約 38,255 件
https://w.atwiki.jp/pkgc/pages/403.html
むっくる【登録タグ 【♀】 【ちはやハチ】 【ひこうタイプ】 【ノーマルタイプ】 【ムックル】 【擬】 【擬む】】 最終更新日時【2011-09-04 02 24 19 (Sun)】 ムックル 親 ちはやハチ 種族 ムックル 性別 ♀ 年齢 6~7歳 身長 112cm 性格 いじっぱり 好き ママンの手作りマドレーヌ 一人称 あたち 設定 おしゃまな女の子。お洒落が好きでお洋服が汚れるのはイヤ! でも… 「…あそんであげても、よくってよ?」 ちょっぴりツンデレです。 やや舌ったらずなしゃべり方。 「もうち(知)らない!」 「これあげゆ(る)わ!」 など。 夢は「しゅてきなぱりじぇんぬ」(意味はよく分かってないらしい) コメント 名前 コメント 上へ
https://w.atwiki.jp/lotro_jp/pages/1348.html
ハチ刺され用軟膏 適正レベル:9 授与NPCの名前:足高家のポロ 授与NPCの所在:タック村東 前提クエスト:ハニー・ベア 派生クエスト:女王陛下、万歳 授与ダイアログ 「言いにくいが、他にもハチの問題があるんだ。一つの巣は救われたが、他の巣の女王蜂は熊によって殺されてしまった。おいらは新しい女王蜂が必要なんだが、ことはそんなに簡単じゃない」 「まず、野生のハチの巣は森の遠く南にある...そうだ、もともと熊が住んでいるところだ。二番目に...そしてこれは最初に対処してほしいが...野生のハチはおとなしく引っ越してくれたりはしない、つまりハチ刺されから身を守る必要があるんだ。山越村のガマー・ボフィンがある種の香油を持っていて、それがハチ刺されから身を守ってくれるんだよ。彼女の所に行って、その軟膏を手に入れるんだ」 「山越村はここから真北の方角で、ホビット村のさらに北側だからちょっと遠くかもな。急いで戻ってくれ...女王蜂が必要なんだ!」 背景 農夫の足高家のポロが熊に殺された女王蜂の代わりを必要としている。ハチの巣を探しに行く前に、ハチ刺されから身を守る軟膏が必要である。 目的 目的1 ガマー・ボフィンに話しかける ガマー・ボフィンは山越村にいる。タック村のかなり北、ホビット村の反対側だ。 お百姓の足高家のために新しい女王蜂を探す前に、野生のハチから身を守る手段が必要だ。足高家が言うには、特別な香油がガマー・ボフィンから手に入る。 目的2 ヒキガエルの石を手に入れる(0/4) ヒキガエルは、山越村の西でホビット村の先、蛙沼のちょうど北の蘭草の沼地で見つかるはずだ。ガマー・ボフィンはくくり木の森の中にある山越村にいる。 お百姓足高家のハチの巣のために新しい野生の女王蜂を探す前に、ガマー・ボフィンからハチ刺されから身を守る軟膏を手に入れる必要がある。しかしながら、ガマー・ボフィンはその軟膏を作るのに必要な全ての材料を持っているわけではない。彼女は軟膏の材料ためにヒキガエルの石を手に入れるようあなたに頼んだ。 報酬 固定報酬 ―― 選択可能な報酬 ―― 経験点 経験点:――XP 攻略情報 ―― コメント/ヒント等 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ameba_pigg/pages/1810.html
特攻ハチマキ(ピグバージョン) tvasahi_hachimaki_pigg_*_1002.swf pk, yw 六本木 テレビ朝日ランド メイン広場 パソコン 男女共通 ファッション その他 50アメG http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10465313900.html
https://w.atwiki.jp/manafee/pages/27.html
ひらがな推し #12 けやき坂46 ヤングVSアダルト バラエティゲームバトル ヤングvsアダルトゲームバトルにおいて、アダルトチーム高瀬が放ったコメント。 ビリビリ椅子取りゲーム二回戦で電流イスに当たった感想を若林に尋ねられ、高瀬は「ハチ1000匹に同時にボーンみたいな」と回答した。つまり致命傷。
https://w.atwiki.jp/wiki3_87/pages/20.html
ハチナナ日誌/2006年03月08日/てs? ハチナナ日誌/2006年03月08日/てsてs。 #blognavi
https://w.atwiki.jp/uraky89/pages/48.html
全国大会との付き合い方 ハチナイの全国大会をどう楽しんでいくか、というところを伝えたい読み物記事になります。 この記事を書くに至った経緯としては、ハチナイの対人イベントが一部の熱心なプレイヤー以外に歓迎されていないのでは……? という疑念を持ったからです。 少しでも全国大会を楽しいと思える同志が増えたらいいなと思ってます。 (※2024/3時点ではランキングマッチが調整中であり、対人イベントは全国大会のみ) ちなみに前回の全国大会は1年ぶりのブランクを経てこんな感じの結果でした。 この記事を届けたい対象として、以下くらいの人を想定しています。 「全国大会でだいたい強豪クラス、もしくは名門クラスに届いたり届かなかったりくらいのライン」 「リーグマッチではダイヤモンドクラスに到達しているが、ダイヤモンドチャレンジは苦労している(もしくはクリアできない)ライン」 さて、全国大会において、私が楽しいと感じる瞬間はやはり「ここまでいけた」という達成感が一番大きいです。 逆に、昔勝てていたのに勝てなくなったとか、何をしても勝てないとか、そういう空気を感じると一気にしんどくなるのではないかと思います。 そもそも全国大会は他プレイヤーとかなり直接的に戦うため、周りが強くなってくると頭打ち感が出てしまうものです。 タグもインフレしているので、追い打ちをかけてくるでしょう。 私なりのハチナイの付き合い方を公開して、何かの参考にしてもらえたらいいなと思ってます。 1.対戦相手の偵察について 全国大会の日程前4日と後ろ3日のうち、前4日の偵察は非常に重要です。 なぜなら、強豪校では「同じ都道府県の相手しか当たらないから」です。 一応仕組みを説明するとこんな感じです。 強豪校→同じ都道府県の高校とだけ対戦する 名門校→同じ地区(例えば関東とか)の都道府県上位20校までと対戦する 全国校→各都道府県および地区の代表のみと対戦する ゲームバランスうんぬんというよりは、実際の甲子園等のイメージをゲーム内に落とし込んでいるのだと思います。 そして、強豪校であるなら同じ都道府県の、名門校であるなら同じ地区の一部の高校しか戦わないということです。 それがゆえに同じ相手と何度も戦うこともあります。 つまり、前4日の負けてもいい日程をうまく使って、相手の強さを偵察しておきましょう。 ここでのポイントは勝てる相手というよりは、勝てない相手を探し出すことです。 勝てない相手と判断できた相手は本戦(後ろ3日)の間に再抽選して戦わないようにします。 この勝てない相手があまりに多いのであれば、純粋に育成が足りないかもしれません。 ただし、ハチナイというゲームは戦術コマンドが一方的に使用できるためホーム側が圧倒的に有利なゲームになっています。同程度あるいは多少格上くらいであればホーム側が勝つようにゲームができてます。 2.対戦相手の強さの判断について 対戦前では相手のオーダー(スタメン)と評価値しかわかりませんが、評価値は強さとイコールではありません。 ある程度は相関性はありますが、むしろ強いオーダーを組めている人ほど打順スキルやアチーブメントなど、 評価値を気にせずに最適化する傾向にあり、そこまで高くない評価値で恐ろしく強い人がいたりもします。 自分なりの判断基準がある人はそれはそれでよいのですが、何となくでプレイしている人の場合は 「試合画面で相手のオーダーを見て、蒼天スキルの数を数えましょう。」 2024/3現在だと、評価値と実際の強さが大きくブレる可能性があるのが蒼天スキルとなります。 評価値はあくまで機械的に数えている仕組みのため、実際の強さと乖離が起きていきます。 蒼天スキルの数を数えればいい、といっても対戦しなければ数えることができません。 なので、前4日を使って実際に戦って数えましょう。 勝ちにこだわるのであれば、実際に対戦した相手を記録するのもありです。 (スクリーンショットをとるとか、スプレッドシートとかにまとめるとか。) 3.ビジターについて 全国大会で気持ちよく戦うためのビジターとの付き合い方を教えます。 ずばり、気にするな。 ハチナイを理解すればするほどわかると思いますが、ホームが大有利です。 同じ編成同士で戦えばホームが99%以上勝つゲームです。 加えて、勝てない相手を再抽選するわけですから、挑まれる時点で相手は勝てると判断しているはずです。 自分も挑みに行くなら勝てる相手を選ぶわけですから、逆は負けて当たりまえ。 同じ相手に何度挑まれても自然なことと思って流しましょう。やきもきするだけ損です。 4.タグについて 基本的には以下の基本タグのみでいいと思います。 というより、自分でタグを判断できるような人はすでに全国大会楽しんでると思うので、当記事で得られるものはないと思います。 補給制約についてはお好みでよいと思います。 これらのタグはタグといいつつ試合を汚すほど(タグでがらりと変わるほど)の影響がないので、全国大会というイベントの雰囲気を貰いつつプレーンなハチナイそのものの面白さを遊ぶに十分だと思います。 これでも+4,5ptなので、後ろ3日の70戦全部勝てばおおむね1900pt以上になり、名門域です。 全国大会はポイントを積む場合、いかに無理なく全勝できる相手を選び続けるか、のゲームです。 この相手と戦ったら100回やって100回勝てる…そういった判断力、ハチナイ知識力が高い人が勝ちます。 手持ちが少ないのであれば、自分の編成に見合った相手と戦うことが大事です。 それでは、よい全国大会ライフを!
https://w.atwiki.jp/hathirai/pages/15.html
まあここは管理人(ハチライ)の日記的な何かです ハチライ 動画投稿しましたhttps //m.youtube.com/watch?list=PL6aEVten8BfqsIoRX9nTz2e_gnT8sQ0w1 v=al0vxqN_v1U 初投稿です7月16日に撮ったものです。2年間いろいろ作って初投稿したのがこれだよ結構酷いと自分でも思うまあいすみ鉄道と小湊鐡道はとても素晴しかったまた行きたいなー 7月31日投稿
https://w.atwiki.jp/pkgc/pages/414.html
ほしぞら【登録タグ 【♀】 【ちはやハチ】 【ひこうタイプ】 【ノーマルタイプ】 【ムックル】 【擬】 【擬ほ】】 最終更新日時【2011-09-08 23 43 28 (Thu)】 ほしぞら 親 ちはやハチ 種族 ムックル 性別 ♀ 年齢 10歳 身長 138cm 性格 さみしがりや 一人称 わたし 住処 イッシュ地方 設定 1日のほとんどを寝てすごしているので現実と夢の境目が曖昧。 常にムンナのぬいぐるみ「ムンナチャン」を持ち歩いている。 とても寂しがりやだけど「ムンナチャン」がいれば寂しくない。 「ムンナチャン」を取り上げたりしたらだめだよ! 補足 PDWへ連れて行っている主な子です コメント 名前 コメント 上へ
https://w.atwiki.jp/trpg_summary/pages/2036.html
KP ちゃげぽよ。 SKP:栗山やんみ PL&PC 卯ノ花しうね:坂本光 ハッチャン:成田瞬 配信 2022/08/10 20 30- 【新クトゥルフ神話TRPG】夕焼けの街【#夕焼けのしうハチ】 ハッシュタグ #夕焼けのしうハチ イラスト 朔たろ:@CRIMSONsakuryu 感想配信 2022/08/11 2 00- 【新クトゥルフ神話TRPG】夕焼けの街 後語り【#夕焼けのしうハチ】 ※待機所案内 ツイート 告知 配信告知 "― 幸せな毎日がずっと続くと思っていた、この世界の真実に気付くまでは…" 栗山やんみ キャラクター紹介 感想 ちゃげぽよ。 / 栗山やんみ / 卯ノ花しうね / ハッチャン 立ち絵 成田瞬
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1186.html
人間じゃない生き物が主人公です。 そいつの独白とかはありませんが、それでも難点があるでしょう。 「ハチにそんな知能あるのかよwwww」とか「成長はええwwwwww」とか「毒は?wwww」とかですね……。 気になる方は多いと思われます。若干胸を悪くするような描写もあります。 また昆虫嫌いの方にはお勧めいたしません。それでもよろしければ、 色々と見逃しつつお楽しみください。 そのハチは困惑していた。そろそろ産卵しようと決めていたが、 未来の子供達のための、あたたかな寝床を見つけあぐねていたのだ。 ようやくしつこい雨があがって、涼やかな秋の風が吹き始めたため、 『彼女』はようやく、ねぐらを抜け出したのだった。 幻想郷の森にも、多様なハチが生息している。 大きなクマンバチから、猛毒を持つスズメバチまで。 一般にハチの巣というと、見慣れたあの形を思い起こすだろう。 人家や、樹木にぶら下がるようにしてある、球形のアレである。 しかし、このハチの場合は少し違っていた。 壮大な巣を地道につくりあげていくのではなく、 自らより弱い生き物をとらえ、毒を注射し、そこに産卵するのだ。 犠牲者はすなわち、幼虫達の寝床であり、食料でもあるのだった。 神経毒によって麻痺した獲物は、ハチの住処に引き摺りこまれ、 じわじわと、生殺しにされるというわけである。 体長2cmほどの小さなハチではあったが、捕食者としての能力には、 並外れたものがあると言ってよいだろう。 そして、そのハチ――ジガバチは、どこからともなく漏れ聞こえてくる、 ハチにとっても「間抜け」に思われる、珍妙なリズムを感じ取った。 「ゆっゆっゆ~♪ゆっゆゆ ゆっゆ ゆっゆ~♪」 「「「わぁおかあさん、おうたがじょうず!!!」」」 それはどうやら、巷で噂の「ゆっくり」の家族であるらしい。 『彼女』はたぐるようにして、いびつな調べの発生源へと向ってゆく。 あくまで静かなその様子は、まるでステルス戦闘機のようである。 「ゆっ!そろそろおゆうはんのじかんだね! ゆっくりごはんにしようね!!」 「「「ゆっ! おゆうはん!おゆうはん!」」」 『彼女』がたどりついたのは、大樹の根元にかまえられた、ゆっくり一家のねぐらである。 遠巻きに、一家団欒の様子をながめ、家族構成を調べる。 親れいむとまりさが一匹ずつ、子れいむとまりさがそれぞれ三匹ずつ。 計八匹の、中規模のゆっくり家族であることがわかる。 「きょうのごはんは そとにころがってた むしさんだよ! まるまるふとっておいしそうだね! ゆっくりあじわってね!!」 「「「ゆ~っ!おいしそう!!!」」」 「うっめ!これメッチャうっめ!」 「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせ~~~!!」 ゆっくりたちの晩餐がはじまる。あたりかまわず、食いかすをまき散らし、げっぷを連発。 小さな子供たちはまだしも、親である二匹まで、この有様である。しかし。 何より『彼女』の神経を逆撫でしたのは、昆虫にとってもクズに等しい「ゆっくり」どもに、 『彼女』の眷属たる、ハチや、たっぷりミツを湛えたミツアリたちが、既に絶命しているとは言え、 むさぼり食われ、はずかしめられているという事実であった。 にわかに『彼女』の心の中に、「こいつらに産み付ければ一石二鳥」という名案が浮かぶ。 普段狙いをつける動物よりも、その図体は何倍も大きいというリスクこそあったが、 連中は何より、理想的な栄養源たる、餡子のかたまりなのである。 動きは極めて鈍く、昆虫に対する警戒心も果てしなく薄い。思考力も乏しい。 むしろ、いつもより「ゆっくりとした」狩りになるのではないか。 『彼女』は、見苦しい食事を続ける一家の巣穴へ、ふわりと舞い込んでいった。 「ゆっ!? おかあさん、はちさんがはいってきたよ!!」 「ゆゆゆっ、ほんとう!こんなおそくに、まよっちゃったのかな?」 「はちさん、ゆっくりしていってね!!」 『彼女』の侵入に気付いた子まりさが、驚きの叫び声をあげる。 しかしながら、そこはゆっくりブレインである。まずはお決まりの文句をぶつけた。 「ゆぅ~っ、おうちをまちがえてるね!!」 暢気なゆっくりたちは、どうやら揃って満腹したようで、『彼女』を捕らえるつもりはないらしい。 むしろ、一人合点して、心配する素振りをさえ見せ始める。 「はちさん、こんやはまりさたちのおうちでゆっくりしてもいいんだぜ!」 「ゆっ、そうだね!ここはれいむたちのじまんのおうちだからね!!」 「「ゆっ!おきゃくさん!まりさたちのおうちにゆっくりとまっていってね!!」」 一日精一杯ゆっくりして、あたたかい巣に帰り、腹もふくれ、すっかり安心しきっているのだろう。 連中の言葉でいえば、まさしく「ゆっくりしている」状態だった。この状況を『彼女』は冷静に分析する。 「油断しきっているな」と。 「ゆっ、そろそろねるじかんだね!こどもたちはゆっくりおへやにもどってね!」 「ゆ~~っ、もっとはちさんとあそびたいよ!!」 だだをこねる子ゆっくりたち。しかし、遊び疲れた様子で、渋々自室へかえってゆく。 部屋といっても、扉などない、わずかなくぼみに過ぎないものではあった。 「ゆぅぅ~っ、すりすり♪れいむのほっぺはあったかいね!!とてもゆっくりできるよ!!」 「まりさだってとってもゆっくりしてるよ!!いっしょにゆっくりできるね!!」 そんな、あたたかいお部屋のなかで、ほっぺたをすり合わせ、今日一日の楽しかったできごとを反芻する。 こうしたスキンシップや回想も、ゆっくりたちにとって重要な作業なのである。 次第に夜はふけてゆき、まどろみ始めるゆっくり一家。 空高くにきらめく星たちが、一層輝きを増す頃、一家は完全なるノンレム睡眠のさなかにあった。 そして、狩人の時間が代わりに訪れる。積まれた枯れ枝の陰に息を潜めていた『彼女』が、静かに舞い上がる。 翌朝。小鳥たちの騒ぐ声で、いつものように、一番最初に目覚めたのは、母れいむだった。 数日前の悪天候もどこへやら、外はすっかり、爽やかな秋のムードに包まれているようだ。 ――だが。同時に母れいむは、自らの後頭部(?)に、言いようのない異物感をも感じていた。 「ゆっ!みんな、ゆっくりおきてね!きょうもはれたから、ぴくにっくにいくよ!!」 「…ゆぅ~っ」 「…ゆっ!ぴくにっく!」 「ゆゆっ、まだゆっくりねてたいよ…」 奇妙な感覚を忘れ去ろうとするかのように、母れいむは夫と子供たちを起こしにかかる。 その反応は様々だったが、「ぴくにっく」という、とてもゆっくりした単語を耳にし、むくり、むくりと起きはじめる。 母れいむが、夢心地の子供たちを引率し、おうちの外に連れ出していく。 しかし、「おへや」の隅にむこうを向いて寝転がったまま、ぴくりとも動かない、末っ子れいむに気付く。 「ゆっ?れいむ、どうしたの?ゆっくりおきてね!おいていっちゃうよ!!」 親まりさの呼び掛けにも、微動だにせず、眠りこける子れいむ。その後も、親の呼び掛けは続いたが、 一向に目覚める気配がない。痺れを切らせた親まりさが、子れいむに近付き、リボンをぐいぐいとひっぱり始めた。 「ふぇいふ!ふゃっふゃひょほひはいほほいへふほ!(れいむ!さっさとおきないとおいてくよ!) 親まりさが子れいむのリボンを引っ張った為、自然、ぐるりと体の向きが入れ替わる。 しあわせな夢を見て、実にゆっくりとした表情で眠っているのであろう。 いくばくかの微笑みを湛えて、わが子の安らかな寝顔を想像していた親まりさ。――しかし。 「れいむ、はやくおきな―――ゆ゛っっ゛!?れいむ゛?れ゛いぶっっ!??」 ごろん、と、力なく転がり、こちらを向いた子れいむの表情は、「安らかさ」とはかけ離れたものだった。 白目をむき、その目を見開き、歯茎をむきだしにしつつ、歯を食いしばっている。 よく見れば、その歯と歯のすきまからは、餡子色をした泡をさえ吹き出し、にじませているではないか。 いくら知能が低く、状況を認識・把握する能力を欠いたゆっくりでさえ、この、常識外れの苦しみを味わい尽くし、 地獄の大鍋の鍋底をさえ舐め尽したとでもいうような、苦悶の表情をうかべるわが子の様子からは、 異変を感じ取らざるを得なかった。 「でい゛ぶ!!!でい゛ぶぅぅぅぅっ゛!!!どぼぢだの゛おぉぉぉおっっっ゛!!!べんじじでよ゛ぼぉぉぉ゛っっ゛!!」 巣穴の奥からの、けたたましい悲鳴に驚いたのは、ピクニックの準備をすませ、 おうちの前で、ゆっくりと母と姉妹を待っていた、残りのゆっくり家族たちだった。 「ゆっ!?おかあさんのこえだよ!!」 「ゆぅっ、ふつうのこえじゃないよ!!なにかあったの!?」 にわかに、騒ぎ始める子ゆっくりたち。それを制する母れいむ。 「ゆっ、みんな、おかあさんはなかのようすをみてくるよ!おうちのいりぐちで、ゆっくりじっとしててね!!」 「「「ゆっくりみてきてね!!!」」」 いったい、何があったというのだろう。まりさは普段、とても温厚で、声を荒げたことなど一度もなかった。 「これからもずっと、ゆっくりとして生きていきたい」という思いに、影を落とすような不安を振り払うかのように、 母れいむは懸命に跳ね飛び、大きな、立派なおうちの奥、こどもべやを目指して駆けた。 そこで繰り広げられていたのは、想像を絶する惨状だった。 大切な、大切な子供たちの、ちょっと手狭で、寄り集まってゆっくりするには最高のおへやのなかでは、 同じくらい大切な、配偶者のまりさが、見たこともない泣き顔で、喉も裂けよと言わんばかりの声を張り上げ、 わんわん泣いていた。そのかたわらに転がっていたのは、すっかり冷たくなった、わが子の亡き骸であった。 見れば、尋常ではない表情を浮かべているではないか。急速に、母れいむのゆっくりブレインに、 「泣きわめきたい」という衝動がわきあがってくるが、家族のためを思い、必死にそれを制する。 「ばり゛ざ!!どう゛じだの゛!どう゛じでれい゛むのこどもがじんじゃったの!!!ゆ゛っぐり゛せつめ゛いじでね!!!」 「ゆっ…ゆ゛っ…ば…ばがら゛な゛びよおお゛ぉほぉぉっ!!!!い゛づまでもねてるから゛、ゆっぐりおごじだだげなぼびぃぃいっ!!!」 駄目だ、とても会話ができる状況ではない。母れいむは、こみ上げる涙に潤んだ瞳で、わが子を見つめる。 つい昨日までは、みんなで仲良く飛び跳ねて、とてもゆっくりと暮らしていたはずだったのに。どうして。どうして。 母れいむの頭のなかにぎっしり詰まった餡子の分だけ、この末っ子との思い出も詰まっている。 ゆっくりという種族は、記憶力が乏しいとは言え、家族間の絆は、極めて強固なのである。 母れいむの餡子脳が、楽しかった思い出を求めて、ぐるぐると回り始める。どうして。どうして…! 「ゆ゛うぅ゛っ……!!…………ゆ゛っ??」 泣きわめいていた母まりさが、しゃくり上げると同時に、ぴたりと泣き止んだ。死んでしまったとばかり思っていた、 子れいむの体が、ぴくりぴくり、とうごめきだしたからである。母れいむのほうも、空想に耽るのをやめて、 わが子に駆け寄った。 「れいむ!れいむ!!まだいきてたのね゛!!!よがっだ!!!」 「よ゛がっだあああぁぁあぁ!!でい゛ぶううっっ゛っ!!!」 助かった。子れいむは助かったんだ。二匹の心やさしい親ゆっくりは、ない胸を撫で下ろしたい気持だった。ところが、である。 ぴくぴくと、子れいむは、確かに動いているようである。しかし、おかしいのは、浮かべた苦しみの表情にまるで変化がなく、 自発的に「動いている」というよりは、むしろ誰かに「動かされている」という感じなのだ。訝しげな両親。 「ゆぅぅっ…れいむ、どうしちゃったの……」 もっと近くで、と母まりさが子れいむに近づいた、その時。母まりさは、わが子の皮膚の下でうごめく「何か」を見て取った。 「ゆ゛っ゛っっ!!?」 「ど、どうしたの、まりさ!!!ゆっくりれいむにもみせてね!!」 母れいむが飛び跳ねて、近寄り、うごめく「何か」凝視する。それは―― まさしく、子れいむの中に詰まった、餡子をむさぼるっていた。しきりに、もぞもぞと動いていた。 「ゆっぎゃぎゃああああああ゛あ゛あ゛ああああああああああああ゛ああああ゛!!?」 奇声ともいえる、珍奇な悲鳴を、大音声をあげる両親の目の前で、子れいむは何かに「食われて」いた。 それがいる部分の皮膚が大きく盛り上がって、そこから、音がしそうなほどの勢いで、ベコン、ベコンと、 愛しい娘の餡子が吸い取られ、むさぼられていた。丸々と肥えて、元気なゆっくりに育ちつつあった愛娘は、 見る見るうちに、皮とリボンと、つやのない髪を残して、その存在を消し去られてしまった。 「でい゛ぶの゛ごどぼ!!!!だびじな゛ごども゛があ゛あ゛ああああ゛あ!!がら゛っぼに゛な゛っじゃっだあ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「でい゛ぶ!でびぶぶぶっっぽおおおお゛おお゛がががあががががが!!!」 堰を切ったように、両親の目から涙があふれ出した。さながら滝のようである。こどもべやをマイナスイオンが満たしてゆく。 「ゆ゛っぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!でびぶぼごどぼ!!!でびぶのあ゛がじゃ゛ん゛!!!」 「ばびざぼごどぼ!!!!ゆ゛がががああがががが!!!!どぼじでええええぇぇえ!!!」 泣き叫ぶゆっくりたちを尻目に、成果を見届けた『彼女』は子供部屋を後にする。 そう、『彼女』は、油断しきったゆっくりたちが爆睡していた真夜中に、一匹一匹、ゆっくりと、麻酔を注射し、産卵していったのだ。 そうした卵は、遅かれ早かれ、数日と経たぬうち、孵化して、中から獲物を食い破ってゆくのである。 今回は、一晩で、一匹だけが犠牲となった。若干のタイムラグは、致し方ない。――そうこうしているうちに。 「おかあさんたちおそいね!ゆっくりしすぎだよ!!」 「ほんとだね!!まりさたちまちくたびれちゃったよ!!」 「…ゆぅっ…ゆぅっ……」 「おうちのいりぐち」で、待ちぼうけを食らっていた子供たち。中には、退屈してしまい、先刻の夢の中へ舞い戻っているものもある。 そんな子ゆっくりたちにも、むろん、分け隔てなく、卵は産み付けられているわけである。現在進行形で、卵は孵化しつつあるのだ。 「おうたでもうたおうね!!!」 「ゆっくりうたおう!!」 「「「ゆ~ゆ~ゆ~♪ゆっゆ~ゆっゆゆっゆ♪」」」 「ゆ~ゆ~……ゆごぺっ!!?」 突如、一匹の子まりさが、ゆっくりの生命にも等しい餡子を、もりもりと吐き戻しはじめた。顔面蒼白、餡子色の涙を流して。 「ゆっ!?お゛ねえぢゃん、あ゛んごはいじぢゃだめ゛えええ゛ぇぇ゛っ゛!!!!」 「ゆぅぅっ!?どうぢだの゛!!!!!????」 「ゆ゛ぎっ!!ごわい゛よ゛おぉぉおおっ゛!!!!」 泣き叫ぶ姉妹をよそに、子まりさは痙攣しながら餡子を吐き出し続ける。僅かだった体内の異物感が、ある瞬間を境目に、 爆発的に膨れ上がる、おぞましい感覚。猛スピードで、体内の餡子を食い荒らされて、ものの数分で、子まりさは息絶えた。 「ゆ゛あ゛っ゛!!ぼね゛い゛ぢゃん゛がじんじゃっだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」 「ゆぐぐっ゛!!!ごわ゛いごわ゛いごわ゛いごわ゛いいいい゛いいい゛!!!」 当然のように姉妹たちは泣き叫ぶが、既に、それぞれの体にも、致命的な変化が起こり始めていた。 「ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!ぼね゛え゛ぢゃ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!…ゆ゛!!ぶっ゛!???」 「ゆぎゃぴゆぴぃ゛ぃゅ゛ぃぃ゛!!!!!ぎゃ゛い゛い゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!…ゆっく ぶびびるっ!!!!??」 「ゆ゛ぴっ!?ぶべるびばぼごぺっっっっっ!!!!!!ぶり゛ゅりゃ゛っ゛!!!!」 「おうちのいりぐち」は、もはや阿鼻地獄、叫喚地獄の様相を呈していた。子ゆっくりたちは皆、餡子を噴き出して、 滝のような涙を流し、思い思いに泣き叫び、両親の名前を呼び続けた。無慈悲に、ジガバチの幼虫たちが、 子ゆっくりたちを食べ尽くし、いりぐちは静まり返っていた。 「ゆ゛っ゛…ゆ゛っ゛…ゆ゛…お゛があ゛ざん、でい゛ぶを゛ゆ゛っぐり゛だずげで…!!!」 虫の息の子れいむが、両親のいるはずの、こどもべやへと這いずっていた。 どうやら、体内の幼虫の数が少なく、致命傷には至っていない様子である。その懸命さは、ゆっくりにあるまじきものだった。 こどもべやについたら、おかあさんたちに、きもちわるい虫を取って貰おう。 そして、おいしいごはんを沢山もらって、いっぱいほおずりをしてもらって、傷がなおるまで、 ずっとずっと、ずっとゆっくりしていよう。 子れいむの餡子脳の奥に、母と言う名の希望の光が燃えていた。 その輝きを原動力に、満身創痍で、ボロ雑巾のような体で這いずってゆく。 おへやの直前の角を曲がった、子れいむの目に飛び込んできた光景は―― 餡子脳が凍りつく、恐ろしいものを見たかのような、驚愕の表情を浮かべた、姉れいむの残骸と、 「ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!……」と、餡子のつまった頭部をむき出しにし、 うわごとのように、意味をなさない言葉を繰り返し続ける、母まりさの姿。 床には、餡子の海が広がっており、その中央には、既に絶命し、苦痛に歪んだ顔をした、母れいむの死骸が転がっていた。 あまりの惨状に、言葉を失った子れいむ。 小刻みに震え、白目を剥いてうわ言を繰り返す、母まりさの頭頂部から、すぽん、と音を立てて、丸々と肥えた、 『彼女』のいとし子が、勢いよく顔をだした。 ある意味滑稽なその音は、絶望の淵にいた子れいむを一押しして、地獄の底へと転げ落ちさせるのには、十分すぎるものだった。 母まりさのうわ言が断絶し、完全な沈黙が、幸福だったゆっくり一家の「おうち」の支配者になり代わる。 『彼女』は満足げな羽音を立てて、最良の繁殖法を見出したことを、喜ばしく思った。 若干、ゆっくりどものせりふが少なかったと後悔しています。 至らないことばかりで、申し訳ありません。 お読みいただいて、ありがとうございました。 このSSに感想を付ける