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ファイナルバトルロワイアル(5) 音が聞こえる。 雨か。声か。それとも歌か。 崩壊する世界は音に満ちている。 だがそれは不安や恐れを呼び起こす類のものではない。 心地よい、安らぎを与える音だ。 解放された魂の声が、正しくあるべき輪廻の輪へと旅立っていく、その喜びを歌っているようだった。 ――よかった。 フォルカは心からそう思う。 全身の疲れすらも心地よく感じるほどの充実感が、その心中に満ち溢れていた。 紅く、黒く、禍々しかった魂の渦は怨念の支配から解き放たれ、陽光に照らされた新緑のような優しい輝きで、戦いを終えた修羅王を包んでいる。 その魂たちがどこか遠い世界へと昇っていく。 彼らもあの中にいるのだろうか、とフォルカはぼんやりと考えていた。 ――ありがとう。そして、またいつか。 さようなら、ではない。 自分もいつかあの光の中へ旅立つときが来る。 その時はどんなに語っても語りきれないほどの色んなことを彼らに伝えたい。 そしてそうなるまでに、願わくば彼らに恥じない生き様を刻んでいきたいと心から願う。 この彼らに救われた命はそういうものでなくてはならないのだ。 「――――ユーゼスはお前が倒したのか」 「!?」 突如、優しい光の空間から、一握りの闇が染み出した。 その闇が空間を捻じ曲げて、暗黒の世界に繋がる穴を広げる。 そこからずるりと這い出るように、両腕のない傷だらけの機体が姿をあらわした。 グランゾン、そして木原マサキ。 フォルカは満身創痍の魔神を睨み、すばやく身構えて迎え撃つ姿勢をとる。 対峙するマサキは無反応だ。ただ静かにもう一度、同じ問いを繰り返す。 「フォルカ、だったか……奴は死んだのか。どうなんだ?」 「……」 沈黙。 重苦しい雰囲気が対峙する二人の間に立ち込める。 マサキはこれ以上は語らなかった。 フォルカは無言で睨む。 ややあって。 「……ユーゼスは倒した。俺だけじゃない、皆の力があったればこそだ」 「そうか」 「……」 ユーゼスを倒した、という単語だけにしか興味はない。 マサキはそう言うようにして、フォルカの言葉が終わらぬうちにそっけない返事をかぶせた。 再び沈黙。 【――――カバラシステム起動、短期未来予測。ターゲットロックオン】 だが僅かな間のあとで、今度はマサキが新たな問いを発した。 その声からは何の感情も読み取れない。 「ならばお前はどうする。俺は奴を殺すためだけにここへ来た。だが……もはや戦う理由は無くなった」 「……」 少なくともその言葉に嘘はないように思う。 フォルカが見ていた限りでは、マサキは常にユーゼスを倒すことだけを考えて行動していたようだ。 もちろんシロッコなどから過去の悪行は聞いている。 だがそれだけで戦う気のない相手に襲い掛かっていいという理由にはならない。 「木原マサキ、お前は――ッ!?」 フォルカの声を遮ったのはマサキではない。 このユートピアワールドそのものだった。 世界そのものが消えかけている。 クロスゲートでこの世界を維持していたユーゼスの存在が無くなれば、当然この世界も同じ運命を辿る。 不安定な揺らぎどころの話ではなく、存在そのものがバラバラになり、無に還るように消え去っていく。 【――――エネルギー充填。空間歪曲座標セット】 「くっ……まずは脱出か!」 「そのようだな。あの無数に開いた空間の裂け目から、とりあえず別の世界へ行けるようだ」 マサキが機体そのものを向き直らせて指し示すその先には、揺らいだ空間に生じた数多の裂け目があった。 その裂け目のひとつひとつ、それぞれの向こうには、どれもよく似た、だが僅かに違うところのある宇宙空間が覗いている。 次元を打ち砕くほどの戦いで生じた、それぞれの並行世界へ繋がる抜け道だ。 「……ああ、そうだ。そういえばユーゼスを倒したお前にどうしても言わなければならんことがある」 「何……?」 すぐさま脱出行動に移ろうとするフォルカの機先を制する絶妙のタイミングだった。 マサキが突然、妙なことを言い出した。 こんなときに。 フォルカは当然いぶかしみ、脱出した後にしろと、そう返そうとした矢先。 【――――ワームホール展開、ブラックホールクラスター転移開始】 フォルカのほうに向き直るというような動作も無く、ゆえに察知が遅れた。 見当違いの方向を向いたまま、いきなりグランゾンの胸部装甲がばっくりと開いた。 「死んでくれ」 まるで通りすがりに挨拶でもするようにマサキは言った。 同時にヤルダバオトが闇に包まれる。 フォルカはとっさに神速のスピードで動こうとする。 だが見えざる力の渦がそれを阻み、傷ついた隻腕の修羅神を闇の中心に繋ぎ止める。 「う、うお、おお、おおぉぉおおおお!!」 何をしたのか分からなかった。 だがこれは間違いなく、あの男の仕業だ。 マサキのいるはずの方向を睨みつけるが、すでに闇がそれを遮断してしまっている。 その向こうにうっすらと見える魂の輝きが歪んで、さらに闇が濃くなっていく。 白い修羅神と新しき修羅王は亜空の深淵へと真っ逆さまに堕ちていく。 「あ、ああ、あ、ああああああああああ――――――――」 やがてブツンと何かのスイッチが切れるようにして全ての感覚が消え失せる。 いや、消えたのは感覚ではなく、それらで知覚するべき対象だった。 完全な闇、完全な無音、完全に何も無い。 永遠の暗黒、無限の虚空が続く。 やがてフォルカ自身が無となるまで。 ◇ ◇ ◇ 暗黒の宇宙空間に浮かぶ美しい惑星がマサキの視界を埋め尽くす。 眼前の巨大な蒼が描く地平の曲線、その向こうには銀色の月が見える。 そしてさらには太陽の輝き。 自分の知識の中にある水星や金星といった天体の配置。 紛れもなく、ここは地球と言う名の星だった。 「だが……俺の世界にはあんなものはなかった」 マサキから見て月の方向とは逆の地平線上に浮かぶ、十字をかたどった黄金の建造物に視線を送る。 やや遠いので詳しくは判断できないが、数百メートル単位の巨大な宇宙ステーションだろうか。 いや、そこに停泊する宇宙戦艦らしき影を見る限り、軍事基地なのかもしれない。 ここは全く見知らぬ別の場所だ。 ユートピアワールドから脱出した際に飛び込んだ、崩壊した次元の境界。 その無数の綻びのうちの一つから繋がった世界。 この青き星のいわゆる衛星軌道上に位置する空間へ、グランゾンは脱出することに成功した。 その背後にはいまだに、マサキがやってきた向こう側へと繋がる次元の揺らぎが、暗黒の宇宙とはまるっきり異質の景色を見せている。 だがそれはやがてゆらゆらと頼りなくその形を歪めていく。 そして水面の波紋を眺めているうちにやがて消えてしまうように、徐々にその揺らぎすら小さくなる。 うっすらと透けて消えるように、向こう側の景色もゆっくり宇宙の闇に溶けていく。 遂には完全に静止した宇宙の闇だけがそこに残った。 フォルカは、来ない。 次元の揺らぎが収まるまで、そして完全なる静寂が場を支配した後もマサキはその空間をしばらくの間、見つめ続けていた。 呼吸すら止めるようにして押し黙り、じっと視線をうごかさぬまま。 どれくらいたったか。 やがて長く息をつく。 僅かに口元を歪めた。 そこで初めてマサキは視線を外す。 「所詮……こんなものか」 そう、所詮はこんなものだ。 このバトルロワイアルというゲーム。 ユーゼスの圧倒的な優位から始まった殺戮遊戯で最後に生き残ったのは結局、この木原マサキただ一人。 いつも繰り返されてきたことだ。 誰も己を倒せるものなどいない。 誰も己の掌から抜け出ることなどできない。 他人は全てクズに等しい矮小な虫けらどもだ。 だがたった一人、自分以外で唯一無二の価値を認めた人間がいた。 その名はユーゼス・ゴッツォ。 消滅したはずの木原マサキという存在を再び蘇らせ、己の目的のために人形の如く利用しようと企んだ、造物主にして怨敵でもある男。 ユーゼスを殺すことを考えただけで、暗い高揚感が心を支配した。 奴が嘲りの言葉をさえずっただけで、信じられぬほどの憎悪が湧きだした。 あの男を殺すためならば、まさに何でもできると思ったし、そのことを躊躇うことすら考えなかった。 二度と戻らぬそれらを失くした今、はじめて分かったことがある。 かつてあれほどまでに充実していたことはなかったと。 己のクローンを作り上げ、思いのままに躍らせてゲームを演出しても、あの灼熱の感情には遠く及ばない。 冥王計画など、あれに比べれば所詮は自慰に過ぎないと、心の底から思い知った。 もしこの手であの男を殺すことができたなら、どんな喜びが待っていたのだろう。 すでにそれは叶わぬと知りながらも振り返ってしまう。 もうユーゼスは二度と手の届かない場所へ去ってしまったと、嫌というほど分かっていても、それでもなお。 「……ならば俺は、どうすればいい?」 誰もいない宇宙にたった独り。 小さく言葉を紡いだ。 もちろん答えるものは誰もいない。 ユーゼスを倒したフォルカもこの手で葬った。 だが何の感慨も湧き上がってはこなかった。 当然だ。誰も代わりになどなれない。 唯一無二の存在だからこそ全てを賭けるに値するのだ。 「…………」 沈黙。 沈黙。 沈黙。 沈黙。 マサキは動かない。 マサキは喋らない。 その静寂が永劫に続くかと思われるほどに、その男の何もかもが停止していた。 だが、次瞬。 ――――ぴしり。 眼前の宇宙にひびが入った。 まるで空間そのものがガラスのようだった。 そこからあふれ出す金色の光。 その光には見覚えがあった。 あの戦いの時、遥か遠くからその光を眺めていた。 だが何故ここにそれが存在するのか。 そんなことはありえないはずだ。 全く己の予想の外だ。 分からない。皆目見当が付かない。 自分は混乱しているのか。この胸の高鳴りはなんだ。 何かを期待しているのか。知らず知らずのうちに口の端が釣りあがる。 「く……くくくくくくく!」 己の喉から発せられる笑みを制御できない。 イレギュラーな事態に何故こうも心が躍るのか。 誰も己を脅かすものなどいなかったからか。 誰も己の理解を超えるものなどいなかったからか。 己の掌で踊るクズどもの無様を嘲笑い、その無力を見下しながら無慈悲に叩きつぶしてきた。 だが所詮そんなものは分かりきった予定調和だ。 秋津マサトがマサキの支配から抜け出したように。 ユーゼスが真っ向からマサキを打ち破ったように。 自身の全力を尽くして叩き潰そうと望んでも、それでも敗れる可能性がある。 その可能性を持つものがもたらすスリルに比べれば、結果が見えるというのはなんとつまらぬことよ。 生物は生まれたときから死ぬことは決定している。 それだけとれば、生きるということはきわめて無意味だろう。 だが実際はそうではない。その生物が死ぬまでの間に何が起こるかは誰にも分からない。 分からないからこそ価値が在る。分からないからこそ面白い。 木原マサキは今まで余りに全てが見えすぎた。全てが分かりすぎた。 「――ぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああああッッ!!!!」 空間のひびは広がり、その向こう側から漏れだす黄金の光の量が増加。 さらに聞こえる咆哮が、マサキの感情をさらに昂ぶらせる。 「……そうだ!そうでなくては意味が無い!!」 「――――マサキィィィィィィィィィィィィィッッ!!」 耳をつんざく爆裂音と同時に空間が破裂した。 そこから飛び出したのは、渾身の力を込めて次元の壁を打ち破る一撃を放った隻腕の修羅神だった。 その一撃――龍の形をした凄まじい光の砲撃は、そのまま蒼き星の上空を駆け抜けて、遥かな虚空の闇へと消えていく。 よく見ればフォルカの機体は擬似ブラックホールの重力で潰されかけ、白く美しかった装甲は見る影もない。 そして先程の一撃でほとんどの力を使い果たしたのか、身を包む黄金の輝きも弱々しい。 まさに満身創痍。 マサキのグランゾンも両腕を失い、ボロボロの姿を晒している。 今にも砕けそうな二機は、それでも戦わなければならない。 正真正銘これが最後だ。 「……何故だッ!」 「何故……か。娯楽だよ。ただの、ありふれた、普通のな」 「ふざけるなッッ!!」 「ふざけてなどいない。俺はユーゼスにこの殺し合いのためだけに造られた人形だ。 ラミアと同じ。よって奴が死に、殺し合いが終わればこの存在に意味は無い」 今にも飛び掛らんとしていたフォルカが、その言葉を聞いて絶句した。 そうだろう。この男はラミアにもそうしたように、何も分からぬくせに侮辱にも等しい同情を臆面も無く向けてくるだろう。 「俺はあの人形女とは違う道を選んだ。ユーゼス如きがこの俺の造物主などと片腹痛い。ましてや利用しようなどと。 だから俺は奴を殺して復讐を果たし、あの男に刻み付けられた運命を消し去らねばならなかった」 「……だが奴は、俺が倒した」 「そうだ。ゆえにこうなればこのまま生きることに意味は無く、そしてただ死ぬことにも意味は無い。 だから娯楽だ。俺とお前、どちらが最後に生き残るのか――――命を賭けたギャンブルだ」 「お前は……!」 これ以上の問答は面倒だ。 ワームスマッシャー発射準備。 「俺に不確定の未来を見せてみろ。運命の不条理を突きつけてみせろ。それができねば死ぬだけだ!」 無数の光弾をグランゾンの胸部から放ち、それがワームホールによって転移し、全方位からフォルカに襲い掛かる。 白いマシンの装甲はズタズタでひびだらけ。直撃すれば跡形も残らず砕け散る。 捕食者の口の中で、獲物の肉が引きちぎられてすり潰されるように。 だが。 「修羅の命など安いものだ……特に俺のは」 動かない。 諦めたのか。 詰まらないが、それならそれでどうでもいい。 「……だが!この命はもう俺だけがいいようにできるものではないッ!!」 その瞬間には何が起こったのか理解できなかった。 弾かれた。上下左右から僅かにタイミングをずらして次々と襲い掛かる無数の光弾が。 右腕から発せられた光が尾を引いてフォルカのマシンを囲むように旋回した。 それがワームスマッシャーを弾き返した。 いや、単純にあの光を纏った右腕で弾き返した。 マサキにはそれが見えず、あの光の残像しか認識できなかったのだ。 それをたった今、理解した。 これだ。 血液が凍りついたようになりながら沸騰する、矛盾した感覚。 勝敗の見えぬ戦いに身を置く緊張感がマサキの全身を支配した。 「託されたもののためにも、正しさを示さねばならぬことのためにも、俺は生きる! どんな理由があろうとも、ここでお前に殺されてやるわけにはいかんッ!!」 白いマシンが構えた。 来る。 勝てるのか。ユーゼスすら倒した怪物に。 いや――――だからこそ戦う価値がある! 「おおりゃあッ!!」 「ワームスマッシャー!!」 風を越えた弾丸となってフォルカのマシンが宇宙を駆ける。 迎撃する無数の光弾は、ことごとくフォルカが一瞬前にいた場所を通過するだけ。 一歩遅い。いや、あの機体があまりに速すぎる! 「覇ッ!!」 「……!!」 ワームホールを使った転移で間一髪かわす。 フォルカの背後へ。 だが、いかなる感覚なのか。 すでに奴はこの動きに反応していた。 「でぇやあッ!」 「――化け物めッ!」 更なる転移。 今度はもっと遠く距離をとる。 だが、そんな小細工で稼げる時間は一瞬に満たない。 グラビティテリトリー最大出力で展開。 あっという間に距離を詰めてくる敵へ、逆にカウンターで力場を纏った機体ごとぶつけてやる。 「くらえ!」 「く――――うおおッ!」 激突する。 僅かに拮抗するグランゾンの重力フィールドとフォルカの黄金の拳。 一瞬後、それが崩れて力と力が交錯。 白い機神の装甲の破片が宇宙空間に飛び散った。 蒼い魔神の右足が膝部分からへし折れて吹き飛んだ。 ダメージの違いはそのまま威力の差だった。 グランゾンの脚部を前にかざして蹴りを放つように突撃しなければ、そのまま頭部か胸部を潰されていた。 弾かれて距離をとる二機。 スピード、パワーにおいてマサキが不利。 策はもちろんある。そうでなければ木原マサキの戦いとはいえない。 無策のまま勝ち目の無い戦いに挑むなど、クズどもの愚考だ。 エネルギーは一発分だけ残っている。 空間座標の演算は完了。ある地点まで誘うことができれば、すぐさま発動可能だ。 まともに撃ってもノーモーションで発動できなければ、奴のスピードは捕らえられない。 だから問題は、そこまでフォルカをおびき寄せられるかどうか。 「ワームスマッシャー!!」 「――――はああああああああああああああッ!!」 爆光が巻き起こった。 衝撃波がフォルカの機体を中心にして広がっていく。 だがそれほどの力を振るっても、あの修羅にはとどかない。 すでに避けるまでも無く、フォルカはマサキの攻撃を全て弾き返していた。 「勝ち目はないぞ。もうやめろ木原マサキ」 「……ああ、そうか。ラミアのときもそうだったな、貴様は」 反吐が出る。 高みから見下ろしたような言動。 「勝ち目があるかないかなど貴様が決めることではない。 俺がギャンブルから下りるかどうかを決めるのも貴様ではない」 「……俺の仲間が言っていた。弱さがあるからこそ誰かの弱さを理解できると」 「ふん……それがどうした」 弱さだと? そんなものはこの木原マサキには無縁のものだ。 「俺には今まで何も無かった。戦うことしかなかったんだ。他に拘るべきものを持たず、そのことにすら気づかず。 だから何も無くなったお前が、自分の命すら範疇に入れずに戦おうとするのも理解できる気がする」 「…………何?……理解だと?」 「ああ、お前は自分自身の命が無価値だと、そう思っている。だからせめて他人と戦って勝たねばならないと。 勝利でその存在価値を証明して、そうでもなければ生きている意味が無いと――――」 「ふざけるなッッ!!!!」 何が理解だ。 ユーゼスの装置に組み込まれていた女が見せた光景と同じだ。 どいつもこいつも、この冥王に哀れみの目を向けるとでもいうのか。 「命が無価値? ああ、そうだ!この『俺以外』の命など、どいつもこいつもクズに等しい! だからそれにふさわしく踏み潰してやるまでだ!せめてせいぜい俺を楽しませてみせろ!」 「他人の命と自分の命にどれほど違いがある。お前が誰かをクズと断じるということは、それは自分をも――」 「――――黙れッ!!」 殺してやる。 殺意があふれ出す。 ああ、ユーゼスと戦ったときのようだ。 礼を言おう、フォルカ。まさかここまで面白くなるとはな! 「……そうか、プライドか。フェルナンドも……そうだったのか」 「死ね!ワームスマッシャー!!」 発射と同時に、別のワームホールを展開して時空間移動。 目的地は予定していたポイントだ。 フォルカのマシンはワームスマッシャーをあっさりとかわして追ってくる。 「ならばこの全力を以ってお前を打ち倒す!その矜持ごとな!」 「そうだ……やれるものなら、やってみるがいいッ!!」 蒼い惑星の上を二つの流星が駆け抜ける。 幾度か牽制の攻撃を放つも、フォルカにはすでに足止めにすらならない。 追いつかれる。 だがギリギリで間に合った。 ――ここが貴様の墓場だ! 「ワームスマッシャー!!」 すでに何度放たれたか分からない、虚空からの光弾がフォルカを襲う。 この距離。この位置。 さらに今度の攻撃は意図的に、フォルカの正面からこちらの本体に通じるルートを僅かに空けてある。 この状況ならば奴は間違いなく正面から突っ込んでくる。 そしてそれは現実となる。 「機神拳――――!」 ――――計算どおり! 「ブラックホールクラスター転移開始!!」 グランゾンの胸部装甲を開放し、今にも破裂しそうな超重力の集合爆弾を、同時に展開したワームホールへ放り込む。 転移する先はフォルカのマシンそのもの。 例えそこから逃れようとしても、その重力によって引きずり込まれるのみ。 ユートピアワールドですでに一度、フォルカを虚空の闇に沈めた回避不能にして必殺の一撃。 かろうじて脱出したものの、フォルカの力はユーゼスを倒したとは思えぬほど弱っていた。 そうでなければ、この半壊したグランゾンでまともに相手になるはずがない。 そしてこのダメージでこれをもう一度受ければ、今度こそ脱出する術はないはずだ! 「俺の――――勝ちだッ!!」 眼前の空間が完全な闇に包まれた。 滅茶苦茶な曲線を描いて、闇と宇宙の境目がみるみるうちに縮んでいく。 だが。 「――――――――その技はすでに見た」 その反応は背後から。 その動きはレーダーに捉えきれないほどに、まさに光の如く。 「発動のモーションを見切れば避けられる。俺に同じ技は通じない」 グランゾンが振り返る。 そこに見えるのは右拳に光を纏った白亜の機神。 ――――グラビティテリトリー全開!! フォルカのマシンから放たれたその一撃を、見えざる重力の壁が防ぐ。 力の激突で生じたスパーク。火花が黒い虚空を切り裂いた。 だが完全には防げない。 一瞬、その動きを止められるというだけ。 まもなく、その一撃が自分の命を刈り取りにくるだろう。 だのに何故か笑みが浮かぶのはどうしてなのか。 「俺は死ぬわけにはいかない!だから――――お前を倒すぞマサキッ!」 己と相手の全てを賭けた殺し合い。 それにふさわしい敵が今までマサキにはいなかった。 だから冥王計画などというまわりくどい真似をする必要があった。 だが、もうそんなことはしなくていい。 あの時、ああすれば勝てたとか。または、こうすればよかったとか。 そんな余地などありえないほどの全力の勝負。 ――――……が必要だった。 「く……くくく」 ――――…………人が必要だった。 「そうだ……」 ――――………………他人が必要だった。 「最早、一人ではつまらなすぎる」 ――――……………………自分の全てをぶつけられる他人が必要だった。 「敵が…………必要なんだよぉぉおおおおおおおおッ!!!!」 瞬間、フォルカの拳に貫かれる重力の壁。 グランゾンとの間を阻むものは何も無い。 光が炸裂する。 砕け散る魔神の装甲。 マサキは避けない。 避けようとすらしなかった。 何故ならば。 「ワーム――――スマッシャァァアアアアアアアアッッ!!!!」 零距離における直接射撃。 全弾を一発残らず叩き込む。 己の被弾は避けられず、さらに自身の攻撃の余波が跳ね返ってくる。 まさに捨て身。 砕ける装甲の破片は蒼黒と白亜の二色が混ざり合う。 そして最後に一際大きな輝きが全てを呑み込んでいった。 ファイナルバトルロワイアル(6)
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ゲンガー No.94 タイプ:ゴースト/どく 特性:ふゆう HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 弱点タイプ じめん エスパー ゴースト どく 60 65 60 130 75 110 半減タイプ くさ / どく むし(ノーマル かくとう) タイプが優秀で、使える補助技の選択肢が多くどれも強力なのでスペックは高いです。 しかし現代のダブルバトルでは低耐久の高速アタッカーは好まれず、そのほとんどの使用率が目に見えて下がってきています。 この環境ではタスキに頼らず無効タイプが3つあることを生かして戦うのが基本となるため、現環境におけるゲンガーは上級者向けのポケモンだと言えそうです。 サンプル シャドーボール ヘドロ爆弾 挑発 守る@気合のタスキ(臆病 C252S252) スタンダードパーティに採用できるタイプのゲンガー。 大爆発 挑発 雨乞い 道連れ@気合のタスキ(陽気 A252S252) 雨乞いして大爆発する作業パーティで使える型ですが、もちろん安定はしません。 技構成について 長い間メインウェポンにはタイプ一致で攻撃範囲の安定するシャドーボールが使われてきましたが、プラチナ環境ではヘドロ爆弾をメインに採用するパターンが増えています。 ルンパッパの弱点を突くことができる貴重な技であり、シャドーボールを受けに来たカビゴンに対してもダメージが入ることが特に評価されているようです。 補助技を2つ採用したい場合も多いので攻撃技はどちらかを選ぶことが大半ですが、技スペースに両方を採用する余裕があれば攻撃範囲が格段と広くなるので有効です。 先制技などで縛られやすいので、特殊な場合を除けば守るは外せません。 もちものについて 基本は気合のタスキですが、特殊な使い方をしたい場合はその用途に合ったアイテムを持たせることになります。 ゲンガーはこの特殊なパターンが多いので、相手にする際には注意する必要があります。 ステータス補正について 素早さ種族値110でなおかつラティオスの弱点を突けるため、臆病最速が基本です。 防御に20振れば205グロスのバレットパンチを確定で2発耐えますが、このメタグロス自体が減っているので振るかどうかは自分の対戦環境と照らし合わせて決めましょう。 大爆発やトリックルームを使う場合はゲンガーの用途自体が変わってくるので、性格を変え攻撃に全振りするなど用途に合わせた配分を考える必要が出てきます。 対抗策 相性のいいポケモン | 使えそうな技 技 コメント 威張る メタグロスへのいばキーは有効です。 鬼火 カビゴンの噛み砕くが減っている分有効かも? 凍える風 タスキ削り、交換読みなど用途は多い。 催眠術 弱体化したがやはりスペックは高い。 挑発 猫騙しが効かないため特に強力。 トリック 初見殺しとしてはアリ。 トリックルーム ゲンガーでやるメリットが小さい。 不意討ち 物理型なら採用はアリ。 滅びの唄 素早いため使い勝手は悪くなさそう。 道連れ リスクはあるが見合ったリターンが期待できる。 リンク ポケモン対戦考察まとめwiki - ゲンガー ポケモンダブルバトル考察まとめ@wiki - ゲンガー 備考 けたぐり・草結びの威力:60 関連ブログ #bf
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オールジャンルバトルロワイアル 創作発表板で始まったオールジャンルによるカオス風味のバトルロワイアル計画。 当初は【漫画】【小説(ライトノベル含む)】【アニメ】【ドラマ(実写含む)】【ゲーム】【少女漫画】というジャンルで投票が行われたが、選出作品が古文、18禁、世界名作劇場、七並べ、既存のロワ、某有名携帯小説、果ては毒吐き別館の1スレにまで及ぶカオス具合となった。 これに拍車をかけて参加者が登場SS先着順となったため、参加者はこれに輪をかけてのカオスぶり。 序盤は展開もカオスロワに次ぐカオス具合で、既存のロワとは違って一種独特の雰囲気すらある。 しかし、最近は参加者も減ったためか、やはり雰囲気は他のロワとは異にするものの、比較的普通(?)になってきている。 特徴としては 雑談も含めて、かなりまったりとした流れ ヤバそうな展開が来た時、すぐに補正SSが出てくる反応の速さ 誰でも参加できる気楽さ パロロワっぽくない行動を取る参加者の多さ(そもそも殺し合いの場にいることすら理解してないやつが多い) 参加作品のいい意味でのカオスさ が挙げられる。 参加者決定SS投下が開始されたのが2008年10月5日21 00。開始から約1ヵ月半で第1放送に到達。 ちなみに、第1放送の時点で参加者の約半分に当たる73キャラが死亡している。 2013年3月本スレ内の話し合いの結果、パロロワ総合板に移転する事になった。 6月17日に第2放送が投下される。 現在も新規書き手さんは大歓迎です。 参加者 2/2【アーケードキャラバトルロワイアル】 ルガール・バーンシュタイン / 橘右京 2/2【あずきちゃん】 野山あずさ / 小笠原勇之助 3/3【あたし彼女】 アキ / トモ / カヨ 1/1【アニマル横町】 イヨ 1/1【あの作品のキャラがルイズに召喚されました】 ハクオロ 2/2【アルプスの少女ハイジ 】 ハイジ / クララ 1/1【伊賀の影丸】 阿魔野邪鬼 1/1【オー!マイキー】 マイキー 1/1【おそるべしっ!!!音無可憐さん】 音無可憐 1/1【おねがいマイメロディシリーズ】 マイメロディ 6/6【オリジナルキャラ・バトルロワイアル 】 ヴェーヌ / 狭霧嘉麻屋 / 鈴木イチロウ / ファシル(本名:鈴木次郎) / 鈴木万吉 / ロアルド・アムンゼン(その3) 1/1【快感フレーズ】 雪村愛音 2/2【kskアニメキャラバトルロワイアル】 渚カヲル / kskロワ住民 2/2【仮面ライダー 誕生1971】 本郷猛 / フランツ=フェルディナント 1/1【餓狼伝】 丹波文七 3/3【餓狼伝説】 テリー・ボガード / アンディ・ボガード / アルフレッド 1/1【寄生獣】 田村令子 1/1【機動戦士ガンダムSEED】 キラ・ヤマト 2/2【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】 シン・アスカ(→リュウタロス) / マユ・アスカ 2/2【機動戦士ガンダム00】 刹那・F・セイエイ / グラハム・エーカー 1/1【機動武道伝Gガンダム】 東方不敗 1/1【究極!!変態仮面】 色丞狂介(変態仮面) 1/1【銀河鉄道の夜】 カムパネルラ 2/2【くそみそテクニック】 阿部高和 / 道下正樹 1/1【ゲーム・俺の人生~無職編~】 俺 1/1【ゲームロワイアル】 狭間偉出夫 1/1【源氏物語】 六条御息所 5/5【コードギアス 反逆のルルーシュ】 枢木スザク / ナナリー・ランペルージ / ユーフェミア・リ・ブリタニア / ジェレミア・ゴットバルト / ビスマルク・ヴァルトシュタイン 1/1【こげぱん】 こげぱん 1/1【斬】 金蔵銭太郎 1/1【シスタープリンセス】 可憐 4/4【七並べ】 スペードの2 / スペードのクイーン / ハートのクイーン / 堀部高史(ジョーカー) 3/3【シャーマンキング 】 ハオ(→プリンセス・ハオ) / 道蓮 / リゼルグ・ダイゼル 1/1【シャイニング娘。】 吉業ひとみ 1/1【シャドウゲイト】 しんのゆうしゃ 2/2【ジャンプ】 ジャンプ(擬人化) / 海賊マーク 2/2【真女神転生if...】 赤根沢玲子(レイコ) / ケットシー 1/1【スクライド】 カズマ(→カズヤ) 1/1【涼宮ハヒルの憂鬱】 涼宮ハヒル 2/2【涼宮ハルヒの憂鬱】 キョン / 谷口 1/1【スペランカー】 スペランカー 1/1【ゼロの使い魔】 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 2/2【装甲騎兵ボトムズ】 キリコ=キュービィ / カン=ユー 1/1【大番長】 ムー大帝 1/1【退魔塔神ハチクマTOK】 西域無敵 1/1【打撃天使ルリ(ドラマ)】 片桐唯 2/2【竹取物語】 かぐや姫 / 帝 1/1【多ジャンルバトルロワイアル】 緋村剣心 2/2【鳥獣戯画】 かえる / うさぎ 1/1【テトリス(ゲーム)】 L字ブロック 7/7【テラカオスバトルロワイアル】 ◆6/WWxs9O1s氏 / 哀川潤 / サザエさん / ジャイアンの母 / 零崎人識 / 高嶺響 / 野比玉子 1/1【天国に一番近い男(ドラマ)】 天童世死見 1/1【トゥルー・コーリング】 ジャック・ハーパー 1/1【賭博覇王伝 零】 宇海零(→カイジ)(→アカギ) 3/3【ドラゴンクエストⅥ 幻の大地】 ああああ / 命名神マリナン / 命名神マリナンに仕える神官 2/2【ドラゴンボール】 ヤムチャ / セル 1/1【ドラゴンボールAF】 孫悟空 4/4【ニコニコ動画バトルロワイアル】 泉こなた / 涼宮ハルヒ / ドラえもん / レッドベジーモン 2/2【バジリスク~甲賀忍法帖~】 地虫十兵衛 / 室賀豹馬 2/2【バッカーノ!(ラノベ)】 チェスワフ・メイエル / クレア・スタンフィールド 1/1【ハムスターの研究レポート】 チビすけ 1/1【パラッパラッパー】 ムースリーニ先生 5/5【パロロワクロスネタ投下スレ】 ◆6/WWxs9O1s氏 / 柊かがみ(変態仮面) / 高良みゆき / 柊かがみ / ランキング作成人 4/4【ひぐらしのなく頃に】 前原圭一 / 竜宮レナ / 北条沙都子 / 古手梨花 1/1【ひだまりスケッチ】 沙英 1/1【ビブリボン】 ビブリ 1/1【ファイナルファンタジーⅡ】 ミンウ 2/2【FFDQロワ】 トーマス / ルーファウス 1/1【Faith/stay knight】 間宮五郎 2/2【フランダースの犬】 ネロ / パトラッシュ 1/1【フルハウス】 ジェシー・コクラン 1/1【満月をさがして】 神山満月 1/1【平家物語】 源義経 1/1【ペットントン】 ペットントン 1/1【北斗の拳】 ハン(→ゼロ) 2/2【ボンバーマンジェッターズ】 MAX / ゼロ 1/1【舞-乙HiME】 マシロ 1/1【マイティ?ハート】 アリオト 2/2【魔法少女沙枝シリーズ】 楠沙枝 / 西島翔子 1/1【魔法先生ネギま!(実写)】 ネギ・スプリングフィールド 2/2【魔法先生ネギま!(漫画)】 椎名桜子 / 雪広あやか 1/1【ママレードボーイ】 秋月茗子 1/1【マリオテニス】 マリオ 1/1【マリオペイント】 ハエ叩きの手 1/1【マルチジャンルバトルロワイアル】 恋 1/1【まんが日本昔話】 竜 2/2【有閑倶楽部】 剣菱悠理 / 黄桜可憐 1/1【余の名はズシオ!】 ズシオ 1/1【LIAR GAME(漫画)】 秋山深一 1/1【らき☆すた】 黒井ななこ 1/1【ラサール石井のチャイルズクエスト】 曲がると転ぶ男 1/1【羅生門】 下人 1/1【ラブコンプレックス】 竜崎ゴウ 152/152 外部リンク 支援サイト オールジャンルバトルロワイアル@ウィキ オールジャンルバトルロワイアル避難所 スレッド 【拡張版】オールジャンルバトルロワイアル 【拡張版】オールジャンルバトルロワイアル2 オールジャンルバトルロワイアル3 オールジャンルバトルロワイアル4 オールジャンルバトルロワイアル5 オールジャンルバトルロワイアル6(現行スレ)
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ルビサファリメイク記念杯!XYダブルバトル大会 2014年10月25日 XYダブルバトル大会 ルビサファリメイク発売前に1度くらいはXY大会やりたいし! 大会に出るなんてそんな恥ずかしいこと… やろうぜ! 大会概要 10月25日(土)19時30分~20時30分受付、21時開始予定 トーナメント制のダブルバトルフラットルール道具重複と禁止伝説級にチェックがかかります ランクマッチと同じルールです レベル50以上は50固定、49以下はそのままなのでレベル上げに励むのじゃぞ~ アイテムの持ち替えは可!ポケモンの入れ替えは・・・やめたげてよぉ! 参加者をしめきったら主催がトーナメントを作成して21時1回戦開始 ※参加人数によってはシードが出ますが無害ですシードが発生する場合は先に参加表明をした「」レーナーを優先してシード枠に 1回戦が全員終わったら結果を入力したトーナメント表をさらさら 2回戦開始、以後繰り返し 参加資格 殿堂入りを済ませ、バトルレコーダーを所持している フレンドコードや名前が対戦スレやここに記載されて問題ない「」レーナー 対戦相手がネタパでも怒らない「」レーナー ビデオを上げられる人 エントリーと対戦の流れ フレコとゲーム内の名前を19時30分に立てる大会スレのメ欄に書いて参加表明同名の「」レーナーが居る場合はハッピーサインで伝える 例:「ひどいさんとたいかいしたい」 バトルビデオの保存は必須じゃないけどさらさらすると「」となりさんが喜ぶよ 大会の進行は対戦チャットでスレはトーナメント表発表&雑談&対戦会で住み分け 勝った人がチャットで勝敗報告をする 万が一、対戦中にエラーが発生した場合はやり直し基本は再現 長丁場や追加効果等で再現できない場合は対戦者同士で相談してくださいどうしてもだめな場合は選出ポケ1でサドンデス タイムスケジュール 20:00 参加受付開始 20:30 受付締切 21:00 1回戦開始 24:00 頃には閉会できるといいよね…
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Wikiで何ができる? Wikiを使ってできる代表的なものは、みんなに何かをお知らせしたり、連絡を受けたりすることです。 そんなこと、メーリスや掲示板でやってもいいじゃないかと思った方。 実はメーリスには幾つかの独特の利点があるんです。 1.常に見やすい情報を手に入れられる。 あなたにも経験がありませんか? メーリスのお知らせが何度も変更になってパニックになってしまった。 お知らせを確認するのにバラバラになった情報を繋ぎ合わせて確認、時間がかかる… メーリスや掲示板などでお知らせをした場合、途中で変更や追加があると何回にも分けて情報が伝えられることがあります。 これでは混乱や勘違いを生みやすい状態になってしまいます。 これらのツールに比べ、Wikiは後から追加や変更等の編集が可能なので、 常にまとまった見やすい情報を見ることができます。 また、メーリスや掲示板のように過去ログを漁ったりする必要もない為、 とても簡単に情報の確認ができます。 2.色々な人の意見を取り入れることができる。 何かものを考える際、一人で考えるとどうしても考えが固まってしまいがちです。 かといって大勢の前で意見を問う、なんてことはそれこそ総会まで待つ勢いでしょう。 そういうときは、このWikiを使ってみてください。 ここは色々な人が情報を求めに訪れに来てくれます。 もしかしたらいい意見を頂けるかもしれませんよ。 また、このWikiは運営の監査ツールとしての役割もあります。 Possumが間違った方向に進んでいないか、それを利用者全員で監視するわけです。 もちろんメーリスにはメーリスの、掲示板には掲示板の利点があります。 その時々に応じてそれぞれのツールを使いこなしてください。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4642.html
【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 バトルバ タイトル VATLVA バトルバ 機種 セガサターン 型番 T-31501G ジャンル アクション 発売元 日本ビクター 発売日 1996-12-6 価格 5800円(税別) タイトル バトルバ 機種 セガサターン 型番 ST-31501G ジャンル 体験版 発売元 日本ビクター 発売日 価格 非売品 駿河屋で購入 セガサターン
https://w.atwiki.jp/pokemonrbf/pages/13.html
バトルキャッスル 各大会で集めたポイントを集計して載せるページです。 現在の総合大会順位 1位 ラズマ 3BP New! 1位 ひかげもの 3BP New! 3位 アドハ 2BP New! 3位 ネイビー 2BP New! 5位 シジミ 1BP New! 5位 りぱ 1BP New! 第1回大会 大会順位による加算 1位 ラズマ +3BP(3BP) 2位 アドハ +2BP(2BP) 3位 シジミ +1BP(1BP) 第2回大会 大会順位による加算 1位 ひかげもの 3BP 2位 ネイビー 2BP 3位 りぱ 1BP
https://w.atwiki.jp/saltation/pages/281.html
#blognavi 今回開業にあたり卸も含めれば ざっと50社くらいの業者と同時に商談をしている。 こちらが言ったことを どこまでの見積もりをいつまで、 確実で必ずこちらが言った期限よりも前に出す業者 言っておいた期限に見積もりができていない業者 見積もりはできていてもこちらの言った内容を分かっていない業者 さまざま。 仕事の習慣なども見ているとわかる。 大事な日にち、例えば融資の手続きがあるから いつまでに見積もりが必要、と会話中にさらっと言ったら メモする業者しない業者。 ハハからも言われたが私は根がお人よしなところがあり 相手を知っているとついつい甘くなりがちだ。 (それでも今回、仕事をするにあたっては かなり厳しく相手を評価してきているつもり) でも、経営者としてこれではいけないのだと 思い知った。 組織に損失が生じれば、従業員を守るどころの話ではない。 また、デフォルトのスタンスとしては 常識とこちらが認識していることを 相手は常識として持ち合わせていないのだと常に思うべきだと悟った。 相手がバカにされているのではないかと思うほど 当たり前のことを説明しなければならないのだ。 いろいろ、出来ているようでやっぱりまだまだ 私は未熟なのだと思い知らされる。 でも未熟だからまだまだ成長できるからいいんだもん。 カテゴリ [経営者になる自覚] - trackback- 2007年04月07日 14 35 25 名前 コメント #blognavi
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『テレパシー』 ポケモンの特性の一種。 特性効果 味方の心を読み取ることにより、ダブル、トリプルバトルで味方からの全体攻撃を受けなくなる。 特性をもつポケモン、そのポケモンの別の特性 リグレー:シンクロ オーベム:シンクロ 以下は夢特性でもっている↓ ソーナノ「かげふみ」 ソーナンス「かげふみ」 ラルトス「シンクロ、トレース」 キルリア「シンクロ、トレース」 サーナイト「シンクロ、トレース」 アサナン「ヨガパワー」 チャーレム「ヨガパワー」 ディアルガ「プレッシャー」 パルキア「プレッシャー」 ギラティナ(アナザーフォルム限定)「プレッシャー」 ムンナ「よちむ、シンクロ」 ムシャーナ「よちむ、シンクロ」 備考 バトルでの性能 「じしん、なみのり、ふんえん、ほうでん」のような、味方を巻き込む攻撃から完全に守ることができるダブルバトル、トリプルバトル専用特性。 ただし、特性「かたやぶり」の味方の攻撃にはテレパシーの効果が発動しない。 夢特性のディアルガ、パルキア、ギラティナはポケモンARサーチャーでランドロスを捕まえた後に『ダイヤモンド、パール、プラチナ』をダブルスロットしていると入手できる。
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さて、突然だが状況説明である。 僕とジーナスは夏休み初日から神姫センターに来たわけだが… ちなみにヒカルは寝てたので置いてきた。 「あれ。長瀬さん、どうしたんすか?」 長瀬さんは珍しくも私服であった。 「今日は休みでね。客として来ているのさ」 「ふぅーん…」 「それよりも、面白いものがあるんだが…見るかい?」 「?」 ~・~・~・~・~・~・~ VR筺体があるホールの隣、まだ「見学のみ」と書かれたプレートが下がっている。 そこは見学者で溢れていた。 「なにがあるんすか?」 「待て待て。…こっちだ」 長瀬さんに手を引かれるまま、壁沿いに「面白いもの」に近づいてゆく。 「ちょっと通してくれ! 関係者だ」 関係者?完全に出勤時の対応だな。 人をかき分けて出た先、そこにあったのは…。 「これって…『リアルバトル』のステージじゃ…」 「その通り。本センターはようやくこれを導入した訳だ」 「つっても…、こりゃでかすぎやしませんか?」 30m四方はあると思う巨大なフィールド。 中央にはビルが立ち並び、隣の湖は本物の水が張ってあった。 そしてジャンクヤードに、森林。 一通りの「基本」がその中に詰まっていた。 「よう長瀬。休みなのにやってくるとはモノ好きだなぁ」 係員の一人が長瀬さんに話しかけた。 「もう完成したのか?」 「たった今終わったところだ。…まったく、手入れが大変だァ何だって…」 呆れたような顔で返す係員。 「実技試験がまだなんだが…。そうだ、お前がやってみろよ」 「はぁ?何故俺なんだ?」 「センターの職員でヒマなのは休暇中のお前しかいない。それにらっちゃん対ジュラちゃんならいい見ものだと思うんだが?」 「ジュラーヴリクとラースタチュカは今充電中でな…、家に置いてきた」 「なんだぁい!? お前らしくない」 「そのかわり、ここに彩聞君が居る。…ついでにこいつも居る」 長瀬さんはそう言って肩に下げていたカメラバッグを開けた。 中には 「………。くあぁ…」 ピンクの髪に赤い眼、全身スーツデザインの少女。 「エウクランテ」だった。 「お早うございます、大尉」 「お早うベルクト、…といいたいが今は正午だ」 「…」 初々しいなぁ。 うちのヒカルはこんな控え目な性格じゃないからなぁ… 「それ、ヒカル先輩が聞いたら怒りますよ…?」 そんなのわかってるって、今この場にいないからあえていうんだよ。 ……ん? 今重大な事に気づいた。 「ちょっと長瀬さん! 何で僕が参加する前提で話を進めてるんですか!?」 「え? 一番乗りは目立つしいいものだろ?」 そりゃそうですけど… 「まあまあ。……後でオゴってやるから」 耳元でボソリと呟かれた。 …やりゃいいんでしょ、やりゃあ… 『戦闘開始』 スピーカーがそう告げる。 それ以外は何も聞こえない。 ただ、風が吹くだけであった。 「静かだな…」 湖のほとりで、ジーナスは呟いた。 マスターとの通信手段は用意されていなかった。 ただ、見ててもらうしかない。 むこうから近づいてくるのを待つ、ジーナスはそうした。 肩に背負った散弾銃を下ろし、木陰に座る。 右腰のホルスターから銃を引き抜く、この回転式拳銃の通称は"怒れる牡牛"。 安全装置を解除しつや消し黒のボディをじっと眺め、それから改めてホルスターに仕舞う。 …… 遠くから、何か大きなものが風を切る音が聞こえた。 すぐに立ち上がり、木陰ごしに空を見る。 それと同時に、3メートル先にビームが着弾した。 爆発と共に土煙が辺りを覆う。 「まいったな、こっちは空が飛べない」 木陰に身を隠し、ジーナスは呟いた。 「なら飛べなくするか」 腰に抜き身で挿してあった自動拳銃を手に取る、別名は"ハイパワー"。 エウクランテは推進器が小型のため、甲高いジェットエンジンの音がする。 土煙に覆われているため、「聞く」事に集中する。 … …… ……… ジーナスは、スッと左腕を1時の方向に向けた、手にはハイパワー。 そして、上向きに4発ほど発砲した。 撃った先から聞こえたのは爆発音と何かが湖に墜ちる音。 「当たった、…かな?」 土煙は薄くなってきているものの、まだよく見えない。 「長居は無用か」 地面に置きっぱなしの散弾銃をつかみ、ジーナスは走り出した。 ~・~・~・~・~・~・~ 「う…、市街地がこんなに遠いなんて…」 ベルクトはうなだれながら呟いた。 普段は何事にも「飛んでいた」ため、歩く事には慣れていなかった。 手を抜くとこうなる、の見本である。 市街地エリアに着いたころには、照明の光度は「夕方」を指していた。 暗くなれば、バイザーの暗視機能が役に立つ。 しかし、相手はあれでも猫型だ。条件が同等になるだけである。 …… ゴーストタウンのごとく、誰もいない。 しかし、このどこかに相手がいる。 取り回しづらいボレアスと役に立たなくなった翼は既に放棄している。 ゼビュロスを構えつつ、ビルの影から辺りを窺う。 唐突に物陰からすぐそばに投げ込まれる手榴弾。 「あ」 ズドォォォン!! ~・~・~・~・~・~・~ 「いやぁ、ベトナム戦みたいな状態だなぁ」 「…同感です」 いやベトナム戦どころじゃないって、これ。 爆発と共に次々とビルが倒壊してくし。これはむしろ無差別テロだ。 「キノというよりはTHE地球防衛軍だな、これは」 「…すまんジーナス、弁解のしようがない」 だんだん爆発がジャンクヤードの方に近づいて来てるが、その前にステージが「市街地2」から「廃墟」に変わりそうである。 ~・~・~・~・~・~・~ 土煙りが辺りを覆う。 爆発が終わった、手榴弾が尽きたと見て顔を上げるベルクト。 周りが完全に晴れない内にジーナスの追撃が始まった。 散弾銃の銃声が複数響くと同時にベルクトの周辺が燃え始めた。 どうやら火炎弾らしい。 炎に包まれていない後方へと逃げると、足首に違和感。 咄嗟に大きく飛び上がった瞬間、今さっき居た空間を無数の散弾が突き抜ける。 ジーナスは数sm離れた場所から飛び出し、"怒れる牡牛"の照準を確実にデットポイントに定めた。 それを見てゼピュロスを乱射する、照準は相手に向けただけ。 偶然、矢が"怒れる牡牛"の銃口に入り込み作動不良を引き起こした。 迷う事無くそれを投げ捨て、右へと側転しつつハイパワーを手に取った。 着地したベルクトは背部に懸架していたエウロスを手にし、ジーナスに向かう。 デットポイントへと向けて撃たれた弾丸を、精確に打ち落としながらベルクトは歩を進める。 ハイパワーの弾が尽き、仕舞いつつ更に拳銃を取り出す。 だが、構える直前にエウロスがジーナスの手から弾いた。 「せっかくの十四年式、撃たせてくださいよ」 「問答無用」 エウロスが振り下ろされる。 べちゃっ 「けち」 エウロスを右手に持った短刀で防ぎ、左手には煙を吹くデリンジャー。 ベルクトは唖然とした表情を浮かべている。 毒々しい蛍光パープルの塗料が顔面を覆っていた。 「すげぇ…」 初バトルとは思えないジーナスの戦いぶりに、思わず驚いてしまった。 …と、突然室内の照明が落ちた。 「何だ?」 「判らん、それよりも動かない方がいい」 携帯の着信音が響く。 僕のじゃないし、…長瀬さんだ。 「すまん。……俺だ」 ~・~・~・~・~・~・~ 「お取り込み中申し訳ありません、キャプテン」 天井裏のメンテナンスエリア、ラースタチュカとジュラーヴリクはここに居た。 「目標は撃破しましたが、余波で送電ケーブルを切断してしまいました」 「相手はゴチャゴチャ重火器を装備してたからね、おまけに固いのなんのって…」 この二人「充電中」と言うのは嘘で、実は違法神姫の捜索をしていた。 今回は普段監視の目がない場所から侵入を許し、神姫で構成された警備隊も今やっと動き出したと言う。 「今回の一件で、警備体制が見直される事を祈るしかないわ「ジュラ、警備隊が来ます!」あ、マズッ…!」 あっちから見れば、神姫狩人も同じ穴のムジナである。 だから知られるわけにはいかない。 「それじゃ祁音、また後で!」 ~・~・~・~・~・~・~ …… 「公式カウントされないのが残念ですね…」 「はいはい」 ジーナスのやつ、内気な態度はどこへやら。何やら悔しがってやんの。 「それよりも形人君、これ以上ジーナスの攻撃力を強化してどうする気なんだい?」 「んな事言われても、オゴってやると言ったのは長瀬さんですよ」 ジーナスが「オゴってもらった」もの、それは対物ライフル。 リアルバトル専用で、VRバトルで使ったら一撃必殺級の威力を叩きだすらしい。 「ああ…ボクこれ欲しかったんですよ…」 ウットリした表情でM90対物ライフルを撫でるジーナス。 うん、その内有名になるタマだわ。こいつは。 「ふっ、困ったものだ」 長瀬さんはそう呟いた、まったくもってその通りだと思う。 流れ流れて神姫無頼に戻る トップページ