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~グリフワール王国~ にろく「ここにも【純然たる悪意】に染まりつつある人間がいるらしい」 ナル「そうだなぁ・・・見える範囲には”嫌な”感じはしないなぁ」 二人は治安維持局の指令を受け不思議大陸の東岸にある王国を訪れていた。 にろく「むむむ。人が多い街だな。よし,まずは図書館にいこう」 ナル「ここの王立図書館にはどんな魔導書があるんだろうね。きになるなー♪」 ~グリフワール王立図書館~ にろく「これが・・・『神判の魔導書』か・・・」 ナル「うん,この魔導書は本物だ。開かれたページにはなんて書いてあるかというと・・・え!!」 にろく「どうした?破滅の未来が訪れるとでもあったか?」 ナル「・・・それに近い。もうすぐこの国は戦火の渦に巻き込まれてしまう!!「神」によって・・・」 ~グリフワール国立闘技場~ 実況「さぁついに最強のデュエリストを決める戦い『All Round Duel Cup』が開催されるぞー!!」 観客「ワーワーワー」 実況「世界全土を網羅したこれまでにない予選を勝ち進んできた猛者たちが,ここグリフワールに集結した!!」 実況「1週間後の決勝戦までの間に,5つの闘技場ではノンストップでデュエルが繰り広げられるー!!」 実況「一瞬たりとも目を離せない戦いばかりだー!!そう,全世界が寝不足になる1週間が始まるぞー!!」 ~第2闘技場~ 十也「ガイアナイトでダイレクトアタック!!ガイアズランス!!」 モブ助「やられたー」 結利「さっすが十也!!かっこいいぞー!!」 残念ながら結利はミストラルシティの予選で敗退してしまっていた。 結利「応援は任せてね!!」 ~第3闘技場~ ライトニング「ロビンの攻撃!!」 モブ男「つえええええ」 ライトレイ「サンダースパーク!!」 モブ郎「つえええええ」 ツバメ「これで終わりよ。ラスオブネオス!!」 イワオ「クロノヴァイスかっこいいいいいいいいいいいいいいいいい」 ~第4闘技場~ シャーク「くらえ!!デプスバイトォォォ」 ディック「くそー」 まさかの同士討ち!!無念,ディックは負けてしまった。 ディック「ま、最初から俺のほうが弱いのは分かってたし。いや、シャークに花を持たせてやるためだし。くやしく・・・ないし・・・」 ~第5闘技場~ 覆面・・・もういいや,スライね。スライ「シューティングソニック!!シューティングブラスト!!」 モブ也「もっとはやくー」 スライ「お前のカードを見せろ」 モブ也「はい・・・」 スライ「ふん全く欲しくないね。消えな」 モブ也「スタコラサー」 スライ「これだけの規模の大会だ。必ず”あいつら”は現れる・・・」 スライ「・・・見ててください。俺の生き様を!!」 ~第1闘技場~ 実況「デュエルも終盤だー!!各ブロックを勝ち上がった猛者たちによるトーナメントが始まるぞー!!」 十也「あれ?お前たちは?」 結利「あー君達って」 ライトニング「あなたたちも・・・」 ライトレイ「おいおいこの面子って」 ツバメ「猛者がいるって聞いていたのに」 イワオ「みんないるううううううう」 シャーク「どんな強敵かと思えば」 ディック「ひさしぶりだなぁげんきだったかぁ」 スライ「・・・」 ほか一同(こいつ・・・誰!?) にろく「よぉお前ら」 ナル「おやおや皆さんお揃いで。これじゃぁいつもの大会と変わらないですね」 シャーク「にろく・・・ナル・・・お前たち予選では見なかったが?」 にろく「あぁ俺たちは別件。今日は決勝を観覧しにきたんだ」 ナル「ディック,優勝しろよ!!」 ディック「俺シャークに負けたンゴww」 ナル「ちょww」 久々の集結に皆の気がほころんだ矢先,ナルの【星詠】が反応した。 ナル「にろく・・・やっぱりここにいるよ・・・」 にろく「行儀よく大会に出ているとはなぁ・・・で,どいつだ?」 ナルはそっと指を指し,ある人物を示した。 にろく「お前・・・確か・・・」 ~決闘★開始~ 実況「お~っとどうしたことだ?場外決闘かぁ?」 実況「決勝トーナメント前の余興だろうかー!!盛り上がってきたー!!」 -ターン01- 十也「俺はガイアナイトを召喚」 -ターン02- にろく「エンディミオンを召喚」 -ターン03- スライ「降臨せよスターダスト」 -ターン04- シャーク「エアロシャーク!!」 -ターン05- ツバメ「ネオスを召喚」 -ターン06- バウンダー星人「エースモンスターがそろい踏みですね、でわワタクシも。輝けプレアデス!!」 ディック「バウンダー君いたんだ」 バウンダー星人「最初からいましたけど?」 -ターン07- ボルケーノ「ふむふむ上出来だな。それでこそ【挑戦者】にふさわしいものだ」 ナル「ボルケーノ・・・君はまだ初期段階だ。すぐに浄化できる。おとなしくやられてくれ」 ボルケーノ「俺がそんなしょぼい灯火だと思うのか?どんなときでも全身全炎よ!!」 ボルケーノ「儚き願いが集う時,赤き光が宇宙を照らす。爆炎星の名の下に,悪なる魂を救済せよ!!」 ボルケーノ「爆誕せよ!!炎星侯・炎星王!!」 -ターン08- ナル「くぅ・・・ねぇ君からも何とか言ってくれ。でないと手遅れになってしまうんだ!!」 アポロニウス「その必要はない。その必要は無いのです」 アポロニウス「我は永続魔法『シックスティーン・パーティ』を発動。効果により全てのプレイヤーは場のモンスターをオーバーレイユニットとして強制的にエクシーズ召喚する」 アポロニウス「このカードの発動に際して,いかなるカードの発動も許さない」 ナル「なんだ・・・”いやな”感じ・・・じゃないけど・・・アポロニウスから”なにか”感じる!!」 アポロニウス「そしてエクシーズ召喚するモンスターは,16番目のエクストラから選ばれる」 ライトニング「本来であればエクストラデッキは15枚」 ライトレイ「16枚目のエクストラにはどんなモンスターがいるっていうんだ」 アポロニウス「順々にいこう。まずは天十也。ソナタが召喚するのは・・・」 ランク222『弐手埴輪虚フィギュラデクライ』 十也「こいつ・・・ナイトメアナンバーズ!!」 ランク444『王魂狂戦士ブレイカイザー』 にろく「あの時確かに浄化したはずなのに!!」 ランク555『鏡界毒蛇王C・V・シュピーゲル』 スライ「・・・」 ランク666『冥界最古王ロイドゥハウデス』 シャーク「俺達の魂の中にこいつら残っていたというのか!?」 ランク777『伝説黒魔術師マドラノーチェ』 ツバメ「このモンスター覚えがある・・・母さんの願いが込められたモンスターだわ」 ランク888『伝説白銀竜ネブアルゼンテオ』 バウンダー星人「セイジが使ったカード!!」 ボルケーノ「俺は炎星王と炎星侯をオーバーレイユニットとしてエクシーズ」 ランク333『交換手品師ハミルトン』 ランク999『伝電純血族イルミナティ』 アポロニウス「壮観ですね。我の場にはモンスターはいませんから『シックスティーン・パーティ』の効果でエクシーズはできません」 アポロニウス「なので『シックスティーン・パーティ』のもうひとつの効果を使用します」 アポロニウス「このターン,この効果で召喚したエクシーズモンスターを生贄召喚のリリースに使用できる」 アポロニウス「3体の生贄をもって、我天命を全うす。天地開闢の言の葉を紡ぎ出さん。オベリスクの巨神兵!!」 アポロニウス「『シックスティーンパーティ』の効果は相手の場にモンスターが存在する限り行える。よって・・・」 アポロニウス「3体の生贄をもって、我天命を全うす。天地開闢の言の葉を紡ぎ出さん。オシリスの天空竜!!ラーの翼神竜!!」 ナル「三体の神がフィールドにそろうなんて・・・」 結利「きれい・・・とってもきれいだよ!!」 イワオ「ごっどおおおおおおおおおおおおおおおおお」 ボルケーノ「ふぅしんどかった。これでいいんだよな?アポロン?」 アポロニウス「ソナタには苦しい思いをさせてしまった。だが,これで全て終わる」 アポロニウス「3体の神をもって、我天命を全うす。超神星の名の下に,全なる魂を救済せよ!!」 ランク101010『創瑆神Horua』 アポロニウス「『創瑆神Horua』の召喚に成功した時,我はデュエルに勝利する」 結利「場に出ただけで勝っちゃうなんて」 イワオ「すごいいいいいいいいいいいいいい」 実況「お~っとどうしたことだ!!デュエルが終わらないぞ~!!」 ナル「あ!ブレイカイザーの残存効果だよ!!」 にろく「そうだった。ブレイカイザーが墓地に存在する限りお互いに特殊勝利条件を満たすことはできないんだ」 十也「あてがはずれたなぁ!!」 アポロニウス「いや。これでいい。これでいいのだ」 ボルケーノ「ブレイカイザーを墓地に送っておかないと,この時点で勝利してしまうからな」 アポロニウス「我は『創瑆神Horua』の効果を発動する。ORUを1つ使いモンスター1体を創造する。我は3つのORUを使用し3体のモンスターを創造する」 レベル1・神属性・幻神虫族『ドレッドの巨神虫』 レベル1・神属性・幻神虫族『アバターの翼神虫』 レベル1・神属性・幻神虫族『イレイザーの天神虫』 ライトニング「幻神虫族だと?」 ライトレイ「文字通り”創造”したんだな」 アポロニウス「そして,3体の神をもって、我天命を全うす。超神星の名の下に,全なる魂を救済せよ!!」 ランク111『椅手救星煌サルバドール』 ボルケーノ「やった!!アポロン早く。急いでくれ!!」 アポロニウス「落ち着けボルク。ここからが大事なのだ」 アポロニウス「我がSPEC【神託】は,器を離れた魂を「曲」として現世に「保留」する」 アポロニウス「マストロールを全うした魂よ,器の準備は整った」 アポロニウス「そして俺が持つSPEC【天生】は,魂を器に転生させる」 アポロニウス「マストロールを全うした魂よ,器に宿りて現世にまみえよ!!」 ランク111『椅手救星煌サルバドール・メサイア』 メサイア「ふわーよく寝たよく寝た。あれアポロン,プロメテウス,それにボルケーノ。みんなで集まってどうしたのさ?」 ボルケーノ「おおおメサイア~本物のメサイアだ~」 アポロニウス「よっメサイア。相変わらずキモイな」 メサイア「あれ?ちょっとおなかの辺りスリムになってない?なんちゃって」キャッキャッ その他勢「な・・・なにがおきているんだー!?」 実況「なんだんあだんあんっだー!!何がどうなってるんだー!?」 スライ「それは俺が説明しよう。『名の無き戦士』と【天生】のSPECについての詳細を」 その他勢「だからお前は誰なんだー!?」 チームメサイアの二人が目指したのは,マストロールを遂げ命の終を迎えたメサイアの転生であった。 そしてメサイアは,その場にいたデュエリストたちにこう告げた。 メサイア「転生した僕の新しいマストロールは,『君達に伝えること』だ」 メサイア「もうすぐやってくるあいつらとのたたかいはさけられない」 メサイア「覚悟を決めるんだ。端末世界の終焉をもたらした「神」との戦いはもはや目の前なんだよ!!」
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属性:赤 コスト:4 HP:120 AT:40 AG:33 配置:すべて 識別子:A-014 分類:♂ 特技 ■ ■ ■ アポロの弓矢(ゲージ 4):赤赤敵全体から2体を選び、ATのダメージを与える(同一のキャラは指定できない) ■ ■ ■ ■ ■ ■ 前列 □ □ □ アポロの炎:赤赤範囲内の敵にAT-20ダメージを与える □ □ □ ■ ■ ■ 中列 □ ■ □ 炎神の鼓舞:緑無範囲内の味方のATを10アップする(1ターン) ■ ○ ■ □ ■ □ 後列 □ □ □ 炎神の戯れ:無範囲内の味方を赤属性にする(1ターン) □ ■ □ □ ○ □ レアリティ:UC illust:kaya8 カード考察など 関連ページ バージョン1.0
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アポロンII 太陽神の力を分け与えられた、希望の光をもたらす若き魔道士。 「アポロン」からの進化でのみ入手可能。 「アポロンIII(未作成)」に進化する。必要な進化素材は「アポロン」2体
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4台稼動 駐車場有り セガ ワールド アポロ情報 大阪府大阪市 阿倍野区阿倍野筋1-5-31 アポロビル3F TEL 06-6647-0716 JR 天王寺駅・近鉄あべの橋駅より徒歩3分 営業時間 10 00~24 00 セガ ワールド アポロHP セガ ワールド アポロtwitter なまえ
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アポロの英吏 アイドレスWiKiの該当ページ L:アポロの英吏 = { t:名称 = アポロの英吏(ACE) t:要点 = 金髪,美形,不敵,眼鏡 t:周辺環境 = アポロ t:評価 = 全能力22 t:特殊 = { *アポロの英吏のACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *アポロの英吏のみなし職業 = 戦争の天才,追跡者,警官,山岳騎兵としてみなす。 *アポロの英吏はアポロを傍に置く間、全能力+6修正を得る。 } t:→次のアイドレス = 健康(イベント),特別な結婚式(イベント),秘密の花園(施設),バブルス(ACE) } 能力 ACEのみなし職業の消費質疑によりACEは燃料消費しません(能力部分にはいちおう表示してます) *戦争の天才は学兵、学生として扱う。 *戦争の天才は学兵、学生10人までの歩兵の燃料消費を50%(端数切り上げ)にすることができる。この効果は同じ対象に重ねることはできない。 *追跡者は追跡に必ず成功でき、隠蔽を破ろうとする場合の判定難易に評価+4を与える。 *追跡者は射撃戦行為ができ、この時、中距離、近距離、白兵の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-2万tされる。 *追跡者は対象の1部隊の移動を阻止できるが、相手の20%以上の頭数を持っていなければならない。この能力は相手の移動時に発動できる。 *警官は治安維持活動が出来、この時判定に評価+4を与える。 *警官は射撃戦行為ができ、この時、中距離、近距離、白兵の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-2万tされる。 *警官は敵に攻撃に成功しても殺害せずに取り押さえるだけになる。 *山岳騎兵は白兵戦行為が出来、この時、攻撃判定は評価+1される。 *山岳騎兵は射撃戦行為が出来、中距離、近距離を攻撃できる。この時、攻撃判定は評価+1される。 *山岳騎兵は山岳、森林での全ての判定に評価+3される。 派生前 英吏・M・シバムラ
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アニメ「坂道のアポロン」オリジナル・サウンドトラック プラス more rare サントラ発売日:7月25日 ジャズ・アニメ『坂道のアポロン』のオリジナル・サウンドトラックに続く、アウトテイク盤。 印象的な予告編のバックに流れていた力強いドラムソロ、 ジャズのスタンダード・ナンバー「moanin’」の別テイク、 菅野よう子のBGM音源に加え、アニメを彩った貴重な音源を収録。 オリジナル・サウンドトラックとは違った角度からアニメの音楽世界を凝縮した1枚。 2012年放送。 http //www.noitamina-apollon.com/ 監督 渡辺信一郎 原作 小玉ユキ キャラクターデザイン 結城信輝 総作画監督 山下喜光 美術監督 上原伸一 美術設定 上原成代 色彩設計 鎌田千賀子 撮影監督 武原健二 CGディレクター 越田祐史 CGプロデューサー 井野元英二 CGテクニカルディレクター 比嘉芳明 CGアニメーター 清宮慎吾、谷田真希子 編集 廣瀬清志 録音監督 はたしょう二 音響効果 倉橋静男 MIXエンジニア 薮原正史 録音 八巻大樹 音楽 菅野よう子 クリエイティブプロデューサー 丸山正雄 アニメーション制作 MAPPA、手塚プロダクション 脚本 加藤綾子 柿原優子 絵コンテ 渡辺信一郎 別所誠人 小寺勝之 篠原俊哉 宮繁之 宍戸淳 松尾衡 二村秀樹 梅本唯 山崎みつえ 出合小都美 演出 出合小都美 清水久敏 菅原静貴 青井小夜 山岡実 宍戸淳 梅本唯 渡辺信一郎 作画監督 山下喜光 Cindy H.Yamauchi 山田勝哉 中村路之将 秋田学 田頭真理恵 青木一紀 安彦英二 菊池聡延 大城美幸 吉田正幸 清水空翔 山田歩 ■関連タイトル 坂道のアポロン 第1巻 Blu-ray 【初回限定生産版】 坂道のアポロン オフィシャルログブック 坂道のアポロン BONUS TRACK サントラCD付 特別版 坂道のアポロン Official Fan Book 菅野よう子プロデュース 坂道のアポロンオリジナル・サウンドトラック 菅野よう子 坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック プラス more rare OPテーマ YUKI/坂道のメロディ 初回生産限定DVD付 EDテーマ 秦基博meets坂道のアポロン/アルタイル 初回生産限定DVD付 原作版 坂道のアポロンオリジナル・サウンドトラック MP3ダウンロード 原作版 坂道のアポロンオリジナル・サウンドトラック 原作コミック 小玉ユキ/坂道のアポロン 1巻
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「トレーニング室にて」 作:SSライター 力の二号 ◆u7IV4.RZno 「ハッ!」 耳元で聞こえた裂帛の気合と、体が中を舞う感覚。そして直後、床に叩きつけられた鈍い衝撃に息が詰まる。 「~~~~~~~ッ」 大の字に倒れたまま、大きく息を吐き、吸い込む。運良く受身を取れたから、意識を失わずに済んだ。だが、手足にはまだ痺れるような衝撃が残っていて、動けそうにない。単純なダメージだけでなく、いい加減疲労も重なっているからだろうか。 「どうした、もう終わりか?」 頭上から声がかけられる。目を開けると、俺の顔を覗き込んでいるアポロガイス子先輩を目が合った。人を馬鹿にしたような、少し意地の悪い笑みだ。 「早く立ち上がれ。それとも、もう立てないか? 相変わらずひ弱だな」 「……ッ、まだまだァ!」 気合を入れて上体を起こす。体が悲鳴を上げるのを無視して、間合いを広げ、構えを取る。 「そうだ。そのくらいの意気が無ければ、こちらもやりがいが無い」 先輩は満足げな笑みを浮かべると、構えを取った。 我らが秘密組織、その本拠地の地下施設にある、柔道用の畳が敷き詰められたトレーニング室。トレーニング室というよりも、道場といったほうがしっくりくるこの部屋は、主に戦闘員の体力トレーニングや戦闘訓練を行う場所だ。……何故フローリングやマット敷きではなく畳かというと、総帥の趣味らしい。あるいは、総帥が柔道だか合気道だかの有段者だからという説もある。――もっとも、全て噂なので真偽は定かではないが。 そのトレーニング室で、アポロガイス子先輩と俺は自由組み手を行っていた。一応訓練中ということで、互いに生身の状態である。戦闘モードに変身なんかされたら、とてもじゃないが敵わない。速攻で病院――もといドクターのラボへ送られる羽目になるだろう。 だが、生身の状態でも、とてもじゃないが敵わなかった。かれこれ2時間近く組み手を行っているが、一本はおろかクリーンヒットさえ無いのが現状だ。2時間も全力で挑み続けた為、俺は既に体力も策も限界が来ている。一方のアポロガイス子先輩は、まだまだ余裕たっぷりといった風情だ。 呼吸を整えつつ、先輩の一挙一動に注意を払う。先輩のリズムを読み、血眼で隙を捜しつつ、時間を稼いでこちらの体力を回復させる。 (――今だ!) 直感に押されるように、畳を蹴って滑るように間合いを詰め、そのまま右足を跳ね上げる。狙うは上段――とみせかけての中段回し蹴り。スピードも狙いも申し分の無い渾身の蹴りだ。 「ハァァ――――ッ!」 「――フッ!」 先輩はフェイントに引っかかることも無く、俺の中段回し蹴りを左の肘で冷静にガード。俺の渾身の蹴りを、あっけなく捌いて見せた。そのまま左腕を俺の脚に回してキャッチしようとする。 だが、俺の攻撃はそれで終わりではない。足を極められる一瞬前に、左足で床を蹴った。キャッチされた右足を軸に体全体をひねるようにして、回転の遠心力を利用して左足を振り上げる。以前見たカンフー映画で覚えた技だ。本来ならば体を支えるために壁などに両手をついた状態で行う技だが、そこは戦闘員になる際強化された肉体がものをいう。 狙うのは、アポロガイス子先輩の左テンプル。いくら化け物じみた戦闘能力を誇る先輩とはいえ、訓練ということで戦闘モードになっていない生身の今なら、テンプルを直撃すればただではすまないはずだ。 だがアポロガイス子先輩は――生身でも化け物だった。 「――うそっ!?」 俺の左足は、何も捕らえることの無いまま、くるりと回って地面に着地した。俺の右足をキャッチしたまま身を屈めることで、先輩は俺の奇襲を鮮やかに回避したのだ。 一瞬、アポロガイス子先輩と目が会う。――目に危険な輝きを宿した先輩が、にたり、と笑った。 刹那、凄まじい衝撃が俺の体を突き抜けた。全部読まれていたと理解するよりも早く吹き飛ばされ、コンクリートの壁に叩きつけられた。背骨がへし折れたかと思う程の、息の詰まるような衝撃。声を上げることさえ出来ずに、俺は壁にもたれたまま、ずるずるとへたりこんだ。どうやらカウンターで中段正拳突きをくらったらしい。 不意にトレーニング室のドアを開いた。ひょっこりと顔をのぞかせたのは、クモ女先輩だ。笑っているのが良く似合う、どこかのんびりとした人で、幹部と1怪人という差はあるが、アポロ先輩とは仲が良いらしい。3時くらいに休憩室にいけば、よく二人で談笑している姿を見ることが出来るだろう。 「やっほ~、差し入れ持ってきたわよ~」 クモ女先輩は入り口に立ったまま、息も絶え絶えの俺と軽く汗を流した程度のアポロ先輩を交互に見比べて、 「ちょうど一本って感じだし、そろそろ休憩しよ~?」 手に持ったスーパー袋をちょっと掲げ、実に建設的な提案をしてくれた。 「そうだな、栄一もそろそろ限界だろう」 アポロ先輩もうなずく。俺も、首を縦に振った。 「じゃあ決まりね~。お邪魔しま~す」 良く冷えたスポーツドリンクが、火照った体に染み渡る。正に生き返るような心地だ。 「それにしても、先輩が組み手するなんて久しぶりじゃないですか~?」 「まぁ、最近は書類仕事ばかりだったからな」 俺たちはトレーニング室の真ん中に車座になって、雑談していた。もっとも俺は、さっきから水分補給に勤めている為、必然的にアポロ先輩とクモ女先輩が会話をしている。 「久しぶりに手が空いたんだ。体もなまっていたし。……それに、栄一に頼まれてな」 「へぇ~、栄一君がねえ……」 クモ女先輩が、なにか含むところのありそうな目つきで俺を見る。その瞳に、なにか邪悪な計画が写っていたのは気のせいだろうか……? 「で、栄一君。何か手ごたえとかあった~?」 クモ女先輩が、俺の方を向く。俺は500mlのペットボトルから口を離すと、首を横に振った。 「もう何ていうか、次元が違うとしかいえないですね。まともに当たりすらしないんですから」 「まぁ、アポロ先輩とやったら誰だってそうよ~」 クモ女先輩はくすくすと笑うと、アポロ先輩の方を向いた。 「先輩からみてどうです? 栄一君、見込みありそうですか~?」 思わず、つばを飲み込む。 「……あまり期待は出来そうに無いな。まともに使えるようになるには、相当な時間がかかるだろう」 先輩はそう言い切ると、ペットボトルに口をつけた。そのまま上を向き、スポーツドリンクを飲み干してゆく。 思わず肩を落とす俺の背中を、クモ女先輩が笑いながら軽く叩く。 「まだ入ったばっかりなんだから、そんなに気落ちしないの~」 「……はい。そうします」 「でも栄一君、なんで急に稽古つけてもらおうと思ったの?」 その問を聞いて、脳裏にちらりと赤い影が走る。俺を簡単に蹴散らし、先輩格の怪人を葬り去り、悠々と去っていった、あの赤い男――レッドの影が。 「……この前の初陣で、何も出来ずにやられて、命からがら帰ってきて――。このままじゃいけないって、思ったんです」 思わず、握った拳に力が入る。 「強くならなきゃ、何も出来ないって、分かりましたから……」 顔を上げると、少し驚いたような顔をした先輩たちと目が合った。その驚いたような顔は、すぐに笑みに変わる。――どこか猛獣を思わせるような、危険さの同居した笑みに。 「へぇ~……」 「ほぅ……。よし」 アポロ先輩がまっすぐに俺を見据えた。条件反射で、思わず背筋を伸ばしてしまう。 「栄一、お前が望むならば、これから毎日、私がお前に稽古をつけてやっても良いぞ」 「へっ……!?」 突然の申し入れに、思わず目が点になってしまう。 「もちろん、私もそうそう暇ではないからな。せいぜい一時間程度の稽古になるだろうが……」 「あ~、なら私も手伝いますよ~。そうすれば、栄一君の稽古の時間を増やせますし~」 「そうか、それは助かる」 「いえいえ、ほら私、結構後輩思いですから~」 「クモ女よ、それは自分で言うようなことか……?」 なにやら俺の意見を抜きにして、どんどんと話が進んでゆく。 「さあ栄一、稽古を受けたいか?」 「栄一君、どうする~?」 アポロガイス子先輩とクモ女先輩による稽古だなんて。どんな殺人的メニューを課されるかなんて、分かったもんじゃない。 二人の期待に満ちた視線を受け止めて、――俺は、頭を下げた。 「……よろしくお願いします」 アポロガイス子先輩とクモ女先輩による稽古だなんて。どんな殺人的メニューを課されるかなんて分かったもんじゃないが――、こんなまたとないチャンス、逃す手なんて無いじゃないか。 「そうこなくっちゃ~!」 「よし、そうかそうか。なら、やってやろうじゃないか」 顔を上げると、いつも以上にニコニコしているクモ女先輩と、珍しく破顔しているアポロ先輩がいた。 「詳しい時間とかは、こちらから追って連絡する。今日はもうあがって良いぞ」 「あ、はい。ありがとうございます」 思わず、また頭を下げる。アポロ先輩は「うむ」と満足そうにいうと、さっさと立ち上がった。クモ女先輩も、後を追って立ち上がる。 「よし、なら早速プランを練らなくてはな。クモ女、後で私の部屋に来てくれ」 「は~い。しかし先輩、やけに気合が入ってますね~?」 「べっ、別に気合なんて入っていない!ただ、新人の育成をするのも幹部の役目の一環であってだな……」 「あっ、照れた顔もかわいいですよ~?」 「うっ、うるさい!そういうお前だって、えらく張り切っているじゃないか!」 「そりゃ~、かわいい後輩のためですから~……」 なにやら二人で談笑しながら、女子更衣室へ入っていった。既に俺の事は、眼中に入っていなさそうだ。 「はぁ~……」 誰もいなくなったトレーニング室で、俺は一人溜息を吐き出した。 アポロガイス子先輩とクモ女先輩のトレーニング。あの二人のことだから、無事にはいかないだろう。……だがそれをひっくり返せば、俺はより強くなれるということだ。 「いいさ、どんな修行だって来やがれってんだ」 俺は一人闘志を燃やす。テンションのあがっている今なら、どんなつらい修行だって乗り越えられる……ような気がした。 「……さて」 俺は先輩たちが放置して言った空のペットボトルを回収すると、男子更衣室へと向かった。
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英吏のアポロ アイドレスWiKiの該当ページ L:英吏のアポロ = { t:名称 = 英吏のアポロ(ACE) t:要点 = 赤い髪,スマート,ポニーテール t:周辺環境 = 英吏 t:評価 = 全能力22 t:特殊 = { *英吏のアポロのACEカテゴリ = PLACE,個人ACEとして扱う。 *英吏のアポロのみなし職業 = 英吏の恋人,治癒師,魔法医,名医としてみなす。 *英吏のアポロは英吏を抱きしめると耐久+2される。この効果は重複しない。 } t:→次のアイドレス = 治癒師(職業),英吏の恋人(職業4),抱きしめまくる(イベント),手をつないで放さない(絶技) } 能力 ACEのみなし職業の消費質疑によりACEは燃料消費しません(能力部分にはいちおう表示してます) *英吏の恋人は全ての世界で活動できる。 *英吏の恋人は英吏を確実に治療できる。 *英吏の恋人は英吏を伴う間、全判定に評価+4の補正を受ける。 *治癒師は治療行為ができ、この時、治療判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料1万tを消費する。 *治癒師はどこの世界でも活動できる。 *治癒師は生物兵器、伝染病を治療行為で根絶することが出来る。 *魔法医は治療行為ができ、この時、治療判定((器用+知識)÷2)を評価+8補正することを選択できる。補正を選択した場合は燃料2万tを消費する。この行為は魔法が使えるときでしか出来ない。 *魔法医は詠唱戦行為が出来る。 *名医は治療行為ができ、この時、治療判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合は燃料1万tを消費する。 *名医は治療で幸運判定が求められたら幸運評価を評価+2にして補正できる。(燃料は消費しない) 派生前 アポロ・M・シバムラ(プロモ前)→英吏・M・シバムラ
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トップページ 装備品情報 ダンジョンで入手の防具(装備条件Lv.50~) アポロ シリーズトップページ 装備品情報 木布細工で生産 アポロ シリーズ アポロ シリーズ※画像をクリックすると大きな画像を別ウインドウで表示します。 ふつう(おとこ) 画像提供=蝦夷兎 ふつう(おんな) 画像提供=さお こがら(おとこ) 画像提供= こがら(おんな) 画像提供=さお マッチョ(おとこ) 画像提供= グラマー(おんな) 画像提供=Primea ▲上へ フリー画像 画像提供=Primea(おんな・グラマー) 画像提供=Primea(おんな・グラマー)蝦夷兎(おとこ・ふつう) 画像提供=しろまる(おんな・グラマー) 画像提供=蝦夷兎(おとこ・ふつう) 画像提供= 画像提供= ▲上へ アバターへのシリーズ装備の全部位装備状態(セット効果発動中)での画像を募集中!! 注:投稿用のスクリーンショット(SS)はゲーム内キャンプモードで撮影された画像に限らせて頂きます。 Twitterにて「#大陸メモ」のタグにて投稿して下さい。 投稿の際は「セット装備名」の記載をお願いいたします。 ※初めての方:合わせて投稿者の「キャラクター名」「性別」「体形」の記載をお願いいたします。 おとこ・おんな(ふつう・こがら・マッチョ・グラマー)欄について シリーズ装備の全部位装備(セット効果発動中)状態にて全身の装着イメージの判る前姿・後姿のセットでお願いいたします。 装備カタログ・他装備との組み合わせコーディネートの資料用を想定しています。 フリー画像欄について シリーズ装備の全部位装備(セット効果発動中)状態であればポーズに制限はありません。 カッコ良い・可愛い・セクシー・キメポーズ等々募集!! 画像提供者名について キャラクター名にて掲載(敬称は省略させて頂きます。)※頭装備の表示を忘れないようお願いいたします。 ※このページに掲載の画像はTwitter上に投稿されたものを各プレイヤー様ご本人の許可を得て使用させて頂いております。 このページからの二次利用はご遠慮下さい。 ※このページでは表示サイズを縮小しておりますが、お寄せ頂きました画像データ自体に編集・加工等は一切行っておりません。 また編集・加工等のご依頼もお受けできませんのであらかじめご了承下さい。 ※Twitterにて当サイトへの掲載用に投稿された画像全ての掲載をお約束するものではありません事を予めご了承下さい。 ▲上へ トップページ 装備品情報 ダンジョンで入手の防具(装備条件Lv.50~) アポロ シリーズトップページ 装備品情報 木布細工で生産 アポロ シリーズ
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ヘツアポロ(ヘツア・ポロ) サモア島の人が信じている悪い精霊。 性的ないたずらを仕掛ける。