約 4,270,764 件
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2564.html
「それでは、お邪魔いたしました」 「かがみとつかさも18歳か~大きくなったね~」 「あんたは近所のおばさんか!」 今日は7月7日。かがみとつかさの誕生日だ。 例年通り、二人の家に私とみゆきさんがお邪魔して誕生会をした。 プレゼントを渡して、つかさが作ったケーキを食べて、いっぱい遊んで…… 存分に楽しんだところでお開きとなり、私とみゆきさんは柊家をあとにした。 いつもならこの誕生日イベントはここまでなのだが、今年は少し違う。 前々から立てていた計画を実行に移す! 「あ!忘れ物しちゃった!ごめんみゆきさん。ちょっと取ってくるね!」 「え?泉さん?」 みゆきさんの返事も聞かずに、私は今来た道を引き返す。 今年は……今年だけは、これでだけでこの日を終わらせたくないんだ! 柊家の前に立ち、呼吸と心の準備を整えてインターフォンに指を伸ばす。 ピンポーン 『はーい』 かがみの声だ! どうやら神様は私の味方のようだ。 「あ…かがみ?」 「こなた?どうしたのよ。忘れ物?」 心臓がうるさいくらいにバクバクしてる。 こんなにも緊張したのは何年ぶりだろう。 「ん~そんなとこ。ちょっと出てこれない?」 「ちょっと待ってね」 しばらくして扉が開き、かがみが姿をあらわした。 トクン ついさっきまで冗談を言い合って笑い合ってたのに、今は姿を見るだけで鼓動が高鳴ってしまう。 やっぱり私は、かがみのことが好きなんだ…… 「どうしたのよ、こなた」 「あ、あのねかがみ。……これ」 私はおずおずとラッピングした包みを差し出す。 「これ……かがみに……」 今のは本当に自分の声だろうか。 私の声はこんなにも弱々しかったかな? 「プ……プレゼント!」 「プレゼント?誕生日プレゼントなら昼にもらったじゃない」 あう…… 「ほ、ほら、貰えないよりはいいじゃん? 一回の誕生日で2つもプレゼント貰えるなんてかがみツイてるよ! 一粒で二度美味しい!な~んて…ハハ……」 自分でもなに言ってんのかわからないくらい取り乱してる私を、かがみは怪訝そうな顔で見ていた。 「な~んか怪しいわねその狼狽ぶり。変なものでも入ってるんじゃ……」 私が差し出した包みをマジマジと見ながらかがみは疑り深そうな声で言った。 「そ…そんなことないよ。あの…チョコレートの、クッキーだよ」 「へぇ、あんたがお菓子作りだなんて珍しいわね」 「ま、まあね!で……受け取って…くれる?」 上目遣いでかがみをじっと見つめる。 お願い!受け取って! 「う、うん。じゃあ、いただくわ」 かがみはそっと包みを受け取った。 「あ……ありがとうかがみ!」 「ちょっと、なんであんたがお礼を言うの?」 「あ……あはは」 本当に……ありがとう、かがみ。 私からのプレゼント、受け取ってくれて…… かがみは知らないと思うけど、今日はサマーラバーズデーなんだ。 新宿地区のデパートが1990年に制定した、七夕に因んで意中の人にプレゼントをする日なんだよ。 それと、サマーバレンタインデーでもあるんだ。 サマーバレンタイン実行委員会が1986年に制定したの。 かがみの誕生日とかぶった今日だけは、誕生日プレゼントを装って『特別な』プレゼントを渡すことができるんだ。 私、かがみが好き。 友達としてじゃない。 恋してるほうの…好き。 でもこの気持ちは、ずっと胸の奥にしまっておくつもり。 だって女の子同士だもん。分が悪すぎるよ。 それよりは親友として仲良くしてたほうがずっと楽しいし、嫌われる心配もなくて安全だよ。 うん……楽しいよ…… 来年かがみは遠くの大学に行ってしまうから、こんな風にプレゼントを渡すことができるのは、きっと今年が最初で最後。 一度だけ、こうやって好きな人宛てのプレゼントを、渡したかったんだ… 「あ……用ってのはそれだけ……それじゃあね。おやすみー」 「待って!こなた」 早口でまくし立てて立ち去ろうとした私をかがみが呼び止めた。 「その…私も、こなたに渡すものがあるの…」 言いながらかがみは綺麗にラッピングされた包みを差し出した。 「え…かがみ?」 「その……私も、チョコレートのクッキーなの…つかさに教わって作ったの。ひ、昼出した残りよ」 嘘だ。 「貰いっぱなしっての悪いし…ふ、深い意味はないんだからね!」 嘘だ。絶対嘘だ。 「それにしても、まさか同じ……ってこなた?!なんで…泣いてるのよ!」 「ぐすっ……かがみだって…目、真っ赤だよ?」 「あ……」 「かがみ、わかってるんでしょ?」 「な…なにがよ…」 「今日は、かがみの誕生日…でも、それだけじゃないよね」 「こなた……まさか、こなたも……」 「かがみ……私、かがみのこと……」 初めてのキスは、ちょっぴりしょっぱかった。 でも、二人で食べたチョコレートクッキーは、とっても……甘かった…… さすらいのらき☆すたファン氏に戻る コメントフォーム 名前 コメント 素晴らしい!良作!! -- チャムチロ (2012-11-20 12 08 45) アッー!の入り込む余地もなく甘いぃぃww -- 名無しさん (2009-07-07 12 36 16) 新作キター!!!!! 超GJです 次の作品も 期待してまってます(^-^) -- オビ下チェックは基本 (2009-07-06 13 00 45) イイ!すごくイイ!! -- 名無しさん (2009-07-05 01 26 37)
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1803.html
697 バレンタインデー ~アフターナイト~ 「コンコン」 フェルト・グレイスは戦闘母艦プトレマイオス(トレミー)内のロックオン・ストラトスの部屋を訪ねていた。 再度ドアをノックしてもやはり返事はない。 以前ロックオンから四桁からなる部屋の暗証番号は教えられていた(GN湯たんぽの際)とはいへ、男の人の部屋に入るのは勇気がいる。 いつもならため息をついて部屋を去るフェルトだが、今夜は違った。 ソーマ、ティファといっしょにつくった手作りチョコ。不幸な偶然( 697)が重なってロックオンに手渡ず、刹那に渡ってしまった。 あのあと、気を取り直したフェルトは懸命に手作りチョコの欠片を集めロックオンに渡すチョコを作り直していた。 集めたチョコの欠片を再び湯煎し、形を造る。 量的には親指程度の大きさにしかならなかったがそれでもあの心を込めたチョコには間違いは無い。 「コンコン」 もう一度ドアをノックし、返事が無い事を確かめ、・・・・・・躊躇いながらも暗証番号(69ON)を押して部屋に入る。 「グ~~~~~」 ベッドの上には無防備に眠るロックオン。いつもの二枚目はどこにも見られずどことなく愛嬌のある寝顔で寝息を立てている。 「・・・鈍感なロックオンに・・・・・・遅くなったけど私からの義理じゃない本命プレゼント。」 小さく呟き、指先に僅かに残ったチョコクリームをロックオンの唇に塗り、そしてそっと親指大のチョコを枕元に置く。 「ん~~。フェルト~~、お兄ちゃんは応援しているぞ~~。」 寝ぼけていてもお兄ちゃんとしてのスタンスを保つロックオン。フェルトとしてはそんなロックオンを嬉しくもあり悲しくもある。 「・・・・・・・・バカ(ちょっと不機嫌)」 それからほんの数時間。夜が明けるまでフェルトはロックオンの隣で身を寄せて眠ることにした。 「ニール。これくらいは甘えても良いよね。・・・・・・・・・・・・ス~ス~ス~」 780 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/15(日) 13 06 29 ID ???刹那「ロックオン、チョコ( 697) の裏側に「ロックオンへ」と描かれていた。これはロックオンの物だ。」 ロックオン「ん、これってフェルトからのチョコじゃねーか?」 刹那「どうやら渡す相手を間違えたらしい。」 ロックオン「そうかそれはすまなかったな。ありがとよ。・・・ところで刹那お前はちゃんとチョコ貰ったのか?」 刹那「…チョココワイ…ネーナコワイ…チョコアマイ…ネーナアマイ…チョココワイ…ネーナコワイ…チョコアマイ…ネーナアマイ…」 ロックオン「せ、刹那、しっかりしろ!!」 刹那「う…うぅ…ガンダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアム!!!!」 ロックオン「よし、元に戻った。」 アムロ「ここにビリー・カタギリさんがいらっしゃると聞いて伺ったのですが。」 ビリー「僕がそうですが、貴方は?」 アムロ「アムロ・レイと言います。実は家の弟、アル11才がスメラギさんからチョコ(688)を貰ったのですが、 どうやらスメラギさんはビリーさんに渡すチョコと間違えたみたいなのでお持ちしました。」 ビリー「そ、そうだったんですか、僕としたことがお茶も出さずにささ、どうぞこちらへ」 アムロ「いえいえ、お気遣い無く、それでは失礼します。」 ロラン「いいんですか、勝手に渡しちゃって」 アムロ「一目見て分った。あのチョコはTトロワ製( 622)だ。ネーナちゃんも同じところから購入したのだろう。」 ロラン「そうですか、それじゃあアルには食べさせられませんね。」 アムロ「ああ、あのチョコは子供には刺激が強すぎる。一口食べただけで理性が吹っ飛び一気にレッドゾーンへ。」 ロラン「・・・兄さん?」 アムロ「それが4つもブツブツブツ。・・・認めたくないものだな若き故の過ちというものはブツブツブツ。」 ロラン「兄さん!!戻ってきてくださいーーーー!!」 622 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/13(金) 04 29 09 ID ??? Tトロワ「(この兄弟スレでも俺の作った「手作りチョコレートキット」が飛ぶように売れている。) はい、○○○○(匿名希望)さん。10kgでしたね。まいどありがとうございます。」 Tトロワ「・・・これでもう18件目か。・・・兄弟スレの住人達いろいろな意味で死ぬなよ。」
https://w.atwiki.jp/baton/pages/41.html
1. バレンタインデーは好きですか? 2. 今年のバレンタインデーの予定は? 3. 過去最高のバレンタインデーを教えてください。 4. 過去最低のバレンタインデーを教えてください。 5. 理想のバレンタインデーを教えてください。 6. 今年渡す予定の人は何人ですか? (もらえる予定ですか?) 7. 今まで最高何人に渡しましたか? (何人からもらいましたか?) 8. ホワイトデーに期待しますか? (ホワイトデーのお返しなんてなければいいと思いますか?) 9. 実はホワイトデーのお返しが一番楽しみと思っていませんか? 10. このバトンは3月14日までの時限バトンです。 その期間に間に合うように誰かに渡してください。 それまでに渡さないと爆発するかもしれません (笑)
https://w.atwiki.jp/kaeuta-matome/pages/242.html
元ネタ:バレンタイン・キッス(国生さゆり) 作:ヤジタリウス シャラララ汚嫁に凸 シャラララ現場に凸 シャラララ汚嫁に凸 シャラララ男に凸 わざわざこの日を選んで 二人を地獄に落とす OHダーリン OHダーリン I GET YOU 仕事と偽りカーニバル 男と寄り添いホテルへ OH BABY OH BABY GO FOR IT 甘い甘いラリにまみれて 汚嫁は気付いてない 容赦はしないけど 俺もちょっと最後の瞬間ビビるよ バレンタインデー・クラッシュ バレンタインデー・クラッシュ バレンタインデー・クラッシュ 覚悟を決めて シャラララ汚嫁に凸 シャラララ汚嫁に お花の畑でハッピー・デート 全てを忘れているよ OHダーリン OHダーリン I GET YOU 汚嫁を呼び出すテレフォンコール ボタンを押す手が震える OH BABY OH BABY GO FOR IT 今頃きっとベッドで二人 くんずほぐれつやってる 男の腕の中 これから何が起こるか知らずにあの馬鹿 バレンタインデー・クラッシュ バレンタインデー・クラッシュ バレンタインデー・クラッシュ 度胸を決めて プルルル早く出ろよ プルルル早く 今日という日は恋が溢れて 誰もが愛を語らう おまえがくれた義理のチョコを おまえのロマンスもろとも潰すよ バレンタインデー・クラッシュ バレンタインデー・クラッシュ バレンタインデー・クラッシュ 俺の記念日 シャラララ汚嫁に凸 シャラララ現場に凸 シャラララ汚嫁に凸 シャラララ男に凸 検索タグ J-POP フルコーラス ヤジタリウス 不倫サレ メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/604.html
「そういえばそろそろ、バレンタインか」 「!」 「まあ、聖人が処刑された日に愛を語らって贈り物、なんて呑気な風習だな」 「……ふ、ふーん」 「マフィアが虐殺事件を起こした日でもあったな。血のバレンタイン、なんて言ったか」 「……」 「……月長石、言いたいことがあるなら言えば? ちなみに私はチョコを受け取らない、とは言ってないよ」 「ば!! 馬鹿じゃないの!? 誰があんたにあげるって言った!?」 「はは。カルヴァドスのトリュフでよろしく」 後日 「あのう、バレンタインって何ですか?」 「あ、えと……」 「ラブラブな人にチョコあげる日!! ホープもアメジストにあげたら? 欲しいみたいだから!」 「月長石っ!!」 「まあ……じゃあ一生懸命作りますね!」 「はは、は……ありがとう」
https://w.atwiki.jp/morjo/pages/196.html
概要 バレンタイデーは佐藤優樹による”バレンタインデー”のいいまつがい。 補足 第46時間目の冒頭、日直である佐藤は、オープニングトークにて「今年のバレンタインデー」について話を振ろうと思ったが、「バレンタイデー」と口を滑らせ、爆笑をさらった。
https://w.atwiki.jp/kk0201kk0714/pages/2271.html
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:国生さゆり 予想レベル:1 作詞:秋元康 作曲:瀬井広明 想定歌唱範囲:1番Bメロ〜サビ(甘い 甘い〜) 地声最低音:mid2C(チョコレート、バレンタインデー・キッス) 地声最高音:hiC(バレンタインデー・キッス) 当時おニャン子クラブのメンバーだった国生さゆりのソロデビュー曲。 1986年の発売から令和となった今でもバレンタインの定番ソングとして親しまれているが、実際は前日である2月13日のことを歌っている楽曲。 サビで3回繰り返す「バレンタインデー・キッス」は下線部が1回目はmid2Cなのに対し2・3回目はmid2D、太字部分が1・3回目はそのままhiA♯なのに対し2回目のみhiCとなっている。 上記のような微妙な音程の違いや、文字が詰まっている「私ちょっと最後の手段で」などに注意が必要。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2077.html
バレンタインデー。それは女の子が、男の子にチョコを送る日。 「あぅ~・・・」 でも、僕には出来ないんです。だって、彼の前では男の子だから 渡したくても渡せない。どうしたら良いんでしょうか。 とにかく、渡したい。好きって、言いたい、けど、言うわけにもいかない。 せめて、チョコレートだけでも。こういう時、誰に相談したら良いんでしょうか。 ・・・とりあえず、森さんに電話してみますか。 プルルルル・・・ギーガガガーゴァーギギャーン!! 突然変な音がなってからしばらくして、 『やっほー!どうしたのどうしたの?』 森さんが凄くハイテンションで出てきた。 『あ、も・し・か・し・て、バレンタインデーの相談!?』 「よく解りましたね」 『キャーーーー!!いっちゃん可愛い!!でも、キョンキョン受け取ってくれるかなぁ?』 「そこで悩んでるんです・・・どうしたら良いですかね?」 『んーとねーんーとねー・・・わっかんなぁいのれす~!あはははは――――――』 ピッ。ツー、ツー、ツー。 こんな奴に相談した僕が馬鹿でした。機関はほぼ変な頭の人達で統一されてますしね・・・。 「あぅ~・・・解んないです」 どうしたら。どうしたら・・・。仕方ない。新川さんに聞いてみましょうか。 トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・ガチャ。 「あ、もしもし」 『珍しいな。どうした?会長のアナルでもゲットしたか?』 「違います。バレンタインデーなので、キョンくんにチョコを渡したいんですけど、どうしたらいいかなぁって」 『あぁ・・・成るほど。むぅ・・・ならば―――――――――』 「あ、ありがとうございます!!」 『あはは。別に礼などいらんよ。ただ、会長のアナr―――』 ピッ。ツー、ツー、ツー。 翌日。 僕は新川さんの案を実行する為に朝から準備をしていた。 人工テドドンの準備も大丈夫。 さぁ、この愛を受け取って、キョンくん!! 「スペシャルマッガーレ!!」 「うわぁあ!?テドドンにチョコが塗りだくられてる!?アッーーーーまアッーーーーーーい!!」
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1947.html
聖バレンタインデーの虐殺:172スレ目268/小ネタ:2015/02/14(土) 2chへのリンク
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1407.html
【元ネタ】ヴァレンタイン伝説 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】聖バレンタイン 【性別】男性 【身長・体重】171cm・43kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 陣地作成:C 聖職者として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な“聖域”の形成が可能。 道具作成:C 魔術的な道具を作成する技能。 【固有スキル】 洗礼詠唱:B キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 殉教者の魂:B 精神面への干渉を無効化する精神防御。 いずれの伝説においてもバレンタインは斬首でその最後を迎えている。 【宝具】 『愛よ、愛よ!(フロム・バレンタインデー)』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人 バレンタインの名に込められた愛への願いが結晶化した一輪の薔薇。 愛のもとに闘争を否定し、慈愛の果てに相手を昇天させる。 愛に生きる者や、生前に大恋愛の経験がある英雄は、薔薇の花に惹かれて抗うのは難しい。 薔薇の花を“機会”として愛を沸き立たせ昇天させる宝具。精神干渉ではないが、 抵抗には透過や勇猛などの精神系スキルが必要になる。 精神汚染では衝動や情動を自制できないために抵抗できない。 無量の愛を秘めた『最愛の幻想(ラスト・ファンタズム)』。 別名を『バレンタインの日の贈り物』ともいう。 【Weapon】 『接吻式典(ラ・フェット・デュ・ベーゼ)』 聖人の徳。キャスターの周囲に漂う、何やら温かな気持ちになってくる空気。 人を恋に走らせる効果がある。 【解説】 聖ウァレンティヌス。 ウァレンティヌスという名の殉教者は何人かおり、彼の伝説は複数人の逸話を束ねたもの。 『カトリック大辞典』によれば、ローマ司祭、テルニ司教、アフリカの殉教者の三人がモデルという。 彼の伝説の舞台はクラウディウス2世の治下。 迫害されたキリスト教徒のカップルを支援し殉教したというローマ司祭としての伝説、 盲目の娘を癒し、多くの人を洗礼し269年2月14日に殉教したインテラムナ司教としての伝説があり 後に恋ごとに結び付けられた。今では幸せな結婚や恋愛の守護聖人として有名。 2月14日。それはかの有名なバレンタインデーである。