約 2,858,872 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1112.html
Echo, Next Stage -プリキュアオールスターズ 春のカーニバル V1.1- 歌とダンスの国・ハルモニアで行われる「春のカーニバル」に、40人のプリキュアが招待された。 でも実はもう一人のプリキュアとパートナー妖精の二人も、招待状を受け取っていたのです……! レス番号 作品タイトル 作者 備考 第1話 Carnival in Harmonia makiray 「春のカーニバル」に招待された、あゆみとグレル、エンエン。素敵な歌とダンスにはしゃぎ過ぎたグレルのために、あゆみは飲み物を取りに行くのだが……。 第2話 My Will, Our Will makiray 突然頭の中に響いた、怒りを帯びた恐ろしい声。その声の主は、ハルモニアの守り神であるドラゴンだった。「話を聞いてもらわなくちゃ!」そう、それこそがキュアエコーの役割なのだから。 第3話 CureEcho in Princess Form makiray ドラゴンが何故、ハルモニアの守り神になったのか。約束が破られたことで引き起こされた、悲しみと恐怖と絶望とは。そして、その心に触れたエコーは? 第4話 Heartful Echo makiray ハルモニアの妖精たちの力が、キュアエコーに新たな姿を与えていく。その力で、再びドラゴンに思いを届けに行くエコーだったが……! 第5話 Our New Dressup Key makiray 絶望は希望に。恐れは思いやりに。怒りは優しさに。こだまは全ての思いを受け止め、その心が持つ本当の願いを見せる。みんなの力をこの手に――思いよ、届け!
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/1149.html
【種別】 ライダー 【名前】 仮面ライダーディケイド 【よみがな】 かめんらいだーでぃけいど 【変身】 門矢士 【身長】 192センチ 【体重】 83キロ 【パンチ力】 4トン 【キック力】 8トン ディメンションキック発動時は30トン 【ジャンプ力】 25メートル 【走力】 100メートルを6秒 【声】 井上正大 【スーツアクター】 高岩成二 (JAE(未)) 【登場話】 仮面ライダーディケイド 第14話 仮面ライダーディケイド 第15話 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 作品としての仮面ライダーディケイドについては、仮面ライダーディケイド(第10作)を参照。 【特徴】 TVシリーズ(平成仮面ライダーシリーズ)第10作目「仮面ライダーディケイド」の主人公。門矢士が変身する。 詳しくは ディケイドまとめ で。 【能力】 平成仮面ライダーシリーズに登場した主人公ライダーに変身することができる。 鬼ヶ島の戦艦および電王の世界で変身したのは、以下の通り 変身した仮面ライダー 登場話 仮面ライダーアギト(未) 第14話 仮面ライダーキバ 第15話 【超・仮面ライダー電王&ディケイドでの門矢士】 【関連するページ】 2008年 2008年12月30日 てらそま まさき アリゲーターイマジン イマジン ウラタロス エクストリームスラッシュ オーナー キバットバットⅢ世 キャッスルドラン キンタロス ゲルニュート コハナ サムライワールド シルバラ ジーク ナオミ ファンガイア族 マーク・大喜多 モモタロス モールイマジン(黒) ライダー リュウタロス レギュラーイマジン憑依一覧 三宅健太 三木眞一郎 井上正大 仮面ライダーキバ 仮面ライダーサガ 仮面ライダーサソード 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド 第14話 仮面ライダーディケイド 第15話 仮面ライダーディケイド(第10作) 仮面ライダーレイ 光夏海 光栄次郎 劇場版3 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 声優 奥田達士 小太郎 小野寺ユウスケ 岡野友信 川口真五 徳山秀典 必殺、俺の必殺技 必殺、俺の必殺技 コンチキショー!! 戸谷公人 放映リスト 時間 時間のゆがみ 杉田智和 村井良大 松元環季 森カンナ 武田航平 海東大樹 瀬戸康史 石丸謙二郎 石橋蓮司 秋山莉奈 篠宮暁 紅渡 紅音也 良太郎(2058?) 萩野 崇 諏訪太朗 超・仮面ライダー電王&ディケイド 情報/【2009年02月09日(月)】新シリーズの第1弾 劇場版製作発表 ゲストは南明奈 超・仮面ライダー電王&ディケイド 登場人物・出演俳優 超・電王 メニュー 超・電王 メニュー2 超・電王トリロジー Episode Yellow 登場人物・出演俳優 遊佐浩二 野上幸太郎 野上良太郎 野上良太郎(少年) 鈴村健一 門矢士 関俊彦 電王の世界 電王の世界 メニュー 電王の世界 メニュー2 電王の世界 登場人物・出演俳優 電王シリーズ 鳴滝 黒田崇矢 K士 K夏海 Mディケイド Mユウスケ M士 R士 R夏海 U士 U夏海
https://w.atwiki.jp/ganbarizing_matome/pages/731.html
仮面ライダーディケイド(ネオディケイドライバー) ライダータイム3弾 ライダータイム4弾 ライダータイム5弾 ライダータイム6弾 バーストライズ1弾 バーストライズ5弾 ズバットバットウ4弾 プロモーションカード ガンバライジングデータ ライダータイム3弾 [部分編集] カードナンバー RT3-022 レアリティ LR ライダータイプ トリッキー ステータス コウゲキ 1000 ボウギョ 750 タイリョク 3850 必殺技 ディメンションキック コスト5 ひっさつ 2000 スロット G 90 剣 70 剣 70 蹴 70 剣 60 蹴 60 アビリティ ①スロットアイコンのAPを全て+20 平成ライダーの攻撃・必殺+500②スロットアイコンが揃ってないとき、AP+40 RP+2 ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1350 ボウギョ 850 タイリョク 3850 必殺技 カメンライド コスト9 ひっさつ 3800 スロット G 90 剣 80 剣 80 蹴 70 剣 70 蹴 60 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+2000 相手のミガワリ効果を超絶ダウン②バーストした次のR開始時、相手にバーストしたライダーがいると、相手全体のアビリティの発動を封印 解説 ジオウにて士本人が登場した事に合わせてか、ジオウ本編で登場したネオディケイドライバー版のディケイドが新参戦。ちなみに以前のディケイドも含めると実質4枚目のLR(激情態込みだと6枚目)となる。アビリティの1つ目はD6弾LRと同じディケイド自身のスロットアイコンをAP+20し副効果もD6弾同様に平成ライダー指定の物だが、副効果の内容は必殺のゲイン値が-100された代わりに攻撃が追加された。2つ目はRT1弾LRカブトと同じくスロットアイコンを揃えないで発動する物だが、その効果はあちらと同じAP+40だがこちらは蓄積可能かつ追加で不足しやすいRPも+2で補給してくれるとある意味士本人を再現した効果と言える。またアイコン不一致でやれば必ず発動できるため、汎用性の高さでは流石と言える。アビリティの影響で(ベルトは違うが)原作再現で銃持ちのディエンド、素手のクウガと組みやすいのも嬉しいところ。バーストアビリティは1つ目は必殺+2000とミガワリ効果超絶ダウンと近年からよくある「テクニカルバトルに勝ったのにミガワリされた」に対するメタカードと言える…が、2つ目は相手ライダーがバーストしていると何と次ラウンドから相手全体のアビリティを封印できると強烈な効果を持つ。ただし使いどころが難しく相手にバーストしたライダーがいないと発動できず、特にブレイカータイプだと封印されて発動できなくなってしまう…どころか、発動条件の関係上先にブレイカーがバーストして本カードをバーストさせても次ラウンド発動のため、防がれないという密かな利点もあるのだ。ただトリッキー不利時ボーナスのAPアップでのミガワリバーストから始動したいところだが…。また表アビリティ1つ目の効果以外は全てトリッキータイプのアビリティ封印系にはやはりというか天敵、更にアビリティを封印しても相手がCPなどをバーストしていると逆にCPボーナスで抜け道で隙を突かれてしまうため、その点には留意したい。士本人の性格を再現したかのように、今回もクセの強い高レアになっているものの、使いこなせればこれまでの高レア同様「世界の破壊者」に恥じない強さを見せてくれるだろう。 ライダータイム4弾 [部分編集] カードナンバー RT4-021 レアリティ R ライダータイプ パッション ステータス コウゲキ 800 ボウギョ 500 タイリョク 2600 必殺技 ディメンションキック コスト2 ひっさつ 1450 スロット G 90 剣 70 蹴 70 剣 70 剣 70 蹴 50 アビリティ ①APバトルに勝ったとき、必殺+300②テクニカルバトルに勝ったとき、RP+1 ライドバースト ディケイドビルド ステータス コウゲキ 1100 ボウギョ 650 タイリョク 2600 必殺技 ボルテックフィニッシュ コスト5 ひっさつ 2850 スロット G 100 剣 90 蹴 70 剣 70 剣 70 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、RPが10以上だと、攻撃・防御・必殺+1400 解説 数話限りの登場という事でもう出ないと思われたが、ジオウ26話ラストにて士が再登場した事に合わせてか前回LRのバースト先からディケイドビルドだけを抜き出して2018版としては初のパッションタイプでR落ち。表アビリティはR相応に落ち込んでいるが、バーストアビリティはRP10以上あれば3点強化かつ1400のゲイン値が補強される。特にボウギョが150しかアップしないので防御面アップのためにも発動は不可欠だろう。寧ろそれ以上に前回がランダムだったディケイド版ビルドが確実に見れるのは大きなポイントで、本弾における本物のビルドはハザードで収録されているためライダー違いとはいえボルテックフィニッシュを見れるのはありがたい。…ただ正直言ってこの後のCPの方がこれと同じボルテックフィニッシュが入っているため、やや演出面では欠けるのが難点。どちらかといえばLRを引けなかった人、もしくはまだCPを持ってない人向けか。 カードナンバー RT4-059 レアリティ CP ライダータイプ チェイン ステータス コウゲキ 950 ボウギョ 950 タイリョク 3250 必殺技 ディメンションキック コスト4 ひっさつ 1800 スロット G 90 剣 90 剣 70 剣 70 蹴 50 蹴 50 アビリティ ①チームにこのライダーと同じタイプがいないとき、平成ライダーの必殺+300 AP+10②1番目にカードを出したとき、剣アイコンのAP+10 オイウチ発生率がアップ ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1000 ボウギョ 1050 タイリョク 3250 必殺技 サイキョー!カメンライドフィニッシュ コスト8 ひっさつ 3000 スロット G 100 剣 100 剣 70 剣 70 蹴 60 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+2000 全てのチームのミガワリ発生率を超ダウン さらに、1番目にバーストしていると、ゲキレツアイコン+2 相手全体の防御-400 解説 サイキョー!ブレークCPの4枚目は2018Ver.のディケイド。同Rに収録されているビルドに加えて前回CPカブトの演出内で登場した2018Ver.のディケイドカブトを引っ提げてチェインタイプでCP落ち。アビリティ1つ目はこのカードと同じタイプがいない事で平成ライダー指定で必殺+300とAP+10の補強が入る。もちろんディケイド本人も平成ライダーに含まれているため、ディケイドだけは必ず発動できるのは流石といえるか。とはいえ更に効果を強めるなら他の2枚も平成ライダーで固めるのが得策か。2つ目は1番出しでディケイド本人に限り剣アイコンに限りAP+10、オイウチ発生率アップの効果。ただ剣アイコンが3つしか無い上にAP+10が入っているとはいえ、キックアイコン2つは50のままなのがネック。また順番指定で1番は他のカードとバッティングしやすいというところも痛手。バーストアビリティは共通の必殺+2000、更に1番バーストでゲキレツアイコン+2と相手の防御-400と1番バーストして次に繋げるチェインタイプとかみ合っている…が、よりもよって本CP唯一となる全てのチームのミガワリ発生率が超ダウンしてしまうデメリットを持つ。やはり本カードもクセが非常に強いため、1番バーストする前に他のカードでミガワリ発生率アップを用意し、相殺を図っておきたいところ。ちなみにバースト技のラストでは同弾Rのバースト技であるボルテックフィニッシュがこちらでも見られるというポイントがある上に前述の通りその前に2018Ver.のディケイドカブトでの攻撃が挿入されるため演出面ではこちらが上位互換となる。 ライダータイム5弾 [部分編集] カードナンバー RT5-015 レアリティ SR ライダータイプ テクニカル ステータス コウゲキ 950 ボウギョ 800 タイリョク 2950 必殺技 ディメンションキック コスト4 ひっさつ 1800 スロット G 80 蹴 80 銃 80 銃 70 蹴 60 銃 50 アビリティ ①APバトルの合計値が230以上のとき、次のRまで、テクニカルゲージがアップ②オイウチが発動したとき、攻撃+600 テクニカルゲージアップ ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1150 ボウギョ 1100 タイリョク 2950 必殺技 カメンライド コスト8 ひっさつ 2700 スロット G 100 蹴 80 銃 80 銃 70 蹴 60 銃 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+2000 相手のカウンター発生率が超ダウン②1R毎、体力が最大のとき、攻撃+1000 キックアイコンのAP+50 解説 順当にSR落ち…が、前回やLRは剣アイコン、ウエハースプロモで素手統一が出たためか、今回は海東の再度のLR化に合わせて銃アイコンで登場。これで通常のディケイドに続き2018年Ver.もアイコンが全てそろった事になったため、ほぼ同じ運用でも可能となった。ただし今回のアビリティもやはりというかクセが強く、アビリティ1つ目はAPバトル時に合計値が230あれば次ラウンドまでだがテクニカルゲージアップの効果。ゲキレツ80止まりなのは痛手だが、幸い80が3つ固まっているため230を出しやすい方か。2つ目はオイウチ発動で自分の攻撃を上げつつも永続テクニカルゲージアップを施すが、ゲキレツ80止まりで先攻力に不安を持ち、更にオイウチ発動系という事でやはり発動しにくくなる可能性もあるため、ここはオイウチ発生率アップを保険として加えておくのが得策か。バーストアビリティは必殺+2000、更に相手のチームのカウンター発生率を超ダウンさせると結構な物…が、2番目は1ラウンド毎にノーダメージならば追加で自分の攻撃+1000、キックアイコンに限りAP+50とこちらもクセが非常に強い。しかもキックアイコンは2つしか無い事もあり、ほぼ当てになりにくい。いっその事、攻撃アップを重視において通常攻撃でのダメージに集中したいところだ。 ライダータイム6弾 [部分編集] カードナンバー RT6-018 レアリティ R ライダータイプ テクニカル ステータス コウゲキ 600 ボウギョ 700 タイリョク 2600 必殺技 ディメンションキック コスト2 ひっさつ 1550 スロット G 90 剣 80 剣 70 剣 70 蹴 60 蹴 50 アビリティ ①APバトル、またはテクニカルバトルに勝ったとき、攻撃・必殺+300 ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1100 ボウギョ 850 タイリョク 2600 必殺技 カメンライド コスト6 ひっさつ 2600 スロット G 100 剣 100 蹴 70 剣 70 蹴 70 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+700②1R毎、攻撃+200 解説 ジオウ本編で重要な役回りを担っているためか、最終弾でも登場。そしてようやくウエハースプロモ以外ではLRかSRでしか見れなかったカメンライドのR落ち(ビルドへのカメンライドだけならR落ちしているが、ウィザードとゴーストは高レアとウエハースプロモ限定)である。前回SRと比べるとR相応だが、スロットは50が1つあれどしっかりと90を維持。バーストアビリティも強力な反面、体力最大という厳しい条件の割にはそこまで強くなかったため今回は攻撃アップだけだが、堅実志向。ただしAPやテクニカルゲージアップ系は備えていないので他の仲間は必須。ちなみに公式Twitterで最初に公開されたカードでもあった。 バーストライズ1弾 [部分編集] カードナンバー BS1-051 レアリティ N ライダータイプ テクニカル ステータス コウゲキ 800 ボウギョ 600 タイリョク 2500 必殺技 ディメンションキック コスト3 ひっさつ 1500 スロット G 90 剣 90 剣 70 蹴 60 剣 60 蹴 50 アビリティ ①1R毎、RPが4以下のとき、攻撃・必殺+300 ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1100 ボウギョ 650 タイリョク 2500 必殺技 カメンライド コスト6 ひっさつ 2500 スロット G 100 剣 90 剣 90 蹴 60 剣 60 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、攻撃+700 AP+10 解説 新シリーズ、バーストライズ弾ではジオウ枠で登場となったディケイド。(この次のナンバーもディエンドが続く)そして筐体排出分としてはカメンライドのN落ちとなった。能力的には前回のマイナーチェンジ版という形で、攻撃重視型のスペックとなっている。またAP+10だけとはいえAPアップがあるのでいかにバーストしても50しかアップしない防御と不安定なスロットをカバーするかが課題となる。 バーストライズ5弾 [部分編集] カードナンバー BS5-070 レアリティ CP ライダータイプ フィニッシャー ステータス コウゲキ 1100 ボウギョ 950 タイリョク 2600 必殺技 ディメンションキック コスト3 ひっさつ 1700 スロット G 90 拳 80 拳 70 拳 60 蹴 60 蹴 50 アビリティ ①平成ライダーの攻撃・必殺+500 AP+5②パンチアイコンを持っているライダーの防御・必殺+500 AP+5 ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1150 ボウギョ 1400 タイリョク 2600 必殺技 ディケイド NEXT TIME 新しい旅 コスト8 ひっさつ 3100 スロット G 100 拳 90 拳 80 拳 60 蹴 60 蹴 60 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+2000 ガッツ率が超アップ さらに、2番目までにバーストしていると、オイウチ効果・発生率が超アップ 解説 新シリーズ第1弾では2009年Ver.に高レアに譲ってN落ちしたが、そのカードがあまり強くなかったりその後の低レアが2連続イマイチと良い所が無かったが、仮面ライダージオウ特集となるBS5弾にてCPの1枚である「ジオウファイナルタイム」にて久しぶりにジオウ版で高レア登場を果たしたディケイド。同時にジオウ版初の素手統一の高レア収録となった。今回はAPアップ持ちだがAP+5と一見イマイチだが、実際はアビリティ2つを発動できればAP+10にできる(ディケイドは必ず発動)。ただしそれには「パンチアイコン入りの平成ライダー指定」の指定が付く。これで全員「平成ライダーでパンチアイコン入り」ならばディケイドを含めてAP+30となるので、これを生かしたい。バーストアビリティも必殺+2000とガッツ超アップ、そして追加として2番目までバーストするとオイウチ関連超アップの効果が付く。総じてコスト8かつ6100(チェインタイプバーストなら更に7100)となるので、テクニカルゲージ型だがスロットがやや中途半端感が否めなかったBS1弾よりテクニカルゲージを捨てる代わりにAPアップかつ必殺に特化した形となった。また必殺技がカメンライドでは無いため、RT4弾以来(ソーセージプロモならばRT5弾)となるバースト後もネオディケイドライバー版の仮面ライダーディケイドのままで戦うカードという密かなポイントもある。 ズバットバットウ4弾 [部分編集] カードナンバー ZB4-049 レアリティ R ライダータイプ トリッキー ステータス コウゲキ 750 ボウギョ 700 タイリョク 2900 必殺技 ディメンションキック コスト3 ひっさつ 1800 スロット G 90 銃 80 銃 70 銃 60 蹴 50 蹴 50 アビリティ ①APバトルに負けたとき、このRのみ、攻撃+100 テクニカルゲージがアップ さらに、APバトルの合計値が230以上だと、バーストゲージ上昇率アップ ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1050 ボウギョ 1150 タイリョク 2900 必殺技 カメンライド コスト8 ひっさつ 2450 スロット G 90 剣 90 剣 80 剣 70 蹴 70 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、相手より体力が多いと、必殺+1300 剣アイコンのAP+20 チーム全体の必殺+500 解説 前弾に続いての登場だが、今回は1年ぶりにジオウ版で再登場。だが、前弾でLRで登場したが現行水準に見合わない微妙な能力値になったのにもかかわらず、今回はあろう事かアビリティがバーストライズ2弾及びバーストライズ3弾で収録された物と全く同一。体力こそは同弾海東より600高く高レア並みだが、それでも順番出しでAPアップが可能な海東と比べるとこちらは体力が高いだけでアイコンもバースト時に剣に切り替わるのとバーストアビリティの発動条件の関係で有利時でしかバーストさせられないのが痛い。 プロモーションカード [部分編集] カードナンバー PRT-080 レアリティ N ライダータイプ ジャマー ステータス コウゲキ 700 ボウギョ 600 タイリョク 2100 必殺技 ディメンションキック コスト3 ひっさつ 1700 スロット G 90 拳 90 拳 70 蹴 70 拳 50 蹴 50 アビリティ ①まんなかのレーンにこのカードが置かれているとき、必殺+400 RP+2 ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 700 ボウギョ 800 タイリョク 2100 必殺技 カメンライド コスト6 ひっさつ 2700 スロット G 100 拳 100 拳 80 蹴 70 拳 50 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+800 相手のオイウチ・ミガワリ発生率をダウン 入手方法 仮面ライダーバトル ガンバライジング ライダータイムチョコウエハース3 解説 ライダータイムチョコウエハース第3弾にてプロモ初登場となった2018Ver.のディケイド。しかもセールスポイントとしてLRの技であったカメンライドがSRなどを経ずにプロモ内にて一気にN落ちに加えて、現在筐体排出のカードには無い初の素手アイコン統一仕様で登場となった。今までは全て剣持ちだったため、これで他のデッキと合わせられるようになったのは大きい。ただし大きなセールスポイントを2つもやってのけた代わりにアビリティは中央のレーン指定で必殺+400、RP+2。バーストアビリティは必殺+800(ジャマーボーナス込みならば1700で4400)と相手オイウチ・ミガワリ発生率とノーマル相応。更にバーストしてもスロットの後半3面が一切パワーアップしないため、50が2つあるままの状態には注意。特にジャマータイプの「オイウチ・ミガワリ封印中に先攻が取れるか」がやや出しにくいのでAPアップを募りたい。ちなみにBS4弾以前は唯一素手統一で使用できるジオウ版ディケイドのカードでもあった。 カードナンバー PRT-097 レアリティ N ライダータイプ ブレイブ ステータス コウゲキ 750 ボウギョ 450 タイリョク 2300 必殺技 ディメンションキック コスト2 ひっさつ 1450 スロット G 90 剣 90 剣 70 蹴 70 剣 50 蹴 50 アビリティ ①スロットアイコンが2以上揃ったとき、平成ライダーの攻撃・必殺+300 ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 900 ボウギョ 800 タイリョク 2300 必殺技 アタックライド ディケイドスラッシャー コスト6 ひっさつ 2500 スロット G 90 剣 90 剣 80 蹴 70 剣 70 蹴 50 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+1000 さらにR3以降だと、平成ライダーの必殺+500 入手方法 丸大食品 仮面ライダージオウフィッシュソーセージ第4弾 解説 ソーセージプロモでも2018年版が収録。更に18年版としては初のブレイブタイプのカードとしても収録となった。またバースト必殺技がいつものカメンライドでは無く、RT3弾の限定モード「カメンライドロード」でしか見れなかった2018年Ver.のCPU専用バースト下位技の1つである「アタックライド ディケイドスラッシャー」で実装されている違いがある。アビリティに関してはどちらも平成ライダー指定なので、サイキョー!ブレーク同様に他2枚も平成ライダーで固めておきたい。上記のウエハースプロモと違い、ウエハースプロモのオーズやW同様にそのカードでしか見る事ができない下位バースト技持ちという意味で貴重な存在になりうる。 カードナンバー BR2-002 レアリティ GLR ライダータイプ フィニッシャー ステータス コウゲキ 1200 ボウギョ 950 タイリョク 3300 必殺技 ディメンションキック コスト4 ひっさつ 2300 スロット G 90 銃 70 銃 70 銃 70 蹴 60 蹴 60 アビリティ ①チームに平成ライダーが3体いるとき、AP+10 テクニカルゲージがアップ②相手に平成ライダーがいるとき、1R毎、AP+20 相手のガッツ率をダウン ライドバースト 仮面ライダーディケイド ステータス コウゲキ 1300 ボウギョ 1150 タイリョク 3300 必殺技 カメンライド コスト9 ひっさつ 3300 スロット G 90 銃 80 銃 80 銃 70 蹴 70 蹴 60 バーストアビリティ ①バーストしたとき、必殺+2000 相手のミガワリ発生率を超絶ダウン②バーストした次のR開始時、AP+30 RP+10 入手方法 仮面ライダーバトル ガンバライジング 10thアニバーサリー9ポケットバインダーセット2 解説 プレミアムバンダイ限定バインダー2付属カードの2枚目は2018Ver.のディケイド。激情態を含めると2度目のGLRで登場となった。一見SR同様に銃アイコン持ちなので新鮮味は無い…と思いきや、何とウィザード、ゴースト、ビルドの3つしかカメンライド出来ない筐体排出分と異なり自分とジオウ除く全ての平成ライダーへのカメンライドが出来るという豪華な仕様で登場となった。また一部カメンライドは以前のCPで登場していたが、技演出のみの登場だったため正式参戦はこれが初となる。流石というべきか、世界の破壊者らしいディケイドなアビリティを持っておりどちらも平成ライダー指定。1つ目はこのカードを含めて全員平成ライダーならばAP+10とテクニカルゲージアップの効果…だが、その割には1段階だけなので割に合わないのが残念。一方の2つ目はやっぱりというか平成ライダー指定でAP+20と相手ガッツ率ダウン、しかも1ラウンド毎の蓄積型なのでこちらを目当てにするのもいいか。とはいえこのカードを含めた平成ライダーデッキ、相手に平成ライダーがいれば最初からAP+30で開始できるとLR同様士本人を再現しているが、今回は銃アイコンなのでそれらと差別化できる点は長所となる。バーストアビリティは単純明快に必殺+2000と相手ミガワリ発生率超絶ダウン、そして次ラウンドからAP+30とRP+10の補強と補給を同時に行えるとこれまた士本人を再現した効果。更にフィニッシャーボーナスを含めれば6300とかなり高めの必殺を叩き出せるのは強みとなるし、前述した通り銃アイコンなので海東と合わせられるのは流石だろう。とはいえフィニッシャータイプ封印のアビリティ持ちは相変わらずの要注意だが、新弾であるバーストライズ弾で令和ライダーのゼロワン勢が台頭してくる可能性もあるので環境次第では出番が少なくなるかもしれない…。ちなみに本カードは同バインダー2付属のアマゾンズ同様、専用の箔押し(マゼンタ仕様)がなされている。更にボーナスはディケイドを象徴する決め台詞「通りすがりの仮面ライダーだ」。以前あった配布GLRゲイツ同様にアイコン増やしで、このカードは銃アイコン+1。実質アイコンは銃4、キック1になるので銃アイコン持ちのライダーと組みやすくなるのも長所だ。 カメンライド先 必殺技演出(名称はカメンライドで固定) ディケイドクウガ(2018Ver.) マイティキック ディケイドアギト(2018Ver.) ライダーキック ディケイド龍騎(2018Ver.) ドラゴンライダーキック ディケイドファイズ(2018Ver.) スパークルカット ディケイドブレイド(2018Ver.) ライトニングソニック ディケイド響鬼(2018Ver.) 音撃打・爆裂強打の型 ディケイドカブト(2018Ver.) クロックアップ ディケイド電王(2018Ver.) 俺の必殺技パート2 ディケイドキバ(2018Ver.) ダークネスムーンブレイク ディケイドダブル ジョーカーエクストリーム ディケイドオーズ タトバキック ディケイドフォーゼ ライダーロケットドリルキック ディケイドウィザード ストライクウィザード ディケイド鎧武 無頼キック ディケイドドライブ スピードロップ ディケイドゴースト オメガドライブ ディケイドエグゼイド クリティカルストライク ディケイドビルド ボルテックフィニッシュ ガンバライジングデータ [部分編集] 登場作品:「仮面ライダージオウ」 仮面ライダージオウ(常盤ソウゴ)の前に現れた「世界の破壊者」。 マゼンタカラーの「ネオディケイドライバー」を装着しており平成ライダー全ての力を自在に操る。 初登場は第12話のラストにてディケイドアギトとして登場。続く13話でタイムジャッカーに協力してジオウ、ゲイツに苦戦するアナザーゴーストを救援。得意のカメンライドでゴーストへとカメンライドしてゲイツを破り、ゴーストライドウォッチを破壊した。また21話では直接こそは登場しないがミラーワールドに関する情報をスヴォルツ達に教えており、それが結果的にアナザーリュウガを誕生させる事となった。 一方でゲイツを破った直後に彼にディケイドライドウォッチを投げ渡してゲイツを通じて常盤ソウゴ/仮面ライダージオウに託したり、ツクヨミに対しては何か思うところがあるのか、アナザージオウ編(25話~28話)では彼女が2009年に行った際に後を追ってバスの運転手(第26話)になって行動。最終的にディケイド本編でも度々登場したオーロラを使用してツクヨミと一部の子供を救出し、その後はジオウとゲイツの戦いを傍観していた。更にカブト編(37話、38話)でも彼女と共に2068年の未来へ移動し、手がかりを模索していた。(最終的にスヴォルツの攻撃を受け、先に元の時代に戻った) その後、41話にて世界が変わって孤立したソウゴの前に再び姿を現して彼を救出。続く42話でもソウゴに協力し、アナザーライダーと1人で戦うなど歴戦の強さを見せつけ、43話でもソウゴ達に協力してアナザーライダー軍団に戦いを挑む…が、突然として現れた海東大樹/仮面ライダーディエンドと戦闘になり、一騎打ちとなるがアナザージオウIIがグランドジオウに敗れたと同時に海東とスヴォルツの罠に陥り、ディケイドの変身能力を失う。 第47話でツクヨミを庇ってスヴォルツ/アナザーディケイドの攻撃を受け、一度は死亡するも海東の持っていたアナザージオウIIライドウォッチの力によって復活。直後海東がアナザージオウIIとなって襲い掛かるが、かつてゲイツに通じてソウゴに渡したディケイドライドウォッチの返却を要求。ソウゴが士にディケイドライドウォッチを返却したと同時にディケイドの力が復活。実は変身能力を奪われる事に備えてディケイドライドウォッチに自らの力の半分を与えて託していたのであった。同時にジオウへのカメンライド能力を手にいれ、グランドジオウと共にアナザージオウII(海東)を撃破。彼を元に戻した。 その後、元に戻った海東と共にソウゴ達に協力し、最終決戦に参戦。オーマジオウがアナザーディケイドを倒した後にオーマジオウが起こした力で世界が元に戻る姿を海東と共に見届けた。(このシーンはBS5弾CPのジオウファイナルタイムのスキャン時の1シーンでも再現されている) ガンバライジングでは 本編の登場に合わせて新たな姿で参戦したディケイド、平成2期ライダーへのカメンライド能力も再現されている。 「ディケイドの別フォーム」という扱いであり既に参戦している仮面ライダーディケイドや激情態と同じチームに編成できる。 初登場のRT3弾と続くRT4弾でのゲーム内での名前表記は「仮面ライダーディケイド(2018ver.)」 RT5弾からは「仮面ライダーディケイド(ネオディケイドライバーバージョン)」に変更された。 バースト時はジオウのOP「Over“Quartzer”」が流れる。
https://w.atwiki.jp/twinkletimeprecure/pages/130.html
第8話「絆よふたたびっ!! 私達は3人でプリキュア!!」 こじれたあゆむ達が再び結ばれた時、絆は強さを増し新しい力がうまれる ベルという謎の少女に敗れた三人 度重なるあゆむの勝手な行動に怒ったはるかはあゆむに詰め寄るが 紡はそれを止め、あゆむの頬を打つ 「お願い…無茶しないで。あゆむちゃんが傷付いたら…」涙を流す紡 あゆむは何も言わず、ふらふらとその場を後にする タイマアーク本拠地 三幹部が前回の行動についてベルに詰め寄っている、がベルは意に介さず そこへチコが現れ時魔龍からの伝令を伝える 「今回の事は不問、ベルの行動は捨て置け」 いまいましそうな態度の幹部たちは広間を後にする 一緒に帰宅する紡とはるか はるかはあの場で自分を止めてくれた事に対して紡にお礼を言い、帰って行く その夜 加古川家では紡が家族にいきさつを話していた 仕方なかったとはいえ、大切な友達に手を出してしまった… そんな紡を祖母絹江は力付け、母麻子は慰める そしてはるか家では元気のないはるかをラグが励ます 一方自分の部屋に閉じこもっているあゆむ、家族の呼びかけにも答えず ポコを抱きしめ自分を悔いるのだった 翌日の学校 すっかり元気のないあゆむ、グループ発表の宿題も進んでおらず、間に合いそうにない フーミンはそれを聞きにやりと笑う 実はこんなこともあろうかとすでに根回しをしてあり クラスのみんなが手伝ってくれることに。その好意に少し元気が出るあゆむ そしてみんなに促され、協力して作っていく内に三人の気持ちは少しずつほぐれていく どうにか滑り込みで宿題は完成し、一安心 そして2時限目、紡にこっそり手紙を回し、謝るあゆむ こちらこそと返す紡、紡経由ではるかにも手紙を回すあゆむ するとはるかはあゆむに消しゴムを投げ始める そして消しゴムのラリーが始まり、業を煮やしたはるかは立ち上がり叫ぶ 「あゆむ!ちゃんと口で言いなさい!」 あゆむは反射的に立ち上がり謝ってしまう 真由子先生も含め笑い出すクラスメイト達 ひとしきり笑った所で廊下に立たされる三人 そして改めて廊下で仲直りするのだった そして仲良く帰宅する三人の前に前回の雪辱を晴らすために三幹部が現れる 「フフッこの間の恨みを晴らしに来たわよ」 「今日はジャマは入んないからね」 「俺が直々にトドメを刺してやるぞプリキュア!」 「タイマアーク!」三人は変身 間髪入れずそこへルーの素早い突きが繰り出される。飛び上がって散開する三人 「キュアラピス!お前の相手はこの俺だ!」「キュアパール。キミはボクが相手してあげるよ!」 ラピスにガイ、パールにネボー、そしてガーネットの前にルーがそれぞれ立ちふさがる 「食らえい!」ガイの右手のバルカンから弾丸が発射される ラピスは上手くそれを誘導し、ガーネットと戦っていたルーに命中させる 「ぐわっ!ちょっと何すんのよ!」ガイに食ってかかるルー いがみ合っている二人をラピスとガーネットのダブルキックが吹き飛ばし、さらにネボーへと命中させる 「あ~もう何やってんだよ~!」 「ぐぬぬ…生意気なことしてくれるじゃないの…!」 再び襲い掛かってきた幹部達を上手く連携しながら追撃し、押していくあゆむ達 「ぬぅっ!こいつらの連携…以前よりも…!」 「あたし、分かったんだ!あたしは一人じゃない、つむぎんやはるかさん!」 「そしてみんなが一緒にいるんだって!」 すると突然あゆむ達の体が強く輝く「なっ…何だこの光は!」ひるむガイたち 「これは…!」「みんな!」 「ええ!」 「輝け!時が織りなす絆の光!!」 「プリキュア・トゥインクルタイム・アンフィニー!!」 あゆむ達の絆が深まった事により誕生した新たな必殺技が炸裂 三人が放った光の輪が絡みあい、∞(インフィニティ)のリングとなり、ガイ達を飲み込む 「い、いかん!この力はっ…!」「くっ…撤退するよ!」姿を消すガイ達 「これが私たちの新しい力…!」驚くあゆむ達。すると晴れた煙の向こうにベルの姿が 「!!」三人は身構えるがベルはそのまま消えて行く ベルの不可解な行動に疑問を覚えるも とりあえず三人の絆が戻ったことに喜ぶあゆむ達であった 出撃幹部テイカーン・ベル スレッジ・ガイ キャン・セ・ルー ネボー ●次回予告 あゆむ「うーん!このプリンおーいしいー!」 はるか「あまり食べ過ぎると太るわよ」 あゆむ「だって、甘いものは別腹なんだもーん」 はるか「まったく、もう」 つむぎ「まぁまぁ、今日はスイーツを思う存分楽しみましょ」 あゆむ「そうだねっ♪ではアイス屋さんへレッツゴー!・・・って、タイマアークまで来てる~!」」 「トゥインクルタイムプリキュア!「色気と食い気は乙女の華っ!あま~い休日」」 「トキメキ・キラメキ・トゥインクルタイム!」 あゆむ「んぎゃー、た、体重が増えてる~っ!」 はるか「みんな、食べ過ぎには注意しよう!」 ストーリー設定メモ 何とか立ち上がったあゆむ。ふらふらと2人の許へ。辛うじて意識を取り戻した2人の前に跪く。 あゆむ「…ゴメン…2人とも大丈夫?…じゃないよね…」消え入りそうな声。 「あ…ゆむ…っ!」怒りを込めたはるかの声。思わず目を閉じ、身体を硬くするあゆむ。 ふらふらと立ちあがりあゆむに近づくはるか…と。 割って入る紡。はるかを制止すると振り向きあゆむの頬を叩く。はっとするあゆむ。 紡「お願い…無茶しないで。あゆむちゃんが傷付いたら…」紡の涙。 あゆむ「…」あゆむ、踵を返すとふらふらと歩いていく タイマアーク居城。激昂した幹部がベルに詰め寄っているが意に介していないような無言のベル。 そこへクーが来て時魔龍の言葉を伝える。 今回の事は不問、ベルの行動は捨て置け、という命令に不承不承ながら従う幹部。 そのまま広間を出ていく。 夕方の加古川家。紡の部屋で話す紡とはるか。二人とも元気が無く、言葉少な。 はるか、ポツリと。「あの…紡、ありがとう」紡「?」 はるか「あの時、私カッとなって…そのまま殴ろうとしちゃってた。もし…」 詰まるはるか、黙っている紡…。 はるか、頭を下げて帰る。それを見送る紡 今上家。部屋の前に夕食の乗ったトレーを置く桜。「…何か有った?」返事は無い。 桜「お夕飯、此処に置いておくからね」無言。桜、立ち上がりながら 桜「お父さんもお兄ちゃんも待ってるからね」 そのまま階段を下りる桜 加古川家。話している紡と絹江。 紡「私…思わず…でも…」 絹江「正しいと思う事をした、でも心がすっきりしないのでしょう?」 紡「…はい」 絹江「その思いを皆にさせない…それが貴女の務めですよ」紡「…」一礼して席を立つ紡、縁側へ 麻子が声を掛けてくる。「紡はあゆむちゃんの事が大好きなのね」紡「…うん」 麻子「そんな子を叩いちゃったんだもんね…」 麻子、紡の頭を優しく抱きしめる はるかの家。部屋の隅で膝を抱えているはるか ラグ「はるか、どしたの?元気無いよ?」「…うっさい」はるか、頭を膝に沈める はるか「何でよ…何でこんな気持ちになるのよ…」 ラグ「良いんじゃない?」「!?」「友達だもの、上手く行かないとそんな気持ちになるんじゃない?」「…」 ベッドにもぐりこんで膝を抱えたあゆむ。寄り添うように眠っているポコ。 あゆむ「あたし…馬鹿みたい」ポコ、目を覚ます「あゆむ?」 ポコを抱きしめて頭から布団にもぐりこむあゆむ…嗚咽が漏れる。 翌朝。居間に降りてきたあゆむ。家族は普通に迎えるが、元気が無い。 学校。 あゆむ達はグループ学習の発表に間に合いそうも無い状態。 そこへ。フーミン「あゆむ、グループ課題、どう?」あゆむ「…がくり」 オッキー、微笑んで「フーミンの言った通りだね。」 フーミン、にやりと笑うとクラスに通るように 「というわけで!皆、お願い!」 一斉にクラスメート達が手伝い始める。(事前にこうなる事を予想していたフーミン達が協力を呼び掛けていた) 驚き、戸惑いつつも課題を作っていく3人。少しづつ表情が明るくなっていく。 何とか間に合う課題。礼を言う3人。何かを考えているあゆむ。 別の授業中、紡の席にあゆむから手紙。そこには「ゴメン。それとはるかさんにも」の文字。紡、微笑むとそこに「いえ、良いんです」と加えて返す。 それを読んだあゆむ、微笑むと急いではるかさんに回して、と書かれた別の紙を送る。 紡、はるかに手渡す。はるか、それを読むとささっと何かを書き足し…かけてやめる。 それを丸めてしまうはるか。それを見てられなくて目をそらすあゆむ…と。 頭に消しゴムのかけらが当たる。投げたのははるか。顔を向けたあゆむに怒ったような 悪戯っぽいような顔。あゆむ、ちょっとムッとして消しゴムのかけらを投げる。ヒット。 思わずにしし、と笑ったあゆむの顔に命中するかけら。 おろおろしている紡の頭上を飛び交う消しゴムのかけら、或いは本体。 何度目かの応酬の後、突然立ち上がるはるか。びっくりする教室。 はるか「あゆむ!…ちゃんと口で言いなさいよ!」「だからゴメンって!!…あ」 反射的に立ち上がって言い返したあゆむ、我に返る。はるかも同様。 紡、思わず吹き出す。それに釣られて笑いだすあゆむとはるか、そしてクラスメイト… ひとしきり笑った後、止めもせずに見守っていた真由子先生が3人に 「もういい?…じゃあ3人とも廊下に立ってなさいね~」 廊下に立っている3人 はるか「…ったく、どうして私が…」紡「お婆ちゃんに怒られそう…」 あゆむ「…ごめんね。…でもさっきはすごく楽し…ううん、嬉しかった」 紡「…良かった…」はるか「しょうが無いわね…許したげるわよ」 「…うん!」晴ればれとした表情のあゆむ、紡、はるか 放課後、帰宅中の3人の前に幹部出現、この前の戦いなんか認めない!と戦闘に。 あゆむ「あたし、分かったんだ!あたしは1人じゃない、つむぎんやはるかさん、皆が一緒にいるんだ!って!! だから…あたし、プリキュアを頑張る!皆を守ってみせる!!」 戦闘中、激しく動きながらも笑顔を交わす3人。合体必殺技で敵を撃退! 爆炎の向こうに…ベルの姿。身構える3人。 ベルはしばしの後、踵を返して消えていく…。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1846.html
登録日:2011/11/04 Fri 06 03 10 更新日:2024/09/22 Sun 19 05 22NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝8時30分です。 おかっぱ オッドアイ キュアムーンライトの影の存在 シャドームーン←ではない ダークヒロイン ダークプリキュア ドジっ子 ハートキャッチプリキュア! パパ大好きっ子 プリキュア プリキュアの敵 プリキュア版ブラックビート 仲間になってほしかった 哀しき悪役 妹 影 急造キャラ 悪女←ただし訳あり 敵キャラ 歴代最強クラス 涙腺崩壊 片翼 砂漠の使徒 邪気眼 闇キュア 高山みなみ 魔眼 黒 黒キュア 『闇の力よ集え……ダークタクト!』 ダークプリキュアとは『ハートキャッチプリキュア!』に登場する敵キャラクターである。 CV 高山みなみ 概要 黒い衣装とコウモリのような片翼にオッドアイ、更にはロンググローブやオーバーニーソなど、色々と詰め込んだデザインをしている。 使用する武器はダークタクト。 販促アイテムでないためか、形状は鋭角的。 必殺技は「ダークフォルテウェイブ」と「プリキュア・ダークパワー・フォルティシモ」 。 放つ際の色は黒と赤。 砂漠の使徒に所属し、サバーク博士の「世界を砂漠化する」という目的のため、プリキュアを何度も追い詰めた。 初登場は本作の冒頭で、2対1且つパートナーの消滅で心が折れていたとはいえ、あのキュアムーンライトを破り、こころの大樹を弱らせる。 その際、キュアムーンライトのプリキュアの種を割り、その片割れを回収してしばらくの間変身能力を失わせた。 キュアムーンライトとは切っても切れぬ宿敵同士であり、この後も幾度となく相交えることとなる。 敵キャラクターの中でも随一の強さを誇り、ムーンライト以外のプリキュアでは結局最後まで歯が立たなかった。特に前話で初登場し、単独でデザトリアンを倒す活躍を見せたキュアサンシャインを格闘戦において圧倒し、改めて強さを見せつけた。 月影ゆりがキュアムーンライトの正体だと察すると、彼女を非常に強く意識するようになる。 『キュアムーンライト……お前は私だからだ!』等の台詞から、その具合が見てとれる。 ついにキュアムーンライトが復活すると、互いのフォルテッシモがぶつかり合う死闘の末、敗北し負傷する。 この時のバトルは完全にDB その後しばらくの間登場が無かったが、物語終盤にパワーアップして再登場。オッドアイが無くなり、両目とも金色となっていた。 世界が砂漠化し、プリキュアVS砂漠の使徒の戦いがついに大詰めとなると、キュアムーンライトと最後の決戦を繰り広げる事となる。 サバーク博士の洗脳が解け、彼が実の父親だと知ったキュアムーンライトの「世界を救う」という気持ちがダークプリキュアの執念を上回り、 『フローラルパワーフォルテッシモ』によって完全敗北を喫する。 その後、サバーク博士により『ダークプリキュアは月影ゆりの体の一部から作られた』という真実が明かされる。 つまりダークプリキュアはキュアムーンライトの妹のようなものであり、 洗脳されていたサバーク博士の歪んだ感情があったがために、プリキュアの敵として生まれてきてしまったのだった。 サバーク博士自身、ダークプリキュアとキュアムーンライトの事を「2人の娘」と称した。 正気を取り戻したサバーク博士に対しても、彼を父親だと慕う気持ちは変わらず、ボロボロの身体で必死に立ち上がり、彼の所へと向かおうとする。 そして、最後はサバーク博士の胸に抱かれながら「おとうさん……」という一言と笑顔を残し、光となって消えていった…… 悲しいBGMと相まってこのシーンには多くの視聴者が涙を流した事であろう…… ダークプリキュアはキュアムーンライトとの関係を「月の光と影」と喩えていた。 キュアムーンライトを倒す事で、「作られた」自分の存在を「本物」としたかったのである。 また、見た目にも伏線は張られており、ダークプリキュアがロンググローブを左腕に着用しているのに対しキュアムーンライトは右腕。 メインカラーをとってみてもやはり「光と影」なのである。 顔立ちに関してはキャラクターデザインを担当した馬越嘉彦曰く「ゆりと同じだが彼女から温かみを抜いた感じ」とのこと。 また作中の描写通り「お人形さん」のイメージもある。 イース、セイレーン、レジーナ、クィーン・ミラージュなど味方に寝返ることの多い近年のプリキュアシリーズの女性幹部の中では珍しく、最後まで敵のままだった幹部である。 満と薫やイースという前例がある為、 最終回直前で善のプリキュアに覚醒するのではと期待されていたが、その期待は見事に打ち砕かれた…… 悲しい戦いの果てに悲しい結末を迎えてしまった彼女。 そんな彼女がサバーク博士の事を「おとうさん」と呼んだのはあれが最初で最後である。 プリキュアでありながらも敵として生まれ、戦い続けた彼女だが、それもひとえに愛する父親のためだったのだろう……。 立場は違えども、自分の誇りを貫き、愛する者の為に命懸けで戦ったダーク。 ある意味、彼女も立派に"プリキュアであった"と言えるだろう。 こぼれ話 実はこのキャラクター、企画当初は存在していなかったが高山みなみ氏がプリキュアの現場に来ていたことから急遽作られたキャラクターである。 『DX3』の時期に発売されたMOOK本「プリキュアぴあ」における記述(ハートキャッチ制作陣へのインタビュー)によると、 ダークプリキュアは初期設定の時点では存在しなかったという。 ダークプリキュアはプリキュア役のオーディションに来ていた高山さんの演技を見た制作陣が、 「ぜひ高山さんに合うキャラを作りたい!」と強く感じたことで生まれたキャラクターなのだ。 『追記・修正よ集え……ダークタクト!』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 仮にダークプリキュアが仲間入りしたら名乗り口上はどうなっていたのだろう? -- 名無しさん (2013-09-08 05 25 55) スミマセン、編集中の不具合でコメント(上ひとつ)が消えてしまったので直しておきました。 -- 名無しさん (2013-09-08 05 51 42) やっぱり「闇夜に輝く一輪の花…」辺りじゃないかな -- 名無しさん (2013-09-08 07 31 56) ダークちゃんとゆりさんのダブル変身は見たかったなあ……本当に惜しい人を亡くしてしまった…… -- 名無しさん (2014-02-18 22 15 37) 今までになかったプリキュア像で子供からも支持されたんだよね…本当、最終回前で共闘してほしかった。ゆりさんに「妹殺し」の罪を背負わせてしまったのはあまりに酷。 -- 名無しさん (2014-02-26 00 16 23) 仮面ライダーブラックとシャドームーンを連想したのは自分だけじゃないはず、 -- 名無しさん (2014-03-01 19 51 16) ↑元ネタがキュアブラックだったらしいしね。よりその感じが……悲しい運命だ -- 名無しさん (2014-04-01 22 04 10) ダークちゃんのプリキュア10周年記念メッセージとか見たいなあ……仮にやるとしたらどんなだろ? -- 名無しさん (2014-04-02 10 24 28) 高山さん、何の役のオーディション受けたんだろ。声的にゆりさん辺りかな? -- 名無しさん (2014-04-25 16 23 18) ↑x2 満 薫やレジーナみたいに最終決戦まで生き残ってプリキュアに協力した面々ならまだしも、最終決戦前に戦死したダークはメッセージを送れないと思う。 -- 名無しさん (2014-05-10 00 09 43) なんか擬態天道みたいやねぇ…。顛末はどっちも救われたけど…道のりが過酷なのが…。 -- 名無しさん (2014-05-10 00 13 59) ゆりさんが麗しきまな板だから、ダークちゃんは可愛らしい巨乳でも良かった気がする。うんゴメン何でも無い -- 名無しさん (2014-05-10 00 16 26) セリフ無し、動き無しのただの背景でいいからハピネスで彼女とゆりさんをリスペクトした様なキャラが出てくれないかな……。二人が仲良くパフェを食べている所とか。 -- 名無しさん (2014-05-10 01 38 33) ↑×5 やっぱプリキュアで「死者」を出しちゃいかんよね… 傑作であるハトプリの唯一にして最大の汚点だと思う -- 名無しさん (2014-05-10 01 41 23) ↑汚点て言い方だとちょっと違う気もするが -- 名無しさん (2014-05-10 01 43 41) 死云々より無理矢理出したっぽい感じの役回りだったのが大きいように思う -- 名無しさん (2014-05-10 03 01 01) 最近じゃ実の姉妹だと知らず敵対し殺し合ったけどきちんと和解でき、共に手を取り合って戦い、最終回で普通の姉妹に戻れた娘たちがいただけに、余計にダークの結末だけには納得がいかないんだよなぁ -- 名無しさん (2014-05-10 07 20 24) CV高山みなみってだけでかなり興奮したな -- 名無しさん (2014-05-10 07 21 53) BS11で久しぶりに見たけど仲間入りはどうやっても無理だろ…ムーンライトの存在を完全否定したの向こうだし… てか、ゆりさんの種復活ってあんなに終盤だったんだよね すっかり忘れてた -- 名無しさん (2014-07-12 20 39 56) でもやっぱり死ぬ結末はダメだと思う。ドキプリでレジーナが生きるルート(アン王女も一応アイちゃんに生まれ変わる形で生きてる)になったのはそのリベンジだったんだろうか… -- 名無しさん (2014-08-02 01 20 27) 個人的には最後まで主人公の強敵であり続けたこともあって、見てきたフィクションのキャラクターの中でも上位に入るくらい好き。だからこそ和解ではなく、父親の腕で息絶える結末を選んだスタッフには敬意を示したい。 -- 名無しさん (2015-02-14 19 00 19) パラソルこぞう(それいけ アンパンマン) -- 名無しさん (2015-03-31 10 50 33) ↑2だがその父親はムーンライト達に協力するという一種の裏切り行為(カワリーノと違って慕っていた者の裏切りを目の当たりにせずに消えていったのは救いと言えたのかな) -- 名無しさん (2015-05-24 15 46 59) なお重甲ビーファイターのブラックビートとは奇しくも主人公戦士のクローンであり、影の存在であるがゆえにオリジナルに激しい憎しみをもち最後は一騎打ちの決着の果てにその生涯を終えたという共通点がある -- 名無しさん (2015-07-05 07 12 36) 確かに設定がブラックビートっぽいな。 -- 名無しさん (2015-10-11 10 52 01) どうして、ブンビーさんとこう差がついたんだろうな。 -- 名無しさん (2017-04-14 23 03 45) 工藤新一「オレもプリキュア出てるラピよ!…ってあれ?」 -- 名無しさん (2017-12-26 20 25 33) 神様(というか、スタッフ)は、ダークプリキュアをお許しにはならなかったのですね。 -- 名無しさん (2018-03-12 23 28 49) ハグプリでもルールーが光堕ちしたから、今のところアニメの少女姿の敵幹部で改心しなかったのは一人だけなんだよな。アイワーンはどうなるか -- 名無しさん (2019-03-12 22 14 13) のちに天羽奏として生まれ変わったのに… -- 名無しさん (2019-11-21 17 53 23) メガレンジャーに出てくるネジレンジャーを思い出す。 -- 名無しさん (2020-02-02 13 53 34) バーロー! -- 名無しさん (2021-09-19 05 01 16) またこんな感じの悪キュア出てきてほしいが、女児アニメじゃこんなキャラは難しいのか? -- 名無しさん (2022-01-03 23 40 00) キューティーハニーfのミスティーハニー感もある -- 名無しさん (2022-01-03 23 57 45) この子の死が有ったから物語が引き締まった部分もあるし、歴代唯一無二の良い役を与えられたと思う。でも印象と立場考えるとやっぱりシャドームーン…… -- 名無しさん (2022-11-17 13 19 25) ムーンライトと番みたいな関係なら、ラストは消えるよりはムーンライトと1つになる方が良かったんじゃないかな -- 名無しさん (2024-09-22 19 05 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44080.html
登録日:2020/02/19 Wed 06 36 00 更新日:2024/09/13 Fri 17 07 10NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 おのれディケイド ウシ サボる響鬼 デビット伊東 バケガニ変異体 ヒビキ ヒビキさん ライダー怪人 仮面ライダー 仮面ライダーディケイド 仮面ライダー響鬼 伝説 力を欲し過ぎた鬼の成れの果て 師匠 平成ライダー 怪人 怪力 牛 牛鬼 終わる旅 酒井敬幸 青木哲也 音撃戦士 音撃道 響鬼の世界 響鬼流 鬼 魔化魍 俺の心が奪われてく…!ウァアアア……!俺はもう…鬼の力を制御出来ない!! ウゥ…ッ!ウァアアアアアーーッ!! 響鬼の身体(からだ)は、この“牛鬼”がもらった……。 本項目における牛鬼とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーディケイド』に登場する怪人である。 ●目次 【データ】 【概要】 【劇中での活躍】 【余談】 【『仮面ライダーディケイド』における魔化魍】 【データ】 身の丈 八尺九寸 (約2.7m、角含む) 目方 九十三貫 (約350kg) 種族 魔化魍 特色・力 突進攻撃 声優 酒井敬幸(『ディケイド』) 俳優 デビット伊東(『ディケイド』) クリーチャーデザイン 青木哲也 初登場回 『ディケイド』第18話「サボる響鬼」 『ディケイド』第19話「終わる旅」 【概要】 『響鬼の世界』に伝わる伝説の魔化魍で、音撃道響鬼流の少年・アスムの師匠であるヒビキが変異した成れの果てとして出現した。 変身する際にはヒビキ=仮面ライダー響鬼の身体から紫色の炎を吹き出しながら変貌する。 ヒビキ曰く「鬼の力は本来正しい心で制御するもの」らしいが、「相手を倒そうとする力が欲しくなり過ぎると鬼に心を奪われてしまう」のだという。 本編時点でヒビキはかなり牛鬼の侵食を受けてしまっており、僅か二度の変貌で完全に牛鬼に身体を乗っ取られてしまった。 こうなるとヒビキを元に戻す事は出来ず、止めるには彼ごと牛鬼を滅ぼすしかない。 また、第19話で完全な状態となった牛鬼はヒビキとは別個の人格を持ち、鬼=人間が変じた魔化魍故か、人語を流暢に操る。 この姿になることを恐れたヒビキは鬼でありながら鍛える事を止めて川原にテントを張ってくつろぎ、自分を慕い努力するアスムに破門を言い渡したばかりか、 自分も鬼を引退して響鬼流を畳もうとするなど、不可解な行動が目立っていた。 筋骨隆々の見た目に違わず、かなりの怪力の持ち主で、仮面ライダーディケイドやアスム変身態はおろか、 威吹鬼・斬鬼・天鬼・轟鬼といった音撃戦士を十把一絡げに薙ぎ払う程の体力を誇る。 また、防御力も高く、ディケイド龍騎のドラグクローファイヤーや、ディケイド電王のつっぱりでもまるで制止することが出来ず、 ディケイドとディエンドが同時に放ったアタックライド ブラストでようやく姿勢を崩すほど。 【劇中での活躍】 テングを退治したヒビキが変貌すると小野寺ユウスケが変身した仮面ライダークウガと交戦。 この時、「『響鬼の世界』から仮面ライダー響鬼がいなくなった」のが原因か、門矢士が所有する響鬼のカメンライドカードからは響鬼のシルエットさえも消滅していた。 別の場所で戦っていたディケイドや威吹鬼流・斬鬼流の鬼達がなだれ込むも、彼らをも纏めて圧倒。 牛鬼が師匠の変じた姿であることを知らないアスムが立ち向かうも、牛鬼は相手が弟子である事にも構わず攻撃しようとしていた。 ただ、アキラ/仮面ライダー天鬼とトドロキ/仮面ライダー轟鬼の音撃はさすがに堪えたようで、一時退却した後、ヒビキの姿に戻って苦悶の表情を浮かべていた。 ヒビキの正体を知ってなお介抱しようとするユウスケと光夏海を追い払おうとするが、2人の懸命な訴えに「次に自分が牛鬼になったらもう二度と戻れないであろう事」と「自分への止めはアスムに刺して欲しい事」を伝える。 それを聞いた海東大樹はヒビキが持つお宝・音撃道の巻物を狙うべく、アスムと師匠を対面させ、 ヒビキの一瞬の油断を突いて巻物を盗み出したが、彼がディエンドライバーで銃撃するとヒビキは今度こそ完全に牛鬼に変貌してしまう。 師匠が牛鬼だったことに衝撃を隠せないアスムだったが、海東の声かけもあって鬼を受け継ぐ事を決意。 そして海東から手渡されたヒビキの変身音叉 音角で仮面ライダー響鬼に変身。 お前に俺は倒せまい!何しろ俺の体は、ヒビキのものだからなぁ……! 上記の発言で動揺させ、やはりアスムをも苦戦させる牛鬼だったが、ディケイド・ディエンドの援護射撃で転倒するとアスムに音撃鼓 火炎鼓を設置される。 そのまま音撃打 猛火怒涛の型を一心に受けて爆散、塵となって消滅した。 だが、ヒビキの魂はしっかりとアスムに受け継がれ、バラバラになっていた三つの音撃道も一つに纏まったのだった。 【余談】 「鬼が魔化魍になる」という設定自体は『ディケイド』が初出だが、実は原典『仮面ライダー響鬼』本編に登場した仮面ライダー朱鬼のデザインとして、 「顔一面に鬼の面が広がっているのは復讐心のあまり、鬼の力に魅入られたから」という演出がある。 映画『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』では、人間による迫害から魔化魍に与した仮面ライダー歌舞鬼も登場している。 また、『小説 仮面ライダー響鬼』では魔化魍に変じた江戸時代の鬼として「蝕鬼」なる悪しき音撃戦士が登場した他、 『仮面ライダージオウ』EP33・34に登場したアナザーライダーの一体・アナザー響鬼は牛鬼とは異なる側面から「怪人としての仮面ライダー響鬼」を表現した存在と言える。 なお、描かれなかっただけで原典の世界でも牛鬼のようなケースはたまに発生していたのか、アナザー響鬼の姿を見たトドロキが「鬼が変貌した魔化魍」と勘違いしていた事から、「ライダーのルーツは怪人と同じ」は『響鬼』でも遵守されていた模様。 ちなみに元となった妖怪・牛鬼関連の伝承の1つには、牛鬼を殺してしまうと殺した者が次の牛鬼になってしまうという伝承があり、魔化魍を倒した響鬼が牛鬼になってしまった展開に似通ったものがある。 【『仮面ライダーディケイド』における魔化魍】 『ディケイド』における魔化魍は原典『響鬼』同様、自然発生しては人を襲う日本古来の怪物として知られている。 音撃やディケイド・ディエンドの攻撃で倒されると枯葉や塵に変じて果てるのも原典同様。 ただし、原典における育ての親たる童子と姫の存在は確認されていない他、魔化魍が人間を捕食するシーンは描かれていない。 ある意味、前述のヒビキを乗っ取った牛鬼が『ディケイド』におけるそれに当たるのかもしれないが。 カッパ 第18話冒頭で森を歩く士・夏海・ユウスケの背後に現れた魔化魍。 直後にアスム変身態と交戦するが、相撲のような挙動で彼をあしらうと士が変身したディケイドと戦う。 俊敏な動きでディケイドをも苦戦させるが、ディケイドカブトにカメンライドしたディケイドのクロックアップにはさすがに対応出来ず、 飛びかかったところをライダーキックで迎撃され敗れた。 バケネコ 海辺に現れて父子を襲おうとした三匹の魔化魍。 斬鬼流師範・仮面ライダー斬鬼と威吹鬼流師範・仮面ライダー威吹鬼により、二匹がそれぞれ倒されるが、残る一匹は鬼達のいざこざに乗じて逃亡を図る。 だが、同じ場所に居合わせたディケイドと戦った末、ディメンションキックで倒された。 テング 川原のアスムとヒビキ達を襲撃した魔化魍。 ヒビキを庇いながらの戦いとはいえ、ユウスケが変身したクウガをも苦戦させる膂力の持ち主。 だが、アスムとユウスケの危機にヒビキが発作に耐えながら変身した響鬼には手も足も出ず、音撃打 火炎連打の型を受けて塵に還った。 バケガニ変異体 おのれディケイド!このバケガニで始末してくれる!! 鳴滝とキバーラが仮面ライダー王蛇(*1)を嗾けて復活させた巨大魔化魍。 アスムが牛鬼を倒した直後に上記の発言をかましながら鳴滝が出現させた。 なお、鳴滝は言うだけ言ってすぐにオーロラカーテンで自分だけ退避している。 「変異体」というだけあって原典『響鬼』のバケガニ達とは異なり、鋏が二対四本も備わっている。 事実、急に出現したこともあってか、ディケイド達を翻弄している。 だが、アスムがファイナルフォームライドしたヒビキアカネタカには力負けして天高く持ち上げられると、 その隙を突いたディケイドがファイナルアタックライド・響鬼でアスムをヒビキオンゲキコに変形させ、バケガニの背中に設置。 さらに「音撃道の真のお宝」…つまり、「三つの流派が力を合わせる」事を学んだ天鬼・轟鬼・威吹鬼・斬鬼、 そして、それを見届けようとどこからかシアンカラーの音撃棒(*2)を取り出したディエンドの合体音撃を一身に受けて倒された。 ちなみに鳴滝といえば前述の「おのれディケイド!」という台詞が有名だが、実は『ディケイド』本編ではこの一度しか発言していなかったりする。 ネットムービー『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』で「おのれディケイドおのれディケイド」と連呼したのがネットミームになる程、この発言が有名になった理由ではないだろうか。 まぁ、鳴滝は表現が異なるだけで似たような発言はいっぱいしているのだが……。 おのれディケイド! お前にこの項目は追記・修正出来まい!何しろこの項目は、アニヲタWiki(仮)のものだからなぁ……! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\牛鬼/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 響鬼の企画段階では「ウワジのギュウキ」という魔化魍がいたらしく、それが元ネタか?おそらく愛媛県宇和島の牛鬼(うしおに)からとられていると思われる(ただし宇和島の牛鬼は妖怪ではなく、祭りの山車のようなもの) -- 名無しさん (2020-02-19 06 55 05) 後に「ウィザードと顔が似ている」とひそかな話題になった。ウィザード自体、響鬼系ライダーと顔の造形が似ているからそうなるのもやむなし。 -- 名無しさん (2020-02-19 08 53 48) ライダーシリーズの伝統になっている「敵とライダーは同質の力を使う」を響鬼世界に持ち込んだ偉い怪人。確か響鬼本編にオニと魔化魍が近い存在みたいな説明なかったよね。 -- 名無しさん (2020-02-19 09 58 51) ディケイド:牛鬼 シンケンジャー:ゴズナグモ -- 名無しさん (2020-02-19 15 02 27) バケガニ変異体はジオウ最終盤でも他の魔化魍に混じって登場してたな -- 名無しさん (2020-02-19 15 19 36) クウガの世界からクウガがいないならディケイドはクウガのカード使えないと思います。 -- 名無しさん (2020-04-02 20 06 24) 強調色これじゃないとダメ?読みづらい上にケバいんだけど -- 名無しさん (2020-10-22 05 44 24) 声の人は後にプリキュアでも牛の怪人になった -- 名無しさん (2023-07-29 23 26 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1669.html
140文字SS:HUGっと!プリキュア【8】 1.はぐっと小咄 つづきます。見えませんか?/かおす 「夏の太陽と入道雲なのです!」 「暑いですが、開放感が心地よいですね」 「あそこは墓地なのです」 「えみる、わざわざいわなくても…」 「ほまれは怖いのだめなんだよね」 「さあや、うれしそー」 「はなの後ろになにかいます」 「え?」 「さあやには見えませんか?」 「るルールー?」 2.はぐっと小咄 なんでもありません/かおす 続き 「ちょ、ちょっとやめてよね」 「ふり向いてはいけません…」 「呼ばれてないけどじゃじゃ…」 「きゃーーーーーーーーー!」 「タイミングが悪すぎです」 「ビックリしたのです ほんとに何か出たのかと…」 「いましたよ」 「え?」 3.えるっと小咄 自由なのです! のれるのです! カッコイイのです!/かおす 「ルールー!50年近く前にすごいサウンドがありました!」 「なんでしょうか」 「このギターの破壊力! これこそ理想なのです!」 「それは一体....?」 「その名も 『せっ●すぴすとるず』! なのです!」 「…えみる、それは、あまり大きな声で叫ばない方がいいかもしれません」 4.はぐっと小咄 猛暑ひと休み/かおす 「るーるー,今日はあまり暑くないのです」 「暑くないですね」 「納涼ネタと猛暑ぼーぜんネタがこんなにあるのです」 「困りました」 「特に怪談は今が旬なのです!」 「こう涼しいと違いますね」 「なんか違うのです」 「今日は13日の金曜日」 「そうなのです!無念なのです!」 「恨めしや..ですね」 5.はぐっと納涼 おばけ/かおす 「さあやには見えますね」 「え?」 「あの、木のカゲの」 「も、もちろん見えるわよ」 「あれは、首を吊った人ですね」 「そ、そそそそーねー」 「もう一人も見えますか?」 「え?」 「あれは、首が.. なんでもありません。帰りましょう」 「そ、そうね」 「手遅れみたいです」 つづく 6.はぐっと納涼 怪談/かおす 続き 「という話は怖いですか?」 「ルールー、怖すぎなのです!」 「こわすぎるよー」 「さあや、どうしたの?」 「ね、ねねねねえ、今しくしく泣いてたの誰?」 「へ?」 「やめてよー」 「なんやおっさん、そんなとこで泣いとるんか」 「怖かった…」 7.ハグって暑い/かおす 「るーるー暑いのです!」(だき) 「えみる」 「あ、ルールーだー!」(だき) 「は、はな、あの」 「るーるー!」(だきだき) 「さあや、ほまれ、皆さん一体..」 「パーソナルクーラー入れて下さいですの!」 「おねがーい♡」 「この暑いのに押しくらまんじゅうかいな 仲ええのー」 ※アレは、映画の撮影のあと取り外されました 8.はぐっと小咄 すべるひと/かおす 「さあやです」 「ほまれ」 「ねーほまれ、表情の王子ってどんな顔かな」 「さあや、のっけからすべってる」 「あ、あたしは滑れないから。ほまれと違って」 「えっと、あたしは確かに滑るけど…」 「プールで走っちゃいけないのはなぜかしら」 「そりゃ… やめようよ、このネタ」 9.ハグっと小咄 びゅーてぃーはりー/かおす 「これを..」 ごと 「おっきな銃なのです」 「44マグナム!かのハリーキャラハン刑事や加納錠治が使っていたという!」 「さあやはん詳しーのー」 「親御さんにはダーティハリーという映画を見た人もいるはずです!」 「ほー。で、ルールーは何しにきたん?」 「...押し出しでさあやの勝ちです」 10.はぐっと小咄 晩夏/かおす 「えみる、木が鳴いています」 「アレはセミなのです!」 「すごい音量です。未来にはいませんでいた」 「鳴くプロなのです」 「だからセミプロというのですね」 「おーい はずしとるでー」 「そっとしておいてください」 「道をはずしてもやり直せる。5分で」 「大げさなのです」
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1172.html
140文字SS:Go!プリンセスプリキュア【3】 1.Christmas Stage ~The Princess~<4th Member:みなみ>/一六◆6/pMjwqUTk 歌い踊る三人の後ろ姿を見つめる。 はるか、きらら、トワ。 いつの間にか、心の一番近くに寄り添ってくれている仲間。 もしかしたら、私以上に私の心配をしてくれる友達。 この子たちのためにも、ちゃんと夢へ踏み出さなきゃ。 まずは思いっ切り弾け……いえ、みんなに喜んでもらえる舞台を、ね。 頑張るわ。 2.『ナナセ33』/Mitchell Carroll はるか「3月3日はひな祭り!女の子をお祝いする日だよ!そして、“ゆいちゃんの日”でもあるの!」 トワ「どういうことですの?」 はるか「ゆいちゃん、メガネ外して!」 ゆい「う、うん……」 トワ「まあ!目が“33”ですわ!」 はるか「さあ、ひし餅をお食べ(グイグイ)!!」 ゆい「あががんぐんぐ」 3.はるか&みなみ『百合の日』/ノルウェー語たん 「ねえはるか、今日は百合の日だそうよ」 「そうなんですか?素敵な日があるんですね!」 「でね、このあとなんだけど……」 「じゃあ、今日はリィス・トルビヨンで決めますね!」 「え、ええ、そうね」 「来月は海の日ですよ、楽しみですね!」 「そ、そうね……」 4.「みなみのプレゼント」/あんじゅ トワ「みなみ、そのスーツケースは何ですの?」 みなみ「今日はある人の誕生日なの」 トワ「ではプレゼントですのね」 きらら「ちょっみなみん、まさか・・・」 はるか「夏休みに私にくれた"アレ"ですか・・・?」 みなみ「いいえ」 一同(ホッ) みなみ「違う産地のメロンよ」 ※8/25、みなみ役の浅野真澄さんのお誕生日に。 5.ゴープリで小咄 真実の口-1/かおす 「さあ、この石の彫刻の顔おじさんの口に手を入れるロマ!」 「ローマの休日でしょ」 「言っちゃダメロマー」 「きららさん、容赦ないですわね」 「きららだねー」 「きららね…」 あ、ロマの休日 6.ゴープリで小咄 真実の口-2/かおす 「さあ、この彫刻の顔おじさんの口に手を入れるロマ ウソをついていたら、手がたべれれちゃうろま!」 「…噛んだわね」 「かんだね」 「かんだでしゅわに あ…」 「とわっちーι」 「い、石の口に咬まれる前に自..」 「はるか! 言わなくてよろしい!」 かんだ 7.ゴープリで小咄 真実の口-3/かおす 「さあみなみ、この彫刻の顔おじさんの口に手を入れるロマ!」 「いいわよ♪」(そ~…) 「わ!」 「きゃー!」 「あーん怖かったー」 「よしよし」 「とわ様は優しいぽふ」 「きららちゃん、だめだよー」 「へへー つい…」 かまれた 8.ゴープリで小咄 真実の口-4/かおす 「はるはるやるの?」 「うん このくらい… あれ?」 「なに? どうしたの?」 「なんかどんどん手が入っていっちゃう…」 「すごい 肩まで入っちゃったロマ..」 「………」 「はるか?」 「ぬ、抜けなくなっちゃった…」 「わ!」(抱き♡) 「☆◎v△□~~!」 9.みなみん/かおす ゴープリで小咄 「あっちはどっちー?」 「みなみん」 「お部屋を選ぶなら?」 「みなみん!」 「大阪に行くなら?」 「みなみん」 「くだらないロマ~!」 「はるかの前じゃけっしてできないわね」 「ほんと…」 「よびました~?」 「呼んでない!」 10.とわっち!/かおす ゴープリ小咄 「とわっちってさー、しょわっちににてるよね~」 「なんですの? しょわっちって」 「しょわっちっていうのはねー..」 「はるか! やめておきなさい ///」 「なんでみなみが赤くなるロマ?」 「あのね、ウル..」 「だからおやめなさいって!」
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/9359.html
改訂版 川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス 発売日:7月28日 2014年に発売された「川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス」に 『HUGっと! プリキュア』のカラーイラストや設定資料、 本編の修正原画などを100ページ以上追加収録した増補改訂版。 全312ページのシリーズ最大ボリュームです。 カバーイラストは描き下ろし! ここを編集 2012年2月放送開始。スイートプリキュア♪に続くシリーズ9作目。劇場版に映画 スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!が、シリーズ第10作にドキドキ!プリキュアがある。 http //www.toei-anim.co.jp/tv/precure/ シリーズディレクター 大塚隆史 シリーズ構成 米村正二 キャラクターデザイン 川村敏江 美術デザイン 増田竜太郎 色彩設計 佐久間ヨシ子 編集 麻生芳弘 音響効果 石野貴久 録音 川崎公敬 音楽 高梨康治 アニメーション制作 東映アニメーション 脚本 米村正二 小林雄次 山田由香 佐々木なふみ 成田良美 演出 大塚隆史 黒田成美 芝田浩樹 門由利子 池畠博史 岩井隆央 土田豊 池田洋子 田中裕太 地岡公俊 三塚雅人 山口祐司 森川滋 境宗久 佐々木憲世 広嶋秀樹 大塚健 志田直俊 作画監督 山岡直子 ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ 宇津野勇樹 小島彰 仁井学 梅津茜 平野絵美 河野宏之 稲上晃 大谷房代 上野ケン なまためやすひろ アリエス・ナリオ 青山充 ■関連タイトル Blu-ray スマイルプリキュア! Vol.1 プリキュア20周年アニバーサリー プリキュアコスチュームクロニクル 増補改訂版 上北ふたご プリキュア20周年記念イラスト集 Futago Kamikita×All Precure 改訂版 川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス 小林雄次 小説 スマイルプリキュア! プリキュア オープニングコレクション 2004~2015 DVD付 フィギュアーツZERO プリンセスピース S.H.フィギュアーツ キュアハッピー プリキュア ボーカルベスト BOX 限定版 ぷちきゃら!シリーズ スマイルプリキュア! S.H.フィギュアーツ キュアピース スマイルプリキュア! コンプリートファンブック ドキドキ!プリキュア スマイルプリキュア! おはなしブック! スマイルプリキュア!ボーカルベスト Wii プリキュア オールスターズ ぜんいんしゅうごう☆レッツダンス! 初回封入特典 データカードダス 同梱 プリキュアプレミアムコンサート2013 フィギュアーツZERO キュアピース 等身大タペストリー キュアハッピー スマイルプリキュア! カレンダー2013年 スマイルプリキュア! ミュージカルショー ~ドキドキ!がくえん七ふしぎ大騒動!!~ スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック1 スマイルプリキュア! ボーカルアルバム1 3DS スマイルプリキュア! レッツゴー! メルヘンワールド DVD スマイルプリキュア! Vol.1 スマイルプリキュア!おはなしブック!まるごとスマイル! スマイルプリキュア! ラバーストラップ BOX スマイルプリキュア! キャラポスコレクション BOX OP・EDテーマ 池田彩/Let’s go!スマイルプリキュア!&イェイ!イェイ!イェイ! DVD付 プリキュア シンドローム 〈プリキュア5〉の魂を生んだ25人【描き下ろしポストカード3枚付き】 おともだちおでかけミニブック スマイルプリキュア! 5にんで へんしん! キュアドール!キュアハッピー スマイルプリキュア! コレクションカードガム 1BOX ふんわりキュアフレンズキュアハッピー きゃらスリーブコレクション キュアピース スマイルプリキュア! スマイルパクトキャリー キュアデコルがいっぱい! スマイルパクトDX フィギュア・ホビー:スマイルプリキュア! rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3679.html
全知全能の神が生み出す、アンノウンハンド。 数え切れないほどの異世界宇宙より集められた、あらゆる悪意が蠢いている空間。 時に誰かを欺き、時に誰かを滅ぼした者達。 自我を持たずに己の本能のまま、破壊を繰り返した邪悪。 悪質な陰謀によって、多くの希望を踏みにじった邪悪。 古今東西、長きに渡って存在し続けた悪が、この宇宙全てを埋め尽くしていた。 その闇の中で、一つの悪意が立っている。 腰にまで伸びた紫色の長髪、植物の蔦を思わせるような髪留め、雪よりも白い肌、蛇の如く鋭い瞳、二メートルにも届きそうな細い巨体、それを包む黄緑と黒と金と白の四色を基調としたローブ。 元は管理国家ラビリンス総統、国家管理コンピューターメビウスが球根植物のDNAより生み出した生命体。 北 那由他という偽りの名前を持つ、アンノウンハンドによって再び命を得たラビリンス最高幹部、ノーザ。 彼女は、目の前のモニター画面を見つめていた。 そこに映し出されているのは、アンノウンハンドの生み出した悪意とそれに抗う者達の戦い。 アルハザードに送り込んだ同胞達と、進入した無粋者達。 別の異世界宇宙に進撃した悪意達と、それに立ち向かう者達。 この宇宙に潜り込んだ、一人の『ウルトラマン』。 「フフフッ……揃いも揃って無駄な事を」 戦いが映し出されたモニターを見ながら、ノーザは嘲笑を浮かべる。 ここは決して戦いの影響を受けない、絶対なる神の加護を受けた暗黒。 何者も入る事は出来ないし、何者にも壊す事が出来ない。 そんな場所で眺められる、愚か者達が潰れる様。 出撃命令がまだ出ていないため、この至福の時間を堪能出来る。 今は足掻いているが、いつまでそれが持つか。 そして、奴らに守られているだけの人間達はどんな絶望を見せるか。 人の不幸は蜜の味。 それを考えただけでも、ノーザの感情は高ぶっていた。 「キュアピーチ……果たしてどこまで持つかしらね」 冷たい瞳の先にある物。 ダークザギによって新たな命を与えられた前から、数え切れないほど煮え湯を飲まされた相手。 幾度となく、ラビリンスの邪魔をしてきたキュアピーチ。 『仮面ライダー』や『スーパー戦隊』やディバイダー保有者と共に、このアルハザードに乗り込んできた。 恐らく、今度も邪魔をするつもりだろうが、無駄な事。 アルハザードには、究極の闇が向かったのだから。 「彼は本当に暴れ出したら、手を付けられないのだから……怖い怖い」 モニターに映る者達に向けられた、ノーザの嘲笑。 しかし、それは決して全てが冗談などではなかった。 彼女自身、送り込まれた究極の闇には、少なからず畏怖を感じている。 創造主が闇より作り出した、グロンギの王。 聞いた話によると、彼は元々の世界では数多くの命を奪っていたらしい。 人間だろうと同族だろうと、一切の区別をせず。 ラビリンスにもそのような人材がいれば、FUKOを一瞬で貯める事が出来たかもしれない。 だが、問題は彼の素性だ。 あのような存在を抱えて集団行動など、出来るわけがない。 最もそんな事を、考える必要など無いが。 「光栄に思いなさい、キュアピーチ……偉大なるダークザギ様の生け贄に、貴方達が選ばれたのだから」 宇宙を支配するアンノウンハンドの如く、暗くて冷たい声。 そして、残酷に笑う。 ノーザが浮かべる笑みに、人間味と言った物は一片たりとも感じられない。 魔女の唇は、刃物のように鋭く曲がっていた。 『仮面ライダー』達に脅威を振るった怪人達の中でも、究極と呼ばれる白きグロンギ。 闇の中で浮かぶモニターには、魔神がアルハザードに向かっている様子が映し出されていた。 「はああぁぁぁぁぁっ!」 「ウラアァァァァァッ!」 闇の中で響き渡る、二つの咆吼。 振るわれる、武器が握られた二つの腕。 激突する刃。 甲高く鳴り響いた、金属音。 僅かに飛び散る、火花。 果てしない闇が広がるアルハザードでは、未だに戦いが続いている。 別の宇宙に進行しようとする悪意と、それを食い止めようとする者達の激戦が。 「だあっ!」 「オラアッ!」 ディケイドとビルゲニアの、叫びが重なる。 その瞬間、互いの得物が激突した。 ディケイドが片手で持つ、ライドブッカー。 ビルゲニアの両手に握られた、ディバイダー928とビルセイバー。 神速の勢いで振るわれる全てが、闇を切り裂きながら、互いの敵に迫る。 しかし、一つたりとも相手に衝突する事はない。 異世界を生きる仮面ライダーの力が込められた剣。 世界を殺す毒と称された剣。 ガイアメモリの力によって生み出された剣。 全てが両者の間で、衝突するだけに終わってしまう。 されど彼らは、止まらなかった。 形状の違う双剣を振るって、ビルゲニアは敵を両断しようとする。 だが、ディケイドは後ろに飛んで空振らせた。 そこから反撃の一撃を、横に振るう。 次の瞬間、ビルゲニアは魔剣でそれを弾いた。 続くように、ディバイダー928の刃先を素早く突き出す。 迫り来る銀色の刃を前に、ディケイドは微かに身体を横へずらした。 結果、ディヴァインアーマーの肩部を掠るだけになる。 直後、ビルゲニアは硬直した。 ほんの一瞬の隙を、ディケイドが見逃す事はない。 彼はライドブッカーを握り締めて、素早く振るった。 「ウグッ!?」 右斜め上に、ビルゲニアの胸板に傷が刻まれる。 衝撃は鎧の下にも伝わり、微かな火花を飛び散らせた。 敵の動きが止まったのを見て、ディケイドは追撃を加えようとする。 しかし、ライドブッカーはビルセイバーによって阻まれた。 そこからビルゲニアは、背後に飛んで距離を取る。 離れた矢先に、ディバイダー928の銃口をディケイドに向けた。 銃剣を握る右腕に、魔力を込める。 そのまま力強く、引き金を引いた。 すると甲高い銃声と共に、魔力で構成された弾丸が発射される。 闇を切り裂きながら、高速の勢いでディケイドに向かった。 だが着弾する直前、彼は素早く横に跳躍する。 それによって回避に成功し、弾丸はディケイドの脇を通り過ぎて、地面に激突。 爆音と衝撃が発生して、辺りが震えた。 それに構うことはせずに、ディケイドは敵を睨み付ける。 対するビルゲニアは、笑みを浮かべていた。 血に飢えた魔獣のような狂気を、瞳に込めて。 「ハッハッハッハッハァッ! 面白いな『仮面ライダー』!」 「そうかよ!」 凶暴な笑い声を吹き飛ばすように、ディケイドは一喝した。 彼の反応に満足して、ビルゲニアの感情は高ぶっていく。 そして、地面を勢いよく両足で蹴った。 常軌を逸した速度で、ディケイドに迫っていく。 目前にまで迫った瞬間、ビルセイバーが振るわれた。 鋭い刃を立ち向かうために、ディケイドもライドブッカーを掲げる。 激突して、刃は甲高い音を鳴らした。 力の拮抗が始まるも、次第にディケイドは押されていく。 純粋な腕力では、ビルゲニアの方に分があった為。 それでもディケイドは、何としてでも押し返そうとしていた。 必死に藻掻く彼の姿を嘲笑いながら、ビルゲニアは隙となった脇腹を見つめる。 そこを目がけてもう片方の腕に握った、ディバイダー928を振るった。 ディケイドにそれを避ける手だてはない。 魔師殺しは容赦なく、彼に新たな傷を刻んだ。 「ぐあっ!?」 衝撃と痛みが走り、ディケイドの身体は揺らぐ。 ビルゲニアは体勢が崩れた彼の腹部に、鋭い蹴りを放った。 不安定な所に重い右足を受けた事で、ディケイドは悲鳴と共に吹き飛ばされていく。 そのまま地面に叩き付けられて転がるが、すぐに起きあがった。 そして、ビルゲニアを見据える。 一瞬の時間が経過した後、ディケイドは地面を蹴って特攻した。 「アアアアアアアアッ!」 疾走と共に、腹の底から咆吼を発する。 シンケンレッドは携える刀を、全力で振るった。 大気を切り裂きながら、輝く刃はムシバーンに向かう。 しかし、それは呆気なく弾かれた。 ムシバーンが振るった得物によって。 激突の瞬間、まるで電流が流れたような振動が、シンケンマルを通じて両腕に流れる。 すると、衝撃によってシンケンレッドの動きが止まった。 それを見て隙が出来たとムシバーンは確信し、邪悪な笑みを作る。 「デアアァァァッ!」 そして力のまま、エネルギーの剣を振るい続けた。 神速の勢いで次々と繰り出される、重い斬撃。 迫り来る刃にシンケンレッドは対抗するが、捌ききれない。 少しの回避を成功しただけで、ほとんどが彼の身体を切り刻んでいった。 赤い衣から、次々と火花が飛び散る。 全身に激痛が生じるが、歯を食いしばって堪えた。 反撃のためにシンケンレッドは、刀を強く握り締める。 彼は勢いよく、シンケンマルを振るった。 すると二つの刃は激突し、シンケンレッドとムシバーンは衝撃で後退する。 彼らに、僅かながらの距離が開いた。 「ッ!?」 その直後、一本の刃が高速で接近してくる。 振り向きながら、シンケンレッドは両腕を掲げた。 シンケンマルと襲いかかった剣による、激突音が響く。 彼の目前には、ガオウがいた。 幾つもの棘が突き出た刃、ガオウガッシャーを持って。 輝きを放ちながら、二つの武器は互いに軋む。 互いが互いを突き飛ばそうと、力比べを行っていた。 「オラアッ!」 しかし、拮抗はすぐに終わる。 ガオウが力を込めて、両腕を前に突き出したため。 その勢いに負けてしまい、シンケンレッドは後ろに蹌踉めいてしまう。 それが決定的な、隙となってしまった。 がら空きとなったシンケンレッドの身体を目がけて、ガオウは剣を振るう。 ガオウガッシャーは凄まじい勢いで、彼の身体を切り裂いた。 ムシバーンに負わされた傷の上に、更にダメージが溜まる。 されどシンケンレッドは、何とかシンケンマルを横薙ぎに振るった。 それによりガオウガッシャーと激突して、勢いを一旦止める事に成功。 距離を取るために、シンケンレッドは一旦背後に飛んだ。 「フン、この程度か? 『スーパー戦隊』!」 「こっちは全然食い足りねえぞ? 少しは真面目にやれ」 ムシバーンとガオウは、それぞれ涼しい笑みを浮かべる。 一方でシンケンレッドは、マスクの下で脂汗を流しながら、シンケンマルを握った。 目の前に立つ奴らは、強い。 恐らく、血祭ドウコクや脂目マンプクのような強豪とも、それぞれ単体で互角に渡り合える。 それほどの力量が、感じられた。 事実、彼の推測は正しい。 ムシバーンはかつて、五人のプリキュアとミルキィローズを相手にしても、有利に戦えていた程の強さを持つ。 ガオウもまた、四人の電王やゼロノスと同時に戦っても、圧倒していた。 最も彼がそれを知る事はないし、知ったところで意味はない。 (とんでもない化け物だな……だが、引くわけにはいかない!) ムシバーンとガオウに脅威を感じるも、シンケンレッドは自身にそう言い聞かせる。 今までどんな敵が現れようとも、家臣と共に打ち破ってきた。 同じように今回も、異世界に生きる者達と共に、外道どもを斬る。 それだけだ。 両脇を締めながらシンケンレッドは、闇より生まれし悪魔達を睨む。 暗闇の中では、鋭い殺気が激突していた。 その刹那。 『KAMEN RIDE DEN-O』 『KAMEN RIDE NEGA DEN-O』 シンケンレッドの耳に、二つの電子音声が響き渡る。 振り向くと、戦いの場に新たなる戦士が姿を現していた。 ディエンドライバーの力によって呼び出された、二人の仮面ライダー。 一人は、時の運行を守り続けた戦士、仮面ライダー電王 ソードフォーム。 もう一人は、電王とよく似た姿を持つ紫色の戦士、仮面ライダーネガ電王。 「よくわからねえけど、何だか面白そうじゃねえか! 行くぜ行くぜ行くぜえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」 「俺の強さは、別格だ!」 方や大きく吼え、方や静かに呟く。 二人は剣を構えながら、ムシバーンとガオウに突っ込んでいった。 本来生きる電王の世界ならば、彼らは敵同士。 しかし今は、同じように肩を並べて戦う意志を持っていた。 だが、電王とネガ電王の間に、絆といった繋がりがあるかどうかは定かではない。 「フン……」 「ハッ、あの時の奴か…………面白え!」 ムシバーンは、ネガ電王を冷めた視線で見つめながら。 ガオウは、かつての自分を葬った電王を見たことで、仮面したで歓喜の笑みを浮かべながら。 迫りくる刃を自身の得物で防いだ。 唐突に乱入してきた二人の仮面ライダーを見て、シンケンレッドはマスクの下で呆けた表情を浮かべる。 そんな彼の元に、ディエンドは近づいた。 「お前……」 「助っ人参上……って所かな」 隣に現れた男に、シンケンレッドは目を向ける。 仮面の下では、してやったりと言うような表情を浮かべているのは、容易に想像できた。 そのままディエンドは、二人の電王についていくように、ムシバーンとガオウに向かっていく。 少し進むと、振り向いた。 「何をしてるんだい、殿様? 早くあいつらを倒さないと駄目なんじゃないのかな?」 「…………そうだったな」 そう呟くと、シンケンレッドもまた走り出す。 今は奴の真意など、考えたところで仕方がない。 ディエンドが胡散臭いのは事実だったが、少なくとも裏切ることはしないはずだ。 あいつは、海東大樹は士達の仲間なのだから。 「フンッ!」 「くっ!」 弾丸の如き勢いで放たれたガドルの拳を、キュアピーチは真横に飛んで避ける。 しかし、異形の攻撃は止まらない。 ガドルは矢継ぎ早に、四肢をフル活用して攻撃を放った。 打撃、蹴撃、手刀、正拳、掌底。 グロンギの発達した身体能力による、凄まじい打撃。 だがキュアピーチはそれら全てを見切って、回避し続けた。 彼女もまた、プリキュアが持つ身体能力を余すことなく使っている。 一瞬でも気を抜いてしまえば、攻撃を受けてもおかしくない。 「ダアッ!」 やがてガドルは、左足を用いて上段回し蹴りを繰り出す。 対するキュアピーチは、左腕を掲げてそれを防いだ。 直後、重い衝突音が響いて、大気が振動する。 キュアピーチは腕に衝撃を感じて、両目を見開いた。 されど、歯を食いしばって激痛に耐える。 そこから彼女は腕に力を込めて、ガドルの足を押し返した。 敵が蹌踉めく一方で、キュアピーチは腰を深く落とす。 「はあっ!」 そのままガドルの胸板を目がけて、右腕で正拳突きを放った。 キュアピーチの拳は鍛え抜かれた肉体に、勢いよく突き刺さる。 打撃音が響くが、ガドルは僅かにしか揺らがない。 いくらキュアピーチが高い攻撃力を持とうとも、相手は「ゴ」に属する集団の中でもトップの実力者。 屈強たるガドルの肉体に、ダメージを負わせる事は出来ない。 「だあああぁぁぁぁっ!」 しかしそれでもキュアピーチは、攻撃を止めなかった。 叫び声と共に、再び拳を放つ。 胸、肩、腹と身体の各部に目がけて、連続攻撃を繰り出した。 無論、ガドルも黙って受けるわけではない。 拳が来れば、それを掌で受け止めて反撃する。 蹴りが来れば、同じように蹴りを放って弾き返す。 肘打ちが来れば、体勢をずらして避ける。 キュアピーチの一撃全てを、確実に捌いていた。 かなりの素早さだが、まるで重くない。 どれだけキュアピーチが速度を上回ろうとも、純粋な腕力はガドルに分があった。 加えて、この世界は敵地であるアルハザード。 よってこの打ち合いで、キュアピーチは次第に不利へ追い込まれていく事となった。 それでも彼女は、この状況を甘んじて受け入れるつもりはない。 ガドルの拳が、大気を振るわせながら迫る。 それに対し、キュアピーチは横に飛んで、相手の脇に回り込みながら回避。 「やあっ!」 勢いを保ったまま、彼女は全身を大きく捻って蹴りを放った。 しなやかな足は、ガドルの脇腹に勢いよく叩き込まれる。 それによって、微かに蹌踉めきながら後退するも、すぐに立て直した。 一方でキュアピーチは、右足を地面に付ける。 目の前の怪物は強い。でも、例え一人でも立ち止まるのは駄目だ。 ガドルに対して抱いた戦慄を、キュアピーチは振り払う。 しかし一方で、灰色に染まった巨大な爪が、勢いよく接近していた。 「くっ!」 ドラゴンオルフェノクが、視界の外から襲いかかってくる。 キュアピーチは咄嗟に振り向いて、後ろに飛んだ。 その俊敏な反応により、ドラゴンオルフェノクの爪は空を切る。 これまで繰り広げた戦いによって養われた経験と勘が、彼女の助けとなった。 しかしドラゴンオルフェノクの攻撃は、止まらない。 棍棒を振り回すかのように、二本の爪を力強く振るった。 まるで全てを砕く竜巻のように、キュアピーチに襲いかかる。 だが、彼女はドラゴンオルフェノクの攻撃を確実に見切り、全て避ける。 左右に跳躍。背後へ飛んで距離を取る。 敵との間を空けたが、気を抜く事は出来ない。 それを狙ったかのように、ガドルが迫ってきた為。 突撃と共に剛拳が振るわれるが、キュアピーチは左手で静かに受け止めた。 鈍い音が響き、衝撃が小さな身体に伝わるが耐える。 そしてキュアピーチは、一気に力を解放した。 「うりゃあぁぁぁぁぁぁっ!」 「ムッ!?」 相手の勢いを受け流すように、彼女は左腕を払う。 するとガドルは体勢を崩し、キュアピーチの横を通り過ぎた。 まるで闘牛士が、血の気が盛んな牛をあしらうかのように。 ガドルは予想外の事態によって、足元がふらつくもすぐに立て直す。 だが、キュアピーチはそちらに目を向けていない。 ドラゴンオルフェノクが、鋭い爪による猛攻を続けていたため。 彼女は回避を続けるも、完全ではない。 故に所々に、掠り傷が生まれていた。 それでもキュアピーチは回避し続けながら、攻撃の隙を伺っている。 しかし、それも長くは続かなかった。 「フンッ!」 「きゃあっ!」 細い体躯に、ドラゴンオルフェノクの爪が叩き込まれる。 それによって感じたのは、鋭くて重い衝撃。 キュアピーチは悲鳴を漏らしながら、大きく背後に吹き飛ばされていった。 そのまま彼女の身体は、勢いよく地面に叩き付けられていく。 数回バウンドし、全身に汚れが付着されていった。 増していく傷と痛みに堪えて、キュアピーチは立ち上がる。 彼女の目前では、ドラゴンオルフェノクとガドルが佇んでいた。 しかし、どちらもキュアピーチの方を向いていない。 「ねえ、ガドル君。僕の邪魔をしないでよ」 「何?」 「君みたいな足手まといが一緒にいるなんて嫌だからさ、あっちに行ってくれないかなぁ?」 闇の中で映し出される北崎の顔は、ガドルに嘲笑を向けている。 その光景に、キュアピーチは違和感を覚えた。 あいつらは仲間のはず。 それなのに互いを思いやる気持ちや、気遣う様子が感じられない。 むしろ、一緒にいる事に不満すら持っていそうだった。 「ふざけるな、邪魔者は貴様だ。北崎」 その直後。 ガドルは淡々と口を開くと、勢いよく拳を振るった。 すぐ隣に立っていた、ドラゴンオルフェノクに対して。 「えっ……!?」 キュアピーチは、自分の目を疑った。 何の前触れもなく、ガドルが隣にいる仲間を殴りつけた事に対して。 それによってドラゴンオルフェノクは揺れるも、すぐに姿勢を立て直した。 そして、北崎の虚像が現れる。 「……調子に乗るなよ?」 先程の戯けた様子とは違い、相手を脅すような冷たい声だった。 その瞳も、鋭利な刃物のように鋭くなっている。 ガドルとドラゴンオルフェノクのやり取りを見た事によって、キュアピーチは確信した。 この二人には、仲間意識など欠片も無い。 互いが互いの事を、邪魔と思っている。 チームで行動するのなら、例え一人一人の能力が高くても、支え合わなければ意味がない。 (そんなことじゃ……駄目なのに!) プリキュアのみんなと一緒に、多くの困難を乗り越えてきたキュアピーチだからこそ、導ける考え。 彼女は、ガドルとドラゴンオルフェノクを睨みながら、再び構えを取る。 「アアアアアァァァァッ!」 直後、凄まじい咆吼が聞こえた。 それに反応して、三者は皆そちらに振り向く。 見ると、巨大な蠍となったスコルプが、口を大きく開けていた。 その中から、奇妙な光が発せられている。 キュアピーチはそれを見た瞬間、反射的に跳躍。 刹那、スコルプの口より光線が発射された。 闇の中で、大気と辺りに存在する物質を焼きながら、一直線に進む。 すると光線は地面に激突して、盛大な爆発を起こした。 「きゃああぁぁぁぁぁっ!」 悲鳴と共に、キュアピーチは吹き飛ばされる。 直撃を免れたとはいえ、爆発による衝撃波は彼女を襲った。 浮遊感を感じる中で、キュアピーチは空中で身体を回転させる。 何とか体勢を立て直しながら、地上に着地。 少し息を切らしながらも、彼女は敵に振り向いた。 同じように光線の直撃を免れた、ガドルとドラゴンオルフェノク。 そして、新たに乱入したスコルプ。 いずれも、キュアピーチを上回るほどの実力者達だった。 だからといって、退くつもりはない。 キュアピーチは自分にそう言い聞かせながら、走り出した。 「ダアアアァァァッ!」 白き巨大な鎌、デスサイズが振り下ろされる。 死神が振るう鎌は、トーマの頭部を両断しようと迫った。 しかし標的にされた少年は、背後に跳躍。 距離を取った事で、デスサイズの一振りは空振りで終わった。 「チイッ!」 それを見て、アルビノジョーカーは舌打ちして、トーマに右腕を向けた。 すると白い手の平から、禍々しい輝きが放たれる。 直後、そこから高熱の球体が、勢いよく連続で発射された。 エネルギー弾を前に、トーマは動く。 一発目は、左に飛んで回避。 二発目は、ECディバイダーを横に振るって両断。 三発目は、再び横へ飛んで避けた。 トーマはその直後、ECディバイダーのトリガーを引く。 発射された魔力弾は、アルビノジョーカーが放ったエネルギー弾と衝突させた。 二つの力は激突の瞬間、轟音と共に爆発する。 それを見たトーマは、発生した粉塵の中を切り抜けるように疾走。 一瞬で、アルビノジョーカーとの距離を詰めた。 「何ッ!?」 「はああぁぁぁっ!」 トーマはECディバイダーを、横薙ぎに振るう。 アルビノジョーカーには、それを防ぐ余裕が無い。 故に、白き死神は肌を切り裂かれてしまった。 ECディバイダーの一振りによって、アルビノジョーカーは後ろに吹き飛ばされる。 そのまま地面を転がるが、すぐに起きあがった。 「人間が…………調子に乗るなぁっ!」 アルビノジョーカーの瞳が、怒号と共に怪しく輝く。 その直後、周囲の闇が死神に集まっていった。 白き異形は、一瞬で暗黒に飲み込まれる。 アルハザードを覆うアンノウンハンドは放電しながら、ゆっくりと上昇。 しかし、暗闇は一瞬で炸裂した。 「なっ…………!?」 中から現れた存在に、トーマは絶句する。 そこには先程まで戦っていた、アルビノジョーカーが存在していなかったため。 代わりにいるのは、巨大な怪物だった。 山をも越える圧倒的な白い巨体、鋭い一角が生えた頭部、左右から二本ずつ生えた四つの腕、蛇のように太く伸びた尾。 本来ならばアルビノジョーカーが、ブレイドの世界に存在するカテゴリーキング達の力を合わせて作り出したバニティカードと、栗原天音と呼ばれる少女を利用して得た姿。 しかし、今はアンノウンハンドを取り込んだ結果その力を手に入れた。 超古代の絶対的な最強の力、邪神フォーティーンへと。 その中央には、アルビノジョーカーが埋まっていた。 「ハハハハハッ、粉々になってしまえ!」 笑い声と共に、フォーティーンは吼える。 そして、その口から巨大な火球を勢いよく放った。 トーマは反射的に飛んで、それらを避ける。 火球は地面に激突し、次々にクレーターを生み出した。 破壊で生まれる衝撃波に吹き飛ばされそうになるも、トーマは必死に耐える。 「どうした、反撃しないのか?」 「くそっ!」 嘲笑を発するフォーティーンの攻撃を避けながら、ディバイダーの銃口を向けてトリガーを引いた。 魔力弾は一瞬で命中する。 だが、フォーティーンにとって蚊を刺す程度すらも感じない。 先程とは違い、全てのスペックが圧倒的に上昇している為。 トーマも、放たれる威圧感からそれを感じていた。 「消し飛べえぇぇぇぇっ!」 一方で、フォーティーンは炎を放ち続ける。 火山弾の如く降り注ぐ熱気は、容赦なく辺りを焼いた。 反撃をする暇も、トーマには与えられない。 ただ避ける事しか、許されなかった。 「トーマッ!」 熱球が激突しそうになった瞬間。 一陣の風が走り出し、トーマの体を攫っていった。 それにより、フォーティーンが放ったエネルギー弾は空振りとなる。 一方でトーマは、地面に着地。 彼の傍らでは、クウガが立っていた。 「ユウスケさん!」 「大丈夫か!?」 「はい、ありがとうございます!」 「そうか、よか――――ッ!?」 言葉は最後まで発せられない。 クウガは後ろに振り向きながら、右の拳を放つ。 その先からは、ムカーディアが左腕を振りかぶりながら迫るのが見えた。 視線と共に、二つの拳が激突。 鈍い音を鳴らしながら、辺りの空気が震撼した。 互いに眉を顰め、呻き声を漏らす。 その瞬間、クウガとムカーディアは同時に後退した。 距離を取り、四つの瞳は睨み合う。 しかし、視線の拮抗はすぐに終わりを告げた。 上空より、巨大な炎が次々と降り注いだ為。 「「「なっ!?」」」 それに気づいた三人は、すぐに飛んだ。 炎は彼らの立っていた位置に、隕石の如く激突する。 その衝撃で、大地は凄まじい音と共に爆発した。 フォーティーンの火炎によって、至る所から火柱が昇る。 そして、膨大なる熱気が戦場を広く焦がした。 「あいつ、見境無く攻撃してる!」 「トーマ、間違ってもあんなのに当たるなよ!」 「分かってますって!」 天より降り注ぐ熱の塊を、トーマとクウガは次々と避けていく。 あんなのに当たったら、一巻の終わり。 どう見ても、明らかだった。 しかし彼らは、一片の絶望も持っていない。 フォーティーンの火炎を避けながら、トーマとクウガは反撃の機会を窺っていた。 「ぐあああああぁぁぁっ!」 誰かの悲鳴が、辺りに響く。 その瞬間、盛大な爆発が起こった。フォーティーンと巨大な魔獣となったスコルプの吐く、怪光線によって。 爆風により、ディケイド、シンケンレッド、キュアピーチ、クウガ、トーマ、ディエンドの六人は容赦なく吹き飛ばされた。 勢いよく地面に叩き付けられた彼らを囲むように、敵は迫る。 「クックックックック、どうしたカスども?」 「そうだよ、君達はゲームの駒らしく、ちゃんとプレイヤーを楽しませなきゃ駄目じゃないか」 ビルゲニアとドラゴンオルフェノクは、邪悪な笑みを向けていた。 二人にとって侵入者達は、敵ではなくただの玩具。言葉からは、それが容易に感じられた。 「ゲームの駒だと……!?」 「ふざけるなっ!」 ディケイドとトーマは、同時に怒りを発する。 そんな二人のように真摯な表情で、キュアピーチは一歩前に出た。 「あなた達は一体、何が目的なの! この世界を闇に飲み込んで、何を企んでるの!?」 「偉大なる冥王の復活だ」 ガドルは冷たく、彼女の疑問に答える。 「この世界が存在する宇宙全てを、影(アンノウンハンド)で飲み込んだ偉大なる我らが主……ダークザギ様」 「ダーク……ザギ?」 「そうだ、戦いの果てに消え去った我々に、再び肉体を与えた御方だ。貴様らは、その生け贄に過ぎない」 「何ですって……!」 その言葉を聞いたキュアピーチの脳裏に思い浮かぶのは、プリキュア達と共に打ち破った邪悪な存在。 ブラックホール達も、世界全てを闇に飲み込んでみんなから幸せを奪い取ろうとする。それでもみんなで力を合わせて、平和を守る事が出来た。 けれど今度はダークザギという奴が、また世界を絶望の闇に包もうとしている。そんな事を、許せるはずがない。 「そうだ……そしてダークザギ様は、俺達にもこの力を与えた! 偉大なるアンノウンハンドの力を!」 ビルゲニアは叫びながら、ディバイダー928を向ける。すると銃口から、漆黒の球体が膨れ上がっていき、次の瞬間に放たれた。 それを見た六人は、瞬時に回避して体勢を立て直す。そんな一瞬の反応に、ビルゲニアは笑みを強めた。 この連中は、やはり狩り甲斐があると。 そんな思考が芽生えた故に、気付くことが出来なかった。 遠くより迫りくる新たな戦士と、それが放ったエネルギー弾を。 複数の光が、闇より現れた怪人達に着弾するまで。 「うぐああぁぁぁぁっ!?」 「何ッ!?」 突然の出来事に、ディケイドの思考は驚愕で埋まる。 尤も、それは他の五人とて同じだったが。 「だっ、誰だあっ!?」 答えが得られぬまま、ビルゲニアが憤怒の表情で吼える。激情に任せながらディバイダー928を掲げて、引き金を絞ろうとした。 姿の見えない相手を、隠れている場所ごと吹き飛ばすために。 ビルゲニアは、魔力弾を放とうとした。 『CYCLONE』『JOKER』 しかし、それは誰かに当たることはない。空しく、闇の中を切り裂くだけに終わってしまう。 変わりに漆黒の中から返ってきたのは、野太い二つの声。それは先程ヴェイロンがビルゲニアになる為に取り込んだ、ガイアメモリから放たれたのと同一だった。 瞬間、誰かがそれに気づく暇もなく、闇から一つのシルエットが飛び出してくる。 その影は、勢いよく戦場に現れた。 「お、お前は……!」 ディケイドは、乱入者に一番早く反応する。 突然現れたのは、彼が知っている仮面ライダーの一人だった故に。 緑と黒に左右半分で分かれた鎧、額より『W』の形に伸びた触覚、炎のように赤い瞳、風に棚引く銀色のマフラー、腹部に付けられた赤いバックル。 バックルの中には、二本のUSBメモリが埋め込まれている。それは、現れた仮面ライダーのトレードマークとも呼べる、ガイアメモリだった。 かつてスーパーショッカーを打ち破る際に、力を借りた「Wの世界」の代表である戦士である彼は、ディケイドに振り向く。 「仮面ライダーW……いや、左翔太郎! そしてフィリップ!」 そう、二人で一人の仮面ライダー。 風都を泣かせる悪魔、ドーパントと戦い続ける戦士。左翔太郎と相棒のフィリップが変身する仮面ライダー。 仮面ライダーW サイクロンジョーカーが、このアルハザードに姿を現したのだ。 「よう、また会ったな。仮面ライダーディケイド……いや、門矢士」 左翔太郎の声と共に、彼の意志が宿るボディサイドの右目が、赤い輝きを放つ。 「何故、お前がここにいる?」 「説明は後だ、今はあいつらを倒すのが先だろ?」 「……そうだったな」 ディケイドの疑問はあっさりと遮られた。だが、大して気に止めない。 彼はWと共に、怪人達に振り向いた。そこでは先頭に立つビルゲニアが、怒りを露わにしている。 「仮面ライダー……Wだとぉ!?」 「ああ、そうだ」 「その通りさ」 Wは不敵に答えた。 今度は翔太郎だけではなく、左のソウルサイドに宿るフィリップの意志も。 「俺達は――――」 「僕達は――――」 そして、二人は力強く名乗った。 「「二人で一人の仮面ライダー……仮面ライダーW!」」 始まりの夜、ビギンズ・ナイトの日に誕生した仮面ライダー。 町を泣かす悪魔から人々を守ると決意した左翔太郎が、地球の本棚を持つ園咲来人――――フィリップと呼ばれた少年と相乗りを果たした末に誕生した戦士。 仮面ライダーWの名を力強く告げた彼は、左腕を怪人たちに向けて、手で拳銃を形作る。 そして、いつもの決め台詞を言う。仮面ライダースカルに変身する鳴海荘吉より受け継いだ、街を泣かせる悪魔に向ける台詞を。 街のみんなを守りたいという、揺るぎ無い意志を込めて。 「「さあ、お前達の罪を数えろ!」」 前へ 目次へ 次へ