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ハロスコア目標値:1290→3230→5820→9060→12950 初期配置 味方 ユニット パイロット 備考 リリー・マルレーン デトローフ・コッセル シーマ専用ゲルググM シーマ・ガラハウ ゲルググM×2 敵 ユニット パイロット 備考 アルビオン エイパー・シナプス GP01 コウ・ウラキ ジム・カスタム ベルナルド・モンシア ジム・カスタム アルファ・A・ベイト ジム・キャノンII チャップ・アデル ジム・キャノンII チャック・キース サラミス×2 ジム改×6 援軍 敵 ユニット パイロット 出現位置 出現条件 備考 ジム・カスタム サウス・バニング アルビオンの前方 GP01のHPを50%以下にする 攻略 GP01一定ダメージで敵増援(ジムカスタムinバニング) ※GP01を一撃で落とすと増援が来ません。 コウとバニングは片方を撃墜するともう片方も撤退するので注意 MAPが狭く敵の数も少ないためすぐに終わる。 Next→STAGE 2 蜉蝣の記憶
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チャック・キース(CV 山田義晴) チャック・キース(CV 山田義晴)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…不明、20歳 血液型…不明 身長…不明 体重…不明 趣味… 原作搭乗機…MS-06F2 ザクF2型→RGC-83 ジム・キャノンⅡ 通称… 備考… 【属性】 連邦 【台詞】 選択時モーラ、行ってくるぜ! チャック・キース少尉。い、行きます! あはは、実戦だってさ~コウ、参っちったなぁ~あははっ! 戦闘開始時さぁ!やってやる~!(CPU戦) きちんと付いていくんだ…!(CPU戦) 落ち着け…落ち着いて行くぞぉ…!(CPU戦) 人数に入れてもらえるように頑張らないとな…(CPU戦) 大丈夫…突破されなければこっちの勝ちなんだ…!(CPU戦) やれやれ…軍に入隊した時には戦争終わってたのになぁ…(CPU戦) じ、実戦…!き、緊張なんてしてませんってば! いつも通り…そう、いつも通りやれば大丈夫…! これぐらいできなきゃ、モンシア中尉たちにドヤされちまうからなぁ 美女と一緒に戦えるなんてらっきー!(僚機属性「女性」) ロランって名前にその顔、女の子じゃないの?ホントに?(僚機ロラン) ホーントお前といると退屈しないよ、フフッ(僚機コウ()) バ「行くぞ、キース!」キ「はっはい!」(僚機バニング) バ「キース、いつものとおりやればいいんだ」キ 「は、はい!了解です!」(僚機バニング) 大尉!ジオンです!ジオンが核弾頭装備の2号機を奪っていきました!(敵機ガトー) 攻撃遅い!(メイン射撃) 墜ちろ!(メイン射撃) 俺だって!(メイン射撃) コイツめ!(メイン射撃) そこだぁ!(メイン射撃) やるさぁ!(メイン射撃) 頭を抑える!(メイン射撃) もらったぁ!(メイン射撃) 足を止めます!(メイン射撃) 撃ちまくってやる!(メイン射撃) いつも通りやるんだ…!(メイン射撃) 無駄弾って言われても!(メイン射撃) 沈め!(サブ射撃) いけぇ!(サブ射撃) 決める!(サブ射撃) トドメ!(サブ射撃) 喰らえぇ!(サブ射撃) こ、このぉ!(サブ射撃) こいつでー!(サブ射撃) 何度だってぇ!(サブ射撃) やってやるー!(サブ射撃) 後方から撃つ!(特殊射撃 Lv1) やあぁぁぁぁ!!(特殊射撃 Lv1) 吹き飛べってんだ!(特殊射撃 Lv1) 狙っていきますよぉ!(特殊射撃 Lv1) これでもかってんだ!(特殊射撃 Lv1) 説教は勘弁だからね!(特殊射撃 Lv1) 俺にだってやれるんだ!(特殊射撃 Lv1) 教わった通りにやるんだ!(特殊射撃 Lv1) ああぁぁぁぁ!!(特殊射撃 Lv2) えぇえええい!!(特殊射撃 Lv2) 俺でも…俺でもぉ!(特殊射撃 Lv2) 無駄じゃないんだ!(特殊射撃 Lv2) やるんだ…!やるんだからな!(特殊射撃 Lv2) 当たれぇ…、当たれってばぁ!(特殊射撃 Lv2) 無駄口も多いって言われても!(特殊射撃 Lv2) 逃げる訳にはいかないんだってぇ!(特殊射撃 Lv2) 甘い!(特殊格闘) 無駄だ!(特殊格闘) このぉ!(特殊格闘) 当たれぇ!(特殊格闘) 逃がすか!(特殊格闘) こっちでどうよ!(特殊格闘) 意外性だってあるんだって!(特殊格闘) とぉ!(N・後格闘初段) ふっ!(N・後格闘初段) コイツぅ!(N・後格闘初段) やってみるんだ!(N・後格闘初段) なんとかするしか!(N・後格闘初段) ふっ!(N・後格闘初段) 消えろ!(N・後格闘最終段) てやぁぁっ!(N・後格闘最終段) 驚いたかい?(N・後格闘最終段) 俺だって頑張ってるんだ!(N・後格闘最終段) 怒られるわけにはいかない!(N・後格闘最終段) 俺だってやる時はやるんだからなぁ!(N・後格闘最終段) とぉ!(前・BD格闘) たぁっ!(前・BD格闘) 強引にでもぉ!(前・BD格闘) と・突破する!(前・BD格闘) させるかぁ!(前・BD格闘) こっちから行くんだ…!(前・BD格闘) 引く訳には行かないんだぁ!(前・BD格闘) ええい!(横格闘) 邪魔だぁ!(横格闘) 出来るはず!(横格闘) やらせるか!(横格闘) こうしてやるぅ!(横格闘) 倒すんだからな!(横格闘) なんとかやってみるしか!(横格闘) い、いかせてもらいますよぉ!?(横格闘) 一撃でお陀仏だ!(覚醒技) 来るな…!来るなぁ!(覚醒技) す、すみません!助けて~!(ストライカー) え、援護ぉ!お願い出来ますか!?(ストライカー) これが阿吽の呼吸ってね!(連携成功) もしかして、俺ってすごい?(連携成功) あっ…!やっちまったよ…(誤射) あ、やべ…!す、すみません!(誤射) や、やばい…!後で怒られる…(誤射) どーんなもんだい!(一定以上のダメージ) かなりの打撃を与えたはず…だよね?(一定以上のダメージ) サーチ敵だ…敵がいる! 不審な機影を発見! 敵が来てます!す、すぐそこに! て、敵だ…って俺がやらなきゃ…! 相手が黒い三連星なんて、冗談ですよね!?(敵機属性「黒い三連星」) ガ、ガンダム…っ!?アムロ・レイ大尉ですか?お、俺にどうにか出来るのか…?(敵機アムロ(ガンダム)) あのパーソナルカラー、赤い彗星!?ウソだろ?そんなの聞いてないよ!(敵機シャア(ザク,ゲルググ,サザビー,ナイチンゲール)) 青い巨星~!?ランバ・ラルって冗談でしょ!?(敵機ラル) ジャズ…?あのガンダムから聞こえてくる(敵機イオ(FA)) ポップスを流してんのはあのザクか…?(敵機ダリル) ガンダムだからって負けないぜ、コウ!(敵機コウ(共通)) 俺だってやれるって証明するぜ、コウ!(敵機コウ(共通)) あれは2号機!ここでガトーと出会うなんて…(敵機ガトー) アナベル・ガトー大尉…。ドズル・ザビ中将旗下の宇宙攻撃軍エースパイロット、そして…!(敵機ガトー) お手柔らかにお願いしますよ、大尉!(敵機バニング) キ「バニング大尉、いかせてもらいます!」バ「よし、訓練の成果をしっかり見てやろう」(敵機バニング) こいつをやれば!(ロックした機体を撃墜で勝利) あいつを倒せば…お、俺にできるか…?(ロックした機体を撃墜で勝利) キ「俺だってやれるって証明するんだ」バ「ふん、言うじゃねぇか!証明してみせろ!」(ロックした機体を撃墜で勝利 キース) 被ロックしょ、正面から来ます! み、右から! ひ、左から! う、後ろ!? (自機被撃墜で敗北時) バ「無駄弾が多すぎる!」キ「そ、そんなこと言ったってぇ!」(自機被撃墜で敗北時 敵機バニング) 被弾時くっ! ああっ! か、掠っただけ! こ、これくらい大丈夫です! ああーっ!(ダウン) ま、まだ大丈夫…!(ダウン) ちょ、直撃された!?(ダウン) うわっ!これはマジでヤバイ…!(ダウン) あああっ…!?嘘だろ、嘘だろぉ!!(スタン) いっ、一体なにが!?うわぁあっ!!(スタン) えぇっ、味方から撃たれた!?(誤射) な、なんで~!?俺味方なのに!(誤射) ちょっと!お、俺なんかやったのか!?(誤射) はぁ~...助かった~!(僚機がカット) あ、ありがとうございます!(僚機がカット) 被撃墜時う、うわああ! お、墜とされた…痛ぇ… こ、これ以上は無理だぁ~ すみません、これが限界でした… これじゃあ白兵より始末が悪い…! バ「キース、戻ったら説教と腕立て伏せだ」キ「そ、そんなぁ~」(敵機バニング) くそっ!味方が墜とされました…!(僚機被撃墜) み、味方がやられた…!ど、どうしよう!?(僚機被撃墜) 回避時ふ、防いだぜ!(ガード) た、助かった?(ガード) よし、ちゃんと防いだぜ!(ガード) くそぉ!(ブーストダイブ) 腕立てをやらされるわけにはいかない!(ブーストダイブ) 弾切れ時ざ、残弾が…!(メイン射撃) ヤバい、弾切れだ!(メイン射撃) 使いすぎたっての~?(サブ射撃) キャノンのエネルギーが!(サブ射撃,特殊射撃) 焦るな~、焦るな、俺!(特殊射撃) 敵機撃墜時へへへへ~ん… これが訓練の成果だってね へへへ、今日は良い調子だ はぁ、やったぁ…え!!つ、次!? 敵機撃墜です。ようし、この調子で…! 敵をやりましたよ!俺だって負けてないぞ! へへ~ん、どーんなもんよ、コウ(僚機コウ(共通)) バ「よーしキース、その調子だ!」キ「ありがとうございます」(僚機バニング) キ「や、やりましたよバニング大尉!」バ「全く、それくらいで浮かれるな!」(敵機バニング) さすがぁ~よーし、俺もやるぞ(僚機が敵機撃墜) やるなぁ~…お、俺も頑張らないと!(僚機が敵機撃墜) よーし、この調子で!(僚機が敵機撃墜) (僚機が敵機撃墜) さすがコウ!調子良さそうじゃん!(僚機が敵機撃墜 コウ(共通)) バ「よし、敵をやったぞ。キース、付いて来てるか?」キ「は、はい!ちゃんと付いて行ってます!」(僚機が敵機撃墜 バニング) 復帰時ちょっと待ってください!すぐ出ます! で、でますよ?お、俺はまだ頑張れるんだ! モーラが整備してくれたんだから、やれる! じょ、冗談じゃないですよ!俺だってまだやれます! 無茶?無茶でもー!(コストオーバー) こんなんじゃ終われないだろ!(コストオーバー) 覚醒時よし、絶対にやってやる!(ゲージMAX) だんだんやれる気がしてきたぞ(ゲージMAX) 訓練のままだ、訓練のまま…! そうだ…落ち着いて行くんだ…! お、俺だって初陣で敵を倒したんだ! 無駄弾を使うな…無駄弾を使うなぁ…! ちょ、ちょっと休憩…(覚醒終了) あぁ~駄目だぁ…、疲れたぁ…(覚醒終了) す、すげー…やるなぁ…(敵機覚醒) 戦況変化時状況確認しました。さ、行きましょう!(開始30秒) まだまだこれからですよぉ~、慎重にいきましょうよ~(開始30秒) あーあ、今度の上陸はいつかな~(独白) まったく、コウといると飽きないよな~(独白) バニング大尉に𠮟られないようにしないと、俺だって成長してるんだ!(独白) 戦況は絶えず変化するんだぁ~、マゴマゴしてると孤立しちまうぞぉ~(独白) あ、あれ?敵は…?どこだ!?(敵機全滅) す、すみません!敵影が確認できません!(敵機全滅) あ、あいつはやばいって…ど、どうする…?(ボス出現) あぁ…なんだかヤバいのが来たみたいですぅ~…(ボス出現) 勝てますよね?このままいけば勝てますよね?(あと1機撃墜で勝利) ようし、このままいけば俺たちの勝ちが決まる!(あと1機撃墜で勝利) 嘘だろぉ…こんなぁ…(あと1機被撃墜で敗北) ヤバイですよ!ど、どうしよう俺…(あと1機被撃墜で敗北) えぇ!?も、もう時間がないんですか?(残り30秒) じ、時間がない!?ど、ど、どうしよう!?(残り30秒) う、嘘!?もう時間かぁ?(タイムアップ) ああぁぁ…じ、時間がなかった~(タイムアップ) 勝利見てた?俺の勇姿! や、やったぁ!お、俺がやったぞ…! やったぜ!これで勝ちだ!(僚機の攻撃で勝利) や、やりましたねぇ!はっはっー!(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北時もう腕立て百回は勘弁だぜぇ… 負けた負けた、帰ってヤケ酒だぁー… 勝利時リザルトへへーん、どうだ♪(PERFECT・GREAT) やったぁー!やったぜー!(PERFECT・GREAT) ハイスクールのガキだってもうちっとマシだぜぇ?(PERFECT・GREAT) 俺でもここまで出来るんですよ。モンシア中尉、見てました?(PERFECT・GREAT) よし、俺、頑張りましたよ! か、勝ったぁ…は、早く帰投しましょう! 僕がさいっこうの夕焼けを見られる場所に案内するよ(僚機属性「女性」 僚機とどめ) あれがアムロ・レイ…いや、ニュータイプってやつなのか!?(僚機アムロ(共通) 僚機とどめ) コウ!俺の活躍ちゃーんとみてたか?(僚機コウ(共通) 自機とどめ) ははっ、ガンダムを乗りこなすなんて、すごいじゃないかコウ!(僚機コウ(共通) 僚機とどめ) やっぱり強すぎだよ…あんな奴から2号機を取り返せだなんて(僚機ガトー 僚機とどめ) バニング大尉、どうでした?俺、バッチリでした?(僚機バニング 自機とどめ) さすが大尉です!いや~、やりましたね(僚機バニング 僚機とどめ) ま、まさか…俺がアムロ・レイ大尉に勝った…?じょ、冗談だよな…?(敵機アムロ(共通)) ははっ、どうよコウ?俺がやったぜ!(敵機コウ(共通)) か、勝った?俺がソロモンの悪夢に…?はは、ははは(敵機ガトー) や、やったぁ!大尉にとうとう勝てたぁ!(敵機バニング) 敗北時リザルトあぁ、腕立てが待ってるなぁ… お前もヤケ酒付き合えよなぁ… す、すみません!て、撤退します! 帰ろ…帰ってヤケ酒付き合えよなぁ… パイロットの能力か…コウの言った通りなのかもな… な、情けないところを見られちったよ…(僚機属性「女性」 自機被撃墜) 戦況は常に流動的なのだ、撤退だ、コウ(僚機コウ(共通) 自機被撃墜) コウ!大丈夫か、コウ!(僚機コウ(共通) 僚機被撃墜) ガトーがやられた?あのソロモンの悪夢が!?(僚機ガトー 僚機被撃墜) す、すみませんバニング大尉…あ、あの…怒ってます?(僚機バニング 自機被撃墜) え…?あ…た…大尉!(僚機バニング 僚機被撃墜) アムロ大尉に勝つなんて無理なんですよー(敵機アムロ(共通)) くっそー、次は負けないんだからな!覚えてろよコウ!(敵機コウ(共通)) くっそー、ダメだぁ…俺じゃあガトーには勝てない(敵機ガトー) 大尉、腕立ては勘弁してくださ~い(敵機バニング)
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東大阪市の宅配クリーニングは当店にお任せ下さい。 クリーニングが必要な時にお電話又は宅配フォームからお申し込み下さい。 ご自宅・会社までクリーニング品を受け取りにお伺いいたします。 仕上がったクリーニング品も、車でご自宅までお届け配送。 簡単・便利なクリーニングの 宅配システム 【フクイプレス】です。 クリーニング1000円以上で宅配料金無料! TEL 072-986-9295 mobile 080-1454-9859 宅配お申し込みフォーム クリーニング料金表 ■一点一点丁寧な仕事が特徴のクリーニング屋です。 ■仕上がりにご不満があれば仕上げ直します。 ■注文後、中2日で出来上がります。(例 月曜集配→木曜仕上がり) ■週2回の定期集配等もございますので、いろいろご相談下さい。 布団クリーニング 遠心力を利用したジェット水流で中綿までクリーニング。 業務用クリーニング 法人の方も大歓迎です。 洋服リフォーム 洋服のお直しや洋服リフォーム・修理も承ります。 服染め直しサービス 捨てずに染めよう!服は染め直しで生まれ変わります。 クリーニングが必要な時にお電話又は宅配フォームからお申し込み下さい。 ① お電話で「宅配クリーニングの注文ですが…」とお伝え下さい。 初回のみ、詳しいご住所をお聞きします。 宅配フォームの場合も初回のみ、詳しい住所をご記入下さい。 二回目以降のお申し込みはご希望の日時をメールしていただくだけでOKです。 ② お電話はその際に受付、メールの場合、通常24時間以内にお返事します。 ③ ご予約の日時にクリーニングを取りにお伺い致します。 ④ 仕上がりは3日後(日・祝は除く)です。 お届け日に、ご確認のお電話を差し上げます。 当日、ご都合が悪くなっても大丈夫。日時の変更可能です。 お支払い方法 クリーニングお届け時に集金させて頂きます。 定期集配をご希望の場合は、毎月の請求書を発行してのお支払いも可能です。 宅配地域 東大阪市 八尾市(一部) 大東市(一部)(その他お問い合わせ下さい) 工場 〒579-8013 大阪府東大阪市西石切町6-3-42 福井プレス (土日・祝日休み) TEL/FAX 072-986-9295 アクセスマップ
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人間として ◆i9ACoDztqc 冷静さ。 それこそが、他でもない戦場で生き残る確率を上げるものである。 緊張から操作を誤る新兵も、奢り高ぶり無根拠に自分が死なないと思いこむエースパイロットも等しく死に近い。 死んでたまるか――そんな気持ちで支え合う仲間と、どんな時でも根拠ある生存の可能性に賭けたからこそ、バニングは生きていられた。 目元を抑え、静かに揉む。軽く眼をこすり、改めて視界を確認する。 もう、戦闘中に時折走るレッドアウト――視界の赤転化は今のところない。 エースと呼ばれるわけではないが、ベテランと呼ばれるまで戦ってきた。だが、その代償がこれだ。 ジム・カスタムでさえ時々加速のGでこうなることはあった。 この機体はジム・カスタムと比べものにならないほどの高性能機。 高性能機――逆を言えば、38歳になったバニングには重すぎる負担を強いる。 「まだ現役のつもりだが……」 今日明日の出来事ではないだろうが、半年後となった時、自分はまだモビルスーツに乗っていられるのか。 いや、それまでこの鋼鉄の棺桶の中で、生き延びることが出来るのか。 モビルスーツパイロットは、ジオンも連邦も関係なくモビルスーツのコクピットを『鋼鉄の棺桶』と言う。 撃墜されれば最後、そのまま自分の墓場になることも多いことから付いた皮肉だ。 実際、ア・バオア・クーではろくに訓練も受けていない、学徒動員の新兵たちの棺桶になってしまった。 それを決戦に参加したバニングも知っている。 渚カヲルの力で粉々になったクロスボーンガンダムの破片を見やる。 コクピットブロックが見つかるようなら、それごとでも埋葬してやりたいと思ったが、見つからなかった。 『棺桶』の一つもまともに用意できない――それすら残らない。 死んでしまってはすべて終わりだ。だが、それでも形だけでも死者へ安らぎを用意できないこの世界。 とことん狂っている。 現実でも同じと分かっていたにも関わらず、『わけのわからない化け物の力で殺された』ことのせいか、なおさら理不尽に思えた。 バニングやコウのような、悪く言えば通常のモビルスーツパイロットがどれだけあのような化け物と戦えるのか。 ベテランなどと言われる戦闘経験も、あくまで対モビルスーツを前提したものだ。 ここでは、ある意味バニングも新兵同然。 息を浅く吸う――ゆっくりと肺腑にたまった空気を吐く。 冷静さを求めて。 せめて、ショウの魂が彼の言っていたバイストン・ウェル(魂の故郷)へ還れたことを祈ろう。 軍人式の敬礼――しかし、ショウは軍人ではなかったのかもしれない。 こんなやり方しか知らない自分に少しだけ嫌悪を覚えながらも、目をつぶり黙祷する。 鎮魂の歌なくとも、派手な弔いはできなくとも、せめて魂の安息を。 ある意味、自分のようなロートルに相応しい見送り方かもしれない。 死者に必要以上に引きずられれば、自分が死者となる。 それは、死を望む心であることもあるが、多くは仲間を死者に変えた相手への怒りなどの激情でもある。 まだ、自分も死ぬわけにはいかない。 若い連中の命を踏み台にしてまで生き残りたいとは思わない。 だが、それでも可能な限り冷静に足掻くこと。 それが行動としてのショウヘの手向け。 「あいつの……シルビアの料理もまた食べたいしな」 バニングのストライクノワールが、波乱万丈の乗るトライダーG7の場所へ飛んでいく。 海岸には、真っ二つになった天使ラーゼフォンと、死神ドクロのガンダムが遺された。 ――カシャリ ラーゼフォンの真理の眼が閉じる。 頭の翼は、再び顔を覆うように閉じる。 眠るように、ラーゼフォンは閉じる。 ラーゼフォンは眠っているだけだ。 渚カヲルがラーゼフォンとの再会を予感していたように。 ラーゼフォンも再び空に飛び立つ瞬間を予感し、今一時眠りに就くのだ。 胴体の断面を結び付ける何かがあれば――同化、再生する力や、生きている金属の力があれば。 直る――いや治るだけの質量があれば。 歌はなく、ラーゼフォンは眠る。 眠っている。 『死』は、遠い。 ■ 「う……やれやれ、綺麗なビーチだけどここは天国……ってわけでもなさそうだね。 生きているってことは、うまくいったってことかな?」 トライダーG7を再起動、万丈はゆっくり立ち上がらせる。 どうしてもしっくりこないのは、やはり自分の相棒ダイターン3ではないせいか。 落ちた衝撃で舞い上がりかぶさった砂を落としながら、トライダーが再び空に舞い上がる。 損傷はあれどなお陽光を浴びて燦然と輝く姿は、不死鳥の如く。 「……悪いが、とどめはさせなかった。俺の落ち度だ」 「……なんだって?」 万丈は、バニングの台詞に眉を寄せた。 結果を出せなかったバニングに対する怒り、ではまったくない。 純粋に、バニングの言葉が信じられなかったからだ。 何故なら、トライダーのカメラには、確かにあの渚カヲルの乗っていた白いロボットが真っ二つになって映っているのだから。 誰がどう見ても、撃墜された状態だ。パイロットもただでは済まないことは明白。 ましてここは開けた海岸。到底、見失うこともなさそうだが。 「渚カヲルの使うバリアの一つは、あの機体の力ではない、渚カヲル本人の力だった」 そう言って、バニングは説明する。 トライダーバードアタックの後、確かに自分はあの通り白いロボットを撃墜したと。 だが、その時バリアを張って空中に浮かびあがり、渚カヲルが現れたと。 そして、あの幾何学的で強固なバリアを再び当然のように生み出し、光の壁に消えたと。 「奴は言ってた。……波乱万丈にもよろしく、だそうだ」 「……こりゃ気にいられたみたいだね。あんまり嬉しくはないんだけど」 最後まで、万丈はあのカヲルの自信を崩すことが出来なかった。 絶対に死なないという自信から来るものだったのか、本当に生と死が同じものと考えていて恐れていないのかも知らない。 だが、万丈はカヲルに対して恐怖を抱いてしまった。背筋の凍るような威圧を、白いロボットと渚カヲルから。 結果として今回は万丈の敗北だ。 (確かに一敗はした。けど、まだこれからさ。次は必ず完璧に、ね。) ――次は勝つ。 人間は、化け物に負けっぱなしですましていられるようなものじゃない。 負けたのなら、そこから思考し、思案し、思索し、勝利を次の機会にはもぎ取る。 勝つまで繰り返し、恐怖を乗り越えるのだ。 万丈は、カヲルを嫌う。 ヒトの姿をした、ヒト在らざるものの存在が気に喰わない。 ヒトの存在をまるで全体から俯瞰するような口ぶりが許せない。 『恐怖』という感情を乗り越えるのではなく、捨て去ったような態度が許せない。 万丈は――渚カヲルの存在を認めない。 身勝手なエゴをさも不変の法則として騙る少年の名前を、万丈は心に刻みつける。 「次の時には、本当に見せてあげるさ。抗いながら生きる人間の強さを。そして―――」 渚カヲルが消えたという光の壁の向こうを睨みながら、万丈は不敵にそう呟いた。 絶対に相容れない存在との結着を必ずつけると誓いながら。 「―――日輪の輝きを、ね」 トライダーG7もまた、万丈に合わせてにやりと笑った気がした。 ■ 「それで、これからはどうするつもりなんだ? 光の壁を越えて渚カヲルを追うのか?」 「いや、それはやめておくよ」 「……またどうしてだ?」 「バリアで相手を押しつぶせるなら、むしろ不意打ちするには小さいほうがいい。 レーダーにかからない今追うのは、逆に危険だと思う。前、ちょっと似たようなことがあってね」 似たようなことがあると飄々と言ってのける万丈に、内心バニングは嘆息する。 生身でバズーカ攻撃などをしてくるゲリラなどと同じと言えばそれまでだが、無手の相手にその発想はすぐ浮かばなかった。 渚カヲルに襲われる前の話を聞くに、万丈は『そういうアクシデント』だらけの世界から来たのだろうか。 自分の常識なんてものは狭いものだと、この年になって思い知らされるとは、考えたこともなかった。 だが、そんな多種多様な常識の広さに慣れていかなければならない。 「なら、これからどこへ向かう?」 「……街へ行って人を集めよう。ああいう存在がいるとしたら、単独行動は危ない。 非力でも、これをどうにかする知識を持っている人もいるはずだ」 そう言って、万丈は首輪を軽くさすったあと、同一エリア内にある基地を示した。 バニングも、言わんとすることはすぐに分かる。あのシャドウミラーへの反逆を考えるなら、首輪をはずすことは絶対条件だ。 そうでなければ、あの仮面の男のように自分たちも首を飛ばされて終わってしまう。 もちろん、それを連中に悟られても終わり。 だから、万丈は直接『首輪』を『外す』知識ではなく、『これ』を『どうにかする』知識と言ったのだろう。 「この殺し合いに積極的な人間からすれば、そういう人たちはまさに餌だ。補給もしたいしね」 「餌、か……」 温かい青年の口ぶりのどこかに、ほんの僅か冷たいものが混じったように見えたのは、バニングの気のせいか。 バニングは、敢えて聞かなかった。 ――もし、知識も持たない非力なものだったら、そんな人々が自分とともに窮地に追い込まれたらどうするのか、と…… 【破嵐万丈 搭乗機体:トライダーG7(無敵ロボ トライダーG7) パイロット状況:健康 機体状況:装甲を損傷、行動に影響なし EN残り30% 現在位置:A-5 海岸 第一行動方針:弱きを助け強きを挫く。ま、悪党がいたら成敗しときますかね。 第二行動方針:渚カヲルを必ず倒す 最終行動方針:ヴィンデル・マウザーの野望を打ち砕く。】 ※地上マップのループに気付きました。また異世界からの召喚の可能性について聞かされました。 【サウス・バニング 搭乗機体:ストライクノワール@機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER パイロット状況:怒り 機体状況:良好 EN消費55% 位置:A-5 海岸 第1行動方針:街に向かい、人を探す 第2行動方針:コウ・ウラキを探す 第3行動方針:アナベル・ガトー、イネス・フレサンジュ、遠見真矢、渚カヲルを警戒 最終行動方針:シャドウミラーを打倒する】 ※地上マップのループに気付きました。また異世界からの召喚の可能性について聞かされました。 【一日目 11:00】 BACK NEXT 076 『 』~くうはく~ 投下順 078 青春劇場 049:勇気~きぼう 時系列順 069紅ノ墓標 BACK 登場キャラ NEXT 059 使徒と軍人と快男子 波乱万丈 095 求める強さは誰がために(前編) 072 使徒と軍人と快男子 サウス・バニング 095 求める強さは誰がために(前編)
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番号 略名 正式名 051 ディック・アレン ディック・アレン 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 中尉 - × ○ ○ ○ × ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 11 12 12 8 11 11 A 10 11 11 7 10 10 B 9 10 10 6 9 9 C 8 9 9 5 8 8 D 7 8 8 4 7 7 E 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 地球連邦 最初から 中尉D 味方会話キャラ 敵戦闘時会話キャラ 友好キャラ サウス・バニング チャック・キース 専用機 戦闘前特殊セリフ機体 出典 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 寸評 バニング大尉が率いたトリントン基地テスト部隊のNo.2パイロット。格闘が低めだが、他のステータスは10を越える中堅パイロット。中・後衛で射撃武装に秀でた機体を与えたい。友好キャラ的にバニング大尉とスタックを組ませるのも良いだろう。原作ではGP02追撃戦で戦死したキャラなのだが、本作のデラーズ・フリート関係のイベントでは死亡せず、バニングと同じく第1部からエンディングまで離脱無しで使える有り難い人材。そのため、エース組にプロトタイプガンダムが行き渡ったら、余裕があればアレンのような離脱しない中堅パイロットに配備しても良いだろう。余談だが一年戦争時点で階級が中尉スタートになっており、なぜか上官のバニングと同階級というおかしな状態になっている。 うんちく等 ガンダム0083の第1・2話に登場した、トリントン基地のテストパイロット。トリントン基地所属のパイロットの中ではバニングに次ぐNo.2の腕前と自負しており、新型ガンダム2機のテストパイロットはバニング大尉と自分だと述べていた。実際、模擬戦ではコウ、キース、カークスらが3人がかりで挑んでも歯が立たなかったほどの実力があった。ジオン残党によるトリントン基地襲撃の際は、格納庫を出た直後のゲイリーのドム・トローペンの襲撃を察知、その場で応戦して撃破されたカークスとは対称的に咄嗟に飛び退いている。その後の追撃作戦ではバニングらと共に参加し、キースを連れて二手に分かれた。GP02を搭載したコムサイを発見し、ハイパーバズーカで狙撃態勢に入るも、共に行動していたキースが周辺警戒を怠っていた事もあり、突如現れたアダムスキーのドム・トローペンに至近距離まで詰められてラケーテン・バズの接射で戦死した。第3話の遺品整理のシーンではコウがアレンの部屋を訪れており、プライベートではアメフトもしくはラグビーのプレイヤーであったことがうかがえる遺品が置かれていた。一年戦争時の経歴は定かではないが、カークスと違って0083での階級的に実戦経験があってもおかしくはない。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 能力としては十分じゃないか?むしろゲーム上に存在して2桁の能力貰ってるのは恵まれてる。 -- 名無しさん (2011-03-21 13 32 15) 格闘に穴があるものの、格闘バグのせいで心置きなく中・後列に配置できる -- 名無しさん (2011-04-08 12 33 49) 射撃と格闘が共に160%、反応も155%と、限界160%の枠内に綺麗に収まる。ちょっと限界が高めの量産機なんかを任せるには丁度良い。 -- 名無しさん (2011-05-28 05 02 49) 数値イマイチですが、最後までいてくれるから育ちならモンシアなどよりこっちがおすすめ -- 名無しさん (2011-07-22 04 29 11) 「抜けない」というのが助かる人。第一部でプロトガンダムを配備する順位は高めでもいいかもしれない。 -- 名無しさん (2012-01-23 13 39 10) 指揮もそこそこあるから、まさに高級量産機向けの人 -- 名無しさん (2012-10-26 13 18 54) パワードジムに合わせて能力を決められた感がある。 -- 名無しさん (2013-08-06 17 43 21) パワードジムの他にはハイザックカスタムがおすすめ 限界160で彼の能力にぴったり合う -- 名無しさん (2014-03-20 17 48 50) バニングの後ろにいるためにいつの間にか少佐や中佐になってる人。ラバンとは違ってマット隊長クラスの指揮があるので無駄じゃないんだが。マットが低めなのもあるが。 -- 名無しさん (2015-02-01 17 15 12) 悪くない。もし佐官になっていたらキース辺りを連れてドサ回り隊の隊長も務められる。 -- 名無しさん (2015-02-03 00 05 22) 連邦のロウプレイなんで、どうせティターンズで抜けると思って育てなかったら残ってくれた。どうもベイト・アデル・アレンの3人は無個性で見分けがつかん -- 名無しさん (2019-09-17 15 11 58) シロー、レイヤー、ジャック、マットら外伝主人公に近い能力かつ抜けないので育て易い。積極的に使っていって良いパイロットのひとり -- 名無しさん (2021-05-31 17 42 52) プレイスタイルにもよるだろうけど、プロトガンダムで部隊組んで進めてく場合その末席ぐらいには入れるし、入れる価値はある人 -- 名無しさん (2022-08-13 14 09 38) やってやるぜぇ!の声が痰絡んでそうで毎回聞く時に気になる -- 名無しさん (2022-09-24 11 48 36) 初期からいて抜ける心配なくてそこそこの能力なんだけど妙に地味過ぎるよなこのキャラ コメント数も少なすぎるし 連邦だと結構重宝するはずなんだが -- 名無しさん (2023-04-18 20 13 33) いくら連邦がジオンに比べてパイロット層が薄いと言っても、これよりは強いの多いから…そら任務も離脱も加入条件もない連邦パイロットとしてはバニング、マット、ジャックに次ぐステータスだけど -- 名無しさん (2023-04-19 11 58 07) すまんバニングもアレンも星の屑で任務中になるか -- 名無しさん (2023-04-19 12 05 27) アレンは星の屑にいかないぞ 原作ですぐ死んでるからかな -- 名無しさん (2023-04-19 13 24 35) 最近ガノタに憑依されて一気に有能になった人 -- 名無しさん (2023-06-16 21 23 13) ↑5連邦は主人公キャラ多いし、優秀ではあるがNTとかと違って弱パイロットと比べて圧倒的な強さという訳じゃないから仕方ないかと -- 名無しさん (2023-06-17 00 21 33) 使い勝手がいい中堅キャラ、格闘以外全て11以上というのは連邦では希少、3番目のコメントにもあるが160%にきれいに収まる。連邦の単機MSの限界に届くパイロットは10人にもならないのでガンダムや陸ガンといった一線級に乗せるのがいいと思う -- 名無しさん (2024-01-12 14 56 46) 連邦側を操作する連邦VSデラーズの第3勢力シナリオでもあれば所属パイロット減って存在感大きくなるんだろうけどね。何やらせても無難にこなせるのが逆に地味化の要因かもしれない -- 名無しさん (2024-01-12 17 24 40) 名前 コメント
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使徒と軍人と快男子 ◆dw7agDeNYQ 「ショォオオオオオオオオオオオオオオオウ!!!!」 爆風が起こり、巻き起こる砂埃。その中心に白を基調とした機体。 その姿はまるで天使のようで、美しいとさえいえる。それを、彩るのは悲しみ。 サウス・バニングはショウ・ザマの名を叫ぶ。 共にいた期間は決して長いものではなかった。仲良しということもなかった。だが、彼の死はサウス・バニングの心を強く揺らした。 「君たちは不思議だね。人は死ぬ、生と死は等価値な物なのに、他人の死に悲しみを抱く」 天使の姿を模した機械、ラーゼフォンを通して声が響く。渚カヲル、自らを使徒だと、人類に滅びをもたらす者だと言った存在。そして、ショウ・ザマを殺した存在。 「当たり前だ。死を恐れ、それに抗いながら生きるのが人間だ。そして人の希望はどんな場面だろうと悲しみに彩られてなどいない」 この場にいたもう一人の人物、万丈は力強くそう宣言する。彼と渚カヲルは正反対の存在であった。死を恐れ、メガノイドとなったものたちを許せぬように彼の怒りは渚カヲルに向いていた。 万丈はトライダーの視線を地面に向ける。そこには無残に散ったガンダムの機体。希望の象徴であった機体は既に鉄屑に変えられてしまっていた。もはやパイロットは生きてはいないだろう。その光景が万丈の怒りをさらに強いものに変える。 「破嵐万丈、君は特に面白いね。好意に値するよ」 「なに!?」 「好きってことさ」 「来るぞっ」 ゆっくりと空を飛び近づいてくるラーゼフォン。自身の障壁によっぽどの自信があるのか武器も構えずにまるで抱擁を求めるかのように両手を広げる。 バニングはラーゼフォンに向かいレールガンを放つがそれはラーゼフォンには届くことはない。バリアの表面でむなしく煙を散らすのみ。 それは既に分かっていたこと。だが、その光景にバニングはある違和感を感じた。 「トライダージャベリン」 裂帛の気合と共にトライダーが駆ける。ショウ・ザマが死んでしまったことには自分にも原因がある。万丈はその事実を受け止めていた、だがそれで思い悩んだりはしない。 自分にはやることがある。この戦いを止めなければいけない。メガノイドを倒さなくてはいけない。そして、 「君だけは許さない。渚カヲル」 トライダージャベリンは見えない障壁を破り、オレンジ色の光とぶつかる。 火花を散らし、ぶつかり合う両者。だが、渚カヲルは恐れを感じることなく、ラーゼフォンの掌をトライダーの頭に向けた。 「無駄だよ」 言葉と共に発せられる数発の光。万丈はそれを後ろに飛ぶことで避ける。トライダーは決してラーゼフォンに見劣りする機体ではない。 5700万馬力のパワーはこのバトルロワイアルでもトップクラスであろう。しかし、それでもATフィールドを貫くには及ばない。 「どうすればいいんだ……」 思わず、弱気な言葉が口から出てしまう。彼にとってはありえないことである。 だが、ダイターンもない。頼れる相棒もいない。そして、敵の防御を崩すことすらできない。 その事実は、重く万丈にのしかかる。 「聞け、破嵐万丈」 ストライク・ノワールよりの通信。画像はついていない音だけのものである。その声の主、バニングはトライダーが下がるのにあわせラーゼフォンに牽制でレールガンを撃ち込みながら話す。 「今、あいつの障壁は二つだ。目に見えない壁とオレンジの壁」 もともと、三重の鉄壁の防御を誇る機体のシールドはショウ・ザマの手によって砕け散った。 「それに一つの障壁の強度も下がっている」 「なんだって……」 「疑問に答えている時間はない。ショウのあの一撃でやつはダメージを受けたんだ」 ショウ・ザマの一撃、それはラーゼフォンには届かなかった。しかし、その一撃によってラーゼフォンはシールドを失い、障壁を一度は破られた。 それはラーゼフォンにとってはENの消費というダメージとなり、再び障壁を張る上での大きな問題点となっていた。 万丈は笑みを浮かべる。彼はいつだって快男子だ。バニングの言葉により道が示された。最早迷いや恐れなど不要だ。 「いくぞ、万丈。ショウの敵を討つ」 「もちろんだ」 トライダーが再び駆ける。ジャベリンを振り上げ、敵を討たんと。だが、それはラーゼフォンの剣によって防がれる。 「どうやら、バニングさんが言っていたことは間違いないようだね」 「何のことだい?」 「僕たちが勝つってことさ」 ラーゼフォンは剣でトラーダージャベリンを受け止めたのだ。いままで、障壁で全ての攻撃を受け止めてきたものがである。これはラーゼフォンの絶対的な障壁に歪が生じ始めているということ。 万丈はトライダージャベリンを全力で振り下ろす。元々、トライダーのパワーはラーゼフォンを上回っている。渚カヲルは力に逆らうことなく機体を後ろに下がらせる。もちろん万丈は追撃をかける。 それを防ぐように渚カヲルは掌を掲げる。ラーゼフォンの掌に光が生まれる。トライダーは既に攻撃の体勢に入っている。避けられない。 「さよならさ」 ドゥゥゥゥン 光は、放たれなかった。 「戦場において敵の数を間違えるとは。素人だな」 バニングの放ったレールガン、それがラーゼフォンの掌を直撃し、光を爆発させる。いままで、バニングの放った攻撃はどれもラーゼフォンの障壁を破ることが出来なかった。しかし、ショウや万丈によって障壁は破られ。既にそれは殆ど機能し得ない物になってしまっていた。 トライダージャベリンの二撃目が迫る。 しかし、 「まだATフィールドがある」 トライダーの攻撃はまたもオレンジ色の障壁に阻まれる。 この攻撃ではラーゼフォンには傷を負わせられない。万丈はトライダージャベリンを捨て後ろに下がる。 「諦めたのかい。破嵐万丈?」 「なぜ僕が諦めるんだい?」 「強がっても無駄さ、君には僕のATフィールドは貫けないさ」 「ほう、言ってくれるね。渚カヲルとやら。だが教えてやろう、人は幾度の死を積み重ね、そのたびに強くなってきた。生と死が等価値などと言うものに人が負けるはずがない」 万丈の意思に応え、トライダーが構える。 「日輪の力をかりて今、必殺の」 彼はATフィールドを破るためにもっともシンプルな方法を選択した。 つまり、圧倒的な力で貫く。 「トライダーバードアタック」 胸の黄色い鳥のマークが巨大化し、トライダーの全身を包む。 「なんだって……」 トライダーは輝く一羽の鳥となり、ラーゼフォンにぶつかる。これこそがトライダーの必殺技トライバードアタックである。その攻撃により、ラーゼフォンの前面に展開されたATフィールドにひびが入っていく。 「やれ、万丈」 バニングからの通信、万丈は彼に謝罪する。なかなかに頼れる相棒だ。そんな風にさえ思う。 「君たちは予想以上だったよ」 しかし、渚カヲルの声からは焦りを感じない。自身を守るシールドは砕けようとしているのに。自分の死が迫っているというのに。 「ずいぶん余裕だな、渚カヲル。もう観念したのかい?」 「君たちは本当に強かった。だけど、もう終わりさ」 万丈はその言葉に酷い寒気を感じた。それは今まであまり感じたことのない感情であった。 万丈は渚カヲルに、ラーゼフォンに『恐怖』した。 「さぁ、歌おうかラーゼフォン。君の歌を。禁じられた歌を」 ラーゼフォンの『瞳』が開かれた。 「ラァァァァァァァァァァァァァ―――――――」 トライダーをストライクノワールを不可視の衝撃が襲う。 トライダーの装甲にひびがはいっていくのが分かる。トライダーバードアタックのエネルギーによって守られているはずなのに、ラーゼフォンの攻撃はあまりにも圧倒的であった。 「だけど、僕は君に負けるわけにはいかない!」 「君はここで死ぬのさ」 「そんなことは断じて否だ。人は君達のような存在には絶対に屈しない」 「ラァァァァァァァァァァァァァ―――――――」 「トライダーアタァァァァァァァァァァァック」 「いったいどうなった?」 万丈の機体が光をまとってラーゼフォンにぶつかるのまでは見えた。だが、その後ラーゼフォンが今までに見たことの無い攻撃をして。 「万丈は無事なのか?俺達は勝ったのか?」 煙が晴れてくる。そこから現れたのは純白の機体。機械仕掛けの神、ラーゼフォン。 「くっ、万丈は負けたのか」 だが、バニングのそれは間違いであった。煙が完全に晴れて分かった。ラーゼフォンは上半分しかその機体を残していなかった。トライダーバードアタックによって真っ二つに切断されていたのだった。そしてかろうじて浮かんでいたそれは大きな音をたてて地面に落ちる。 「やったのか」 「あぁ、そうだよ。君達の勝ちさ」 通信、しかしこれは万丈の物ではない。 「渚カヲル…まだ生きていたのか…」 「まぁ、もうこの機体は動けないけどね。それと、ちなみに彼もまだ生きてるよ」 ラーゼフォンの機体の後ろを見るとそこにあるのは傷ついたトライダーの姿。損傷はそれほど深くは無いようだ。 それに喜びが無いとは言わない。だが、それ以上に見過ごせない存在がいる。 「渚カヲル、お前を見逃すわけにはいけない」 ストライクノワールのレールガンをラーゼフォンに向ける。機体は既に動けない。防ぐ手立てなど存在しない。 「最後に言っておきたいことはあるか」 「僕にとってはね。死の形だけが僕に許された自由だったんだ」 バニングは引き金を引いた。 一発 二発 三発 その弾丸はラーゼフォンの胴体に突き刺さる。 「敵はとったぞ。ショウ」 そういえば、万丈は怪我などしていないだろうか。通信を入れようと機器に手を伸ばす。 「この死の形を僕は望まないんだよ」 しかし、耳に入ってきたのは万丈のものではなく、渚カヲルの声。 「馬鹿な。生きていられるはずがない」 「言ったろ、死は僕にとっての唯一の自由なんだ」 カメラの画像を最大まで拡大する。そこに映っていたのは一人の少年。渚カヲル。 「僕の機体にはこんなものも置かれていたよ。簡易通信セット。機体が無くても通信はできるらしい。距離は限られるけどね」 どうやって、生き延びたのかはバニングには分からなかった。 だが、相手は機体を失った生身の人間である。もう一度レールガンを撃ち込む。だがそれはバニングの予想に反し、渚カヲルには届かなかった。体の前面に展開されたATフィールドによって防がれる弾丸。それはわずかに空気を揺らしたがそれだけだった。 「なんだと…」 「それじゃあ、破嵐万丈にもよろしく」 あっけにとられるバニングを尻目に渚カヲルは光の壁に触れ、その姿を消す。 奴の話が正しければ、その向こうは地図の反対側につながっているのだろう。追いかけたいが、地の利が向こうにある以上再び見つけることは難しいし万丈のこともある。 「だが、渚カヲル。貴様だけはゆるさんぞ」 バニングは唇をかみ締める。万丈は恐らく気絶しているのだろう。まずは彼を手当てし、そして探さなくてはいけない。渚カヲルを。 「あいつは生かしておけん」 【破嵐万丈 搭乗機体:トライダーG7(無敵ロボ トライダーG7) パイロット状況:気絶 機体状況:装甲を損傷、行動に影響なし EN消費70% 現在位置:A-5 海岸 第一行動方針:渚カヲルに対処する。 第二行動方針:弱きを助け強きを挫く。ま、悪党がいたら成敗しときますかね。 最終行動方針:ヴィンデル・マウザーの野望を打ち砕く。】 ※地上マップのループに気付きました。また異世界からの召喚の可能性について聞かされました。 【サウス・バニング 搭乗機体:ストライクノワール@機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER パイロット状況:怒り 機体状況:良好 EN消費55% 位置:A-5 海岸 第1行動方針:万丈の様子を確人する 第2行動方針:コウ・ウラキを探す 第3行動方針:アナベル・ガトー、イネス・フレサンジュ、遠見真矢、渚カヲルを警戒 最終行動方針:シャドウミラーを打倒する】 ※地上マップのループに気付きました。また異世界からの召喚の可能性について聞かされました。 「さてこれからどうしようか」 渚カヲルは海の波に流されながらそう呟いた。 【渚カヲル 搭乗機体:なし パイロット状態:疲労 機体状態:なし 現在位置:F-7 海上 第一行動方針:殺し合いに乗り人を滅ぼす 最終行動方針:殺し合いに乗り人を滅ぼす】 ※地上マップのループに気付きました。また異世界からの召喚の可能性について聞かされました。 ※小型の通信機器を持っています。百メートルほどの範囲の者にしか通信できません。 【一日目 9:00】 BACK NEXT 061 混浴上等 投下順 063 強さの理由 051 悪意の捻転 時系列順 056 忘却~たいせつなひと BACK 登場キャラ NEXT 052 強さの在処、心の在処 破嵐万丈 077 人間として 052 強さの在処、心の在処 サウス・バニング 077 人間として 052 強さの在処、心の在処 渚カヲル 072 天使祝詞
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ジム・カスタムGM CUSTOM 登場作品 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 型式番号 RGM-79N 全高 18.0m 重量 57.6t 所属 地球連邦軍 搭乗者 サウス・バニングアルファ・A・ベイトベルナルド・モンシア 武装 バルカン砲ジム・マシンガンジム・ライフルビーム・サーベルシールド 【設定】 地球連邦軍の汎用量産型モビルスーツ。 ガンダムNT-1をベースに開発された。 ジェネレーターやアポジモーターの強化された、一年戦争で活躍したジムの性能向上型。 バランスの良い高性能機体のためか、コウ・ウラキには「特長のないのが特徴」と評されている。 なお「特徴がないのが特徴」とよく記載されるが、小説版は上記の表現となっている。 量産型として開発されたが、生産コストが高いため少数の生産に止まっている。 有体に言ってガンダムとの差はそこまではないとされる。 デラーズ紛争終結後はジム・クウェルに改修され、機体色と設計を変更しながらティターンズで運用された。 【武装】 バルカン砲 60mm口径の機関砲。 頭部に2門が内蔵されている。 ジム・マシンガン 90mm口径のマシンガン。 ブルパップ・マシンガンとも呼ばれている。 ジム・ライフル 90mm口径のマシンガン。 実体弾でありながらMSを難なく撃破する威力を持つ。 ジム・マシンガンとジム・ライフルは共通規格となっている。 ビーム・サーベル バックパック右側に装備される。 シールド 本機用のモデル。 【劇中での活躍】 サウス・バニング、アルファ・A・ベイト、ベルナルド・モンシアの3名が搭乗。 劇中ではジム・ライフルでドム・トローペンやゲルググMを容易く撃破するシーンが目立ち、「単なるやられ役」だった初代ジムとは違った印象を受ける。 バニング機はシーマ・ガラハウのゲルググMとの戦闘で腹部に被弾して損傷。 被弾時は行動に支障は無かったものの、帰艦中に損傷箇所(動力部分)から放電して誘爆し、機体はそのまま宇宙を流れ爆散、バニングも死亡した。 ベイト機とモンシア機はデラーズ紛争を最後まで戦い抜いた。 また、劇場版Zガンダムではジム・キャノンIIとともにエゥーゴで運用されている。 【パイロット説明】 サウス・バニング CV:菅原正志 主人公コウ・ウラキの上司。 浅黒い肌と年齢(39歳)の割には深いシワが外見の上での特徴。搭乗機はジム・カスタムおよびジム改。 ベルナルド・モンシア、チャップ・アデル、アルファ・A・ベイトとは一年戦争からの長い付き合いで、当時は彼らと共に「不死身の第4小隊」として名を馳せたエースパイロット。 しかし、年齢から来る肉体の衰えは自覚しており、しばしばロートル扱いされることについて言及している。 一年戦争後はオーストラリア・トリントン基地でテストパイロット達の教官をしていたが、デラーズ・フリートによるガンダム試作2号機強奪劇の後、アルビオンのモビルスーツ部隊隊長に選任され、試作2号機奪還の為アルビオンに乗艦する。 当初はトリントン基地での戦闘での負傷が元でパイロットとして前線に立つ事は無かったが、後にコウの危機に傷を推して出撃し、それ以降MSパイロットとして復帰した。 年齢に違わぬ彫りの深い見た目とは裏腹に、かなりの女好き。別部隊のベテランから「スケベ野郎」と呼ばれていたり、あるいは美人を見ると任務中に関わらず振り向いたりと若干緩い部分もある。 妻のシルビア)とは別居中だが、彼女のスナップを常に持ち歩いている。 デラーズ・フリートが試作2号機を用いてコンペイトウで行われる戴艦式を襲撃する事を警戒し、コウらと共に周辺宙域の警備任務に着き、この際にシーマの部隊と遭遇。一般機を撃破し、シーマ機との戦闘で被弾しながらもこれを退ける事に成功する。 その際、偶然にも敵の作戦概要が書かれた文書を入手するが、その文書をいざ読み上げようとした瞬間、ショートした回路から出たスパークが被弾した際にわずかに漏れていた推進剤に引火し、機体全体に爆発的に火が回り、乗機共々爆散した。 そのあまりにも理不尽かつ唐突な死に、コウをはじめショックを受けた者は多い。 モンシアに至っては大泣きした程である。 ガンダムAで連載されている漫画版では、死に方が変わっており、ヴァル・ヴァロとの交戦で命を落とすこととなる。 しかし、その以前から医師から内蔵の数値が悪くMSから下りるように勧められる、最期の作戦前に妻とまた同居することが決まる、移動中にコウに「戦いが終わったら妻の料理を食べに来い」と誘うといったいくつも死亡フラグを立て、その通りになってしまった。 【原作名台詞】 戦いはお前達がいつまでもピーピーやかましいヒヨッコかどうかで決まる!ガトーの追跡の際、不安がるコウとキースを叱咤激励する。 そういう時は身を隠すんだ!ゲーム作品でもよく聞くであろう台詞。敵機の捜索に躍起になり隙を見せたゲルググMを撃墜する。 アルファ・A・ベイト CV:戸谷公次/今村直樹(一部ゲーム作品) ベルナルド・モンシア、チャップ・アデルと共にペガサス級強襲揚陸艦アルビオンに補充パイロットとして配属された地球連邦軍のパイロットで、3人組の中ではリーダー格。階級は中尉、後に戦時大尉に昇進する。搭乗機体はジム・カスタム。28歳。 一年戦争時は前述の二人と共に、バニング率いる『不死身の第四小隊』の一員として各地を転戦して活躍したベテランパイロットで、優れた操縦技量を持つが、油断して行動不能になったりするなど戦場ではしっかり務めるモンシア、アデルに比べると頼りない一面もあった。 傲慢で素行の悪いモンシアに比べて比較的まともな性格をしているが、協調性に欠ける一面があり、配属された当初は女に手を出そうとしてモーラ・バシットに返り討ちに遭うなどトラブルを起こすこともあった。その一方でコウ、キースら若年組との絡みは意外と少ない。 しかし、バニングの戦死後は態度を改め、後任のMS部隊隊長としてメンバーをよくまとめ、最後まで戦い抜き見事生還を果たした。デラーズ紛争後はモンシアらと共にティターンズに入隊している。 【原作名台詞】 この石頭野郎共! さっさと銃を捨てな!ガンダム試作3号機の利用を巡って、コウを射殺しようとしたナカッハ・ナカト少佐率いる憲兵達を制止して。 まったく、メシ喰う暇もねえのかい!戦闘の連続で休憩も出来ない状況を愚痴る。 ベルナルド・モンシア CV:茶風林 地球連邦軍中尉。28歳。 一年戦争では「不死身の第4小隊」の一員として、アルファ・A・ベイト、チャップ・アデルと共にバニングの部下として各地を転戦した。 主な搭乗機はジム・カスタム。 バニングの指揮下で経験を積んだ歴戦の優秀なMSパイロットだが、酒好きで女好きな上に素行不良の気が強い不良軍人。劇中では酒を飲んでMSを操縦するシーンもある。 デラーズ・フリートのアナベル・ガトーによる試作2号機強奪事件の直後、アルビオンに補充パイロットとして着任するも、酒を飲みながら女にナンパしたり、女性メカニックたちにセクハラをしてまわり、モーラ・バシットには「スケベ野郎」と言われ、士官学校出身のコウやキースを見下していびるなど、周囲とのイザコザが絶えなかった。 特にコウに対してはニナに一目惚れした事やコウがバニングに目をかけられている事もあって、彼女とガンダム試作1号機を巡るライバルとして目の敵にし、なにかにつけて彼を虐めるようになる(独断で2人と模擬戦、コア・ファイター着艦妨害など)。 またスペースノイドを宇宙人と蔑み、捕虜を虐待するなど地球至上主義者でもあり、全編通して悪い素行が目立ちパイロットとしての技量を除けば、人間的に褒められる部分の少ない人物である。 しかし、一年戦争を共に生き延びた部隊の仲間、特に付き合いの長い上司であるバニングを深く尊敬しており、彼が戦死したときには男泣きをするほどのショックを受けていた。加えてコウが試作3号機を奪取する際には銃を携えて援護に駆けつけるなど、義理人情に厚い一面も持っている。 デラーズ紛争後は、仲間と共にティターンズに入隊した。 加登屋みつる氏のボンボン版では尺の問題でバニングの立ち位置におり(*1)、髪にトーンが張っていないため白髪の老け顔になっていたり、相手の作戦を見抜く戦術眼をもっていたり、素直にコウの成長を認め、時には叱咤激励するなど優秀な隊長にしてベテランになっていたが、最後はシーマの攻撃からコウを庇い戦死してしまう。存在を知るファンからは「綺麗なモンシア」「モンシアの皮を被ったバニング」と評判。 一方近年の夏元雅人氏の「リベリオン」ではおおむね原作通りだったのだが、終盤にバニングの敵とはいえコロニー内でコウを助けに来たケリィ(コロニー落としを阻止するため協力関係にある)をエアロックに放り込むという真似をしてしまい、キースが止めなければコウにOVA版でシーマ様がされたデンドロビウムの砲身でゼロ距離射撃をされそうになってしまった。 このシーンに対して一部では「いくらモンシアでもこんなことしない」「モンシアはそういう事やる」「このモンシアは解釈違い(アニメや漫画のキャラクターに対して、見解や行動に対する解釈が違っていること。主に女子人気が高い作品のファン界隈で見かけやすい)」など意見が分かれ、「モンシアでこんな論争を見るとは思わなかった」「モンシアの解釈違いというパワーワード」などおそらく今までで一番モンシアの話題で盛り上がったものと思われる。 【原作名台詞】 へへっ! どこだ、宇宙人め! たっぷりかわいがってやるぜ!スペースノイドに対する侮蔑発言。 ガンダムは壊れちまったよ。ヒヨッコパイロットが乗ってたからな!おいウラキ! アナハイムもいい迷惑だよなぁ! 徹夜で修理だぜ! 呑気に酒なんか飲んでる場合でありますかぁ!?フォンブラウンのパブにて、泥酔した勢いでコウに暴言を吐く。しかし、コウもシーマ艦隊との戦闘で、独断で重力下仕様のままのガンダムで出撃し大破させてしまった為に言い返せず、パブを飛び出してしまう。 【その他名台詞】 こんな数字じゃねェーッ!! おまえにはパイロットにいちばん大事なものがたりねェーんだ加登屋みつる氏のボンボン版にて、コウとガンダムパイロットの座を争った際に。最近は好成績を収めているコウに対して数字が全てではないと、まるで頑固職人の様な発言だが彼の熱いパイロット魂が伝わってくる。 しかし…今回の功労者はウラキ少尉です (成長したな ウラキ)ここでのモンシアは嫌味なところは鳴りを潜め、後輩の成長を見守り、時には称えるよき先輩としての面を見せる。 ウラキ……コロニーを地球へ落としてはならんぞ……それができるのは……おまえだけだ原作と違い最後はコウを庇い戦死。コロニー落としの阻止を託して散っていった。その後のラストシーンでは、他にもこの戦いで散っていったガトーとシーマと共にモンシアが写っている。 【ゲーム内での活躍】 ガンダムVSガンダム ガンダム試作3号機のアシストとして登場。 敵機に向かって2機のジム・カスタムがマシンガンを発射する。 召喚から攻撃までが遅く、誘導もイマイチで使い勝手は悪い。 使用時「キース!」とコウが叫ぶが、キースはジム・カスタムには一度も搭乗していない。 更に言うなら「バニング大尉!」の台詞も、コウが試作3号機に乗っている時系列ではバニングは既に戦死している。 そんなにベイトとモンシアが嫌いなのだろうか。……無理もないか…… ガンダムVSガンダムNEXT 前作に比べると召喚と同時に攻撃する為、多少はマシになった。 GVS プレイアブル機として参戦。 今作ではパイロット乗り換えシステムがあるが、本機のパイロットはバニングのみ。 メイン射撃のジム・ライフルがマシンガン系武装としては中々の性能を持っており、 特射には優秀な突進技のジム・ライフル【移動撃ち】を備える。 初期環境ではこの特射の誘導性、およびダメージ効率が非常に良く、 短時間で大ダメージを奪えるストライカーのドアンザクとの組み合わせが猛威を振るった。 そのために後の修正で特射に弱体化が入り、ダメージと誘導性が低下した。 また、高相性であったストライカーのドアンザクも弱体化した。 しかし、特射の性能自体はまだまだ優秀な部類に入り、 ストライカーも∀やバンシィなどを代役に立てられるので低コストの中ではそこそこ戦える機体である。 【勝利、敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 ジム・ライフルを構える 格闘時:サーベル払い 敗北ポーズ 脇腹爆発→体勢を崩して機体丸ごと爆発。劇中誘爆事故で帰らぬ人となったシーンの再現 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 第1話のイオリ・セイの夢の中で登場した。 ガンダムビルドファイターズトライ 第16話の第13回全日本ガンプラバトル選手権全国大会の1回戦2日目ではブルパップ・マシンガン2挺を装備した機体が登場。使用者は福島県代表朝日台中学校。 洞窟内でEXAMを発動してマシンガン2挺を乱射したが、ヴァイエイトにビームキャノンで砲撃されて撃破された。 スーパーロボット大戦 大抵はバニングやモンシアの機体として参戦。 基本的にジェガンに近いポジションで大した性能はないが、実弾武器がメインなので一部ビームが効かない相手には有効。 ジム・カスタムがもっとも活躍したと思われるのは「AP」。改造費が安く、攻撃した相手の気力を大幅に下げるボーナスを持つ。ラスボスよりも強い敵が待ち構える難所の攻略の為に、本機の世話になったプレイヤーも多かったとか。 バニングはアムロに次ぐまとめ役として手腕を発揮する。取得スキルの面から能力はオールドタイプとしては最強格だが専用機がないのが欠点。 ただ、「第3次α」では菅原氏が別役で新録があったおかげで、コウを差し置いてラスボスに対して特殊台詞がある。 モンシアは能力はまずまず程度。口は悪いが原作のような嫌味な部分は形を潜めて、作品によってはティターンズを嫌っていたりボンボン版の様な面倒見の良さやリーダーシップを発揮する事も。俗に言う「スパロボ補正」の好例か。
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鍛えよ、守るために ◆JxdRxpQZ3o 「二人の容態はどうだ?」 「ダイヤ君は頭部からの傷の出血が派手だけどそれ自体は浅い。軽い貧血状態だ。 すぐに目を覚ますとは思う。彼女の方は――」 「なにか問題があるのか!?」 言いかけて口ごもる万丈の態度にドモンの顔から血相が失われていく。 「僕も医療に関しては素人だ。はっきりとした診断が下せるわけじゃない。疑問に思うことがあってね。 かすり傷が体中にある。だがどれも長く意識を失う程の外傷じゃない。 原因がわからなければどうなるかも見当が付かないってことさ。 体の内側に問題があるなら、ここではなく病院に連れていって診なければ原因も特定できない」 一息で言い切った万丈が一拍置いてドモンに尋ねる。 「ドモン、君がダイヤ君を発見したときになにか言っていなかったか?」 ドモンは首を横に振った。ダイヤはドモンと出会った瞬間に安心感からか気絶したのだ。 「そうか。ともかくそれなら一度病院へ行ってみよう」 「心当りがあるのか?」 「ここに来る途中、A-5の方で赤十字の入った建物を見てね。」 ジャイアントロボを目印に、街中でテッサ達を捜索していたがなかなか見つからない。 嫌な予感がする。そう感じたドモンはよく見ていなかった地面を中心に探索を再開した。 その後、ボロ雑巾のようになった彼ら二人を発見したのは放送が過ぎてからだった。 ドモンはすぐさま万丈たちに連絡を取り、万丈が率先して近場で医療用品がある程度あるだろう小学校へ移動した。 そして現在に至るというわけだ。 二人はお互いに気絶した子供たちを背負い、保健室から退室した。 「俺があの時、一緒に行動していれば……テッサも、こいつらも」 「言うな、ドモン。後悔しても始まらない。今は残されたこの子達を守ることを第一に考えよう。 テッサという人のためにもね」 「そうか――そうだな」 バニングが言っていたドモンに対する心配が自分にも垣間見えたことを万丈は確認した。 弱いものを守るために、導き手となるために行動するドモンの気負いは並大抵のものではない。 だがその弱いものや導くものを突かれたときに彼自身もグラついてしまう。 (なら、僕やバニング大尉で彼をサポートするべきだろうな。しかし――) 万丈がふと笑みを見せる。8時間で27人が死亡したこの殺し合いに不安を感じていた。 この蟲毒の坩堝の中にはバニングが出会った二人組やカヲルのような殺し合いに乗った参加者ばかりなのだろうか、と。 だがドモンやシーブック、死んでしまったがショウやテッサなど抗おうとする立場の人間がこれだけ居ることに安心したのだ。 「どうかしたのか、万丈?」 そんな万丈の笑みを見たドモンが声をかけた。 表情を見ればその笑いに他意が無いことはわかってはいるが確認のつもりだ。 「君たちに出会えて良かったと思えたのさ」 「俺も……正直そう思っている。万丈。俺とシーブックだけではこいつらも今頃どうなっていたか。 ――そういえばあの二人を見張りに頼んで良かったのか? シーブックはバニング大尉にあまり良い印象を持っていないようだったが」 「大丈夫さ。いや大丈夫でなきゃ困る。僕たちは仲間なんだから」 ◆ ◇ ◆ 春風小学校のグラウンドにドモンと万丈が乗っていた2機の機動兵器が鎮座する。 その二機を守るためにデスティニーが上空で静止している。 学校の周囲を警戒してながらストライクノワールだ。 敵機が出現すればすぐに対応ができるように音声回線を開いているが二機の間に会話は無い。 必要が無い会話はしなくても良い。自由とはそういうことだがシーブックは居心地の悪さを感じていた。 自分は万丈やバニング、ドモンにすら先ほどのことを謝ってはいない。 先ほど一人きりになったときは精神的に立て込みすぎていて、そこまで頭が回らなかった。 冷静になれた今なら自分の発言は謝ればならないことだと痛感できる。だが切欠が掴めない。 放送があり、ドモンが戻り合流し見張りは自分たちが頼まれた。まだ四人は戻ってこない。時間は幾らでもあるはずなのに。 相手が連邦軍人であると思っているからなのだろうか。一緒にいたのが万丈ならまた別だったのだろうか。 そんなことを考えているとふと開いていた筈の音声回線が切れていることに気づいた。 自分では何も弄ってはいないはずだ。バニングに何かあったのかと急いで通信を開く。 「ウラキ、なぜお前が死ななきゃならないんだ」 漏れ聞こえた音声はシーブックも考えていなかったバニングの呟き。 ウラキというのは先ほどの放送で流れた死亡者の名前だ。そしてバニングの部下であるとも聞いている。 「あのバニング――大尉」 「ん。なんだ聞こていたのか」 結果的に盗み聞きしてしまっていることも気づかずに思わずバニングに声をかけてしまったことに焦る。 「す、すみません。聞くつもりは無かったんですが回線が切れていて、心配になって……その」 「気にするな。なに、一人きりになれたときに部下に弔いでもと思っただけだ。 万丈たちやお前さんに聞かれて心配はかけられんからな。それと無理に大尉とは呼ばなくても構わん。 こんな所じゃ階級なんてお飾りもいいところだからな」 「わかりました。あの、ウラキさんってどんな方だったんですか」 純粋に興味から聞いてしまう。 バニングは思っていた連邦の軍人とは違うように感じられたからだ。 あの呟きも全て嘘ではないとシーブックにはそう思える。 「元々俺は奴の教官だった。ヒヨッ子もいい所のパイロットさ。だが腕は悪くなかった。 少なくともこんな所で死んでよかった奴じゃない。あいつには未来があったんだ。 ――アノー、お前は死ぬなよ」 「はい。――バニングさん、さっきはあんなこと言ってしまって……すみませんでした」 「ああ、万丈も俺も気にしちゃいないさ。こんな状況じゃ仕方が無い。 学生のお前がそこで妙に分別があったら逆に気味が悪いくらいだ。 少なくとも俺はお前が人間らしい反応をしてくれて安心したよ。」 「バニングさん、僕は――」 「ここで起きたことは一人で抱えきれることじゃないだろう。 辛いときは俺や万丈にも頼ってくれて構わん。少しは楽になるだろう。さ、見張りに戻るぞ」 バニングとのやりとりはそこで途切れた。 僕もバニングさんと話せて良かった。口には出さずともシーブックはそう思う。 自分が何をすればいいのか、答えは未だ出ては来ない。 だが仲間という存在が心強いものであると認識できたのは確かだった。 ◆ ◇ ◆ 「……ここは?」 ドモンに背負われていたダイヤが声をかけてきた。 「目を覚ましたか――ここはB-4にある学校だ。」 説明を始めるドモン。同時に少年にどこまで真実を伝えるべきか、迷う。 一方でダイヤはドモンの説明を聞きながら隣の見知らぬ男を見つめる。 「僕は破嵐万丈。ここで彼らと出会って行動をともにしている。 今は彼女を背負っているからすまないけど今は握手は出来ない」 自己紹介をする万丈の背に負ぶさっているイルイを見つめ良かったと安堵する。 少しずつ思考能力は覚醒していき、自分が気絶する前の記憶が蘇る。 ドモンに出会う直前に流れた放送。 フラフラの状態だったにも関らずダイヤの耳に確かに届いた剣児、五飛、テッサの名前。 思わず、擦り切れるほどの勢いで上下の歯を食いしばる。 「ドモンさん、テッサさんは――」 重い沈黙。最初に口を開いたのは万丈だった。 「亡くなった。そう考えて間違いない。」 「万丈!」 「ドモン、こういったことは隠していても仕方がない」 「だがだからと言って――」 「良いよ、ドモンさん。俺も放送で聞いていたし。」 「ダイヤ……」 ダイヤがドモンの背から降りる。 まだ少しふらつくがこの程度なら歩くのにも支障はない。 そしてドモンの前に回り込み、しっかりとドモンの目を見据えた。 「それでドモンさんに頼みがあるんだ。俺を鍛えてくれ! どんな奴が来ても戦えるように強くなりたいんだ。お願いだよ」 「ダイヤ。それは――」 「わかってる。でもこれは復讐のためなんかじゃないんだ。 剣児さんも、五飛さんも、テッサさんも、みんな俺やイルイを守ろうとして死んでいった。 イルイだって俺のためにこんなに苦しんでる。そんなのもう嫌なんだ! ドモンさんたちの足手纏いにならないように、俺はイルイを守るための力が欲しい!」 ドモンを見つめるダイヤの瞳は濁りも無く、迷いも無い。 これほどの苦境に立たされながら、この瞳を保てるのは子供ゆえか彼本来の性格のためか。 ダイヤの熱意は万丈もドモンも止めることは出来ないと強く感じさせるだけのものがあった。 「わかった。お前に教えられるだけのことを教えよう。良いか?万丈」 「僕に止める権利は無いさ。ダイヤ、彼女のことは僕に任せておいてくれ」 ダイヤは目を覚まさぬイルイへと目線を移す。 (俺が絶対に守るからそれまでゆっくり休んでてくれよ) ◆ ◇ ◆ 「――というわけで僕はこれから病院に向かい、ドモンとダイヤは荒野の方で訓練を行ってもらう。 最低一人は護衛のために僕たちと行動してもらいたいんだが」 「僕が行きます。あとダイヤ君の機体はどうするんです?」 「俺のキングゲイナーを譲ることにした」 「おいおい、お前さんがいくらガンダムファイターとかいう奴でも気ぐるみ1つでは無茶だろう」 「大丈夫だ。バニング大尉。ボン太くんは見た目ほど軟じゃない」 ドモンに対しては常識というものが通用しないのだろうかとバニングは顔を顰める。 自分以外の人間があまりそこら辺を気にしていないというのも気にはかかるが。 「そういうことならダイヤ、僕のデスティニーとキングゲイナーを交換しよう」 「えっ?どうしてさ」 「バニングさんは元々MSの教官でしたよね?」 「ん?まあそうだが。もしかしてお前?」 「へえ。それならこれで決まりですねバニング大尉。操作技術を学ぶならその道のプロに習ったほうがいい」 「しかし、俺の扱っていたMSとノワールやデスティニーは基本的には別物でだな」 「だが、根本的には同じものでしょう。」 「万丈、それはそうだが。そもそもアノー。お前はキングゲイナーを動かせるのか」 「えっ?キングゲイナーは元々僕に支給されたものですけど言っていませんでしたっけ?」 こともなげにいうシーブックにまたもやバニングの顔が歪む。 ということはキングゲイナーに乗り、操縦系統も違うだろうデスティニーに難なく乗り換えたということになる。 いくらマニュアルが常備されているとはいえ8時間でこれだけの順応を見せるのは異常と言ってもいい。 自分でさえMS乗りの経験を生かせる機体だったのが幸運だったと思っているほどなのにだ。 ドモンや万丈含めこんな規格外の連中ばかりが集まるとはバニングは思ってもいなかった。 「わかった。俺の負けだ。それで良いかダイヤ?」 「俺は構わないよ。よろしくバニングさん」 機体の交換を行い、それぞれが向かうべき場所へと動き出す。 「それじゃあ行って来るよ。こちらが一段落したら学校へ戻ってくる。 17時までに戻ってこなければ独自行動を開始してくれ」 「わかった。気をつけてろよ万丈、シーブック」 「イルイを頼んだぜシーブック兄ちゃん」 「ああ、わかってるよ」 「ツワブキ。他人の心配の前にまずその機体を浮かせるようにしろ」 賑やかになりそうだった大所帯も二つに分かれることになった。 また出会うことが出来るのか。それは今誰にもわかることではなく。 【一日目 14 45】 【ドモン・カッシュ 搭乗機体:ボン太くん(フルメタル・パニック? ふもっふ) パイロット状況:健康 機体状況1(ボン太くん):良好、超強化改造済み、ガーベラ・ストレート装備 現在位置:B-4 街 第一行動方針:B-4荒野にてダイヤを鍛える。17時までに万丈たちと合流できなければ別行動 第二行動方針:他の参加者と協力して主催者打倒の手段を探す 第三行動方針:シンを助けたい。補給システムからの情報に対しては疑念 第四行動方針:ダイヤとシーブックに期待。 最終行動方針:シャドウミラーを討つ】 【サウス・バニング 搭乗機体:ストライクノワール@機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER パイロット状況:健康 機体状況:良好 現在位置:B-4 街 第1行動方針:B-4荒野にてダイヤを鍛える。17時までに万丈たちと合流できなければ別行動 第2行動方針:シーブックやドモンのポテンシャルに驚いている 第3行動方針:アナベル・ガトー、イネス・フレサンジュ、遠見真矢、渚カヲルを警戒 最終行動方針:シャドウミラーを打倒する】 【ツワブキ・ダイヤ 搭乗機体:デスティニーガンダム+ミーティア(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) パイロット状態:頭部に包帯。軽い貧血 機体状況:良好、ミーティア接続中 現在位置:B-4 街 第一行動指針:ドモンとバニングに鍛えてもらう。17時までに万丈たちと合流できなければ別行動 第二行動方針:イルイをもっと強くなって護る。もう誰も失いたくない。 最終行動方針:皆で帰る】 【ミーティア(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) 機体状況:右アーム切断 備考:核以上の出力があり20m前後のモビルスーツ程度の大きさならば、どんな機体でも着脱可能に改造されています】 【シーブック・アノー 搭乗機体:キングゲイナー(OVERMANキングゲイナー) パイロット状況:健康。心労 機体状況:小破、全身の装甲に軽い損傷 現在位置:B-4 街 第一行動方針:万丈と共に病院へ 第二行動方針:仲間と情報を集める 第三行動方針:ジャミルの遺志を継ぐ 第四行動方針:北の方角(トビアの死んだ方角)が気になる 最終行動方針:リィズやセシリー、みんなのところに帰る 備考:謎のビデオテープを所持】 【破嵐万丈 搭乗機体:トライダーG7(無敵ロボ トライダーG7) パイロット状況:健康 機体状況:装甲を損傷、行動に影響なし 現在位置:B-4 街 第一行動方針:病院へ行きイルイの状態を診る 第二行動方針:弱きを助け強きを挫く。ま、悪党がいたら成敗しときますかね。 第二行動方針:渚カヲルを必ず倒す 最終行動方針:ヴィンデル・マウザーの野望を打ち砕く。】 【イルイ(イルイ・ガンエデン) 搭乗機体:なし パイロット状態:気絶。極度の消耗。悲しみ 機体状況:なし 現在位置:B-4 街の入口 第一行動指針:ダイヤと一緒にいる 最終行動方針:ゼンガーの元に帰りたい 備考:第2次αゼンガールート終了後から参加 超能力をこれ以上使用した場合、命に関わります】 BACK NEXT 102 The Garden of Everything 投下順 104 想い彼方へ 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 095 求める強さは誰がために(後編) ドモン・カッシュ 095 求める強さは誰がために(後編) サウス・バニング 095 求める強さは誰がために(後編) ツワブキ・ダイヤ 095 求める強さは誰がために(後編) シーブック・アノー 095 求める強さは誰がために(後編) 破嵐万丈 095 求める強さは誰がために(後編) イルイ・ガンエデン
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ベルナルド・モンシア 番号 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 045 大尉 × ○ ○ ○ × ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 E D C 7 6 10 9 10 9 B 8 7 11 10 11 10 A 9 8 12 11 12 11 S 10 9 13 12 13 12 参入条件:|ティターンズ編開始時より在籍 味方会話キャラ: 敵戦闘時会話キャラ:コウ・ウラキ サウス・バニング 友好キャラ: 専用機: 寸評:不死身の第04小隊の面子ではバニングに次ぐ能力値。 何気に連邦全体でみてもかなり優秀なパイロットです。