約 492,685 件
https://w.atwiki.jp/edfir/pages/84.html
EC-エクスターミネーターMK.II(Cランク) をM07のHARDにて入手 ク:53000 赤 300 青 900 ダメージ 48 245発 380m 14秒 16発/sec - 名無しさん (2019-04-16 19 33 42) 記載しました - 名無しさん (2019-04-18 00 28 04) Aランク EC-エクスターミネーターMK.lll の射撃中移動不能が抜けてますな - 名無しさん (2019-04-24 22 17 09) 追加しました - 名無しさん (2019-04-25 23 27 17) フォトンジャベリンvって本当にvなのか? 下がλなんだからνだと思っていたんだが - 名無しさん (2019-04-29 09 07 40) 編集する時にν(ニュー)にしたけどフォントの関係でv(ブイ)に見えるっぽい 編集画面ではニューになってる - 名無しさん (2019-04-29 09 39 41) EC-Opx.A3"Arthur"の発射レートはカタログスペック上では10発/sではなく18発/sです。実際射撃してみてもカタログスペック通りの発射レートに感じます - 名無しさん (2019-05-02 22 23 37) いまさらですが、修正しました - 名無しさん (2019-08-11 03 22 15) 今更かもだけど、AランクのジャベリンってPAギアのエネルギーだけでなく、光学兵器とか一部の武器の残弾消えるね。リロ不可の武器だと最悪。これってベイザルと同じ効果か・・・ - 名無しさん (2019-05-03 22 22 46)
https://w.atwiki.jp/tsgeneral/pages/114.html
06-387 :これでもバイオ好き:2009/05/16(土) 14 18 57 ID Y9kwGNle 前半Part1 「弱き人間よ…」 後ろ手に縛められ、ぐったりと意識を失ったレオンの首筋に太い注射針が突き立てられた。 不気味な紫色の光を放つシリンジ内では、半透明の小さな物体が蠢いている。 ピストンがゆっくりと押され、その物体は薬液と共にエージェントの体内に送り込まれた。 「貴様には特別に新種のプラーガを投与してやろう。結果が楽しみだ。」 豪奢な僧衣に身を包み、フードを目深にかぶった男が意味深な笑みを浮かべる。 「この先の納屋に監禁しておけ。変化が現われたら報告しろ。」 男はそう言い残し、取り巻きを連れて部屋を出て行った。後には気を失ったままのレオンと、数名の男達が残された。 最初に気付いたのは窓を叩く雨の音だった。低い雷鳴がその音に混じる。 濁っていた意識が晴れ、粗末な石造りの壁と梁がむきだしになった天井が目に入った。自分は床に倒れていたらしい。 「ここは一体…?」 身体を起こして立ち上がろうとしたその瞬間、胸に激痛が走りレオンはうめき声をあげた。 何かが体内で蠢き、内蔵を喰い破られるかのような苦痛が彼を襲う。 言いようのない違和感を伴って両腕の血管が浮き上がり、それは首を這い登って顔面にまで達しようとしている。 「う、うわあああっ!」 わけの分からぬまま、レオンは絶叫を放った。 06-388 :これでもバイオ好き:2009/05/16(土) 14 21 17 ID Y9kwGNle Part2 次の瞬間。レオンは木の床にうつぶせに倒れている自分に気付いた。 慌てて辺りを見回す。さっきと同じ小屋の中だ。 「今のは…夢だったのか?」 少し混乱した頭で、今までの経緯を振り返ってみる。 誘拐された大統領令嬢の消息を求めて、スペインのとある寒村に足を踏み入れた時には、地元の警官達と一緒だったのを憶えている。 そこで目にしたものはまるで何かに操られたかのように凶暴化した村人達だった。 警官達は惨殺され、レオンはやむなく銃で彼らを撃退しながら村の奥へ向かった。 朽ちかけた廃屋の中で、ようやく何かを知っているらしいルイスという男に出会った。しかし、詳しい情報を聞き出す間もなく、彼らはルイスが「ビッグボス」と呼ぶ大男に捕えられてしまった。 その後の記憶は少し途切れている。気を失っていたのかも知れない。 隙を見てルイスと共に監禁されていた納屋を抜け出し、渓谷を通り、 再び村の中央から墓地と沼地を抜けて、湖で山椒魚の化け物と闘って。 そうだ、その後この小屋にたどり着いたところで急なめまいに襲われて気を失ってしまったのだ。 06-389 :これでもバイオ好き:2009/05/16(土) 14 24 43 ID Y9kwGNle Part3 それからどのくらい時間が経ってしまったのだろうか。辺りはすっかり暗くなっている。 とにかくハニガンと連絡を取らなければ。 レオンはふらつく身体をだましだまし立ち上がった。 手足に力が入らず、ひどく頼りない感じがする。 ちょうどその時、ベルトに取り付けた通信機が信号音を発した。 ディスプレイが明るくなり、眼鏡をかけた若い女性の像が映し出された。 この任務中に彼のバックアップを務めるハニガンだ。 「レオン、6時間も連絡をよこさないなんて…あなた、誰なの!!レオンは何処!?」 「何を言ってるんだ、ハニガン。俺はちゃんとここに…」 言いかけてレオンは声を失った。 彼の使っている通信機には二つのディスプレイ画面がついていて、左に通信相手が 右に自分が映るようになっている。 驚きに目を見開いたハニガンの隣にあったのは、見慣れた自分の顔ではなかった。 まず目に飛び込んだのは長く艶やかなハニーブロンドの髪。 晴れ上がった空を思わせる青い瞳。 柔らかなカーブを描く眉にほっそりとした輪郭、そして仄かに紅い形の良い唇。 髪と瞳の色こそ同じだが、どう見てもそれはたおやかに美しい女性の姿だった。 レオンはとっさに自分の頬に手をやった。 指の先に返ってきたのは、滑らかで吸い付くように柔らかい肌の感触。 本来ならあるはずの、髭の剃り跡はどこを探っても無い。 彼は弾かれたように窓辺へ走り寄った。折から閃いた稲光が、その姿を窓ガラスにはっきりと映し出した。 ディスプレイに映っていたのと寸分違わない顔を。 06-390 :これでもバイオ好き:2009/05/16(土) 14 27 15 ID Y9kwGNle Part4 「これは…」 呻くような声が、紅い唇から漏れる。 さっきは気付かなかったが、その声も細く高いものに変わっている。 嘘だ!こんなバカなことがあっていいはずか無い! レオンは立ち尽くしたまま、自分の肩や腕、胴体を探ってみた。 厳しいトレーニングで鍛え上げた固い筋肉はもはや触れることができず、 しなやかだが華奢な身体がサイズの合わなくなってしまったコンバットスーツの中で泳いでいる。 そして、男を男たらしめている最も重要な器官は…? もう確かめる勇気もなかった。立ち上がったときから身体の重心がうまくとれず ふらふらするのはきっとそのせいだ。 ―――自分は女になってしまったのだ。でも、何故?どうして? 「レオン、レオン!」 通信機から聞こえるハニガンの声が、かろうじてレオンを現実に引き戻した。 「ほんとうに、あなたはレオンなの…?」 「ああ。信じられないかもしれないが、俺はレオン・S・ケネディだ。嘘じゃない。」 「…分かった。あなたを信じるわ。一体何があったの?」 「それが、俺にも分からないんだ。急にめまいがして、気を失って。目を覚ますとこうなっていた。」 「めまい?さっき『血がまじった』とか言ってたことと関係が?」 ハニガンの声と表情は既に冷静さを取り戻していた。 どのような事態にあっても沈着冷静に状況を分析し、 的確な指示を与えることのできる彼女は、レオンの頼もしいパートナーだ。彼女に引っ張られるように、レオンもまた落ち着き始めていた。 「分からん…。とにかく任務を遂行する。」 レオンは通信を切り、窓から離れた。そうだ、今はうろたえている場合ではない。 兎にも角にも、ターゲットを確保し、無事合衆国に連れ帰らねばならない。 この身体について悩むのはそれからだ。 素早く装備を点検し、マガジンの残弾を確認すると『彼女』は小屋のドアを開け、雨の中へ一歩を踏み出した。 06-393 :これでもバイオ好き:2009/05/20(水) 23 18 14 ID fHWtIGcA 後半Part1 「あと一つだ、クラウザー。」 壁の外側に板切れを打ち付けただけの足場に立ち、レオンは崩れた塔の上から見下ろしている男に言った。 「決着をつけるか。」 厳つい顔に赤い迷彩を施した男は、この先もう武器は必要ないとでも言うかのように、 構えていたマシンガンを投げ捨てた。 半裸の男の胸から両肩にかけては恐ろしい程の筋肉の盛り上がりが見て取れる。 それが決してこけおどしではないことを、レオンはよく知っていた。 なぜならば、その男―ジャック・クラウザーは2年前まで合衆国エージェントとして レオンと共に数々の過酷なミッションを闘ったパートナーだったからだ。 エージェントとしてのクラウザーは極めて優秀だった。 その彼が事故死を偽装してまでレオン達の前から姿を消し、アンブレラ復活を目論むウェスカーの組織に加わっていたとは。 狂った世界のパワーバランスを変えるため―クラウザーはそう言ったが、 それが何を意味するのか、また彼が何故そう考えるに至ったのか、 レオンには分からない。 ただ一つ確実なのは、最も敵に回したくなかった相手がいま、目の前に立ちふさがっているということだ。 突然、クラウザーが低く唸りながら左腕を空に向けて突き上げた。 逞しい上腕筋が不規則にうねり、膨らんで変形していく。 見る間にそれは何とも形容しがたい異形の生物に変化を遂げた。 「これが寄生体の力だ。」 己の最高の武器を誇るかのように、クラウザーは言い放った。 「地に落ちたな、クラウザー!」 レオンは吐き捨てるように言った。 超人的な力を求めて自ら寄生体を取り込むなど、正気の沙汰とは思えない。 「いくぞ、レオン!」 異形の左腕の、剣のようになった切っ先を振りかざし、クラウザーが襲いかかった。 間一髪でかわし、体勢を立て直す。 息つく間も与えず、クラウザーがなぎ払いとまわし蹴りを繰り出す。 身体を低くして避け、カウンターを浴びせようと試みたが、 小さくなってしまった身体のせいでわずかにリーチが足りない。 銃による攻撃はことごとく左腕のブレードで弾かれ、相手にかすり傷さえ負わせることができない。 我知らず心に芽生えた焦りがレオンから冷静さを奪い、攻撃が乱れてゆく。 何度目かのジャンプ攻撃の後、クラウザーが膝をついた。 (今だ!) レオンはマグナムを構え、全弾をその頭にめがけて撃ち込んだ。 が、普通の人間なら一発で吹き飛ぶはずのマグナム弾さえ、あっさり弾かれてしまった。 (何だって!) 驚愕が反応を遅らせ、あっという間に距離を縮められる。 足払いをまともに喰らい、レオンの身体が無防備な体勢で転がった。 その目に、閃くブレードが映る。 06-394 :これでもバイオ好き:2009/05/20(水) 23 21 42 ID fHWtIGcA 後半Part2 (殺られる!) レオンは思わず目を瞑った。 切っ先が石の床に刺さる鋭い音が、耳のすぐ際で弾けた。 レオンの細い首はブレードと床の間に挟まれ、 後はクラウザーが数インチ左腕を動かすだけで切断される。 だが、しばらくしても最後の一撃は来なかった。 レオンは恐る恐る目を開けた。 クラウザーが無表情に見下ろしていた。左腕のブレードはレオンの首に当てたままだ。 「なぜ、殺さない…」 「生け捕りにしろとの、サドラーの命令だ。」 「サドラーの?」 レオンの形の良い眉が、わずかに歪む。 サドラーが自分を生かしておく理由が見当たらない。 「サドラーはお前にことの外興味を持っている。 いずれ同化が完了すれば特別な役目を与えるそうだ。 その為に生かして捕え、『調整』しろ、とな。」 クラウザーの話す内容を、レオンはとっさには理解できなかった。 特別な役目?調整?その言葉の意味するところを悟った時、「彼女」は肌が粟立つのを感じた。 「女」としての自分の身体が男の欲望にさらされている。 それは名状しがたい嫌悪であり、恐怖であった。 ブレードの刃先が皮膚に食い込むのにも構わず、 レオンは身体をよじって逃れようとした。 しかし、その試みはクラウザーの腕力の前にあっけなく封じられてしまった。 身体が女性化したとはいえ、持ち前の瞬発力や敏捷性は少しも損なわれていない。 しかし、筋肉量の差だけはいかんともし難かった。 「寄生体のサンプルを手に入れるまで、サドラーに疑いを持たれるわけにはいかん。 悪く思うな。」 クラウザーはレオンの両腕を頭上に重ねて拘束したまま、 刃先を黒いアンダーシャツの下に潜り込ませた。 音をたてて布地が裂け、防護衣の留め具が弾け飛んだ。 無粋な戦闘服に隠されていた二つの丸い隆起が露になり、 夜明け前の薄明の中に乳白色の肌が浮かび上がる。 次にクラウザーはレオンのベルトに刃を当てた。 組み敷いた女の着衣を剥ぎ取る作業を、クラウザーは何の感情も表さないまま黙々と進めた。 まるで猟師が仕留めた獲物の毛皮を剥ぐような、機械的な手つきだった。 それがレオンはかえって恐ろしかった。 これが獣欲をむき出しにしている相手ならば、まだ付け入る隙もある。 だが今のレオンは、反撃の糸口すら見つけられないでいた。 共に闘っていた時には頼もしいと思ったクラウザーの冷徹さが、今はレオンを窮地に追い込んでいる。 06-395 :これでもバイオ好き:2009/05/20(水) 23 25 26 ID fHWtIGcA 後半Part3 その時、首筋に押し付けられていたブレードがわずかに緩んだ。 本能的に体を返し、膝で這って逃れようとしたが、 途中までずり下げられたズボンが足に絡まり、思うように動けない。 たちまち太い腕に肩を掴まれ、床に引き倒された。 固い石の床で肩口をしたたかに打ち、一瞬息が詰まる。 ついに下半身を覆っていたアンダーウエアも引き下ろされ、 見事な曲線を描く尻が白日の下にさらされた。 「やめ、ろ…」 激しく咳き込み、涙を浮かべながら、それでもレオンは絶望的な逃走を試みた。 しかし、その努力は何の効も奏すことなく、易々と引き戻される。 クラウザーの手が、女ならば誰もが羨む細くくびれた腰をがっちりと掴み、固定する。 「No、no!」 次にくるだろう、最悪の事態を予感して、レオンは激しく頭を振った。 背後に布の擦れる音がして、むき出しになったその部分に熱いものが押し当てられた。 目には見えなくても、感触でわかる巨大さにレオンの身体がすくみ上がる。 レオン自身さえ触れた事の無い場所に、それは情け容赦なくねじ込まれた。 「Nooo!!」 絶望に染まったレオンの絶叫が、遺跡に響き渡った。 狭い入り口を引き裂かれる痛みと異様な圧迫感に、涙とともに嘔吐感がこみ上げてくる。 滲んだ視界に、白い内股を伝う一筋の赤いものが映った。 かつて味わったことのない惨めさと口惜しさが、レオンを打ちのめす。 「苦しいか、レオン。」 レオンを苛む動きを止める事無く、クラウザーが言った。 レオンは拳を握りしめ、ギリリと音がする程に奥歯を噛み締めた。 ――まだだ。まだ勝負が決まったわけじゃない。 寄生体の力で超人化していても、クラウザーの性機能が人間のままなら、 いずれ奴も気をやる。 男がいちばん無防備になるその瞬間、必ず反撃のチャンスが来る。 それまで、何があっても耐え抜いてやる。―― だが、続いて浴びせられた言葉は、その希望を打ち砕くのに十分なものだった。 「お前に植え付けられているのは、人間を繁殖用ガナードにする新種のプラーガだ。 第一段階として宿主を繁殖に適した形態に変化させる。 第二段階では性交が引き金となってプラーガが反応し、特殊な化学物質を放出する。 それが神経系に作用し、あらゆる刺激が性的快感に変換されるようになる。 そうなれば『調整』は完了だ。」 まるで学生に化学の講義をするような淡々としたクラウザーの声は、レオンの背筋を凍り付かせた。 自分の身体の変化が、プラーガと呼ばれる寄生体によってもたらされたということは、 ルイスが残した資料などから既に理解していた。 だが、その寄生体がそこまでおぞましい意図のもとに作られていたとは。 「い、いやだ、嫌だぁ!!!」 かつてラクーンシティでゾンビと化した人々に遭遇したときにも、 この村で想像を超える化け物共に相対した時にも感じたことのない恐慌が、 レオンの心臓をわしづかみにした。 「殺せ!!いっそ殺してくれ!頼む!」 「それは出来ん。諦めろ。」 「Noooooh!!」 恥もプライドもかなぐり捨てて、レオンは泣き叫んだ。 06-396 :これでもバイオ好き:2009/05/20(水) 23 29 38 ID fHWtIGcA 後半Part4 どのくらいの時間が経過しただろうか。その兆候は突然現われた。 みぞおち付近に鳴りを潜めていたプラーガが、不気味な蠢動を始めた。 痛みとも痒みともつかない嫌な感覚が、大きな蜘蛛のように足を拡げてゆく。 ものの数秒で、それは背骨に達し、悪魔の刺を脊髄に潜り込ませて行った。 「ぐうっ…」 レオンの噛み締めた歯の隙間から、くぐもったうめきが漏れた。 刺の先端から放出された何かが血管に入り込み 血流に乗ってすさまじい速度で全身を駆け巡る。 ほんのり桜色に染まった肌の上を、えも言われぬ感覚がさざ波のように駆け抜けて行った。 体温が上昇し、心泊数が跳ね上がる。 絶え間なくレオンを苛んでいた下半身の痛みが、甘い痺れに塗り替えられて行く。 突き上げられ、押し広げられる度にそれは密度を増しレオンを追い上げた。 初めて知る女としての快楽に、レオンの脳は混乱し思考が失われて行く。 レオンは、快楽の波に飲まれて行く自分を引き戻そうと、二の腕に歯をたてた。 血がでるほど強く噛んでいるのにもかかわらず、 それは刷毛でなぞられている程の刺激しかもたらさなかった。 口の中に広がる血の味さえ、甘い。 皮肉な事にレオンの試みは、容赦なく高まっていく性感をさらに加速する結果となった。 秘所からの出血はとうに止まり、替わって溢れ出た愛液が内股を濡らしている。 レオンの意志とは裏腹に、女の器官は満たされることを望んで男根を喰い締める。 我知らず腰が揺らめくのを、どうする事も出来ない。 最後の意地で、声を漏らすまいとしたが、それも長くは続かなかった。 やがて、レオンの唇から艶めかしい嬌声がこぼれ始めた。 一度堰を切った流れは、もはや押しとどめることは不可能だった。 クラウザーの動きに翻弄されるままに、レオンは艶声をあげ続けた。 もう何も考えられない。 頭の中は白熱し、ただ快感に灼き尽くされる。 それは、数々の死闘を勝ち抜いて来た凄腕エージェントが、 発情した牝に堕ちた瞬間だった。 「地に落ちたのは、お前の方だったな。レオン。」 クラウザーの皮肉めいた言葉も、もうレオンには届かない。 高く掲げた尻を自分から激しく振り、ひたすらに快楽を貪るだけだ。 06-397 :これでもバイオ好き:2009/05/20(水) 23 35 19 ID fHWtIGcA 後半Part5 突然、クラウザーがその動きを止め、レオンの体内から、 愛液にまみれた男根を引き抜いた。 中断への不満を訴えるように、レオンが振り返った。 クラウザーはレオンの身体を床に転がすと、膝まで下ろされていたズボンを剥ぎ取った。 レオンの身体の拘束は完全に解かれたが、もはや逃げることなど思いも寄らなかった。 「クラウ、ザ、やだ…もっと…」 レオンの口から途切れ途切れに零れ出たのは、拒絶ではなく哀願だった。 「慌てるな。」 クラウザーがレオンの膝の間に身体を割り込ませ、両腿を裏からすくいあげる。 「時間はある。望み通りたっぷり可愛がってやる。」 レオンの柔らかくほころび、濡れそぼった部分に再び隆々と屹立したものが突き込まれた。 求めていた物を与えられ、レオンはひときわ高く悦びの声を放った。 大きく足を拡げ、自ら腰を浮かせてて男をさらに深く迎え入れる。 凛々しい顔立ちは淫らに蕩けきり、かつて強い意志の光をたたえていた青い瞳は 焦点があわぬままに見開かれている。 ゾンビが食欲だけの存在ならば、今のレオンは性欲だけの生き物だった。 両足で男の身体をがっちりと挟み込んで、細い腰が淫靡なダンスを踊る。 嬌声をあげ続けるために閉じられない唇の端からは透明な唾液が筋を引き、 埃っぽい床に滴った。 夜明け前の湿った空気に包まれた廃墟に、レオンの嗚咽と淫猥な水音だけが海風の音に混じって聞こえていた。 夢中で腰を振っていたレオンの身体が大きく仰け反り、硬直する。 高まり切った性感が、一点を目指して収束していく。 目が眩み、一切の音が遠のく。 それが極まった瞬間、レオンは体中の細胞が弾けとんだかと思った。 絶頂を告げる言葉を口走りながら、クラウザーの背中に爪を立て、 2度、3度と痙攣を繰り返す。 一度頂点に達すれば後は急速に引いて行く男の快感とは違って、 エクスタシーの波は何度も何度もレオンを襲った。 頂上に追い上げられ、少し下がってはまた追い上げられる。 終わりの見えない快楽の地獄を彷徨いながら、 このまま死んでしまうのではないかという恐怖が灼け爛れた脳裏をよぎった。 ――それでも、かまわない。 今はこの快楽だけがレオンの全てだった。 そうして幾度目かもわからない絶頂の果てに、クラウザーが放ったものを 身体の最奥に受け止めた瞬間、レオンの意識は失われた。 06-398 :これでもバイオ好き:2009/05/20(水) 23 44 38 ID fHWtIGcA 後半Part6 ――風向きが、変わったな。 裸の身体を冷たい床に横たえたまま、レオンはぼんやりと考えた。 遠くに聞こえていた海鳴りが、さっきより近くなっている。 少し前に意識は戻っていたが、何の行動を起こす気力も湧いて来なかった。 プラーガの作用があったとはいえ、あろうことか敵に犯されてよがり狂ってしまった。 自嘲と自棄が覇気を奪い、自堕落な余韻が全身を覆う。 ――もう、どうにでもなれ。 自らの未来について想像を閉ざし、生まれて初めて諦めに身を任せた時だった。 しどけなく開かれた身体の上に、何かが投げかけられた。 剥ぎ取られたはずの黒いコンバットスーツ。 防護衣には装備がそのまま着いていた。 ホルスターにはマグナムも収まっている。 半身を起こし、スーツを手に取ったレオンの前に、 鈍い金銅色に輝く金属片が放り投げられた。 扉の鍵となる3つの聖獣のレリーフの最後のひとつだった。 「小娘を連れて、さっさと脱出しろ。」 「クラウザー?」 その真意を計りかねて、レオンは目の前に立つ男を見上げた。 既に着衣を整え、左腕は元に戻っている。 「ただで爺にくれてやるのも癪だ。」 本気なのか、それとも気の利いたジョークのつもりなのか、 相変わらずその表情からは読み取れない。 「礼は言わないぞ。」 視線を相手に据えたまま、レオンは言った。 クラウザーは答える事無く、ただ鼻で笑うとレオンに背を向け遺跡の階下へと姿を消した。 レオンは手を伸ばし、ハンドガンを手に取った。 冷たい銃身はずしりと重い。 寒さに凍えた身体に体温が戻るように レオンは絶望と自棄に麻痺しかけていた闘争心が目を覚ますのを感じた。 そうだ、やけになっている場合じゃない。 自分には命に代えても遂行しなければならない任務があるのだ。 揺るがない意志の光を取り戻した瞳を行く先に向け、エージェント・レオンは立ち上がった。 06-414 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 22 50 28 ID oMcvjlRJ 今日こそはセーブして飲むぞ。と、いつも飲み始める前はちゃんと決心するんだよ、俺も。 けれどその通りにできた試しは滅多にない訳で。 今日も今日とてへべれけ寸前の千鳥足を引きずってアパートへ帰ってくる羽目になっちまった。 おまけに片腕には飲み過ぎの原因を作った張本人を抱えているもんだから、歩き難いったらない。 てこずりながら鍵を開け、とっ散らかったリビングを横切り、朝起きだしたまんまのベッドへ取りあえずこの『お荷物』を下ろす。 ほら、着いたぞ。水、飲むか? 「んん~。もう飲めない…。」 お荷物、もといレオンは枕に顔を埋めると、すやすや寝息をたて始めた。 ったく、いい気なもんだ。 事の発端はこうだ。アフリカ西部で大規模なバイオテロが画策されているとの情報がB.S.A.Aにもたらされた。 しかも、今回はウィルスではなく特殊な寄生体によるものらしい。 そこで俺は以前ロス・イルミナドス教団事件で寄生体に寄生された敵と闘った経験のある合衆国エージェント、 レオン・S・ケネディに連絡を取った。 レオンとは妹のクレアを通じて知り合った旧知の間柄だ。 南極での事件の後、クレアに引き合わされた俺たちはすぐに意気投合した。 たった1日とはいえラクーン市警の警官だったレオンは俺にとっては後輩に当たるし、 属する組織は違ってもバイオテロを撲滅するという志は同じだ。 レオンは俺の頼みを快く聞きいれ、忙しい中時間を割いて会いに来てくれた。 本来なら俺の方から行くべきなんだろうけど、チームの編成変えや何かで馴れないデスクワークに追いまくられて動けなかったからな。 待ち合わせ場所に現われたレオンを見て、俺は目玉が飛び出る程おったまげた。 何と、奴は……女になっていた。それもとびっきりの美女に。 そりゃまあ、奴は元々モデルか俳優でも通用するくらいのイケメンだったから、 女になったら美人になるのは当たり前っちゃ当たり前だけど。 何でも例の事件の際、教団にとっ捕まって特殊な寄生体を植え付けられ、身体が女性化しちまったんだと。 幸い脱出する前に寄生体そのものは除去できたが、もう身体は元に戻らなかったらしい。 とてもにわかには信じられない話だけど、本人を目の前にしては、 世の中にはそう言う事も有るかも知れないと納得するしかない。 レオンのレポートは俺も読んだが、人間を元の姿が想像できないような化け物に変化させる能力のある寄生体なら、 性別を変えるくらいは簡単なんだろう。 06-415 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 22 53 00 ID oMcvjlRJ そんな訳で外見は別人(面影は残っていたけれど)になっても、 レオンの中身はちっとも変わっていなかった。 まっすぐで熱いハートのナイスガイだ。 ハリウッド女優も真っ青の美女をつかまえてナイス「ガイ」もないだろうけど、 事実そうなんだから仕方ない。 何と言っても、旧友と飲む酒は実に美味い。 お互い、間一髪で危機を乗り越えた後だけになおさら身に沁みる。 つもる話を肴に俺たちはついついグラスを重ね、気がついたときにはすっかり出来上がってたって訳だ。 俺より一足先に撃沈しちまったレオンを宿泊先に送って行こうにもそれがどこだかわからんし、 かといって放って置くなんて論外だ。 仕方なくアパートに連れて戻って来たけど、これってよく考えたら『お持ち帰り』しちゃったって事になるのか? やべぇ、やべぇよ。ジル辺りに知られでもしたら、どんだけからかわれるか分かったもんじゃない。 言っとくけど、神様に誓って、そんな下心なんて1ミリグラムだってありゃしねえよ! とにかく、俺はリビングで寝るとして、何か掛けておいてやったほうがいいだろう。 レオンの足下に丸まっているブランケットを拡げて着せかけてやろうとした時、 奴が何やら呟いたのが聞こえた。 「待ってくれ…エイダ…」 エイダ?やれやれ、こんな時にも女の名前かよ、と苦笑いしかけた顔がふと強ばった。 こいつだっていい歳なんだから、付き合ってた女くらいはいただろう。 それがこんな事になって、別れる羽目になったってのは十分考えられる。 レオンは「この身体にも、もう馴れたよ。」なんて笑っていたけれど、 望みもしないのにいきなり性別が変わってしまったんだ。 きっと、俺なんかには想像もつかない程のストレスや葛藤があるに違いない。 たまにはべろんべろんになるまで酒でも飲まなきゃやってられないよな…。 06-416 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 22 55 05 ID oMcvjlRJ 寝返りをうったレオンが、また何か呟いた。 「ナタリー」 えっ?さっきと名前が違うんですけど? 「アンジェラ…ニキータ、アイリーン…」 って、おい!! 「ユウコ、シャロン、リーファ、グレイス…」 お前、どんだけタラシなんだよっ!!まさか、クレアに手ぇ出してないだろうな! 前言撤回だ!心配して損したぜ、まったく! ブランケットを放って立ち上がろうとしたとたん、 俺はいきなり強い力で腕を引っ張られてバランスを崩した。 細い腕が首に巻き付いて一気に引き寄せられ、すごい勢いでキスをかまされた。 ちょ、待て、俺はエイダでもアイリーンでもねぇ!やめろ、止めろって! 「なんだ、野郎かよ…あれ、クリス?」 野郎で悪かったな、そうだよ、俺だよ!クリスだよ! 「なんでクリスがいんの?」 お前が酔い潰れちまったから、俺ん家に連れて来てやったんだろーが! 「ふーん、そうだったのかぁ。ま、この際クリスでもいいや。」 クリスでも、って何だよ。でもって。 「ヤろうぜ。」 ななな、何をヤろうってんだよ? 「せっくす。」 アホかーっ!!!!んなことできる訳ねえだろうが! 正気に戻れこの酔っぱらい!つか、お前、酒癖悪過ぎだぞ! レオンは俺の抗議なんぞ聞く耳持たず、さらに強く引き寄せて唇を押し当ててくる。 ちょ、舌入れるなってば! さっきはビックリして気付かなかったけど、すげぇ熱くて柔らかい。 それに…タラシだけあって?むちゃくちゃ、巧い。なんかくやしいぞ、おい。 あ、ヤバい、あそこがむずむずして来ちまった。 ここんとこ、忙しくてご無沙汰だったからな。 06-417 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 22 57 12 ID oMcvjlRJ などど余計なことを考えてるうちに隙をつかれ、マウントポジションを取られちまった。 急所を決められて、思うように動けない。 歩くのもやっとだった癖に、なんだよその体術のキレは! よく考えてみたら、こいつってたった一人でカルト教団(含む化け物)ひとつぶっ潰した、 シングルアーミーなんだよな。 おたおたしてるうちに、レオンは俺に馬乗りになったまま、シャツとブラを脱ぎ捨てた。 むき出しになったバストは、大きさこそ標準だけど形は理想的だ。 眩しいくらい白い肌に、チェリーピンクの乳首が実に美味そうで、俺は思わず生唾を飲んでしまった。 ウェストは俺の両手にすっぽり収まるほど細くて、小さくキュッとへこんだ臍が何ともセクシーだ。 つい見とれていると、レオンが意味ありげに笑いながら俺のジーンズのボタンに手を伸ばして来た。 ちょ、マジやばいって。これ以上何かされたら、俺だってもう自制が効かねえよ。 そりゃ俺も昔は結構やんちゃだったからさ、酒飲んで盛り上がって その日会ったばかりの女とヤッちゃった事もあったから、 アルコールのせいでそーゆー気分になるのも分かるけどさ。 お互いそろそろ分別があってもいい歳なんだし、 それより何より酔った勢いで友達とセックスしちまったりしたら、後ですげえ気まずいぞ。 いや、ほんと。 だから止めとこ、な。止めて下さい、お願いします。 ……そうですか、止める気ナッシングですか… 06-418 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 22 59 14 ID oMcvjlRJ ええい!こうなったらもうヤケだ!後からそんなつもりじゃなかったとか言っても知らんからな! 着ている物をそこいら辺に脱ぎ散らかし、同じく素っ裸になったレオンとベッドの上でもつれ合う。 すこし汗ばんでしっとりとした肌が、柔らかく吸い付いてくるようで心地いい。 たわわに弾む胸をそっと掴み、ツンと立ち上がった乳首を口に含んで舌で転がしてやると、 レオンは喉を反らせて啼くような声をあげた。うおお、そそるぜ。 上になったり下になったりしながら、お互いの身体を隅々まで探り合う。 レオンの、バービー人形みたいにすらりと長い両足の間に手を伸ばすと、そこはもう洪水状態だった。浅く指を埋め込んで小刻みに動かすと、奴はいっそう悩ましい声を漏らして腰を揺らめかせた。 それに合わせるように俺の指を包んだ柔らかい壁が蠢き、もっと奥へと誘い込もうとする。 俺のミサイル(断じて豆鉄砲では無い!)のほうも、発射準備完了で臍にタッチせんばかりの体勢で待機している。 レオンが俺の背中をベッドに押し付け、腹の上に跨がった。ちらりとこちらに視線を投げ、ゆっくり腰を落とす。 ちょっと待った!!ナマはまずいだろ、生は!! そのまま一気にいってしまいたいのを辛うじてこらえ、慌ててサイドテーブルの引き出しを探る。 しばらく使ってなかったから、見つけ出すのにすこし手間取ってしまった。 せっかく高まった興奮に水を差されて、レオンは不満顔だ。 「だっせ。最後に使ったのいつだよ?」 うるせえ、余計なお世話だ。 06-419 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 23 00 57 ID oMcvjlRJ 今度こそ準備万端整え、いよいよ本番だ。なんかドキドキしてきたぞ。 レオンはぺろりと自分の唇を舐め、右手の指でこれから俺の入る場所を押し広げた。 綺麗なピンク色の内壁が粘液に濡れてぬらぬら光っている。 うお、いい眺め。鼻血吹きそう。 次いで左手をゴムを被せた俺の分身に添え、その場所へと導いて行く。 熱く蕩けた粘膜に分身を飲み込まれ、俺は思わず呻き声を漏らした。 あああ、俺いまあのレオンと合体しちゃってるよ。 奴がエロいとしか言いようの無い声を上げながら腰を振り始めた。 いきなりトップギア、エンジン全開だ。うああ、容赦ねえ! 腰の動きに合わせるように内部がうねり、俺を喰いちぎらんばかりの勢いで締め付けたかと思うと 柔らかまとわりつき、ひくひくと震える。 ポルノ小説でしかお目にかかったことががないけど、これがいわゆる名器ってやつか? 反撃の余地もないまま俺はコーナーに追いつめられ、あっという間にダウン寸前だ。 溜まるだけ溜まってたとはいえ、このまま呆気なく終わってしまうのはいくらなんでも情けなさすぎる。 俺にも意地と面子ってもんがあらあ。 必死で化学反応式を思い浮かべたりレポートの文章を反芻してみたけれど、無駄だった。 頭の中でテンカウントが聞こえ、ゴングが鳴り響く。 ……負けた。完敗だ。 06-420 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 23 03 56 ID oMcvjlRJ レオンを見上げると、案の定『えっ??』というような顔をしている。 頼むから時計を確認しないでくれ。 あ、あのな、これは久しぶりだったのと、酒と、油断のせいであって、 いつもこんなに早いわけじゃないからな。 あ、何だその微妙な表情は? 『うんうん、分かってる。』って、ほんとはそう思ってないだろ絶対! これはナニか、アダルトビデオとかで男が自分より粗チンだったり早漏だったりすると妙に嬉しいという、例のアレか? …何かアタマにきたぞ!リターンマッチじゃ、リベンジじゃあ!! 繋がったままレオンの腰を抱え、上半身を起こして体勢を立て直す。 今度は俺が奴の上に乗っかる形になった。 自慢じゃないが、回復力には自信がある。このまま2ラウンド目突入だ! 驚いたレオンが何か言う前に、攻撃を開始した。先手必勝!攻撃は最大の防御だぜ! 上から抉るように、下から掬いあげるように、ガンガン突きまくる。 たちまち奴は泣き声をあげながら、俺の首っ玉にかじりついてきた。 「ああっ!クリス、凄いっ!」 ふっふっふ。1回出してるから、今度は余裕だぜ。 強く弱く、リズムを取って攻めながら、レオンの様子をうかがう。 ようし、そろそろだな。 頃合いを見計らって、ぎりぎりまで引き抜いて一気に突き入れる攻撃パターンに切り替える。 「こっ、壊れる!壊れちゃうよぉ!」 レオンは半狂乱になって長い髪を振り乱した。 動きが一瞬止まり、俺を飲み込んだ器官がビクビクと痙攣して奴が絶頂に達したことを伝える。 06-421 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 23 05 27 ID oMcvjlRJ こっちもつられてイきそうになるのを何とか踏みとどまり、 ぐったりしているレオンを膝の上に抱きかかえて今度は下から揺さぶりにかかる。 いわゆる対面座位ってやつだ。 上体を反らせてベッドに手をついたレオンの尻を左右からがっちり掴み、 深く結合しながらじっくり攻めたててやる。 奴はもう喋ることもできずに、切れ切れに啜り泣くだけだ。 突き上げる動きに合わせてぷるんぷるんとバストが揺れ、 繋がった部分からグチュグチュとやらしい音が響く。 安物のベッドが盛大に軋んで今にもぶっ壊れそうだけど気にしない。 アパートの壁が薄くて防音がいまいちなのはちょっと気になるけど。 とろとろの熱い肉が、また小刻みに震えながら俺を喰い締めてきた。 これ以上は俺も堪えられそうにない。 よし、今度は一緒にいくぞ。 レオンの背中を支え、耳元でそう囁いてやると、奴は頷いて腕を首に巻き付けて来た。 そのまま唇を重ね、舌を絡め合いながらお互いのタイミングを計り合う。 二人ほぼ同時に沸点に達した快感が背骨を駆け上り、俺は今日2回目の爆発の瞬間を迎えた。 もつれあったままベッドに倒れ込み、しばらくは言葉もなく肩で息をする。 喋るのも億劫なほど消耗している癖に、一旦火の点いた欲望は一向に収まる気配もない。 まだまだ序の口だからな。覚悟しろよ、レオン。 そう言うと奴はにっと笑って親指を立てやがった。 06-422 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 23 09 15 ID oMcvjlRJ 飲み過ぎた翌日に頭が痛くなるのは当然の事としても。 今朝の俺の頭痛はアセトアルデヒドによってもたらされたものでは無かった。 いつもよりずいぶん遅く目を覚ました俺は、数分後には文字通り頭を抱えることになった。 昨夜のあの強烈な出来事は、実は夢だったんじゃないかと最初は思った。 だって突拍子もなさすぎるだろ? あのレオンが女性化してて、しかもそれとやっちまったなんてさ。 夢で終わらせないとか何とか、能天気な歌があったような気がするけど 夢であってくれと切に願わずにはいられない。 だけどベッド周りの惨状を見れば、あれは現実だったと認めざるを得ない。 ベッドはぐちゃぐちゃ、シーツはガビガビ、服や靴はそこらじゅうにほっ散らかされて、 ゴミ箱には丸められたティッシュの山。 中身はもちろん使用済みコンドームだ。優に半ダースはある。 しかし、あれを使うだけの理性が残ってたんなら、なんで思いとどまらなかたんだよ、俺。 しばらく酒は控えよう。真剣にそう思った。 それにしても。 俺は傍らでまだ眠っているレオンにちらりと目を向ける。 こいつが起きたら、何て言やいいんだ? 『昨夜のあれ、一時の気の迷いだから。無かったことにしといてくれる?』 とは言えないよなあ。 かといって、『責任とります。』というのも何か違う。いや、絶対違う。 とにかく気まずい。むちゃくちゃ気まずい。 などと悶々としているうちに、昨夜のクレイジーとしか言いようの無いのアレやコレやを ばっちり無修正で思い出してしまい、顔がかーっと熱くなった。 酒の勢いって恐ろしいわ。素面じゃぜってー無理だ、あんなこと。 しかし。それだけ酔っぱらってたとなると、ちゃんとしたつもりで実は出来てなかったかもしれないな…避妊。 顔面に上った血が、こんどはざーっと音をたてて引いて行く。 どどど、どうしよう?失敗してたら、やっぱり結婚するしかないのか?そうなのか? 第一、 あいつは法的には男、女どっちなんだ? 06-423 :これでもバイオ好き:2009/06/22(月) 23 16 05 ID oMcvjlRJ 一人で赤くなったり青くなったりしていると、レオンが目を覚ました。 奴も最初は状況がよく理解できていない様子だったが、そのうち思い出したらしい。 天を仰いで額に手を当てている。 あ、あのな、レオン…。 「あちゃー、ま た やっちまったか…」 またって、お前! 「あ、いや、そんなしょっちゅうって訳じゃ…」 あたりまえだ!こんなこといつもやってたら洒落にならんぞ! そ、それよりな、大丈夫なのか? 「へ?何が?」 に、にん、妊娠だよ!可能性はないのか? 「あー、それなら無い、無い。多分。」 多分、なのか…。 「おれ、今まで妊娠とかしたことないし。」 お前、ついこの間まで男だっただろうが。 「ま、平気でしょ。もし2ヶ月たっても生理が来なかったら連絡するし。」 ………………。 「じょっ、冗談だってば!そんなもん、ハナっから無いって! 生殖能力のある寄生体は除去済みだから、もう大丈夫だよ。」 先にそれを言え、先に! 「だから、全然気にする必要ないぜ。クリスが初めてって訳でもないし。」 それはそれで、問題があるような気もするが。 「ほら、あれだ、何つうの?犬に噛まれたと思って忘れなさいってやつ。」 おまえはケルベロスかよ。 「ちょっと違うか?出会い頭の事故みたいなもん?」 なんか泣けてきた。いろんな意味で。 流石にレオンも気まずかったのか、シャワーも浴びずそそくさと、 けれど妙にすっきりした顔つきで帰っていった。 嵐が去った後に、俺だけがぽつんと取り残されたみたいだ。 その嵐たるや、カトリーナ並みのハリケーンだったけど。 床の上に投げ出されたジーンズを拾い上げ、ポケットから携帯電話を取り出す。 ちょっと迷った後、俺はある番号を押した。 ………あ、バリー?おれ、クリス。今、大丈夫?休みの日に悪いな… いや、別に急用って訳じゃないいんだけど……ちょっと話したくなってさ… うん…聞いてくれる? クリス・レッドフィールド32歳独身の、明日はどっちだ?
https://w.atwiki.jp/s_biohazard4/pages/11.html
全てアマチュアレベル用の攻略法です 1-1 村 最初の古民家 ガナード(ゾンビ)が一体います アマチュアレベルではハンドガン2発で倒せますが 初心者に人にはショットガンがおすすめ 村 古民家の敵を倒した後 外に2体ガナードが出現します 一体は鎌、もう一体は何も持ってません 鎌の方はハンドガンで、素手の方はナイフで倒しましょう 村 中央へ行く道の途中1 道の途中に金バサミトラップや爆弾が仕掛けてあります すべてハンドガンで壊せます トラップに掛かっている犬は助けましょう 村 中央へ行く道の途中2 橋の手前にガナードが2体います ショットガンで両方吹き飛びますので 初心者の人はショットガンで倒した方がいいです 村 中央の扉前の小屋 中にガナードが一体待機しているので 無暗に突っ込むとダメージを受けてしまいます 一度離れて倒してから小屋の中のアイテムを入手しましょう 村 中央1 最初、中央の扉を入るとハニガンからプレイングマニュアル が渡されますので、一応読みましょう 少し進むと『見る』と言うコマンドが出ますが 見ても見なくてもどちらでもいいです 中央に無暗に行くと、囲まれてしまいます 家の中に入ると、チェーンソー男が出現するので 銃を村の真ん中に撃った後、壁を背にしたほうがいいでしょう 村 中央2 ある程度倒した後、ガナード達が増えます 8体倒すか、ある程度逃げると教会の鐘が鳴り ガナード達はどこかへ行ってしまいます 何処かへ行ったあと、村のアイテムはなるべく入手しましょう 焼夷弾など、強力なアイテムがあります アイテムを入手したら農場へ行きましょう 村 農場 農場には、4、5体ガナードが出現します 近づかない限り襲い掛かってこないので その間に木に貼ってある青い紙を入手しましょう 入手したら、二階のある家の中に入ってください そして、二階に行き窓からトタン屋根に飛び降りて さらにまた下に下りると宝がありますので入手しましょう 村 岩のトラップ 農場から抜けてある程度進んだら ガナード達が上から岩を落としてきます □ボタンを押しまくって逃げましょう 途中、「×」と「○」を同時に押すコマンドが表示されたら すぐに押して岩を避けましょう 失敗すると一撃で死にます(首が飛びます) 村 古民家の集落1 岩トラップの後、トンネル内にスピネルが三つあるので入手 集落に抜けたら、ダイナマイトガナードが四人程度います 近づいて攻撃すると大ダメージを喰らいますので 少し離れた場所からハンドガンで撃ちまくりましょう 遠くにいる敵はショットガンがおすすめ 村 古民家の集落2 一番奥の家の扉は鍵が掛かっているので もう一つの大きい家の中に窓から入りましょう その時、ガナードが数体いますので、リロードは欠かさずに 家の奥に鍵があるのでそれを入手 奥の家の鍵を空けましょう 村 集落の奥の家 入ってすぐにタイプライダーがあるのでセーブがおすすめ 家の中にガナードはいませんが、爆弾が二つあるので注意 奥に行き本棚を押して行くと、タンスが揺れています 中を空けると捕まった「ルイス」が出て来ます 1-1はこれで終了です 1-2 村 捕まっている家 レオンとルイスはまた違う場所に連れて来られてしまいます その時、ルイスと色々話をしますが、どうやら敵ではないとこの会話で分かります しばらく話していると、ガナードが斧を持って襲って来ます その時コマンドを入力しないといけないので気を付けましょう 村 行商人ガナード 家から出ようとした所、窓の外から謎の人物が現れます そして、家から出て裏手に回ると行商人がいます 色々といい品を売ってくれるのでお得です でも、一度殺すとその場に行商人は現れなくなるので 止めましょう 村 ガナード軍団1 外の鉄製の扉に近づくと外の様子が少し見えます 見た所ガナードが4体くらいしか見えませんが 実際には20体以上はいます(多分) 村 ガナード軍団2 扉を抜けるとすぐにガナードが襲って来ます マシンピストルかショットガンで一掃しましょう ある程度倒したら先に進んで下さい 上の方からダイナマイトガナードが数体出現しますので マシンピストルかショットガンでこれも一掃しましょう 全滅させたら上の方へ行って下さい 一体ダイナマイトガナードがいますがハンドガンで十分です そして、宝箱を開けて村の紋章右を手に入れましょう 村 ガナード軍団3 次に左側の家に行って下さい 中に3体程度いるので注意 二階に行く階段があるのでそこを上に上がると紋章左があります 必ず手に入れましょう 村 ガナード軍団4 あとは扉を開くだけです 一応、ガナードの出現有 村 謎の家 扉の向こうには家があります 入ると最初にガナードが一体いますが、軽く倒せます さらに進むと、奥からガナードが3体程度出現します ショットガンがおすすめ 奥に進むと、ダイナマイトガナードがいるので要注意 下にはトラップがあるので、ダイナマイトで自爆させてから 突入するのが賢明だと思います 焼却炉にはスピネルがあるので拾っておきましょう 村 謎の家2 最後に、地下水があります 下に泳いでいるのはブラックバスとランカーバス 攻撃はして来ないので、ハンドガンで撃って入手しましょう ランカーバスは体力全回復できますが、大きすぎるのですぐ使うのがおすすめ 階段を上っていけば家からは出られます 村 村長の家 外に出たら左側に黄銅の懐中時計があります 入手して置きましょう 家の中に行くと、水晶玉のパズルのような物があります 上⇒左の順番でやれば普通に開けることが出来ます 村長の部屋で紋章の鍵を取りましょう 他にも、金やハンドガンの弾があるので取っておいた方がいいです 扉を進むとムービー 1-2はこれで終了です 1-3 村 チェーンソー男 1階へ降りると、タイプライダーがあるのでセーブ 焼夷手溜弾と金もあるので取っておきましょう ちなみにトイレの中にガナードがいるので注意 家を出るとチェーンソー男が出現します 手溜弾2発程度で死にます さっき取った手溜弾を使いましょう 倒すとルビーが出るので要入手 進むとガナードが2体程度いるのでハンドガンで倒しましょう 奥の扉から村中央に行くことが出来ます
https://w.atwiki.jp/seventhskydev/pages/47.html
威力は低いが、反発も低い銃器。 名前 コメント 音は実弾といった感じがしますが、書かれていないのでそこは想像に任せるということで。 -- 雪菜 (2011-09-20 16 06 59) 実弾兵器でいいんでしょうか? フィーズ兵器ではないと思います。 -- 鴎岬 (2010-02-10 17 45 26)
https://w.atwiki.jp/actors/pages/8864.html
セス・グリーンをお気に入りに追加 セス・グリーンのリンク #blogsearch2 セス・グリーンとは セス・グリーンの67%は罠で出来ています。セス・グリーンの14%は雪の結晶で出来ています。セス・グリーンの14%は希望で出来ています。セス・グリーンの2%は黒インクで出来ています。セス・グリーンの1%は知恵で出来ています。セス・グリーンの1%は理論で出来ています。セス・グリーンの1%は月の光で出来ています。 セス・グリーン@ウィキペディア セス・グリーン セス・グリーンの報道 復帰が迫るトンプソン…18本連続のショット成功&ゲームウィナーを指揮官が絶賛 - バスケットボールキング おすすめゾンビ映画トップ20! 怖いけどついハマっちゃう中毒性あり!! - マイナビニュース 「ケミストリーがここ数年とは段違い」エンビードが今季のチームに自信も新型コロナ陽性で離脱<DUNKSHOOT>(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 76ersが好調ブルズを下して4連勝、セス・カリーが23得点 - Sporting News JP エース不在のピンチを23得点で救ったセブンティシクサーズのセス・カリー「主力がいなくても勝たないといけない」(バスケット・カウント) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース デュラントがトリプルダブル達成! ネッツが見事な逆転劇で今シーズン初勝利 - バスケットボールキング チーム復帰のシモンズにリバースHCが“ダメ出し”「ゲームシェイプではないのは明らか」<DUNKSHOOT>(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース カイリー・アービングやベン・シモンズの代役は? プレシーズンマッチで分かった5つの発見 - Sporting News JP 移籍志願のベン・シモンズに進展、シクサーズのフロントと代理人の話し合いの末に復帰? - バスケットボールキング シモンズ不在の中、リーダーとして成長を遂げたエンビードを指揮官とハリスが称賛(バスケットボールキング) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Mrs. GREEN APPLEが2022年に活動再開、“グループの形を変えて”フェーズ2開幕 - Fashion Press セス・カリーにプレーオフキャリアハイの30得点を許したウィザーズ、八村塁は21得点を挙げるもファーストラウンド敗退 - バスケットカウント 76ersがウィザーズに29点差の圧勝、プレイオフ1回戦突破に王手 - Sporting News JP セス・ローゲン、セクハラ疑惑のジェームズ・フランコと今後仕事をする可能性は今はない - フロントロウ シクサーズがレイカーズを破り4連勝…グリーンが3ポイント8本含む28得点の活躍 - バスケットボールキング セス・カリーがベン・シモンズを称賛「フロアにいる皆へインパクトを与えてくれる」 - バスケットボールキング 個人として“2連覇”を達成したダニー・グリーン「僕の仕事は若手たちを助けること」 - バスケットボールキング セス・カリーにダニー・グリーンとシューターを集めるセブンティシクサーズ、チーム変革の次なる一手 - バスケットカウント 実写ドラマ版「グリーン・ランタン」に脚本家セス・グラハム=スミス - 映画.com 【ネタバレ注意】「IT」を味わうために知りたい9のこと - スクリーンオンライン 「バフィ」のセス・グリーンとアリソン・ハニガンが「ママと恋に落ちるまで」で再共演 - シネマトゥデイ 『グリーン・ホーネット』セス・ローゲン×ジェイ・チョウ 2人が憧れるヒーローは… - cinemacafe.net 『オースティン・パワーズ』のセス・グリーン、結婚 - シネマトゥデイ 『オースティン・パワーズ』のセス・グリーン、婚約 - シネマトゥデイ 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 セス・グリーンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL セス・グリーンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ セス・グリーン このページについて このページはセス・グリーンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるセス・グリーンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/elvis/pages/1196.html
出演映画のDVD なし 海外の映画俳優名一覧
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/6574.html
宇宙人ネッドのトークショー 名前:Earth to Ned 配信:2020年9月4日 - 概要 地球*に興味を持った宇宙人のネッドとコーネリアスが、有名な地球人を招いてインタビューし、地球の文化について学ぶトークショー。毎回著名なスターがゲスト出演している。Disney+オリジナル番組。 マペット制作はジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップ*。ケビン・クラッシュ*、ブライアン・ヘンソン*といったおなじみのパペティアが出演している。 エピソードリスト 米 日 邦題 原題 米国 日本 1 1 ネッド、トークショーを始める Late Night Ned 2020年9月4日 2020年9月11日 2 9 コメディーの世界 Laugh Your Ned Off 2020年9月4日 2020年9月11日 3 7 憧れのスターウォーズ I've Got a Ned Feeling about This 2020年9月4日 2020年9月11日 4 4 ナイト・オブ・ザ・リビング・ネッド Night of the Living Ned 2020年9月4日 2020年9月11日 5 2 ネッドの初めてのペット A Ned's Best Friend 2020年9月4日 2020年9月11日 6 6 @テレビのネッド @NedFromTV 2020年9月4日 2020年9月11日 7 3 芸術の謎 The Ned-aissance 2020年9月4日 2020年9月11日 8 5 ネッドのスポーツ教室 Nothin' But Ned 2020年9月4日 2020年9月11日 9 8 働きなさい、ネッド! You Better Work, Ned! 2020年9月4日 2020年9月11日 10 10 ネッド:ザ・ミュージカル Ned The Musical 2020年9月4日 2020年9月11日 11 16 おやすみネッド、いい夢を Dream a Little Dream of Ned 2021年1月1日 2021年1月8日 12 11 ネディ賞授賞式 The Neddies 2021年1月1日 2021年1月8日 13 12 ネッドのストレス解消法 Transcendental Neditation 2021年1月1日 2021年1月8日 14 14 90年代のパーティーシーンにようこそ Party Like It's Nineteen Ninety Ned 2021年1月1日 2021年1月8日 15 19 世界の謎に挑む Alien vs. Nedator 2021年1月1日 2021年1月8日 16 13 恋するネッド Ned Over Heels 2021年1月1日 2021年1月8日 17 17 1番のごちそう Ned vs. Food 2021年1月1日 2021年1月8日 18 18 サイバーネディクス CyberNedics 2021年1月1日 2021年1月8日 19 15 大きくなぁれ、ネッド Growing Up Ned 2021年1月1日 2021年1月8日 20 20 地球最後の日? Like Father, Like Ned? 2021年1月1日 2021年1月8日 キャスト ネッド ポール・ラッグ* 間宮康弘 コーネリアス マイケル・オーステロム* 駒谷昌男 ベティ コリーン・スミス* 原島梢 クロッド 白石兼斗 ゲスト アンディ・リクター 山口勝平(#1) ギリアン・ジェイコブス* ブリドカットセーラ恵美(#1) アパルナ 米田えん(#1) ブライアン 関口雄吾(#1) キャンディス 川上ひろみ(#1) ゲスト ポール・シアー* 坂口候一(#2) マリア・バンフォード 慶長佑香(#2) クリステン・シャール 原島梢(#2) 意地悪トースター 川上ひろみ(#2,3) ゲスト レジー・ワッツ* 後藤光祐(#3) ビリー・ディー・ウィリアムズ 若本規夫(#3) BB-8* -(#3) ヴィンセント 斎藤志郎(#3) ゲスト イーライ・ロス* 後藤敦(#4) リル・レル・ハウリー 武田幸史(#4) タイラー 藤井隼(#4) ゲスト ビンディ・アーウィン* (#5) ロバート・アーウィン* (#5) ジェニー・スレイト (#5) ゲスト ネネ・リークス* 斎藤恵理(#6) マイケル・イアン・ブラック* 真殿光昭(#6) 少女 寺西はる(#6) 川上ひろみ(#6) ゲスト トーマス・レノン 多田野曜平(#7) レイヴン・シモーネ 枝元萌(#7) ヘブル・ブラントリー* 内野孝聡(#7) 陰謀論ファン 八百屋杏(#7) ゲスト ジョエル・マクヘイル* 三木眞一郎(#8) ジーナ・カラーノ* 鷄冠井美智子(#8) ジョーイ・ムニョス* 内野孝聡(#8) ゲスト レイチェル・ビルソン* 坂本真綾(#9) ル・ポール 太田哲治(#9) メリッサ 岸本百恵(#9) ゲスト レイチェル・ブルーム 勝生真沙子(#10) テイ・ディグス 中井和哉(#10) オリヴィア・ロドリゴ 宇山玲加(#10) ジョシュア・バセット 佐々木拓真(#10) ゲスト ジニファー・グッドウィン 小林沙苗(#11) アラン・テュディック 多田野曜平(#11) ブルック・スプロール* 大井麻利衣(#11) ゲスト ダーシー・カーデン* 岡田恵(#12) オリヴァー・ハドソン* 森宮隆(#12) ハワード・ファイン* 丸山壮史(#12) アリソン 三重野帆貴(#12) ゲスト イヴェット・ニコール・ブラウン 石田嘉代(#13) ジャック・マクブレイヤー 花輪英司(#13) ゲスト ケヴィン・スミス* 新田英人(#14) アイシャ・タイラー 根本圭子(#14) ベン・シュワルツ 後藤ヒロキ(#14) ゲスト シェリー・シェパード* 梅田貴公美(#15) ペン・ジレット 楠見尚己(#15) テラー -(#15) 女性 竹村知美(#15) 給仕 木村隼人(#15) ゲスト アリソン・ハニガン 大坂史子(#16) ベン・フェルドマン 小田柿悠太(#16) エリザベス 東内マリ子(#16) ゲスト ロイ・チョイ* 山野井仁(#17) ブレンダ・ソング 新井里美(#17) 娘 書上春菜(#17) ゲスト メイム・ビアリク 野一祐子(#18) マーガレット・チョー 鯨エマ(#18) ネバートロンE22 中井美琴(#18) ヘルプデスク 若林佑(#18) ゲスト モリー・リンクウォルド* 小島幸子(#19) クリス・コルファー* 石井真(#19) グレース・ヴァンダーウォール 伊瀬茉莉也(#19) 動画の女性 泊明日菜(#19) ゲスト ティグ・ノタロ 浅野まゆみ(#20) ジェイソン・リッター 泰勇気(#20) キース 林大地(#20) キャロライン ニケライファラナーゼ(#20) 男性アナウンサー 佐治和也(#20) 吹替版翻訳:亀井玲子*(#1,2,8,10,13,18)、池田美紀*(#4,6,9,12,14,16,19)、村上美智子*(#3,7,11,15,17,20)、演出:神本忠弘*
https://w.atwiki.jp/s410062/pages/41.html
全武器中弾数が第1位で、凄まじい威力と連射速度を持った突撃タイプの銃。 兵器に対してもダメージを与えられ、ヘリレイパーには脅威となる。 しかし反動が強く、移動速度が激減し、しゃがめなくなる。 クリックしてから撃ち始めるまで1秒ほどかかる。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4356.html
※注意事項は6話までと同じです ご参照ください 【ばぁいおぅはざぁど ゆっくりぃ ふぉうぅ…】 (8) Chapter 2-1 START ... 湖での戦いを終えた後、突然の眩暈と吐餡を起こし、 飛び込んだ小屋の中で倒れこんでから数時間後、漸くミョンは目を覚ました。 とても気分が悪い。 ふと、体の中からくる奇妙な違和感を感じた。 何事かと思って舌を出すと、舌の皮膚内部を黄色い筋が走っていた。 それだけではない。 足、腹、顔、そして頭に次々と筋が現れていく。 ミョンの目がいつかの村長の屋敷での出来事の時の様に黄色く染まった。 体の中を何かが蠢くイメージが浮かぶ。 その何かが自らの体を侵食していく様な感覚がする。 まるで、自分が自分でなくなってしまう様な…! 「ゆわぁあああああああああああっ!!!」 「みょっ!?」 恐怖に駆られた自らの叫び声で目が覚めた。 目が覚めた…? そう、さっきまでの出来事は夢だったのだ。 いっその事、この任務自体が夢であればどんなに良かっただろうか…。 恐る恐る舌を伸ばして確認するが、どこにも筋は無かった。 最悪の目覚めであったが、最悪の事態ではなかった。 ほっとして息を吐き、重い体を起こす。 小屋の窓から外を見ると、辺りはすっかり日が暮れ、僅かに雨が降っていた。 雷も起こっていて、時々空が明るくなり、続いて雷鳴が聞こえてくる。 小屋の中にも一瞬だが光が差し込み、机の上に手紙が載っているのが見えた。 「手紙…? 一体誰が…?」 ミョンは人間の文字は読めないが、幸い手紙はゆっくりの使用する文字で書かれていた。 【この先の滝には、ある重要な物が隠されているわ。 それがあれば、※※ュリーを教会から救出できる筈よ。 ただし、教会へ戻るルートには、 “エ※※※ガンテ”と呼ばれる何かが用意されているから注意しなさい。 ところで、あなたの身体に起きている異変だけど、 残念ながら、もう※※※の手には負えないわね】 ※=雨で滲んで読めない部分 「ん~、よく分からないけど誰かが気を失っている間に置いて行ったみょんね。 滝に進めば何か手掛かりが見つかりそうだけど、また何か出てくるみたいだみょん…。 それと、やっぱりミョンの身体に何か起きているみたいだみょん…。 前に村で捕まった時に何かされたんだみょん…」 手紙に書かれていた事は、絶望的な事でもあったが、自らの進むべき道も示していた。 今はこの手紙を信じて、先に進むしかない。 例えその先にどんな罠が待ち受けていようとも…。 「ミョン、随分通信が途絶えていたけど大丈夫?」 「ハニガン、復帰したんだったみょんね。 ちょっと眩暈がして、吐餡して、倒れただけだみょん」 「それは大変ね…。 あなた自身が倒れては意味が無いから、余り無理をせずに進んでね。昔からあなたは無理し過ぎるって、大佐も心配していたわよ」 「了解。 大佐によろしくだみょん」 不安を押し隠して、通信を切った。 「空さんはあんまりゆっくりしてないけど、 この位の雨さんなら何とか耐えられるから問題ないみょんね」 念の為、大きなヤツデの葉っぱを荷物から取り出して身体に固定する。 (ヤツデとは、その名の通り手の様に葉の先が分かれた植物である。 物語で傘代わりに使われる事が多々ある大きな葉の植物である。 なお、この“傘”は前フリではないので以降特に話に絡まない。 もし落雷時に金属製の傘を差そうものならどうなるか…? ……………。 無駄なので省略するが、金属製の装備に落雷して黒焦げになるのも面白そうだ) 「そういえば、亀さんと戦っている時に、湖に洞窟があるのが見えたみょん。 あそこには何があるのか気になるみょんね…」 伊達に何度も戦っていた訳ではないのだ。 目聡く見つけた洞窟には一体何が待っているのだろうか? 「ひっひっひ、うぇるか~む!」 奴が待っていた。 そう、皆大好き武器商人である! 「誰もが大いに嫌っているみょんよ!?」 「何の話か分かりませんが、お久しぶりです。 ようこそ、私の隠れゆっくりぷれいすに!」 「ち、近づくんじゃないみょん! ちょっとでもミョンに近寄ったら撃つみょんよ!?」 「近づきたくても障壁があるので直ぐには難しいですね…。 その代わり、銃を撃たれても弾が阻まれて届きませんが」 「変な仕掛けを作ったみょんね…。 防犯用かみょん?」 「ええ、ここは私の大切な倉庫ですから。 ところで、ここに来る時に船を桟橋の鍵に繋ぎましたね?」 「それがどうかしたみょん?」 「実はあの鍵…、一度ロックすると私が持っている鍵でしか開かないんですよね…?」 「なっ!? ゆっくりしないで鍵を渡すみょん!!」 「言わなかったですか? “障壁があるから近寄れない”と…?」 「く…っ! 何が望み何だみょん…!?」 「あなたから入って来てくれませんかねぇ…?」 「ゆ………っ!!?」 何という事であろうか! この洞窟は船を使わなければ出入りできない孤島の様な場所である。 その為の鍵を得るには小屋の中に入るしかない。 武器商人はここで綿密に張り巡らされた蜘蛛の巣の様な罠を仕掛けていたのだ! 「みょわあああああ!!」 「布団を敷きましょう! ねっ!!?」 Oh , my teacher ... 「あ…、ありのまま、今、起こった事を話すみょん! 『ミョンは奴の小屋内への梯子を降りていたと思ったら、 いつの間にか布団に寝かされていた』 な…、何を言ってるのか分からないと思うけど、 ミョンも何をされたのか分からなかったみょん… 。 あにゃるがどうにかなりそうだったみょん…。 “くそみそテクニック”だとか、“うほっ、いい男”だとか、 そんな話じゃ断じて無いみょん。 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったみょん…」 どうやら想像もつかない恐怖を体験した様だ。 体験したと言うよりは全く理解を超えているようだが…。 「でも、ヤラレっぱなしじゃいないみょんよ!」 今度は桟橋の鍵に船を繋げずにおき、小屋の壁の隙間から矢を撃ち込んだ。 「ゆぎっ!?」 「その矢には黄色い草さんの汁が塗られているみょん。 直に耐えがたい激痛が全身を襲うだろう。 身体は麻痺し、息も出来ず、やがて心臓(?)が止まるみょん。 しかし、それでは面白くないみょん。 まだ、死ぬな。 武器商人、貴様にまだ味わった事の無い本当の恐怖を味わわせてやるみょん。 お前の“巣”の中で…」 そういうと、大きくて邪魔な筒(ロケットランチャー)を構えて、 桟橋に停泊されている武器商人用の船に狙いを付ける。 「オラオラオラオラオラァッ!」 やりすぎとも思えるほどに連発し、粉々に船を破壊する。 「これでお前は脱出できないみょん…」 この隠れ家には黄色い草を解毒できる緑色の草が無い。 つまり、洞窟から出られない限り解毒が出来ないという事だ。 「さぁ…、恐怖だ。 恐怖を感じろっ!」 自分の船を動かし、隠れ家から遠ざかって行くミョン。 「ふぃあー! じわじわと追い詰めてやるみょん!!」 ミョンは元いた岸まで戻り、その先にあるという滝へと向かって行った。 そして、その道中、一匹の村人と遭遇した。 今は雨が降っているので、出歩いているゆっくりは少ない筈だが、 目の前の村人はまりさ種である為、帽子に依る若干の防水効果を得ているのだ。 その為この雨の中、自らの危険も省みずにうろついていたのだろう。 だが、雨で弱り始めているらしく、ふらふらとして足元が覚束ない。 (でも何か妙な様子だみょん…) 不審に思って距離を取りながら警戒していると、突然村人の様子が変わった。 ガクガクと震えだしたかと思うと、頭部が隆起と陥没を繰り返していく。 次の瞬間、頭部が弾け、衝撃で外れた帽子の下から何かが現れた。 「みょっ!? 茎が生えてきたみょんかっ!!?」 村人の頭から生えた物、それはゆっくりが植物型の受胎時に生やす茎であった。 だが、今村人の頭から生えたそれは、通常とは大きくかけ離れていた。 「な、何で一匹も赤ちゃんがいないんだみょんっ!?」 そう、通常ならばその先に生っている筈の赤ゆっくりが一匹もいないのである。 様々な要因から、未熟児であったり、赤子の数が少ない事もある。 それでも、一匹もいないというのは異常な事である。 そして、それすらも凌駕する異常…。 頭に生えた茎が、村人の意思とは無関係の様に振り回されているのだ。 正常であれば絶対に行わない行為、自ら大事な茎を痛めつけているのだ。 「くっ、こっちに来るなみょん!」 余りに不気味な姿に、反射的に引き金を引くミョン。 放たれた弾は正確に村人の額を撃ち抜いたが、全く効果が無いかの様だ。 確かに、ここの村人は撃たれても余り反応を示さない。 だが、今の村人は怯みさえしない。 ゆっくりとまっすぐこちらに向かってくる。 この村の村人達は皆感情の無い目をしてはいたが、この村人に至っては更に無表情だ。 いや、最早意識が無い様な、既に死んでいるかの様な顔をしている。 まるで、茎に意識と身体を乗っ取られたかの様に…。 「ゆっ、ゆぐぐぐぐ…っ!」 もしかすると新しい生命が生まれるかもしれないので、 出来れば茎は撃ちたくなかったが、こうなった以上やるしかない。 グネグネと蠢く先端を避け、根元の比較的動きの少ない部分を狙い撃つ。 すると身体を撃っても無反応だった茎が大きく怯んだ。 どうやら、この状態の村人は茎こそが支配者であり本体である様だ。 続けざまに発砲していくと、耐え切れなくなったのか茎は根元から千切れた。 地面の落ちた茎は直ぐに枯れてしまい、主を失った村人の身体は倒れた。 「や、やっと倒せたみょん…」 恐ろしい事に、普通の村人以上の耐久力を茎は有しているらしい。 察するに、村人達の言動が奇妙なのも、この茎が原因なのでは? この先、村人達との戦いの最中、この強敵に囲まれてしまったら? 何より、ミョンの身体に起きている異変もこれが原因では? だとすれば、このままでは自分もあんな姿になってしまうのでは…!? 「……………。 怖い事を考えるのは止めるみょん…」 水門を飛び越え、滝へと続く崖に設置されたロープを使って下りると、 先程飛び越えた川の先に目指す崖が見えてきた。 残念ながら滝の勢いが強過ぎる為、このままでは通り抜ける事は出来そうに無い。 その為、水の流れを切り替えて通り道を作った。 滝が途切れた後ろには、洞窟がぽっかりと口を開けていた。 恐らくこの洞窟の中に、何者かからの手紙にあった重要な何かが隠されているのだろう。 洞窟の中に入ると、奥に目指すべき物があった。 ある重要な物とは、教会の扉の鍵を開けるのに必要な丸い紋章であったのだ。 「ハニガン、丸い紋章を手に入れたみょんよ」 「やったわね、これで教会の扉が開けられるわ! ゆっくりしてないで急いで助けに行ってあげてね!」 「でも、途中にはまた何かいるみたいで…」 「関係ないわ、さっさと行きなさい」 「ゆぅ………」 人使いが荒いのは変わらないらしい。 幸い、洞窟の奥には地下水脈があり、ボートを使って楽に進む事が出来た。 着いた先は、以前武器商人がいた採石場の近くであった。 倒しても倒しても直ぐ復活して各地に現れる武器商人だが、 流石に一度倒された所には現れないらしい。 もしかすると、武器商人は全て同一人物に見えるが、実は複数いるのだろうか? それならばこの謎に説明がつけられるのだが…。 梯子を昇り、採石場へと戻ってきた。 以前来た時はカラスの群れがいたが、今は消えていた。 教会まであと少しだが、このまま何事も無く辿り着ければ良いが…。 そう考えて進んでいると、目の前の道が突然丸太の扉で塞がれてしまった。 続いて、背後の扉も塞がれる。 村人達に因ってミョンは閉じ込められたのだ。 「な、何をする気なんだみょん!?」 更に村人達は採掘場の奥にある扉を開け、中から何かを引っ張り出そうとしている。 先程から、扉の向こうから奇妙な唸り声が聞こえていたが、 一体何が潜んでいるというのだろうか!? 暗闇の中から何かがその姿を現した時、ミョンは己が目を疑った。 「レ…、レ…、レティだぁああああっ!!」 そう、洞窟から姿を現したのは“ゆっくりれてぃ”とよばれる種類。 他種のゆっくりを食べる捕食種の一種であるが、 このれてぃに関しては通常の何倍もの大きさを有している。 村人達に数人掛りで引きすりだされたレティは、非常に不機嫌そうである。 「ま、まさか、手紙の滲んで読めなかった部分は、 “エレティガンテ”と書いてあったのかみょんっ!!?」 その時、不満が爆発したのか、身体を縛っている縄ごと、 引っ張っていた村人をレティは振り回した。 その衝撃で投げ飛ばされる村人達。 縄から開放されたレティは素早かった。 あっと言う間に周囲の村人達を吹き飛ばし、舌で捕らえては飲み込んでいった。 逃げようとした村人は踏み潰されてしまった。 一瞬の出来事である。 気が付けば、その場で生き残っているのはミョンだけであった。 レティはミョンに向き直ると、威嚇の声を上げた。 「あ…、あわわわわ…! これは、やばすぎるみょん!! 早くどこかに隠れないとミョンも食べられてしまうみょん!!!」 レティが舌を振り上げたので、慌てて逃げ出すミョン。 この圧倒的な差を見せ付けられてはそうするのが正解である。 とりあえず手近にあった小屋に入り込み、体勢を立て直そうとする。 「みょ? レティは大きすぎてこの小屋には入ってこられないみたいだみょん! 決めたよ、ここをミョンのゆっくりぷれいすにするよ!!」 小屋に逃げ込んだのは正解の様だ。 巨体のレティにとって小屋は狭過ぎる為、舌を伸ばして捕らえるしかないのだ。 だが、その伸ばした舌を銃撃されて、レティは悶えるしかなかった。 「ゆふふんっ! ここならゆっくり出来そうだね!」 だが、いつまでも小屋の中に居続けるのは間違いだった。 中々攻め込めないレティが業を煮やし、ミョンを食べるのを諦めた。 ただ食べるのを諦めたのならば良かったのだが、 舌を痛めつけられてレティは怒っていた。 大きく一跳ねしたかと思うと、ミョンを小屋ごと押し潰したのだ。 「ゆべしっ!」 完全に圧壊した小屋の中に、平たくつぶれた饅頭と餡子の染みが広がっていた…。 You Are Dead ... ……………。 またしてもミョンからの連絡が途絶えた。 ミョンはこの強敵を退ける事が出来るのか? 例えこのレティを退けたとして、ミョンの身体の異変は何とかなるのだろうか? それとも謎の人物が言う様に、ミョンの異変は既に手遅れなのだろうか? 異変の中、少しずつ明かされる村人達の謎。 ミョンは全てを解決する事が出来るのだろうか…? Wait for next report ... 【今回から漸くチャプター2に入る事が出来ました。 2章からはついに寄生体が出現します。 攻撃力も耐久力も高い厄介な敵で、ゲームの根幹に関わる敵でもあります。 徐々に現れてくるレオンや村人達の異変。 そして立ちはだかる強敵、“エルヒガンテ”の存在。 アシュリー救出の為には、こいつを倒さなければ進めません。 ここからが本番です! エルヒガンテは小屋の中や間に入れば暫くは安全ですが、 その内潰されます。 小屋ごと。 ヴィジュアル的には即死です。 序盤なので強い武器や弾が少ないので苦労しますが、 攻撃や移動速度が遅めなのが救いですね。 世の中にはナイフで倒してしまう人もいるそうですが…。 謎の人物からの手紙ですが、原作とは若干文章を変えています。 ゲームではファイルが攻略のヒントになる事もあるので、結構重要なのです。 その為、伏せた方が良い情報も多くなるのです。 因みに、湖を沼地側に戻るとある敵と遭遇しますが、 今回はあえて登場させていません。 ゲームだと、態々特別演出付きで出てきてくれますけどね。 また、今回一部の村人との戦闘を省いています。 これで少しは話が進みやすくなったでしょうかね。 エルヒガンテには、でかいという理由からレティを配役。 幽々子でも良いけど、もう使っちゃってるしね…】 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2739.html
※注意事項は6話までと同じです ご参照ください 【ばぁいおぅはざぁど ゆっくりぃ ふぉうぅ…】 (8) Chapter 2-1 START ... 湖での戦いを終えた後、突然の眩暈と吐餡を起こし、 飛び込んだ小屋の中で倒れこんでから数時間後、漸くミョンは目を覚ました。 とても気分が悪い。 ふと、体の中からくる奇妙な違和感を感じた。 何事かと思って舌を出すと、舌の皮膚内部を黄色い筋が走っていた。 それだけではない。 足、腹、顔、そして頭に次々と筋が現れていく。 ミョンの目がいつかの村長の屋敷での出来事の時の様に黄色く染まった。 体の中を何かが蠢くイメージが浮かぶ。 その何かが自らの体を侵食していく様な感覚がする。 まるで、自分が自分でなくなってしまう様な…! 「ゆわぁあああああああああああっ!!!」 「みょっ!?」 恐怖に駆られた自らの叫び声で目が覚めた。 目が覚めた…? そう、さっきまでの出来事は夢だったのだ。 いっその事、この任務自体が夢であればどんなに良かっただろうか…。 恐る恐る舌を伸ばして確認するが、どこにも筋は無かった。 最悪の目覚めであったが、最悪の事態ではなかった。 ほっとして息を吐き、重い体を起こす。 小屋の窓から外を見ると、辺りはすっかり日が暮れ、僅かに雨が降っていた。 雷も起こっていて、時々空が明るくなり、続いて雷鳴が聞こえてくる。 小屋の中にも一瞬だが光が差し込み、机の上に手紙が載っているのが見えた。 「手紙…? 一体誰が…?」 ミョンは人間の文字は読めないが、幸い手紙はゆっくりの使用する文字で書かれていた。 【この先の滝には、ある重要な物が隠されているわ。 それがあれば、※※ュリーを教会から救出できる筈よ。 ただし、教会へ戻るルートには、 “エ※※※ガンテ”と呼ばれる何かが用意されているから注意しなさい。 ところで、あなたの身体に起きている異変だけど、 残念ながら、もう※※※の手には負えないわね】 ※=雨で滲んで読めない部分 「ん~、よく分からないけど誰かが気を失っている間に置いて行ったみょんね。 滝に進めば何か手掛かりが見つかりそうだけど、また何か出てくるみたいだみょん…。 それと、やっぱりミョンの身体に何か起きているみたいだみょん…。 前に村で捕まった時に何かされたんだみょん…」 手紙に書かれていた事は、絶望的な事でもあったが、自らの進むべき道も示していた。 今はこの手紙を信じて、先に進むしかない。 例えその先にどんな罠が待ち受けていようとも…。 「ミョン、随分通信が途絶えていたけど大丈夫?」 「ハニガン、復帰したんだったみょんね。 ちょっと眩暈がして、吐餡して、倒れただけだみょん」 「それは大変ね…。 あなた自身が倒れては意味が無いから、余り無理をせずに進んでね。昔からあなたは無理し過ぎるって、大佐も心配していたわよ」 「了解。 大佐によろしくだみょん」 不安を押し隠して、通信を切った。 「空さんはあんまりゆっくりしてないけど、 この位の雨さんなら何とか耐えられるから問題ないみょんね」 念の為、大きなヤツデの葉っぱを荷物から取り出して身体に固定する。 (ヤツデとは、その名の通り手の様に葉の先が分かれた植物である。 物語で傘代わりに使われる事が多々ある大きな葉の植物である。 なお、この“傘”は前フリではないので以降特に話に絡まない。 もし落雷時に金属製の傘を差そうものならどうなるか…? ……………。 無駄なので省略するが、金属製の装備に落雷して黒焦げになるのも面白そうだ) 「そういえば、亀さんと戦っている時に、湖に洞窟があるのが見えたみょん。 あそこには何があるのか気になるみょんね…」 伊達に何度も戦っていた訳ではないのだ。 目聡く見つけた洞窟には一体何が待っているのだろうか? 「ひっひっひ、うぇるか~む!」 奴が待っていた。 そう、皆大好き武器商人である! 「誰もが大いに嫌っているみょんよ!?」 「何の話か分かりませんが、お久しぶりです。 ようこそ、私の隠れゆっくりぷれいすに!」 「ち、近づくんじゃないみょん! ちょっとでもミョンに近寄ったら撃つみょんよ!?」 「近づきたくても障壁があるので直ぐには難しいですね…。 その代わり、銃を撃たれても弾が阻まれて届きませんが」 「変な仕掛けを作ったみょんね…。 防犯用かみょん?」 「ええ、ここは私の大切な倉庫ですから。 ところで、ここに来る時に船を桟橋の鍵に繋ぎましたね?」 「それがどうかしたみょん?」 「実はあの鍵…、一度ロックすると私が持っている鍵でしか開かないんですよね…?」 「なっ!? ゆっくりしないで鍵を渡すみょん!!」 「言わなかったですか? “障壁があるから近寄れない”と…?」 「く…っ! 何が望み何だみょん…!?」 「あなたから入って来てくれませんかねぇ…?」 「ゆ………っ!!?」 何という事であろうか! この洞窟は船を使わなければ出入りできない孤島の様な場所である。 その為の鍵を得るには小屋の中に入るしかない。 武器商人はここで綿密に張り巡らされた蜘蛛の巣の様な罠を仕掛けていたのだ! 「みょわあああああ!!」 「布団を敷きましょう! ねっ!!?」 Oh , my teacher ... 「あ…、ありのまま、今、起こった事を話すみょん! 『ミョンは奴の小屋内への梯子を降りていたと思ったら、 いつの間にか布団に寝かされていた』 な…、何を言ってるのか分からないと思うけど、 ミョンも何をされたのか分からなかったみょん… 。 あにゃるがどうにかなりそうだったみょん…。 “くそみそテクニック”だとか、“うほっ、いい男”だとか、 そんな話じゃ断じて無いみょん。 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったみょん…」 どうやら想像もつかない恐怖を体験した様だ。 体験したと言うよりは全く理解を超えているようだが…。 「でも、ヤラレっぱなしじゃいないみょんよ!」 今度は桟橋の鍵に船を繋げずにおき、小屋の壁の隙間から矢を撃ち込んだ。 「ゆぎっ!?」 「その矢には黄色い草さんの汁が塗られているみょん。 直に耐えがたい激痛が全身を襲うだろう。 身体は麻痺し、息も出来ず、やがて心臓(?)が止まるみょん。 しかし、それでは面白くないみょん。 まだ、死ぬな。 武器商人、貴様にまだ味わった事の無い本当の恐怖を味わわせてやるみょん。 お前の“巣”の中で…」 そういうと、大きくて邪魔な筒(ロケットランチャー)を構えて、 桟橋に停泊されている武器商人用の船に狙いを付ける。 「オラオラオラオラオラァッ!」 やりすぎとも思えるほどに連発し、粉々に船を破壊する。 「これでお前は脱出できないみょん…」 この隠れ家には黄色い草を解毒できる緑色の草が無い。 つまり、洞窟から出られない限り解毒が出来ないという事だ。 「さぁ…、恐怖だ。 恐怖を感じろっ!」 自分の船を動かし、隠れ家から遠ざかって行くミョン。 「ふぃあー! じわじわと追い詰めてやるみょん!!」 ミョンは元いた岸まで戻り、その先にあるという滝へと向かって行った。 そして、その道中、一匹の村人と遭遇した。 今は雨が降っているので、出歩いているゆっくりは少ない筈だが、 目の前の村人はまりさ種である為、帽子に依る若干の防水効果を得ているのだ。 その為この雨の中、自らの危険も省みずにうろついていたのだろう。 だが、雨で弱り始めているらしく、ふらふらとして足元が覚束ない。 (でも何か妙な様子だみょん…) 不審に思って距離を取りながら警戒していると、突然村人の様子が変わった。 ガクガクと震えだしたかと思うと、頭部が隆起と陥没を繰り返していく。 次の瞬間、頭部が弾け、衝撃で外れた帽子の下から何かが現れた。 「みょっ!? 茎が生えてきたみょんかっ!!?」 村人の頭から生えた物、それはゆっくりが植物型の受胎時に生やす茎であった。 だが、今村人の頭から生えたそれは、通常とは大きくかけ離れていた。 「な、何で一匹も赤ちゃんがいないんだみょんっ!?」 そう、通常ならばその先に生っている筈の赤ゆっくりが一匹もいないのである。 様々な要因から、未熟児であったり、赤子の数が少ない事もある。 それでも、一匹もいないというのは異常な事である。 そして、それすらも凌駕する異常…。 頭に生えた茎が、村人の意思とは無関係の様に振り回されているのだ。 正常であれば絶対に行わない行為、自ら大事な茎を痛めつけているのだ。 「くっ、こっちに来るなみょん!」 余りに不気味な姿に、反射的に引き金を引くミョン。 放たれた弾は正確に村人の額を撃ち抜いたが、全く効果が無いかの様だ。 確かに、ここの村人は撃たれても余り反応を示さない。 だが、今の村人は怯みさえしない。 ゆっくりとまっすぐこちらに向かってくる。 この村の村人達は皆感情の無い目をしてはいたが、この村人に至っては更に無表情だ。 いや、最早意識が無い様な、既に死んでいるかの様な顔をしている。 まるで、茎に意識と身体を乗っ取られたかの様に…。 「ゆっ、ゆぐぐぐぐ…っ!」 もしかすると新しい生命が生まれるかもしれないので、 出来れば茎は撃ちたくなかったが、こうなった以上やるしかない。 グネグネと蠢く先端を避け、根元の比較的動きの少ない部分を狙い撃つ。 すると身体を撃っても無反応だった茎が大きく怯んだ。 どうやら、この状態の村人は茎こそが支配者であり本体である様だ。 続けざまに発砲していくと、耐え切れなくなったのか茎は根元から千切れた。 地面の落ちた茎は直ぐに枯れてしまい、主を失った村人の身体は倒れた。 「や、やっと倒せたみょん…」 恐ろしい事に、普通の村人以上の耐久力を茎は有しているらしい。 察するに、村人達の言動が奇妙なのも、この茎が原因なのでは? この先、村人達との戦いの最中、この強敵に囲まれてしまったら? 何より、ミョンの身体に起きている異変もこれが原因では? だとすれば、このままでは自分もあんな姿になってしまうのでは…!? 「……………。 怖い事を考えるのは止めるみょん…」 水門を飛び越え、滝へと続く崖に設置されたロープを使って下りると、 先程飛び越えた川の先に目指す崖が見えてきた。 残念ながら滝の勢いが強過ぎる為、このままでは通り抜ける事は出来そうに無い。 その為、水の流れを切り替えて通り道を作った。 滝が途切れた後ろには、洞窟がぽっかりと口を開けていた。 恐らくこの洞窟の中に、何者かからの手紙にあった重要な何かが隠されているのだろう。 洞窟の中に入ると、奥に目指すべき物があった。 ある重要な物とは、教会の扉の鍵を開けるのに必要な丸い紋章であったのだ。 「ハニガン、丸い紋章を手に入れたみょんよ」 「やったわね、これで教会の扉が開けられるわ! ゆっくりしてないで急いで助けに行ってあげてね!」 「でも、途中にはまた何かいるみたいで…」 「関係ないわ、さっさと行きなさい」 「ゆぅ………」 人使いが荒いのは変わらないらしい。 幸い、洞窟の奥には地下水脈があり、ボートを使って楽に進む事が出来た。 着いた先は、以前武器商人がいた採石場の近くであった。 倒しても倒しても直ぐ復活して各地に現れる武器商人だが、 流石に一度倒された所には現れないらしい。 もしかすると、武器商人は全て同一人物に見えるが、実は複数いるのだろうか? それならばこの謎に説明がつけられるのだが…。 梯子を昇り、採石場へと戻ってきた。 以前来た時はカラスの群れがいたが、今は消えていた。 教会まであと少しだが、このまま何事も無く辿り着ければ良いが…。 そう考えて進んでいると、目の前の道が突然丸太の扉で塞がれてしまった。 続いて、背後の扉も塞がれる。 村人達に因ってミョンは閉じ込められたのだ。 「な、何をする気なんだみょん!?」 更に村人達は採掘場の奥にある扉を開け、中から何かを引っ張り出そうとしている。 先程から、扉の向こうから奇妙な唸り声が聞こえていたが、 一体何が潜んでいるというのだろうか!? 暗闇の中から何かがその姿を現した時、ミョンは己が目を疑った。 「レ…、レ…、レティだぁああああっ!!」 そう、洞窟から姿を現したのは“ゆっくりれてぃ”とよばれる種類。 他種のゆっくりを食べる捕食種の一種であるが、 このれてぃに関しては通常の何倍もの大きさを有している。 村人達に数人掛りで引きすりだされたレティは、非常に不機嫌そうである。 「ま、まさか、手紙の滲んで読めなかった部分は、 “エレティガンテ”と書いてあったのかみょんっ!!?」 その時、不満が爆発したのか、身体を縛っている縄ごと、 引っ張っていた村人をレティは振り回した。 その衝撃で投げ飛ばされる村人達。 縄から開放されたレティは素早かった。 あっと言う間に周囲の村人達を吹き飛ばし、舌で捕らえては飲み込んでいった。 逃げようとした村人は踏み潰されてしまった。 一瞬の出来事である。 気が付けば、その場で生き残っているのはミョンだけであった。 レティはミョンに向き直ると、威嚇の声を上げた。 「あ…、あわわわわ…! これは、やばすぎるみょん!! 早くどこかに隠れないとミョンも食べられてしまうみょん!!!」 レティが舌を振り上げたので、慌てて逃げ出すミョン。 この圧倒的な差を見せ付けられてはそうするのが正解である。 とりあえず手近にあった小屋に入り込み、体勢を立て直そうとする。 「みょ? レティは大きすぎてこの小屋には入ってこられないみたいだみょん! 決めたよ、ここをミョンのゆっくりぷれいすにするよ!!」 小屋に逃げ込んだのは正解の様だ。 巨体のレティにとって小屋は狭過ぎる為、舌を伸ばして捕らえるしかないのだ。 だが、その伸ばした舌を銃撃されて、レティは悶えるしかなかった。 「ゆふふんっ! ここならゆっくり出来そうだね!」 だが、いつまでも小屋の中に居続けるのは間違いだった。 中々攻め込めないレティが業を煮やし、ミョンを食べるのを諦めた。 ただ食べるのを諦めたのならば良かったのだが、 舌を痛めつけられてレティは怒っていた。 大きく一跳ねしたかと思うと、ミョンを小屋ごと押し潰したのだ。 「ゆべしっ!」 完全に圧壊した小屋の中に、平たくつぶれた饅頭と餡子の染みが広がっていた…。 You Are Dead ... ……………。 またしてもミョンからの連絡が途絶えた。 ミョンはこの強敵を退ける事が出来るのか? 例えこのレティを退けたとして、ミョンの身体の異変は何とかなるのだろうか? それとも謎の人物が言う様に、ミョンの異変は既に手遅れなのだろうか? 異変の中、少しずつ明かされる村人達の謎。 ミョンは全てを解決する事が出来るのだろうか…? Wait for next report ... 【今回から漸くチャプター2に入る事が出来ました。 2章からはついに寄生体が出現します。 攻撃力も耐久力も高い厄介な敵で、ゲームの根幹に関わる敵でもあります。 徐々に現れてくるレオンや村人達の異変。 そして立ちはだかる強敵、“エルヒガンテ”の存在。 アシュリー救出の為には、こいつを倒さなければ進めません。 ここからが本番です! エルヒガンテは小屋の中や間に入れば暫くは安全ですが、 その内潰されます。 小屋ごと。 ヴィジュアル的には即死です。 序盤なので強い武器や弾が少ないので苦労しますが、 攻撃や移動速度が遅めなのが救いですね。 世の中にはナイフで倒してしまう人もいるそうですが…。 謎の人物からの手紙ですが、原作とは若干文章を変えています。 ゲームではファイルが攻略のヒントになる事もあるので、結構重要なのです。 その為、伏せた方が良い情報も多くなるのです。 因みに、湖を沼地側に戻るとある敵と遭遇しますが、 今回はあえて登場させていません。 ゲームだと、態々特別演出付きで出てきてくれますけどね。 また、今回一部の村人との戦闘を省いています。 これで少しは話が進みやすくなったでしょうかね。 エルヒガンテには、でかいという理由からレティを配役。 幽々子でも良いけど、もう使っちゃってるしね…】 このSSに感想をつける