約 2,501,878 件
https://w.atwiki.jp/mikuraio/pages/167.html
異次元超人 巨大ヤプール バトルカード RR第3弾 3-040 スーパーレア ストレートショット 4100 タイリョク 1100 ルーレット(時計回りに) 5.3.2.2.1.1 じゃんけんアイコン チョキ テキスト 部下の[[エースキラー]]を操って敵に勝つんだ。 RR第6弾 6-039 ワームブレイカー 4300 タイリョク 1000 ルーレット(時計回りに) 5.3.2.2.1.1 じゃんけんアイコン チョキ テキスト 宿敵ウルトラ族とは、意外と良いタッグが組めるらしい。 以下、大怪獣バトルRR以前のカード 怪獣カード NEO第3弾 怪獣N120 ウルトラレア ストレートショット:4100 アタック:1400 ディフェンス:1100 スピード:900 パワー1100 スタミナ:2 コンボ:[[ウルトラマン]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:アグレッシブ(3) 怪獣N121 サイコインパクト:1900 アタック:1200 ディフェンス:900 スピード:700 パワー900 スタミナ:2 コンボ:[[レイモン]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:タクティカル(5) NEO第6弾 怪獣N288 ファイアートラップ(高熱):2700 アタック:1300 ディフェンス:1000 スピード:800 パワー:1000 スタミナ:2 コンボ:[[グランドキング]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:タクティカル(4) NEO-GL第1弾 怪獣N416 ファイアートラップ(高熱):2700 アタック:1300 ディフェンス:1000 スピード:800 パワー:1000 スタミナ:2 コンボ:[[サラマンドラ]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:タクティカル(3) NEO-GL第2弾 怪獣N489 レア ストレートショット:4100 アタック:1400 ディフェンス:1100 スピード:900 パワー1100 スタミナ:2 コンボ:[[ナース]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:アグレッシブ(3) NEO-GL第3弾 怪獣N512 スーパーレア ワームブレイカー:4300 アタック:1500 ディフェンス:1100 スピード:900 パワー:1000 スタミナ:2 コンボ:[[ウルトラマンベリアル]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:タクティカル(3) 拡張NEO第2弾 怪獣 NE20 サイコインパクト:1900 アタック:1200 ディフェンス:900 スピード:700 パワー900 スタミナ:2 コンボ:[[ウルトラマンエース]] 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:アグレッシブ(5) プロモーションカード 怪獣NP14(※大怪獣バトル ウルトラファンブック第3号に付属) サイコインパクト:1900 アタック:1200 ディフェンス:900 スピード:700 パワー900 スタミナ:2 コンボ:ウルトラマンエース 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:タクティカル(5) ソフビ付属カード 怪獣NS19 サイコインパクト:1900 アタック:1300 ディフェンス:800 スピード:700 パワー900 スタミナ:2 コンボ:ウルトラマンエース 得意:高熱、すごい闇 苦手:すごい光 タイプ:タクティカル(5) 技カード 巨大ヤプール(技) 関連リンク ヤプール 技カード N103ヒマラ N156キング・ボックル N261バルキー星人 ファイヤートラップ:2700 タイリョク 1000 ルーレット(時計回りに) 5.3.2.2.1.1 じゃんけんアイコン チョキ 備考 『ウルトラマンエース』に登場した、ウルトラマンエースの宿敵である異次元人。 超獣を使い何度も異次元より地球に襲来、その度にウルトラ戦士を苦しめた。 『ウルトラマンタロウ』でも登場し、その時はベムスター、ベロクロン、サボテンダーを復活・改造して従えさせていた。 最近では『ウルトラマンメビウス』本編と劇場版『ウルトラマンメビウス ウルトラ兄弟』に登場。 劇場版では「究極超獣Uキラーザウルス」を作り上げ、ウルトラ兄弟と死闘を繰り広げる。 その際ナックル星人、ガッツ星人、テンペラー星人、ザラブ星人の心を支配し、操っていた。 用済みになれば容赦なく滅ぼす、その姿はエースに「悪魔」と呼ばれるほど。 その後、TVシリーズでも超獣を大暴れさせたり、エンペラ星人に仕える暗黒四天王の邪将としてメビウスを苦しめたりもした。 NEO第2弾のガッツ星人の最上位カードにて、コンボマークに巨大ヤプールの姿が確認。 ついに暗黒四天王勢揃いした! 恐るべき悪魔として君臨するヤプールだが、本ゲームではレイブラッド星人に全滅寸前まで追い込まれたトラウマがあるらしく、 第3弾のストーリーモード(第9話)ではレイブラッド星人の復活を恐れ、 バキシムやエースキラー、さらにはタイラントまでも使い、バトルナイザーを破壊しようと画策。 更にNEOのストーリーモード第6話ではエースキラーとバキシムを率いて自ら出陣した。 カネゴンに「ヤプール星人」と呼ばれて「ヤプール人だ!」と怒る場面も。 またギャラクシーサーガモードでは、メインの悪役として登場。 レイオニクスのレイを抹殺せんといわんばかりに、倒されたレイオニクスの魂をロボット怪獣と合体させたり、 過去に飛ばして最強の刺客を送り込んだりしている。 宇宙人・怪人系のキャラクターでは珍しくバランス型でアタック、ディフェンスが高め。 エースキラーの上位互換といった感じである。そのエースキラーとは専用のタッグ技も存在する。 必殺技のストレートショットは宇宙人としては最高クラスの威力。因みに“ストレート”の名の通り 直線的な光線技だが発射した際はカクカクと曲がった後に敵に連続でヒットし、 止めに太めのビームが高く掲げた腕からまっすぐに伸びて敵にヒットする。 NEO第6弾ではそれまでCPU・コンボ専用技だった中位技「ファイヤートラップ」持ちのヤプールが登場。 上位技に比べると単純な威力は落ちるが、高熱属性が付いているので上手く活用しよう。 GL第1弾でも再度ファイヤートラップのヤプールが登場するが、技タイプがタクティカル3に早まり、コンボも貴重なサラマンドラになっている。 GL第2弾のものは、レア度落ちした最上位カード。 コンボマークがナースになった事以外に違いは無い。 以前より手に入りやすくなった為、N120を取り逃した人にとっては非常にありがたい。 また、ギャラクシーサーガモードのエピソード8で登場するのも、この最上位カードのもの。 連打力が強く、エースキラーより高くバランスの取れたステータスのおかげで、 NEOのストーリーモード第6話に登場した時とは比べ物にならないほど強くなっている。 GL3弾ではスーパーレアの第四技持ちの最上位が登場。 新技「ワームブレイカー」は、周囲を異次元空間で覆いって自身の目の前にワームホールのようなものを作り、 その中に鎌状の左手から弾をいくつか撃ち出す。 するとその後敵の周りから左手の鎌のようなものが幾つも飛び出し連続で攻撃する、異次元空間を操るヤプールの能力を最大限に生かした技である。 またステータスは、N120とN489と比べるとパワーが100減ったが、代わりにアタックが+100にされ、脅威のアタック値1500を手に入れた。 しかも、ワームブレイカーの威力も4300とストレートショットより200高く、 技発動タイプもタクティカルで発動ラウンドも3と早めであり、リーダー怪獣としての合格ラインを軽々とクリアしている。 恐らく、今までの巨大ヤプールのカードの中で一番使い勝手のよいカードであろう。 ウルトラファンブック第3号付属のカードは第2号付属のガッツ星人同様、コンボマーク以外は下位カードと同じステータス。 RRでは第3弾でストレートショットのスーパーレア、第6弾でワームブレイカーのノーマルカードが登場。 第6弾の巨大ヤプールは相性ヒントでウルトラヒーローと仲が良いと設定されている。 原作シリーズでは一切馴れ合うことが無かった険悪な関係のヤプールとウルトラ族だが、大怪獣バトルでこのような扱いとなったのはいわゆる「喧嘩するほど仲が良い」ということなのだろうか? 声はウルトラマンメビウスでヤプールを演じた玄田哲章氏。 他の星人達を含め、本作の敵宇宙人の声優陣は非常に豪華だ。 他のキャラと珍しく、キャラクターポリゴンにのぞき穴まで再現してある。 ちなみにコンボマークが豪華絢爛なキャラ。流石はボスキャラクラスと言ったところか。 技カードも含めればウルトラマン、ウルトラセブン、レイモン、そして 原作での宿敵エースと錚々たる面々である。
https://w.atwiki.jp/abilityrowale/pages/138.html
7 19 天気 ××市 晴れ 湿度 △△% テロップ『貴方は、漫画「ハイスコアドール」を知っていますか?』 テロップ『漫画家、赤木水槽さん原作で週刊少年ガソガソで連載され、日本の若者のみならず、世界で大旋風を巻き起こしました!』 テロップ『そして、ハリウッドで実写化されたこの作品が、日本で世界一速く公開されます!』 テロップ『主演は。コムロテ・ツヤさん、レオパルド・ガーネットさん、アノルドー・ワルシュツガネーさんなど豪華俳優陣に加え』 テロップ『ボクシング世界チャンピオンのロック・パンサーと、同じく日本が誇るボクサー、アルマゲドンナオキさんがゲスト出演です!』 テロップ『実は、レオパルド・ガーネットさん、日本のある番組に憧れて俳優になったそうですが、それは本当なのでしょうか?』 テロップ『という訳で、私たち、『耳覚ましテレビ』クルーは、レッドカーペットを歩くレオパルド・ガーネットさんに突撃インタビューをしました!』 インタビュアー『レオパルドさん!どうもこんばんわ『耳覚ましテレビ』です!』 (ここでインタビュアーがマイクをレオパルドに向ける) レオパルド『おっ?マジで?日本に来た時は必ず見てるよ!マスコットも可愛いよね』 テロップ『噂通り、流暢すぎる日本語を披露!』 インタビュアー『レオパルドさん、噂によると、日本の特撮作品に憧れて俳優になったと聞いていますが、それは本当なのでしょうか?』 レオパルド『僕はね、仮面ライダーに憧れて、映画俳優になったと言っても過言じゃないよ。初めて観た時の衝撃は、今でも忘れられないね。……そうだな、あの時の衝撃を一言で表すなら、『ヤバい』、だね 仮面ライダーは、アメリカのMAVEL COMICよりも、クールだと思ってるよ。』 (ここで、映像を早回し) テロップ『レオパルド・ガーネットさん、その後もカメラの前で30分も特撮作品について語ってくれました、がなくなくカットさせていただきました(笑)』 インタビュアー『最後に、耳覚ましティーヴィーのポーズを取ってもらっていいですか?』 レオパルド『おお、いいよ!耳覚ましティーヴィー!』 (レオパルド、カメラに向かって指を指してポージング) (映像をスタジオに切り替え) 男性キャスター『いやぁ、日本の作品に憧れたっていう噂は本当だったんですね~』 女性キャスター『いつか、日本で特撮映画を撮りたいそうですよ!』 男性キャスター『はい、では次のニュースです。あの人気アイドルがグループを脱退です』 (ここでテロップを表示) (映像の切り替え) ☆ ☆ ☆ 「おい、レオパルド、あの猿共のカメラの前で何を語ってたんだ?」 「俺の熱い思いだよ」 「はっ、ナード根性が染みついてるなぁ。どうせまた日本のトクサツについてだろ!?」 「ロック君、君みたいに人を殴るだけが職業のやつにはわからねぇだろうねぇ」 「俺に喧嘩売ってるのか?」 「こんな挑発に乗るなんて、つまらない男だな。いつか捕まるんじゃねぇのか?安い挑発に乗って、逆上して人を殺したりしてな」 「…………けっ」 「………………でもまぁ、君みたいな人生も、よかったのかもなぁ」 「…………どういう意味だ?」 「リングの上で、倒れてはいけないスリルとの隣り合わせ、後ろにはファンがいて、闘う自分に対して声を上げて応援する。君は、アメリカにとってのヒーローだろ?」 「映画俳優も同じような気がするんだが」 「スクリーンの中だけだ。俺はね、戦いの中に身を置いてみたいんだよ」 「おいおい、なんだよレオパルド、セレブの仲間入りを果たして、買えない物はないぐらい金を持ってるだろ?それなのに満たされないってか?」 「そうだよ。ロックくん。俺はね、映画俳優だ。最初から最後まで。理想と現実ってのは違う」 「………………」 「俳優になった時、俺の夢は、叶ったと思ったんだ。だけど、違った」 「………………」 「スクリーンの中では、ヒーローになれた。でもそれは映画の中だけだ。俺は映画の中では超能力を身に着けたり、天才科学者になったり、なんでもできた」 「…………確かに、お前は小さい時の俺の憧れだった。ガキの頃に見た子ども向けのアクション映画は、まだ覚えてるぜ」 「ありがとう。君みたいに、私に憧れる人は沢山いたさ。でも、俺は…………」 「…………本物のヒーローになりたかった、か」 「身体を動かし、クンフーや、超能力を使い、改造人間に変身し、悪を倒したかった」 「……夢物語もほどほどにしとけよ。62歳のクソジジイがいきなりスーパーヒーローになるなんて、ぜってえ無理だから」 「わかるさ。痛いほどわかる。理想と現実の違いってのは嫌になるほど見てきたさ。今回の映画も、嫌になるほど突き付けられた。俺は、スクリーンの中でしかヒーローになれないんだよ」 ☆ ☆ ☆ 駅前の喫煙所にはお兄さんやおじさん、化粧が濃い目のお姉さんがいて、ニコチン混じりの溜息を吐いている。 窓の外から見える風景は、何処にでもあるような風景だ。 サングラスを外して見る程の光景でもないし、日差しが眩しくて外す気にもなれない。 まるでマンガのような晴天だった。 ここは駅近くのカフェ。 亜希と一緒に見つけて以来、2人で入り浸る事が多かった。ケーキもラテも美味しいし、可愛いものが多い。 窓から見えるのは喫煙所のみで、眺めは少し良くないが、店長さんの計らいで、私たちはいつも一番奥の目立たない席に座らせて貰っている。 店長さんは優しそうなおじいさんだった。私たちがアイドルと読者モデルと知ると奥の席に案内してくれるようになった。 今日もおじいさんは『可愛い孫娘がいる気分だよ』と言いながら奥に案内してくれた。 私たちはおじいさんの笑顔に釣られて笑ってしまった。なんだかこっちも嬉しくなった気がした。 亜希がクレープを食べながらいつもの調子で喋り始めた。 「ねぇ、そういえばさ、今度映画見に行く約束したじゃん?アタシ、アレを見たいんだよね」 「あぁ、前に亜希が言ってたやつ?『ハイスコアドール』だっけ?」 「ううん、そっちじゃなくて『デッドプール』っていうやつ!……『ハイスコアドール』も面白いんだけど、あのボクサーの演技が微妙なんだよね」 「あぁ、やっぱり俳優じゃない人は映画出ちゃだめだね……。それで、『デッドプール』って確かアメコミのやつだっけ? 私そういうの詳しくないんだよなぁ」 「ただのヒーローものじゃないんだよ!」 「例えば何処らへんが?」 「なんと18禁」 「はい??」 「ヤバくない?」 「・・・・・・もしかしてHなやつ?」 亜希はクレープを吹き出した。汚い。汚いけど、許せた。 亜希はこういう話題には弱い。エッチ、という単語でさえこの調子だ。 見た目はギャルで遊んでそうに見えるが、人は見た目で判断しちゃいけないんだなぁ、なんて事を再認識した。 この様子を見ると更にからかいたくなるが、自分もこの話題には疎いのでやめておく。 「ち、ちがうよ!」 「亜希はウブだなぁ。エッチって言っただけなのに・・・ふふふ」 「アンタだってウブな癖に!」 私はアイスラテを飲みながら笑ってしまう。最近はアイドル活動が忙して、亜希となかなか会えなかった。 彼女の顔を見るだけで元気が出てくる。 「デッドプールはね、下品なの」 「下品? えーと、ウンチを投げたり・・・」 「そんなヒーローいてたまるか!あと、アイドルがそんな事言っちゃいけない!」 「冗談だよ。私はアイドルだからトイレにも行かないの知ってるでしょ?」 「それアイドルが言っちゃいけないセリフ!」 いつものやりとり。私がふざけて、亜希がツッコミをいれる。 亜希の前だからこそ、私は全てを曝け出す事が出来ていた。 私たち2人なら、きっと漫才師にもなれるだろう。私たちはそんな気がするぐらい2人で笑って過ごす時間が多かった。 「でも、すごいね。ヒーローなのに、下品って」 「今までもそういうヒーローは沢山いたんだよ。アンチヒーロー? っていうのかな?」 「ほら、アンパンマンに出てくるロールパンナちゃんも、敵になったり味方になったりするでしょ?」 「アンチヒーロー?」 私はは聞きなれない単語に少し興味を惹かれた。 持っていたカフェラテをテーブルに置いて、体を亜希の方に向けた。 「悪を倒す為に、目的を選ばなかったり、限りなく悪の方にいるんだけど、結果的に正しい事をしたりするヒーローのこと!ロールパンナちゃんはちょっと違うかもしれないけど・・・」 「あ!凄い前に亜希の家で見た『パニッシャー』って奴?」 「そう、それ!パニッシャーも自分の家族を奪われて、復讐のために色々悪い事してたよね」 亜希は、映画の話になると止まらない。 しかし彼女の話は分かりやすいので 右から左へ流れることはなかった。 「でも、デッドプールは今までのアンチヒーローとは違うんだよ!昨日調べたんだけど、本当に凄いの!」 「ただのヒーローじゃない、アンチヒーローなのに、今までのアンチヒーローとは違う?」 「第四の壁、って知ってる?」 「第四の壁?」 「快夢は、演劇とか見る?」 「ステージ側に立った事なら何回かあるけど」 ヒーロー物の話をしていた筈なのに、急に演劇の話になった事に対して私は疑問を抱いた。 亜希は私がステージ側に立つ人間だったという再認識すると少し変な顔をしたが、すぐに話を続けた。 「演劇中に快夢はお客さんに話しかけたりした?」 「そんなことしたら監督に凄く怒られそう」 「だよね!普通はそんな事を絶対しちゃいけない。ステージと客席には透明な壁があるんだよ」 アイドル研究生時代に、勉強として何回か演劇をしたが『透明な壁』を意識した事は一度もなかった。 「その壁を第四の壁、って言うんだけど。この壁があるからこそ、演者は客席を認識できない。でも、デッドプールは第四の壁を破壊できるんだよ!」 「……つまり、どういうこと?」 第四の壁、の破壊? どういうことか、意味がわからなくなってきた。私が理解できていない事を察した亜希は口を紡いだ。 「例えばさ、アニメが始まる前に主人公が『テレビを見る時は、部屋を明るくして離れて見てね』って言うじゃん。アニメのキャラが演者、私たち視聴者は、お客さんだとすると・・・」 「・・・・・・あぁ!そういうことか!」 演者側から客席側への干渉。それは演劇では絶対にあってはいけない事。 アニメのキャラが私たちに注意喚起する事は、本来なら絶対にあってはならない事だった訳か。今までそれが当たり前の風景だったから、少しだけ衝撃を受けた。 「デッドプールはね、私たちが見えるの。原作は見た事ないけど、漫画だと読者にバンバン話しかけてくるんだって!もう本当に映画が楽しみ!」 「私も少し興味出てきたなぁそれ。一緒に見に行こうよ」 「でもね、快夢。一つ問題点があるの。・・・・・・18禁だから、私達見れない」 しっかりとオチが付いた所で、亜希はクレープを食べ終えた。亜希の話は、長い。マシンガントークだ。 でも彼女の話は興味を惹かれた。 第四の壁、か。 「今日は天気がいいなー!雲ひとつない青空!そして飛行機!飛行機雲!こんにゃろー!せっかくの雲ひとつない青空が!」 「たった今、雲ができちゃったね・・・ねぇ、亜希」 「ん?なーに?」 「もし、私たちの世界が、そのデッドプールの映画みたいに、演劇のステージ側の様に、誰かに見られてる創作物だったらどうする?」 私は、こういう例えばの話が好きだった。 アメリカに移住したら、イケメンの彼氏が出来たら、宇宙人がやってきたら、戦争になってミサイルが飛んできたら・・・・・・ 同じメンバーのツボミちゃんとユーリちゃんにもよくこういった話をするが、亜希の答えが一番面白い事が多い。 私は今日もなんとなく、そんな話を彼女に聞いた。 「この世界が映画みたいに創作物だったら、ってこと?」 「うん。私達の事を大勢のお客さんが見てると仮定すると、だよ」 「うーん・・・このスーパーモデルの亜希ちゃんにそんな難しい質問をしないでよーーー!」 いつもの調子の亜希は、ニコニコしながら答えた。 そして突然、真面目な顔になった・・・・・・気がした。 「・・・・・・もし、私の人生が、誰かの創作だったら、私はね……」 亜希は背伸びをしながら自慢気に答えた。 ##################読み込みエラーが発生しました########################### ☆ ☆ ☆ 私の人生は、私の人生ではなく、誰かの創作物だった。 ハリウッドの超大作でもなく、週刊少年ジャンプで連載している人気漫画でもなく、芥川賞作家が書いた小説でもなく、青春活劇テレビドラマでもなかった。 漫画、アニメの二次創作だった。 「・・・・・・」 疲れて眠っていたらしい。何だか懐かしい夢を見た。 まだアイドルとして駆け出しの時で、メンバー三人がお互いを良く知らなくて、あの女の悪事も知らなかった頃の事だ。 「・・・・・・あの時の亜希は、なんて言っていたんだろう」 思い出せなかった。覚えていない、という訳ではなく、記憶を奪われた様な感覚だった。 『版権異能授与バトロワ。この物語の題名さ』 ずっと、ずっと頭の中であの言葉がぐるぐると回っている。 あの時の亜希のセリフも、創作物だと考えるとしたらどうでもいいか。 「みんな殺そう。早く殺そう。この物語を終わりにしよう」 体についていた血は、乾いてた。なんだか体が軽い気がする。 体は軽いが、嫌な気分だった。私がこうやって呟いた言葉も、『奴等』は楽しんで見ている事を考えると胸が締め付けられそうになった。 目指すはバッドエンディング。全員殺そう。 私の人生なんて意味なかったのだから、 全員、殺そう。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 時は少し遡る。そこには欝蒼とした繁みがあった。成人男性の背丈程の草花達は人ひとりを隠すのにうってつけだろう。 「うっそでしょ。マジで?俺V3になれるの?めちゃくちゃ夢叶ったじゃん。あぁ、あと40歳ぐらい若かったらかっこよく変身できるのに。俺もう62だぜ? 62才でライダーに変身していいの?60代以上でライダーになっていいのは、藤岡さんだけなのに、俺本当に変身していいの?」 ハリウッド在住のハリウッドスター、レオパルド・ガーネットは長すぎる独り言と一緒にため息をついた。 純アメリカ人による流暢すぎる日本語はどこかおかしかった。まるで日本の男子学生、女子学生が話す日本語の様に崩れていた。 現在進行形で日本文化(特に特撮)に触れているからだろう。彼の日本語の流暢さは、日本人はもう誰も驚かないぐらい有名になってしまっていた。 彼は、興奮していた。まるで新しい玩具を手に入れた子どものように、声を挙げながら喜んでいた。 彼の腰に巻いてあったのは、特撮番組、仮面ライダーV3のベルトだった。 玩具にしか見えないそれは、本物だった。デザインは昭和チックで、色は少しくすんでいる。 粘土細工の様で、頑張れば手作りできそうな見た目ではあるが、触るとひんやりと冷たく、そして重厚である。 「どうしよっかなー、本当に変身していいかなー。・・・・・やっちゃおっか!」 彼には、その玩具にしか見えない物を「本物」だと確信していた。 なぜ、彼がそれを「本物」だと認識できたのかは、本人しか知らない。 「へ え え え え え え ん ん ん、し い い い い ん ん ん ! ! ! !」 彼は手を天に翳し、そしてぐるりと回す。月明りだけがその様子をジッと見ていた。 聞こえるのは風の音と彼の声だけである。 「ぶ い す り や あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! !と お ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ っ っ っ っ っ っ ! ! !」 ベルトからけたたましい音が聞こえ、そして彼の身体が光り輝いた。 そして、そこには仮面ライダーV3が立っていた。 「うっひょ~~~!!本当に変身できちゃったよ!!」 仮面ライダーV3。 それは日本の漫画家、石ノ森 章太郎原作の「仮面ライダーシリーズ」の第二作目である。 仮面ライダーV3は昭和48年に放映された作品である。前作の勢いを引き継ぎながらも変身ヒーローブームを牽引したと言われる作品である。 レオパルドはこのV3がライダーシリーズの中で一番のお気に入りだった。 「V3なぁ、最高だよな。昭和ライダーの中で一番最高だと思う。シナリオを熱い展開が多いしな」 繁みの中で仮面ライダーV3が体を動かし、跳ねている。その様子はヒーローに成りきっている2歳児の様だ。 レオパルドは独り言をぶつぶつ言いながら、繁みから飛び出した。 「……波の音に、潮の匂い。海が近いのかな?」 彼は、仮面ライダーV3という「非現実」的な存在に変身しながらも、この突拍子もない出来事を「現実」として受け入れてしまっていた。 仮面ライダーV3は勿論、仮面ライダーというものは、漫画、もしくは特撮作品であり、スクリーンの向こう側にしか存在しない。 彼は十分それを承知している。 「…………非現実っぽいけどでも、このベルトを触ると、『本物』って分かっちゃうんだよなぁ」 理屈ではない、何か。どうみても玩具にしか見えないそれを触った彼は、ベルトを『本物』だと認識し、そして変身して見せた。 仮面ライダーV3の熱狂的ファンだからベルトを本物だと感じたのか。 それとも、長年の俳優経験から、映画の小道具との違いを感じたのか。 それは、わからない。 とにかく、彼はベルトを本物だと認識し、そして変身して見せた。仮面ライダーV3に、変身して見せた! 「……で、やる事は勿論、『悪を滅ぼす』、だろうね。仮面ライダーならそうするし……」 レオパルド・ガーネットとしても、そうする事は変わらない。 東ジョーが殺された時の、あの血の匂いは、本物だった。 映画で使うような小道具の絵の具の匂いではない。噎せかえるような嫌な臭いだ。 『さっそくだがお前達には最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう』 ナオ=ヒューマ、奴は顔色を変えずにそんな事を言った。言いのけた。 あれは、演技ではない。俳優の自分だから分かったことだ。 こんな事、許されてはいけない。 悪は、倒さなければならない。 正義は勝たなければいけない。 「……昔、こんな映画があった気がするなぁ。あの七原だったか、伊藤だったか、夜神だったか……名前忘れたけど、あの俳優が主演してたやつ。なんだったっけなぁ」 …………『バトルロワイアル』、だ。思いだした。 確か、あれは日本によく似た国で戦闘実験だったか、プログラム、だったか、中学生が政府によって殺し合いをさせられる作品ではなかっただろうか。 あまりの衝撃作で、日本国内で少し問題になった覚えがある。カルト的人気で漫画にもなっていた筈だ。 あれも、最後にはデスゲームから脱出する事ができた筈だ。 「……まぁあれはあんまり良い感じの終わり方じゃなかったな。まぁデスゲーム物の作品にはよくある感じか」 そんな事を言いながら、足を前に進めた。月明りが仮面ライダーV3を照らした。 彼は少しだけ肌寒さを感じた気がした。でもそれは気のせいだったのかもしれない。 悪は滅ぼさなけれならない。 正義は勝たなければならない。 それは、俳優の彼にとって、作品に求める美学だった。作品に求める美学は、いつしか彼の生き方にも影響するようになった。 「……大切な事は、映画から学んだ。様々な作品から学んだ。そして『仮面ライダー』からも学んだ。だからこそ俺は、ナオ=ヒューマの事を許せねえわ。 お前は悪人だ。罪のない女子供も巻き込みやがって。だからお前を絶対に倒さなきゃなんねぇ」 彼はたった今、本当の意味で仮面ライダーV3になった。夢にまでみた仮面ライダーV3になった。 悪を滅ぼす為に仮面ライダーV3になった。正義の味方、仮面ライダーV3になった。 このどうしようもない、最悪な現実で、仮面ライダーV3になった。 「例え、仮面ライダーV3に変身できなくても、俺は、レオパルド・ガーネットとして、この殺し合いに対して、抵抗し、打破してやんよ」 だって、それが俺の生き方だから。 彼はそう呟きながら、また一歩、足を進めていく。 ……彼は一つ勘違いしていた事がある。彼が変身したのはテレビで放映していた『仮面ライダーV3』ではない。 月間マガジンZで連載されていた漫画『仮面ライダーSPIRITS』に登場する『仮面ライダーV3』の方だ。 微々たる問題ではあるが、原作と漫画では差異があるのだ。彼はその差異に気付く事ができるのだろうか。 そして、仮面ライダーV3の力を得た唯の映画俳優が、この殺し合いの中で、本当に正義のヒーローになる事ができるのだろうか。 ☆ ☆ ☆ 「お嬢ちゃん、こんばんわ。星空に満月。そしてそれを美しく移す海の水面。まるで君のようだね。これで血がついてなければシンデレラと同じぐらい美しいと思うんだけど」 「……………………………」 「なんで無視するの?完全無視は人としてよくないと思うよ。それで、そこで亡くなってるお爺さんは君が殺したの?そうだとしたらやばいなー」 「……静かにしてください」 レオパルドは、歩いていると草原にたどり着いた。この状況でなければコーヒーでも入れてこの眺めを楽しみたかったが、それは叶わない事だ。 老人の死体がそこにあったからだ。酷い有様だ。状況をよく見ようと近づいた時に、彼女が背後から現れたのだ。 「…………見たことあると思ったんだけどさ、『ごーね』の快夢ちゃんだよね?」 月明りに照らされた彼女を見て驚いた。人気アイドルグループの一人が血まみれでそこに立っているからだ。 目には花が咲いているように見える(眼帯だろうか?) そして彼女の手には同じように血がついた剣が握られていた。 「…………そういう貴方は、レオパルド・ガーネット」 「ワーオ!声で分かるなんて凄いじゃーん。噂通り、耳が良いみたいだね。努力の賜物ってステキ☆」 「………………………」 「ちょっとちょっと、また無視か。悲しい気持ちになるからやめてほしいんだけど」 快夢はショートソードを構えた。 さて、なぜレオパルド・ガーネットが仮面ライダーのコスプレをして私の目の前に現れたのだろうか。 あの時、ナオ=ヒューマの説明があった時に私の他に集められていたが、ハリウッドスターであるレオパルド・ガーネットがいた事に気づかなかったとは…… ……いや、しょうがないことだろう。私はあの時気が動転していた。 「……剣を構えたって事は、この馬鹿げた殺し合いに乗った、って事でいいのかなぁ?俺は、マジで強いからやめとけって」 「仮面ライダーのコスプレした映画俳優が、ただのアイドルより本当に強いのか、試してみますか?」 「ひゅー♪やってみようぜ!ぜってー俺の方が強いから!」 快夢は剣を構えた。V3は拳を構えた。 快夢はなんだか心が躍った気がした。 「(……なんか不思議な気分。体が軽い気がする)」 思えば、剣を構える前から体が軽い気がする。 ……もしかしてこれが私に授けられた『異能』なのだろうか? 自分の目から咲いた花が少しだけ熱くなった気がした。 「君の目に咲いてる花が、異能か何かかい?」 「もし、そうだったとしても、答えませんよ」 先に動いたのは、快夢だった。 地面を蹴り、宙に浮いた。 それをレオパルドは知覚するのにコンマ数秒かかった。もしV3に変身していなければ、快夢が飛び上がった事さえ気づかなかっただろう。 「(おいおいおいおい!!ただのアイドルじゃねえのかよ!異能ってのはおっかねぇ!)」 仮面の下でレオパルドは苦笑いをした。冷たい汗が頬を伝った。 しかしそれに驚いたのはレオパルドだけではなかった。 「(うそでしょ!?私は、今、目の前の敵に向かって走り出しただけなのに!!)」 まるで、自分の身体が自分の物ではない気がした。 …………いや。 「………あはは」 思わず、笑みがこぼれた。 違う。私の身体は、最初から私の物ではないじゃないか。 私の身体は、私の人生は、最初から私の物ではない。 「私の、人生は、誰かの物だったんだよ。だからこうやって体が軽くなるもの、不思議な事じゃない」 快夢は、そのまま空中で剣をレオパルドの頭に向かって振り下ろした。 それをレオパルドは間一髪で避けた。 地面に降り立った快夢は、もう一撃をレオパルドに向かって振り回す。 それを間一髪でレオパルドは避ける。V3に変身した為、身体能力が向上しているのだ。 普通の60代だったら、それを避ける事は叶わないだろう。 レオパルドは、しっかりと避ける事が出来ていた。しかし…… 「本当に殺す気かよ!?勘弁してくれ!!!」 仮面ライダーV3に変身した事により、快夢の攻撃は楽々避ける事は出来ている。 だが彼は、攻撃をしなかった。それはなぜか? 「(やべぇ、本当に殺される!!予定としては『オレツエー!』ってなる筈だったのに!)」 彼は、怖かった。ただのアイドルが軽々と剣を振り回し、人間とは思えないようなスピードで、自分に襲い掛かるからだ。 変身もしていないのに、まるで仮面ライダーのように、彼女は強かった。 ……結論から言えば、この勝負に快夢は勝ち目はない。勝てる筈がなかった。 体格、体力は、レオパルドの方が上である。 異能によって強化された体だとしても、仮面ライダーV3には勝てないだろう。 それでも、彼は怖かった。血まみれの剣を振り回し、笑いながら殺そうとしてくるアイドルが、どうしようもなく怖かった。 彼女の攻撃は、一度もレオパルドに当たらない。仮面ライダーV3という強大な力の前では、絶対に当たらない。 彼女がウタウタイモードを発動しない限りは無理だろう。 一撃、また一撃と、彼女はレオパルドに剣を降ろす。それを全て避けるレオパルド。 「(むっ、むりだ!勝てない!に、にげなきゃっ!)」 彼は、絶対に勝てる戦いを「勝てない」と思い込んでしまっていた。 もしこの場にレオパルドではなく、仮面ライダーV3の主人公の風見志郎がいたのであれば、臆することなく彼女に立ち向かい、勝利をもぎ取ることだろう。 「あはは、なんで避けるの?死ねば、楽になるのに。私達を玩具にしか思ってない人から、私達を見世物にしている人から、解放されるのに!」 「お前は何を言っているんだ!?!?本当に殺す気か!?」 この人のさっきまでの威勢はどうしたのだろう。彼が逃げ惑う姿を見ていると、たまらなく面白くなった。 彼は素早く体を動かし、私の攻撃を華麗に避ける。私は一度も攻撃を当てる事ができなかった。 でも私はなぜか、彼に勝てるという確信があった。 「ひっ」 「死ねば、助かるよ。さっき殺した善養寺さんだって、全てから解放されたんだから」 「カ、カルト宗教にでも入信してるのかよ!?」 「あははは」 こいつは、狂ってる。レオパルドは寒気がした。 薬でもキメているのではないか?それともそういう異能か?頭がおかしくなる異能? それでこいつは、その異能のせいで妄言を垂れ流しながら、人間とは思えない速さで剣を振り回しているのか? 冗談じゃねぇ!俺は、仮面ライダーV3に変身できた。この力は、この異能は、俺を変えてくれたんだ! スクリーンの中でしかヒーローになれなかった。 でも、今は、憧れの仮面ライダーV3に変身できた。それなのに、それなのに、それなのに! 「アハハハ。早く死ねばいいのに」 俺の目の前にいる敵は、仮面ライダーに出てくるショッカー戦闘員よりも、デストロン首領よりも、アポロガイストよりも、凶悪で、極悪で、最悪だ。 逃げなければいけない。こいつには、勝てない。こいつには、絶対に勝てない。 「ひぃぃぃぃぃぃいぃ」 思わず、声がでた。自分の喉から出てきた声なのかさえ、自分にはわからなかった。 カッコ悪い。仮面ライダーV3に変身できたのに、俺は、カッコ悪い。 一つの悪さえ倒せない。 俺は、やはり、ただの映画俳優で、 「スクリーンの中でしか、ヒーローになれねぇのかよ…………」 鮮血が舞った。 ☆ ☆ ☆ 「はっはっはっはっ」 走る。走る。走る。走る。頭から血を流しながら、彼は走った。無我夢中に、森の奥に体を隠すように、彼は走った。 「うっ…………おええええええ」 びちゃびちゃびちゃと音が鳴る。昨日食べた物が消化されていないのが、嫌でも確認することができた。 いったい俺はどこまで走ってきたんだろう。 酷く眠たい。腹が痛い。喉も胃酸でやられたようで不快だ。 右目は、見えない。あの狂った女にやられたからだ。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」 カッコ悪い。俺は、カッコ悪い。なんてカッコ悪いんだ 仮面ライダーV3の力を、必殺技を一度も使うことなく、俺は負けてしまった。 それどころか、知らない誰か、知らない何かに助けられた。 だからこそ俺は、あの女から逃げ切る事が出来たのだ。 あれは、自分がよく知るヒーローだった。 …………俺を助けたのは、仮面ライダーだった。 「…………夢は、やっぱり、夢だったみてぇだ。畜生、畜生、ちくしょう、ちく、しょう」 俺は地面にぶっ倒れた。なぁに、少し休むだけさ。少しだけ眠るだけ、少しだけ寝させてくれ。ここまで逃げれば、大丈夫さ。 俺、明日撮影なんだけど、目が見えなきゃ満足がいく作品がとれねぇなぁ。 また夢をあきらめて、現実を生きなければいけないのか。 悲しいな。 【1日目 2時30分 D-8の何処かの繁み】 【レオパルド・ガーネット@仮面ライダーV3への変身/仮面ライダーSPIRITS】 [状態]気絶、右目失明、背中から出血中、疲労(大) 変身解除中 PTSD [装備]変身ベルト [道具]基本支給品、不明支給品(0~2、確認済み) [思考・行動] 1:快夢から逃げる 2:快夢が怖い ☆ ☆ ☆ 快夢は苛々していた。邪魔が入った。せっかくもう一人殺せそうな所だったのに。 剣を一度レオパルドに振り下ろす事ができた。だが、彼は倒れなかった。彼の変身が解除されただけだった。 私は、もう一度そこに剣を振り下ろした。彼は叫びながら身体を捻った。 私は鮮血を浴びた。それでも彼は生きていた。 私はもう一度、振り下ろした。しかし、それは当たらなかった。 私の剣を掴んだ奴がいた。 なんという馬鹿力だろう。私は剣を動かす事ができなかった。 「あなた、いったい誰?」 「儂か!儂の名は、」 私はようやくそいつの正体に気が付いた。 またか、と心の底で思ってしまった。 「仮面ライダーだ!儂は貴様の様な童子(わっぱ)が殺し合いに乗るのが、どうしても納得できん!儂は、貴様をここで止める!」 「はぁ……」 もはや溜息しかでない。 奴は私の剣から手を放す。 「じゃあ、やってみてよ。私は、この物語を終わらせる為に、絶対に貴方を殺す」 「やってみせい!井上 快夢よ!儂は、強いぞ!」 ……有名税をこんな場所でも取られてしまうとは思わなかった。あんなに努力して成ったアイドルなのに、今はその存在が鬱陶しくて仕方がない。 もしかしたらこの会場にいる全員が私の名前を知っているのではないのだろうか? 「……あー、馬鹿らしい。私が積み上げた努力も全部作られたものだった事に対して苛々もするよ」 「貴様の努力は本物だった。儂はわかる!その努力を無駄にするんじゃない!ここで人を殺したら、もう戻れんぞ!」 「もう手遅れだよ。あはははっ」 私は、目の前にいる仮面ライダーに剣を向けた。 目の前の仮面ライダーも私に対して構えた。 闘いがまた始まる。 ☆ ☆ ☆ 「あっははははっ!」 「な、なんで笑うの!?」 「そんな恥ずかしい事、私は絶対に言えないよ」 亜希が言った事に対して、私はつい笑ってしまった。彼女は顔を真っ赤にしながら私に怒る。 彼女は、本当に恥ずかしかったようで、耳まで赤くしながら机に伏してしまった。 「でも、亜希らしいな。私は、絶対にそんな事思えないよ」 「それは褒めてんの!?それとも馬鹿にしてるの!?」 「両方」 亜希が顔を更に真っ赤にしながら怒っていると、店長さんがコーヒーのお代わりを持ってきてくれた。 二人はいつも楽しそうだねぇ、と言いながら私達を微笑ましそうに見ながら、またカウンターの裏で新聞を広げていた。 「で、快夢だったらどうするの?」 「『ハイスコアドール』が見たい」 「何でこの話の流れでなぜ映画の話題に戻したと思うの!?」 「冗談だよ……もしのこの世界が創作だとしたら、か。私だったら、怒っちゃうと思うな」 「えぇ、なんで怒るの?」 「だってさ、私が今まで積み上げてきた人生や努力が全部、作り話だったら嫌じゃない?私の人生がもし誰かの創作だったら、作者を一発殴って、自分の人生を取り返して、私の人生を、私だけの人生をもう一度歩ませて貰いたいな」 「…………あははははっ!」 「あー!笑ったな!」 「私とおんなじぐらい恥ずかしい事言ってるよ快夢!めっちゃウケるんだけど」 「もう!笑わないでよ!」 私たちが、笑い合っている様子をカウンターの奥から嬉しそうに店長さんが見ていた。 私もなんだか楽しい気分だった。こんな夢みたいな時間がずっと続けばいいな、って思った。 ☆ ☆ ☆ 天草 時春は、絶望していた。憤っていた。悲しんでいた、心配していた。目の前の敵に対して『救いたい』と思っていた。自分の娘と同じぐらいの歳の子が、人を殺す事がとてつもなく悲しかった。 この殺し合いに対して様々な感情を向けていた。 絶対に止めなければいけない。 あの場には自分の子ども達もいた筈だ。守らなければならない。 最愛の人と一緒に残した最後の形見だ。絶対に失ってはならない。失いたくない。 儂は、絶対に負けぬ。 彼の信念は、決して折れる物ではない。 レオパルドの様に、漠然とした考えでヒーローになりたいわけではない。 彼は、愛するべき人の為にヒーローになった。 【1日目 2時30分 A-7 海辺の草原】 【井上 快夢@ゼロ(ウタウタイ)/DRAG-ON-DRAGOON3】 [状態]発狂 右目に災厄の花 返り血 第四の壁を破壊できているように『演じている』 [装備]ショートソード [道具]支給品一式、不明支給品(0~2) [思考・行動] 基本方針:全部殺して、終わらせる。 1:郷音ツボミは殺す 2:レオパルドは殺す 3:目の前の仮面ライダーは殺す ※ブラッドゲージの蓄積度は45%です。100%になるとウタウタイモードを発動可能です。 他者を攻撃or自らが傷つくと蓄積していきます。 【天草 時春@仮面ライダーダークキバへの変身/仮面ライダーキバ】 [状態]健康 ダークキバに変身中 [装備]変身ベルト&フエッスル [道具]支給品一式、不明支給品(0~2) [思考・行動] 基本方針:殺し合いの打破 1:井上 快夢の打破 2:先程逃げた男を保護 3:子どもたちを保護 [[]] 時系列順 女三人寄れば姦しい 投下順 対ちょっぴり怖い資産家 GAME START レオパルド・ガーネット 命短し、走れよ乙女よ。 井上 快夢 GAME START 天草 時春
https://w.atwiki.jp/yaruelona/pages/104.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:暁美ほむら 【レベル】:30 【アライメント】:混沌/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:25 【耐】:25 【敏】:30 【魔】:15 【運】:5 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ / / / / . . . /、 . \ ヽ\\ / / /' _ / | . . . 〃 | . . . |\ !\ヾ!ヽ / / ./ | / `|ヽ// | . . /|. . .ノヽ _ | ' / / 笏テ rヾ| // | ./ ¦/ |. . . .ト、! ' ! / . 込r少 .〈 / ‐/- ..j.._ /| . .| i ィ .' . . . . . . . . . . ヽ ィ=ミ、、| ./!.| . .| i /r! .' . . . . . . . . . . . . . . .\ 廴 .rバイ!. .| . .| i ゝj / . . . . . . . . . . . . . . . . .. , `ー^ iリ .从 | | / イ. . . . . . . . . . . . . . . . . . / ∧イ . . | | / |. . . . . . . . . . . . . . . . r _ァ / . . i| .! .| | / | | . i\. . . . . . . . . . . . ./ 人 i|. !. | |/ | | | . . .\. . . . . . . ...{ .イ ∧ i|. !. | ,/ | | | . . . . . .` . . . _.ノ_ . .< ! / } | .! .| / | | = = ==ミr= =┐ / i! ! .! | / | | {i「 .. .. | | i! ! ハ / __ _ _ >从 | . . . >─ミr┴<_ ._ \__ | ノ / lヾ ! 厂 . . . . . . . . . . . { ! |¨ { } . ヽ ヽj` ̄ j/ ./ / / ./. . . . . . . . . . . . . ./ ! | 彳_ ハ . . . .\ .. . ゙i / ./ .彡イ /. . . . | . . . . . . . . . i ヾ | /i | \ . . . 「 | / . / | /. . . . . .| . ./ . . . . . . ! \ゝ イ | . i | | \. .\ ..// | ′| / . . . . . . V . . . . . . . . ゝ_ \< ._j | == = | | \ / | / ヽ / . . . . . . . . . . .| . . . . . . . . . . . . . . ̄. . . . . .ノ . ノ . .. | | ′ V. . . . \ 〈. . . . ¨ -ミ . . .! . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ / | | | . . . . ヽ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○破壊工作 : C このキャラクターと戦う敵陣営は、戦闘開始前に『30+もっとも高いキャラクターの【運】』%の判定を行う。 成功すれば影響はないが、失敗した場合は陣営の全合計ステータスを-10して計算する。 戦闘開始前に敵戦力をそぎ落とす技術。 いわゆるテロリズムに関わる中で習得したもの。 ○奇襲戦術:C+ 戦闘開始時、『50-対象マスターのLV』%の確率で敵マスターを殺害。 ○隠蔽工作によりほむらと同行している組に対しては+20%の補正を得る。 成功された場合、その陣営は令呪1画を消費すればその効果を無効化出来る。 気配遮断とはまた別種の、不意をついて相手を殺傷せしめる技術。 幾人もの人間に正体を隠して取り入り、不意をついて殺傷してきた。 ○隠蔽工作 どこかの組と完全に敵対し、戦闘に突入するまで自身のステータス、及びプロフィールを改竄する。 ただし、人物の目利きに優れた者、彼女以上の隠蔽能力を持つ者、 そして、そもそも彼女の本性を知っている者には無効となる。 今作では "セイバー" "アーチャー" "シーフ" "デッドプール" が該当する。 若く見えるが、あちこちで手弱女を装っては破壊工作や要人暗殺を行ってきたテロリスト。 偽装工作もお手のものである。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】 魔法石:2┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/224.html
ラ ライアン・シェン 【ヴィラン】 人間/女性/地球人 通称ドクターライアン。シャドウキングによって洗脳され、助手を務めていた精神科医。 ナニーを雇うと共に、脳を除去して洗脳した奴隷部隊「ハウンズ」を率い、ストームを襲った。 ライオンハート Lionheart 【ヒーロー】本名:ケルシー・ショア・リー 人間/女性/地球人 元キャプテン・ブリテン。 元アベンジャーズ。 ライジャ Lyja 【ヴィラン】 女性/スクラル人 二つ名が、ライジャ・ザ・レーザーフィスト。手首にレーザー砲が埋め込まれており、それで戦う。 スクラル人のスパイとしてアリシア・マスターズに変装して潜入していた。この作戦にライジャを投入することを決定したのは、元恋人のペイボックだった。 この変身が1984年で正体を現すのが1991年。この間アリシアだった。 後にトーチと恋仲になり、アリシアの姿でトーチと結婚。後に解消する。 ライトニング Lightning 【ヴィラン/ヒーロー】本名ミゲル・サントス 改造人間/男性/地球人/ かつてはリビング・ライトニングの名で知られたヒーロー。稲妻を発生し、自分の体を稲妻そのものに変質させる事ができる。レンジャーズから脱退した際、「リビング・レーザーに名前も見た目も能力もかぶっている」という理由でリビングを外しライトニングに改名した。 もともとはアベンジャーズのサポートメンバー。研究者肌で、研究に専念したいという理由から、自らサポートメンバーに下がった。 ゲイである。かつてLGBTの互助会だと勘違いしてGLAの説明会を聞きに行ったことがある。フラットマン(こいつもゲイ)は、「それもいいな」と思った。 CWではゴライアスの死後反対派に。CW後はテキサス州のチーム、レンジャーズに所属するが、自分とアルマジロ以外は全員長年の仲間同士、おまけにアルマジロはすぐにクビになってしまう。 しばらく出番がなかったが、ノーサレンダー事件に際し招集を受け、停滞凍結の被害を逃れたヒーロの一人として活躍する。最終局面においてグランドマスターと一対一でポーカーで対決。文字通り己の全存在をベットすることで、グランドマスターにゲームを降りさせ、事件の収束の決定打の一方を担った。 ライノ Rhino 【ヴィラン】本名:アレクセイ・ミハイロビッチ・シチェビッチ 人間/男性/地球人/ロシア系移民 人体実験によって名前の通り、動物のサイをモチーフにしたチタニウム製の特殊スーツを着た男。 当初は、実験しても分からないくらいのウスノロだったが、スーツを着た結果、悪知恵が働くくらいの知能になった。 スパイダーマン系のヴィラン。シニスターシックス系のヴィランチームに在籍していた。 一度着ると、2度と脱げない特殊スーツを着用。トイレでどう用を足しているのか、深く考えてはいけない…… ビートルに雇われてシニスターシンジケートに参加した時、一度スーツの破壊に成功。晴れて脱衣。ハート模様のトランクスを披露した。 犯罪から足を洗い結婚して、妻と暮らしていたが、ニューライノが裏社会で存在を示すため襲いかかってきたため、巻き添えを食って奥さんを死なせてしまい、ニューライノ殺害後ヴィランに復帰した。 クロウの招集した多国籍傭兵団によるワカンダ侵攻時には、アメリカ代表として参戦。ワカンダの地雷原や防備をひたすら突進。大きな役割を果たした。錯乱開始前、準備運動とばかりに野生のサイと頭突き対決。曰く、「一度やってみたかったんだ」。 新たにスティルトマンになって発憤した小悪党をパニッシャーが始末しようとしたとき、「なぁフランク、お前が始末するのは悪党だ。バカは始末しないよな」と諭し、始末しないようにさせた。 ライトスピード Lightspeed 【ヒーロー】本名:ジュリー・パワー 人間/女性/地球人 チーム履歴:パワーパック、ロナーズ、アベンジャーズ・アカデミー 異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の長女。 超高速飛行能力を持つ。このとき、虹のようなものを後ろに引く。これは物理的なもので、これを使ってトリックを行うことができる。 ラナウェイズ誌でロナーズのメンバーとして登場。成年に近い体型に成長し、そっち方面のファンをがっかりさせた。 西海岸で女優をめざして活動していた。アクションでブラックキャット役をもらったこと。ラナウェイズのカロリーナ(同性愛者)との戦闘で互いの美しさを讃え合い、そっち方面で二次創作される事に。 アベンジャーズ・アカデミーで学生兼教官補をしていたとき、学生のストライカーに「ぼくはゲイだ。君と一緒さ」と言われてひどく動揺し、「私はジェンダーは関係ないの。人柄に惹かれるのよ」と答えた。これは汎性愛/パンセクシャルという志向の典型。 マーベル世界で判明しているパンセクシャルは、彼女とデッドプール。ただしデッドプールは脳細胞が不安定故に「思いつき」で行動するため。 ファンタスティックフォー誌#574にてフランクリンの誕生会が開かれた際、パワーパックのメンバーで唯一出席していなかった。 FEAR IT SELF展開時のアベンジャーズアカデミー誌で、生徒として登場。あまり可愛くないアートで描かれ、更にがっかりさせた。 レインボー・ロウウェル版ランナウェイズに登場。全然連絡が取れないカロリーナを酷く怒った。パワーパックのドキュメンタリーを見たモリーから、ポスター(グリヒル絵版)にサインを求められると、「子ども時代を大切に」と付け加えた。 カロリーナと別れ話をするために来たことが判明。別れてしまう。 ライフガード Lifeguard 【ヒーロー】本名 ヘザー・キャメロン ミュータント/シーア人王家と人間のハーフ/女性/地球人/オーストラリア人 能力は、自分や周囲の人の命が危うくなると、「何としても」助けるための変身をする。例えば、空を飛ぶための羽が生える、人を運ぶための余分な手が生え怪力を発揮するなど。 弟のデイヴィス・キャメロンと共に、オーストラリアでサーファーをやっていた。本当のライフガードもやっており、救難技能や水泳も習得している。 父が犯罪王であり、父が殺された後、姉弟は襲撃を受ける。 ストームとサンダーバード(三代目)に出会い、xチームに参加すると共に、サンダーバードと恋に落ちる。 宇宙人の征服者カーンが地球に現れたとき、シーア人の特徴が現れ、シーア人の血統と分かる。 Mデイでは能力を失わず、サンダーバードとも続いている様子。 日本でもあまりなじみがないが、海外でもチョット・・・のキャラらしい。 ライフフォース Lifeforce 【ヴィラン】 ミュータント/女性/地球人 ジェネシスのダークライダーズの一員。 ライフフォーム Lifeform 【ヴィラン】本名:ジョージ・プルフロック 元はA.I.M.の構成員で、バイオテクノロジーによる変性ウィルスの研究者だった。 自ら作成したウィルスに感染。有機物を喰って無限に増殖する不死の肉体を手に入れるが、肉体機能が暴走。 肉体の規模が大きくなり、怪物化の度合いが進行するほどに、パニッシャー、デアデビル、ハルク、シルバーサーファーと、関わるヒーローのスケールが大きくなった。 最後は牙の生えた口の集合体のような姿になり、シルバーサーファーによって不毛の惑星に放逐された。 ライラ・チェニィ Lila Cheney 【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人 世界的に有名なロックシンガーで、遠距離テレポート能力を持つミュータント。チーム全員を対象にして、一瞬で銀河を渡る事も可能。 ただし近距離のテレポートができない。 普段はダイソン天球(恒星を巨大な惑星が包む形の天体)に居を構えている。 銀河を股にかけた盗賊をやっている。奴隷貿易の容疑がかかっているらしい。 X-MENの非正規メンバー的な存在であり、親交は深い。サイクとジーンの結婚式では演奏を担当。結婚行進曲等を弾いた。 ミュージシャン同士気が合うのか、ダズラーとは親友。 ストロングマンは、最初ライラのマネージャー兼ボディーガードだった。 一時、サム・ガスリー(キャノンボール)が彼女に恋をして、地球で一緒にいたが、カリフォルニアの田舎者とロンドン娘ではうまくいかなかった。U.S. Avengersのビデオで、サムはライラのTシャツを着ている。 クレアモントが書いたSF小説「暁のファーストフライト」では、ヒロインがライラのファンであり、彼女の曲を口ずさんでいる。 ライラ・ミラー Layla Miller 【ヒーロー?】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:Xファクター探偵社、サマーズリベリオン 初登場:House of M #4(2005) 発音表記によっては「レイラ・ミラー」もアリ。ただ最初にウルヴァリンが「歌のか?」と聞いているところをみると、上のライラ・チェニイと同じ「ライラ」の可能性がある。 ヒーローに憧れるヒーローオタクの普通の少女だった。トトロ柄のシャツを着たり、キティちゃん柄の傘をさしたり、MARVELの中の人もノリノリだ。 ハウスオブM事件の只中で、偽りの現実から目覚めさせるという能力を発揮。その後、「物事を把握する能力」へと発展。何でも知ってる不思議な少女といった感じに。 【ネタバレ】未来の自分から全てを教えてもらっていただけで、本当のミュータント能力は「死者蘇生」と判明する。【ネタバレ】この蘇生能力は魂を完全な状態で呼び戻せない。 マルチプルマンの分身たちがMとサイリーンを口説いて寝てしまったとき、「まさかお前もか?」と心配する本体のジェイミーに「貴方との初夜までバージンはとっとくの」と発言。シビルウォーの際に結婚する事になると予言し、未来世界での別れの言葉も「私を信じてジェイミー……私は……ライラ・マドロックス」だった。 未来世界で成長し、美しい女性となってジェイミーと再会。自身の予言どおり、幼女の頃から想い続けたマドロックスと結ばれた。 Dr.ストレンジなどが導いた仮説は、ライラのパワーそして存在自体が、スカーレット・ウィッチが罪悪感や違和感から、無意識にハウス・オブ・Mの世界をなかったことにするためにつくり出したもの、というもの。しかし、スカーレット・ウィッチには魂をつくり出す力はないはずなのだが。 ハウス・オブ・Mでローグが彼女に触れたとき「人間じゃないわ」と言っている。 ラウフェイ 氷の巨人。 実写映画マイティ・ソーに登場した。 ラヴィン・スキー ウォーバウンドのメンバー。 ラグナロク Ragnarok 【ヴィラン】 クローン/男性/人造アスガーディアン ハンク・ピム(スクラル:初代)、リード・リチャーズ、アイアンマンにより生み出された、マイティ・ソーのクローン。 反登録派ヒーローに対する切り札としてシビルウォーに投入されたが突如暴走。初代ブラック・ゴライアスを殺害してしまう。 その後はキャンプハモンドに保管されていたが再び暴走、ソーの力を持つトラウマとソーガール、助けに入ったゴリラガールを一蹴し、スカーレットスパイダー1を殺害する。 シビルウォー終盤、ハーキュリースにより完全破壊された。(初代) 電気を吸収する能力を持つブリッツシュラーグ男爵との戦闘の後、本物のソーを打ち倒すべくオクラホマへ飛び立った。 オクラホマに到着後、ヴォルスタッグと対決。そのまま「シージ」編の決戦にもつれ込み、頭上にアスガードが崩壊してくるという状況下でも延々戦い続け、決戦後にオリジナルのソーにより完全破壊された。(2代目) ノーマン・オズボーンにより再結成された、ダークアベンジャーズの新メンバーとして再製造された。(3代目) ラザ・ロングナイフ Raza Longknife スタージャマーズのメンバー。 半身をサイボーグ化している。 ラジオアクティブマン Radioactive Man 【ヴィラン/ヒーロー】本名:チェン・ルー 人間/男性/地球人/中国人 過去所属チーム:サンダーボルツ 自ら放射線を浴び、放射線照射、怪力、バリア等の能力を身に付けた。 古株のヴィランの一人だが、サンダーボルツに参加し、ヒーローとしての活動も行っている。 第二期サンダーボルツではほとんど唯一の良識派であった。 現在は中国へ帰っている。ずっといい雰囲気だったソングバードとの別れの言葉は「今更だが……私のファーストネームはチェンじゃなくルーだ」 「ブラックパンサー:暁の黒豹」に登場したラジオアクティブマンはチェンではない別人。 ラスティ・コリンズ Rusty Collins 【故人】【ヒーロー?】本名:ラッセル・コリンズ Russell Collins ミュータント/男性/地球人 所属チーム履歴:X-ターミネーターズ、ニューミュータンツ、M.L.F.、アコライツ等 火炎放射能力のミュータント。軍で誤って殺人を犯してしまい、逃走。フリーダムフォースに追われる事となる。 ニュミュータンツ世代の次世代ミュータントの一人だった。スキッズとペアで行動している事が多い。 立ち位置はヒーロー側のはずなのだが、チームから離れている期間が長いせいか、Xメンバーとしての印象は薄い。 洗脳されてM.L.F.の一員となり、救出されるも、その後はアコライツ入り。アコライツの一員として活動中にホロコーストにより殺害される。 ネクローシャ展開中、テクノゾンビとして登場。 映画「デッドプール2」の”ファイアーフィスト”(Firefist)に、本名と能力が使われている。 ラプソディー Rhapsody 【ヴィラン?】 本名レイチェル・アーゴシー 女性/ミュータント/地球人 初出は「X-Factor」誌 #79。 元教師でバイオリンとフルートの達人。ライトブルーの髪と皮膚が特徴。 バイオリンを演奏することによって他者の感情を操り、幻覚を見せることができる。 M-Day後もパワーを保持しているミュータントのひとり。余談だが、ドラマ「HEROES」に、そっくりなパワーをもつ能力者が登場する。 ラ・ルナティカ La Lunatica 【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人 所属:X-MEN 2099 白墨のような白い肌と赤い瞳を持つサイキック・ヴァンパイア。相手の暗い衝動を食べる。 スカルファイアと恋に落ち、X-MEN 2099に参加する。 ランダム Random 【ヴィラン】本名 マーシャル・エヴァン・ストーン三世 ミュータント/男性/地球人/ 腕を銃器化して攻撃する能力を持つ大男。 ミュータントを狩る賞金稼ぎという触れ込みでハボック達X-FACTORに協力するようになったが、その正体はアコライツのスパイだった。 アコライツ解散後は、オメガセンチネル、フォークトと共にサンフランシスコに向かった。
https://w.atwiki.jp/magoriatcg/pages/1149.html
プール合宿(ぷーるがっしゅく) プール合宿 イベントカード 使用代償:白 キャラ1体に防+100HP+100する。ターン終了時まで、そのキャラが受ける、相手のイベント・特殊能力によるダメージに-100する。 「八潮さんって、俺が思っていた以上に料理が得意だったんだな」 Version/カード番号 Ver.9.0/0829 レアリティ R コメント コメントの入力。必須ではない。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/631.html
EX tella ◆Ee.E0P6Y2U 猫歩く。 その様はそうとしか形容できなかった。 何せ猫である。猫が歩いているのだから、当然それは猫歩くである。 特徴的なのはその瞳で、ぎょろり、と巨大な瞳が飛び出ている。表情もどこかしまりがないというか、幼稚園児が適当に目と鼻と口を描いただけとでもいような不出来さを誇っている。 いや別にこの猫が実は妖怪変化の類であるとか、生体実験の結果生み出された哀しきキメラ的生物であるとか――はたまた地下に存在する猫王国の下っ端であるとか――そういうケッタイな話ではない。 その猫が変な顔をしているのはひとえに不細工だからであり、そこに特に切々と語られるべきバックグラウンドなどは存在しない。 ただただ不出来な顔をした猫が、クリーム色の体毛を揺らしながら薄汚れた賃貸のマンションの屋上を歩いているという――本当にそれだけの話であった。 この方舟に再現された冬木市には、数多くの人間が住んでいる。 聖杯戦争のために用意された仮初の住民たちは運営側からはNPCと呼称され、一律に管理されている訳であるが、さりとて街にいるのは人だけではない。 確かに人が住み出した途端、他の生き物が排斥されいなくなるというのはままある話である。しかし――けれども力強く、あるいは狡猾に生きる生物は存在する。 人の出したゴミを荒らすカラスであったりとか、家屋に入り込むヤモリだの蜘蛛だのといったものたちであるとか、幽霊など持ち出さずとも街には人以外の生物が溢れている。 この冬木市にもそうした生物/イキモノたちはいる。NPCと同じように配置されている。 ならば当然――猫もいるというものだ。 猫がいる。猫が歩いている。猫歩く。 そこに何もミステリーは存在せず、まぁ当然そういうこともあるかな……、という平凡な帰結であり、考えるところも描写するべき点も存在しない。 「今日もよく働いたにゃー。お腹すいたー」 ……ただの猫が喋ることは、まぁありえないので、これはあくまで彼ないし彼女が喋っていたら、という仮定の話である。 「んん? やることなかったらとりあえずアチシなんだからあの会社も現金っていうか、んんームーンイズブラック」 猫が支離滅裂なことを喋りながら歩いている。 もし猫が言葉が喋ることができる――と仮定したところで、何せ猫であるから、まともに論を立てた言葉など期待できる訳でもない。 その真意について考えるだけ無駄と言うものである。 「月には困った時の猫歩く、なんて格言があるそうだ。中々いい言葉じゃあないか」 と、そこで別の猫の声が響いた。 その猫の声は――猫であるにも関わらず、ダンディズムを感じさせる怪しい声色であり、しかし彼もまたただの猫であることに揺るぎはなく、良い声をであることにバックボーンはない。 いい声をしたその黒猫は、一方の不細工な猫と待ち合わせでもしていたらしく、こうして同じマンションに居合わせることになり、 「…………」 「…………」 二人、否、二匹の猫は互いに互いを見つめあい、にらみ合い、沈黙が緊張を含んだ。 空に浮かぶ大きな大きな月の下、一瞬の静寂を経て、猫たちは口を開いた。 「黒」 と、まずはクリームの方が口する。 「白」 間髪入れず黒い方が応対する。 「神」 「星」 「キャット」 「フード」 「ミート」 「フィッシュ」 ……と、人ではまるで理解できない猫次元の会話が繰り広げられたのち、彼らは「ふっ」と不敵に笑った。 歴戦の好敵手に対して、やるな、とでもいうような、緊張と親愛の込められた笑い方であった。まぁ猫には分かる何かがあるのだろう。 「しかし今日このマンションは静かだにゃー。昨日だか妙にうるさかったのに。 アチシは明日からセレブキャットたちとの対談で忙しいから寝ときたかったんだにゃ」 それで一通り、挨拶、のようなものを終えたらしくクリームの方が世間話を振った。 このマンション、とは深山町の片隅に位置する、一人暮らしの学生が主に住まうような、家賃安めの賃貸マンションである。 どうやら猫たちはこの辺りのマンションを根城にしているらしく(家賃を払っている訳でもないのに)騒音を気にしているようであった。 が、今日は静かで満足だ――とクリームの猫が満足げに頷くと、 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」 と。 まさに逆神。狙ったかのようなタイミングで怒号がマンションに走った。 時刻は既に零時を回り、普通ならば音を立てないよう腐心する時間である。 が、声の主――マンションに住む学生であろう――は気にしていないか、はたまた気にする余裕はないか、とにかく大きな叫びを上げてしまったようだ。 しかもそれに追随するようにドッコンドッコン音がする。クリーム猫の安眠は今日も阻害されそうであった。 「ふうむ、こらえきれぬ若さ、そしてその代償という奴だにゃ。 だが若人よ。覚えておくがいい、日はまた昇る。終わらない夜はない、と」 憤慨するクリーム猫を横目に、黒猫はやはり良い声で言った。 なんだか含蓄深そうな声であったが、所詮は猫なのでやっぱり大して意味はないだろう。 それにそもそも誰も聞いていない。良い声で紡がれた声は、騒々しい学生たちの夜に届くことなく、風に吹かれて消えて行った…… act1. 水の音がする。 それはザザザ――と断続的に、扉をいくつか隔てた向こうから聞こえてくる、シャワーの音。 その向こうでは一人の少女が今まさにシャワーを浴びている。彼女は、何時もウェイバーが使っている小さなユニットバスを占拠して―― うん、とウェイバーは意味もなしに唸った。 そして次に、はぁ、とやはり意味もなしに息を吐いた。 見慣れた風景。男一人暮らしの散らかった部屋。流石にパンツやら何やらが散乱してはいないが、決して綺麗といえるものではない。 そもそも人を自室に招くなどと言うこと自体、全く想定しなかったのだ。 無論、この部屋が魔術師の工房としての側面を持っている訳ではなく、呼ぶこと自体に問題はないのかもしれないが、しかし慣れないことは慣れない。 (時計塔にいた頃から、同性はもとより異性を部屋に招くなどウェイバー・ベルベットには縁遠い行為であった) ウェイバーは落ち着かない心地を抱えたままベッドに座り込み、もう一度唸った。 聞こえてくるシャワーの音が――何も変なところはないのにもかかわらず――どうしても気になってしまう。 と、そこで「あは!」と快活な声がシャワールームから聞こえてきた。 それだけでウェイバーの当代一を誇ると自負している頭脳は反応してしまい、濡れるつややかな紅い髪、水を弾くみずみずしい肌、気持ちよさそうな顔まで、勝手に補完してしまうのだった。 いや別にあの紅いランサーが好みとかそういう訳ではなく、小さく瘠せた身体や頭の足りない言動、と寧ろ彼が嫌う類の異性である筈なのだが、しかしそれはまた別の話だ。 少女の頭がいかに軽かろうと、一人の麗しい少女が自室でシャワーを浴びているという事実そのものが、多感な青年であるところのウェイバーには苦しく―― 「ああ、もう馬鹿か僕は!」 不埒な考えを振り払うべく、声を出したが――しかし誰もそれに反応はしない。 あ、と声が漏れた。今彼は部屋に一人なのだ。 そのことに気付くと、ウェイバーはベッドに沈み込むように横になった。 同行者は今少しの間いなくなっている。故にこの部屋には自分しかいないのだった。 ――さてその同行者であるところの、岸波白野がどこに行ったかというと 買い出しである。 因縁のアサシンとの戦いを経て、ウェイバーの部屋まで戻ることができた彼らであるが、みな疲れ切っていた。 簡単に言えば、眠く、そして腹が減っている状態である。 そこでとりあえず軽く何か食べるものを用意しようと、まだしも活力があった岸波白野は近くのコンビニエンス・ストアまで買い出しに行ったのだった。 部屋に集って夜食を買い出しに行く、という何とも学生らしい行動である。 だからウェイバーはいま部屋に一人だ。 シャワー音に混じって、ふーんふんふーん、と上機嫌な鼻歌が聞こえてくる。 くそううるさいな……、と思いつつもウェイバーは耳をそばだててしまうが―― 「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 ――その時、悲鳴が上がった。 獣のような野太い叫びは、薄壁一枚隔てた隣部屋から聞こえており、ついでドッコンドッコンと暴れ回る音が響く。 ――更によーく聞いてみると女性の喘ぎ声のようなものまで聞こえてしまった。 うっ、とウェイバーは息を呑む。 隣の部屋、というか今の声の主を彼は知っている。 真玉橋孝一。 この方舟で知り合った友人……とまではいかない隣人であり、常に学ランを羽織っている変人である。 そして、いつも無理やりに卑猥で下品な本を押し付けてくる(なんだかんだウェイバーも受け取ってしまうのであるが)はた迷惑な男だ。 ちら、とウェイバーは時刻を確認する。もう夜の三時を回り、しばらくすれば陽が上ろうかと言う時分だ。 何時もならば、こんな時間に騒ぐ隣人に対し壁へのパンチの一発でもお見舞いしてやるのだが、しかしウェイバーはあらぬ想像をしてしまった。 獣様な叫び声。暴れ回る音。かすかに聞こえた女性の声…… 恐らくシャワーの音を聞きすぎたせいだろう。あの性欲の強い男が、一体今この時間に何をやっているのか。 想像し、じっ、と壁を見てしまった。何時もはただ憎らしいだけの騒音が、何だかひどく恐ろしいもののように聞こえてくる。 と、後ろからはシャワー音と少女の鼻歌だ。 ああもう何でアイツらはこう――白野も自分のサーヴァントくらい見ていればいいものを―― と、そこでウェイバーは気づく。 ランサーはシャワーに入り、岸波白野は買い出しに行った。だからウェイバーは今一人。 これは――おかしい。 疲労と湯立った頭でまともな思考ができていなかったが、この状況で“あの”サーヴァントが黙っている訳が―― 「いやウェイバーたんさぁ、確かにラッキースケベとか覗く覗かないとかそういうの前の話で振ったけど、本当にそれで一話使う? オレちゃんこう見えて割とシリアスもやってるし? さっきもシリアスパート担当したから、相方が何時までもキャラ立ち薄いと不安になるぜ」 「ラブコメ路線に梶切るならそれこそ風呂場突撃とか?」「身体が勝手に――くらいやってもらわないとなぁ」 あまりにもあんまりなタイミングでの闖入に、いいっ、とウェイバーは声を漏らした。 彼こそがバーサーカー、デッドプール。 時計塔を変革する筈の魔術師、ウェイバー・ベルベットがここまで流されっぱなしなサーヴァントである。 何時もは破天荒な言動をする、しかしここでは彼は、やれやれ、と呆れたような素振りを見せており、それがまた異様に憎たらしかった。 と、そこで彼はどこか虚空を見て、誰もいない筈の空間に語り出した。 「あ、今回はザッピング方式だからオレちゃんのシリアスパートは別の視点で語られるんでこうご期待! んー? ザッピングが分からない? “スナッチ”とか“パルプ・フィクション”とか“バンテージ・ポイント”とかいっぱいあんだろ。 「俺ちゃんの映画も時系列が乱れてるから注意な」「大丈夫だデビッド・リンチみたいな訳の分からない話じゃないから」 ……相変わらず支離滅裂な言動だ。 ウェイバーは頭が抑えつつ、だがしかし今回は魔力消費がほとんどないことに安堵するのだった。 「おいおい、何時までも同じパターン繰り返しで生きていけるほど、この業界甘くないぜ。 分かってる? ウェイバーちゃん。ラッキースケベもどきで一話使えるほどもう序盤じゃないってこと。 大丈夫だ童貞は死なない、って言った奴は数シーン後には爆散してるんだぜ」 唐突に―― 唐突にそこでバーサーカーは銃を抜いた。 どこからともなく取り出した黒光りする拳銃をウェイバーの眉間へと突き付ける。 あまりにも脈絡のないウェイバーは目を見開く。は、と声が出た。そうだ。コイツは元々こういう何をしでかすか分からない奴だったんだ。 咄嗟に令呪を使おうとするが――しかし、カチャ、と突き付けられる銃口に震えて身体が動かない。 「オレちゃん、一応願いが“Fateシリーズの次の主役”じゃん? だからZEROとか事件簿とかで人気のウェイバーちゃん選んだってのに、150話かけて何もしてないとかヤバいぜ、ウェイバーたん。 ほらアレやれよアレ。計略だ! とか言いながらビーム撃つ奴。そんくらいの個性ないと、主役にはなれないよなぁ、ミスター・諸葛孔明」 何を言っているんだ、と聞き返そうになった時、玄関が開く音がした。 白野だろう。バーサーカーは首をそちらに向けながら、 「おー主役のご登場だ。いいよなぁ、登場シーンは必ず語り部ってのは。 アレ、モキュメンタリー映画のカメラみたいだよな? さながら気分は“ブレア・ウィッチ・プロジェクト”」 そんな意味不明なことを言いつつ、バーサーカーは銃を下げた。 な、なんだったんだ、と思わず声を漏らすが、しかしバーサーカーは答えない。 「お、ヒロインが増えてる。さっすがーはくのん。おい見とけよウェイバーたん。 あれが型月主人公って奴だぜ。あ、女が増えれば増えるほどでも死にやすいから注意な」 「は……?」 不審に思い、玄関の方を覗き込むとそこには白野と、そして見覚えのない少女がいた。 少女は白野と連れ添うように立ちながら、ウェイバー宅に上がろうとしている。 誰だアレ、問いかけるより早く、 「あー子ブタ帰ってきたの?」 そこでシャワー室から紅い少女――ランサーが出てきた。 湯気立つ髪を上機嫌に触りながら、さっぱりとした顔で顔を出している。 「ねぇ子ブタ――その女、誰?」 ――その様を見てウェイバーは思う。 なるほど、アレは主役だ。それも死にそうな類/ラブ・コメディの、と。 初めて己のサーヴァントの言葉が理解できた瞬間だった。 act2. 夜食。 三度の飯、というのは言うまでもなく、朝食、昼食、夕食、を指しており、それは即ち存在しない筈の四番目の食事と言える。 夕食を終え、夜間なにかしらをやっている最中にふと小腹がすいた時に取るものであるが、これは基本的に奨励されていない。 まずカロリー。気を抜いて夜食を頬張っていれば、みるみる内に“ふくよかな”身体になっていくだろう。 不規則なタイミングでの食事は生活リズムの崩壊を呼び、崩壊したリズムは内臓への直接的な負荷となる。内臓への負荷は体調ほか肌にも影響する。 歯にも悪い。寝ている間は口の中の菌が増殖しやすいため、虫歯のリスクも急速に高まる。 と、リスクを列挙すれば暇がない。 いくらそれで欲望が一時的に充たされようが、それと引き換えに身体が蒙るデメリットとは釣り合わない。 けれども――若さ故の過ちと言うべきだろうか。 学生が夜のマンションに集い、ひどく腹が減っている。少し歩けば何でも置いてあるコンビニが見える。 ほんの少し我慢すればいいのに。あるいは眠ってしまえばいいのに。 理性はそう言うだろう。それは正論で、全く反論のできない、完璧な意見だ。 だが――完璧な正論であろうとも、愚かなる人を動かすには足らない。 あるいはこういうべきだろうか。 たとえその道が間違っていると分かっていても、人は自らが抱いた“欲望/ねがい”のために歩き続けることができる生物である、と。 だから、もしかするとこれは愚かな選択なのかもしれない。 それでも自分はいまここにいる。ここにいるからこそ自分/きしなみはくのなのだ。 たとえそれが愚かであろうとも、ここまでたどり着いた軌跡は決して否定させない。 ……要するに、買い出しに来たということだった 真っ暗な街の中ほのかに青く浮かび上がる、owson、という看板が見える。 その場に向かいながら、さて何を買おうかと頭を悩ませる。同時に、辺りへの警戒も忘れなかった。 少なくともマイルームにおいての安息が約束されていた“月の聖杯戦争”での戦いと違って、この聖杯戦争にはインターバルが存在しない。 昼であろうと夜であろうと、休息中であろうと戦闘直後であろうと、この聖杯戦争では襲われる可能性がある。 そういう意味で休息を取るタイミングは非常に大事だ。食事や睡眠の際も細心の注意を払わなければならない。 何かあればすぐに令呪でランサーを呼ぶ。そのつもりで夜の街に出た。 ――そのことは、朝の襲撃で痛感した。 あの時感じたデジャビュは明日以降の課題だ。 欠損した記憶の欠片の鍵となる。それは確実だろう。 その回想が契機となって幾多ものの記憶が脳裏を流れていく。 自分の知らない、けれども“識っている”凛との邂逅、どこかで聞いた“カレン”の名を持つ監督役、そして多くの陣営を巻き込んだマンションに陣取ったキャスターとの戦い…… 多くの出会いと、多くの別れがあった。 “私の分までこの聖杯戦争を戦って、そして絶対に勝ち残りなさい!” ……たとえ全く違う歴史を生きた者であっても、どれだけ幼い日の彼女であろうとも、やはり彼女は彼女であった。 ――………… だから、自分は進み続けたい。 彼女と、彼女が信じてくれた自分のためにも。 そんな決意と共にコンビニエンス・ストアに足を踏み入れた。 明るく、空調の効いた店内に不思議な安心感を覚えつつ、あまり気張ってはいけないな、と自分に言い聞かせる。 休む時は休まなくてはならないのだ。そのためには、食べて寝ることがやはり大事だろう。 おにぎり、握り寿司、ホットスナックにカップラーメン…… さて何がいいだろう。店内には様々な夜食がある。適当に弁当を見繕ってしまえばいいだろうか。 食事の話はランサーの前ではしたくなかったのもあり、相談できていなかった。 >サンドイッチ うどんはアレだし、ボンゴレかな まっかな麻婆豆腐 うん、そうだ。 あの日、あの朝食べたもの。 思えばあの時の朝食、あそこで襲われたことがすべてのはじまりだった気がする。 たった一日前のことなのに、もはや大分昔のようにも感じられる。 そんな感慨に似た思いを経て食料品を買い込んで、コンビニを出ると…… 「なぁ、アンタ」 ――ふと、そこで。 誰かに声をかけられた。 どこかで聞いたことのある声だと思った。 しかし、それが誰なのか、どこで聞いたのかまでは全く分からない。 だからこそ、振り向いて確かめようとしたところ、目の前に鬼気迫る表情の誰かがいた。 学ランを羽織った彼ははぁはぁ、と鼻息荒く、そして問い詰めるように口を開いた。 「お前の妹はどこだ?」 ――は? 思わず、呆けた顔をしてしまう。 しかし、当の彼はなおも深刻/シリアスな表情で、 「だから――あのエッロい恰好したお前の妹はどこだって言ってるんだよ!」 そんなことを言い放った。 妹――妹とは、なんだろうか? 記憶に欠落がある身とはいえ、ここまで身に覚えのないことは初めてだった。 「……それでは駄目でしょう、マスター」 本当に意味不明です、と誰かが付け加えた。 マスター、その言葉を聞いた瞬間、身体に強い緊張が走った。 夜のコンビニの、ぼうっ、とした明かりの下、誰かが立っている。 腰まで黒く届く長い髪をした少女だった。 腰の部分で絞ったシャツにジーンズ、という現代風の恰好はしている。 けれども――その手には剣があった。 背丈ほどもあろうかという長さの大刀が、一見して華奢な腕に軽々と握られていた。 ああ――間違いない。今、駐車場に立っている彼女は剣の英霊《セイバー》だ。 ほかのすべての印象を吹き飛ばすほど、その剣は美しく、鮮烈だった。 ――そこまで認識したとき、いま自分の隣には誰もいないだということに気付いた。 凛も、ランサ―も、ラ二やウェイバーも、そして■■■■も。 すぐ近くにはもういない。なのに、ここでサーヴァントに行き遭ってしまった。 何かあれば、すぐに令呪を使うつもりだった。 しかし、ひと声あれば、かの英霊は剣をもってこちらを…… 「――聞かせてもらいましょうか。あの亡霊もどきが何だったのかを」 act3. アサシンあるいはのぞき見趣味のエロ親父とのやり取りを終えたあと、 真玉橋孝一は待っていた。 どこかからカレーの匂いが漂いだしても、夜が深まり道に人が消えても。 ずっと待っていた。 「…………」 「――――」 「…………」 「――――」 聖杯戦争からの脱落とは、即ち“死”を意味する。 それは決して覆らない。この戦争における絶対のルール。 そう知ったことで、彼らの陣営としては珍しく、少し緊張が走っていたが―― 「おせえ」 「遅いですね」 流石に日をまたいだあたりで、 その緊張の糸もほどけていた。 人間ずっと緊張することなどできない。 することもなしに数時間も待ちぼうけを喰らえば、普通は弛緩もする。 「ウェイバーの奴、一体どんな覗きスポットを見つけやがったんだ。 こんな時間まで夢中になるほど、エロエロしい場所なのかよ……!」 「――――」 馬鹿なことをのたまうマスターを尻目に、 セイバーは視線を少し下げ、缶コーヒーに口をつけた。 ちなみに待っている間、セイバーと孝一がかわるがわる近くのコンビニで食料調達をしていたため、 マンションの入り口前にはちょっと散らかってしまっている。 ――夜、何かがあったようですね。 そんな場所で、セイバーは冷静に思考を働かせていた。 アサシンとの会敵以来、ずっとこの場にいたが、 道行く人々の噂から聖杯戦争の余波を感じ取ることができた。 具体的には分からない。 もとより人の往来の少ない住宅街なうえ、この時間だ。 とはいえこの夜だって、確かに戦いは進んでいた筈なのだ。 だから、既にセイバーの中ではあのバーサーカー陣営は既に半ば脱落したものになっている。 昨日まで規則正しく帰っていた人間が、今日になって帰ってこない。 そんなもの――考えられるのは一つだけではないか。 そう思いはする。 しかし「おっせえな、なんてエロい奴なんだウェイバー……」と呟くかのマスターは、 そのような結末、予期すらしていないようにも見える。 ふと、思う。 もしかすると、彼はこの聖杯戦争で最も純粋で、かつ無垢なマスターなのではないか、と。 だからなんだということではない。 だが先のやり取り――誰も殺さずに聖杯を手に入れるという、あの言葉。 その理想が、こう、なんというか、ほんの少しだけ眩い。 生前彼女が深くかかわることになった、どこかの誰かが言いそうな響きがある。 「ぬあああああああああああ!」 と、何かの限界が来たのか孝一は突然叫びを上げた。 そして「おせええええ」と叫びを上げながら、その言葉とは一切の脈絡も関連もなく、セイバーの胸へと手を伸ばした。 さっとセイバーはその手から逃れた。 「どこ行ったんだウェイバー……ってん? なんで俺に乳を揉ませねえんだセイバー」 「……心底不思議そうな風に言わないでください」 「は? しゃーねえな、令呪をもって――」 「いっ――」 思わず変な声が出そうになった。 孝一は躊躇なく残った最後の令呪を切ろうとしたのである。 当然言わせる前にセイバーはその口をふさいだ。 「そろそろ分かってください。死んだら脱落ということは、貴方だって――あ」 今度こそセイバーは変な声を漏らした。 喘ぎ声だ。 もがもが、と口を震わせる孝一は、 口を押えながらセイバーの豊満な胸を揉んでいる。 結局、この状況に――と思うと同時に、さすがに慣れてきたのか、令呪を切られるよりマシだったか、と 冷静に考えている自分を見つけて、セイバーはどんよりした気分になった。 だが、いろいろと慣れ始めているのは彼女だけではなかった。 孝一もだったのである。 「何故だ……昂らねえ」 ぴた、と彼は胸を揉みしだく指を止めた。 「え」とセイバーは声を漏らす。このパターンは今までになかったからである。 「これはまさか」 孝一の脳裏に過るのは、かつてダイミダラーに乗り始めたばかりのころのこと。 まだ経験の浅かった孝一はただパートナーである恭子の胸をただ揉み続けた結果、一つの壁にぶち当たってしまったのである。 「あ、飽きたのか……俺はセイバーの胸に」 高級牛肉も毎日食べ続ければ飽きがくる。 たまには違うもの、あっさりしたものも挟みたくなる。 そんな初歩的なミスを、まさかここでやってしまうとは―― 「はぁ?」 孝一の衝撃と裏腹に、セイバーが苛立たし気に眉を吊り上げる。 召喚されて以来、これまで何度も揉まれ、これも魔力のためと己に言い訳をして、ようやく慣れ始めたのに――飽きた? 基本的には温厚な彼女であるが、このときばかりは声を上げそうになった。 ふざけるな――とでかかった声であるが、 ――そんな二人の時間は、ふいに訪れた“おばけ”により、遮られることになる 賃貸マンションの入り口で騒いでいた二人の横を、 一人の少女が通り過ぎていった。 奇妙な外見をした少女だった。 だらり、と長く伸びた白いローブを身に纏っている。 いやに装飾の少ないその布地は、ちょうど歴史の教科書で古代人が羽織っているようなものに似ていた。 羽織っている少女自体は別段対して特徴のない容姿であったが、なおのことその存在の不自然さが目立ってしまっている。 そう、言ってしまえば――クラスの上から三番目にかわいい娘がローマ風の恰好をして出歩いているような、おかしな状況。 彼女はマンションの奥へと消えていく。 騒ぐセイバーや孝一には目をくれないまま。 「マスター」 セイバーは思考を切り替えながら言った。 ウェイバーはこなかった――しかし、彼女は、明らかなイレギュラーだ。 代わりにやってきたあの少女を追えば聖杯戦争について何かがわかるかもしれない。 「ああ、分かっている」 孝一も同様に頷いて、 「あんなスケスケな服着た女、放っておける訳ないだろ!」 ――この際、動機はなんでもいい。何となく、そんなことだろうと思った。 セイバーと孝一は駆け出す。 賃貸マンションなど構造は単純だ。 追えばすぐに見つかるはず――そのはずだった。 しかし、 「は? 誰だ、お前」 ……少女を追った先にいたのは、全くの別人であった。 そこにいたのは、同じようにローマ風の衣装に身を包んだ、一人の男だった。 茶色混じった髪色をした彼は、どことなく先ほどの少女と似た面影を漂わせている。 顔つきが似ているわけではない。纏う雰囲気が同一の骨子をできているのだ。 ――その少年は、孝一たちのことを見て微笑んだ――かと思うと、消えた。 まるで煙のように。 まるで亡霊のように。 act4. 突然現れた古代人風の装いの少女。 そしてそれと立ち替わりに現れた、似た雰囲気の少年。 それが――岸波白野(じぶん)であるというのか。 「答えてください、貴方は――何者ですか?」 セイバーはこちらの瞳を見据えて、そう尋ねてくる。 声色こそ穏やかであったが、しかし、そこには刃のような鋭さがあった。 おばけのように消えた岸波白野――のような人物を探して彼らはこのあたりをうろついていたところ、自分を見つけたらしい。 本来ならば自分がマスターであることは看破されるはずがなかった。 にも関わらず、襲われてしまった。 当然身に覚えなどない。 ――はずだ。 妹、自分に似た雰囲気の少女など全く知らない。 NPCとしての設定としても、元となった人間としても、 そんな情報を見た覚えはなかった。 しかし――この感覚は、なんだ? ふと、頭を押さえる。 この聖杯戦争開幕の際に、欠落した記憶を求めて自分は痛みにのたうち回った。 自分がいるべきなのはここではない。 こんな役割に――堕してはいけない。 そういう強い想いが自分を突き動かしたのだ。 ――■■ァー■となった白い■女を■■うため、■■■■は■ル■メデ■を■■した 痛みと共に、そんな言葉の欠片が脳裏をよぎった。 「……答えは、ないということですか?」 こちらが煩悶している様子を見て、セイバーはどう思ったのか、静かにそう漏らした。 その手は、刀の柄にそっと寄せられている。 ――逃げ場は、なかった。 今、自分がいるのはセイバー陣営の拠点、マンションの一室だ。 いかにも男子学生、というような散らかった部屋にて、自分は詰問を受けている。 マスターである学生は部屋の隅で何やら悩むように「飽きたのか、また俺はあの過ちを……」などと漏らしている。 この部屋に来る際に、彼の名は思い出した。 真玉橋孝一――月海原学園のちょっとした問題児で、いつも一成が頭を悩ませていた生徒のはずだ。 校則違反の制服や女生徒へのセクハラなどでよく問題にされているが、別段札付きのワル……などという訳でもない。 そんな彼がマスターだったこと。 そして――彼の部屋が、ウェイバーの拠点の隣にあったこと。 この部屋に連れられてわかったことはそれだった。 灯台下暗し、という奴だろうか。 この薄壁一枚先にはランサーやバーサーカーがいるはずだ。 なんとか彼らに助けを求めることができれば、窮地を脱することができるかもしれない。 「――まぁ、いいでしょう。 もしかするとあれはただのシステムエラーかサイバーゴーストの類だったのかもしれません」 思考を働かせていると、セイバーは質問を変えた。 「そのうえで問います。貴方はこの聖杯戦争を、どう戦いますか?」 と。 どう戦うのか。 刃のような鋭い口調で紡がれたその問いかけに、思わず息を呑んだ。 それはこちらの思想《スタンス》を探る声だ。 彼らが岸波白野に気付いたことは“おばけ”という奇妙な現象のせいだった。 しかし――何にせよ自分たちは出会ってしまったのだ。 聖杯戦争で、マスターとマスターとして。 ならば、当然に相対しなくてはならない。 本当ならば一刀に斬り伏せられてもおかしくはなかった。 しかし、セイバーらには自分に聞きたいことがあったために生かされていた。 それに答えられない、となると話はまた別だ。 だから、口を開いた。 >自分が、自分であるために 聖杯を手に入れるために 生き残るために この方舟から脱出するために 意を決して、自らの願いをセイバーに伝えると、 彼女は眉を吊り上げ「自分?」と彼女は漏らした。 ……そうだ。 自分が求めたのは、忘れてしまった■■■■の記憶。 すべてをリセットされても、それでもこの身体に宿った魂が、感情が、ささやくのだ。 このままではいられない、と。 「――つまり、貴方はある種の記憶喪失になっている、という訳ですね」 セイバーは何か含みのある面持ちでそうまとめると、 「それで、貴方はそのために他のマスターを倒す――殺す、と」 彼女はもう一歩踏み込んで、そう尋ねてきた ◇ 「たとえ弱き者であろうとも、 たとえ戦意なきものであろうとも、 貴方は戦う、とそう言っているのですか?」 セイバーは静かに問いかける。 それに向かい合い――自分は頷いた。 「……そうですか」 無感動にそう伝えると、彼女はその剣の柄に手をかけた。 カチャ、と金属がこすれる音が部屋に響いた。 当然だ。今の発言は、いわば敵対するといっているようなものなのだから。 >でも、ただ戦うだけじゃ駄目だ それでもまた、言葉を重ねた。 戦う――自分の願いのために闘うつもりはある。 けれど、それだけですべて終わるとは、もはや思っていなかった。 かつて月の聖杯戦争の最期にトワイスが待ち構えていたように、 きっとこの聖杯戦争にも――何かが隠されている。 「貴方は、ほかの聖杯戦争を知っているのですか?」 セイバーが驚いたように言った。 そう――自分は知っている。聖杯戦争のことを。 表側の闘争も、裏側の葛藤も、その先の■■も。 きっと自分の魂には刻まれていて、ここまで来た。 だから立ち止まるわけにはいかない。 闘うのは厭だと放棄する訳にはいかない。真実から目を背けて闇雲に走る訳にもいかない。 本来あり得ない筈のムーンセルの状況、この方舟の正体、そして自分の“おばけ”も、きっと何かしら意味があるはずだから。 「――なるほど」 その意志を伝えると、セイバーは一人そうつぶやいた。 その言葉に込められた感情の色は分からない。 ぐっ、とその拳を握りしめる。次の瞬間に斬られてもおかしくない。そのつもりだったが―― 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」 次の瞬間、叫びを上げたのはセイバーでも自分でもなかった。 学ランのマスター、真玉橋孝一である。 部屋の隅で何やら難しい顔をしていた彼が、突如として野獣のような雄たけびを上げたのである。 突然の豹変に、思考が追い付かない。 それはなんとセイバーも同じなようで、自らのマスターの奇行に目を丸くしていた。 彼はセイバーに詰め寄ると、迫真の表情で、 「セイバー、頼む! 協力してくれ」 「はい?」 「俺がただ単に胸を揉むだけじゃ、もうダメなんだよ。 お前が! 俺に胸を揉ませてくれ!」 「はぁ?」 それまで泰然としていたセイバーの口調が、突然乱暴なそれへと変わった。 傍から見ていると、何一つ理解できないやり取りだったが、孝一はいたってまじめなようで、 「頼む……!」と切に懇願している。 「力を貸してくれ! 俺一人で掴めるおっぱいなんてタカが知れてる。 だから――お前の協力が必要なんだよ」 「って、何触って――マスター!」 「良いから良いから、ちょっとお前のおっぱいを貸してみろ。 やっぱ、恭子のおっぱいとはまた違う味がするぜ」 「――今、誰かと比べましたね。別の誰かと!」 「おお――コイツはエロい! これなら――どのおっぱいも犠牲にせずに聖杯を掴めるぜ!」 ……突然のやり取りに取り残されてしまう。 どうやらこの陣営は、どちらかというと月の裏側にいそうな人物のようだった。 ――しかし、何か重要な話をいま聞いた気がする。 act.5 「ねぇ子ブタ――その女、誰?」 ウェイバーの部屋に帰ってくると、ちょうど風呂上がりのランサーと行き遭った。 彼女は眉を吊り上げながら、隣に立つ女性を不審そうに見ている。 「サーヴァント、セイバー」 乱れた衣服を直したセイバーは、再度毅然としたたたずまいでそう答えた。 するとランサーと、その向こうにいるウェイバーらに緊張が走る。バーサーカーの方はよくわからないが。 ……しかし、今の態度を見ていると、先ほどの孝一にもてあそばれていた頃のアレは黙っていた方がいい気がする。 「と、俺だ! ウェイバー」 その隣から顔を出したのは、孝一だ。 彼はウェイバーの返事も聞かずにどかどかと上がり込んでいく。 「は? なんでオマエまで――」とウェイバーが声を上げようとするが、 「おお、久々の登場じゃーん。どうだった二年間も放置されて。 大丈夫大丈夫。ハリウッドじゃよくあることだから」 バーサーカーの相も変わらず意味不明な言葉でかき消されてしまった。 ……このセイバー陣営の目的は“聖杯戦争の打破”だった。 だから、こちらがマスターだと気づいても、すぐには襲い掛かってこなかったのだ。 そう気づいたことで、自分たちが“協力”できる間柄であることが分かった。 最終的な目標はどうなるかわからない。 しかし、とにかく今は――聖杯戦争の真実をさぐる、という意味ではここに集った陣営は協力できる。 そう気づいたことで、いまここに三人のマスターが終結したのだった。 孝一がどこまで考えていたのかはわからない。 けれど――結局彼は、おっぱいを揉むことで、待ち望んでいたウェイバーとの再会と、新たな協力者を見つけるに至ったのだった。 ◇ ――そして、夜明けが近づいてくる。 今日、この街ではマンション倒壊や街の暴動、学園の混乱など、多くの事柄があった。 しかし、その裏で別の噂が流れていた。 古代の衣装に身を包んだ少年/少女の幽霊。 そして同時に、実は多くの人間が同じ夢を見ているという噂も広がりつつあった。 きまって、それは“白い巨人の夢”なのだという。 【C-5/賃貸マンション・ウェイバーの自室/未明】 【真玉橋孝一@健全ロボ ダイミダラー】 [状態]瘤と痣、魔力消費(小) [令呪]残り1画 [装備]学生服、コードキャスト[Hi-Ero Particle Full Burst] [道具]ゴフェルの杭 [所持金]通学に困らない程度(仕送りによる生計) [思考・状況] 基本行動方針:いいぜ……願いのために参加者が死ぬってんなら、まずはそのふざけた爆乳を揉みしだく! 0.他のマスターを殺さずに聖杯を手に入れる方法を探す。 1.ウェイバーと岸波白野に話を聞く 2.ペンギン帝王のような人物(世界の運命を変えられる人物)を探す。 3.好戦性の高い人物と出会った場合、戦いはやむを得ない。全力で戦う。 π.救われぬ乳に救いの手を―――! 4.アサシン(カッツェ)の性別を明らかにさせる。 [備考] ※バーサーカー(デッドプール)とそのマスター・ウェイバーを把握しました。正純がマスターだとは気づいていません。 ※アサシン(カッツェ)、アサシン(ゴルゴ13)のステータスを把握しました。 ※明日は学校をサボる気です。 ※学校には参加者が居ないものと考えています。 ※アサシン(ゴルゴ13)がNPCであるという誤解はセイバーが解きました 【セイバー(神裂火織)@とある魔術の禁書目録】 [状態]健康、魔力消費(小) [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:救われぬ者に救いの手を。『すべての人の幸福』のために聖杯を獲る。 0.他のマスターを殺さずに聖杯を手に入れる方法を探す。 1.マスター(考一)の指示に従い行動する。 2.バーサーカー(デッドプール)に関してはあまり信用しない。 3.アサシン(カッツェ)を止めるべく正体を模索する。 4.聖杯戦争に意図せず参加した者に協力を求めたい。 [備考] ※バーサーカー(デッドプール)とそのマスター・ウェイバーを把握しました。正純がマスターだとは気づいていません。 ※真玉橋孝一に対して少しだけ好意的になりました。乳を揉むくらいなら必要に迫られればさせてくれます。 ※アサシン(ゴルゴ13)、B-4戦闘跡地を確認しました。 ※アサシン(カッツェ)の話したれんげたちの情報はあまり信用していません。 ※アサシン(カッツェ)は『男でも女でもないもの』が正体ではないかと考察しています。 同時に正体を看破される事はアサシン(カッツェ)にとって致命的だと推測しています。 ※今回の聖杯戦争でなんらかの記憶障害が生じている参加者が存在する可能性に気づきました。 [共通備考] ※今回の聖杯戦争の『サーヴァントの消滅=マスターの死亡』というシステムに大きな反感を抱いています。 そのため、方針としては『サーヴァントの消滅とマスターの死亡を切り離す』、『方舟のシステムを覆す』、『対方舟』です。 ※共にマスター不殺を誓いました。余程の悪人や願いの内容が極悪でない限り、彼らを殺す道を選びません。 ※孝一自身やペンギン帝王がやったように世界同士をつなげば世界間転移によって聖杯戦争から参加者を逃がすことが可能だと考えています。 ですが、Hi-Ero粒子量や技術面での問題から実現はほぼ不可能であり、可能であっても自身の世界には帰れない可能性が高いということも考察済みです。 岸波白野@Fate/EXTRA CCC】 [状態]:ダメージ(微小/軽い打ち身、左手に噛み傷、火傷)、疲労(中)、魔力消費(大) [令呪]:残り三画 [装備]:アゾット剣、魔術刻印、破戒の警策、アトラスの悪魔 [道具]:携帯端末機、各種礼装 [所持金] 普通の学生程度 [思考・状況] 基本行動方針1:「 」(CCC本編での自分のサーヴァント)の記憶を取り戻したい。 基本行動方針2:遠坂凛との約束を果たすため、聖杯戦争に勝ち残る。 0.凛………………ありがとう。 1.今はウェイバーの自宅で休息する。 2.今日一日は休息と情報収集に当て、戦闘はなるべく避ける。 3.ウェイバー陣営と孝一陣営と一時的に協力。 4.『NPCを操るアサシン』を探すかどうか……? 5.狙撃とライダー(鏡子)、『NPCを操るアサシン』を警戒。 6.アサシン(ニンジャスレイヤー)はまだ生きていて、そしてまた戦うことになりそうな気がする。 7.聖杯戦争を見極める。 8.自分は、あのアーチャーを知っている───? [備考] ※“月の聖杯戦争”で入手した礼装を、データとして所有しています。 ただし、礼装は同時に二つまでしか装備できず、また強力なコードキャストは発動に時間を要します。 しかし、一部の礼装(想念礼装他)はデータが破損しており、使用できません(データが修復される可能性はあります)。 礼装一覧>h ttp //www49.atwiki.jp/fateextraccc/pages/17.html ※遠坂凛の魂を取り込み、魔術刻印を継承しました。 それにより、コードキャスト《call_gandor(32); 》が使用可能になりました。 《call_gandor(32); 》は一工程(シングルアクション)=(8); と同程度の速度で発動可能です。 ※遠坂凛の記憶の一部と同調しました。遠坂凛の魂を取り込んだことで、さらに深く同調する可能性があります。 ※エリザベートとある程度まで、遠坂凛と最後までいたしました。その事に罪悪感に似た感情を懐いています。 ※ルーラー(ジャンヌ)、バーサーカー(デッドプール)、アサシン(ニンジャスレイヤー)のパラメーターを確認済み。 ※アーチャー(エミヤ)の遠距離狙撃による攻撃を受けましたが、姿は確認できませんでした。 ※アーチャー(エミヤ)が行った「剣を矢として放つ攻撃」、およびランサーから聞いたアーチャーの特徴に、どこか既視感を感じています。 しかしこれにより「 」がアーチャー(無銘)だと決まったわけではありません。 ※『NPCを扇動し、暴徒化させる能力を持ったアサシン』(ベルク・カッツェ)についての情報を聞きました。 【ランサー(エリザベート・バートリー)@Fate/EXTRA CCC】 [状態]:ダメージ(大)、魔力消費(大)、疲労(中) [装備]:監獄城チェイテ [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:岸波白野に協力し、少しでも贖罪を。 1.とりあえず、今はウェイバーの自宅で休む。 2.岸波白野とともに休息をとる。 3.アサシン(ニンジャスレイヤー/ナラク・ニンジャ)は許さない。 [備考] ※アーチャー(エミヤ)の遠距離狙撃による襲撃を受けましたが、姿は確認できませんでした。 ※カフェテラスのサンドイッチを食したことにより、インスピレーションが湧きました。彼女の手料理に何か変化がある……かもしれません。 【ウェイバー・ベルベット@Fate/zero】 [状態]:魔力消費(極大)、疲労(小)、心労(大)、自分でも理解できない感情 [令呪]:残り二画 [装備]:デッドプール手作りバット [道具]:仕事道具 [所持金]:通勤に困らない程度 [思考・状況] 基本行動方針:現状把握を優先したい 1.は!? 2.バーサーカーの対応を最優先でどうにかするが、これ以上令呪を使用するのは……。 3.バーサーカーはやっぱり理解できない。 4.岸波白野に負けた気がする。 [備考] ※勤務先の英会話教室は月海原学園の近くにあります。 ※シャア・アズナブルの名前はTVか新聞のどちらかで知っていたようです。 ※バーサーカー(デッドプール)の情報により、シャアがマスターだと聞かされましたが半信半疑です。 ※一日目の授業を欠勤しました。他のNPCが代わりに授業を行いました。 ※ランサー(エリザベート)、アサシン(ニンジャスレイヤー)の能力の一部(パラメータ、一部のスキル)について把握しています。 ※アサシン(ベルク・カッツェ)の外見と能力をニンジャスレイヤーから聞きました。 ※バーサーカーから『モンスターを倒せば魔力が回復する』と聞きましたが半信半疑です。 ※放送を聞き逃しました。 【バーサーカー(デッドプール)@X-MEN】 [状態]:魔力消費(大) [装備]:日本刀×2、銃火器数点、ライフゲージとスパコンゲージ、その他いろいろ [道具]:??? [思考・状況] 基本行動方針:一応優勝狙いなんだけどウェイバーたんがなぁー。 0.たやん真正面から倒すとか、はくのんやるなぁ。俺ちゃんも負けてらんねー! 1.一通り暴れられてとりあえず満足。次もっと派手に暴れるために、今は一応回復に努めるつもり。 2.アサシン(甲賀弦之介)のことは、スキル的に何となく秘密にしておく。 3.あれ? そういやなんか忘れてる気がするけどなんだっけ? [備考] ※真玉橋孝一組、シャア・アズナブル組、野原しんのすけ組を把握しました。 ※『機動戦士ガンダム』のファンらしいですが、真相は不明です。嘘の可能性も。 ※作中特定の人物を示唆するような発言をしましたが実際に知っているかどうかは不明です。 ※放送を聞き逃しました。 ※情報末梢スキルにより、アサシン(甲賀弦之介)に関する情報が消失したことになりました。 これにより、バーサーカーはアサシンに関する記憶を覚えていません………たぶん。 BACK NEXT 157a 聖‐judgement‐罰 投下順 158a いいから、みつげ 157a 聖‐judgement‐罰 時系列順 160 蒼銀のフラグメンツ BACK 登場キャラ:追跡表 NEXT 144 明日への飛翔 岸波白野&ランサー(エリザベート・バートリー) 163 ウェイバー・ベルベットの憂鬱(何度目) ウェイバー・ベルベット&バーサーカー(デッドプール) 126a 俺とお前はよく似てる/少年よ我に帰れ 真玉橋孝一&セイバー(神裂火織) ▲上へ
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/1008.html
登場 Recipe 番号 タイトル 備考 |] レシピNo.407 噴水プール  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:水] ⌒!⌒ ⌒i⌒.`i⌒ ,っ _) 《材料》 ⌒i⌒ ∧__∧ ./ / ・噴水 _ cヽ _ (*´ー`) / , --、 ・石材 `ー-、` , - ' ./ ,-.'`; ・水 i ( / ./ . ゝ `ー'_ノ ; //´ ̄ ̄ ; 《器具》 ( ( ; 工事道具 \\ ; c_'´_) 「 ̄ ̄ ̄ ̄│ 【効果】 納涼 【価値】 530,000 ───────────────────────────────── 噴水を、石材と水を使って大きくし、プールにしたもの。 ───────────────────────────────── 夏場の暑いときに入れば涼しくなるし、子供たちがはしゃぐ姿は微笑ましい。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ただ時々変質者がでてきたり、怪我をする子供もいるので見張る人間が ───────────────────────────────── いたほうが、安全面では好ましい。 ───────────────────────────────―― 本来は作るのにそれなりの期間を要するが、瞬時に結果を出す錬金魔法 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ならば、材料の石材と水さえあれば、すぐさま噴水からプールにできる。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 特別、安定性の求められる物でもないしの。 byレクティア ――――――――――――――――――――――――――――――――― 参考資料:納涼百選
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/200.html
◆NIKUcB1AGw № タイトル 登場人物 場所 時間帯 19 おねショタとは外見か中身か 環いろは@魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード(高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS)、結城リト@ToLOVEるダークネス(ユーノ・スクライア@魔法少女リリカルなのはA s) 不明 不明 22 復活のGであります! ギニュー@ドラゴンボール(ケロロ軍曹@ケロロ軍曹) 不明 不明 24 誕生! 究極大首領! 大首領JUDO@仮面ライダーSPIRITS(門矢士@仮面ライダーディケイド) 不明 不明 25 見た目はゴリラ、中身もゴリラ、燃える瞳は原始のゴリラ! 不破諌@仮面ライダーゼロワン(ゴリラ@魁!!クロマティ高校) 不明 不明 28 チョッパー×チョッパー バリー・ザ・チョッパー@鋼の錬金術師(トニートニー・チョッパー@ONE PIECE) 不明 不明 30 悪魔の中の悪魔 アミィ・キリヲ@魔入りました!入間くん(大魔王サタン@キン肉マン)、ヤバい人@デッドプール:SAMURAI(スリーパー@ポケットモンスター) 不明 不明 33 見える世界、見えない世界 悲鳴嶼行冥@鬼滅の刃(坂田銀時@銀魂)、胡蝶しのぶ@鬼滅の刃(アリーナ@ドラゴンクエストIV) 不明 不明 37 仏と閻魔 シャカ@聖闘士星矢(コエンマ@幽遊白書) 不明 不明 38 そらみみフォックス 春日歩(大阪)@あずまんが大王(羽衣狐@ぬらりひょんの孫) 不明 不明 39 CV:花江夏樹の面汚し 鳥束零太@斉木楠雄のψ難(竈門炭治郎@鬼滅の刃) 不明 不明 42 みんな社長で仮面ライダー 檀黎斗@仮面ライダーエグゼイド(天津垓@仮面ライダーゼロワン) 不明 不明 44 しょうもねえやつの激情 バイコーン@キン肉マン(ピントコーン@妖怪ウォッチ) 不明 不明 46 その炎、消しがたく 煉獄杏寿郎@鬼滅の刃(相楽左之助@るろうに剣心) 不明 不明 48 そろそろ行こうか冥府魔道 魔王@クロノ・トリガー(ピサロ@ドラゴンクエストIV) 不明 不明 53 てめえの火はお呼びじゃねえよ 葛西善二郎@魔人探偵脳噛ネウロ(荼毘@僕のヒーローアカデミア) 不明 不明 54 これが女幹部の生きる道 エルゼメキア@妖怪学園Y(ヨドンナ@魔進戦隊キラメイジャー) 不明 不明 61 笑う悪鬼 鵜堂刃衛@るろうに剣心(岡田以蔵@Fateシリーズ)、童磨@鬼滅の刃(擬態型@なんかちいさくてかわいいやつ) 不明 不明 06 知らない相棒 鳥束零太、我妻善逸 F-3 森と草原の境目 深夜 13 ホイミンはこんらんしている! ホイミン、志々雄真実、魔王 F-8/街・公園 深夜 20 仮面に隠れた悪意を見せずに 檀黎斗、環いろは、結城リト D-4/街 深夜 35 時事ネタを後から読むときは思い出話に付き合うつもりで 坂田銀時、志村新八、ホイミン G-7 市街地 黎明 43 気まぐれコンタクト ン・ダグバ・ゼバ C-5 村 早朝 51 未知との遭遇 ヴァニラ・アイス C-1 草原 黎明 69 リリカル血風譚 環いろは、結城リト、檀黎斗、ギニュー D-4 街 風都タワー 朝 76 一寸先は疑心暗鬼 悲鳴嶼行冥、脹相 C-3 山・竈門家 朝 81 flame of sword~夜明けの後に~ 志々雄真実 G-8 街 万屋銀ちゃん 朝 88 DD破壊者/君は悪魔と相乗りできない 空条承太郎、ホイミン、志村新八、大首領JUDO E-6 「食酒亭」前D-4 風都タワー展望台 午前 92 志々雄しかいない街 志々雄真実 F-7 地下通路 午前 キャラクターを登場させた回数 【3回】 環いろは、結城リト、檀黎斗、ホイミン、志々雄真実 【2回】 鳥束零太、魔王、ホイミン、ギニュー、悲鳴嶼行冥、大首領JUDO、志村新八 【1回】 バリー・ザ・チョッパー、胡蝶しのぶ、煉獄杏寿郎、鵜堂刃衛、童磨、我妻善逸、坂田銀時、ン・ダグバ・ゼバ、ヴァニラ・アイス、脹相、空条承太郎、(アミィ・キリヲ)、(ヤバい人)、(不破諌)、(シャカ)、(春日歩(大阪))、(バイコーン)、(葛西善二郎)、(エルゼメキア)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1801.html
登録日:2011/06/08 Wed 22 12 55 更新日:2024/09/27 Fri 20 40 11NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 12年秋アニメ 15年夏アニメ 2010年 To_LOVEる XEBEC ×同人誌 〇本人誌 ただのエロ本 どうも息子がお世話になってます より同人殺し度パワーアップ アウトですが何か?(キリッ アニメ エロス ジャンプSQ. ジャンプスクエア ジャンプ最後の良心←というか下心 スピンオフ ダークネス ヴァイスシュヴァルツ ヴィクトリースパーク 下ネタ 余裕でアウト 単行本←厚い薄い本 同人誌より同人誌してる作品 夫のクローゼットの奥からTo_LOVEるダークネスが出てきた 完結 敵も味方も変な奴 時限爆弾(一人娘的な意味で 月刊ジャンプの正統継承者 未成年が合法的に購入出来るエロ本 漫画 矢吹健太朗 矢吹健太朗の本気 続編 限りなくアウトに近いアウト 限りなくアウトを超越した何か 集英社 「楽園計画」、発動。 突如打ち切りという憂き目に遭った前作『To LOVEる -とらぶる-』から僅な時を挟み、 メインヒロインに金色の闇とモモ・ベリア・デビルークを推して復活したスピンオフ。 週刊少年ジャンプからジャンプSQ.へ移籍、月刊連載となる。 名目上はスピンオフとのことだが、ほぼ純粋に続編と言って良い内容である。 実際、第0話を見るに、前作の最終話からあまり時間経過せず、ひと夏の出来事というサザエさん時空の話。 我々にとって本作はメインヒロイン変更以外に、前作から重大な変更がなされている…… そう、少年ジャンプでは少々過激過ぎたToLOVEる描写に大きな変更が加えられてしまったのだ… なんたって、よりパワーアップして帰ってきたのだから! 漢の欲望をまんま脚本に仕立てる長谷見と、それを漢らしく具現化する矢吹のコンビは世間の風なんざ逆に追い風とし、 留まることなく、確実に漫画界の遥か未来へ突っ切ってゆく。 え?意味が分からない?ほぼ毎回エロ描写アリと言えばご理解頂けるだろうか。 もっとも、出版コードの割り振りの都合で月刊少年ジャンプ時代のものを使っているものの、 日本雑誌協会の「マガジンデータ」等公的には掲載誌のジャンプSQは所謂青年誌の区分に入るので、 実際はそこまで突出して過激、とか言った訳でも無かったりする。 エロ云々以上に、くるくる表情の変わる可愛い女の子達による癒し空間は今日も世の読者達のオアシスとなっている。 俺の嫁がいっぱいで選べない。 皆リトが先約済みとか言うなよ。絶対だぞ 2017年4月号を以て多くのファンに惜しまれつつも約7年間の連載に幕を閉じた。単行本は全18巻。 ◆ストーリー “私は―いつまでココに居られるだろう…” 夜の彩南町で独り呟くヤミ。 地球の生活に慣れ、友人も出来たヤミには最早かつて銀河で悪名を轟かせる殺し屋の面影が消えつつあった。 一方、今日もリトはトラブルだらけの日常を送っているものの、やがてモモの行動に計算された黒さとヤミの心の変化に気付き始める。 ある日ヤミの妹を名乗る少女が表れ、その主・ネメシスの“ダークネス計画”とモモの“ハーレム計画”が今始まる― ◆登場人物 結城リト 前作から引き続く憎めない童顔の主人公。 モモの誘導の下、順調に楽園(ハーレム)への道を進んでいる? 今作でも女体化、その状態で3P(三人でペロペロ)を披露。 メアいわく、股間は『ケダモノ』。 籾岡いわく、なかなかのテクニシャン。 モモ・ベリア・デビルーク メインヒロイン。 主人公たちと同じく彩南高校へ編入する。 リトを肉食化させて周りの女性たちを虜にさせようとする“ハーレム計画”の首謀者であり、 リトに好意を抱いているヒロイン達(女の勘で察知)とリトをくっつけようとする。 髪型をストレートにして大人っぽさをアピール、毎話欠かさずリトを誘惑する。 基本はSだが誘い受けの気もある模様。 第1話の混浴、第2話の夜這い&下半身裸バトルもさることながら、第3話はSQの限界を超えた。 金色の闇 メインヒロインその2。 今作でもえっちぃ目に遭いまくる。 正体はティアーユのクローンとして造られた、変身(トランス)能力をもつ生命体。本来の名前はイヴ。 生誕当時は無邪気な性格だったが紆余曲折を経て殺し屋となり、感情を失う。 ハーレムの強化を企むモモや、ナナ・モモの編入を羨ましがる美柑の勧めで彩南高校へ通うようになってからは、 リトを相手に不器用ながら自ら冗談を言う、笑顔を見せる、と感情が豊かになりつつある。 最愛の友人・美柑が敵に操られて攻撃してきた際には全く手を出すことができず、美味しく頂かれた。 黒咲 芽亜 本作より登場の新ヒロイン。 ヤミと同じく生体兵器で、ヤミ以上のトランス能力の持ち主。彼女の妹を名乗る。 主であるネメシスの命令により、ヤミをかつてのような殺し屋に引き戻すために行動している。 モモやナナよりも先に彩南高校に転入していて、ナナにとってララ抜きで知り合った初めての友人になる。 メアにとってもナナは無二の友人であり、ナナがトラックに轢かれそうになったときには、運転手ごとトラックを破壊しようとした。 当初はリトを、ヤミを変えた張本人として警戒していたが、やがて男性として興味を抱く。 人の夢の中へ入り込む能力も持ち、そこでリトと混浴(モモとの混浴の記憶が影響)して乳繰り合った。 あくまでも夢の中ですよ? ネメシス メアのマスターを名乗る少女(?)。 ヤミ自身の手でリトを殺させて元来の殺し屋に戻し、銀河全体を巻き込んでいたかつての戦争を再燃させようと目論む“ダークネス計画”の首謀者。 地球を含め宇宙に存在はするが観測が困難とされるこの作品では圧縮して珍味としてよく食べられるダークマターを擬人化させて、周辺のあらゆるダークマターを物質化等自在に操れる生物兵器を造り出す「プロジェクト・ネメシス」の成功体。 本作のタイトル「ダークネス」に一番相応しいキャラクターである。 ララ・サタリン・デビルーク メインヒロイン降格。スピンオフ作品だから仕方ないのかもしれないけど。 第1話にていきなり全裸で登場するも、以降は目立った活躍は見られなかった……が、34・35話では前作メインヒロインの圧倒的ポテンシャルを見せつけてくれる。 本作ではメアと友人になって喜ぶナナを祝福したりと、良き姉としての一面を見せている。 ナナ・アスタ・デビルーク 無邪気っぷりは相変わらず。 彩南高校へ編入、メアと友人になるが、当人はメアの危険な面に気付いていない。 ヤミに拒絶され落ち込むメアを、動物と触れ合わせることで笑顔にさせたりと、とっても良い娘。 何かとTo LOVEるを起こすリトを度々ケダモノ扱いしている。 アニマルFxxkシーンは必見。 古手川 唯 出番が危ぶまれたが、4話にてハーレム計画の犠牲者第1号となり、ピュアエロゲー王道スタイルの展開を魅せる。 流石裏人気ヒロインは格が違った! ある意味作中で一番恋愛方面で成長していっているキャラであり、妄想妊娠までしてしまった。しかも2回。 また、校内をうろつくセリーヌと接する様子はまるで母子そのもの。 4話の裸ワイシャツ姿は作中屈指の破壊力。 ボテ川とか言った奴出てこい。 結城 美柑 セリーヌの媚薬花粉を利用したハーレム計画第二の犠牲者。 学校ではモテモテだが、ガードが堅くリト以外の男子を寄せ付けない。 彼処がキュンキュン、近親相姦一歩手前に至った所で僅に残った理性を振り絞り、事を免れる。 実の妹すら例外じゃないなんて、モモさんマジ鬼畜。 西連寺 春菜 元々影が薄かったが正式にメインヒロイン降格、更に薄くなった。 常識人同士の為か、古手川と組む事が多くなった。 モモが召喚した怪植物に襲われる触手プレイはお手の物。 とある出来事でリトとの距離を大きく詰めることになる。 ルン・エルシ・ジュエリア メモルゼ星の王族で、星人特有の男女入れ替わり能力を持つ少女。 後述の霧崎恭子とは無二の親友且つアイドルユニットである。 リト一直線な一方腹黒い性格で、前述の能力などが原因で行動が裏目に出ることが多い。 前作では余り出番がなかった彼女だが、とある出来事を経て一気にリトとの距離を詰める。 九条 凛 藤崎 綾と共に天条院沙姫の付き人をしている高校3年生。 とある出来事により美柑と接点を持った後、その流れで絶体絶命の危機をリトやモモ達に救われ、リトを意識するようになる。 村雨 静 今作でも念力が絶好調の犬嫌いドジッ娘幽霊で、看護師として御門涼子の助手を務める。 リトやモモ達の力になろうと、メアに憑依し彼女やネメシスの正体を探ろうとしたが途中でバレてしまい、抹殺されかけた。 そういった経緯からメアに対して強い警戒心を抱いていたが、色んな出来事を経てそれも解れつつある。 ティアーユ=ルナティーク とうとう出てしまったまさかの登場。 金色の闇の生みの親で、御門に劣らぬボディを持つ天才科学者。 どういう経緯かリト達のクラスの副担任として赴任する。 霧崎恭子 地球人とフレイム星人とのハーフで、地球で学生アイドルとして活躍する少女。 ルンの親友且つアイドルユニットの片割れ。 ルンの恋を応援するためリトに関する情報収集や彼との出来事を重ねる内に、不思議な感情が芽生え始める。 モデルは『BLACK CAT』に登場した星の使徒の元メンバーであるキリサキ=キョウコで性格は多少の差異あれど外見や炎の能力を使うところなど登場の経緯が金色の闇とほぼ共通している。 一応、前作から登場していたが本作から本格的にリト達と物語で絡むようになった。 ザスティン デビルーク星人で、王族親衛隊隊長。 本作で最強の殺し屋と思われるクロやヤミと交戦しても生還してきた確かな実力の持ち主だが、読者からは電車によく轢かれるネタ枠の人扱いされていた。 ララの頼みで、リトの父親である漫画家・結城栽培の手伝いをしていたが、気付けば正式アシスタントとなり、最近自分でも漫画を投稿。 本能の部分ではララ達の親衛隊としての強い自負が残っているが、段々と何が正業だか分からなくなってきている。 最近は部下共々地球の深夜アニメに嵌って完走し続ける日々を送っており、順調に残念なイケメンオタク道を邁進。 “暴虐”のアゼンダ ヤミの首を狙う賞金稼ぎ。 美柑を催眠させてタッグでヤミを一方的に攻撃するも、駆け付けたモモが自分の友達を利用する所業にキレたため、そのままフルボッコにされた上に始末される。 今後登場することはないであろうかませ犬…と思いきや宇宙刑務所を脱獄して再登場。でもヤミに先手必勝されて返り討ち。 薄い本なら活躍できそうなキャラ。 創りましょう、この“項目”を…! 皆さんが素直になれるよう、私がお手伝いしますから…♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エロい。 過激すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2013-08-18 21 33 30) 作者が石恵と対談してからこの人の暴走に、より拍車がかかったw -- 名無しさん (2013-08-19 01 26 11) 正直気持ち悪い -- 名無しさん (2013-08-19 02 17 14) ジャンプSQよりもチャンピオンRED(含むいちご)がお似合いw -- 名無しさん (2013-08-19 02 24 22) この程度で過激だのと。 -- 名無しさん (2013-08-19 03 10 01) 最高!うっ……ふぅ -- 名無しさん (2013-08-19 19 22 48) 夜のオカズ。 -- 七誌さん (2013-08-19 20 40 24) 描写的に一線超えないからこそエロいと思うんだ -- 名無しさん (2013-08-19 22 26 03) 8巻のオマケイラスト素晴らしかったぞ?もう事後って感じで -- 名無しさん (2013-08-19 22 51 12) 今回の話で、リトが唯と春菜の乳首をくわえてるシーンがやけにエロくみえたな -- 名無しさん (2013-11-02 17 29 57) 真面目な話、ダークネスって何なんだろうな。サイコダイブ機能持ちのメアや変身機能持ちのネメシスよりも重視されているから気になる -- 名無しさん (2013-11-02 18 10 55) 今月はノリが無印の頃に近かったな -- 名無しさん (2013-11-02 18 16 32) ここまで来るとさすがに下品だな。 -- 壮狼 (2014-01-06 18 28 32) ゲーム化おめでとう! -- 名無しさん (2014-01-06 20 10 43) ↑↑今さらすぎワロタwww -- 名無しさん (2014-01-21 20 15 30) 少し前に手に取ったネクストの内容が何かクライマックス的だったんだが・・・ついにダークネス計画とやらの全貌が明らかに? -- 名無しさん (2014-01-21 20 23 48) 「女をエロい目で見るなんざ、モテねぇ野郎のする事だぜ!」 -- 結城凱 (2014-02-08 06 37 17) ひとまず読んでみた。エロい云々はともかくとして、登場キャラで面白いかどうかが変化しちゃうなー。ある意味ギャルゲーっぽい漫画?と思った -- 名無しさん (2014-02-08 08 18 47) 兄弟姉妹いたら色々な意味で本棚に置けない本だなw親に見られてもあかんきがするw -- 名無しさん (2014-02-08 08 26 24) エロネタで中和されてるけどネメシスの仕込みがかなりエグくてちとビビった -- 名無しさん (2014-02-08 12 01 25) 一線を超えないあたりが紳士のための一冊らしいな -- 名無しさん (2014-02-08 21 01 32) BCドハマりし当時イブ大好きだった身としては喜ぶべきか、これは違うと叫ぶべきか…。ティアーユは正直複雑 -- 名無しさん (2014-02-08 21 23 52) タグの「夫のクローゼットの奥からTo_LOVEるダークネスが出てきた」でくそ笑ったw状況見てみたいわw -- 名無しさん (2014-03-13 15 47 37) 今の様子だと近い内に終わっちゃうのかも……10巻でダークネス発動まで収録されてるし。 -- 名無しさん (2014-04-07 18 29 50) ダークネス9巻、福島で有害図書に指定されたらしい… -- 名無しさん (2014-04-22 01 01 12) 終わり方が想像できないな。To LOVEるの時と似たようなものかな? -- 名無しさん (2014-05-16 12 17 29) 原作完結したらアニメを六巻以降の話を一気にやらないかな。てゆーかやってくれ。 -- 名無しさん (2014-07-22 01 55 53) なんかヤミの暴走話引っ張り過ぎじゃね?いつになったら正気に戻るんだよ…。 -- 名無しさん (2014-07-27 10 57 57) そら今回のスピンオフの主役の一人で、既存の中じゃ最後の踏ん切り付き難かったヒロインの一人だからな -- 名無しさん (2014-07-28 00 29 25) さすがに次くらいでヤミちゃん元に戻るだろ。 -- 名無しさん (2014-07-29 01 13 05) ゲーム版は決してクソゲーではない。というかもうバカゲー。 -- 名無しさん (2014-07-29 01 16 27) 来月号でついにデビルーク姉妹のお母さんが登場。 -- 名無しさん (2014-10-03 21 22 03) お母さん満を持して登場。 そう…ついにあの人がっ! -- 名無しさん (2014-10-30 22 48 43) セフィリアですねわかります -- 名無しさん (2014-10-31 00 58 53) かなり画力が高くないと同人は劣化二次創作にしかならない凄みがある。少なくともスクエアでは伝説になるだろうな -- 名無しさん (2014-11-07 03 15 19) 11巻は何月だっけ? -- 名無しさん (2014-11-07 05 15 55) 母親の嗜好を知った上でのハーレム計画……恐ろしい子ッ!? -- 名無しさん (2014-11-07 06 32 04) ↑いっそのこと母上も入れちゃおう(ゲス顔) -- 名無しさん (2014-11-07 08 47 53) ↑ララの親父に殺される… -- 名無しさん (2014-11-20 22 54 12) そうなったら笑えねぇよ…… -- (2015-01-16 09 26 45) だったら親父も落とせばいいだろ!! -- 名無しさん (2015-03-06 05 44 42) 野郎を落としてどうするwwwwwwwww -- 名無しさん (2015-04-09 23 53 43) 何かハーメルンだとオリ主物の二次があるけど、ぶっちゃけどうなんだ? -- 名無しさん (2015-04-18 20 00 15) PSvitaの『トゥループリンセス』すげー楽しみ。速攻で予約したわ。 -- 名無しさん (2015-09-29 23 27 55) ↑4冗談抜きでダークネス関係のことでリトは男として親父を落としにかかったような気がしないでもない今回 -- 名無しさん (2015-11-20 22 12 53) 間違えたネメシスだった -- 名無しさん (2015-11-20 22 13 34) ネメシスが忍化した -- 名無しさん (2016-01-05 01 20 43) 最近キャラの顔に違和感がある 目がなんか違和感 -- 名無しさん (2016-08-10 16 41 00) リトと春菜がキスした話辺りから、絵が変わってる気がする。前よりもエロくなったような -- 名無しさん (2016-08-11 16 34 19) 終わってしまったのは寂しいが、いろいろぶん投げて終わらせるよりはよっぽど当たり障りない終わり方かな?ある意味ああいう終わりが『ハーレムエンド』と取れなくもない気がする。 -- 名無しさん (2017-04-23 01 05 07) 少年誌の限界ギリギリとも言えるエロ描写だったが、作者の矢吹はブラックキャット時代は正直鳴かず飛ばずだったが、To LOVEるダークネスでは、まさに水を得た魚のように欲望のまま、ペンを走らせまくっているのがビリビリ伝わってくる -- 名無しさん (2017-09-29 15 57 46) 今は早乙女姉妹は漫画のためなら!?が常に挑戦してるね。 -- 名無しさん (2020-02-29 01 54 04) この作品も前作と同じく文庫本になるらしいね -- 名無しさん (2020-10-13 21 28 40) もうすぐ発売だね。 -- 名無しさん (2020-10-13 23 32 52) サノス許すまじ -- 名無しさん (2021-03-18 19 22 13) ↑調べてみたらサノスが「デビルーク星は滅ぼした=ララ達を殺した」と暗にヤバい事をやらかしてるというかあの世界のTo LOVEるはバッドエンド確定な状態なんだよな。あんまり言いたくないが、あの作者はTo LOVEるを「所詮はオタク向け」と小馬鹿にしてたんじゃないか? -- 名無しさん (2021-05-04 12 20 08) ↑ 1,2 その魔神サノスもオールマイトに敗北したがな…。それに公式アカで「デビルーク星は滅んでも、To Loveる-とらぶる-は永久に不滅です!」と発言している為、既に主な面子は地球等に行っていたりして生き残っている可能性も…どちらにせよ「あの世界」のララ達にはこれ以上無く迷惑極まりない事は間違いないが。 -- 名無しさん (2021-07-25 01 03 51) ヒロアカ世界は現代社会から優に100年以上後の世界だからリトもララも寿命。あのデッドプール自体、デッドプールが盛った自作ノンフィクションという設定だが -- 名無しさん (2021-07-25 01 47 23) いつか必ず続きが読める、そう信じている。 -- 名無しさん (2021-11-06 20 48 26) デッドプールサムライはラストでデッドプールが勝手に作った創作ってなってたから多分元気に生きてるっしょ -- 名無しさん (2022-08-21 23 13 49) たまに作者(作画)の近況報告にキャラを描いてくれるの嬉しい。 -- 名無しさん (2024-09-26 17 37 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mousoupoke/pages/815.html
ネスプール 分類:くびながポケモン No.6-107 タイプ:いわ/みず 特性:ハードロック(相手から受ける効果抜群の技のダメージを4分の3にする) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ネスプール 80 55 55 132 130 43 ばつぐん(4倍) くさ ばつぐん(2倍) でんき/かくとう/じめん いまひとつ(1/2) ノーマル/こおり/どく/ひこう いまひとつ(1/4) ほのお こうかなし --- 図鑑 首の長さは自身の強さを表している。 技 原始の力、パワージェム、ハイドロポンプ、冷凍ビーム等 その他 ネッシーのような古代のポケモン。「せぼねのかせき」から復活。 特殊に繰り出して攻める。物理に弱い。ドサイドンの特殊版。 名前 コメント