約 2,247,917 件
https://w.atwiki.jp/degi-mon/pages/533.html
【名前】 シーホモン 【読み方】 しーほもん 【世代】 アーマー体 【種族】 水棲型 【タイプ】 フリー 【必殺技】 プリズムレインボー 【所属】 ディープセイバーズ 【詳細】 アルマジモンが光のデジメンタルのパワーによってアーマー進化した水棲型デジモン。 ネットの海の最も深い海溝の高水圧の所に生息している為、小柄な身体になっている。 しかし、水深の浅い海域まで上がって来れば、シードラモン系のデジモンも凌ぐ大きさになるらしい。 未だに仮説ではあるが、「『嘗て滅んだ』と謂われた古代デジモンの中で生き残り、シードラモン系のデジモンと何か関係が有るかも知れない」という噂が有る。 必殺技 プリズムレインボー 喇叭のような口から7色の光線を吐き出し、相手の争いの心(憎悪、闘争心など)を全て浄化する効果が有る。
https://w.atwiki.jp/fortunedejimon/pages/2.html
メニュー トップページ メニュー 図鑑 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 アイテムなど ガシャ ブロンズガシャ シルバーガシャ ゴールドガシャ イベント ギャラリー壁紙 ミッション 進化合成 ボタモン進化合成 プニモン進化合成 ポヨモン進化合成 攻略情報 リンク @wiki @wikiご利用ガイド wikiの編集方法についてはこちら 左メニューの編集方法についてはこちら
https://w.atwiki.jp/50proof02/pages/28.html
デジモンアドベンチャー02 OP ターゲット~赤い衝撃~ 和田光司 ED アシタハアタシノカゼガフク AiM ED いつもいつでも AiM IN Now is the time! AiM IM 天使の祈り AiM IM 僕らのデジタルワールド デジモンオールスターズ with 和田光司&AiM(ナレーション:平田広明) IM みんなのクリスマス 和田光司
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/86.html
No.004 種族:フリー 属性:無 成長タイプ:防御タイプ スロット数:0 メモリ:2 サポートスキル:無邪気な瞳(命中率と回避率が1%上昇する。) ステータス(Lv.50時) HP SP 攻撃力 防御力 知力 素早さ 退化先 No. デジモン名 種族 属性 これ以上退化しません 進化先 No. デジモン名 種族 属性 モン 覚えるスキル名 技名 効果 習得Lv. 消費SP
https://w.atwiki.jp/digimon-cs/pages/84.html
No.002 種族:フリー 属性:無 成長タイプ:HPタイプ スロット数:0 メモリ:2 サポートスキル:無邪気な瞳(命中率と回避率が1%上昇する。) ステータス(Lv.50時) HP SP 攻撃力 防御力 知力 素早さ 退化先 No. デジモン名 種族 属性 これ以上退化しません 進化先 No. デジモン名 種族 属性 モン 覚えるスキル名 技名 効果 習得Lv. 消費SP
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55189.html
登録日:2023/11/17 Fri 22 44 04 更新日:2024/05/22 Wed 07 55 04NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 2023年 アニメ アニメ映画 インペリアルドラモン ウッコモン ターゲット~赤い衝撃~ デジモン デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー02 デジモンアニメシリーズ 劇場版 大和屋暁 映画 東映 東映アニメーション 田口智久 立ち上がれ!勇気は 賛否両論 友情とは何か―幸せとは何か― 僕は、世界で初めてデジモンとパートナー関係を結んだ人間だ オレたちの、未来へ! デジモンと選ばれし子どもの秘密が今明かされる 概要 2023年10月27日に公開された『デジモンアドベンチャー02』の劇場版であり、約10年後(初代からだと13年後)を舞台としている。主な略称は「ザビギ」。 『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』は一応時系列上の前作にあたる(メインスタッフも同じく監督を田口智久、脚本を大和屋暁がそれぞれ担当)が、そちらで語られた要素はほぼ出てこないため本作だけ観ても特に問題は無い。 裏を返せば前作で問題視されている「パートナーデジモンとの関係解消」の設定と後始末をぶん投げてしまっている また、劇場版ゲストであるルイを主軸とした構成や更なる後付け設定が増えた事、公開直後の田口監督のインタビュー(*1)が物議を醸した事もあり今回も評価は賛否両論といった所である。 あらすじ 2012年。東京タワー上空に突如巨大なデジタマが出現した。 何かの前触れかと訝しみながらも静観する2002年の選ばれし子供たち一行。 2月28日の昼。テレビニュースにて東京タワーによじ登る1人の青年が映し出された。 一行は彼がデジタマの関係者なのかと駆けつけ、タワーから落ちた所を救う。 その青年は自分こそが、この世界に現れた最初の「選ばれし子ども」大和田ルイである事を語った。 登場人物 『LAST EVOLUTION 絆』と違って、今回は全員が固まって行動しており、全員分の新規進化バンクも披露した。 また前作と異なり今回はサプライズ的な進化は無く、その事を残念がる意見も見られている。 本宮大輔 ブイモン(声:片山福十郎・野田順子) 身長175cm。 料理学校に通いながらブイモンと共に二人三脚でラーメン屋の修業をしており、定休日には店を間借りしてもらい「麺屋もとみや」を開いている。 ちなみに振舞うラーメンはぱっと見とんこつなどのこってり系。 一乗寺賢 ワームモン(声:ランズベリー・アーサー・高橋直純) 身長178cm。 警察官の試験に向けて勉強中の身。大学でもモテているが本人は何処吹く風。 井ノ上京 ホークモン(声:朝井彩加・遠近考一) 身長165cm。 スペインでの留学を終えた今はインドでプログラミングを学んでいる。 光子郎が多忙という事もあり、今回も一行の最年長者として他の面々を引っ張っていく。 『02』本編では光子郎を「泉先輩」と呼んでいたが、本作では「光子郎さん」と呼んでいる。 火田伊織 アルマジモン(声・山谷洋生・浦和めぐみ) 身長160cm。 大学の法学部へ進学が決まり、現在は弁護士事務所でバイトも始めた。現在も剣道は続けている様子。 高石タケル パタモン 身長176cm。 現在も小説を執筆している様子。また、運転免許を取ったらしく、終盤では車を運転していた。 『02』本編では大輔を「君」付けで呼んでいたが、本作では呼び捨てで呼んでいる。 八神ヒカリ テイルモン(声:M・A・O・徳光由禾) 身長155cm。 短大に通いつつ保育士のバイトを始めている。 八神太一 ご存じ前作主人公。今回は台詞なしのカメオ出演。 2012年の時点で既に外交官の仕事を始めており、多忙の日々を送っている様子。 大人になるとはシスコン卒業の事だった…? なお、太一以外の面々は光子郎を除いて動向についての言及はされなかった。 大和田ルイ(CV 緒方恵美) 身長164cm。1992年2月29日生まれ。 本映画のキーマンであり、事実上の主役。片目を眼帯で覆い隠した影のある青年。誕生日はうるう年。 ひび割れた黒いデジヴァイスを所持しているが、パートナーデジモンは今は存在しないらしい。 幼少期は光が丘に住んでいたが、貧困家庭かつ父親が意識不明、その日頃のストレスのためか母親もルイに日常的に暴力を振るうなど限界的な暮らしをしていた。 その中で突然現れたデジタマから生まれたウッコモンとパートナーとなり、以後の暮らしも昏睡から覚めた父親に優しくなった母親、頼れるウッコモンと一転して幸せなものになっていったが… 碇シンジ君ではないし超高校級の幸運の持ち主でもない。同時期公開の映画にも碇シンジ君はいるがただの偶然である。 また、無印の映画の同時上映の主人公と声が同じなので、賢と同じ声の現役主人公とは最古と最新の共演を果たしていたり。 ウッコモン(CV 釘宮理恵) ▷プロフィール 世代 成長期 タイプ 古代妖精型 属性 フリー 必殺技 ・ワールプールスピン体を独楽のように回転させて体当たりする。 ・ライアードリーム視線を合わせた相手の意識をジャックする。 古代デジタルワールドに活動記録が残されている幻の古代妖精型デジモン。 他者の願いを叶えるという噂があり、それを聞きつけた多くのデジモンがウッコモンの周りに集まり、栄え、村ができたと云われている。 しかし、古代デジタルワールド大破壊と共にウッコモンの活動記録が途絶えており、絶滅したと考えられている。 かつてのルイのパートナーだったデジモン。クリオネに似た姿をしている。 ルイが住む団地のベランダにデジタマが現れ、放置されていたルイのパートナーとなった。 名前が明かされるやいなや「ウンコモン」呼びするなど茶化した投稿がSNSで散見されたが、劇中でもルイが「ウンコモン」呼びしていたため、ある意味公式の別名だった 声を担当した釘宮氏は『デジモンセイバーズ』のイクト、『デジモンアドベンチャー:』のファンビーモン、『デジモンゴーストゲーム』のデジタマモンに続いて4回目のアニメシリーズ登板となる。 ▷ネタバレ ウッコモンは、僕の幸せを履き違えていたんだ… 一見、ルイを幸せにしてくれた天使の存在のように見えるが、あくまで「ウッコモンの基準によるルイの幸せ」であり、 デジヴァイスを作り出し、ルイと友達になれる同じような子ども=選ばれし子どもを生み出していき(曰く「大いなる力と繋がっている」)、さらにルイの両親をウッコモンの意のままに操られる人形にする行いをもしていた。 質の悪い事に、それらの行いには一片たりとも悪意は無く本当にルイの幸せになると考えて行動していたのである。 ぶっちゃけ倫理観は『ゴーストゲーム』の登場デジモンと同レベルと言ってもいい。 もっともルイの方もいじめっ子への対処や宿題などをウッコモンに任せているなど、頼り切っていた節がある。 しかし、そういった行いの全貌をデジモンと子供たちの戦いの報道がきっかけで知ったルイからは当然拒絶されてしまい… なお、当然ながら大輔たちは自分たちがパートナーデジモンと出会う境遇とまるで違う事に驚いていた。 あくまでデジヴァイスを生み出した存在がウッコモンであり、パートナー関係はまた別という事なのだろうか。 + ハッピーバースデートゥーユー♪ ビッグウッコモン 世代 究極体 タイプ 古代妖精型 属性 フリー 必殺技 ・ヴァイオレントパニッシャー無数に振るわれる超質量の触手が目標を広範囲に叩き潰し、抉り取る。 古代デジタルワールド大破壊が起きた刹那に出現したと思われる古代妖精型デジモン。 大破壊によって次々と消えゆくデジモンの悲しみから、自らの生命を犠牲にしてデジタマを召喚した姿と言われているが、その行為が成し遂げられたかどうかの記録は残されていない。 古代デジタルワールド期の究極体は伝説の十闘士が記録されているが、ビッグウッコモンも究極体と同等のデータ量を持つと推定されるが、それを実証することは叶わない。 東京タワー上空の巨大デジタマが孵化して生まれた巨大なウッコモン。そのまんますぎる名前 一見、通常のウッコモンと変わらない愛らしさだが、頭部が割れるとトゲがビッシリついた触手が大量に生えたグロテスクな姿となる。 終盤でルイの誕生日である2月29日に合わせて誕生日プレゼントとして世界中の人間たちにデジタマを与えようとする。サヴァイブ激情ルートエンディング待った無しの展開である ホイ三兄弟 シャコモン チチョス ゴツモン ミーナ メラモン カトリーヌ フローラモン オープニングなどに登場した外国の子どもたち。『ラスエボ』出演の時は子どもの姿だったが、本作では成長した姿を見せてくれる。 彼らも東京タワーのデジタマのニュースを注視していた。 ウォレス テリアモン ロップモン ラストカットにおいてサプライズ出演。セリフは無いが描写からして互いに上手くやっているようだ。 主題歌・挿入歌 今回はエンディング以外の楽曲は本映画用に全てアレンジされたものとなっている。 一覧を見てファンならピンと来ただろうが、アーマー進化は残念ながら無し ターゲット~赤い衝撃~-THE BEGINNING Ver.- オープニングテーマ。 brave heart-THE BEGINNING Ver.- 通常進化シーン挿入曲。 Beat Hit!-THE BEGINNING New Vocal Arrange Ver.- ジョグレス進化シーン挿入曲。 Various Colors エンディングテーマ。 今、新たな記事の追記・修正(ゲート)が開く― △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] かなり面白かったわ。トライのせいで見る前は不安しかなかったが見終わった後の安堵感たるや。 -- 名無しさん (2023-11-17 23 33 17) デジヴァイスが足枷になってたという事実が切ない ラスエボの問題の元凶担ってたと思うと余計に…… -- 名無しさん (2023-11-18 02 04 00) ウッコモンが言ってた大いなる力って何だったんやろ。まさかホメオスタシス? -- 名無しさん (2023-11-18 02 21 37) ストーリーが面白かった分、もうちょい戦闘シーン欲しかったなぁ(戦闘シーンは良かった) 、とも思わなくはない。パンフレットに書いてあるコンセプトは理解できるから、コピーデジモン大量に出すとかで -- 名無しさん (2023-11-18 10 02 18) 単体で見ると良い作品だったけど、ラスエボや02最終回の要素がノイズすぎる。02最終回やラスエボを見てなければ手放しで褒めてたんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2023-11-18 13 44 40) 02って大輔が有能過ぎるのが良い所でもあり悪い所でもある。 -- 名無しさん (2023-11-18 21 17 27) 作劇上必要がないとはいえアーマー進化がないのはちょっと寂しかったな -- 名無しさん (2023-11-19 01 55 58) 今作のラストとラスエボのラストを考えると太一とヤマトが悲しくなってしまう -- 名無しさん (2023-11-20 07 03 55) アーマー進化が無いのは確かにちょっと寂しかったけど、でも満足よ、10点中9.5点くらい -- 名無しさん (2023-11-23 12 17 55) まあよくよく考えたら「絆として生まれる」代物なのに機能を移せるのってどうなの?って意味では確かにある意味枷ではあったんだろうけどもこれ、誤解されるようなオチだよなぁとは思う。基本は大輔っていう男がほんといいキャラしてるよなって思ったし全力で作られた作品だけど賛否両論はしゃーないわなって思う。とはいえ今の公式でもきちんと満足はある程度出来るものをお出し出来るって意味では信頼を漸く回復出来てきたとも思う(一時期が酷すぎたとか言わないで) -- 名無しさん (2023-11-23 13 20 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/digi-unknown/pages/35.html
※アクティブコテ 【デジモン(その他)】 エグザモン ◆exaNPRTDrA 【デジモン♂】 エクスブイモン ◆d6AAMrhYTg オメガモン ◆rrMFMomEGA 20代後半 デュークモン ◆dukeMy0f66 30代前半 ※五十音順です 公式資料については以下をもどうぞ ◆デジモン図鑑 http //digimon.net/cat-digimon-dictionary/index.html ※非アクティブコテ 【人間♀】 空 ◆yhAvokKg4Q 八神光 ◆8AbsBgo8D2 【デジモン♀】 アルカディモン ◆EseJmJXons サクヤモン ◆RFjWQP7buc ブラックテイルモン ◆WJyeZJpS0c レナモン ◆3oDhXfmWI2 ギルモン ◆Z6jeCDWbYo テイルモン ◆tailsSMGsg ドルモン ◆DORUDjB7P. 【デジモン♂】 アルフォースブイドラモンX抗体 ◆x7BHV/Zero 20代後半 エクスブイモン ◆//BU7qWeuw ブラックウォーグレイモン ◆VOAOVLgaIA 20代 ホウオウモン ◆vdWkVLKvY.
https://w.atwiki.jp/degi-mon/pages/1200.html
【名前】 ガンマモン 【読み方】 がんまもん 【世代】 成長期 【種族】 角竜型 【タイプ】 ウイルス 【必殺技】 ホーンアタックブレイクロー 【所属】 不明 【詳細】 白色で幼い成長期のデジモン。 新たに発見された故に非常に珍しく、ガンマモンへの進化は「銀河系外の宇宙から飛んで来たデジタル信号と関係がある」といわれている。 額から生えた硬質の2本角を武器として攻防に役立て、背中の小さな羽で身体を浮かせることで、少しだけの飛行もできる。 感情を出すことは少ないが、心を通わせると少しずつ懐いてくれる模様。 必殺技 ホーンアタック 2本角で相手に突進する。 ブレイクロー 力を溜めた左手の爪での攻撃を放つ。
https://w.atwiki.jp/digimon_world/pages/117.html
●ゲーム開始 ジジモン 「わしの名はジジモン。とつぜんですまんが、すこしだけおぬしのことを教えてくれんかのー。」 ジジモン 「まず…おぬしはデジタルモンスターを持っているかな?」 選択肢 ⇛「持っている。」⇛「持っていない。」 「持っている。」と答える ジジモン 「ほーっ。」 「つぎの質問じゃ。昼と夜では、どっちが好きかな?」 選択肢 ⇛「昼。」→パートナー アグモン 選択肢 ⇛「夜。」→パートナー ガブモン ジジモン 「なるほどなるほど。」 最初に「持っていない。」と答える ジジモン 「ふーむ。」 「つぎの質問じゃ。友達は、いっぱいいるかな?」 選択肢 ⇛「いる。」→パートナー アグモン 選択肢 ⇛「そうでもない。」→パートナー ガブモン ジジモン 「なるほどなるほど。」 ジジモン 「おー、そうじゃ、おぬしの名前を聞くのを忘れるとこじゃった!」 名前入力 ジジモン 「(主人公)じゃな?」 選択肢 ⇛「はい。」⇛「いいえ。」 ジジモン 「おぬしが育てるデジモンの名前を入力しておくれ。」 名前入力 ジジモン 「(パートナー)じゃな?」 選択肢 ⇛「はい。」⇛「いいえ。」 ジジモン 「うむ、よい名前じゃな。」 「うむ。これでわしの質問は終わりじゃ。では、のちほど会おうぞ!」 OPムービー ●はじまりの街 ジジモン 「む…気がついたか?どうやら成功のようじゃぞ!」 ポヨモン 「にんげん…じっちゃんの言ってたとおりだー。」 主人公 「うーーん…」 ジジモン 「しっ、起きるぞ!」 主人公 「うん…?ここ…どこ?」 ジジモン 「ようこそ、デジモンワールドへ!」 主人公 「へ?」 「わぁーー!!!」 トコモン 「えっ?何?何?」 主人公 「な、な、なんだよお前らは!?」 ジジモン 「デジモンじゃ。」 主人公 「デジモン!?って…」 ジジモン 「ん?おぬしはデジモンを知っておるはずじゃが…?」 主人公 「ん?ははーん、そっか、これって夢だろ?そーかそーか。」 トコモン 「夢じゃないやい!ホンモノだい!」 主人公 「おっ。お前はトコモンじゃん。なるほど確かにデジモンだ。リアルな夢だな〜。」 ジジモン 「あ〜オホン。いいか(主人公)。これは夢ではない。まぁ現実ともちがうが…」 主人公 「何言ってんだよ。じゃなきゃ何でお前は俺の名前を知ってるんだよ。だいたいお前は誰だよ?」 ジジモン 「わしはジジモン。」 主人公 「えー、そんなデジモンいたっけか?」 ジジモン 「ふふん、おぬしの知っているデジモンだけが全てではないんじゃよ。何せここはデジモンワールドじゃから。」 主人公 「デジモン…ワールド…」 ジジモン 「ここは夢でも現実でもない世界。デジモンの世界なのじゃ!」 主人公 「うー、何か、そう言われると…夢にしてはリアルすぎるもんな…」 ジジモン 「うしろを見ろ。これで、はっきりするじゃろ。」 主人公 「えっ?」 「もしかして…俺が育ててた(パートナー)か?」 「そうだ…!俺、キーホルダーの中にすいこまれて…」 ジジモン 「そうじゃ、わかったか。」 主人公 「わかったけど…なんで俺…ここに?」 ジジモン 「ふむ…わかってくれたところで、わし達の家に来てくれ。つづきはそこで話そう。」 ●ジジモンの家 ジジモン 「さて続けよう。おぬしを呼んだのはこのわしじゃ。わし達を救ってもらうためにの。」 主人公 「救う???どうしてさ。なんかまずいの?」 ジジモン 「今わしたちのいるところは、ファイル島とよばれている島の真ん中にある『はじまりの街』という場所じゃ。」 主人公 「街?ここが?ずいぶん小さくてボロいけど。」 ジジモン 「ふふ…まあ元は街だったというべきか。だが昔は全ての種類のデジモンがここでくらしていたんじゃよ。」 「しかしな…いつからかデジモンたちは『心』を失い始めてな…。みんな、街の外へちりぢりになっていったのじゃ。」 主人公 「どういうことさ?」 ジジモン 「原因はわからん…デジモンたちが…言葉を話せなくなってきておるのでな…」 「まだ少しは話せるものもおるが…街でくらしていた記憶を失っておる。」 主人公 「そうか、それが『心』を失っているってことか。」 ジジモン 「うむ。このままでは危険なのじゃ。言い伝えでは『はじまりの街』の危機はデジモンの危機じゃといわれておるし…」 主人公 「でもさ、何で俺なのよ。べつに誰でもいいんじゃないの?」 ジジモン 「おぬしはデジモンを育てるのが得意じゃろう?」 主人公 「へっ?…ああ、大得意さ!てへへ。」 ジジモン 「気づかぬか?おぬしはデジモンの言葉をしゃべっておるのじゃぞ。」 主人公 「ええっ、俺ふつうに日本語しゃべってると思うけど?」 ジジモン 「わしらにはちゃんとデジモンの言葉に聞こえておるぞ。」 トコモン 「うんうん。」 ジジモン 「つまりな、現実でのデジモンへの愛情が、そのままこの世界での能力になって現れているのじゃよ。」 主人公 「へ、へぇーー。てれるぜ。」 ジジモン 「これがわしがおぬしを選んだ理由じゃ。おぬしなら、ファイル島中のデジモンをここに集めることができるはず!」 主人公 「お「おお「おおー!そ、そうか、なるほどー!やーっと全部わかったよ!あはは!この俺にまかしておきなって!」 トコモン 「わーい、やったやったー!」 ジジモン 「うむうむ、ありがとう。勝手なたのみなのはわかっておるが、わしらにはもう、おぬししかおらん。」 主人公 「へへへ。まずはどうすればいい?」 ジジモン 「おぬしはこれから、(パートナー名)を『パートナー』として、2人でファイル島をめぐってくれ。」 「そして、異変の原因をさぐりつつ、デジモンを説得して、この街に呼びよせてほしいのじゃ。」 主人公 「うん、わかったぜ。よーーーし、いくぞぉ、(パートナー)!」 ジジモン 「お、おーい、まだ続きが…」 以下自由行動 はじまりの街へと続く
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3650.html
何だ。この状況は。 「キシャー!」 落ち着け。俺は誰だ?そうだ、キョンだ。あだ名が不本意だとか、この際どうでもいい。 何をやっている?走っているんだ。何故だ?生命の危機をもたらすあいつから逃げているからだ。よし、状況把握はOK。 「何?もしかしてあいつ例のアレじゃない!?こんな間近で見れるだなんて!」 ええい!この危機的状況で、そう目を輝かせるな。あいつが友好的ではないことくらいお前にもわかるだろう。 「これは困りましたねぇ、神人に勝るとも劣らない大きさと威圧感です。ふふ、恥ずかしながら、興奮してしまいます。」 耳元で気色悪いことコソコソ呟くな。走りながらだから余計息が当たるんだよ! 「何ですか~、あれ。わた、わたし食べてもおいしく なんかありませ~ん。」 いえいえ、あなたがおいしくなければ誰がおいしいんだって話ですよ。 例えばその豊満たる胸…って俺は何をこんな状況で考えてるんだ。 自重しろ、俺 「……………」 なあ、お前の力でアレ何とか出来ないか? 「無理。理由を説明してる暇はない。」 そ、そうか。だけどそうなるとこちらに打つ手はないではないか。こんなワケの分からない場所であんなどこか見覚えのある怪物に殺されるなんて俺は御免だぜ。 ああ、何でこんなことになっちまったんだろう。いや、原因はハルヒで間違いないな。 他に理由があるなんてことになれば、かえって俺の心労がますます激しいものになりそうなので不本意ながらそう願っておこう。 今回のこの騒動で俺が学んだのはこれだ。 ハルヒにアニメは見せるな。 ここは文芸部室。奇妙なるSOS団なる団体も、すっかりこの場違いな部室になじんでしまった。いや、寄生して取り込んだと言うべきか。 何はともあれ、俺達は特にやることもなくいつもの行動を、半ばテンプレートにこなしていた。 ガタン! 「むげ~んだ~いな~ゆ~めの~あとの~」 突如部室内に椅子が倒れる音と同時に、どこか覚えのある歌が大音量で響いてきた。俺達は、その音源に目を向ける。 と、そこには仁王立ちし、耳にイヤホンをちらつかせながら、日に三回でも目にしたら確実に食傷しそうな程に眩しい笑顔を見せている我らが団長様。 おや、どうした?うっすらと目に涙を溜めて。 「イヤッッッバイわね、これ!ちょっと!キョン!こっちに来なさい!」 やれやれ、大体予想はついてきた。つまり、そういうことなんだろう。 ハルヒの見ているパソコンを見ると、列車の中でかわいいマスコット的なキャラ達に少年少女たちが手を振っている。 ああ、やっぱり。パソコン脇のスピーカーには外れたイヤホンの端子。大方興奮しながら立ち上がった勢いで外れたんだろう。 「IamTUBEでたまたま見つけたから久し振りに見たのよ!デジモンアドベンチャー! この最終回を超えるアニメは存在しないと言っても過言ではないわ!」 まあ、それは俺も認める。子どもの頃の思い出は美化されると言うが、それを差し引いてもこれは名作だ。 「何だ。あんたも知ってたの。」 俺達の年代は皆みてたんじゃないか?というか、お前は何も知らない俺に最終回だけを見せようとしてたのか? 「これは名作だから最終回だけでも十分感動出来るのよ!」 「いや、それは違いますね。この最終回が感動出来るのは、選ばれし子ども達の成長を見てきたからではないでしょうか。」 オセロの盤面の前で放置していた古泉が、珍しくハルヒの言葉を否定した。お前も見てたのか、デジモン。 「我々の年代は皆見てる。あなたが言ったのではないですか。」 まあ、そうだがお前はアニメを見てる印象がないんだよ。まあ、ハルヒもだが。 そんなわけで俺達三人は団活が終わるまでデジモン談義に花を咲かせていた。 そんな俺達を見て、長門と朝比奈さんはそれぞれの得意とするリアクションで精一杯頭の上にハテナマークを作っていたな。 「あ~あ、どこかに落ちてないかしら、デジヴァイス。」 この言葉を聞いた時に気付くべきだったんだ。 気付いて絶海の孤島でも呪われた館でも何でもいいから、情報を提供して注意をそらすべきだったんだ。 そうしておけば… こんな…こんな… 「キシャー!!」 翌日、デジタルワールドに迷いこむこともなかったのに… デジモンアドベンチャー0H おかしいだろ。ハルヒが俺達をこの世界に引きずり込んだことではない。 くやしいが、それに突っ込んでる暇はないんだ それよりも何でパートナーデジモンがいない?ハルヒの性格上自分達が主人公になるのは規定事項のはずだ。 なのに俺達はデジヴァイスは持っていないし、パートナーデジモンもいない。 これでは迷い込んだ時点でジエンドだ。 「ひゃ!」 しまった!朝比奈さんが転んだ。ヤバイ!これで終わりなのか… 「みくるちゃんは!あたしがまもーる!!」 迫りくるクワガタの化け物の前にハルヒが立ちふさがった。何でお前はそんな楽しそうなんだ。 夢だと思ってるやつはいいよな。って、んなことどうでもいい!逃げろ!マジで殺されちまう! その瞬間、俺達の腰辺りが光りだした。 「ベビーフレイム!!!」 どっかで聞いたガラガラ声と共に火の玉が勢いよくクワガーモンに当たった。 クワガーモンは体勢を崩し、よろめく。ハルヒは… …見なきゃよかった。こいつの笑顔は今まで何回も見て来たが、ここまでWAT数の高い笑顔は始めてだ。 いかん、早くも胃もたれが… 「さいっこうのタイミングじゃない!」 「プチファイヤー!!!」 「マジカルファイヤー!!!」 「プチサンダー!!!」 「エアーショット!!!」 何かすごい勢いで炎やら雷やらが飛び交い、クワガーモンは崖の下に落ちて行った。 アグ「ハルヒには」 ガブ「キョンには」 ピヨ「有希には」 テント「一樹はんには」 パタ「みくるには」 「「「「「指一本ふれさせない!!!」」」」」 アハハ、壮観だな、おい。古泉もさすがに顔が引きつっている。 朝比奈さんは新たに表れた異形の怪物達を前に、涙目だ。 さすがの長門も目を見開いてる。んで、ハルヒは……… 「ん待っっっってましたぁぁぁぁ!あんた達来るのが遅いのよ! 確かに今のシチュエーションは最高だったけど、それとこれとでは話が違うわ!キョンだったら罰金なんだからね!! そうだ、進化する所見せてくれたら許してあげる!ほら、アグモン!あんた何ボケッとしてんの!! さっさとウォーグレイモンにワープ進化しちゃいなさい!」 アグ「いい?!そ、そんなの僕出来ないよ~」 アグモンを揉みくちゃにしてた。 「出来ないってどういうことよ!ほら、この腰のデジヴァイスが目に入らないの!?ってあれ?いつのまに…」 他四人も同じように腰にデジヴァイスが付いていた。 ガブ「取り敢えず今は安全な所に行こう!多分すぐクワガーモンの奴戻ってくるよ!」 テント「わてら成長期のデジモンじゃクワガーモンを倒すのは至難でっせ。 仲間が他の人間を迎えに行ってるさかい、まずはそっちと合流しまひょ!」 パタ「大変だ~」 ピヨ「クワガーモンが上ってくるわよ!」 いつの間にか偵察に行ってたピヨモンとパタモンが皆に警告を促す。 ガブ「行こう!キョン!!」 「倒せないって、究極体になれば一撃よ!あんな奴!」 こらハルヒ!無茶言うな!取り敢えず逃げるぞ! 「む~~~~!」 ブーたれるハルヒをアグモンと俺で引っ張っていく。 「あ!あ、あれ…」 震えた声で朝比奈さんが指差す。 パタ「どうしたの?みくる…ああ!」 指差す方向を見ると、大量のクワガーモンが群をなしていた。 「どうやら簡単に逃がしてはくれないようですね…」 さっきから引きつりっ放しだぞ、古泉。にしても何て大群だ。 さっきの奴が仲間を呼びやがったのか。前も後ろもクワガーモン、完全に囲まれちまった。 「あ、きゅ~」 何とも可愛らしい声と共に朝比奈さんは倒れた。 パタ「あ、みくる!」 パタモンが朝比奈さんを支えようとするが、朝比奈さんの重さに耐えられるはずなく ――別に朝比奈さんが重いって言ってる訳じゃないぞ。パタモンとではサイズが違いすぎるんだ。―― 一緒に倒れそうになった所を俺が支えた。 「みくるちゃん!ちょっと、大丈夫?」 「強いショックで一時的に意識を失っているだけ。むしろ、その方が都合がいい。」 は?どういう意味だ?長門。 「あそこ…………?」 唯一の逃げ場に見えないこともない崖を指差しながらピヨモンに尋ねる長門だが、 そんな三点リーダーが四つ並んだあとにやっと確認出来るような小さいクエスチョンじゃ、初対面のピヨモンには伝わらないぞ? おい、ピヨモン。質問されてるぞ。 ピヨ「え?あ、ああ、そうよ」 おい、どういうことだ。説明しろ、長門。 「…………こういうこと」 急に長門の回し蹴りが俺にヒットし、崖から押し出された。ちょ、ちょっと待て! ガブ「キョン!!」 ああ、ガブモン…会って間もない俺のために躊躇もなくその身を投げうってくれるなんて… 下を見る。ああ、川だったのか。 空を見上げる。ああ、まるで天に吸い込まれていくようだ。アハハ、キレイダナ……… 「マーチングフィッシーズ!!!」 よくて水面に鞭打ちだと思ってたが、俺が感じたのは何とも軟らかな感触だった。これは…魚の絨毯? ガブ「キョーーーン!!!」 「ん?ヘブ!!」 ガブモンが勢いよく俺の顔に着地。うん、よく折れなかった。偉いぞ、マイ、ネック。 「よお、キョン」 ガブモンをかわきりに他の奴等もどんどん落ちて来た。朝比奈さんは長門が抱えていた。 「おいってば」 「はあ、はあ…ちょっと有希!いきなり蹴り飛ばすなんてどういうことよ!本気で三途の川が見えたわよ!」 「幼生鳥類型電子怪生命体が安全だと教えてくれた。あの状況で四の五の言われるのは回避したかった。」 涙を浮かべて抗議するハルヒだが長門の言うことももっともだ。 だがピヨモンに対してその呼び方はないんじゃないか?本人はよく分かってないみたいだが。 「聞こえてないのか?」 「あれ?これ夢…よね?本当に痛かったけど…あれ?」 ハルヒは勝手に自問モードに入ってくれたようだ。ところで、えーと、これは新しいデジモンの登場ということでいいんだよな? 「そろそろ泣くぞ?」 ゴマ「そーだよ!オイラゴマモン!よろしくな!」 魚の間からいきなり顔を出してきた。今まで潜ってたのか。てことは新しいパートナーもいるのか?どこだ? 「うぉい!!」 おや?いたのか、谷口。すまんすまん。谷口フィルターを外し忘れていたよ。それはさておき新しいパートナーは……… 「俺だっつーーの!お前、悪意か?それは悪意を持っての発言なのか?」 当たり前だ。どこから湧いてきやがった。何でお前がここにいる?簡潔に分かりやすく答えろ。 「しらねーよ!!トイレで用足し終えたあと気ぃ失って、気付いたらここにいたんだ!」 なるほど、チャックが開いてるのも仕方ないか。 「とにかくだ!案内するぜ!!俺達のアジトに!」 ゴマ「なーに渋くキメちゃってんだよ、待ったく。谷口だってこれからどこにいくか知らないくせに!」 「ちょっと谷口!あんたどこから湧いてきたのよ!あたしの夢に出てくるなんて身の程知らずもいいとこね! アグモン!ほら!ベビーフレイム!」 アグ「ベビーフレイム!」 「どわぁ!ちょ、助けろ!ゴマモン!」 ゴマ「ほいきた」 ボチャン! 「うぇっぷ!ゴマモン!てめぇ~」 魚の絨毯に穴があき落ちる谷口、憐れ…ふと朝比奈さんの方を見る。まだ起きないか。 「心配か?パタモン。」 パタ「うん、僕はみくるのパートナーだから。」 「少しいいですか?」 いきなり会話に入ってくるな。古泉。少しは長門を見習え。 見事に置物と化してるぞ。どうしたらいいのかわからずオロオロしてるピヨモンは気の毒だが。 「ふふっ、すみません。では単刀直入に聞きます。あなた達デジモンはどうして初対面の僕達の名前を知っていたのですか? 僕達はテレビで知ってたとしても…いえ、これはどうでもいいですね。 それにあなた達はその身を犠牲にしてでも僕達を守ろうとしている。 会って間もないのに。何故です?」 テント「う~ん、改めて聞かれると何ででっしゃろ?何となくやと思いますわ。 名前は分かってしまうんやから仕方ない。助けたいと思ってしまうんやから仕方ない。 それでええんとちゃいまっか?」 「アハハ、答えになってませんねぇ」 お前もかつて俺に似たようなことを言ったのを忘れたのか。 ゴマ「皆!ついたよ!」 「ん、ふぁぁ~。まずは定時ほ…」 「朝比奈さん!!!」 「ふぇ!?キョ、キョンくん?!」 ん?何かキョンがみくるちゃんの言葉を遮った気がしたけど…それより。… 「みくるちゃん、起きたの?大丈夫?どこか痛む所ない?」 夢の中だから心配することないですって?だけどあの崖から落ちた時から、本当にこれが夢なのか疑いだしてるのよ。 「え?え?ここ、どこですかぁ?」 「ここは川を下った所にある洞窟よ」 はじめて文芸部室に連れてこられた時みたいなことをいっているみくるちゃんに、あたしは喜々と今の状態を語る。 「それでクワガーモンに囲まれちゃって…」 「その時!俺が颯爽と登場し、皆を救ったんです!いや~危機一髪だったなぁ!」 全身ずぶ濡れじゃカッコつかないわよ。谷口。 パタ「みくる~!よかったぁ、起きてくれたぁ!」 「ひ!な、何ですか?これぇ」 「その子はパタモン!あたしらの仲間っさ!」 パル「よかったわね!起きて!」 「あれ?鶴屋さん?」 そう、この洞窟に入ったとき、入口で出迎えてくれたのが鶴屋さんだった。 「これで、皆そろったわね!それじゃ取り敢えず自己紹介…」 ガシャーン! 突然入口の方から激しい音が聞こえた。 ガブ「クワガーモンだ!」 パル「皆!下がって!」 クワガー「キシャー!!」 ピヨ「一匹だけみたいよ!」 テント「せやけどのんびりしてたら仲間を呼ぶかもしれんで!」 ゴマ「勝てる気はしないけど…やるしかないよね!」 パタ「みくる達は僕達が守る!」 アグ「いくぞ!みんなぁ!」 その時、あたしは確かに感じた。ついさっき見知ったばかりなのに関わらず、何年も一緒にいた気がする、 かけがいのない大切な仲間が消えていく、予感。 決して夢なんかじゃない、目の前の異形の生物に似つかわしくない限り無いリアリティ。 あたしは知らないうちに叫んでいた。 「行っちゃだめ!!」 「ハルヒ!?」 突然のあたしの態度の変わりように、キョンは驚いている。 パル「ポイズンアイビー!!!」 テント「プチサンダー!!!」パルモンが動きを封じ、テントモンの電撃がヒットしたけど、クワガーモンは全く意に介さない。 こっちの番だと言わんばかりにクワガーモンはデジモン達に突撃しようとしている。 アグ「ベビーフレイム!!!」 ガブ「プチファイヤー!!!」 クワガー「キシャー!!!!」 アグモンとガブモンの攻撃も虚しく、デジモン達は吹き飛ばされる。 「キョン!何ボケッとしてるのよ!やめさせないと皆が…」 「ハルヒ、何言ってるんだよ。アニメ見たろ?あいつらはクワガーモンを倒してたじゃないか。」 「違う!これはテレビとは違うのよ!アグモン達が…死んじゃう!」 キョンは気付いたように目を見開いた。 「おい、お前達!もういい!逃げるぞ!」 クワガー「キシャー!!」 アグ「く、う…わぁぁぁ!!!」 クワガーモンが角でアグモンを締め上げる。 ガブ「アグモン!プチファイヤー!!!」 ピヨ「マジカルファイヤー!!!!」 ガブ「くそぅ、全然聞かない!」 アグモンを締め付ける角はどんどん力強さを増していく。 「話しなさいよ!このくそ虫!アグモン…アグモーーーン!!!」 アグ「ぼ、僕は守るんだ…!絶対に!!!は…ハルヒィィィ!」 その時、腰のデジヴァイス が光った。それと共にアグモンも光に包まれていく。 アグ「アグモン、しんかぁぁぁぁ!!!」 グレイ「グレイモン!」 テント「し、進化しよった…」 アグモンが進化した…次第にあたしの心は明るくなっていった。 「グレイモン!!!そんな虫けら、ぶっ飛ばしちゃいなさい!!」 グレイ「メガ、フレイム!!!」 クワガー「ぎやああああ!」 ベビーフレイムの何倍もありそうな炎で、クワガーモンは洞窟の天井を破り吹き飛ばされていった。 そしてグレイモンは、自分の役目が終わったと確認するとアグモンに戻っていった。 ???「ふふ、あれか、奴が言っていた選ばれし…」 「盗み見なんて、趣味が悪いんじゃない?デビモン。」 デビ「言葉に気をつけろ。人間風情が。貴様とは利害の一致があったから手を組んだ、それだけだ。」 「何度も言ってるじゃない。あたしは人間じゃない。言葉に気をつけるのはお互い様よ?」 デビ「ふん、まあいい。貴様との付き合いももうすぐ終わりだ。楽しませてもらうぞ。選ばれし者達よ。」