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期間限定ページ 名言とは、 心に響く言葉・優れた言葉・人間の本質や心理を捉えた言葉。 印象に残るカッコイイ言葉からとても深い意味が秘められた言葉まで、名言の定義は実にさまざまだが、 いずれの名言にも共通するのは「人の心に残る言葉」ということである。 ガンダム作品には数々の名言が生まれています。 あなたの好きな名言を是非ともお聞かせください。 コメント欄には名言だけ書くのもいいですし、理由を書きたい人は書いても構いません。 何の作品の誰が言った言葉なのかを付け加えていただければ、分かりやすくなりますので、可能であればお願いします。 最近、wikiの書き込みが減ってきていますので、少しでも盛り上がればいいと思いページを作成しました。 ちなみに、管理人の好きな名言は 「これがガンダム…!悪魔の力よ!」 です。 これはガンダムF90の敵将ボッシュがガンダムを奪った時に言った言葉です。ちょっとマイナーですが。 純粋にカッコイイ言葉ですし、敵(ジオン残党軍)からすればまさしく「悪魔」ですから感慨深いものがあります。 コメント 名前 足を止めるなあああああああああ - tst (2018-10-14 01 08 06) シャベルナァァア!-リディさん - 名無しさん (2018-10-13 21 59 55) お前は一体どっちの味方だ!-シーマ・ガラハウ - 名無しさん (2018-10-10 02 08 23) 抱き締めたいな...ガンダム! - グラハム・エーカー (2018-09-23 08 45 33) 嘘をつくのが下手だなぁ(ポケ戦 シュタイナー) - 名無しさん (2018-09-11 17 31 58) 持ってくれよ!この身体。(シュバルツ 散る回) - 名無しさん (2018-09-09 14 25 22) どうした、もう一度笑ってみな(チボデー・クロケット) - 名無しさん (2018-09-08 14 12 31) 強者など何処にもいない!人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ! - ヒイロ・ユイ (2018-09-08 13 13 27) ヅダはゴーストファイターではない!~(長セリフ略) - ジャン・リュック・デュバル (2018-09-07 18 03 50) 今会うと言ってしまいそうで怖いんです…何で僕をコーディネーターにしたのって… - キラ・ヤマト (2018-09-06 23 10 05) お前の感じ方は間違ってはいない。チャンスは必ず来る。その時は迷わず、ガンダムに乗れ! - マリーダ・クルス - 名無しさん (2018-09-02 15 27 33) あんたが正しいって言うのなら、俺に勝ってみせろ!(シン・アスカ) - 名無しさん (2018-09-01 00 09 13) やるぞバナージ(リディ) - 名無しさん (2018-08-30 20 36 09) 待たせたな、ヒヨッコども。 - カスペン (2018-08-30 18 42 57) 記録願います! - オリバー・マイ (2018-08-30 18 41 30)
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まとめページはこちら KYT「...とりあえず、元気になって欲しいと思います・・・あれ?南蛮さん?」 南蛮「・・・あ、ごめんwコーラ届いてた」 タンク・KYT「ちょ、おまww」 南蛮「僕が良いこと言ったからいいかなって☆」 31 :名無しさん:2008/06/07(土) 22 14 12 それじゃ女ドナルド貼っておこう ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm3227736 南蛮「これねぇ、ドナルドお兄さんが嫁にしてたら マジでぶっ殺そうかと思うよねー」(トークバック) 南蛮「今日は、マスター汚いから・・・」 南蛮「ドナルドお兄さんーしゃべれる?」 ひそひそド兄「しゃべれません…」 南蛮「もちろんさあ☆って言えるようになったら戻ってきてね」 ひそひそド兄「…もちろんさあ☆」 南蛮「ハナと言うものがありながら彼女作ったって?w」 KYT「俺がハナゴエのこと捨てるわけ無ェじゃん!!!!」 南蛮「自重した俺ってスゴイ素敵だと思うw」 タンク「自重してないじゃないかww」 南蛮「すいましぇんでしたw」 南蛮「(堀井とスレ 89がデキていたことを知り)そのときどう思った?」 ひそひそド兄「…切なかった…」 南蛮「あ、マスター。今日からドナルドお兄さんの代理やってよ。」 タンク「ひどい・・・俺はドナルドお兄さんの代わりか…」 南蛮「お前タンクだろ!!自信持てよ!!!!」 南蛮「俺タンクに負けたっての?!」 ハナ「初めっから負けてますよ」 南蛮「え・・・んじゃいいもん。王定六さんがいるもん。」 王「え、何?もう1回言って。」 南蛮「皆嫌いだもん!」 ひそひそド兄「・・・大好きだよ・・・」 ハナ「じゃあKYTさん(彼女と)早く別れてよ!」 140 :堀井元博:2008/06/07(土) 22 47 41 タンクは音声デバイス云々以前にもう何か色々とダメだろ ハナゴエ「何とか言ってやってくださいよ!!三文字でww」 タンク「 ち が う 」 ハナ「なんか…貧弱な子どもみたいな感じでしたね(笑) タンクなんだから、もっと凛々しくしないと^^」 ハナ「音質悪いほうが南蛮さんっぽいから」 南蛮「なんでだよww」 王さん「今年になってから女と会話して無ェぞ…」 王さん「今から布団にくるまります…あ、ビールこぼしたぁ…」 南蛮「あれぇっ!?マイク入ってたwwwwwwwwww」 KYT「放送事故かよww」 南蛮「やってもうたわぁぁ・・・皆今の忘れて・・・」 ド兄「所詮はかぶり物ですから(バーディ)」
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World War Hulk ワールド・ウォー・ハルク (クロスオーバータイトル、シリーズタイトル、マーベル) 出版:2007年7月〜2008年1月(クロスオーバー全体) :2007年8月〜2008年1月(メインストーリー、全五話) 概要 大型クロスオーバー。 "Planet Hulk"のストーリーでイルミナティによって惑星サカールに放逐されていたハルク。やがてサカールの王になるが、乗って来た宇宙船が大爆発を起こし、妻カイエラ・ザ・オールドストロングを失った。 これをイルミナティの仕業だと思いこんだハルクは復讐を誓い、惑星サカールで団結を誓ったチームウォーバウンドを率いて地球に帰還。地球のヒーローたちを相手に闘いを挑む。 メインストーリー”World War Hulk” 全五話のミニシリーズ。 主にハルクとウォーバウンド、そして彼を倒そうとするヒーローたちの闘いを追う。 地球に帰還したハルクはニューヨーク上空に現れ、24時間以内に自分を宇宙に放逐したヒーローたちが現れなければ街を破壊すると宣言する。 市民は与えられた24時間の猶予の間に街を脱出。ヒーローたちはあの手この手でハルクを止めようとするが…… その他のタイトル World War Hulk Prologue World Breaker(前日譚のワンショット) Incredible Hulk vol. 3 #106–111:タイ・イン。ハルクを止めようと動くアマデウス・チョウとチャンピオンズの物語。 World War Hulk Front Line #1–6:タイ・イン。ジャーナリストの視点から描くシリーズ。 その他、いくつかのタイトルがタイ・インとなっている。 結末 ハルクはブルース・バナーに戻り、政府によって囚われる。 ハルクの妻カイエラが身ごもっていた子供は実は生きており、この物語は"Son of Hulk"へと続く。 "Incredible Hulk"誌のvol.2は#112で一旦終了し、#113からはナンバーを引き継ぎ"Incredible Hercules"がスタートした。主人公はハーキュリーズとアマデウス・チョウ。
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トモハル 【リリミエスタ】【SMEE】(2007-03-23) 自分の名前を呼んでくれるエロゲを探せPart9 282 名前: ◆4BPZWWqtDM :2007/05/05(土) 19 49 24 ID 1VtscqDG0 【リリミエスタ】【SMEE】 主人公 守島 友春(モリシマ トモハル) …変更不可 逢坂菜桜子(cv寧々) 「友ちゃん」 《友春くん・部長さん・部長》 菊池ひな(cv南見ちはる) 「友春くん」 《守島くん・息子さん》 西園寺桃佳(cv榎津まお) 「ポチ」→「友春」 《ポチ之進・ポチ部長・ポチノ助・守島くん・少年》 東雲藍里(cv海老ゆめる) 呼掛けなし (※基本的に喋らない) シンディ(cv新堂真弓) 「トモハル」 《ブチョーさん・友春パパ》 広鐘都(cv高槻つばさ) 「守島さん」 涼原綾乃(cv御苑生メイ) 「守島」 《守島くん・守島友春・守島友春君・パパ・旦那》 双葉(cv藤森ゆき菜) 「おにいちゃん」「友春おにいちゃん」 《》内は稀な呼び方。桃佳と綾乃は「アンタ」と呼ぶことも多い。 男キャラは青井裕が「守島」、山田さんが「友春」 全国の「トモハル」さんオメデトンヽ(´ー`)ノ 【派遣制服】【BLUEJELLY】(2003-11-07) 自分の名前を呼んでくれるエロゲを探せPart3 82 名前:名無したちの午後 :03/11/19 15 53 ID 5e35fRmJ 【派遣制服】(BLUEJELLY) 主人公 真川 友治(さながわ ともはる) 柏原 亜沙美 友治さん 新本 まなみ 友治さん 樗木 沙綾 友治ちゃん 友治さん 栄利 夕葉 友治さん 名和川 静海 友治さん 全国の「トモハル」さんおめでトンヽ(´ー`)ノ
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ハルク ガンマ線によって怒れるハルクは強力になる。ハルクの怒りは噴出する蒸気のよう。ハルク・スラッシュ! チーム なし マーベル・ロア + 0 戦闘スタイル 近接 特殊動作 スーパージャンプ 通常攻撃(コンボ) 1撃目 9 (12) ダメージ(ノックバック有)敵単体にパンチ 2撃目 11 (14) ダメージ(ノックバック有)敵単体にパンチ 3撃目 19 (24) ダメージ(ノックバック有)敵単体に踏みつけ 4撃目 28 (35) ダメージ(ダウン有)周囲の敵にアームプレス 5撃目 42 (52) ダメージ(ダウン有)周囲の敵をぶっ叩く ダメージ合計 109 (137) 特殊攻撃 1 ビッグ・グリーン・アッパーカット(星1消費) 敵単体にアッパーカット 28 (35) ダメージ(ダウン有). 特殊攻撃 2 ラウデスト・ゼア・イズ!(星2消費) 叫び声で周囲の敵に 29 ダメージ(ダウン有) 自分にダメージブーストとスーパーアーマー効果(ダウンしない)を付与 特殊攻撃 3 ビガー・グリーン・アッパーカット(星3消費) 強烈なアッパーカットで範囲内の敵に 77 (97) ダメージ(ダウン有) ヒーローアップ 地中にキャノンボールアタックで周囲の敵に 127 ダメージ(ダウン有)自分にダメージブーストとスーパーアーマー効果(ダウンしない)を付与
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【用語名】 マクデブルク 【読み方】 まくでぶるく 【詳細】 M.H.R.R.のザクセン州にある州都。 改派勢力の総本山でありゲーリケが市長を務める。またルター司教を二重襲名した巴御前もいる。 宗教改革の始まりとなった場所であり、M.H.R.R.の旧派領邦の力が衰退するきっかけになったマクデブルクの略奪が起こる土地。 また欧州における武蔵の同人誌等出版物関連の印刷業務を史実として行っている。 ゲーリケが行ったマクデブルクの半球の歴史再現による対末世用のあまり意味のなさない防護障壁がある他、 アンヌ・ドートリッシュが人質として滞在している。 3巻におけるM.H.R.R.領邦内の武蔵航行禁止を受け、松永・弾正・久秀の要精に応じて武蔵の救援に向かい、 旧派が攻撃すればそれをマクデブルクの略奪とみなすという脅しにより武蔵を匿った。 その本意はマクデブルクの略奪の際限による市民の被害者を減らすため、市民たちの武蔵への移住要請。
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オリジナルクエストの詳細・攻略用のページです。 ハルクエ 神器クエ 証明書クエ
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【名前】 初代メルク 【読み方】 しょだいめるく 【所属】 砥ぎ師 【声】 中博史 【フルコース】 なし 【詳細】 メルク庖丁と呼ばれる最高級の包丁を作りだす世界的に有名な砥ぎ師。 極端な人嫌いで他社との交流を避け、メルクマウンテンの頂上に自分の工房を作ってそこに暮らしていた。 トリコを軽く超える筋肉質な巨体を持ち全身に包丁による無数の傷を持つその姿は「鬼のメルク」と呼ばれるほど。 IGO会長である一龍の古い友人であるらしいが、細かな情報は全く表に出ていなかった。 偶然森の中で捨てられていた二代目メルクを拾って育て上げ、偶然自分の作業場に入り込んでケガをしながらも包丁を見つめ続けた娘に自分の技術を教えはじめ、作中時間より6年前、ヘビーホールに向かったまま行方知れずとなっていた。 メルクの星屑を探しヘビーホールにやってきたトリコの前に現れ、何かしゃべった後蠍魔牛に指示してガンセキコンドルの声帯を使うことでようやく会話が可能となったが、それによって"メルクの声は異常に小さい"ことが判明する。 本来は気さくでお喋りなのだが、その声が異常に小さく全く聞こえないことから周囲の人間は彼の恐ろしげな風貌もあって接触を避け、現在のような噂が流れるに至った。 ただしメルク本人はトリコに言及されるまでそのことを全く気がついていなかったらしく、娘が小さい頃自分の声を聞く為にひっついていたのを"なついている"と誤解しており、さらに一龍からアカシアのフルコース、サラダに入るエアを調理するための包丁を作るためメルクの星屑が大量にあるヘビーホールへ向かう際、依頼のこと、そして二代目メルクの技術を認めて"二代目はお前に託した!"と告げてヘビーホール内にひきこもっていた。 しかしあまりに小さすぎる彼の声は当然のように二代目メルク本人に届いておらず、親の思いを知らない二代目メルクは自分の技術に自信を持つことができなかった。 なお、後日帰還したトリコからそれを聞いた際、「声が小さかっただけってアンタそれアリ?」とかなり落ち込んでいた。 その後もエアを捌く包丁が出来ていないためヘビーホール内部にとどまり続けていた。 ついにその包丁が出来上がったので第0ビオトープへの合流を果たす。
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ミルクと青い薔薇(IV) ………… (あ…。 また、あの夢…) これは夢だと分かる夢。 広大な庭園。 無数の赤い薔薇の花。 そして、見上げるミルクの前に立つ女の人…。 「よく来て下さいました。 ミルクさん…」 慈悲深い、柔らかな物腰で女性はミルクに声を掛ける。 「あなたは…誰ミル? それにここはどこミル?」 「わたくしの名は、“フローラ”」 片手を胸元に当て、うやうやしく名のる。 「ここ、“キュア・ローズガーデン”の守り人…」 「キュア…、ローズガーデン?」 聞き覚えのある名前。 ココさまナッツさまが目指しているという場所。 「ここが、“キュア・ローズガーデン”ミル?」 ミルクは“人化の術”の解けた、本来の姿で薔薇の園に立っていた。 「もしかして…、ここは天国ミル? ミルクは、死んじゃったミルか?」 「いいえ。 今は夢の中にいるあなたの意識を、ここに招いたのです。 ミルクさん、わたくしの意志を、あなたに託すために」 「あの時の声…」 “パレットを…、手に取ってください” “パレットとペンを、早く…” 「あれは…。 ミルクにずっと声を掛けてくれていたのは、あなただったミルか。 それにミルクに力を与えてくれたのも」 フローラがうなずく。 「でもミルクは…。 ミルクは、やっぱりプリキュアにはなれなかったミル。 エターナルに負けちゃって、街も壊されて、みんなもきっと…。 やっぱりミルクみたいな弱い子は、力は持てないんだミル…」 涙ぐむミルクに、フローラはそっと首を横に振って見せた。 「力は強い人のところに集まるのではありません。 たくさんの想いや願いから生まれるもの。 ミルクさん、あなたの力は、あなた自身のものですよ。 わたくしはほんの少し、そのお手伝いをさせて貰っているだけ…」 フローラが空中に手をかざす。 そこに水面のように揺らぐ鏡が現れた。 「ご覧なさい…」 鏡面に次々と、ミルクがよく知る人たちの姿が現れる。 伝説の5人の戦士、“プリキュア”…。 あふれる品位と教養。 皆を影で支える功労。 それに病に倒れたミルクを癒してくれた優しさ。 知性と青き泉の使者。 皆を傷つけんとする災いを受け止める慈愛の守り手。 本を手に楽しい話を読み聞かせてくれた。 安らぎと緑の大地の使者。 小さな身体をいっぱいに使って敵に立ち向かう勇気。 舞台で軽やかに歌う姿に心が弾んだ。 はじける光とレモンの香りの使者。 内に秘めた熱い心を力に変え先陣をきる勇姿。 鮮やかな花と綺麗なアクセサリーを届けてくれた。 情熱と赤い炎の使者。 そして…。 倒れそうな時に決して諦める事なく皆を励まし導いていく笑顔と魅力。 くじけそうになったミルクを幾度も支え助けてくれた。 夢と希望の使者。 「あなたはかつて、プリキュアたちと共に過ごし、共に喜び、共に悩み、共に戦って来ました。 誰よりもプリキュアたちの心を知る、誰よりもプリキュアの心に近いあなただからこそ、託したいのです」 フローラはかざした手でミルクの姿をなぞる。 手のひらに一瞬ミルクの姿が隠れた瞬間、ミルクはあの白と紫のドレスをまとった人の姿に変わっていた。 「こちらへ」 促されて、ミルクはフローラの元に歩み寄る。 そこに一輪だけ、他と異なる色の薔薇が咲いていた。 ミルクが育てたのと同じ、青い薔薇の花。 その花弁に溜まった一粒の雫(しずく)が、ふちを伝い、花びらの先に来る。 横に立つフローラを見上げる。 もう一度うなずくのを見て、ミルクは青い薔薇に向き直り、目を閉じて口を開いた。 舌先に、薔薇の雫が落ちる。 身体の隅々まで、薔薇の香りが染み渡り広がっていく。 すべての悩みや迷いが晴れたかのように、穏やかな気分になっていった。 「どうぞ、これを」 洗礼を終えたミルクに、フローラはあの薄紫色のアーティファクトを差し出す。 「“ミルキィ・パレット” あなたの力を導く元になってくれるでしょう」 ミルクは、手渡されたパレットをじっと見ていた。 「覚えておいてください。 今のあなたの名前は―――――――。 他の誰でもない、あなた自身の想いと願いの力」 「私自身の…、想いと願いの力…?」 「すべてのパラレル・ワールドに危機が迫ろうとしています。 今、あなたの国を襲っている脅威も、その一端に過ぎません。 大切なものほど失いやすいもの…。 本当に大切なものなら決して手放す事のないよう、その力であなたの大切なものを守ってください。 そして、いつかプリキュアたちと共に来てください。 わたくしの元へ。 この“キュアローズ・ガーデン”へ…」 ………… 崩壊するパルミエの街を眺めていたクラケーヌは、背後に誰かの気配を感じて振り返った。 陥没した地面の中に、よろめくように白と紫のドレスの少女が立っている。 (まだ、立ち上がれるのか?) 向き直って、攻撃に備え身構える。 「薔薇が…」 うわごとのように、ミルクはつぶやいた。 「薔薇が…咲いてた。 たくさんの赤い薔薇と、青い…薔薇」 焦点の定まらない目で、ふらふらとクラケーヌの方に足を踏み出す。 が、すぐに倒れそうになって、そばに立つ樹に寄りかかり身体を支えていた。 (もう、戦う力もないか…) おそらく気力か半分無意識的に立ち上がって来ただけだろう。 「さてと…。 戻って報告書をまとめないといけないのでね。 答えてもらいましょうか」 クラケーヌは構えを解いて、腕を組んだ。 「お前はいったい何者? 今、エターナルで言われている“プリキュア”というのはお前の事か? だとしたら他の4人はどうした? “ローズパクト”はお前が持っているのか?」 立て続けの問いかけに、何の反応も返っては来なかった。 ただ、樹にしがみついてうな垂れている。 もはや、口も聞けないか…。 つまらない思いで、とどめの雷撃を浴びせようと腕を上げた時だった。 「あんたなんかに…」 倒れかけかと思った少女から、強い口調の声が返って来た。 「あんたなんかに教える事は、何もないわっ!」 きっ、と顔をあげた少女の目に、先ほどとはまるで別人のような強い意志がみなぎっている。 それが冷静沈着だったクラケーヌの癇に障った。 「なんだと…?」 ミルクは樹から離れると、しっかりとした足どりでその場に立つ。 「でも、最初の問いにだけは答えてあげる」 “お前はいったい何者?” 「私は…」 “覚えておいてください。 今のあなたの名前は―――――――” 「私の名前は…」 真の名前と共に、力の解放を。 「私の名前は……。 “ミルキィ・ローズ”!!」 それは今のミルクの名であり、言霊(ことだま)であった。 ミルクの身に、第二の変化が現れる。 頭頂部と後ろ髪を結んでいたリボンがほどけ、結わえていた髪がとけて広がった。 次の瞬間、その髪は長さも量も、倍ほどのボリュームに膨れ上がる。 波のように広がる髪を、輝く青白い光になったリボンをもって、見えざる手が左右に結ぶ。 結び目に黄色の宝玉(オーブ)が現れ、そこから鮮やかな青のリボンが木の葉のように開いた。 両耳にティアドロップ形のピアス、額の中心に薔薇の紋章が浮かび上がり、髪の結び目から伸びたつると繋がって額冠(サークレット)を形づくる。 「青い薔薇は秘密のしるし…」 顔の前にかざした手で、胸元に集まっていた燐光をなぞる。 今やはっきりと、その燐光が形を現した。 そこに花開いたのは…。 大輪の青い薔薇のコサージュ。 「ミルキィ・ローズ!!」 何が起こったのかは分からないが、一瞬にして神々しい姿に変わったミルクに、クラケーヌは苛立ちをつのらせた。 「“ミルキィ・ローズ”だと? 笑わせるなっ!」 変身を終え、クラケーヌに鋭い視線を向ける少女に向かって、一度さげた手を再びかざす。 が、次の瞬間、その手を捕まえられ背中に捻り上げられていた。 「なにっ!?」 さっきまで目の前にいたはずなのに、あっさりと背後にまわり込まれている。 (馬鹿な!? 何も見えなかった?) 「いい加減にしなさい。 せっかくみんなで築いたパルミエの街を、こんなにめちゃくちゃにして」 力ずくで腕を振りほどき、至近距離からボディブローを放つ。 が、両手であっさりと受け止められる。 少女は渾身の拳を止めたまま、微動だにせずその場でクラケーヌを睨みつけていた。 「奪ったり、壊したり、傷つけたり…。 どうしてあなた達はそんな事しか出来ないの?」 「そんな…。 まさか…」 今の2,3手だけでクラケーヌは悟っていた。 目の前の相手が自分を遥かに上回る“格上”の存在であるということを。 けど、自尊心がクラケーヌ自身の売りであるはずの正確な情報分析力を否定した。 奇怪な雄叫びをあげて殴りかかってくる、その拳をミルク…“ミルキィ・ローズ”はすらりとかわして腕を取り、同時に足先をブーツで踏みつけた。 そして強烈な膝蹴りをクラケーヌの腹部に叩き込む。 腕と足を押さえられているせいで後ろに飛ばされる事も出来ず、クラケーヌは弓なりに反って空気を全部吐き出さされた。 「虐げられる者の痛みを知りなさいっ」 そのまま無造作に放り投げられ、宙を舞い地面に叩きつけられる。 痛みをこらえて立ち上がり、雷撃を乱れ撃つ。 それも水でもはじくかのように易々と払いのけられた。 踏み込んで来たミルキィ・ローズが攻撃を繰り出す。 さばき切れたのは最初の2,3撃だけだった。 わき腹、肩、足元、上腕、頬の順に連撃を受けて、クラケーヌは無様に地面を転がる。 力、スピード、技の全てを兼ね揃えた完璧な攻撃だった。 「さぁ。 みんなに謝ってパルミエ王国から出て行きなさい。 あなたも、他のエターナルも、もう二度と来ないと誓って」 ボロボロになったクラケーヌが、地面に座り込むようにして、ゆらりと身体を起こす。 その肩が小刻みに震えていた。 泣いているの…? そう思った時、狂おしい笑い声が漏れ聞こえてくる。 「まさか…。 まさかパルミエ王国に、これほどの戦士がいたとはね。 情報収集分析が甘かったわ。 けど、パルミエの民にいい様にやられて帰って来たとあっては、スコルプやアナコンディたちのいい笑い者…」 顔をあげるクラケーヌ。 その眉間には皺が刻まれ、目は三角形に吊り上がりすさまじい形相と化していた。 「不本意だけど…。 本気を出させてもらうわっ!!」 空に向かってクラケーヌが大きく吼えた。 周囲に電流が渦を巻き、髪に下がったエクステンションが逆立つ。 そして身体はみるみる内に巨大に膨れ上がっていく。 「ええっ!?」 見上げるほどの山のような大きさになるクラケーヌの影。 雷流が収まったとき…、そこに、巨大な“クラゲ”の怪物が鎮座していた。 ミルクと青い薔薇(V)へ続く
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ミルク 今日もまた品切れ どうして 在庫な~し 空っぽのままじゃ 帰れない 家にゃ 赤ん坊が待ってる 俺たちが 腹空かせ ひもじい時に 贅沢を もてあます 奴らがいる そう ミルクは何処に行った どこ あるところにはあるさ それは ミルク風呂に入ってる 誰 皇后 そう 本当ならば なんという恥知らず 真実が 新聞に書いてある 子供が飢えて 病人が倒れ 俺たちが苦しむ その美貌が 国を救う 外国に構うより 国を見ろよ 市民よ怒れ 俺たちを見捨てると 復讐するぞ 立ち上がるとき そう 皇后の美貌が なんだ 国を救うなんて 嘘 誰も信じないさ 誰も そうだろう そう 今 時は来た 立ち上がれ 権利つかもう(繰り返し) 彼女に知らしめよう 市民の願いを もうハプスブルクの終わり 近づいてる 立ち上がれ 新しい時代を この手で今 つかみ取ろう -