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ハイドライド3 異次元の思い出 【はいどらいどすりー いじげんのおもいで】 ジャンル アクションRPG 写真はWindows版 写真はWindows版1・2・3セット 対応機種 PC-8801MkIISR以降、X1、MSX、MSX2、Nintendo Switch 発売・開発元 T Eソフト 発売日 【PC88】1987年11月21日 定価 【PC88】7,800円 配信 プロジェクトEGG 【PC-8801】2015年10月27日【X1】2002年7月1日【MSX】2003年5月1日【MSX2】2019年6月25日【PC-9801】2002年4月24日【X68000】2006年7月18日/上記共に617円(税5%込)【Switch】2024年2月22日/880円(税10%込) 判定 良作 備考 Switch版のタイトルは『EGGコンソール ハイドライド3 PC-8801mkIISR』他社製などのアレンジ移植作については下記「移植」を参照 ハイドライドシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 総評 移植 余談 概要 アクションRPG『ハイドライド』シリーズの完結編(*1)。前作までのシステムを大幅に変更し、意欲的なシステムが多く採用されている。一方で、理不尽とまで言われた難易度は下がり、遊びやすくなった。 続編ではあるが、『ハイドライドII』のリメイクという意味合いの方が強い。それはタイトルからも表われていて番号表記がローマ数字からアラビア数字に置き換えられている(*2)。 時間と重さの概念をシステムに導入している。本作の大きな特徴。 また前作から踏襲しているファンタジー感のある前半から一転、後半はSF要素も盛り込まれた。 パッケージに描かれている雲にも届く塔(200階建て)は作品の遊び要素として冗談混じりに大きくプッシュしていた。 実際は数階を除いて全部同じ構造であり、エレベーターもあるのでネタでしかない(*3)。そのため大して話題にもならなかった。 ストーリー エビルクリスタルが打ち壊され、フェアリーランドにまた平和が訪れた。やがて人々は様々な所へと生活圏を広げていった。一方で、かつてどこでも見られた妖精達の姿が見られなくなる。 そんなある日、とある場所で夜中に地響きとともに火柱が立つ。しかしそれは何事なく収まったかのように見えた。だが異変は起きていた。不思議な扉が出現しそこに入った人々をどこかへと飛ばしたり、奇妙な地割れが現れたりと、これまでからは絶対に考えられないような事が次々と起こり始めた。 それを不安視した修道僧達は一人の若者に、この事態の調査を頼む。そして若者は旅立つのだった。 特徴 リアル要素を増したアクションRPG。時間や重さがあり、攻撃魔法はないがアクションは従来より多彩に。 高まったアクション性。 直に剣を振り回す攻撃方法。前作まで単に体当たりでダメージを与えていたものが、本作では剣を振ったり矢を放ったりへと変わった。さらに剣や弓の射程もそれぞれにある。これによりアクション性が強まった。 近接攻撃は自身と武器の攻撃力が合わせられたものが用いられ強力であるが、敵からの反撃を受けやすいリスクが生じる。また矢などの飛び道具は攻撃力は一定であり低めに設定されているが、中ボスを安定して倒せるためそれぞれ一長一短がある。 工夫した戦い方の一つが、壁越しの攻撃。リーチの長い剣は壁越しの攻撃できるため、敵の飛び道具やリーチの短い攻撃を壁で防ぎながら、一方的にダメージを与えられた。逆に敵のリーチの長い攻撃も、壁越しにされる時がある。 時間の流れがある世界。 本作には時間が流れている。プレイヤーはそれに沿い規則正しい生活を送らなければならない。このため無駄足を食っていると戦う暇がなかったり、ダンジョンの途中で引き返す必要に迫られたりという事も起こる。一日の状況は日中→夕方→夜→日中…と流れ、この変化は様々な影響を与える。ちなみに一日は24時間。 食事。本作では必ず食事を取る必要がある(13時と19時の二食。徹夜時には1時と7時)。これを抜くとHPが減っていき、ついには餓死してしまう。一食抜く事が死活問題に繋がる場合も。なお事前に食料を持っていると自動的に食事するのだが、持っていない状態で購入した場合、自分で使わない限り空腹状態が解除されない。 モンスターの強さ。日中に比べ夜のモンスターの攻撃力は異様に強くなる。日中、敵ではなかったモンスターに、夜だと手痛い目にあう時もある。 睡眠。夜になれば眠くなる。人は寝ない訳にはいかない。これを無視して活動し続けると、攻撃力が落ちていく。このため一旦宿屋に戻らなければならない。キャンプの道具があればその必要はないが重量が足かせになる。ちなみにセーブはこの睡眠時に行われる。 全ての物に重さがある。 装備品はもちろん、アイテム、食料、さらになんとお金にまで重さがある。一方でプレイヤーには持てる重さの上限がある。そして制限重量を越えるものを持つと、身動きが遅くなり、さらには動けなくなってしまう。このため必要、不必要を考えて持たなければならない。 宝箱を見つけたからと言って、何でも取ればよいという訳ではない。また、レベル上げに励んでいたら、モンスターから得たお金の重さで動きが鈍くなることもよくある話(*4)。ちなみにスタート時、一般のRPGのように武器と防具を一式揃え、武器屋を出ると全く動けない。 序盤では持てる重さが少なすぎて泣く泣くお金を捨てなくてはならない事も。お金軽くする事ができる「(携帯型)両替機(*5)」なるものもあるが、これ自体が結構重いので最序盤では使い道がない。 さらには「使いこなせる武器の重量」と言う限度もあり、それを越える重量の武器を装備すると攻撃力が大きく落ちる。ただし装備しない分には幾ら持っていても(持てる重さの上限をも超えていようが)問題はない。と言うかそうでないと死ねる(*6)。 2種類の重量の上限は、レベルと共に上がっていく。 プレイヤーキャラクターのメイキングは「戦士」「強盗」「僧侶」「修道士」の中から職業を選ぶことになるが、それぞれ初期パラメーターに影響する。その数値自体はある程度幅を持った範囲内でランダムに決まる。 戦士:攻撃力と防御力が一番高い。一般的なイメージと違い、体力と重量は下から2番目だが、問題になるほど酷くはないので初心者向け職業。 強盗:体力と重量が一番多いが、魔力と魅力が最低。一般的なイメージと違って攻撃力(と防御力)は下から2番目だが、体力の多さと「持てる重さが多い=強い装備を低レベルから使える(*7)」うえ、本作の魔法は有用性が低い(=魔力が低くても気にならない)事もあって初心者向け職業。 何気に精神力(後述)の初期値も低いが、普通にプレイする分には特に問題は無いだろう。 僧侶:魔力と魅力と精神力は高いが、攻撃力と防御力と重量が最低(体力は2番目で戦士より上)。更には魔法自体も中盤にならないと入手出来ないので、序盤が非常に厳しい。そのためかレベル5までは経験値1.5倍という特典がある。LV5程度じゃ魔法は買えないけど。 修道士:体力を除いたすべての能力が2番目に高いと言う高性能キャラだが、体力だけは最低。特に低レベルだと敵の攻撃を2発喰らうだけで死亡するほどの超虚弱体質。一度の被弾もしない自信がある上級者か開始即死亡のループに耐えられるドM向け。 + もう一つの職業 約150分の1で「怪物」という職業がランダムで発生する。選んだ4種の職業の能力はそのままに体力が非常に高く、また職業で僧侶を選ぶと何故かレベル5までの特典である経験値1.5倍が永続する。 ただしラスボスから受けるダメージが破滅的に大きい。ラスボスの攻撃は実質回避不可能なため消耗戦を強いられる上、メニュー画面を開けず回復アイテムを使えないので最後で苦しむ(場合によっては詰む(*8))未来が待っている。なおこの弱点は実際にラスボスと戦わない限りわからない。 画面はトップビュー。そしてハイドライド伝統の移動方法、画面端に行くと1エリア分だけスクロールして隣のエリアに切り替わるというのも同じ(*9)。だがこのため、出会いがしらに攻撃されるという事もままある。 また、グラフィックとBGMは一新。 どの職業を選ぼうとも全ての魔法を使えるが、補助魔法と回復魔法しかない。前作にあった攻撃魔法は一切なくなっている。これもアクションゲーム性を強化した。 さらには入手出来るのは中盤以降。魔法の取得も独特で、持っている経験値を代金代わりにして魔法を買う。そのため低レベルで魔法の店にたどり着けたとしても意味は無いだろう。 そもそもギミックを作動させるために魔法が必須だった前作とは違い、本作は魔法を一切使わなくてもクリアが可能。 前作からあった善良、邪悪のモンスター属性も本作に引き継がれている。 自分から攻撃してこない善良なモンスターは倒してはいけない。これを倒す度に「精神力」というステータスが下がり、33以下だと悪人扱いされる。そうなると店で足元を見られたり、話が聞けなかったりする。 精神力は邪悪モンスターを倒すことでわずかずつだが上昇する。67以上で善人扱い、100でカンスト。ある場所では善人でないとフラグが立たない。 遊びのアイテムが多い。重さがある分、無意味どころか足かせにしかならないが、軽く気分をなごます程度には悪くない。 中には初期ロット版で入れ忘れてエンドロールにのみ出てくる「幻のアイテム」が存在し、銀の剣とニベアンクリームがこれにあたる。 また「T Eパック」という隠しアイテムがあった。本来これは使用することにより特定のフラグが立ち、終了時表示されるパスワードを書いて送ると全員に送られていた「終了認定証」と、別にフラグが立っていた人には先着5名に記念品が贈られる予定だった。しかし早々とゲーム雑誌にアイテムの場所が掲載されてしまったので、ただの遊びのアイテムと化してしまった経緯がある。 評価点 重さ、時間の流れなどの制限が生み出すテンポと緊張感の中で、高いアクション性を楽しむのが本作の味わいの一つである。 前作よりはるかにアクション性が高まったため、アクションゲームとして面白味が増した。 大きく変わったグラフィックとBGMの導入。 グラフィックは大幅に向上し、どこか記号的だった前作までの印象をがらりと変えた。さらに前作までなかったBGMも、本作ではしっかりある。しかも幻想的な曲調で、世界観によく合った悪くないもの。 独特な世界観。 単なるファンタジーでは終わらない世界観。これも前作から、がらりと雰囲気が変わっている。 難易度が大幅に低下。 前作は高難易度で知られたRPGでもあったが、それに比べればはるかにプレイしやすいものになっている。だからと言って簡単という訳ではない。 問題点 『1』や『2』と比べればヒントが増えた方だが、相変わらずやや不親切な面もある。 前述の両替機はほぼ必須アイテムだが何処にあるかはノーヒント。 ただし隠しアイテムというわけではないので、マップをくまなく探せば見つかるはずではある。 これを売ると2度と入手できないが、代わりに「VIPカード」という、使うと10ゴールド貨幣の所持数が最大になるアイテムが持ち物に加わる。このアイテムは何度でも使えるため、普段は所持金を随時捨てて身軽にし、必要な時だけこれで補充するというプレイスタイルもある。ショップで買い物をすると自動的に両替されるため、使っては少額商品購入で両替することで10ゴールド貨幣の所持限界以上に所持金を増やしていけるが、高額商品購入時はやや面倒ではある。 さらにそこに行くまでが非常に大変。レベルが低い内では初期地点に配置されている雑魚「食人樹」の攻撃力が尋常でなく、マップ切り替えの直後、さらに運が悪いと最初の町から出た瞬間に攻撃を喰らって2秒で死亡、ということもある。 ただしそういった極端に運の悪いケースを除けば、食人樹自体は移動せず4方向に弾を撃ってくるだけのモンスターなのでやり過ごすのは難しくないし、斜めに近づいて安全地帯から一方的に攻撃すれば初期レベルにとっては美味しい敵である。 ボス戦ではコマンドウインドが開かない。このため戦闘中は魔法はおろか、回復すらできない(定刻の食事による回復は可能)。事前セーブもできないので、それ相応の覚悟で挑まなければならない。 魔法の存在意義が少ない。ぶっちゃけ僧侶を選ぶだけでも縛りプレイに近い。 一番有用な「移動(最後に立ち寄った街にワープ)」に魔力の高低は関係しない。 当然「治癒」等の効果は魔力で上昇するが、戦闘力の低い僧侶では受けるダメージも大きいので、差し引き0以下である。更に前述の通りラスボス戦では使用不可能。 余談に近いが、敵を弱体化させる魔法は、重ね掛けしすぎると負のオーバーフローを起こして逆に最強化するバグが存在する。 町のNPCの台詞のバリエーションが乏しい。特に「なんのこと?」という台詞を割り当てられたNPCがやたらと多い。町の1/4のNPCはこの台詞(しかも老若男女関係なしにこの台詞)ということも。ハイドライド3と言えば「なんのこと?」などと揶揄されるほど(*10)。 セーブは睡眠時しかできないため、取りあえずセーブして試すという訳にはいかない。さらにその睡眠を取るためには原則宿屋に泊る必要があり、つまり一定額を所持していなければセーブできない。 これとは別に前述のキャンプの道具を使うことによってセーブできるが、非常に高価な上一回限りの使い捨て(*11)。なお、ラストダンジョンに入った時点でこれを使ってセーブし、かつ帰還する手段を持たない場合は最悪、詰む。 MSX版とMSX2版は、前作ハイドライドIIとは異なりソフトのみでのセーブ&ロードは出来なくなった。パナアミューズメントカートリッジ(PAC)というバッテリーバックアップ方式の外部記憶装置には対応していたが、これを購入しない場合はデータレコーダでカセットテープに保存する以外の手段がなかった。 善良モンスターは倒してはいけないのだが、この配置がいやらしい。 善良と邪悪モンスターの見た目が同じというものが結構多く、同じフィールドの同じ姿のモンスターが善悪の属性が違ったりまでする(*12)。またダンジョン内で善良モンスターが道を塞ぐ事もあり、意地悪な造りが多い。 レベルアップに必要な経験値がレベルの2乗に100をかけた数なので後半になると極端に上がり辛くなる。 レベルアップ時の能力上昇は完全にランダム。そのためレベルアップ時に能力の厳選をしないと最悪詰む。上記の仕様に加え、レベル20を超えると能力の上昇値も減るのが更に拍車を掛ける。 MSX1版は解像度の関係で漢字が7×8ドットフォントで判読しづらい。特にわかりにくい漢字はマニュアルにフォント一覧表が付いていた。 総評 時間や重さの概念がある事によって、ある程度の計画性を持った行動が必要になる。これはプレイに一定の緊張感とテンポを生み出した。またより強化されたアクション性とグラフィック BGMは、単純に動かすことが楽しい。 ただアクション性に関しては単にわずらわしくなっただけとも感じるプレイヤーもいた。さらに前作から続くモンスターの善悪の属性も障害要素としての面が大きい。もっともこれらはかつてのPCの高難易度RPGを好み、踏破する腕前を持つ者には大した問題でないだろう。 移植 話題作だったこともあり、比較的多くの機種に移植されている。 『ハイドライド3 闇からの訪問者』(ファミリーコンピュータ/1989年2月17日発売、ナムコ/ジョルダン) 中ボスなどが追加されたSV版をベースに家庭用向けに一部要素の簡略化などを行っているが、重量システムや手軽にセーブできないなど制限の多さはそのまま移植された(MSX版と異なり、ソフトのみでセーブ&ロード出来るが)。 制限の多い独特のゲーム性がコンシューマー市場向けではないという判断か、魔法が大幅に変更された。 戦士・盗賊ではすべての魔法が使えない、僧侶や修道士が使える魔法には、すいみん(敵全体を足止め)どんそく(敵全体の移動速度半減)かいめつ(敵全体にダメージ)せんこう(洞窟をすべて明るくする)じゅうりょう(持てる重量が1.25倍になる)むてき(一定時間無敵)と便利なものがそろっており習得に必要な経験値も半分になっている。 『ハイドライド3 S.V.』(PC-9801VM以降/1989年9月9日発売) S.V.とは「スペシャルバージョン」の略であり、新キャラや新マップを追加した言わば完全版である(*13)。 『ハイドライド3 Special Version 異次元の思い出』(X68000/1989年11月5日発売、シンキングラビット) X68kならではの多彩なグラフィックに書き換えた『ハイドライド3 S.V.』の移植。BGMもX1をベースに一部アレンジを施した選曲となっている。また、開発は『倉庫番』や『カサブランカに愛を』等で知られるシンキングラビットだが、ソフト自動販売機TAKERUを用いての商品展開なので、他の機種と違ってパッケージ版は存在しない。 『スーパーハイドライド』(メガドライブ/1989年10月26日発売、アスミック/ジョルダン) タイトルに3がないが、正真正銘ハイドライド3の移植である。 BGMはPC版音楽CD収録のアレンジバージョンを元にして作成されている。 余談 今ではソフトハウスの営業がソフト販売店にドサ回りするようなことがなくなったが、この頃あたりまでは店頭で開発中のベータ版に触れることが出来たり、販促グッズを配布する姿などをよく見かけられた。 当時のPCゲームソフトとしては珍しくテレビCMが流れていた。 『ハイドライド・スペシャル』発売時に大々的にテレビCMを流した関係だろう。バブル景気まっただ中という当時の時代背景もあるかもしれないが。 同じ頃深夜のラジオ放送では同社のADV『サイオブレード』のCMも流れていた。 宇宙船で登場する善のモンスター「サラ」は元々は機械と宇宙人のようなデザインだったが縦に耳が2つピンと立ったデザインがウサギっぽくて「ウサちゃん」などと呼ばれていた。 それが反映されてかWindows版ではいかにもウサちゃん候なカラーリングになった。
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ハイドライド3 【サイト名】ザナドゥ・ハイドライド 【ジャンル】 アクションRPG 【課金体系】従量315円 【容量】571KB 【通信機能】なし 【レビュアー評価一覧】 5.0点 4.0点 3.5点 2.0点 1.0点 3 3 1 1 1 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/07/09 【使用機種】W32H 【プレイ時間】クリア済み 【評価・点数】3.5/5 元ゲー既知には高評価間違いなし。新規には上記評価が限界か。 【悪い点】 ・元ゲー完移を目指した?故にグラ小さく見難いし古臭い。 ・時間経過が視覚表現されていない(故に完移に非ず)。 ・一部怪しい場所のヒントが音。無音だとノーヒント同然。 ・重量制限、時間概念、食事、敵の善悪、レベルアップ方法等々かなり厳しい制約の数々。でもこれが楽しめる人は即ハマリ。 ・攻撃動作が武器を突き出すだけって、レトロだよな。 ・謎解き要素が高カロリー。要メモ。手軽さゼロ。 【良い点】 ・もっさり感なし。 ・サウンド良好。 ・戦闘のコツをつかめばかなり楽しい。 ・ボリューム満点。クリア時の達成感はひとしお。 ・元ゲー信奉者はクリア後も感動。 元ゲー大好きな俺には「伝えられぬもどかしさ」が募る。わかってくれとは言わんが…わからんか?わからんよなぁ。orz 2007/02/05 【使用機種】W41H 【プレイ時間】約10時間 【評価・点数】★★☆☆☆ 無理。はっきり言って無理。 なんかマニュアルには『LV5くらいで塔登れ』とあるが無理。塔の敵強すぎ。6階まで行ってスイッチをおすもそこからどーしたらいいかわからん。無理。あきらめて最初の村周辺でレベルあげ。なんかそれが楽しいww だが塔を登らないと進めないorz でもLV15あっても死ぬ。結局レベル以外なんの進展もなく魔法さえ覚えられず断念。無理。 これは作業ではない。拷問だwwこれクリアした奴は勝ち組とかではない。 究極のM野郎だ 自分こそ最強のMだと思う奴だけやるがいい ただLVあげは結構楽しいww 2006/11/26 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】4時間 【評価・点数】80点 はっきりいってオススメできない。 キャラが小さいし、木のモンスターが背景の緑に混ざって見分けづらく、レベルの低いうちはいつの間にか殺されている。 だが、レベルが上がれば少し楽しくなる。 でも、最近の親切なRPGに慣れた人は、DLしない方が良い!!自力ではクリアは不可能だと断言できる!! それでも80点付けてるのは、こういう古臭いゲームが好きだからだ。 攻略サイトを覗きながら、チマチマプレイしている。 2006/11/03 【使用機種】W41S 【プレイ時間】10時間(未クリア) 【評価・点数】★★★★☆ 難しいけど、面白い。 最初は敵が強い上にレベルを上げるのに大変だが、 1から2にあげれば大分楽になる。 それから村の周りを歩き回ればいい。 フィールドの敵は3種類だからそれ以上強いやつが出ることはない。 だから最初だけ堪えればいい。 これに堪えられない人はやらない方がいい。 Mな人は最初から塔に入って 殺られてみるのも面白いと思う。 あとは時間、これ重要。 昼と夜には主人公が食事をする(要 食糧) 無いと腹減ってHPが減っていく仕様。 23時過ぎたら主人公が眠くなる。 眠くなると攻撃は当たらないわ、 雑魚からは普段のん倍のダメージを受けるわ… これは宿屋へ行くしかない(1000円で強制セーブ) で、★一つ減らしたのはグラフィック。 これは昔のゲームだし、どうしようもないけども… 結構見づらい。チラチラすんね。 まぁ、これで315円は安いよ。相応の価値はあるね 2006/10/31 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】6時間 【評価・点数】★★★★★ ハイドライド初体験ですが、game画面がショボイし、すぐ死ぬし糞ゲーと思った、しかし!レベルが上がると今までが嘘だったかの様に楽しくなった、ここ怪しいな〜と思った所を調べて何かあった時など最高です!昔ハイドライドを作った人は良くツボを押さえてるなと思わせるgameです。 2006/10/29 【使用機種】W42K 【プレイ時間】10時間ぐらい 【評価・点数】★★★★★ 主人公が食事も睡眠もしないといけないので活動時間も制限されるし宿屋に泊まるのも1000円かかる。ただそれを乗り越えて広い世界に進むってのは感動ものです。マップは最初からあっても敵や移動手段に制限されて行けない他のRPGには無い楽しさがあります。 2006/10/24 【使用機種】w31ca 【プレイ時間】3時間 【評価・点数】★★★★★ 気になったので落としてみた、最初の内は死にまくる!セーブも宿屋のみと辛いですが…耐えてレベルを上げると行動範囲が広がり楽しくなり、自分で箱庭を探索してる気分になります。まだクリアしてないのでこのぐらいしか書けません…m(_ _)m 2006/10/22 【使用機種】W42K 【プレイ時間】3時間 【評価・点数】★★★★☆ 内容はメーカーサイトに書いてあるので興味がある方は行かれてみてはいかがでしょうか?感想は朝昼夜で景色の色が変わらないのが残念です、後はまぁまぁの移植です。攻略の仕方としては最初だけオーバードライブモードにしてレベル3まで上げてから普通にplayしてみたら楽に進みますよ。 2006/06/15 【使用機種】32T 【プレイ時間】3時間 【評価・点数】おすすめ度★ 俺は★★★★★ オリジナルは未プレイ 今の子にはオススメはしない 音量、スピード共無段階調節ができてサクサク 画面は見づらく、LV2まで上げるまでが辛い 10回位は死んだかな が、ここで投げ出さなければいきなり楽しくなってくる 重さや時間の概念があり、食料や回復アイテム、強い武器を持ち歩くのにもそのあたりを考えないとダメ、宿屋で寝ないとダメ等制約が強い分本当に旅をしているように感じてくる 始めは町の周りしか行けないがLVが上がり少し遠出してみたり、驚きや発見を繰り返しながら進む楽しさはファミッ子にはたまらないんじゃなかろうか なんか山登りに似た楽しさがある サイト別/さ行/ザナドゥ・ハイドライド
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スーパーハイドライド 要約スレ1-435~436 435 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/09/08(木) 14 52 13 ID qz+Bk49c スーパーハイドライド (瞳孔を瞬きながら喋るガイザック) 「ぐぅ… この私が貴様ごときに倒されるとは… だが、私を倒して安心するのはまだ早い。 最期に良いことを教えてやろう。 私がこのフェアリーランドを作ったのだ。バラリスもエビルクリスタルも全て私が作ったのだ。 だが、たった一つだけ過ちをおかした。それはお前の存在だ。まさかここまで成長するとは。 私は間もなく死ぬだろう。 私が死ぬと同時にこの基地も崩壊する。そしてこのフェアリーランドも消えてなくなるのだ。 私だけでは死なぬ。 クッ クッ クッ… グッファ!!」 (ガイザックは完全に目を閉じ、画面は真っ暗になる) 闇の支配者ガイザックの死とともに基地が崩れはじめた。 (爆発が起こり画面がフラッシュする) (暗闇の中にいる主人公。その周りを一つの光が飛び回っている) 『ここはどこだ… 僕は生きているのか…』 「ここは無の世界。生き残ったのはあなただけ……」 妖精の声が聞こえた。 何も無い空間に○○は浮んでいた。 『……僕の今までの戦いは何だったのだろう… 全て無くなってしまった。……』 ○○は目を閉じてかつての美しかったフェアリーランドを思い出していた。 (主人公の背景にかつてのフェアリーランドの風景が浮びあがる) 緑の草原、澄みきった空気、眩しいばかりの太陽、そして可愛らしい妖精たち。 しばらく思い出に浸っていたあと、暖かい光を感じて目を開けた。 (BGMが変わり、森から城を眺める画に変わる) ………… しばらく、○○は声が出なかった。 先程まで思い出に浸っていた美しい光景が目の前に広がっていた! 緑の草原では妖精が嬉しそうに戯れていた。 (どこかの寂びれた石畳の画に変わる。そこにはツタが這った剣が突き刺さっている) 勇者よよくやってくれた! お前の戦いは期待した通りだった。 今までのフェアリーランドはガイザックの創ったもの。しかしこのフェアリーランドはお前の純粋な心が創ったものだ。 お前の心が純粋な限りこの世界は平和であり続けるに違いない… (どんどん日が暮れていき空には三日月が浮ぶ) 436 名無しさん@そうだ選挙に行こうsage 2005/09/11(日) 22 41 38 ID 4MG42S8X 435 スーパーハイドライドっつーと、PC用のハイドライド3をメガドライブに移植したものだったか。 最後の5行だけ(「どこかの寂れた・・・」~「三日月が浮かぶ」まで)元々のハイドライド3と大違いだな。 何より妖精の名セリフ「言ったでしょ。不思議が当然フェアリーランドってね」が無いとは・・・!
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スーパーハイドライド 要約スレ1-435~436 435 名無しさん@お腹いっぱい。sage 2005/09/08(木) 14 52 13 ID qz+Bk49c スーパーハイドライド (瞳孔を瞬きながら喋るガイザック) 「ぐぅ… この私が貴様ごときに倒されるとは… だが、私を倒して安心するのはまだ早い。 最期に良いことを教えてやろう。 私がこのフェアリーランドを作ったのだ。バラリスもエビルクリスタルも全て私が作ったのだ。 だが、たった一つだけ過ちをおかした。それはお前の存在だ。まさかここまで成長するとは。 私は間もなく死ぬだろう。 私が死ぬと同時にこの基地も崩壊する。そしてこのフェアリーランドも消えてなくなるのだ。 私だけでは死なぬ。 クッ クッ クッ… グッファ!!」 (ガイザックは完全に目を閉じ、画面は真っ暗になる) 闇の支配者ガイザックの死とともに基地が崩れはじめた。 (爆発が起こり画面がフラッシュする) (暗闇の中にいる主人公。その周りを一つの光が飛び回っている) 『ここはどこだ… 僕は生きているのか…』 「ここは無の世界。生き残ったのはあなただけ……」 妖精の声が聞こえた。 何も無い空間に○○は浮んでいた。 『……僕の今までの戦いは何だったのだろう… 全て無くなってしまった。……』 ○○は目を閉じてかつての美しかったフェアリーランドを思い出していた。 (主人公の背景にかつてのフェアリーランドの風景が浮びあがる) 緑の草原、澄みきった空気、眩しいばかりの太陽、そして可愛らしい妖精たち。 しばらく思い出に浸っていたあと、暖かい光を感じて目を開けた。 (BGMが変わり、森から城を眺める画に変わる) ………… しばらく、○○は声が出なかった。 先程まで思い出に浸っていた美しい光景が目の前に広がっていた! 緑の草原では妖精が嬉しそうに戯れていた。 (どこかの寂びれた石畳の画に変わる。そこにはツタが這った剣が突き刺さっている) 勇者よよくやってくれた! お前の戦いは期待した通りだった。 今までのフェアリーランドはガイザックの創ったもの。しかしこのフェアリーランドはお前の純粋な心が創ったものだ。 お前の心が純粋な限りこの世界は平和であり続けるに違いない… (どんどん日が暮れていき空には三日月が浮ぶ) 436 名無しさん@そうだ選挙に行こうsage 2005/09/11(日) 22 41 38 ID 4MG42S8X 435 スーパーハイドライドっつーと、PC用のハイドライド3をメガドライブに移植したものだったか。 最後の5行だけ(「どこかの寂れた・・・」~「三日月が浮かぶ」まで)元々のハイドライド3と大違いだな。 何より妖精の名セリフ「言ったでしょ。不思議が当然フェアリーランドってね」が無いとは・・・!
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ハイドライドII 【はいどらいどつー】 ジャンル アクティブロールプレイングゲーム 写真はWindows版1・2・3セット 対応機種 PC-8801X1FM-7MZ-2000/2200/2500MSXNintendo Switch 発売・開発元 T E SOFT(MZ版のみ開発はキャリーラボ) 発売日 【PC88】1985年12月13日【X1/FM7】1986年2月【MZ】1986年9月【MSX】1986年11月 定価 FD版 6,800円テープ版 4,800円ROMカートリッジ版:6800円 配信 プロジェクトEGGMSX 2003年1月31日/600円PC88 2013年7月2日/400円FM7 2015年9月29日/300円(全て税抜)Switch 2024年4月18日/880円(税10%込) 判定 なし 備考 Switch版のタイトルは『EGGコンソール ハイドライド2 PC-8801』 ハイドライドシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 アクションRPG初期の名作『ハイドライド』の第2弾。シリーズで唯一家庭用ハードへ移植されていなかったためPCゲーマー以外にはマイナーな存在である。 タイトル画面では『SHINE OF DARKNESS』という本作のストーリー・システムを象徴するサブタイトルが用意されている。 前作から様々な新要素を取り入れて完成度を上げているが、謎解きの難しさやラスボスの倒し方などの方が話題となった。 ストーリー 勇者ジムが魔王バラリスを倒し、平和な時代が訪れたフェアリーランド。 しかし、地の底深くでは邪悪な「意識」が覚醒し、魔物たちを率いて地下帝国を作り上げていた。 修行僧たちは異変に気付き、人々に危機を説いたが、平和に慣れ切った人々には聞き入れてもらえなかった。 修行僧たちの願いに心打たれた神は、時空を捻じ曲げ人間たちの世界から清らかな心を持つ一人の男の子を選んだ…。 特徴 基本的なシステムは前作を受け継いでおり、ATTACKとDEFENDの2つのモードを切り替えながら戦う体当たり戦闘や半キャラずらし、立ち止まるとHP自動回復など、基本は同じ。そこに新たなシステムを多数取り入れている。 キャラクターメイキング 今作では決められた主人公は存在せず、ゲーム開始前にプレイヤーの分身となるキャラクターを作る必要がある。 キャラクターは名前を決めたあと、HP、STR、MAGICのステータスに30ポイントを好きに割り振ることで作成できる。作成後、わずかながらボーナスポイントが加算される。 レベルアップしても上昇するのは最大HPだけで、STRは寺院で金を払って修行しなければ上げられなくなった。 修行は昔流行した電卓ゲームのボクシング風のアクションゲーム。勝利すれば続けて修行を続けられるが、途中で負けると1/4しか上昇できないため引き際も肝心。 MAGICは「魔導士の館」で金を引き換えに上げてもらえる。ただし、MAGICが高くなるほど必要な金額が増え、利用するたびに金額が変動する。 装備品、回復アイテム、会話、買い物の概念の追加 前作では取得したアイテムを自動的に装備したり使っていたが、今作では町にあるショップや宝箱から入手した武器防具を任意に装備する一般的なRPG形式になった。 前作の回復アイテムは自動で使用される「不死の薬」だけだったが、今作では一般的な任意使用の回復アイテムが追加。これに伴い毒の状態異常が登場。 地上世界ではNPCが歩き回っており、テンキーの0で「TALKモード」にした状態で体当たりすると会話出来るようになった。今作はこれで買い物したり情報収集することが重要になっている。 魔法の登場 今作最大の売りのひとつが魔法の実装で、レベルアップで習得し、MAGICを消費して使用する。 攻撃魔法と補助魔法が存在し、攻撃魔法はATTACKモードで、補助魔法はDEFENDモードの時にファンクションキーを押すと該当する魔法が発動する。回復魔法など後述のマルチ・ウィンドウから使用できる魔法も存在する。 特に重要なのが「SEARCH」の魔法で、周囲にある見えない宝箱や階段の場所が光る。本作ではそれらの多くが隠されているため様々な場所でSEARCHを使用しないと進められない。 なお、消費したMAGICは時間経過で回復し、HPと違って移動中も回復する。 重要ステータス「FORTH」 新たに実装されたステータスで、非常に重要なのがFORTH。他ゲームで言うところのカルマにあたり、悪の人間やモンスターを倒せば増加し、逆に善の人間やモンスターを倒すと減少する。 FORTHの値に応じて属性が「 JUSTICE 」「NORMAL」「 EVIL 」に変化し、会話内容やショップ利用可否に影響する。特に有用な情報はJUSTICEの状態でないと教えてもらえない。 プロジェクトEGGの商品紹介では「街での売買・自分の善悪を判断するFORCEの導入(一般市民を倒すと、下がる)」と紹介されており、パラメータ名は誤植だった可能性がある。 マルチ・ウィンドウ リターンキーから開ける各種オプションメニューが追加された。 魔法の使用やオプションをまとめた「CAMP」、アイテムの装備・使用・破棄ができる「ITEM DISPLAY」、ステータスの詳細が確認できる「STATUS DISPLAY」が用意されている。 セーブ/ロードもCAMPにまとめられている。 評価点 前作から順調に進化を遂げたゲーム面 前作の約6倍という広さのマップに地上と地下帝国という2つの世界を舞台にしたシナリオ展開は壮大さが増している。終盤には前作経験者にとって悪夢のような展開が待ち受けており、さらにラスボスの倒し方は様々な解釈を生み出す事となった。当時のアクションRPGとしては奥深い展開だったと言える。 システム面では装備品の売買・変更や魔法の要素が加わったことでRPG色が増している。ゲームを進めるために必要なアイテムを売っても「掘り出し物」として買い戻すことが出来るので、あえて重要アイテムを売って序盤の資金にしてしまうといった攻略も可能。 ゲームスピードを調整できるようになったので、特にPC88版などはスピードが速すぎるという問題も解消され、遊びやすくなった。 グラフィック こちらも前作から順当に進化。特に主人公のグラフィックは装備品に応じて細かく変動するようになっており、臨場感のある作りになっている(*1)。モンスターも墓の下から這い出てくるアニメーションが用意されていたり、背景もグラデーションが付けられて美麗になっている。 X1版やMSX版限定だがPCG書き換えにより川やマグマが流れるアニメーションも用意されるなど、着実に進化を感じさせてくれる。 BGM PC88版は全機種対応のためFM音源に対応せず、前作同様ゲーム中はBGMが存在しない。タイトル画面などでBEEP音によるメロディーが流れるが、前作に比べて曲らしく聴こえるよう改善されている。このタイトル画面の曲は後に『ハイドライド・スペシャル』のBGMとして採用された。 X1版などでは前作よりも曲数が増え、FM7版では一部のみだがFM音源にも対応。 セーブ&ロード MSX版はROMカートリッジにS-RAM(バッテリーバックアップ)を内蔵し、外部メディアを必要としないセーブ&ロードを実現した。 賛否両論点 一部の高難度な謎解き 前作にも増して謎解きの難度が上がっている本作だが、その中でも終盤となる地下4階のダンジョンとそこに隠されたレッドクリスタルの入手方法は屈指の難関。見えない階段や宝箱はSEARCHの魔法をくまなく使えば見つけられるし、地上の謎解きは前作同様に木や墓などに体当たりし続ければ何とかノーヒントでもいけるが、ここだけは完全ノーヒントの上、前作の知識だけでは絶対に解けないので異なる発想が必要になる。これは開発自体がかなり切迫していたらしく、開発者である内藤時浩氏いわく「時間がなかったため必要なヒントを入れ忘れた」との事。このため、後述するWin版の説明書には答えそのものが掲載されている。 逆に言えば、ある程度のヒントがあれば攻略不可能というほど理不尽ではない。戦闘のバランス自体は前作からあまり変わっていないため、当時の雑誌に掲載された程度の攻略情報(*2)さえあれば問題なくクリア可能なゲームバランスではあった。 問題点 会話が非常にやりにくい NPCと会話するためには正面から話しかけなければならないというシステムになっており、横や背後からでは絶対に話しかけられない。ショップなどを除いてほとんどのNPCはランダムに歩き回っているので、普通に話しかけるのも一苦労。このせいで情報収集をやりにくくしてしまっている。 一応、身動きできない場所に追い込んで正面を向くまで押し続けるという強引な方法があるが、「はまち!!!」(*3)などの特に意味のない台詞がランダムに出るので骨が折れる。 魔法の使い勝手 前述の通り本作では重要なものは見えないようになっているためSEARCHの魔法が重要になるが、消費がかなり高いので普通にプレイしているとこれと回復魔法一辺倒になりがちで攻撃魔法を使っている余裕がなくなってしまう。また、攻撃魔法はそもそもの威力が低いため、有用性が見いだせない場合は無用の長物と化してしまいやすい。 本作の戦闘はHPが減ると補正が働いて耐久するようになっており、どんなに強化しても撃破に時間がかかるようになっているが、攻撃魔法はこの補正を無視できる特性があるので、トドメ専用として使えば有用ではある。…が、そんな事をしなくても2、3発追加で攻撃すればよいので、タイムアタックでもなければ使い勝手は悪く感じやすい。 ラスボスの倒し方に一捻り必要なのは前述の通りだが、撃破の演出やエンディングがあっさりしすぎていて何が起こったのか理解できないプレイヤーも見られた。 + ネタバレ その倒し方とは「ミスティックドラッグ」というアイテムで幽体化した主人公がラスボスの「エビルクリスタル」に重なり、そのまま薬の時間切れまで待つと突然周囲が爆発して勝利…というもの。この後は「あなたの名前は代々受け継がれていくでしょう」という文面が表示されて終わり。 解説すると、エビルクリスタルは邪悪な「意思」そのもので物理的な攻撃・魔法を一切受け付けないのだが、清らかな心を持つ主人公が内部に入り込んだことで、その意思の力に耐えきれず砕け散った(主人公が内部で自爆したようなもの)ということらしい。 公式で頒布されたヒントブックでこのあたりの設定も解説されていたのだが、このヒントブックは終了認定証と排他でしか入手できなかったため、全てのプレイヤーに説明が行き渡らなかったのも理解を妨げる要因だった。 PC88版では「FORTH」がJUSTICEの状態でなければ、この通りにやっても死亡してしまうため察することは可能だったが、他機種では「FORTH」の状態に関係なく倒せてしまい、余計理解を妨げる結果となってしまった(*4)。 総評 前作から様々な要素が追加されたことでパワーアップを果たし、ゲームとしての面白さも増している。 しかし、前作経験者でも手こずる高難度の謎解きからクリアは容易ではなく、攻略情報を見ずにプレイした場合のバランスは正直言って悪い。 新システムも何かしら使い勝手が悪いため、全体的な出来は良作には今一歩及ばないのが実情であろう。 ただ、当時は『XANADU』から雑誌ランキング1位をもぎ取った事もあるなど、人気が高かったのは間違いなく、古き名作のひとつである事は間違いない。 余談 他2作と違ってWindowsへの単独移植はされておらず、家庭用ハードでもプレイできなかった。 『ハイドライド3 Gold Pack』のおまけとしてPC88版が収録されている。しかし、あくまでおまけのため、一応オーバードライブモードはあるが『1』『3』のようなアレンジモードは収録されなかった。 後に発売された3作入りパッケージも内容は全く同じで一作だけアレンジモードがない。現在はこの3作入りパッケージもプロジェクトEGGで配信されている。 2022年4月に発売されたプロジェクトEGGパッケージ『ザ・トリロジーズ -T E SOFT / XTAL SOFT COLLECTION-』に1、3と共に収録された。 特典PDFとして現在ではプレミアになっているヒントブック(公式解答本)も収録されており、前述の謎解きもしっかり掲載されている。 2024年4月18日には、PC88版をベースとした『EGGコンソール ハイドライド2 PC-8801』がSwitchで発売。オリジナル発売から約40年弱経って初の家庭用ハード移植となる。 本作の開発にはキャリーラボ製の『BASE-8』が使用されており、そのキャリーラボは前作同様にMZ-2000/2200/2500版の開発を手掛けた。 タイトル画面の音楽が某冒険映画風なのは、内藤氏がどういう曲がいいか聞かれた際に「イン〇ィーぽいので」と言ったらほぼそのままな曲が作られたとのこと。 内藤氏本人は本作について「(会社命令で)やる気最低で作ったため、自分としては黒歴史で好きな人に申し訳ない」と語っている。参考
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今日 - 合計 - スーパーハイドライドの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時42分39秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ハイドライド・スペシャル 【はいどらいどすぺしゃる】 ジャンル アクションRPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 東芝EMI 開発元 T Eソフト 発売日 1986年3月18日 定価 4,900円 配信 ゲームアーカイブス 2019年12月13日/315円(税5%込)プロジェクトEGG 2020年5月19日/350円(税別) 判定 なし ハイドライドシリーズ 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 魔王バラリスの手によって3人の妖精に変えられたアン王女を助け出すため、主人公・ジムは3人の妖精を助けバラリスの待つ城を目指す。 内容的には『ハイドライド』の設定をほぼそのまま踏襲しつつ、パソコンで既に出ていた『ハイドライドII』で追加された要素である「魔法」を一部取り入れた移植作品である。 システム シンプルなシステムのARPG。 攻撃は体当たりのみ。"ATTACK"と"DEFENSE"の切り替えが可能。前者は攻撃力が高く、防御力が低い。後者はその逆。双方の差は大きく、使い分けが必要。 "LIFE"(HPにあたる)と"MAGIC"(MPに当たる)は時間とともに自然に回復するが、場所によって時間に差がある。 PC版にはない五種類の魔法が加えられた。 敵を混乱させる"TURN"、火の玉を飛ばす"FIRE"、氷の塊を飛ばす"ICE"(こちらは障害物を通り抜ける)、敵を貫通する"WAVE"、画面全ての敵にダメージを与える"FLASH"がある。"TURN"以外は全て攻撃魔法。 "MAGIC"を消費して使用する。 ただし、魔法で敵を倒しても、経験値は得られない。 中断機能はSAVE/LOAD方式とPASSWORD方式の2種類 前者は電源を付けている間のみの記録方式。 後者は電源を切る際の為の保存方式。こちらでは経験値だけは保存できない。 レベルが上がって上昇した数値は保存できるので、レベル上げの途中までの経験値のみが無駄になる形。 評価点 FC最初の本格RPG。システムはシンプルで、理解さえすればプレイしやすいもの。 RPGの基本である、キャラクターの成長や、冒険要素を楽しめるものになっている。 PC版と違い魔法が使えるので、戦いも楽になっている。特にダンジョンでの戦闘では、かなり助かる。 マップは掘で区切られており、その先に未踏破地域が見える。それらが冒険心をくすぐる。 魔法の追加 元が体当たりのみの単調なアクションRPGだった為、魔法の追加で攻撃方法が多彩になったのはうれしい追加要素。 魔法では経験値が得られないが、利便性と元が魔法無しのゲームだった事を考えると妥当だろう。"TURN"の魔法はかなり便利で、攻撃魔法も謎解きに専念する時には便利である。 セーブ方式が2種類も搭載されていてこの時代のゲームとしては非常に便利。 セーブ機能は電源を付けている間のみしか使えないが、パスワードの記述ミスなどの心配もなく、手軽に継続したプレイが可能。 もう一方のパスワード方式も存在するおかげで日をまたいでのプレイも可能になっており、また好きなタイミングのデータも残しやすい。 説明書でも「1(いち)とI(アイ)、0(ゼロ)とO(オー)とQ(キュー)、3(さん)と8(はち)とB(ビー)、U(ユー)とV(ブイ)、6(ろく)とG(ジー)を特に注意して!!」と、見間違いやすい文字には注意もされている。 移植という点からすれば、移植レベルは高い。 各種パソコン版ではアイテム表示が完全にアイコンのみだったのに対し、入手時に一応アイテム名が表示されるようになった(用途は分からないし誤植もあるが、原作よりは改善されている)。 BGMが追加された事 後述の通りそのBGMに問題を抱えているとはいえ、やはり無音に比べるとBGMがあるだけで嬉しい。 PC-88版ではBeep音のみで無理やりBGMを作るという暴挙に頼らざるを得ず、他のプラットフォームでも概ね短めのBGMが1曲のみ。曲数が増えた点は評価するべきだろう。 問題点 説明不足と理解を妨げる要素 何をどうゲームを進めれば良いか遊び方が分からず投げ出すプレイヤーが続出した。 ゲームの最終目的はアン王女の救出と明言されているものの、当面の目的がハッキリと提示されず、何から手を付けていいかがわからない。またヒントもゲーム中では登場しない。 自ら目標を探し出す当時のPCゲームのスタイルをそのままFCへ持ってきた結果、メインターゲットである子供は困惑してしまった。 タイトル画面でしばらく何もせずに放っておくとアーケードゲームのようにデモプレイに切り替わり、どういったゲームなのかを伝えてはいるものの明確に分かるわけではない。 RPGというコンシューマーではまだまだ知名度の低いジャンルのゲームをするには、説明書の出来があまりよくない。 "ATTACK"、"DEFENSE"の各状態と攻撃力、防御力の関係、"LIFE"の回復方法、敵は正面しか攻撃しないなどが書いておらず、プレイ方法そのものを試行錯誤で見出す必要があった。 また、ボス・中ボス戦では"ATTACK"ではなく"DEFENSE"状態で攻撃しないと、ほぼ即死してしまうという仕様なので、中ボスである「ウォータードラゴン」が倒せないというプレイヤーもいた。悪い事に、ここに来るまでは全て"ATTACK"状態で問題なく敵を倒せるため、敵によっては"DEFENSE"状態で攻撃する必要があるという事に気付きにくい。 ゲーム中の少ない情報はフォント等の都合上『すべて英語表記』。 説明書にはアイテムや敵がイラストと共に日本語で説明されているが、やはり子供向けのゲームとしてはハードルが高い。 ゲームの攻略が異常に難しい。 元がユーザーの年齢層が高いPCゲームであり、PCゲーマー向けの難易度をそのまま持ってきてしまっている。一応、謎解きの難易度はPC版より心持ち下がってはいるのだが。 特に魔法の概念が追加されたおかげでPC版の攻略方法が一部変更された部分がある為、結果的に難易度が更に上がってしまった箇所もある(*1)。 それでもPCで有名だっただけに本作は攻略本が発売されただけでなく、雑誌で漫画連載も始まり攻略情報を入手しやすい方ではあった。 その他 BGMに関する問題 『II』のオープニングBGMをゲーム中のメインBGMとして使っている為、『II』プレイ済みの人からは延々タイトル曲を流される事が気になるという声が聞かれた。 ただFM-7やX-1などのオリジナル版のフィールドBGMも「ちょっと平和的すぎる」という評価が多かった為、それを受けての変更という事かもしれない。 総評 「RPGに初めて触れる子供たち」をターゲットにしていながら、ゲーム目的の不明瞭さ、PCゲーム特有の高難易度など、その層に対する配慮が足りない為に、クソゲー扱いされる事も多かったゲームである。 アクションRPGとしての基礎部分の出来は良いのだが、結局は子供には理解しづらいソフトになってしまった。 余談 歌手のちわきまゆみが歌う本作公式イメージソング『エンジェル・ブルー』という曲がある。ゲーム内ではなくテレビCMに起用された。 T E製のPSソフト『Sonata』(恋愛RPG)にて、ギャラリーを全て埋めると『ハイドライド・スペシャル』がプレイできるので、興味がある人はそれ経由でプレイしてみるのも一興だろう。 ただし『Sonata』ではアルバムを埋めることが難しい(特に「徳川学園編」のプール・初詣のCG(全ヒロイン分ある)と全員分のエンディングムービー)ため、その苦労に見合ったおまけと言えるかは微妙だが。 2コントローラーのL1+R1+○+×+△+□を押しながらアルバムを立ち上げると全て埋まるという裏技があるので、Sonataを100円で買ってきてすぐハイドライドスペシャルをプレイすることもできる。 2019年12月13日より、この『Sonata』に収録されていた『ハイドライド・スペシャル』がゲームアーカイブスにて配信開始。ハードを所持しているユーザーにとってプレイのハードルはグッと下がったといえるだろう。 『プロジェクトEGG』より発売されるT Eソフトとクリスタルソフトの代表作19タイトルを纏めた『ザ・トリロジーズ -T E SOFT / XTAL SOFT COLLECTION-』に、ハイドライドシリーズの一作として本作も収録される。 『ハイドライドII』はファミコン未発売だが『ハイドライド3』は移植され、1989年2月17日にナムコから発売している。 当時の雑誌で募集されたアイデアやキャラクターが『一定時間、魔法が使い放題になる裏ワザ』として採用されている。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る。 開始時間:2008/03/11(火) 18 47 25.67 終了時間:2008/03/11(火) 19 40 41.04 PCからの移植作品。 スペシャルと付くがこれがFC1作目のハイドライド。 操作 動作 十字キー 移動、選択 Aボタン 攻撃←→防御切替、決定 Bボタン 魔法選択 A+B 魔法攻撃(Aを押しながらB) SELECT メニュー表示 ステータス LIFE 体力 STR 攻撃力 MAGIC 魔法量 EXP 経験値(ゲージ最大でLVUP) 非常にシビアで根気がいる。 最初の敵(スライム?)からマジモードで全快だった。 ■敵に接触すると戦闘となる。(イース形式) ■攻撃・防御はどちらを主体で行動するかを切り替える。 ■平地で放置すると、時間とともに体力が回復する。 ■敵の側面・背面から攻撃するとダメージ軽減。 ■パスワード・クイックセーブ(電源を切ると消える)機能あり。 妖精を3匹助けるとボスの城へ行くことができます 画像右上にいる敵がボスです エンディング。スタッフロールなどは一切ありません/(^o^)\ナンテコッタイ おまけ 有名な隠しイベント いずれも発生後一定時間魔法使い放題ですがあまり意味は無い… 足跡:砂漠にいるワームを「WAVE」の魔法で3匹以上同時に倒すと出現 巨大ワーム:ワームをロードなしで32匹倒すと出現 ナイト行進:1番最初に剣を取り、ロードなしで左1下2のマップに行くと出現