約 2,552,875 件
https://w.atwiki.jp/pokeimg/pages/175.html
図鑑No.139 「オムスター」 うずまきポケモン たかさ:1.0m おもさ:35.0kg タイプと特性 タイプ: いわ / みず とくせい: シェルアーマー / すいすい 特徴 オムナイトの可愛らしい外見はどこへやら、何か触手とか生えてしまいました。 カブトプス、キングドラと同じく、雨パのアタッカーとして優秀。 種族値は HP 70 こうげき 60 ぼうぎょ 125 とくこう 115 とくぼう 70 すばやさ 55 と、防御と特攻が非常に高い。 しかし、それ以外の能力は並なので、特攻依存の攻撃を受けたらあっさりやられてしまうこともしばしば。 また、素早さの低さが「すいすい」を活用する上で問題になってくる。 育成指南 言うまでもなく特性は「すいすい」で。 性格は「ひかえめ」(攻撃↓、特攻↑)がベスト。 他の場合でも、必要の無い攻撃が下がるものか、重要な特攻が上がるものにするべし。 努力値は、特攻252は確定として、後の振り分けが問題。 というのも、種族値を見ても分かるとおり、素早さがカブトプスやキングドラに比べて大きく劣っているので 努力値を振らないと雨降り状態でも抜けない事態が頻繁に起こってくる。 なので、素早さの種族値がいくつのポケモンをターゲットにするかをよく考慮する必要がある。 参考までに、種族値110~130のポケモンの最速仕様の素早さを載せておく。 種族値130(サンダース、クロバットなど)…200 種族値125(オオスバメ、マニューラ)…194 種族値120(フーディン、ジュカインなど)…189 種族値115(スターミー、エテボースなど)…183 種族値110(ゲンガー、エーフィ、ワタッコなど)…178 余った努力値はHPに振るのが無難。 次に技についてだが、実は意外と覚える技の幅は狭い。 (攻撃技) ハイドロポンプ…雨降り状態での威力は驚異の270。命中率が若干不安 あと、覚えるレベルが67(進化前は52) 波乗り…雨降り状態での威力約220。堅実に行くならこっち 塩水…まず使う機会は無いだろうが、こいつは覚えられる特殊技が少ないんだよ… 冷凍ビーム…草、ドラゴン対策に。活躍の機会は多い 吹雪…当たれば強力だが命中率が… 原始の力…タイプ一致。威力はそこそこ。追加効果には期待しないように マッドショット…当たれば確実に素早さを下げる。使う人いるのか? (補助技) 雨乞い…する暇があるかどうか疑問。でも入れておくと万一の際に役立つかも ロックカット…素早さ大幅アップ。素早さに努力値をあえて振らず、これに頼るのも有りか? 守る…ねこだまし対策などに。ただ雨降りのターンを消費してしまうのが痛い 技構成は ハイドロor波乗り/冷凍ビーム/原始の力/補助技 あたりが無難な選択か。 基本的には「やられる前にやる」戦い方なので、下手な小細工はせずにどんどん攻めるのがよい。 持ち物も、そのような突撃スタイルにあわせて「命の玉」「物知りメガネ」などがお勧め。 「広角レンズ」でハイドロポンプを当てやすくするのもいい。 コメント カブトプスが攻撃寄り、キングドラが防御寄りとするならば、こいつは特攻寄りのポケモン。 雨降り状態でなくともある程度のポケモンに先攻できるカブトプス、 弱点の少なさを活かして持久戦に持ち込めるキングドラと違い、 こいつは完全に雨パ前提のポケモンと言ってもよい。 運用は上の2体より難しめだが、上手く使いこなせた場合は強力。 相手のポケモンを次から次へと葬る破壊神のごとき活躍を君も体験してみないか?@wikiへ
https://w.atwiki.jp/amiiiru/pages/21.html
ハムスターランドの利用者を指す。 ハム民を縦に書くとこう見えるので誰かが名付けた
https://w.atwiki.jp/wivern/pages/279.html
最近更新を鈍らせているうぃヴぇるんです。 何か無駄に色々やってます。 最近は魔法士色が強くなってきた我がSeagullについて思いついた何かを。 もう魔法士でも良いかなって思う訳ですが・・・ヒーラーでもいたいのですよ。 まあ衛生兵が爆弾持ってても良いかな、良いよね、良いよ。 で、サンダーを強化するにはクリティカルをあげると良いみたいなのです。 打数が多いから他より確立が高くなるとかなんとか。 しかしサンダーのAPが尋常じゃないので・・・同時進行は無理なんだろうなぁ・・・ サンダーそのものをあげるのが良いのかそれともクリティカルをあげるのが良いのか・・・ で、このままだと独り言なので・・・ 第一次好きな動物大戦。 やります。激しくやります。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 猫 5 (56%) 2 ハムスター 2 (22%) 3 全般嫌い 1 (11%) 4 犬 1 (11%) その他 投票総数 9 今回は項目を追加できるようにしました。 ちなみに投票回数制限は設けていません。全部好きなら全部に投票しちゃってください。 猫も好きで、ハムスターも好きですね。kurosiとは別物と考えてください。以前のkurosiとは違(ry 大変失礼しました。奇妙なことを言って・・・。更新率落ちましたねー。季節の変わり目で風邪をひかないように気をつけてください -- kurosi・sa (2009-05-07 01 31 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saifunohimo/pages/66.html
なんでハムスターやねん
https://w.atwiki.jp/hidamari774/pages/82.html
「由花ちゃん、最初に比べたらだいぶ慣れてきたわよね」 「そうだね。最初はまともに話をすることもできなかったからね」 ひだまり荘の階段を登りながら、沙英とヒロはそう口にする。 由花がひだまり荘に来てから1ヶ月が経った。ひだまり荘での生活には慣れ、ゆの達との会話でガチガチになったりはしなくなった。 「あ、ゆのさん、宮ちゃん」 「やっほー、沙英さん、ヒロさん」 203号室の前、相変わらずの口調で宮子が二人に挨拶をする。 その隣には、そんな宮子に苦笑するゆのもいた。 「買い物でも行くの?」 「いえ、由花ちゃんの部屋に行くつもりでした」 「さっき『私の部屋に来てください』って言ってたから、遠慮なくお邪魔させてもらおーと」 「私達も用事があってね、由花ちゃんの部屋に行くつもりだったのよ」 203号室の扉を見て、ゆのは何か考え込むように口元に手を当てた。 「……よく考えたら私達、由花ちゃんの部屋に入るって初めてじゃないですか?」 「由花ちゃんに認められたってことなのかしらね」 そう会話をする二人をよそに、宮子が203号室のドアを乱暴に叩いた。 すぐに由花が出てきて、沙英とヒロが一緒にいることに気付き頭を下げる。 「ヒロ先輩に沙英先輩、今ちょうど呼びに行こうとしてたとこなんです。あ、立ち話もなんですから、皆さんどうぞあがってください。汚いところですが……」 ドアを開けたまま壁に張りつき、四人を中に招き入れる。最後にヒロが入ったところで、ようやく由花も自分の部屋に入った。 馬鹿丁寧な言動はクセらしく、ゆのや宮子に対しても敬語のままである。初対面の人及び先生にもタメ口な宮子の反対を行く性格だ。 「いや、メチャクチャ綺麗なんだけど……」 彼女の言葉とは裏腹に、部屋のなかに散らかっている様子は見受けられなかった。 さらに本棚の本は左から背の順で並んでいて、ナンバーもしっかり1から始まっている。 教科書も同じでしっかりしていた。教科ごとに分けられ、それぞれで背の順で並んでいる。 ゴミ箱は燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶と区分けされていて、中身はほとんど空に近い状態だった。 「すごいわ……」 「私の家はそういうところには厳しかったので、すっかりクセになっちゃいました」 「あれ?」 そんな中、ゆのが部屋の片隅にある何かを発見した。 かつて動物の四コマ漫画を見たことがあるゆのはそれを知っていた。ケージと呼ばれる小動物用の家である。 「由花ちゃん、動物飼ってたの?」 「はい、ハムスターを。一人暮らしでも寂しくないようにって、こっちに来てから飼い始めたんです。今日皆さんを呼んだのは、この子を紹介しようと思ったからです」 「ハムスターか~……私ナマで見たことない」 一年生ズがいろいろ話してる傍で、沙英とヒロは眉をひそめた。 「由花ちゃん、ひだまり荘規約って知ってる?」 「いえ……知りませんが」 そこで何かに気付いたように口を手のひらで覆った。 「も、もしかしてひだまり荘ってペット禁止ですか!?」 「ええ。ちゃんとそう書いてあったじゃない」 「うう……見てなかったです……」 頭を抱えて縮こまる由花。しっかり見ていなかったことに対する自責の念が見て取れる。 そんな由花を慰めるように、沙英は由花の肩ポンと叩いた。 「多分、大丈夫だと思うよ。ハムスターだから吠えたりして迷惑をかけないだろうし」 「ほ……本当ですか……?」 半分涙目になった由花が顔をあげて沙英の方を見る。 「大丈夫だって。だから安心しなよ」 その言葉と微笑む沙英の顔に安心し、由花はホッと胸を撫で下ろした。 沙英は由花からケージに視線を移す。だがその中にハムスターの姿は見えない。 ハムスターの巣箱や床材のチップ、エサ入れや吸水器、回し車やトイレくらいしかない。 沙英は何かを考えるようにあごに手をやってから尋ねる。 「由花ちゃん。このハムスターってロボ?」 「あ、はい、その通りです。でもなんでわかったんですか?」 「ロボは基本臆病な性格だから、人が大勢だと巣箱に潜ったりしちゃうのさ」 「沙英先輩、博学です……」 「いや、ただ単に私も昔にロボを飼ってたことがあるってだけだよ」 二人の会話を聞くゆの、宮子、そしてヒロの三人は、それぞれおなじような想像を巡らせていた。 メタリックなハムスター。 ジェット噴射で空を飛ぶハムスター。 合体して巨大になるハムスター…… 「……あのさ、なんか変な想像してない?」 『え?』 三人の声がきれいに重なる。 「ロボっていうのは、『ロボロフスキーハムスター』の略称ですよ」 「そうなんだ……」 「なんだかロシア人みたいなハムスターね……」 「なぁんだ……合体しないんだ……」 それぞれ納得したり、がっかりしたりしながらケージを覗く。 しかし、今日は結局そのハムスターは現れなかった。 「そういえばヒロさん、最初『用事がある』って言ってませんでした?」 唇に人差し指を当てて記憶を掘り起こすゆの。 その言葉を聞いて、沙英とヒロは目を合わせた。 「すっかり忘れてたわね」 「そうだね。ゆのに言われなきゃ日が暮れちゃうところだったよ」 「……? 何の話ですか?」 二人の会話の内容が理解できなくて、由花が首を傾げる。 由花だけでなく、『用事』の内容を知らないゆのと宮子の頭にも大きなハテナマークが浮かんでいた。 「由花ちゃんもひだまり荘の生活に慣れたわけだし、歓迎会を開こうと思ってさ」 Scene.3 『4月27日 共に生活する家族』 「すみません、私なんかのために……」 ひだまり荘から少し歩いたところにあるコンビニ――ベリマート。 その買い物からの帰り道で、両手にレジ袋を持つ由花が申し訳なさそうに頭を下げた。 「いいんだってば。これはひだまり荘の伝統でもあるから」 「今年の一年は誰もひだまり荘に入らなかったからな~」 「今日は由花ちゃんが主役なんだから。荷物は私達が持つね」 「あ……ありがとうございます」 由花の方に手を差し出し、食材やお菓子、ジュースが詰まったレジ袋を受け取ろうとするゆの。 その善意を有り難く思いながら、由花は左手に持つ袋をゆのに渡した。 だが、由花の手が離れた瞬間、ゆのの手がガクッと下がる。 「こ、これ……相当な重さあるよ……!?」 「どれどれ?」 宮子が横から手をだし、それを受け取る。 一瞬だけよろめいたものの、なんとか態勢を整えた。 「う~ん……確かにちと重いな……」 「宮子でも重いの? じゃあ、相当な重さじゃん」 宮子は女の子でありながら結構な力持ち。そこら辺の男子にも腕相撲で勝るほどである。 その宮子が苦戦している袋を顔色一つ変えずに持っていた由花…… 「由花ちゃんって、宮子より力持ち?」 「みたい、ですね。運動はからきしダメなんですが……」 左手で自分の頬をポリポリと掻く。 表情が暗くなったところを見ると、どうやらコンプレックスのようだった。 「……あれ、ヒロ?」 先ほどまで沙英のすぐ後ろにヒロがいたはずだが、忽然と姿を消していた。 キョロキョロと辺りを見回し、やっと見つけたところはケーキ屋の前だった。 「ケーキ……」 「ん、由花ちゃん、食べたいの?」 「え、あ、いえ……」 指をくわえてケーキ屋を見つめていた由花。 両手を左右に振って取り繕っても、バレバレである。 「ゆっきゅんが欲しいなら買ったげるよ~」 「アンタは金欠でしょが。てゆーか、食べたいだけでしょ?」 「あはは、バレた? さっすが沙英さん」 最早おきまりと言ってもいいようなやり取りに、由花とゆのは目を合わせ、同時に笑った。 「では、お言葉に甘えて……」 由花がケーキ屋へと歩いていく。その後ろに三人がついていく。 ヒロの姿が見えないが、おそらく中に入っていったのだろう。 「うーん、いい匂い!」 「ケーキの匂いが漂ってるんだね」 自動ドアが開いた瞬間、甘い匂いが四人の鼻に届く。 なんだかんだ言って四人も女子高生、ケーキは大好物だったりするのだ。 「あら、みんなも来たの?」 「ヒロだけ置いて帰るわけにもいかないでしょ」 「由花ちゃんは何がいいの?」 指をくわえながら、ケーキが入ったガラスを眺める。 瞳がとてもキラキラしている。ヒロもそうだが、どうやら由花も甘いもの好きのようだ。 「すいません、レアチーズケーキ5個ください」 「はい、少々お待ちください」 店員はニコニコしながらレアチーズケーキを箱におさめていく。 営業スマイルだろうと、その笑顔は見ている人を幸せにさせるようだ。 「ゆっきゅん、まさか私達にも買ってくれたの!?」 店員から箱を受け取る由花に、宮子が目を輝かせながら尋ねる。 しかし、次に返ってきた言葉は衝撃的なものだった。 「え、皆さんも食べるんですか? じゃあ、更に20個追加します」 店員、他の客、そしてゆの達……その場にいた誰もが固まった。 ひだまり荘に帰ってきてから。沙英の部屋である102号室で歓迎会が開かれていた。 テーブルの上にはお菓子やジュースのゴミが散乱……していない。由花がしっかり片付けたのだ。 レースカーテンの向こうには、すでに宵闇が広がっている。 台所では、なにやら鍋が煮え立っている。由花が持ってきたものなのだが、中身はまだわからない。 「……それにしても、さっきは驚いたわ……」 「一人でケーキ5つだもん。宮子以上だよ……」 先ほど買ってきたケーキはすべて由花の腹の中に収まっている。 もちろん、25個も買ってはいない。最初に由花が買った5個のみだ。 ちなみに宮子は一つも食べられなかったことがよほどショックだったのか、テーブルに突っ伏している。 「アレってつまり、一人5個ずつ食べるって思ってたんだよね」 「すみません……私の家系がおかしいんだと思います……」 人差し指をツンツンとつつきながら、由花が真っ赤な顔で答える。 「私の家族は、みんな甘いものが大好きで……ケーキバイキングのケーキを私達家族だけで食べ尽くしたことが……」 「うっわ……筋金入りの甘党だよ……」 ゆのの頭には、自分の両親が巨大な皿に山のように盛られたケーキを持っている姿が浮かんでいた。 それを片っ端から食べていき、山のように盛られていたケーキが数十秒で消えていく……。 あり得ない光景に、ゆのはくすりと笑った。 「いいなぁ、それだけ食べてもその体型だもの……」 甘いもの好きなところは由花もヒロも同じなのだが、二人には決定的に違うところがある。 それは――体重。 そういう身体なのかもしれないが、ヒロはちょっと食べただけでもすぐに体重が増えてしまうのだ。 ヒロはそれをものすごく気にしており、度々ダイエットを重ねてきたのだが……結局すぐに体重が増えてしまう。 一方の由花はというと、『小さい頃から甘いものを食べまくってきた』のにも関わらず、まったく太っていないのだ。 ヒロからしたら、羨ましいことこのうえないのだが…… 「……ぐす……」 「え?」 「私だって……ひっく……好きでこんな体型してるんじゃないんですよ……? 背も高くなりたいし、太りたい……なのに……なのに……」 涙を流しながら由花が机に突っ伏す。いきなりの出来事に、宮子を除いた三人は驚いたのだが…… それより前に三人は同じ結論にたどり着いた。 『完全に地雷を踏んでしまった』。 由花が自分の身体にここまでのコンプレックスを抱いていたなんて……同じく低身長なゆのでさえ見抜けなかった。 「そんなに落ち込まなくてもいーじゃん、ゆっきゅん」 おもむろに立ち上がり、由花の隣まで歩いていって肩をポンとたたく宮子。 さっきまで自分自身が落ち込んでいたのだが、それはきれいさっぱり消え去ったようだ。 「だって小さくなきゃ、ゆっきゅんはゆっきゅんじゃなくなるじゃん」 「あ……」 確かにその通りである。もし少しでも何かが違っていれば、今の由花には育っていなかったかもしれない。 某CM風に言うなら『私の背がもう少しだけ高かったら、この世界ももう少しだけ、変わるかもしれない』のである。 「だからゆっきゅんはそのままでいいんだよー。ゆのっちも、沙英さんも、ヒロさんも、私もね」 いつもはハチャメチャな発言をする宮子だが、こういう時はとても的確なことを言う。 しかもその内容のほとんどが『名言』的な内容なのだ。宮子、GJ。 「でもさー、宮子はもうちょっと変わった方がいいと思うよ」 「へ、なんでー?」 口を大きく開けながら首を傾げるあたり、どうやら本当に言われた理由がわからないようだ。 沙英はヤレヤレと溜め息をついた。説明する気も失せたらしい。 「ところで由花ちゃん、さっきから何を茹でてるの?」 「う~んと……もうそろそろかな」 ゆのの問には答えずに立ち上がり、台所へと歩いていく。 気になった四人は立ち上がり、一緒に台所へと向かった。 『わあぁ……』 鍋の中を覗いた四人が一斉に歓喜の声をあげる。 その光景に、思わず由花も笑顔になった。 「由花ちゃん、これカニよね? どうしたの?」 「実家の隣の漁師さんから届いたんです。いつも型が悪かったりしてお店に出せない魚介類をもらったりしてるんですよ」 「いいなぁ、私も北海道に生まれたかった……」 宮子の口から流れ出ているヨダレを、ゆのがポケットティッシュで拭いてあげる。コンビネーションは抜群であった。 鍋のお湯を捨て、蟹の殻を切るためのハサミを出す。 「いっぱい送ってきたので、せっかくだから皆で頂こうと思いまして」 「やったー!! 今日は蟹パーティーだー!!!」 子供のようにはしゃぎながら宮子はリビングへと戻っていく。 窓の向こうはもう闇が広がっていた。五人での夜はまだまだ続きそうだ。 「改めて、これからよろしくね」 「はいっ」
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/689.html
YURIMARI YURIMARIメンバー・楽曲提供者 楽曲 コメント 1998~1999年に活動した女性二人組の音楽ユニット。 モーニング娘。に同じくテレビ番組『ASAYAN』出身。 発売したシングルが6枚と、ちょうどポケモンのパーティと同じ数だ。 YURIMARI メンバー・楽曲提供者 キングドラ:YURI (中村ゆり) このページの同名の人(漢字は違うけど)に合わせて。映画『パッチギ! LOVE PEACE』に主演したので「ずつき」も覚えさせておきましょうか。(「パッチギ」=韓国語で「頭突き」) フライゴン:MARI (いざわまり) キングドラと対…というイメージでもないですが同じ2進化の非600族ドラゴンという事で。自伝のタイトル『弱虫!』にちなんで虫タイプ……じゃないですがタマゴグループは虫なのでセーフでしょう。 マルマイン:サンプラザ中野くん 楽曲提供。バンド名「爆風スランプ」→自爆使い+スキンヘッド。持ち物にくろいメガネ。 未定:パッパラー河合 楽曲提供。 楽曲 ピカチュウ:スーパースター☆ハムスター まさにスーパースターとなったハムスター(?) ポリゴンZ:未来はコンピューターネットワークの中に ルカリオ:Hello, I love you. Dr.スランプのテーマ曲。 リーフィア:love love dreamer 静岡県のローカル番組『くさデカ』のテーマ曲。番組名に合わせて「くさぶえ」も。 ラブカス:初恋~はるかなる想い~ ウソッキー:街路樹 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 楽曲 ムシャーナ:愛してる夢見てる -- (ユリス) 2020-12-11 16 49 39 楽曲とだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2020-12-10 22 41 04
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/1817.html
872 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 21 48 05 O あまりスカッとしないと思いますが、仕返ししたので報告します。 まとめるのが下手なので箇条書きです。グロ駄目な方はスルーしてください。 ・コトメがヒキオタニート腐女子 ・コトメに嫁子高校時代の男装写真(文化祭)を見られた ・コトメ、嫁子も腐女子と勘違い ・コトメ、「オタ同士なんだから☆ウフッ」と、兄夫婦(私実家)の家を合宿所扱い ・「コトメちゃん、お客様なんだから据え膳上げ膳衣装クリーニングは嫁子ニィの仕事よね☆ミャハッ☆」 ・旦那キレる ・コトメ、旦那に叱られた払いせに嫁子のハムスター握り殺す ・旦那、コトメがやってるネトゲのキャラ殺す ・私、コトメの同人誌焚書 まだ怒りが治まりません。本当ならコトメをボコボコにしてやりたい。 873 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 21 51 21 0 ヤッチマイナー!!! ハムに何てことをしやがる 874 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 21 52 03 0 872 乙、夫婦でGJ! しかし、箇条書きだとなんかアッサリしすぎて見えるかもなぁw まだ怒りが治まらないなら、しっかり吐き出してってくだせぇ 875 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 21 54 46 0 872 次は衣装引き裂きでGO! 878 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 21 57 03 0 874 まだやる事があるよ。コトメの所業をネトゲ関係の友人などに晒すんだ。 2ちゃんのネトゲ関係の板でもいいかも。うまくいけば炎上するよ。 コトメはきっとネトゲ内の人間関係でも何かやらかしてるはず。 879 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 21 58 43 O 873マロのために怒ってくれてありがとうございます。 874GJありがとうございます。アッサリ、ですか?腑煮えくり返ってると逆に頭は冷めるタイプなので… 875やってきます!!うちは同人倉庫でも宿泊施設でも無い! 880 :872:2008/06/11(水) 22 02 27 O すみません 879も私です。 878私はパソコンとかネトゲはサッパリなので旦那に頼んでみます。 883 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 03 23 O 879 もちつけ。ハムの名前晒してるぞ。 884 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 03 26 0 ネトゲのキャラ殺すってのはアカウント消して抹消したって事か? それともただ単にゲーム内で殺しただけ? ゲーム内でキャラを殺すだけじゃ全く意味無いぞ 887 :872:2008/06/11(水) 22 08 09 O 884ネトゲは旦那がやったので私には今ひとつ分かりませんが、明日義実家に行ってコトメのパソコンを物理的に壊してくれると言っています。 今、コトメの衣装に鋏を入れているのですが、上質な布地とかも使ってる辺りさえ腹立たしい… 888 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 10 08 0 887 つぎはぎしておしゃれ雑巾にしたら?? 889 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 10 11 0 887 物理的に壊す前に出入りしてるサイトとか ブクマとかをしっかり保存して追い詰める方がよくね? 892 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 12 30 0 あー、物理的に壊したってウェブ上にデータあるしねぇ。 きっちりキャラ消しちゃいな 893 :872:2008/06/11(水) 22 12 41 O 888いいですね。トイレ掃除とかに使ったら「ざまぁみろ」と思えるかもしれません。 そろそろ旦那が帰ってくるので失礼します。 スカッとしない内容ですみませんでした。 894 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 14 34 O つか872はなんで義妹の出入りを許してたんだ? もちろん義妹が一番悪いけどさ。 895 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 17 31 O 894 旦那の妹DAKARAだろ?? 900 :名無しさん@HOME:2008/06/11(水) 22 24 30 0 ハムスター飼いの私には許せん!! コトメ死すべし 901 :895:2008/06/11(水) 22 24 33 O ×→DAKARAだろ?? ○→だからだろ?? 予測変換は怖いな‥(´・ω・`) 897 何故‥?? 905 :872:2008/06/11(水) 23 01 18 O 旦那が帰宅したので戻ってきました。 895その通りです。それに私も趣味で集めたテディベアを継母に捨てられた経験があり、「両親が趣味を理解してくれない」と泣くコトメに同情してしまいました。 ネトゲに関しては、パソコンを破壊してしまえば最低でも仕事を見つけて働いて新しいパソコンを買うまでは再開出来ないと思います。 義両親はコトメの同人活動や家にこもってネトゲをやる生活を良く思っていないので、パソコンを買い与えたりしないでしょう。 先程、義実家から電話が来てウトに謝られました。 旦那が電話で事情を話したそうで、「申し訳ない。これからはそちらに行かせないし小遣いも与えない。パソコンはそちらに送るので売るなり壊すなりしてくれ」と言われました。 今までは外に出るだけマシと思ってお金も欲しがるままに与えていたようです。 コトメが同人活動やパソコンを買ってネトゲをするためには働かなくてはいけない状況になりました。 死んでしまったハムスターは帰ってきませんが、小遣い欲しさであろうとコトメが働く気になって真面目に人生を歩むつもりになってくれたらハムスターも浮かばれる。そう思いたいです。 最後になりますが、読んでくださった方、ネトゲについて教えてくださった方、ハムスターのために怒ってくださった方、本当にありがとうございました。 次のお話→エロゲ送付嫁
https://w.atwiki.jp/terrabattle-wiki/pages/804.html
Job1 ボムスター クラス C 最大HP スキル1 Lv35 爆弾解除 装備 -- 種族 野獣 攻撃 2 65 爆弾生成 装備 -- 武器 杖 防御 3 -- -- -- 編集 属性 - 魔攻 4 -- -- -- 魔防 入手方法 8-1 8-2 8-9
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/561.html
日直の仕事で授業に使う資料を図書室から取りにいく途中のことだった。 「これも因果律の運命か、死を告げる堕天使よ……!」 教室の廊下に立っている一人の生徒が僕らを、正確には霧切さんをジッと見つめていた。 ――両手に水の入ったバケツを持たされながら。 ~ ガンダム、廊下に立つ! ~ 小声で"知り合いなの?"と聞いてみると、霧切さんは首を横に振る。 「死を告げる堕天使よ、貴様の能力が本物かどうか俺様が直々に試してやろう……。ジャッジメントだ!」 素通りしようと思ったけど僕らの前に立ちはだかるのだった。 こっちは急いでいるっていうのに――。 「……その妙な呼び名をやめてもらえないかしら?」 「フッ、何をほざくかと思いきや……。貴様ら一族のみに与えられた能力、俺様の前で隠し通せるとでも思ったか?」 「一つ確認するけど、その情報の出処はどこかしら?」 「この俺様を学園という堅牢な煉獄に招き入れた長(おさ)、これだけ言えばわかるだろう?」 「……つまり学園長ってことか」 「彼奴は俺様のブログ"わくわく飼育日誌"を設立した際に一族の秘伝を教えてくれたんでなぁ!」 「そう、あの人はどこまで一族の顔に泥を塗れば気が済むのか一度"お話"しなきゃならないようね……」 あのぅ、霧切さん――? 学園長と"お話"するつもりなのに、どうして握り拳を作って指をボキボキ鳴らすんですかぁ!? しかし、"わくわく飼育日誌"っていうブログ――。 僕もネットで見たことあるけど、ポップでかわいいデザインのサイトだったけどこの人が運営しているの?! 「あの、つかぬことをお聞きしますが君は「この俺様こそ不滅の煉獄にして黄昏を征きし者、姓は田中、名は眼蛇夢だ!」……そうですか」 何だか山田君よりアクが濃いなぁ――。 やっぱり、希望ヶ峰学園に入学する高校生って中身の方まで規格外なのか。 そう考えていると、田中君が僕と霧切さんを交互に見てニヤリと笑みを浮かべた。 「ほぅ……。貴様も使い魔を使役しているとなると、天界ではかなりの位に付いていたらしいな」 「お生憎様。私は隣の彼のお手伝いとして同行しているの。……それより早くどいてもらえるかしら?」 「なん……だと……? 貴様のような堕天使を使役する奴がいたとは!? さてはそこの男、冴えない姿は世を忍ぶ仮の姿で実はルシファーだったわけだな!」 うわっ、今度は僕に矛先を変えてきたぞ!? 「いや、僕の場合は霧切さんの探偵助手っていうケースがほとんどだから」 「ほぅ……。そこまで主従関係が深いというなら我が四天王と勝負しようじゃないか!」 すると、田中君が巻いているストールの中からピョコリと4匹の動物が出てきた。 「あ、ハムスターだ。かわいい」 「気安く触るな、怪我だけでは済まんぞ?」 「……苗木君に撫でられてご満悦のように見えるんだけど?」 「フェイクに決まっているだろう愚か者めっ! 我が四天王は貴様の指を噛み切ろうと虎視眈々と狙っているのだ!」 その割にはいつまでたっても指を噛まれることはなかった。 鶴の件といい、動物からすれば僕には敵意が感じられないらしい。 「拍子抜けね。ただのハムスターらしく隅っこでも走ってひまわりの種でもかじってなさい」 「馬鹿者! 破壊神暗黒四天王は隅っこなど走らず堂々と道の真ん中を走るように教育しているわ!」 「それは危険ね。ついうっかり踏んでしまうところだわ」 「……って、言っている傍から踏んでるじゃん!?」 「サンDィィィィィッ!!!」 霧切さんの足元には一匹のハムスターが挟まっていたのだった。 田中君が霧切さんに跪くような光景にも見えるけど、両手で気絶しているハムスターを掬い上げていた。 「フハハハハハハッ!! 遊びは終わりだ! 悔いて、詫びろっ! 貴様の命でなっ!!」 ゆっくりと立ち上がった田中君の背後から禍々しいオーラが浮き立つ。 そしてハムスター達の目も怪しく光りだした。 「苗木君、危険よ。後ろに下がって……」 「霧切さん……。うん、わかった」 何か危険な予感を察知したのか、霧切さんが一歩前に出て僕を守るように立ちふさがる。 霧切さんの肩にそっとしがみつくように肩越しから田中君の様子を観察する。 「第666拘束機関解放、次元干渉虚数方陣展開っ! コードI・U・F<インフィニティ・アンリミテッド・フレ「ちょっと田中君!? 廊下に立っても騒ぐなんて反省の色がピンボケだよ!」……すいません」 後ろの扉から顔を出した女子生徒、もとい田中君のクラスメイトが注意したことで禍々しい空気は一瞬にして払われた。 田中君も顔半分をストールで隠し、耳まで真っ赤にしている。 羞恥心があるならあんな風に叫ばなくてもよかったのに――。 「いつまでここにいるつもりだ貴様ら……早くこの場を去れ! この俺様が力を抑えられている内に……さっさと失せろ!」 そう言って田中君は包帯で巻かれた左腕を苦しそうに押さえて僕らを一喝した。 うん、そういう設定なんだね。やっとわかった。 「予想外に時間を費やしてしまったわ。急ぎましょう、苗木君」 「わっ、ちょっと! 霧切さん!?」 霧切さんに腕を引っ張られる形で図書室まで走っていくことになった――。 完
https://w.atwiki.jp/kagemiya/pages/240.html
とりあえずさっと書いた物を 師匠の性格や発言がおかしい?コピーのハムメロイなんだから違う人になってて当然ですよって事で勘弁を 「師匠、とりあえず魔法陣の準備できました」 青年は頭の上に乗っているハムスターに呼びかける。 「うむ、やはり聖杯戦争と言うものは何度やっても素晴らしい血が騒ぐよ」 師匠、最初のは参加できなくて死んでたじゃんと言うツッコミを入れたかったが 前みたいに枕を咬みちぎられたら溜まったものではないので黙っておくことにした。 「しかし、今回はオランダってまた極端な所ですね」 「ふふん、どんな時でも優雅たれであるぞ弟子よ」 「それ違う人の台詞!」 「しかし……実験をしたいからと言う事で研究依頼が来たが差出人の正体も分からずのままとは妙だな」 「そうっすか?勝手にやってくれって意味だと思いますよ」 そう言って、手元にあった日記に今日の日記を書く 「また、日記かね」 「えぇ、こうやって一日の記録を付けていると、もし自分が死んだとしても自分が生きていたって記録になりますからね」 「それは、彼女の思い出を誰かに見てもらいたいという事かい?」 「いいえ?」 「違うのか」 「だって、俺はあの人に会うまでは死にませんから」 「ふむ」 「あの人にあって約束を果たすまでは……」 「そんなだから25にもなってまだ童貞なのだよ!!」 「なっ……師匠!」 「ふふーん、私の目はごまかされないぞ!あの小娘と良い仲になっているのに未だに童貞とはなぁ」 「……あの小娘って先輩はもう26ですよ?」 「だったら、余計に可哀想であろう!彼女もいい加減に別の男に……」 「師匠?」 「……うぅ!そらうー!わーん!!!!!!」 頭の上の方で泣きじゃくる師匠。 また始まったと思いながら作業を進める。 「師匠、ソラウさんは結婚したじゃないですか。しかも、師匠のお墨付きの相手と」 「でもな!でもな!あの黒子野郎は確かに良い奴だと思うよ?でもな……」 めんどくさい師匠だとため息をついて最後の仕上げにかかる さて、準備は出来た。 「師匠?すべて揃いましたよ」 「うぅ……」 「師匠!!」 「……あぁ、それでは始めようか」 「今回はランダムで行う召喚って事で触媒は無しでしたよね」 「そうだったな、しかし、どんなサーバントが来ようとも。このアーチボルト負けはせんよ!」 「また、始まった……」 「では……」 『何か長い呼び出し呪文』 (あれ?そう言えば俺の日記は?) 見ると何故か陣の上に置いてあるではないか 「あ」 「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ」 閃光―― 物凄い光が当たりを包む。 そして…… 「おい、弟子よ。生きているか?」 師匠の声―― 目の前にいるようだ。 「はい、ちょっと目がくらんでますけど何とか……」 「……そうか、ならば一つ聞きたいのだが。私が呼び出した呪文は召喚の奴だったよな?」 目が少しずつ見えてくる。 「何言ってるんですか?ちゃんとした奴だったじゃないですか」 『そうそう、だから召喚されているんでしょ?』 「ねー」 『ねー』 目の前には―― もう一人の自分が居た―― …… 右手をあげてみる。 すると目の前の自分も左手をあげる。 「なんだ鏡だったか……」 いや、まてさっきまではそんなものは無かっただろう! 急に振り向く。 向こうも同じポーズで立っている。 ブレイクダンスを急にやって驚かせよう!。 これなら―― しかし、向こうも完璧にこちらをまねてくる。 流石俺!完璧すぎて怖い位だ…… 「何を遊んでいるのかね!」 あ、師匠! 二人して正座で怒られる。 「大体、こんな事をしている場合じゃないと言う事を分かっているのかね?君も!君も!」 いたい 殴られた次の瞬間 師匠が二人―― いや―― 二匹か―― 「!?」 形が変わる英霊と言う事か…… 『うむ、そういう事だぞ』 「こら、貴様!私の真似をするでない!」 あぁ、二匹のハムスターがじゃれあってる可愛い…… 動画でも撮ってあげたくなるな。 「ところで、君は一体誰なんだい?」 『私?私は――』 形が変わる。ハムスターだったものが自分の姿に―― 「おぉぅ……」 ちょっとグロかったぞ今の。 『――俺は俺。それ以外の何物でもない』 哲学か! 「そうじゃなくて名前だよ!」 『名前――』 「そうそう」 『宮尾護・25歳』 「ってちがーう!」 『好きな食べ物はハンバーグ。嫌いな食べ物は先輩の作った食べ物』 「おいおいおい」 『好みの女性はおっぱいがでかい人・不満があるとしたら先輩のおっぱいが中学の時から成長してない事』 「弟子……」 何これ恥辱プレイ? 『肝心な事を言い忘れていた』 「……なんだ?何か思い出したのか!」 『俺は童貞!』 もう良いよ!そのネタ! 「しかし、分かって来たぞ?」 え?また童貞ネタで弄るんじゃないですよね? 「君、もう一度私に変わってみてくれないかね」 『うむ』 そう言うと俺の形をした何かは師匠の姿に変わる。 「では、質問だ。私が何故この恰好になっている?」 『11年前の聖杯戦争で召喚の儀行おうとした時にアサシンのマスターの襲撃を受け死亡』 「……」 『そして、そのまま肉体は滅びたがバックアップとしてハムスターの肉体に受肉成功』 『ただし、記憶の一部を破損修復できず今の状況に至る』 「これって……」 「そうだな。こいつは相手の記憶をそのまま映す英霊なのだろう」 『アーチボルト・誕生日:4月11日血液型:B型』 「いや、英霊と言える存在ですらないのではないだろうか?」 『好きなものは自分と弟子。苦手なものは愚か者と弟子』 「って事は幽霊?」 『特技は絵画、彫刻、工芸ただしこの姿なので専ら見る専門になりつつある』 「あぁ、そうだな」 『私も童貞!』 「「もういいよ!」」 「しかし、形はいいとしても名前が無いと不便ですね」 「そうだな……」 そう言って考え込む師匠。 『童貞!童貞!』 ハムスターが童貞言いながら駆け回る。 凄いシュール過ぎるぜ…… 「なぁ、ちょっと俺の姿になってくれないか?」 『うん?』 再び変わる。 「……俺の姿に変わったって事は俺の記憶もあるんだよな」 『あるな!』 「だったら、その姿になれないか?」 我ながら無茶な願いだと思う。だが、もしかしたら―― 『残念、それ出来ない。記憶見れてもそれは俺じゃない』 やはり、無理だったか…… 『俺は俺にしかなれないでも、沢山の俺に会えば俺一杯!』 「……そうか!」 師匠が何かわかった様だ。 「不定形生物・NoBody……こいつはドッペルゲンガーだ」 「ドッペルって見たら1週間以内に死ぬって言う?」 「あぁ、形など持ってなくて当然と言うわけだ」 ドッペルゲンガー…… 『あ、真名ばr――』 目の前の自分が急に溶けだした―― しゅわしゅわと音を立て崩れて行く俺 いや、俺はここに居るって何考えてるんだ! 「いかん!真名をいった事で制御が出来なくなったぞ!」 「何あほな解説してるんですか!」 「仕方ない!弟子よ!」 「はい」 「令呪を使え!」 「えぇ!?もう?」 「仕方ないだろ!」 「知りませんからね!」 いきなりピンチになるとかなんだよもう! 「令呪を持って命ずる!ドッペルゲンガーよ俺の姿になれ!」 『あがががが……あが?』 危機一髪って所か? 「ふぅ、危ない所だったな」 「……師匠のせいだとおもうんですけどー?」 「アーチボルト、ハムスターだから知らない」 「都合のいい時だけハムスターになるー」 しかし、名前を言ったらヤバいなこれは…… 「何か対策取らないといけないんじゃ?」 「いや、大丈夫だろう」 「何でです?」 「おそらくはどpp……おっとDGは他のサーバントに変化出来ると言う英霊。 他人のサーバントがまだ集まっていない今だから消えそうになったと言うだけで 大丈夫!……のはず」 「今、何か不穏な言葉が入った?」 『入った入った』 わーい。と俺の体ではしゃぐDG。 気持ち悪いな! 「しかし、安心しては行かんぞ」 え? 「今はまだ子供の精神だから良いがこれが弟子と同じ年齢になったら……」 そういうと師匠は顔をぶるぶるさせながら死んだふりをする。 「え?ちょっと待ってよ!それって」 「ははは、弟子よ10年ちょっと良く奉公してくれたな」 「殺さないで!勝手に殺さないで!」 「早く聖杯戦争が始まると良いな」 「うわー、令呪をもってめいずr」 「馬鹿!やめろ!」 腕に絡みついて必死に止めてくる師匠。 「うわー!しにたくないー!」 『まだ、童貞捨ててないのに!』 「畜生!早く始まれよ!」 護・ハムメロイ・DPペアの前日譚終了