約 543,651 件
https://w.atwiki.jp/gameroomdiary/pages/89.html
このページは? ルールをこうしてこうやって、これでやったらどうだろう。とか考えたりしませんか? 書いた後で既にあったなんてオチは気にしないで書くために存在します。 このページは? 影響を受けたゲーム 必要なものカード構成 想定参加人数: ゲーム準備パルス山札 トリガー山札 パルス列 初期手札 一人用初期手札 ルール点数計算 担当列 トリガートリガーとしての"Low or Hi"カード トリガーとしての"clear"カード 重複によるトリガーの除外 列移動 カード取得複数のトリガーがセットされている場合 "noise"カードの場合 列補充 列補充後のトリガーセット パルス山札が無くなった場合 トリガー山札が無くなった場合 一人用ルール 勝利条件複数人用ルール 一人用ルール 後記 影響を受けたゲーム なし。 必要なもの このゲーム用に作ったカード カード構成 名称 枚数 カードの特徴 Hi→Low 20 左上から直角に降りて右下に続く Low→Hi 20 左下から直角に昇り右上に続く Low or Hi 20 横に一直線 noise 15 noiseと記載 clear 5 clearと記載 Hi→Low trigger 10 左上から斜めに降りて右下に続く Low→Hi trigger 10 左下から斜めに昇り右上に続く both trigger 10 左上から斜めに降りて右下に、左下から斜めに昇り右上に続く 想定参加人数: 1~4人、多分もっと増やせる ゲーム準備 パルス山札 "Hi→Low"×20, "Low→Hi"×20, "Low or Hi"×15, "noise"×15を一纏めにして良くシャッフルする。 この山をパルス山札とする。 トリガー山札 "Low or Hi"×5, "clear"×5, "Hi→Low trigger"×10, "Low→Hi trigger"×10, "both trigger"×10を一纏めにして良くシャッフルする。 この山をフィルタ山札とする。 パルス列 パルス列は一人用は2列、複数人用は人数分作る。 1列は5枚のカードで構成される。 この際線が左から右に繋がっている事。繋がらなかった場合はそのカードはパルス山札の一番下に戻し、次の札を割り当てる。 初期手札 パルス山から2枚、トリガー山札から1枚を持つ 一人用初期手札 フィルタ山から3枚引き、内二枚を列左端のフィルタとする。 残りの一枚は交換用ストックとする。 ルール 処理の順番は、「トリガーセット 列移動 カード取得 列補充( トリガーセット)」を1セットとする。 トリガー成立時のトリガーの行のカードを全て取得する。これを点数札とする。 ノイズカードは列数×1.5点(小数点切り上げ)のマイナス点とする。 点数計算 点数は、取得波形カード数 - ((ノイズカード - クリアカード) × 1.5)となる 担当列 親から順番に自分が担当する列を決める。 トリガー トリガーはどの列・行にも無い場合、好きな位置に1枚置く。 (この場合、後のことは行わないで手番は次の人に移る) トリガーカードがどこかに存在する場合、その行と左右の好きな列に1枚置く事ができる。 この際、それまで有ったトリガーカードは捨て札とする。 (トリガーカード"XX trigger"は複数枚置けない。) この後行う列移動で消滅する行にトリガーをセットすることは出来ない。 トリガーとしての"Low or Hi"カード トリガーとして"Low or Hi"カードを置く事もできる。 このカードは同じ行であれば複数枚置く事ができる。 トリガーとしての"clear"カード "clear"カードはトリガーとして置く。 行が取得された場合、取得カードの中にノイズカードがあれば一緒に得点札となる。 無い場合は捨て札となる。 このカードは既に置かれているトリガーカードの上に置くことはできない。 重複によるトリガーの除外 トリガーは同じカードを同じ場所に置いた場合に除外し、捨て札にする。 列移動 パルス列が5枚で構成されている場合はそのまま左に一枚ずつ移動する。 (この場合に移動した一番左端にはトリガーをセットすることは出来ない) 5枚以下の場合、空いているスペースより右のカードを左に移動する。 カード取得 トリガー位置のパルスカードがトリガーと同一であればその行のパルスカードを全て取得する 複数のトリガーがセットされている場合 全てのトリガーが条件を満たした場合に得点札として取得できる。 この際、セットされている任意の1枚のトリガーを得点札として取得できる "noise"カードの場合 "noise"カードはトリガーカードが有る時点でその列のトリガー条件は満たしているものとする。 列補充 列補充時、自分の担当する列に手札から一枚出し、線が繋がるように置く。 繋がらない場合、そのカードは捨て札とする。 置くか捨て札とした後、パルス山札から1枚引き手札を3枚にする。 列補充は列が成立するまで順番に行う。 列補充が終了した後の手札補充はトリガー山札から行ってもよい。 補充した結果、3枚になった人はこの準備から抜ける。 列補充時、既に5列有った場合は一番左のカードを捨て札とする。 列補充後のトリガーセット 通常のトリガーセットと同じ、但し置かなくてもよい パルス山札が無くなった場合 パルス山札が無くなった場合、捨て札をよくシャッフルしてパルス山札とする。 トリガーカードが混ざっていても分別しない。 トリガー山札が無くなった場合 気にしない。 一人用ルール トリガーカードは左端固定とする。 トリガーカードはパルスカードを取得した次のターンに必ず一枚交換する。 交換後、トリガー山札の一番上をめくる。 一人用に限り、triggerカードの重複を認める。 勝利条件 複数人用ルール noiseカードが全体で10枚取得された場合に点数計算し、点数の多い人が勝利。 一人用ルール 列からnoiseカードを3枚取得するまでに、パルスカードを沢山取得する。 clearカード込みのnoiseカード取得はカウントに含めない。 後記 会社でオシロスコープ見てたらゲームに出来そうだなーって思ったのでゲームにしてみた。 変則デッキ構築ゲームになったのは以外だったけど… 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8464.html
スザンナ・ベントンをお気に入りに追加 スザンナ・ベントンのリンク #blogsearch2 スザンナ・ベントンとは スザンナ・ベントンの98%は雪の結晶で出来ています。スザンナ・ベントンの1%は世の無常さで出来ています。スザンナ・ベントンの1%は下心で出来ています。 スザンナ・ベントン@ウィキペディア スザンナ・ベントン スザンナ・ベントンの報道 gnewプラグインエラー「スザンナ・ベントン」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 スザンナ・ベントンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スザンナ・ベントンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スザンナ・ベントン このページについて このページはスザンナ・ベントンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスザンナ・ベントンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/29201.html
【文明】 闇(全てがマフィ・ギャング複合) 【命名ルール】 名前に1つ以上「卍」がある 【多種族冠詞】 - 【進化冠詞】 - 備考 《魔凰 デ・スザーク》のみ上記の命名ルールに当てはまらない。 関連 無月の門 マフィ・ギャング ドルスザク ドルスザク・ドラゴン
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8463.html
スザンナ・フォスターをお気に入りに追加 スザンナ・フォスターのリンク #blogsearch2 スザンナ・フォスターとは スザンナ・フォスターの47%は果物で出来ています。スザンナ・フォスターの28%は怨念で出来ています。スザンナ・フォスターの16%は情報で出来ています。スザンナ・フォスターの5%は小麦粉で出来ています。スザンナ・フォスターの2%は赤い何かで出来ています。スザンナ・フォスターの1%は呪詛で出来ています。スザンナ・フォスターの1%は記憶で出来ています。 スザンナ・フォスター@ウィキペディア スザンナ・フォスター スザンナ・フォスターの報道 アニメ映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』家族旅行でウェンズデーが行方不明に?! - 財経新聞 『オペラの怪人』のスザンナ・フォスター、死去 - シネマトゥデイ 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 スザンナ・フォスターのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スザンナ・フォスターの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スザンナ・フォスター このページについて このページはスザンナ・フォスターのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスザンナ・フォスターに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/85532.html
カンキョンボクスザンナ(カンキョンボク・スザンナ) 韓国124殉教者の一。 カトリック教会によって列聖(または列福)された。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/2246.html
パルスマン プレイヤーキャラ 味方キャラ 敵キャラ コメント 1994年7月22日にセガから発売されたメガドライブ用アクションゲーム。 プレイヤーキャラ ピカチュウorライチュウorキリキザンorゼラオラ:パルスマン 前者2匹はボルテッカーが覚えられるので。 味方キャラ バシャーモ:リーチェ カメール:梨沙・ハットフィールド 4コマ大百科ネタ。 敵キャラ ミュウツー:ドク・ワルヤマ 色違いキリキザン:ヴェール コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 解禁後にパルスマンの候補をゼラオラにしてもいいかも。雰囲気が似ているので。 -- (ユリス) 2017-12-05 20 27 28 パルスマンはロトムのモデルになったらしいので、ロトムも候補になると思います。 -- (名無しさん) 2012-10-28 10 31 00 ↓追加しました。 -- (フック金田) 2012-10-27 18 14 16 ライチュウ:パルスマン -- (keitai) 2012-10-27 14 27 35
https://w.atwiki.jp/hishou-g/pages/108.html
パルス キャラ紹介 キャラ名 官職 コメント レベル 職業 ニックネーム パルス(よみがな) どべ 呪文が違います 91 精霊 パル コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sevenlives/pages/1086.html
パルス 読み:ぱるす 英語:pulse 別名: 意味: パルスとは一定の幅をもった矩形波などの信号のこと。 任意にオン、オフを表すことが出来ます。 デジタルなデータを扱うコンピュータでは物理的に伝達情報をパルスを任意に操り流す必要があります。 電気信号、光学信号など送信方法は様々です。 2008年02月02日 デジタル?
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8469.html
スザンヌ・シュナイダーをお気に入りに追加 スザンヌ・シュナイダーのリンク #blogsearch2 スザンヌ・シュナイダーとは スザンヌ・シュナイダーの66%はお菓子で出来ています。スザンヌ・シュナイダーの14%はむなしさで出来ています。スザンヌ・シュナイダーの14%は電力で出来ています。スザンヌ・シュナイダーの5%は睡眠薬で出来ています。スザンヌ・シュナイダーの1%は毒電波で出来ています。 スザンヌ・シュナイダー@ウィキペディア スザンヌ・シュナイダー スザンヌ・シュナイダーの報道 gnewプラグインエラー「スザンヌ・シュナイダー」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 スザンヌ・シュナイダーのキャッシュ 使い方 サイト名 URL スザンヌ・シュナイダーの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ スザンヌ・シュナイダー このページについて このページはスザンヌ・シュナイダーのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるスザンヌ・シュナイダーに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/764.html
五彩の旗 北方の地に古くから建つグリーン古城に、彩り鮮やかな五彩の旗が掲げられた。 公国の成立を祝う群衆が、積もる雪を黒く染め、英雄の登場を今か今かと待ち望んでいる。 古城のバルコニーにひとりの影が立つ。群衆は次々に歓声を上げた。 「グリーン公国万歳! カルラ様万歳!」 手に振られた旗が陽に閃き、打ち上げられた花火が高々と弾けた。 戦乱の大陸を平定し、首都ルートガルトにて公国の樹立を宣言したカルラは、故郷であるグリーン古城に凱旋を果たした。 雪原に住まう民はカルラを真の英雄として歓迎し、こぞって彼女を讃える式典に参列したのである。 バルコニーから姿をみせたカルラに、人々は惜しみない賞賛の声を送った。 「な、なんか恥ずかしいですぅ」 眼下に広がる人波にカルラは戸惑い後ずさる。 「なに言ってるだわよ。あんたが出ないでどうするだわさ」 背中を押され元の場所に送り返された。この日の為に、魔法で特別に造られた拡声器の前に飛び出る。 極度の緊張で喉がからからに渇いていた。 「え、ええと、カルラですぅ」 上擦った声が響いた。群衆はカルラの声を僅かでも聞き逃さぬように、急にしいんと押し黙る。静寂が古城を包み込んだ。 「き、今日は、カルラのために……集まってくれて、 あの……その……あ、ありがとうですぅ」 たどたどしい挨拶の言葉が拡声器から響き渡る。 カルラは言葉に詰り、長い沈黙が訪れた。 恥ずかしさと緊張で、頭が真っ白になっていた。それでも、何かを言わなくては、伝えなくてはと思う心は強くある。 以前のカルラであれば間違いなくこの場から逃げ出していただろう。だが、英雄として成長した彼女には何かが芽生えていた。 「なにをいえばいいか、カルラわからないですけど…… これだけは……これだけは、云えると思うですぅ」 一度、言葉を区切る。そして、力強く前を向くと大きく息を吸い群衆に語りかけた。 「戦乱はおわりました。もう、誰も傷つかないですぅ。 だから……だから、憎しみを捨てて、手を携えて欲しいですぅ」 多くの種族が争い、血を流し、憎しみあった。 この傷痕は、たとえ争いが終結しても、互いの溝として深く、長く、両者の間に残る事であろう。 忘れろというには余りにも都合のいい話だった。それでも、前に進む為には必要なのだとカルラは思う。カルラは残された生涯を平和の為に捧げようとしていた。 城下に集った群衆は皆押し黙り、静けさが辺りを支配する。カルラの言葉は、いずれは大陸中へと流布される。年端のいかぬ若い主にどこまでの器があるのか。 大陸平定の後、さらに困難な道を自ら選択した少女に、人々はかける言葉を見失っているようであった。 カルラは静かにバルコニーを後にする。 ――やっぱり無理なのですぅ。 自室に引篭もろうと廊下を歩くカルラの前に、ポートニックが珍しい客人を伴い待ち伏せていた。 客人はもはや敵意もないのか、カルラの真正面に立つと淡々と口を開く。 「還るに還れんのだ……嫌われ者は辛いものだな。 ……貴殿の望みに手を貸してもよい。まあ、魔族の力を必要とするのならば、だが」 「フン、私は別にどっちでもいいのだわ。勘違いされても困るのだわ」 「わたしは……その……」 魔族の雄、パルスザン、ドラスティーナ、シャルロットは、三者三様にカルラへと言葉を投げかけた。 魔王ルーゼルの死後、人間に対する意識の違いから同族間で激しい争いを繰り広げた彼らは、カルラの姿勢に思う処があるのだろうか。 カルラは彼らを嫌いになれなかった。魔族は苦手だが、どこかその瞳に哀しい色を常に湛えている彼らの姿は、下手な人間よりもよほど心を許せる気がしていた。 申し出に嬉しく思いながらも、何と返答すればよいか困っていると、廊下の先から素っ頓狂な声が上がった。 「魔族め! 大陸の平和は私が守る!」 叫ぶが早いか、声の主は腰に差した剣を勢いよく引き抜くと、正眼に構えてじりじりと距離を詰めてくる。 その後ろを小走りに駆け寄ってきた女性の神官が、剣を構える男とカルラ達を見比べると、呆れたような顔をして男に言った。 「ホルス様、何をしているのですか」 「性懲りもなく魔族が現れた。私が責任をもって退治する!」 ラザムの使徒を率いたホルスとイオナは、魔族を相手に一進一退の攻防を続け両者は宿敵といった間柄だったが、それも既に過去の話である。 しかし、血気盛んな若者は気が逸っているようで、仕方なしという風な表情をみせたイオナが目を瞑ると、手にした杖でホルスの後頭部をしたたかに強打した。 廊下に鈍い音が響く。白目を剥いたホルスが床に崩れ落ち、その背後でイオナは口元に手を当て乾いた笑いをあげていた。 「おほほ……カルラ様、はしたない所を御見せいたしました。 ラザムもカルラ様のお手伝いを、可能な限りさせていただきますわ。では、失礼」 気を失うホルスの襟元を掴み、ずるずると引き摺りながら廊下を辞していく。 その一連の事に、魔族の三者は互いに顔を見合い唖然とした表情を浮かべていた。 カルラはポートニックに促がされる容で、唖然としているパルスザンに恐る恐る近づくと、震えながらその手を握った。 「あの、み、皆さんの力も、か、か、貸してくださいですぅ」 嫌いではないが、魔族は怖い。臆病で内気な性格は、英雄と称される今でも見事に健在であった。 パルスザンは手を重ねると、双瞳を優しく細めて微笑む。魔族であっても、その感情は人と似通っているのであろうか。 徐にドラスティーナが手を差し出し、二人の上へと重ねてから、正気づいたかのように顔を真っ赤に染めて言い訳を述べる。 「べ、別に、暇だから手伝うのですわ。そう、光栄に思うといいのですわ」 ゆっくりとシャルロットが手を重ね、最期にポートニックがそれを包むように手を添える。 「商談成立だわさ」 損得勘定の好きな彼女らしい喩えであった。 魔族達の帰り際、パルスザンの傍らを付従うシャルロットがカルラを振り向いた。その鋭い眼光が背筋も凍るような冷たさで突き刺さる。 ――ま、魔族は怖いですぅ。 何故か例えようのない恐怖を刷り込まれた気がした。 魔族が去った後、自室に向かおうと歩き始めたカルラの歩を、廊下に響く賑やかな一団の声が遮った。 「なんだと、このトカゲ男」 「抜くか、犬」 「上等だ、フェリルの竜王の名は飾りでない事を教えてやろう」 「ほざけ。リザードマン族が単于、ゲルニード様が直々に相手をしてやる」 二匹の筋骨逞しい化け物が、隆々と波打つ肉体を激しくぶつけ合いながら荒々しく廊下を歩いてくる。その足先は、どうやらカルラの方を向いているようであった。 「ひっ……」 思わず引き攣った声が口から漏れた。急いでポートニックの姿を探すが、どこへ行ったのか影も形もない。 膝が震え、腰が砕けたようにがくりと支えを失ったカルラの身体は、惨めにも床へと崩れ落ちてしまう。座り込んだカルラの眼前に二匹の化け物が立ち並ぶ。 下から仰ぎ見るカルラの表情は傍目にみれば、恐らく今にも泣き出しそうで、口元をひくひくと歪めた実にみっともないものであっただろう。 そのカルラをじろりと二匹の獣の目が同時に捉えては、口を吊り上げて涎を引きながら牙を覗かせた。 「た、た、た、たすけ、たすけてですぅ。命だけはとらないでですぅ」 あまりの恐怖に、見栄も何もかもをかなぐり捨て、床に這い蹲り目を閉じ一心に懇願した。 「美味そうな小娘だ。どれ、ひとまず休戦といくか」 「そうだな。腹も減った事だ、半分に斬って喰らうか」 「か、カルラを食べても美味しくないですぅ」 「それは喰わねばわからぬ」 硬い毛に覆われた大きな手が、カルラの腕を掴む。そのまま力任せに立ち上がらされた。きっと頭から齧られてしまうのだろう。カルラの脳裏に凄惨な自分の姿が浮かび上がる。 ――ああ、カルラは不幸の星の下に生まれてるのですぅ。 しかし、一向に待っても食べられる気配はない。恐る恐る目を開けてみると、二匹の化け物は可笑しそうに腹を抱え低い声で笑っていた。隆起する筋肉がそれに合わせて大きくうねる。 こうしてみると、怖ろしいと思った二匹の化け物はどこか愛嬌のある顔をしていて、鋭い目を細めて牙を剥き出しに高らかに笑う様は、先ほどの印象からは幾分ましに思えるのである。それでも、カルラにしてみれば畏怖の存在には変わりない。 「何が可笑しいのですか、ゲルニード様」 巨体の影に潜んでいたチョルチョが、尻尾を揺らしながら問う。 「なに、小娘をからかって遊んでいたまでよ。のお、竜王」 「ハッハッハ。この娘がグリーン公国の主とはな。実に面白い」 未だに笑い続けるフェリルの竜王に、背後から現れたチルクが茶々を入れた。 「ルルニーガさんも、案外に人が悪いですね」 カルラの眼前に居並ぶのは穹廬奴がリザードマン族、ゲルニードとチョルチョ。そして、フェリルがゴブリン族、チルクとルルニーガであった。 状況を飲み込むのに暫しの時間がかかったが、ようやっと自分が遊ばれていた事に気付くと、カルラは急に恥ずかしくなって顔を背ける。 「悪ふざけが過ぎたようで申し訳ありません。 今日ここに参りましたのは、グリーン公国の、貴方の意思に賛同した故です」 チルクが丁寧な口調でカルラに述べ、ゲルニードを促がした。 「儂は気が短い。嫌なら首を横に触れ。即座に刎ね飛ばす」 カルラは首がとれるのではないかと思う程に、勢いよく縦に振った。 それを見て、満足気にゲルニードが口元を緩める。脇で一部始終を見守っていたルルニーガが徐に口を挟んだ。 「それは脅迫というのではないか、トカゲ男」 「なんだと。犬の分際で儂に盾突くか」 「その一言、聞き捨てならんな」 二匹の化け物は、互いに肩を怒らせぶつけ合いながら、来たときと同じように荒々しく去っていく。その後をチョルチョが長い尻尾を揺らしながら健気に付き従う。 後姿を見送るカルラの表情を汲み取ったのか、チルクが小声で囁いた。 「あの二人、ああ見えて、実は仲が良いのです。 最近、そう思うようになりました。種族の壁は、我々が考える以上に薄いのかも知れません」 チルクの言葉に耳を傾ける。ゴブリン族のこの男もまた、カルラと同じ平和を願う一人なのだろうか。別れの言葉を告げて辞する背中を、カルラは見つめていた。 人間族、魔族、リザードマン族、ゴブリン族、ドワーフ族、エルフ族。 戦乱で互いに傷つけあった種族間の壁は、目にこそ見えないが、確かにそこに存在していた。その壁はどれ程に高く厚いのか、カルラには想像もつかない。それでも、確かな一歩を感じる。 分厚く聳え立つ壁に、小さなひびを入れることが出来た気がした。 「カルラも君主らしくなっただわよ」 何時の間にかポートニックが横に居る。 長年の親友であり、苦楽を共にした戦友であり、そして大事な家族である。 「もっと褒めるですぅ」 カルラは嬉しくて、ついそんな事を口にした。 「偉いだわさ。カルラは英雄だわさ」 ポートニックが微笑んだ。 グリーン公国君主カルラの夢は、願いは、白い雪のように純粋だった。 雪の街。 宵の寒空の下、寝静まった民家の一室。僅かに開いた扉から漏れる一筋の灯りに足をとめた。 明々と灯る暖炉の炎に照らされて、薄暗い部屋に椅子がひとつ浮かび上がる。その椅子に身体を預けた少女の呼吸が、上から被る毛布を穏やかに揺らしている。 柔らかな羽毛が詰められた枕に半ば顔を埋め、口から垂れた涎が白い生地に染みをつくる。少女は、幸せそうな寝顔をしていた。 「照れるですぅ……えへへ」 身じろぎをしながらそんな寝言を呟く。その拍子に毛布が床に滑り落ちた。 「まったく、なんの夢をみているのだわさ」 物音を立てないように、落ちた毛布を拾い上げ少女の肩までかけ直す。 暖炉に照らされた少女の寝顔は、清廉な白い肌の美しさがひときわ際立っていた。 その頬に軽く口付けをする。唇に触れる柔らかな感触。 「寝ているときだけは、素直だわさ」 唇を離し、少女の淡い金色の髪を指で梳いた。指の合間を金色の川となって流れる。 幸せそうに眠る少女が夢見る光景を想い描きながら、扉を静かに閉めて部屋を後にする。 北方の地に今宵も止まぬ雪が降り積もる。 ホント素晴らしいわ -- 名無しさん (2011-08-24 21 06 46) これはEDにしたいくらい素晴らしいよ。 -- 名無しさん (2012-08-04 14 23 34) 既にEDになってる -- 名無しさん (2013-01-05 22 45 59) 名前 コメント