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第8シーズン連勝ランキング (2012年08月03日17時06分~2012年08月06日16時05分) 連勝 数☆ キャラ名/作者 勝利コメント/DATA 5 efvg a 「おう オレの名はefvg あきらめの悪い男・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 20 5 開発者その3 Lenx 「滅☆却!」 体 30 攻 1 防 18 速 1 登録日 2012/08/03 08 15 3 開発者その5 Lenx 「滅☆却!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2012/08/03 09 22 3 12代目颯 hayate 「まあ、ざっとこんなもんさ。」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 15 3 43代目颯 hayate 「シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく…」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 12 3 11代目颯 hayate 「11代目颯は、刻の涙を見る・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 15 3 5代目颯 hayate 「国家権力の恐ろしさを思い知ったか!!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 13 3 1代目颯 hayate 「詩的魔神に捧ぐ詩を考えることにする」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 12 2 f3re a 「…言葉をつつしみたまえ。君たちはf3re王の前にいるのだ!!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 20 2 r3fed a 「r3fed~なぜ勝つの?r3fedの勝手でしょ~♪」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 20 2 yuegd a 「おう オレの名はyuegd あきらめの悪い男・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 19 2 as a 「as~なぜ勝つの?asの勝手でしょ~♪」 体 5 攻 15 防 15 速 15 登録日 2012/08/03 16 49 2 15代目颯 hayate 「よっしゃあ!最高の気分だぜ!!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 16 2 2代目颯 hayate 「月並みだけどさ、『最後に愛は勝つ』のさ!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 12 1 serxcvd a 「殴られもせず一人前になった奴がどこにいるものか!」 体 15 攻 1 防 4 速 30 登録日 2012/08/03 17 36 1 wgrvfs a 「よっしゃあ!最高の気分だぜ!!」 体 8 攻 22 防 12 速 8 登録日 2012/08/03 17 37 1 ndbgv a 「検察側の尋問は・・・・・無論、完了しているッ!」 体 5 攻 15 防 15 速 15 登録日 2012/08/03 17 37 1 egrfes a 「お前たちではこのegrfesには勝てん!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 35 1 sdrvs a 「みんながやさしすぎるから いじわるになっちゃうの」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 35 1 rgvgvrf a 「ぼくはかみになるのか・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 33 トータル勝利数ランキング 勝利 数☆ キャラ名/作者 勝利コメント/DATA 11 開発者その5 Lenx 「滅☆却!」 体 1 攻 18 防 1 速 30 登録日 2012/08/03 09 22 11 43代目颯 hayate 「シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく…」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 12 9 12代目颯 hayate 「まあ、ざっとこんなもんさ。」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 15 9 15代目颯 hayate 「よっしゃあ!最高の気分だぜ!!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 16 9 5代目颯 hayate 「国家権力の恐ろしさを思い知ったか!!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 13 8 efvg a 「おう オレの名はefvg あきらめの悪い男・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 20 8 1代目颯 hayate 「詩的魔神に捧ぐ詩を考えることにする」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 12 7 開発者その3 Lenx 「滅☆却!」 体 30 攻 1 防 18 速 1 登録日 2012/08/03 08 15 7 11代目颯 hayate 「11代目颯は、刻の涙を見る・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 15 7 2代目颯 hayate 「月並みだけどさ、『最後に愛は勝つ』のさ!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 06 12 5 ダーク リク 「よっしゃーーーーー!!!!みんな「キャラ崩壊してるぞ」」 体 20 攻 10 防 8 速 12 登録日 2012/08/03 14 03 4 f3re a 「…言葉をつつしみたまえ。君たちはf3re王の前にいるのだ!!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 20 4 yuegd a 「おう オレの名はyuegd あきらめの悪い男・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 19 4 esrf a 「ささやき えいしょう いのり …ねんじろ!」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 32 4 af a 「わかったか、オレさまは無敵なのだ!!」 体 14 攻 1 防 5 速 30 登録日 2012/08/03 16 52 3 r3fed a 「r3fed~なぜ勝つの?r3fedの勝手でしょ~♪」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 20 3 serxcvd a 「殴られもせず一人前になった奴がどこにいるものか!」 体 15 攻 1 防 4 速 30 登録日 2012/08/03 17 36 3 ndbgv a 「検察側の尋問は・・・・・無論、完了しているッ!」 体 5 攻 15 防 15 速 15 登録日 2012/08/03 17 37 3 rgvgvrf a 「ぼくはかみになるのか・・・」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 33 3 drgffv a 「この程度では稽古にもならぬ」 体 30 攻 10 防 5 速 5 登録日 2012/08/03 17 31 バトルロイヤルR - ver1.00 アイコン製作:BARBIELCRAFT Powered by TOK2
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【業務用ポッキー】 穴に支給。 カオスロワで◆6/が持っていたもの。
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1ページの分量は6~15kbくらいを予定。 それ以上になってしまったら場合によって分割しています。 番外編は基本的に本編終了後に読むのを推奨します。 external は本編の外部の話や過去の話、 extra は本編の時系列内で省かれた部分の話です ◇番外編目次-external No タイトル 登場人物 投下日 EX01 宇佐原椎也の報告書 宇佐原椎也、野町小草 2012/01/11 EX02 風来の穴空けパンチ(前)風来の穴空けパンチ(後) 東儀次郎、松乃奈々、志堂明、春崎桜冶、遥介、亮、紗子、灰奈、奇々怪々、空穴来風、他力本願 2012/02/262012/03/01 EX03 サクリファイスビル 我条白華、田中一誠、以心伝心、有象無象 s 2012/08/19 EX04 いつもと違う帰り道 会木巡、流崎言葉 2014/03/12 EX05 完全無実のアイドル#1 2014/4/02 EX06 援助交際エンドデス EX07 ダウングレード世界 EX08 親のココロ子知らず ある家族 2016/02/13 ◇番外編目次-extra No タイトル 登場人物 投下日 ex40.5 得意料理は、焼き魚 傍若無人、一刀両断 2014/05/31 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
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このページではdm7iskusoバトルロワイアルのSSについてまとめていきます。 本編SS目次・投下順 【000~050】 参加者情報 参加者名簿
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男 参加者氏名 数 登場話 01. アイザック・ロー 02. 飯田衛 03. 歌川角麿 04. 加藤順二 05. ギルディア・ロギンス 06. 佐伯清次郎 07. 高橋真平 08. 戸張豪 09. 西田修一 10. 早瀬明彦 11. マイケル・フィリップス 12. 森本空 13. ヤン・イーレイ 14. 芳川慶 15. リチャード・ハセガワ 16. 竜崎公太郎 17. ワイマール・チャンドラ 18. ンレキ・ド・バダ 女 参加者氏名 数 登場話 01. 及川さつき 02. カレン・ボルコフ 03. ケイト・スティンガー 04. 佐伯綾 05. シンディー・ロレンツ 06. 鈴井聖 07. 天堂バーンズ久美子 08. 戸塚奈々 09. 中山千尋 10. ナンシー・クリスティーナ 11. 半崎静 12. プリシラ 13. 辺見沙耶 14. 前田翔子 15. 向美那 16. メイ・ファルカン 17. 山田もみじ 18. 渡部忍
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【オープニング】 No. タイトル 登場人物 000 OP 兵士、王様、ロリ騎士、森屋英太、骨川スネ夫、二階堂永遠(若侠吉雄)、作者 【深夜】 No. タイトル 登場人物 001 小鳥遊雄一郎は炎術剣士と遭遇する 小鳥遊雄一郎、新堂まなみ 002 闇 太田太郎丸忠信 003 ロワとわしと少年 わし(星野仙一)、前原圭一 004 難解なバトロワ 柊眠兎、吉良邑子、真田基二郎
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割り込み着信 「あ゛あ~、もうどうなってるザウルス!?」 浅黒い肌をした1人の少年が、不機嫌そうな声を上げてバンダナの頭をかきむしった。 ティラノ剣山という名前のこの少年は、今デイバックを担いで、1人開けた場所を歩いている。 夜の闇の中でこうもだだっ広いと、広大さよりも殺風景さが目についた。 身内が目の前で殺されるという凄惨な出来事が起こったとはいえ、せっかくまともな場所に来れたと思ったのだが、 これではあの砂漠と同じようなものではないか。悪いことずくめもいいところだ。 「大体、兄貴は一体どうしちゃったんだドン!? あの兄貴が、あんな風に明日香先輩達を殺すはずがないザウルス!」 独り言を呟きながら、剣山はその足を進めていく。 否、前言撤回。叫びながら、だ。 「おまけに俺達にも殺し合えだなんて…ああーっ、もうわけが分からないザウルス!」 よほど単純なタイプなのか、いちいち大声を張り上げて胸のうちをぶちまける。 しかし、彼の苛立ちだけはまっとうな反応だ。 あの漆黒の鎧を身に纏いし覇王――遊城十代は、本来は強い正義感と優しさを持った熱血漢である。 そしてその人柄に触れ、強烈なシンパぶりを見せる剣山だからこそ、この突然の変化に戸惑うのも、無理はなかった。 「とにかく、兄貴がおかしくなったのには何か理由があるはずだドン! でもってそれがあるからには、きっと元に戻す方法もあるはずザウルス!」 剣山は意気込む。 わけも分からぬうちに兄貴分が様変わりし、わけも分からぬうちに先輩が殺されたバトルロワイアル。 この瞬間、彼が取るべき道は決した。 「まずは兄貴を元に戻す! そうすれば、兄貴がこの馬鹿みたいな殺し合いを終わらせてくれるはずザウルス!」 あまりにも短絡的な答え。 事実、どうやって十代を正気に戻す方法を探すかすら、未だ考えていない。 しかしその一方で、彼の選んだ道は、このゲームの核心を突いてはいた。 そう、このバトルロワイアル、主催者が中止するという手段こそが、最も安全確実な中断方法なのだ。 主催者を倒すという方法もある。だが、相手の方が強かった場合はどうしようもない。 ならば主催自らに止めさせるのが、一番安全なのである。 もっとも、それが可能か否かは別問題なのだが。 「…お?」 ふと剣山は、自分の目の前の地面が途切れていることに気付く。 その先に見える大地を見る限りでは、どうやらこの場所は、小規模な丘になっているようだ。 切れ目へと駆け出し、その下を覗き込む。 5~6メートルほど下に続く地面に、1人の女性が立っていた。 若干長めの金髪に、穏やかな目付きをした青い瞳。 基本的に異性には滅多に興味を持たない(一時期、例外あり)剣山だったが、少なくとも可愛い部類に入るであろうことは理解していた。 そしてその視線が女性の姿を探り――耳元で止まる。 (あれ…ひょっとして、携帯電話ザウルス!?) 目が見開かれた。 自分のデイバックに入っていたのは、食料と地図にコンパス、あとは武器になりそうなものくらい。 外界との通信手段となる物などはもちろん入っていなかったし、恐らく他の参加者も持っていないと思われた。 それがどうだ。眼下の女は、携帯電話などという便利な代物を持ち、しかも通話している。 誰と話しているんだ? そして何を話している? 好奇心のままに剣山は駆け出した。 手頃な斜面を見つけ、そこを一気に下り降りる。 全力疾走の後に息も切らすことなく、剣山は声を張り上げた。 「おおぉーい! そこの人ぉぉぉー!」 「っ!?」 当然のごとく女性はそれに気付き、反射的に身構えた。 「何者だ? 返答によっては…」 「わっ…とと、落ち着くザウルス! 怪しいもんじゃないドン!」 視線を鋭く尖らせて警戒する女性を身振りで宥めながら、剣山はそちらへと歩み寄っていく。 何となく明日香先輩みたいな人だ、と内心で冷や汗をかいた。髪も金色だし、声音も似ている。 実際、これはかなり危ない手段だった。相手が丸腰で、今後の方針を模索している最中だったからよかったものの、 これが武装した殺人者ならば、あっという間に殺されている。 「…ああ、気にするな。人が来ただけ…」 反応から、ひとまず即座に命を奪われることはないと判断したのか、女は冷静に電話に応じる。 しかし次の瞬間、その表情に驚きの色が宿った。 「…何だって?」 「もしもし、聞こえるか?」 剣山が女――リインフォースの元に姿を現す数分前、ヨハン=アンデルセンは、ようやく通じた電話に向けて問いかけていた。 『聞こえている。…お前は何者だ?』 返ってきたのは、リインフォースの冷静な声。 ぶしつけにかけられた誰何の言葉に、ヨハンは律儀に答える。そもそも、話しかけた側から名乗るのは礼儀というものだ。 「ヨハン=アンデルセンだ。あんたは?」 『…リインフォースという』 思ったよりも簡単に名乗りに応じてくれたことに、ヨハンは安堵していた。 こういう便利な物を持っている者は、優先的に狙われてもおかしくない。 よって警戒して名乗ってくれないのではと懸念していたのだが、どうやら自分が先に名前を言ったのが功を奏したようだ。 よって、そのまま質問に入る。 「参加者の中に知り合いはいるか?」 これだけの数だ。何人か見知った顔がいてもおかしい話ではない。 例えば、自分のデュエルアカデミアから、多数の参加者が出ているように。 それらの人員とその特徴を把握しておけば、今後の行動もある程度は楽になる。 『八神はやて、高町なのは、フェイト=T=ハラオウン、マサキ=アンドー…』 読み上げられていく名前に、ぴくりとヨハンの眉が動いた。 「高町なのはとフェイト=T=ハラオウンの2人には、俺も会ってる」 聞き覚えのある名前があったのである。 なのはとフェイトの2人は、あの砂漠の広がる世界の調査に来た、時空管理局なる組織の人間だ。 『そうなのか?』 「ああ、魔法を使う若い女性で…」 『若い…女性?』 リインフォースの怪訝そうな声が、ヨハンの言葉を遮る。 何かおかしなことでも言ったのだろうか、という疑念を浮かべるヨハンだったが、 『彼女らはまだ、幼い少女のはずだぞ?』 まさかそんなことを言われるとは、夢にも思わなかっただろう。 「は!?」 思わず間抜けな声を上げるヨハン。 自分の聞き間違いであると思いたかった。 何せ彼女らは、明らかに20代前半はいっているはず。それが「幼い」とは一体どういうことだ。 確認のためにも、再び彼は口を開く。 今の言葉が、何かの聞き間違いであることを願いつつ。 「えっと…あの人達は、時空管理局の実働部隊・機動六課の分隊長クラスで間違いないよな?」 『彼女らはまだ管理局に関わって、1年も経っていないと聞いている。本局の実働部隊も、五課までしかないはずだ』 祈りは届かなかった。 全くもって、お互いの会話が噛み合わない。 ヨハンは思わず頭を抱え込んでしまいたい衝動に駆られる。 どうやらお互いの知るなのはとフェイトは、全く異なる立場の人間のようだ。 同姓同名の別人だったのかもしれないが、2人も同時にそうなるとは考えがたい。 「…待てよ?」 その時、不意にヨハンの脳裏に浮かぶものがあった。 思い出すのは支給品の名簿。確かあれには… 「今の2人の名前…確か、なのはさん達の名前が2つあったよな?」 そうだ。 名簿には、なのはとフェイトの名前が2つ載っていたのだ。 当初は誤植かと思って無視していたのだが、今になって、ヨハンの中にある可能性が浮かぶ。 『確かにそうだが…』 「なら、俺の知ってるなのはさん達と、あんたの知ってるなのはさん達…両方が参加してる可能性があるよな?」 『…つまり、私の知らない、未来の高町なのはがここにいると言うのか?』 その言葉に、ヨハンはより一層自身の説に対する確証を強める。 自分が知らず、リインフォースが知っている「もう1人のなのはとフェイト」の存在を計りかねていた彼だったが、 なるほど確かに、彼女らがまだ幼かった頃の過去から来た存在と見なすのがアリならば、全ての疑問はクリアーだ。 恐らくこのリインフォースなる女も、過去から来た人なのだろう。 「そう考えるのが、一番しっくり来るだろうな」 『しかし、どうやってだ? どうやって奴らは時間を超えるなどという真似を?』 もっとも、新たな問題はある。 リインフォースの言った通り、過去から人間を連れてくることが、本当に可能なのかということだ。 「分からない。ただ、これだけの人間を一度にワープさせるだけの力量を考えると…」 『…ぉぉぉーい…ぉぉ…』 『ッ!?』 電話の向こうリインフォースが、遠くから聞こえた声に反応したのは、この時だった。 「? おい、どうし…」 『何者だ』 厳しい誰何の声。それだけならまだいいだろう。 しかし、次の瞬間に聞こえてきた声は、ヨハンに新たな驚きをもたらすには十分だった。 『わっ…とと、落ち着くザウルス! 怪しいもんじゃないドン!』 先ほど以上の驚愕がヨハンの表情を彩る。危うくカイザフォンを落とすところだった。 あまりに特徴的すぎる、「ザウルス」「ドン」という語尾。いくら何でもこれを聞き間違えるはずはない。 であれば、「本人」だ。まず間違いないだろう。 まさかこんなにも早く「仲間」と接触できるとは、思いもよらなかった。 「おいあんた! 今の声は…!」 電話に向かって叫ぶ。今は一分一秒が惜しい。 『…ああ、気にするな。人が来ただけ…』 「そいつに代わってくれっ!」 『…何だって?』 怪訝そうなリインフォースの声が返ってきた。 無理もないだろう。いきなり正体も知らぬ相手に代われなどと言うのだから。 しかし、ヨハンにはそれを気にしている暇はなかった。 「――そいつは俺の仲間だ!」 【一日目 AM1 28】 【現在地 B-2 平地】 【ティラノ剣山@リリカル遊戯王GX】 [参戦時期]第九話 食事中 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本 十代を元に戻し、ゲームを中断させてもらう。 1.殺し合いは断固反対 2.兄貴…明日香先輩達を殺すなんて、一体どうしたんだドン… 3.おお、怖…明日香先輩みたいザウルス、この人… 【リインフォース@スーパーリリカル大戦(!?)外伝 魔装機神 THE BELKA OF MAZIKAL】 [状態]健康、パイの姿 [装備]なし [道具]支給品一式、カイザフォン@マスカレード、リンディ茶スペシャルブレンド(砂糖40倍)@仮面ライダーリリカル電王sts、首領パッチソード@ナナナーナ・ナーノハ [思考・状況] 基本 はやてを生還させる(手段は問わず) 1.この男…ヨハンの仲間と聞いたが…? 2.なのはとフェイトが2人…しかも向こうは未来人だと? 3.はやて生還のために、あらゆる手段をとる。必要とあらば殺しも辞さない [備考] ※首領パッチソードの詳細を知りません 【現在地 J-6 森】 【ヨハン=アンデルセン@リリカル遊戯王GX】 [参戦時期]第九話 食事中 [状態]健康 [装備]ライサンダーZ@魔法少女リリカルなのはStrikerS――legend of EDF―― [道具]支給品一式、ファイズフォン@マスカレード、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本 十代を止める 1.十代の豹変の理由など、情報を集める 2.まさか、剣山をこんなに早く見つけられるなんてな… 3.過去のなのはさん達を連れてくるなんて真似…本当にできるのか? 4.ライサンダーをマーダーに渡さない [備考] ※自分の知らない方のなのはとフェイトが、過去の人間であることに気付きました 042 本編投下順 044
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No. タイトル 登場人物 001 スタート アンパン(粒餡)、桜餅、ババ、エクレア、ガレッド・デ・ロワ 002 こいつら菓子にしては辛すぎる アンパン(粒餡)、桜餅、ガレッド・デ・ロワ、アンパン(こしあん)、アンパン(白餡) 003 悪意から生まれし者 ポップコーン(キャラメル)、ビスケット(チョコチップ)、甘色、フルーツタルト、ビスケット(プルーン)
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今岡 誠 ( いまおか・まこと ) 参加歴 阪神タイガースバトルロワイアル 中日ドラゴンズバトルロワイアル2004 プロ野球12球団オールスター・バトルロワイヤル ビリオネア・バトルロワイアル 選手データ 生年月日 1974年 9月 11日生 右投右打 身長 184 cm 体重 86 kg 出身地 兵庫県 血液型 A 型 PL学園高→東洋大→9年阪神D1位 阪神タイガースバトルロワイアル 殺害:中村泰広、桧山進次郎 所持品:SOCOM Mk23(サイレンサー付) 物語内略歴 出発直後、人殺しとそうでない者の違いを知ろうと、試みに中村泰広を射殺する。 二日目午前、民家で手首を切りかけていた野口寿浩に室内に招き入れられるが、 「自殺するところが見たい」と彼を言葉巧みに誘導し、頚動脈を切らせる。 午後、死んだ野口の傍らで人の死についてあれこれ思考を働かせていたが、 次第に揺れ動き、信頼する金本知憲に会いたいと考える。 外に出たところ、桧山進次郎と遭遇。悟り切った様子の相手に恐れを感じて 殺意を抱くが、運命に逆らうよう、覚悟ができたら自分を殺すよう言われる。 そのとおりに彼を射殺するが、心はますます混迷を深めて行く。 見所 (未編集) 登場章 5章 昇格 23章 悪魔 43章 使者 56章 運命を打ち砕け 102章 光が届かぬ深海の底へ 中日ドラゴンズバトルロワイアル2004 殺害: なし 所持品:狙撃銃 物語内略歴 蔵本英智に執着を見せる桧山進次郎を傍観しつつ一緒に行動する。 一見何も考えていないようだが、実はめちゃくちゃ考えている。 佐伯貴弘だけが携帯を使えることに疑問を抱くが口にせず。 桧山の豹変にショックを受けるが、それでも桧山を信じている。 小久保裕紀と共に新キャンプへ向かうつもりだったが、爆音を聞き桧山を探しに行くことに。 自らが不器用な性格であることを自覚している様子。部分的に記憶が欠落していることに気づくが… 見所 (未編集) 登場章 序章 7章 人の話を聞かない男 9章 選手会の昼 17章 武器は要らない 49章 先輩・親友・敵 51章 選手会の夜 54章 死んだら何も残らない 63章 憎しみの裏で 67章 移動準備 79章 強さ 94章 悩める男 95章 リミット 100章 優先させるべきは 129章 疑惑 134章 契機 137章 狂気の爪痕 140章 火種 141章 偶像を見つめる瞳 146章 偶像を信じる心 164章 cloud 186章 影追い プロ野球12球団オールスター・バトルロワイヤル 殺害:なし 所持品:不明 物語内略歴 同じチームの矢野輝弘、金本知憲、福原忍、ジョージ・アリアスと共に 島の球場内にある室内練習場に拉致され、ゲームの説明を受ける。 金本とアリアスの出発後、声をかけてきた福原に対し自分は一人で 行くことを告げ、練習場を後にする。 見所 (未編集) 登場章 6章 阪神タイガース 15章 ゲームの名称 ビリオネア・バトルロワイアル 殺害:なし 所持品:不明 物語内略歴 独り民家で過ごしていたところ、佐伯貴弘がやって来たことに気付き、 中に入れて煎茶でもてなすが、何者かに爆発物で家を吹き飛ばされ、 佐伯と共にからくも脱出する。そこにまた手榴弾が投げられてきたが 不発弾だったため、飛んできた方向に投げ返して爆発させてやる。 見所 (未編集) 登場章 40章 風変わり風任せ 名前 コメント
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五回目を数えたテラカオスバトルロワイアルも、数多の悲劇と禍根を残しながらも、6/らの活躍で収束の時を迎えた。 人々は、もう二度とこのような悪夢を繰り返さない事を誓い、来る日も来る日も神に祈った。 その甲斐あってか、その願いは叶うこととなる。 このロワのほとんどは関東というごく狭い範囲で起こっていた出来事のため、 関東以外の区域では、被害は奇跡的にも皆無に等しかった。 そして、関東以外の区域では大方の復興は既に終えつつあった。 再び崩壊した関東を救おうと、各地からボランティアが殺到し、復興にあたった。 復興を支援する募金も、億単位の額が集まった。 その結果、元の国力を取り戻すためには十年かかるという試算も出ていたのに、 半年も経たないくらいのハイペースで、彼らは復興を成し遂げたのである。 人々はもとの暮らしを取り戻し、今まで以上の繁栄を勝ち得た。 この驚くべきペースの国力回復は、戦後復興のモデルとして世界中から高い評価を受けた。 失われた時間は、完全に取り戻されたのだ。 我々がこの偉業を成し遂げられた理由は、二つ。 長かった地獄が終わるという開放感、 悲劇と禍根を未来永劫繰り返すまいとする、強き使命である。 そしていつしか、人々の心からはテラカオスバトルロワイアルは消えていた。 誰一人として、テラカオスバトルロワイアルの存在など、忘れていたのである。 かつてテラカオスバトルロワイアルを戦い抜き、生き抜いた勇者達を除いては。 だが、この皆で勝ち得た平和さえも、長く続きはしないものだった。 半年前の第五回テラカオスバトルロワイアルの最中、ある書類が作成されていた。 その名も、『全世界カオスロワ化計画』。 作成者は喜緑江美里。そのロワで絶対的な主催の権利を持っていた女である。 彼女は日本を壊滅させた後、全世界全てを巻き込んだカオスロワを展開するために、 第五回が始まるよりも以前から、この極秘の資料を秘密裏に作成し続けていたのである。 だが、彼女は死に絶え、カオスロワは止められた。 紙切れ同然になり、本来の役目を果たさなくなったこの書類は、邪な者の目に触れぬよう、 何者かによってカオスロワと共に闇の奥底へと葬られた。 だが、この書類を発見し、手にしてしまった者がいたのだ………。 それは終戦から半年が過ぎた時の事だった……。 「今日こそは絶対に負けないよ!」 「望むところだよ、ドラえもん」 午後七時前、東京都のとある片隅の民家で、一台のテレビをめぐった抗争が起きようとしていた。 今日のためにわざわざ気合を入れ、両者とも早めの夕飯を既に済ませているのだ。 そして迎えた午後七時……。 「始まるぞ!!」 午後七時を迎えるやいなや、両者は熾烈にチャンネル争いを始めた。 「今日はミーちゃんがこの番組に出演する晴れの舞台なんだ!観ない訳にはいかない!」 「僕だってこのアニメを観るためにわざわざ早く夕飯を済ませたんだ!絶対に譲らないぞ!」 わずか一分の間に、20回以上もチャンネルを変える熾烈なデットヒートを繰り広げる両者。 だが、このデットヒートは、ものの数分程で終わりを告げた。 ザーーーーー 突如テレビの映像が一面の砂嵐に変わってしまったのだ。 「ほらみろ、のび太君がいたずらするからテレビが壊れちゃったじゃないか!」 「何を言ってるんだ、ドラえもんが邪魔するからじゃないか!!」 砂嵐のテレビを前に、言い争いを始める二人。 しばらくして、砂嵐だったテレビ画面に、軍服を着た一人の男が映し出された。 どのチャンネルに変えてみても、同じ男の画像が映し出されるばかりだった。 「誰? この人?」 「さあ?」 見たこともない軍人の登場に二人は困惑する。しかし、映像のカメラが後ろに引くと、 見覚えのあるかぎ十字の旗が姿を現わした。見紛うことなきナチスの旗だ。 「私はハインリヒ・ヒムラーだ」 男はそう自己紹介すると、高らかに演説を始めた。 諸君はテラカオスバトルロワイアルと呼ばれるものがあったことはご存知だろうか? 忘れもしない半年前、悪の権化テラカオスを、見事に消し飛ばしてみせた勇者の物語を。 彼らのその勇姿は、正直この私も感服しきりだったよ。 もしナチスが政権を担い続けていたのなら、総統閣下に勲章を与えるよう申請してやりたいぐらいだった。 だが、このテラカオスバトルロワイアルには一つだけ問題がある。それは行動範囲の狭さだ。 ごく限られた範囲でしか物事が起こっていない、すなわち『ポケットの中の戦争』だ。 日本列島という行動範囲の指定があるのに、大多数は関東一円でしか活動していないのだ。 それすなわち、38万平方キロにわたる日本という国の国土を有意義に活用することを、 それまでの主催達が完全に怠ってきた事のあらわれに他ならないのだ。 あえて言おう、カスであると! 私は、そんなカオスロワをなんとかしたいと考え、数ヶ月にわたって行動を起こした。 その末に見つけたのが、この『全世界カオスロワ化計画』だ。 これには、全世界を舞台にしたカオスロワを展開するために必要な下準備や資料など、 効率の良いカオスロワを展開するためのあらゆる情報が、ぎっしりと詰まっている。 私はこれをもとに同志を募り、カオスロワに必要な下準備を入念に行ない続け、今日に至る。 我々は必ずや実行してみせる。かつての総統閣下も含めた、これまでの無能な主催どもに成り代わって、 真のカオスロワと言うにふさわしい、全世界を舞台にした究極のバトルロワイヤルを作り上げる事を! そして、今ここに第六回テラカオスバトルロワイアルの開始を宣言する! うろたえる人々に、あの悪夢の首輪が再び付けられる。 かつて五度ものカオスロワを経験した日本の国民は、みな一様に凍りついた。 それを知ってか知らずか、ヒムラーは演説をし終えると、ニヤリと笑って一息ついてからまた喋り始める。 「では今回のカオスロワの具体的なルールの説明を、我が同志の一人カワリーノ氏が説明する。 今のうちに聞き漏らしのないようにしておくのだな」 ヒムラーはそう言うと、長身で細目の男に放送を代わった。 「フフフ……プリキュアのみなさん、しばらくでしたねえ。 またみなさんに会える今日を楽しみにしていましたよ。 私は実行委員のカワリーノです。 これから私が今回のカオスロワのルールの説明をおこないます」 今回のカオスロワは、舞台を全世界に広げた超大規模のバトルロワイヤルです。 エベレストの山頂からマリアナ海溝の底に至るまで、全てロワの対象です。 実行期間中は、皆さんは何をしても一向に構いません。 出会った人を殺すのも、協力して助け合うのも、皆さんの器量次第です。 大陸間の移動手段も、船を使おうが、飛行機を使おうが、自力で泳ごうが自由です。 要するに、何でもありの第三次世界大戦です。 ですが、大人数の参加者を独断で一気に終結させたり、宇宙へ進出する等といった、 進行の妨げになると判断されるような行為は固く禁じます。 そうした行為を行おうとした瞬間に、首輪が爆発しますので、悪しからず。 また、当ロワの時間軸ですが、基本としてイギリスの時間を用います。 当然世界には時差がありますので、その辺は各自でお調べ下さい。 なお、イギリスは日本に比べて9時間程遅れています。 <時差に関して参考にするといいもの:http //www.w-time.com/> 「以上で私の説明は終わりです。 ご理解頂けた人もそうでない人も、ご武運をお祈りしていますよ。フフフ…」 カワリーノと名乗る男は不気味な笑みを浮かべながら、放送を終える。 「時刻はもうすぐ正午、日本時間で午後九時を迎える。 世界190ヶ国以上の国に対して同時中継してきたこの放送も、もうすぐ終える。 ではこれよりカオスロワを開始する! ……と言ってもこのままでは皆外国へ出ることなどするまい。 それゆえ、これより我々が参加者の皆を世界中の適当な場所へ送り出す。 運良く国内に留まれる者もいれば、 見たこともない土地に一人放り出される者もあるだろうが、 支給品の世界地図を確認すれば、だいたいの位置くらいは分かるだろう。 では諸君、生きていたらまた会おう!」 ヒムラーのその言葉と共に、テレビは電源を押すことなく消えた。 それと同時に、参加者達は深い眠りに落とされることになる。 視界がぼやけ、まぶたが重くなり、深い眠りに襲われる。 「ド…………ラ…………え…………も…………ん………………?」 強い眠気に耐えられず、その場に横たわって眠りこけるのび太。 ヒムラーはこれから自分達を世界のどこかに飛ばすと言っていた。 自分はどこに飛ばされるんだろう? そこでは何が待っているんだろう? しかしはっきりと分かっているのは、自分が世界のどこに飛ばされようとも、 血塗られた戦いと、数多の命を失う悲しみの連続であるということだ。 【テラカオスバトルロワイアル6th 開幕】