約 2,992,245 件
https://w.atwiki.jp/sanadayukimura/pages/93.html
はーーい。こんちは。またきました。ワンピースですv 次は、バトルフィールド攻略します!! でもあまり聞いたことない人が、多いと思いますので、簡単に説明します。 何でやるか? どうやるか? どんなゲームか? pc プレステ3 XBOX ダウンロード オンラインでの、戦争ゲーム まあ、僕がやったのはプレステ3です。 ゲーム内容ですが、ストーリーはありません。オンラインで、ひたすら敵を倒して地位を上げていくゲームです。自分は、歩兵、ライフル兵、偵察兵の三つです。 そして、戦車、飛行機、ビーグルに乗ったりして、敵を倒せばいいんです。 簡単そうですが、はじめは難しいです。どこから攻撃されているのかもわからず殺されます。 たまに見つけられますが、ロックオンはできないので外して、ばれて、ドーーンです。 「どんだけうまいんだーーー!」と思いますが、がんばってください!! 敵をいっぱい倒したいなら、戦車をお勧めします。 大砲のドーンで、あたれば一発です。 沢山倒すくとができます。だいたい一人倒すと、10ポイントなんで、50ポイント、初日で取れたらいいですよ。 もっと、上級者になったら、占領しましょう。 まだ占領されてないところや相手が占領している所に行って、占領するんです。 自分がやったら、30ポイント、仲間がやって近くにいたら、10ポイントです。 ゲームの始まった時からやると、まだ占領されてない所がありますので、一番最初に行きましょう。 たとえば、飛行機を少しぐらい使えるんだったら、まだほかの人たちが行ってない所で降りれば、楽にできます。敵もまで来ませんし、いるだけでいいので簡単です!! また、占領をメインにするなら、ビーグルで歩兵をお勧めします。ビーグルは、兵士系なら、ひけば良いですし、早いので敵陣に簡単に乗り込めます。 しかし、あまり丈夫でないので、きずつくと、歩兵の△ボタンを押すと修理できます。一度やてみてくださいね。 次は、対戦車です。でも、戦車強いです。マジ強すぎです。歩兵のバズーカー でも一発では、倒せませんので、手榴弾も、使う事をお勧めします。そして、ずっと動いていた方が良いと思います。兵士系で、戦車を倒すのは、難しいことですが、頑張って下さい!! この攻略の、感想・直したらいいところ・良かったところ等がありましたら、書いてください。 -- ワンピース (2011-04-01 12 40 02) 名前 コメント 全て黒字で見にくかったかもしれませんが、一応バトルフィールドの攻略できたことにします。さようならノシ
https://w.atwiki.jp/campaigns/pages/224.html
キャンペーンタイトル 「バトルフィールド」 レギュレーション PCは初期作成。 使用サプリはEX以外全部。 5LVから勲章を用いるのでリンケージクラスは単一にする事を推奨。(コンスイはあり) PCのうち1人以上は歩行戦車級の使用を推奨。 全10面の戦場を3回ほどに分割してプレイする。 戦闘だけじゃなくてOPとかもあるよ。 最終到達LVは11予定。 緒戦は「廃墟の戦い」「激闘、波状攻撃」「皇女救出作戦」の3本。(時間があれば「鉄風雷火」) PCが全滅するか、戦死者が出た場合、経験点を1減らした新規PCを作成する。 この際、生存したPCも別キャラに入れ替えてたり、リビルドしても良い。 チーム単位で、NAGOYAよりなるべく様々な状況に対応できる方が良さそう。 PC作成の際には、勲章のデータと2,3LVのエネミーのデータをある程度把握しておくべし。 PC bought PC 四葉 京子 メタトロン・スイーパー ぎょー PC 鈴吉PC ケイル=ビーア グラビトロン・コンダクター (仮)ククル=ノア オーバーロード・スイーパー (仮)ゴンドワナ=リース マシンザウルス・スイーパー 貴國神社 天草 御座留ノ助 歩行戦車・ストライカー イブ 今回予告 エルジア大陸南西部に位置する敷島皇国。 その最前線にあるマルス基地では、御剣山脈を挟んだラーフ帝国と今日も激戦を繰り広げている。 欠番の出来た精鋭小隊に、一人のリンケージが配属された時、必死の防衛戦を張っていた皇国の戦況が変わり始める。 MGバトルフィールド「緒戦」 今回も、(PCのだれか)と地獄に付き合ってもらおう。 ハンドアウト ①コネ:壬冷夏(DoW44) 関係:ポジティブなやつ 君と冷夏はクラスメイトだった。戦争が始まり、ラーフ帝国が攻めてくるまでは。 開戦後、彼女は劣勢な皇国を支える英雄として、マルス基地司令官に就任し、高校を休学した。 新任のリンケージとしてマルス基地に配属された君は、そこで彼女と再会する事になる。 ②コネ:早霧征夜(DoW46) 関係:ネガティブなやつ キミと早霧は良いバディだった。 2人で数々のゲリラ戦をこなし、幾度もマルス基地の危機を救った。 しかし、ある作戦中に早霧は巨大奈良獣に飲み込まれ、KIAとなった……はずだった。 彼の機体”草薙”がラーフ帝国軍の中で目撃されるまでは。 ③コネ:オジマンティス(DoW47) 関係:ポジティブなやつ キミはPC②などの優秀なリンケージをそろえた小隊の隊長にして、副指令オジマンティスの信頼も厚い。 不幸なことに隊に欠員ができてしまったが、ここでは良くある事だ。 今度の新入りはどれくらい長持ちするだろうか。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/1641.html
【作品名】バトルフィールド2 モダンコンバット 【ジャンル】FPSゲーム 【先鋒】M1エイブラムス 【次鋒】ティーガー 【中堅】Mi-24 【副将】UH-60 【大将】AH-64 【名前】M1A1エイムラムス 【属性】戦車 【大きさ】全長 9.83 m 全幅 3.65 m 全高 2.84 m 重量 61.3 t 【攻撃力】120mm戦車砲 12.7 mm機関銃 【防御力】戦車並み 【素早さ】時速67kmで移動可能、反応は軍人並み 【名前】ティーガー 【属性】戦闘ヘリ 【大きさ】メインローター直径:13.00m 胴体長:14.08m 全長 15.80m 全高 4.32m 【攻撃力】AM-30781 30mm機関砲×1 対戦車ミサイル、空対空ミサイル 【防御力】戦闘ヘリ並み 【素早さ】230km/h、乗ってる人は軍人 【名前】Mi-24 【属性】戦闘ヘリ 【大きさ】メインローター直径:17.30 m テールローター直径:3.91 m 全長:21.50 m 【攻撃力】12.7 mm機銃 A-12.7 ×1 対戦車ミサイル×4 【防御力】戦闘ヘリ並み 【素早さ】270km/h、乗ってる人は軍人 【名前】UH-60 【属性】戦闘ヘリ 【大きさ】全長 19.76 m 全幅 2.36 m) 全高 5.13 mメインローター直径 16.36 m 【攻撃力】GAU-19 12.7mmガトリング砲×2 ハイドラ70 70mmロケット弾 【防御力】戦闘ヘリ並み 【素早さ】295km/h、乗ってる人は軍人 【名前】AH-64 【属性】戦闘へリ 【大きさ】メインロータ直径:13.41mm胴体幅:3.28m 全長 17.7m全高 4.9m 【攻撃力】30mm機関砲 対戦車ミサイル ×4、空対空ミサイル ×4、 【防御力】戦闘ヘリ並み 【素早さ】365 km/h 、乗ってる人は軍人 vol.109 309 :格無しさん:2012/08/26(日) 17 25 00.46 ID y3ge+sua バトルフィールド2 モダンコンバット考察 似たようなバトルフィールドバッドカンパニーから ○バトルフィールド バッド カンパニー 【先鋒】同じぐらいの性能なので分け 【次鋒】対戦車ミサイル勝ち 【中堅】【副将】【大将】戦闘ヘリ同士分け 1勝4引き分け ○V‐MAX―ヴァーシャ・マックス 正義を貫く物語 【先鋒】【次鋒】普通に勝ち 【中堅】ミサイル勝ち 【副将】【大将】飛ばれて撃墜負け 3勝2敗 △WAR OF THE WORLDS 【先鋒】機銃で射殺 【次鋒】対戦車ミサイル勝ち 【中堅】分け 【副将】戦闘機には勝てない 【大将】無理 2勝2敗1引き分け △ガリバー・パニック 【先鋒】空飛んでるから分け 【次鋒】【中堅】空からの攻撃で勝ち 【副将】戦闘機負け 【大将】無理 2勝2敗1引き分け ×セキララ! 【先鋒】轢いて勝ち 【次鋒】ミサイル勝ち 【中堅】斬られて撃墜負け 【副将】【大将】撃ち落とされ負け 2勝3敗 ×ブラック・ラグーン 【先鋒】対戦車ミサイル負け 【次鋒】グレネードランチャー負け 【中堅】【副将】防御差負け 【大将】砲撃負け 5敗 WAR OF THE WORLDS (2005年の映画)=バトルフィールド2 モダンコンバット>V‐MAX―ヴァーシャ・マックス 正義を貫く物語
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/1502.html
《華狭間のバトルフィールド》 PR.194 Command <PRカード> NODE(6)/COST(1) 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:瞬間 【デッキ1枚制限】 抵抗(3) 目標の〔あなたの冥界にある「茨木 華扇」1枚〕を手札に加える。その後、ターン終了時まで、〔あなたがプレイする「種族:龍」、または「種族:獣」を持つキャラクターカード〕の必要ノードとコストは0に変更される。 「これは試験よ。もちろん貴方が弱いとただ死ぬだけの」 Illustration:皆村春樹 コメント 「茨木 華扇」専用の秘密結社。 収録 プロモーションカード 関連 「茨木 華扇」 茨木 華扇(大鵬騎乗時)/11弾 茨木 華扇/14弾 茨木 華扇/20弾 茨木 華扇/PR
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5688.html
第五回放送も過ぎた頃とあるMSが飛行していた。 それはガンダムエピオン、ゼクスが操る機体だ、その中はギュウギュウ図めである。 「………だぁー!なんで男三人でこんな狭いところにいなくちゃならねぇんだ!」 「仕方ないだろう、他に方法がないのだから」 「そんなに嫌ならデイパックの中に入りますか?」 「這入れるかぁー!!」 ちょっとした漫才がガンダムエピオンのコックピットで行われていた、 一方でクリスはエピオンの掌に座りながら今までのことを振り返る。 (……先輩は指名手配で響もマリアも死んじまった……) 数々の騒動によりクリスは落ち着く暇もなかった、だが今ようやく余裕ができたのだ。 目をつむれば様々な感情が己のうちの中でごちゃまぜになって暴れ狂う、 無意識にクリスは歯の奥を食いしばった。 「クリスちゃん、どうしたでぃす?」 「うわ、シマリスかよ驚かすな」 いつの間にか自分の肩に登ってきたシマリスを見て驚く、それくらいに集中していたのだ。 「それはごめんなさいでぃす、ですけどクリスちゃん何か悩んでたようなのでついつい出てきてしまったのです」 「心配させちまったか、そいつは悪かった、けどあたしは大丈夫さ」 クリスがシマリスにニヒルに笑いかける、しかしシマリスにはその笑顔は無理をしているよう見えた。 「それはうそでぃす」 「あっ?」 「だって、今クリスチャンの顔は――」 その言葉を紡ごうとしたその時、 ズドンと一つの爆破音が、近くに響いた 「な、なんだ!?」 「なんでぃす!?」 その一つが合図になったのか次々と、ズドンズドンと連続して響く、 その一つをクリスは見た。 「ありゃ、こっちを狙ってきてるのか!」 「どうやらそのようだな」 ゼクスがクリスの言葉に応じ、答えた。 「こりゃ、恐らく対空砲だな、それも第二次大戦に使われていた頃の」 「……そんなものでこの機体を狙うとは、なめられたものだ」 「いや、相手もそれは分かってるだろうよ、だからさらに何か仕掛けてくるかもしれないぜ」 「なにかとは?」 「そりゃ、アレよ、例えばミサイルとか――」 ベルナドットかそう言いかけたとたん、ミサイルが飛んできた 「んなろぉ!!」 しかしそれをクリスはイチイバルで迎撃する、迎撃されたミサイルはそのまま撃墜された。 だが、それでは終わらずさらに何発ものミサイルが飛んでくる。 「チッ、さすがに数が多すぎる、これじゃあたしの迎撃にも限界が来るぞ!」 「……やむを得んか」 ゼクスは顔を顰め、操縦桿を動かす、するとエピオンは下に向かい始めた 「下に行くので?」 「仕方なかろう、ここで落とされるわけにもいかんからな、クリス君!しっかり掴まっていたまえ!」 そう言うと一気に高度が下がっていく、クリスは手の指に掴まった、シマリスもしっかりデイパックの中に入った、 正直クリスは文句を言いたい気分だなぜなら翼の所に行くのが遅くなる、だが今それを言っても仕方ない。 (糞、やっぱりあたしにもっと力があれば!) そう、やるせない気持ちを抱きながら、エピオンは地上に向かって行った。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ とある指揮装甲車にて一人の男が指揮官席に座り報告を聞いていた 「人型機体は地上に向かい、ついでにミサイルを撃破したと」 男の声に部下は頷きながら再度答える。 「はい、その通りですワイルドハント隊長」 ワイルドハント、この男の名前だろうメンポで頭部を覆い、チャップス付きのニンジャ装束を着用。 手足と腰に手のひらサイズのコマをびっしりと装着している、そうこの男、ワイルドハントはニンジャなのだ。 なぜニンジャたる彼が隊長と呼ばれこの場にいるのか、それは彼がDこの福生市のDMC狂信者達を指示する側であるからだ。 「……ふむ」 腕を組み装甲指揮者にてワイルドハントは考える、相手は中々優れたパイロットだ、 それに己の勘が囁く、強敵なのだと。 「やはり現れるか」 彼は過去の苦い経験を思い出す、今だザイバツ・シャドーギルドが存在し所属していた頃に現れた赤黒のニンジャ! そのおかげで自分は死に何の因果か蘇りクラウザーさんを復活させるために活動している。 他の信者ほど狂信的ではない、だがクラウザーさんの生歌を再び聞きたい、それ位には虜なのだ。 「分からぬものだな人生と言うものは」 しかしその回想も一瞬で済ませ、再び指揮官の顔に戻った。 「A1、A2の部隊を向かわせろ、偵察ドローンも飛ばせ」 「アイアイサー」 そう、この部隊は様子見。相手がどのような実力の持ち主か計る為の物だ。 ワイルドハントに油断はない、あの時もそしてこの時にもだ。 「それと、時と場合によりお前達にも働いてもらうぞ」 後ろに控えていた、三人の人物に声をかけた。 「ええ、分かっています」 一人は鬼道有人、サッカー界では天才ゲームメイカーとして名をはせた男。 年少の頃からクラウザーさんの歌は聞いていた、だからサッカーへの思いと同じくらいクラウザーさんの歌が好きなのだ、 それ故に彼は選んだ、即ち殺人者になるということを。 「おう、その時は任せとけ」 一人はAKYS、迫真空手部の師範を務めていると男だ。なんでも野獣先輩も通っていたとか。 そんな彼もまたクラウザーさんの歌を愛し稽古終わりに必ずその歌を聞いていたほどだ。 「あっ、いいっすよ」 一人は葛城蓮、一日目に死んだ虐待おじさんの親戚だ。 なぜ彼がいるのか?それは当然クラウザーさんの歌が好きだからだ。 なおAKYSとは互いにライバル兼親友らしく、お互いに実力をぶつけ合い茶をする中だ。 「よろしい、しばくはお前達もこの近くで待機だ、追って指示を出す」 立ち上がりそう指示を出す、すると三人は頷き指揮装甲車から出て行った。 基本的にあの三人はまとめて行動させている、それは鬼道が指示役を担当、二人が直接戦闘担当だからだ。 「しかし、タイミングが悪い、こちらが任務遂行中に現れるとは」 そう、ワイルドハントはこの地域、福生市に存在するDNC狂信者に敵対的な集団を殲滅するために派遣されたのだ、 上層部は何度かSATUGAIを妨害された福生市に討伐するための部隊を送ったが撃退された、上層部が動くほどでもない、しかし無視はできない。 そこで前経歴が指揮もこなし実力も高かったワイルドハントに白羽の矢が立ったのだ。 彼の率いる集団が軍隊並みに統率されていたのも選ばれた要因だろう。 「だが、その集団も見つからず詰まっていたたところだ、これが何かの転機になればいいのだがな」 ワイルドハントはそう呟きながら、指揮官席深くに座り込む。 その姿はザイバツ所属時代にはなかった余裕を感じられた。 「何はともあれだ、ようこそ俺の狩場、福生市へ」 不敵な笑みを見せ、呟いた。 それは、今だ姿が見えない敵に対する挑戦心だった。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ エピオンは地上に無事着陸したゼクス一行、まず掌からクリスが下りた。 次にコックピットからベルナドットが下りてきた。 「ふぃー、頭がガンガンするぜ、まるで二日酔いだ」 「おっさんはこういうのに慣れてなさそうだからな」 次にシマリスがデイパックから出てくる 「お、落ちるかと思ったでぃす」 「死ぬかと思いました……」 Lもまた出てきた、顔色はいつにもましてひどい、 彼は別に運動神経が悪いわけではないがこういうのは初体験であったためにこうなってしまったのだ。 「すまないな、少しばかり手荒になってしまった」 「……まぁ、仕方ねーよ、あそこから落とされてたらあたしでも死んでたからな」 「流石のMSもミサイルにゃ敵わないからな」 ゼクスが謝罪したが、あのことに関しては仕方ないと受け止めていた、 あのままミサイルにあたっていたら落ちていたかもしれない、クリスが掌にいる故に、 エピオンの高機動を生かせないからだ、むしろそのまま地上に向かいミサイルの射程圏内から離れる選択をしたのは正しいだろう。 「しかしここはどこなんでぃすか?」 「……どうやら福生市と言われる場所のようですね」 Lは近くの看板を見た、そこには福生市と書かれていた。 「福生市………東京じゃねぇか!」 「ずいぶんと飛んだと思ったのだが、どうやら遠回りをしていたらしいな」 そうなっても仕方がないことである、彼等は日本の地理に詳しくないのだ。 唯一詳しそうなLも男三人はさすがにきつかったらしく指示を出せるほど余裕はなかったのである。 「しかし、これからどうすんだ、あたし達は空から大阪には行けなくなっちまった」 「誰が撃ったか分からない以上、下手に飛ぶのは危険だしな」 「もしかしたらこの街にいるのかもしれませんね」 Lの意見にゼクスも同意を示した 「そうだな、対空砲は動かせないと聞いている、ならばミサイルを撃った者達もここにいるだろう」 「でも、ここを探して果たしてみつかるでぃす?」 シマリスの発言に一同は押し黙った、 福生市は地図から見れば狭いと思うが、しかしやはり市である、広いのである。 そこから探し出すとなればとても時間がかかる、何よりその敵も大人しくはしていないだろう 「……とにかく一旦落ち着ける場所に行きたいところですね、情報収集もやっていませんし」 「確かにな、あの機体にいる間は狭くてパソコンも開けなかったし何より時間もだいぶ過ぎている その間に状況が動いてるのは確実だろうよ」 そう言い切った直後にベルナドットは何か違和感を感じた。 それはゼクスも同様だった、何か感じるのだ、そう、例えるなら戦いが始まる前の予感 「おい、お前ら、気を付けろ何か嫌な予感が――」 そう言い切る前にベルナドットが走り出しLを抱えた直後、ベルナドットに銃弾が掠った 「チィ、敵襲か!」 「くそ!シマリスはデイパックに!」 クリスは撃たれた方向に銃型のアームドギアを向け撃つ。 そして撃ってきた者は建物ごと吹き飛んだ! 「よっし」 「ヒューッ、やるじゃないか嬢ちゃん」 「あたしは嬢ちゃんじゃない!」 ベルナドットの嬢ちゃん呼びが気に入らないクリスはそう言う しかしベルナドットが気にすることはないようだ。 「それより早く退いてもらえませんか」 「おっと、悪かったな」 ベルナドットが身を引きLが出てくる 「それよりもです、ここはどうやら」 「ああ、敵地みたいだ、Lの旦那はガンダムのコックピットにゼクスの旦那も問題ないよな」 「仕方あるまい」 「すみませんね」 「いいってことよ、それよりも嬢ちゃん分かってるか」 「ああ、こっちに来てるやつらがいる!」 クリスが言えば何人かの武器を構えた人間が現れる そしてその者達はそろって言った。 『SATUGAIせよ!!!』 そういった直後にベルナドットが持っていたM16によって一掃された。 「ベルナドットさん、これを」 「あん、こりゃあんたに振り分けられた奴じゃないか、いいのか?」 「ええ、隠れている私では宝の持ち腐れですから」 渡されたのはひらりマント、ゼクスがもしもの時の為にとLに配分されていたのだ。 「L、はやく乗ってくれ、敵がいつ来るか分からん」 「はい、それではご武運を」 そう言ってLはエピオンのコックピットに乗り込んだ。 ベルナドットはひらりマントを構えて拳銃に武器を切り替える 「シマリス、お前はいかなくていいのか?」 「今のクリスちゃんを放ってはけませぃんから」 「……ありがとな」 不器用にクリスは笑った 「また来たぞ!次は100人前後ってところだな!」 「多すぎだぞ!」 ベルナドットの言にクリスが悪態を付き、イチイバルのアームドギアを構える、 こんなところでくたばってたまるかと心の中で思った。 これは始まり、のちに続くゼクス組の死闘の始まりであった。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「おう、アイツらもなかなかやるじゃねーか」 ワイルドハントからの指示が下り、彼等は一足先にゼクス組を見に来ていた。 そう、鬼道、AKYS、葛城の三人だ。 彼らが見ている先はゼクス組と 「……なるほど」 「何かわかったのか?」 葛城の疑問に鬼道は答えていく。 「いや、アイツらが手練れだと思った、それだけだ」 「えぇ……(困惑)いや、俺も見ればわかるが何かそれ以外分かったことはないのか?」 「そうだな、……あいつらは、あの赤い色のアーマーを付けた女を中心に戦っている」 「ほう」 鬼道が指さしたのはクリスだ。 「あの女は本人の実力もさることながら広範囲殲滅技が多い、 それを一人と一機体は把握して立ち回っている」 見ればクリスに注意を向きすぎた敵をベルナドットが攻撃、クリスの技からこぼれた敵を飼っている。 他にエピオンは建物から狙撃しようとする敵を建物ごと破壊、更に建物の残骸で他のルートから来る狂信者達を足止めする。 とにかく彼等はクリスを中心として動いていた。 「だが、かれこれ戦いが始まって何時間かたっている、あいつらも疲労が蓄積したころあいだ」 「あんま、そういう所を付くのはこのみじゃねぇんだがな」 「だがこれぇはクラウザーさんを復活させるためのもんだ、手段は選んでられねぇよ」 葛城の言葉にAKYSも頷く。 「…………そうだな、それでは俺達もそろそろ出るとしよう」 「おう、ちゃちゃと終らせてクラウザーさんの歌でも聞こうぜ」 AKYSの言葉を聞きながら鬼道は思ったこれは正しいことだと、クラウザーさんの歌を聞くためにと。 だが、心の奥でこうも思う、果たしてこの行為はクラウザーさんが喜んでくれるのかと。 だがその思いをすぐさま振り払い、自らも戦場を向かった。 全てはクラウザーさん復活の為に。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「だー!!、多すぎんだろうが!!!」 クリスはBILLION MAIDENを使用し、真っ正面から突っ込んできた大量の狂信者達を撃ち殺した。 しかしそれを予期し、上空から仕掛けてくる狂信者――だがそれは叶わない。 銃の発射音が響き、上空から仕掛けてきた狂信者を撃ち殺した 「サンキュー、おっさん」 「おっさんじゃねぇ!」 二人は軽口をたたきながら迎撃する、だがベルナドットは気づいている 長くは持たないということを。 (クッソ、さすがに数が多すぎる) そう、とにかく数の連打が押し寄せてくるのだ、 10人やったら50、50人やったら250と増えて行っている。 (弾も何時まで持つ?こっちも走って体力も下がってるしよ、これは積みか?) 嫌な考えがよぎる、しかしその思考を振り払い目の前の敵に集中する。 だが、思考外からの攻撃が飛んできた 「死ねぇ!」 「!?」 「おっさん!!」 ベルナドットは、死んだと思っただが、銃弾はあっさりと防がれた。 防いでのはエピオンの右腕。 「油断するなよベルナドット」 無造作に右腕を動かし、攻撃してきた狂信者とついでに後ろにいた狂信者もミンチにする。 「わりぃな助かったぜ、だがアンタは後方で殿していたはずじゃ」 「いや、どうやら後ろの狂信者達が引いていったようでな妙だと思ったがとりあえずこちらの救援にな」 「引いた?」 引いたと聞いてベルナドットは疑問に思った、なぜ有利なアイツらが引いた? 犠牲を嫌った?、確かにベルナドット達は多くの狂信者を屠った、だがそれがアイツらの退く理由になるのか? 連中は実に狂信的だ、アレは殺さなければ気が済まないたちだ、だがそれで引くとはどうしてだと思う、 だが今は戦闘中、目の前にいる敵に集中しなければと思い目を向ければ敵がいなくなっていた。 「おい、俺たちを襲ってきてた連中は?」 「さあな、あたしにも分からない、だけど途中から明らかに引いて行ってたな」 クリスがそう証言する、ますますおかしいと思った。 「なあ、速くここからいいた方がいいんじゃないか?」 「なんでだ?」 「明らかに不自然だ、敵がっさりひくってのも、そうだろゼクスの旦那」 「……確かにな」 違和感がある、そう途中で引くのは違和感が―― 「狙撃兵、目標赤い色の女、撃て!」 無線機から鬼道の指示に従い、クリスに向けて銃を発射する。 少し気が緩んでいたクリスにこれを回避するすべはなく―― 「嬢ちゃんあぶねぇ!」 ベルナドットが庇った 「――おっさん!!」 「狙撃兵、まだいたか!」 ゼクスがエピオンを動かし狙撃兵がいた位置の建物を破壊しようとして。 「やらせねぇよ――オッラァ!!」 AKYSの飛び蹴りが、エピオンの腕に直撃し、腕を破砕した 「なにぃ!」 「人間ですか!?」 乗っていたゼクスとLが驚く。 ゼクスの場合は己の機体の腕がどこからともなく表れた男に壊されたことに、 Lの場合は、そもそも頭脳でならともかく生身で鉄の塊をぶっ壊せる人がいたことに。 「よっと、さて楽しませてもらおうか!」 それに対しAKYSはガンダムに挑戦的な笑みを向けた。 自分よりもどでかい相手を倒す、それは一つのロマン故に。 「Lよ、私が一瞬のスキを見出すだから」 「分かっています、ベルナドットさんの看病ですね」 「ああ、頼む」 そしてエピオンはAKYSと向かい合う、そして両者ともに動きだす。 異種どころではない戦闘が始まった。 そしてクリスはベルナドットの傍に駆け寄っていた 「おっさん、しっかりしろよ、おっさん!」 「ああ……そんな大声出すな……傷に響くだろ……」 「意識はまだあるようでぃすね!」 いつの間にかシマリスがデイパックの中から出て来ていた、 その手には救急セットと書かれた物を手に掴んで。 「シマリス」 「クリスちゃんこの人のことは僕に任せるでぃす、それよりも後ろ!」 シマリスに言われ後ろを見れば、一人の男が立っていた。 「――おじさんはねぇ」 「ッ!」 クリスがアームドギアを向け、撃った、 しかしその男はそれを回避して。 「よけた、チッ」 「おじさんはねぇ!」 男が駆け出す、それに合わせてクリスもアームドギアを二丁拳銃型に変え、迎撃する。 だが男はすべてそれを回避し。 「君みたいな可愛いねぇ、子が苦しむ姿が大好きなんだYO!!!!」 一閃、高速の居合がクリスに迫った。 「なっ!?」 ギリギリでクリスは回避する、だが男、葛城は次の行動をしていた。 それ即ち刀から二丁拳銃に切り替え、照準をクリスに向ける。 だがクリスが速かった、拳銃に切り替えたと同時にクリスが射撃する。 しかし葛城は発射された銃弾すべてがスローモーションに感じ、それらを巧みに回避する 「おっせぇんだよぉ!!」 走りながら照準をクリスに合わせたまま射撃する、だがクリスも相手の弾道の斜線を見抜いて回避する。 そしてそのまま双方高速に移動しながら打ち合いになる、走り撃ちまた走り壁やガラスやガードレール、車すら利用しながら。 「やるじゃねぇか!!」 「お前に褒められてもうれしくねぇよ!!」 クリスと葛城が極端までに接近する、そしてまず葛城が銃を向ければクリスが右腕で向けた銃の手をはじき次にクリスがアームドギアを向ける、 しかし次は葛城がその手をはじく、次に葛城は相手の肩を掴み腹に一発当てようとするがクリスはそれを予期し下がる。 まさしく一進一退、気を抜けばどちらかが死ぬ、鍛えたガン・カタを 「ああ……くそ情けねぇ……」 「黙ってるでぃす!血がもっと出てしまうでぃす!」 一方、シマリスはベルナドットの治療にあたっていた、だが体が小さいため苦戦を強いられていた。 「私も手伝いますよ」 「Lさん!?どうやってコックピットから」 「ゼクスさんが一瞬のスキで何とか降ろしてくださいまして」 そう言いながら救急セットから包帯やなどを取り出し応急処置をしていく。 Lが施す応急治療は鮮やかなものでありてきぱきと施していく 「Lさんすごい、どこで習ったでぃす!」 「一応、孤児院にいたとき習いました」 Lたちが治療を施している頃、ゼクスとAKYSの戦いにも目を向ける。 「オッッラァァ!」 AKYSの気合を込めたシャウトとパンチがエピオンに向かって来る。 「チィ!」 しかしそこはライトバロンと呼ばれた男、攻撃を仕掛けてくる部位を見抜き回避する。 回避されたAKYSのパンチはコンクリート道路周辺を破損させた。 「とんでもないな、来るか!」 ビームソードをAKYSが飛び込んでくる地点を予想し、前もって置く、 来たのは置いたと同時だった。 「!?」 これにはさすがのAKYSもびっくりである、ビームソードに触れる数センチ前に横に建物を蹴り、 横に跳躍することで回避した、しかし勢いは考えてなかったらしく横にあった建物に衝突した。 「へっ、やるじゃねぇか」 しかしそれでもぴんぴんとした状態で、突入した建物の瓦礫を除けて立つが。 「はぁッ!」 その隙を見逃す程ゼクスは甘くなくビームソードで追い打ちを計る。 「またか!!」 AKYSは再び今度は調整して跳躍し、ビームソードを回避する。 この田高、どちらも受けることはなく回避するのが主となっている、 AKYSの圧倒的破壊力はエピオンに使用されているガンダニュウム合金すら壊しえるものだ、 現にエピオンもかすり傷が多く存在する。 しかしガンダムエピオンにはビームソードがありその威力はAKYSと言えど即死は免れないものであった。 ヒートロッドの方は最初の奇襲で壊せたから、そこは気にしなくていいというのはAKYSにとって幸いだろう。 「オッラァ!!」 「ハァ!」 エピオンはLが下りたことにより本来の性能を発揮できるようになり、縦横無尽に動き回る。 それに対しAKYSも驚くべきことにエピオンの縦横無尽な軌道に着いて行っているのだ。 「つくづく驚かされるな!」 「オッラッオッラァ!」 ジグザグに移動するエピオン、しかしその先を予想したAKYSは先回する、 先に行ける建物を蹴り、空中にて大気の塵を足場にしてさらに跳躍しその先へと行く! その速さはエピオンを上回り、エピオンの真上へとたどり着く。 「何ィ!?」 「こいつで終わりだぁ!!オッラァ!!!」 真上から繰り出されるのAKYS渾身の技、ポン・パンチだ! 何故ジュー・ジツの技を習得しているのか?それは迫真空手部が統合格闘技部だからである! あらゆる格闘技を収めてこそ真の格闘家の道がある、それがAKYSの信念だ、それ故に彼はあらゆる格闘技技を覚えているのである! 「舐めるなぁ!」 だがそこはゼクスマーキス、伊達や酔狂でエースをやっているわけではない! 回避は不能であれば急所から外すまで、そう一瞬で判断し機体を動かし、AKYSのポン・パンチが炸裂した! 「ぬぅぅぅぅ」 ポン・パンチ確かに炸裂した、しかし、おお、エピオンはいまだ健在ではないか! それもそのはず、咄嗟に動かしたのは急所とダメージを軽減させるのが目的であったためだ! だがパンチの威力はすさまじくエピオンはそのまま落ち、地面を勢いよくこすっていく、 そして最終的に止まった所はLとシマリスがベルナドットを治療している最中の場所の近くであった。 「……やはり他の者たちを下げておいて良かったな」 そしてその戦況を俯瞰していた鬼道は事前に信者を下げていたことが正しいと判断する。 この戦闘、激しすぎたからだ。 片や激しすぎる銃撃の応酬、ガン・カタで競い合い再び銃撃戦となっていた。 そして片やMSと超人の大決戦である、ここに信者を突っ込んでしまっていたら被害がさらに拡大しただろう。 「とはいえ、これで終わりだ、葛城、AKYS下がれ、一斉攻撃にて決着をつける」 そう言うや否や控えていたDMC狂信者殲滅部隊が姿を現した、どいつもこいつもヘルガスト兵の格好に身を包んだ兵士たちである、 そしてMSのジェガンも何機か確認された、そうこの者達による一斉射撃で決着をつけるのだ。 「おいおい、止めは俺にさせろよ!」 「OK牧場」 AKYSは文句を言いつつ跳躍し場を離れ、ちょうど遠距離で撃ち合いをしてた葛城もまたクリスの銃撃をいなし下がった。 クリスは葛城が下がった際、膝をつきそうになるが次に出てきた部隊を見て何とか食いしばった。 「どうやら……年貢の納め時か?……」 「……打開策はありませんね」 「むっ、むぅぅぅ」 ベルナドットとLは覚悟し、シマリスは悔しさに一杯だった。 こちら側の戦力であるクリスは葛城との戦闘の疲労がたたり攻撃できず、 ゼクスは機体を動かそうとしているが先ほどの衝撃で動かなくなっているのだ。 「ク……ソ……」 息を吐きだしながらアームドギアの技を使おうとするがやはり疲労が濃く使えない。 (終わるのかあたしは……まだ何もできてないのに!) 心の奥底で歯ぎしりする、まだ諦めてはいないだが覚醒などそのようなことは起きるはずもなく。 「全員攻撃用意!攻撃――」 その言葉が響きゼクス組が目をつむり最後の時を迎えようとした、その時! 「――おたくらに死なれたらオレが困るんですわ」 その声が響いた当時に、DMC狂信者達の足場が崩れていく! 「な、なに!?」 「何で足元が!?」 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」 それぞれ狂信者達の悲鳴や困惑した声が響き混乱する。 「チィ」 しかし鬼道はその混乱から素早く離脱する、 超次元サッカー選手である彼ならばここからの離脱はおちゃのこさいさいなのだ。 葛城とAKYSもまた離脱していた。 「あっ?」 「どうやら……俺達にもまだ運はあったらしい……」 「そのとおりだぜ、おたくらも運がいいもんだなぁ」 クリスやL、ベルナドットとシマリスの隣に緑のマントを身にまとった男が現れる。 「貴方は誰でぃす?」 「自己紹介はあとだあと、それよりさっさと逃げるぞ」 「ですが、仲間を見捨てては」 そう、Lが言いかけたとたん地面が振動した。 「な、なんだ地震か!?」 「ようやくご到着か、ずいぶんと遅かったもんですねぇ」 その振動には狂信者の方の三人組も反応する。 「いったいなんだこれは!?」 「何かが来るってことだな、よし見ておこうぜ」 「おじさんちょっと疲れたなぁ」 驚く鬼道に余裕そうなAKYS疲れている葛城はおそらく来るであろう所から目を離さない、 更に偵察ドローンから見ているワイルドハントもまた何が現れるのか待っていた。 そして、地震が一旦止まったと思えば、再び振動が起きる、L達のすぐ近くで、 「な、なにが」 「そろそろ出てくるぜ、おたくらもよく見ておけよ、とんでもねえもんが出てくるからな」 そう男が言ったとたんに地中から道路のコンクリートを壊して――MSすら入りそうな物置が出現した。 「んんんんんんんんん??????」 「えぇ……(困惑)」 「(大爆笑中)」 鬼道混乱、葛城は困惑、AKYSは笑っていた。 「……なるほど、見つからぬわけだ」 ワイルドハントは冷静に状況を理解し、目標と断定した。 そしてゼクス組もまた、ポカンとした表情をしている。 ただ一人緑のマントの男はその顔を見て笑って、 「そ、そりゃそんな反応にもなるわな……ブフォ」 そうしているうちに物置のシャッターが開き人が出てきた。 数人の武器を構えた者達が出て来る。 「君たち大丈夫か」 随所に青い塗装が施された装甲服を着た男が駆け寄ってきた。 「無事じゃありませんね、レックスの旦那、早く回収をして引き揚げましょうや」 ロビンがそう提案してベルナドットの肩を持ち上げ、自分の肩を貸す。 「文句は言いっこなしだぜ、こっちも時間が惜しいからな」 「ああ……分かってる」 「あんたらもな」 「……行きましょうシマリスさん、クリスさんは?」 「それならあそこにいるでぃす」 シマリスはクリスがいる方に指さす、そこには片膝をついているクリスがいた。 どうやら疲労が限界にまで達しているようだ。 そこにLが駆け寄った。 「大丈夫、ではないようですね」 「馬鹿にすんなあたしはまだ動ける」 そう言って動こうとするが、思うように動けなかった 「あまり無理はしないでください、手を貸しますから」 「自分も手を貸そう」 Lとレックスと呼ばれた男がクリスに手を貸して物置に向かった。 そしてゼクスの方はと言うと。 「よし、再起動に成功だ」 「ならばこちらへ」 急な無線通信にゼクスは驚く、 「……何者だ?」 「この物置の所有者です、貴方の仲間は保護しましたですから貴方も」 目の前にある物置の所有者だという声からして男、ゼクスは怪しむ、 だが今この局面を乗り切るにはこの言葉に従うしかない、これ以上の戦闘は危険だからだ。 「分かった、MS語ごと物置に入らせてもらうぞ」 「はい、では人がいない区画がありますのでそこにお入りを」 そう言って通信が切れ、代わりに人がいない区画の地図が送信された。 「やれやれ、後は野となれ山となれだ!」 やけくそ気味にブースターを吹かし物置に入る、その区域はちょうど仲間達が運び込まれた直ぐ近くだった。 そしてゼクス達の収容が終わるとシャッターが素早く閉じられ、地中に潜航する。 何とか体勢を立て直した狂信者達の軍勢も攻撃するが、まるで利いていない。 「なんて硬さだ、アレでは壊すのは難しいぞ」 「俺の奥義でもぶっ壊すのは難しそうだな」 「あっ、無理っす」 そう、それくらいに硬いのだ、あの物置は。 どんな素材を使用しているのだ、構造もどうなっているのか分からない。 そしてそうこうしているうちに物置は完全に潜航していったのであった。 「逃がしたか、あと一歩だったというのに……!」 「戻ってこい三人とも」 「隊長」 無線機からワイルドハントが撤退命令を出す。 「潜られてしまっては俺達にどうすることも出来ん、今は機を待て」 そう言って無線は切られた 「んじゃ、戻るか、俺も疲れたしな」 「何か食べて寝たいな~おじさんもな~」 「……………」 三者三様にしてワイルドハントがいる本部に戻っていく、 次に彼らと相まみえることになるのは何時になるのか。 【二日目・13時50分/東京・福生市】 【ワイルドハント@ニンジャスレイヤー】 【状態】健康 【装備】親ゴマ 子ゴマ(中ゴマ)孫ゴマ(小ゴマ) 【道具】支給品一式 指揮装甲車 【思考】 基本:クラウザーさんを復活させるために行動する 1:上層部から与えらえた任務を遂行する。 2:どうやら敵は強敵らしい慎重に事を進めなければな。 【鬼道有人@イナズマイレブンシリーズ】 【状態】疲労(小) 迷い(小) 【装備】どこでもボール射出ベルト@名探偵コナン ゴーグル イナズマスパイク@イナズマイレブン さいきょうミサンガ@イナズマイレブン 【道具】支給品一式 おにぎり 【思考】 基本:クラウザーさんを復活させるために動く。 1:今は隊長(ワイルドハント)の指示にしたがう 2: SATUGAIして復活してもクラウザーさんは喜んでくれるのか? 【AKYS@COAT作品】 【状態】疲労(中) ダメージ(小) 【装備】柔道着 【道具】支給品一式 リボン@FFBE 【思考】 基本:クラウザーさんを復活させるために動く。 1:アイツら中々強敵だったなまた戦いたいぜ。 2:隊長の命令には従っておく、頭は良くないしな。 3:鬼道の命令にも従う的確だし悪くないやつだし。 【葛城蓮@ACCEED】 【状態】疲労(大)ダメージ(小) 【装備】二丁拳銃 雷切 【道具】支給品一式 【思考】 基本:クラウザーさんの復活のために行動する。 1:隊長と鬼道の命令を聞く。 2:AKYSと共闘できてうれしい 3:休めるところで休みたい、あの女強かった。 そして、ところ変わり地中に潜り移動する物置。 「……こいつ移動できるのかよ……」 「ああ、オレもそれ聞いて動いた時は驚いたは」 緑のマントの男、改めロビンフットと名乗った男とベルナドットが会話している。 どうやらここに戻ってからやることはなく、同じアウトローのベルナドットの所にいっているのだ。 なお今ベルナドットは包帯を巻かれ簡素なベッドに寝かされていた。 Lはこの広い物置を見て回り、レックスはその案内をしている 「驚きましたね、物置とは思えないほど色々なものが置いてありますね」 「このロワイヤルに巻き込まれた人たちも乗っていますからね、その為に必要なものも入れているのですよ」 周りを見渡せば他にも人がいる、レックスが言った通り保護された人たちなのだろう。 「……まだ生き残れている人たちもいたのですね」 Lはポツリとつぶやいた、 自分も生き残っているし、情報も書き込まれてはいるから生きている人はいるとは思っていた、 だが改めて生きている人達を見ると実感がわいてくるというものだ。 「どうかされましたか?」 「いえ、何でもありません、それより先へ行きましょう」 そうして、二人は色々見て回った。 シマリスはクリスの見舞いに来ていた。 クリスは葛城との激戦によって体調を崩し寝込んでいるのだ。 「クリスちゃん、大丈夫でぃすか?」 「ああ、なんとかな」 おでこに湿布を張られた状態のままシマリスの方に顔を向ける。 「なっさけねぇよな、今こんな時だからうごかねえとならないのに」 「何言ってるでぃす!クリスちゃんはよく頑張ったでぃす!」 「はは、ありがとなシマリス」 情けなく思ってるクリスにシマリスはクリスを励ます。 その言葉にクリスはお礼を言った。 「お礼には及ばないのでぃす、友達を元気付けるのは当たり前のことでぃすから」 「友達、そっか友達か」 シマリスの友達と言う発言、それを噛みしめるようにクリスは確認する。 友達と言える存在は今どこにいるか分からないか、それか死んでいる、それがクリスにストレスを与えていた。 だがシマリスが友達と言ってくれたおかげである程度ストレスがある程度和らいだ気がした。 「そうでぃす、ベルナドットさんにちゃんとお礼を言っておきましょう!」 「そうだな、あのおっさんが庇ってくれたからな」 体調治ったら行くよとシマリスに伝えた。 「そう言えば、ゼクスのおっさんは何してるんだ」 「ゼクスさんなら、ここのリーダーの人とお話しするようですよ」 そして、ゼクスはリーダーの元へと案内された。 簡素なテント、そこにレックスと同じような装甲服を着た者達が入り口を守っていた。 「ずいぶんと厳重なようだな」 比較的であるが。 「どうぞ中へ」 「ああ、ありがとう」 案内してきた男がテントの入り口を開けてゼクスを通した、 そしてゼクスの目の前にいるのは中年と言っていい顔立ちの男だ。 「どうぞお掛けください」 「ああ」 男の勧めに従い、ゼクスはパイプ椅子に座った 「まずは、今回の救援感謝する、アレのおかげで私たちは助かった」 「いえいえ、感謝には及びませんよ、私達も人がほしかったところでしたしね」 そう、目の前の男はいう、分かってはいたが助けたのは善意だけではないようだ。 だがそちらの方がある程度、交渉しやすいというものである。 「そうか、だがそれでも貴方達が来なければ私たちは死んでいた、全員を代表して感謝をさせてもらう ありがとう、そう言えばまだ名乗っていなかったな、私はゼクス・マーキス一応彼等のリーダーと言うことらしい」 「ご丁寧にどうも、ありがとうございます私はイナバ製作所の社長でございます」 そう、この物置の所有者はイナバ製作の社長(以下社長)だったのだ、ならばあの硬さも納得だ。 まさしくイナバの物置はカオスロワでも大丈夫! それからしばらく情報交換を行った、なんでも社長は物置を趣味で改造していたところカオスロワが開催、 それで緊急的に物置を起動させ社員などを避難させ、しばらくは地中にこもっていたが他にもこのロワに巻き込まれた人を助けるために、 地上に出たりした、その際、野良サーヴァントであったロビンフット、 住人の救出保護などをしていたレックスクローントルーパーを助けたのである それらの情報交換を終え水を飲んだのちに社長の方から切り出してきた 「それでは本題に入るとしましょう」 「本題ですか?」 社長の言う本題、それは―― 「世界を救うための協力をしてくれませんか?」 【二日目・13時50分/東京・福生市・地中】 【雪音クリス@戦姫絶唱シンフォギア】 【状態】体調を崩す ダメージはあったが治療された 変身解除 【装備】イチイバル 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】 基本:仲間を探して現状を打破する 0:翼を見つけ出し食人について問いただす 1:近日中に来る天変地異のことをより多くの者に伝える 2:もっと強くなりてぇ 4:衣玖の代わりに比那名居天子を保護する 5:友達か…… 6:おっさん(ベルナドット)にお礼言わなきゃな 【シマリス@ぼのぼの】 【状態】健康 【装備】胡桃×いっぱい 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】 基本:仲間と共に生き残る 0:クリスに協力する 1:近日中に来る天変地異のことをより多くの者に伝える 2:胡桃の扱いを極める 3:衣玖の代わりに比那名居天子を保護する 4:クリスちゃんは友達でぃす! 【ゼクス・マーキス@新機動戦記ガンダムW 】 【状態】疲労(小)ダメージ(小) 【装備】ガンダムエピオン@新機動戦記ガンダムW (左腕破損 ダメージ多数) 【道具】支給品一式 そのほか不明 ウルトラストップウォッチ マスターボール 【思考】基本:バトルロワイヤルを止める 1:クリスたちに協力する 2:殺し合いを止める意志のある仲間を集めたい 3:世界を救う? ※ウルトラストップウォッチには制限があります 【ピップ・ベルナドット@HELLSING】 【状態】重症 寝たきり 【装備】自動式拳銃×2 M16 【道具】支給品一式 【思考】基本:バトルロワイヤルを生き残る 1:生存確率が上がりそうなので今はゼクスについていく 2:譲ちゃんを見捨てたら後味悪いだろ? 3:ひどい目にあったぜ 【L@DEATH NOTE】 【状態】健康 【装備】自動式拳銃 ヒラリマント 【道具】支給品一式 手榴弾×25 ノートパソコン 【思考】基本:バトルロワイヤルを止める 0:クリスたちに協力する 1:主催の目的とは何でしょう? 2:まず物置内を知る。 3:ひとまずここでゆっくり情報収集でもしましょう 【ロビンフッド@Fateシリーズ】 【状態】健康 【装備】祈りの弓 顔のない王 【道具】支給品一式 【思考】基本:契約した社長に従って動く。 0:出来る限り人は助けたい 1:アイツらよく無事だったな 2:ベルナドットとは仲良くなれそうだ 【レックス@スターウォーズシリーズ】 【状態】健康 【装備】ブラスター・ピストル ブラスター・ライフル 装甲服 【道具】支給品一式 【思考】基本:無害な人々の保護及び臨時コマンダー社長に従う 1:Lを案内する。 2:物置内の治安維持に努める。 【イナバ制作所社長@現実?】 【状態】健康 【装備】イナバ物置 【道具】支給品一式 他不明 【思考】基本:世界を救う 1:協力者を集める 2:ゼクスに賛同してもらいたい 3:大丈夫! ※イナバ物置は地中に潜り移動できるようです。 ※マスターボールの使用方法を誰も知りません
https://w.atwiki.jp/cerberus2ch/pages/718.html
バトルフィールドβテスト 開催期間 9月13日16:00~9月24日16:00 ↓ガラケーで見れない人用に説明画像だけ なんじゃこりゃ( A`) ガラケーユーザーです。ギルメンからチャット機能が無いと聞きました。追従仕様もなくなったのでしょうか。もしそうならBFコミュも閉鎖、改悪ですかね、これ。 (2013-09-14 12 45 53) Loading...のまま動かない (2013-09-14 20 05 03) 超改悪です・・・全然面白くない( _ ) (2013-09-15 10 25 29) BFのために1年待ってましたがこれは完全引退です (2013-09-15 10 26 14) よく止まるなぁ~。止まるといちいち読み込まないといけないし1ターン無駄にする・・・ (2013-09-15 11 20 56) あくまで実装予定ではありますが、チャット機能、追従(又はそれに似た機能)はリリース版でできるようになるそうです。ローディング画面のままの人はアプリでやっているのかな?ブラウザ版をお勧めします。 (2013-09-15 13 40 21) クソゲー。昔の方が国に貢献している感じがあってよかった。 (2013-09-15 14 21 57) 自分が与えた攻撃や受けたダメージがわかるのは嬉しいけど臨場感が全くない (2013-09-15 14 23 02) サモンナイトとかスパロボみたい (2013-09-15 16 00 36) 前の仕様を基に全ユーザが同一戦線で開戦できるように。連携がまったくできない。 (2013-09-15 18 53 19) ギレンの野望みたいになると思っていたら全然違っていた。 (2013-09-15 18 54 51) 開始地点バラバラで部隊の連携がうまくいかない。1ヶ所に集められたら追従できるのに (2013-09-17 22 52 47) コメント
https://w.atwiki.jp/cerberus2ch/pages/1320.html
バトルフィールド公開βテスト バトルフィールド公開βテスト開催期間 報酬ギルドランキング報酬 晩秋の森の交換所 開催期間 12月16日11 00~12月22日23 59 21 59 ※総力戦を除き新たな戦線に参戦可能な期間 ※12/22 22 00~12/22 22 29 まで、増援での参戦は可能 報酬 ギルドランキング報酬 1~9位 1,000,000マーニ100,000メダル 10~99位 500,000マーニ50,000メダル 100~999位 100,000マーニ10,000メダル 1000~1500位 50,000マーニ5,000メダル 晩秋の森の交換所 果実の芯 消費交換所pt 1000pt 本日あと3個 欠けた果実 消費交換所pt 1500pt 本日あと3個 未熟な果実 消費交換所pt 4000pt 本日あと1個 真紅の果実 消費交換所pt 12000pt 本日あと1個 希望の果実 消費交換所pt 30000pt 本日あと1個 奇跡の果実 消費交換所pt 100000pt あと1個 10000マーニ 消費交換所pt 3000pt 本日あと10個 1000メダル 消費交換所pt 3000pt 本日あと10個 ヒールパウダー(自分用) 消費交換所pt 10000pt 本日あと1個 ヒールチップ(自分用) 消費交換所pt 20000pt 本日あと1個 自分用ヒールストーン 消費交換所pt 40000pt 本日あと1個 APストーン(自分用) 消費交換所pt 4000pt 本日あと3個 スピードストーン 消費交換所pt 60000pt 本日あと1個 テレポストーン 消費交換所pt 150000pt 本日あと1個 強化石[小] 消費交換所pt 3000pt あと25個 強化石[中] 消費交換所pt 15000pt あと5個 強化石[大] 消費交換所pt 50000pt あと2個 エストック 消費交換所pt 500000pt あと2個 木霊の弓 消費交換所pt 500000pt あと2個 先陣の長矛 消費交換所pt 500000pt あと2個 ソウルオブハマ 消費交換所pt 1000000pt あと2個 シルフィーボウ 消費交換所pt 1000000pt あと2個 ボルティックスピア 消費交換所pt 1000000pt あと2個 ギルドランキング報酬の報酬内容が見れないので、申し訳ないですがどなたか補足お願いします…m(_ _;)m (2013-12-18 18 19 00) ギルラン 1-9:100万マーニと10万メダル 10-99:50万マーニと5万メダル (2013-12-18 19 23 44) 100-999:10万マーニと1万メダル 1000-1500:5万マーニと5千メダル (2013-12-18 19 24 51) ↑ありがとうございます。助かりましたm(_ _)m (2013-12-18 19 56 33) コメント
https://w.atwiki.jp/xbox360_wiki/pages/217.html
バトルフィールド バッドカンパニー2 - Xbox360 発売日 2010/03/11 価格 7,665円(税込) ジャンル FPS 発売元 EA 人数 1人 オンライン人数 最大24人 対象年齢 CERO 審査予定 公式サイト http //battlefield-jp.com/bc2/ 攻略wiki Battlefield Bad Company 2@wiki 関連記事 6種類のゲーム内アイテムがアンロックされるLimited Editionが登場。そのムービーとスクリーンショットを掲載 EA,コンシューマ機向け「バトルフィールド:バッドカンパニー2」を,2010年春に発売すると発表。 雰囲気はBattlefieldそのもの。「Battlefield Bad Company 2」のマルチプレイについてEA DICEがみっちりレクチャー EA,バトルフィールドシリーズ最新作「BF 1943」と「BF:Bad Company 2」を発表
https://w.atwiki.jp/f_tps/pages/72.html
バトルフィールド2 モダンコンバット キャンペーンモード あり マルチプレイモード オフラインマルチプレイ最大人数 マルチプレイ時のBOTの有無 マルチプレイステージ数 マルチプレイルール数 Coop なし オンラインマルチプレイ あり オンラインマルチプレイ最大人数 24 コントローラ設定 関連リンク 公式サイト
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6029.html
バトルフィールド バッドカンパニー 【ばとるふぃーるどばっどかんぱにー】 ジャンル FPS 対応機種 Xbox 360プレイステーション3 発売元 エレクトロニック・アーツ 開発元 EA DICE 発売日 【360】2008年6月26日【PS3】2008年8月28日 定価 【360】7,140円【PS3】7,329円 レーティング CERO C(15才以上対象) 廉価版 【PS3】EA BEST HITS【360】プラチナコレクション 各2,940円 判定 なし バトルフィールドシリーズ 概要 シングルプレイ ストーリー(シングル) 登場人物(シングル) 評価点(シングル) 問題点(シングル) マルチプレイ 評価点(マルチ) 問題点(マルチ) 総評 余談 戦争なら俺達に任せとけ! 概要 『バトルフィールド』シリーズのスピンオフ。ファンからは『BFBC』『BC1』と呼ばれ親しまれている。 本家シリーズは元々マルチプレイ重視であり、シングルプレイは「練習用」という位置付けで特にストーリー性はなかった。 しかし、本作はそのシングルプレイにも力を入れた作品となっている。 シングルプレイ ストーリー(シングル) ある失態が理由で軍刑務所へ収監されるはずだったプレストン・マーロウ二等兵はアメリカ陸軍第222大隊所属"B"中隊へ配属される。通称「バッドカンパニー」と呼ばれるこの部隊は、軍のはみ出し者が集まる部隊と言えば聞こえがよいが、正規兵を割きたくない危険な任務を押し付けられる使い捨ての兵力であった。早速紛争地域へ送り込まれるバッドカンパニーは、敵兵士の中にある有名な傭兵団がいることを突き止める。彼らは報酬を金塊で受け取っており、それを証明するように、倒した兵士のポケットからは金塊が収められていた。続けて発せられた命令にバッドカンパニーの面々は喜び勇んで戦地へと向かう。目的はもちろん、敵が抱える金塊だった。 登場人物(シングル) プレストン・マーロウ B中隊の新人、階級は二等兵。認識番号は000BFH008ME008。シングルプレイモードでのプレイヤーキャラクター。軍人の家系で自身も軍に憧れ入隊したものの派兵先のヨーロッパで退屈な日々を過ごし、暇潰しで操縦したヘリコプターを軍将校の車に激突させたことでB中隊送りとなる。B中隊の中では比較的常識人。 サミュエル・D・レッドフォード マーロウ達の所属する隊の隊長で階級は軍曹。彼自身は問題を起こしておらず、早期退役と退職金を条件にB中隊へ志願した。律儀な性格で部下思い。任期は残り3日で退役後に自家製ボートでクルージングする夢を描いているものの、部下の起こす問題に振り回されることに。 ジョージ・ゴードン・ハガード・ジュニア 通称「ハグ」で、階級は伍長。認識番号は000BF1942002BF2005。爆発好きが災いし、自軍の武器庫を爆破させたことでB中隊送りとなっていた。部隊のトラブルメーカーでレッドフォード曰く「イカれたヤツ」 テレンス・スウィートウォーター 通称「スウィーツ」で、階級は二等兵。認識番号は0BFMCPS2005MC360006。軍のコンピュータにウィルスを侵入させる悪戯が発覚してB中隊送りとなった。おしゃべり好きで軽率な性格。レッドフォード曰く「役には立たないが、しゃべる相手が必要ならそいつが最適だ。」セルダリスタン語を話すことができる。 M・1・J マイク・ワン・ジュリエットの略。無線での状況の報告、軍からの指示を伝達する通信担当官。一切姿を見せないが、その美声からスウィーツが「ミス・ジュライ」と呼んでいる。 評価点(シングル) 金塊を巡る愉快なストーリー 戦争を題材としたFPSのキャンペーンモードは悲壮的で重たい話が多いが、本作は正規軍を追われた主人公たちB中隊が金塊を求めて軍を離反してまで勝手気ままに行動するという破天荒なストーリーとなっている。 仲間たちも個性的な性格をしているため、おしゃべりを聞いているのも楽しい。 広大なフィールド シングルプレイもバトルフィールドの特徴である広大なフィールドと多彩なビークルを楽しめる。 戦車・バギー・ヘリはもちろんのこと、ゴルフカートまで乗ることができる。 フィールドはミッションの進行具合によって制限されることもあるが、非常に広大で自由度が高い。 オブジェクト破壊 壁、建物、木々などのオブジェクトが破壊可能。建物内に篭っている敵も壁を破壊して隠し場所を奪ったり、進行ルートを作ったりなど。ただし建物が倒壊することはない。 特にマルチプレイではゲームが進行するほどステージが荒廃していく。 その後のシリーズでも受け継がれ、発展していった要素。 特に本作以降は建物が倒壊するようになる。 問題点(シングル) ストーリーモードの難易度が低い 死んでもゲームオーバーではなく、マルチプレイのように死ぬと特定ポイントにリスポンする仕様。 そのため、何度やられようとも突撃を繰り返していればいずれは敵を殲滅させられる。 また、味方は不死身な上、敵は一旦狙うとずっと同じ目標に攻撃を続けるため自分は攻撃されない。なのである意味乗り物に乗らない方が安全かもしれない(全員が乗り込むため)。 ただし、乗り物はリスポンしないため、失うとかなりの距離を歩かされることも。 また、相手AIもあまり賢くないので、装甲車に隣接しても銃座から降りないで(射撃もせず)こちらを見ていたりする(こちらは車体後部にある穴から撃てる)。 実績・トロフィーにかかわるアイテム集め ストーリーとは関係ない金塊が、マップ上に落ちている。最初は傭兵団のマークが近くにあるのでわかりやすいが、徐々にヒントがなくなっていく。 一応ルートとは関係ないところに敵、マップにマーカーがあるためある程度探しやすくなっている。 使用する武器もマップ上においてある場合がある。マップ上にマーカーがあるが金塊と同じものなので、どっちなのか行ってみないとわからない。 また、これらの収集状況が何故かセーブデータではなくインストールデータと紐付されており、これによって削除して再インストールを行うと失われてしまう(*1)(*2)。 そのためマップの隅々まで探す必要があり、ストーリーに集中できない。 ストーリーについて 続編をにおわす終わり方をするが、続編の『BFBC2』では一切語られない。 中盤同行するあるキャラクターも同じく、別れてから安否すら語られない。 また一部、音声では明らかに「ロシア」と言っているのに字幕が「東欧」となっている。何に配慮したのかは不明だが、少なくとも日本語圏において東欧とロシアではイメージが明らかに異なるため、話がややこしくなっている。 マルチプレイ シングルプレイ後のストーリーとなり、ロード中のブリーフィング画面ではその後の金塊争奪戦が予想されるテキストが表示される。 US、RU、MEC軍の3つに分かれての争いとなる。どの軍になるかはマップとマッチングの空き人数次第で、選ぶことは不可。 サーバーにはランクとアンランクの2種類がある。 アンランクでは点数は表示はされるものの、成績として反映されない。キル数は表示もされないし成績にもならない。はじめはランクのほうで頑張ろう。 評価点(マルチ) シングルプレイ同様、ほとんどのオブジェクトが破壊可能。地面も車輪がはまるんじゃないかと思うくらいえぐれる。 「伏せ(匍匐)」削除 いわゆる「芋」と呼ばれるキャンプ行為防止のためと思われる。 『BF3』からは復活したので『BC』シリーズの特徴となった。 EA独自のサーバーを使用することにより、12vs12の計24人対戦ができた。当時としては多い対戦人数であった。 ただし、日本時間毎週火曜18時にサーバーのメンテナンスが行われるため、メンテナンス終了(通常1時間程度)までプレイ不可能。メンテナンス時間になると強制的にサーバーから追い出される。 本作から新ルール、「GOLD RUSH」が登場。金塊の入った箱をめぐり、金塊を奪う攻撃側とそれを阻止する防衛側に分かれて争いあう。 攻撃側はチケットがあり、死ぬことで減っていく。攻撃側はチケットがなくなる前に目標を攻撃し、すべての目標を破壊することが目的となっている。 防衛側はその逆で、すべての目標を守り切り、攻撃側のチケットを0にすることが目的である。ちなみに、防衛側はチケットそのものが無いので幾らでも死ねるが、死んだら防御が薄くなるため、死にまくっていいものでもない。 目標は拠点ごとに2つずつあり、2つとも破壊することで次の拠点に移る。その際攻撃側のチケットがある程度回復する。続編以降のように全回復はしない。 続編以降は「RUSH」という名前に変わったもののルールはほぼ変更なく、ナンバリングタイトルの『BF3』以降も採用されている。 リリース直後はこのルールしかなかったが、のちに無料DLCで伝統ルールの「CONQUEST」が追加された。何故かゴルフ場マップがある(*3)。 マルチプレイでは従来のランク制に加え、最大ランク50の元帥になるとスキルレベルという、ランクとは別のレベルが可視化されるようになる。 このレベルは1~50まで割り振られ、小さいほど順位は高くなる。1日1回レベルは更新され、マルチプレイの内容により上下するようになっている。レベル1は世界中で1人のみ。 様々な要因で上がるが、特に敵プレイヤーのキルにより上がるということが原因で弊害も起きてしまっている。詳しくは後述。 兵科は5種類あるが、それぞれ声やしゃべり方が違う。偵察兵の変に間延びした「モーションセンサーアウェーイ」はプレイヤーの間では語り草である。 敵や味方が死ぬとその装備を拾えるが、拾っても元の兵科のままの声でセリフをしゃべる。 ちなみに死ぬと同時に装備の入ったバッグが死んだキャラから突然現れて地面に落ちる。 見た目もそれぞれ違い個性的であるものの、軍による違いはない。 偵察兵はギリースーツを着ており、プレイヤーからはよく「モリゾー」と呼ばれている(*4)。 なにげに続編以降では誰がしゃべっても同じである。 勝つとやたら陽気なジングルが流れ、たまに褒めるアナウンスも流れる。負けると残念そうなジングルと共に、たまに罵倒するアナウンスが流れる。 特に「RUSH」では目標への反応がやけに感情が入っている。例えば防衛側の場合、爆弾が仕掛けられると焦り、解除すると安堵のため息をつく。 以降の作品ではアナウンスは淡々としている。そのためマルチプレイも本作はどことなくコメディチックである。 問題点(マルチ) マルチプレイはBFシリーズの常としてマップが広大故に、人数が揃わないと単調になる。 シリーズ共通の問題点についてはこちらを参照のこと。 デスマッチルールは一切ない。「GOLD RUSH」「CONQUEST」共にある程度ルールの理解が必要であるため、遊ぶ敷居が高くなっている(*5)。 フレンドリーファイア(*6)(以下FF)は常にON状態となっている。マッチ検索にハードコアモードという項目があるものの、特に違いはない。本作以降はハードコアモードのみFFONになっている。 この2つの要因によって、常に味方を攻撃しTK(*7)する人がよくみられる。連続してTKを行うとキックされるが、過疎化した今は大抵すぐ戻ってくる。それどころかキックされないようにTK後敵をキルしてまたTKにいそしむ人もいる。 本作は発売から時間もたっているうえ、サーバーブラウザがないため、まともにマッチングすることが少なく、したとしてもベテラン兵たちにより一方的に蹂躙されているチームに入る場合が多い。 本作はリスポン(*8)位置がほぼ固定されているため、マップによってはリスキル(*9)が容易になっている。 特に狭いマップは顕著にみられ、開幕後の行動如何ではゲームが成り立たなくなってしまう(リスキルによりゲームを抜ける人が多くなってしまうため)。 上述のスキルレベルは、自分よりレベルが上のプレイヤーのキルで大幅上昇、下のプレイヤーでも微量に上昇という要素があるため、たとえ格下でもリスキルでキル数を稼げば上昇する。 さらに10001キル実績、1ゲームで52キル勲章など、リスキルが横行する要因の1つになっている。 実績・トロフィーの中には高難易度のものが含まれる。特に「全勲章を集める」が難しい。 勲章はマルチプレイ中の行動によってもらえるゲーム内実績のようなもの。何度もとれる褒賞と一度しか取れない勲章とワイルドカードがある。 2つ例として挙げると、水上ボートで敵を通算50回ロードキル(*10)する「水上ジャンプ」は、ボートの出番はもとより、水面を移動する敵はさほどいないため、談合以外では狙ったとしても相当困難である。 1ゲーム中に52キルする「フルデッキ」は大抵52キル前に勝敗がついてしまう。相当うまくなければリスキルでもしなければ52キルは不可能。 続編以降はこのような高難易度の実績はなくなった。 修正されなかったバグ 攻撃側のマップに設置されている火砲は、ある操作によってクールタイムを無視してまた発射できるようになる。 火砲の弾は1発で重戦車を大破させるほど強力かつ重戦車大の範囲に攻撃できるため、火砲バグを使うと一瞬でバランスが崩れる。 一方的な展開への対抗手段と見れるかもしれないが、熟練プレイヤーは開幕後即火砲をつぶす(*11)。特にシングルプレイではできないのでなおさら放置されたのが謎である。 アンロックしてないガジェットがある装備を拾った場合、元の装備やほかの装備を拾っても、ガジェットが死ぬまで使えなくなるバグがある。 体力を回復しようとして突撃兵のガジェットを拾うと起こることが多い。衛生兵のを拾うようにしよう。 総評 ストーリーモードやオブジェクト破壊等、『BF』シリーズに新風を吹かせた本作。 それ故に実験的な要素も多く、次回作以降への課題も多く残った。 しかし、ストーリーモードのコメディチックな要素は次回作以降なりを潜めたため、本作の雰囲気を再び求める声も多い。 余談 続編の『バトルフィールド バッドカンパニー2』が発売済み。こちらはPCでも発売され、32人対戦も可能となった。家庭用版は24人対戦。 自社開発のゲームエンジン「Frostbite」が採用されたのはこの作品からである。 なお、続編の『BFBC2』ではマルチプラットフォーム対応と、破壊表現に改良を加えた「Frostbite1.5」が採用されている。 なんと、アメリカでTVドラマ化が決定!と報道されて以降音沙汰なしである。 様々なゲームのパロディを詰め込んだPVが話題となった。なお、本編はそこまでパロディが詰め込まれていない。 + ニコニコ動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3912583 2023年12月8日に本作『BFBC』と続編『BFBC2』及び初代のリメイク『BF1943』のオンラインモードがサービス終了した(参照)。 以降はオフラインのキャンペーンモードのみが遊べるようになった。