げられたパルムは悲痛な叫びを上げる。 「もう……もう、わけのわからない人形でいるのなんかたくさんだ!!」 「シャタみたいに強い人間になるんだ!!」 「……ポポのために人間になるんだ。そしてそばにずっとついててやりたい」 「お願い!!ボクを人間にしてよォーッ!!」 そんなパルムにそっと寄り添い、共にソーマの元を目指すと言うポポ。必死に止めようとするシャタにきっぱりと言い放つ。 「パルムは、人形じゃない!」 ゲリラたちに追われながらも、ソーマへの道を急ぐ二人。しかし、パルムの体が樹に戻る現象がひどくなり始める。 ポポが必死に助けようとするのもむなしく、全身が蔓や根に覆われていく。 パルムは「もういいんだ。罰が当たったんだ」と、自らが犯してきた罪を認める。 そしてそこに、銃から放たれた光弾がパルムの頭部を打ち抜いた! ここから事態はさらに悪化する。 パルムの体から無数の巨大な蔓が伸びて、瞬く間に巨大でおぞましい姿の怪物となった。 パルムは父親と再会できず暴走したコーラムの魂と融合してしまったのだ。 ゲリラたちがさらなる絶望的な戦いを強いられる中、ボーラの大群が地底に押し寄せてくる。 怨霊と化したコーラムの強烈な負の感情に引き寄せられてきたのだ。 ポポはボーラの一匹に飛び付き、巨大コーラムの体の上に登っていくと、その中にいるパルムに必死に呼びかける。 「戻ってきて、パルム……」 「……好きなの」 ───パルムの脳裏に、ある光景が浮かび上がる。 それは、シアンの故郷コートプルワーラに根を下ろし、自らの材料となったクルップと違う美しい樹になった自身の姿。 「何もできなくてもいいの。そばにいるだけで。ここにいるだけで」 自身の全てを肯定するポポの言葉から、パルムはついに真理を見つける。 「ああ……なぜ今まで気付かなかったんだろう……」 「体なんか関係ない。シアンにもらったこの心があればいいんだ。心さえあれば、いつでもポポと一緒なんだ」 やがてポポの目の前にピンクの花を咲かせた蔓が伸び、シアンの形身のペンダントを差し出した。 シャタに救助されたポポはコーラムのあまりにも深い孤独を垣間見て、パルムに彼女を助けるよう呼びかける。 自身も母親を心から愛しながら報われなかった経験を持つだけに、とても他人事とは思えなかったのだ。 コーラムの精神世界に潜りこむパルム。 その中では、孤独と父親の呪縛に苦しみすすり泣いているコーラムの姿があった。 パルムはコーラムを抱きしめ、ある歌を口ずさんでいた。 それは、自分が愛したシアンから教わった歌───報われなかった愛を歌ったものだ。 愛に恵まれずに苦しむ者はコーラム一人ではないのだ。みんな何かしら悲しみを抱えながら生きている。 やがてコーラムは泣きやみ、憑き物が落ちたような表情で言う。 「私……がんばったんだ、私……」 巨大コーラムの体はソーマの森目前で崩壊を始め、中から蔓を生やしたパルムが現れた。 パルムがトートの卵を割ると、青い光がラーラ目がけて飛んでいった。 魂が宿ったラーラは起動し、ソーマの森の中心部から黒い結晶に呑み込まれていく。 誰もが地底世界の最期を覚悟したその時、結晶化が突然止まった。 ───黒い結晶の中で、ラーラに宿ったコーラムが語りかける。 「シャタ……そこにいるね、シャタ……」 「……許しておくれ。お前を一度も抱いてやれなかった母さんを……」 かつて愛せなかった息子に精一杯の謝罪を述べた後、彼女の魂は天に昇っていった。 穏やかな表情で母を見送るシャタ。 親子二代にわたる呪縛は、ここにピリオドが打たれたのだ。 黒い結晶は消え、オルゴールの音が止まると共にソーマはついに寿命を迎えた。 パルムと違い、人間の姿をしていながら借り物の魂しか得られなかったラーラも運命を共にした。 ───こうして数十万年にもわたるソーマの支配は終わり、地底世界の危機は去っていった。コーラムの人生は無駄ではなかったのだ。 パルムは莫大なクロスカーラの泉を見つめる。シアンもまた報われたのだ。 地底への旅を終えたパルムは結局、人間にはなれなかった。 しかしパルムは人間になるよりずっと大切なことを見つけ出し、晴れやかな気分だった。 樹に戻る運命を受け入れ、ポポを大きな愛で見守るのだ。 彼女がどこへいようと、いつでも心はずっと繋がっている。 一行は緑豊かなコートプルワーラを目指し、新たな旅を始める。 君に、子供が生まれて その子たちが、花や風や星と遊ぶのを ボクはずっと見守ってくよ ポポ…… 追記修正は、もらった愛を他者に与えることができるようになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 以前ちょろっと観たけど、明るい画面の中での重たい描写が中々印象的だった -- 名無しさん (2017-05-01 21 57 25) 2クール程度のテレビシリーズの企画だったらしいね。映画枠になった影響か全体的にダイジェストみたいに…。設定は良かったからじっくりかけて見たかった。パルムの変化を数話かけて描いたら効果的だっただろうに。 -- 名無しさん (2017-05-01 23 32 21) この記事でぜひ視聴しようと思ったら、どこにもレンタルされてない! -- 名無しさん (2017-05-02 13 12 25) ↑ネット配信ならされてる。 -- 名無しさん (2017-05-02 20 59 47) ↑配信で見たよ。終盤はポカーンな展開の連続だったけど、この記事のおかげで大体理解しながら視聴できた。パルムのコンプレックスの裏返しからくる傲慢さとか、親への求愛とか、忘れられないシーンばかり残ったぞ -- 名無しさん (2017-05-03 11 31 24) ぶっちゃけ、パルムよりポポちゃんの方がまともな台詞ないのでは?ほとんど相打ちばっかり、、、ゆえに終盤の言葉が熱い -- 名無しさん (2017-05-03 11 33 22) この映画、上映2週で打ち切りだったんだね。先着200名様にセル画プレゼントのキャンペーンやってたけど、2週目に入る頃でも余裕でもらえるくらい不入りだった -- 名無しさん (2017-05-05 09 06 38) 昔テレビでグレースケリーのドキュメンタリーを見たけど、父親の徹底した毒親っぷりがまんまコーラムの父親と被って見えたな…親から愛されないことほど辛いことはない -- 名無しさん (2017-05-06 08 01 05) 身近で大切な人達への愛と感謝を伝えることが本当に大事だと教えてくれる映画。 -- 名無しさん (2022-04-24 22 36 37) 名前 コメント
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ネフェルピトー 性別:オス? 所持武器:素手 攻撃力:10 防御力:7 体力:5 精神力:5 念:3 特殊能力:『くちゅくちゅ』 自分と同じマスにいる敵一人を捕らえて、脳みそをくちゅくちゅする。くちゅくちゅされた敵魔人は「あっあっあっあっあっ」状態となり、自分の仲間のSECRET能力を全て白状しなければならない。ただし、捕らえることができる敵魔人は行動不能(特殊能力発動後など)になっている必要がある。 [発動率:74% 成功率:100% ] 計算式 基本発動率 80% 効果範囲(自分と同じマスのみ)-0% 効果対象1(範囲内一人)-0% SECRET解除 -50% 効果対象2(仲間全員)-25% 効果対象制限(SECRET所持者)+10% 発動制限(敵が行動不能)+50% スキルポイント3P +9% キャラクターの説明: ダンゲロスの世界と良く似た世界からやってきた次元旅行者。向こうの世界では、魔人は「念能力者」と呼ばれるらしい。ネフェルピトーも元の世界では超一流の念能力者であり、今よりも遥かに強大な戦闘力を持ち、たくさんの能力を有していたが、次元を越える際にそれらは制限された。こちらの世界に来た理由は「ヒマだったから」。護衛軍として王への忠誠を忘れたわけではないが、一年以上待っても敵が攻めてこないのでヒマでしょうがなかったのだ。その敵は10月頃に攻めてくるという噂なので、それまでには帰ろうと思っている。
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ギルピンホーナー(ギルピン・ホーナー) イングランドのエスクデールの民間伝承に登場するゴブリン。
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機装兵 スパルトイ 第五世代機兵。 帝国侵攻作戦の大失敗により庶民に落とされ財産を没収されたピエールドチュール家は、国外に追放され、当時のナプトラ王国に流れ着いた後も、唯一の財産として代々スパルタニアンの設計図を受け継ぎ改良し続けていた。 そして480年、ハルモニア社に入社したピエールドチュールの末裔、ボンパール・ピエールドチュールは設計図をハルモニア社に提供。機体は作業用特殊機装兵ダイダラとして世に出た。 潮目が変わったのは620年、傭兵協会が新型機を求めたときである。 都市同盟軍の横やりでリャグーシカの配備を潰された傭兵協会は、この時、戦術戦略研究所(シャングリラ工業連合は聖華暦618年に再編により戦術戦略研究所へと改名)に加盟していたハルモニア社が冒険者用に戦闘も可能な機装兵として民間向けに販売していたスパルトイⅡ型(ダイダラの武装タイプをスパルトイΙ型と呼称)に目をつけたのである。 かくしてスパルトイⅡ型は傭兵協会の要望に基づいてチューニングされ、623年、スパルタクスとして採用されることになる。 以降の歴史はスパルタクスを参照。
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東北パルプ 【商号履歴】 東北パルプ株式会社(1949年12月~1968年3月31日十條製紙株式会社に合併) 東北振興パルプ株式会社(1938年1月25日~1949年12月) 【株式上場履歴】 <東証1部>1950年2月20日~1968年3月25日(十條製紙株式会社に合併) <大証1部> 年 月 日~1968年3月25日(十條製紙株式会社に合併) <名証1部> 年 月 日~1968年3月25日(十條製紙株式会社に合併) <福証> 年 月 日~1968年3月25日(十條製紙株式会社に合併) <新証> 年 月 日~1968年3月25日(十條製紙株式会社に合併) 【沿革】 昭和13年1月 人絹パルプ製造のため、旧王子製紙などの出資で東北振興パルプ株式会社設立。 昭和15年12月 秋田工場、石巻工場操業開始。 昭和24年12月 東北パルプ株式会社に社名変更。 昭和43年3月31日 十條製紙に合併。
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装備 info Lv=必要レベル、R=必要マスタリランク、『N』はマスタリ必要なし。品質は色分け( 黒 緑 青 紫 ) カロック装備 バトルピラー / ブラスター バトルピラー 新規ページ作成時のテンプレート ランクの高いバトルピラーを装備するにはバトルピラーマスタリを上げる必要があります アイコン 名称 Lv R 重量 攻撃速度 攻撃 Bal クリ 力 敏捷 知能 意志 +α attachref ウッドピラー - N 41 - 1405 80 15 10 30 8 - - attachref ダンシングウルフピラー - N 42 - 1915 80 12 - 8 - 17 防御145 attachref 新たに作られた約束の柱 8 N 45 - 1554 80 14 8 2 3 5 - attachref レッドメタルバトルピラー 12 E 47 - 2300 80 15 4 30 8 - - attachref アイダンのピラー 16 F 49 - 1819 80 18 - - - 32 - attachref コボルドバトルピラー 20 F 51 - 1967 80 15 7 28 - - - attachref ゴブリンシミターの柱 26 E 54 - 2405 80 23 40 - - 4 - attachref ボーンスパイクピラー 28 E 55 - 2724 80 24 14 15 4 15 - attachref ヴァンパイアブレイドの柱 28 E 55 - 2500 80 24 - 22 16 - - attachref ユルケス 30 D 57 - 2859 80 26 25 12 - 25 - attachref スケアドブラックバトルピラー 36 C 59 - 3099 80 28 30 12 - 18 - attachref ユルケス クルセイダー 42 C 62 - 3658 80 31 37 10 - 31 - attachref ナイトメアバトルピラー 44 B 63 - 3702 80 15 44 15 - 20 - attachref イゴルゾクバトルピラー 48 C 65 - 3730 80 34 11 35 10 21 - attachref クラッシャーバトルピラー 50 D 66 - 4325 80 30 69 - - 16 - attachref アイボリーバトルピラー 54 B 68 - 4625 80 32 73 8 14 58 SET attachref プロムプッシュの砲身柱 59 9 71 - 5315 80 41 62 15 - 32 - attachref 監視者 60 9 74 - 6106 80 39 79 25 - 26 - attachref ブラックハンマーバトルピラー 60 9 74 - 6185 80 35 78 - - 47 - attachref チウリンの力 60 9 74 9 6113 80 43 78 18 - 47 - attachref 夢を追う者 60 9 57 9 5932 80 43 83 34 - 33 SET attachref レイダースバトルピラー 60 9 74 - 5495 69 45 87 - - 31 - attachref パラディウム 60 9 75 7 6312 75 39 82 9 - 33 - attachref ツイストウェーブ 70 6 75 3 7513 77 37 101 6 - 43 - attachref デストロイヤー 70 6 75 7 7163 77 41 98 28 - 45 - アイコン 名称 Lv R 重量 攻撃速度 攻撃 Bal クリ 力 敏捷 知能 意志 生命 attachref 装備名 - - - - - - - - - - - - コメント まだピラーだけ個別のページがないのか・・・。ちなみにもう片方の武器は手甲(セスタス -- ブラックハンマーは? -- ブラスター出るぞー -- どりまる 名前
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キュアパルフェ☆ 初代虹属性の名に恥じぬハイスペック プロフィール 名前 キュアパルフェ コスト 250 レアリティ UR 属性 杖-虹 評価 S スキル 名称 タイプ 範囲 属性 効果 消費 CT 特殊効果 備考 ボウパルフェ 必殺技 敵単体 弓 r100 MP5/ST8 [防御力-25% 確率80%] デュールエクレール 魔法 敵単体 虹 r50 MP8/ST5 [スタン 80%] ペガサスウィング 必殺技 敵単体 虹 r200 MP9/ST15 [防御力-50% 確率80%] エフィカスクァルツ 魔法 敵単体 虹 r150 MP15/ST9 [凍結 60%] ウィーテンション! 魔法 味方単体 なし なし MP15/ST9 CT2のスキルクールタイムを終了 パルフェエトワール 必殺技 敵全体 杖 r62.5x4 MP12/ST20 0 [防御力-25% 確率80%][防御力-50% 確率80%] キラクルレインボー 魔法 敵全体 虹 r100 MP23/ST14 0 [虹耐性-25% 確率80%] リヴェルウィーテンション 魔法 味方単体 なし なし MP50/ST5 2 CT3、CT4のスキルクールタイムを終了 ボナペティ! 魔法 味方単体 なし なし MP75/ST8 3 HP全回復、全てのスキルクールタイムを発動 ユニヴェールウィーテンション! 魔法 味方全体 なし なし MP150/ST15 6 全てのスキルクールタイムを終了 ラディカルディッシュ 魔法 敵全体 虹 r300 MP75/ST8 3 [攻撃力-25%:確率80%][魔法力-25% 確率80%] アルカンシエルメテオール 必殺技 敵全体 炎 r400 MP100/ST10 4 [メルト 40%] ユルティムアンフェール 魔法 敵全体 虹 r600 MP125/ST13 5 なし 特性 名称 効果 備考 ウィーエンドペガサス スキルを装備するたびに全能力増加,MPが一定以下の時、スキルダメージ大幅低下 能力増加はスキルのランクによって値が変わる レインボーフォースベルテ 全属性扱い、実際の属性は杖虹 エクセレンスリーブル 状態異常付与率+100%,HP-10%,ラッキー+10% ユニコーンヘッド 行動回数増加,スキルダメージ与-50%,スキル消費MP-50%,スキル消費ST-50% シェリーシュワーヴコパン PTのコスト150~200のキャラの全能力+5% レビュー 特性ウォーエンドペガサスがチート級で ステータスが異常に高い。 アクセサリを一つもつけなくともオリジンをつけるだけでステータスがほぼカンストする。 LRキャラクターを含めた全キャラクター中No.1のステータス効率。流石URと言えるだろう。 状態異常を複数名にかなりの高い確率でばらまけるため、対ボス性能が高い。 ピースやダイヤモンドのフィールド上では、間違いなくヤバイ。 火力自体は全然ないが、それ以外でPTの底上げができる。 ドリームとの組み合わせは有名。 今作からはコスモとの組み合わせもかなりやばい。 レインボープラネットorハイスピードリゼクション装備でキャラ性能が激変 超害悪プリキュアと化す。 リヴェールウィーテンションが毎ターン2回撃てるようになるからだ、 1、味方2名のコスト3〜4の大技を毎ターン撃たせれる(DPS凶悪) 2、ボナペティと同時使用で、毎ターン1人完全回復させられる。 場合に応じて1.2を使い分けると超害悪S級プリキュアになります。 ct3〜4でやばいスキルはそこらじゅうにゴロゴロあります。楽しくなってくるよウィー! プリズムグロリアスとプリズムプロミネンスを毎ターン交互に撃たせることも可能。メルトとプリズムアーマーブレイクはどちらも2ターンの効果があるので交互発動で常時メルト+アーマーブレイク。 トレビアンね!ボナペティ! オススメ育成論 物理型 コメントお待ちしております。 魔法型 コメントお待ちしております。 両刀型 コメントお待ちしております。 補助型 コメントお待ちしております。 オリジナル コメントお待ちしております。 レビュー・コメント 名前 コメント
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ハルピューイアエ ハルピュイアの別名。
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パルテナについて キャラの概要や立ち回り方針について記述 注意すべきコンボ 主要となるコンボやセットプレイについて記述 技 各種技のダメージや性質など 弱 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 横強 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 上強 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 下強 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: ダッシュ攻撃 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 空中N ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 空中前 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 空中後 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 空中上 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 空中下 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 横スマッシュ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 上スマッシュ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 下スマッシュ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 通常必殺技 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 横必殺技 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 上必殺技 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 下必殺技 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 掴み ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 掴み打撃 ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 前投げ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 後ろ投げ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 上投げ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 下投げ ダメージ: 発生フレーム: 全体: 撃墜%: 後隙: 対パルテナ ソニックでどう立ち回るか、その方針を記述 参考動画 大会動画など
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パルヴァ・カロ・テグサル・ローランズ・ギィ・アテニア 男 統一紀元前1593年~1531年 サンフリト王国出身 髪:黒 瞳:猫/青 稀目:なし サンフリト王国で産まれサンフリト王国の為にと兵法書を興すが受け入れられず、寧ろ彼の兵法は蒙昧な虚言と判断され国外追放の憂き目に合う。 その後彼は流れ流れ、最終的にはキリシア王国に辿り着きキリシア王国の小役人と成って晩年を終えた。 彼の書はサンフリト王国で喪失したと思われていたが、キリシア王家の国庫図書室に一冊だけ残っていたのを、後のキリシア王国の軍務総監タジェスルトに発見される。 これまでの兵法書の多くは、策、行動、それこそ思想書に近い物であったが、パルヴァの考えた兵法「人」であった。 人を如何に使えば効率的に、かつ戦果が得られるかと訥々と書かれている物であり、最大の効果があり最大に戦火が続いたのはこの書の為だとも言われている。 彼の考えは主に罪人を使った傭兵の作成、無駄に飯を食わすよりも戦前に持って行き、勝てば自由を与えるとの契約を交わして戦わせる事であった。 この為に傭兵が生まれ、長い長い戦火の絶えない時代が続いたとも言われている。