約 965,344 件
https://w.atwiki.jp/koboh/pages/273.html
ナーシャとネクロスの会見の日、後に魔の島ヴァロールと呼ばれる島の奥地にある巨大な門から、一人の魔竜が出てきた。それをミューの配下、エイナールが出迎える。 「イーリス様、お疲れ様でした。せっかちで申し訳ありませんが、ご首尾はいかがでしょうか?二人がいないということは少なくとも片方は達成したみたいですが。」 その魔竜はラグナに身も心も捧げた竜イーリスと言った。ナーガの遠い縁戚にあたる神竜であったが、若くしてナーガ家臣であったラグナと結ばれる。その後、ナーガとラグナの対立には真っ先にラグナ側で参戦し、戦力の整っていなかった初期のラグナ軍を支える活躍を見せる。ブローにより魔竜へと変貌させられるも、それでもラグナへの愛は変わらずにいた。能力的にも親友ミューと双璧を為し、ラグナ神軍の副長として務めていたが、セーナとの戦いに際してこの門を通じてとあるところに向かっていたのだ。性格的には忠義一途で、卑劣な手段はラグナの名を貶めることと考えていることから、前にも後にもラグナ軍最後の良識とも言われる。 そんなイーリスが静かにエイナールに言う。 「残念だけどその一つしか叶わなかったわ。とりあえずニニアンとニルスはあちらでお願いはできたけど、それ以上のことはあの頑固頭たちには耳も貸してくれなかったわ。」 エイナールとしては心の中でホッと一息付くことができたものの、彼女の手前、難しい顔を崩すことはしなかった。それに気付いてイーリスが苦笑する。 「あ、あなたにとっては少しは安心できたようで良かったわ。」 「恐れ入ります。」 イーリスはすぐに表情を改めて話題を転じた。 「それよりも随分と人間たちに押さえ込まれているみたいね。クラウスは薄々と察していたけど、ミューとラオウ様の気配を感じないのはどういうことなの?!」 実はまだこの戦役が始まってからセーナたちもミューと直接刃を交えたわけではないが、ラオウの死を契機にしてミューはすっかり姿を晦ませていたのだ。これには臣であるエイナールも困惑しながら言う。 「ラオウ様は残念ながらセーナによって負けました。」 これにはイーリスもさすがに驚いた。 「ま、まさかあのラグナ様が!!?」 「私も耳を疑いましたが、あのナバダから出てきたのはセーナだけだったのです。あそこで何があったのかはわかっておりません。」 「そう・・・。惜しい方を亡くしてしまったわね。」 「あ、あとミュー様ですが、私たちに北の地を任せたのみで行方がわかっておりません。」 「・・・エイナール。辛いかもしれないけれども、北戦線の防衛をあなたにお任せするわね。私もラグナ様にご報告して、すぐに応援に駆けつけるわ。あと、ブローの様子はどう?」 これはイーリスがもっとも懸念していた事項である。これだけセーナに押し込まれ始めてラグナの影響力が限ってくると、上官であるとはいえブローが一番危険な存在であると彼女は見ていたのだ。エイナールもそれを知っているから、静かに答える。 「実は数日前、今後の方針を巡って、ラグナ様と対立された模様です。とりあえずその場はご息女が間に入って落ち着いたみたいです。」 思わぬ人物の名が出てきてまたまたイーリスは驚く。 「イドゥン、あの子がブローとラグナ様の間をね。」 「わかったわ、とりあえず一刻も早く竜殿に戻るわ。エイナールも早く北の地に戻るといいわ。」 これに慌ててエイナールが付け足す。 「あ、実はそのイドゥン様がイーリス様のお出迎えということですぐ近くまで来られております。」 実はそれが先日ローランが探知したネクロスへの援軍と思われた一団だったのだ。 「了解したわ。それじゃあ、娘に会うついでにネクロスの応援にでも行くことにするわ。」 そして黒き魔竜は大きな翼を広げて、ヴァロールの地を後にした。残ったエイナールも意を決したような瞳をして、魔方陣に身を委ねて北の地へと戻っていく。 そしてサウスエレブの郊外にて一人待つネクロスに対して、ローラン軍が到着していた。 「聞いてた通り、ネクロスは律儀な人だな。人に対する憎しみがなければ僕らともやっていけたはずなのに。」 その様子を見ていてローランはつい本音を漏らす。後に続くセイヤも口には出さないが、同じ思いでいる。たが、さすがにナーシャは事情が事情なだけに顔に緊張感がありありと出ていて、あまりローランの言葉も耳に届いていないようであった。それを見たローランは静かに自分で頷くと、セイヤに向かっていった。 「セイヤ、すまないが、天馬騎士隊に休ませておいてくれ。戦はないとは思うが、何もないとは限らないからね。」 ローラン軍の主力は言うまでもなく、天馬騎士隊である。ただでさえネクロス率いる竜部隊とでは分が悪いのは明白だが、少しでも懸念材料は消しておくにこしたことはない。セイヤも頷くと、二人のもとを後にした。ちなみにブラミモンドは事の顛末を告げにハルトムートのところに向かっているため、今はローランとナーシャの二人だけになった。 「さてと、僕もネクロスと決着を着けてくるさ。・・・ナーシャ、君をネクロスのものにはさせないから。」 「!!知っていたの?!」 驚くナーシャはブラミモンドか同行した天馬騎士が漏らしたのかと疑った。だがローランは笑って誤魔化す。 「やっぱりそうだったのか。朝から君の様子がおかしいからね。」 どうやらローランがカマをかけてきたようだが、今のナーシャはあっさりとローランの罠に引っ掛かった。 「・・・」 何も言わなくなった彼女に対して、ローランは肩にポンと手を叩いて言った。 「だから言ってるじゃないか。僕がネクロスに勝ってくれば済むことさ。・・・じゃ、行ってくるよ!」 結局、ローランとの約束を無視したナーシャを叱責せずに、まるで物見遊山に行くかのような気軽さでネクロスのところに向かっていった。 しばらくしてネクロスとローランが対峙する。 「まさか軍勢を転進させるとは思いませんでしたが、私の申し出を受けていただいてありがとうございます。」 まずはローランから口を開く。これにネクロスが返す。 「まぁあれだけの条件を呑んでくれるんじゃあなぁ、俺としても鬼ではないさ。」 そう言いながら古びたキルソードを引き抜いた。これにローランが目を細めて、驚くべき言葉を発する。 「おや、ネクロス殿は火竜と伺っていましたが、人の姿のまま私と戦うのですか?」 例外もあるが、マムクートは竜石の力を解放して竜の姿になった時により強大な力を発揮できる。ネクロスもそれに該当するが、竜となれば当然人の装備は使えなくなるものの、絶対的な能力で押し切る戦い方ができるようになる。当然、ローランもそのことを知っているはずなのだが、不敵にも彼は竜のネクロスとの戦いを望んだのだった。 ネクロスは当然、彼の狙いを訝しんだ。ただでさえ、ローランに不利な条件で一騎討ちに臨んでいるというのに、これ以上、更に条件を悪くする理由が彼にはわからないからだ。だがそこまで言われれば、熱き竜ネクロスとて応えないわけにはいかない。 「ふふ、良いだろう。そこまで望むのであれば、火竜となってラオウ様や四炎の無念を宿した炎でお前を灰にしてやろう。」 そういってネクロスは竜石に力を込める。直後、強烈な咆哮と共にあたりに火の粉を撒き散らしながら巨大な火竜が姿を現した。火竜が醸し出す威圧感は人の時とは尋常ではなく、華奢なローランはそれだけで吹き飛ばされるのではないかと、ナーシャたちも思ったほどであった。 しかしローランはネクロスの真の姿を見ても、逆に笑みをたたえる有様であった。 (さすがは四竜神に数えられる人だ。) (この期に及んで笑っているとはこいつは何を考えているのだ。) それぞれがそんな風に思っていると、まずはローランがデュランダルを引き抜いて構えた。 「さぁ、いつでもどうぞ!ラオウ殿や四炎の無念を込めるというあなたの炎をこの剣が焼き払ってみせましょう。」 この言葉を聞いて、ネクロスはローランについて色々と考えることをやめた。 (炎を焼き払うとは片腹痛い。この憎しみの業火で一気に灰にしてやるわ!) そうして大きく息を吸い込んで、巨大な火球を一気にローランに向けて解き放った。その大きさはリーベリアでほんのわずかに戦った火竜たちの火球とは比べ物にならないものであった。思わず遠くから見守っていたナーシャたちもその大きさに身を乗り出して、叫んでいた。 「ローラン様!」 しかし、その火球はローランに炸裂する直前で、何かに当たって弾け飛んだ。 (何ッ!) 後には何事もなかったかのようにローランが静かに立っていた。 (こいつ、何をした?!) しかし直後、ローランの姿がネクロスの視界から消えていた。完全に不覚を取られたネクロスは背中に斬りつけられる衝撃を受けて、対峙する相手がどこにいるのか悟った。 「やっぱりただの斬撃ではあなたの鱗を傷つけるのが精一杯でしたか。しかし、あなたの憎しみの業火では僕を倒すことはできませんよ。」 グググと唸りながら、ネクロスは尻尾を振り回して、ローランとの間合いを取っていく。竜との戦いで尻尾の恐ろしさを理解しているローランも無理して間合いを詰めようとはしなかった。しかしネクロスはさすがに彼の体勢を立て直すまでの時間を与えない。何をどうやったかはわからないが、火球を弾いた以上は同じ攻撃をやっても意味はないと悟ったのか、今度は猛烈な火焔を解き放った。そして火焔は着実にローランを包みこんだかと思ったものの、またもや幾筋もの炎となって弾け飛んだ。しかし今度は火の粉ではなく、炎が弾け飛んだため、あたりの植物に引火し始めている。 (こいつ、デュランダルで俺の炎を斬りやがったのか?!) さすがにネクロスはよく見ていた。実際にローランはデュランダルを振り、ネクロスの炎を斬りながら受け流していたのだ。ちなみにさっきの火球は炸裂する寸前で、デュランダルからも火球を作り出して相殺させている。 「いかがです?いくら憎しみを束ねても、僕を傷つけることもできませんよ。」 薄々だがネクロスはローランの言いたいことを理解しつつあった。だがそれを認めたくはない自分がいた。否、認めてしまえば、大切な存在を否定してしまうことになってしまう。 「ふざけるな!貴様ら人間が、アウロボロスと決死の思いで戦ってきた俺らに対して何で報いてきたというのだ!?」 激高したネクロスはついに本音を吐露した。確かにラオウや四炎の死も悔しいが、彼らは正々堂々とセーナやエレナと戦って散ったのだから、ネクロスとてある程度はその死に対して理解はしていたのだ。今、ネクロスを動かしているのは今までの彼と同じく、かつてのアウロボロスの戦いを省みない人間たちに対しての怒りだったのだ。つまりはラグナと同じ理由だった。 「あなたの言う通り、人は傲慢で、自分の都合の良いように歴史を牛耳ってきた。おそらくその本質は今後も変わらないかもしれない。」 ローランはデュランダルを地面に突き刺して、静かにネクロスに話しかける。 「だからこそあなた方、竜族にはその傲慢を諌めるべく人間と共存して欲しかった。セーナ様もそのことをラグナに打診したが、結局のところ梨の礫だった。」 実際、セーナはラオウを倒した後、ミカを引き連れて、ラグナと和平の申し出をしていたものの、あっさりと決裂してしまっていた。もっとも、これはエレブに上陸した八神将の一部しか知らない事実である。いつの間にかそのようなことが行われていたことに内心で驚いたネクロスだが、冷笑してローランに返す。 「当然だろう。今更、人間を信じるものなど、愚かな神くらいなものだ。」 「だから僕はまずあなたに人への憎しみを解いてもらいたいんだ。だから、今回君と直接話し合える一騎討ちを望んだ。」 「無駄なことだな。確かにお前やセーナは他の人間たちとは違って、多少は信頼はできる。だがな、そんな人間などどれくらいいると思っているんだ。」 そう言いながらネクロスは再び火焔を解き放つが、やはりローランの前では無力であった。 「ならば、まずは僕だけでいい。僕を信じてくれないか。」 しかしネクロスの心はやはり頑なであった。気が付けば竜石に力を封じ込め、再び剣士の姿に戻っていた。 「ローラン、何度も言うが、俺の心はもうお前たちに開くことはできない。」 そして静かにキルソードを引き抜いて言う。辺りは弾き飛ばした火焔が延焼し、さながら地獄絵図の様相を示しているが、ネクロスは涼しげにしている。 「どうやらお前の言う通り、竜になっては勝てないようだな。ならば、敢えて人間の姿で戦ってやる。」 そして赤き閃光となってローランに襲い掛かった。その速さは先ほどまで竜の姿をしていたとは思えないほどの電光石火ぶりである。ローランはデュランダルを盾にしてその斬撃を食い止めるが、キルソードの剣圧まで抑えることが出来ずに肩を切りつけられる。細身の剣でこれだけの剣圧を放てるのであるから、ネクロスは相当な剣の使い手といえる。 だがローランとておいそれと負けるわけにはいかない。対竜では負けないまでも勝つことはできないと彼も踏んではいたが、人となれば硬い竜の鱗を貫く必要がないから勝機は十分ある。ネクロスの本音がわかったローランにとっても、己の思いをぶつけたいネクロスにとってもこれからの世界を背負う決闘が再開される。 決闘は大剣を操るローランが駿足のネクロスに翻弄されてはいるものの、ネクロスもまた巧みにデュランダルを盾にするローランによって決定打を与えきれていなかった。時にはデュランダルから火球を解き放ち、ネクロスとの間合いを取る器用さも見せ、周りも驚くほどネクロスと互角に戦っていた。 (何なんだ、こいつは。) ネクロスは内心で、底をまったく見せないローランに驚いていた。決闘前に会ったときはあどけなさすら見せていた彼なのに、今、彼と対決しているのはまさに巨人そのものと化したローランであった。そしてこのあたりから何かが吹っ切れたのか、ローランの怒涛の逆襲が始まる。 デュランダルがローランに呼応するかのように銀色に輝き始める。 『ラゼリア剣奥義 ライトニングスマッシュ!』 これは父リュナンも使ったことのあるラゼリアで伝わってきた奥義の1つである。振り下ろしたデュランダルから真空の刃が生み出され、ネクロスを襲う。さすがに彼は問題なくかわしたものの、それを想定していたのかローランの攻撃が続く。今度はデュランダルが青く輝き始める。 『ラゼリア剣奥義 ブルーウインド!』 直後、強烈な風と吹き出した水がネクロスに襲い掛かる。これにはさすがに不意をつかれ、烈風がネクロスの体を傷つけ、更に水が動きを鈍らせる。先ほどまで燃え広がっていた炎もこれで一気に下火となった。だが、まだまだローランの攻撃は続く。白く輝きだしたデュランダルを見て、ネクロスは次に彼がやろうとしていることを察した。だが、地味に蓄積していたダメージがネクロスの動きを緩慢とさせる。 (馬鹿な、俺ですら息が上がってきているというのに、こいつの体力は底なしなのか?!) 『ラゼリア剣奥義 ブレイヴスマッシュ!』 そして光の波動がネクロスを捉え、吹き飛ばす。更にローランはデュランダルを上段に構えて、跳躍しながら斬りつける。ネクロスは懸命に剣を盾にして食い止めたものの、この一撃に全てを賭けたローランは全体重をかけて更に力を込める。これに音を上げたのが長年ネクロスと歩みを共にしてきたキルソードであった。大剣デュランダルとローランの圧力によく耐えてはいたものの、キルソードはついに断末魔の叫びと共に粉々に砕け散った。 サウスエレブ郊外での決闘は終わった。ローランの一撃はキルソードにとどまらず、当然のようにネクロスも襲った。盾にしていた剣が折れた以上はもうネクロスに守る手段はなく、その斬撃をまともに受けることになる。まだブルーウインドの水が引いておらず、ネクロスの足元の水が赤く染まっていた。 だがここで思わぬ横槍が入ってくる。巨大な魔竜が現れたかと思えば、ローランをブレスで吹き飛ばしたのだ。この魔竜こそ、ラグナ神軍の副長にして、ラグナの妻でもあるイーリスであった。これに色めきたったのがナーシャとセイヤである。勝利を確信した中での卑怯な手に、すぐに得物を取り出して駆けつけようとしたのだ。だがそれを留めたのが瀕死のネクロスである。 「イ、イーリス様、何ゆえ私とローランの一騎討ちを邪魔立てするのです?!」 そして凄まじい殺気で竜に姿を変えると、巨大な火焔をイーリスに解き放ったのだ。 「ま、待ちなさい、ネクロス。私はあなたの味方です。危ないと思って、駆けつけてきたのです。」 何も事情を知らないイーリスだったが、今まで見たことのないネクロスの怒りに彼の面目を潰してしまったことをようやく悟った。だが極限の状態になったネクロスはすでに壊れ始めており、謝罪するイーリスに対して構わず攻撃を繰り返す。やがて巨大な尻尾がイーリスを直撃し、彼女は地面に叩きつける。更に止めを刺すべく喉元に喰らい付こうとしたネクロスだが、突如、蒼き閃光が彼の胸を貫いていた。 『次元斬!!』 【蒼き翼】ことアルフレッドが使った剣技を末裔たるローランが使えないはずがなかった。この瞬間を、ネクロスも、イーリスも、ナーシャも、セイヤも時間が止まったかのように覚えていた。 これでネクロスは完全に力尽きて倒れてきた。ラゼリア奥義を3連続、そしてイーリスのブレスを喰らいながらも、更に大技を解き放ったローランもさすがによろめいていたが、着実にネクロスに近づいていく。さすがにイーリスも今回は静かに見守るだけであった。 「ネクロス殿、あなたは燃え上がる闘志と誇りを持ったすばらしい火竜だったじゃないですか。そんなあなたと戦えたことは私の誇り、それを汚さないで下さい。」 先ほどまで命を削って戦っていた相手に、行動と言葉で諭されたネクロスはようやく我に返って、己のしたことを理解した。 「ローラン・・・、ふふふ、どうやら・・・俺は完全にお前に負けたようだな。」 そして血を吐きながらも続ける。 「俺は・・・最期にお前に会えて良かったぜ!お前が女であれば・・・もっと・・・最高だったがな」 それが彼らしい最期の言葉であった。 その言葉を聞いたローランもまた穏やかな笑みを浮かべると、ついに力尽きて倒れた。 「ローラン!」 慌ててナーシャが駆けつけてきて、ローランを抱える。口元に手を当てると、息はしっかりしており、ナーシャはふぅと安堵する。だが上空にイーリスがいたことを思い出し、彼を楽な姿勢にして再び戦闘態勢を取り直す。だがイーリスも事の展開を既に悟り、戦意を喪失していた。 「天馬騎士の少女よ、既に私に戦意はありません。事情を知らなかったとはいえ、場を混乱させてしまったことはお詫びします。・・・だが今度、戦場でまみえた時には容赦はしません。」 そう言って、東の彼方へと飛んでいった。 (これで四竜神の全員が戦線から消えた。急いでラグナ様の元に戻り、対策を練らないと。いざとなれば・・・イドゥンにも一肌脱いでもらわないと・・・。) 唇を噛みながらもイーリスはネクロスから受けた傷を省みることなく、ひたすらに夫のもとへと急いで戻っていった。 翌日、セイヤとナーシャはローランを伴って、サウスエレブへと向かった。そこはイドゥン隊による後詰防止のために別行動をしていたハルトムート隊が抑えていたという知らせをもらったからだ。 ほとんどの建物は破壊されていたものの、辛うじて屋根を残す建物にローランを収容された。そこに北方隊にいるミカ隊から派遣されてきた魔道士の手当を受けることになったローランは、ここに到着してから半日後にようやく目を覚ますことになる。ずっとかかりっきりで見ていたナーシャはそれを確認すると、セイヤに促されてようやく眠りに付くために離れていき、場には看護した魔道士とローランだけとなった。 「ローラン様、この度は主セーナからお詫びの言葉を受け取っております。」 「アクレイアのことですか?」 しっかりと覚醒していたローランの答えに、その魔道士は驚いた。 「し、知っていたのですか?」 実は先日、セーナから届けられたアクレイアでのラグナ神軍との交戦について、セーナは意図的に誤った情報をローランに届けていたのだ。戦闘が行われたのは事実であるが、実際には序盤から戦線に出てきたエリミーヌの一撃によって半壊状態となったラグナ神軍はそそくさと撤退しており、アルサス隊とティーゼ隊は何ら被害も出ていなかったのだ。 「確定はしていないが、確信はしていました。これは私とあなたの間だけの言葉になりますが、あのセーナ様が格でティーゼ王女にアクレイアの指揮をお願いするとは思わなかったので。」 温厚な性格をしているが、ローランはそれぞれの器量をしっかりと見極めることができる人物であった。そんな彼からすれば、ティーゼが当面の基点となるアクレイアを指揮出来るとは思っていなかった。だからあの報告には余計に疑問が残っていたのだ。 「実を申しますと、セーナ様はローラン様がネクロスと戦うとしても、そのままま戦っては勝つのは厳しいだろうと思っておられました。だから、勝たせるためには死を賭して戦ってもらうしかないと考え、背水の陣を引くためにあのような報告をするように指示されたのです。」 そして魔道士がローランの目をしっかりと見て続ける。 「ですが、ローラン様、あなたはセーナ様のご想像を遥かに超えた戦いで、ネクロスを打ち破りました。さすがにセーナ様も今回の件は手を掛け過ぎたと反省し、その詫びとして私が遣わされたのです。」 セーナがこれほど他人を認めるのはほとんど例がないと言ってもいいだろう。 「詫びなどとんでもありません。あの時の私は確かに少しばかり自惚れていたのは事実です。ですが、ナーシャたちを見ていると私には守らねばならないものがあったと気付き、あそこまで戦うことが出来たんです。そのまま部隊同士で戦っていたら、セイヤかナーシャのどちらかが犠牲になっていたでしょう。ただ少々、エーギルを削って疲れたのは確かですが。」 苦笑しながらとんでもないことをさらりと言ったローランにまたしても魔道士は驚かされる。 実はローラン自身もそのままの状態でネクロスを倒すことは厳しいと思っていたのだ。だが秘策はないわけではなかった。ローランは何と自身の生命力エーギルを戦闘力に変換することができる力を持っていたのだ。魔力の尽きた魔道士がエーギルを魔力に変換したりすることは稀にあるものの、それを戦闘能力に変換することなど聞いたことがなかった。これはまさに突然変異的なものであり、世界的に見てもローランしか使えない能力なのだろう。偶然幼少時にこの能力に気付いたローランは、しかし両親がくれた命を大切にして削る真似はしないと決意していたものの、さすがに時が時なだけに彼もこれを使わねばならない時がいずれ来ることを確信していた。それが今回のネクロスとの戦いとなり、驚異的な能力でネクロスと互角以上の戦いができた理由につながるわけである。 「本当にローラン様には恐れ入りました。このニイメ、わずかな手勢しかおりませんが、次に他の諸将と合流されるまでは如何様にもお使いください。」 ニイメと名乗る魔道士は後にイリアで山の隠者と称えられるその人であった。現在はミカ直属の魔道士としてヴェスティアに仕えており、最近とみに実力を付けてきたことから、不在の多い主将ミカの代わりに同隊をまとめる副長の地位にまで上り詰めていた。ミカが直に修行を付けただけあって、その魔力の使い方の巧さは世界的にも最上位に位置するといわれている。他に彼女が指揮する他5名余りの魔道士を連れて、ローラン軍に加わることになった。 「ニイメ殿、セーナ様のご配慮に感謝致します。」 想定外の事態が連発したものの、ローランの命を賭した戦いによってついに四竜神ネクロスは倒された。しかし一方でラグナの妻イーリスの存在が明らかになった。数日の休養によってようやく本復したローランは彼女の存在に気をつけながら東進を続け、後のリキアに相当する地域の制圧を完了することになる。 そしてネクロスとローランの戦いの副作用として、決戦の地となったサウスエレブ近辺の湿地帯はその炎で大部分が干上がることとなった。これが要塞都市オスティアの下地となったとはさすがのローランも思いもしなかっただろう。その大地が英雄王ロイを育むことになるのだが、それはまた後の話となる。
https://w.atwiki.jp/kurosuyukikaze/pages/14.html
クロスSS一覧 *****作者 ヒカリさん フルメタル・種なのは クロス元:魔法少女リリカルなのは 機動戦士ガンダムSEED フルメタル・パニック! 00話「ブロローグ」 01話「新たな世界」 幸運と運命 クロス元:機動戦士ガンダムSEED 戦闘妖精・雪風 01-異世界」
https://w.atwiki.jp/auwatch/pages/27.html
公式サークルでの同盟交渉 以下ヨスーケ書き込み そういえば,ルスランとネクロスの主力がぶつかるのは初めての事でしたね。 是非またやりましょう! ここからは本部サークル主催として,交渉です。 ネクロスの同朋へ [アザルト戦場を放置して砦攻略を手伝ってもらえないだろうか。] ルスランの好敵手へ [砦を放棄して対アザルト戦に集中してもらえないだろうか] ネクロス,ルスラン両国の利益を最大に出来る[交渉]のつもりです。 ネクロスはともかくルスランの方にはさすがに勘違いをされるので説明しておきます。 今の状況を見るに[ネクロスVSルスラン]において [月曜勝利は不可能][金曜勝利目前は可能]です。 膠着している対アザルトGOWESTも水曜決着の為 水曜12時までは確実に砦戦へネクロス本部戦力の全てを投入し続けます。 ただ,仮に,対ルスラン対アザルトが水曜同時決着を迎えるならば 本部戦力の全てをアザルトへ向ける事が可能です。 逆に,新戦場が出た所で砦戦が金曜決着ならばこのまま本部で禁止している献上を解禁してでも [禁呪]連続詠唱にて完全制圧を狙います。 {本部でストックしている禁呪を使い次の対アザルト戦場まで放棄したく無いネクロスと 同じくルスランも次の対アザルト戦を放棄してまで負けのほぼ確定した砦を防衛し その後も攻めつづけられるリスクを背負いたくは無いと思います。} 最後まで戦うなら,それはそれで喜んで迎え撃ちます! 楽しいよな,総力戦も
https://w.atwiki.jp/bkneko/pages/266.html
キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに ネクロ キャラガチャ「暗黒の騎士団」にて出現するキャラ。 ネクロ 死霊使いネクロ 地獄の死霊使いネクロ キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 魔力 CP ネクロ 魔法 闇 超激レア 20 1329 337 340 死霊使いネクロ 魔法 闇 超激レア 20 2467 659 600 地獄の死霊使いネクロ 魔法 闇 超激レア 30 9468 764 600 上限解放 40 9881 797 600 限界突破 +20 17786 1435 500 ネクロ 死霊使いネクロ 地獄の死霊使いネクロ マジックスキルネクロ 死霊使いネクロ 地獄の死霊使いネクロ 魔力+75魔法防御力+75射程+24攻撃間隔100%短縮(闇)(バトル開始100秒経過)闇属性攻撃65%増加闇属性のバーストサイズ100%増加光属性ダメージ125軽減 魔力+100魔法防御力+100射程+24攻撃間隔100%短縮(闇)(バトル開始100秒経過)必要CP-110(闇)闇属性攻撃70%増加闇属性のバーストサイズ100%増加光属性ダメージ150軽減 魔力+200魔法防御力+150射程+24攻撃間隔100%短縮(闇)(バトル開始100秒経過)リキャスト増加時間-8秒必要CP-110(闇)闇属性攻撃80%増加闇属性のバーストサイズ120%増加光属性ダメージ200軽減 進化素材表 ネクロ 降臨の書5 降臨の書・真1 死霊使いネクロ 降臨の書・真10 闇のオリハルコン5 神竜の紅玉1 地獄の死霊使いネクロ 説明 闇属性の武器で、ダメージが増加&超ビッグサイズの魔法バーストを撃ちだす。 死者を裁く役割を担っている暗黒の裁判官。 無尽蔵に湧き出る魔力であらゆる罪人を裁き続ける。 刑の執行役としても動き始め、武装を強化し魔力をさらに高めている。 死者だけでなく、生きているものも裁き始めた暗黒界の裁判官。 自ら裁きを下し、刑を執行する。 備考
https://w.atwiki.jp/eiyuudata/pages/175.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 組織名:アザルト連邦 登場シリーズ:(1) 本拠地:アザルト城 国王:リリアーヌ(1) 所属将軍:ラインハルト(1),シスターマフィン(1),マリアベル(1),グスタフ(1),ミラージュ(1), 第一次ルスラン滅亡期間中、マサムネ(1)が一時的に身を寄せる 概要 神の子リリアーヌを中心に、ルスラン・ネクロス間の長きにわたる戦争に加担しなかった兵士らが決起して誕生した国家。二国から兵士を吸収することで強大化した。2010年、魔導帝国ネクロスによって滅ぼされる。 公式紹介文より 彼女(リリアーヌ)を中心に、戦争に荷担しなかった兵士が決起して生まれた。 リリアーヌは、敵味方かまわず多くの兵士の心を魅了し、アザルト連邦は二国から兵士を吸収することで強大化した。 ゲーム内での動向まとめ 1度目のルスラン滅亡時は、ルスラン王国将軍マサムネ(1)を受け入れ、ネクロス城前まで迫るもこれを退けられる。王国復興時にマサムネは帰国。第二次ルスラン滅亡戦で疲弊したネクロス軍を猛攻。ネクロス本城に攻め入るもこれを退けられ、10月末、魔導帝国ネクロスによってアザルト本城が陥落し、滅亡する。 国王リリアーヌの処刑時に大爆発が起き、アザルトの将軍らは一時全員行方不明となる。 その後旧アザルト軍は国王時代の記憶を喪失したリリー(リリアーヌ)を探し出すことに成功し、ラインハルトの恋は実った。 備考 国王リリアーヌは、意志のみの存在となったオフィーリア(0)によって見出された存在?
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/770.html
ネクロ パラメータ 初期コマンド 覚える技 ネクロ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル(コマンド潜在) ネクロ パラメータ 属性 土 HP 135-143 クラス ☆☆ 攻撃 42-44 種族 アンデッド 素早さ 16-17 EX( ) カースブレス→カースブラスト 入手方法 鬼竜骨(Lv1~10)が稀にクラスチェンジ 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ミス こうげき 3 こうげき こうげき! 4 ためる こうげき! 5 ★→★★ ウラミのツメ 6 ウラミのツメ ウラミのツメ 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! ウラミのツメ ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 無効 ミス ネクロ 出現条件 クラスチェンジ派生 ネクロ(Lv10)で無条件クラスチェンジ→ネクロドラゴ 解説 鬼竜ネクロドラゴンの子供。 ☆2だがHPはそこそこ高く、【ウラミのツメ】を駆使してアタッカーになる事もできる。 先を見越した育成を行う場合、【ためる】と【ウラミのツメ】の扱いは気にしておきたいところ。 1リールの初期配置の【ためる】は位置さえ気にしなければ鬼竜ネクロドラゴンで有効活用できる。 しかし、位置を気にする場合や、ネクロドラゴ時に【★→★★】を増やす場合には邪魔となるので消しておくのも手である。 【ウラミのツメ】は【★→★★】よりも重いため、1リールからは必ず進化前に消去しておきたい。 2リールについては【★★→★★★】と同程度と見られるので、増やすか増やさないかは各自の判断次第。 コマンドサンプル(コマンド潜在) # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ★→★★ こうげき! 3 ★→★★ ウラミのツメ 4 ★→★★ ウラミのツメ 5 ★→★★ ウラミのツメ 6 ★→★★ ウラミのツメ
https://w.atwiki.jp/koboh/pages/196.html
ヴェスティア特務諜報衆の後釜アジャスに捕まったエレナだが、プラウドやレイン、ラティ傭兵団たちを引き連れてウエルト王国南部の町マゼランから王都を経由して北の港町ソラに向かっていた。仮にも1000近い部隊が通り、しかも行動を束縛されているとはいえ、セーナの長女エレナが指揮する部隊とあって道中は地元領主が必死に売り込もうと宴の連続で、さしもの陽気者ばかりの彼らも辟易しつつあった。これならばアリティアでヴェスティア海軍が来るのを待っていた方が遙かに早かったと思えるほど、行軍は遅々と進まなかった。当然、エレナも知らないうちにストレスを溜めて行った。 どうにかウエルトを脱して乗り込んだ船で、サリア領セネーに渡り、一息つくことができた。ついでにセネーは20年前の戦いでは自治を誇り、ユトナ同盟、ゾーア帝国双方にも付かずに中立を宣言していたが、リュナンとエルンストの熾烈な戦いを見過ごしたことで戦後、ユトナ同盟を始めとする諸侯から白い目で見られるようになる。それでも自治都市として存続していたのだが、サリアにおいてヴァルスが国王になってリーヴェから再独立を果たすとその初仕事としてセネーを併合しようとしたのだ。当然、セネーはレダを頼りにして傭兵団まで雇って抵抗しようとしたものの、サリアにリーヴェが付き、更に当時から隆盛を始めていた新興傭兵団『フリーダムウイング』が倍する勢力を誇るセネー傭兵団を蹴散らしてしまったためにセネーは結局サリアに下ることになった。これでセネーとブラードという経済都市を双璧としてサリアは大きく立て直っていくことになる。 このセネーに着いたエレナたち一行だが、ウエルトと違って申し訳程度の歓迎があるだけで大袈裟な宴などは一度も開かれなかった。これも国王ヴァルスの威厳が届いている証であった。まだまだ復興途上のサリアにおいて贅沢は禁止として、サリア国中を引き締めていたのだ。特に自由経済都市として栄えていたセネーは重点がおかれ、かつての華やかさはなくなっていたが、それとは別に今を懸命に生きていく人々の姿が美しく見えるようになっていた。 「ヴァルスもすっかり王として板についたようね。」 かつては一緒に旅をしてきたエレナが静まり返った市中を見て、軽く唸っていた。サーシャですらほぼ半生をかけても未だに終わらず、かつての英雄レオンハートも命を削ってまで行っていたサリア復興が今は若きヴァルスが一人で引っ張って、結果として軌道に乗っているのだ。彼の政治力の高さが伺える。 「本当ですね。数年前は彼が加わると聞いた時はエレナ様と似たのがまた増えるので、どうなることかと思いっきり頭を抱えましたが、それも夢みたいですね。」 フォードがしみじみと返答し、レインも頷く。聞いているプラウドはとんでもないメンバーで旅をしていたもんだ、と本気で驚き放しである。まず自分の娘を旅に出させるセーナの教育方針に一度驚き、それに悪乗りして未開拓のエレナに二度驚く。そしてサリア現国王と旅をしているのだから、エレナもとんでもない行動力と運勢の持ち主である。プラウドはしばらく空いた口が閉まらなかったが、そんな本人もかつての旅のホームズ・ヴァルス親子と同じ立場にあることをまだ理解出来るはずもなかった。 セネーで2日ほど自由行動を取った一行のもとに、一人の女性が駆け込んできた。いつの間にか諜報衆に復帰していたカリンだった。 「エレナ様、戦場にもう一度、立ってみたいですか?」 カリンがエレナを煽り、ウエルトで欝憤の溜まっていたエレナは当然笑顔になって頷いた。 「実はバルトで近々戦いがあるのです。『ブルーウイング』がリーヴェの依頼を受けて、サリア国王の母君をブラードへ送り届けることになっているんですが、その地で四竜神が傭兵団をかき集めているという情報が入りました。彼らはリーヴェ騎士団を含めても2千、敵は5千。どうでしょうか、エレナ様も。」 「『ブルーウイング』ってアルのところじゃないか。戦が終わったのにもう仕事か。」 プラウドがつい割り込んでボヤくが、別段周りも気にする様子はない。 「私たちの手勢はラティのも含めれば1千だから、面白い戦いにはなりそうね。」 乗り気になるエレナに、フォードが慌てて制止する。 「ちょっとお待ちください。敵には四竜神がいるのでは危険過ぎます。」 が、これに反論したのは意外にもプラウドだった。 「なら俺たちが行かなければアルはもっと危ない目にあうんじゃないか。目の前で苦闘を見届けているほど、俺は丸くないぞ。」 フォードはあくまでエレナの身を考えて制止したのだが、まだエレナ一党に入ったわけではないプラウドはアルフレッドを見据えた発言をして、互いの思いが微妙にずれていたことになる。 「フォード、心配はいらないわ。私たちはもう十分強いわ。クレスト兄さんとアトスで四竜神の一人と互角に戦っていたんだから、皆で戦えば怖くはないわ。ね、アジャス。」 賛意を促されたアジャスも今はエレナの目付役だが、本来の特務諜報という役目上、バルトに参戦して敵に触れるのはいい機会だと思っている。 「これは姫の言うとおりだな。フォード、姫は私がしっかりと守るから心配するなって。幸い、アカネイア最強の傭兵王もここにいるんだ。」 言われたラティもニヤニヤしている。戦がなくなるアカネイア大陸にいれば傭兵団は生活に困るというわけでユグドラルに帰還中であるために、戦となれば否定する理由はなかった。 「また俺が一人か。」 レインはいつも中立役で意見を聞きわけているので、ボヤくフォード一人が反対となってしまった。 「フォード、お前みたいな奴もこういうグループには必要なんだぜ。いざ戦となったらしっかり目付を頼むぞ。」 プラウドがフォードを煽てあげるのを見て、一同も軽く頷いた。 「なぐさめなどいらん。」 不貞腐れて、今度はふくれっ面をするフォードに、次に一同は笑いを爆発させた。ともあれ彼らの方針はすでに決まった。 「エレナ様、突入をお願いします。」 バルトよりやや遠目のところで控えていたエレナ勢に戦機を睨んでいたブラミモンドが飛んできて、出陣を促した。 「任せて、プラウドあなたからお願いするわ。」 エレナの命を受けたプラウドが精鋭フォーゲラングを出発させる。かつてロイト陣営にいた時にグラ率いるロートリッターを打ち破ったことから見ても森林での戦闘にも問題はなく、その機動力と衝撃力は500という数とは考えられない実力を持っている。次にラティ傭兵団が急いで後を追い、エレナもこの中で懸命に付いて行く。あとは苦戦しているであろう『ブルーウイング』を救うまでだ、とエレナたちは誰もが思っていた。 突如としてプラウド軍の陣容が乱れた。 「どうしたっ?!」 尋ねるプラウドに、確認しにいった将士が直後に血飛沫を出して倒れた。その背後にはすらりとした剣士が立っていた。 「貴様、噂に聞く四竜神とかいう手の者か。俺の領土を荒らそうとした報いを忘れたわけではないぞ!」 「まぁお待ちあれ、プラウド殿。我が名は四竜神ネクロスが配下・炎刃のレイヴンと申す。先日のフォーゲラングでは同じ四竜神クラウスが勝手にやったことをまずネクロス殿に代わってお詫びする。」 思わぬ言葉にプラウドも抜きかけた剣を止めた。これを見たレイヴンも殺気を和らげて静かに続ける。 「プラウド殿、どうか今すぐにフォーゲラングにご帰還あれ。さすれば我々も今後一切アカネイア大陸には絡まないと約束しよう。」 「何だとっ!」 レイヴンは何とこの場で取引を持ちかけてきたのだ。一瞬呆気に取られるプラウドだが、何となくだがその意図は読めた。クラウスが仕掛けなければプラウドはまずヴェスティアに行くことはない、つまりはそれ以上の上積みはないまま萎んでいくところだったのだが、彼の暴挙によってふたたび獅子の眼を覚ましてしまったのだ。これ以上、厄介ものを増やしたくないネクロスとミューはこの戦を利用して、彼に驚くべき好条件で土俵から下りてもらおうとした。だがあまりにも条件が良すぎたのでさしものプラウドも裏が読めていた。 「お前たちは俺が怖いのか?」 が、レイヴンは根が真面目なのか 「有態に申せばそうなります。では、返答は如何?」 「確かに悪くない条件だな・・・。」 目を閉じたプラウドはなおも続ける。 「だが友を苦しんでいる姿を見て、そして血と汗を流して共に闘ってきた戦友が斬られるのを目の前で見せられて、背中を見せるほど俺は薄情じゃないんだ!」 そしてツヴァイハンダーを抜き放って、レイヴンに斬りかかった。が、彼は身軽な動作であっさりと斬撃をよけると、片方にしか刃のない剣を抜いて驚くべき早さで振り下ろした。だがプラウドとてアルフレッドとの仕合で剣士との戦い方はわかっていた。馬を巧みに操ってはレイヴンの斬りを交わしていき、反撃にツヴァイハンダーを振り回す。しかしレイヴンも素早さが際立っているので当然、プラウドの行動は緩慢に見えてくるので避けるのも造作のないことだった。そんな戦いがしばらく続いた。 傍目から見るとその圧倒的な素早さで掻き回しているレイヴンが押しているようにも見えるが、想像以上にプラウドの肝が据わっているのか隙を見せないために互角の戦いをしていた。ふとレイヴンが何かを感じたのか、一瞬だが動きが止まった。プラウドは罠かと訝ったが、一気に巨剣を振り下ろした。この間、2秒ほどの間である。無駄に隙を作ったレイヴンはハッとして身を投げ出して、プラウドの剣を避けた。追撃の突きを行おうとしたプラウドに、レイヴンは高く跳躍して木の枝にとまる。 「逃げるのか?!」 憤るプラウドに、レイヴンは静かに返す。 「決着を付けたかったが、私にも事情がある。今日はこの場で去るが、次は容赦はせぬ。」 そしてレイヴンは姿を消した。この直後に前線の異変を感じていたレインとフォードが駆け付けてきた。 「プラウド、大丈夫か。今、剣士の影が見えたが、四竜神か?」 「その手下らしい。だが敵にしては惜しいやつだった。・・・・あいつの剣もまた真っ直ぐだったな。」 とりあえず息を整えたプラウドは隊列を立て直すと、一気にバルト要塞へと突撃を命じた。 ちょうどレインたちがプラウド隊に向かった頃、エレナたちにも魔の手が迫っていた。見た目はエレナと同じくらいの少女なのだが、どことなく心が見えないくらいに表情が薄かった。その少女はかつてヴェスティアでルーファスとエリミーヌを襲いかけたアスカであった。当然エレナが剣をつけるかと思ったが、アジャスが間に割り込んでいた。 「ここは私が受け持つんで、姫は戦采配を思う存分してください。」 いいところを取られたとエレナがふくれっ面するが、仕方ないと隊列の立て直しを図ることにした。 「確か君はネクロス配下の瞬殺炎アスカだな。先日はヴェスティアで暴れ損ねたから、こっちで欝憤晴らしかい。」 優しくアジャスが語りかけるが、アスカはただ一つしか語らなかった。 「遮る者、死あるのみ。」 「おおっ、怖いこと。」 おどけるアジャスに、アスカは一気に間合いを詰めて、黒々とした短剣を振り回した。が、仮にもシュラムの剣士たるアジャスとて実力は負けるわけにはいかない。魔剣シュラムを振るってアスカの剣を凌いでいく。もうあまりにも素早い戦いで周りのものはどこを見たらいいのか、わからないでいた。慌てて駆けつけてきたカリンも二人の壮絶な戦いに割り込むできないほどだったのだ。だがそれもわずかの間であった。さっきまでプラウドと戦ってきたレイヴンがふいに姿を現して、何とアスカを制止させたのだ。 「なぜおまえが動いた。」 キョトンとしてようやく、らしい表情を見せたアスカは年頃の少女であった。 「あれは私への命令だ。お前は待機命令が出ていたはずだぞ。」 レイヴンにそう言われたアスカは微妙に顔を赤くして去って行った。振り返ってアジャスを見るが、剣を抜かないところを見ると、彼はもう戦意はないようだ。 「君がヴェガの後釜となるアジャスか。これから剣を交えることになりそうだな。今回はこれで引き返すが、あいつもより強くなって君に挑んで来よう。覚悟しておくのだな。」 「そういうお前が四炎筆頭のレイヴンか。丁寧な挨拶、痛み入る。」 軽い皮肉を混ぜてアジャスも挨拶を交わし、レイヴンも静かにその場を去って行った。 その後、エレナたちはバルト要塞南部に展開する傭兵団を『ブルーウイング』やリーヴェ騎士団と共に攻略して、サリアへ閉ざされていた道を再び開くことに成功した。アルフレッドたちとの再会をエレナとプラウドは心から喜び、それぞれの武運を祈りあって翌日はそれぞれの旅路に発って行った。その去り際のアルフレッドの背中を見ていたプラウドはいつの間にか呟いていた 「あいつの背中もいつの間にか大きくなったものだ。俺も負けてられないな。」 獅子は心に誓い、更なる飛躍のために精進することになる。 「バートルが戻らなかったか。やはり『闇の護符』は危険だな。」 バルトを眺める高台でネクロスは部下のレイヴンたちと戦況を報告し合っていた。 「ネクロス様、こちらも説得は無理でした。始末しようともしましたが、まさかアスカが潜り込んでいたとは思ってもなかったので。」 アスカも反省の気持ちもあるのか、どことなくシュンとしている。 「気にすることはない、あれから増援が来ていたらしいから、むしろアスカのおかげで助かったと言えよう。もう四炎も半分か。厳しい戦いになりそうだな。」 実はもう一人いた四炎は20年前のヴェスティア動乱時にバーハラ貴族たちを先導してセーナ抹殺を企みながらも、アゼルの爆殺に巻き込まれて死亡していたのだ。 「だから私が何とかしてあげようと言っているでしょ。」 そう言ってきたのは四竜神の紅一点ミューである。背後にはかつての戦いで死んだはずの元『カナンの頭脳』ヴァーサとゾーア帝国の魔女だったベロニカが控えている。二人はそれぞれ北面、南面の傭兵団を掌握していたが、アルフレッド、エレナたちの前に為すすべも敗れた。 「ミュー、気持ちは嬉しいんだが・・・。」 ネクロスが最初は言いづらそうにしていたが、しばらくして決然として言った。 「俺はお前のそういうところが嫌いだ。言いたくはないが、そういうことに関しては俺はセーナたちと同じ考えだ。」 こう言うと静かにネクロスはバルトを去って行った。 このバルトの戦い以降、当面セーナ側も四竜神側も大きな行動は取ることはなかったが、『その時』はもうすぐそばまで来ていた。
https://w.atwiki.jp/orecaretsuden/pages/202.html
ネクロ パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 ネクロ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル(コマンド潜在) ネクロ パラメータ 出現章 新6章 性別 無 属性 土 HP 135-143 クラス ★★ 攻撃 42-44 種族 アンデッド 素早さ 16-17 EX(ボタン連打) カースブレス→カースブラスト 入手方法 鬼竜骨(Lv1~10)が稀にクラスチェンジ 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 135 138 141 143 146 149 151 154 157 160 E 137 140 142 145 148 150 153 156 158 161 D 139 141 144 147 149 152 155 157 160 163 C 140 143 146 148 151 154 156 159 162 164 B 142 145 147 150 153 155 158 161 163 166 A 143 146 149 151 154 157 159 162 165 168 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 42 43 44 44 45 46 47 48 49 50 E 42 43 44 45 46 47 47 48 49 50 D 43 44 45 45 46 47 48 49 50 51 C 43 44 45 46 47 48 48 49 50 51 B 44 45 46 46 47 48 49 50 51 52 A 44 45 46 47 48 49 49 50 51 52 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 16 17 17 17 18 18 18 19 19 20 E 17 17 17 18 18 18 19 19 19 20 D 17 17 18 18 18 19 19 19 20 20 C 17 17 18 18 18 19 19 19 20 20 B 17 18 18 18 19 19 19 20 20 20 A 17 18 18 18 19 19 19 20 20 21 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ミス こうげき 3 こうげき こうげき! 4 ためる こうげき! 5 ★→★★ ウラミのツメ 6 ウラミのツメ ウラミのツメ 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! ウラミのツメ ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 無効 ミス ネクロ 出現条件 クラスチェンジ派生 ネクロ(Lv10)で無条件クラスチェンジ→ネクロドラゴ 解説 鬼竜ネクロドラゴンの子供。 ★2だがHPはそこそこ高く、【ウラミのツメ】を駆使してアタッカーになる事もできる。 【ウラミのツメ】は無属性の物理攻撃。素の倍率は120%程度だが、自分がダメージを受けるほど倍率が上昇する。 先を見越した育成を行う場合、【ためる】と【ウラミのツメ】の扱いは気にしておきたいところ。 1リールの初期配置の【ためる】は位置さえ気にしなければ鬼竜ネクロドラゴンで有効活用できる。 しかし、位置を気にする場合や、ネクロドラゴ時に【★→★★】を増やす場合には邪魔となるので消しておくのも手である。 【ウラミのツメ】は【★→★★】よりも重いため、1リールからは必ず進化前に消去しておきたい。 2リールについては【★★→★★★】と同程度と見られるので、増やすか増やさないかは各自の判断次第。 コマンドサンプル(コマンド潜在) # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ★→★★ こうげき! 3 ★→★★ ウラミのツメ 4 ★→★★ ウラミのツメ 5 ★→★★ ウラミのツメ 6 ★→★★ ウラミのツメ
https://w.atwiki.jp/eiyuudata/pages/85.html
元国王 アキレス 本名:アキレス・ダン・ゴード (Achilles Dan Goad) ジョブ:騎士 性別:男 年齢:35歳 身長:182cm 既婚歴:離婚 所属国:ルスラン王国(1) 直属軍:王宮騎士団(1) 人物 祖父から引き継いだ大陸統一の夢に邁進する情熱型のルスラン王国国王。唯我独尊、弱肉強食を体現したような人物。魔導帝国のネフィリムとは犬猿の仲。ネクロスによってルスランを滅ぼされる際、自らを犠牲にし将軍たちを逃がすなど、部下を思いやる心ももつ。シズスナの活躍で、ネクロス城から救出されルスラン王国も復興する。しかし、ネクロス捕虜時に投与された毒により、二度と戦場には立てなくなったため、王位をレオニールに譲った。その後、ふたたびネクロスによって滅ぼされ、レオニールと共に幽閉されている。 公式登場人物紹介(1) 大陸統一の夢に邁進する情熱型の国王。唯我独尊、弱肉強食を体現したような人物。魔導帝国のネフィリムとは犬猿の仲。(2010.05.26時点) ルスラン王国元国王。大陸統一の夢に邁進する情熱型の人物。ネクロスによってルスランを滅ぼされる際、自らを犠牲にし将軍たちを逃がすなど、部下を思いやる心ももつ。シズスナの活躍で、ネクロス城から救出されルスラン王国も復興する。しかし、ネクロス捕虜時に投与された毒により、二度と戦場には立てなくなったため、王位をレオニールに譲った。その後、ふたたびネクロスによって滅ぼされ、レオニールと共に幽閉されている。(2011.02.16時点) 公式サイト登場人物紹介(1) 大陸統一の夢に邁進する情熱型の人物。ネクロスによって滅ぼされる際、自らを犠牲にし将軍たちを逃がす。 PC版登場人物紹介(1) ルスラン王国国王。祖父から引き継いだ大陸統一の夢に邁進する情熱家。家臣とは熱い絆で結ばれている。 家族について 祖父(デス) ネクロスによって暴かれた墓から奪われた祖父の遺体は、同国の技術によって魔物デスとなる。戦いの末、これを取り戻す。 初陣は祖父と。 私の声は届いていないのですか? 思えば私の初陣も初勝利もすべてが、あなたと共にありました。肉親であり、恩師でもあるあなたに剣を向けることになるとは。[10.03.29ル王・帝ネ軍報] 父 登場せず 母 アキレスが恋愛相手と結婚することに強く反対した。 結婚について 生涯ただ一人愛した女性と極秘で非公式に結婚・離婚している。相手に何らかの問題があったため母の強い反対があった。 公式発表がないどころか、結婚自体誰も知らなかったものの、メリーメリーが大陸全土に放っていた諜報員(クリスティー?)から離婚情報を入手。どこから漏洩したのかは不明) 残念だが浮気ではない。私が愛したのは、先にも後にも一人だけだ。 母親の強い反対があってな…私と相手だけの非公式に結婚したのだ。だから誰にも祝福されていないし、発表もしていない。 [101016ネ軍報 メリーメリーとの会話より] 備考 ネフィリムが横流ししたアルケインのベッドは、アキレスのものより寝心地が良かった。(アキレス談) オモイカネの技術で命を繋ぐが、その負荷の大きさから戦線離脱。国王を退位する。 二度目の捕虜となった際、フェルトの実験台として生かされる事になる。 猛毒に侵された状態では実験台として不都合なため、解毒される事に。
https://w.atwiki.jp/oreka573/pages/131.html
ネクロパラメータ 初期コマンド 覚える技 ネクロ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説コマンドサンプル(コマンド潜在) ネクロ パラメータ 属性 土 HP 135-143 クラス ☆☆ 攻撃 42-44 種族 アンデッド 素早さ 16-17 EX( ) カースブレス→カースブラスト 入手方法 鬼竜骨(Lv1~10)が稀にクラスチェンジ 初期コマンド # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ミス こうげき 3 こうげき こうげき! 4 ためる こうげき! 5 ★→★★ ウラミのツメ 6 ウラミのツメ ウラミのツメ 覚える技 単体選択攻撃こうげき こうげき! ウラミのツメ ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減ためる ★→★★ 技変化 無効ミス ネクロ 出現条件 クラスチェンジ派生 ネクロ(Lv10)で無条件クラスチェンジ→ネクロドラゴ 解説 鬼竜ネクロドラゴンの子供。~ ☆2だがHPはそこそこ高く、【ウラミのツメ】を駆使してアタッカーになる事もできる。~ 先を見越した育成を行う場合、【ためる】と【ウラミのツメ】の扱いは気にしておきたいところ。~ 1リールの初期配置の【ためる】は位置さえ気にしなければ鬼竜ネクロドラゴンで有効活用できる。~ しかし、位置を気にする場合や、ネクロドラゴ時に【★→★★】を増やす場合には邪魔となるので消しておくのも手である。~ 【ウラミのツメ】は【★→★★】よりも重いため、1リールからは必ず進化前に消去しておきたい。~ 2リールについては【★★→★★★】と同程度と見られるので、増やすか増やさないかは各自の判断次第。~ コマンドサンプル(コマンド潜在) # ★ ★★ 1 ミス ミス 2 ★→★★ こうげき! 3 ★→★★ ウラミのツメ 4 ★→★★ ウラミのツメ 5 ★→★★ ウラミのツメ 6 ★→★★ ウラミのツメ