約 12,344 件
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ラーデミン(lardemin)は魔獣のリパライン訳 ファイクレオネにはウェールフープを瞬間、並列、連続的に発することのできる 二代目遺伝子を持つ動物がnphil.1952年以降より増えたことにより ラーデミン使いも増えたのである
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リナエスト島の第二公用語 リナエスト語派の中でもリナエスト語に次ぎ比較的メジャーな言語 クワイエ、デーノ、ラネーメの二国は第二外国語として勉強される リパライン語をaiueo→ouiea変換する(固有名詞は除く) 理語 Mi lineparine i lghu. エスト語 Mu esto u lghi.
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Akademice lineparine Xelken valtoal Xelken
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モデルデータ/アニメ関連 モデルデータとはMMD ver3.x~対応の「.pmd」とMMD ver7.31~対応の「.pmx」を指します。 このページでは、アニメを原作とするモデルを扱います。アニメやゲーム原作のもの、人型モデルでないものは、対応する別ページに分類しています。 ニコニコ動画では「MMDモデル配布あり」タグでユーザーモデルが配布されている動画が検索できます。 ジャンルやキャラタグ等と併せて絞り込むなどして活用しましょう。 ニコニコ大百科「MMDユーザーモデル(漫画、アニメ関連)」の記事にモデルの配布情報がまとめられています。 モデルデータ > ゲーム / マンガ / アニメ / 映画・本・放送 アニメ:あ行|か行|さ行|た,な行|は行|ま行|や,ら,わ行 (読み方で)五十音順 さ行さTHE ビッグオー さ:その他 し新世紀エヴァンゲリオン し:その他 すストライクウィッチーズ す:その他 せ聖戦士ダンバイン 世界征服~謀略のズヴィズダー~ 戦闘メカ ザブングル せ:その他 そゾイド(ZOIDS) 蒼穹のファフナー 装甲騎兵ボトムズ そ:その他 コメント 各種データ(ユーザーモデル含む)の取扱いについては、著作権等の権利にご注意願います。また「作成者」は、必ずしもその配布物の著作権者であるとは限りません。 共通の各種注意事項(直リンク不可のアップローダのDL方法等)は配布物についてを参照ください。 掲載順序は各データ初版の発表日が古い順です。記事追加の際には、該当項目の最下行へお願いします。 アニメ原作 (関連・派生含む) (読み方で)五十音順 さ行 さ THE ビッグオー [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ビッグオー 八十八 2012/08/25 配布先 ビッグデュオ 八十八 2010/12/24 ビッグファウ 八十八 2011/05/01 ベックビクトリーDX 八十八 2014/03/26 配布先 配布動画 ビッグヴィヌス 八十八 2014/03/26 配布先 ベック・ザ・グレートRX3 四分ノ零 1.2 2013/11/16 配布先 さ:その他 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 735式宜野座伸元 なみ子 1.30 2014/10/27 配布先 「PSYCHO-PASS サイコパス」より衣装違い5種セットDLキーは動画説明参照 あらぎ式狡噛慎也 aragi 1.1 2014/01/05 配布先 「PSYCHO-PASS サイコパス」よりDLキーは静画説明参照 キングカズマ Midnight 1.2 2013/08/07 配布先 「サマーウォーズ」よりpassは動画説明参照 し 新世紀エヴァンゲリオン [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 EVA弐号機、量産型 ちびハクの人 2009/06/02 配布記事 -EVA弐号機かってに改造 改造 2009/06/03 配布先 肩パーツの設定ボーン変更、表情修正 -エヴァ弐号機量産機、顔、肩パーツ、パカパカモデル makunouti 改造 2009/06/04 配布先 リップ対応なので、vsqでパカパカします。 -EVAシリーズ 量産型(翼有) ちびハクの人 改造 2009/06/07 配布先 ブレード修正版同梱。エヴァ用のプログナイフ は「アクセサリ/武器」に掲載 -翼つき量産機と変形するロンギヌスの槍 改造 2009/06/14 配布先 配布動画 飛行パターンのセット、動画は非表示状態 EVA零号機 ちびハクの人 2009/06/24 量産型、弐号機に引き続き、零号機も完成しました。 EVAセット ちびハクの人 2009/07/03 零号機、改、初号機、弐号機、参号機、四号機、量産型の7体セット エヴァンゲリオン5号機 2009/07/01 read meのほうにいろいろ書いたので詳細はそちらで。MMD関連データ公開スレ-60 ヱヴァンゲリヲン初号機(新劇場版カラー) 2009/07/07 配布先 勝手に改変しましたごめんなさい。指摘あれば消去します。MMD関連データ公開スレ-70 式波・アスカ・ラングレー くらうち/ガンプラP/piron/sera 2013/02/17 配布先 愛升式ミクの改変モデル 綾波レイ くらうち/sera/モンテコア/oku 2014/07/25 配布終了 改変モデル 式波・アスカ TEST ps くらうち/sera/oku 2014/04/17 配布終了 改変モデル 式波 くらうち/sera/モンテコア/oku ver2プロト 2014/12/10 配布先 配布動画 配布終了,動画削除 碇シンジ oku 1.00 2015/11/18 配布先 DLキーは静画説明参照 サキエル 中二病の社会人 2016/10/11 配布先 AL対応 し:その他 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 閻魔あい nachtmusik 2012/05/04 配布先 地獄少女より 巨神ゴーグ まお 1.0 2012/04/28 配布先 「巨神ゴーグ」よりDLキーは動画説明参照 エルガイム 一式りくP 2011/06/11 配布先 「重戦機エルガイム」よりpassは動画説明参照 クマのロロ 中トロ 2015/01/04 配布先 「SHIROBAKO」よりDLキーは動画説明参照 安原絵麻 すがきれもん 2016/02/04 配布先 「SHIROBAKO」要bowlrollログイン 岩倉玲音 IVatu 1.00 2016/04/08 配布先 「serial experiments lain」 鳳暁生 mymt 2016/05/03 配布先 「少女革命ウテナ」 ディオスの剣 mymt 2016/05/03 配布先 「少女革命ウテナ」 す ストライクウィッチーズ [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 エイラ ガンプラP 2012/10/04 配布先 リーネ 2012/03/18 配布先 サーニャ 2012/03/18 配布先 ルッキーニ 2012/03/20 配布先 ペリーヌ 2012/03/22 配布先 バルクホルン 2012/03/24 配布先 ミーナ 2012/03/28 配布先 ハルトマン 2012/03/30 配布先 宮藤芳佳 2012/05/16 配布先 坂本美緒 2012/09/05 配布先 シャーリー 2012/04/14 配布先 ネウ子 アスカ 2015/05/02 配布先 す:その他 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 タウバーン まお 1.0 配布動画 STAR DRIVER 輝きのタクトより lain 浮遊川 2012/11/24 配布先 Serial Experiments Lainより チェインバー コバルト/蒼銀P 1.15 2014/06/05 配布先 「翠星のガルガンティア」より ストライカー コバルト/蒼銀P 2014/06/05 配布先 「翠星のガルガンティア」より せ 聖戦士ダンバイン [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ビランビー 一式りくP 配布先 passは配布動画参照 ドラムロ 一式りくP 配布先 passは配布動画参照 ダンバインのEDの花 鎌*renn* 2009/01/21 配布サイト 使用動画 聖戦士ダンバイン 世界征服~謀略のズヴィズダー~ [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ロボ子 08860 2014/02/16 配布先 「世界征服~謀略のズヴィズダー~」よりクルミ同梱 ロボ執事 くらいす 2014/12/08 配布先 「世界征服~謀略のズヴィズダー~」より ヴィニエイラ N400 2015/05/08 配布先 3Dカスタム少女ベース,ヘビセデータ同梱DLキーは動画参照 戦闘メカ ザブングル [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ウォーカーギャリア まお 1.0 2012/05/01 配布先 DLキーは動画説明参照 ウォーカーギャリア みせたがりP 2012/05/03 配布先 3機セット,passは動画説明参照 ザブングル アイアンギア WM カブッP 2014/11/16 配布先 トラッドイレブン<乗り物>タブ内:「WM_T11ve1.1」「WMver6」 せ:その他 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 苑樹雪菜 浅木 1.00 2013/05/06 配布先 「閃光のナイトレイド」よりDLキーは静画説明参照 らば式エルドラ さくらば 2014/11/09 配布先 「selector infected WIXOSS」より らば式タマ さくらば 1.0 2016/06/25 配布先 「selector infected WIXOSS」 そ ゾイド(ZOIDS) [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ゾイド ジェノザウラー アノマロかりんとう 配布先 荷電粒子砲発射形態にはできません ジェノブレイカー サイズ注意!ファイルサイズじゃない方の意味で バーサークフューラー PMDデータには動画の3種類があります。 ライガーゼロ(素体・ZERO・イエーガー・シュナイダー・パンツァー) 1.1 2009/06/27 パンツァー完成につき、全モデルセット化 ガンスナイパー リノン・スペシャル 2009/05/07 ディロフォース 2009/06/13 デスザウラー 2009/07/06 シャドーフォックス アノマロかりんとう 1.00 2014/06/10 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 HMMシャドーフォックス 1.00 2014/06/13 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 ジェノザウラー リメイク版 1.00 2014/06/16 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 ウルトラザウルス モデリング アノマロかりんとうモデルデータ変換協力 EZ-049 2015/07/04 配布先 DLキーは静画説明参照 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ゾイド ヘルキャット RGM 2012/12/02 配布先 DLキーは静画説明参照 シールドライガー 2013/3/25 配布先 DLキーは静画説明参照 ガリウス 2013/05/04 配布先 DLキーは静画説明参照 ガイサック 2013/06/04 配布先 PMXエンジンでリアルに歩行DLキーは静画説明参照 コマンドウルフ 2014/05/03 配布先 DLキーは静画説明参照 バーサークフューラー EZ-049 1.1 2013/03/03 配布先 DLキーは動画説明参照 ライガーゼロ 2014/03/01 配布先 DLキーは静画説明参照 2014/04/28 配布先 帝国カラー。蒼牙用傷あり装甲付DLキーは静画説明参照 マトリクスドラゴン 包囲P 2013/05/02 配布先 配布静画 配布先リンク切れ、静画削除 ナイトワイズ 2013/05/02 配布静画 配布先リンク切れ、静画削除 モサスレッジ 2013/05/02 配布静画 配布先リンク切れ、静画削除 ウネンラギア 2013/05/02 配布静画 配布先リンク切れ、静画削除 レオブレイズ 2013/05/02 配布静画 配布先リンク切れ、静画削除 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 ゾイド RZ-01ゴジュラス DESTRUCT 2013/04/13 配布先 配布動画 ファイル・動画削除 EZ-004レッドホーン 2013/05/05 配布先 配布動画 ファイル・動画削除 DBOZ-17ギル・ベイダー 2013/05/30 配布先 配布動画 ファイル・動画削除 EZ-036デススティンガー 2013/07/02 配布先 配布動画 ファイル・動画削除 RPZ-24キングゴジュラス 2013/09/26 配布先 配布動画 ファイル・動画削除 シザー&レーザーストーム 2014/01/30 配布先 配布動画 BZ-016 BZ-017ファイル・動画削除 オーガノイド・シャドー アノマロかりんとう 1.1 2014/05/04 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 オーガノイド・スペキュラー 1.0 2014/05/05 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 RPZ-24キングゴジュラス DESTRUCT021 2014/12/16 配布先 配布静画 プロトタイプキングゴジュラスファイル・静画削除 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 人 ビット アノマロかりんとう 1.1 2014/05/03 配布先 専用トゥーンシェーダー,ライガーゼロコクピット同梱配布終了 バン・フライハイト 1.0 2014/05/06 配布先 バン・フライハイト GFver専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 フィーネ 1.0 2014/05/08 配布先 フィーネ・エレシーヌ・リネ GFver専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 リノン・トロス 1.0 2014/05/13 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 ベガ・オブスキュラ 1.0 2014/05/15 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 レイヴン アノマロかりんとう 1.0 2014/05/18 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 アーバイン 1.0 2014/05/22 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 リーゼ 1.0 2014/05/25 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 トーマ・リヒャルト・シュバルツ 1.0 2014/05/26 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 ムンベイ 1.0 2014/05/29 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 ジェミー・へメロス アノマロかりんとう 1.0 2014/05/31 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 バラッド・ハンター 1.0 2014/06/02 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 スティーブ・トロス博士 1.0 2014/06/05 配布先 専用トゥーンシェーダー同梱配布終了 蒼穹のファフナー 外部リンク:ニコニコ大百科 MMDファフナー [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 白羽式真壁一騎 白羽 1.65 2016/09/21 配布先 「蒼穹のファフナー」より配布終了 白羽式皆城総士 白羽 1.5 2015/12/18 配布先 配布動画 「蒼穹のファフナー」よりファイル非公開、動画削除 白羽式遠見真矢 白羽 1.5 2015/12/18 配布先 配布動画 「蒼穹のファフナー」よりファイル非公開、動画削除 FAFNER M.N 2016/05/03 配布先 コミュ限定配布(要申請) マークザイン マンハッタンP 2016/05/03 配布先 約50万頂点。ルガーランス,同化結晶同梱DLキーは静画説明参照 atuyu式真壁一騎 atuyu 2016/08/04 配布先 ) DLキーは静画説明参照 atuyu式皆城総士 2016/08/04 配布先 DLキーは静画説明参照 atuyu式春日井甲洋 2016/08/04 配布先 DLキーは静画説明参照 atuyu来主操 2016/08/04 配布先 DLキーは静画説明参照 スフィンクスA型 そこにいる人 2016/09/13 配布先 DLキーは静画説明参照 装甲騎兵ボトムズ [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 AT リーマン少佐用ザック あったん 配布先 スコープドッグ及び装備一式 ミリタリーP 配布先 スコープドッグターボカスタム 2010/01/11 配布先 ブルーティッシュドッグ 2010/01/11 配布先 ラウンドムーバー、補助推進パック、大型ドッグキャリアー 2010/01/11 配布先 ダイビングビートル アッセンブルP 配布先 アッセンブルP 2 配布先 動作デモ映像配布動画 IK付モデルでスワンピークラッグ展開アクションが可能になった改良版 アッセンブルP 2.2 2011/9/26 配布先 全面テクスチャ貼りで汚しを表現し、スワンピークラッグ展開アクションも改良したバージョン BATM03 フロッガー dos6.2 0.7 2012/09/01 配布先 人 キリコ・キュービィー 鯖缶 0.82 2012/06/30 レッドショルダー mymt 1.0.0 2016/06/12 配布先 配布動画 グレゴルー・ガロッシュ、ムーザ・メリメ、バイマン・ハガード、バージル・カースンの四人セット そ:その他 [部分編集] 名称 作成者 Ver 更新日 配布先 リンク 備考 空深彼方 浅木 1.00 2013/05/06 配布先 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」よりDLキーは静画説明参照 ノエル icemega5 1.00 2015/12/03 配布先 「天体のメソッド」海外ユーザーモデル ▲上へ コメント 情報の提供やリンク切れの報告、記事の訂正など、編集に関わる内容でご利用下さい。 新規制作・再アップの要望や、個々のデータに関する質問(使用方法など)は、VPVP wikiではお答えいたしかねます。 (不要なコメントは削除される場合があります) 編集は誰でも可能ですが、編集方法が分からず情報の追加・訂正ができない場合などは、配布動画のURLなどを添えてご記入ください。 VPVP wiki管理人の返信が必要である場合は、「このwikiの管理者に連絡」をご利用ください。 参考ページ リンク切れかな?と思ったら(403Error) 他のモデル・アクセサリ紹介サイトへのリンク 編集時のスパムエラーに関する情報 【お願い】 コメント欄に「お借りします」等の書き込みをされるのは、提供情報が流れてしまったり、埋もれてしまう原因になるため、お控えくださいますようお願いいたします。 一方で、データ制作者様のモチベーション向上にもなりますので、制作者様がコメントを目にする機会が多い配布動画などの配布ページに温かいコメントを残されることをお勧めします。 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 名前 コメント すべてのコメントを見る アノマロかりんとう様のゾイドの登場人物のモデルが 配布終了になっています。 -- 2023-01-09 22 14 28 デススマイルズの3人の配布先のサイトにアクセスできません。 -- (名無しさん) 2022-10-25 13 52 57 情報ありがとうございます。つるかめ様の「フレン・シーフォ」モデルのファイルが非公開になっていることについて、記事に反映させました。 -- (ebiimo) 2022-08-28 10 24 02 つるかめ様のフレン・シーフォは現在、ファイルが 非公開になっており、DLできません。 -- 2022-08-27 07 45 11 情報ありがとうございます。AO様の「アール第三形態」モデル(カスタムロボBR)のファイルが消失していることについて、記事に反映させました。 -- (ebiimo) 2022-07-24 08 52 39 カスタムロボBRのアール第三形態は現在DLできません。 -- (名無しさん) 2022-07-22 20 32 48 情報ありがとうございます。うにDX様のヘタリアモデルの配布終了について、その旨記事に反映させました。 -- (ebiimo) 2022-06-29 04 48 35 うにDX様のヘタリアモデルは配布終了 しています。 -- 2022-06-25 20 07 48 情報ありがとうございます。エボシ式モデルの配布先URLについて、DL可能なものに修正しておきました。 エラーや、その他問題がありましたら、再度コメントにてお知らせいただければ幸いです。 -- (ebiimo) 2022-05-09 18 55 14 エボシ式のモデルのDL先(OneDrive)の方が、エラー連発でDL出来ない為、対応をお願いします。 dropboxのDL先は、正常にDL出来ているのは確認出来ました。 -- 2022-05-06 23 29 21 モデルデータ / ユーザーモデル紹介 MMD付属/VOCALOID/ボカロ派生/UTAU/音声ソフト ゲーム/THE IDOLM@STER・東方Project マンガ/アニメ/映画・本・放送/機械 / その他商業系 オリジナル/その他
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/25006.html
「狂気」の頂 クレイジーマルデウス SR ゼロ (6) クリーチャー:(アンノウン/ゼニス) (29000) ■スピード・アタッカー ■Qブレイカー ■このクリーチャーがアタックするとき、相手とガチンコ・ジャッジする。勝ったらアタック先にアタックし、負ければ、アタック先を相手が決める。(例・クレイジーマルデウスで、永遠のリュウセイカイザー(自身のカード)にアタックさせられる。同士討ち) 作者:狂気に笑うピエロ ネタカードです。強大な力を持っているものはやはり、狂気に至る。と思うのだ。そんな自論をカードにしてみました。ガチンコジャッジに負けると、容赦ない同士討ちをしまう。デッキにはコストの高いカードを多めに入れましょう。 フレーバーテキスト 狂気の力は、畏れ、狂い、笑う。 クレイジー通り越して、害悪カード -- ウルフェウス様の眷属 (2019-07-26 16 08 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zankyo/pages/15.html
コンテンツはそれなりにあるから、雛形だけでも創れってオレはいったが。 - 死に舞 2009-02-22 20 07 13 ナガタ氏を召還せねば。 - 死に舞 2009-02-22 20 06 49
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女「逃げ足の速い方ですね・・・」 女は目の前にあるたくさんの部屋の扉を一瞥する 女「一つずつ潰していきますか」 女は最初の扉を斧で破壊し、侵入する 女「・・・ハズレ・・・」 そこに俺の姿は無い 女「次に行きますか」 扉を一つずつ潰していく そして最後に差し掛かり女が身構えたその時 ドン!ドン! と2発の銃声がなり、銃弾が女に命中する 俺「いや~こんなに武装してると昔を思い出しちゃうね」 女「・・・ただの銃弾で・・・私が倒せるとお思いですか?」 俺「(傷がすぐに治ってる・・・やっぱり頭ん中にあるコアを破壊するしかないか・・・)」 女「異変形・・・長剣・・・!」 俺「おっと武器を使ってでの勝負なら負けないぜ」チャキ 女「(木刀とレイピア・・・?)」 「そんなもので何をしようというのですか?」 俺「はっはー!大切なものを破壊しようとするやつはバスターするのみだ!」 俺は女に向かって突撃する 俺と女は剣を空中で何度も捌き合い、どちらとも譲らぬ戦いを繰り広げる だが、俺の方が次第におされ始める 俺「(フラフラする・・・やっぱり最初の方に血を流し過ぎたか・・・?)」 女「どうしたんですか?まだ始まったばかりですよ?」 俺「だったら・・・これはどうかな?」 俺はレイピアを女の足の甲に突き刺す 痛みで女が屈んだ背中を土台にして飛び、手榴弾をピアノ線で巻きつける 俺「打ち上げじゃー!」 俺は両手で銃を構え、手榴弾を撃ち抜き、爆破させる 爆発によって立ち込めた煙を一瞥するが・・・ 女「残念でした」 俺「(く・・・くそったれめ・・・!)」 俺「げほっ!げほっ!・・・はぁ・・・はぁ・・・」 女「どうです?勝ち目は見えてますか?」 俺「こなくそー!」 女「無駄です」 バキィッ! 俺「あぐっ!」ズザー 女「一思いに終わらせてあげますよ・・・」カチャ 女は地面にうつぶせになっている俺に槍を突き立てる 俺「くっ・・・」 女「這ってでも・・・生きようとしますか・・・見苦しい・・・!」 俺「(かかったな・・・!)」 ブォン! 俺は服の中に隠しておいたナイフを投げ、女の頭を狙う しかし、寸前の所でかわされ右頬を若干切っただけだった 俺「・・・チッ・・・」 女「カウンター攻撃・・・やっぱりただ者ではなさそうですね」 俺「俺はただのしがない犯罪者だよ!」 女「嘘を突き通しますか!」 俺はバックステップで女から距離を取る 素早く両手に拳銃を持ち、身構える 俺「デンジャラスマジシャンの実力・・・とくとご覧あれ!ってな!」 俺は銃弾を双方あわせて10発程撃つ だがそれは女に向けて放っては無く、壁を中心に撃たれている 壁に向けられて放たれた銃弾は跳ね返りつつ、女の頭に集中する 女「チッ!」 女は避けようとバク転をするが避け切れず足に連続で被弾する 足に銃弾を受けた反動で着地に失敗し、尻もちをつく 俺「銃器式トリック・・・リフレクトリガー・・・!」 女「跳弾をここまで操るなんて・・・やっぱりただの犯罪者には思えませんね」 俺「えへへー、すごいでしょ?」 女「その惚け顔をすぐ消し去ってあげますよ!」 女は腕を斧に変えて横に振り抜く 俺は斧を嘲るように軽やかに空へ飛びあがり、左手で銃弾を乱射する 女「跳弾はもう当たりませんよ!」 女の下へ銃弾が乱反射して向かう 俺「今日は特別だ!技をもう一つ見せてやるよ!」 俺は右腕を外側にめいいっぱい捻り、それを開放した瞬間に銃弾を発射する 女「ふっ!はっ!」 女は怪我した足を庇うように手を地面につきながら避け 最後の一発を指先を変化させたナイフでたたき落とす 不意にヒュン、と風を切る音がすると女の横首から血が多量に噴き出す 女「バカな・・・銃弾は全て避けたはず・・・!」 俺「知ってたか?腕ごとスナップを効かせて銃ごと捻って撃つと銃弾は曲がるんだ」 女「あの左手で撃っている時・・・ですか・・・」 俺「これぞ必殺・・・スラロームトリガー」 女「そろそろ正体を明かしてもらえませんかね?」 俺「お断りです!」 女「チッ・・・気になることは多々ありますけど仕方がありませんね・・・消します」 俺「そいつもお断りだあああああああああああああああああああああ!」 ~土方、坂本、バルクホルンサイド~ 土方「もう大丈夫ですよ」 女の子1「わぁぁぁぁぁん!怖かったよ~!」 トゥルーデ「良く頑張ったな、すぐママの所にかえしてやるよ」 女の子2「ありがとーおねーちゃんたち!」 坂本「なんだかはがゆいな・・・」 土方「さぁ、早く脱出しましょう」 トゥルーデ「皆!お姉ちゃんについてくるんだ!」 女の子s「はーい!」 トゥルーデ「(なんという私得・・・)」 坂本「ノリノリだな」 土方「そうですね・・・」 ~エイラサイド~ エイラ「ったく・・・何処行ったんだよあいつ・・・」 エイラ「(ん?あれは・・・?)」 --- ------ ---------- 俺「げほっ!げほっ!・・・」 女「もう目も霞んでくる頃でしょう・・・」 俺「へへへ・・・まだまだ・・・」 女は非情にも俺の腹の傷口に蹴りをいれる その痛みが全身に走り、俺は多量の血を吐く 俺「・・・はぁ・・・はぁ・・・」 女「ここに来なければ死ぬことも無かったものの・・・」 俺「まだ・・・死んでねーよ!」 俺は女に飛びかかるが横にかわされ、かかと落としを受ける 女「もう見る影もないほどボロボロじゃないですか」 俺「・・・」ポワワワワ 女「まだ何かするつもりですか?」 俺「諦めるわけにはいかないんでね・・・」 「かりそめの命で生きてる俺には他人の命の輝きにすがるくらい・・・別にいいだろうよ・・・」 女(かりそめの命?) 俺「いくぜゴラァー!!!」 クラウチングスタートをとったと思った時には既に女の後方に回っており、頭を直接狙う 頭に蹴りが触れそうになったところで女は身を屈め、回し蹴りで突き返す 俺「いつつつつ・・・」 女「(体中から魔力が溢れだしてる・・・あれがここまでの瞬発力を生んでいるのか・・・)」 「(だけどこんな魔力・・・さっきまで感じなかった・・・どこに隠して・・・)」 俺「少しずつ溜めるの・・・結構時間かかったんだぜ?」 女「成程・・・ふふふ・・・!こうでなくはな・・・!」 女「こちらが優勢であるのには変わりはない・・・今更何をしようと・・・勝ち目はない!」 俺「必殺『魔丸』!」ギャギャギャ 女「無駄です!」 女は腕を大剣にして身構える、が バツン――――ッ 女「停電!?」 急な停電に女は俺の姿を一瞬見失う 俺「5千万倍返しだ!くらええええええええ!」 俺は暗闇の中、高く跳びあがり、女の頭に『魔丸』をぶつける 女の固有魔法は強制解除され、魔力をどんどん吸われていく 女「うがあああああああああああああああああああああ!」 俺「くそ・・・!前より硬くなってやがる・・・!」 女「あああああああああああ!!!」グググググ 女は抵抗して俺の腕を掴む 俺は一回転し腕を振り払い、右手ごと女の頭を地面にたたきつける その際に頭の一部が欠け、コアが露出される 女「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!」ミシミシミシッ 俺「(駄目だ・・・!うまく回転を意識できねぇ・・・!)」 女「はな・・・・れろぉおおおおおおおおおおおお!!!」 ドスン! 女の蹴りが顎に入る 俺「うっ!」 女「弾けろぉ!」 足が爆散し、鉄の機材が辺りに飛び出す 俺はそれをまともに受け、宙に飛ばされる 俺「(もう駄目か・・・もう少しぐらい女の子と話したかったんだけどなぁ・・・)」 停電が回復し、辺りに光が満ち始める ―――れ!―――俺! 俺「あー幻聴かーそろそろやばいなー」 ―――ボケんナ!目を開けろ! 俺「ん~?」 エイラ「銃をよこせ!」 俺「なっ!ユーティー!?」 エイラ「早くしろ!」 俺「くそっ!受け取れえええええええええええ!」ブン! エイラ「仕留める!」パシッ 女「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 エイラ「当たれ・・・・・・!」 ドォン!・・・ 静かな基地内に一発の銃声が鳴り響き、女の体が地面に沈む しかし、そこにはちょっとの血痕も見当たらない 俺「いや、外すかそこで」 エイラ「チッ、手元が狂ったナ」 正念場で外したスオムスエースは少し苦笑い気味に男に笑いかける 男は冷ややかな表情でスオムスエースを見ていた
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植物型ウォードレスの開発(イベント) 植物型ウォードレスの開発(イベント)イベントiデータ 植物型ウォードレスiデータ 植物的設定植物型ウォードレス“謙者”(けんしゃ リワマヒオバケヘゴ) 特徴 被寄生者を取り込む植物のメカニズム 胞子粘液球(液体筋肉) リワマヒオバケヘゴについて原種 分布 近似種等 植物型ウォードレス「謙者」とは外見(男性型) 外見(女性型) 利用・着用方法 着用限界時間 生理反応に対する処理. 生産 植物型ウォードレス「謙者」の兵装・オプション基本兵装 戦闘用兵装 対戦車戦闘兵装 後方支援兵装 水中活動兵装 極地兵装(乾燥地帯) 極地兵装(寒冷地) 謙者の装備ヘルメット 小口径サブマシンガン 剣鉈(けんなた) スリングスティック(クロス) さく裂弾 粘着弾 煙幕弾 りゅう弾(火炎弾) 指向性散弾(樹脂製) リヤカー マウンテンバイク 物語開発の開始 開発中のお話(または入国した途端にテスターに駆り出された新人さんの悲劇) テスト中の物語 開発状況視察に来た関係者の手記 運用試験報告書 イベントiデータ L:植物型ウォードレスの開発 = { t:名称 = 植物型ウォードレスの開発(イベント) t:要点 = 一般性能要求{ 植物型ウォードレスはバイオテクノロジーの発達によって生まれた新たな可能性である。これは人と共生する植物種として作られ、人を包むように機能して人の性能の全般を強化するようにできている。 } t:周辺環境 = 森 t:評価 = なし t:特殊 = { *植物型ウォードレスの開発のイベントカテゴリ = ,,,藩国イベント。 *植物型ウォードレスの開発の位置づけ = ,,,生産イベント。 *植物型ウォードレスの開発の内容 = ,,,このイベントを取得した国は、その国用の植物型ウォードレス(アイテム)を作成できる。作成したものにあわせてアイドレスが作成、公布される。 } t:→次のアイドレス = なし } 植物型ウォードレスiデータ L:謙者 = { t:名称 = 謙者(ウォードレス) t:要点 = なし t:周辺環境 = なし t:評価 = なし t:特殊 = { *謙者のアイテムカテゴリ = ,,,着用型アイテム。 *謙者の位置づけ = ,,,{ウォードレス,兵器}。 *謙者の着用箇所 = ,,,全身に着用するもの(ウォードレス)。 *謙者のみなし職業 = ,,,<歩兵>。 *謙者の着用資格 = ,,,{着用可能(ウォードレス),みなし職業({<歩兵>,<偵察兵>})}。 *謙者のイベント時食料消費 = ,,,(戦闘イベント参加時)食料-1万t。 *謙者の人機数 = ,,,2人機。 *謙者のアタックランク = ,,,AR12。 *謙者の全能力補正 = ,,,全能力、評価+3。 *謙者の白兵距離戦闘行為 = 白兵距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。 *謙者の近距離戦闘行為 = 近距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。 *謙者の遠距離戦闘行為 = 遠距離戦闘行為,歩兵,条件発動,なし。 } t:→次のアイドレス = 偵察型ウォードレスの開発(イベント),本格的ウォードレスの開発(イベント),次期主力ウォードレスの開発(イベント) } 植物的設定 植物型ウォードレス“謙者”(けんしゃ リワマヒオバケヘゴ) 分類 界 植物界 Plantae 門 シダ植物門 Pteridophyta 綱 シダ綱 Pteridopsida 目 ヘゴ目 Cyatheales 科 ヘゴ科 cyatheaceae 属 ヘゴ属 Cyathea 種 リワマヒオバケヘゴ C. riwamahi-humblesera 学名: Cyathea riwamahi-humblesera 和名:リワマヒオバケヘゴ 解説: リワマヒオバケヘゴ (Cyathea riwamahi-humblesera、謙者 けんしゃ) は、リワマヒ国のバイオ技術により人工的に作られたヘゴ科の多年生のシダ植物である。リワマヒダキツキヘゴを大元として人工的に育成された。 人を媒介に殖える生態をもち、若芽が衣服のように人体に寄生することで被寄生者の身体機能を強化する。 着用者を選ばない点に着目したリワマヒ国陸軍兵器工廠により、「植物型ウォードレス 謙者」として正式採用に至った。 特徴 外見上は巨大なヒカゲヘゴに似た幹を形成する。幹の高さは10~15m、最大で30mほどとなり、葉だけで3m以上になる。 幹から生える葉はすべて栄養葉であり、胞子葉は若芽に出る小葉のみである。 大きな特徴として、幹頭頂部より袋状に変化した小葉を生やした若芽を数本生やす。一見して背骨の入った宇宙服のようにも見えるこの若芽は、内側に人間等の動物が侵入することで伸縮、包むようにその表面を覆い、内側に侵入した動物に寄生する。 小葉の内側の胞子のう群からは胞子を核とした粘液の球が形成され、内側に侵入した動物と密着する。若芽は茎、葉をもつ他、着用者の排出物を栄養とする為の根が内側にも生える。 この若芽および胞子は表面から一定量以上の水分を失うことで被寄生者より自然に剥がれ落ち、生育に適した環境であった場合、その場にて発芽する。 この性質によりリワマヒオバケヘゴは若芽に侵入した動物に寄生して種を伝播させる。 しかしながら在来品種に改良を重ねた結果として、種としては脆弱で、育成環境においては人工管理された環境を必要する。 被寄生者を取り込む植物のメカニズム 植物は動かないというイメージがあるが、これは正しくない。例えば花をつける植物であれば朝にはつぼみを広げ、夕には閉じる。 より早い動きの例としては、オジギソウは刺激を与えると対で並んだ葉を合わせる動作を行う。 ほかにも、食虫植物であるハエトリグサは、双葉のように広げた葉に虫が入ると、葉を素早く閉じて虫を閉じ込めてしまう。トリガープラントと呼ばれる植物はさらにすばやく、花に止まった虫に花粉を付けるため、虫におしべを叩きつける動作をする。 これら植物は感覚毛と呼ばれる接触にて微弱な電気を発する細胞を表面に供え、それらが発する微弱な電気に反応する伸縮細胞によって動いている。 胞子粘液球(液体筋肉) 胞子のうより出される粘液球の粘液こそ、リワマヒオバケヘゴ最大の特徴である。 この粘液は高い浸透力をもち、寄生された動物の表皮に浸透して寄生先の活動を助ける。 液中には糸状の伸縮細胞(弾糸)が多量に浮遊しており、筋肉が動く際の微弱な電気信号を受けてこの細胞が緊縮、弛緩することで、働きを持つ。 この粘液は若芽下部に備えられた小葉の一部である「さく」の中にも大量に存在し、寄生者の脚部への緊張による電気信号を感知して爆発的に伸展する。例外的に、「さく」内の伸縮細胞は直列につながり繊維状をなしており、伸展時は被寄生者に驚異的な機動性能を与える。 リワマヒオバケヘゴについて 原種 ●リワマヒダキツキヘゴ リワマヒ国の豊富な植物相にて発見されたヘゴ科の植物。リワマヒオバケヘゴの元となった植物。 アサクサの森と呼ばれる、シダ植物を中心とした樹海にて採取できる。 リワマヒ特有のヘゴ科植物で、姿かたちは普通のヘゴと変わらないが、小型で高さは90cmほど。葉の付け根に小さな若芽を形成し動物に寄生させるという特徴をもっている。 広義のシダ植物ではあるが、その姿はむしろ巨大なコケを思わせる。 若芽にはかぎ状の毛が生えており、これを動物の毛に引っ掛けることによって体に付着、芽から直接毛根を伸ばし着床する。 着床した若芽はそこで発芽し、光合成と寄生した動物から養分を吸って急速に成長、 ある程度成長すると小葉を伸ばし、葉の裏の胞子のうから胞子の散布を始める。 一定量の胞子を散布した若芽は自然に枯れ落ち、寄生された動物に後遺症などが残ることはない。 胞子の散布には様々な方法があるが、このダキツキヘゴは動物に胞子の散布を手伝わせることによって広範囲への胞子散布を成功させている。 ダキツキヘゴはこの特性を元に植物型ウォードレスの元株となった。 コラム:アサクサの森リワマヒ国の中央から北にかけての東部一帯は、一面に広がる密林エリアとなっている。その中でも特に、他には見られない珍しい動植物が多数生息する地域、それが「アサクサの森」と呼ばれるエリアである。西をイリヤ樹海、東を長城に挟まれたこの森は、昔からリワマヒの植物層の中でも特に変種や亜種が育ちやすい場所であり、通常種でも他の森よりも大きく生育するものが多いことが、研究者の調べで判っている。だが、そうした生育差が出る理由までは、まだ明らかにはなっていないのが現状である。リワマヒオバケホウセン樹、コタツモドキソウ、リマワヒケムリタケなどもこの森に生息する珍しい植物に数えられ、シダ植物の豊富さでは他に類を見ない。沼沢地も多く、けして足を踏み入れやすい環境ではないが、それでも多数の研究者達が訪れ、今日も熱心にこの森の動植物の研究を進めている。 分布 由来種であるリワマヒダキツキヘゴとは幹などの特徴について類似している部分があるが、リワマヒオバケヘゴは育成環境にかなりナーバスであり、実質的に人工管理された環境が必要と見られている。 自然界に適応する環境が存在しうるかに関しては今だ調査が及んでおらず、科学的なデータの蓄積が必要である。 近似種等 リワマヒ軍医大学生物資源研究センターにて開発されたリワマヒオバケヘゴには、研究過程にて派生した近似種がいくつか確認されている。 リワマヒボウドクヘゴ 被寄生者を胞子粘液球に由来する半透明な膜で包むタイプ。特に加工の必要なく外が見え、全身を包むことから防毒服として機能した。外気の毒を遮断する点については高く評価されたが、着用にひどく時間がかかる事からお蔵入りとなった。 リワマヒハナミツヘゴ 被寄生者を包む粘液が蜜として食用に耐えるようにしたもの。蜜はアミノ酸とミネラル分、澱粉を含む。また内部に根を備え、根圏微生物とともに被寄生者の排出物を分解する。 長時間の着用に耐えたが水分の補給と悪臭に問題が生じる事からお蔵入りとなった。 植物型ウォードレス「謙者」とは 外見(男性型) 大きいサイズの画像 外見(女性型) 大きいサイズの画像 利用・着用方法 ずんぐりとした宇宙服に見える若芽は、幹を傷めないよう切り離され、通常は保存液に浸され保存される。切り口を含め全体を水(または保存液)に浸して保存されていた若芽は、下着姿になった着用者が背負うような形で着込む。 ウォードレス「謙者」として利用する際は、首から上の部分には植物由来の樹脂によって作られた透明のカバーを手で取り付け、やはり天然由来の樹脂で糊付けして用いられる。 なお、ウォードレスとして運用の際は常に水気を必要とすることから、着用者は別途水筒を肩掛けにするなどして確保しておく必要がある。このことから制式名を「覚者」とする案も出されたが、恐れ多いという事で変更された。「謙者」とはへりくだるもの、の意味。 着用限界時間 人口筋肉を用いるWDには着用時間の限界というものが存在する。 これは単純に皮膚のかゆみを抑える薬品の効果時間によるのだが、植物由来で肌に優しい『謙者』にも時間制限が存在する。 とはいえそれは着心地の問題ではなく、植物型WDゆえの理由による。すなわち、『謙者』が生物であるという点である。 『謙者』は一定量の水分を失った時、および寄生から48時間が経過した段階で被寄生者から自然と剥がれ落ちる。 前者は乾燥が生育に適した条件の一つだからであり、後者は寄生対象となる大型動物の生活活動半径を考慮した場合、おおよそ48時間あれば十分な範囲へと胞子を散布することができるからである。とするのが研究者による共通見解である。 なお、理論上は水分さえ補給してやれば48時間までの連続着用が可能ではあるが、トライアルにおいて8時間までならば着用に問題ないという結果までしか出ておらず、それ以上の時間の活動に関しては人体にどのような影響を及ぼすか不明である。よって今後の科学データの蓄積が必要である。 生理反応に対する処理. 『謙者』はいったん脱いでしまうと枯れて土へと帰ってしまう。そのため脱がなくてもいいように生理反応には植物に存在している維管束を上手く利用する事で対応している。導管、師官の水や光合成産物などを運ぶ性質を利用して排泄物をタンクであるリワマヒオバケカズラへと運ぶ能力があった。 コラム:オムツイラズ (学術名:リワマヒオバケカズラ)排泄物の処理。当初開発陣はこの問題に対し、「最悪、おむつで戦場に向かってもらうことになる」と弱気であった。だが、運用試験を行う際、リワマヒオバケヘゴには幸運にも寄生対象の排泄物を栄養にする機能が発見され、その性能はトイレパックに勝るとも劣らない結果を示した。タンク容量をオーバーし溢れる可能性のあるトイレパックに比べ、リワマヒオバケヘゴのそれは適宜分解・吸収を行うため稼動限界まで交換不要であると考えられたのである。リワマヒオバケヘゴの内部に自然な形で存在したそれは、当初リワマヒオバケヘゴの一部であると思われていたが、これはそれは勘違いであった。実際には全く別種の植物であり、大型生物に寄生することで分布範囲を広げるリワマヒオバケヘゴに更に寄生する他力本願な横着者である。リワマヒオバケヘゴから切り分けたタンク部分の形状及びその機能がウツボカズラを連想させるところから「リワマヒオバケカズラ」と名づけられたが、発見されたばかりということもあり生物学的な関連性は研究中である。余談だが開発陣はオムツイラズの愛称で呼ぶことが多い。 生産 リワマヒ陸軍兵器工廠ではリワマヒオバケヘゴの完成を持って植物型ウォードレスの嚆矢としたものの、その生産プロセスの特異さからI=D工場での生産をあきらめ、増産のための新施設設立のために用地確保を進めている。増産には農業設備を利用する目論見であるが、栽培に適した土壌への改良方法については科学的なデータの蓄積が必要である。 植物型ウォードレス「謙者」の兵装・オプション 大きいサイズはこちら 謙者は頭部にヘルメット、背部及び腰部にナップザック、ウエストバッグを装備し、水筒、各種兵装を収納することで携行装備に関する幅広い要求に対応している。 以下に基本的な兵装設定を記す。各兵装に付随する装備品については各項を参照にされたい。 基本兵装 謙者の基本的な兵装である。 スリングスティック、煙幕弾、さく裂弾、シャベル、ガスマスクを装備する。 南国人としての活動(農作業他生産活動、医療活動など)が可能であるように手指が自由に動かせるようになっている。 戦闘用兵装 浸透攻撃、強襲作戦用の兵装。 基本兵装に加え、白兵戦用の防具、背部雑のうには長時間行軍に耐えるよう大型水筒を装備。さく裂弾を応用した樹脂製指向性散弾、小口径サブマシンガン、小口径サブマシンガン、剣鉈、ロープとフックショット、マグライトを備える。 対戦車戦闘兵装 対RB、I=D級への攻撃を行うための装備。基本兵装に加え、樹脂製指向性散弾のほか、りゅう弾、さく裂弾を装備する。 これにより、歩兵の柔軟性を維持しつつ対戦車戦能力を得た。 後方支援兵装 戦闘支援に用いられる装備。 基本装備のスリングスティック他に代わり一人牽きのリヤカー、マウンテンバイクを装備する。これにより、動力なしに物資を輸送できる他、怪我人や病人等を運ぶことができる。 水中活動兵装 水場での運用を考えられた兵装。 水筒の代わりに背部に別途酸素ボンベを装備する。なお呼気はヘルメットを通じ植物部に吸収される。 渡河、ある程度の潜水には耐えるものの水密性は考えられておらず、素潜り以上のことはできない。 極地兵装(乾燥地帯) 湿度の極端に低い地域での兵装。 全身を布で覆い乾燥を防いでいる。 極地兵装(寒冷地) 謙者は寒冷地での運用を想定しておらず、このようなものはない。宇宙環境も同様である。 謙者の装備 攻撃に使用する兵装について以下に記載した。 なお、これら兵装は以下に列挙したもの以外にも常人用の装備がそのまま利用できる。 これは謙者の運用理念として、謙者を誰もが幅広く運用するためには需要に応じた様々な道具を簡便に都合できるほうがよい、と考えられた為である。 図(男性版三面図)では左に小口径サブマシンガン、右にオートマチックピストルを装備している。 ヘルメット 植物型WDの頭部はフルフェイス型マスクで覆い外気を遮断し機密性を高めることをコンセプトとして開発された。 これは生きているリワマヒダキツキヘゴを使うことで体面との密着度を高めることに成功、高レベルの機密性を保持することに成功した。リワマヒヒダツキヘゴが寄生型植物であり着床者に不快を与えることなく共存するため装着者が快適なのも利点である。 加えて、呼気を吸収し光合成を行い酸素を供給することができるため、密閉型でありながら『吸気弁』『排気弁』を付けることなく呼気を行うことが可能である。 『吸気弁』『排気弁』をつける必要がなくなったことで伝声器に面積をとることが可能になり、音声による意思の疎通が非常に容易になった。 全体的にはガスマスクを模した形状を用い、マスク部にはフィルター型吸収缶方式を取り入れた。 フィルター型吸収缶交換方式を取り入れたことで、フィルター缶を防毒等用途にあわせて取り替えることで幅広い対処が可能になっている。また、眼鏡着用者であっても無理な圧着をするわけでないためフレームの歪みなどの心配がない。 アイピース部分にはリワマヒボウドクヘゴ由来の樹脂を別途用いることでクリアな視界の確保に成功した。 アイピース部分を大きくとったことにより、広い視野を確保しつつ密閉型にありがちな閉鎖感がない。 問題として、リワマヒダキツキヘゴの特性『一定量の水分を失った時』『寄生から48時間が経過した段階で被寄生者から自然と剥がれ落ちる』より、時に著しく機密性を失う可能性がある。 また、これら素材は全て植物から作られているため着用者を選ぶことがない反面、ボディ部分と同様に連続装着時間には限度が存在する。 これについては、首周辺に水分補給用ボトルを用意することで、植物型WDを維持するための水分を密閉型マスクでも補給を可能にしている。また、後発として、大きな伝声器部分の加工により下部に開閉カバーを装着し水分を補給することが可能としたタイプも開発された。 小口径サブマシンガン 全長 625mm 重量 3.2kg 口径 5.7mm×28 装弾数 30発 有効射程 300m。 対テロ特殊部隊向けにリワマヒ兵器工廠が開発したサブマシンガン(短機関銃)。 ボルトを閉鎖した状態で発砲するクローズドボルト方式と反動の少ない小口径弾(後述)、固定式ショートストックが採用されたことで銃自体の振動が抑えられ、屋内戦闘における高い命中精度を誇っている。 各部位は共通のピンで留められており、メンテナンスの容易さにもつながっている。 軽量の小口径弾を高い命中精度で高速射出することで運動エネルギーを極めて狭い範囲に集中させることが分かっており、ライフル弾並みの貫通力を持ちつつも、軟体への着弾時には不正回転を生じさせることによる高いマンストッピングパワーを両立した。 銃口部にはフラッシュハイダーを装備し、強装弾にも対応している。 剣鉈(けんなた) 片手持ちに適した、刃渡り39.39cm(一尺三寸)の鉈。両刃で刃先と切っ先を備える。 刀身の重さを利用して叩き切ることによって切断するため、刀身は厚く丈夫である。ほおの木の焼鞘にいれて腰から下げて携帯する。図(女性型の携行装備)では鞘が見られないが、これは全体のシルエットを描くためにあえて省略されたもの。 スリングスティック(クロス) 全長 950mm 重量 1.2kg 口径 約60mm 装弾数 1発 有効射程 650m。 謙者の特徴的な装備で、先に網の付いた棒状の器具。網に各種投擲弾を入れて振ることで手で投擲するよりも速く、より遠くへ投擲する。その初速は160~260m/sと兵器としては低速であるが、ほぼ無音で射出できる点が評価された。なお、装てん中はスティック内でボールを揺すり、遠心力を利用して保持する。 攻撃に際しては煙幕弾、リワマヒオバケホウセンの実を利用したさく裂弾、自身の粘液球を利用した粘着弾などをスリングスティックで投擲する。白兵に際してはスリングスティックの下端による打突を行う。なお、打ち合いを想定して肩あて、肘あて等の防具を用いる場合もある。 さく裂弾 リワマヒオバケホウセンの実を利用したさく裂弾で、衝撃によって直径6mm程度の種をばら撒く。破裂した実から飛び出す種の初速は300m/sを超える。 粘着弾 謙者の粘液を元に調整された粘着弾。とりもちのようにはりつき、歩兵の動きを阻害する。 煙幕弾 リワマヒケムリタケの胞子を封じ込めたカプセルで、割るとケムリタケの胞子を猛烈な量噴き出し周囲の視界をふさぐ。 りゅう弾(火炎弾) 発火点の低い油を充填し、リワマヒオバケホウセンの実を利用した発火装置を付けた火炎瓶。 指向性散弾(樹脂製) リワマヒオバケホウセンの実を利用した指向性散弾。樹脂製で生分解性をもつ。 リヤカー 後方支援装備のひとつで、一人牽きの2輪式荷物運搬具。マウンテンバイクと併用して、燃料を用いずに物資や負傷者の搬送を可能とする。 マウンテンバイク 後方支援装備のひとつで、山岳地帯などの高速移動に用いるほか、リヤカーの牽引に用いる。クロモリ鋼を素材に用い、フルリジッドシャーシ、26インチHEホイール、機械式ディスクブレーキを採用することで、高い耐久性と制動性能、修理の容易さ、部品調達の容易さを実現している。当然ながら、燃料を消費しない。 物語 開発の開始 「……今、なんと仰せられましたか?」 いきなり何を言い出すんだこの人は、といった表情で技士が聞き返す。 「植物型ウォードレスの開発に着手してください」 真顔で繰り返す兼一王。 この王は真顔で冗談を言える人物でもあるのだが、どうやら今回は本気のようである。 「何故にそのようなけったいな、いえ、その、規格外の品を?」 困惑する技士。 「面白そうだからです」 兼一王は輝くような笑顔で言い切った。 「植物型ですか~?」 突然背後から声がして跳び上がる技士。 いつの間にかシコウ・アル・ナスラインが技士の背後に忍び寄っていた。 「し、シコウさん脅かさないでくださいっ」 振り向いた技士は涙目になっていた。 「はい。植物型です」 兼一王は鉄壁の笑顔を浮かべているが、内心穏やかではない。 如何にバイオ技術の研究を推し進めているとはいえ、現実にそんな物が造れるのかは判らない。 シコウはリワマヒ国の技士を統轄している技術主任である。シコウが無理だと言えば諦めるしかない。 「面白そうですネウ」 シコウは金色の虹彩を輝かせている。 「そうでしょう?」 微笑む兼一王。心からの笑顔。 「腕が鳴りますネウ」 こうして植物型ウォードレスの開発が始まった。 <歴史的補講> リワマヒ国にウォードレスダンサーの存在は確認されていない。 要するに、通常規格のウォードレスを造っても運用できる者がいないのである。 ましてやリワマヒ国軍の主力は医療部隊であり、歩兵よりもまず医師が着用できる事が求められた。 特殊なウォードレスの開発は着用者の制限を取り払い汎用性を高めるために必要だったのである。 この時期のリワマヒ国はバイオテクノロジーが飛躍的に進歩を遂げており、生物兵器の開発にも成功している。 豊かな自然を有するリワマヒ国にとって、植物との共生という選択は当然の成り行きだったのかもしれない。 開発中のお話(または入国した途端にテスターに駆り出された新人さんの悲劇) 「ふぅむ……やっぱり装着時はともかくある程度動き回ると若干肌とのズレが生じるみたいだなぁ。反応速度にばらつきが出てきてる……各所をきっちりと留められるようなプロテクターを、上から装着する必要があるみたいだ」 呟きを漏らしつつモバイルPCにデータを打ち込んでから、その技術者は嬉しそうにインカムに触れた。 「じゃあ次は垂直跳びね。僕たちの試算ではあの壁に赤でマーキングしてある場所まで、飛ぶことが出来るはずだから。一人ずつよろしく」 それほど広くない真っ白な壁に囲まれた部屋の中、つい先ほど国民登録を済ませたばかりの銀倖斗、冬摩彼方の二人は、荒い息をつきながらガラス窓の向こうの技術者を恨めしげに見返した。身につけているのはいずれも、リワマヒのバイオテクノロジーの結晶であるウォードレス、『謙者』である。糾し見た目は植物の皮がだぶだぶと全身を覆い尽くしているように見え、まったく強そうには見えない。有り体にいってちょっと格好悪い。その上着心地としては全身がぬるいお湯に浸らされているような感覚なのだ。いや、体にまとわりついてくる感じからいって、お湯というより油かもしれない。正直最先端の技術の粋を極めたものだとは到底思えないのだが。 ちなみに二人がなぜこんなところにいるかといえば……ちょっと怪しげな白衣の集団に歓迎会と称して連れ去られたせいである。時には人を外見で判断した方がいいかもしれないという、一好例かもしれない、合掌。 「あの‥‥‥少し休ませてもらえませんか?」 技術者が示した壁の赤いマーキングは、普通に考えてあり得ない高さに示されている。冬摩と顔を見合わせ、銀は恐る恐る訴えてみた。銀縁眼鏡の奥の目をキラリと光らせたのが、言葉より早い技術者の返事だった。 「何を言うんだい、君達。この『謙者』には身体の諸機能が向上する機能が組み込まれているんだよ? この程度で疲れるわけがないだろう」 「いや、あの」 個人的侮辱を受けたと言わんばかりの憮然とした返答に、銀は半ば慌てて口を挟もうとして……言葉を失った。きぃぃっと向けられた視線にやばさを感じたせいでもある。 「いいかい君達、この『謙者』はリワマヒのバイオテクノロジーの結晶だよ? 着る前に内部を見せただろう? あの胞子嚢には『弾糸』……つまり君たちの筋肉の動きに反応し力を増幅する伸縮細胞を含んだ粘液を分泌する働きがある。要するに君たちにも理解できるようにいうと、他のウォードレスにある工学的に作り上げた人工筋肉が人間の能力を向上させるのと同じ働きを、この『謙者』は植物が生まれ持つ特性を最大限に高めることによってなし得ている。今君達は、水に浮いているときと同じように体を軽く感じているはずだ。それもまた『謙者』の内部に分泌される粘液のなせる技というわけだよ。君たちがなにか動作をする度に、その信号を弾糸が受け取って伸縮細胞を同調させる。その反応速度は実に0.05秒! 判るかい、そうして君たちの力が必要最小限以下に抑えられるように、この『謙者』は常に君たちを守り、サポートし続ける。それを、はっ、疲れたなどと!」 (理解できたか?) (いや、早口すぎて) (つーかマッドだよ、マッド) (俺、日常会話で「はっ」なんて言う人、初めて見たよ) 思わずぎりぎりまで声を潜めて、ひそひそと意見を交わしあう。違う部屋にいるのだから聞こえやしないだろうと思うのだが、何があるかわからない怖さというのはあるからして。 「何をこそこそ話しているのかなぁ?」 にまぁっと笑いかけられて(お約束的に目はちっとも笑っていない)、背筋が凍った。怖い、怖すぎる。すみません勘弁して下さいなんて、身を投げ出したくなる。 まぁ確かに、このちょっといっちゃってる系の技術者の言う通り、身体にはほとんど疲れは感じられない。これを着せられてこの部屋に放り込まれてからそろそろ半日くらいは経っていそうだが、身体の方は寧ろすっきりとしている気がする。 だが。それはそれとして。 精神的疲労感というのは、どーーーしようもないわけで。 「ようし、納得したところで垂直跳び開始。僕がいいっていうまで続けてね」 誰も納得してないっつーの、そう突っ込めたらさぞかし気分爽快だろうな。二人は顔を見合わせて相手の目の中に同じものを見出だし、同時に深ーくため息をついた。 テスト中の物語 午前9時。 こうしてここに来るのも何度目になるだろうか。技術者らしい、というかもう技術者そのまんまな人たちが忙しそうに働いている。 ―リワマヒ国兵器開発部門。ここはその実験棟である。正式名称は知らない。 「やあ、君か。よく来てくれたね」 白々しく声をかけてくる技術者が一人。ちょっとは偉い立場にあると思われるその人は、ここ数日研究に没頭していたからだろうよれよれの白衣を着て俺の前に現れた。 「今日は休日だったんですけどね。それも今で終わりです。それで、今日は私にどのような御用で?」 質問なんてしなくたって分かってる。今この人たちが『アレ』のテスト以外の用などあるわけないだろう。というか一度目以外は全部同じ用件である。その一度目すら歓迎会という名の実験への強制連行だったが。 ささやかな抵抗として不機嫌さを隠そうともせず、言葉にわずかに棘をこめる。だがまあこいつにその程度の皮肉が通じるはずもなく。 「いつものテストをね。そろそろ開発も大詰めだし、今日が休日の暇人にひとつ頼まれて欲しいことがあるのさ」 なぜこいつの言い方はこういちいち癪に障るのだろうか。まあ、毎回私に頼むぐらいだからそれなりに信頼されているということなのだろう。 「で、とりあえずいつも通り演習場に行けばいいんですか?」 「いや、一応これから君には『謙者』を着てもらうが、今日はいつもに比べれば楽なものさ」 午前10時半。 そんなわけで私は市場に買い物に来ている。今日はレタスがお買い得だ。そういえば卵も切らしてたから買っておかないと。うーん、お昼はチャーハンにするか。塩辛も余ってたはずだし。 …別にテストが早く終わったからこんな所に来ている訳ではない。本日のテスト内容は 『長期着用におけるデータ収集のために君には今日一日、といっても夕方までだがね、それを着たまま過ごしてもらう。なに、普段どおりに休日を過ごしてもらうだけで構わないんだ。楽なものだろう?』 だそうだ。確かに今までのつまらない反復作業に比べれば肉体的にも精神的にも楽だろう。…人の目さえ気にしなければ。 というか、いいのだろうか? 軍事機密(だと思われる)新型のウォードレスをこんな風に人前にさらしても。 …いいのか。どうせ技術的に目新しい部分は肝心な所以外ないし、その肝心な所である植物製という特徴も簡単に真似できるものじゃないだろうしな。 とかなんとか考えてるうちにお昼である。慣れというのは恐ろしいもので、こうして考えことをしていても体は勝手にチャーハンの調理を済ませている。ついでにすれ違う人の視線にも慣れた。明日からは有名人になるかもしれないが、なるべく考えないことにする。 洗い物を片付けお茶で一服。さて、午後はどうしようか。いつもと同じように休日を過ごしてもらえればいいということだったし、着用の時間が問題なわけだから無理に体を動かす必要もないか。となると。 午後2時。 目的地に到着。…実のところ私は『謙者』をかなり気に入っている。もちろんあの技術者は気に食わないがそれとこれとは話は別だ。なんといっても『謙者』は着心地がいい。通気性は考えられていないため蒸し暑そうに見えるが、その実汗は完全に吸収してくれる。色も別段熱を吸収する類のものではないためむしろ普通の服よりも快適だ。 なんでこんなことを言うかというと、つまりそれがここへ来た理由の一つだからである。確かに『謙者』は快適だ。だが南国の太陽というのはその性能を凌駕しているのである。故にクーラーの効いた図書館へとやってきたのだ。 図書館、それは南国人のわりに暑さに弱い私のためにあるような施設である。もちろんただで本が読めるという点も見過ごせない。ここで日が暮れるまで本を読みふけるのが私の休日の過ごし方である。 陽はまだ高いが気がついたらすでに6時前だった。ついつい時間を忘れてしまうなー、なんて考えてる場合じゃない。急いでもどらねば! 普通なら間に合わないがそこはさすがウォードレス、体が軽い。公園を突っ切れば近道になるから十分間に合うだろう。 輪になって遊ぶ子供たちの脇をすり抜ける。遠くから聞こえる軽快な打球音。となりのグラウンドでは野球か。邪魔しないように少し迂回していこうかな。 「ッッッ!?」 頭の隅に何かが引っかかった。コンマ数秒の間に今の出来事が巻き戻される。 前方にグラウンド。すり抜けた子供たちは後方。音からしていい当たりだとこの距離でも分かる。いや、もう見えている。視界の隅、前方から来る白球! 落下コースを計算。―急げ 確実に子供たちに直撃する。―急げ 今叫べば届くか?―間に合わない 今走ればかばえるか?―間に合わない 無理じゃない!私の着ているものはなんだ!?私は歩兵だろう!?戦う気もないのになぜこの道を選んだ!? 守る。迷うな。思い出せ。 足に意識を集中する。嫌になるぐらいに繰り返した。目を瞑っていてもできる。 あのボールをキャッチする。そのために後方へ高くジャンプする。 『謙者』はちゃんということを聞いてくれた。でも足りない。手を伸ばしてもボールはすり抜ける。 でもまだだ。軌道をずらす。何かをぶつければいい。放り投げた粘着弾は………命中! 「よし!」 着地も完璧だ。子供たちは気づかなかったようだけど、まあ無事ならいいや。さて、さっさととりもちを外してボールを返しに行きますかね。 午後6時、と少し。 『謙者』を脱ぎ、私服に着替えて例の技術者からの質問に答える。 「なるほど、どうやら8時間までは問題なしと。それで、君の感想は?」 「いいウォードレスです。自分の未熟さを実感しましたよ。今日はこいつに助けられましたからね」 「ふむ、日常行動に支障なしか。上出来だな」 言われてみて気づく。途中で着ていることを忘れそうになるぐらい『謙者』は私にフィットしていた。フライパンを軽々と振るえるのに、全く違和感なく力加減ができた。本を読む際のページ捲りも困らなかった。 最初に着た頃に比べて、考えた動作をそのまま実行できるようになっている。それは私が慣れたというのもあるのだろうが、それ以上に目の前にいる濃い隈を浮かせた顔で笑っているこいつの努力の賜物だろう。 これなら医者が着たって問題ないに違いない。まあ、そのあたりのテストはもう一人の「被害者」に任せるが。あいつ確か医者だったし。 「では失礼します。…また用が出来たら呼んで下さい」 別れの言葉にはほんの少し、感謝と親しみを込めておく。こいつが気づくとは思えんが。 ああ、そういえば一度自己紹介は受けた気がするが、ちゃんと名前を覚えてなかったなぁ。 …うん、ちゃんとした歓迎会を開いてくれたら、そのときはちゃんと覚えてあげよう。 開発状況視察に来た関係者の手記 新型のウォードレスの試作が終わったと連絡を受け、今日は摂政のお供で開発局まで見学会に来た。学校の授業がさぼれると思って希望したんだけれど、研究者の難しい講義を聴かされる事になって、あんまり変わらなかったかも。 会議って名前の講演会が終わってから案内された研究棟に隣接された体育館のような建物の中で、緑色の服を着た最近入国したばかりの二人が運動テストをしていた。 開発中のその新しい「服」は、戦場で見た他国のウォードレスに比べるとずいぶん と軽装に見える。 「あれ、どうして装甲してないんですか?」 「要求仕様に入れてないからです」 顔に『?』とか『@@』とでも出ているのだろうか、摂政がこっちを見るとため息をついた。 「この新装備は国民が誰でも着用出来るようにという仕様で開発されています。つまり、訓練していない人間の体を壊さないよう、筋力系の強化部分の出力が少し低く、それに合わせてプロテクターを減らして軽量化した結果、挙動を速くする方向で開発されているのです」 「でも、防具って有った方が良いですよね?」 「残念ながら使い捨て兵器ですから、そこまで求めるのは無駄遣いでしょう。今後改良を進めたり、別のコンセプトで再開発ならわかりませんが……」 「ふ~ん」 良く解ったような、解らなかったような……説明を受けている間も短距離走、高飛びや幅跳びなど体育の運動能力測定と同じ様な検査項目をやっている。研究員がまとめているデータシートを見ると、どれもたいした記録で生身だったら確実にオリンピックでメダルも取れそうな感じ。 毎日同じような事をやってるからか、着てる人たちは面倒そうな顔をしているけれど、いつもの自分の壁を越えられるというのはとても楽しそうに見える 「私も早く着てみたいなぁ」 そんな言葉が自分の口から出てきていた…… 運用試験報告書 提出日 ××508002 「新型WD【謙者】を着用してのリワマヒ陸軍部隊・医療部隊合同演習に関する報告書」 以下のとおり合同演習の報告を致します。 1.所属 リワマヒ陸軍医科大学所属・ちひろ@わかば 2.演習実施日 ××508002 10 00より 処・藩国内アサクサの森にて 参加内訳・陸軍小隊20名 医療分隊10名 ウォードレス「謙者」開発技術者2名(オブザーバーとして) 3.演習内容 10 00 集合後点呼-員数確認、開発技術者より「謙者」について説明・指導の後、着用。 11 00 着用後、開発技術者より指導を受け、両参加部隊による軽度な運動。 内容・全身運動、ストレッチ、5分ほどのジョギング。 完了後、開発技術者による再度の着用チェック。 11 30 各部隊全装備着用後、駆け足にて20キロの密林内踏破訓練。 途中、沼沢地にて水中活動訓練。リワマヒ川支流において渡河訓練。高低差30メートルの断層において登攀訓練。 13 00 休憩、食事。 14 30 陸軍小隊と医療分隊に別れ、それぞれ個別に訓練。 陸軍小隊訓練内容・スリングスティックを用いた白兵戦訓練及び煙幕弾等の投擲訓練。 射撃訓練。2分隊に分かれて模擬戦。陣地設営。 医療分隊訓練内容・【謙者】着用状態にて応急処置から手術までの医療訓練。 重傷者後送のための運搬訓練。 16 00 陸軍小隊と合流し、密林奥地での戦闘により重傷を負った患者をその場にて応急処置後後送、という想定で合同訓練。 17 30 演習終了。感想・反省会の後、解散。 4.演習の感想 医療部隊としての活動に備え、医療分隊として演習に参加しました。 新型ウォードレス「謙者」に関しては、この演習にて完成品を初めて着用しましたが、開発テスト時より遙かにスムーズに着用が出来、また着心地も格段によくなっています。内部の繊毛による着用時の違和感は一瞬のみで、すぐに普通の服を着ているのと変わらない感覚になりました。 今回の演習の医療部隊側の要点は、「戦闘地域に実際に赴きその場で患者を治療する」というものであり、今までは体力的装備的な問題でなかなか難しい問題であった現場治療が容易に実現可能になったことが、「謙者」の最大の恩恵といえるでしょう。 実際、医療部隊も応急処置用ではなく手術も行える装備で歩兵部隊と同じ踏破訓練を行いましたが、生身では通過の難しい段差や障害物も難なく避ける事が出来、まったく問題なくついていくことが出来ました。これは「謙者」の身体能力向上機能と機動性(特にジャンプ機能)の賜物と認識しております。 また、午後に行われた医療訓練において、「謙者」着用のまま簡易手術台を使っての手術を行いましたが、懸念された指先の微細な操作に「謙者」のプロテクトグローブはなんら問題なく対応いたしました。また患者後送訓練として、私よりも身長体重が大幅に上回る成人男性を背負ってアサクサの森を移動しましたが、こちらも生身であれば不可能なレベルで楽々と移動することが出来ました。 全体的に見て、「謙者」を医者が着用できる効能はきわめて大きく、今後のリワマヒ国の戦略に一定以上のプラス修正を与えることが出来ると思われます。 同時に、医者としての所見ですが、ウォードレスとして開発された「謙者」ではありますが、戦地以上に災害時における災害救助へ貢献する可能性が非常に高いと思われます。充分以上の生産が可能であれば、戦地への携行に限らず、病院・警察・消防などの施設への常備を考慮頂ければ幸いです。 以 上 製作: 文族 3400678:室賀兼一:リワマヒ国 3400430:薊:リワマヒ国 3400749:島津 裕:リワマヒ国 3400755:ちひろ:リワマヒ国 3400767:銀 倖斗:リワマヒ国 3400768:冬摩 彼方:リワマヒ国 3400771:皆見一二三:リワマヒ国 技族 3400672:シコウ・アル・ナスライン:リワマヒ国 3400674:和子:リワマヒ国 3400677:さやさん:リワマヒ国 ページ実装 3400675:東 恭一郎:リワマヒ国
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「このオストマルクに出現するネウロイは、22の種類に分けられるの」 7月16日、宮藤芳佳こと私は作戦室でネウロイについての教義を受けていた。 黒板の前に立っているレイは、長い棒で黒板に描かれた22体のネウロイを指し 「これがおおまかなネウロイ、私たちはタロットの大アルカナに擬えて種類分けしているわ」 愚者、魔術師、女教皇―――タロットのアルカナ名が添えられたネウロイ達を指していき 「そして、一週間周期で、通常のネウロイよりも大きなネウロイが出現する…巨大ネウロイね」 一際大きなネウロイを指すと、巨大なネウロイについての説明を始めた 「この巨大ネウロイは強力な力を持つけど、出現する数は限られているの」 「現在までに観測、討伐したネウロイは12…残り10体、巨大ネウロイが残っているわ」 22体のネウロイのうち、12体にバツ印をつけて、残ったネウロイを丸で囲み 残るネウロイについての説明をしっかりと聞き取った 「ちなみにその内の一体は、貴女がここに来るときにカルラが倒したネウロイよ。あれは多分「愚者」のネウロイね」 赤城に乗ってオストマルクに向かっていた時に遭遇したネウロイ…あれは「愚者」のネウロイらしい 愚者のネウロイは比較的弱い…と説明されたが、それでも巨大ネウロイを一人で倒すとは…カルラは相当な実力者みたいだ 「…これが、ここのネウロイの生態よ」 「なるほど…勉強になりました!」 レイの講座が終わり、私は席を立ってお礼を言い、作戦室を後にする …そういえば、私がオストマルクに来て、今日でちょうど一週間――― そんな思考を巡らせた瞬間、本部内に警報が響き渡る 『あーあー、聞こえてますか!?こちらパトロール!』 この声は…サキ、だろうか…今サキはパトロール中…まさか! 『太平洋沿岸、3時の方向に巨大ネウロイが出現!アルカナは恐らく―――「魔術師」!応援願います!』 赤城に乗ってこのオストマルクに来た日、それから今日で一週間 つまり「愚者」のネウロイが現れてから一週間立ったということだ …私はいち早く作戦室を出ていったレイに続いて、急いで格納庫に向かう ――――――――――――「格納庫」 PM1 46 格納庫には隊員全員が並べられて、レイの作戦についての説明を受けている。 …サキがいないところを見ると、恐らく偵察を続けているのだろう。 説明を聞き終わると、皆はユニットを――カルラはユニットを履かず裸足だが――履き、カタパルトについて 「…準備はいいわね?じゃあ各自、死なないように―――」 「ダークネスウィッチーズ、出撃っ!」 レイのその声とともに、ダークネスウィッチーズは空に飛び立った。 ――――――――――――「太平洋上空」 PM1 59 「あれが魔術師のネウロイ…変わった形だね」 目的地に到着すると、先頭に居たレクがポツリと呟く そのレクの目線の先には、無数の「腕」だけで形作られたような、不気味な姿のネウロイが浮かんでいた。 「あ、皆さん、ご苦労さまです」 そんな中飛んできたのは、先にネウロイと交戦していたサキだ 特に疲れた表情を見せず、ケロッとしているところを見ると、あまり苦戦はしてないのかもしれない。 「じゃあ作戦通りに…レクとリン、カルラは前衛、私とm2、ユイは遠くからの攻撃、宮藤さんとルキ、サキはサポートを」 その言葉を聞いた隊員たちは、「了解!」と答えてそれぞれの持場へつく。 私は回復薬に回るらしく、少し離れた所でルキとサキとともに待機していた …さすがは歴戦のウィッチ達、見事にネウロイたちを攻撃している。 「この様子だと、いつもみたいに勝てそうですね」 「…油断は禁物よ、あのネウロイ…どうもきな臭いわ」 サキの安堵したようなつぶやきに、やけに険しい表情をしているルキがそう答えた そのつぶやきの直ぐ後…ルキが予言していたかのように、通信機に声が聞こえてくる 『あーもう!このネウロイ切っても切ってもキリがないよ!』 何処か疲労しているようなリンの声を聞いて、ネウロイに目線を移すと 腕が次々と切り落とされているにも関わらず、ネウロイの腕は一本も減っていない 「あのネウロイ…再生してる…?」 思わず声が漏れてしまった、私はネウロイを見ながら呟いて 「…そうね、あのネウロイは、かなり再生能力が高いらしいわ…」 厄介ね、とルキがつぶやき、どうすべきか悩んでいる 『サキ!アナライズを頼む!』 ユイの命令を受けたサキは、何処からとも無くメガネを取り出し ネウロイを食い入るように見つめ――― 「…あのネウロイ…コアが二つある…?違う、分裂してる…」 驚いたような声で、ネウロイを見つめ続けている 「皆さん!一旦攻撃を中止して退却してください!」 そしてサキは通信機を起動させ、隊員税員に退却指示を出した。 …数分後、ネウロイの攻撃をやめ、皆が私達の元へ戻ってくる 「先ほどのアナライズの結果、あのネウロイにはコアが二つあることが確認できました」 「二つ?じゃあその二つを壊せば、アイツは倒せるのかい?」 サキはあのネウロイにコアが二つあると明かし、カルラはそう尋ねる しかしそんな簡単なものではない、とサキは言い 「あのネウロイは、コアを分裂させる力を持っています…たとえ片方を落としたとしても、直ぐに別の腕にコアを生み出す」 片方落とすだけでは勝てない、と告げた。 現在は空中に浮かび、こちらの様子をうかがっているネウロイ――あの腕のどこかに、コアがある 「つまり……両方同時に、コアを破壊しないと駄目…ってこと?」 m2の問いを受けると、サキは静かに頷いた。 しかしあのコアの場所がわかるのは、ここにいるサキのみだ。他のメンバーでは場所すらわからない。 「私がコアの場所を指示します、みなさんは二つの分隊にわかれ、それぞれのコアを同時に攻撃してください」 「…それと、コアはそれぞれ「甲」と「乙」と呼び指示します」 というサキの提案を、レイは了承し、早速メンバーを二つの分隊にわけ レイの号令と共に、メンバーは一斉にネウロイに向かう。 『今現在の「甲」の位置は右上の腕、「乙」の位置は左下の腕です!』 サキの指示を受けると、分隊は二手にわかれ、コアの場所へ向かう 恐らくコアがあるであろう場所に到着すると 『…今です!コアに一斉攻撃を!』 サキの司令を受け、私たちはコアに向けて一斉射撃を始める。 発砲音が響きわたって、装甲が剥がれて徐々にコアが見え始め…そのコアは、ガラスが割れるような音と共に破壊された 「サキ、ネウロイは?」 『反応なし…討伐完了、お疲れ様です。』 カルラが問うと、サキは安堵したように呟いて、ネウロイの消滅を告げた
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事前交流会:ソル・シエール組事前交流会:メタ・ファルス組 導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 鳴の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング前半後半個別・全体ED 火の試練 命の試練 土の試練 時の試練 文字色説明 GM GM発言・描写など 雑談など PL/PC レドル: PC発言・PL発言・雑談など リッカ: PC発言・PL発言・雑談など session DS-B-1 2023/02/26 > というわけで 〈三つの匣の外側に〉B卓は今日から始まります よろしくおねがいします > 最初にこちらでしばらく時間もらいますね > 事前交流会で見せたものとけっこう被っていますが そこはご了承ください ――A.D.3783 インフェリアーレ―― メタファリカでは珍しく蒸し暑いある日の昼下がり。 創建されて日が浅い計画都市インフェリアーレはまだ緑が育ちきっておらず、 行き交う人は強い日射を避けて建物の影を通るため、広い街路はやけに人気が少ないように見える。 中央公園のそのまた中心、大きな噴水の周りだけは例外的で、 水によってわずかな涼を得られるのか、周りに並んでいるベンチはその大半が埋まっている。 近くの店で買い求めた冷菓を手にしている人も多い。 その中に、年季の入ったオボTを着てベンチの背にもたれかかっている女性が一人。 手にした漆黒のソフトクリームはすでに融けかかっていて、焦点の合わない目をしながら 緩慢な動作でゆっくりと舐めている姿はまさに「暑さでだれている」としか言いようがない有様だ。 しかし、実際には―― BGM 払暁 [DAWN] from アインハンダー(スクウェア, 1997) Composed by 福井健一郎 ジャクリ:「……その程度のことでわざわざ呼び出さないで欲しいんだけど」 シュレリア:「とはいえ、天覇からこの話が持ち込まれたとき、 ミュールが適任だとすぐに思いついてしまいましたので……」 ジャクリ:「だから、そうじゃなくて、そんなことのためにバイナリ野から通信しなくてもいいでしょ!? どう考えても前にあったような緊急の要件とは思えないし。 しかもこんなクソ暑い日に……おかげでせっかくの超自然あいすが融けちゃうじゃない」 同時刻、塔内情報空間・バイナリ野。 本来は人の目に認識できる景色を持つ場所ではない、それどころか不用意なダイブは死を招く場所だが、 幸いにしてこの両者はバイナリ野を闊歩する能力を獲得している。 シュレリア:「そちらは暑かったのですね。リンカーネイションは涼しいですよ?」 ジャクリ:「そんな無駄情報誰も聞いてないっての……プログラムのくせに変な所で人間より人間臭がするんだから」 シュレリア:「……とにかく、もし興味のない話でしたらすみません。先方にはこちらで謝りますから」 ジャクリ:「いや、興味はあるわ。要はゲームのシナリオが欲しいって話でしょ?」 シュレリア:「はい。いくつかあればとりあえずそれでサービスを始められるということらしいですので」 ジャクリ:「つまり、ここで発掘した古のティリアソフトのクソゲーを押しつけてもいいってことよね?」 シュレリア:「さすがにそれはどうかと思いますが」 ジャクリ:「それならしょうがないから『シンガーエンジェルシュレリア』を渡すわ」 シュレリア:「ティリアソフト! いいですね! こういうサービスはまずは弾数が重要ですね! 質はともかく!」 ジャクリ:「冗談よ」 シュレリア:「は、はい! とにかくそれならよかった、よろしくおねがいしますね」 ジャクリ:「了解。それじゃ向こうにはこっちの連絡先を伝えといていいから」 シュレリア:「分かりました」 ジャクリ:(シンガーエンジェルシュレリアはそのうちアセットフリップして渡そう) シュレリア:(すっごい悪い笑顔してる……やっぱり人選間違えたかな) BGM Wings For My Way from F-ZERO GX(任天堂/セガ/アミューズメントヴィジョン, 2003) Composed by 庄司英徳 それから少し経ったある日。ソル・シエール地表は熱気に包まれていた。 広い草原は多くの観衆で埋まり、その間を縫うように、 高くてよく目立つポールと申し訳程度のロープで仕切られた“道”が通っている。 その道を、爆音を上げながら何かが猛スピードで低空飛行し、向こうの空で舞い上がって大きな宙返りを披露する。 カナメ:「ひゃー、すごい風!」 ケンザ:「カナメ、大丈夫か?」 カナメ:「なーにー、全然聞こえないー」 ニルス:(MWE、か…… 天覇以外のメーカーの飛空艇ならどうなるんだろう) カナメ:「ニルス、よそ見してると飛ばされるよ」 ニルス:「あっ!?」 > うわ懐かしいメンツ 天候に恵まれたこの日、こちらでは初となる、Vボードレース大会が開催されている。 土地にいくらでも余裕がある立地を生かし、さらに初回記念という名目で、観戦チケットは無料。 その結果、人口100万人のソル・シエールで観客6万人超という異常な動員数をたたき出している。 主催者はMWEことメビウスワークス・エレミア。ソル・クラスタ発祥の、天覇のライバル企業である。 アルキアで開催されていた本家の大会とは多少形式が異なるが、それが逆に好評のようだ。 亜耶乃:「間近で見るこの速さ、この音と風、思っていたよりも数倍の迫力があるな。 返す返すもこれを天覇で先んじて行えなかったのは痛恨の極みとしか言いようがない」 ジャクリ:「わざわざメタ・ファルスから呼ばれて見せられるのがこれというわけだけど、 まあ、悪くはないわね。武器じゃないVボードというのも」 亜耶乃:「武器?」 ジャクリ:「いえ、こっちの話。交通事故で戦う第三世代なんているわけないでしょ」 数万人の動員は、吸収しきれないほどの経済効果を地表のコミュニティにもたらした。 次回からは有料観客席の設置が予告されているとはいえ、 それでも宿泊施設などでは既に来年の大会に向けた胸算用を始めている所が多い。 カナメ:「お母さんも来ればよかったのに」 ケンザ:「MWEはアルキア研究所がルーツの1つだから、ミスミにはいろいろ思う所があるんだろう、きっと」 ニルス:「アルキアがなにかあったのですか?」 ケンザ:「話すと長くなるなあ。ただ、こちらのテル族と天覇に諍いがあったように…… いや、それよりもずっと深刻な形で、向こうの妖家とアルキアにはいろいろあったんだ。――」 初回大会は大方の予想通り、ソル・クラスタから招聘されたレーサーの優勝で幕を閉じた。 注目を浴びていた地元選手はメディアの前で来年の雪辱を誓う。 その姿を亜耶乃は天覇に重ね合わせるのだった―― BGM アミューズメント・ストリート from バディミッションBOND(任天堂/コーエーテクモゲームス, 2021) Composed by 水上浩介 年が明けて3784年のある日。 天覇の新しい事業がついに始まるとのことで、 ソル・シエールの天覇傘下のメディアでは連日大々的に取り上げられている。 今までと違うのは、このサービスは他地域でも展開するということ。 アルシエル再生からもう8年になるとはいえ、それぞれの地域では 既に地場の企業などが根を張っている関係で、このような多地域での展開はまだ珍しい。 メタ・ファルスにおいても、ソル・シエールほどではないものの、注目を浴びているようだ。 亜耶乃:「――最初から供給するタイトルは、 いつでも手軽にスノースポーツを楽しめる『ホワイトアウト』、 伝統的な対戦型シューティングで熱い戦いを繰り広げる『ウォーフレーム』、 魔法を使った謎解き脱出アドベンチャーの『トライボックス』、 の3つだ」 天覇の亜耶乃社長が会見を開いていて、その様子がそれぞれの地域で中継されている。 このような中継自体も、規格の互換性の問題を解決したばかりであって、新しいサービスと言える。 フリッツ:「このようなゲームは、やりようによっては確かにダイブでも体験できるでしょう。 ただ、ご存じの通り、ダイブにはホストとなるレーヴァテイルを必要とし、 そのレーヴァテイルにとっても負担が大きく、またどうしてもある程度の危険を伴います。 今回新しく始めるサービスは、塔の管理者の協力を得て過去に存在した技術を復活させたものであり、 ホストに依存しない安定性と安全性には絶対の自信を持っております」 社長の隣の大柄な男性はフリッツ・ゲーベル。 天覇ほたる総合研究所でダイブマシンを開発している責任者であり、 β純血種がダイブ可能な新型ダイブマシンも彼のチームによるものだ。 そのさらに隣には、見た目上は若そうな女性が控えている。 樒:「もう一つ特徴的なのは、通信が可能になったことです。 これで、一緒に遊びたいプレイヤーがわざわざ同じダイブ屋に集まる必要はありませんし、 遊べる友人が近くにいない人でも大丈夫です。 私はクラスタニア出身なのですが、あちらではダイブは遠隔で行うのが普通でした。 その技術を今回のゲームに転用しています。 今のところはゲームだけですが、いずれ、ダイブそのものも遠隔でできるように――」 余計なことを口走ってしまったのだろうか、フリッツが慌てて手を伸ばして制止する。 その様子を見て亜耶乃は屈託なく笑い、話を引き取る。 亜耶乃:「まあよい。実際、その展開は誰もが想像できることであろう。 樒はクラスタニアでは、まさにそのダイブ関係のインフラエンジニアであってな。 彼女がいなければ、この新しい事業自体が成り立たなかったかもしれない」 社長の弁を受けて、集う記者たちの注目が一斉に樒(しきみ)と呼ばれた女性に向けられる。 さすがに彼女はこのような舞台には慣れていないようだ。表情が強張っている。 亜耶乃:「それから、ゲームの内容についてもある有力な協力者を得ている。 諸事情でここでは名前を明かすことはできないが、実力は確かな者だ。 ではその肝心の内容のプレゼンに入るとしよう」 フリッツ:「ゲームの形式上、プレイ動画のようなものは残念ながらご用意できません。 イメージボードを使って説明しますが、実際の内容とは多少のずれが出ることをご容赦ください。 また、後ほど、メディア向け先行体験会を開催いたしますので、そちらで」 亜耶乃:「まずは実際にダイブ屋に足を運んで楽しんでくれというところだ。 まあ、私自身の場合は、冒険は現実世界でするに限るが、な」 フリッツ:「ちょっと、社長……!」 樒:「正直、こちらの文化はよくわかりません……」 BGM 長い夜の始まり from かまいたちの夜(チュンソフト, 1994) Composed by 加藤恒太 サービス開始が近づいてきたある日の深夜、メタファリカはインフェリアーレのダイブ屋・ヴァイアにて。 営業時間はとっくに終えたはずの時間帯、ここの店主のヴィルヘルミナはダイブマシンの横で作業をしている。 ヴィルヘルミナ:「よし、これで交換は全部完了、っと。ASSYで済むと楽でいいね。 ……まあそれよりも、もっと早く来てくれればよかったんだけど」 やや乱暴にパネルを閉め、ひとつ大きく息を吐き、彼女は時計に視線を向ける。そろそろ日付が変わりそうだ。 こんな時間まで残業をしているのは、今日に限っては天覇代理店としての広報活動が原因ではない。 新しいゲームに対応するためにはダイブマシンの改修が必要だが、それに使うユニットの到着が遅れていた。 そのため、作業日を予め臨時休業にするなどの段取りが組めず、こうして営業時間後に行うことになった。 ヴィルヘルミナ:「天覇のせいではないとはいえ、なにもこのタイミングじゃなくてもよかったのに」 遅延の主な原因は空賊だ。 ひと月ほど前、ソル・シエールからメタ・ファルスに向かっていた貨物便が、悪天候―― メタファリカ周辺はたいてい穏やかだが、その下は山岳地帯であるため、しばしば激しい乱気流が生じる―― に見舞われた。 このような場合、出発地に引き返すこともあるが、手近な開けた場所に着陸して天候回復を待つこともある。 被害に遭った貨物便は後者を選び、待つうちに夜を迎え、そこを空賊に襲撃された。 以来、このルートは荒天の際は例外なく引き返すことになり、そのためか物流に混乱が生じている。 ヴィルヘルミナ:「未だに『世界は繋がっていない』と思うよね。こういうことがあると。 塔間ネットワークみたいに情報通信ができても、実際には世界は3つの点を細い糸でかろうじて結んだだけ。 ちょっと強い風が吹くだけで簡単に千切れてしまう」 ヴィルヘルミナは工具を片付け、照明を落として、ダイブマシンが設置されている部屋を出た。 待合室の窓が風でカタカタと音を立てる。雨が降り出しそうな雰囲気だ。 ふと彼女はある噂を思い出す。 ヴィルヘルミナ:「……あれも空賊の仕業じゃないのかねえ」 ここ1年くらいだろうか……いや、もっと前からだったか。 メタ・ファルスではときどき人が失踪する事件が起きている。 失踪者の共通点や関係性は特に見つかっておらず、生活などに困難を抱えた人ばかりというわけでもない。 家財道具を残したまま失踪する人もいれば、何も残さずいなくなる人もいる。 そのため、捜査をしてもすぐに行き詰まり、当局は「本質的には別個の事件だ」という結論になっている。 唯一の共通点として噂されているのが、人が消えるのは決まって嵐の夜だという。 ……失踪した日時を確定できない者もいるため、あくまで噂ではあるが。 ヴィルヘルミナ:「……とにかく、早く帰ろう。寝ないと」 嫌な想像をしてしまった彼女は、「寝ないと」という動機をつけることにより意識を紛らせ、 まだ雨が降っていない街を家に向かって駆けていった。 > 以上 ひとまずオープニングでした > 不穏なOPだぁ > いままでどの卓でも「不穏」の単語が出てきたw > これを見て不穏以外の感想が出てくるかなぁ? BGM It s my dream from 大図書館の羊飼い(葉月(オーガスト), 2013) Composed by スミイ酸 首都インフェリアーレにある、とある居住区の一角に構えられた華やかとも質素とも言い難い住居の一室。 レドルはいつものように机に教材を広げ、ノートを広げ、勉強に励んでいる。 学校での授業が終わった後には特にやることもなく、大抵は友人と駄弁るか遊ぶか、予定が合わなければそのまま帰宅して勉強をするというのが日々のルーティンだ。 レドル:「これがこうで、ここがこうなって……いや、そこは違うから……」 文字や図がびっしりと書かれたページを指でなぞりつつ、白紙のページに問題の解答を綴っていく。 やや貧乏性なところがあるのか、そのページもいつしかびっしりと埋められていく。 後で見直すことをあまり考えていないような書きっぷりだが、特段気にしている様子はない。 教材のページをめくり、ノートを文字や図で埋めつくし、少し休憩を挟みながらおよそ2時間ほど経過して、 レドルはペンを置いて背伸びをする。どうやら今日の勉強は終わったようだ。 そして、手を伸ばせば届くほどに近い壁に貼り付けられた一つのチラシに目を向ける。 いつもの日常、しかし普段ならそこにあるはずもないものだった。 それはソル・シエールの大企業『天覇』による新しいサービス――ダイブマシンを用いたゲームーーに関するものだった。 そのサービスは明日から始まるもので、奇しくもレドルは初日の参加枠に滑り込むことができた。 手近で目に付くところに貼ってあるのはその日を忘れないようにするためだった。 メタファリカに移住してから――正確には惑星再生後からだが、レドルはそう感じている―― 天覇の話は耳にするようになった。 それはメタ・ファルス(と言っても今はほとんどメタファリカだけになった)の流通を 管理・推進する企業に在籍する父も同様なようで、天覇の製品についての交渉が最近は多くなっているのだとか。 学校でも同様に話題に上がることもあり、かなり影響力のある企業であることは否応なく理解させられる。 このチラシ自体は、商業区で散策していた時に偶然このサービスの営業をしている人からもらったものだ。 内容を一目見て面白そうだと思い、学校の友人にも見せて色々話したものだが、 残念ながら初日に行けるのはレドルだけらしい。こればかりはどうしようもない。 膨れ上がるワクワク感をなんとか抑えようとしているものの、 その表情にはまだ10代後半になったばかりの少年そのもののあどけなさが垣間見える。 ネウ:「レドルー? 夜ご飯にするわよー?」 リビングからネウ(=母)の声が聞こえてきた。時刻は19時、平均的に見ればやや遅い夜ご飯ではあるが、 ガレット(=父)の帰宅時間の関係上、この時間が丁度良いのだった。 レドル:「分かった。今行くよ」 早る気持ちを抑えつつ、勉強道具を片付けて部屋を後にした。 > 以上でーす。いつもとほんの少しだけ違う日常という形をとってみた > いい感じだった BGM Dive Dock from BALDR SKY(エンターグラム(戯画), 2009) Composed by Barbarian On The Groove 迎えたサービスイン初日。 ダイブマシンを使用するという形式と、そのダイブマシンを対応させる改修が必要なこともあって、 客の数に対して供給が追い付かず、最初のうちは予約制となっている。 しかしそれでも、会場となっているダイブ屋は普段とは比べ物にならないほど混雑している。 待合室では用意されたインストカードなどを熱心に眺めている者の姿が目立つ。 > 待っている間のRPとかあればどうぞ まだ別々の場所にいるから一人ずつね > あと このインストカードにゲーム内容の説明が書いてあると思ってね リッカ:「いやー初日参加できるなんて本当にについてるな~。どんなゲームなんだろう~」 一方、首都インフェリアーレのダイブ屋 レドル:「外装もそうだけど、中もおっかねぇな……」 機械だらけのダイブ屋の中と、ごった返している人をちらっと見ながら 「この人の多さ、初日だから……でいいんだよな?」 熱気に当てられてちょっとだけ気分悪くしている様子。すぐに収まる程度なのが救いか 今、ちょうど「トライボックス」のプレイが終わったところだ。 ソル・シエールで、メタ・ファルスで、 次の順番のプレイヤーが一人ずつ呼ばれ、ダイブマシンに入っていく―― > というわけでいつもやってる手動オープニングムービーの自動版でした おそまつさまでした > いつものGMで安心しているのとやっぱり吃驚している > すごい本格的な動画でびっくりしてました > 888888 いったんぼやけていた意識が次第に清明になっていく。 周囲はいくつかのランプが灯っている他は真っ暗であり、機械が作動するような小さな低音が聞こえる。 他にも人がいる気配を感じるが、暗くてよく分からない。 身体の感覚を完全に取り戻すのとほぼ同時に、わずかな下向きの力を感じる。 この場所が上昇を始めたのか、あるいは下降中のものが減速しているのか…… おそらく後者のようだ。再び微かな衝撃を感じ、機械音も聞こえなくなった。 『さあ、出ていらっしゃい』 『本当の自由は、三つの匣の外側にある』 出どころが不明な声が聞こえる。合成音声のように感じられる。ゲームの前振りだろうか? 照明が灯る。明順応を経て辺りの様子が明らかになる―― BGM No sound melody from シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION(FLAT, 2009) ここは六角形の部屋だ。大きさはさしわたし4ストンほどだろうか。 室内には3人いて、部屋の中央の柵で区切られた区画にある椅子―― というよりは床から突き出した箱型の突起である――に真ん中を向いて座っている。 レドル:感覚が戻ってきているのを確認して、おそるおそる目を開ける 「なんつーか、不思議なもんだな。ちゃんと意識があって、こうやって見て感じられるってのは」 ヤグシャ:「……始まったかな? おはよう」 レドル:「ん、おはよう。ここにいるってことはオレと同じ参加者か?」 ヤグシャ:「そういうことになるわね。協力型ゲームということだし、敵ではなく味方」 リッカ:「そうみたいですね。それにしても不思議なところだなぁ」 レドル:「おーけーおーけー。ゲームの紹介文見た感じと合わせて、それで違いなさそうだな。 とりあえず自己紹介と行こうぜ」 ヤグシャ:「ヤグシャよ。ソル・クラスタから参加しているわ」 リッカ:「私はリッカ。ソル・シエールから参加しています。よろしくおねがいしまーす」 ヤグシャ:「リッカ……いや、同じ名前はいくらでもいるか」 > リッカリョーシャ将軍さぁ レドル:「オレはレドル・ベラック、メタ・ファルスからの参加だ。レドルって呼んでくれよな」 ヤグシャ:「リッカにレドルね。OK、覚えた」 レドル:「リッカにヤグシャだな。このゲーム内だけかもしれねぇが、終わるまでよろしく頼むぜ」 > 今さん付けするか一瞬迷ってます > www > 実にあるあるな話ではある。自分もよく迷う > 今後の口調全部影響しそう > ヤグシャは外見21歳ということで > そしたら、全員呼び捨ての方がやりやすそう > 名前でツッコミ返すか迷ったけど、とりあえずそのまま進めます リッカ:「ヤグシャに、レドルね。こちらこそよろしく」 レドル:「さて、自己紹介も終わったことだし、まずは現状の把握ってところだな。一旦は見えるものだけでいいか」 そう言って椅子から立ち上がろうとします 問題なく立ち上がれます なお手持ち品があったとしてもここではなくなっています レドル:座っていた突起部分を振り返って 「流石に動けないってことはないか」 などと口にします リッカ:「そうね、まず状況の確認はしたいわね」 と言ってこちらも立ち上がります レドル:というわけでぐるーり見て回ります 部屋の中心には六角柱状のテーブル、もしくは台座のような何かがある。 また、六角形の部屋の各辺には出入口と思われる場所が1つずつある。 いずれの出入口もシャッターで閉鎖されている。 シャッターの上にはそれぞれ違う色で描かれた模様がついたパネルがあり、そのパネルだけがやけに目立つ。 それらのシャッターの前の床には円柱状の突起がある。これも台座のようだが現状は特に何も見当たらない。 部屋や壁・座っていた突起はオフホワイト。それぞれの台座はやや濃いめの灰色。 柵やシャッターは、金属光沢はあるものの、色としては灰色。いたるところ無彩色である。 3人とその所有物、そしてシャッターの上のパネルだけが文字通り異彩を放っている。 + ルール1・探索の基本 ルール1・探索の基本 ◆マップ HEXマップを使用する 縮尺は明示されない限り1タイル=2mとする ◆位置と移動について 基本的には各キャラクターがどの場所にいるか指定する必要はない 射程が影響する行動の場合も、原則として進入可能な場所と目標地点の間の最小距離で判断する 何らかの理由で移動速度の算定が必要な場合は、【移動力】m/秒を上限とし状況に応じて増減させる ただし、個別に指示されている場合はそれに従うこと ◆探索ポイント マップ中に★のマークで示された場所が探索ポイント 調べることで何らかの情報が得られたり、謎解きの対象になったりする ただし、その場所に到達できなければ調べられない(=何かがあることだけわかる)場合もある なお、置いてある物については特にポイントとして指定されていなくても使用は可能 ◆その他 グラスメルクは特別に指示がない限りは禁止とする 奇跡はシナリオ終了まで回復しない ヤグシャ:「……色に乏しい部屋ねえ」 レドル:「……たしかに、あまり長居したくはないな」 応える間にもぐるーりと回りつつ、ものの状況を頭に叩き込んでいく 「んー、出入り口っぽいのが6ヶ所あって、それぞれその上には異なる模様のパネル。 各出入り口の前には円柱上の何か。あと中央にも同じようなものがあるな」 一通り見て回って、真ん中に戻ってくる ヤグシャ:「魔法を使うシナリオってことだから、あれはたぶん魔法の属性を示しているのよね。 それにしては、どうやって魔法を使うか……ってところがはっきりしないけど」 > 魔法の使い方云々はインストカードにも記載はなかった感じかな > なにか装飾品を付けるということまでは書いてあった んだけどその装飾品が見当たらないですね > ほうほう > まあとりあえず いろいろ調べて > 扉は簡単には開かなさそうってのはぱっと見でもう分かってますか? > ですね 扉というかシャッターなのでドアノブみたいなのはない レドル:「使うには必要なものがある、っていうのは説明文にあったな」 リッカ:「なにか手がかりになるものを見つけられるといいんだけど」 と、中央の台座のところに戻ります 部屋の中央にあるものは、テーブルというよりは台座だろう。 立った状態で胸の高さほどあり、テーブルとして使うには少々高い。 上面は、全体の大きさより一回り小さな黒い六角形が大部分を占めているのが分かる。 レドル:「まぁ色々触ってみないと分からないかもしれないけどな」 そういって中央の台座に手を重ねてみる 黒い六角形に触れると、その部分に一瞬だけ色がついた。タッチパネルディスプレイだろうか? レドル:「お?」 見えた反応に驚くも納得の表情 ヤグシャ:「なにかあった?」 リッカ:「え、何なに?」 レドル:「こいつに触ったら反応があった。最初の鍵はこれなんだろう。色々触ってみるか」 今度は出鱈目に触ってみる しばらく調べていくと、触れる場所によって灯る色が違うのが分かる。 六角形を6つに分割したそれぞれの区画ごとに色が決まっていて、 それは部屋の周囲の6つのパネルの色に対応しているようだ。 また、触れる面積によって光る強さが変わることも分かる。 片手の掌全体で触れるくらいで光が最も強くなり、それ以上の面積では変化はない。 いずれにせよ点灯するのは一瞬、0.1秒あるかないかくらいの間だと思われる。 そして、異なる色の場所を掌全体で同時に触れると、中央部に別の反応が現れる。 幅の狭い矩形波のようなマークが、2か所同時なら2つ、3か所なら3つ分の波の形で現れる。 > これ私数字に見えるとかあります? > レーヴァテイルなら数字読めるなぁ > 読めます 数字の2です > (いまマップに出ているのが2ってこと 3なら3と出ます) レドル:「なんか中央の方に模様かなんか見えるな。なんだこりゃ?」 ひたすらに触ってみて、少しずつ法則を探していくイメージ リッカ:「これ、触っている場所の数を認識してるみたい。2か所触ってるときは2って表示されてる」 レドル:「この波の数が数字ってことか」 ヤグシャ:「あ、リッカはヒュムノス文字読めるのね」 レドル:「あ、そういうこと?」 リッカ:「そうなんですー、私レーヴァテイルなのでヒュムノス文字分かるんです」 > 自分のことレーヴァテイルって明かすことの感覚よくわかんない > たぶん大丈夫だと思う > 別にいっかなのノリだった > 第一塔はまぁ普通に明かせる。原作だと星詠が第三世代だと偽ってたりしてた気がするけど、 レーヴァテイル自体を隠すことはなかったような ヤグシャ:「へー。私もレーヴァテイルだからそこは同じね」 リッカ:「あ、そうなんですね! お仲間いてなんか嬉しいです~」 レドル:2人の会話を聞いていて 「……ヒュムノス文字勉強すっかなぁ……」 とか小声に出している レドル:「んー……触っている数と真ん中の数字が一致するっていうのは分かったが、 特に組み合わせがどうっていうわけじゃないしなぁ」 こういう時にありがちだろうなと考え、面で反対側にある緑と白の場所を同時に触れてみる 特になにか起こるわけではありません やはり2は2です レドル:「……だめだ。さっぱりわかんねぇ」 出鼻をくじかれてぐったり リッカ:6まで表示されるか確認したいので、同時にディスプレイを触りにいきます 一人では手が2本しかないので無理です > 結構な大きさだろうしねぇ > つまり6にするには…… リッカ:「これ、1から6まで表示されるか確認したいんだけど、2人も一緒に押すの手伝ってくれない?」 レドル:「おー? やってみるか」 快諾 ヤグシャ:「同時に触ればいいのね? 了解」 リッカ:「じゃあいくよ、せーの!」 レドル:合図に合わせて押します それぞれ、【運動】【回避】【技巧】から能力値を1つ選んで振る 3人の出目の最大値-最小値が4以内なら成功 失敗した場合は再判定 ただし、3回目以降は1回ごとに全員のMPが1減る > 使う能力値はそれぞれ異なっても構いません なので期待値が近い組み合わせを探そう > 回避と技巧かな > 実際3+3Dで揃ってますね? > ヤグシャさん技巧、他2人が回避 > ok レドル:3+3D 回避 → 3+9[2,4,3] → 12 リッカ:3+3D 回避 → 3+17[6,6,5] → 20 ヤグシャ:3+3D 技巧 → 3+9[2,1,6] → 12 リッカさんがタイミングずれてしまいました 数字は4で止まります > うーん高かった > わぁ > たっか > この判定にC判定はないよねぇ > 残念ながら…… > (成否ではなく数値を出すロールは基本的にCFない) リッカ:「あ、もう一回やろっか……」 ヤグシャ:「ドンマイ。もう一度やりましょ」 レドル:「意外と難しいな……」 では2回目どうぞ MP消費はあとで レドル:3+3D 回避 → 3+14[6,4,4] → 17 リッカ:3+3D 回避 → 3+9[3,5,1] → 12 ヤグシャ:3+3D 技巧 → 3+5[1,2,2] → 8 今回は見事にバラバラです 3止まり > 同じ値だからっていうのはちょっと短絡的だったかもなぁ > でも指定技能値的に仕方ないのか > 実際、Dの数が少ない方が絶対的な分散は少ないってのはある > まあでも何回かやってれば合うでしょ ヤグシャ:「うーん…… 落ち着いて」 3回目どうぞ レドル:3+3D 回避 → 3+12[5,1,6] → 15 リッカ:3+3D 回避 → 3+8[1,5,2] → 11 ヤグシャ:3+3D 技巧 → 3+5[1,3,1] → 8 まだまだです 3止まり > ぎゃー外した > 残念 > 組み合わせ変えてみます? > もし2Dの技能使うなら、リッカとレドルは比較的簡単にあいそう…… > 問題はヤグシャだというね > レドル:技巧 リッカ:運動 ヤグシャ:回避 とか? > そっちで一回振ってみたい > あい ヤグシャ:「今回は私が外したか。ごめん」 4回目どうぞ レドル:3+2D 技巧 → 3+11[6,5] → 14 > 2Dでも高いw > もーw リッカ:2+2D 運動 → 2+7[2,5] → 9 ヤグシャ:3+3D 技巧 → 3+4[1,1,2] → 7 4ですね > うっそ > ごめんそれ以下の惨事だった > こっちはこっちで悲惨w > もう一回このパターンやってみたい > この組み合わせでも3回くらいやってみます? > 振る順番については何も指定がないので、Aさんが振った結果をみてBさんが振る内容を決めるでもいい > あーなるほど > 一番ブレがあるのヤグシャさんだからヤグシャさんからがいいかな? ヤグシャ:「これはなかなか微妙な……もしかして相性良くなかったりするのかな」 レドル:「ま、まぁまだ最初だから大丈夫だろ」 ちょっと汗かいてる 5回目どうぞ ヤグシャ:3+3D 技巧 → 3+10[2,2,6] → 13 > 期待値出せた > 自分運動で行ってみるか。ブレが少ない レドル:6+2D 運動 → 6+7[5,2] → 13 > よーし リッカ:3+3D 回避 → 3+14[2,6,6] → 17 成功! > あぶねえええええ > 危なかった ヤグシャ:「……6!」 6か所同時に点灯させると、何かが作動するような音がした。周囲の円柱の台座に反応があったようだ。 (MP消費は省略します) レドル:「よっしゃ!」 リッカ:「やったぁ……」 レドル:「んじゃ、とりあえず一つずつ見ていくか」 周囲の台座を見ていきましょう。とりあえず緑のパネルの方向から 台座を見てみると、それぞれの円柱の上面にくぼみが現れ、 宝石のようなものが付いた環がそれぞれ一つずつ入っている。 環は一部が欠けていて、そこを鎖でつなぐようになっている。首に付ける装飾品だろう。 宝石の色はそれぞれ異なっていて、例によってシャッター上のパネルの色に対応しているようだ。 どこからか声が聞こえてくる。最初と同じ合成音声だ。 『高みを目指す者 魔の力を借りよ』 『魔の詩のごとく 声の元に宝玉を』 『試練を突破し力を自らのものとせよ』 + ルール2・緑魔法 ルール2・緑魔法 ◆色の対応 火:赤 水:青 金:白 木:緑 土:黄 虚:紫 ◆緑魔法取得 チョーカーを1つ選んで装着することで、[緑魔法使用][緑魔法基礎][シンクロナイザー]と その色に対応する[緑魔法・初級]を取得する また、必要な場合は、アイテム[サテラヒュムノ]を取得する 緑魔法を取得することで、対応する色のパネルがあるシャッターが開き、 その先の試練に挑めるようになる ◆取得の変更 緑魔法については、対応する色の試練をクリアするまでは(チョーカーを付け替えて)取得変更が可能 クリア後は取得変更不可となる(従って、取得できる[緑魔法・上級]が制限されうるので注意) 緑魔法支援については変更はできないが途中で追加取得の機会がある ただ、プレイ時間の都合があるので、必要性の薄い取得変更は避けてほしい (最初に取得変更しながら全ての部屋の内容を確認するとか) ◆緑魔法の対象について 緑魔法の対象にできる物体は「有彩色の物」に限られる(=白・黒・灰色・銀色・透明な物などは不可) 有彩色であれば、キャラクターを含めて、原則として対象にできる 空間が対象の場合は色は無関係 また緑魔法以外の探索用スキルについてはこの制限はない 例外として、一度効果が定着した(=詩魔法の詠唱を続けなくても存続できる状態)ならば、 それに対して無彩色のものを追加で作用させることはできる (例:有彩色の木材に[緑魔法:火]で点火できたならば、その火は詠唱を止めても燃え続けるので、 そこに無彩色の紙をくべて燃やすことができる) ◆射程と範囲の対応 射程に含まれるかどうかは都度判断となる 縮尺は一部を除き各マップごとに表示されているが、これはあくまで目安とする なお、特別に指示されていない限り、距離はタイルに沿って測る必要はない 範囲についても同様に、最小でも1タイル全体に効果を及ぼせるとしてよい + ルール1・探索の基本(追加) ルール1・探索の基本(追加) ◆各属性の試練 それぞれの属性の特性に応じた内容のギミックがある場所 選んだ3つの属性の試練をクリアすることで次の段階に進む 試練の内容は場所によって異なり、また追加のルールが課されることもある 最終的に、その属性に対応する色のチョーカーを着けた人が どこかにある試練完了のボタンを押すことでクリアとなる 取得した緑魔法の属性に関わらず、試練には全員で挑むことができる (個別に挑んでも構わないが、処理自体は1か所ずつ行う) ただし、途中で一人だけ抜けるようなことはできない(次項のMPとの兼ね合いがある) なお、できることの幅が広いとショートカットできたりもするので基本的には全員で行くのを勧める ◆謎解き 試練の中にあるギミックを解く際は、必ずしも緑魔法を使う必要はない 緑魔法を使わない場合は基本能力値や探索用能力値を使った判定になりうる ◆HPとMPについて シナリオ中はMPが主な管理すべきリソースになる 各試練で緑魔法を使用するなどでMPを消費し、試練をクリアするか諦めて外に出ると全回復する MPが足りなくなった場合でも試練の続行自体は可能 なお、どうしてもMPが足りない場合は救済措置もなくはない HPについても同様に、試練の外では全回復する なお、試練の途中でHPが0になった人が出た場合は強制終了、中央の部屋に戻る [自然回復]を取得している場合に限り、試練中でも休養することによりHPを【天性】+2だけ回復できる これにはゲーム内時間で5分を要する(加えて、実プレイ時間でも5分経過したとみなす) ◆道具の持ち出し 各部屋には持ち出せる道具が1つだけ存在し、描写などに最初に現れたときに<>で指定される これらはアイテムとは別個に扱われ、クリアした際に持ち出し、以降常に携帯しているものとみなしてよい (クリアせずに持ち出すことはできない) これらの道具は他の試練で使うことも可能 もちろん使用方法によっては失われることもある なお、持ち出せるかどうかに関係なく、登場した物体はその試練の中では基本的に自由に使える <>が付いていない物については、持ち出そうとしても試練から出たときに消滅する BGM Ash from 穢翼のユースティア(葉月(オーガスト), 2011) Composed by スミイ酸 > まとめ: 選んだ属性の試練をクリアすることになるよ(つまり6か所中3か所をやる) HPMPは試練の外(つまり今いる中央の部屋)では回復するよ 道具は基本的には持ち出せないよ 例外は<>のついたアイテムだよ ここで緑魔法を取得するよ シンクロナイザーも強制取得だよ 無彩色のものは緑魔法の対象にできないよ > 有彩色の物、無彩色の物って緑魔法になにか関係あるんですか? > 本来はありません このゲームのルールだと思ってください > 了解です > メタ的なことを言うと 壁などに作用できるとCoCでいう「館はとりあえず燃やす」ができちゃうのでそれを阻止する > w レドル:「……なんだこれ? 宝石? 他の場所のと同じ……ってわけじゃなさそうだな」 じっと眺めてます ヤグシャ:「……ようやく出てきたわね。これを着ければ魔法を使えるようになると」 レドル:「同じ色のパネルの模様が、それぞれ魔法の属性ってことか。模様のイメージを考えると……」 ヤグシャ:「二人はどれにする?」 > どれがいいです? > ヤグシャについてはPLで選んでもいいけど 他卓とのバランスを見てこっちで選んでもいい > どうしようかな~ > 迷う…… > 色的には木だけど、リスト見て気になったのは金。PLとして気になるのは火 > 自分は金か木のどっちかかな 土も気になるところ > どうしようかな~(2回目) > 基本的にはどの属性を選んだからどうこうということはありません > 難易度は統一されているとは言えないかもしれないけれど結局は発想が物を言う > まぁそれはそう > なので、PLとしてイメージしやすいとか、PCとして自然にRPできるとか その辺りで選んで構わないと思う > これって、ゲーム外に出ても取得した緑魔法は持ち帰れるんでしたっけ? > 持ち帰れません 「紡いで」はいないので > あー、そしたら火にしようと思います > じゃぁ自分は金かな > そうきたか どうしようかな > 木と土がここまで採用1卓のみなのでこのどっちかにしたい どっちがいいです? [※編注:B卓の緑魔法取得シーン到達は5卓中の最後] > 個人的には土かなと思っている > 土で大丈夫です~ > 了解ー リッカ:「そうだなー、私は赤にしようかな。これは……火みたいね」 赤の装飾品を身に付けます レドル:「オレはこれで行こう。模様からのイメージだと空気? 風かなんかだろうが」 白の装飾品を選んで身に付けます リッカが装飾品を首に付けると、それが乗っていた台座から音声が聞こえてくる。 『名前を告げよ。さすればお前の力となろう』 レドルにも同じように聞こえる。 レドル:「レドル。レドル・ベラック」 台座からの声に応えます > キャラ名フルネームで考えとけばよかった…… > 別にフルネームじゃなくてもいいですよw > ゲーム的にはこれただの雰囲気づくりなのでHNでも偽名でも通る > (別卓に偽名というかアバター名の人いるしな) > 確かに リッカ:「リッカよ」 それぞれ『火の試練を開放する』『金の試練を開放する』との音声とともに、目の前のシャッターが開いた。 シャッターの向こうには扉がある。例によって無彩色だ。 ヤグシャ:「なるほど。そういう仕組みか」 こちらは黄色いパネルのある方へ チョーカーを手に取ってしばらく見ています 「これ、あれよね。デスゲームだと爆弾が仕掛けられているやつ」 とか言いつつ気にせず身に着けます 名前は普通に名乗った > コラーw > やりたかっただけw > 不穏なフリが入ったw > どこかの誰かさんみたいに管理名言うのかと思ってた > 言いませんよw > あの…今回の探索って、アバターとか特に設定していなければ、自分のもとの姿のまま来てるって認識であってますか? さっきヤグシャのキャラシを見たら、一発でレーヴァテイルって分かる見た目だったので、 これ何かしらリアクションあってもおかしくなかったよなぁと思って… > です >もとの姿のまま とはいえ まあ別に気にしなくても大丈夫 > はーい了解です > レドルくんはレーヴァテイルってこんな種族、っていう一般常識としての知識は持っているけれど、 縁のないこと(ダイブ然り、インスポ然り)に関してはほとんど無知なんですよね なので、ヤグシャさんの特徴に関してもなんか痣か刺青みたいなものがあるなー程度の認識でいるかな session DS-B-2 2023/03/05 > 誰のからいきます? > せっかくだしトップバッターやりますかぁ > 2番目にします > それじゃ金の試練からですね レドル:「シャッターが開いたな……ってそっちもか。 ってことは、他のやつをつければそこのシャッターが開くようになってるのか?」 ヤグシャ:「まあ、さすがに一人で2つつけるのは無理そうだけど。大きさ的に」 レドル:「腕輪とかだったら両腕につけるとかできたのになぁ」 ちょっともったいなさそうに ヤグシャ:「目の前に3つの試練があるわけだけど、どれからいく?」 レドル:顎に手を当てて少し考えるそぶりを見せて 「どうせ参加してる人全員やらなきゃいけないんだろうし、誰からでも同じじゃないか?」 とちょっと様子見してから 「質問に質問で答えるのはよくなかったな。まぁオレから行こう。魔法がどういうものかも気になるしな」 と笑いながら言います ヤグシャ:「リッカもそれでいいなら」 リッカ:「いいわ。そしたら、そのあとで火の部屋をみてみるわ」 レドル:「んじゃ、試練とやらにお邪魔すっか」 金の試練の部屋に向かいます ヤグシャ:「金の試練……いまいち想像がつかないわね」 ついていく リッカ:「試練か~あまり難しくないといいなぁ」 といってついていきます 事前交流会:ソル・シエール組事前交流会:メタ・ファルス組 導入~Lv1開始 金の試練 Lv1終了~Lv2開始 鳴の試練 Lv2終了 ボス戦~ゲーム終了 エンディング前半後半個別・全体ED 火の試練 命の試練 土の試練 時の試練