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前へ 明日菜、明日の準備はできていて?忘れ物をしてはだめよ。」 返事ができない。いろんなことが頭の中で整理しきれなくて、自分がおかしいのかお姉ちゃんがおかしいのかわからなくなってきた。 「明日菜。こっちおいで。」 タイミング良くパパが呼んでくれたから、お姉ちゃんの手から逃れるように体を離した。 「パパ。」 「うん、大丈夫だ。何にも心配ない。」 私はまだ何にも言っていないのに、全てを見透かしたかのようにパパは笑って頭を撫でてくれた。 「明日菜も疲れただろ。お姉ちゃんが無事で本当に良かったな。」 「・・・うん。」 部屋に戻ってぼんやりしていると、お姉ちゃんが「まあ。」とか言ってる声が聞こえた。 ちょっと気になって廊下に出たら、ゴミ袋を両手に持ったお姉ちゃんにぶつかりそうになった。 「何やってんの。」 「整理整頓を。私ったら、どうしてこんなに散らかしていたのかしら。恥ずかしいわ。」 「・・・手伝う。」 ゴミ袋を奪い取って、玄関に運ぶ。 お姉ちゃんの部屋を覗いたら、ママにゴミルームとまで言われていた空間が、すっかり綺麗になっていた。 そして、やっとこのキャラがお姉ちゃんのいたずらじゃないことを理解した。いつも部屋の片付けから逃げまくっているお姉ちゃんが、悪ふざけのために大嫌いな掃除までするはずがない。 「手伝ってくれてありがとう。」 「別にいいよ。布団敷いてくるから、どいて。」 お姉ちゃんを押しのけるようにして寝室に入って、乱暴に布団を敷き始めた。 こんなことが、現実にあるんだ。頭打って性格が変わっちゃうなんて。まるでマンガみたいだ。心臓がドキドキする。 「明日菜ねーちゃんこえー。布団ぐっちゃぐちゃじゃん。」 「うっさいよ。早く寝るよ。」 絡んでこようとする弟を上掛けで押さえつける。ギャーギャー騒いで、全然言うことを聞かない。 「どうしたの、2人とも。お布団が乱れてしまってるわ。」 そこに、お姉ちゃんがひょっこり現われた。弟は標的を私からお姉ちゃんに変えたのか、腰をかがめて突進していく。 ちょ、ちょっと待って。その人は今までのお姉ちゃんとは- 「もう、暴れては駄目でしょう?」 押し倒されてベソかくかと思っていたら、お姉ちゃんはまた弟をギュッと抱いて止めてしまった。 「もう寝ないと駄目よ。また明日遊びましょう。お布団直してあげるわね。」 私達は逆らえずに、お姉ちゃんが手際よく整えた布団にねっころがった。 「お休みなさい。」 部屋の明かりをちっちゃい電球1個だけにして、お姉ちゃんが出て行った。 「ねえねえ、お姉ちゃんのことなんだけどさ。」 隣で寝そべってる弟に小さい声で話しかけた。 「今日のお姉ちゃん、どう思う?キモいよね?もっと男っぽかったよね?」 「それより、さっきちさと姉ちゃんにギューッてされた時顔におっぱいが当たってさあ。やっべー」 「あっそ。」 だめだ。男子って本当頼りにならない。バーカ。 中学生のおっぱいやべーとかずっと言ってる弟を無視して、お姉ちゃんが後で寝るスペースに視線を移した。 枕元に、薄いピンクの可愛いパジャマが綺麗に畳んで置いてある。 昨日まで着ていたTシャツ短パンが恥ずかしいと急に言い出して、ずっと前にママが買ってきたっきり一度も着てなかった女の子っぽいやつを、クローゼットから出してきたらしい。 あのよくわからないお姉ちゃんが、今日は隣で練るのか。いや、それどころかこれからずっと一緒に暮らしていくのかと思うと、なんかげんなりしてしまった。 変わってしまったお姉ちゃんが嫌だというより、自分がこれからどうしたらいいのかわからない。 リビングからはパパとママ、お姉ちゃんの笑い声が聞こえる。 ドアの隙間から覗くと、リップとパインを膝に抱いて微笑んでる姿が見えた。 うちのわんこたちは、結構人見知りだ。ああやって大人しく抱っこされているんだから、犬達から見たら今までどおり、優しくて可愛がってくれるお姉ちゃんなんだろう。 普段と何も変わらない風景の中に、性格だけ別人なお姉ちゃんがすっぽりと入り込んでいる。 あのまま家族になじんでしまうのかな。 パパとママはあんな調子で、弟はアホで、私だけがこうやってグズグズ悩んでいるみたいだ。 「もうそろそろ寝ますね。本当に今日は心配をかけてしまって、ごめんなさい。」 ヤバいな。そろそろお姉ちゃんがこっちに来そうだ。もうとっくに寝息を立ててる弟の方に体を詰めて、寝てるふりをした。 しばらくして、細く開いたドアの隙間から、お姉ちゃんがそっと入ってきた。 「もう、寝崩しちゃって。お腹が冷えてしまうわ。」 私と弟の夏がけを直してから、手早くパジャマに着替えたお姉ちゃんは、すぐに横になって眠ってしまった。 私や弟のスペースが狭くならないように、端っこの方で丸まっている。 それを見ていたら何か切なくなってきて、私は2人を起こさないように静かに部屋を出た。 「パパ。ママ。」 「明日菜。まだ起きてたの?寝られない?」 「ちょっと、話がしたいんだけど。」 次へ TOP
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前へ 「どうしたの。」 テレビを消して、パパとママは私が喋りだすのを待ってくれた。 「お姉ちゃんのことなんだけど。」 「うん。」 「あの、お姉ちゃんは・・・・・・頭が変になったの?心の病気とか。これから、そういう病院に通ったりしなきゃいけないの?」 声が震えた。 こういうことは簡単に言ってはいけないことだと、前に学校の先生が言っていた。 「明日菜。」 「私、お姉ちゃんをバカにしてるわけじゃないよ。でも、絶対に今お姉ちゃんはおかしい。パパもママも何にも言わないけど、そのこともおかしいと思う。」 瞼の裏がじわっと熱くなってきた。怒られるかもしれない。でも私は下を向かないでパパとママをまっすぐ見つめた。 ママが席を立って、私の隣に移動してきた。 「・・・・明日菜。言いづらいことを言わせてしまってごめんね。明日菜はお姉ちゃんが心配なんだって、ちゃんとパパもママもわかってるよ。」 「うん。」 緊張が解けて、じわっと涙がこみあげてきたから、慌てて思いっきり鼻をかんだ。 「お姉ちゃんのことだけど、パパと相談してしばらく様子を見ようってことになったの。 学校もそうだし仕事もこれから忙しくなるらしいから、病院へ行く時間を増やすよりも家でゆっくりできる時間を作ってあげたいと思ってる。」 パパがうなずいて、話を続ける。 「性格は変わったけど記憶には問題ないみたいだし、どっちみちしばらくは傷の手当てで通院はするから、何かあったらすぐ見てもらえるよ。」 「でも、でもさ。お姉ちゃんのファンの人はお姉ちゃんを嫌いになっちゃうかもしれないよ。今までと違いすぎるもん。」 お姉ちゃんは「少年」なんてあだながついてるぐらいボーイッシュなキャラだったから、全然違うお嬢様っぽいキャラになってしまったらきっとがっかりする人もたくさんいると思う。 キュートのメンバーだってあんなに戸惑っていたんだ。これって結構大変なことなんじゃないかな。 「そうだね。その話は、さっきお姉ちゃんともした。でもやっぱり、お姉ちゃんは自分の性格が変わったことがわからないみたいなんだ。 部屋が汚いとか、自分なりにいろいろ違和感はあるみたいなんだけど。 ファンの人と接する時はなるべく元の性格に近いように振舞いたいから、もともとどういう性格だったのか教えて欲しいって言ってた。 だから明日菜にも、お姉ちゃんのこといろいろ助けてあげて欲しいな。」 「うん・・・・・。わかった。でもやっぱり私は、元のお姉ちゃんがいいな。パパとママはそう思わないの?」 「思わないよ。ママにとっては、どんな千聖でも千聖に変わりないから。千聖が元に戻りたいっていうなら、いくらでも協力するけどね。」 パパもうなずいている。 そういうものなのか。私はまだ子供すぎて、ちょっとよくわからない。 「さあ、そろそろママ達寝るよ。明日菜も明日学校あるんだから、眠くなくてもゴロゴロしてなさい。」 「うん。お休み。」 抜き足差し足で寝る部屋に戻ると、相変わらずお姉ちゃんは幼虫みたいに小さく丸まって眠っていた。 「もっとこっち寄っていいのにな。」 私はタオルケットを体に巻きつけて、こっそりお姉ちゃんの背中に引っ付いた。 お姉ちゃんは体温が高くて、赤ちゃんのミルクみたいなちょっといいにおいがするから、 今までも内緒でくっついて寝たことが何度かあった。 今日のお姉ちゃんにも同じ事して大丈夫かな・・・としばらく様子を伺っていたら、 「明日菜。」 「うっわ」 もそもそと体の位置を動かして、お姉ちゃんが振り向いた。 「ごめん。あっち戻るから。」 「いいのよ。ここにいてちょうだい。」 お姉ちゃんは私の髪を何度か撫でて、優しく笑った。 ちょっとドキドキする。ずっと私より子供っぽいと思ってたのに、年齢よりずっと大人の女の人みたいに感じた。 「明日菜、もし私が何か不愉快なことをしたら、すぐに言って頂戴ね。 なるべく家族に迷惑をかけないように気をつけるから。」 「何で。迷惑って。別にいいよ今までどおりで。だって」 ・・・家族でしょ。 そう言いかけて、私はママがいってた「どんな千聖でも千聖に変わりない」という意味がちょっとだけわかった気がした。 「明日菜?」 「とにかく、これからもいつもと同じだよ。お休み!」 全部言葉にするのは恥ずかしかったから、強引に遮って自分のスペースに逃げ込んだ。 「・・・・ありがとう。」 ちょっとだけ涙声でお姉ちゃんが呟いた。もう。泣かれると困っちゃうよ。 これからお姉ちゃんがどうなっていくのかわからないけれど、私がいっぱい守ってあげなきゃ。 「じゃあ今度こそお休み。」 「おやすみなさい。」 手を差し出すと、お姉ちゃんは笑って握ってくれた。いっぱい疲れて、いっぱい悩んだ一日だったけれど、どうやらいい夢が見られそうな気がした。 次へ TOP
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夢の中で、私は籠の中に閉じ込めたちっさーを眺めていた。 ちっさーはちょうちょだった。 あの可愛いリボンのワンピースを着て、レモン色をもっと薄くしたような、綺麗な羽を震わせている。 小さな触覚。小さな手足。小さな羽根。 とても可愛くて思わず手を差し入れたら、私の爪先よりも小さなちっさーの手が、けなげに人差し指を握ってきた。 ここから出して、と言われてるみたいだ。 もうずっと昔、私は幼稚園で捕まえたモンシロチョウを虫かごに入れて家にもって帰ったことがあった。 図鑑を読んで、えさを調べて、一生懸命お世話をしたけれど、モンシロチョウはすぐに弱ってしまった。 泣きながらお母さんに助けを求めると、お母さんは私をなぐさめながらこう言った。 「ちょうちょはね、せまいところでは生きていけないの。お花がたくさん咲いてる広いところに、帰してあげよう。」 お母さんと手を繋いで、ベランダからモンシロチョウを外に出してあげたあの日のことは、なぜか今でもはっきり覚えている。 風に煽られながらどんどん遠ざかる白い羽を眺めて、私はどんなに大切にしていても、ひとりじめはできないものがあるということを学んだ。 そっか、ちっさーは今ちょうちょだから、ちゃんと自由にさせてあげなきゃいけないんだね。 「ごめんね。」 籠の鍵を開けて、人差し指にしがみついたままのちっさーを外に出してあげた。 これでよかったんだ。私は空っぽになった籠を見つめて、不思議と幸せな気持ちになっていた。 “メールだよ!メールだよ!” 着信音で、私の意識は現実に引き戻された。 喉がヒリヒリして、瞼が痛い。 時計を見ると、もうすぐお昼になるぐらいの時間だった。 今日は休日で仕事もない。 普段なら学校の友達や、えりかちゃんや愛理と遊びに出ているところだけれど、今日はとてもそんな気分になれなかった。 ちっさーと私がレッスンの合間に大トラブルを起こしたのは昨日のことだった。 私は大泣きして、自分で立ち上がれないほどに打ちのめされてしまったから、そのままタクシーで自宅に送り届けられた。 私の家につくまでえりかちゃんが側にいて、ずっと手を握ってくれていたけれど、ちっさーはあの後どうしたんだろう。 みんながついていたから、きっと一人ぼっちではなかっただろうけど。 「まだ泣いてるのかな・・・」 私を睨んでいたちっさーの顔が、後悔と悲しみに染まっていくあの瞬間を思い出すだけで、また涙が溜まってくる。 ちっさーが本当に、私のことをエッグだから区別していたのかなんてもうどうでもいい。 そんなことより、優しいちっさーにあんな顔をさせてしまったことが悔しくてしかたがなかった。 さっきの夢の中みたいに、早くちっさーを解放してあげればよかった。 少し時間を置いたら、ちっさーは私のことを許してくれるだろう。 でももう私たちは二度と心から笑い合えないかもしれない。 「ちっさー・・・ちさと・・・」 枯れるほど流したはずの涙が、まだボロボロとほっぺたをすべり落ちていく。 それを乱暴にぬぐいながら、さっき来たメールを見ようと、まだ着信ランプの光っているケータイに手を伸ばした。 「栞菜ー。ちょっと」 その時、ちょうどお母さんが私を呼ぶ声がした。 何だか急いでるみたいだから、とりあえずケータイは置いてリビングに向かった。 「・・・・えりかちゃん。」 リビングのガラス扉に背中を向けて配置されたソファに、お母さんと楽しそうに話しをする見慣れた背の高い後姿があった。 「来ちゃった。ごめんね、連絡もしないで。」 「ううん。・・・栞菜の部屋、行こう。」 こんな私にも、まだこうやって訪ねて来てくれる人がいるんだ。 そんなことを思ったらまた泣きそうになってしまって、私は早足で部屋に戻った。 「タピオカジュース、買ってきたんだよ。栞菜ここの好きだって言ってたでしょ。」 返事ができない。 何か言ったら感情が溢れてしまいそうで、私は必死で歯を食いしばった。 「栞菜。」 えりかちゃんはいつもと変わらない態度で、私の横に座って、髪を撫でてくれた。 気持ちが押さえきれない。 「私、ちっさーにひどいことした・・・もう自分が嫌だ。」 言葉を吐き出すとともに、えりかちゃんの胸に飛び込んだ。 「栞菜、大丈夫。栞菜が思ってるよりずっと、みんな栞菜のことが大好きなんだよ。ちっさーだって同じだよ。」 「でも、私は・・・」 「何があったのかはわからないけど、本当に意地悪な人はそうやって自分以外の誰かのために泣いたりできないよ。ウチは栞菜の優しいとこ、たくさん知ってる。そんなに自分を責めたらウチも悲しくなっちゃうよ。」 えりかちゃんの言葉全てが心に沁みて、悲しいのと嬉しいのがごっちゃになった涙が次から次へと溢れた。 ひとしきり泣いて落着いてから、えりかちゃんの持ってきてくれたタピオカジュースを2人で飲んだ。 丸くて甘いつぶつぶが、疲れた喉を優しく撫でるように通っていくのが気持ちいい。 女の子には時々甘いものが必要だって何かの歌にあったけれど、確かに今の私にのささくれた心も、優しくてとろけるような甘い味を求めていたみたいだ。 少しずつ気持ちが落ち着いていく。 今なら、冷静に話ができそうだと思った。 「えりかちゃん、栞菜の話、聞いてくれる?」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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そこにあるのは、おもちゃの手錠。 数日前、打ち合わせの席に、「キューティーミニスカポリスガールズってどうかな?ケッケッケ」と愛理が持ってきた物だった。 結局その話は笑って流れたはずなのに、どういうわけか私のカバンの中に入っていた。 返さなきゃと思いつつ、習慣になっている“痴漢のアレ”を妄想する時に使わせてもらったりしていたので、結局私の手元から離れていないという経緯がある。 千聖を押し倒したまま、思いっきり手を伸ばして手錠を掴む。ガチャッと大げさな音がして、千聖の視線がそれに釘付けになった。 「舞ちゃん」 「うるさい」 「ねえ、やだ。やめて」 手首にわっかを通そうとすると、さすがに千聖は身を捩った。 「話があるんじゃなかったの?だから千聖舞ちゃんち来たんだよね?」 そこまでは覚えてるのか。 千聖はお嬢様から前の人格に戻るとき、前後の記憶があいまいになってたりすることがある。そういう時は少し遡って、千聖が把握していることを確認しながらしゃべるのがキュート内でのルールだった。私は千聖のことなら何でもわかってるから、いちいちそんなのしないけど。 「ねえ、明日ゲキハロじゃん。千聖用事ないなら今日は帰りたい。遊ぶなら違う日にしようよ。舞ちゃん・・・ちょっと、やだってば!」 千聖は私のわがままを封じようとする時、こうやってお姉ちゃんの口調になって諭そうとしてくる。でも生憎、今はそれに従ってあげる気分ではなかった。私を説得するのに夢中になってるところを見計らって、もう一度千聖の手首を掴んだ。 今度はうまくいった。丸いわっかのなかに、右の手が収まる。 「最悪・・・」 千聖はそうつぶやいてから、あわててまだ自由な左手を背中に隠した。 こんなことになって困った顔をしているけど、怒ってはいないみたいだ。まだ私が何を考えてるのか、わかってないのかもしれない。 私は私で、なぜか妙に落ち着いていた。ドアの外からは、家族の楽しそうな声が聞こえる。この状況で千聖が大きな声を出したり、ママがうっかり部屋に入ってきたら、大変なことになるというのに。 千聖の目をまっすぐ見つめたまま、私は手錠のもうかたっぽのわっかを引っ張った。繋がれると思ったのか、千聖はまた身を捩った。 「・・・違うから。暴れないで」 私は苦笑して、それを自分の左手首にはめた。冷たい金属を通して、私と千聖がつながる。 「・・・・なにやってんの、舞ちゃん」 「ねえ、千聖はどこまで覚えてるの?」 その声をさえぎるように、私は千聖の耳元に顔をうずめてささやいた。 「ひゃあ」 甲高い声。あのDVDみたいなエロい声ではないけれど、ぞくっとするような興奮が体を突き抜ける。 「どうなの?」 「ちょ、耳くすぐったい。やめて。何が?」 「だから、舞とエッチなことしたの覚えてるの?」 「え」 千聖の動きが止まった。口を半開きにしたまま、私の顔をまじまじと見つめる。 「私、舞ちゃんともそういうことしてたの・・・?」 ――も、って。さっきも“舞ちゃんもなの?”とか言ってたけど・・・きっとえりかちゃん本人に聞いたんだろう。キュートのみんなは、このことを勝手に話したりはしないはず。 でも、いつ?どこで?どうやって?どこまで聞いたの?それで、千聖はどう思ったんだろう? 私はいつでも千聖のことを把握していたいのに、こうやってえりかちゃんに先を越されてしまう。こういうのは不本意だし、悔しい。 「舞と海でキスしたり、舞のこと温泉で触ったりしたの覚えてないの?千聖が触ったんだよ。裸で」 「や、え、嘘。ちが、だってそんな」 千聖は赤くなったり青くなったりしながら、自由になるほうの手で私を押しのけようとした。 「大人しくしてってば。」 その手を自分の指で握りこんで、恋人つなぎにする。千聖の手のひらはひどく湿っていて、ドクンドクンと鼓動が伝わってくるぐらい緊張していた。 「千聖・・・」 本日二回目のキス。 ビクッと跳ねる左手を全力で押さえる。千聖は手錠の方の手は動かさないはず。・・・変に力が入れば、私の手首に傷がついちゃうかもしれないから。 「・・・顔、振らないで。唇切れちゃうよ」 小さくて柔らかい唇に、軽く歯を立てながらそんなことを言ってみる。その一言で千聖が動かなくなったから、今度角度を変えたりして何度も啄ばむ。さすがに舌を入れたりはできなかったけど、さっきのよりはずっと大人のキスができた。頭がくらくらする。 鼻から漏れる息がくすぐったい。チュッと音がするたびに、千聖がもじもじ動くのがたまらない。千聖も私の唇の感触を感じてるんだと思うだけで、私は毎晩“アレ”をする時みたいなそわそわした気持ちになった。 数分間後、やっと唇を離すと、千聖はぼんやり目を開けていた。ずっとくっつけていたからか、いつもより少し唇が濡れてぷっくりしている。呆然とした表情のまま、私の顔を見て、ゆっくり何度か瞬きを繰り返す。 「わ・・わたしに、どうしろっていうの・・・?」 明るい千聖らしくもない、泣き出しそうな声。こんな顔されたら、いつもならごめんと謝り倒していたかもしれないけれど、今の私は完全に悪いスイッチが入ってしまっているみたいだ。 「いいでしょ、キスぐらいしたって。どうせえりかちゃんとだってしてるんでしょ」 「・・・してないよ。たぶん。あんまり。えりかちゃんがそう言ってた。なんか、そういう、ルールだってえりかちゃんが」 千聖は一度言葉を切って私から目を逸らすと、「これ、痛いから外して。」と手錠のついてる手を軽く動かした。 「やだ。」 「ねえ、舞ちゃん!」 「えりかちゃんえりかちゃん、ってうるさい千聖。」 「だって舞ちゃんが聞いたんじゃん!ねー、もうやだってば。本当に。ていうか、何で手錠とか持ってるの?ヘンタイじゃーん」 「うるさいな。愛理のだから、これ」 「でも舞ちゃんが持ってるんだから舞ちゃんがヘンタイでしょ。今使ってるし。ねえ、あと重いから上乗っかるのやめて」 お嬢様の千聖とじゃありえないような、久しぶりのちさまいバトル。こんな状況じゃなかったら私も楽しんでいただろうけど、正直それどころじゃない。 案の定、このやりとりが面白くなってきた千聖は、笑うような場面じゃないのに目が半月になっている。だから、私は声のトーンを変えてみた。 「ねえ千聖、私が千聖にどうしてほしいのかって聞いたよね?」 また笑顔が消えた。 「舞ちゃん、そういうのやだってば・・・」 その乾いた声は無視して、あんまり体重をかけないように馬乗りになる。大好きな千聖のことを支配しているみたいな錯角を覚えて、少し優越感が高まった。 「っ!舞ちゃん!」 私はおもむろに自由な方の手を伸ばすと、千聖の胸を掴んだ。自分のとは全然違う感触。ふにゃっと指が沈む。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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(てんちゃん) +目次 概要 特徴 関連リンク Ⓒ鹿児島中央警察署 Ⓒ鹿児島中央警察署 概要 [部分編集] 番外編(パート1)から登場。 ぐりぶー物語でも3回から登場。 鹿児島中央警察署の警察官にして天文館治安対策マスコットキャラクター。 天子ちゃんの兄。 番外編(パート1)では隼人や妹と共に、うそ電話詐欺を仕組んだヤッセンボーを追い詰めた。 番外編(パート2)では妹と共に、迷子になったコンコンをヤッセンボーの元へ送り届けた。 ** 登場 ** 性格 ** 好きなもの・嫌いなもの ** 趣味・特技 特徴 [部分編集] 一人称は「僕」。 普段は鹿児島中央警察署地蔵角交番、御着屋交番、及びその周辺で勤務しており、兄弟揃って治安対策活動とし様々なアピールを行っている。 短髪で右の前髪が飛び出ている。 兄弟ともども、黄色い肌と緑の髪をしており、常に警帽をかぶり、頭からは黄色く丸い玉が付いた橙色の触角が生え、常にウインクをしている。 普段は制服を着ているが、法被などを着ることもある。 ** 声優 関連リンク [部分編集] 天ちゃん 天子ちゃん 鹿児島ご当地キャラマップ ** 出典参照リンク
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前へ お姉ちゃんが変わった。 あの日のことは、今でもはっきりと覚えている。 キュートの仕事の時に、お姉ちゃんが階段から落ちて頭を打ったという話を聞いて、パパママと一緒に病院へ行った。 受付には矢島さんたちキュートのメンバーとマネージャーがいて、検査が終わって異常がないので家に帰れるというような話をしていた。 「よかったぁ。」 でも、そのわりにみんな微妙な顔をしていた。暗いというわけじゃないけれど、何か言いたいような言いたくないような、おかしな雰囲気だった。 「えっと、お姉ちゃんは大丈夫なんですよね?」 近くにいた鈴木さんに聞いてみる。 「へえ?ああ、・・・・うん。大丈夫、だよね?」 「そう、だよね?」 「うーん?」 やっぱり反応が変だ。誰も私と目をあわそうとしない。 「何かひどい怪我とかあったならちゃんと教えてください!」 「怪我っていうか。」 うつむいたままの萩原さんが喋りだした。 「おかしくなったかも。頭が。」 ・・・・・・・・・・・え? 「それ、どういう」 「お待たせしました、ご家族の方、入ってください。」 もう少し詳しく聞こうとおもったら、看護師さんが呼びにきた。 頭おかしくなったって。 お姉ちゃんは時々幼稚園児みたいなこと言い出すから、私もバカとか言ったりすることはある。 でも何か、他の人が言うのはちょっとむかつくかもしれない。 別にたいしたことなかったら、お姉ちゃんに言いつけてやろうかな。 「岡井さん。入りますよ。」 検査室に入ると、おでこに大きい湿布を貼ったお姉ちゃんが振り向いた。 顔もぶつけていたみたいで、右のほっぺたもちょっと赤くなっている。 「ちょ、ちょっと平気?ここ打ったの?」 思わず湿布に触ると、お姉ちゃんが「キャァッ」と短い悲鳴を上げた。 「痛いわ、明日菜。たんこぶができているのよ。」 ―お姉ちゃん、今何て。 キャア?痛いわ?のよ? 「何でふざけてんの!みんな心配してるのに!」 「明日菜。」 文句を言おうとしたら、ママに肩を引かれた。少し顔が青ざめている。 「お父様、お母様、明日菜。心配をおかけして、ごめんなさい。特に異常は見当たらないとのことですから、一緒に帰れるみたいです。」 お姉ちゃんは真面目な顔で、私達に深々と頭を下げた。 お嬢様ごっこか。 よくお姉ちゃんが「愛理の真似ーぶはは」って笑いながらやるモノマネの声に似ていた。 パパもママもぽかーんと口を開けてお姉ちゃんを見ている。 お医者さんが、しっかりしたお嬢さんですねとか言っている。 違うのに。お姉ちゃんはこんなんじゃない。 こういう場合なら、ちょっと半泣きで「ごめんねごめんね」って謝ってくれるはずだ。 こんなに心配して駆けつけたのに、いつまでくだらない演技を続けるんだろう。 「ねーもう本当にそのキャラやめて。キモいから。」 「明日菜!いいから黙って。千聖、大丈夫なら家に帰ろう。」 もっといろいろ言いたかったのに、ママに遮られてしまう。 どうして?私たちだけじゃなくキュートのメンバーだって、お姉ちゃんを心配して病院まで来てくれてたのに、こうやってふざけるのはいけないんじゃないの? 「今日はお姉ちゃん、疲れてるんだよ。そんなにカリカリするな。」 そういいつつもパパは動揺しているみたいで、廊下で2回も転びかけた。 「ちっさー!」 病院の玄関のあたりで、矢島さんと萩原さんが待っていた。 「ちっさーのおじさん、おばさん、ごめんなさい、私が千聖ちゃんとふざけていてこんなことに」 「舞美さん、あれはただの事故ですから。私は大丈夫です。そんなふうにおっしゃらないでください。」 「ちっさー・・・」 もう遅い時間だから、他のキュートのメンバーは先に帰ったらしい。 2人は責任を感じて残っていたみたいだった。 お姉ちゃんに体の調子をしきりに聞いてる矢島さんとは裏腹に、萩原さんは少し離れたところから、黙ってお姉ちゃんの顔を見つめている。 とても厳しく、怖い顔をしていた。 相方って言われるぐらい仲良しだから、返って、責任を感じているのかもしれない。 別に、萩原さんのせいじゃないのに。そんなに気にすることはないのにな。 私の視線に気づくと、少し眉を寄せて、さっさと中庭の方へ歩いていってしまった。 「あ・・・・」 なぜか追いかけてはいけない気がした。みんなお姉ちゃんを構うのに夢中で、気づいてもくれない。 「お姉ちゃん、萩原さんが」 呟いた声は、誰にも届かなかった。 どうしても変なキャラをやめてくれないお姉ちゃん。 そのことについて何も言わないパパとママ。 お姉ちゃんに一言も声をかけないで、どこかへ言ってしまった萩原さん。 私にとって当たり前だったたくさんのものが、静かに壊れ始めているような気がした。 次へ TOP
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前へ 仕事に行く。 私の知らない千聖がみんなと楽しそうに話している。 前の千聖みたいに大口開けて笑ったりしないで、口元を押さえておしとやかに微笑んでいる。 千聖が私に気づく。 「おはようございます。舞さん。」 千聖の声だけど、千聖の声じゃない。 私の大好きだった千聖の声は、鼻にかかってふにふにしてるとても優しいものだったのに。 こんな上品ぶった挨拶なんか聞きたくなかった。 ちゃんと目が合ってたけど、バッチリ無視してやった。 「舞ちゃん、千聖がおはようって」 「愛理、栞菜おはよう。舞美ちゃんえりかちゃんなっきーおはよう。」 「・・・舞。」 さすがに舞美ちゃんの声のトーンが変わる。 でも私は注意されたら即言い返してやるつもりだった。 自分は悪くない、こんなイジメみたいなことをしなきゃいけないのは千聖のせいだ。 そう思っていないと、心がバラバラになってしまいそうだったから。 「舞ちゃん、私トイレ行きたくなってきちゃった。一緒に行こう?」 いきなり、なっきーがいつも通りの口調で話しかけてきた。 「うん。」 別にトイレなんて行きたくなかったけれど、重すぎる空気に耐えられそうになかった。 控え室のドアを閉める瞬間、千聖が顔を覆っているのが見えた。しかも舞美ちゃんが頭をなでている。 何で。泣きたいのは私なのに。舞美ちゃんは私のお姉ちゃんになってくれるって言ったのに。 私から本物の千聖を奪って、今度は大好きなメンバーまで取っちゃうつもりなの。 「舞ちゃん。」 私はよっぽど怖い顔をしていたみたいで、なっきーが少し強めに手を握ってくれた。 でも私はもう、返事をしたら涙があふれ出てしまいそうになっていたから、ただうつむいているしかなかった。 そうして手をつないだまま、私たちはしばらく黙って歩いた。 トイレなんてとっくに通り過ぎていたけど、お互いに何も言わなかった。 「・・・千聖に会いたい。」 突然、私の口から無意識にそんな言葉が出た。 「うん。」 「謝らなきゃいけないことがたくさんあるのに」 「千聖はちゃんといるじゃない。」 「違う。本物の千聖だよ。」 なっきーの顔を見上げると同時に、ついに涙がこぼれてしまった。 「舞ちゃん。」 なっきーは歩くのをやめて、人通りのない階段の脇に腰を下ろした。 「ごめんね、舞ちゃん。千聖のことばっかり心配して、舞ちゃんのこと助けてあげられなかった。 舞ちゃんだって辛いのにね。本当にごめんね。」 なっきーは眉間にシワを寄せて、声を震わせながらそう言ってくれた。 「私は舞ちゃんのこと絶対に責めたりしないから。・・・私も本当は元の千聖に戻って欲しいの。」 「そう、なの?」 なっきーは今の千聖とも普通に話をしていたから、そんな風には見えなかった。 「うん。それが千聖にとっても一番いいことだと思うし。だからね、私たちは千聖のためにできることを考えよう? とりあえず、舞ちゃんは挨拶ぐらいは返してあげなきゃね。」 「・・・うん。わかった。」 「それじゃ、そろそろ戻ろうか。今日のレッスン始まっちゃう。」 なっきーは、何事もなかったような顔で立ち上がる。 「明日はちゃんと千聖に挨拶する。」 「明日?今日はしないの?」 「しないの。」 そこは譲らないんだ、となっきーは独特のキュフフって声で笑った。 まだ私の心は晴れていない。 でも、ちゃんとわかってくれる人がいた。 なっきーがこうして手をつないでいてくれるなら、もう少しだけがんばれそうな気がした。 次へ TOP
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プロフィールZちゃん デビルスクランダーZちゃん 原作におけるZちゃん プロフィール 無敵の力はアタシのために!マジンガーZちゃん、ただ今参上! 誕生日 サイズ 血液型 星座 身長 体重 声優 本田真梨子 自信があるところ コンプレックス 好きなこと 好きな食べ物 座右の銘 無敵の力はアタシのために!正義の心は2の次、3の次! アニメ『ロボットガールズZ』からのゲストキャラクター。 元祖ロボットアニメの主役ロボ『マジンガーZ』の美少女擬人化キャラ。 Zちゃん タイプ 攻撃 リーダースキル アタックライン 同じ列にいるユニットの攻撃力10/20/30%アップ 必殺技 ロケットパーンチ! 1/2/3ターンの間、発動者以外の攻撃力を1.2/1.4/1.6倍する。さらに発動者の攻撃力1.2/1.4/1.6倍と同じ数だけ、敵のHPを1/2/3ターン減らし続ける。発動ターン数 Lv1 14/Lv5 10 HP 攻撃 攻補 速度 回復 防御 防補 好きな戦車 UR パットン 黒鉄のZ(攻撃) 戦車スキル ハードスナイプ HP +20% 攻撃 +40% 攻補 +0% 速度 +30% 回復 +0% 防御 +20% 防補 +0% 会心 +9% 回避 +4% 入手 2015/8/18~8/27 ロボットガールズZ+ × しんぐんデストロ~イ! HR 激レアドロップ(普通&難関:黒キリアちゃんの謎 1)超合栗P報酬:2940 SR 超合栗P報酬:18440 UR 超合栗P報酬:128340 戦車 超合栗P報酬:91050最終ランキングボーナス(1~30位、51~70位) 特効 ロボットガールズZ+ × しんぐんデストロ~イ! 原作での暴れっぷりを反映して、しんぐんでは攻撃タイプとして登場。 リーダースキルは使いやすいアタックライン。 必殺技は攻撃力バフとターン経過のスリップダメージ。 ただし攻撃力バフは自分自身には効果がないため、 自身の攻撃力を上げるには別途バフ役を用意しないといけない。 スリップダメージは状態異常扱いなので、怪獣の状態異常時に強化されるタイプの必殺技と相性が良い。 好きな戦車は攻撃力と速度の補正強化が著しく、攻撃役としては申し分ない。 ハードスナイプ持ちだが会心補正はごく普通なので、装備やリーダースキルで強化すること。 デビルスクランダーZちゃん タイプ 攻撃 リーダースキル アタックライン 同じ列にいるユニットの攻撃力10/20/30%アップ 必殺技 ロケットパーンチ! 1/2/3ターンの間、発動者以外の攻撃力を1.2/1.4/1.6倍する。さらに発動者の攻撃力1.2/1.4/1.6倍と同じ数だけ、敵のHPを1/2/3ターン減らし続ける。発動ターン数 Lv1 14/Lv5 10 HP 攻撃 攻補 速度 回復 防御 防補 好きな戦車 UR パットン 黒鉄のZ(攻撃) 戦車スキル ハードスナイプ HP +20% 攻撃 +40% 攻補 +0% 速度 +30% 回復 +0% 防御 +20% 防補 +0% 会心 +9% 回避 +4% 入手 2015/8/18~8/27 ロボットガールズZ+ × しんぐんデストロ~イ! UR 最終ランキングボーナス(1~30位、51~70位)1~10位入賞時は入手時点で必殺技Lv5 戦車 超合栗P報酬:91050最終ランキングボーナス(1~30位、51~70位) 特効 『ロボットガールズZ+』コラボイベントの最終ランキング上位報酬。 『ロボットガールズZ ONLINE』で登場した、飛行ユニットのデビルスクランダーを背面に装着した姿。 元ネタは本家のジェットスクランダー。 原作におけるZちゃん マジンガー系の擬人化キャラで構成された『チームZ』のリーダー格。モデルは弓さやか。 グレちゃん(グレートマジンガーの擬人化)や、グレンダさん(グレンダイザーの擬人化)と3人で 練馬区光子力町の支配を企む地下帝国の機械獣ガールズをフルボッコにしている 同アニメの主役的な存在。ただし、登場キャラが増えた『+』では殆ど出番のない回も出てきている。 『ONLINE』以降に登場したボス(原作のボスの少女化)とは腐れ縁のケンカ友達。 性格は熱血系で体育会系。更に座右の銘となっている口上から容易に想像が付くと思うが 非常に気が強く、自身が気に入らないことがあるとすぐ怒り出す悪癖がある。 戦闘では町の被害を抑えることより敵を倒すことを優先する傾向が強く、 彼女達チームZの攻撃で町に被害が出ることも少なくないため、 町を守る正義のヒロインとして機能しているかは疑わしいと言わざるを得ない。 『+』では、ロボットガールズ被害者の会に恨まれている描写まで出てきた。 なお、口上は本家OPテーマの歌詞「無敵の力は ぼくらのために 正義の心を パイルダー・オン」のパロディ。 戦闘能力は高く、基本的に本家が使用している武装は『ロケットパンチ』『光子力ビーム』 『冷凍ビーム』『ルストハリケーン』『ブレストファイヤー』等全て使用可能。 敵の攻撃を『光子力バリア』で防ぐことも可能。 ただし、ロケットパンチは腕ではなく手袋が飛んでいく形に変更されている。 着ているスーツは超合金Zならぬ『超合繊維Z』製。後に『超合繊維ニューZ』製へ強化されている。 なぜか同性にやたらモテると言う設定があり、 グレちゃんからは密かに(キマシタワー的な意味で)慕われている。
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みなとちゃん 携帯画像 都道府県 茨城県 肩書き ひたちなか市那珂湊地区PRマスコット 公式サイト http //www.nakaminato-h.ibk.ed.jp/minatochan.html 解説 本名は「イモリーヌ・キラリン・みなとっと」。サツマイモの妖精で、右手には名産のホシイモを持っている。頭にあるのは市の花のハナギク、服には観光名所おさかな市場の魚、ひたちなか海浜鉄道の列車が縫い付けてある。口癖は「こまったなー」。 攻略難易度 ★★★中。那珂湊地区のイベントにて。 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
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画像 情報 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=) 名前 蛍ちゃん 職業 バーサーカー レベル 58 種族 エリーン ニックネーム ほとちゃん・乳 サブキャラ 蛍日 職業 ウォーリア ほとちゃん 職業 ソーサラー 職業 職業 職業 職業 職業 イン時間帯 夜~眠くなるまで 一言コメント ボディががらあきざます 自己紹介 4月から図書館勤め! LOVE☆HUNTER ☆とっても危険☆ 仕事おちついたらTERAするぞおおお! って思ってたら、ギックリ腰ですよw いきなり休むわけにいかないので、腰に注射打ちながら頑張ってますが・・ ゲームは無理ですね・・w ってわけでしばしお待ちを! 日ごろの運動不足は☆とっても危険☆