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宇宙機・バケツの開発 アイドレスWiKiの該当ページ 名称:・宇宙機・バケツの開発(イベント) 要点: 一般性能要求 バケツは軌道上から惑星上に降下するだけの機能を持った安易な着陸機である。 強襲揚陸を見越して装甲を厚くつくってあるが、無事に降りられるかは運次第という代物である。もっとも普段は装甲すら外して宇宙にあるFVBの精製燃料輸送などに使われた。 燃料を入れて落とし、宇宙開発センターでバケツを再打ち上げして再利用するのである。 周辺環境:・低軌道 評価:・なし 特殊: *宇宙機・バケツの開発のイベントカテゴリは藩国イベントとして扱う。 *宇宙機・バケツの開発の位置づけは生産イベントとして扱う。 *その国用のバケツ(乗り物)を作成できる。 →次のアイドレス:・なし →バケツ 派生元リスト ○軌道降下兵(その前は以下パターン 宇宙軍→サイボーグ 奥羽恭兵2→奥羽恭兵(プロモ前) 若宮泰光 白篭号(航空機・ステルス輸送機の開発で開発) ハイガード→希望号4号機(プロモ前)→国歌→その前南国人または北国人または東国人または西国人または森国人
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バケツきょうだい とは、【MOTHER3】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール バケツきょうだい 種族 【キマイラ】 初登場 【MOTHER3】 【アンドーナッツはかせ】が制作した【キマイラ】の1体。 【ネンドじん】の技術を小麦粉に応用した最新テクノロジーの結晶。 一生懸命にバケツで水を汲むぞ。 作品別 【MOTHER3】 7章でドリアの池の水を抜く際に紹介されるキマイラの1体。 一生懸命に池の水をバケツリレーで移そうとするが、どれだけ移しても埒が明かない。しつこく頑張ってもらっても結局おかえりねがって退場する。 ニューポークシティの映画館には、彼らとそっくりのこむぎネンドで作られたものが映写機の横にいる。 元ネタ推測 バケツ+兄弟 関連キャラクター 【キマイラ】 【アンドーナッツはかせ】 【ドライやん】 【ポンプキマイラ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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検索 錆びたバケツ ブラウン ココ掘れセルピ 恪発掘 交換可 Copyright(C) GCREST, Inc. All Rights Reserved.
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バケツ セッション参加履歴 【タイトル】 【GM】 【URL】 【経験点】 『熱帯ノ魚』 くま 本編 325点
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さすらいの男、参上! さすらいの男、参上! バケツと猫とカード 前編 中編 後編 最高を手にする道 前編 中編 後編 贈り物 前編 中編 後編 少女へのサプライズ 前編 中編 後編
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血の入った金属バケツ シェリスに支給された。 範馬勇次郎が幼い刃牙に語った「一度に四方の敵四人を倒せるならたとえ地球の全人口60億人と戦っても負けはしない」という理論。 それを実証すべく勇次郎は洞窟の中でバケツ一杯の血を頭から被り、洞窟に住む吸血蝙蝠を誘い出した。 その結果、雲霞のような蝙蝠に襲われるものの、勇次郎は傷一つ負うことなく蝙蝠を全て叩き落した。
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・ゆ虐度数はC-(ぬるめ)です。 バケツまりさ 「昨日は雨さんが沢山降ってきたけど 今日はご飯さんが沢山降ってこないかな」 雨上がりの朝、町で過ごすゆっくりまりさは餌を探していた。 水溜りを避けるため道路を右往左往しながら。 目的は餌場でありその場所を目指してはいたのだが 場所の当ては何もなくたださまよっているに等しかった。 雑草のひとつでも生えていれば口にでも突っ込むのだが 町で住むゆっくりにとって雑草はお気軽な食料で 見付けられる様な場所にある場合すぐ食べられてしまうし 人間さんが作った道路の近くではそれすらもあまり生えてこない。 はぁ~と、ため息をついてるとまりさの全身に衝撃が走った。 「ゆがっ!!」 まりさはぼいんぼいんと鞠のように弾みながら吹っ飛ばされる。 一旦飛ばされると、途中で踏ん張る等の防御方法はまったく取れない。 まりさは吹っ飛んだ後もそのままごろごろと転がっていき 奥にあったゴミ捨て場に突っ込むことでようやく止まった。 「んあ、ゆっくりか。 蹴っちまったな、わりーわりー」 携帯電話を片手に持った人間がうっかりした表情で まりさの方に話しかける。 「ぐーるぐーる」 「おーい、ゆっくり大丈夫かー?」 目が回っているまりさには、それを聞き理解するのは困難だ。 人間はまりさを見てふき出し、携帯電話のカメラでまりさを撮った。 ぴろりろりん。 「ぷはwwwコリャ傑作だわ」 人間は先ほど撮った携帯電話の画像を見て もう一度まりさを見ると笑いながらその場を去っていった。 「ぐーるりぐーるり」 人間の持つ携帯電話には目を回したまりさの画像が映っていた。 そのまりさの頭の上部にはいつもある黒い帽子ではなく 緑色をしたプラスチックのバケツがズッポリはまっていた。 そして、まりさはしばらく起きることが出来なかった。 我に返ったまりさは自分の住みかに戻ってくることが出来た。 口には戦利品がくわえられている。 そしてバケツはまだ頭に被った状態のままであった。 まりさがたどり着いたそこはまりさのゆっくりプレイスであり 空き地にコンクリート製の土管が3本積み重ねて置いてある。 生まれたすぐ後からこれまでずっとその上で生活を行ってきた。 土管の中は空洞になっていたので、中でよく雨風をしのいだものだ。 「やれやれ、今朝はなんだかひどい目に遭ったよ う~ん。まだ調子悪いのかな。肩さんがとても重いよ でも、そのおかげか、ご飯さんが降ってきたから運がいいね」 まりさはありもしない肩がさもあるかのように首を左右にかしげる。 まりさがご飯さんと呼ぶ戦利品のコンビニ弁当だが 先ほどまりさが突っ込んだゴミ捨て場にて見付けたものだ。 半透明のゴミ袋の中から丸見えだったため簡単に探すことが出来た。 久しぶりにありついた豪勢な食事を一生懸命口にする。 満足な食事をしながら、頭上に広がる澄み切った青空を満喫していた。 「今日はなんだかいつもよりお空さんが沢山見えるよ きっと雨さんが晴れたからお空さんもゆっくりしているんだね まりさもとってもゆっくりしているよ」 まりさは空を見上げたままゆっくりと眠りについた。 「むきゅーーーーーん たじゅけてーーーーーー」 昼寝をしていたまりさはゆっくり出来ない声で目が覚めた。 「おがあじゃん、目をさましてーーーー!!」 まりさは声の方向へ走る。 なにかしらの影が見えたので、まりさは飛び込んでいった。 「まりさのなわばりでゆっくり出来ないことは許さないよ!」 飛び出したまりさはそこでの散々な有り様に目を疑った。 潰れたゆっくりが1体。ぱっと見て助からないことがわかる。 ゆっくりの中身である餡子が止め処なく流れ出していた。 そして追いかけるものから走り逃げるゆっくりが1人。 逃げているゆっくりはピンクの帽子をかぶったぱちゅりーであった。 その逃げるぱちゅりーを追いかけている、片手に棒を持った人間が1人。 人間さんの大きさで比較すると小さい方に見えるが それでもバスケットボールぐらいのゆっくりの5倍はある。 「ひゃはー、ぎゃくたいー!」 「むきゅきゅーーーー 誰かだじゅけてーーーーーーー」 まりさは一度こういう場面を遠くから見たことがあった。 だから潰れたゆっくりは人間がやったことだとすぐわかった。 人間にはゆっくり出来ないそんな悪い人間がいる。 そして、とてもゆっくりしているゆっくりが妬ましいのか襲い掛かる。 まりさは普段から腕っ節が良いほうで 子供ゆっくりにすっきりをしようとしたレイパーや 縄張りを荒らすゆっくりを幾度も追い払ったことがあった。 人間がゆっくりを潰そうとしたときも まりさはその悪い行為を制裁するため駆けつけたのだが 人間は事が終わると煙の様にその場から消え去っていったため 人間にやられ事切れ残されたゆっくりしか見たことは無かった。 だからこそ、まりさはまだ生き残っているゆっくりを見て駆けつけた。 これ以上の被害は出してはいけないと。 人間が手持ちの棒で逃げるゆっくりに殴りかかる。 「あぶない!」 まりさは走るが、まだ遠い。 このままでは棒がぱちゅりーに当たる。 ブン!! 人間が棒を振り下ろしたがそれは当たらず 逃げるぱちゅりーのピンクの帽子を吹き飛ばすだけで済んだ。 ほっとしたのも一瞬、キッと目を細めるまりさ。 「これは勝機だよ!」 まりさは空振りしたことによりたたらを踏んでいる人間に 真横から思いっきり体当たりをした。 バランスを崩していた所を横から押されたため簡単に転ぶ人間。 まりさはあっけなく倒れた人間を見て相手の力量を悟った。 「よし、もう一度体当たりをすればヤレル!」 まりさは力を入れるため思いっきりためを作る。 人間は、転んだままくるっとまりさの方を向いて棒を握りなおした。 「むきゃ! 油断はきんもつよ!」 逃げていたと思ったぱちゅりーがまりさに向かって叫んでいた。 その声を聞いたまりさはフッと笑った。 「ゆっくり見てるんだぜ、ぱちゅりー まりさはこれまで悪いゆっくりを9体もたおしてきたんだぜ 今、目の前にいる悪い人間さんも制裁してやるのぜ ぱちゅりーは悪党10体制裁の祝いをどうするか心配するのぜ」 ためた力を一気に開放し人間へ跳躍するまりさ。 人間は転んだ体制のまま棒を使ってまりさに殴りかかった。 ガイィーーーン!!! 「ゆげ!!」 「うわぁ!」 ゆっくりと人間の声が重なった。 頭から一刀の元にやられた!! まりさは考えていなかったその結果自身に絶望した。 人間の動きは早く、まりさの頭天辺へ棒の一撃が綺麗に決まったのだ。 まりさはそのまま死を覚悟した。 くちおしや、まりさも今まで人間にやられて来た中の1人になるなんて。 ぼいん。 衝撃はあったものの地面にまっすぐ落ち、まりさは驚いた。 さほど痛くない。 殴られたらしき頭は無事のようだ。 やはりこの人間は強くない。勝てる。まりさに負ける要素が無い。 「なんだこいつ!! バケツなんかかぶりやがって!!」 人間もまたまりさのタフさに対して驚いているようだ。 しかも、今のまりさの一撃で人間は持っていた棒を落としたようだ。 「なんだかチャンスなんだよ まりさが人間さんなんかに遅れをとるわけないでしょ?」 「むきゅ!!すごい!人間さんが悲鳴を上げたわ! このまま人間さんなんてやっつけるのよー!!」 人間は起き上がったが、まりさがその足へ体当たりを仕掛けた。 「いったーーー! 脛に当たるなんて卑怯だぞ!!」 「戦いにひきょうもひほうもないんだぜ!」 まりさは人間へそう言い切った。 「そのバケツをとってやる!!」 人間が突然ジャンプし、上から全身でまりさに覆いかぶさった。 まりさはその重みで潰れるかと思った。 「うぶっ、体だけは大きいなんて人間さんは本当に汚いね こらー、まりさを離してね!離してねー!!」 人間はまりさへのしかかっていた体重をあっさり引き離す。 それと一緒に、まりさが被っていた帽子は人間に引き剥がされた。 美まりさの象徴である大切な帽子を。 それをこんなよわっちい人間なんかに! 「やめてーーー まりさの帽子を取らないでねーーー! すぐ返してねーーーー!!!」 まりさは今にも泣きそうな目で人間に訴える。 だが、まりさが人間の手に取ったバケツを見て驚いた。 「バケツさん?」 なんだ、まりさの帽子は取られてないじゃないか。 「ぷふ、人間さん、今頃新しい武器を出しても遅いよ 最強のまりさにびびりまくってるのが一目瞭然だね」 「何言ってんだ、これはお前のものだろ」 人間はまりさにバケツを投げつける。 「あだっ まりさの頭に傷がついたらどうするの!! ・・・って、あれ?? 帽子さんがないよ???」 まりさは気がついた。 素の頭に衝撃があったことで気がついた。 やっぱり、まりさの帽子がない。 「人間さん!!! まりさの帽子さんをどこにやったの!!!」 「ばーか、そこに転がってるだろ」 そう言って、転がったバケツを指差す人間。 「これはバケツさんでしょーー!!」 まりさはきょろきょろして帽子を見つけた。 慌てて駆け寄ったが、色が違う。 先ほど逃げていたぱちゅりーが飛ばされたものだった。 「まりさの帽子さん、こんなところにあったよ! って、違うよ!! こんなド派手なピンクの帽子さんじゃないよ! しかもちょっと小さいし!」 「これはぱちゅりーのお帽子さんよ!! ゆっくりかえしてね!」 まりさを見て近くによってきたぱちゅりーがその帽子を拾い そのまま被ると帽子はぱちゅりーにぴったりとフィットする。 それを見てまりさは自分の帽子がないことを再認識する。 「まりさの帽子さんは?? まりさの帽子さんは??? どこいったの?まりさの」 「うるさいな! 返せばいいんだろ! お前の帽子また被せてやんよ!」 人間はバケツを両手で掴むや、まりさの頭にずぽっと被せた。 「ゆんやぁーーー!! こんなのゆっくりできないーーー!!!」 その時、遠くから別の人間の声がした。 「こらーー! 糞ガキーー!!」 目の前にいる人間の倍の大きさはあるだろうか。 それほど大きさに違いがある人間がもの凄い勢いでやってきた。 「やば、カミナリオヤジ来た!」 まりさにバケツを被せた人間はビクッと立ち上がった。 「むきゅきゅきゅきゅきゅきゅ! 人間さんが仲間を呼んだわ! あ、あれは大人の人間だわ!! もうだめだわーー!! 捕まって殺されるーーー! えれえれ・・・」 周りが騒がしくなってきていたが バケツを被ったまりさは直接は見えない頭上のバケツを見ようと 目玉がひっくり返るぐらい上向きになっていた。 「帽子さん帽子さん まりさの帽子さん? そういえば、つばがないよ?? バケツさんがまりさの帽子さんなの?? まりさの帽子さんがバケツさんなの???」 呪文の様に呟くまりさにしがみ付くため ぱちゅりーは自分で流れ出した中身をじゅじゅじゅと吸う。 「むきゅきゅ・・・じゅる・・・! ぱちゅりーとまりさ、人間さんに挟み撃ちになっちゃったわ? まりさどうじゅるる?? さすがの・・じゅる・・・けんじゃにもわからないわーー!!」 人間がもう1人近づいているにも関わらず まりさ達はそれに対処できず、その場にいることしか出来なかった。 「バケツのお前、覚えたからな!」 そう言うと子供の方の人間はくるっとまりさに背を向けると走っていく。 「こらーーー!! 道路にゆっくりを撒きちらかすんじゃないぞーー!! 掃除していかんかーーー!!!!」 「むきゃーーーー!! 潰されるわーーーーーー!!」 大人の人間はまりさ達は眼中になく子供の方を真っ直ぐ見ていたため まりさ達の存在を意識していなかった。 「そうだ、帽子さんをゆっくり脱いで確認するよ・・・」 まりさは帽子であるバケツをはずしてみる。 そのとき丁度まりさの顔面ぎりぎりを、大人の人間の足がかすめる。 大人の人間はまりさがはずしたバケツに足を突っ込む形になった。 「ゆ゛??ゆ゛??ゆ゛??」 踏み込んだ足はそのままバケツによって後ろの方へ大きく滑り込む。 「ぐもぉぉぉぉぉぉおおおおおお」 大人の人間は思わぬ事態に対応できず派手にその場に倒れこんだ。 大人の人間は咳き込みながら立ち上がる。 子供の人間も咳き込んでいた。笑いすぎたらしい。 「やーい!ばーーかぶぁーーーか! ゆっくりで転んでんなよ!! だっせーんだよ!!超うける!」 「このガキャーーーー!!!」 転んだ理由はまりさだったのだが、大人は怒り沸騰子供しか見ていない。 そのまま子供の人間を追いかける形で大人の人間は走っていった。 二人の人間はあっという間にその場からいなくなった。 「む、むきゅーー!!すごいわ!! まりさはすごすぎるわーーーー!! 人間さんを2人ともやっつけちゃったわ!!」 あまり元気のないまりさの隣では 中身を完全に食べなおしたぱちゅりーがはしゃいでいたが とても一緒に喜ぶ気にはなれなかった。 まりさは人間に踏まれて飛んでいったバケツを拾いなおす。 「ゆう・・・」 まりさはバケツを脱いだり被ったりしながらその感触を確かめていた。 「ぴったりくるし、しっくりくるよ 産まれたころから被っているからこそわかるよ このバケツさんこそまりさの帽子さんなんだよ まりさの帽子さんはバケツさんになっちゃったよ」 落ち着きを取り戻したぱちゅりーがまりさに近づいてくる。 ぱちゅりーはバケツを取ったまりさをゆっくり見たことで まりさがまりさ種であることにやっと気づいた様だ。 もっとゆっくり見たならばまりさの頭上部の形がバケツの形に 変形していたことがわかったのだろうが、そこまでにはいたらなかった。 「まりさはまりさだったのね 帽子さんがそんなんだからわからなかったわ でも、とってもゆっくりしているわね」 「ゆ?」 「まりさは人間さんも倒しちゃうし 何も出来ないぱちゅりーと違って とってもゆっくりしたゆっくりなのだわ」 「ゆ?そうかな?」 「そうだわ! 帽子さんも硬くて強そうだわ! いいえ、それはけんじゃのちしきだと兜だとおもうわ えらばれしゆっくりだけが手に入る兜なのだわ」 「このバケツさんはかぶとなの? まりさはえらばれしまりさなの?」 「そうよ、まりさは伝説のえらばれしゆっくりなのだわ!! 大人の人間さんもなぎ倒すなんて普通は出来ないわ! 伝説のゆっくりがいるなんてけんじゃですらわからなかったわ」 「ゆっへん!! ぱちゅりーは実に幸運だよ! 伝説のまりさがたまたま通ったことにね!」 「ほんとだわ!! ぱちゅりーは町のみんなに 伝説のゆっくりが現れたこの出来事を伝えていくわ」 「てれるぜ・・・ほどほどにしてくれよな」 その後、ぱちゅりーの母親であるゆっくりの亡がらへ黙とうすると まりさとぱちゅりーはそれぞれの住処へと分かれた。 「どこでまりさは選ばれたんだろう・・・」 夕方、まりさは1日の行動を振り返ってみた。 昨日はもう、雨のことしか覚えていなかったけど おとといはまだバケツが帽子だった様な気がしたからだ。 今はすごい強いかぶととして頭の上に乗っかっているとはいえ まりさはまりさを象徴するお飾りである黒い帽子に未練があった。 「まず ご飯さんを食べたいなーと思っていたんだ」 そう考えながらまりさは町の中をぶらつく。 朝は溜まっていた水溜りもすっかり無くなったようだ。 「ひそひそひそ・・・」 「くすくすくす・・・」 「ふふふふふ・・・・」 ふと、すれ違う人間がまりさを見てにこやかな顔になっていた。 まりさはなんだろうと考えた。 今日は悪い人間さんもやっつけてとてもゆっくりしたんだ。 そうだ、ゆっくりしたまりさを見ると人間もゆっくりするんだ。 伝説のまりさを見て、人間がまりさにびびりまくっているのも それはそれで気持ち良いものだとは思ったが まりさはゆっくりした人間を見るのも悪くないと思った。 「途中にまりさの帽子さんは落ちてなかったな・・・」 どこをどう歩いてるか、自分でもわからなくなってきたころ 既にゴミが回収されていたゴミ捨て場にたどり着いた。 「それから・・・ えっと? 気づいたらここでご飯さんが降ってきたんだ」 まりさは頭のバケツを脱いでその場に置くと すぐさま上に乗っかり周りを見渡した。 バケツに乗って上から見下ろせば 普段ゆっくりに見えないものも見つけられるはずだ。 だが、ゴミが捨ててあった場所やその周りには何もない。 まりさはバケツの上でため息をつく。 後は何をしただろうか。 「そして、おうちでご飯さんを食べたら眠くなって・・・」 あれ??? その後は悪い人間からぱちゅりーを助けて そこでバケツを被ってることに気づいたんだよ! 「選ばれるってのは突然なのかな・・・ もしかして・・・帽子さんが突然へんけいしたのかな このバケツさんはまりさが産まれたころから ずーと被っている帽子さんなんだよね」 無理矢理自分を納得させたまりさは さっき助けたぱちゅりーを思い出した。 「ゆ! こんなことで落ち込んでいられないよ まりさは最強のかぶとさんからえらばれたゆっくりだからね! 悪い人間さんがいても追い払えるんだからね」 その時まりさは「お巡りさん」と呼ばれる人間が通っていくのを見て 悪い人間を捕まえる「お巡りさん」がいることは聞いて知ってはいたが ゆっくり殺しをした人間を捕まえなかった話を聞いていたので なんて役に立たない人間なんだろうとまりさは思っていた。 まりさは「そうだ」と言うと、バケツの上からぴょんと飛び降りた。 「まりさはパトロールをするよ! 伝説のまりさが治安管理をすれば この町はゆっくりも人間さんもみんなゆっくり出来るよ! これはえらばれしまりさにしか出来ないことだね!」 そう言うと、まりさはバケツを被り直し夕焼けを背に歩き出した。 ところで、まりさが最後にいたゴミ捨て場だが そのゴミ捨て場の金網で出来たフェンスの上の方に コンビニ袋に入ったある黒いものと紙切れが挟んで置いてあった。 紙切れにはこう書いてある。 「帽子が落ちてました 雨に濡れないように袋に入れてあります」 だが、その中身を取りに来るものは一向に現れなかった。 今日も緑色のバケツを被ったゆっくりが 町中をぽよんぽよんと元気に巡回している。 おわり あとがき 4作目っす。前回は書き足りないSSですいませんでした。(作品は消してます) 今回は反省して書けるだけ書いてみましたが、いたらなかったらすいません。
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『ゆっくりとバケツ』 4KB 観察 日常模様 いじめてはいない ※SSの書き方も虐待のしかたも忘れたのでリハビリ第一作です 小ネタとして軽い気持ちでお読みください 『ゆっくりとバケツ』 D.O 朝。 目を覚ましてみると、何やら庭が騒がしい。 何事かと思い外を見てみると、そこには野良であろうゆっくりの親子がいた。 「ばけつさん!いじわるしないで、おみずさんちょうだいね!」 「「ゆっくちおみずしゃん、ちょうだいにぇ!!」」 母親であろう成体れいむは、私が昨日2万円で抱いた ゆうかりんのお尻くらいのサイズ。 そのそばでぴょんぴょん跳ねまわっているのは ゆうかりんのまむまむに丁度入りそうなサイズの、赤まりさと赤れいむが一匹づつ。 彼女たちが一生懸命話しかけているのは、随分長い事庭に放置している、 金属製の薄汚れたバケツである。 「ゆんっ!おみずさんをかくしてるのはわかってるんだよ!かくしてないで、はやくだしてね!」 「いじわるなばけつしゃんには、ぷくーするのじぇ!ぷっきゅー!!」 どうやらこの一家、水をごーくごーくしたいらしい。 バケツの中には水がある、ということをどこかで学習したのだろう。 外に放置されたバケツなら、雨水などが溜まっていることも珍しくないはずだ。 「だまってないで、なにかいってね!…どうぢでむしするのぉぉお!?」 「おきゃーしゃん。このばけつしゃん、しゃべれにゃいのじぇ?」 そりゃまあ、そうだろう。 「ゆ?ゆぅ?ばけつさん、ゆっくりおしゃべりできないの?『すーりすーり』…ゆぅ?」 赤まりさの言葉にはっとした母れいむは、不思議そうな顔をしてバケツにすーりすーりしている。 当然反応はない。 そうしてしばらくバケツにすーりすーりしたり、ぺーろぺーろした結果、 この一家は、以下のような結論に達したようであった。 「おしゃべりできにゃいなんて、ゆっくちしてないにぇ!」 「ゆふん!ゆっくりしてないばけつさんは、れいむたちにおみずさんをさしだしてね!ぜんぶでいいよ!」 もちろん、返事は無かった。 「ばけつしゃん!」 …… 「おみずさんをちょうだいね!」 ………… 「はやくするのじぇ!」 ……………… バケツは、沈黙を守り続けた。 そして、 「だまってにゃいで、しゃっしゃとよこすのじぇぇぇええ!!」 何度か呼びかけ続けたところで、ついに我慢の限界に達したのだろう。 赤まりさが怒りの叫びとともに、バケツに向かって全力(と思われる)の体当たりをぶちかましたのだった。 ぽむにゅんっ! ぽてっ。 赤まりさの体当たりは、バケツをわずかに揺らしただけで、軽く跳ね返された。 地面に弾き飛ばされた赤まりさは、ケガはしていないようだが、バケツに当たった顔面が赤くなっている。 「ゆ、ゆっぴゃぁぁあああん!いちゃぁぁああい!!いちゃいのじぇぇええ!」 「お、おちびちゃん!ゆっくりしてね!」 「れいみゅがぺーりょぺーりょしてあげるにぇ!ぺーりょぺーりょ!」 「ゆぁ~ん、おきゃーしゃん、あのばけつしゃん、まりしゃをいじめるのじぇ~!」 悪いのはとことんバケツらしい。 水をくれないのも、返事をしないのも、赤まりさに痛い思いをさせるのも。 そして、これまでは一応平和的に水を得ようとしていた母れいむも、 自分の可愛いおちびちゃんに危害を加えたバケツに対して、ついに本気の怒りを向けたようであった。 「ゆぅ!ぷっくー!!」 「「お、おきゃーしゃんがほんきでおこっちぇるよ!!」」 渾身のぷくー。 だが、バケツは顔色一つ変えない。 「ゆー!もうゆるさないよ!れいむはとってもつよいんだよ!」 「「おきゃーしゃんは、せかいさいきょーにゃんだよ!!」」 「れいむのほんきのいちげきをくらって、はんせいしてね! はんせいしたら、おみずさんをだしてから、さっさとしんでね!!」 「「ちんでにぇ!!」」 「ゆっくりしないで、しねぇぇええええ!!」 れいむは大声で意味のない叫びを繰り返した後、 3メートルほど無駄な助走をつけて、渾身の体当たりをバケツにおみまいしたのだった。 ぽゆんっ! ガシャーンッ!! カランッ…カランッ…… バケツは、遥か数メートル先へと、簡単に吹き飛ばされた。 「ゆっふっふぅ。おちびちゃんのかたきはうったよ!」 「ゆわーい!おきゃーしゃんは、さいっきょうなのじぇー!」 「じゃあ、ばけつさん!さっさとおみずさんをだしてね!すぐでいいよ!」 「…おきゃーしゃん?」 「ゆ?なあに?おちびちゃん」 「ばけつしゃん。おみずしゃん、はいってないのじぇ?」 「……ゆ?」 バケツには水など、最初から入っていなかった。 この数日雨も降っていなかったし、当然と言えば当然である。 「ば、ばけつさん?おみずさんをかくさないでね?」 …… 「れいむがめいっれいしてるんだよぉおおお!!」 ………… 「「おみじゅしゃん、ごーくごーくしちゃいよぉぉおおお!!」」 ……………… バケツは、どこまでも沈黙を守り続けた。 「「「ゆっくりさせてぇぇぇえええ!!」」」 はあ。 朝っぱらから、さほど面白くも無いコントを見せられたものである。 庭でいつまでも騒がれていては迷惑なので、 私はとりあえず水まき用のホースで、彼女たちに大量の水を浴びせてあげることにした。 挿絵:○○あき
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登録日:2014/09/05 Fri 03 54 32 更新日:2024/06/16 Sun 14 21 27NEW! 所要時間:約 10 分で読めるで ▽タグ一覧 90年代テレビアニメ 96年冬アニメ アニメ バケツでごはん ビッグコミックスピリッツ ペンギン マジックバス 動物園 喋る動物 小学館 漫画 玖保キリコ 腹筋崩壊 「バケツでごはん」は玖保キリコによる漫画。 概要 1993年からビッグコミックスピリッツにて連載されていた。 単行本は全8巻。。 一見すると動物を主人公にしたほのぼの漫画であるが、蓋を開けてみると、幼児虐待や貧富格差、ジェンダーやゲイの苦悩など、現代に通じる重厚なテーマが展開される。 また「職場の人間関係」の描写が、下手なビジネス漫画以上に辛辣だったりする(アニメ版では描写がややマイルドになっている)。 1996年には日本テレビ系(よみうりテレビ制作)でアニメ化もされ、当時は『関口宏の東京フレンドパークⅡ』などの強力な裏番組もあってか低視聴率に終わったが、 後に劇伴がバラエティ番組で使用されたり、2000年頃「おはスタ」内で再放送されたことにより再注目される。 舞台は動物園。そこに居る動物は人間と同じ様に考え・話し・そしてサラリーマンとして勤めているという設定。人間の目が届かないところでは人間とほぼ変わらない生活をしている。 登場キャラクター ペンギンたち 個人の檻がある動物たちとは別に一列に並んで歩く姿を披露するなどチームでの行動が多い。 ギンペー CV 長沢直美 主人公。関西弁風の方言を話し、性格は浪花節というペンギン。 両親は巡業サーカスの団員で、共に働いていたがスカウトされて上野原動物園に中途入社。序盤は中途入社という立場と、芸に厳しく練習も人一倍すべきという考え方から同僚であるペンギン達から浮いた存在だった。 …というか、このくだりは社会人になってから読むとマジで気が滅入るくらいリアルである。 しかし、段々と同僚達も歩み寄っていき、パンダ一家が来た頃にはリーダー格になっていた。 途中、復帰してきたミントに恋をする。が、まさかの展開で落ち込むが新しい恋を見つけて成就させる。 チェザーレが傷心の時など甲斐甲斐しく面倒を見たり、彼を慰めるためにセクシー3に協力を仰ごうと土下座までする。 サンペー CV 伊藤美紀 ギンペーの弟分。常に付き添い、常に味方をしてくれる。序盤の浮いて居た頃のギンペーには一番の支えだった。 ギンペーより後に入社。その頃の「お前は新人で何の役にも立たないんだから、挨拶だけしっかりしとけばええ」という言葉に感銘を受け、 いまだに誰に対しても敬語を崩さないほど礼儀正しい。だが、天然で空気を読めないため、爆弾にもなりうる(本人は察しが良いと思っているが)。 両親を亡くしており、雪国に住むお婆ちゃんに育てられた。 貧血を起こしたミントを介抱して仲良くなり、ついには(交際をすっとばして)求婚して、しかもOKされる。 ギンペーがチェザーレと仲良くなりだした際には嫉妬しており、自分がギンペーと合同結婚式が出来なかったことを悔しがるなどほぼホモのレベル。 チェザーレ=スカタン CV 難波圭一 キザでクールでシティボーイを自称するペンギン。 しかし、飲みに行く時自分が多く飲み食いしたら等分で割り勘、相手が多く飲み食いしたらそれぞれの注文分をキッチリ計算と、シティボーイを気取っている割にケチ臭い。 プレイボーイであるがミントにガチ惚れしている。 そのため、ミントが復帰してきた時はギンペーとチェザーレは彼女を取り合う(どちらも片想いであるが)ライバル関係だった。 しかし、サンペーがかっさらってしまった為、二人ともフラれる形に。 傷心旅行に向かうがギンペーと同じ行き先になってしまい、二人で旅行する。 これ以降、チェザーレはギンペーの親友となる。 「女は美人に限る。他からの誘いがあるからドロドロせずに別れられる」という信条を持つが、中盤、湿子という魔性の女ペンギンに捕まってしまい、心をズタズタに破壊される。 「掃除をしてる間は何も考えなくていいから」と、ただただ掃除をし続ける様は見ていて非常に辛い。自宅だけでは足りず、ギンペーの家まで掃除しに来た際にはギンペーの両親から彼氏だと誤解される。 その後はサンペーとミントの披露宴で出会った、巨大でブスだが聖女のような性格の小雪と付き合い始める。 一(はじめ)、十兵衛、氷室、ピー助 CV くまいもとこ、小形満、柏倉つとむ、? その他のペンギン達。一は目が一文字、十兵衛は目が+、氷室は目が大きく白目がち、ピー助は眉毛がある。 モブではあるが、みんなそれなりに台詞はある。 ミント CV 三石琴乃 超可愛い女ペンギンで、ペンギン舎のアイドル的存在。 所期から中盤にかけて彼女への恋がメインの描写となっていた。 実は料理がとてつもなく下手で、カップラーメンすら一工夫で不味くなるほど。 そのため両親のセージとローズマリが料理のまずさで破局しないよう彼氏をそれとなく追い出してきたため、本編までは恋人がいなかった。 サンペーに指摘された後は自覚し料理教室虎の穴で修行し、プロ級の腕前になり、料理番組を持つまでになる。 ピンキー セクシー3の一人。 中盤以降のヒロインで気が強くものをはっきりと言う性格。 当初異性との付き合いに強く否定的な感情を持っていて三人で老人ホームに行きたいと語りパオラとペギーをドン引きさせたこともある。 後に貧血を起こしてギンペーに助けられるも、男性に潔癖な彼女を男の一人暮らしの家にっ張り込むのはまずいとの配慮からギンペーの両親が助けた、と言う形にしていた。(*1) その後真相が明らかになった後はお互い意識し合うようになるもなかなか認めようとせず、周囲をやきもきさせた。 その後二人の恋を応援するため、ギンペーとともにサンペーの結婚式の司会進行を担当することに。突然ポンが産気づいたものの的確な指示を出すギンペーの姿に頼もしさを感じ、好意をはっきりとさせるようになった。 セクシー3/パオラ、ペギー、 超美人のペンギン三人組。ミントの抜けた穴を埋めるため採用された。 プロ意識は高く別扱いされるのを嫌っており仕事のミスを指摘したサンペーに好意を持ったこともある。 もともとその美貌から男性からの執拗な誘いや女性からの嫉妬による苛めなど、職場で散々苦労していた彼女達だったが、偶然出会って意気投合する。それ以降何をするにも三人で固まって行動し、職場の人間との個人的な付き合いを避けて自分達を守ってきた。(*2) その後はピンキーともどもギンぺーの両親と仲良くなり、両親とそろって2人をくっつけようとあれこれ画策した。 なお、パオラとペギーはほぼモブ。 その他の動物 寅二 CV 立木文彦 トラ。お調子者のスチャラカ社員。仕切るのも好き。子供が産まれてからは公私混同や他人のパーティーの私物化など、親馬鹿を通り越してモンペ化。さすがに子供の誕生日パーティーを盛大にするためにギンペー夫妻とチェザーレ夫妻を合同結婚式にしようと提案するのはカスすぎる。 とは言えギンペーに子供が出来た時には冷静にアドバイスするなど父親らしいところもある。 赤ん坊の頃から上野原動物園に居るため、幹部社員の部類らしく、面接官も任されている。 意外にもリヒャルトと仲が良く、一緒に行動していることが多い。 リヒャルト CV 安井邦彦 ライオン。常に高級スーツを着てビシッと決めた上流階級の人。落ち着いた物腰で冷静。立ち居振る舞いも洗練されている。 洋服は着ても着なくてもいいアクセサリー的な存在であるこの漫画において、常にスーツ。勤務中だけ脱ぐ。 寅二と仲が良く、一緒に飲みにいったりするが、趣味は合わないようだ。ロックな兄がいる。 黒田 CV 石井康嗣 黒豹。寡黙でクールに見えるが中身はなかなかにアレ。フラジーとミミの片想いの相手。 女の子の居る店はけっこう好きらしい。 かっこいい彼だが、後に女装に目覚めてしまう…。 オプチとペシミ CV 肥後誠(ペシミ) オプチは楽天的なシロクマ。ペシミは悲観的な灰色熊。見た目も性格も正反対だが二人で同居するほど仲良し。 なおオプチはどちらかが結婚しても一緒に暮らそうと提案した時にはペシミは内心引いていた様子。プープーハチミツが大好き。 名前の由来はもちろんオプティシズムとペシミズム。 アルゲリータ CV くまいもとこ ワニ。男勝りな女性でフェミニスト。女性らしさがないのにフェミニスト。 女性らしさを押し付ける(もしくはそうとみなした)言動にはすぐにくってかかるなど男女間の問題が起きると女性の先頭に立つ。 そのため寅二と衝突しそうになったことも。 グッテンバーグ CV 長島雄一 カバ。寝るのが大好きで、すぐに寝られるように家はソファばっかりあちこちに置いてある。 開園中も寝てばかりだが合同結婚式の話し合いの際、とんでもなくかっこいい事を言う。 「おめでたいことで忙しいのって幸せな感じがするんですよね。幸せな人がいっぱいで幸せもいっぱい」 フラジー キリン。馬に乗った王子様を待つような夢見る乙女で、ポエムを書いたり妄想癖がありやや子供っぽい性格。 同じ黒田さんを狙うミミと当初は衝突を繰り返していたがやがて親友になっていった。 酒を飲むとやや物事の本質をついたことを言う。 ミミ CV 神田うの ミンク。この漫画のキーになるキャラ。一見すると超可愛いチャラチャラしたイマドキの若者。 「あたしは可愛く居ればいいんですよね?じゃあ練習なんか要らないわ」と就業後の全体ミーティングを拒否。 その態度にギンペーは特に反感を持つが、残業を嫌がるのは仕事後、ジムやバレエのレッスンなどが毎日入っており、己を磨く事には誰より熱心だった。(*3) ある日ギンペーが目を真っ赤に充血させて出社してくると、ミミは「それで出るつもりですか?」と目薬を手渡す。ギンペーは彼女の仕事に対する意識を確認したのか、素直に受け取り、礼を言った。 ……と、ここまではストイックな可愛い女性キャラに書いてみたが、実際は男。 男の娘である。 男であるがゆえに、どんなに愛する男と出会おうとも、最後には女の所へ行ってしまう。あたしの方が可愛くしても料理が上手くなっても、女ってだけでそっちを選ばれてしまう、とゲイの苦悩を体現していた。 ギンペーのことは中々認めようとしなかったが、ギンペーとピンキーの恋仲は素直に応援しようとしたり、ギンペーが他の動物園から引き抜かれようとされていると聞いたら(実際はサンペーの誤解)泣いて止めようとしたり、なんだかんだ嫌ってはいない様子。 シマ豊作 シマウマ。通称シマくん。 フラジーに片想いしており、序盤はそれなりにデートしていたが、基本相手にされていない。 フラジーが黒田にフラれ、キープのシマくんが居るじゃないかと気付いた時には女シマウマのシマ子さんという彼女が出来ていた。 気弱だがやや調子のいい所があり、他のシマウマに恋をしたりそれが実らないとまたフラジーに言い寄っていた。 ロン、ポン、リーチ、ドーラ CV 玄田哲章(ロン)、石川寛美(リーチ) ジャイアントパンダの三人家族。ロンが父、ポンが母、リーチが一人息子。後に妹のドーラが生まれる。 個室の控え室に専用のシャワーと破格の条件でヘッドハンティングされてきたエリート。 動物園ではパンダは大人気な為、「芸などして媚びる必要もない、我々は寝てるだけで観客は満足する」とロンは超高飛車なエリート思考(ポンはただ付いているだけだったが)。 リーチはギンペーの玉乗りを見て自分も練習を始めるなど、常識人。 後に動物園側の待遇に不満を持ち始め、一家で独立してパンダ園を立ち上げるが当然上手くいかず、ロンは蒸発してホームレスになる。 リーチが寂しがっている事を受け、ギンペーは両親にロンの捜索を依頼して見つける。 動物園に復帰後は性格がかなり丸くなり、ポンの出産のための入院中は映画『クレイマークレイマー』状態になるなどマイホームパパへの道を踏み出した。 ロンは前半ではもう一人の主人公とも言えるくらい、物語の中軸を担っていた一人である。 ローリー CV 葉月パル スレンダーロリス。ミミと同時に中途入社してきた。性格が良く好青年なため影が薄い。趣味はカレー作り。 人間 加藤さん CV 肥後誠 飼育係。ギンペーをスカウトしたのも彼。妻と娘がいる。動物達が人間と変わらぬ様に喋れる事を知る数少ない人間。 良識派だがルールを厳守する堅物でもなく、リーチの様子を見に行きたいギンペーをバケツに隠してパンダ舎の裏まで連れて行くなど、融通がきく人物。 職業柄、娘を遊びに連れて行けないのを心苦しく思っていたが、ギンペー達の提案により動物園を案内して職場見学させる事にした。娘は大変感動して父の偉大さを痛感したようだった。 園長 CV 辻村真人 上野原動物園の園長。どうにも子供っぽい。だがギンペーやロン一家などをヘッドハンティングしたり、オーディションで広く公募して中途採用を探すなど、人材確保には敏腕のようだ。 控え室の話題があると、まず最初に追われる身。最初は全体控え室の隣に園長室があったが、パンダが出て行ったためパンダ専用控え室もみんなで使う事になったが、部屋割りで揉め始めた。それを解決する為に壁をぶち抜く提案がなされ移動、全体控え室の向いに。 さらには終盤、寅二の育児室設置の提案で日当たりの良い園長室を退けと言われる。その場合物置代わりにしてる日当たりの悪い部屋が園長室に。可哀想な園長。だがみんなには安心して働いてもらいたいもんねとにこやかに許可。いい人過ぎるよ園長。結局育児室は使いたい筆頭である寅二が妻に反対されたため却下に。よかったね園長。 だがその際「狭いながらも日当たりだけはいいこの部屋」と言っていた事をよくよく考えてみると、あの高飛車なパンダに専用とは言いながらも狭い部屋を渡していた事になる。つええ。 しかも契約時に約束されたパンダ専用シャワーを「書類上には書いていない」と共同シャワーに変更したりとやはりやり手。 桜樹麗奈 超厳格な女医。動物達の健康診断を担当する。仕事熱心で、食事指導に従わなそうな動物にはベッタリ監視し、横から取り上げて代わりに食べる。 医者でありながら旦那を病気で亡くした事がきっかけで今のような厳格な性格になったらしい。 当初こそギンペーを辟易とさせていたが、彼女の事情を知り尊敬の念を抱かれるも「仕事熱心過ぎて体を壊すのでは?」と心配されていた。 動物園以外の動物 藤吉、加代 CV 長島雄一(藤吉)、たちのまさみ(加代) ペンギン。ギンペーの両親。コテコテの関西ノリ。旅芸人一座にいた。「とうきち」だからとーちゃん、「かよ」だからかーちゃん。 結婚何十年のようだが今でもラブラブな様子が垣間見える。 上野原動物園の中途採用オーディションを受けに来たり、ギンペーの代わりにピンキーを介抱したり、ホームレスになったロンさんを探すために自らホームレスになったりと大変アグレッシブ。 初期はギンペーと加代が電話をしている横で、「わしもわしも」と交代を要求するだけの藤吉だったが、ロン捜索のあたりから頼れる男っぽさを発揮してきた。 湿子(しめこ) ペンギン。魔性の女で周囲に反対されていないと恋愛出来ない駆け落ち厨。父の苦労が察せられる。 こいつに駆け落ち先で一方的にフラれたせいでチェザーレは重度の欝になった。 うなじの毛、略してうなげで男を悩殺する。ナルシストでもあり、窓に映る自分を「この角度良いわ。儚げで」などと考えていたりする。 後にチェーザレと再会した際一緒にいた小雪を露骨に蔑む態度をとるももも子に皮肉を言い放たれ捨て台詞を吐いて退散した。 小雪 ペンギン。名前は美しいがギンペー達他のペンギンより二頭身ほど大きい。「小山が動いた」と表現されるほど。 だが、チェザーレと披露宴で知り合い、お泊りする。それをきっかけに通い妻となる。 チェザーレ宅に連日来ていても自宅電話には出ない、ダウンしたチェザーレを背負って帰るなど、古風で気立てが良い。 美しくないのを気にするチェザーレはデートに連れ出さないが、夜道の散歩をしている時に彼女の一言がきっかけでチェザーレもキュンしてそれ以降彼女に惹かれていくようになる。 実は南海コンツェルンの令嬢。 ズブロフスキー CV 江原正士 オオカミ。廃品回収業者。拾ったゴミ主に家具を工房に持ち帰って修理する。廃品だけでなく修理の依頼にも応じる基本的に無料。 ある日、ゴミ捨て場でタボンを見つけて回収する。トラックの荷台に乗せた姿を「非常食かいな」と言われる。 実は超高級高層マンションに庭師とコックと執事とメイドと共に住む大富豪。元は上野原動物園に居たがギンペーが来る以前に退職。趣味の家具に専念していた。 強面に思われるが、タボンがニコニコ園の授業で家族の絵としてズブの絵を描いて帰ってきた際、有り得ない程デレデレになっていた。 タボンが精神的に安定してきたのを契機に、家具職人になるため本格的に修行しようとベルナール工房へ住み込む。 ギンペー、ロンに並んでサブ主人公とも言うべきキャラの一人。 タボン CV くまいもとこ ブタ。ゴミ捨て場に捨てられていた。拾われた当初は完全に心を閉ざしており、滅多に口を開く事も無く食べ物だけに執着していた。 ズブロフスキーとの生活が始まって少しした頃、ズブがこれまで住んでいた作業場では子供が住むには良い環境じゃないとズブは自分の実家に連れて戻る。しかしあまりにも広く、メイドやら執事やらが居て庶民からかけ離れた生活だったため、タボンは馴染めずにいた。みんなで僕を騙してると思い込み、家出。ギンペーたちが見つけて保護し、加代と藤吉の手作り鍋を食べて心蕩ける。かけつけたズブに怒られると思ってごめんなさいぶたないでと丸くなったがズブは一切怒ってなく、取り越し苦労だと知る。 植物に興味を示している姿を見たズブにより、庭師のゴードンの手伝いをお願いされ、居場所を見つける。 「ぶた…ないで…」と体を丸めて怯える、ズブロフスキーの実家である広い家を騙されてると解釈するなど他者に対して猜疑心・恐怖心があった。 母親に虐待されていたらしく、風呂に無理やり沈められた経験からプールを怖がる、食事を満足に与えられなかった経験から即座に尚且つ誰にも分ける事なく食べつくす、など虐待のトラウマが根強く残っていた。 しかし、ズブロフスキーの家に来てから庭師やメイドから実の子供の様に大切に可愛がられるうちに、口数も増えて表情もコロコロ変わるなど子供らしい面を取り戻していった。 「好きっていうのはね、おやつを分けてあげられることだよ」 もも子 ゴリラ。ゲイバー「どんぞこ」のママ。一見するとごついオカマだが人生経験豊富で相談にも的確なアドバイスを返す。後に知り合いだったミミだけでなくフラジーや黒田、ギンペーとも親しくなった。 化粧を落とすと性格も男っぽくなり介抱したフラジーからは一時的に惚れた。 用語 動物園 この漫画のメインの舞台。 この世界では動物園にいる動物はエンターテイナーであり人間たちの抱くイメージのように振る舞っており、私語は厳禁(なのだが結構みんな喋っている)。 動物園に勤めていることはエリートであると認識されており中途採用されることは少ない。 うなじ 首の後ろの部分であり、ペンギンたちがフェチを感じる部分。 毛並みが美しければ美しいほどいいらしくチェザーレは重度のフェチ。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしい項目が立ったなあ。まだ編集途中かな? -- 名無しさん (2014-09-05 04 15 25) 子供の頃見てたなあ。 -- 名無しさん (2014-09-05 11 21 36) うわ、なつかしい。アニメであったよなー -- 名無しさん (2014-09-05 12 21 28) 大人になってから読むと色々と深い -- 名無しさん (2014-09-05 12 25 09) ♪ごは~んの~じ~か~ん~だよ はや~くて~をあぁらぁっと~い~で -- 名無しさん (2014-09-05 13 04 26) このたび文庫版が発売されましたね -- 名無しさん (2014-09-05 14 24 06) 何故かおはスタで再放送してたんだよねこれ -- 名無しさん (2014-09-06 01 36 30) タグありがとうございます -- 名無しさん (2014-09-06 02 54 24) 項目立てるために読み直してたんだけど、とりあえず具合悪い人を介抱すれば恋人が出来るって結論になりましたw -- 名無しさん (2014-09-06 04 11 47) 懐かしいなぁ…元は漫画だったのか、このアニメ。毎週録画してたなぁ -- 名無しさん (2014-09-06 05 35 37) 安永先生の「超感覚ANALマン」の最終回サブタイトルは「バケツでウラン」だった……当時東海村の臨界事故があって思いっきり不謹慎なサブタイだったけどこの作品にも引っかけてたんだよなあ -- 名無しさん (2014-09-06 11 34 58) ↑2mアニメってサブタイトル一覧見てみると、原作のほっとんど未消化だわ -- 名無しさん (2014-09-06 11 49 25) パンダ回覚えている エリート意識の高い親子で動物園でかなり優遇されてた -- 名無しさん (2014-09-08 15 53 27) 今読んでも面白い漫画。今だったら、どんな風になるのか気になる。猫カフェがキャバクラになるかも。 -- サヤ (2017-01-02 19 13 04) キリンの女の子( CVは確か、水谷優子さんだったような )のキャラもいたよね...その子とミミの黒豹の黒田との三角関係は...ギンペーがいつもとばっちり喰らっててヒヤヒヤしながら見てたような....。 -- 名無しさん (2020-05-07 14 11 06) 今となっては昔の作品だから知らない人も多いんだろうが、このアニメのBGMって、今でもバラエティ番組とかで耳にする機会がすごく多い気がする。 -- 名無しさん (2021-03-19 01 13 40) 名前 コメント