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【名前】 ゼロ・ドーパント 【読み方】 ぜろ・どーぱんと 【登場作品】 小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ 【分類】 ドーパント 【メモリ】 ゼロメモリ 【綴り】 不明 【頭文字デザイン】 不明 【モチーフ】 無 【生体コネクタ位置】 不明 【特色/力】 不明 【詳細】 ミュージアムのエージェントが「ゼロ(無)」のガイアメモリで変身するドーパント。
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「風都…やっぱり…良い風が吹くなぁ…」 【名前】 ナスカ・ドーパント 【読み方】 なすか・どーぱんと 【声/俳優】 君沢ユウキ 【スーツアクター】 渡辺淳 【登場作品】 仮面ライダーW 【登場話】 第3話「Mに手を出すな/天国への生き方」~第18話「さらばNよ/友は風の彼方に」 【所属】 ミュージアム 【分類】 ドーパント 【変身者】 園咲霧彦(旧姓:須藤霧彦) 【メモリ】 ナスカメモリ 【綴り】 NASCA 【頭文字デザイン】 地上絵(N) 【生体コネクタ位置】 ガイアドライバー(腹部) 【特色/力】 ナスカウイングによる飛翔能力、ナスカブレードによる剣撃、超加速能力(レベル2への到達により発揮可能) 【モチーフ】 コンドルの地上絵、騎士 【詳細】 園咲家に伝わる「ナスカ(ナスカの地上絵)」の上位ガイアメモリで園咲家の婿養子、園咲霧彦(旧姓:須藤霧彦)が変身したミュージアムの幹部ドーパント。 専用のナスカブレードによる剣撃、青い破壊光球を発射する能力を持ち、背中にナスカウイングを展開し飛翔、伸縮自在のマフラーを操り敵を拘束、と様々な能力を有する。 この上、肉体やメモリのシンクロ度が上がるたびに様々な特殊能力が付加されていくという珍しい特性を持ち、レベル2と呼ばれる上位段階に能力を覚醒させた結果、音速に達するほどの超加速能力を獲得した。 自分の仕事を幾度となく邪魔したダブルに興味を持ち、幾度となく戦いを繰り広げた。 だが、そのたびに何らかの失態を犯し、徐々に妻の信頼を失っていった霧彦は汚名返上のため訓練を重ね、その末にレベル2に覚醒。「超高速」と呼ばれる音速を超える高速移動を会得した。 しかし、ナスカメモリの強大な力に身体がついていけなくなり、ナスカメモリの強烈な毒素に蝕まれてしまう。 さらにバードを巡る一件によってミュージアムの闇の一部を知ってしまい、園咲琉兵衛に対して詰め寄るも切り捨てられ、スミロドン・ドーパントの攻撃を受ける。 が、あまり交流がなかった義妹の若菜の助けでなんとかその場を切り抜けた。 その後、彼女とのやりとりを経て自らがやるべき事を心に定め最後の戦いへと赴く。 バードメモリの毒素で暴走する江草茜を救うため、バード・ドーパントを後ろから羽交い締めにして動きを封じ自分ごとダブルCTのトリガー・バットシューティングで撃ち抜かれる。 そうしてバードメモリ事件の決着がつくと、風都くんのキーホルダーを翔太郎に手渡し、妻である園咲冴子に会い、自分とともにミュージアムから離脱しようと説得を試みたが逆に彼女に攻撃され致命傷を負い、風都に流れる風に乗って溶けるように身体が崩壊し消滅した。 生まれ故郷である風都への愛は本物であり、死の間際に遺した上記の台詞も風都を称えるものであった… 彼の死後ナスカメモリ自体は冴子の手によって回収されており、タブーメモリを喪った彼女は隠し持っていたメモリを「直挿し」することによって、Rナスカ・ドーパントとなる。 ミュージアムへの復讐を目論むが、第46話にてクレイドール・ドーパントとの戦いに敗れメモリブレイクされた。 T2ガイアメモリにもラインナップされ、劇場版にてこの青いナスカがT2ドーパントとして復活した。 本来「ナスカ」のスペルは「NAZCA」だが、このドーパントのメモリには「NASCA」と綴られている。 後に霧彦の妹である須藤雪絵が登場している。 【余談】 モチーフとなったのは「ナスカの地上絵」。もしくは「古代ナスカ文明」 ナスカの地上絵は1939年6月22日に考古学者のポール・コソック博士が発見したもの。 最も著名なものはコンドル、もしくはハチドリを描いたと思われるもの。デザインはそれを採用している。 変身者の霧彦はネットムービーなどで幽霊として再登場したりしているが、ドーパントの秀逸なデザイン、そして霧彦本人のキャラクター性も相まって人気の高い怪人である。
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「結局、私はあれだけ憎んでた若菜を助けて死ぬのね・・・」 【名前】 タブー・ドーパント 【読み方】 たぶー・どーぱんと 【声/俳優】 生井亜実 【スーツ】 小野友紀 【登場作品】 仮面ライダーW 【所属】 ミュージアム 【分類】 ドーパント 【メモリ】 タブーメモリ 【綴り】 TABOO 【頭文字デザイン】 舌舐めずりをする唇(筆記体のT) 【生体コネクタ位置】 ガイアドライバー(腹部) 【詳細】 園咲家の人間が持つ特別な「タブー」の「ガイアメモリ」で、園咲家の長女「園咲冴子」が変身した幹部ドーパント。 脚を持たないが空中を浮遊する能力を有し、赤いエネルギー弾を生成して攻撃が可能。 また、他のドーパントの特殊能力に対して高い耐性がある。 使用者の園咲冴子が「ミュージアム」から離反した後、「スミロドン・ドーパント」によってメモリが回収。 メモリを「財団X」の加頭順(ユートピア・ドーパント)が回収して後に再び冴子の手に戻り、「直挿し」で変身。 巫女としての力を得た園咲若菜(クレイドール・ドーパント)を利用して地球規模の「ガイアインパクト」を目論む加頭順を止めるのに、再びタブーメモリで変身するも歯が立たず、メモリの力を奪われ、過剰にメモリを使用した後遺症が出た事で、駆け付けた左翔太郎に看取られつつ亡くなった(上記の台詞はその際のもの。)。
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「熱いでしょ、これよ。この熱さが欲しくて、冷たい体が嫌で、きっとあたしはヒートと引き合ったんだ!」 【名前】 ヒート・ドーパント 【読み方】 ひーと・どーぱんと 【声/俳優】 八代みなせ 【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW AtoZ/運命のガイアメモリ仮面ライダーリバイス The Mystery 【分類】 T2ドーパント 【メモリ】 T2ヒートメモリ 【綴り】 HEAT 【頭文字デザイン】 H型に燃え上がる炎(H) 【生体コネクタ位置】 T2ガイアメモリはコネクタ手術不要(左胸) 【特色/力】 比類なき身体能力を用いた格闘戦、および超高熱による属性攻撃 【モチーフ】 炎 【詳細】 「ヒート(熱)」のT2ガイアメモリで「NEVER」の紅一点、羽原レイカが変身したNEVERの幹部ドーパント。 後に翔太郎には「ヒートの女」、「ファイヤーガール」と称される。 炎を操り火炎弾を発射したり、得意とする足技に熱を付与する能力を持つ。 T2ドーパントとしては一番初めに登場し、ダブルとカーチェイスを繰り広げ、どこかの工場でルナ・ドーパントと初変身を遂げたメタル・ドーパントと合流。 ダブルを圧倒したが、サイクロン・ドーパントの手引きによってダブルに逃げられる。 その後、単独で探偵事務所に出没し、フィリップがいないためダブルに変身できない翔太郎を始末しようとしたが、ロストドライバーとT2ジョーカーメモリを見つけた翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身。 ジョーカーと用水路で激しい戦いを繰り広げ、ライダーキックを受け変身解除された。 ボロボロの状態で風都タワーに戻るも、克己の手でとどめの一撃により、翔太郎の腕の中で粒子化し、消え去った。 彼女は自分が生ける屍で体温が無いのをコンプレックスとし、高熱を生み出すヒートメモリが自分と適合するのを知ると「運命」と称していた。 生前は連続強盗を犯し、死刑執行が決定していた女囚で、脱獄を図るも看守によって射殺されている。 Vシネマ「仮面ライダーエターナル」ではヒートメモリを入手する以前、劇場版の前日譚に当たるためドーパントには変身しないものの、レイカ本人が登場。 Vシネマでは持ち前の蹴り技とバイクアクションで活躍する他、上述の死刑囚であったという衝撃的な過去が明かされ、自身の携帯酵素を克己に渡し彼の戦闘をサポートする様も見せている。 【仮面ライダーリバイス The Mystery】 リバイス外伝シリーズ、「The Mystery」第1話冒頭にて仮面ライダーアクセルと戦っていた。 エースラッシュで切り裂かれ撃破されるも、ガイアメモリは排出されず代わりに謎の黒いスタンプがその場に残されていた。 【余談】 なお、名字の読み方はいくつかの書籍などでは「はばら」と表記されているが、実際には「はねはら」が正しい。 ドーパントとしては珍しく女性を意識したデザインとなっている。 元々、ドーパントは犯人役のために解決篇まで正体を明かさない事が前提であった為、ドーパントのデザインも男性か女性か分からないようにしているのが、主だった。
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「熱いでしょ、これよ この熱さが欲しくて、冷たい体が嫌で、きっとあたしはヒートと引き合ったんだ!」 【名前】 ヒート・ドーパント 【読み方】 ひーと・どーぱんと 【声/俳優】 八代みなせ 【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW 【所属】 NEVER 【分類】 ドーパント/T2ドーパント 【メモリ】 T2ヒートメモリ 【綴り】 HEAT 【頭文字デザイン】 H型に燃え上がる炎(H) 【生体コネクタ位置】 コネクタ手術不要(左胸) 【詳細】 「ヒート(熱)」の「T2ガイアメモリ」で「NEVER」の紅一点の羽原レイカが変身した幹部ドーパント。 後に翔太郎には「ヒートの女」、「ファイヤーガール」と称される。 炎を操り火炎弾を発射したり、得意とする足技に熱を付与する能力を有する。 T2ドーパントとしては一番初めに登場、ダブルとカーチェイスを繰り広げ、どこかの工場でルナ・ドーパントと初変身を遂げたメタル・ドーパントと合流。 ダブルを苦しめるが、サイクロン・ドーパントの手引きによってダブルに逃げられる。 その後、単独で探偵事務所に出没、フィリップがいないのでダブルに変身できない翔太郎を始末しようとしたが、ロストドライバーとT2ジョーカーメモリを見つけた翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身、ジョーカーと用水路で激しい戦いを繰り広げ、ライダーキックを受け変身解除。 ボロボロの状態で風都タワーに戻るも、大道克己の手でとどめの一撃により翔太郎の腕の中で粒子化しながら消え去った。 自分が生ける屍で体温がないのをコンプレックスとし、高熱を生み出す「ヒートメモリ」が自分と適合するのを知ると「運命」と称していた。 生前は連続強盗を犯し、死刑執行が決定していた女囚で、脱獄を図るも看守によって射殺される。 ドーパントとしては珍しく女性を意識したデザインとなる。 元々、ドーパントは犯人役で解決篇までは正体を明かさない事が前提、ドーパントのデザインも男性か女性か分からないようにしているのが、主だった。 Vシネマ『仮面ライダーエターナル』にも人間体で登場。上記のように元は囚人だった。 Vシネマでは持ち前の蹴り技とバイクアクションで活躍する他、自身の携帯酵素を大道克己に渡し、戦闘をサポートする様も見せる。 『仮面ライダーリバイス The Mystery』では謎のバイスタンプで変身する復活怪人として登場。 第2話の回想でアクセルと戦っており、倒されている。 【余談】 名字の読み方はいくつかの書籍などでは「はばら」と表記されているが、実際には「はねはら」が正しい。
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【名前】 ビーン・ドーパント 【読み方】 びーん・どーぱんと 【声/俳優】 中川真吾 【登場作品】 ネット版 仮面ライダーW 【分類】 ドーパント 【メモリ】 ビーンメモリ 【綴り】 BEAN 【頭文字デザイン】 さやに入った豆(B) 【生体コネクタ位置】 不明 【詳細】 『ネット版仮面ライダーW AtoZで爆笑26連発』のコーナー・「ガイアメモリ研究所」にて「ビーン(豆)」のガイアメモリで真倉助手が変身したドーパント。 しかし、その姿は枝豆の付いた緑色の全身スーツを着用した真倉助手にしか見えない。 ビーンメモリは本編中にも登場。 試作段階のメモリの効力を確かめるためミュージアムが町中から人を集めて実験台にしているシーンに登場。 被験者に挿入されるも未完成だったためにドーパント形態になること無く死亡させている。 その後完成したらしく、霧彦の持つアタッシュケースに並べられているのが確認できる。 『仮面ライダーエターナル』でもメモリ実験のシーンで同メモリが確認できる。
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「風都、やっぱり、良い風が吹くなぁ」 【名前】 ナスカ・ドーパント 【読み方】 なすか・どーぱんと 【声/俳優】 君沢ユウキ 【スーツ】 渡辺淳 【登場作品】 仮面ライダーW 【登場話】 第3話「Mに手を出すな/天国への生き方」~第18話「さらばNよ/友は風の彼方に」 【所属】 ミュージアム 【分類】 ドーパント 【メモリ】 ナスカメモリ 【綴り】 NASCA 【頭文字デザイン】 地上絵(N) 【デザイン】 コンドルの地上絵、騎士 【生体コネクタ位置】 ガイアドライバー(腹部) 【詳細】 園咲家に伝わる「ナスカ(ナスカの地上絵)」の上位ガイアメモリで園咲家の婿養子「園咲霧彦(旧姓:須藤霧彦)」が変身した幹部ドーパント。 剣を武器とし青いエネルギー弾を放つ能力を備え、肉体やメモリのシンクロ度が上がるたびに様々な特殊能力が付加されていくという珍しい特性がある。 ナスカブレードと呼ばれる剣の他に、首に巻かれたマフラーを自在に操り、背中からハチドリの地上絵に似た翼状のエネルギー、ナスカウイングによる飛行能力を有する。 自分の仕事を幾度となく邪魔したダブルに興味を持ち、幾度となく戦いを繰り広げる。 何らかの失態を犯し、徐々に妻の信頼を失っていった霧彦は汚名返上に訓練を重ね、レベル2に覚醒。「超高速」と呼ばれる音速を超える高速移動を会得。 ナスカメモリの強大な力に身体がついていけなくなり、更に「バード・ドーパント」を巡る一件によって「ミュージアム」の闇の一部を知ってしまう。 「テラー・ドーパント」から切り捨てられ、更に「スミロドン・ドーパント」の攻撃を受けるが若菜の助けでなんとか切り抜けた。 その後、若菜とのやりとりを経て自らがやるべき事を心に定め、最後の戦いへと赴く。 「バードメモリ」も破壊され決着がつき、風都くんのキーホルダーを翔太郎に手渡し、妻の園咲冴子(タブー・ドーパント)に会い、自分とともに「ミュージアム」から離脱しようと説得を試みる。 逆に変身した園崎冴子に攻撃され致命傷を負い、風都に流れる風に乗って溶けるように身体が崩壊し亡くなった。 ナスカメモリ自体は園崎冴子の手によって回収され、園崎冴子は「直挿し」によって変身、「Rナスカ・ドーパント」となる。 「ミュージアム」への復讐を目論むが、第46話にて「クレイドール・ドーパント」との戦いに敗れメモリブレイクされた。 T2ガイアメモリ」にもラインナップ、劇場版にて青いナスカが「T2ドーパント」として復活。 本来、「ナスカ」のスペルは「NAZCA」だが、ドーパントのメモリには「NASCA」と綴られている。 後に妹、須藤雪絵(「イエスタデイ・ドーパント」)が登場。 【余談】 変身者の園崎霧彦は後に製作されたネットムービーなどで幽霊として再登場したりしている。
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「私はあらゆる才能の持ち主になれる…!」 【名前】 ダミー・ドーパント 【読み方】 だみー・どーぱんと 【声/俳優】 手塚とおる 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦2010 【分類】 ドーパント 【メモリ】 ダミーメモリ 【綴り】 DUMMY 【頭文字デザイン】 鎌とその後ろから重なるダミーの鎌(D) 【モチーフ】 マネキン? 【生体コネクタ位置】 左腕 【MOVIE大戦2010】 デス・ドーパントを名乗り、風都で連続し発生した「死人還り」という現象を引き起こしていた黒幕。 人間の深層心理を覗き、人やモノなどの記憶を自らの身体にコピーして様々なものに擬態する事が可能。 その能力はもっぱら著名人などを浚って眠らせ、自らその人物になり済ます事でその利益を享受するという方法で用いられていた。 正体は「ダミー(偽装)」のガイアメモリで「闇と静寂の会」の会長を務めるロベルト志島が変身したドーパント。 自身は死人還りに否定的な意見を述べつつも、裏では親しい知人の死を利用して様々な著名人を誘拐してはなり済ましていた。 なお、このダミーメモリは園咲琉兵衛が市場に流したらしく、劇中にてドーパントが引き起こす騒動を自慢しているシーンがあった。 ドーパント自体の身体能力は変身できない鳴海亜樹子以下と極めて貧弱だが、脅威なのは人の記憶を読み取り、強く思い描く人物に完璧に擬態できる事。 ダブルとの戦闘では仮面ライダースカルに変身し一度は圧倒するが、過去を振り切り、戦う決意をしたダブルヒートジョーカーに殴り飛ばされた際に変身が解け、疑問に思ったダブルが変身したヒートトリガーの弾丸を受けた事で擬態が解除され真の姿が露呈する。 メモリの効力に目を付けた園咲家の者に庇われるが、それをいいことにタイヤに擬態したうえで逃走。 その後、MOVIE大戦の世界に迷い込む。 マンモスメカを操り、我が物顔でライダー達を攻撃する。その後、劣勢に追いやられネオ生命体によって体を吸収されアルティメットDに変貌。 ダブルとディケイド双方を圧倒するがトリプルエクストリームを受け倒された。唯一、メモリブレイクされずに倒されたドーパントで、NEVERを除けば、ダブルの攻撃が原因で亡くなった唯一のドーパントでもある(ただし、アルティメットDに変貌した時点でこのドーパント本来の人格は消滅している)。 なお、劇場版内では睦月恵里香、鳴海荘吉(彼が変身する仮面ライダースカル含む)、デス・ドーパント、タイヤに変身した。 人物に擬態した場合、データソースとなる人物の記憶を読み取ることで擬態対象の過去の出来事の記憶を得たり、対象の持つ武器や持ち物、能力などを再現できるが、読み取る対象となった者が知らなかった事は再現できない模様。 例として翔太郎の記憶を読み取って再現した鳴海荘吉は実の娘である鳴海亜樹子の言葉に一切反応しなかった。 これは翔太郎の記憶に荘吉が娘と接した際の態度や反応についての情報を一切持っていなかった為、その記憶を読み取ったダミー本人も娘の言葉に反応出来なかったのだと考えられる。 ボロが出ないよう知らない要素には反応しないようにしていたのかもしれない。 また、自分自身のイメージした姿や視界にある物にも擬態は行えるようだが、その場合外見だけで、身体能力や固有の性質は再現されないものと思われる(ただしタイヤに化けた際に自分の意思で動けていた為、擬態対象が無機物の場合でも自立行動は可能な模様)。 もっともデス・ドーパントは空中を浮遊したり姿を消す能力を有していた為、自分のイメージしたオリジナルキャラクターならある程度の設定は再現できるらしい(姿を消す能力に関しては単に別の物体に化けて、隠れながら移動していたとも考えられる)。 ネット版ではウェザー・ドーパントにも変身した。 ネットムービーでは「どうしても仮面ライダーに勝てない」として井坂真紅郎に相談している。 その際、井坂からも「ほとんど無敵の能力」と高い評価を受けるが、検証の結果により「頭の悪さ」が原因だと看破されている。 【余談】 本編の第12 13話で園咲若菜が自身のラジオ番組内にて「死者が蘇って近親者の前に現れる」という都市伝説や「謎の骸骨怪人」の目撃情報に関する投稿葉書を読み上げている。 前者はこのドーパントが起こした「死人還り」だった事は間違い無いと思われ、後者もこれと同時期に目撃されている事からこのドーパントが化けた「仮面ライダースカル」だと考えられる。 おそらくスカルに化けたこのドーパントとダブルの戦闘の様相を偶然目撃した市民が投稿したのだろう。 これらの点から『MOVIE大戦2010』内での出来事は本編12話と13話の間に起こった事件だと特定する事ができる(現に翔太郎とフィリップはラジオで骸骨怪人=スカルに関する話題が出ても全く関心を示しておらず、既に事件の全貌を知っていたが故の反応だと推測できる)。 スーツは『KAMENRIDER DRAGONKNIGHT』撮影時に複数新規製作されたゲルニュートの一つを改造したもの。
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【名前】 ロード・ドーパント 【読み方】 ろーど・どーぱんと 【声】 興津和幸 【登場作品】 風都探偵 【登場話】 第1話「tに気をつけろ 3/街の切り札」 【分類】 ドーパント 【変身者】 サブ 【メモリ】 ロードメモリ 【綴り】 ROAD 【頭文字デザイン】 Rの形をした道路(R) 【生体コネクタ位置】 左の首筋 【特色/力】 体組織を使って異空間に繋がる道を舗装する。ローラー型のエネルギーを使った攻撃、高熱 【モチーフ】 道路、ロードローラー?、ロードランナー? 【詳細】 「路上」の記憶が内包された「ロードメモリ」を使って変身したドーパント。 仮面ライダーWの正統続編、「風都探偵」に登場する初めてのオリジナルドーパント。 全身に道路を帯のように巻き付けたような、肉体を中心に四方八方に道路が伸びているような姿を持ち、両肩には警告灯を3つずつ備えている。 腕に車輪のようなエネルギーを生み出し、高速回転させて発射し相手を焼き切る能力を持つ。 だがこのロード・ドーパント、いやロードメモリの真価は「道を作る」能力にある。 別次元にすら繋がる「道」を作り上げ、自由に行き来する事が可能。 自分の体組織を口から吐き出して巨大なローラーで整地することで作り上げるため、エネルギーの消耗が激しく、消費した肉体は変身者に強烈な「飢え」としてフィードバックされる。 激しい飢餓状態を補うためにロード・ドーパントの変身者は食人行動に走ってしまった。 風都探偵の初エピソードとなる「tに気をつけろ」シリーズに登場。 ときめを探す坪崎忠太の依頼を受け調査をする左翔太郎の前に現れる。 風都の夕凪町を中心に活動し、そこにあるT字路付近の立川ビル付近で次々と犠牲者を増やしていた。 そのビルのオーナー立川蓮司の部下も被害者となっており、独自に犯人の調査をしていた模様。 その正体は立川の部下の一人、サブ。 立川の配下が襲われていたのは「社会のクズ」と称する裏の人間を捕食していれば騒ぎにならないと踏んでいたため。 しかしその想定どおりとはいかずに早いうちから警察沙汰となってしまったため、激しい食人衝動を抑えきれなくなっていた。 ロード・ドーパントとして正体を表すと翔太郎とフィリップが変身した仮面ライダーダブルと交戦。 車輪を投げつける攻撃も接近すれば不可能という判断から肉弾戦で圧倒されたためときめを人質にして逃走を図ろうとするも、ルナジョーカーにメモリチェンジしたダブルに阻止される。 それでも裏風都に逃げ込む往生際の悪さを見せたが、追いかけてきたダブルのジョーカーエクストリームを受け現実の風都に連れ戻された上メモリブレイク。 サブを含めた立川の部下らは亜樹子が自分の旦那に連絡をしたためやってきた風都署の刑事が逮捕していった。 これでバラバラ殺人事件は解決した…と思いきや? 【余談】
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【怪人名】 テラー・ドーパント 【読み方】 てらー・どーぱんと 【特色/力】 テラーフィールド生成によって敵に激しい恐怖心をあおり、自滅させる 【詳細】 園咲家の持つ上位ガイアメモリの中で、最も強力と言われる<TERROR>を、園咲家当主・園咲琉兵衛が使用し、変身したドーパント態。 自らの周囲に恐怖の空間<テラーフィールド>を生成し、それに触れた者は激しい恐怖心に苛まれ、身動きがとれなくなってしまう。 テラー・ドーパントの能力は未知数で、その名のとおりすべてが恐怖する存在である。 テラードラゴン 【怪人名】 テラードラゴン 【読み方】 てらーどらごん 【特色/力】 テラー・ドーパント頭部のテラークラウンが怪物化することで、超強力な物理攻撃を可能とする 【詳細】 園咲家頭首の琉兵衛が変身したテラー・ドーパントの頭部にあるテラークラウンから分離出現する巨大なモンスター。 強烈な精神攻撃によって敵を死に至らしめるほどの力をもつテラー・ドーパントであるが、肉体的な能力は他のパワー系のドーパントには及ばない。 しかし、このテラードラゴンを出現させることによって、あまりある物理的な攻撃能力を手にすることができる。 テラーのメモリと、それに惹きあう琉兵衛の資質が生んだ怪物で、その凄まじい顎力によって、仮面ライダーアクセルはその装甲を噛み砕かれ、窮地に落しこまれた。腹部のアバラ骨が包む内部には異様な恐怖のエネルギー・テラークラウドが循環し、これがテラードラゴンの力の源となっている。 最後は仮面ライダーアクセルとタービュラーユニットがドッキングしたアクセルタービュラーの決死の攻撃によって撃墜され、本体であるテラー・ドーパントはダブルによってメモリブレイクされた。