約 1,539,750 件
https://w.atwiki.jp/3594br/
第7回三国志バトルロワイヤル ログまとめ こちらのwikiは、現在分割されていない為に大変読み辛い本スレのログを、各話ごとにまとめようという計画の下にレンタルされています。 (鋭意編集中です) 一応自由に編集することができますが、常識の範囲内でおながいします。 ゆくゆくは三ロワ総合用語集として機能させる事を視野に入れています。 まとめサイト http //3594br.uijin.com/7th/ 話数リスト http //3594br.gouketu.com/Page.htm 編集する際の注意点 ログは1話につき1ページを使って下さい。用語は1項目で1ページ。 ログを編集する場合は、ファイル名を「x-yyy」(Xは第何回、yは全体の通し番)となります。 レスとレスの間にボーダーを入れてください。 なお、その話にタイトルがある場合は、番号の後ろに半角スペースを1つ入れてタイトルを入れてください。 続きから以外の編集で通し番が判らない場合は後で修正しますので、何処を書いたかが判るファイル名でお願いします(回数-スレ番-レス番-(あればタイトル)、を推奨)。 何れの場合も、該当するリストにリンクを追加して置いて頂けると大変助かります。 最初に読むと吉 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wikiへお問い合わせ
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/140.html
お笑いバトルロワイアルII in エンタの神様 お笑い芸人@2ch掲示板に存在するスレッド。 初代スレは、お笑いバトルロワイヤル2002が進行中だった2005年4月に作られた。 前者との区別のためか、スレタイに"2"と付くが、直接の関連性は無いらしい。 基本的にコンビ芸人によるチームバトであり、一人が死亡した時点で相方 (3人以上の場合は残りメンバー全員)の首輪が作動・爆発する。 ピン芸人は人数的不利の代わりに連帯責任を負わなくても済むため、 マーダーになりやすい。 パロロワとしては珍しく大東亜共和国を舞台としている。 外部リンク ■支援サイト under world(まとめサイト2。パス制) 掲示板(避難所2。したらばJBBS) お笑いBRII まとめサイト(まとめサイト) お笑いバトルロワイアルⅡ inエンタの神様(避難所。したらばJBBS。閉鎖) ■スレッド お笑いバトルロワイアルⅡ inエンタの神様 お笑いバトルロワイアルⅡin エンタの神様~vol.2~ お笑いバトルロワイアルⅡin エンタの神様3(07/12/25 DAT落ち確認)
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3462.html
作者: ◆1LPcGNYoHk 個人的な趣味を反映してバトルロワイアル本編 個人的な趣味を反映してバトルロワイアル本編SS目次・投下順 個人的な趣味を反映してバトルロワイアルの参加者名簿 個人的な趣味を反映してバトルロワイアルのネタバレ参加者名簿 個人的な趣味を反映してバトルロワイアル死亡者リスト 個人的な趣味を反映してバトルロワイアル・ルール&マップ
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2762.html
削除待ち
https://w.atwiki.jp/jojobr2/pages/87.html
マンモーニ ド低能 エルメェスの兄貴 バトルロワイヤル3rd主役 ネッシー 地図の人 ああ ラジオ ジョジョロワ三大空気 ツンデレ ポコロコ状態 的外れ 真夜中の○部全滅
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3219.html
フラスコの中のバトルロワイアル 本編 フラスコロワ本編SS 目次・投下順 フラスコロワの参加者名簿 フラスコロワの死亡者リスト フラスコロワのネタバレ参加者名簿
https://w.atwiki.jp/ncbr02/pages/16.html
任天堂キャラバトルロワイアルへようこそ このサイトは鬱、グロ等の表現があり、嫌悪感を抱く場合があります。そういった表現が苦手な方はご遠慮ください
https://w.atwiki.jp/wiki11_row/pages/197.html
テラカオスバトルロワイアル 2006年12月頃より開始。 当初は2chサブカル板にて進行し、一時なんでもあり板に移行したがすぐに戻り、現在はスレッドレイプの形態をとっている。 進まなくなったロワスレを無断で乗っ取り、時にはキャプテンさえも利用してしまう。現在は創作発表板に存在。 他ロワとは一線を画する特殊なロワで、「死者の復活」「描写なしの大量虐殺」という常識はずれの行動を何のためらいもなく行なう。 一度死んだ人物でも、次のSSで何事も無かったかの如く蘇っているのは日常茶飯事。 時としてあり得ないパワーアップを遂げたり、人間ですらない姿になって蘇ったりもする。 それゆえ参加者の数は二期ロウルートを除いては基本的に定められてはおらず、 誰でも好きなキャラを好きなタイミングで無制限に出せる手頃感がウリ(ただし、同時に殺され放題なのは言うまでも無い)。 しかしそれゆえに荒らしも多く、「出場→ズガン」の連鎖を多発し、 あげく見せしめとしてその荒らしをロワ自体に出場させるという、カオスロワらしい報復が行われることも多々ある。 投稿SS数は現行パロロワとしてはダントツの通算4000超えを成し遂げており、死亡者も軽く四桁を超すなど桁違い。 数あるパロロワの中でも、ひときわ異彩を放つロワであることは間違いないだろう。 最近、そのカオスロワで活躍するか出番が多かったキャラクター達によるロワ、 カオスロワ外伝が同時進行されている。 こちらはこれまでのカオスロワで活躍したキャラによる普通のロワがコンセプトであるため、 カオス定番の死者復活や大量虐殺は禁止……というか当たり前のルールとなっている。 オールロワなどに近いが、そこはカオスロワ。 参加者には当然統一性がないどころか、どうみても主催者陣営だろと突っ込みたくなるキャラまでいたり、 一部のキャラクターはカオスロワ補正により化け物じみたことになっている。 ちなみに、一応制限はかかっているが、ジャンル問わず普通にラスボス勢まで参加者に溢れている。がんばれ一般人。 支給品なども過去のカオスロワで出たことのあるものがメインとなっているため、 懐かしい思い出がよみがえる人もいることだろう。 外部リンク ■支援サイト terachaosrowa @ ウィキ テラカオスBR専用したらば掲示板(新) テラカオスバトルロワイアル外伝(仮) ■スレッド アニメ&ギャルゲー&コミック&ラノベバトロワ TCBR~テラカオスバトルロワイアル~ TCBR~テラカオスバトルロワイアル~ TCBR~テラカオスバトルロワイアル~2 TCBR~テラカオスバトルロワイアル~3 TCBR~新生テラカオスバトルロワイアル~4 二次創作リレーでバトルロワイアル 全ジャンルバトルロワイアルスレ 本家アニメキャラバトルロワイアル 学生ロワ オルタナティブ(仮) 1スレ毎にテ-マを変えるロワ開催議論スレ【機械知性体】 ドラえもんのび太のバトルロワイアル 剣と魔法とバトルロワイアル 既出完全フリーでのギャルゲロワセカンド ジャンプキャラ・バトルロワイアル PART.14 教祖様バトルロワイヤル NHK教育の番組のキャラでバイトロワイアル 【型】TYPE-MOONキャラでパロロワ【月】 軍人キャラ・バトルロワイアル 私の好きな作品でバトルロワイアル 懐かしアニメキャラでバトルロワイアル オリキャラバトルロワイヤル2 映像化したライトノベルでロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ sm20 1期~5期までについてはこちら テラカオスバトルロワイアル第六期 概要 特色 テラカオスバトルロワイアル第七期 概要 特色 テラカオスバトルロワイアル第八期 概要 特色 テラカオスバトルロワイアル第九期 概要 特色 テラカオスバトルロワイアル第十期 概要 特色 テラカオスバトルロワイアル第六期 【概要】 投稿形態 一応リレー。予約不要。トリップの有無は自由。 登場人物 カオス(なんでもあり) 主催者? ハインリヒ・ヒムラー→赤木しげる→木原マサキ 優勝賞品 ? 舞台会場 世界全体 作中時間 二日目 参加人数 不明(千以上とも、万以上とも、それ以上とも) 残り人数 - マーダー数 - 進行状況 完結 【特色】 「1週目→のび太生還で2週目を望む→2週目カオス←」―微妙に関係あり→2週目ロウ 3週目 】 ↓ ↓ ↓ →色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ カオスパワーで全部融合 ↓ 4週目→学園長の暇つぶしでセプテントリオン編+宝探し編→さらに暇つぶしで無人島編+サバイバル編 ↓ ↓→→→色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ 6/優勝で5週目を望む(ED1)→5週目→6週目(今ここ) ↓ ↓ Tルートエンディング(1年後) 575 :カオスロワ6th[[オープニング]] ~悪夢再び~ :08/11/02 23 06 ID whG2bdTA 五回目を数えたテラカオスバトルロワイアルも、数多の悲劇と禍根を残しながらも、6/らの活躍で収束の時を迎えた。 人々は、もう二度とこのような悪夢を繰り返さない事を誓い、来る日も来る日も神に祈った。 その甲斐あってか、その願いは叶うこととなる。 このロワのほとんどは関東というごく狭い範囲で起こっていた出来事のため、 関東以外の区域では、被害は奇跡的にも皆無に等しかった。 そして、関東以外の区域では大方の復興は既に終えつつあった。 再び崩壊した関東を救おうと、各地からボランティアが殺到し、復興にあたった。 復興を支援する募金も、億単位の額が集まった。 その結果、元の国力を取り戻すためには十年かかるという試算も出ていたのに、 半年も経たないくらいのハイペースで、彼らは復興を成し遂げたのである。 人々はもとの暮らしを取り戻し、今まで以上の繁栄を勝ち得た。 この驚くべきペースの国力回復は、戦後復興のモデルとして世界中から高い評価を受けた。 失われた時間は、完全に取り戻されたのだ。 我々がこの偉業を成し遂げられた理由は、二つ。 長かった地獄が終わるという開放感、 悲劇と禍根を未来永劫繰り返すまいとする、強き使命である。 そしていつしか、人々の心からはテラカオスバトルロワイアルは消えていた。 誰一人として、テラカオスバトルロワイアルの存在など、忘れていたのである。 かつてテラカオスバトルロワイアルを戦い抜き、生き抜いた勇者達を除いては。 だが、この皆で勝ち得た平和さえも、長く続きはしないものだった。 576 :カオスロワ6thオープニング ~悪夢再び~ :08/11/02 23 07 ID whG2bdTA 半年前の第五回テラカオスバトルロワイアルの最中、ある書類が作成されていた。 その名も、『全世界カオスロワ化計画』。 作成者は喜緑江美里。そのロワで絶対的な主催の権利を持っていた女である。 彼女は日本を壊滅させた後、全世界全てを巻き込んだカオスロワを展開するために、 第五回が始まるよりも以前から、この極秘の資料を秘密裏に作成し続けていたのである。 だが、彼女は死に絶え、カオスロワは止められた。 紙切れ同然になり、本来の役目を果たさなくなったこの書類は、邪な者の目に触れぬよう、 何者かによってカオスロワと共に闇の奥底へと葬られた。 だが、この書類を発見し、手にしてしまった者がいたのだ………。 何 で も 有 り … … ! 時間軸は5thから半年後。 今回は舞台が日本列島から世界全体に広げられ、 かつてないスケールのデカさを誇っている。行動範囲の広さは全ロワ中髄一ではなかろうか。 途中、空気を読まない展開によってフラグがぶち壊されたりトラブルもあったが、なんだかんだ言って立ち直って5月の3,4日に2種類のEDが投下され、完結した。 テラカオスバトルロワイアル第七期 【概要】 投稿形態 一応リレー。予約不要。トリップの有無は自由。 登場人物 カオス(なんでもあり) 主催者? 織田信長&ギム・ギンガナム 優勝賞品 ? 舞台会場 世界全体 作中時間 四日目 参加人数 不明(千以上とも、万以上とも、それ以上とも) 残り人数 - マーダー数 - 進行状況 完結 【特色】 「1週目→のび太生還で2週目を望む→2週目カオス←」―微妙に関係あり→2週目ロウ 3週目 】 ↓ ↓ ↓ →色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ カオスパワーで全部融合 ↓ 4週目→学園長の暇つぶしでセプテントリオン編+宝探し編→さらに暇つぶしで無人島編+サバイバル編 ↓ ↓→→→色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ 6/優勝で5週目を望む(ED1)→5週目→6週目→→T'ルートエンディングorBルートエンディング ↓ ↓ Tルートエンディング(1年後) 7週目(今ここ) 今までのカオスロワから一新され、新たな世界観(舞台は変わらないが)で開始されることになった。舞台は6期と同じように世界全体だが、6期までの設定を引き継いでいない。 そのため、ここで出てくる人物達は従来のカオスロワに出てきた彼らとは違うこともある。 ただし、一部の方々はなんらかの手段で前期からやってきていることもあるので気が抜けない 一期以来の四日目にまで戦いは続き、話数はカオスロワ史上最大のものとなった。 また聖杯戦争が再び勃発し、出てくるキャラクター達もさらにカオスな連中。 これまでに比べるとカオスロワオリジナルキャラクターも非常に多く出場している。 しかし主催者以外の第三勢力、カオスが生み出した化物参加者の戦闘力が尋常ではないのも特徴であり 後半はそんなのが4、5体同時に出現し、どうなることかと思われたが2011年1月15日に無事エンディングを迎えた。 一部の参加者を引き継ぎ8期に突入する模様。 なお、主催者であるギム・ギンガナムはパロロワ史上ありえない死因で退場している。 テラカオスバトルロワイアル第八期 【概要】 投稿形態 一応リレー。予約不要。トリップの有無は自由。 登場人物 カオス(なんでもあり) 主催者? ??? 優勝賞品 ? 舞台会場 世界全体 作中時間 一日目 参加人数 不明(千以上とも、万以上とも、それ以上とも) 残り人数 - マーダー数 - 進行状況 完結 【特色】 「1週目→のび太生還で2週目を望む→2週目カオス←」―微妙に関係あり→2週目ロウ 3週目】 ↓ ↓ ↓ →色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ カオスパワーで全部融合 ↓ 4週目→学園長の暇つぶしでセプテントリオン編+宝探し編→さらに暇つぶしで無人島編+サバイバル編 ↓ ↓→→→色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ 6/優勝で5週目を望む(ED1)→5週目→6週目→→T'ルートエンディングorBルートエンディング ↓ ↓ Tルートエンディング(1年後) 7週目 ↓ ↓ ↓ 8週目(今ここ) 一年八ヶ月ぶり二回目の前期と同じ設定を引き継いででのテラカオスバトルロワイアル。 ただし時間軸では繋がりはない(八期の舞台は七期の平行世界)。 また、七期最終話の時点で、七期参加者の一部が八期に飛ばされているため、 これから設定を引き継いでいるキャラクターも多々登場してもおかしくはないと思われる。 七期に引き続きシリアスな話が多いが、それに比例して変態も増えてきてさらにカオスなことになっている。 おかげで今はシリアスな変態なんて輩も。 途中過疎ったが、EDが投下されて完結。 カオスロワにしては1日目で終了は初めてではあるが、 話の量自体なら前期までとそれほど見劣りしなかった。 テラカオスバトルロワイアル第九期 【概要】 投稿形態 一応リレー。予約不要。トリップの有無は自由。 登場人物 カオス(なんでもあり) 主催者? 現在は兵藤和尊→真の主催者はゼロ 優勝賞品 ? 舞台会場 世界全体 作中時間 三日目 参加人数 不明(千以上とも、万以上とも、それ以上とも) 残り人数 - マーダー数 - 進行状況 完結 【特色】 「1週目→のび太生還で2週目を望む→2週目カオス←」―微妙に関係あり→2週目ロウ 3週目】 ↓ ↓ ↓ →色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ カオスパワーで全部融合 ↓ 4週目→学園長の暇つぶしでセプテントリオン編+宝探し編→さらに暇つぶしで無人島編+サバイバル編 ↓ ↓→→→色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ 6/優勝で5週目を望む(ED1)→5週目→6週目→→T'ルートエンディングorBルートエンディング ↓ ↓ Tルートエンディング(1年後) 7週目 ↓ ↓ ↓ 8週目 9週目(今ここ) 八期が過疎ったため、ED直後すぐに開始された。 前期までとは違い、以前の設定を引き継いでいるということはない・・・・・・が、 一部のVOCALOID等を見る限り、前期までの性格はある程度流用(?)されている模様。 スタートダッシュは八期程ではないが、それなりに話が投下されて盛り上がり始めている。 2012年7月11日にエンディングを迎えた。 テラカオスバトルロワイアル第十期 【概要】 投稿形態 一応リレー。予約不要。トリップの有無は自由。 登場人物 カオス(なんでもあり) 主催者? 五大幹部(プロジェクトテラカオス) 優勝賞品 ? 舞台会場 日本全土 作中時間 二日目 参加人数 不明(千以上とも、万以上とも、それ以上とも) 残り人数 - マーダー数 - 進行状況 開始 【特色】 「1週目→のび太生還で2週目を望む→2週目カオス←」―微妙に関係あり→2週目ロウ 3週目】 ↓ ↓ ↓ →色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ カオスパワーで全部融合 ↓ 4週目→学園長の暇つぶしでセプテントリオン編+宝探し編→さらに暇つぶしで無人島編+サバイバル編 ↓ ↓→→→色々なルート分岐でそれぞれEDへ ↓ 6/優勝で5週目を望む(ED1)→5週目→6週目→→T'ルートエンディングorBルートエンディング ↓ ↓ Tルートエンディング(1年後) 7週目 ↓ ↓ ↓ 8週目 9週目 10週目(今ここ) 2012年7月21日に開始。 新たな世界観で開始されることになった。舞台は日本全土だが、途中で九州がロボになった。 ここで出てくる人物達は従来のカオスロワに出てきた彼らとは違うが、7期のノトーリアスDECOが例外的に復活していた。 それなりに話が投下されて盛り上がっている。 主催の作ったナノマシンが生み出したテラカオス候補者が強力であり、その末にテラカオスが誕生した。
https://w.atwiki.jp/eru_across/pages/52.html
New 132 ◆Mare/GPJwg [sage] 06/08/05(土) 14 53 53 ID ??? まれすけの場合Ⅰ 「あちぃな」 少しでも気を許せば足を取られるかのように岩が点在する道。 全身迷彩を着込んだ男が汗を玉にして歩いている。 まれすけである。 オフ会が決まる前、影瑠にMSNで持ちかけられたゲーム、 マレカノが横でいびきをかいている中で適当に了承した殺し合い。 唐突すぎて、誰がどう見ても冗談にしか見えなかった。 「まさか、本気だったとはな」 人ひとり入るのがやっとな岩壁の洞穴にマレカノを押し込み、完璧にカモフラージュしてきた。 幸いにも、マレカノの武器はマチェットだったので自分の身くらいは守れるだろう。 その時やいのやいの何か言っていたのは無視して、まれすけは道を行く。 「んで、俺は大福でどうしろと。マレカノのマチェット借りてくればよかったかなー」 あきれながらも食料の他にバッグに入っていた大福のパックを手に取る。 「まあ、いざとなりゃ素手で素人には負けねえだろ。 引退してずいぶん経つが、昔は全学連の糞どもと――」 無駄な独り言。そしてただでさえ貴重な食料――もちろん大福である――を、 一種の怒りを抑えるために一つ口へと放り込んだ。 ガリッ 「って……!!」 口に強烈な違和感を感じ、思わず吐き出す。 地面に転がったのは、アンコにまみれた一つの鍵であった。 鍵でロッカーを開けた中に鍵かよ、まれすけは影瑠の悪趣味ないたずらに閉口したが、 すぐにバッグの中を再度かきまわしはじめた。 鍵があるということは、錠があるということである。 そして、必ずそれを導くための道標が。 「あった」 New 133 ◆Mare/GPJwg [sage] 06/08/05(土) 14 54 51 ID ??? まれすけの場合Ⅱ 「あれ……か」 《5-A リンゴの木の下》 バッグの内側側面、ポケットに入ってあった小さく折りたたんである紙に書かれていた場所。 うっそうとした森の中、一帯だけ雑草すら生えてなく、そこから一本だけ生えているリンゴの木。 「これは不自然すぎて笑えるな」 誰かがアンブッシュしていたら、単なる的になってしまう。 もし貸与された中に銃やボウガンなどの飛び道具がなければ杞憂であるが、 誰がどんな武器を持っているか分からない現状では危険な賭けである。 だが、しかし―― 「悲しいけど、行かないわけにもいかないんだよねぇ」 握りこぶし大の石を放るや否や、まれすけは飛び出す! ダダッダダダダダッ!! 空気を切り裂く衝撃音に、森の動物たちが騒ぎ出す。 しかし、銃弾は石に反応したのか、まれすけは無傷で木の下にたどり着く。 もちろん狙らわれている方向と自分の間に木を従えて。 「これか!」 木の窪みに重箱ほどの箱を見つけたまれすけ、それを手に取り間髪を容れず走る。 自分が狙った獲物は無機物と気づいたか、照準をまれすけと修正し始めた無数の銃弾。 しかし、それはまれすけに当てるには少々狙いが甘かった。 「トリガーハッピーになってたんじゃあたらねぇぞ!」 まれすけは意気揚々と森の中へと逃げおおせたのであった。 New 134 ◆Mare/GPJwg [sage] 06/08/05(土) 14 56 15 ID ??? まれすけの場合Ⅲ 「さてさて……。死の危険を冒してまで手に入れたプレゼントは何かな」 身近な岩に腰を下ろしたまれすけは、箱をあけるため鍵を挿す。 目に見えない襲撃者から逃げた後、まれすけはさらに数十分歩き続けていた。 念のため、ではなく、確実に安全を確保するためである。 銃器が貸与されていると分かった以上、やりすぎということはないのだ。 パカッ 「ん……。ん?」 箱に隙間なく並んでいたのは、10センチ程度の球体のもの。 しかし、まれすけはわかっていた。 それが手榴弾の詰め合わせだということに。 そしてまた一枚の紙を発見する。 《がんばってね♪》 それをみて、無表情のままやおら立ち上がるまれすけ。 右手でクシャクシャにつぶした紙を捨て。 「……ふんっ……。クク……ハハハ……ハハハハハハハハハ!!! わかったよ、やってやろうじゃねえか。 全員ぶっ殺してやる。影瑠勢力も反影瑠も。 最後に生き残るのは“マレカノただ一人”だ!!」 New 204 ◆1DJTEKKON. [sage] 06/08/06(日) 00 11 12 ID ??? 「TEKKONの場合② -遭遇-」 「まったく冗談じゃないぞ」 とブツブツ言いながらTEKKONは夜道を歩いている。 先ほどまで自分の「武器」である盗聴器を使い色々聞いてたのだが、 肝心のバッテリーが予想以上に減るのが早く、後の事を考えたら中断せざるを得なかった。 これまでの情報収集活動でわかったことは、 ①「まれすけが影瑠側の人間」である事。 ②特に大人数で集まっている様子は無いらしい。だけだ。 ちなみにUMAがのんきに鼻歌歌ってるのと、軍師が「オイサ!オイサ!」と 叫びながらどこかを走ってる事も把握しているwwwww 「さて、どうしたものかな…」 と考えながら当ても無く彷徨ってると、目の前に今までと違う景色が見えてきた。 「これは…民家?」 目の前に見えるのは古びた木造の民家。人が住んでいる雰囲気は微塵も感じない。 いわゆる『どうみても廃墟です。本当にありがとうございました』って奴だ。 「ここで武器や食料が手に入るかも。しかし、誰かいる可能性もあるしな…」 TEKKONは少し悩んだ後、勇気を出して中に入る事にした。 細心の注意を払いながら家の中に入る。目標は食料と武器があると思われる台所だ。 夜の廃墟の中に入るのは本当に怖い。このような状況じゃない限り入る事はないだろう。 「お、台所はここか」 何とか目的の場所にたどり着いたTEKKONはまず武器の確保に走った。 まだ十分に使える【包丁】を見つけ、右手に握ってブンブン振ってみる。 その時、後ろに人の気配を感じた。 「!!!!!??????」とビビリながら振り返る。 New 205 ◆1DJTEKKON. [sage] 06/08/06(日) 00 11 59 ID ??? そこには無言で立っている長い髪の女性がいた。 「ヒッ!!!」 思わず叫びそうになるのを必死に堪える。 しかし、不思議なのは彼女の方だ。こっちは仮にも右手に包丁を持っているのに 彼女は何も感じてないように普通に立ってるだけなのだ。 「あ、自分は名無しサンプリングだけど、君は誰なの?」 「…」 こいつは自分の声が聞こえてるのか?と思えるくらい無反応だ。 長い前髪から微かに見える眼でじっと自分を見つめるのみ。 「こ、この包丁は自衛の為だけに使うだけで君を襲う気はないから!」 と言い訳はするものの、彼女が敵の可能性を考えたら包丁を降ろす事も出来ない。 短いような長いような。不思議な時間が二人の間に流れた… 「…うん。君は敵じゃないみたいだね。ごめんね。自分はここから出るから」 「…」 長い髪の女性はやはり反応しない。まったく不思議な人だ。 「お互い大変だと思うけど、頑張ろうな。死なないでね」 という台詞を残し、こうしてTEKKONと謎の女性は別れた。 そして新しい武器である包丁をバッグにしまい。更に夜の道を歩く… New 209 ブラホ○ ◆6464Q.3rTs [sage] 06/08/06(日) 01 49 08 ID ??? 「ブラホの場合② -遭遇-」 ブラホには心に決めている事があった。 それは、この殺し合いには参加しないこと。つまり影瑠とその手下達を攻めるという事。 しかしそれには多量のリスクと、大勢の仲間が必要だ。 同じ様に殺し合いをせずに生き延びようと考えている仲間を見つけなくてはならない。 ブラホはしばらく闇に紛れて走った後、一軒の民家に入った。 中は荒れ果てていて、歩くたびにゴキブリが蠢き回る。 ブラホは喋るという行為をほとんどしないためか、耳や目で情報を読み取る能力に長けていた。 今この物騒な民家には自分以外に人間はいない、それぐらいの事は耳を澄ませればわかった。 そしてブラホは壊れたテーブルに腰掛け、今後の事を考えた。 これからどうするのか、最終的にどうしたいのか。 しかし長々と考えて、いつまでもこの目立った民家にいたのではいつ誰の襲撃に会うかわからない。 さながら、このあまりにも目立つ廃墟がゴキブリホイホイにも見えてきた。 ブラホは虫の入ったガラスケースで圧迫されたバッグの中から地図を取り出すと、 目標とする場所を探しはじめた。 地図にはこの島の情報が事細かに書き込まれていた。 ヒョウタンのような島の全景、様々な建造物、そして区域分けをする縦横の線。 するとその中に、まるで自分のためにあるかのような施設を発見した。 その施設の名前は昆虫研究所。 New 210 ブラホ○ ◆6464Q.3rTs [sage] 06/08/06(日) 01 49 16 ID ??? ブラホは地図をしまうと、早速昆虫研究所へ向かおうとした。 しかし、ブラホには1つ気がかりな事があった。 それは、この地図を手にしているのは参加者全員であり、 また、会場の軍師やよろずやを見てそれぞれの武器や衣装などが その人の特色に合った物である事に大半の人は気付いているであろうという事。 つまり、自分が昆虫研究所に行く事は、ある程度予測されているのではないだろうか、とブラホは考えた。 飛んで火にいる夏の虫…そんな言葉が脳裏をよぎった時、ゴキブリの動く音が聞こえた。 ゴキブリの足音に混じって、廃材を避けながら歩く人の気配。ブラホは自分の気配を消し、 その人物の方に全ての注意を払った。 そして、その歩調や、手や腰にバッグ以外何も携帯していない事から、 怯えた様子である事、少なくとも凶悪な武器は持っていない事が、確信はできないが読み取れた。 その人物は台所に入っていった、どうやら何かを物色しているようだ。 概ね武器や食料でも探しているのだろう。 この人物が武器を持っている可能性は0ではないが限りなく低い。 ここは一か八か、接触してみよう、そうブラホは決断した。 New 211 ブラホ○ ◆6464Q.3rTs [sage] 06/08/06(日) 01 49 21 ID ??? まさにそう決断したその時であった。その人物は台所で何かを見つけ、右手でブンブンと振っている。 …包丁だ。 しかしブラホは逆に安心した。 もし銃器系の武器を持っているのならば、こんな所に入るのに銃を構えていないはずはないし、 刃物系の武器を持っているのならば、今更薄汚れた包丁など振り回さないだろう、と。 大方この人間も自分と同じような使い辛いモノを渡されたのだろう、そんな事を考えていたその時、 その人物がこちらの気配に気付いたのか急に振り返った。 「ヒッ!!!」 その人物はヒドく驚いた様子だった。思わずその人物の驚きようにこちらが驚いてしまうほどであった。 「あ、自分は名無しサンプリングだけど、君は誰なの?」 その男はどうにか平静を装い、自ら名乗り始めた。 この様子では包丁を自分に向ける事は無いな、ブラホはそう思った。 そして、そのブラホの考えは当たっていた。 しばらくすると、名無しサンプリングと名乗った男は幾つかの台詞を喋り、「死なないでね」と言って去っていった。 話の内容から、どうやら一緒に行動する気はあまり無いようだった。 ブラホは自分が少し嫌になった。このような極限状態でも何も喋らない自分、 優しい言葉をかけられても表情すら作らない自分が。 ブラホは軽く肩でため息をつくと、昆虫研究所へと向かった。 外に出た時にはもう名無しサンプリングの姿は見えなくなっていた。 New 215 名も無きリスナー [sage] 06/08/06(日) 02 03 25 ID ??? 影瑠は今まで味わったことのない愉悦の中にいた 自分の指示で大勢が殺しあうゲーム 「誰かハッピーエンドへの道に気付くかな?w」 参加者にとってのハッピーエンド、それは影瑠にとっては死である だが、あえてそれにつながるピースは用意した 自分の命なんてどうでもよかった ただ、混沌とした中で誰がどう動くのか それをみていることがたまらなく楽しかった New 269 UMA ◆u.YAJIUMA. [sage] 06/08/06(日) 14 56 12 ID ??? 『UMA視点②―とびだしてみたはいいけれど』 「~♪」 暗い夜道をマイク片手に歩き始めてしばらくたった。 とりあえず事故を探してなるべく楽そうな道を選んで歩いてみてはいるが… 「見つける方法考えてねえ~♪」 …歌にしてもどうなるわけでもないんだよなぁ。 なんとかして合流したいよなぁ… そう思ってても具体的な方法が思いつかないので歩き続けるわけなんだけど。 しかし平坦な道を選んでいるとは言ってもまぁそこは舗装されていない道。 このまま歩き続けていたら俺の体力がもたなくなるのもそう遠い話ではないだろう。 「なんで歌ってるんだろうね俺は~♪」 歌いながら歩いているもんだからのども渇くし。 …歌うのやめればいいじゃんっていう話なんだけどただただ歩くのも面白くなくてなぁ… 「それにしてものどが渇いた~♪…ってことで」 バックから水を取り出すために足を止めてバックの中を見る。 「水~♪水~♪」 ペットボトルの水がバックの中に入っているのを見つける。 こういう時はペットボトルじゃなくて水筒が普通じゃないのかとは思ったけど別にそれはあまり関 係ない話だろう。 すぐ近くに大きい木が見つかったのでそこの下に座って少し休むことにした。 New 270 UMA ◆u.YAJIUMA. [sage] 06/08/06(日) 14 56 33 ID ??? 「いろいろと考えなきゃいけないことはあるんだよなぁ」 夜空を見上げながら俺はそうつぶやく。 そう。 すぐに殺される危険性はないって俺は思ってる。 その思いは出発した頃よりも強い。 鼻歌歌いながらゆっくり建物から出てきたのに殺されてないっていうのが一つの証拠。 今考えると鼻歌歌いながら歩いてたっていうのはそれなりに正解だったような気もしている。 お気楽な自分マジありがとう。 「しっかし」 New 224 音虚 ◆NEKO//odew [sage] 06/08/06(日) 02 50 41 ID ??? 簡単にまとめたw 音虚の場合① ~メイドロボ~ 「ったく、影瑠のやつ何考えてるんだよ・・・」 「今回はメイドロボのお披露目を兼ねてるんじゃなかったのか?」 「まったく、プロトタイプをわざわざ持ってきたのに・・・(ぶつぶつ」 俺が今回聞かされていたのは、影瑠板メイドロボ試作品のお披露目を このオフ会で行うから、試作品をもって来てくれと言うことだった。 「こっちは寝る時間惜しんで作っていたというのに、何が殺し合いだ。全く・・・」 影瑠板メイドロボは水面下で開発が進められており、1年以上の歳月をかけてようやく プロトタイプが完成したところだった。 「ったく、このバックに何が入ってるんだよ。どうせろくなもんじゃないだろ。」 そんな愚痴をいいながら、バッグを開けるとそこには改造ランチャーと 数十枚にわたるプログラムコードがあった。 「・・・これは??」 New 225 音虚 ◆NEKO//odew [sage] 06/08/06(日) 02 50 57 ID ??? 音虚の場合② ~不気味なコード~ しばらくの間、俺は書かれてあるプログラムコードに見入った。 「このコードは・・・」 「まさか、影瑠はメイドロボを殺戮兵器にするつもりか・・・?」 プログラムコードが書かれてある1枚目には、 ランチャーを用いるための戦闘用コードが書かれてあった。 そして・・・ 「!!!!!」 「これは・・・ありとあらゆる対人戦闘用コードが組み込まれている・・・?」 「影瑠・・・何を考えている・・・」 「もしかして、これを俺に実行しろということか?」 俺はこのコードを恐ろしいと思った。 だがそれと同時におもしろいとも思った。 自分の手がけたこのプロトタイプがどこまでやれるか、 その性能を見てみたいと思うのは研究者のサガか。 「とりあえず、プロトタイプM-A アースラを起動させておこう。」 俺は、アースラの起動のために隠しておいた病院へと向かった。 「後はこのコードもいじる必要があるな・・・」 「・・・色白を探すか」 New 248 名も無きリスナー [sage] 06/08/06(日) 04 06 00 ID ??? 「この格好も良し悪しだよな」 俺が何者かは一目瞭然だろう 向こうに攻撃の意思がなければ、すんなりと合流できるかもしれない しかし、そうでなければ…… 対抗する手段のない俺はあっさりと死亡者リストへ名を連ねることになる と、言っても動かないのは性に合わないし 動かず死ぬよりは動いて死ぬ方がいくらかマシに思えた 「行くか」 地図を広げ、人のいそうな場所にあたりをつける 病院、灯台、昆虫研究所 この3つが目を引く 現在地は影瑠の館周辺 一番近いのは、病院 吉と出るか凶と出るか、そんな行き当たりばったりは嫌いじゃない 病院へと歩き出す 何でこんなことになってるんだろうね? っていうかここどこ。 水を一口。 んでもって何が目的? こんなこと気まぐれでやられちゃ正直たまらんよねぇ。 水を一口。 「水がうまいなほんと」 そりゃまぁ結構動いたしね。 これからもっと大変になるんだろうけど。 まぁ意外となんとかなるもんだよ…多分だけど New 271 UMA ◆u.YAJIUMA. [sage] 06/08/06(日) 14 56 48 ID ??? 休んでる間にもう一度バックの中身を確認するか。 もう一度バックの中をのぞく。 地図、方位磁石、飲み物系統、食べ物系統、ペン、メモ帳、ティッシュ、ハンカチ、タオル、マッ チ、時計。 そして…マイクケーブル。 ………ケーブル。 「だあああああああああああああああああああああああ!!意味ねええええええええええええ」 なんでこうも意味の無いものが続くかなぁ… マイクケーブルでどうやってこの状況を打破するんだよ。 「マイクだけでケーブルないよりはいいのかなぁ…?」 いやどう考えてもマイクとか意味ないよな。 DJにゆかりのものって言ってももうちょっと役に立つものくれよホント。 「あとは…」 地図…くらいだろうか?気になるのは。 一応全体の見取り……図……… 「島かよおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!」 はやくみとけよ俺。マジで。 完璧に島。ありえないくらいに島。泣きたくなるくらいに島。 「まぁ……ずっと気づかないよりはいいか」 だよな。ポジティブシンキングって大切だもんな。 「なんかもっと考えなきゃいけない事いっぱいある気がするんだが」 バックの中に水を放り入れる。 「とりあえず歩こうかねぇ」 バックをしょって、やっぱし片手にマイクを持って。 「~♪」 鼻歌歌いながら歩いていくのでしたとさ。 めでたし、めでたしの言葉を目指して。 New 307 白 [sage] 06/08/08(火) 01 28 19 ID ??? 色白の場合 -観察者 「・・・疲れた。」 ここ数時間の出来事が自分の中で消化できていない。 まず、現在の状況を整理をしよう。 おそらくみんなは適当に動いている。 下手に動くとその混乱に巻き込まれて総崩れになってしまう。 とりあえず煙草を銜え、深呼吸をしてから火をつけた。 「煙草だけは取り上げられなかったのか」 煙を吐くと少しだけ安心感を覚えた。 影瑠はいったい何がしたいのか。 それが一番の疑問だった。 俺らを楽しませるための演出? しかし冗談とは言え殺し合いというのは穏やかではない。 そうするとあの影瑠は偽者? いや、どこをどう見ても影瑠だった。あの大音量オマンコは彼にしかいえない。 「そういえば音虚はどうしたのかな。」 同い年ということもあり、少し彼に親近感がわいているためどうしても気にかかる。 メイドも完成に近づいていると彼から聞いていたのでソレの披露があると少し期待していた。 自分も設計書からコードを書いたのでやはり我が子を産むかのような感覚は少しはあった。 最後の要所は彼が仕上げたいということで直接携わっていないのが少し気がかりではあったが・・・。 「ダメだ。いくら考えても情報が足りない。」 でもこれは他の人間も同じだ。 おそらくみんなはとりあえず情報を集めようと躍起になっているはずだ。 観察者としてしばらくは行動させてもらおう。 「さっきなんかオイサ!オイサ!って聞こえたな。」 ふと道の先を見ると濡れている。 これを逆にトレースしていくと建物らしいものが見えた。 とりあえずあそこの最上階でみんなの動きを監視しよう。 「建物に近づいてくるやつも把握できるしな」 そのうち音虚とも会えるだろう。 バッグの中にあるよくわからない端末の扱いに疑問を感じながら歩き始めた。 New 309 弧月如杏 ◆/E/NyoAn/E [sage] 06/08/08(火) 02 04 48 ID ??? 『弧月如杏②―如何にして』 歩きながら如杏は考える。 如何にして。 如何にして殺していくか。 如何にして長く生き残るか。 殺すには歩き回って参加者を探して回るしかなかろう。 長く生き残るには自分へのダメージを出来るだけ少なくすること。 手段は防御と回復。 接近戦しか出来ない相手なら問題はあまりなさそうだが、銃火器を持つ人間を相手にした場合はどうなるか。 殺せたとしても自分も致命傷を負っては意味がない。 手足なら何とかなるが、胴体に食らってはいけない。 胴体を守る措置が必要だが、防弾チョッキが落ちているなんて都合のいいことはありえない。 建物に入り服を探すなり、死体から服を奪うなりしなければならない。 防御はそれでいいとして、回復はどうか。 大きな回復の効果を期待するならば、やはり医療器具が必要になる。 最低でも、包帯、ガーゼ、消毒液。 受けるダメージは最小限。 与えるダメージは最大限。 戦闘は出来るだけ短時間で。 できるだろうか? 私の力でできるだろうか? いや、やらなければいけない。 誘いを受け入れた以上はやらなければいけない。 私はそれを期待されている。 New 310 弧月如杏 ◆/E/NyoAn/E [sage] 06/08/08(火) 02 04 59 ID ??? いろいろ考えながら歩くうちに、海岸にたどり着いた。 ああ、そういえばここは島だったな。 位置確認のために地図を取り出す。 スタート地点からはけっこう離れたようだ。 「生き残ってたくさん殺して回るためには・・・」 医療器具を手に入れられる場所。 つまり病院。 「・・・あっちに行けばいいんやな。」 地図をしまいこんで、病院へと向かう。 同じことを考える人間は多いだろう。 医療器具を手に入れるために病院へ向かう者。 そいつらを殺して、いい武器を持っていればそれも奪ってしまえばいい。 それで医療器具も独占してしまえばかなり優位に立てる。 私は殺すためにここにいる。 幣を握り締め、如杏は病院を目指す。 New 329 宇垣纏 ◆b4TDTF3Pt6 [sage] 06/08/08(火) 20 13 12 ID ??? 宇垣の場合 ~ 山 男 ~ (こらどないしたもんやろなあ・・・・) 二日酔いでよたついた足取りではロッカーの部屋までは遠かった。 フラフラの頭でさっきの事を思い出す。 「影瑠さん、あんた本気かいなこれ」 「本気ですよ~。がんばって殺し合いしてきてくださいね^^」 ・・・。 本気だと言ったってこっちは明後日には仕事に行かなきゃならないのである。 「どないしたもんやろなあ・・・ホンマに・・・」 反芻するようにさっき思った事を口にしながら、ロッカーを開けた。 中にはバッグと、与えられた装備品と思われる木箱が入っていた。 パカッ さっきの困惑と打って変わってわくわくしながら中身を確認すると・・・ カナヅチ、ノミ、ナタ、スパナ、ペンチetc.. 「おいwwwワシは大工かwwwww」 工具詰め合わせだった。 「これは楽しくなるかもしれんなwwwwさーてどこいこうwww」 これからの事を妄想し、地図を見ながらテンションの上がる男。 「うンぐぉぉ、重いなこれ。こんなもんあちこち持ち歩けへんし、とりあえず近場の森にいこか。」 ------------------------------- 「あったこれこれ。これが甘うてうまいんやモグモグ ^~^」 たどりついた森で木いちごをほおばる。 「誰か来ーへんかなー。あそこに生っとるアケビもこれまたうまいんや」 殺し合いも仕事も二日酔いも全部すっきり忘れ去り、早速サバイバル生活を満喫する宇垣であった。 New 331 ◆BooOooni6A [sage] 06/08/08(火) 23 56 01 ID ??? ブーンの場合: 何は無くとも建物から離れた方が良いだろう。 ということで、中身の確認もせず出発した。 「充分離れたかな。」 適当に見つけた藪の中、どっかと腰を下ろしバッグを開く。 俺に支給された武器は、とても見慣れたものだ。 上質紙の固まり、厚さ4cm重さ2.4kgB5サイズ1400ページ。 刃物はもちろん銃弾も防ぐと言われている新品のコミックマーケットカタログ。 背表紙はいつも通り頭蓋骨陥没が可能なほどピシッとしている。 「ふむ」 何百回と手に取っているものだ。こいつの扱いは体が覚えている。 それと、これを用意してくれた人は分かっている人だ。 赤と青のペン、付箋紙も一緒に入っていた。 「……さて」 影瑠が何か言ってたな。……ペラリ 殺し合いとかなんとか。……キュッ でももう知らん。……ペタリ 俺は始めてしまった、命より大事なカタログチェックを。 影瑠板バトルロワイアル まとめ3
https://w.atwiki.jp/sinjitsurowa/pages/145.html
羂索たちの開催した悪辣なバトルロワイヤルの会場、その中でも誰からも忘れられたような場所に一機のモビルスーツがった。 白一色のボディに特徴的なツインアイと二本のブレードアンテナ。 様々な世界でガンダムと呼ばれる機体の特徴を持つそいつは、ピクリとも動かない。 NPCモンスターではない。 何故なら連中の行動原理はひたすらにプレイヤーを狩る事。 ならば全く人気のない場所で隠れるように突っ立っているだけなんてことはり得ない。 つまり中のプレイヤーは戦いを放棄している。 ある世界では恐怖の象徴として、また別の世界では英雄の称号として語り継がれるガンダムの力を与えられておきながらこの体たらく。 中身が一般人ならばそれもまたあり得ることだが、このケースもこのガンダムに当てはまらない。 このガンダムの装着者たる女性、オルガマリー・アニムスフィアは裏社会の人間だ。 魔術回路と呼ばれる疑似神経から生ずる力を用いて再現不可能ではない奇跡を実現する魔術師(メイガス)。 その中でも彼女は頭一つ抜けた存在である。 人外の魔である英霊すら一時的に相手どれるほどの才覚を持ちながら、なぜ彼女がこんなザマなのか? それは一言で言えば (もう、信じない……。 信じられないっ!) 人間不信である。 父から受け継いだ組織、人類の未来を照らす聖火たる人理保障機関カルデアを受け継いだ後、ずっと支えてくれた父の片腕であったレフ・ライノールに裏切られて、殺された。 その瞬間に彼女はここに呼ばれたのだ。 人類史上かつてない殺され方をされた上に、それと同等かそれ以上に酷い殺され方をした少年少女が二人。 裏切られて殺されたショックに加えて、喉元にナイフを突きつけられているに等しい状態。 (もう嫌っ!何も見たくない!何も聞きたくない! もう!……もう頑張りたくない……) 彼女の心は折れていた。 そもそも一度死んで蘇るなんて状態でまともな精神状態を保てる人間はそんなにいないことを考慮すれば、無理もないだろうが、何も聞こうとも見ようともしないのは彼女ぐらいだろう。 (もうこのまま眠ってしまいましょう。 誰が来ようと知るもんですか。 どうせ50時間寿命が延びただけならここで静かに時を待てばいいのよ。 幸いこのなんちゃら401は頑丈だし……) 等と考えているとビー!ビー!と警告音が鳴り響く。 (なに!?まさか敵!?) 思わず眼を開けるが目に映るのは立体映像のように浮かぶ機体ステータスと入った時と寸分変わらない光景のみ。 思わず故障か?と思ったが、すぐに新たに出現したメッセージウィンドウに目を奪われる。 『Why don't you do anything?』 「誰だか知らないけど、放っておいてよ! 何処から見てるから知らないけど安全なところからガタガタ震えている私を見て楽しんでいるんでしょ!?」 『No.I'm by your sode.』 「何言ってるの?そんなわけないじゃない! だってこのスーツの性能が本当なら周囲に人なんていないわ!」 『I am not a huma. I am AI in this powered suit.』 「人工知能!? ますます人の苦しみ何て分かる筈ないじゃない……」 そう言って眼を閉じてやろうとすると、強情なAIはなおもオルガマリーの言葉を遮った。 『I have learned that human suffer whether they look down or sideways.』 「だからなによ?」 『That's why humans named me STARGAZER.』 「STARGAZER……星を観る者ですって?」 カルデア前所長の出がらしの自分になんたる仕打ちだろう。 怒りを通り越して変な笑いが出てくる。 何もかも失った自分に何故、下も横も見ないただ高みを、空を過ったその先の希望を見続ける者と名付けられた機体を寄越した? 「そんな御大層なAIが私に何をしろって言うのよ?」 『Look at the STAR. I was Born for that』 彼は破壊のためのG兵器ではない。 太陽風を背中の帆に受けて未開の大海原を旅する光り輝く開拓者。 星を征く箱舟。 Guider,UNmanned,Deployment,Autonomic,Manipulation. 無人・自立運用展開教導機。 パワードスーツになっても変わらぬその本質が未完成故の愚直さゆえにオルガマリーに呼びかけ続ける。 もう一度、もう一度遠くへ往けと。 「……死ぬのは、どうせ変わらないか」 ならば勝手に翼を奪ってしまった償いぐらいはしてやるか。 そんな極めてネガティブな理由ではあったし、もしかしたらラーニング不足のAIにどうにもならないことがあると教えてやろうと思ったのか、オルガマリーは外へと歩み出した。 【オルガマリー・アニムスフィア@Fate/Grand Order】 状態:恐怖心(大)、STARGAZERへの対抗心? 服装:いつもの服装 装備:GSX-401FWの起動鍵@機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 令呪:残り三画 道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン 思考 基本:どうせ死ぬなら苦しまずに死にたい(?) 01:外に向かいSTARGAZERに現実を見せつける(?) 参戦時期:第一部でレフにカルデアスに入れられた直後 備考 ※GSX-401FWの起動鍵は一度エネルギーが尽きるとチャージが完了するまで再起動できません。 【支給品解説】 GSX-401FWの起動鍵@機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER …オルガマリー・アニムスフィア@Fate/Grand Orderに支給。 D.S.S.Dが開発した白い非戦闘用MS。 本来無人機だがコックピットブロックを換装することも可能。 ガンダムの一種ではあるが、地球連合とモルゲンレーテが開発したG兵器とは出自から目的まで異なる。 太陽風を追い風に進み、未知領域を探査することを目的に開発された為か、かなり頑丈に造られており、ストライクガンダムの発展機、ストライクノワールが大破するようなダメージを受けても五体満足でいられる防御力を誇る。 そのかわり本来戦闘を想定していないことに加えて、そもそも半永久的に太陽の恩恵を受けることを想定しているとあって恐ろしく燃費が悪い。 具体的には20分以上は絶対に戦えない。 背部のトーラス型のユニットが特徴で、これにより通常のMSを凌駕する機動力を得ている。 通称スターゲイザーガンダム。 下を見て不安になる人や横を見て妬む人よりも上(星)を観て進む人方がいいという意味で名付けられたもので、無限の彼方へ進み往く本機にピッタリの通称と言えよう。 本機はAIによる完全無人運用を想定されており、パワードスーツ化しても搭載されている。 装着者とは網膜投影のチャット形式で会話する。