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1 ディパメジェ ティジェ 4 ココトーネ コロ・トゥーレ 12 メルラ メイテ 21 エムーレ エブエ 3 ボルゴ ボカ 5 ゾルラン ゾコラ 19 ヤパレトゥーヤ ヤヤ・トゥーレ 18 カランケロー ケイタ 2 アラメ アカレ 8 カテウ カルー 11 ドルトラ ドログバ 16 ニモレカバン ニャヌアン 23 バルナール バリー 6 コナヒ クアシ 20 デモロ デメル 17 ドナロー ドモロー 13 ゾボラ ゾロ 7 フルア ファエ 10 ヤダヒポ ヤピ・ヤポ 22 ロズナク ロマリッチ 14 バセロホヌ バカリ・コネ 9 バズ アルーナ・コネ 15 デンドン ディンダン
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楽天GORAで予約する コート・ベール徳島ゴルフクラブ
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★ベースコート ☆エレガンス コスメティックス/ミス エレガンス/マスカラベース C(カールスタイリング)2100円 カール力・ハリ にじみにくい・落ちにくい ウォータープルーフ ☆エレガンス コスメティックスパワーラッシュ フィクサー C カールステイ8g3150円 カール力・ハリ にじみにくい・落ちにくい ウォータープルーフ ☆カネボウ/テスティモ/トリートメントマスカラベース2310円 カール力・ハリ ロング効果 トリートメント効果 ☆カネボウ/ケイト/マスカラベース(ボリュームロング)945円 ボリュームアップ ロング効果 カール力・ハリ・白くなるのが難点 ★トップコート ☆井田ラボラトリーズ/キャンメイク クイックラッシュカーラー 714円 カール力・ハリ にじみにくい・落ちにくい ウォータープルーフ ☆クラランス/フィックスマスカラ 3,360円 にじみにくい・落ちにくい ウォータープルーフ カール力・ハリ ★トリートメント ☆アヴァンセ/ラッシュセラム EX7ml1890円 トリートメント効果 ロング効果 カール力・ハリ ☆井田ラボラトリーズ/キャンメイク アイラッシュエッセンス504円 トリートメント効果 カール力・ハリ ロング効果・朝晩 ☆井田ラボラトリーズ/キャンメイク ラッシュ&ブロウトリートメント714円 トリートメント効果 ロング効果 カール力・ハリ・晩 ☆DHCアイラッシュトニック1260円 トリートメント効果 ロング効果 ボリュームアップ・朝晩・固くて痛いブラシ (更新日07.4.30) トップページへ戻る http //www22.atwiki.jp/mascara
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登録日:2012/10/30(火) 00 57 47 更新日:2023/11/05 Sun 23 30 08NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 69 No.(遊戯王) VB付録カード エクシーズ サイキック族 ゼンマイ神コート・オブ・アームズ トロン ナンバーズ ランク4 光属性 効果コピー 後頭部アームズ 恒例の弱体化 書籍付録カード 紋章 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 遊戯王ボスキャラ 「今ここに怒りを解放する!」 「現れろ!No.69!」 「紋章神コート・オブ・アームズ!」 『No.(ナンバーズ)69 紋章神(ゴッド・メダリオン)コート・オブ・アームズ』 エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400 レベル4モンスター×3 このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。 このカードはカードの効果では破壊されない。 フィールド上に存在する相手モンスターの効果を無効にし、無効にしたモンスターの効果を得る事ができる。 このカードが攻撃対象に選択された時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上のカードを1枚を選択し破壊する。 No.69 紋章神コート・オブ・アームズは、遊戯王にてトロンが使用するNo.の1体。 また、同時にトロンの切り札でもある。 レベル4モンスター3体と非常に重いが、効果は非常に強力……というか凶悪であり、かのD-HERO Bloo-Dをもう一回り強化したような効果。 このカードが1枚立っただけで相手の効果モンスターは全てバニラ化し、さらに効果まで奪われる。そしてテキストをよく見よう、この無効&コピー効果は永続効果である。 モンスター効果による除去はおろか、デッキによってはロクに展開すらできなくなり、戦えば無敵の時械神すらも一方的に破壊する事が可能。 単純により高い打点で戦闘破壊を狙おうとすればフィールド上のカードを1枚破壊し返り討ちと、ことフィールドのモンスターに対しては全く隙がない。 その上効果破壊まで不可能なので、サンダー・ボルトやブラック・ホール、ミラー・フォース、奈落の落とし穴などの代表的な破壊魔法・罠も効かない。 弱点と言えるのは「フィールドのモンスターに拠らない破壊以外の除去や効果無効化」程度であり、アニメに出た当時だと、比較的有効と言えそうなのは次元幽閉や強制脱出装置くらいだろうか。 そこさえカバーできれば、まさに無敵の紋章神と呼ぶにふさわしいだろう。 紋章神の読みは「ゴッド・メダリオン」だが、「紋章(もんしょう)」を対象としたカードのサポートを受けられる。 攻撃名は「ゴッド・レイジ」(直訳すると「神の怒り」。ラス・オブ・ゴッドじゃ無くて本当に良かった。) 吸収効果名は「ゴッド・メダリオン・ハンド」 破壊効果名は「ゴッド・シャーター」 ゲノム・ヘリターにしろ、コート・オブ・アームズにしろ、『相手から何かを奪う』効果は心を失っていたトロンにとっては非常にらしいといえる。 ちなみに視聴者間でのあだ名は「後頭部」。 そして、OCG化もしている。 トロン「やったー!じゃあ僕この紋章神でみんなをぶっ潰してあげるよ!」 以下、OCG版の効果。 悪いけど見せられたもんじゃないのでトロンさんは見るのをお控え下さい エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400 レベル4モンスター×3 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 このカード以外のフィールドの全てのXモンスターの効果は無効化される。 (2):このカード以外のフィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。 トロン「…………ん?」 破壊耐性どこいった。 破壊効果どこいった。 吸収効果どうしてこうなった。 元から神と名前が付いている時点で危険視されていたが、これほどまでの弱体化を受けるとはトロンも思っていなかっただろう。 つーか実はアニメの前にOCGの情報が出ていたのでむしろ「アニメ後頭部TUEEEEEEEE!!!!!」となっていたのだが。 しかし、もう一度よくテキストを見てみよう。 弱体化したとはいえ、むしろ書いてある事だけを見れば別に悪いことは書いてない。 後出し限定とはいえ、どこぞのエクシーズキラーの神とは違い、ちゃんと対エクシーズモンスターとしての仕事はしてくれる。 まず特殊召喚時にエクシーズモンスターにスキルドレインを叩き込む。 これにより破壊耐性持ちのゼンマインやマエストロークも簡単に叩きのめせ、宿敵のホープも効果を使わせずに戦闘破壊できる。 さらに自分以上の攻撃力を持つエクシーズが相手だとしても、効果を奪う事でヴェルズ・ウロボロスならバウンスで処理でき、ビッグアイならコントロールを奪える。 特に攻撃力の高い高ランクエクシーズは大抵除去効果を持っているのでだいたいは打ち勝てるだろう。 まさに紋章デッキにおけるエクシーズキラーというべきモンスター……なのだが、実際のところ紋章で使うならレベル4×2で出せるNo.8 紋章王ゲノム・ヘリターでも良い。 というより、相手の攻撃力を奪えるゲノム・ヘリターの方がエクシーズキラーと言える。 レベル4モンスター×3もの素材を使ってまで倒したいエクシーズモンスターを、2600程度の攻撃力で倒せる可能性は低い。 また、このモンスターで対処できるエクシーズは全て、ゲノム・ヘリターで処理が可能である。 複数のエクシーズモンスターの効果を無効にしたい場合(無論、攻撃力2600以下限定)などのかなり限定的な状況でしかゲノム・ヘリターに代わってエクシーズ召喚する優位点が見いだせない。 さらに、レベル4×3は強豪揃いの激戦区。 トロンを意識したファンデッキでもなければ、これを対エクシーズモンスターの為にエクストラデッキに入れる隙はあまりないと言える。 こいつの強みはゲノム・ヘリターと異なり、自分のモンスターもコピーできる点。 つまり疑似的に「1ターンに1度」の効果を2回使えるのだ。蘇生して素材のなくなったエクシーズの効果をパクって使うのも手。 環境においてはゼンマイで採用されゼンマイティやショック・ルーラーの効果をコピーしていた。 無制限のショック・ルーラーはともかくゼンマイティは制限だったため味方のエクシーズの効果もコピーできるこいつは貴重な存在だった。 また、上述の通り、コピー元にはエクシーズ素材は無用だし、別にどんな制約がかかっていても構わないので、「融合強兵」でポンと出した「LL-アセンブリー・ナイチンゲール」をコピーし、3200×3のダイレクトアタックをかましてくる脳筋後頭部を作ることも可能。 LLとかいうコピー効果のおもちゃ。 ただでもソスだった隻眼のスキル・ゲイナーが余計に立場がなくなったけど。 紋章獣でNo.100 ヌメロン・ドラゴンの召喚を狙う場合は重要な1枚になる。 プレイン・コートにエクシーズ・シフトを使ってこのカードに入れ替え、入れ替えたプレイン・コートをユニコーンで蘇生。 ここで後頭部の効果でプレイン・コートをコピーすれば、『同じランクの同名「No.」Xモンスター』が2体揃う。 この動きならリンクモンスターに頼らなくても済む。でも、攻撃力目当てなら高ランクエクシーズを並べるために欲しいところ。 アニメでの大暴れを再現したいなら「ナンバーズ・ウォール」「エクシーズ・トライバル」を併用すべし。 アニメでの活躍 アニメでは召喚に『怒りの感情』が必要であり、心を壊されていたトロンはそれを持つ事ができなかった。 なので多くの人間を傷付け、煽り、対戦の内外で心理フェイズを連発することで、それによって出た怒りの感情を食べる事で召喚を可能とした。 初登場はVSカイト戦。 コピった吸収効果を使って超銀河眼からエクシーズ素材を吸い取り、カイトにサンレンダァして勝利。 続くVS遊馬戦でも召喚され、「こいつはあんたみたいなモンスターだ」と言われる。 無茶苦茶な耐性とコピー効果で遊馬を散々苦しめたが、モンスター効果しか無効にできない欠点を突かれ、ZWのコンボの前に敗れ去った。 現在は遊馬の手に渡っている。使われることはなかったがエクストラデッキには入れているらしく、No.96戦では敵に利用されてしまっている。 ただ、遊馬デッキの展開力ならばレベル4×3体くらいは割とラクに揃うので、こいつを出していれば楽だった戦いも多い。まあそれはそれで見栄えがしないだろうし、遊馬先生といえばやっぱりホープだろう。 後の後頭部について OCG化した紋章サポートなどによってそれ相応に使えるようになりました。 ついでにカオス化も。 前→No.68 魔天牢サンダルフォン 次→No.70 デッドリー・シン 「じゃあ追記・修正お願いするよ。怒りの感情をちゃんと持ってね」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アステカ・マスク・ゴーレムってもうOCG化されてなかったっけ?あとこいつのCNo.が滅茶苦茶強い -- 名無しさん (2013-10-27 15 02 14) どうでもいい小ネタに近いが、実はSHarkknightはこのカードのOCGにどうあがいても勝てない -- 名無しさん (2013-10-27 19 09 01) Cnoは強いんだけど、別にこいつ素材じゃなくても強いのが何とも言えない -- 名無しさん (2013-10-27 19 14 03) アニメ版でも勝てない。どころか、能力使われて吸収される。早く親父来いよ! -- 名無しさん (2013-10-27 19 14 50) ↑4 これ作られたのアステカゴーレムOCG化より遥に前だからな… -- 名無しさん (2013-10-28 19 26 35) 一応こいつ素材にしたらCNoはもっと強くなるし無意味ってほどじゃないのが救い -- 名無しさん (2013-11-05 21 59 53) そもそもこいつの効果の大半が面倒くさい効果だから仕方ない面もある気がするんだよね・・・というか効果多過ぎっていう -- 名無しさん (2013-11-05 22 08 00) ↑6どういうこと?アークナイト吸収出来ないの? -- 名無しさん (2014-07-19 17 11 46) 星4×3を二体出せるデッキならルーラーと並べると制圧力高くて強い。 -- 名無しさん (2014-11-05 20 00 41) レベル4を6体並べる余力があれば制圧力云々いわずゲームセットまで突っ走れる -- 名無しさん (2015-02-25 09 18 30) 今はプトレインフィニティもいるし、ライバルが多いな。 -- 名無しさん (2015-04-11 20 05 00) ↑4 69を特殊召喚sareたら効果無効にされて破壊耐性使えない そのまま殴り倒されるかぱくられた効果使われて吸収されるかのどっちかしかないということじゃね トロンに良いように利用されたシャークさんらしいというかなんというか... -- 名無しさん (2015-09-10 18 30 17) それ自体がロマンだから何とも言えんが、一応駄天使の特殊勝利には必須パーツなだけでも、まるで使い道のないヲーや凍らせたおでんに比べればマシなレベル -- 名無しさん (2015-09-28 02 12 30) 何でか神って名が付くと弱体化させられるよな… -- 名無しさん (2017-10-21 19 36 16) 紋章縛りなら今の環境もあいまってアニメ効果完全再現しても何の問題もなさそうだな -- 名無しさん (2018-03-07 17 25 02) 実に今更だが相手の効果を奪うのは起動効果じゃなくて永続効果だったはずじゃ?アニメだと演出の問題で起動効果っぽく描かれたけどテキストは永続だったはずだし、遊戯王wikiのアニメ版テキストでも永続効果だし -- 名無しさん (2018-09-29 21 31 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/112629.html
ヘンリースタッフォードノースコート(2)(ヘンリー・スタッフォード・ノースコート) 連合王国貴族のイデスリー伯爵の一。 第3代イデスリー伯爵。
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マヤアとデートする事になった。 ……何故? そんなん、僕の方が聞きたいよ。 鋼の心:番外編 ~Eisen Herz~ ネコデート(前編) 「と言う訳で、何故かデートする事になったんだが……」 そこまで言って、肩の上のマオチャオを横目で見る。 「……嫌だったら別に無理しなくてもいいんだよ? 適当に何処かで時間潰して誤魔化せば良いんだし……」 「んゆ? 嫌じゃねーよ。ネコ、祐一ゃんとの“で~と”めちゃ楽しみ!」 左肩の上で四つん這いになりながら破顔するネコ。……もとい、マヤア。 「……まぁ、マヤアがいいならいいんだけど……」 何を考えているのかは定かではないが、少なくとも主以外の人間と二人っきりで居るのは不快ではない様だ。 (アイゼンの場合、凄く嫌がるからなぁ……) 想像の中で拗ねる自分の神姫を思い出して苦笑い。 「……それじゃあ、マヤア。何かリクエストはある? 折角だから今日は思いっきり楽しもう」 「おう、それじゃあ祐一ゃん。まずは駅前の噴水に行くぞ」 「噴水? アレ?」 すぐ傍にあるそれを指差す祐一。 行くも何も既にここは駅前。件の噴水まで距離にして10m程。見慣れている為か、特に見るべき物ではない。 「まずは噴水の淵にネコを置く」 「?」 「そしたら祐一ゃんは駅までダッシュして、すぐ戻ってくるのだ」 「???」 駅まで―――改札口までだとしても―――凡そ20mといった所か。 謎な要求だが、逆らう理由も見当たらずその通りに行動する祐一。 (ここで良いのかな?) 改札口に辿り着き―――。 「…んで、戻る。…と」 人目を引かぬ程度に小走りで噴水に戻ってきた。 「……何だったんだ?」 「祐一ゃん、5分遅刻だよ」 「……あぁ」 ようやく意図が理解できた。 「要するに、待ち合わせがやりたかった、と?」 マヤアの満面の笑みを見ればそれが正解なのだろう。 (なんだ、センセはボロクソに言ってたけど、可愛い所あるじゃないか……) 本来の主であるが故か? 斉藤浅葱の評価よりはだいぶ可愛い神姫であると、祐一は確信する。 「……っつー訳で、今日は全部祐一ゃんのオゴリだよ?」 「ははは、仕方ないな……」 苦笑してマヤアを抱き上げる祐一。 「……んで、今日は如何しようか?」 「ん~。先ずはデートと言ったら喫茶店だ。喫茶店に行こう」 「はい、了解」 肩の上に飛び乗ってきたマヤアを落さないように気をつけながら、祐一は適当な喫茶店に向けて歩き出した。 「―――いらっしゃいませ。銀嶺にようこそ」 袴にエプロンと言う給仕姿の女性に出迎えられ、祐一はテーブル席に着く。 「さて、軽くコーヒーでも頼もうか? ココって神姫用のメニューもあるんだよ」 アイゼンと来た時は不評だったが、その理由が人間サイズのものを分けて、「あ~ん」してもらいたい。と言う理由だったことを考えれば、余り親しくないマヤアにはこちらの方が良いだろう。 「……あのね、祐一ゃん。ネコはコーヒーと、イチゴパフェと、チョコケーキが食べたいです」 「……良いけど……。そのメニューだと、神姫サイズがあるのはコーヒーだけか……」 「大丈夫だよ」 「なら良いけど……」 あまったら祐一が食べればいいのだ。 然したる問題でもあるまい。 そう考えて祐一はオーダーを取った。 「すみません。ホットコーヒーの人間用と神姫用を一つずつに、イチゴパフェと、チョコケーキを下さい」 かしこまりましたー。と応じる声がして少し時間ができる。 冷房の効いた店内を見回せば、厨房傍のカウンターにマヤアと同じく猫型マオチャオの姿。 主である店長―――先ほどの女性だ―――とおそろいの袴姿にエプロンをつけて、何故かくるくる踊ってる。 「……なるほど。ここの店長さんも神姫オーナーなんだ。……だからメニューに神姫サイズがあるんだな……」 特に何をするでもなく延々踊り続ける神姫を話題にしようとテーブルの上のマヤアに顔を向けて……。 「ぶぼっ」 一瞬引いた。 「……マヤア。……何してるの?」 「んゆ? 見て分からぬとは、祐一ゃんはお馬鹿だなぁ」 ケタケタと笑いながら、“それ”を両手で抱え、ラッパ飲みに飲み干すマヤア。 「―――ぷはぁ。砂糖美味めぇ~」 満面の笑みを浮かべ、マヤアはテーブルに備え付けのスティックシュガーを貪っていた。 「……えっと、良いのか。コレ……」 困惑する祐一を他所に、マヤアはテーブルの砂糖を全部食べきると、隣のテーブルに……。 「まて!! 流石にダメだろ。それは」 がしっと尻尾を掴んで引き止めると、テーブルの中央に戻す。 「や~ん。お砂糖が、お砂糖がネコを呼んでるの~」 ニャーニャー鳴きながら隣のテーブルを目差すマヤア。 もちろん、祐一は彼女の尻尾を離したりはしなかった。 「ほら、ケーキ来たよ。食べよ」 「おぉう!? ケーキキター!!」 お待たせしました。と微笑む女性が、ケーキと大小二種類のコーヒーをテーブルに置く。 その直後にパフェも運ばれてきて、メニューは揃った。 「それじゃあ、頂きます」 「おう」 と。 ここで起きた出来事を詳細に語らねばなるまい。 まず。祐一はコーヒーを飲もうとカップに手を伸ばした。 ここには何の問題も無い。 なぜなら、他の3つのメニューである、神姫用コーヒー、イチゴパフェ、チョコケーキは、マヤアの注文だったからだ。 そう。 ここに問題は無い。 残された唯一のメニューである人間サイズのコーヒーに、祐一が手を伸ばすのは至極当然だと言えよう。 だがしかし。 先にそのコーヒーカップをマヤアが持ち上げ、グビグビと飲み始めたのは問題だった。 「……ま、マヤアさん?」 何故か敬語。 「んゆ?」 コーヒーカップを置いて小首をかしげるマオチャオに祐一はゆっくりと尋ねる。 「なんで人間用のコーヒーを?」 「……ぁ~? コーヒー、ネコ頼んだよ?」 「だから、神姫用のコーヒーが……」 そう言って、極小サイズのコーヒーカップを指差す祐一。 「ふみゅ~? でも、神姫用のコーヒー頼んだのは祐一ゃんだよ?」 確かにそうだ。 マヤアは一言たりとも、『神姫用のコーヒー』とは発言していない。 最初から人間サイズのコーヒーを飲むつもりだったと言えばそれまでである。 「…………」 何故か釈然としないものを感じつつも、祐一は追加でもう一つ、今度は自分用のコーヒーを頼む事にした。 「祐一ゃん。祐一ゃん」 「……何?」 「ついでにプリンも頼んで良いですか?」 「……良いよ」 「それとね、祐一ゃん」 「ん?」 「あんな。ベロ火傷した」 あ~んとお口を広げるマヤア。 「いや、ホットコーヒーを躊躇なく飲み込めばそうなるのも当然だが……」 ましてやセンサー類が敏感である代わりに繊細なケモテックの神姫だ。 冷まさずにホットコーヒーを飲めばそうもなる。 「で、如何すればいいのさ? ……多分過剰な温度データに味覚センサーが麻痺しただけだろうから、すぐ治ると思うけど……」 「ん~。怪我はね、舐めると治るんだよ」 そう言って、ん~。と舌を突き出すマヤア。 「……ど、如何しろと……?」 「舐めて」 即答。 「……舐める?」 目を閉じて、顔を上げ、舌を突き出すマヤア。 どうも舌を舐めて直せと言う事らしい……。 「……って、出来るか!!」 テーブルに拳。 「むぅ…。仕方ない。それじゃあバンソコ張って」 応急補修用のパッチスキン。 要するに神姫用の絆創膏を、マヤアは取り出した。 「はぁ……」 溜息一つ付きながら、マヤアの小さな舌に絆創膏を張る。 デート開始後10分で、早くも祐一は疲労を感じ始めた。 「……祐一ゃん。……パフェ食べたらバンソコ剥がれたぁ~」 当然だった。 ◆ 「さて、次は如何しよう?」 「映画だ。映画を見よう!!」 一時はどうなる事かと危惧したが、意見そのものはまともである。 「……それじゃあ、映画館だね」 その手の施設が駅前に集中しているのが天海市の特徴だ。 程なく映画館まで辿り着く。 「何観ようか?」 公開されている作品は5つ。 ハリウッドSF『臓物を食い破る宇宙人の襲来』 実録戦争映画『ホロコースト~チョビ髭伍長の愉快な大虐殺~』 サイコホラー『殺人コックの爽やかな一日』 特撮ヒーロー『逆転サイバーン ~人間爆弾大作戦~』 アダルト映画『スナッフムービー特選集(21禁)』 「…………」 「……ん~」 「何でこんなに血生臭そうなのばかり……」 「祐一ゃん。……スナッフムービー観たい」 「アダルト云々以前に、知性体として観てはいけない世界だと思う」 「そうか、なら『サイバーン』」 「サイバーン……」 ポスターに記された文字は『幼児が、園児が、小学生が、体内に仕掛けられた核爆弾で大爆発。未曾有のテロにサイバーンが挑む。止める為には殺すしかない。……怪しきは抹殺せよ!!』。そのポスターは小学生の頭部を蹴り砕くサイバーンの勇姿が堂々と……。 「いや、ダメだろ。コレも……」 「そうか、それじゃあ『チョビ髭伍長』」 「なんでヤバイ順にリストアップするんだ?」 「ダメ?」 結局、サイコホラーよりはマシだろうと、ハリウッドSF『臓物を食い破る宇宙人の襲来』を見ることにした。 「祐一ゃん。ポップコーンとソフトクリーム買って~」 「いいよ」 ついでにコーラを二つ買って二人は席に。 「……ガラ空きなのがすげぇ不安なんだけど……」 「静かでいいよ~」 いや、お前が居る時点でそれは無い。 そう言いかけて流石に自重する祐一。 「……さ、もうすぐ始まるよ」 「うん」 座席に並んで腰掛ける祐一とマヤア。 早速ポリポリポップコーンを食べ出すマアヤに触発され、祐一も手を伸ばすが、しかし。 ―――パンッ!! 「痛てっ!?」 マヤアに手を叩かれた。 「何する祐一ゃん!!」 「いや、ポップコーン食べようかと……」 「ダメだ!! コレはネコのだ!! 全部ネコが食べる!!」 言い切った。 「……マヤア、凄いな……」 「だろ~」 貶した筈なのに、何故か胸を張るマオチャオ。 「仕方ねぇ……。愛する祐一ゃんの為だ。一つやろう」 ポトリ、と申し訳程度に置かれる小粒のポップコーン一粒。 「……………………………………………………ありがとう」 祐一は大人だった。 「所で祐一ゃん」 「………………何かな?」 「今気付いたんだが、席の上からじゃネコにはスクリーンが見えん。頭の上に載せてくれ」 「………………ホント、凄いよね。マヤア……」 「だろ~」 だから褒めてないって。 そして、映画が始まる。 出だしから、宇宙戦士数人がエイリアンに貪り喰われる衝撃のシーン。 やたらリアルに飛び散る血飛沫と内蔵がグロかった。 「………ポップコーン、ウマウマ」 「……マヤア。髪に食べカス落さないで……」 何の説明もなされぬまま、次々と宇宙戦士団のメンバーを喰い散らかすエイリアン。 「さて、次はソフトクリームを……」 「……いや、流石に溶けてるでしょ……」 「あ、祐一ゃんの頭に落ちた」 「うわぁ~!?」 髪洗って戻ってきたら、子供を解体しながら貪り喰らうエイリアンの衝撃シーンだった。 「祐一ゃん。ポップコーンの御代わり」 「……」 買って帰ったら、多分ヒロインだと思われる、某有名女優を食い散らかすエイリアンのシーン。 「……祐一ゃん。ついでにコーラも御代わり」 「…………………………………」 戻ってみれば、恐らく主人公だと思われる、某有名俳優を食い散らかすエイリアンのシーン。 そして映画はそのまま唐突に終わる。 120分中110分はエイリアンのお食事シーンだった。 ◆ 「……観なきゃ良かったな……」 「そう? 美味しかったよ、ポップコーン」 「………………」 とりあえず、祐一は色々我慢した。 そっちじゃねぇ、とか。 結局食ってただけかよ、とか。 会話になってねぇ、とか。 口に出さずに我慢した。 「…………さて、これから如何しようか? まだ時間あるけど……」 「お昼にしよう。レストランでハンバーグ食べたい!!」 「アレを見た後で挽肉? ……って言うか、まだ喰うんかい?」 「あ~、誰かがご飯食べているのを見ると、お腹空かない?」 「少なくとも僕は、エイリアンの食事(人肉)を見ても食欲は刺激されないな……」 それでも一応ファミレスに連れて行く。 彼の人格の出来は、横暴な姉により鍛えられている。 姉と比すればマヤアの暴挙はまだ耐えられるレベルだった。 ドアベルの涼やかな音と、流れ出る温調の冷気。 全国チェーン店であるファミレスを、今日の昼食の場に選んだのは祐一だった。 親しくない相手の接待に際し、自らが最高を自負する店を選ぶのは避けた方が良い。 人には必ずや好みと言うものが存在するからであり。 そして、好みとは必ずしも他人と同一であるとは限らないからだ。 好みの合わない美味い店よりどんな味か想像のつくチェーン店の方が、時と場合によっては効果的な事もある、という事だ。 もちろん、TPOに応じて店のランクは選定するべきだろう。 最上級の接待を行う為なら、前もって相手の好みを把握しておくのは常識とも言える。 だがしかし。 今日、この場合においてはファミレスで充分だった。 「マヤアは何食べる?」 「ハンバーグとミートソースのスパゲッティ」 「……二つも?」 「おうよ」 と、斯様に遠慮と言う単語を理解していない神姫とのデートにおいて、高級店などに連れてゆけば『死あるのみ』!! 戦況分析と戦術構築は島田祐一の18番だ。 ……こんな状況で使うための技能じゃないような気もするが……。 「……それじゃあ、僕は季節の海鮮丼で」 「あ、ネコの分もそれ一つ追加」 「……」 「ご、ご注文は以上で宜しいでしょうか?」 「いや待て姉ぇちゃん。デザートにジャンボ杏仁豆腐とイチゴのババロア、コーヒーゼリーも持って来るのだ」 「……他にご注文は御座いませんか?」 流石にウエイトレスの少女も笑顔が引きつり始めている。 「んじゃ―――」 「―――ありません」 「およ?」 「あ り ま せ ん」 首をかしげるマオチャオにキッパリと追加注文の拒否を宣言する。 流石にそろそろ引けない一線が近付きつつある。 具体的には、今の注文で諭吉さんが尽きた。 「そうか、仕方ねぇ。祐一ゃんは甲斐性無しだからな」 「甲斐性って何か分かってて言ってる?」 「あ~、知ってるよ……」 「なにさ」 「……それはだな」 「うん」 「…………」 「…………」 チクタクと、時計の秒針が一周するほどの時間が過ぎる。 そして。 「ゴメン、ネコ嘘ついた。甲斐性なんて言葉の意味など知らん」 「うん、知ってた」 「そうか、知られていたか……」 「まあ、予想通りと言うか、知らなくて当然と言うか……」 「ならば仕方ない。祐一ゃん」 「うん?」 「今日から祐一ゃんがネコのマスターだ」 「―――ぶぼっ!?」 凄い宣言キター!! 「……な、……何言ってるか分かってる?」 「おうよ、実はコレでもネコは色々と考えている。そして、ある種の境地に到ったのがつい昨日のことだ」 「そりゃまた随分近しい過去で……」 「愛する祐一ゃんだからこそ、ネコが極めた極意を教えてやろう」 「……まぁ、聞くけどさ……」 「では聞け!! ネコの到った境地、それは『ご飯をくれる人は、皆ネコのご主人様です』だ!!」 ……。 「……」 「お待たせいたしました~。ハンバーグ定食にスパゲッティミートソースで御座いま~す」 「おお、ご主人様?」 「待てコラ馬鹿ネコ」 「あ~ん、心配すんなや祐一ゃん。ネコの心のファーストクラスは何時でも祐一ゃんに貸切さ♪」 「さ♪ じゃ無くて……」 文句を言おうとした祐一は、そこまで言って黙る。 「はむはむもぐもぐ……」 食べるのに夢中なマヤアは、もう聞いちゃいねぇ。 「はぁ……」 溜息を一つこぼしながら、美味そうにパスタをすするマオチャオを観察してみる。 人間サイズの大きなフォークを片手で器用に操り、途切れる事無く皿の上を開けてゆく姿は、動くものに反射的にじゃれ付く仔猫をすら思わせる。 よほど嬉しいのか尻尾はハートマークを描き、咀嚼にあわせてふりふり揺れる。 口の周りにミートソースをつけながらも、その表情は満面の笑顔。 そして、数分で一皿征服し終えてしまった。 「……美味しそうに食べるんだなぁ……」 「んゆ? ホントに美味し~よ?」 言いつつも続くハンバーグの皿に移動。 今度はナイフとフォークの二刀流で、巨大な肉塊を解体し始めた。 「……海鮮丼遅いな」 「もぐもぐ」 「……ご飯の上に刺身乗せるだけだよね?」 「むぐむぐ」 「……ハンバーグ美味しそうだよね?」 「むしゃむしゃ」 「……一切れ頂戴―――」 「ダメ!!」 即答一喝。 同時に閃いたナイフが、祐一の出した割り箸を両断してのける。 「……」 「コレはネコのだ!! 全部ネコのだ!! 全部ネコが食べるッ!! 全部ネコが食べるんだからぁ!!」 「……何故半泣き?」 「フゥ~ッ!!」 威嚇してる。……物凄く威嚇してる。 泣きべそかきながらナイフを構えて臨戦態勢。 ナイフやフォークも神姫の手に掛かれば立派な武器だと言われているが、マヤアが使うに措いてそれは例え話や冗談の類ではすまない。 事と次第では素手でフル装備のアイゼンをも圧倒する神姫である。 その戦闘力の凄まじさ、推して知るべし。 「……一切れもダメか?」 「……むぅ」 問いかける祐一に表情を崩すマヤア。 「……う~む」 考え込むこと暫し。 「……仕方ねぇ。愛する祐一ゃんの為だ……。一切れと言わず全部やろう」 「え、いや。一切れで充分なんだが……」 一転して気前の良くなったマヤアに、祐一の方が戸惑いを隠せない。 「……受け取るが良い」 マヤアは、食べ終えたスパゲッティの皿を祐一の前に置くと、そこにひょいひょいと皿の中身を移してゆく。 「……えっと、マヤアさん?」 「仕方ねぇのだぞ。祐一ゃんへの愛には代えられんから、仕方なくだ。許せネコの食料たち」 悲痛な表情に涙さえ滲ませながら、マヤアは全てを皿に移し終えた。 ニンジンだけ、全部。 「……ニンジンだけかよ」 「うむ、ネコは実はニンジン好かん」 「本気で嫌いなものだけ押し付けたんだな……」 「……うむ。そんな感じだ」 何故か胸を張るマヤア。 「……まぁ、祐一ゃんがどうしてもと言うのなら、ほんの少し肉を分けてやらん事も無い」 そう言って、申し訳程度に小さく切られたハンバーグ片が皿の上に追加された。 「……………………ありがとう」 「うむ、お礼はオヤツで受け取ろう」 「お前の食欲は底なしか?」 とりあえず。 頼んだメニューは全部食べ切ったのは事実であった。 ネコデート(後編)に続け。 鋼の心 ~Eisen Herz~へ戻る 唐突ですが番外編。 後半に続きます。 サマーフェスタはしょんぼりな結果だったALCでした。 -
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イギリス発祥の紳士用コートの一種。 丈長のコートにマントを接続した形をしており、和名では「とんびマント」とも。 日本には明治時代に伝来し、昭和初期頃まで男性用の外套として定着していた。 防寒性、防雨性はもとよりスマートとは対極にある和装にも違和感なく合わせられるため、 冬場の羽織の代わりとして爆発的に流行した。 インバネスコートに角帽を被った姿を『大学生の卒業式』の典型的イメージとして目にした人が多いと思われる。 左様にインバネスコートは書生(学生)の代名詞でもあった。 着物+ブーツに並ぶ和洋折衷ファッションの成功例の一つである。 本編においては佐々木 真言が魔装として着用。 纏い手の意思に応じて羽撃くように形を変え、真言の『黒鴉』としての印象を決定づけるキーアイテムである。
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図鑑No 0001~|0051~|0101~|0151~|0201~|0251~|0301~|0351~ ※エネミーのマジックスキルは個人的な印象です。 デビルネコたま #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e_0387_1.png) 図鑑No 名前 属性 タイプ 移動 0387 デビルネコたま 闇 体当たり 地上 マジックスキル ダッシュ+ 主な出現クエスト アトランティス 111-6 隣の芝生は危ない アトランティス 113-2 地雷魔 アトランティス 114-1 骨会偽印 説明 討伐されてしまうとプレイヤーのキャットパワーを減少させる能力を持つデビルネコたま。 暗黒界でネコたまが育つと一定の割合でデビルネコたまに変異するらしい。 備考 倒すとCPが大幅に減少する。(CPが0になる? 一撃で倒せるような弱さではないっぽい。
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動画館 テストとかネコカンメンツの動画? ・Youtubeテスト ・Youtubeテスト2 □テストです。 #zoome □テスト2! #zoome □一応コメント設置 名前 コメント