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かつてのアインクラッドでの一夜。 キリトとアスナは空を見上げていた。 アスナ「アインクラッドは星が見えなくて残念だね」 キリト「・・・この景色も悪くないけどな」 アスナ「私、流星って見たことないの。現実世界で住んでるところは夜空が明るくて」 キリト「へぇ・・・アスナは都会っ子だったんだな」 アスナ「もーキリトくん、茶化さないでよ!」 キリト「ははは・・・俺の地元にそこそこ有名な観測スポットがあるよ。ちっちゃいけど天文台もあるんだ」 アスナ「じゃあ約束ね!いつかそこに流星を見に行こうよ」 キリト「・・・そうだな。いつか・・・な」 アスナ「そのためにも。必ず生きてこのゲームをクリアしないとね」 キリト「ああ・・・もし生きて帰れたら、向こうでも指輪をプレゼントするよ―――」 Chapter1 現実世界。 青年、エイジが夜空を見上げていた。 空を飛ぶドローンの1基から、少女、ユナが映し出された。 ユナ「やっほ―!みんな集まってくれてありがと―!」 ユナの下には、様々な装備を付けた「プレイヤー」達が集まっていた。 プレイヤー達「?」 「おい、あれユナじゃねぇ!?」 「マジだ!!」 「ボスイベじゃなかったのかよ?」 ユナ「準備はいいかな?それじゃー戦闘開始!」 プレイヤー「!?」 そして出現したボスは――― プレイヤー「・・・嘘だろ。こいつはまさか・・・」 「アインクラッド第1層ボス、〈〈インファング・ザ・コボルドロード〉〉!!」 ――――2022年11月6日、フルダイブ型仮想現実ゲーム機〈〈ナーブギア〉〉のソフト、『ソードアート・オンライン』のユーザー1万人はサービス開始初日、開発者・茅場昌彦の手によって、ログアウト不能、「ゲームオーバー」=「現実の死」という過酷なるデスゲームに追いやられた。 圧倒的な絶望のなか、ゲームクリアを目指し剣を取る者、恐怖に負け他者との接触を断つ者、なかにはプレイヤー同士で命を奪い合う者さえいた。 かつてのアインクラッドでの、インファング・ザ・コボルドロードとのボス戦。 キリト「はッ!!」 キリトはインファング・ザ・コボルドロードの攻撃を弾いた。 アスナ「やあッ!!」 体勢が崩れたインファング・ザ・コボルドロードにアスナがレイピアでの突きを当てた。 キリト「おおおおォオッ!!!」 キリトの一撃がインファング・ザ・コボルドロードを切り裂いた。 ―そして、永遠とも思える時間が過ぎた2年後の2024年11月7日、1人のプレイヤーの英雄的な行動によりゲームはクリアされ人々は解放されることになる。 暗い部屋の中で、1人の男が「SAO事件」について書かれた本を読んでいた。 ?「最終的に4千人もの人々が犠牲となり、首謀者である茅場昌彦の死で事件はその幕を閉じた・・・生き残ったプレイヤーたちはSAO帰還者と呼ばれ、今は現実世界で普通の生活を取り戻している――――」 ユナ「あーあ、もっと歌いたかったなぁ・・・」 ユナは空の壺を持っていた。 その側にエイジもいた。 エイジ「歌えるさ、明日も明後日も」 ユナ「ほんと!?」 エイジ「ああ・・・だって・・・まだはじまったばかりだからね。僕たちの復讐は――――」 2026年4月24日 東京都西東京市 ファミレス内で、明日奈、里香、桂子の3人は、パックマンをプレイしていた。 明日奈達「えいっ!」 「やっ!」 和人「・・・・あのさ・・・」 桂子「よっしゃ―クリアです!!」 里香「これで無料スイーツゲットよ―!!」 明日奈「勝ったねシリカちゃん!ナイスアシスト、リズ!」 和人「君たちちょっとゲームしすぎじゃないか?」 桂子「うっ、キリトさんにそんなこと言われるなんて」 里香「だっていろんなお店でポイントもらえるのよ。やらなきゃソンでしょ!」 明日奈「ほんとはキリトくんも一緒にやりたかったんじゃないの?」 和人「む・・・」 里香達は左耳にとあるゲーム機を付けていた。 里香「・・・でもさ、実際便利なのよねコレ。どこでもテレビ見れるし、ナビや天気予報も使えるしで」 和人「〈〈オ―グマ―〉〉ねぇ・・・」 アナウンサ―「発売されるや否や、あっという間に大人気になりました次世代ウェアラブル・マルチデバイス、オ―グマ―ですが・・・」 男性コメンテーター「このオ―グマ―にはフルダイブ機能がないということで先発の《アミュスフィア》から退化しているように思えますが、それは大間違いです。覚醒状態で使用できるというのは、大きなアドバンテージといえるでしょう」 アナウンサ―「仮想世界にフルダイブするアミュスフィアと現実を拡張するオ―グマ―、まったく別物であると思ったほうがよさそうですねぇ」 男性コメンテーター「そのとおりですね。何よりオ―グマ―にはフルダイブマシンについてまわる諸々の危険性が存在しません。むしろ、フィットネスやけんぅかんりをゲ―ム感覚で楽しんでいるユーザーも増えているようです」 アナウンサー「あはは」 男性コメンテーター「その最たる例ががこちらの最新鋭ゲーム、《オーディナル・スケール》です。オーディナル・スケールではゲームのプレイによるポイント獲得でプレイヤーごとに順位が割り振られています。この順位が上位になるとさまざまな特典を受け取ることができるんですね」 アナウンサー「牛丼の無料サービスなんていうのも!?これは若者には魅力的ですね」 男性コメンテーター「また、サービス開始直後から通信状況緩和のために各地で飛んでいるドローンも、新たな景観を生んでいるようです」 「そして、ゲームの人気拡大に一役買っているのが、イメージキャラクターの《ユナ》です。世界初の《ARアイドル》としてデビューした彼女はプログラムによって動くAIなんですが、言葉や表情のリアルさから生身の人間が演じているとの噂が絶ちません」 アナウンサー「確かに」 男性コメンテーター「かくいう私もユナちゃんの大ファンでして、先日ようやく初ライブのチケットを・・・」 アナウンサー「オーグマーとオーディナル・スケールの勢いはますます加速していきそうですね」 男性コメンテーター「ひどいや・・・」 それから、和人達はデパートの中を歩いていた。 明日奈「オーグマーがあれば、ユイちゃんともたくさんお出掛けできるね」 ユイ「はい!」 「もちろんパパの作ってくれた《通信プローブ》も大好きですよ」 和人「・・・・・・」 明日奈「はは・・・キリトくんったら、機械にやきもち妬いてる」 明日奈のオーグマーに、近くに居た里香からのメッセージが届いた。 里香『目標ポイントまでどのくらいになった?』 明日奈(リズ・・・) 明日奈が里香にメッセージを返す。 明日奈『半分くらいかな―』 里香『バイトできないとつらいね―、お嬢さまは』 明日奈『もう!そんなんじゃないよ』 里香『キリトへのプレゼント楽しみね!』 明日奈『うん、、がんばるね』 和人「?」 里香「くふふ・・・」 桂子「それにしても・・・ユナのファーストライブに帰還者学校のみんなが無料招待されるとは思いませんでしたね!」 里香「オーグマーをくれるだけじゃ飽き足らずね。太っ腹だこと。ユナの大ファンでよかったわねー、桂子」 桂子「そ、そこまでじゃないですよ!」 里香「こやつめ、この間カラオケで熱唱してたじゃないの、直葉と」 「みんなにも聴かせてあげなさいよ」 里香の操作で、桂子の周りにライトと音響機器が出現した。 桂子「わっ!わわっ!ちょっと!里香さん!?」 里香「ほらほら、ミュージックスタート!」 BGMが流れ出した。 桂子「え?ちょ・・・うぅ・・・」 桂子がマイクを出現させ、歌い出した。 周りの人達がその様を見て、歌い終わった桂子に拍手を送った。 桂子「!は、はわ・・・」 桂子が里香達の所に、慌てて戻ってきた。 里香「おつかれー!」 ユイ「すごくお上手でした!」 桂子「うぅ、そうだ!キリトさんもユナのライブ行きますよね?」 和人「え、うーん・・・俺は別にそこまでファンってわけじゃないし」 桂子「えー、みんなで一緒に行きましょうよー!」 和人「まぁ、気が向いたらな」 落ち込む桂子を里香が慰める。 里香「よしよし」 和人「・・・確かに。面白そうなガジェットではあると思うよ、こいつは。でも・・・俺はフルダイブのほうがいいかな」 里香「・・・戻りたい、なんて言わないでよね」 桂子「そ、そういえば!」 「アインクラッドっていえば、例の噂は本当なんでしょうか?オーディナル・スケールに旧SAOのボスモンスターが現れるっていう・・・」 和人「!」 (SAO・・・だって・・・!?) 里香「ナゾのイベントバトルね」 明日奈「へぇ、何かのプロモーションとかなの?」 里香「うーん、それはわからないけど。出てくる場所がギリギリまでわからないから、足がない私たちには難しいのよね・・・」 明日奈「あら、移動手段ならあるじゃない」 明日奈達が和人を見た。 和人「ん?」 明日奈「ね-、キリトくん」 和人「んん!?」 夜の東京都千代田区 秋葉原。秋葉原UDX。 和人は明日奈を後ろに乗せて、バイクでそこへ来た。 集まっているプレイヤーの中には、クライン達風林火山がいた。 クライン「!、おう!おせぇぞキリの字!」 明日奈「クラインさん!ナイシタイミングでした!」 あの後、和人にクラインからのメッセージが来ていた。 クライン『一緒にOSのボス戦やろうぜ!!』 和人「・・・・・」 クライン「おろ、アスナも一緒なんか?」 明日奈「キリトくんがあんまり乗り気じゃなかったので引っ張って来ちゃいました。あと、じゃんけんで勝ったので!」 明日奈はチョキの手で、里香と桂子とのじゃんけんに勝ったのだ。 クライン「?・・・まぁ、いいや」 「おーし!みんなアスナにいいとこ見せてやろうぜ!」 風林火山「「「おぉー!!」」 和人「どこかで見たような~」 そして―――― 明日奈「キリトくん、そろそろだよ」 和人「あぁ・・・」 和人と明日奈がオーグマーを取り出した。 和人・明日奈「「オーディナル・スケール起動!」」 和人と明日奈にオーディナル・スケールでの装備が装着された。 (続く)
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(このストーリーは「ミッシングリンク 連邦編」をクリアすることで「本編」。「本編」をクリアすることで「ニムバス編」をプレイできます) (本編。この物語の主人公「ユウ・カジマ(CV 諏訪部純一)」によるナレーション) 宇宙世紀0079。 ジオンが開戦と同時に決行したコロニー落としは、ティアンム提督率いる第4艦隊の応戦により、 地球連邦軍総司令本部ジャブローへの落下に失敗した。 しかし、分裂したコロニーの破片が地球全土を襲い、その被害は甚大なものとなった。 予備戦力として、ルナツー入りをすべく移送中だった俺の目に、あの光景……あの破滅の光は深く焼き付いた……。 その人類史に残る大惨事から日をおかず、ジオンは、再びコロニー落としを行うために動き出した。 これに対し連邦軍は、先の戦闘で壊滅的打撃を受けた第4艦隊に代わり、レビル将軍率いる第1連合艦隊の派遣を決定。 俺は、アンダーソン艦長の艦である、サラミス級軽巡洋艦サンタフェに、戦闘機隊隊長として所属することとなった。 第1連合艦隊の抵抗を前に、ジオンは早々にコロニー落としを断念し、戦いは、大規模艦隊同士の総力戦へと移行。 ジオンの新兵器、MS(モビルスーツ)の圧倒的な力を前に、俺達は艦隊護衛の任務を果たすこともできず、 母艦であるサンタフェをはじめ、友軍の艦艇が次々と沈んでいくのを茫然と眺めるだけだった…。 この戦いから生還した俺は、あの圧倒的な力に対抗するために、MSパイロット転換訓練への参加を志願し、新たに 編成予定のMS実験部隊のパイロットとなった。 俺はもう無力じゃない。 目の前で起こる惨劇を見過ごさないだけの力を得たんだ。 (ニムバス編。「クルスト・モーゼス(CV 清川元夢)」によるナレーション) かつてジオン・ズム・ダイクンが提唱したNT(ニュータイプ)は、 宇宙に出た人類が、誤解なく互いを理解しあえるようになるという人類進化の形を示した。 しかし、現実にその素養をもつ者たちが現れた時、それを戦争の道具にしようとする者が現れたのも、また、必然。 私は、この者たちに賛同できず、NTの戦闘能力部分のみを機械的に再現する『EXAM(エグザム)』という戦闘補助システムを提案した。 NTを戦争の道具にせず、究極的には人類進化の可能性を探るという私の研究に賛同したNT、マリオン・ウェルチは、 過酷な実験にも耐え、実に献身的に協力してくれた。しかし、彼女の力を知るほどに私は恐怖した。 これほどの力を持つNTとは、我々旧人類の天敵たる存在ではないのか? 私の心が闇に沈んでいくことに、彼女は気づいていた。気づきながらも、なにかを信じて協力を続けていた。 どんどん私は追い詰められてゆき、ついには壊れた……いや、目覚めたのだ! 私は、機材にある細工をして、行き詰まっていたEXAMの開発に転機をもたらした! 能力のコピーが無理ならば、意識そのものを取り込んでしまえばいいのだ! そして、彼女は意識不明となり、代わってEXAMシステムはその能力を得た。 NTに我々が対抗するための力であるEXAMは、NTを生贄に完成した! しかし、私を異端視する者たちにより、研究継続は困難となっていた。 だから私は、完成したEXAMを手に、連邦への亡命を決めた。 そう、NT殲滅という使命の前には、ジオンも連邦も関係なかったのだ……。
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『それの正体は誰にもわからない』『トラブルのあるところ疾風のごとく現れ・・・』『悪を倒し去ってゆく』『巨大な美しき天使たち・・・』『マジンガーエンジェル』 第1話 鋼の天使 マジンガーエンジェル 巨大ロボットが夜空を飛んでいた。 2人の警備員が部屋の中で雑誌を読んでいる。 警備員1「平和だねぇ・・・」 警備員2「それもこれも「ガーディアン」のおかげだろ?」 ATMガーディアン・普通の重機よりパワーのあるATM防御用ロボット 警備員1「この間まで頻発していた重機によるATM強盗も・・・各銀行がこいつを導入したおかげで・・・めっきり少なくなったからなあ・・・」 警備員2「こうして俺たちものんびり・・・雑誌なんかを読んでいられるわけだ。お、いい女♡」 警備員1「どれ?」 部屋に物音と警報が響いた。 警備員「「!!」」 警備員2「ど・・・どうした!?」 警備員1「じゅ・・・15番のATMが・・・」 監視カメラには巨大ロボットが写っていた。 ?(男)「ふっふっふっふっふ・・・・」 ?(女)「ホッホッホッホ・・・」 警察が来た時には、ガーディアンが破壊され、炎に包まれていた。 暗黒寺警部「むむむむ・・・今夜一晩で6か所ものATMが、しかもガーディアンがこうも簡単に・・・いったい何者なんだ?」 直次郎「おうおうおうおうっ!!今日こそハッキリ返事を聞かせてもらおうかっ!!弓さやかっ!!」 さやか「・・・・・だ-からっ!!何度もハッキリ言ってるでしょうっ!!」 「私、直次郎くんとおつきあいする気ないから・・・何度言い寄られても困りますっ!!」 直次郎「照れおってこいつぅ-♡」 さやか(この人学習能力あるのかしら?) ボス「やいやいやいいっ!!さやかが嫌がってるのがわからねぇのよっ!!」 さやか「ボ・・・ボスっ!!ヌケにムチャも・・・」 ボス「これ以上さやかにつきまとうようなら・・・俺たち・・・が、わーっ!!」 直次郎の一撃でボス達3人が吹っ飛ばされる。 さやか「キャ――ボ・・・ボスっ!!」 直次郎「わっはっはっは-!!用心棒ならもっと強いヤツを選ぶんだなっ!!」 直次郎がさやかに迫る。 さやか「用心棒なんて・・・」 さやかが直次郎の手の上に両手をつき、左膝を振りかぶる。 さやか「雇うコトも雇う理由も・・・ないわっ!!」 さやかの蹴りが直次郎の顔面に決まった。 直次郎「ごわっ!!」「ますます惚れたぜ♡・・・」 直次郎が倒れ、周りから拍手喝采が飛ぶ。 ボス「いやぁ、さすがはさやか」 さやか(どうして私のまわりにはステキな男の子がいないのかしら・・・) さやかの携帯がコール音を鳴らす。 ボス「なんだ?男からか?」 さやか「!!」 ピザ屋の配達をしていた炎ジュンのもとにもコールが届いた。 ジュン「出撃!?」 シシカバ牧場にいた牧場ひかるのもとにもコールが届いた。 ひかる「ハイヨオッッ!!」 「指令!?」 指令「よくぞ集まった・・・強く美しきエンジェルたちよ」 「この度の事件は・・・大がかりなATM強盗だ」 ひかる「ATM強盗って・・・・」 ジュン「それって何年か前に流行した・・・重機を使った雑な事件でしょ?」 さやか「でもそれって各銀行が配備したATMガーディアンのおかげで・・・とっくに解決したんじゃなかったかしら?」 指令「そう、以前あったATM強盗はすべて標準配備されたATMガーディアンによって駆逐されたが・・・今回の相手は20m近くある巨大ロボットを操りガーディアンでは歯が立たないそうだ」 さやか「なるほど・・・私たち向けの相手ってわけね」 指令「そのとうりだ。すでにキミたちの分身も整備を終え・・・キミたちの搭乗を待っている。事件解決した後も再び天使が微笑むことを・・・マジンガーエンジェル発進せよ!!」 さやか・ジュン・ひかる「了解っ!!」 夜、巨大ロボット・機械獣あしゅらがATMガーディアンを蹴散らしていた。 警備員「うわあああっ!!」 ?(男)「フフフフ・・・・」 ?(女)「ホホホホホ・・・・」 機械獣あしゅらは飛び去っていった。 警察官「くそ・・・こんなガーディアンなんかじゃ役に立たない・・・」 「マジンガーエンジェルは来てくれないのか・・・?」 「そうだ!マジンガーエンジェル・・・」 「マジンガーエンジェル・・・」 (マジンガーエンジェル・・・・) 機械獣あしゅらが飛行している。左手には操っているあしゅら夫妻を乗せている。 あしゅら(男)「夜明けだな・・・」 あしゅら(女)「ええ・・・」 あしゅら(男)「今夜も大漁だった・・・」 あしゅら(女)「この調子なら目標達成も近いわっ」 あしゅら夫妻「「私たちはもうお金以外信じるものは何もないっ!!」」 「「この強奪した金で私たちの島を買い私たちの国をつくり・・・私たちだけで生きてゆく!!」」 あしゅら(女)「ダーリン♡」 あしゅら(男)「ハニ――♡」 機械獣あしゅらに地上からのミサイルが直撃した。 あしゅら夫妻「「ギャッ!!」」 あしゅら(男)「おわぁぁああっ!!」 あしゅら(女)「ひいいいいっ!!」 機械獣あしゅらは、あしゅら夫妻ごと2人の島へ墜落した。 あしゅら(男)「なっ・・・何者だああっ!!」 ジュン「フン!!私たちを知らないなんて・・・」 さやか「こんな小さな島で・・・二人の世界に浸っているから・・・」 ひかる「世間のことがわからないのよ!!」 さやか「アフロダイA」 ひかる「ダイアナンA」 ジュン「ビューナスA」 さやか・ひかる・ジュン「「「マジンガーエンジェル参上!!」」」 あしゅら(男)「なるほど・・・貴様たちが今世間を騒がせている」 あしゅら(女)「事件ある所現れる謎のロボット集団ね」 さやか「下手な動きしてごらんなさい・・・私のバストがだまっちゃいないわよ」 「ジュン、ひかる・・・ロボットを拘束して!!」 ジュン・ひかる「「了解!!」」 あしゅら(女)「くっくっくっく・・・」 あしゅら(男)「はっはっはっは!!何を優位に立ってやがる、ここは俺たちの島だぞっ!!」 あしゅら(女)「飛んで火に入る夏の虫とはおまえたちのことよっ!!」 ジュン・ひかる「「なにっ!?」」 マジンガーエンジェルの足元から機械の触手が出てきた。 ジュン「あっ!!」ひかる「!!」さやか「きゃっ!!」 あしゅら(男)「はっはっは。我々の島に無断で立ち入った罪・・・」 あしゅら(女)「死刑!!」 さやか「こ・・・このっ!!」 アフロダイAが触手をかいくぐって、機械獣あしゅらにミサイルを撃つ。 あしゅら夫妻が地上に降りた後、ミサイルが機械獣あしゅらに直撃した。 さやか「どうだぁっ!!」 「な・・・っ!?」 だが、機械獣あしゅらは無傷だった。 あしゅら(女)「はっはっは。我らが機械獣、そのようなミサイルごときにやられると思っているのかっ!!」 さやか「く・・・なんて頑丈なのっ!!」 ひかる「きゃああっ!!」 ビューナスAとダイアナンAは触手に絡み取られていた。 ジュン「くそぉ・・・放せぇっ!!」 ひかる「いゃあん!!」 あしゅら(男)「さて・・・これで助けはいなくなったぞ」 さやか「くっ・・・ならば・・・これでどう!?」 アフロダイAがO・P・M(オッパイ・ミサイル・システム)アイアンカッターミサイルを展開する。 さやか「アイアンカッターミサイル発射っ!!」 アフロダイAがアイアンカッターミサイルを発射し、 その着弾に前後して、機械獣あしゅらが縦に真っ二つになった。 さやか「やった!?」 あしゅら(男)「ばかめっ!!よく見るがいいっ!!」 2体に分離した機械獣あしゅらは、分割面から針を出してアフロダイAに迫る。 さやか「な・・・なにっ!?」 アフロダイAは両手で挟み撃ちにしようとする機械獣あしゅらを止める。 あしゅら(男)「はっはっはっは-っ!!どうだっ!?」 さやか「く・・・なんてパワー!!」 あしゅら(男)「あの様子では仲間の助けは期待できぬからな・・・そのまま押しつぶされてしまえっ!!」 さやか「ふふふふ・・・そんなことないわ、大いに期待してるわよ・・・あの二人はアンタが思うほどマヌケじゃないわ」 あしゅら(男)「な・・・何?」 「!!」 拘束されたダイアナンAとビューナスAは、O・P・Mを射出していた。 あしゅた(男)「む・・・胸が・・・?」 地響きが聞こえてくる。 あしゅら(女)「な・・・」あしゅら(男)「なんだ!?」 さやか「!!」 あしゅら(男)「な・・・なにいっ!?」 地面からO・P・Mが飛び出し、機械獣あしゅらの左半身の脚を砕いた。 あしゅら(男)「うおっ!!!」あしゅら(女)「あ・・・脚をっ!!」 ジュン「ドリルプレッシャーミサイル!!」 機械獣あしゅらの右半身が倒れる。 あしゅら(男)「!!」 更に、別のO・P・Mが地面から飛びだし、機械獣あしゅらの右半身の脚を砕いた。 ひかる「スクリュークラッシャーミサイル!!」 機械獣あしゅらの右半身も倒れる。 あしゅら夫妻「「げっ!!」 機械獣あしゅらは、出していた針で半身どうしを貫き、大爆発。 あしゅら(男)「わ――っ!!」あしゅら(女)「きゃ-っ!!」 爆発で吹き飛んだあしゅら夫妻をアフロダイAが掴んだ。 さやか「あんたたちのようなコソドロにあんな巨大ロボットを造る資金力も技術力もあるわけないわっ!!裏に誰がいるの?いったい何者っ!?」 あしゅら(男)「フン・・・じつは我々もよくは知らんのだ。ただ日本をメチャメチャにしてくれるのであれば・・・手を貸してもよいと・・・」 さやか「・・・・・」 ジュン「ちょっと・・・・ちょっとさやかっ!!わたしたちを忘れんじゃないのっ!!」 ビューナスAとダイアナンAは触手に拘束されたままだった・ さやか「あ・・・ごめん。忘れてた・・・」 暗黒寺「こ・・・こいつらは・・・」 あしゅら夫妻は警察に突き出された。 警察官「警部っ!!こんなものが・・・」 『MAZINGER ANGELS この者連続ATM強盗犯』 暗黒寺「マジンガーエンジェル・・・」 さやかとひかるは出撃の疲れで、学校で居眠りしていた。 『正体は誰にもわからない。』『トラブルのあるところ疾風のごとく現れ・・・』『悪を倒し去ってゆく』『巨大な美しき天使たち・・・』『マジンガーエンジェル!!』 ジュンは、一人だけ元気にバイトしていた。 店長「お-早いね-ジュンちゃん」 ジュン「次の配達どこですか-?」 (続く)
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タイトル 作成者 爆走!トミカヒーローグランプリ もじ工房 破裏拳ポリマー 逃亡者 パワーレンジャーS.P.D. 逃亡者 パワーレンジャー・ミスティックフォース 逃亡者 ビーロボ カブタック ブラック・マジシャン 光戦隊マスクマン(劇場版) W・サード 美少女戦士セーラームーン ジーク 風魔の小次郎 W・サード 不滅の仮面ライダースペシャル W・サード ブルースワット(劇場版) W・サード 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 逃亡者
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ケネディ大統領暗殺事件が全て終息し、アーリントン墓地で葬儀の後、ロバート・オズワルドならびにシークレットサービスやスタッフらがケネディの棺を土に埋める。 次にジェームズ・ホスティは事件の書類と思われるものをトイレで燃やし、ゴードン支局長は大統領の葬儀の場面をテレビで見ており、ジェームズはトイレの扉内で1人悩む。 ホスティ(聖母マリア、死は御身とともにあり。御身を祝し体内の巫女にイエス粛清あれと。罪人となる我等のために今も臨終の時を祈りたまえ、アーメン) ケネディ大統領暗殺事件の関わった人々のそれぞれ映された後、ラジオでその暗殺事件の出来事が流れる。 ラジオ(翻訳字幕)『今夜、喪失感を抱かず眠りに就く米国人はほとんどいないでしょう。私たちは良心を持って政治的、宗教的、あるいは人種を超えた米国の理念に貢献すべきです。そうであるならばジョン・F・ケネディの死は無駄ではないでしょう。1963年11月25日、月曜日のニュース、クロンカイトでした』 ラジオがそう言い終えるとロバート・オズワルドはアーリントン墓地を立ち去るとエンドロール前にこの事件にかかわった人物のそのあとの出来事が記載されたことで終わる。 |ロバート・オズワルド 名前も変えず、ダラスで家族を養った。 弟が暗殺犯だと納得している。 現在、84歳になる|(背景黒、文字白) |エイブラハム・ザプルーダー 事件のショックから立ち直れず 2度とカメラを手にしなかった。 1970年 65歳で死去|(背景黒、文字白) |チャールズ・ジム・キャリコ医師 外傷医療で優れた功績を築き 米国外傷外化学会会長に就任 2002年 67歳で死去|(背景黒、文字白) |フォレスト・ソレルズ シークレット・サービスに勤続 47年 1969年に引退した 1993年 82歳で死去|(背景黒、文字白) |ジェームズ・ホスティ 暗殺事件直後カンザス州に異動 生涯、カンザスで過ごした 2011年 86歳で死去|(背景黒、文字白) |マーガリート・オズワルド 息子は米国の工作員であり 暗殺犯の身代わりだと言い続けた 1981年 76歳で死去|(背景黒、文字白) (終)
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22世紀、地球。大規模な世界大戦は起こらないものの、 至る所で局地戦が勃発。不安定な状態が依然続いていた。 荒野。 無人兵器ウォーロイドの軍勢同士が戦っていた。 兵士「最終防衛ライン突破されました!エリアD5から8に敵機動部隊多数、侵入! 当エリアの我々のウォーロイド部隊は・・・壊滅状態です」 司令官「万事休す、だな。このままでは全滅も免れん」 兵士「司令!」 司令官「あれを待つより手はないか」 兵士たち「あれ、ですか」 「強きを挫き、弱きを助ける・・・」 「弱者の味方、強者の敵・・・」 司令官「そう、あれはきっと来るはずだ。噂が本当である事を祈ろう・・・」 満月を背にして、ある飛行機から4体の動物型メカが地上に降下し、 その衝撃は、司令部にまで届いた。 司令官「何だ今の振動は!」 兵士「分かりません!上空から何か降下したようですが識別不能です!」 落下した場所から、各部に動物の意向を持つ巨大ロボットが出てきた。 そのロボットが背中の砲台からエネルギー波を放つと、 それは取り囲んでいたウォーロイドの部隊に降り注ぎ、破壊していった。 兵士「何が起こっている!状況を報告しろ!」 「未確認ユニットによる敵への攻撃です! エリア内の敵ウォーロイド部隊は・・・全滅しました・・・」 司令官「来たのか本当に!・・・しかし、何なのだ、この力は・・・」 兵士「敵残存部隊、後退していきます!」 司令官「どうやら、負けずに済んだな。だが、とても喜ぶことは出来そうにないな。噂以上の凄まじい力、あれが・・・ダンクーガ」 MISSION―01 謎のダンクーガ 日本。 ヘリがカーレースの実況をしていた。 実況「リニアカー全盛の現在、車輪で装甲する最も危険なモータースポーツ、F―01! そのシブヤグランプリのチェッカーが間近に迫ってます。 女性レーサー、アオイ・ヒダカ。ここ2年連続して王座を守っています。 が、現在3位!アオイ・ヒダカの不敗伝説はこのまま終焉を迎えてしまうのか!」 海の上を4機の小型飛行機が進み、やがて分散した。 リニアタクシーにサラリーマンのジョニー・バーネットが乗っていた。 ジョニー「このままじゃ、会議に間に合わない。ちょっと、急いで欲しいんだけど、何とかならないか?」 運転システム「リニアウェイ上では常に最適ルートを進んでおりますので、予定通りに到着いたします」 ジョニー「そりゃ、そうだな」 ジョニーの乗るタクシーの上にあの小型飛行機が来たと思うと、透明化して姿を消した。 地上の道路を黒い車が進んでいたが、 その車を青い車に乗る女性捜査官、立花くららと男性捜査官の2人が監視していた。 くらら「時間通りね」 男性捜査官「ああ、君の読み通りだな、くらら」 黒い車から出てきた3人の男達は、ある店に入っていった。 くらら「動いた。建物をレベル4で封鎖。行くわよ」 近くに止まっていたトラックから武装した男達が次々に出てきて、くらら達と共に 店に入っていった。 F―01。 葵の乗る赤い車は、前を走る2台の紫色の車に道を塞がれていた。 ビットクルー「完全にブロックされてる、これを抜くのは葵でもキツイぞ」 くらら「恐らくフィールドでガードしてるはずよ。あなたも実弾カードリッジに」 男性捜査官「ああ」 くらら「C班、状況は?」 C班隊員「モニター押さえました。2名確保!損害ゼロ!カモは、ネストに入ってく所です」 くららと男性捜査官は2人の黒服がいる扉の前に来た。 黒服「おいテメエら!」 「困ります、お客様。この先は関係者以外は立ち入り禁止です。下のフロアでお楽しみくだ・・・」 くららは黒服を倒して、進んでいった。 公園。ホームレスの朔哉が昼食を作っていた。 朔哉「おし、できた。朔哉特製、ウィグル風羊の中身汁だぜ」 朔哉の所にもあの小型飛行機が来た。 「飛龍乗雲」と書かれた掛け軸が書かれた部屋で、 ヘルガイヤーという初老の男とあの3人の男達による金塊と麻薬の取引が行われていた。 副官「確認終わりました、ボス」 ヘルガイヤー「わざわざ来てもらってすまなかった。ワシはこうゆう古いやり方で無いと気が済まないたちでな」 売人「いえいえ、お気遣いなく。私もどちらかと言うと古い方なんで」 副官「それでは取り引きは成立ということで」 そこへくらら達が乗り込んだ。 くらら「全員動かないで!両手を見える所に出しなさい!麻薬取り締まり局よ。 違法薬物取引の現行犯で逮捕します!聞こえなかった?東洋麻薬ジンジゲードのボス、ヘルガイヤーさん。 両手を見える所に出す!」 ヘルガイヤー「ほう、手入れの頭をこんな嬢ちゃんがね。世の中・・・変わったもんだ!」 くらら「伏せて!」 ヘルガイヤーが隠していたライフルを撃ち、くらら達が飛び退いた。 くらら「負傷者は!」 男性捜査官「いません!」 くらら「全員そのまま動くな!」 くらら達が立ち上がった時、ヘルガイヤーは隠し通路で逃げていた。 くららは追いかけたが、ヘルガイヤーはリムジンに乗って、逃げ出した。 くらら「逃がさないわ!」 くららはリムジンに発信機を撃ち込んだ。 ヘルガイヤー「国外に出る。1時間で出発できるよう準備しておけ!リニアは使えん!旧道から湖に出て港に迎え!」 実況「各マシンいよいよ最終コーナーに突入します!勝利のチェッカーを受けるのは一体誰なのでありましょうか!」 ビットクルー「ここまでか・・・」 葵「ここからよ」 コーナーで、紫色のマシンの片方がハンドリングを誤り、スピンした。 レーサー「!?」 もう片方の紫色のマシンはスピンしたマシンに激突したが、 葵のマシンは加速して、壁を走り抜けていった。 ビットクルー「ああっ」 クラッシュした2台を置き去りにして、葵のマシンは独走し、 ゴールした。 ビットクルー「よっしゃ!」 葵のビットクルーたちが歓喜する。 ゴールしたマシンから出てきた女性レーサー、 飛鷹葵は観客達の歓声に手を上げて応えた。 副官「ボス!前に何か」 ヘルガイヤー「んんっ!?」 リムジンの前で、くららがライフルを構えて待ち受けていた。 くららがライフルを撃ち、リムジンのボンネットが撃たれ、 リムジンが壁に激突した。 ヘルガイヤー「くぅぅ・・・うおっ!」 顔を押さえがながらヘルガイヤーが出てきたが、 くららの銃撃で銃を弾き飛ばされた。 くらら「チェックメイト」 優勝者インタビューなどを終えた葵が、自分のチームのトレーラーに戻った。 その上に小型飛行機が止まった。 葵「はー、シャワー浴びて一眠りして、夜の打ち上げに備えますか。ん・・・・」 小型飛行機の出す光線を浴びた葵の姿が消えた。 ジョニー「あっ・・・」 朔哉「はー、これが自由、か・・・悪くねーな、ホームレスってのも・・・あっ?」 くらら「だから、先に事故の処理班を送って。リムジンごと証拠は全部こっちで回収するのよ。じゃあ、よろしく」 「えっ?」 ジョニー、朔哉、くららの3人も小型飛行機の光線で姿を消した。 その様をとある施設で、司令官の田中達が見ていた。 スタッフ「パイロット候補4名全て転送完了しました」 田中「ご苦労さん。引き続き、候補者4名の処置と無人転送機の回収、よろしくお願いします」 スタッフ「了解しました」 とある小さな島。 そこにあるコテージの一室に葵が眠っていた。 葵が目覚めて辺りを見回すと、隣のベットには、くららが寝ていた。 葵「ん?」 くらら「はっ!」 目覚めたくららが葵に銃を向けるような体勢を取る。 葵「ゴメン、驚かせちゃった。知らない部屋で目が覚めたら、 隣に誰かいると思って、つい」 部屋に少女が入ってきた。 ルゥ「お二人ともお目覚めのようですね。飛鷹さま、立花さま、おはようございます。私、ルゥ・リリリと申します。どうぞよろしくお願いします」 別の部屋で、朔哉とジョニーが眠っていた。 それを小型ロボットのホージィーが見ていた。 葵とくららは、ルゥに先導されて、ある施設の中を進んでいた。 葵「それで、ルリルリさん?」 ルゥ「ルゥ・リリリです」 くらら「はいはい、ルリルリでもリルリルでもいいけど、一体あなたは何者なわけ?」 ルゥ「カウンセラーです」 くらら「カウンセラー?」 葵「あのねー、お嬢さん。もう私達子供と遊んでる時間はないの」 ルゥ「私も遊んでいるつもりはありません。ご案内します、司令官のところに」 くらら「司令官?」 葵「ここって、海が近いみたいようだけど、何処かの島?」 ルゥ「はい、ここは太平洋に浮かぶ小さな島で、名前は、竜牙島。竜の牙の島で、竜牙島です」 葵「竜牙島?聞いたこと無いね」 ルゥ「そうですね。一般的にはあまり知られてないはずです。100年前の大地震で隆起してできた火山島の一つなんです」 「ここを上がった所が司令室になっています」 葵たちの隣のエスカレーターに、ホージィーに先導された朔哉とジョニーがいた。 葵たち4人は司令室に着いた。 ルゥ「司令官、みなさんをお連れしました」 田中「ああ、どうも。私、ここの司令官をやっております、田中です! あなた達4人をお待ちしておりました! 飛鷹葵さん、立花くららさん、ジョニー・バーネットさん、加門朔哉さん。 ドゴンズハイブへようこそ!」 「皆さんの所持品をお返しします。セキュティチェックのためとは言え、無断でお預かりしたことをお詫びしますです」 くらら「私の銃は?」 田中「あっ、そうか。これは失礼しました。ホージィー」 ホージィーがくららに銃を渡した。 くらら「・・・ありがとう」 田中「さて、皆さんに来ていただいた理由を単刀直入に申し上げます。我々はあなた方4人と契約を結びたいのです。ダンクーガノヴァのパイロットとして」 葵「ダンクーガ、ノヴァ・・・?」 ジョニー「ダンクーガ!まさかあの?」 朔哉「ダンクーガ・・・って何?」 ジョニー「知らないんですか!あの謎のスーパーロボットのことを!世界中の紛争地域に突如現れては、不利な方に味方し圧倒的な戦力で戦いを終わらせる超兵器。 かつての超大国の秘密兵器説。超古代文明の遺産。 異星人のオーバーテクノロジーと色々な噂は流れているけど、 確かなことは全く分からない、現代のミステリーの一つなんだ」 葵「要するに何も分かってないのね。分かるように説明してくれない?」 田中「えー、簡単に説明しますと、ダンクーガには4人のパイロットが必要でして。そのパイロット達は定期的に入れ替えが行われています。そして、前任の契約終了に伴いまして 新しいパイロット達との契約が必要になった訳で、厳密な調査の結果、選ばせていただいのが貴方達4人という訳です」 葵「ちょっと待って。それってあなた達が勝手に選んだってこと?」 田中「そういう事になりますね」 葵「勝手に選んで、勝手に連れてきて、その上訳の分かんないロボットのパイロットになれっていうの?」 田中「簡単に言うと、そうなります、はい」 葵「冗談じゃないわ、お断りよ!オファーするんならエージェントを通して!」 田中「いやー、何分我々秘密組織でして、公式なオファーは出来ないんですよ ですから苦労してこうゆう方法を取ってる訳でして・・・まあ、その分、報酬などで頑張らせていまして、金額は、そうですね。葵さんの昨年の総年収にゼロが一つ付くくらいです。さらに様々なオプションも用意しています」 「もちろん!現在の仕事はそのまま続けていただいて構いません。 サラリーマンでもホームレスでも様々な形でサポートできる体勢を取っております。あなた方は必要な時にダンクーガに乗っていただくだけ!」 「・・・ただし、いかなる場合でもダンクーガに関する機密事項は秘密にすること。こちらの条件はそれだけです。何か質問があれば、ご遠慮無くどうぞ」 くららが銃を撃ち、田中の側の壁を撃ち抜いた。 田中「くららさーん、ご質問でしたら挙手にしてもらえませんか?」 くらら「こういう冗談は好きじゃ無いの。手が込みすぎてて笑えないわ」 田中「やだなー、冗談でこんなこと出来ませんよ。全て本当の事ですから」 くらら「こんな馬鹿な話を信じろというの?」 田中「まー、私の立場としてはそうお願いするしかないんですがね」 くらら「帰らせてもらうわ。私、暇じゃないの」 その時、司令室に警報が鳴った。 田中「グットタイミングですね。丁度手頃なミッションが発生しました。セイミーさん、発進準備よろしいですか?」 モニターに褐色の肌の女性が映った。 セイミー「田中さん、準備はできてるけどまだパイロットが・・・」 田中「それがですね、新しいパイロット候補の皆さんが司令室にいらっしゃるんですよ」 セイミー「あら、この人達が新人さん? 今回はビジュアル重視って感じなのかしら?私は整備主任のセイミー。ダンクーガをよろしくね」 田中「まあ、百聞は一見にしかすとい言いますし、取りあえず一度ダンクーガを体験してみて下さい」 朔哉「ああっ!」 葵達の足下の床が光り出した。 田中「契約については、皆さんが戻られてからということで。 操作方法は睡眠時にインプットさせてもらいましたので、まあ、気軽に楽しんできて下さい」 葵達の姿が消えた。 冒頭に出てきた飛行機、Dフェニックスが竜牙島から発進し、 田中は謎の男、F・Sに報告する。 田中「ダンクーガ、新鋭パイロットで発進しました」 F・S「ああ、彼等の奮闘に期待しよう」 砂漠。 冒頭で負けていた軍勢の司令官達が、戦車型巨大兵器、ジェノサイロドンで侵攻していた。 兵士「敵の最終防衛ライン突破しました」 司令官「速度、現状を保て。このまま一気に侵攻する」 兵士「このまま行けば首都も目前ですね」 司令官「そうだな、このまま行ければ」 兵士「上空より、未確認物体接近!」 司令官「何!?」 ジェノサイドロンの前に降下したのは、動物の意向は無くなり、完全な人型となっているが、冒頭に出てきたあのロボット、ダンクーガノヴァだった。 司令官「やはり・・・やはり来た。来てしまった・・・ダンクーガ・・・今度は勝っている我々が狙われる訳か。ジェノサイドロンを立たせろ!」 兵士「了解、グラップルモードに変形します!」 司令官「あの攻撃を受ける前に、接近戦を仕掛ける!」 ダンクーガノヴァには葵たちが乗っていた。 葵「気軽にですって。よく言うわ。結局無理矢理送り込んでおいて」 ジョニー「これが本当の、戦場・・・」 朔哉「殺すのも殺されるのもゴメンだぜ!」 くらら「どうやら、あれが敵の真の姿みたいね」 ジェノサイドロンが4足歩行形態に変形した。 司令官「この間は助けてくれたと言え、今回は敵だ!攻撃せよ!我らの勝利を邪魔するものは排除せよ!」 ジェノサイドロンが片腕をダンクーガノヴァに振り下ろしたが、 ダンクーガノヴァは左手で受け止めた。 司令官「うぉっ!?」 ダンクーガノヴァは右拳をプラズマで光らせて――― 葵「はああっっ!」 その一撃をジェノサイドロンに叩き込み、中のメカを握り砕いた。 ジェノサイドロンが倒れたが、司令官達は無事だった。 兵士「司令、ご無事ですか?・・・」 司令官「ああ・・・ダンクーガは人を傷つけんか・・・噂は本当だったか・・・」 アナウンス「ミッションコンプリート、ミッションコンプリート。 Dフェニックスはダンクーガを回収次第、速やかに帰投」 葵「さっきの感触、まだ残ってる・・・」 ジョニー「圧倒的だな、まさに、真の力・・・」 朔哉「どうするんだよ、これから・・・」 くらら「ダンクーガノヴァ。この力、一体何のために・・・」 (続く)
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アムステルダム エクスタシー製造工場。 テロップが流れると共に錠剤が製造される場面となる。 |BAD BOYSII|(背景緑、文字黒) 次にその錠剤が袋で包装されて、棺に詰め込まれアムステルダム港に停泊していた貨物船に運ばれる。 男性「ああ、全て予定通りだ」 男性が電話でそう言った後、変わってアメリカのフロリダ州のマイアミ。 とある海岸沿いの神殿らしき建物にいた男性ジョニー・タピアが何者かと連絡していて、次にアムステルダムを出発した貨物船が航行する場面となる。 ジョニー「1億5000万ドル分のヤクが俺の元に向かってる、今日はいい日になるな」 メキシコ湾。 船員「現在地は北緯5°西経85°。荷物を投下する」 変わってモーターボートに乗っていた乗組員が位置探知機を持って何かをしようとしていた。 乗組員「あそこだ」 船員らが錠剤が入っている棺を次々と海に落とす。 その棺が沈む中でモーターボートに乗っていた男性の乗組員の大半がダイバースーツを着た中、海の中にあった棺に搭載されたバルーンが展開する。 ジョニー「よし」 女性「彼の銃、見たいね…」 ジョニーが連絡している中でそばにいた女性二人は弾丸が入っていない拳銃で遊ぶ中、弾丸が入っていたのが誤って胸像に向けて発砲してしまう。 女性「ごめんなさい!ジョニー!」 ジョニー「バカな女どもだ」 変わってモーターボートがある場所は移動する中、レーダー機が空中を飛行しており、沿岸警備隊の船のオペレーターはその情報を報告する。 オペレーター「海上に移動中の船舶。空軍から不審船が接近中との報告がありました」 「こちら沿岸海船バリアン。こちらの目的を調べろ。左右前方の船、こちらはアメリカ沿岸警備隊だ」 「進路は187度、スピードは17ノット」 「ターボするんだ。ヘリを発進しろ」 沿岸警備隊のヘリコプターが船から離陸して、モーターボート追いかける。 オペレーター「ターゲット前方の船に告ぐ。こちらはアメリカ沿岸警備隊。そちらの目的を調べよ!」 そのモーターボートから、何かが展開し本体ものとも傘のように覆われる。 ヘリのパイロット「沿岸回船バリアント、こちら沿岸警備隊6003ヘリ。位置を確認できません」 オペレーター「ターゲットが消えました」 マイアミ沖8キロ スティルツビル。 そのモーターボートが船の中に沈んであった船に泊まる。 運転手「ブツと報酬だ」 ジョニー「済んだか?」 無線『ブツはデキシーに7に積みました』 ジョニー「OK」 変わってマイアミ州の警察署。 TNT隊員「戦術麻薬取締捜査官TNTの諸君よく聞け。先日、911依頼のハイテク警備により、麻薬は裏ルートから密輸されるようになった。今夜は前例のない大きな取引があるらしいが、その黒幕を突き止めたい。数時間後にその答えを掴もうじゃないか。三方向から現場を叩く。水上からのチームにこちらは車両部隊、こちらからは徒歩で行く。我々が現場に踏み込むのは潜入捜査官が麻薬を確認し合図を出してからだ。合図がない限り絶対動くな。麻薬組織の連中は銃で武装している上に警察を憎んでる。気を引き締めていけ」 TNT部隊は取引現場に向かう中、隊員らが連絡をする。 無線「ブラボー、配置に着いた」 TNT部隊は様子を見る中で一台のモーターボートがやってくる。 TNT隊員「よく見ろ物が来たぞ」 「畜生、火が眩しすぎる。何も見えない」 取引現場中心ではフードをかぶった男が木製の十字架に火をつけた後、演説する。 フードの男「兄弟よ。集まれ」 男性「やあ」 モーターボートの男「集会があるなんて聞いてねえ」 男性「平気だよ」 モーターボートに乗っていた男性は何かを受け渡す。 モーターボートの男「渡したぞじゃあな」 男性「びびんなよ」 フードを着た「ホワイトパワー!」 フードを着た男性ら素顔を見せそういう中、先に潜入捜査していたバッドボーイズのマーカスとマイクが姿をあらわにし、マイクは両手の拳銃を構え取引相手を抑え込む。 マイク「フルパワーだ馬鹿野郎。マイアミ警察だ!」 マーカス「やっべぇ!黒人だってか?」 マイク「そのバッグをおろせ!アルファチーム踏み込め!」 バッドボイーズは時間稼ぎとしてか歌を短く歌う。 マイク「歌詞おぼえとけよ」 マーカス「いつもバックコーラスだからな」 マイク「アルファ、現場に問題発生!」 TNT『よく聞こえないぞ。アルファからブラボー4、もう一度聞け』 マーカス「応援どこだよ?」 マイク「アルファチーム!現場に踏み込め」 マーカス「雑音しか聞こえねえぞ…」 TNT『雑音しか入らない無線がいかれてる』 マイク「おかしいか?何がおかしい?」 マーカス「マイク、応援どこだ?」 そんな中、取引相手がマーカスを人質にする。 取引相手「動くんじゃねえ!」 マイク「どうやら、ややこしい事になっちまったな」 取引相手「撃てねーだろ?どうだ?」 マイク「俺の相棒に銃突きつけてるから頭ぶち抜かれると思ってんのか?」 マーカス「俺もそう思う」 マイク「だが、俺の相棒は今夜死ぬ覚悟でここに来てんだ」 マーカス「そんな!違うだろ!」 マイク「お前らを灰にするために!。ここまで来たんだマーカス」 マーカス「何で覚悟しなきゃならないんだ?」 取引相手「びびってんだろ坊や?」 マイク「この銃を下ろして取引相手の黒幕を吐いて肩に打たれるくらいで済ます。B! 俺に逆らい続けて胸に銃弾を喰らう」 マーカス「Cは落ち着いてゆっくり話し合う。緊迫した心理状態を緩和する…。こいつ心の癒しボケたこと言ってるけど、俺はふざけたやろう打ちたくてたまらねぇ!」 TNT部隊らは取引の様子を見ている。 TNT隊員「人が色々と動き回っている。様子が見えない」「動くな」 マーカスはまだ人質にされていた。 マーカス「マイク、こいつ銃突きつけてるんだ!」 マイク「俺がそいつの目玉をぶちぬきゃ銃を捨てる。さあ!」 取引相手「生意気な黒人だぜ」 マーカス「そう言うこと必要あるかな?。なあ、黒人なんて言わずにデカでいいんじゃんかよ」 マイク「こいつ黙らしてやる」 マーカス「マイク、なあ…落ち着こう!」 マイク「俺なら落ち着いてる。落ち着いて!俺はもうすげい気がたってんだよ。ガチャガチャ動くんじゃねえってんだよ!。全員そこ動くんじゃねえ!」 マーカス「君たちを見逃すことはできないけど法定で解決しようよ」 KKK一員「俺らには権利がある」 マイク「黙秘権でも行使して口閉じたらどうだ?」 マーカス「みんな、警告しておく。今の俺にはできねえから。よく聞いてくれそいつ頭がおかしい!」 マイク「3秒以内に銃をおろすんだ」 マーカス「怒りを制御することができない人間なんだ」 マイク「1!」 マーカス「早い時間に寝て…朝早く起きて…そのうちに誰かを殴るんだ」 マイク「2!」 マーカス「マイクよせ!銃だ!」 マーカスがそう言った瞬間、マイクは咄嗟に振り返ってKKKの一員とマーカスを人質にしていた取引相手を射殺する。 TNT隊員「突っ込むぞ!レッツゴー!」 TNTらが現場を突入する中で銃撃戦となる。 KKK一員「奴を殺せ!」 マイクとマーカス2人が銃撃戦の中でTNTの部隊が増援としてやってくる。 マイク「マーカス!」 マーカスが危険だと察知したマイクは拳銃を発砲してマーカスを発送しようとしたKKK一員はマーカスの肩をかすると同時に射殺される。 増援となるTNT部隊も2人を応戦した後、KKK一員らを包囲する。 TNT部隊「行け行け!」「銃を捨てろ!」 KKK一員らは取り押さえられる中、2人は隊員らと話す。 TNT隊員「無線がいかれててな。大丈夫か?」 マイク「俺は大丈夫だ」 マーカス「俺だって、何よ?。お前は人のケツ、撃ちやがった」 マイク「おー!。誰が撃ったって言うんだ?誰?」 マーカス「おめえだろうよ!」 マイク「撃っただと?」 マーカス「あー」 マイク「確かに俺は底なしのやつに馬鹿馬鹿が撃ちまくったけどけどさ。お前のケツを撃った覚えはねぇぞ?撃ってねえと言わないけど。こりゃひでえな。お前ケツ撃たれてるじゃん」 マーカス「そう言ってんだろ」 マイク「どんな感じだこれ?」 マーカス「熱いんだよ。ケツが燃える匂いがする」 TNT部隊ら「マイク、ケツにキスしてやれ。よくなるかもよ」「ここだけの秘密にしといてやる」 マーカス「ミッキーマウスのコンサートに行ってろ!失せろ!」 TNT部隊ら「またラテン系差別すんの」「悲しいねぇ」 マイク「これなら平気だ肉にあたって穴は無傷だよ」 マイクラそういう他のTNT部隊がやってくる。 TNT部隊「二袋だけか?アムステルダムから大量のヤクが持ち込まれるって話だろ?」 マイク「密告屋は俺が締めておく」 TNT部隊「これだけの人数使って空振りか?」 マイク「さっさと帰って来れ」
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+1話:銀河パトロール任務完了! DB0 ジャコ「新しい似顔絵もぜんぜん似ていないじゃないか!タイツもそう思うだろ?あんなによくみろと言ったのに!地球人の感覚はどうなっているんだ」 タイツ「・・・・・わかったって!似てない、ぜんぜん似てないからさっさと寝ろよ」 翌日・・・・・ タイツは海で泳いでた。 大盛「なんだ、泳いでるのか、海ボウズに気をつけろ、尻をなめられるぞ」 タイツ「え?」 大盛「ところでジャコはどこだね?」 タイツ「ほらあそこだよ。海ボウズって?」 ジャコは岩場の上に立っていた。 大盛「なんだ、あいつまだ似顔絵で落ちこんでるのか?」 タイツ「ちがうよ、地球にきた本来の目的のために見張るんだって。なあ、海ボウズってなんだよ」 大盛「本来の目的・・・・・・そうか!そういえばおそろしいヤツがやってくるとか言ってたな。すっかりわすれていたが・・・・・まさかホントだったのか・・・・・・!?」 タイツが海から上がった。 タイツ「おそろしいヤツってなんだよ!海ボウズより気になるじゃん」 大盛「地球人を滅ぼしにくるって話だ。ジョーダンだとおもっていたが・・・・・」 タイツ「え~~~~~~~~~!?どんなヤツ?」 大盛「きかなかった・・・・・なんでも本部のレーダーがその宇宙人の星から飛行物体の発射を捉え、ルートを計算したら地球だったらしいが・・・・」 タイツは岩場を登った。 タイツ「しょ・・・」 「おいジャコ!」 ジャコ「なんだ」 タイツ「おそろしい宇宙人がやってくるってホントか!?」 ジャコ「ああ計算ではこのあたりにな。だからここに不時着した。計算によればそろそろ隕石のように落ちてくるはずだ」 タイツ「もちろんやっつけてくれるんだろ!?」 ジャコ「やってくるヤツがまだ小さければ倒せるが成長したヤツだとムリだ」 タイツ「え――――――っ!!どうすんだよ」 ジャコ「どうする・・・・って、わたしは逃げて地球人は滅びるだけのこと」 タイツ「・・・・・・・・」 「小さいヤツだといいな」 ジャコ「そういうことだ」 タイツ「おそいな、地球をそれたんじゃないか?」 ジャコ「だったらラッキー」 タイツ「どうでもいいけど、あんたのスーツいい素材だね。ピッタリだ」 ジャコ「とうぜんだ、スーツではなく素肌だからな」 タイツ「げ――――――っ!!あんたそれなにもはいてないわけ!?」 ジャコ「悪いか」 タイツ「・・・ずっとノーパンだったんだ・・・!」 ジャコ「下品なことをいうな!わたしの星ではふつうのことだ!」 タイツ「・・・・・え?じゃああんた、オシッコはどこから・・・?」 ジャコの頭から液体が噴き出し、タイツの額にかかった。 ジャコ「ここからだ」 タイツ「かかったじゃないか―――――っ!!!」 ジャコ「!」 タイツがジャコを突き飛ばし、ジャコが海に落ちた。 大盛「?」 ジャコ「なっ、なにをするかっ!」 そう言うジャコの後ろで、一つの光が空から落ちていた。 ジャコ「こんな重大なときに・・・!!」 泳いで戻るジャコの後ろで、その光が地上に落ちていた。 ジャコ「いま宇宙人が落ちてきたらどうするんだ!!見逃してしまうじゃないか!!」 タイツ「サイテーなことするからだろ!」 ジャコ「サービスで地球にきてやったのに・・・・」 大盛「・・・・・こないようだな、見逃したんじゃないのかね?」 ジャコ「超エリートのわたしが見逃すはずがない。どうやら運よく軌道をはずれたようだな」 「よろこべ!危機は回避されたようだ」 タイツ「ほんとか!ラッキ―――――!だったらあんたの宇宙船でロケットの島まで送ってくれないか。じいちゃんに借りたボートと荷物が置いたままだ」 ジャコ「銀河パトロールをタクシーのように使うつもりか」 タイツ「なんだよ、あたしのおかげで飛べるんだろ」 大盛「よし、わたしもつきあおう」 ジャコ達が宇宙船で移動する。 大盛「どころでジャコ、その危険な宇宙人というのはどんなヤツだったんだ?」 ジャコ「やつらの目的は多くの星を乗っ取ることだが、おそろしいのは戦闘そのものを好む邪悪な宇宙人だということだ。銀河パトロールでさえ太刀打ちできず絶滅爆弾も効かない」 「地球のようなたいした戦力を持たない人間が支配している星にはたいてい子供を送り込みジワジワと人間を減らしていく・・・・」 「やつらは子供時代が長い、青年になるまで幼児体型のままで相手を油断させる。その後、一気に戦闘に向いた体形に成長し、以後ほとんど老化せずにずっと暴れ続けるのだ」 「見たところ地球人にそっくりだ、シッポがあること以外は」 大盛「へ~~~~~おそろしいな・・・・で、なんという宇宙人かね?」 ジャコ「惑星ベジータのサイヤ人だ」 タイツ「強そうな名前じゃないね、ははは。まあどっちにしても地球にこなくてよかったよ」 しかし、その宇宙船は先程地上に落ちていた。 武術の達人、孫悟飯の家。 宇宙船に乗っていたサイヤ人の子供――――カカロットが机に乗って、食べ物を食べていた。 悟飯「おいこら!もっとおちついて食え。あんなに暴れた後でよくそんなに食えるな。それにしてもおめえ、なにものがさっぱりわからんが、小さいくせにおっそろしく強ぇなあ、わしが武術の達人でなきゃあぶねぇとこだったぞ。だけど躾はろくにされてねえようだな。もし帰る家がねえんだったら、ここでいろいろ教えてやろう」 「名前がわからねぇからわしがテキトーにつけちゃうぞ。そうだな・・・・・空からやってきたから・・・・悟空ってのはどうだ?孫悟空」 大盛とタイツがボートで船着き場に戻った。 タイツ「あれ?ジャコまだもどってない」 大盛「おかしいな、とっくに着いているはずだが」 タイツ「あ、もどってきた」 宇宙船が着地した。 タイツ「おそかったじゃん、寄り道でもしてたのか?」 ジャコ「え?ああ、ちょっとな」 タイツ「・・・なあじいちゃん、この宇宙船の重力コントロールを参考にして装置を売り出せば、空金ぶんぐらいカンタンに稼げるよ」 ジャコ「そうか!」 大盛「バカをいっちゃいかん、重力コントロールなんてわたしの専門外だよ」 「原理もよくわからんのに売れば、すぐにボロを出す。やがて地球外のテクノロジーだってことがバレてしまうぞ。たいいち設備がない、設計だけをこっそり売るにしても、信用出来る会社なんてわたしは知らんよ」 タイツ「・・・・・・信用できる会社か・・・・・・・う~~~~ん、どうしようかな・・・・・」 大盛「そのことはあきらめるんだな。わたしが別の発明でもして少しずつ稼いでやるさ」 タイツ「カプセルコーポレーション・・・って知ってるだろ?」 大盛「え?ああ、もちろんだ、西の都にある世界一の資産家、天才ブリーフ博士の大企業だろ?それがどうした?」 タイツ「ブリーフ博士なら、絶対に信用できるぞ」 大盛「たしかに評判は「いいがぜったいとは言えんだろ。たいいちそう簡単に会ってもらえるともおもえんよ」 タイツ「パパだよ、あたしの」 大盛「ええ――――――っ!?タ、タイツくんはカプセルコーポレーションの御令嬢か・・・・・!!」 ジャコ「?」 タイツ「できればバレたくなかったよ」 ジャコ「ようするにタイツの家はすごい金持ちということか?」 タイツ「あんたのためにしょうがなく告白したんだから。でも特別扱いなんてするなよ」 ジャコ「しませんよ、タイツさん」 タイツ「・・・・・・・」 大盛「し・・・・しかしブリーフ博士ならすごいロケットが作れただろうに、なんでタイツくんはなんであぶないロケットに・・・・?」 タイツ「パパはロケットなんてカンタンすぎて興味ないんだよ」 タイツ「すぐに向かうからたぶん夕方には着くって。」 大盛「え!?きょうの夕方!?たいへんだ、いろいろ準備をしなくては!」 タイツ「だいじょうぶだよ、金持ちすぎて逆にぜんぜん気を使わなくてもいい人たちだからさ」 大盛「人たち?」 タイツ「ママと妹もくるみたい。ひさしぶりだし宇宙人にも会いたいんじゃない?」 大盛「・・・・・お父さんとお母さんはだいじょうぶだとしても・・・妹さんは学校でしゃべったりしないかね?」 タイツ「歳の離れた妹で5歳だからまだ学校に行ってないよ。しかも超天才だから空気を読むさ」 ジャコ「おまえ資産家の娘なのになぜ家を出てアルバイトをしたり、こんなみすぼらしい島にきたりする」 大盛「・・・・・・・」 タイツ「SF作家だって経験は必要さ、大金持ちにはこんな暮らしなかなか想像できないからね。ここは最高だよ、なんといっても宇宙人はいるし、それに老人と宇宙人だけならいくらあたしがかわいくてもおそわれたりしないだろうからさ」 大盛「・・・・・・・」 ジャコ「・・・・・・」 やがて、ブリーフ達の乗る飛行機が着水した。 ジャコ「おお!大金がやってきた」 タイツ「下品な言いかたやめろ」 飛行機から、ブリーフとその妻、そしてタイツの妹のブルマが出てきた。 大盛「ブリーフ博士遠いところにようこそ」 ブリーフ「おお!あなたが宇宙人ですな!」 大盛「・・・・・いえ、わたしは大盛博士ともうします」 ブルマ「ねえちゃん!」 タイツ「ようブルマ!ひさしぶりだね」 ブリーフ「大盛博士?時空工学の権威ですな」 大盛「こ・・・光栄です」 ブリーフ婦人「タイツちゃんハロー!お元気?」 タイツ「ママと妹のブルマだ」 ジャコ「妹は背が低いな、気に入ったぞ」 ブルマ「あなたが宇宙人?」 ブルマは銃を構えていた。 ジャコ「ふふん、ただの宇宙人だとおもったら大マチガイだぞ」 タイツ「またか・・・・」 ジャコ「わたしは銀河の平和を守る、選ばれし超エリート・・・・銀河パトロール隊員、ジャコだ!」 ブルマ「・・・・・」 ブリーフ婦人「まあステキ!」 ブリーフ「おおっ!この大きなダンゴムシみたいなのが宇宙船ですな!」 大盛「すごいですよ」 ブリーフ婦人「ザコさん、あなたこども?」 ジャコ「ジャコだ!そしてオトナだ!」 「いかん!みんな宇宙船のことは後だ!ニュースがはじまるぞ!」 タイツ「え?ニュース?」 大盛「きたないところですが、どうぞ」 ブリーフ「えっ!きたないのですか!?」 タイツ「ブルマ」 ブルマ「あたしは宇宙船をみてる」 ブリーフ婦人「これどうぞ、ズコックのプラモデルですのYP」 大盛「え?」 ブリーフ「ほう、こりゃうまい!」 タイツ「ニュースがどうしたんだよ」 ジャコ「まあみてみろ」 宇宙船が浮かんだ。 ブルマ「うお——っ、浮いた!かっちょい————!」 キャスター「午後6時になりました、ニュースの時間です」 ジャコ「いいぞ」 キャスター「本日正午ごろ、話題のスーパーエリートさん本院が、なんとつつぜんテレビ局を訪問し撮影を要求しました」 「ごらんください、こちらが局のロビーでポーズを決めるスーパーエリートさんです。彼はこの後すぐに立ち去ってしまいましたが、いったいなぜこのような行動に出たのかは謎のままです」 タイツ「・・・・・・あきれた・・・これが寄り道だったんだ」 大盛「・・・・・どうしてもあの似顔絵はプライドがゆるさなかったようだな・・・・・」 ブルマ「あった!」 タイツ「おーいブルマ、ゴハンだぞ」 ブルマ「あ———い」 ブリーフ「どうだった?ブルマ、反重力装置は」 ブルマ「すごかった!やっぱりレベルがちがうよ。でもパパよりあたしの発想に近かったよ」 大盛「え!?も、もしかしてもうメカニズムがわかったのかね!?」 ブルマ「アンテナがこわれてたでしょ?ついでになおしておいたよ」 大盛「エエッ!?ア、アンテナを!?」 大盛「ホントだ!!い、いったいどうやって・・・!?」 ブルマ「ぶつけたあとがあってさ・・・で、あの屋根がこわれてたでしょ?もしかしてそれが原因かな、とおもって探したらパーツがあったんだよ」 大盛「・・・・・・な・・・なるほど・・・・」 タイツ「なんだよ~~~~~!交信できるんなら、もう空金いらなかったんじゃないか~~~~~」 ブルマ「空金なんてなんに使うつもり?」 タイツ「エネルギーだよ、この宇宙船は空金で動くんだ。月にぶつけてその部分を落つとこしちゃったらしいから苦労してたんだよ。空金はめちゃめちゃ高額だからさあ」 ブルマ「もしかして機関部の修理してあったところ?あれはエネルギー源じゃないよ。たぶんパワーを金属に溜めておく特殊な装置。だからこわれてもしばらくはコントロールできたんじゃないかな、きっとタンク係数がおなじくらいの金属ならなんでもいいとおもうよ」 「空金とおなじぐらいなら、たとえば銅とか・・・」 大盛「銅!・・・・1キロ400円ほどだ・・・・」 タイツ「400円・・・・・」 大盛「・・・・・わたしは専門外だと言っただろ・・・」 タイツ「大金なんて必要なかったじゃん!」 ジャコ「おまえがつまらない意地を張らずに最初から家族をご招待すればよかったんだ!」 大盛「・・・・・5歳・・・・」 ブリーフ「重力コントロール装置の社会への貢献度ははかりしれない!報酬はどれぐらいをお望みかな?」 ジャコ「もう大金は必要ないのでいらない。地球のおカネがいっぱいあっても、わたしには意味がないからな」 「オーモリとタイツで少しだけもらっておけ。いろいろ世話になったからな」 タイツ「・・・・・・」 ジャコ「なんだ」 タイツ「あんた、たまにはそういういいこと言うんだね」 ジャコ「・・・・・」 ブリーフ「ところで無断でコピーするわけにはいかん。ライセンス契約はどうすればいいかね?」 ジャコ「え?」 「ちょうどアンテナがなおったので、本部にきいてみよう」 ジャコ「きいてみたがよろこべ、わたしの宇宙船はかなり古いタイプなのでタダでいいそうだ」 ブリーフ「あ、そう」 大盛「・・・・おまえ、もしかしてそれほどエリートじゃないな・・・・」 ジャコ「ところでおまえ、さっきから持っているそれはなんだ?」 ブルマ「光線銃、あたしが作ったんだよ。もしかしてあなたが悪い宇宙人だとやばいからね、撃ってみようか」 ジャコ「ははは・・・そういうところは5歳なんだな」 ブルマの光線銃が海に撃たれ―――、大爆発を起こした。 ブリーフ「ところでタイツ、大学はたのしいかね?」 タイツ「このまえも言ったけど16歳のときに卒業したよ」 ブリーフ婦人「大盛さーん、ビールのおかわりどちらー?」 ジャコ・大盛「「・・・・・・・・」」 ジャコ「おまえ、銀河パトロールに入隊する気ないか?」 ブルマ「考えておく」 大盛「2日後・・・使命を終えたジャコはお気に入りのミルクとチーズをいっぱい積み込んで帰っていった・・・」 「・・・その後、カプセルコーポレーションからほんのお礼ということで1000億ゼニーもの大金が送られてきた。こっちではなんと1500億円だ!その一部でわたしは正式にその島を買い取ることができた・・・・・」 「そしてずいぶんの月日が流れた。あいかわらずタイムマシンは完成しないが今では失敗しても笑ってすませるようになった」 「島のようすもわたしの人間嫌いも少しだけ変わった。ここが気に入り、たびたび遊びにきていたあの固茹警部もなんと今はこの島の住人だ。驚いたことに彼は家事がていねいだし料理も信じられないほどうまいので、正直タイツよりずっとありがたいかも・・・」 「そしてそのタイツは望み通りのSF冒険小説家になった。ふだんの彼女からは想像できない文才と強引にジャコに案内させたいくつかの星の取材のおかげでなかなかの人気作家になったが、ジャコをモデルにした『宇宙ポリス チャコ』だけはあまり評判がよくなかっつたようだ・・・」 「ジャコはどうやらガーフルフレンドができたらしい。この前ひさしぶりに地球にやってきたとき、デートで撮ったという写真をみせてくれたが正直どっちがどっちだかわからなかった・・・たぶんちょっと小さい方がジャコだとおもう・・・」 「そういえばこの前、タイツの妹のブルマがやってきた。16歳だがやっぱりとっくに大学も卒業し、今は大学に頼まれて特別講師をしているそうだ。その夏休みを利用して旅に出ている途中で立ち寄ったらしい・・・」 タイツ「やっほー」 ブルマ「みんな元気———?じいちゃんも生きてたね!」 大盛「変人一家だな、わざわざボートでこなくてもいいのに」 大盛「7個揃えるとどんな願いもかなうというふしぎな球を探す旅だと言っていた・・・すでに集めた2個の球を見せてもらったが、ブルマは地球には存在しない物質なので宇宙からやってきたものだと推理していた・・・」 「なんだかずいぶん怪しい話だが、広い宇宙にはそんなふしぎな球も存在するんだろうか・・・・」 悟空「大漁大漁!」 成長したカカロット・・・孫悟空が巨大な魚を抱えていた。 ジャコ「♪ゴーゴーロケット、ロケットゴー♪」 ジャコは葉月アンの歌を歌いながら、宇宙船を操縦していた。 大盛「こんどジャコがやってきたらきいてみよう・・・・」 (————おわり————ブルマと孫悟空の球探しの話はコミックス『ドラゴンボール』を読んでね!(CM))
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西暦2050年、月面基地。 突然の謎の光とともに、月面に大きく亀裂が入る。 その衝撃で基地の窓が割れ、激しい勢いで空気が外に漏れ、作業員が外に飛び出してしまう。 「うわぁぁ──っ!」 飛び散った石が、月面の作業員に当たり、宇宙服のヘルメットのバイザーが割れる。 「うわぁっ! ……く、空気だ。空気がある!?」 真空の月面で窒息すると思いきや、バイザーが割れても作業員は呼吸ができている。 基地内から月面に放り出された作業員も、宇宙服なしにもかかわらず、平然としている。 月面の亀裂から激しい光が立ち昇り、巨大な人影が現れる── 魔法の月から顔がでた! それから50年後、月面上空に浮かぶ宇宙ステーション。 『ムーン・ステーション、ルナ東京行き203便シャトル、これより発進いたします──』 主人公の少年、遥 大地が、ステーション内の人々を掻き分けて走る。 大地「ちょっとすいませ~ん! どいて、どいて~っ!」 『ムーン・ステーション、ルナ東京行き203便シャトル、これより発進いたします──』 大地「待ってぇ~っ! 僕、乗りま~す!」 係員「おい、ちょっと待ちなさい!」 係員を掻い潜り、大地が発進間近のスペースシャトルに滑り込む。 乗客「おめぇ、何者だ?」 乗員「あ、あの……」 大地「痛ぇ…… あ! 僕、遥大地、小学5年生。月まで行きま──す! へへっ!」 シャトルが月を目指し、ステーションを飛び立つ。客席の乗客たちの中、大地は手紙を書いている。 お母さん、お元気ですか? ──あはっ、まだ別れてから2時間しか経ってないか。 とにかく、夏休みに月へ旅行できるなんて最高にラッキー! 僕の造った新しいジェットボードで、 月の大地を走るという夢が叶うんだから、 もうワクワクのしっぱなしです! これというのも、町内のクジ引きで当たった月旅行を、 みんな快く僕に譲ってくれたからです。 実際には真剣なジャンケン勝負の末、大地がチケットを手にし、家族たちは涙を飲んだのだった── 『次のニュースです。みなさん、この写真を憶えていらっしゃいますか? 3年前に月で撮影された、ウサギ人間の写真です。なんと、このウサギ人間を見つけた人に賞金を出すという人が現れました。その人というのは──』 テレビのニュースの画面に映るシルエット。頭にウサギのような耳を頂いた人影。 大地「ウサギ人間かぁ……!」 そして大地たちを乗せたシャトルが、月に到着する。 大地「やったぁ! 月へ来たぞぉ! ヒャッホ──っ!」 50年前の異変により、月は地球と同様に大気も重力もある環境に変貌し、地球同様の街が築かれている。 大地が自慢のエンジン搭載スケートボードで、街を駆ける。 こいつは、超小型プラズマエンジン搭載の スケートボードなんだ。 名づけてジェットボード。 もちろん、全部俺の手作り! 大地たちの加わっている旅行ツアーは、50年前の月面基地跡を訪れている。 ガイド「ここは、初めて月に建設された基地の跡でございます。今から50年前、突然の大地震でこのような無残な姿になってしまいましたが、その日から月に重力と空気が発生しまして、今では人類にとって生活可能な地となったのであります」 客の1人「なんで空気と重力ができたのかね?」 ガイド「まぁ、それは今もってわかっておりません。──あっ、ぼっちゃん、ぼっちゃん! 列から離れないでくださいまし! さぁ~、皆さん、こちらへどうぞ。次はこの町の教会をごらんいただきます」 大地「嫌~な感じ。学校の遠足を思い出しちゃったじゃないか。……ん?」 物陰にかすかに、ウサギの耳を持つ小さな人影が見え、そして忽然と姿が消える。 大地「あぁ!?」 人影が姿を現し、姿を消しを繰り返し、駆け去ってゆく。 大地が夢中でそれを追い始める。 お母さん、ウサギ人間です。 あれは間違いなくウサギ人間です! 大地「やったぁ~っ!」 街から遠く離れた砂漠のまん中。 大地は、その人影を見失ってしまう。 大地「はぁ、はぁ…… どこへ行ったんだ?」 疲れ果てて地面に座り込む。 懐から、手製のオルゴールがこぼれ落ちる。 スイッチを入れると、立体映像の人形が踊りだし、美しい音楽が流れる。 大地「月にいるなんて思えないな……」 音楽とともに、大地が寝転がって目を閉じる── 不意に、音楽が止まる。 大地「ん?」 幼い少女・グリグリが、オルゴールを手にしている。 グリグリ「わぁ~、なんだグリ?」 大地「誰だ、お前」 グリグリ「僕、グリグリ!」 大地「『僕』ってお前、女だろ?」 グリグリ「そうグリ」 大地「グリ?」 グリグリの頭に乗っている小動物、ハピ。 大地が指で突くと、ハピが毛を逆立てて威嚇する。 大地「わぁっ! なんだぁ? ビックリさせやがって。返せよぉ!」 大地がオルゴールをひったくる。 グリグリ「わ、わぁ! もっと見たいグリぃ!」 大地「ダメ──! もう、あっち行けぇ!」 グリグリ「もっとぉ!」 グリグリがウインクすると、オルゴールが大地の手から消え、グリグリの手に現れる。 大地「あれ!? あ…… あれ!? おい、お前……」 グリグリの頭に、ウサギのような2本の耳が突き出ている。 大地がそれをひっぱると、頭飾りなどではなく、頭に直に生えている本物の耳。 大地「えぇ~っ!? お前、み、耳、ほ、本物!? ウ、ウサ、ウサギ人間~っ?!」 グリグリ「これ面白いグリ!」 大地「わ、わぁっ! 助けてぇっ! 食われる~っ!」 慌てて逃げ出した大地が突然、地面にめり込み、そのまま地中へと落ちてゆく。 大地「わぁ──っ!? わ、わぁっ、わぁ──っ!」 落下した先は、地下の空間。 大地「ゴホ、ゴホッ! ついてねぇなぁ…… ん?」 地中に通路があり、ロウソクの灯りが灯っている。 大地が恐る恐る、通路を歩いて行く。 大地「誰かいますかぁ……? あぁっ!?」 通路の先には、誰かの住居のような部屋。 かまどには、釜で怪しげな汁が煮立っている。 大地「うぇ~っ……」 棚には、不気味な生き物を漬けた瓶詰めが並んでいる。 大地「わぁ、気持ち悪ぃ~……」 さらに部屋の奥へ行くと、広い空間。 3つの巨大な宝石が、宙に浮かんでいる。 大地「あぁっ!? なんだ、これ?」 グリグリ「魔動石(まどうせき)グリ」 大地「わぁっ!?」 いつの間にか、グリグリが背後にいる。 大地が驚いて、ひっくり返る。 グリグリ「よう、こけるグリ」 大地「お、お前、いつの間に!?」 グリグリ「ここ、僕んちグリ」 グリグリがニンジンを取りだし、齧り始める。 大地はニンジンが大の苦手。 大地「わぁ~っ!? ニ、ニンジン~!」 グリグリ「食べるグリ?」 大地「や、やめてくれぇ~っ!」 グリグリ「食べないのかグリ? じゃ、魔法見せてあげるグリ! 僕、魔法使いグリ。見せたげるグリ!」 大地「魔法……?」 グリグリ「ホロレチュチュパレロ!」 たちまち、壁に掛っている灯のロウソクが、大きく炎を上げる。 グリグリ「わぁ、やったグリ、やったグリ!」 あまりの炎の大きさに、そばのカーテンまで引火して激しく燃え上がり、煙が満ちてゆく。 大地「わぁっ! か、火事だぁ!」 グリグリ「大丈夫! 今、消したげるグリ!」 大地「早くしろ! ゴホ、ゴホッ!」 グリグリ「んっとねぇ…… 忘れたグリぃ~!」 大地「た、助けてぇ! ゴホ、ゴホッ!」 声「ヤロレパパ!」 誰かの呪文で、炎が跡形もなく消える。 大地「え……?」 声「誰だい?」 大地「え?」 大きな帽子をかぶった老婆、V-メイが現れる。 足元は床についておらず、体が宙に浮いている。 メイ「どうやってここへ入ったんだい?」 大地「わぁ、出たぁ~!」 大地が慌てて逃げ出す。 メイが手をかざすと、大地の体が意に反して宙に浮かぶ。 大地「わ、何これ!? わ、わぁ、わぁっ、わぁっ!」 メイ「やっかましい子だねぇ。どこの子だい?」 グリグリ「知らんグリ」 メイが帽子を脱ぐと、その頭にもウサギ耳がある。 大地「あぁ~っ!」 月面上では、砂漠を怪しげなトラックが走っている。 「いたぞ、ここだ! アグラマント様、見つかりました。至急、ヘルメタルの出動をお願いいたします」 一方で大地は、縄で縛り上げられて天井から宙吊り状態。 メイがテーブルに、無数の機械部品を広げている。 大地「降ろせってんだよぉ!」 メイ「やかましいねぇ。時間が来たら帰してあげるよ」 大地「そんとき、やっぱり俺の記憶なんか消しちゃうわけ?」 メイ「お望みなら、そうしてあげるよ」 大地「惜しいなぁ~。ウサギ人間に捕まった最初の人間になれるのに」 メイ「ウサギ人間なんて、よしとくれ。私たちには『耳長族(みみながぞく)』っていう、立派な名前があるんだ」 大地「耳長族? やっぱ、ウサギじゃん」 メイ「今度はうまくいきそうだ……」 大地「何、作ってんの?」 メイ「邪魔しないどくれ!」 大地「俺、こういうの得意なんだ。やらせて!」 グリグリが大地の荷物の中から、オルゴールを見つける。 メイ「グリグリ。またガラクタ、拾って来たんだね?」 大地「ガラクタぁ!? 俺が作ったオルゴールだぞ!」 オルゴールの音色が流れる。 テーブルに広げた部品類がぼんやりと光り、赤、青、緑に色が変わる。 メイ「あっ! どういうことだい?」 大地「そうかぁ、わかったぞ! ねぇ、今すぐ組み立てたげるから、ほどいてよ」 メイ「……逃げようったって駄目だからね」 メイが指差すと、縄がひとりでに解け、大地はテーブルの前に降り立つ。 大地「おばあさん、超能力者なの!?」 メイ「ただの魔法使いだよ。さぁ、早くやってごらん!」 大地「あ、あぁ。これは、ある種の音楽に反応して色が変るんだ。きっと、色ごとに組み合せればいいんだよ」 メイ「なるほどぉ!」 大地「うん、腕が鳴る!」 大地が部品の組み立てにかかる。 メイがそれを見て、何かを直観する。 メイ「はっ…… (感じる…… これは、魔動力(まどうりき)だよ! まさか、この子は!?)」 組み立てが終わり、3つの機械が完成する。 メイ「ほぉ~、やるもんだねぇ!」 大地「でも一体、何なの? これ」 メイ「今にわかるさ。これを煮ればね」 大地「煮る?」 メイは、かまどで煮立っている大釜にそれらを放り込む。 メイ「さぁ、これで良しと。下がって、下がって! ドーマ・キサ・ラムーン── ドーマ・キサ・ラムーン── えいっ!」 たちまち煮汁が沸騰し、もうもうと立ち込める湯気の中から、銃、弓、コマが現れる。 メイ「できたよ、できた! これこそ完璧な『魔動器(まどうき)』だよ!」 大地「魔動器!? 魔動器って、この…… 銃と、弓と、あと……」 メイ「コマだよ。でもこれではまだ、邪動族(じゃどうぞく)に勝てないよ」 大地「邪動族って?」 メイ「この宇宙を支配しようとしてる悪い魔法使いさ!」 天井からパラパラと、砂がこぼれ落ちる。 地上ではヘルメット型の巨大メカ、ヘルメタルが大暴れしている。 メイ「とうとう来たね……!」 大地「何? 誰が来たの?」 メイ「今話した邪動族さ。おいで!」 大地「わぁっ 何!? 痛痛痛、何すんだよぉ!?」 メイが大地を、魔動器それぞれに突きつける。 メイ「これじゃない、これでもない…… おぉ?」 銃がぼんやりと光を放つ。 メイ「やっぱり! こっちへおいで! グリグリはここで待っといで!」 大地「あぁっ、俺のバッグ!」 メイが大地を連れて、通路の先の広大な空間へとやって来る。 大地「わぁ~っ……!」 メイ「銃をおよこし。これを持って」 メイは大地に、六芒星の描かれたプレートを渡す。 メイ「いいかい? そのプレートをここにセットして、ここを引く、それから地面に向けて撃つんだ!」 大地「う、撃つと、どうなるわけ?」 メイ「撃てばわかる! やれぇ!」 大地「……ようし! こうなったらやるっきゃない! マジカルシュ──トっ!!」 大地が銃を放つ。 弾丸のように放たれたプレートが地面を大きく駆け、次々に溝を掘って円を描き、巨大な魔法陣が形成される。 大地「わぁ~っ……!」 メイ「魔法陣だ! 魔法陣ができたよ!」 プレートがひとりでに、大地の手に戻る。 メイ「魔動銃をおよこし。いいかい? そのプレートを胸にかざして、こう言うんだ。『ドーマ・キサ・ラムーン、光出(い)でよ、汝グランゾート』!」 大地「グランゾート……?」 メイ「さぁ、早く! あの魔法陣に向かって、呪文を唱えるんだよ!」 大地「よぉし…… ドーマ・キサ・ラムーン── 光出でよ! 汝、グランゾ──ト!!」 大地の声に応じて魔法陣が光を放ち、地面から十数メートルもの巨大な「顔」のオブジェが出現する。 大地「わぁ~っ……!」 メイ「やったよ! ついに魔動王(マドーキング)グランゾートが甦ったよ! 坊や、グランゾートに向かって走るんだ!」 大地「えぇっ!? 走ると、どうなるの?」 2人「走ればわかる!」 大地がメイのセリフを先取りしてみせる。 大地「よし、行くぜ!」 メイ「ちょっとお待ち。坊や、100メートルを5秒で走れるだろうね?」 大地「!? は、走れるわけないだろう!?」 メイ「困ったねぇ、それじゃスピードが足りないよ……」 大地「えぇっ!? ──速く走ればいいだんね!?」 メイ「えっ?」 大地「行くぜぇっ!」 大地が愛用のジェットボードに乗り、地面を疾走する。 それに応じ、グランゾートから光が放たれる。 光を浴びた大地が法衣姿に変わり、体が宙を舞い、その光に乗ってグランゾート内部へと吸い込まれる。 気づくと、そこは未知の空間。 大地は、宙に浮いた魔法陣の上に立っている。 大地「なんだ、これ? ここはあの、デカい顔の中かな?」 グランゾート「私はグランゾート──」 大地「えぇっ!?」 グランゾート「邪動族が再びこの宇宙を支配しようとしたとき、私は甦る──」 大地「ちょ、ちょっと!?」 グランゾート「私を甦らせたのは── お前か?」 大地「えっ!? えぇ、まぁ」 グランゾート「──ならば戦士よ! 共に戦おうぞ!」 大地「えぇっ!?」 グランゾートが変形を開始する。 折り畳まれていた両脚が伸びて立ち上がり、頭上の天井を突き破る。 メイ「あらぁ~っ!?」 地上に現れたグランゾートは、さらに腕を伸ばし、頭部を伸ばし、人型の魔動王へと変形を遂げる。 大地の目の前に地上の様子が映し出され、地上に顔を出したメイの姿が見える。 大地「あれぇ? あっ、魔法使いのばあちゃんがいる! お──い!」 2体のヘルメタルが接近してくる。 ヘルメタルも、人型に変形する。 大地「あ…… なんだぁ、あれ!?」 ヘルメタルの砲撃が炸裂する。 メイ「ひゃぁ~っ!?」 グランゾート内部の空間にもビームの映像が現れ、大地の体をかすめる。 大地「わぁっ!? なんだ、これ!? 3D(スリーディー)かよ!?」 再びビームの砲撃が放たれる。 とっさに大地がかわすと、グランゾートも連動してビームをかわす。 大地「よ、避けた!?」 さらにヘルメタルがグランゾート目がけて突進、体当たりを喰らわす。 大地「わぁっ!? な、なんで動かないんだよぉ!? 武器ぐらい出せよぉ!」 グランゾート「お前の魔動力が感じられない──」 大地「魔動力? 何、それ? そんなもの俺、持ってないよ?」 グランゾート「魔動力がなければ、私は何の武器も使うことができない」 大地「えぇっ!? そ、そんなぁ!?」 ヘルメタルの1体がグランゾートを背後から羽交い絞めにし、もう1体がグランゾートを殴りつける。 大地「わぁ~っ!? これじゃ、やられっぱなしじゃないか! 武器がなくたって、戦えるだろう!? こうやってぇ!!」 大地がパンチを繰り出すと、それに連動してグランゾートがパンチを繰り出し、ヘルメタルを殴りつける。 ヘルメタルが倒れ、動きを止める。 メイ「1丁あがりぃ!」 大地「あ、当たった……!?」 もう1体のヘルメタルが、背後から迫る。 大地「あっ、下がれ!」 グランゾートがヘルメタルをかわす。 大地「今だ、そいつの腕をつかめ!」「そうだ! そのまま持ち上げて、投げ飛ばせ!」 ヘルメタルの繰り出した腕をグランゾートがつかみ、そのまま一本背負い。 地表の扉から、グリグリが顔を出す。 頭上から、投げ飛ばされたヘルメタルが落ちてくる。 グリグリ「うひょぉ?」 メイ「グリグリぃ!?」 大地「危なぁ──い!!」 とっさに大地が手を突きだすや、ヘルメタルが光に包まれ、空中で静止する。 グリグリ「ありゃりゃ……?」 メイ「グリグリ、早くお逃げ! あの子が魔動力を使ったんだ! こりゃ本物だよ!」 グリグリが逃げ出す。 ヘルメタルが地面に沈み、動きを止める。 メイ「あぁっ、私の家が!?」 大地「やったの……!?」 グランゾート「そうだ。だが今日の相手は、闇の九邪動神(じゃどうしん)ではなかった── 邪動神を相手にするには、戦士よ、もっと強力な魔動力が必要だ──」 大地「よくわかんないけど、がんばるよ。それから、『戦士』ってはやめてよ。僕、大地っていうんだ!」 グランゾート「大地? 良い名だ──」 大地がグランゾートの外へ転送され、地上に降り立つ。 大地「あぁっ!? あれぇ……?」 グランゾート「また逢おう── 大地!」 グランゾートが光と化し、地面へと姿を消す。 大地「消えちゃった……?」 メイ「よくやったね、坊や! さぁて、必要なものを掘り出して、旅の支度をしなくちゃね! あ、言い忘れたけど、私はV(ブイ)-メイ。この子は孫のグリグリ」 グリグリ「グリグリ」 大地「あ、僕、遥 大地」 メイ「大地。あんたも手伝っとくれ。これから一緒に、長い旅に出るんだから」 大地「えぇ~っ!?」 旅立ちの間際。大地が母宛ての手紙を書いている。 お母さん。今度の月旅行は、 なんだかとっても不思議な旅になりそうです。 帰ったら、すごい土産話ができると思います。 メイ「行くよぉ、大地!」 大地「今、行くぅ!」 メイたちが、トラックに荷物を積み込んで待っている。 大地が、空に浮かぶ地球を見上げる。 大地「行ってきます、お母さん!」 (続く)
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テス投稿 -- 管理人 (2013-11-24 17 04 14) 再テス投稿 -- 管理人 (2013-11-24 17 04 31) 一応、内容が手軽なスーパーマリオシリーズを掲載しておきました。 -- 管理人 (2013-12-14 17 56 06) 業務連絡:初めてここのwikiでメンバー登録した方に感謝します。 -- 管理人 (2013-12-19 19 43 31) すいませんでした。投稿したのはこの俺です。 -- ブラック・マジシャン (2013-12-19 20 37 08) ゴレンジャーの第1話・最終回は旧サイトの転載ですが、これは誰の投稿になりますか? 名前に関しては原版投稿者と再投稿者の両方があるといいかも知れませんが。 -- 浅倉又一郎 (2013-12-20 16 39 51) 連投失礼します。↑に関しては「2.本家と同じ内容の投稿はお控えください。 」とありますが…。 -- 浅倉又一郎 (2013-12-20 16 43 20) 一応、現状では本家と同内容の投稿は控えさせて頂きます。同内容は消しておきました。 -- 管理人 (2013-12-20 20 07 45) ブラック・マジシャン様へ。ゴレンジャー第1話・最終回とジャッカー第1話の投稿が本当にあなたのものでありましたなら、削除の件に関してはお詫び申し上げます。確かにサイトと作品を存続させたいという気持ちはよく分かります。 -- 浅倉又一郎 (2013-12-20 20 25 47) 昨日はなんとかクリアしたので、スーパーマリオ3Dランドのオープニング・エンディングを掲載しておきました。 -- 管理人 (2013-12-20 21 34 19) ↑↑もしブラック・マジシャン様でないとしたら、私の方が間違っていたということでごめんなさい。 -- 浅倉又一郎 (2013-12-21 02 04 56) ゴレンジャーとジャッカーの第1話は俺が向こうで送ったものです。最終回(ゴレンジャー)は逃亡者さんです。 -- ブラック・マジシャン (2013-12-21 19 32 13) 本家に投稿しておりました「逃亡者」です。アットウィキは素人ですが、非ログインで投稿したら「スパム対策リスト」に阻まれ、次の日は投稿でき、その次の日はまた阻まれ、の繰り返しです。やっぱりログインしなきゃダメなんでしょうか? 先日メンバー参加申請中しましたので、管理人様、どうかよろしくお願いします。 -- 逃亡者 (2013-12-24 04 12 28) あと……本家で歴代仮面ライダーシリーズを投稿していた私ですが、オーズ後半からフォーゼ全般にかけて、家庭の事情でまったく見ておりませんので投稿できません。すみません。 -- 逃亡者 (2013-12-24 04 19 13) 逃亡者さんへ:一応、編集許可を出しておきました。何か問題があったらコメントをお願いします。 -- 管理人 (2013-12-24 16 47 34) Newスーパーマリオブラザーズならびにその2作目を掲載しておきました。 -- 管理人 (2013-12-24 17 59 46) 逃亡者さん、お久しぶりです。仮面ライダーシリーズの投稿は非常に残念です。でも、その内ゴーバスターズやハリケンジャーのVシネマの投稿に期待しています。 -- ブラック・マジシャン (2013-12-24 21 20 40) 管理人さんへ。スーパーヒーロー大戦Zの投稿をウィキペディアライクモードに変更していただけないでしょうか? お願いします。 -- ブラック・マジシャン (2013-12-25 07 50 48) ↑一応、OP・ED共にアットウィキモードにしました。ウィキペディアライクモードは自分では難しいのでわかりません。 -- 管理人 (2013-12-25 16 21 24) ありがとうございます。 -- ブラック・マジシャン (2013-12-25 16 57 49) お礼が遅れましたが、スパム対策の呪縛から逃れられたようです。管理人様、ありがとうございました。 -- 逃亡者 (2013-12-27 20 22 58) 本家と同じ投稿は控えますが、一応本家で一部文字化け・リンク切れのあるやつの内容の投稿はOKにしておきます。 -- 管理人 (2013-12-29 12 59 29) そうなると自分の投稿の一部、とくにTV版まどかの1話・最終回なんかは本家で表示がおかしかったので、近いうちに再投稿しますのでよろしく。 -- 浅倉又一郎 (2013-12-29 18 58 08) ↑追記。文字化けというよりも、改行が滅茶苦茶になって文章が横一列に並ぶようになってしまっています。こういう状態でも再投稿は大丈夫でしょうか?(ダメなら取り下げます) -- 浅倉又一郎 (2013-12-31 20 15 14)