約 1,926,069 件
https://w.atwiki.jp/persona4sub/pages/47.html
LV 名前 物 火 氷 雷 風 光 闇 力 魔 耐 速 運 初期スキル 取得スキル 備考 12 オベロン - 耐 - 無 弱 - - 15 12 8 10 5 ジオ両腕落とし マカジャマ(13)メディア(14)電撃ブースタ(15)マハジオ(16)疾風見切り(17) 熱気立つ大浴場特出し劇場丸久座 22 キングフロスト - 弱 吸 - - - - 11 20 18 13 12 ブフーラマハブフ氷結ガードキル ラクカジャ(23)火炎見切り(24)氷結ブースタ(26)火炎無効(27)アニマフリーズ(28) 特出し劇場丸久座 34 セタンタ - 弱 - 無 - - - 23 21 25 24 16 デッドエンドジオンガコーチング ヘビーカウンタ(36)チャージ(38)マハラクカオート(39)火炎無効(40) ボイドクエスト 41 オオクニヌシ - - - 反 弱 - - 29 34 25 20 22 ジオンガ利剣乱舞 ヘビーカウンタ(43)マハジオンガ(45)アドバイス電撃ブースタ(46)疾風無効(47) 秘密結社改造ラボ 45 トート - - - 無 弱 反 弱 28 43 23 21 27 マハジオンガマハンマメギド メディラマ(47)ミドルグロウ(48)魔封防御(49)ジオダイン(51) 秘密結社改造ラボ 51 パピルザク - 無 弱 - - 弱 反 38 29 30 33 30 ベノンザッパー愚者のささやき 淀んだ空気(53)魔封成功率UP(54)ムドオン(55)アローシャワー(56) 天上楽土 65 バロン - - - 無 弱 - - 48 44 40 36 34 ジオダインポイズンミストメパトラ マハラクカジャ(67)中気功(69)ハイパーカウンタ(71)マハジオダイン(72) マガツマンダラ 74 オーディン - 弱 - 無 吸 - - 48 60 42 39 43 ジオダインマハガルダイン 疾風ハイブースタ(76)大治癒促進(77)マハジオダイン(78)コンセントレイト(80)万物流転(81) コミュ解禁ペルソナ継承不可スキル:万物流転
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/2483.html
1 名前 レッドエース(仮名) 2 年齢 0歳 3 性別 男性(?) 4 種族 九十九神 5 外見 赤い上下のタイツと銀色の手袋、ブーツ、黒いバイザーの付いた赤いヘルメットを装備した人間の男のような何か。 赤いヘルメットには銀色のマスク部分があり、口部分(マスク)、目部分(バイザー)の判別がし易い。 その姿は聖域内の某放送系で現在毎週朝7時30分より放送中の特撮ヒーロー番組「救命現着フィフスカラード」のセンターヒーロー、「レッドエース」そっくり。 身長:181cm 体重:73kg 6 性格 心優しく熱血勇敢。 自分の境遇に戸惑いを覚えたりはするが、努力で何とかしようと試みる好青年タイプ。 若干心の中でも口に出す上でもグチが多いが、そのつどそのつど「ええい」と何とかしようとする。 モデルとなった特撮ヒーロー、レッドエース/紅城 救援(あかぎ たすく)をモチーフにされているので性格は似ているが、記憶までは無いのでやはり違う所が有る。 7 過去 世界に跳梁跋扈する賊徒に重傷を負わされた少年の念から生まれた九十九神。 少年の「これ以上自分と同じような人が増えない為に救いのヒーローが欲しい。そうなりたい」と言う思いと、世に渦巻く同じような念を持ちながら成仏出来ないで居る浮遊霊達の念が合わさり、少年の所持するレッドエースのソフトビニール人形に宿って誕生した存在。 当初は全く記憶の無い状態で生まれたが、自分を見て「レッドエースが自分の願いを聞いてくれた」と思い込み涙ながらに笑顔を向ける少年の気持ちを汲み 未だ見知らぬヒーロー「レッドエース」を演じてやろうと決意。 少年の記憶を元に、自らに生まれた当初から宿っていた「レッドエース」の力を武器に世界中の悪や歪みと戦い、たった一人で人々を救命する放浪の旅を始めた。 (「救命現着フィフスカラード」の設定はその後パソコンや書籍などで知り、何とか暗記している状態。) 8 職業 さすらいのヒーロー 9 口調 「紅いスーツは緊急表示!!救命活動邪魔する奴は、纏めてタンカで緊急隔離!!救命現着、レッドエース!!」 「そう、この俺こそ、レッドエースこと紅城 救援(あかぎ たすく)!!」 「何言ってんだよ!!助けを呼ぶ声が有るなら何処にでも駆け付ける!!それがフィフスカラードじゃねぇか!!」 「ああ、バディやオフィサー達は今別の場所を助けに行ってるんだ。遠い遠い所だけどな」 「ああ、テレビの放送?あれは俺達の記録だよ。今の俺の活躍もいつかテレビでやるからな、見逃すんじゃねぇぞ!」 「えっ!?(そんな設定知るかよ…どこのムックに書いてあったんだ!?)」 「そう、俺こそがレッドエースこと……え?脱げ?………いや、ちょっと諸事情でそれはムリっていうか…あたたた!!引っ張らないで!伸びる!伸びるー!!」 「一人の子供も助けられなくて、レッドエースが名乗れますかっての!!」 「ライフセイバー!!叩っ斬るぜ!!!」 「手加減してるワケじゃねぇさ。ライフセイバーはいくら斬ったって相手が死ぬこたねぇんだよ」 「命にゃ可能性が有るんだ、死んだら全部終わっちまうじゃねーか!!」 「(なってやるよ…俺が、キミのレッドエースにな!!)」 10 一人称、二人称 一人称:俺 二人称:お前、キミ、~~(呼び捨て) 11 好きなもの テレビゲーム アスレチック 歌うこと 平和の中の笑顔 12 嫌いなもの 罪の無い人間を蹂躙する者 ブルーカレー(別に食べられないので味は知らないが、見た目がおぞましいから) 13 好きな人 今はまだ居ない 14 パートナー フィフス・カラードのメンバー(と言う事になっている) 15 属性 炎 16 苦手な属性 闇 17 戦闘スタイル 自らの体に備わった「レッドエース」の力や機能を使っての戦闘。 テクニックはともかくパワー、スピードに優れた接近戦を得意とする。 射撃もまずまずで、それほど下手でもない。 生まれが生まれなので周囲への被害はかなり気にする方で、場所によっては全力を出し切れない。 18 精神力 低いか高いかと言えば低い方。 慌てる所では慌て、恐怖する所では恐怖する。 19 戦闘熟練度 ★☆☆☆☆(←実際) ★★☆☆☆(←みんなにそう思われている) 20 技や魔法 「エースブレイクスルー」 助走を付けてから跳躍して前方回転、赤いエネルギーを纏いながら突進する。 エネルギー波は敵の攻撃を弾き飛ばし、自分を質量弾として標的にぶつける。 本来は火災地帯突破用の機能である為、エネルギー波は炎に特に強い耐性を持つ。 「クイックレッド」 飛び蹴りを一撃相手に喰らわせた後、前方への推進力を維持しながら連続蹴りを放つ。 「タスクアッパー」 赤いエネルギー波を纏った強烈なアッパー。 相手の攻撃を避けるようにして屈み、下から上へと打ち上げる。 「ライフセイバーレスキューワイヤーモード」 武器「ライフセイバー」から伸びるレスキュー用ワイヤーを伸ばす。 救助や敵の捕縛、移動などに使える。 ワイヤーは手元のボタン操作でライフセイバーから着脱可能。 「ライフセイバーディスタンスモード」 ライフセイバーのエネルギーを遠方に届ける際必要な形態。 エースブレイクスルーの際に纏うシールドエネルギー波を打ち出す事で遠距離物理攻撃が可能。 エレキショックモードの電撃を打ち出す事で遠方からの電気マッサージも可能になる。 「ライフセイバーエレキショックモード」 ライフセイバーから電気ショックを発して救助・攻撃に使う。 救助や攻撃に使えるように、電気ショックのレベルは調節可能。 これも「カラードスーツ」の機能により、どれだけレベルを高めても相手に致命傷を与える事は出来ない。 「ライフセイバーエアモード」 ライフセイバーを風船のように膨らませる。 これで水に浮かんだり、敵の物理攻撃を跳ね返す事が出来る。 「ライフセイバーランプフラッシュ」 ライフセイバーの刃基部にあるレッドランプから指向性のある光を放出して、敵の目を眩ませる。 自動でフラッシュレベルが調整されるので、敵を失明に追い遣ったりする事は出来ない。 21 特殊能力・特殊技能 「カラードスーツ・ライフセーヴィング」 カラードスーツに搭載された機能によって、どのような状況にあろうとも絶対に敵に致命傷を与える事が出来ない。 レッドエースが命と認識する者全てに適用される為、本来は命を持たないゴーレムやロボット等にも働く。 (設定的には「カラードスーツの機能のため」だが、実際はレッドエースに宿った思念の不思議な力がそうさせている) 「霊素吸収」 普段から周囲に浮く「霊素」なるパワーを吸収して動いている。 そのため食事や補給が必要無い。 霊素の存在しない場所ではエネルギーを補給する事が出来ない。 「ソフトビニール・ボディ」 ソフトビニールで体が出来ているが、身体に宿った力によって熱にはかなりの耐性を持つ。 負傷が自然治癒する事は無く、傷は専門の修理が必要。 22 必殺技 「レッドエネルギー・ブレイジングタスク」 ライフセイバーに駆動エネルギー、『ブレイジングフィラー』を纏い、気合の下に一刀両断。 単純な物理攻撃だが、ここぞという必殺の一撃だけあって威力は格別。 「レッドエネルギー・ブレイジングスパーク」 右足にブレイジングフィラーを一点集中し放つ飛び蹴り。 直撃した相手の体内までエネルギーを注入し、無力化する。 威力は凄まじいが、カラードスーツの機能上、相手に重篤なダメージを負わせる事は無い為、伝動する衝撃は敵の体内で駆け巡るエネルギーとなり、敵の体力や駆動エネルギーを侵蝕する事で「無駄に体力を使わせ」て多大な疲労感やエネルギーロストにより無力化するというメカニズムとなっている。 その為、質量等以外の内在的エネルギーを持たない非生命、つまり動かぬ大岩や鉄の障壁などにはその辺りの効果が完全に無意味となる。 クリティカルヒットを貰った相手は体力を失い、足から崩れ落ちるように倒れる。 「レッドエネルギー・ブレイジングストライク」 右手にブレイジングフィラーを一点集中し放つ右ストレート。 ブレイジングスパークと攻撃の内容は変わらないが、こちらは小回りの利くパンチ版。 直撃したエネルギーは相手の体内のエネルギーを侵蝕し、胸を撃ち抜けば背中から、背中を撃ち抜けば胸からと、打った反対側から敵内部のエネルギーを巻き込んだ技のエネルギーが放出され、敵を無力化する。 「ウルトラレスキュー・レッドエース」 カラードスーツのパワーリミッターを解除し、更なるスピード、パワーで行うレスキュー活動。 降り注ぐ瓦礫をライフセイバーの一撃の下に塵に変え、炎をその体に吸収して活動エネルギーへと変える。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力 概念なし 魔力 E 腕力 A 知力 C 素早さ A 命中 B 24 武器やアイテム 「ライフセイバー」 レッドエースが持つ赤と白に彩られた剣。 手元のボタンを操作する事で刃基部のランプが光り、新たな武器や救命用具の力を発揮する。 「タンカーシールド」 レッドエースが持つ救命担架型のシールド。 巨大化して人を運ぶフライングマシンにもなる。 「エマージェンシーエイダー」 レッドエースの特別装備ではなく、フィフスカラードに属する者全てが持つ応急処置装置。 簡単な怪我を治し、単純な骨折程度なら痛みや症状を和らげる事が出来る。 掌サイズのデバイス型をしており、白色。通称EA。 25 その他 もうそうウルトラセブンみたいな凶悪なヤツじゃないんです!信じてください!
https://w.atwiki.jp/persona4sub/pages/54.html
LV 名前 物 火 氷 雷 風 光 闇 力 魔 耐 速 運 初期スキル 取得スキル 備考 5 ザントマン 弱 耐 4 5 6 4 3 ガルプリンパ 脳天落とし(6)混乱成功率UP(7)デカジャ(8)トラエスト(11) 雪子姫の城 8 ヴァルキリー - - 耐 - 弱 - - 7 6 6 7 5 ブフスラッシュラクンダ メディア(10)両腕落とし(11)マハブフ(12) 雪子姫の城 14 ティターン - - 弱 耐 - - - 11 12 10 10 6 マハジオ脳天落としデクンダ 氷結見切り(16)キルラッシュ(18)恐怖耐性(19) 熱気立つ大浴場 23 ラクシャーサ 耐 - 弱 - - - - 19 12 19 14 13 キルラッシュブレインシェイクカウンタ 疾風斬(25)攻撃の心得(26)物理見切り(27)チャージ(28) 特出し劇場丸久座 28 クシミタマ - - - 弱 無 - - 18 21 12 19 21 ガルーラジオンガソウルブレイク 光からの生還(31)闇からの生還(32)トラエスト(33)衰弱成功率UP(34) 特出し劇場丸久座ボイドクエスト 30 オニ 耐 無 - - - - - 25 12 26 18 16 デッドエンドカウンタバスタアタック 木っ端微塵斬り(32)物理耐性(33)食いしばり(34)チャージ(35) ボイドクエスト 42 ハヌマーン 耐 - 弱 - - - 31 25 31 21 25 剛殺斬ラクンダリカーム 利剣乱舞(44)疾風見切り(46)食いしばり(47)チャージ(48) 秘密結社改造ラボ 50 カーリー - - 無 弱 - - 無 37 25 36 35 27 ブフダインムドオン デスバウンド(52)レボリューション(53)ハイパーカウンタ(54)チャージ(55) 天上楽土 63 ジークフリード 無 - 耐 - 弱 - - 48 36 41 38 33 アカシャアーツチャージマハスクカジャ ハイパーカウンタ(65)大治癒促進(67)霧雨昇天撃(68)ゴッドハンド(70) 隠者ネビロス×正義ウリエルマガツマンダラ 90 ザオウゴンゲン - 反 - 弱 - - - 61 48 71 47 50 マハラギダインチャージゴッドハンド アニマフリーズ(92)真・物理見切り(93)不屈の闘志(94)火炎ハイブースタ(95)空間殺法(96) コミュ解禁ペルソナ
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1252.html
235 少女の見た幻想世界 葛城恭介、オリヴィア・アンツィーノ、比良坂葉耶 高い能力を持つとはいえ、戦いのプロである恭介とオリヴィアに葉耶は追い詰められる。 その時放送が鳴り響く。 ―有村恭二 その名前を聞いたとき、葉耶は色彩を失い立ちすくんだ。そしてあたり一面を吹き飛ばしどこかへと去って行った。 嘘だと言ってよ恭二。あなたが死ぬわけないでしょう。こんな、こんな、こんな世界間違ってる―ッ! 無知全能の少女は愛する男の死を認められず、悪霊のようにさ迷い歩く。 236 命の価値は シルフィード、赤井羽亜兎、青井凛吾 次々と放送で流れる友人たちの名前。皆死んでいく。それなのにどうして幽霊になって会いに来てくれないんだ。 彼らに二度と会うこともできないことを悔しがり、青井は赤井に尋ねる。 青井「……なあ魔法少女、人を蘇らせられる魔法ってあるのか?」 赤井「いいえ、どんな魔法でも人を蘇らせられる魔法だけはありません」 シルフィード「この世に替わりがないものとして生まれるからこそ、命は尊いんやで」 青井「そうだな……そりゃそうだろうな。人を蘇らせられる魔法や奇跡があるんなら幽霊やあの世なんてものがあるわけもない、か」 それでも、幽霊でもいいから皆にまた会いたかった。青井は涙をこらえながら想った。 237 鈍色の不可思議 半井瞠、音恋千聖、紫宮院統香、ころび3号、I・ヒンデンブルグ、ジャスティス★ガール、四十物ほのか 千聖たちがジャスティスガールらと接触し情報交換する。 マリスを追う二人の話を聞くが、マリスの駆るモーソローダーの特徴が千聖が考案しているパワードスーツに似ていることに気づく 238 皐月と不思議のダンジョン 宝木皐月 行方不明だった宝木が久々に登場。会場の隠しダンジョンの探索は、多数のギミックにモンスターにトラップを乗り越えた波乱万丈の大冒険だったが、特に書くことはない。 239 穴持たず、答え持たず 月の輪 放送に流れる生徒たちの名前を聞いて、月の輪は絶望に打ちひしがれる。 生徒を弄んだトリスをこの手で討つこともできず、生徒の名を呼ばれるのを止めることもできない。 一体どうすればよかったのだ…どうすれば… 出るはずのない問いに、月の輪は囚われてしまう。 240 断罪の果てに 安曇兵護、夜乃黒依、アルカディオ・ヘルディオス ジャスティスガールらと別れた安曇と夜乃だったが、アルカディオと遭遇してしまう。 自分の満足のために戦いを撒き散らすアルカディオは断罪すべき悪だと戦いを挑む安曇。 安曇の異能『幻痛』を喰らい、想像を絶する痛みがアルカディオを襲う。 勝ったと確信した安曇だったが、激痛の中でも殺意を緩めずこちらを視るアルカディオに一瞬恐怖を覚えてしまう。 安曇にできた僅かな恐怖の皹をアルカディオの殺意の洪水が突き破る。 殺意が安曇の脳髄に溢れ、耐え切れずに安曇の頭部が破裂した。 庇護者の安曇の死に動揺した夜乃は自分は無関係の人間だとその場しのぎの嘘をつくが、アルカディオは構わず迫ってくる。 恐怖のあまり射程距離も忘れて能力を行使するが、その無様な姿に落胆したアルカディオにより、安曇同様脳を破裂させられる。 241 だから彼女は目を塞ぐ 葛葉摩耶香、ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、忌影丸、ビクトリーマン、芦塚陽菜、荒木夢無 勝利、流斗、有沙がこれ以上傷つかないよう埋葬するルーク一行。彼らの死を悼み前に進もうとするが、傷塗れで倒れている麻耶香を発見する。 傷を手当され摩耶香は一命は取り留めたものの、仲間を全て失い生きようとする意志さえ失っていた。 彼女を気遣いアルフェリーやイルファリーが慰めるも、麻耶香は依然として心を閉ざしたままであった。 そこへ忌影丸とビクトリーマンの鬼が来襲する。 鬼を見て先の惨劇がフラッシュバックし狂乱する麻耶香をイルファリーが庇い、ルークとアルフェリー、もみじが前線に出て戦う。 徐々に追い詰められていく3人のもとへ夢無と芦塚が援軍として駆けつける。 放送で由希たちの死を知り、誰一人救えなかった自分に腹が立っていた夢無が忌影丸に再び喧嘩を売る。 混乱の中、もう生きたくないと思っているのに、心の奥底でまだ死にたくない。そう思っている自分がいることに麻耶香は気づく。 忌影丸とビクトリーマンの力の前に、目の前の人たちが倒されていき追い込まれていく。 それでもなお戦場から顔を背ける麻耶香であったが、何処からか彼女を呼びかける声が聞こえてきて… 242 砂上の悪夢 ゲイズ・フランケンシュタイン、紅黄金、ナラシューヤ、リリーシャ・マイルス 起こした惨劇の結果に愉悦に浸るゲイズと黄金。そこにナラシューヤが襲い掛かってくる。 新しい獲物がやってきたと黄金がナラシューヤに悪夢を見せていたぶろうとする。 一瞬ナラシューヤは動きを止めるが、次の瞬間黄金を剣で深く突き刺していた。 「悪夢か…俺の人生は…悪夢で終わらなかった…ッ この目に映るのは忌々しい只の現実だ!!!」 凄惨な人生を送ったナラシューヤにとって、黄金の悪夢はチープな幻にすぎなかった。 黄金を執拗になぶるナラシューヤをクレイジーな奴だとゲイズは黄金を見捨てて逃走する。 この世界で唯一頼れる存在であるナラシューヤを探していたリリーシャは放浪の末ついに彼を見つける。 だが、彼女の瞳に映ったのは憎悪と血潮に染まった狂人だけだった。 恐怖の余り彼をおいて逃げてしまい、彼が狂気に落ちた今、自分はこの世界で一人きりになってしまったとリリーシャは悟ってしまう。 黄金を見捨てたことを悪びれず、次は何をしようかと考えるゲイズ。 だが関節部が妙にきしむことに違和感を感じる。視界に砂嵐が走り、ノイズが脳に喧しく響く。 声を出そうとしても発声器官が故障して雑音しか出せない。 エグザエルウイルスに感染したと気づいたときにはすべてが遅かった だんだんと蝕まれる死の恐怖に絶望しながら、ゲイズはあまりにもあっけない死を迎えた。 243 泣いた赤鬼 葛城琴音、紗世鬼姫 自分はただの鬼であり、人とは所詮交われない存在だ。 デュオの言葉は紗世鬼姫の精神を追い詰め、琴音から見放されて一人きりになることを恐れ、心中して永遠にいっしょに居ようと琴音の首を絞めようとする。 しかし、殺されようとしているにもかかわらず、変わらず優しい眼で見守る琴音に、紗世鬼姫の指の力が弱まっていく。 殺せるはずがない。この人はこんな私でも、鬼だと知っても変わらず愛してくれる。私はこの人が好きなのに、殺せるわけがない…ッ 自身に掛けられた空蛇の呪いを振り払い、紗世鬼姫は泣きながら琴音に謝った。琴音は何も言わず、優しく紗世鬼姫を抱きしめた。 244 ジーン・コード マリス・ミラーワルド、内藤ありす 来たるべき戦いに備えマリス専用パワードスーツの調整を進める。 遺伝子を検索し同一の持ち主しか乗れないセーフティが掛けられており、本人以外動かすことはできない設定になっている。 しかし偶然ありすが乗り込みいたずらでハンドルを動かしたところ、パワードスーツが動いてしまった。 そのことを疑問に思ったマリスがありすの遺伝子を調べたところ、自分と99.9999%同じDNAであることが発覚する。 さらに生年月日を聞いたところマリスのクローン元であるアーリスと同じであることがわかり… 245 必殺のナッツクラッカー! 粉弁垂蔵、ライム・テテュス、白羽剣弥 フュージョンレイプ魔けんたれがライムをレイプしようと腰を打ち付ける。 しかし尿道からスライムが侵入され、睾丸を破裂させられあえなく死亡。 246 殺戮兵器、暁に起動す hole グリーン・ベールの亡骸の傍で一人たたずんでいたhole。 そして放送でカードゲーム組の死を知り絶望する。 軍事施設で兵器として扱われていた記憶、独りきりだった自分がこのロワで初めて得たトモダチ。 彼女は苦悩の末、優勝してトモダチにまた会いに行くことを決意する 247 反抗への更なる一手 ライザック・ニューソン、「国騙り」のブルース、マルハドール 月ノ輪の著作を読み進め、前回のロワの全容を知り始める。 災厄をまく少女、珍国斎やら直角三角形など今回のロワに共通する人物。 先ほど放送で呼ばれたトリスが主催にいたという事実。 この本から主催のヒントを見つけたブルースとマルハドールは、ニューソンに出会う。 彼の作っていた機械を見つけ、自身の考察と共に、主催打倒の策を練る。 248 殺し合いの片隅にて…… 金本尊大、サービスちゃん、冴島春樹、宝木皐月 冴島さんの小屋作りを手伝う尊大とサービスちゃん。 仕事をしながらも考察を進め、一つの結論を導き出す。 自信満々に語る尊大だったが、通りすがった皐月から会場のギミックを説明されて、自分の考えが間違っていたことに逆切れする。 まあ、サービスビームを浴びた皐月のサービスシーンを見て機嫌を直したわけだが。 249 影からマモレ! 宝城令、レイカ・シューリス 増え続ける死者の名を聞いて、これ以上死者が増えないように自分の力で影から助けることを誓う宝城。 人知れずということを強調する宝城をレイカが恥ずかしがり屋めとからかう。 250 フィッシュマンの助け 日高敬介、リリーシャ・マイルス ナラシューヤの鬼のような形相を見て恐怖するリリーシャ。 そこに日高が通りかかりフォローする。 251 そして彼女は目を開ける 葛葉摩耶香、ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、忌影丸、ビクトリーマン、芦塚陽菜、荒木夢無 声が聞こえた。麻耶香を励ます菜乃や由希、荒谷、紅葉、恭二の声が。 そうだ。みんな死んでしまった。だけどみんなの想いは私の傍にある。 麻耶香は再び立ち上がり忌影丸に戦いを挑む。 忌影丸は麻耶香が先ほどまでの死んだ眼ではない光に満ちた目であることに気づく。 そして麻耶香は新たなタロットカードを発動する。カードの名前は『絆』。 仲間の想いが込められた力の前に忌影丸を遂に倒す。 「強いなあ……お前、いやお前らは……」 「だって私たちは一人じゃないから。私の中には、皆がいるから」 「なるほど…それが’人’の持つ力か」 忌影丸は自分が負けたことを知りながら、どこか満足げであった。 人がなぜ鬼を倒すまでの力があるのか。その一端を知ることができたからだろうか。 アルフェリーやイルファリーは人の持つ心の力を見て、人間への想いを再確認する。 夢無もまた、潔く負けを受け入れ人を認めた忌影丸に仇としての憎しみではない何かを感じる。 ルークは彼女ならば人と魔物の懸け橋になれるかもしれないと希望を抱き、もみじも再び立ち上がった彼女のようになりたいと願う。 鬼達との戦いを終えた後、麻耶香たちは情報交換をする。由希たちの顛末を聞いた夢無はクラスメートを裏切った黄金や氷室に対し、必ず落とし前をつけることを誓う。 そして、彼らはそれぞれの思いを胸に再び歩き始めた。 252 青春の崩壊 火青戸博士、近衛日和、ロベルト・エヴァン 放送で勝利達の死を知った博士は流石に焦りを感じて、デュエルを中断し他人と接触しようと日和と共に動く。 しかし、会った人間がロベルトであったのが最大の不幸であった。 博士の持つカードデッキに描かれたモンスターの絵を見て、ロベルトは化物の遊戯に現を抜かす人非人だとして断罪する。 目の前の初めての殺人に狂乱した日和は、パルクールを駆使してロベルトから逃げ出すが、恐怖の余り精神が壊れてしまう。 253 ――ひとり―― ゆり☆ばら 一人だけの新人類となったゆり☆ばらが、新人類の存在について考察する。 人との生殖によって増殖する自分たちは、他種族を同化する事でしか仲間を増やせない弱い種族であり、 人に依存しなければ生きられない。 だが人からは拒絶されるしかない孤独な存在であることにふと気が付く。 254 要約→ノヴァ「くわばら、くわばら」 ノヴァ、デッドエンド トリスに失望しきったデッドエンドは怒りのオーラを放つ。 おっかないねえとノヴァは笑い、デッドエンドの怒りが収まるまで、別行動をとることにする。 255 愚者は立ち去り、技術者は追いかける 半井瞠、音恋千聖、紫宮院統香、ころび3号、I・ヒンデンブルグ、「国騙り」のブルース、マルハドール、阪口翔、羽原晃 パワードスーツ作成を進める千聖。だが遠目に踊り狂う阪口を目にする。千聖が呼びかけるがウィルス感染していた阪口は、 彼女にウィルスを感染させたくなかったため、あえて無視して逃げ出す。 阪口の異変をしった千聖は、その後情報交換を求め接触してきたブルースらから、天才科学者ニューソンの話を聞き、彼との接触を検討に入れる。 256 Real may cry 空蛇、サー・クロスフォード、但野現実 憎悪を喰らい成長した空蛇がクロスフォードを目にし、襲撃する。 しかし琴音を憎悪するあまり、現実の能力を知らなかったため、 現実「…負の怨念の集合体?そんなもんあるわけないだろJK」 空蛇「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」 と一発で消滅する。 その様子を見たクロスフォードは何気なしに「あんたのその口、目の前にいるやつを喋るだけでどうかできるなんて非現実的だな」と口にしてしまう。その言葉を聞いてしまった現実は発狂してしまう。 宇宙騎士が立ち去ったのち、反論も反駁もできずついに自分の舌を引きちぎってしまう。 痛みにうめく現実が最後に目にしたのは自分の手の中で生き物みたいに蠢く舌と自分の周りに浮ぶ変な空間。 (嘘だ、こんな、俺の中にこんな『モノ』が潜んでいたなんて、こんな現実嘘に決まってる!!!!) 自分のもっとも忌み嫌うものを自分が既に持っていたことに絶望しながら現実はこと切れた。 257 血染めの決意 シルヴァン・シモン・エロワ・スシュ、アスカ・アルバトス 連戦を繰り広げ、互いに疲労が積み重なった二人が休息する話。 体を休めながら、愛する人のことを想い、失ったものを取り返すため決意を新たに固める。 258 最後の作品 苦汁城充城、怪人:『ブギーファントム』、古畑六星、比良坂葉耶 苦汁城が探偵の古畑先生と接触し、学校での吸血鬼襲撃について話す。 しかし情報交換を進めるにつれて、苦汁城が絵を描くたびに死人が出ていること、絵の材料に人間の心臓を使っていることから 古畑先生に疑いの目を賭けられる。 疑惑の目に耐え切れず苦汁城は逃げ出してしまうが、葉耶につかまってしまう。 拷問を掛けられて情報を全て吐かされたうえに最後は自分自身が前衛芸術じみた死体になってしまう。 259 システムキドウ hole holeは自分が所属していた軍を回想する。ただ兵器として扱われ、意志など認められない地獄。 優勝するために、かつての心なき殺戮兵器へと変形する。体を装甲で覆い、顔を鉄兜で隠す。 その悲しみが外に見えないように。 260 虚ろう勇者の心 毛利宗次郎、ビーミ、チャペル・サンハート チャペルがあたりを探索していると、いきなりスキンヘッドの男に怪物扱いされたうえに喧嘩を売られる。 宗次郎の眼には人間がモンスターに映ることもチャペルに知る由もなく、勇者を名乗る狂人に自分こそが勇者だとチャペルが戦いに応じる。 しかし宗次郎が殺人犯とはいえ相手は本物の勇者。相手にもならず一蹴される。 槍を収めたチャペルだったが、宗次郎の最期の言葉を聞き、彼も狂人ではあったが平和を願う人物であったことを知ってしまう。 動揺するチャペルにビーミが怒り狂って体液攻撃も忘れ襲い掛かるが一瞬のうちに切り裂かれる。 平和を望む男と彼を慕う魔物、彼らを殺した自分は勇者といえるのか、チャペルは思い悩んでしまう。 261 呪いし者、狂えし者 ナラシューヤ、比良坂葉耶 ナラシューヤと葉耶が激突する回。 世界を呪うナラシューヤを葉耶が馬鹿にし、想い人のために狂った葉耶をナラシューヤが嘲笑い、険悪になった末、争い始める。 262 一人きりの夢 近衛日和、ゆり☆ばら 死に怯え、疑心暗鬼になった日和が反射的に目の前に出てきた人物を撃ってしまう。 血を流して倒れた人を見て、日和は後戻りができなくなり、優勝狙いに方針を転換する。 一人きりで血の海に沈むゆり☆ばらは、これも因果応報かと自嘲する。 じわじわと包み込まれる死をふさわしい罰だと受け入れながらも、一人きりで死ぬことに今更寂しさを感じ、アリアに彼の世で会うことが出来たら。死の間際祈りながら一人ぼっちの新人類はこの世から姿を消した。 263 戌井復活 ロベルト・エヴァン、戌井無像 気絶から目を覚ました戌井。古畑への恨みを燃やすも拘束されて身動きが取れないでいた。 そこにロベルトが通りがかる。狂人の眼をしたロベルトに戌井は縮み困るが、その眼に宿る復讐心を見込まれ、手駒という形だが、拘束から解放される 264 人類の隣人 葛城恭介、オリヴィア・アンツィーノ、ヒトガタグソクムシ、ハエトリグサ異常種 逃げ去った葉耶を追いかける恭介とオリヴィアがSF組と遭遇する。 恭二を知る彼らであったため会話はスムーズに行われる。 その中でグソクムシは人間ってなんだろうと恭介に問いかける。 「人間は君たちにとっては隣人みたいなものだろう。友人とか家族までの仲じゃあないから、理解できないことも知らないこともある。それでもなるべく話ができて、部屋を隔てる壁が少しでも薄くなれる関係になれたら。俺はそう願ってるよ。」 恭介の答えに、グソクムシは思いを巡らせる。そして恭介の考えを教えてくれたお礼に恭二の形見である数学メモをプレゼントする。 オリヴィアは恭介の話を聞き、自分の存在意義について考え、一つの決意をする。 ハエトリグサもまた、ただの植物から知能を得た自分にできることを模索する。 265 なんということでしょう 氷室帝門、ノヴァ、デッドエンド、アルカディオ・ヘルディオス トリス死亡後、暇を持て余した氷室は退屈凌ぎに氷の城を建造する。 氷の城を見て対抗意識を燃やしたノヴァが黄金の城を建造する。 遠目に見て面白そうだと思った吸血鬼二人。アルカディオは氷の城へ、デッドエンドが黄金の城に向かう。 266 祭典の始まり 葛葉摩耶香、ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、芦塚陽菜、荒木夢無、比良坂葉耶、ナラシューヤ、「国騙り」のブルース、マルハドール、サー・クロスフォード、金本尊大、サービスちゃん、冴島春樹、宝木皐月、護摩堂暁人、葛城恭介、オリヴィア・アンツィーノ、ヒトガタグソクムシ、ハエトリグサ異常種、デュオ・バスカヴィル、アリッサ・ブルックリン、笛吹めぐみ、吉川美夜、怪人:『ブギーファントム』、古畑六星、クリフ・シュテイル 同時に二つの城が出現したことに動揺する参加者たちの動向を描いた話。 決戦を繰り広げていたナラシューヤと葉耶の二人は闘いながら城へと突っ込んでいった。 ブルースは城主を惑わすためにマルハドールと共に外見だけの城を建造する。クロスフォードは城塞落としは騎士の本懐とか口では言いながら、一番落とし易そうなブルースのハリボテ城を悪の本拠地とか決めつけて襲撃する。 尊大もブルースと同じく対抗意識丸出しで城建造に乗り出し、冴島もどうせ作るなら小屋ではなく城にしようと乗っかり、サービスちゃんは城でサービスシーンを見せようと企てる。そこに護摩堂が現れ「……そういうのはあけっぴろげにやるもんじゃない! 見られるか、見られないかのドキドキがいいんじゃないかっ!」 と持論を語る。互いの性癖を語り合って二人は握手を交わす。常識人が存在しない状況に宝木は頭を抱える。 ルークたちは城にはおそらく恐るべき敵、そして自らの父アルカディオが巣食うと考え、チームを分断し城へと向かう。光の能力を生かすため、ルーク、摩耶香、もみじ、夢無、芦塚は氷の城へ、アルフェリーは黄金城へ、イルファリーはハリボテの城へ向かう。 恭介とオリヴィアは城出現に動揺しながらも、グソクムシとハエトリグサを残し氷の城へと状況を探りに行く。 またデュオは漁夫の利を求め、アリッサは戦いを止める使命感のため、下種と聖人コンビもエントリーする。 めぐみ先生はなぜか食料を求めて氷の城近くに行き、遠くから目撃した吉川は、復讐のため追いかける。 ブギーファントムはバトルロワイアル進行人兼ジョーカーの役割を果たすため、古畑先生を引き連れ黄金の城に首を突っ込みに行く。 クリフは吸血鬼の傲慢な性格ならば城の主を気取るだろうと、城へ向かう。 267 クレバー・ブルース 「国騙り」のブルース、マルハドール、イルファリー・フォン・クォーツローズ、サー・クロスフォード ハリボテ城で獲物を待ち構えるブルース。宇宙騎士クロスフォードと吸血鬼イルファリーの同時襲撃にピンチに陥るが、 詐欺師の騙しとはったりで、クロスフォードを罠にかけ昏倒させる。 またイルファリーも口先で丸め込め、協力関係を結ぶ。イルファリーが黄金城に向かった姉を心配し、ブルースも同行する。 後々の戦力としてクロスフォードは有力なカードとなると見込み、おねんねしているクロスフォードをマルハドールにまかせ、 黄金城へと出発する。 268 アイスキャッスルの激闘! 葛葉摩耶香、ルーク・ヘルディオス、橙張もみじ、芦塚陽菜、荒木夢無、氷室帝門、アルカディオ・ヘルディオス 淡く光る氷の城、跳ね橋を渡り入城するルークたち。光差す螺旋階段を昇り、塔の頂点で二人の男と相対する。 裏切りの氷使い氷室帝門。蝙蝠の王アルカディオ・ヘルディオス。 自分たちを、トリスさえも裏切りその男につくのかと問う麻耶香に氷室は単なる娯楽のためにやっただけだと笑う。 下種な本性をあらわにした氷室に夢無はただ一言告げる。お前は俺の拳でぶちのめすと。 アルカディオは息子に問う。今貴様が引き連れている人間が仲間かと。 ルークは答える。そうだ、これが自分の理想だ。 迷いなく答えるルークを見て、アルカディオはどこか羨まし気に首を傾ける。 目と目があう。それだけで十分だった。もはや語るべき言葉なんていらなかった。 父と息子、どちらの意志が強いのか。ただそれだけを証明する戦いが始まる。 269 死闘黙示録 ミノス、天神鈴、渡邊無双、ナラシューヤ、比良坂葉耶、ローズ・ブラッド 城の近くで修行を続けるミノスと鈴。彼らの成長に無双は目じりを下げる。 だがその団らんも突如として終わりを迎えた。争い続けていたナラシューヤと葉耶が、獲物を見つけて一時休戦し襲い掛かってきたのだ。 自分も戦うというミノスと鈴に逃げろと告げる。無双は襲撃者の腕の前では、今の二人は勝てないと悟っていた。 殿となり二人を逃がし剣を振るう無双。しかし手練れといえど相手もまた強者。 さらにかつて勇者に守られた縁からローズ・ブラッドも加勢に入る。 遂に追い詰められ無双も死を覚悟するが、そこに聞きなれた少女の声がした。 死に際の幻聴かと思ったが、そこには確かに鈴とミノスの姿があった。 師を置いて生きることなどできなかった二人が再び戦場へと戻ってきたのだ。 無双は二人を馬鹿者と罵るが、一方で弟子が自分のために助けに来たことに涙を流す自分もいた。 ミノスは無双の教えた技を放ちローズ・ブラッドを打ち倒す。 鈴も勇者相手に剣で討ち迫る。最大の剣をナラシューヤへと振り下ろす。 鉄の折れる音が鳴り響いた。 ナラシューヤが鈴の剣を折り、返しざまに鈴を切り伏せた。 無双とミノスは激高しナラシューヤへと迫るも、葉耶の攻撃がミノスを堀へと突き落とし、ナラシューヤの剣が無双の頸をはねた。 獲物を刈り取り、再びナラシューヤと葉耶は戦いを始めた。 堀から這い上ったミノスは、師匠と兄弟弟子の骸を前に慟哭する。 270 逆襲の教師 半井瞠、音恋千聖、紫宮院統香、ころび3号、I・ヒンデンブルグ、笛吹めぐみ、吉川美夜 ヒンデンブルグの分のパワードスーツが完成し、千聖のもとから発つ。 気を付けてくださいと瞠は声をかけるがヒンデンブルグは顔を背け静かに去る。 その後瞠専用機の調整を進めるが、爆撃を喰らう。 ころび3号の守りで直撃は防がれるが、煙が晴れてそこに居たのは同僚のめぐみ先生であった。 クソガキを皆殺しにしようと襲い掛かるめぐみ先生を殴ってでも説得しようとするが、凶弾が瞠めがけて放たれる。 しかし弾丸は瞠ではなく、彼女を庇った統香を打ち抜いていた。 「こんなつまんないことやってないでさ…また、あんたの…すぐしょげるし、後ろ向きだし、乳もないけど…一生懸命で生徒思いなあんたの…愚痴が、聞きたいよ」 モーソローダーの武装を破壊しめぐみに迫るころび3号を押しとどめ、統香はめぐみに同僚として言葉を投げかけた。 最後に統香はころび3号に徳利を手渡し殺し合いの打破を託してこの世を去った。 統香の死を前にし、めぐみも正気に戻ったとき、再び銃声が鳴り響いた。 煙が漂う銃を握りしめ吉川が狂ったかのように笑っていた。自分の心の支えを奪った担任を許せなかったのだ。 今までの行いを後悔しながら、めぐみもまた同僚の元へと逝った。 271 死の結末を君に アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、「国騙り」のブルース、怪人:『ブギーファントム』、古畑六星、ノヴァ、デッドエンド、アリッサ・ブルックリン 煌びやかに輝く黄金城、旧知の友であるノヴァとデッドエンドが話を弾ませる。 そして話を切り止め、来訪者を迎える。不俱戴天の仇、アルフェリー・フォン・クォーツローズである。 「『血薔薇の姫君』アルフェリー・フォン・クォーツローズ――デッドエンド、貴様に『死の結末』をくれてやろう!」 因縁をつけるために、両者が激突する。血の花が舞う激闘、その最中に新たな来訪者、アリッサが乱入する。 エンターテイメントに横やりを入れられたことを無粋に思ったノヴァがアリッサと戦う。 途中、ノヴァがアリッサの原動力である『綺麗事』を奪うが、奪われたならまた生み出せばいいと復活される。 千日手となりアリッサが疲弊し倒されようとしたその時、更なる侵入者、怪人ブギーファントムが甘美な旋律と共に姿を現した。 制限能力によりノヴァを封じ込めるが、狂ったかのような言葉をブギーファントムにささやき、ノヴァは城から身を投げた。 一足遅れて古畑も黄金城にたどり着くが、歌月の瞳から感情が失われたことに気づく。 歌月の人格を抹消され、ただの怪人として暴走する。 ブギーファントムから古畑を庇うアルフェリーと両者を共に狙うデッドエンドの三つ巴の戦いにもつれこんでしまう。 深手を負いながらも必死に戦うアルフェリー。しかし彼女を呼ぶ妹の声を聴いたとき一瞬頭が空白になってしまった。 そのことに動揺してしまったアルフェリーは隙を突かれ、心臓をデッドエンドに貫かれてしまう。 自らのせいで姉を死に追いやってしまったと動揺するイルファリーに「わらわのことは気にしないで、お前はお前の好きな道を行け」と言い残し、妹より先に姉は逝った。 最愛の姉を喪ったイルファリーは怒りを露にデッドエンドへ向かうが、敗北してしまう。 デッドエンドが立ち去るのを目にすることしかできず、イルファリーは涙を流しながら幽鬼のように城から姿を消した。 ブギーファントムは主催の命を下されるが、古畑には手をかけずに全参加者詳細名簿と首輪を置いて古畑の元から別れていった。 ブルースは、自らの一手でマーダーを討つこともできず、アルファリーも殺しイルファリーを追い詰めてしまったことを後悔する。 272 鏡の国のありす/マリス マリス・ミラーワルド、内藤ありす、ジャスティス★ガール、四十物ほのか マリスは考察を進め、ありすの正体を導き出した。彼女は自分のクローン元である英雄アリース・ワンダーランの幼少時代であると。 時代さえ超える主催者の力にマリスは戦慄する。自分の苦悩に満ちた人生の原因でもある彼女に対して恨みはあるが、無邪気に笑うありすを見ていると、その恨みも薄れていく。 自分に向け笑顔を見せるありすに笑い返そうとしたとき、ジャスティス★ガールとほのかが襲撃してきた。 怪物クラスの力を持つジャスティス★ガールにはモーソローダーを用いても分が悪かった。 武装を破壊されていき、遂に追い詰められたとき、ありすがマリスを庇った。お姉ちゃんをこれ以上いじめないでと。 しかしジャスティス★ガールの蹴りは無常にもありすごとマリスを貫いた。 くそッたれにふさわしい最後かと自嘲しながらも、最後まで自分に寄り添うありすを見て、こいつまで死ぬ道理なんてどこにもないはずなのにと思い死んでいった。 ありすごとマリスを殺害したことを否めるほのかに、悪人を庇ったんならこいつも悪だろと言うジャスティス★ガールに遂に ほのかが決別の意を見せる。 そして正義の味方と美少女騎士の戦いが始まってしまう。 273 ADVANCED WARFARE 宝城令、レイカ・シューリス、hole、I・ヒンデンブルグ 瞠の見送りの言葉に返事を返さず出発したことに後ろめたさを感じるヒンデンブルグ。 そこに弾丸が降ってきた。優勝狙いのためholeが襲ってきたのだ。 人型殺戮兵器に変形し完全武装したholeの前にヒンデンブルグも苦戦する。 しかし、宝城とレイカの陰からの助力により、なんとかholeを撤退させることに成功する。 ヒンデンブルグはholeの攻撃パターンを覚え、次に会ったときは必ずあの兵器を倒すことを誓う。 兵器の中身が少女であることにも気づかずに… 274 VS Emperor of ice 葛葉摩耶香、芦塚陽菜、荒木夢無、氷室帝門 「『氷帝』の力、見せてあげるよ」 その二つ名にふさわしい強力な吹雪を放ち夢無たちを攻撃する氷室。ずたぼろになりながらも我武者羅に向かう夢無を氷室は嘲笑し、トリスに由希たちを売ったときも今みたいに楽しかったと語る。 減らず口叩くんなら歯全部へし折ってやると激高する夢無であったが、不意に影に包まれる。氷室最大級の氷塊が頭上へと降ってきたのだ。 回避する暇も手段もなく氷室は勝ちを確信する。だが氷塊は一瞬で消滅してしまう。芦塚が氷塊の柱を折り消滅させたのだ。 最大の攻撃を翻され、動揺する氷室。体制を整えようとしたとき、目の前に夢無が迫っていた。 『力』。身体能力強化のタロット。摩耶香が発動し、夢無の力を強化した。 夢無の拳をよけるすべなど氷室は持ち合わせていなかった。その拳は氷室の顔面にめり込み、前歯をへし折った。 もっと自由に生きたかったと氷室の断末魔も夢無の拳は遮った。 「あいつらの自由を踏み躙った奴が、自分勝手なこと言うなよ」 夢無は一言氷室に言い放ち、止めの拳を放った。 吹雪をも飲み込む拳の嵐、氷帝の最期は砕けた氷の塵かのようであった。 275 その血の宿命 ルーク・ヘルディオス、橙張もみじ、アルカディオ・ヘルディオス、葛城恭介、オリヴィア・アンツィーノ、デュオ・バスカヴィル 轟音を上げながら氷の城が崩壊していく。ヘルディオス父子の戦いの余波は空気さえ震わせた。 激闘に疲弊し満身創痍になりながらも戦い続ける。自分の意志の方が強いことを父/息子に示すため。 そこに血染の蝙蝠幹部デュオが乱入する。内に秘めた野望を隠しながらルークに加勢すると言う。 善人ぶった姿でルークを欺き、後ろから首をはねようとする。 「ルークさん危ないッ!!」 しかしその目論見は泡になった消えた。探偵の観察眼でデュオの企みに気づいたもみじが防水性の紙を操りルークを庇ったからだ。デュオの爪は代わりにもみじを引き裂いていた。鮮血と共に紙きれが、カードが舞う。 カードデッキを燃やし、勝利を狂わせてしまったことを後悔し、もみじはこれ以上誰も失いたくないと思っていた。 自らの腕の中でもみじは冷たくなっていった。仇を取ろうとするルークに対し呼びかける声がした。 自分の仲間で反逆者、オリヴィアの声だった。 彼女の同行者である刑事はもみじをルークから預かり、優しく抱きかかえ床に就かせた。 舞い散ったカードを拾い、ルークに言った。 「ルーク、奴の相手は俺がやる・・・員数外は員数外同士・・・お前は自分の宿命に決着をつけろ」と。 276 殺し合いの片隅で……これはひどい 金本尊大、サービスちゃん、冴島春樹、宝木皐月、護摩堂暁人 城を建築中の冴島さん一行。サービスビームで護摩堂が女体化してサービスちゃんといちゃつく。 狂っていた尊大の性癖がより一層深みに堕ちる。 277 月ノ涙 ヒトガタグソクムシ、ハエトリグサ異常種、月ノ輪 月ノ輪がグソクムシとハエトリグサに再会する。 末井さんをどうして殺したのかと責める二人。月ノ輪は二人の話から彼らはマーダーではなく、自分の誤解のせいで末井を殺してしまったことを知ってしまう。 耐え切れず逃げ出した月ノ輪に、ハエトリグサが発信機代わりの種子を月ノ輪に植える。 278 今、生きているということ イルファリー・フォン・クォーツローズ、葛葉摩耶香、芦塚陽菜、荒木夢無 氷室戦を終えた麻耶香たち。しかし氷の城の崩壊が進み、ルークらを置いて脱出せざるを得なくなる。 城を脱出した彼女たちは、イルファリーと再会する。無事を喜ぶが、イルファリーの表情は絶望に包まれていた。 突如、イルファリーが牙をむいてくる。急襲に驚愕するが、イルファリーは泣き叫びながら言った。私を殺してと。 混ざりものの吸血鬼として同族から蔑まれてきた。そんな自分に唯一変わらず接してくれたのがお姉様だった。 そのお姉さまを自分の生で死なせてしまった。優しいお姉様のいない世界なんてもう嫌だ。私も死んでお姉様のところに。 涙と共に死を望むイルファリー。そんな彼女の頬を叩いたのは摩耶香だった。 私も友達を失って辛かった。死にたかった。 でもあなたたちが助けてくれたおかげで生きていられる。あなたがいるから立っていられる。 辛いからって簡単に死を選ばないで。今度は私が貴女を支えるから。お願いだから…これ以上私からいなくならないで… 駄々っ子にも近い摩耶香の言葉。しかしその言葉は確かにイルファリーの憑き物を落としたのだろう。 イルファリーは涙を流しながら、摩耶香たちに言った。 ―ごめんなさい。まだ私…生きてみる… 279 死の来訪者 デッドエンド、リリーシャ・マイルス、日高敬介 日高のフォローで少し精神を持ち直し始めたリリーシャ。 しかし、デッドエンドが現れ、人間に最終試練を与える準備として日高を眷属にし浚っていく。 280 オリヴィアの誇り ルーク・ヘルディオス、アルカディオ・ヘルディオス、オリヴィア・アンツィーノ、葛城琴音、紗世鬼姫 自らを裏切り息子の側につくのかと問いただすアルカディオにオリヴィアは、この裏切りはルークと出会って初めて得た自分自身の意志だと答える。アルカディオはその答えにどこか満足げな笑みを見せる。 そして再び戦いの幕が開かれた。 深手を負い思うように動けないルーク、そこへアルカディオの魔眼が発動されようとした。 だがその殺意はルークではなく、彼を庇ったオリヴィアに放たれた。 激流の殺意を流され脳を切り刻まれる。だが彼女もまたギャング。傷をいくら負おうとも躊躇わず進む人種。 アルカディオに向かって走り、彼の腕をもぎ氷の城から突き落とした。 しかしオリヴィアの受けたダメージは致命傷。仲間をまた失い悔やむルークにオリヴィアは言葉を投げた。 ギャングならば、仲間が死に逝くときでも、自分の使命を果たしてと。 その言葉は、立ち止まろうとしていたルークの歩みを再び進ませた。 ルークの後姿を見て、彼と出会えたこと、好きになったことを胸にして、ギャングの誇りを失わずにオリヴィアは死んでいった。 一方、城外へと落とされたアルカディオ。這いずりながら彼は二人の女と対峙する… 281 -licantropo-穿つべき銀の弾丸 葛城恭介、デュオ・バスカヴィル、アリッサ・ブルックリン、クリフ・シュテイル 刑事対ギャングの激闘が繰り広げられる。闘いの中で恭介が先ほど襲った琴音の配偶者であることにデュオは気づく。 琴音を嘲ることで恭介の冷静さをなくす作戦に出るが、下らん戯言と一蹴されたうえに、ただ人を見下したいだけの小物とさえ言われる。 激高したデュオは恭介に止めを刺そうとするが、そこにアリッサが割り込み妨害する。 下種な本性を露にして怒るデュオに、アリッサはいかなる罪も赦されるが命が失われてはどうしようもない、貴方が私を狼に替えたのも些細な罪なのだと説く。 アリッサが人狼に替えられていたことに気づきながら自分を救うためわざと騙されていた事実に愕然とするデュオ。 それでもなお恭介を殺そうとするが、爪が恭介の胸に突き立てられたとき胸元から光が発せられる。 数学的幾何学模様で描かれた新種の魔法陣のメモ。 恭二が描き、グソクムシから託された、恭二の誰かを助けたいという変わらない遺志。 その遺志が今恭介を救ったのだ。 一瞬デュオの動きが封じられた瞬間に、恭介は弾丸を叩き込みデュオを打ち倒す。 ずたぼろになりながらも、なんとか氷の城から逃げのびたデュオ。しかし彼の前に新たな人影が立つ。 血染の蝙蝠に仲間を、夢を奪われた男クリフ・シュテイル。 デュオは惨めな断末魔と共に、クリフに討たれた。 282 Requiem for Vampire(前篇) ルーク・ヘルディオス、アルカディオ・ヘルディオス、葛城琴音、紗世鬼姫、イルファリー・フォン・クォーツローズ、葛葉摩耶香、芦塚陽菜、荒木夢無 紗世鬼姫と葛城琴音。二人の女を新たな敵であるとアルカディオは認識し、慟哭の瞳を発動する。 殺意が紗世鬼に届く直前、琴音が身を挺して庇った。 琴音からは殺意も戦意も感じられなかった。彼女の死を予想したアルカディオは次の瞬間、目を見開いた。 膨大な殺意にさらされたにもかかわらず、琴音は変わらず立っていた。 それはアルカディオも知らなかった慟哭の瞳の対抗手段。 殺意を超える殺意を抱くのでもなく目を背けるのでもない。向けられた殺意を優しく抱きしめ赦すこと。 殺意に満ちた瞳の奥に隠れたもの。 意志を持って充実した生を得られる人間への羨ましさ。強き力を持つゆえに生きる実感も持てず漫然と生きる孤独。 慟哭し泣き叫ぶ瞳を憐れみ、琴音は子守唄を歌った。せめてその哀しみが少しでも癒えるように。 その子守唄は瞳の中の殺意を溶かし、魔眼を消滅させた。 茫然とするアルカディオの前に紗世鬼が出た。琴音さんを傷つけはさせないと。 瞳を失ってもなおある戦力差の前にもひるむことなく戦う紗世鬼。 そこへ新たな一団が。麻耶香、イルファリー、夢無、芦塚たちが到着したのだ。 彼らの瞳に一筋の輝きを見たアルカディオ。彼の体をレーザーが貫いた。 最後の来訪者。ルーク・ヘルディオス。息子にして最大の宿敵。 仲間を失えども、その遺志を背負い再び息子は立ちはだかった。 前に立つ人妖に向けて、アルカディオは言った。羨ましさと愛おしさを込めて。 「さあ・・・打ち倒すべき化物はここだ・・・かかってこい」 283 Requiem for Vampire(後篇) ルーク・ヘルディオス、アルカディオ・ヘルディオス、葛城琴音、紗世鬼姫、イルファリー・フォン・クォーツローズ、葛葉摩耶香、芦塚陽菜、荒木夢無 ルーク、紗世鬼、イルファリー、摩耶香、芦塚、夢無。いずれも劣らぬ猛者たち。 凄絶なる攻撃に、遂にアルカディオも追い詰められていく。 片腕をもがれ、足を消され、両断され。 それでもなお戦いをやめるという選択肢はアルカディオには存在しなかった。 真っ二つになりながらも不適に笑い、口の中に隠していたナイフをルークめがけて放った。 しかし、ルークは微塵も恐怖せず、逆にナイフをつかみ取りアルカディオへと走った。 同時にアルカディオも雄叫びと共に牙を突き立てようとルークへと向かった。 …一筋の風が交差した。 心臓をナイフで射抜かれ、アルカディオは大地に倒れ伏していた。 自らの敗北を悟り、永遠の眠りにつこうとした。 子守唄が聞こえた。淋しがりの子をあやすかのような、優しい歌声だ。 琴音が死に逝くアルカディオの魂の安らぎのために歌っていた。 闘争と共にあった長い長い生、その終わり。 安らかな気持ちの中で思い返してみれば、満足のいく闘いであった。 生きていると実感できた。 望んでいたものを手にした吸血鬼の死に顔は、とても安らかであった。 一日遊び通したあと、母の子守唄を聞きながら楽しい夢を見る童のように。 284 平和知らずの目線 壱階雛 どうして皆必死に戦っているんだろう。 どうせ足掻いたところでみんな死ぬのに。 壱階雛は冷めた目で二つの城で繰り広げられた戦いを遠くから眺めていた。 もうすぐ放送の時間だ。 285 ころび3号改造計画 半井瞠、音恋千聖、ころび3号、吉川美夜 めぐみを殺害した吉川を追いかけるも取り逃がしてしまう一行。一先ず、統香とめぐみの埋葬ところび3号の修復に専念することに。 その中で、多くの戦いの中で力不足を痛感したころび3号はめぐみの乗っていたモーソローダーのパーツを使っての改造を申し出る。 それすなわち、仲間を完全な戦闘兵器に作り変えることを意味しており、最初は難儀した千聖だったが、ころび3号の強い思いと瞠や阪口ら他の参加者を守ることに繋がるならと思い直し、ころび3号の改造に着手するのであった。 しかし、千聖は自分と同じ技術が使われている未来の機動兵器モーソローダーの存在と、この殺し合いに来てから兵器を作り出し続けている自分をとても不可解に思うのであった…… 286 第四回放送 ノヴァ(真) 第四回放送。呼ばれたのは、 安曇兵護、夜乃黒依、紅黄金、ゲイズ・フランケンシュタイン、粉弁垂蔵 白羽剣弥、火青戸博士、空蛇、但野現実、苦汁城充城、毛利宗次郎、ビーミ ゆり☆ばら、天神鈴、渡邊無双、紫宮院統香、笛吹めぐみ、アルフェリー・フォン・クォーツローズ ノヴァ(偽)、マリス・ミラーワルド、内藤ありす、氷室帝門、橙張もみじ オリヴィア・アンツィーノ、デュオ・バスカヴィル、アルカディオ・ヘルディオス 以上26名。残り57/138名。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1251.html
175 デュエルはみんなを繋ぐ ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、決藤勝利、蓮城有沙、雷刃流斗 アルカディオが去って行ったあとイルファリーから憎悪が抜け落ち、ルークとアルフェリーに感情のまま襲い掛かったことを謝罪し和解する。 放送により仲間の死を知って、表情に陰りが出たルークを見て、カードゲーム組が無双の言葉を思い出し、ルークを励ますためにカードゲーム大会を開く。アルフェリーは「血の闘士たち」ではないことに少しがっかりするも楽しくデュエルする。 ルークも楽し気な様子を見て仲間に入りカードゲームをする。ギャング時代の血みどろギャンブルの話をして小学生たちをビビらせるなど、楽しい時間を過ごす。 176 シンキング・タイム シルフィード、赤井羽亜兎、青井凛吾、ライザック・ニューソン 放送を聞き友人たちの死を悼みながらも凛吾は一つの疑問を抱く。 これだけ広い会場でこれだけ多くの参加者が死んでるのに、断片的な残留思念の一部を残す者が出てくるのは分かる けれどどうしてただの一人も未練を残した幽霊にはなっていないのかと。 凛吾の考察をニューソンが聞き、「幽霊などと言う存在を大前提とした理論であることはまあ置いておくとしてもだ。 成程、つまりこの空間において死んだ者は死亡直前あるいは直後に抱いた最も強い思いの一部のみを残留思念として残せる。 しかし霊体とやらそのものはこの空間において維持は出来ず何処かへ排斥されるというわけか」と新たに考察を巡らせ、 少しばかり舞台の仕組みが分かって来て面白くなってきたと笑う。 177 それでも人間が好きだ ハエトリグサ異常種、ヒトガタグソクムシ、有村恭二 末井さんの死を前にして彼女を悼もうとグソクムシが提案する。それは末井さんの死体を捕食するというものだった。 オオグソクムシという種族にとって仲間の死体を食べることは、仲間の死を無駄にしないことであり、仲間への敬愛の思いである。 しかし恭二は人間であり、あくまで人間の価値観である。 恭二は目の前の捕食行為を見て理解できずに恐怖のあまり逃げ出してしまう。 逃げてしまった恭二を見て、ハエトリグサとグソクムシは何故逃げ出したのか理解できず、「人」について語り合う。 独り逃げてしまった恭二は、恐怖して逃げたことを後悔しながらも、けれど一緒に過ごした時間は決して偽者ではなかったのだからと二等辺三角形やハエトリグサ、グソクムシのことを理解しようとする。 178 返事がない、ただの肉塊の様だ アルカディオ・ヘルディオス、魔眼狩り 魔眼狩りは魔眼の持ち主でありターゲットの一人であるアルカディオを見つける。視力を失っているため慟哭の瞳は効力を発揮されず、勝利を確信する。しかしアルカディオの放った殺気を、強力な感知能力で感じ取ってしまい恐怖のあまり逃げ出してしまう。 強者相手には戦わず逃げる姿勢に、弱者からしか魔眼を奪えない所詮紛い物の意志だとブチ切れたアルカディオは魔眼狩りを R-18G指定の肉塊へと変えてしまう。 179 ありすとマリス マリス・ミラーワルド、内藤ありす ありすを人質にとったマリスだったが、暇つぶしにホットケーキを焼きありすに食べさせたところ、美味しさのあまりマリスに懐く。 人質ということも忘れてお姉ちゃんとよぶありすにマリスは戸惑うが、政府に追われる身として友もなく一人きりで過ごしてきたマリスにとって、ありすといる時間は悪いものではなかった 180 強さとは 忌影丸、ビクトリーマン 「ビクトリーマンよぉ、何で俺達は人間なんぞに追いやられたんだ?さっきもよ、葛葉のガキと闘ったんだか、簡単に勝っちまってよぉ。力で俺達より下回る人間どもの強さってのは何なんだ?俺はそれが知りてぇ。」 葛葉麻耶香、轟剛、荒木夢無、戦ってきた人間どもはどいつもこいつも自分より格下の実力だった。奴らが自分たちに勝てる道理もない。 なのにどうして奴らは決してあきらめた目をしないのか?弱っちろい人間のどこにそんな力がある? 忌影丸はビクトリーマンに問いかける。その答えはまだ出ない。 181 はい、論破 須々木誠一郎、但野現実 ひで子を見捨てて逃げてしまった須々木はどうすればよかったのかと思い悩む。現実と会い、今までの自分が体験してきたことを語る。須々木の能力を聞いた現実は何気なく言葉を口にしてしまう。 現実「いや、お前適当な理由つけてHなことしたいだけじゃねえか」 須々木「あ、ああああああ……」 現実が去った後、須々木は自分は所詮薄汚い強姦魔に過ぎないことに絶望し命を絶ってしまう。 182 愛は心を歪ませる 比良坂葉耶、夢見亜子 亜子を見つけて恋敵を抹殺しようとする葉耶。だが彼女の歪んだ姿を見て「今の貴女なら好きになれそう」と言う。 同時に、怨敵の恭介に対する嫌がらせを思いつく。 183 Are you my friend? 紅葉、荒谷将俊、葛葉摩耶香、氷風菜乃、氷室帝門 鬼と化した由希が去って行った後麻耶香たちはどうすべきなのかを話し合う。 摩耶香「成瀬君はもう私たちの力では止められないわ」 菜乃「でも、ほっとくなんて……」 紅葉「私が……私が止めます。由希さんが鬼なら私も鬼だから……」 荒谷「……紅葉、君は成瀬を止めたいのかい?それとも、戦いたいのかい?」 その言葉に紅葉は言葉を詰まらせてしまう。 友として彼を救うのか、鬼として彼を討つのか、決断の時が迫ってくる。 184 スパナと徳利 音恋千聖、紫宮院統香、ころび3号 破損部分を千聖に治してもらい礼を告げるころび3号。酔っぱらいの統香先生がころび3号に絡み、ころび3号のライトを晩酌の灯代わりにする彼女に渋い顔をしながらも、ふと暗い霧に満ちた自分の世界の話をする。 インフラの整備が必要ですねって図案引く千聖とクラゲなら肴によさそうだとかのたまう統香に食えなイ奴ラと苦笑する。 そんなころび3号に、統香先生は「米が食えるなら酒も行けるだろ」と酒を勧める。 185 彼の者を求めて リリーシャ・マイルス 放送で疑似学校組の壊滅を知り愕然とするリリーシャ。この地でできた友人を失い、唯一縋り付くことのできるナラシューヤを求める 186 どうしてこうなった 粉弁垂蔵 垂蔵がエグザエルウイルスに感染する。ただのブサイクデブニートが、引き締まったボディにグラサン強面剃りこみスタイルに。 187 絶望の先へ堕ちていく ナラシューヤ 奈良羽澄。放送が伝えたその名前を聞いたとき、ナラシューヤは力をなくし崩れ落ちた。 ―嘘だ。あいつが死ぬなんて。あいつは、俺の、俺のたった一人のーッ! その絶望は世界への憎悪へと変わり、堕ちた勇者は復讐のため、再び剣を握りしめた。 188 新たなるカード 「国騙り」のブルース、マルハドール 現実らと別れたマルハドールがブルースと出会う。ブルースは彼の兵器開発の才能に目を付け彼と手を組む。 ジョークを口にしながらトランプでもしようと誘うがシャッフルしている途中でトランプを落としてしまう。 心配したマルハドールはブルースから話を聞く。 189 ちょっと怖い夜食? 天神鈴、渡邊無双、壱階雛 流浪していた鈴と無双だったが、腹ごしらえのためにハンバーガーショップを訪れる。 先客の雛と出会うが、生存優先だった彼女は毒入りのハンバーガーを残して立ち去る。 無双たちも追いかける気はなかったので、店に残りハンバーガーを食べる。 なお毒については大道芸を駆使して気にせず食う無双、体が丈夫なので大したダメージにならない鈴で効果がなかった 190 少しだけ遠い空の向こうに ハエトリグサ異常種、ヒトガタグソクムシ、半井瞠、コンコルド、シルヴァン・シモン・エロワ・スシュ、アスカ・アルバトス、音恋千聖、紫宮院統香、ころび3号、但野現実 迷子になっていた瞠とコンコルドだったが、ハエトリグサとグソクムシと会い、なんとか森を抜ける。 ようやくお話ができる相手ができて喜ぶ瞠。会話をしながら仲良くなる。 途中で東原学園にたどり着き、二手に分かれて学校で使えそうなものを探しに行く。 コンコルドと一緒に教室に入った瞠。だが目の前にいたのは死臭を纏った二人の男だった。 「子供とペンギンか・・・すまないが・・・俺のために死んでくれ」 腐敗攻撃から庇い、恐怖のあまり動けなかった瞠を背にのせてコンコルドは空へと飛び立った。 自分の背には一人の少女がいる。彼女のために自分は何があっても飛び続けよう。 無数に飛び交う法力の弾幕も、瞠に当たらないようにかわしながら飛び続け、逃げ切ることに成功する。 しかし少女を守り切った代わりにコンコルドの命は尽きようとしていた。 地面に降り立った後、コンコルドは静かに目を閉じた。動かなくなったコンコルドに瞠は縋り付きながら泣き続けた。 空まで届きそうな鳴き声を聞きつけて統香先生達が駆けつけ、泣く少女を先生は優しく抱きしめた。 なお、このとき現実が空飛ぶコンコルドを目にして(空飛ぶペンギンって……しかも、ペンギンとは思えぬ大きさだし) と思ったが、口に出していないのでセーフ。 191 強すぎた信仰心 夜乃黒依、安曇兵護、ロベルト・エヴァン 悪人を今だ断罪できていないことに焦りを感じる安曇。そこに人外みんな死ねロベルトを見つけ断罪しに行く。 幻痛をロベルトに与えるが、信仰心で痛みをこらえるロベルト。 黒依がロベルトを見て完全におびえ、仕方なく安曇は黒依を抱えて撤退する。 192 おいでよ! 冴島の小屋 金本尊大、サービスちゃん、冴島春樹 INOSISIから自然の話を聞いた尊大たちが冴島さんと会う。 自給自足の生活を送る冴島に感心して、小屋作りを手伝うことにする。 193 受難 東堂あゆみ、ジャスティス★ガール、四十物ほのか ほのか「美少女騎士トゥインクル☆ワルキューレ!きらめき☆オンステージ!」 ジャスティス「何それ?喋ってる暇あったら攻撃したほうが良くない?」 ほのか「もー、こういうのは気分なんだよ!」 ジャスティス「そういうもんなのか」 人の心がわからないジャスティスガールだったが、ほのかとの交流で少しずつ影響されていく。 だがそこに自慢の顔を台無しにされ、やけになった東堂が襲い掛かってくる。 そんな東堂を問答無用で殺したジャスティスガール。最期の瞬間、東堂は後悔する。 (きっとこれは、今までの報いなのかもしれない……) その光景を眼前に見たほのかは正義について思い悩む。 194 この世最悪の呪い 成瀬由希、チャペル・サンハート、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ 鬼と化して暴走する由希、チャペルが聖杯の槍の槍を持ってその憎悪を祓おうとする。 しかしいくら消滅させても湧き上がる憎しみに逆に槍が汚染されそうになりチャペルは撤退する。 そこへ氷室から連絡を受けたトリスらが現れ、憎悪の種子を由希に埋め込み手駒にする。 獄羅童子の怨念、空笛蛇の呪詛、トリスの憎悪の種子、この世最悪の呪いと化した由希だったが、彼の意思は微かに残っていた… 195 歌の時間は終わりだ 吉川美夜、笛吹めぐみ 一日中カラオケしていた吉川。今日もカラオケと思った瞬間、カラオケボックスが爆撃される。 命からがら逃げだし、ヒャッハーしながら弾薬撒き散らすめぐみ先生の姿を目撃し、憎しみを募らせる。 196 戦いは一瞬で決まる ライム・ラティス、徳川家平、音無静司 奉仕マーダースライムの襲撃を受けた将軍さま。何時ぞや対峙した魍魎と同じに対峙してくれようと語る将軍様に音無が嘘でしょ!?と突っ込む。 徳川「うむ、このばずぅかという奴で殺し合いに乗った不届きな物の怪を蹴散らしてくれようぞ!」 音無「将軍様! 逆、逆!!」 徳川「……え?」 チュドーン バズーカを逆方向に向けて3発ぶっ放してしまい、その隙にライムに二人まとめて取り込まれてしまう。 死の間際音無が笑わない少女の姿を見て、(そうだ・・・俺は君をずっと知っていた・・・君の名は・・・) と思い出すが、その思い出と共にスライムの身の一部となってしまった。 197 疑心暗「鬼」 紗世鬼姫、葛城琴音、デュオ・バスカヴィル、アリッサ・ブルックリン 鬼である自分に居場所はあるのかと思い悩む紗世鬼姫。彼女を見かねたアリッサが、「この世に受け入れられない存在なんてありませんわ」と優しい言葉をかける。 瞬間、眼前の聖女が狼と化し牙をむく。琴音を庇い攻撃をかわすが、同時にもう一匹人狼が襲い掛かってくる。 デュオがアリッサを囮として襲撃してきたのだ。デュオの襲撃から辛うじて逃げのびるが、デュオは紗世鬼を「お前人間ごっこに興じたいのか?所詮禍しかもたらさん鬼の分際で」と嘲笑う。 その言葉は紗世鬼に重くのしかかり、琴音もいつか鬼である自分を見捨てるのかと昏い考えに囚われる。 198 狂愛 葛城恭介、オリヴィア・アンツィーノ、夢見亜子、比良坂葉耶 亜子と再会し、無事を喜ぶ恭介とオリヴィア。しかしどこか様子がおかしく話しかけると、恭二を自分一人だけのものにするために、恭介たちに襲い掛かってくる。その狂気に満ちた表情を見て、他者に洗脳されていると判断する。 亜子を独りにしたことを悔やみながらも、恭介とオリヴィアは彼女を助けるために戦いに挑む。 葉耶は苦悩に歪む恭介を見て、恭二を奪った報いだと満足げにほほ笑む。 必死に止めようとする恭介だったがその声も届かず、亜子の握りしめたナイフが恭介に迫り――― 199 なんということをしてくれたのでしょう 金本尊大、サービスちゃん、冴島春樹 尊大とサービスちゃんの手助けもあり小屋を完成させた冴島さん。 早速小屋に入ろうと思った瞬間、どっかから飛んできたバズーカの砲弾が木っ端みじんに吹き飛ばす。 茫然とする冴島さんだったが、また新しく小屋を作ればいいと思い直し、新たに材料を見つけるために出発する。 尊大とサービスちゃんも一緒についてくる。 200 デュエル終了のお知らせ ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、決藤勝利、蓮城有沙、雷刃流斗 カードゲームで交流を深める一行。その時、バズーカの砲弾が! もみじ「危ない!」 流斗と勝利のカードで防壁貼ってガード、ただしカード全焼 流斗&勝利「俺達のカードがァァァァァァァァァ!!」 カードデッキが全滅し、勝利がもみじへの恨みを持ち闇落ちする 201 > 突然の死 < わるい男、苦汁城充城 わるい男が死んでた。死体からは心臓だけでなく一物も奪われており、第一発見者の苦汁城は吸血鬼の存在を確信し、ポートレイトを描く 202 復讐者と殺人鬼 怪人:『ブギーファントム』、古畑六星、戌井無像 戌井が気弱そうな少女、歌月を見つけ、ちょうどいい獲物だと思い、そいつを寄越せと六星先生を脅す 相手が自分の家族の仇である戌井であることに気づき、今までの冴えない仮面を捨て、後ろにいる少女を守るため戦いに挑む。 「教師になるまでの極貧の日々の中、お前に復讐するという意志だけが俺の生きるかてだったんだよ」 復讐のため鍛え上げた格闘術の前には、弱者を甚振るだけの殺人鬼がかなうはずもなく、戌井は完全敗北する。 命乞いをする戌井の惨めな姿に殺す価値もないと気絶・拘束するだけに済ませる。 殺したほうがいいよという歌月に、「軽々しく、死ぬだの殺すだの言っちゃいけないよ歌月ちゃん。生きていれば、陽は必ずさすんだから」と諭す。歌月も先生の寂し気な表情に思うところがあったのか、素直に言うことを聞く。 203 心と技 ミノス、天神鈴、渡邊無双 強くなるために師を探していたミノスが無双と出会う。 その身のこなしを見て一流の剣士だと感じ、弟子入りを頼む。 無双「ふーむ、私に弟子入りか。残念だが剣術も大道芸も短時間で身につくものではない。心構えくらいしか伝授できんぞ」 ミノス「かまいません。知識を得ようとしたことはありましたが、ものを教わるのは初めての体験です」 無双「そうかい?君は気づいていないだけで、これまでの出会いで何かを教わっているのかもしれないよ」 ミノス「………」 無双「いつか君も気が付くだろうさ。男と男の殴り合いは千の授業より人を成長させるんだ」 無双はミノスに「心」を中心に教え、鈴には全力出せば出すほど戦闘力上がるため、『技』を中心に指導する。 204 新たなる出発 クリフ・シュテイル リヴェンジャーの死体を埋葬し、お前の復讐も俺が背負ってやると、小さな墓の前で誓う。 205 最低すぎるエヴォリューション 中前亮、ゆり☆ばら、日高敬介 アリアを殺して一人きりになってしまったなと黄昏るゆり☆ばら。背後から近付いてきた中前には気づかず強姦される。 結果連鎖同化させられてちんこがもげる。一瞬絶望する中前だったが、開き直って逆レイプ魔になる。 ゆり☆ばらから逃げた後、通りすがった日高を逆レする。 彼の凶行を知り、これ以上新人類を増やさないためにもある決意をする。 206 長い旅の終わり シルフィード、赤井羽亜兎、青井凛吾、護摩堂暁人 いい加減まともな服がほしいと探すも、見つけたのは旧式スク水。 投げ捨てて民家の中を探索すると競泳スク水。いい加減にしてくれと箪笥を開けると、スパッツ型スク水。 スク水5連チャンに嫌になっていたら、魔法少女赤井が服がほしいんなら魔法で作るよと提案。 ふりふり魔法少女風ワンピだったが、まあスク水以外の服なので良しとするかと思う護摩堂。 しかし衝動は抑えきれず…露出した。そして、赤井に往復ビンタされた。 状態:両の頬に赤い手形 207 たったひとつのねがい 芦塚陽菜、荒木夢無 放送を聞いて流れる友人たちの名前を悔やみながら、椿の無念を晴らすため、由希や恭二、麻耶香らの無事を夢無は祈った。 208 友達 有村恭二、成瀬由希 グソクムシから逃げたことを後悔し、戻って謝ろうと恭二は思う。その時、地獄の底から響き渡るような声と共に、一体の鬼が襲ってきた。 なんとか身をかわし攻撃態勢に入ろうとする恭二だったが、鬼の姿を目にして動きが止まってしまう。 まさか。目の前の鬼は。信じたくない。だけど。あの姿は。 恭二「お前・・・成瀬・・・なのか?」 由希「ア゛ア゛ア゛ア゛・・・アリムラ・・・ボクを、ワタシヲ、オれヲ、ぉおおおおおおお・・・」 恭二「は・・・ははははは・・・何だよ、そんなしょぼくれた顔になっちゃってさ・・・ちくしょう・・・」 信じたくない考えがあたってしまった。由希が鬼と成り果ててしまったのか。 涙を流しながら、恭二は呼びかける。だがこの世最悪の呪いと化した由希には友の言葉も届かず、恭二を傷つけていく。 恭二は血を流しながらも、由希を戻すために式を刻もうとする。友達を助けるために。 だが式の発動寸前、由希の顔に浮ぶ涙を見てしまい恭二は一瞬静止してしまう。 ほんの刹那の時間だった。由希の腕が恭二を貫いていた。 血の海に沈み、恭二は自嘲する。 くそ、ふがいないな。 目の前で友達が泣いてるっていうのに、俺は何もできない。 ……俺はこの殺し合いで何を為せたんだろうか。 仲間が失って、仲間から逃げて。 そして、友達の手にかかって死ぬ。 ああ、くそ。ほんとに何もしていないじゃないか。 ……せめて、俺の体に刻まれた式に、誰かが気づいてくれれば。 ……せめて、グソクちゃんに渡したメモが役にたってくれれば。 はは、他の奴に任せっぱなしだな。 なあ、由希。お前が泣いてる理由、俺にはよくわかるぞ。 そうだよな、友達を傷つけることほどつらくて苦しいものないよな。 でもな、安心しろ。俺にとっての恭介さんみたいな人が、お前にもきっと現れる。 数学の天才である俺が言うんだ、間違い、ない、ぜ。 ______アリムラ? 恭二の最期の言葉は微かに残っていた由希の意思を呼び戻した。 由希の目に映ったのは、血の海に沈む恭二、そして血に塗れた鬼の自分。 「嘘だ、嘘だよ、こんな、こんな、こんなこと・・・ッ」 だがいくら否定しようとも、目の前の恭二は二度と笑わない。 由希の頭の中で、男が、蛇が、鬼が嗤う。 ―そうだ君がその手で友達を殺したんだ。 ―闇へ堕ち、全て呪い尽くせ。 ―お前は人になりきることさえできぬ只の鬼だ。 「厭だあああああああああああああああ!!!!!!」 由希の最期の意思が黒く塗りつぶされていく。 最後に彼は夢を見た。 友達と仲良く遊ぶ、ほんのささやかな夢を。 209 武士道とは―― アルカディオ・ヘルディオス、出雲宗達 魔眼狩りとの戦いに落胆していたアルカディオであったが、幕末の剣士宗達と出会う。 慟哭の瞳を早速発動するが、常に殺意で頭が満たされている狂人には効果が発揮されなかった。 自らの殺意を上回る殺意の持ち主と出会い、アルカディオは狂喜する。 吸血鬼と幕末の志士、純粋な技と力のぶつかり合い。 腕をもがれようが、目を潰されようが、決して剣を離さず戦う宗達をアルカディオは素晴らしい人間と褒め称える。 血潮舞う闘いの終焉、宗達の最期の一太刀は僅かに届かず、アルカディオの額に傷をつけるに終わった。 しかし太平の世に絶望した侍は、己が望んだ戦場で死ねることに感謝し、その剣と共に死を迎えた。 210 いったい誰がこんなひどいことを!? 苦汁城充城、山田奇太郎 苦汁城が新しい絵のモデルと吸血鬼を探していると、新たな死体が目の前に。 奇術師の姿をした男に見覚えを感じた苦汁城は自分の今まで描いた絵を見返す。 そこには惨たらしく殺された奇術師の絵が… 211 「人間の証明」 毛利宗次郎、ビーミ、甘味みるこ INOSISIの敵の熊を探すみるこがビーミたちと遭遇する。 その外見から森の仲間と思い接触するが、ビーミの威嚇で体液を注入されてしまう。 食欲を異常に促進されたみるこは自分自身もまた人肉であることに気づいてしまう。 必死に抑えようとするも、腹から湧きたつ食欲を抑えることはできなかった。 一口、二口、自分の肉を齧るごとに、理性が掻き消えて、舌を肥え太らせる。 残ったのは自分の肉や腸を口に詰めこんで、臓物を撒き散らして死んだ少女だけだった。 212 ゴールデンタイム・ラブ 「国騙り」のブルース、マルハドール ブルースはマルハドールに、今までのロワでの経緯を語る。 捨てたくなかったカードを切り捨てて俺は生き延びちまったと顔を伏せるブルースに、マルハドールは 生き延びたんだったら捨てたカードを無駄にしないためにも新たなゲームに挑め。 最期に逆転すれば、切り捨てたカードだって無駄にはならないはずだと慰める。 その言葉を聞いて、もう一度チップを賭けて戦いに挑むことをブルースは決意する。 二人は廃屋を探索するが、その中で一冊の本を見つけた。 本のタイトルは『数年前に起こったロワに関する記録by月ノ輪』 213 妾の愉悦がために、汝らを処す レイカ・シューリス、宝城令、ローズ・ブラッド 凌辱相手を逃したローズは、次の獲物を求めレイカと宝城を襲撃する。 処刑姫と対面し危険だと感じた二人は、対主催のために再起不能にしようとする。 卓越したローズの魔法の前に、二人は圧倒されてしまうが、その魔法が自分たちを痛めつけることを優先していることに 気づき、宝城が囮となることで魔法をひきつけ、その隙に空間転移でローズの正面にとんだレイカが風魔法を叩き込み大ダメージを与えた。 ローズは逃がしたものの、二人の協力で得た成果だと互いを認め合う。 214 悲しみへのサレンダー ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、決藤勝利、蓮城有沙、雷刃流斗、壱階雛、ロベルト・エヴァン 勝利と流斗のデッキを燃やしてしまったことに罪悪感を感じたもみじは彼らに謝りたくて代わりのカードを探す。 そのことを知らない勝利は、もみじに対して怒りを募らせていく。 その時、前に同行していたロベルトがルークたちに襲撃をしかける。 狂った神父に対処するルーク、アルフェリー、イルファリー。 もみじは勝利達をロベルトから逃がそうとするが、勝利はルークたちが離れた今なら殺せるとふと思ってしまった。 ナイフを片手に勝利はもみじに迫る。 その切っ先は、彼のライバルであり、友でもあった流斗の胸に深く突き刺さった。 ロベルトを撤退させて戻ったルークたちが見たのは、勝利が流斗を刺してしまった惨劇であった。 「勝利、お前それでもデュエリストか!?」 友の最期の言葉も届かず、後戻りできなくなった勝利は仲間たちに凶刃を向ける。 遠くから聴こえる狂騒を、雛はどこか他人事のように聞いていた。 215 正義の騎士は大いに悩む 夜乃黒依、安曇兵護、ジャスティス★ガール、四十物ほのか ジャスティスガールの掲げる正義を目の当たりにして、自分の正義は何なのか悩むほのか。 彼女は断罪を胸にする安曇と出会ったとき、正義とは何かと問いかける。 「正義についてなど、考えなくても良い。必要なのは、悪人を断罪することだけだ」 安曇の言葉に、悪人さえ倒せばそれは正義なのかとさらに悩みを加速させる。 216 モツたっぷりフレンチ風中華スープスライム仕立て ツン・ポウロ、ライム・ラティス 参加者の腹と心を満たすため料理の支度を進めるポウロ。 スープの味見をして、会心の出来だと満足する。 そのとき、鍋の中のスープが蠢いてポウロの口に侵入する。 ポウロの腹が大きく膨れたかと思うと、腹が破裂して臓物を撒き散らす。 ポウロの中からライムが現れる。鍋の中にライムが潜んでいたのだ。 217 これが青春だそうです 近衛日和、火青戸博士 新しいカードスポーツ、パルクールカードを満喫する博士と日和。 汗を流しながらデュエルをする、まさに青春。 218 Mission2 I・ヒンデンブルグ 第2ステルスミッション。 ▼会場にあるメモやアイテムを回収しながら、誰にも見つからないように探索せよ 219 世にも最悪な出来事 粉弁垂蔵、白羽剣弥、ゆり☆ばら、中前亮 新人類を増やすために中前が垂蔵を逆レしようとする。 挿入まで至りかけるが、先っちょだけだったのでセーフの判定に。 最悪のモンスターになることを免れた垂蔵だったが、このままでは戦いきれないことを悟る。 同じく敗北から逃走していた剣弥と会い、合体することを持ち掛け了承を得る。 ここに無敵時間付きのレイプ魔が誕生。最悪だ。 一方獲物を取り逃がした中前だったが、ゆり☆ばらと再会する。 協力して参加者を逆レしつくして新人類が世界をとってかわるんだと持ち掛けるが、突然ゆり☆ばらに首を絞められ、訳も分からず絶命する。 中前の死体の前でゆり☆ばらは泣きながら謝り続けていた。 これ以上、新人類の魔の手が及ばないためにも、同族を殺さなければならなかった。 また一人きりとなったことに寂しさを感じながらも、自分のような怪物を生まないためにも仲間を増やしてはいけないことを誓った。 220 絡み合う謎 マリス・ミラーワルド、内藤ありす とある倉庫に篭城してパワードスーツの整備をしながら、放送でクロスフォードの名前が出ることを待ち望むマリス。 その最中にマリスは奇妙なことに気づく。 これまでは目元まで隠れる髪型なので気付かなかったが、自分とありすの顔が、親子もしくは姉妹でも通じるほど共通点が多く似通っていることに。 これが指し示す符号は何か、この時点ではマリスにはわからず、気のせいだと思い込んでパワードスーツの整備に戻った。 221 戦場のオーク グリーン・ベール、hole,シルヴァン・シモン・エロワ・スシュ、アスカ・アルバトス ゲーセンから逃げ出した後、勝利達を探して歩くグリーン・ベールとhole。 しかしアスカとシルヴァンに遭遇し攻撃されてしまう。 holeを物陰に逃がした後、一人立ち向かうグリーン・ベールであったが、相手は元化物狩りのプロ。 奮戦するも、最後は力足りず殺されてしまう。 アスカとシルヴァンが立ち去り、holeはグリーン・ベールに駆け寄るも、目の前に横たわるグリーン・ベールの眼を見て、 涙を流してしまう。また一人になれたのにちっとも嬉しくないことに気づき、自分は彼と一緒にいるのが好きだったことを知る。 だがいまやそんなことを知っても遅かった。 222 僕の罪悪感すら飲み込んでしまうように 赤星桐緒、ライム・ラティス 消火もせず、火事から逃げ出したことに罪悪感を覚える赤星。 そこに一体のスライムが現れた。皆無性能力を使おうとしても、罪悪感からうまく扱うことができずにスライムに飲み込まれてしまう。 223 作り出せ希望 ライザック・ニューソン ニューソンがエグザエルウイルスのサンプルを手にする。 エグザイルウィルスや憎悪の種子、宇宙人の死体、その他諸々とサンプルを確保し、あるものを作り始める。 224 「だから阪神関係ないやろ!」 シルフィード、赤井羽亜兎、青井凛吾 いろいろ大変な目にあい休憩がてら支給されたDVDを鑑賞する赤青組。 だがDVDの内容が2005年の日本シリーズ(ロッテ×阪神)の全試合DVDだったためシルフィードががちぎれする。 ぷっつんしてなんJ語でクダをまきつつ、ミルクで酔っぱらうシルフィードネキに赤青コンビはただただ茫然とするばかりだった 225 愚者はかたる 阪口翔、羽原晃 踊りまわる阪口を眺めている羽原だったが、出会ったときなぜ歌で呼びかけていたのか尋ねる。 阪口は、暴力で止めんのは簡単だけど心までは救えねえ。その点、歌だったら相手を傷つけず、心だって救えるんだぜと語る。 もっともいざというときにぶん殴る覚悟はできてるけどなと照れ臭そうに笑い、また踊り始める。 羽原はこいつの歌だったら自分の死の恐怖を消してくれるかもしれないと希望を仄かに抱く 226 「人が泣き、鬼が哭き」 紅葉、荒谷将俊、葛葉摩耶香、氷風菜乃、氷室帝門、成瀬由希、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ、ゲイズ・フランケンシュタイン、紅黄金 由希を追いかけてきた麻耶香たち。目にしたのは、血の海に沈む恭二。漆黒の鬼。変わり果てた友の姿だった。 もう彼を救えることはできない。 その事実を突きつけられ絶望するも、せめて友人として由希にこれ以上殺戮をさせて罪を背負わせたくないと倒すことを決意する。 氷室はそんな彼女たちを冷やかに見つめていた。 しかし、京最強と謂われた獄羅童子の圧倒的な力の前に一人、また一人と倒されていく。 荒谷は何もできない悔しさで精神が追いつめられていくが、由希の顔に涙が浮かんでいることに気づく。 まだ由希の心が残っていることを知り、麻耶香が、菜乃が、荒谷が、紅葉が泣きながら呼びかける。 その涙に、鬼は慟哭するだけであった。 トリスたちは嘲笑しながら、麻耶香たちを眺めていた。 一方ゲイズと黄金も、漁夫の利を狙い、観察していた。 227 唄 葛城恭介、オリヴィア・アンツィーノ、夢見亜子、比良坂葉耶 ナイフが恭介に刺さるかと思われた瞬間、亜子の動きが急に止まった。 疑問に思ったオリヴィアの耳に聞こえたのは、どこか懐かしさを感じさせる唄。 その唄の名は風鳴の子守唄。歌うのは恭介だった。 正式な継承者ではないため、完全な効果は発揮されなかったが、恭介の亜子を救いたいという気持ちが子守唄から伝わってきた。 亜子の瞳の中の憎しみが色褪せ、涙を流しながら恭介たちへと寄り添おうとしたとき、一発の銃声が。 もう使えないと判断した葉耶が亜子を撃ったのだ。 亜子は恭介とオリヴィアに謝り、最期に恭二への愛を呟きながら死んでいった。 恭介とオリヴィアは葉耶に銃口を向け、亜子の敵を取ると宣戦布告する。 228 瞠の決意とパワードスーツ 半井瞠、音恋千聖、紫宮院統香、ころび3号、I・ヒンデンブルグ コンコルドの遺体を抱きかかえ、ころび3号は海鳥を送るやり方があると語り丁寧に埋葬する。 コンコルドのペンダントを握りしめ、瞠は千聖に自分もコンコルドのように誰かを守れる力がほしいとパワードスーツの制作を頼む。 統香先生は幼い少女を戦わせたくなかったためやめさせようとするが、瞠の気持ちに遂に折れて、千聖はパワードスーツ制作に乗り出す。 そこにヒンデンブルグも通りすがり、自分の分のパワードスーツを作ってもらう代わりにスーツ制作を手伝うことを提案する。 お礼をいう瞠に、ヒンデンブルグはあの時の幼女を思い出してしまい顔を背ける。 229 「こまけぇこたぁいいんだよ!!」 サー・クロスフォード、但野現実 現実と宇宙騎士が合う回。宇宙騎士なんて現実的にありえないと否定しようとするが、 現実「宇宙騎士なんて(ry」 クロスフォード「私の生きている未来の世界では宇宙騎士もサイボーグ馬も存在してだね」 現実「ちょっ(ry」 クロスフォード「君も勇気さえあるならば誇り高き宇宙騎士にならないか?」 現実「喋らせてく(ry」 クロスフォード「ああ、それからクローンやパワードスーツ、宇宙にはエイリアンも存在するぞ。 どうだい? 楽しそうだろう?」 現実「・・・・・・もういい」 現実にしゃべる暇を与えない卑劣な回避方法をみせる宇宙騎士。 230 The End of Card Battle ルーク・ヘルディオス、アルフェリー・フォン・クォーツローズ、イルファリー・フォン・クォーツローズ、橙張もみじ、決藤勝利、蓮城有沙 流斗を殺し後に引けなくなった勝利は、仲間たちと袂を切ることを決断する。 もはや勝利を引きもどせないことを確信したルークは、苦渋の末に勝利を殺すことを決める。 有沙は死を覚悟し、ナイフで突き刺されながらも自分ごと重力魔法で勝利を足止めする。 ルークは有沙の覚悟を汲み、レーザーで勝利を貫く。 「カードバトル、向こうでもまた教えなさいよね……」 寄り添いながら言った有沙の言葉に、勝利は自分がカードバトルを始めたのは友達と楽しくデュエルをしたかったからだと思い出す。 それなのにデッキを燃やされたことで自分勝手に怒って、友達を傷つけてしまった。 もみじを我がままで殺そうとしたことを謝りながら、もう一度みんなとカードバトルしたかったなと最後に思い、勝利は有紗と共に息を引き取った。 231 舞い散るは紅葉、悪夢より覚めし鬼の瞳 紅葉、荒谷将俊、葛葉摩耶香、氷風菜乃、氷室帝門、成瀬由希、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ 由希の涙を見て再び立ち上がる麻耶香たち。 その圧倒的な力に再びうち伏せられかけるが、菜乃がわずかに出来た隙を見つけ、氷能力で動きを止めた。 氷らされても動こうとする由希に、荒谷は叫ぶ。 「お前は身体は鬼でもよ、俺たちを守ってくれてただろ!? 例えお前が鬼に成り果てても俺たちは友達でいるからよ、いい加減戻って来いよ成瀬ぇええええ!!!」 涙を流しながらの拳は確かに残されていた由希の心を揺さぶり動きを止める。 摩耶香は最期のチャンスに全てを賭け、恭二が由希に刻んだ方程式を発動させる。 力を奪われても殺戮をつづけようとする由希の前に紅葉が立った。 二人の鬼が会い見え、そして同時に動いた。 両者の腕は共に互いの胸を貫いていた。 うめき声をあげる由希を紅葉は優しく抱き留めた。 あなたがどんな姿になってもわたしたちは絶対離れたりしない。由希さん、最期まであなたのそばに・・・ 紅葉のやさしさが閉ざされていた由希の心を呼び覚ました。 「ア゛・・・あ゛あ゛・・・、ゴメン、ミンナ・・・」 由希は泣き虫で優しい子鬼を抱きしめて、静かに逝った。 最期に見た彼の眼は、いつもの優しげで温かい瞳だった。 救いのない結末に力をなくして座り込む麻耶香、荒谷、菜乃。 その時だった。 「危ないッ!荒谷くん!!!」 放たれた銃弾から荒谷を庇い、菜乃が血の海に沈む。 愕然とする麻耶香と荒谷の前にトリスメギストスらが現れた。 232 嘲笑うは闇黒、流れ堕ちるは絶望の涙 荒谷将俊、葛葉摩耶香、氷風菜乃、氷室帝門、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ、ゲイズ・フランケンシュタイン、紅黄金 「何故だ、何故だ、何故だァァァぁぁァぁぁァァァァァァぁァ!!!?」 「アハハハハッ! なるほど、実に愉快なものを見せてくれたよ!!」 「後もう少しだったのに……もう少しで僕が死ねる状況が整ったのに!!」 「数年前と同じく、あの学園の連中はいつもいつも僕の邪魔をする!!」 余りにも自分勝手な理由で菜乃を撃ったトリスに荒谷と摩耶香は茫然とする。 氷室に助けを求めるも、トリスに馴れ馴れしく話しかける彼を見て、裏切りを知らされる。 菜乃は血反吐を吐きながらも麻耶香たちを守るために立ち向かうも、幸運を全て使い果たしてしまった彼女は麻耶香らの目の前で惨殺される。 摩耶香は激高し、荒谷を逃がした後菜乃たちの敵を取るため、トリスへと特攻する。 しかし怒りで我を失った麻耶香は逆に憎悪の種子を埋め込まれ暴走する。 暴走した麻耶香をデッドエンドは片腕で叩き潰す。 そして軽口を叩きあうトリスを睨みつける。 「お前が撒いた火種は、全て己の終幕の為の茶番だったという訳か」 「そうまでして生を手放したいか?死を望むか?演者で在り続けることを放棄したいか?」 「――――恥を知れ、道化が」 人間の生を何よりも尊ぶデッドエンドにとって、自殺願望で他者を害すトリスは何よりも許せない悪であった。 その気迫の前にトリスは己が待ち焦がれた死を目の前にし、感じるはずのなかった死の恐怖に飲み込まれた。 一方、一人逃がされた荒谷は麻耶香を助けるため救いの手を求め叫んでいた。 ゲイズと黄金を見つけ、助けてほしいと願う荒谷だったが、瞬間別の空間に飛ばされた。 飛ばされた先で荒谷は由希と再会する。血まみれになって涙を流す由希と。 「荒谷、なんで僕を助けてくれなかったの?僕は友達じゃなかったの?この…嘘つき」 嘘つき。口ばかり。偽善者。恩知らず。屑。人でなし。卑怯者。 なんでお前だけ生きてるの。死んでわびろよ。麻耶香も菜乃も紅葉も見捨てて逃げた卑怯者のくせに。お前なんか友達じゃない。 罵りながら荒谷の四肢を捥ぐ由希に、荒谷は泣き叫びながら死んでいった。 黄金の悪夢にゲイズが由希の声真似をして荒谷の精神を追い詰めて殺した。 愉悦を覚えながら別の騒乱を聞きつけた二人は、新たな娯楽を求めて走って行った。 233 慟哭するは蒼眼、地に堕ちるは闇の種 葛葉摩耶香、氷室帝門、トリスメギストス、デッドエンド、ノヴァ、ゲイズ・フランケンシュタイン、紅黄金、月ノ輪、空蛇 トリスに失望したデッドエンドは彼を裁こうとしていた。ノヴァはデッドエンドの側につき、氷室も状況の悪さからトリスを置いて逃げていた。 絶体絶命のなかにトリスは陥っていたその時、突如月ノ輪が乱入し憎しみのままにトリスへと特攻した。生徒を弄ぶトリスを、誰一人生徒を救えていない自分を、月ノ輪は許せなかったのだ。どさくさでデッドエンドの攻撃が防がれ、そこにゲイズと黄金が乱入する。 自分を裏切ったゲイズをトリスは許せなかったが、デッドエンドから逃れるために一時的に手を組む。 ミサイルの弾幕で行く手を阻み、トリスはデッドエンドから逃れることに成功する。 無事に逃げられたことにほっとするトリスにゲイズは話しかけた。 「トリス、覚えてっか?オレが好きなのは幸せな奴を頂点から蹴り落とすことだって… たとえばやばい敵から無事に逃げられてハッピー!そんな…お前みたいなやつをよぉ」 突きつけられた銃口を目にし、再びトリスは絶望に突き落とされた。 弾丸がトリスを蜂の巣にし、無様な悲鳴と共にトリスは最期を迎えたのであった。 空蛇は一連の惨劇を影から観察し、生まれた悲劇と憎悪を喰らい、満足げに嗤った。 デッドエンドは落胆し、ノヴァと共に立ち去ってしばらくしたのち、麻耶香は意識を取り戻した。 這いずりながら荒谷の元にたどり着くがそこにあったのは、涙を流して絶望に彩られた荒谷の惨殺死体だけだった。 恭二、紅葉、由希、菜乃、荒谷。友を失い、麻耶香は一人涙を流して叫んだ。 234 第三回放送 ノヴァ(真) 第三回放送。呼ばれたのは、 魔眼狩り、須々木誠一郎、コンコルド、東堂あゆみ、徳川家平、音無静司、わるい男、有村恭二、出雲宗達、山田奇太郎、 甘味みるこ、雷刃流斗、ツン・ポウロ、中前亮、グリーン・ベール、赤星桐緒、夢見亜子、蓮城有紗、決藤勝利、 成瀬由希、紅葉、氷風菜乃、荒谷将俊、トリスメギストス 以上24名。残り83/138名。
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/1409.html
柊家。夏休み。 月曜 かがみ「行ってきま~す」 火曜 つかさ「行ってきま~す」 水曜 まつり「行ってきま~す」 木曜 いのり「行ってきま~す」 そして金曜日。 ただお「最近、娘たちがよくお出かけてるね」 みき「そうね」パタパタ ただお「夏休みにきて全員がおめかしして出ていくところを考えると、彼氏でもできたんだろうか……」 みき「何を言ってるんですか。一番下のつかさだってもう高校生なんですよ。彼氏ぐらい居たって不思議じゃ無いでしょう」パタパタ ただお「それはそうだけど、どんな男“達”か気になるじゃないか……」 みき「あら、それなら心配要りませんよ。しっかりした子です、ちょっと子供っぽい所がありますけど」パタパタ ただお「それは一人だろ。他の娘の相手は?」 みき「しっかりした子です、ちょっと子供っぽい所がありますけど」パタパタ ただお「……他の娘の相手は?」 みき「しっかりした子です、ちょっと子供っぽい所がありますけど」パタパタ ただお「……なぁ、母さんそれはどうゆう意味――」 みき「ああ、いけない。もうこんな時間だわ。早くしないと待ち合わせに遅れちゃう……」 ただお「……お化粧してるけど、どこかに出かけるのかい」 みき「ええ、ちょっとね♪ じゃあ、行ってきま~す」 ただお「……」 まつり「あ、お母さん出かけたんだ」 ただお「まつり。今日、お前は出かけないのか?」 まつり「うん。今日はお母さんの日だもん」 ただお「……」 まつり「あ、あれ? なんか家の地下から地響きが」 ただお(フ、フフフフフ。俺の怒りに反応したか。ならば付き合ってくれ。俺のデッドエンドに……) まつり「お父さんどこ行くの? あれ? うちにそんな階段あったっけ?」 土日は休みらしい。 戻る 次
https://w.atwiki.jp/persona4_g/pages/148.html
スキル強化 スキル強化 シャッフルタイムの魔術師のアルカナによるスキル強化表。 合体予報によるスキル変化とは異なるので注意。 強化前スキル → 強化後スキル → 強化後スキル 串刺し → シングルショット → パワースラッシュ スラッシュ → シングルショット → パワースラッシュ パワースラッシュ → 剛殺斬 → ギガンフィスト デッドエンド → 剛殺斬 → ギガンフィスト ギガンフィスト → ブレイブザッパー → ゴッドハンド ゴッドハンド → 変化無し 突撃 → ソニックパンチ → アサルトダイブ アサルトダイブ → デッドエンド → 剛殺斬 電光石火 → 利剣乱舞 → アローシャワー アローシャワー → アカシャアーツ → 刹那五月雨撃 刹那五月雨撃 → 変化無し 金剛発破 → 烈風波 → 空間殺法 空間殺法 → 変化無し デスバウンド → 空間殺法 → 変化無し 二連牙 → ダブルシュート → ミリオンシュート ミリオンシュート → 五月雨斬り → 変化無し キルラッシュ → ミリオンシュート → 五月雨斬り 毒串刺し → ポイズンアロー → バイラスウェイブ バイラスウェイブ → ベノンザッパー → 変化無し 暴れまくり → アイオンの雨 → アグネヤストラ アグネヤストラ → 変化無し 疾風斬 → ヒートウェイブ → 変化無し 両腕落とし → 木っ端微塵斬り → 変化無し 脳天落とし → マインドスライス → 変化無し マズルシュート → シールボムズ → 変化無し セルブレイカー → マスタードボム → 変化無し バスタアタック → マッドアサルト → 変化無し ブレインシェイク → ナバスネビュラ → 変化無し ヒステリービンタ → クレイジーチェーン → 変化無し 黒点撃 → 変化無し 霧雨昇天撃 → 変化無し イノセントタック → 変化無し 八艘跳び → 変化無し アギ → マハラギ → 変化無し アギラオ → マハラギオン → 変化無し アギダイン → マハラギダイン → 変化無し ラグナロク → 変化無し ブフ → マハブフ → 変化無し ブフーラ → マハブフーラ → 変化無し ブフダイン → マハブフダイン → 変化無し ニブルヘイム → 変化無し ジオ → マハジオ → 変化無し ジオンガ → マハジオンガ → 変化無し ジオダイン → マハジオダイン → 変化無し 真理の雷 → 変化無し ガル → マハガル → 変化無し ガルーラ → マハガルーラ → ガルダイン → マハガルダイン → 変化無し 万物転流 → 変化無し ハマ → マハンマ → 変化無し ハマオン → マハンマオン → 変化無し 神の審判 → 変化無し 回転説法 → 変化無し ムド → マハムド → 変化無し ムドオン → マハムドオン → 変化無し 悪魔の審判 → 変化無し 死んでくれる? → 変化無し メギド → メギドラ → メギドラオン メギドラオン → 変化無し プリンパ → テンタラフー → 変化無し デビルタッチ → デビルスマイル → 変化無し ポイズマ → ポイズンミスト → 変化無し バルザック → バリアントダンス → 変化無し エイジング → オールド・ワン → 変化無し マカジャマ → 愚者のささやき → 変化無し ソウルブレイク → アニマフリーズ → 変化無し 吸血 → 変化無し 吸魔 → 変化無し 淀んだ吐息 → 変化無し 淀んだ空気 → 変化無し 亡者の嘆き → 変化無し ディア → メディア → 変化無し ディアラマ → メディラマ → 変化無し ディアラハン → メディアラハン → 変化無し リカーム → サマリカーム → 変化無し パトラ → メパトラ → 変化無し リパトラ → 変化無し シシリディ → エナジーシャワー → 変化無し ポズムディ → 変化無し クロズディ → 変化無し アムリタ → 変化無し メシアライザー → 変化無し タルンダ → マハタルンダ → 変化無し ラクンダ → マハラクンダ → 変化無し スクンダ → マハスクンダ → 変化無し デクンダ → 変化無し タルカジャ → マハタルカジャ → 変化無し ラクカジャ → マハラクカジャ → 変化無し スクカジャ → マハスクカジャ → 変化無し デカジャ → 変化無し ヒートライザ → 変化無し ランダマイザ → 変化無し チャージ → 変化無し コンセントレイト → 変化無し テトラカーン → 変化無し マカラカーン → 変化無し テトラジャ → 変化無し テトラブレイク → 変化無し マカラブレイク → 変化無し リべリオン → 変化無し レボリューション → 変化無し 赤の壁 → 変化無し 白の壁 → 変化無し 緑の壁 → 変化無し 蒼の壁 → 変化無し 火炎ガードキル → 変化無し 氷結ガードキル → 変化無し 疾風ガードキル → 変化無し 電撃ガードキル → 変化無し トラフーリ → 変化無し トラエスト → 変化無し 物理耐性 → 物理無効 → 変化無し 火炎耐性 → 火炎無効 → 変化無し 氷結耐性 → 氷結無効 → 変化無し 電撃耐性 → 電撃無効 → 変化無し 疾風耐性 → 疾風無効 → 変化無し 光耐性 → 光無効 → 変化無し 闇耐性 → 闇無効 → 変化無し 物理反射 → 変化無し 火炎反射 → 変化無し 氷結反射 → 変化無し 電撃反射 → 変化無し 疾風反射 → 変化無し 光反射 → 変化無し 闇反射 → 変化無し 物理吸収 → 変化無し 火炎吸収 → 変化無し 氷結吸収 → 変化無し 電撃吸収 → 変化無し 疾風吸収 → 変化無し 毒耐性 → 毒防御 → 変化無し 気絶耐性 → 気絶防御 → 変化無し 衰弱耐性 → 衰弱防御 → 変化無し 混乱耐性 → 混乱防御 → 変化無し 魔封耐性 → 魔封防御 → 変化無し 老化耐性 → 老化防御 → 変化無し 恐怖耐性 → 恐怖防御 → 変化無し 激昂耐性 → 激高防御 → 変化無し 急速回復 → 変化無し 瞬間回復 → 変化無し 不動心 → 変化無し 火炎ブースタ → 火炎ハイブースタ → 変化無し 氷結ブースタ → 氷結ハイブースタ → 変化無し 電撃ブースタ → 電撃ハイブースタ → 変化無し 疾風ブースタ → 疾風ハイブースタ → 変化無し ハマ成功率UP → 変化無し ムド成功率UP → 変化無し 毒成功率UP → 変化無し 恐怖成功率UP → 変化無し 衰弱成功率UP → 変化無し 老化成功率UP → 変化無し 混乱成功率UP → 変化無し 魔封成功率UP → 変化無し 激昂成功率UP → 変化無し バステ成功率UP → 変化無し 攻撃の心得 → 変化無し 防御の心得 → 変化無し 素早さの心得 → 変化無し マハタルカオート → 変化無し マハラクカオート → 変化無し マハスクカオート → 変化無し 物理見切り → 真・物理見切り → 変化無し 火炎見切り → 真・火炎見切り → 変化無し 氷結見切り → 真・氷結見切り → 変化無し 電撃見切り → 真・電撃見切り → 変化無し 疾風見切り → 真・疾風見切り → 変化無し 大天使の加護 → 変化無し カウンタ → ヘビーカウンタ → ハイパーカウンタ ハイパーカウンタ → 変化無し ローグロウ → ミドルグロウ → ハイグロウ ハイグロウ → 変化無し 小治癒促進 → 中治癒促進 → 大治癒促進 大治癒促進 → 変化無し 小気功 → 中気功 → 大気功 大気功 → 変化無し 光からの生還 → 光からの大生還 → 変化無し 闇からの生還 → 闇からの大生還 → 変化無し 食いしばり → 不屈の闘志 → 変化無し 警戒 → 変化無し 神々の加護 → 変化無し アドバイス → 変化無し コーチング → 変化無し 武道の心得 → 変化無し 魔術の素養 → 変化無し 仁王立ち → 変化無し アリ・ダンス → 変化無し 勝利の息吹 → 変化無し 勝利の雄たけび → 変化無し キルラッシュ→ミリオンシュート (2012-10-18 10 11 20) スラッシュ→シングルショット (2012-10-20 13 57 56) 心得3種、他に強化候補がない状態で魔術師を引きましたが変化はありませんでした (2012-11-03 16 33 59) 光からの生還→光からの大生還。 利剣乱舞→アローシャワー (2012-11-04 10 11 29) 食いしばり→不屈の闘志 (2012-12-12 14 49 11) 両腕落とし→木っ端微塵斬り (2013-02-19 00 50 41) 串刺し→ポイズンアロー (2013-02-19 00 51 34) ↑訂正 毒串刺し→ポイズンアロー (2013-02-19 00 52 35) ミリオンシュート→五月雨斬り (2013-02-28 23 01 24) マズルシュート→シールボムズ (2013-03-03 13 12 59) ↑ここまで反映&今まで長すぎたので3列ヴァージョンに変更してみました。 駄目でしたら編集履歴から戻してください。 (2013-03-23 10 04 39) ブレインシェイク→ナバスネビュラ (2013-03-26 06 46 07) バスタアタック→マッドアサルト (2013-03-26 22 36 31) デッドエンド→剛殺斬 (2013-04-20 22 29 03) 串刺し→シングルショット (2013-05-26 02 14 43) 黒点撃→変化無し (2013-09-23 13 55 49) ポズムディ→変化無し (2013-10-05 12 00 17) デスバウンド→空間殺法 (2013-10-22 20 46 32) エイジング→オールドワン (2013-12-28 22 14 58) アイオンの雨→アグネヤストラ (2014-01-15 20 11 52) ヒートウェーブ→空間殺法 (2014-08-20 11 45 35) 疾風斬→ヒートウェイブ (2014-08-23 19 08 06) 合体予告のスキル変化にて勝利の息吹→氷結ハイブースター (2015-03-17 08 02 51) セルブレイカー→マスタードボム (2015-08-07 10 44 15) 攻略本を元にスキル欄を全て埋めました。また「左記が最強」という記述がありましたが、上位スキルである「勝利の雄たけび」があるのに、何故か下位スキルの「勝利の息吹」に「左記が最強」と書いてありました。また、何が最強かは個人の考えによって変わると思うので削除しました (2024-02-08 18 37 28) コメント 上へ
https://w.atwiki.jp/wikiwiki2/pages/566.html
吉本ばなな 略歴 1987年 - 『キッチン』で海燕新人文学賞を受賞。 1988年 - 『ムーンライト・シャドウ』で泉鏡花文学賞を受賞。 1989年 - 『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨新人賞を受賞。 1989年 - 『TUGUMI』で山本周五郎賞を受賞。 1993年 - イタリアのスカンノ賞を受賞。 1995年 - 『アムリタ』で紫式部文学賞を受賞。 1996年 - イタリアのフェンディッシメ文学賞(35歳以下部門)を受賞。 1999年 - イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門を受賞。 2000年 - 『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。 2002年 - 筆名を「よしもとばなな」に改名 2011年 - イタリアのカプリ賞を受賞。 2015年 - 筆名を「吉本ばなな」に再改名。 作品一覧 小説 『キッチン』 1988/01/30 『うたかた/サンクチュアリ』 福武書店、1988/08/05 のち文庫、角川文庫、新潮文庫 『哀しい予感』 角川書店、1988/12/15 のち文庫、幻冬舎文庫 『TUGUMI』 中央公論社、1989/03/20 のち文庫 『白河夜船』 福武書店、1989/07/15 のち文庫、角川文庫、新潮文庫 『N・P』 角川書店、1990/12/25 のち文庫 『とかげ』 新潮社、1993/04/20 のち文庫 『アムリタ』 福武書店、1994/01/12 のち角川文庫、新潮文庫 『マリカの永い夜・バリ夢日記』 幻冬舎、1994/03/27 のち『マリカのソファー』文庫 『ハチ公の最後の恋人』 メタローグ、1994/10/15 のち新装版が1996年中央公論社 『SLY』 幻冬舎、1996/04/09 のち文庫 『ハネムーン』 中央公論社、1997/12/07 のち文庫 『ハードボイルド/ハードラック』 ロッキング・オン、1999 のち幻冬舎文庫 『オカルト』(吉本ばなな自選選集 1) 新潮社、2000 『ラブ』(吉本ばなな自選選集 2) 新潮社、2000 『デス』(吉本ばなな自選選集 3) 新潮社、2001 『ライフ』(吉本ばなな自選選集 4) 新潮社、2001 『体は全部知っている』 文藝春秋、2000 のち文庫 『不倫と南米 世界の旅3』 幻冬舎、2000 のち文庫 『ひな菊の人生』 ロッキング・オン 2000 のち幻冬舎文庫 『王国 その1 アンドロメダ・ハイツ』 新潮社、2002 のち文庫 『虹』 幻冬舎、2002 のち文庫 『アルゼンチンババア』 奈良美智絵・写真 ロッキング・オン、2002 のち幻冬舎文庫 『ハゴロモ』 新潮社、2003 のち文庫 『ムーンライト・シャドウ』 マイケル・エメリック訳 朝日出版社、2003 『デッドエンドの思い出』 文藝春秋、2003 のち文庫 『なんくるない』 新潮社、2004 のち文庫 『High and dry (はつ恋)』 文藝春秋、2004 のち文庫 『海のふた』 ロッキング・オン、2004 のち中公文庫 『王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法』 新潮社、2004 のち文庫 『王国 その3 ひみつの花園』 新潮社、2005 のち文庫 『みずうみ』 フォイル、2005 のち新潮文庫 『イルカ』 文藝春秋、2006 のち文庫 『ひとかげ』 幻冬舎、2006 のち文庫 『チエちゃんと私』 ロッキング・オン、2007 のち文春文庫 『まぼろしハワイ』 幻冬舎、2007 のち文庫 『サウスポイント』 中央公論新社、2008 のち文庫 『彼女について』 文藝春秋、2008 のち文庫 『もしもし下北沢』 毎日新聞社、2010 のち幻冬舎文庫 『どんぐり姉妹』 新潮社、2010 『アナザー・ワールド 王国 その4』 新潮社、2010 『ジュージュー』 文藝春秋、2011 『スウィート・ヒアアフター』 幻冬舎、2011 『さきちゃんたちの夜』 新潮社、2013 『スナックちどり』 文藝春秋、2013 『僕たち、恋愛しようか?』 マガジンハウス、2013 『花のベッドでひるねして』 毎日新聞社、2013/11/27 『鳥たち』 集英社、2014/10/24 『サーカスナイト』 幻冬舎、2015/01/22 『ふなふな船橋』 朝日新聞出版 2015/10 県立 7Fヨ 市立ヨシ 六913ヨ 随筆 『パイナツプリン』 角川書店、1989 のち文庫 『Songs from Banana note』 スイッチ・コーポレーション 扶桑社、1991 『日々のこと』 学習研究社、1991 のち幻冬舎文庫 『ばななのばなな』 メタローグ 1994 『夢について』 幻冬舎、1994 のち文庫 『パイナップルヘッド』 幻冬舎 1995 のち文庫 『ばななブレイク』 幻冬舎 2000 のち文庫 『YOSHIMOTOBANANA.COM』 幻冬舎 2002 『よしもとばななドットコム見参!』 新潮文庫 2002 『バナタイム』 マガジンハウス 2002 のち幻冬舎文庫 『怒りそしてミルクチャンの日々』 幻冬舎 2002 『ミルクチャンのような日々、そして妊娠?!』 新潮文庫 『日々の考え』 リトルモア 2003 『子供ができました』 新潮文庫 2003 『こんにちわ!赤ちゃん』 新潮文庫 2004 『赤ちゃんのいる日々』 新潮文庫 2004 『さようなら、ラブ子』 新潮文庫 2005 『引っこしはつらいよ』 新潮文庫 2005 『美女に囲まれ』 新潮文庫 2005 『なんくるなく、ない 沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか』 新潮文庫 2006 『人生の旅をゆく』 日本放送出版協会 2006 『よしもとばなな はじめての文学』 文藝春秋 2007 『ついてない日々のおもしろみ』 新潮文庫 2007 『ベリーショーツ 54のスマイル短編』 東京糸井重里事務所 2007 『愛しの陽子さん』 新潮文庫 2007 『なにもかも二倍』 新潮文庫 2008 『ごはんのことばかり100話とちょっと』 朝日新聞出版 2009 『すぐそこのたからもの』 文化出版局、2011 『ゆめみるハワイ』 世界文化社、2012 『人生の旅をゆく 2』 NHK出版、2012 『すばらしい日々』 幻冬舎、2013/10/24 『小さな幸せ46こ』 中央公論新社、2015/03/10 『イヤシノウタ』 新潮社、2016/4/27 『吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる』 朝日新聞出版 2018/9 共著 『Fruits basket フルーツバスケット 対談集』 福武書店 1990 のち文庫 『吉本ばななインタヴュー集』 リトル・モア 1992 『吉本隆明×吉本ばなな』 ロッキング・オン、1997 『なるほどの対話』河合隼雄、日本放送出版協会、2002 のち新潮文庫 『イタリアンばなな』 生活人新書、2002(NHK出版) アレッサンドロ・G・ジェレヴィーニとの対談 『News from Paradise』 にじゅうに・大誠社、2005 パトリス・ジュリアン共著、碓井洋子訳 『恋愛について、話しました』 岡本敏子との対談 イースト・プレス、2005 『女ですもの』 内田春菊 ポプラ社、2007 『超スピリチュアル次元ドリームタイムからのさとし』ウィリアム・レーネン共著 伊藤仁彦訳 徳間書店、2009 『光のアカシャ・フィールド 超スピリチュアル次元の探求』ゲリー・ボーネルとの対談 徳間書店、2009 『女子の魂! ジョシタマ』 蝶々、マガジンハウス、2010 『Q 健康って?』幻冬舎、2011 『小さないじわるを消すだけで』共著:ダライ・ラマ14世 幻冬舎、2014 『ジョンとばななの幸せってなんですか』共著:ジョン・キム 光文社、2016 『ドリームタイムの智慧 あなたらしく幸せに、心豊かに生きる』共著:ウィリアム・レーネン 角川文庫、2016 『ミラクル☆ヒーリング2 宇宙的しがらみの外し方』共著 小林健 ヒカルランド、2017 ガイドブック 『B級BANANA 吉本ばなな読本』福武文庫、1995年、角川文庫、1999年 『イエローページ吉本ばなな 作品別1987~1999』木股知史編著、新人物往来社、1999年 『本日の、ばなな』 新潮社・ムック、2001年7月 作家・作品論 『よしもとばなな 現代女性作家読本13』同刊行会編、鼎書房、2011年6月 『ユリイカ 特集=吉本ばなな』2019年2月号、青土社 オーディオブック 『デッドエンドの思い出』 USEN・ことのは出版、2007年11月 動画配信 「BANANA TV」(YouTube) 映画化された作品 1989年 - 『キッチン』 監督・森田芳光 1990年 - 『つぐみ』 監督・市川準 1997年 - 『kitchen キッチン(原題「我愛厨房/Aggie et Louie」) 』 監督・イム・ホー(日本・香港合作) 2007年 - 『アルゼンチンババア』 監督・長尾直樹 2015年 - 『白河夜船』 監督・若木信吾[10] 2015年 - 『海のふた』 監督・豊島圭介[11] 外国語訳 英語 Kitchen キッチン Megan Backus Goodbye Tsugumi Michael Emmerich N.P. Ann Sherif 1994 Lizard とかげ Ann Sherif 1995 Amrita アムリタ Russel F. Wasden Asleep 白河夜船 Michael Emmerich 2001 Hardboiled and Hard Luck ハードボイルド/ハードラック Michael Emmerich 2006 The Lake みずうみ Michael Emmerich (2012) Argentine Hag アルゼンチンババア フランス語 Kitchen Dominique Palme et Kyôkô Satô N. P Dominique Palmé et Kyôko Satô Le Lézard とかげ Dominique Palmé et Kyôko Satô Poupees Kokeshi Le Dernier Jour Elizabeth Suetsugu Dur, dur Dominique Palmé et Kyôko Satô ドイツ語 Kitchen キッチン Giorgio Amitrano und Wolfgang E. Schlecht 1994 N. P Annelie Ortmanns-Suzuki 1995 Tsugumi. Roman. Annelie Ortmanns 1998 Dornröschenschlaf 白河夜船 Annelie Ortmanns und Gisela Ogasa 2001 Amrita アムリタ Annelie Ortmanns 2002 Sly Anita Brockmann 2004 Hard-boiled /Hard Luck Zwei Erzählungen ハードボイルド/ハードラック Annelie Ortmanns 2005 Eidechse とかげ Anita Brockmann und Annelie Ortmanns 2007 Federkleid ハゴロモ Thomas Eggenberg 2009 Mein Körper weiß alles Dreizehn Geschichten 体は全部知っている Annelie Ortmanns und Thomas Eggenberg 2011 Ihre Nacht Thomas Eggenberg 2012 イタリア語 Kitchen Giorgio Amitrano Tsugumi A. G. Gerevini Presagio Triste 哀しい予感 G. Amitrano Sonno Profondo 白河夜船 G. Amitrano e A. G. Gerevini Lucertola とかげ G. Amitrano Amrita アムリタ G. Amitrano Ricordi di un Vicolo Cieco デッドエンドの思い出 G. Amitrano Chie-chan e io チエちゃんと私 G. Amitrano La Piccola Ombra ひとかげ A. G. Gerevini High Dry. Primo Amore はつ恋 G. M. Follaco L abito di Piume ハゴロモ A. G. Gerevini L ultima Amante di Hachiko ハチ公の最後の恋人 A. G. Gerevini La Luce che c è Dentro le Persone N. P. G. Amitrano Honeymoon ハネムーン G. Amitrano Arcobaleno 虹 A. G. Gerevini H/H ハードボイルド/ハードラック G. Amitrano Il Corpo Sa Tutto 体は何でも知っている G. Amitrano Il Coperchio del Mare 海のふた A. G. Gerevini 2009 Un Viaggio Chiamato Vita 人生の旅をゆく G. M. Follaco 2010 Delfini イルカ A. G. Gerevini 2011 Moshi moshi もしもし下北沢 G. M. Follaco 2012 スペイン語 Kitchen Tsugumi Sueño profundo 白河夜船 2008 Recuerdos de un Callejon Sin Salida デッドエンドの思い出 2011 ベトナム語 Kitchen Vĩnh Biệt Tugumi Say Ngủ N.P Amrita Thằn lằn
https://w.atwiki.jp/shin0000/pages/316.html
ウッドエキス★(直接) 樹の生命のエキスを与えることにより、仲間を回復させる大技です。 使用を宣言すると、『体力値』のポイントを好きなだけ消費し、「ウッドエキス」を生成出来ます。 ウッドエキスは飲んだ者の『体力値』を使用者が消費した『体力値』と同じ分だけ回復してくれます。 また、禁断の大技として、使用者の命と引き替えに「命の水」(薬品を参照)と同等の効果のある「ラストエキス」を生成することもできます。 ただしウッドエキス、ラストエキスは生成後1時間程度で成分が分解して使用できなくなってしまいます。 この生成によって死んだ者は、いかなる手段によっても生き返ることはありません。 単なる生命力ではなく、魂を削って行う技だからです。 戻る
https://w.atwiki.jp/mabinogiwiki/
現在スレ http //changi.2ch.net/test/read.cgi/ogame3/1252391046/ br() まんま、保存するのも芸が無いな思うてな、関西弁にしてみたんよ。 (2009-10-04 04 10 45) >実際には具体的な編集作業をがっつり続けとる人間はほんの一握りで、デッドエンドルートの攻略進めすぎ!もうクライマックスやん・・・そないなジリ貧の状況に敢えて居着く新入りは居るやろうか?いや居ない(反語) (2009-10-05 15 43 48) TAF,MTUの変更もある種グレーゾーンな話題、それについても記述するwiki (2009-10-06 19 09 36) http //mabinogi.wikiwiki.jp/index.php (2009-10-07 22 15 19) (タレコミ)情報提供をお待ちしています。 (2009-10-10 01 19 50) 初心者ガイドのページへのリンクがあるか 編集者でさえわからない。 (2009-10-29 10 52 53) mabiwiki酷いな (2009-11-09 21 57 36) 知識なさすぎ。環境設定がグレーなんてありえないんで。真っ白です。>TAF,MTUの変更もある種グレーゾーンな話題 (2009-11-10 19 28 44) クルクレ (2009-11-22 18 23 26) 詳細な耐久 (2009-12-15 05 12 01) ひどいな (2010-01-14 04 41 52) 関西弁うぜえ (2010-06-14 16 35 15) wwww (2010-09-19 05 52 04) スクリーンキーボード (2011-05-15 14 54 52) コメント WEATHERFORECASTに関しての考察 クライアント解析データに関しての考察 戦闘力に関しての考察