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2021年10月16日 出題者:おにおん タイトル:「ツンデレ?」 【問題】 タカフミを見た鬼子は殺意を抱いた。 一体なぜ? 【解説】 + ... 鬼子は人気YouTuberタカフミの大ファン。 ある日雑貨店「テステス」で数量限定でタカフミのグッズが販売されると知った鬼子は 急いでテステスに向かった。 しかし鬼子がテステスに着いた時にはもう既にグッズは売り切れていた。 鬼子は嫌な予感がしフリマアプリを開き「タカフミ」と検索した。 すると案の定タカフミのグッズが高額転売されていた。 それを見た鬼子は転売ヤーに殺意を抱いたのだった。 半分実話です 《実話》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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596 名前:1/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 11 04.70 0 ツンデレがコミケで着るコスプレ衣装を悩んでいたら その1 コンコン。 部屋をノックする音に、私は慌てて、床に散らばせた服をかき集めた。 『はい? 誰だ?』 「美琴。俺だけど、入っていいか?」 廊下から聞こえて来たのは、気心知れた幼馴染の声。私は安堵して服を脇に置くと、返 事をした。 『いいぞ。入れ』 「それじゃ、失礼します」 姿を見せたのは、別府タカシという同い年の平凡な感じの男子だ。容姿はそこそこだが 人目を引くほどイケメンでもなく、やや痩せた体も特に筋肉で締まっている風でもない。 『ほれ、とりあえず座れ』 クッションをポンと彼の足元に放る。 「そんじゃ失礼して」 タカシはクッションを尻に敷き、胡坐をかくと、細かい挨拶抜きでいきなり質問をぶつ けてきた。 「で、どうしたんだよ。美琴が俺を部屋に呼ぶなんて珍しい」 『あ、ああ。それなのだがな』 心の準備無しで、いきなり核心に入って来た事に、私は些か戸惑いを隠せなかった。し かし、聞かれた以上答えない訳にも行かない。私は深呼吸をして心を落ち着かせると、覚 悟を決めた。 『本来ならば、お前の吐く息で部屋を汚染されたくないのだが、今日ばかりは致し方ない』 そこで言葉を区切り、私はあごを引き、半ば彼を睨み付けるように見つめた。 『他でもない。実は、お前に頼みたい事があって呼んだ』 タカシはキョトンとした顔をしつつ、頬を指で掻きつつ頷いた。 「まあ、お前からの頼みごとってのはしょっちゅうだから意外でもないけど、部屋にわざ わざ呼んでってのはないわな。で、どんな用事だ?」 基本的には、用があれば私からタカシの部屋に出向く方がほとんどなのだが、今日の用 事ばかりはそういう訳にも行かなかった。 597 名前:2/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 11 36.27 0 『タカシ。お前、アニメとか漫画とかゲームは好きだろう?』 「は?」 唐突に私の放った質問に、タカシは戸惑った返事をした。予想された態度に、私はわざ と憤ったように荒く鼻息をついて、先を促す。 『いいから答えろ。そういったサブカル的なものに詳しいのかどうか』 「あ、いや…… まあ、人並み程度には興味あるけど、それがどうかしたのか?」 『いちいち質問をするな。順序立てて説明しているのだから、お前は大人しく、聞かれた 事に答えていればいい』 厳しい目付きで睨みつけて注文を付けると、タカシは諦めたようにため息をついて頷いた。 「分かったよ。まあ、とりあえず話を続けてくれ。今度からはちゃんと大人しく、聞かれ た事に答える以外は大人しく聞いてるからさ」 彼の答えに満足して、私は頷いた。 『よし。とりあえず、お前が漫画アニメの知識がそこそこ豊富であれば良い。そこで、これだ』 私は、脇に置いていた服を取ると、一着ずつ広げて彼の前に並べてみせた。 「へえ。これってコスプレの衣装じゃん。もしかして、美琴が着るのか?」 『さっき言ったばかりだろう。いちいち質問するなと』 私は声を荒げて注意する。正直、こんな事を相談するなんて本来恥ずかしくて絶対に無 理なのだ。それを、先を急かすような質問をされても答えられるわけが無い。 「ああ、ゴメン。いや、まさか美琴がこんな衣装持ってるだなんて想像もしてなかったからさ」 『無論、私のではない。これは借りた……というか、押し付けられたようなものだ』 その時の事を思い出して、私は小さくため息をつく。タカシは不思議そうな顔をしつつ も、無言で視線だけを衣装と私に交互に送っている。そこで私は話を続けた。 『……うちのクラスの委員長……尾田風花が、オタクだと言う事は知っているな?』 「ああ。オタク男子のアイドルだからな。可愛くて真面目で清楚可憐で頭も良くて、なの に深夜アニメやラノベに嵌まりまくってるって。俺も二、三度話したけどさ。正直、話が ディープ過ぎて付いて行けなかったくらいだし」 タカシの答えに満足すると、私は先を続けた。 598 名前:3/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 12 14.42 0 『実は、この間の期末試験では、彼女に凄く世話になったのだ。お前も応援に来たから知っ ているだろうが、弓道部の県大会がちょうど試験の3日前だったろう? それまで私は 全く勉強してなかったからな。何とか補習だけは避けられる点数を取る為に、彼女に勉強 を教えて貰ったのだ』 するとタカシは、急に謎が解けたかのような顔でポンと手を叩いた。 「ああ。あれ、委員長に教えてもらったからか。美琴が全く勉強してないのは知ってたけ ど、全教科きっちり平均点以上はキープしてたから、一体どんな勉強したのか不思議だっ たんだけど」 『まあな。彼女の教え方はさすがだったよ。要点をしっかり抑えて、私の苦手な所をすぐ に把握して、さらにテスト対策として集中すべきポイントも教えてくれたからな。ただ、 後になってまさかこんな代償が来るとは思わなかったが……』 紙袋に入った衣装を手渡しつつ、にこやかに丁寧に、かつ断わりにくいようにお願いさ れ、つい引き受けてしまった時の事を思い出して、私は唇を噛んだ。 「……代償ってのが、これか。何となく読めて来たけど」 タカシの言葉に、私は頷いた。 『そうだ。まさかコミケなどという場所で、こんな恥ずかしい仮装をしてだな。愛想を振 りまけなど、私が出来ると思うか? いや、確かに彼女に教えて貰わなければ、私は恐ら く英語と数学……それに物理は確実に補習だったろうが…… しかも、当日は何万人とい う人が来るそうじゃないか。確かに、お返しは何でもするとは言ったが、こんな事になる とは……』 「へえ。美琴がコミケでコスプレかー。それは委員長GJだな。是非俺も見てみたいや」 ワクワクした声で気楽に言うタカシを、顔を上げて私は睨み付けた。 『お前……そんなに私を晒し者にしたいのか? こんな派手な衣装着て、人前に立つなど 出来る訳ないだろう!!』 「大丈夫だって。当日はコスプレイヤーなんて大勢いるから、いくら美琴が美人だって、 そうそう注目される訳じゃないさ。何もステージに立つ訳でもないし」 安心させるようにタカシが言ってくれた。しかし何より、美人だという一言が私の心を くすぐらせたのは秘密である。 『それは……本当なのだろうな? 適当な事を言ったら承知しないぞ?』 599 名前:4/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 13 04.06 0 嬉しさを顔に出さないよう、敢えて脅す口調で言うと、タカシは難しい顔で考え込んだ。 「いや……嘘は言ってないつもりだけど……でも、もしかしたら写真撮らせてくれって言 うのは結構あるかもな。委員長も多分コスプレするんだろ? 美琴と委員長だったら、相 当ポイント高いだろうし……」 『しゃ……写真だとっ!?』 その情景がパッと頭に閃き、私は驚きと羞恥で思わずタカシに食って掛かった。 『ふざけるな!! 何で私がこんな恥ずかしい格好を見も知らぬ他人に撮らせなければな らないんだ!! そんなのは絶対にお断りだからな!!』 「待て待て待て美琴!! 苦しい!! 死ぬ!!」 タカシの必死の訴えに、途中で私は我に返り、慌てて手を離した。 『……済まん。お前とはいえ、さすがに殺害しそうになった事は謝罪しておこう』 軽く頭を下げると、タカシは手を振ってそれを退けた。 「ゲホッゲホッ!! いや、まあ大丈夫だから。動脈には入ってなかったし。けど、レイ ヤーなんて撮られてなんぼってトコもあるみたいだからな。むしろ美琴みたいなのは異端だろ」 タカシの言葉に、自らの常識が崩壊していくのを感じて私は両手を床に着き、頭を垂れた。 『そうなのか…… 今の日本の若者はそこまで風紀が乱れきっていたのか……』 「いや。そんな大げさなものじゃないし。お祭りみたいなものだからな。まあ、郷に入れ ば郷に従えみたいなもんでさ。その場の雰囲気に飲まれれば、恥ずかしさなんて吹っ飛ぶかもよ?」 タカシの慰めも、私に取っては気休めにもならなかった。 『想像したくも無いな。この私が、ヒラヒラの派手な衣装を着てポーズをつけながら笑顔 で写真を撮られる姿など……』 当日を想像すると、実に気が重くなる。そんな私をよそに、タカシは気楽に質問をぶつ けて来た。 「で、おおよその話は分かったけどさ。それで何で、俺をわざわざ呼びつけたりしたんだ? それがまだ分からんのだが」 私はしばらく無言で俯いていた。今となっては非常に気乗りがしなくなっていたのだが、 しかし今更委員長に断りを入れる訳にもいかないし、そうなるとこれは絶対に決めねばな らないことだ。しかも、もう現にタカシもここにいる。私は気持ちを奮い立たせ、顔を上げた。 『……タカシ。お前なら……どれを選ぶ?』 600 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 14 00.41 0 続きます
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419 名前:1/2[sage] 投稿日:2012/10/25(木) 19 25 52.14 0 【普段はツインテールのツンデレさんが髪を降ろしたのを男が見てドキッとしちゃったら】 いつものようにふらふら登校してると、前を行く女生徒の中に見知った尻を見つけた。だが、いつもと何か違う。奇妙な違和感が。なんだ? ……あ。 「あああああ!」 「うわっ!? な、何!? ……って、アンタか。今日も頭おかしいわね」 思わず件の女生徒、つまりかなみに駆け寄る。 「そんなのどうでもいいんです! 頭から垂れてた昆布がなくなってますよ! 食べちゃった!?」 「昆布じゃないっ! 髪! ツインテールだって何百回と言ってるでしょうがっ!」 「そう、そのそれ! なんかないよ! どしたの? そんな食うに困るほど困窮してたのなら、俺に言ってくれればいいのに。少しなら金貸すよ?」 「だから昆布じゃないって言ってるでしょ、この鳥頭! ちょっとしたイメチェンよ、イメチェン。……で、ど、どう?」 「ムリダナ」 「無理ってどういうことよっ!?」 おや、突然アイアンクローをされましたよ。こめかみが割れるようです。 「今すぐに離さないと全力で泣き叫びますがよろしいか!?」 「あにを情けないことを堂々と言ってるのよっ!」 とはいえ流石の暴虐王かなみも往来で泣かれるのもどうかと思ったのだろう、手を離してくれた。大変痛かった。 「……て、ていうか、なによ。無理って」 「いやね、いつものツインテール? っていうの? その髪型だと背や胸と相まって非常に幼女感が高かったのに、そんなストレートだと幼女感が消えちゃうじゃないですか」 「幼女じゃないっ!」 「いいえ」 「いいえ!?」 「だというのに、そんな髪を下ろしたりしたら……ドキドキするじゃねえか!」 「えっ」 「いつもは可愛いって感じなのに、髪型を変えたら綺麗ってのはどういうことだコンチクショウ! アレか、俺を混乱させて楽しんでいるのか?」 「え、あ、あの……あ、あたし、綺麗なの?」 「おや、口裂け女ですか。初めまして」 「初めましてッ!」 口裂け女が僕の首を絞めてきます。 「げほっげほっ……あのさ、死ぬから」 420 名前:2/2[sage] 投稿日:2012/10/25(木) 19 26 24.05 0 「うっさい! ……じゃ、じゃなくて。……あ、あの、その。……ほ、ホントに、その、そーゆー感じなの?」 「まあ、その、なんというか。そういう可能性も無きにしも非ずと言うか」 「……つまり、どーゆーコト?」 楽しくなっちゃったのか、かなみは小さく笑いながら俺のわき腹をつんつん突ついた。 「だ、だから、そのだな。さっき言った感じなのですよ」 「さっきって?」 「だ、だから。つい先刻ですよ」 「なんて言ったの? ねーねー。ねーってば?」 「だ、だからぁ」 う。コイツ分かってて訊ねてやがるな。なんて笑顔だ。 「……だから、その。……き、綺麗だな、って」 ああもう。ああもう。超恥ずかしい。なんて拷問だ。 「……へへー。じゃ、特別に、明日からもこの髪型でいてあげるね?」 「あ、それはいいです」(NOという感じの手を突きつけながら) 「はぁ!? なんでよ!」 「前にも言ったが、幼女感がなくなるので」 「あによそれ! さっきまであんなにいい雰囲気だったのに! このロリコン!」 「はい!」(ちょお笑顔) 「うわぁ……」 「あ、大丈夫大丈夫。かなみ以外には手を出さない紳士ですから」 「あたしにも手を出すなっ!」 「ぬぅ……だ、だが、そんな扇情的なまな板を持ってたら、誰もが触りたくなるに決まってるじゃないか!」 「ほう。いい度胸だ」 「おや、胸をまな板に例えるのは駄目でしたか。これはいけない」 かなみから殺気が巻き起こったので、逃げる。 「あっ、こら逃げるなロリコン! 待ちなさいよーっ!」 という感じで、朝っぱらから駆け足で学校へ向かう極めて健康的な俺たちだった。
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したたかから続く。 雲(すりすり) マ「くすぐったいよw」 金・珊(きら…いやうんもめ…) 黒「雲母ちゃんだけずるいです///」 金「なっ、さっきまで居なかったのに!」 珊「じゃあ私も……」 金「あんたも裏切るの!」 珊「いやもともとそっち側じゃないし…」 金「それはそうだけど…あ、ちょっと待ってよ!」 黒・珊「マスタ~」 (四人でわきあいあい) 金(何でこんな放置プレイ…) マ「金剛石もこっち来なよ」 金「!……(心の葛藤)……」 トコトコ 金「べっ、べつにこうしたいワケじゃ…」 きゅっ!(抱きつき) 金「……マスター、ごめんね…」 きゅきゅ~(力強める) 黒「ちょっ!金剛石ちゃん!首入ってる入ってる!」 金「えっ?」 雲「あ、マスター落ちた」
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649 名前:1/5[sage] 投稿日:2012/08/22(水) 02 36 19.57 0 ツンデレがコミケで着るコスプレ衣装を悩んでいたら その5 「よし。ここはやっぱりほむほむだな」 『ほむほむ……と言うと、最初の衣装だな?』 てっきり最後の衣装にするのかと思ったが、タカシの趣向は単に派手好きではないらし かった。 「いや。やっぱり好きなキャラだしさ。あのひ弱感が普段の美琴とギャップがあり過ぎて 可愛くてたまらなかったし」 『だからそういう言い方をするな!! それともお前は私がもっと女らしくなよなよして いた方がいいとでも言うのか?』 まるで普段の私がダメ出しされたような気分で難癖を付けると、タカシは慌てて首を横 に振った。 「いやいやいや。普段の美琴はあれでいいんだよ。だからこそのギャップな訳で、弱気な 美琴とか信じられないし」 しかし、そう言われても私は疑いの目を向ける事を止めなかった。 『フン。どうだかな。本当はお前も大人しくて慎ましやかな女の子の方が好みなんじゃな いのか? 私のように武道を嗜んでいて、やたらいちいち細かいことにまで文句を付ける 様な女じゃなくてな』 変装した自分に嫉妬すると言うのもおかしな話だが、何故かそんな気分で問い詰めてみ ると、タカシは何だか呆れたように肩をすくめてみせた。 「何だ。そういう事を気にしてるんだったら、少しは理不尽な事で怒るの止めたらいいの に。別におしとやかにしろとかそんな事は言わないけどさ」 それがいかにも私をバカにしているように思えて、私の中で何かがプツッと切れた。 『やかましいっ!! 文句言われるのはほとんど全てお前が原因じゃないか。それを差し 置いて怒るななどと偉そうな事を言うな。このバカ者が!!』 「いや、まあ……うん。いいんだけどさ。俺はそういう美琴が好きで一緒にいるんだから」 何かを言い訳しようとして、タカシは止めて自分で収めようとしてしまう。それが気に 食わなくて、私はさらに文句を続けようとした。 『何がいいんだ? 言いたい事があるならはっきりと言え。そういう優柔不断っぽいとこ ろが私はきら……』 650 名前:2/5[sage] 投稿日:2012/08/22(水) 02 36 50.82 0 嫌いだ、と言おうとして、私は言葉を途切れさせた。さっき、アイツは何と言った? 私 の事が好きだと…… それに気付いた瞬間、私の脳が一気にスパークする。 「ん? どうしたんだ美琴。説教はもう終わりか?」 『やかましい!! ちょっと待て!!』 思考が固定化し、体の力が抜けてくず折れるよりも早く、私は必死で脳をフル回転させ た。待て、早とちりするな。あの好きというのはきっと単に友人としてとか幼馴染として とかその程度のはずだ。あくまで親しみの域を出ないはずだと、無理矢理自分を納得させる。 「美琴、どうしたんだ? 具合が悪いならちょっと休んだ方がいいんじゃないか?」 私の様子がおかしい事に、タカシが心配して様子を窺ってくる。しかしそれに答えず私 は顔を上げてタカシを見た。 『タカシ。一言言っておくぞ?』 「はい? 何だ?」 キョトンとした顔で見られるのも構わず、私は一気にまくし立てる。 『いいか? 女子に対してだな。軽々しく好きだなんて言葉を口にするな。わ……私だか ら下手な誤解を生まずに済んでいるが、他の女子に言ってみろ。お前は気軽な気持ちかも 知れんが、場合によっては大問題になる可能性もあるんだ。いいか? お前はともかく言 われた相手にも大きな精神的負担を与える事になるんだぞ? 分かったな』 自分の思い込みを裏付ける意味も込めて、私は懇々と冷静にタカシを諭したつもりだっ た。しかしタカシは、ニコリと笑顔を見せて頷く。 「ああ。それなら大丈夫さ。まあ、そんな事言うのは美琴に対してくらいだしな」 『んなあっ!!』 ボンッという擬音が上がりそうな勢いで、一気に私の体温が三、四度上がる。乙女心メー ターが一気に振り切れる中で、私は必死に思い込もうとした。落ち着け。奴は私が気軽に 物を言える相手だと、そういう意味で言っている天然なんだと。 「どうしたんだ美琴。本当に……その、大丈夫なのか?」 『もういい!!』 熱を測ろうとおでこに手を差し伸べようとする彼の手を、私は叫びながら勢いよく払った。 651 名前:3/5[sage] 投稿日:2012/08/22(水) 02 37 22.03 0 『と……とにかく、他の女子には絶対に言うな。分かったな?』 「りょ……了解……」 私の剣幕に気圧されて、タカシはニ、三度首を縦に振った。それを見て、私は大きく息 を吐いて気持ちを落ち着かせる。さっきのタカシの言葉を反芻するのは、奴が帰ってから だ。それまでは思い出すのは厳禁にしなければならない。 『ならばよい。それで、コミケで着る服の話しだがな……』 話を本題に戻すと、結論を言う前に私は一度、タカシの選んだ魔法少女の衣装に目を走 らせる。そして目を逸らしてから、タカシの方を向いて、自分の決意を告げた。 『私は……この、海賊服の方にしようと思う』 「は……?」 タカシがキョトンとした顔で私を見る。それから、些か不満気な顔で抗議するように言っ て来た。 「何だよ。俺の選んだ服を着るんじゃなかったのかよ。それじゃあ、俺が服選んだのって、 何の意味があったんだ」 『決まってるだろう? 選択対象から外す為だ』 それを聞いた途端、タカシがガクッと首を折った。 「そっちかよ…… そうと知ってりゃあ、あんな風に熱心になって選んだりしなかったの によ……」 愚痴めいた言い方にため息が混じる。その様子に、さすがに説明もなしに落ち込んだま ま帰らせるのは悪いと思い、私はちゃんと説明することにした。 『まあ、待て。真剣になって選んでくれなければ困るから、わざと最初にそう言わなかっ たのだ』 「……どういう事だよ? 俺が選んだ服だけは着たくないとか、そういう事なんじゃない のか?」 確かに、普段の私の接し方からすれば、そういう誤解も致し方ないと思う。しかし、今 日の私は、それをキッパリと否定した。 『違う。その……私は、コミケなどという人が大勢いる場所で、出来る限り目立ちたくな いのだ。分かるか?』 「まあ……そりゃ、分かるよ。美琴って意外と人見知りなトコあるし」 652 名前:4/5[sage] 投稿日:2012/08/22(水) 02 37 53.57 0 『それが分かれば話は早い。つまりだな。お前が選ぶ衣装となれば、きっとその……人目 を惹くような物だろうと。だからそれを外して、お前の一番反応の薄い衣装にしておけば、 あまり衆目に晒されずに済むだろうと、そう思っただけだ』 丁寧に説明したのが功を奏したのか、タカシの顔に、多少の元気が戻ってきた。 「……なるほど。いや、まあ……確かに美琴の言う事は当たってるわ。確かにこの中でも 一番の人気アニメのキャラだし。まあ、その中で一番かどうかはともかく、美琴の容姿な ら、このキャラが一番似合ってるからな」 どうやら自分の推測が当たっていた事に、私は多少の満足を覚えつつ頷く。 『だろう? お前は根が単純だからな。恐らくそういうキャラが好きだろうとは思ってい た。私が衆目を浴びるかどうかは分からないが、少なくとも人気キャラを避ければ、多少 なりとも目立たなくする効果はありそうだからな』 そもそも、タカシに見せるための衣装を選んだ訳ではないから、私にとっては別に一番 地味な衣装でいいのだ。タカシが好きな衣装を着た私は、タカシだけが見てくれればそれ で十分なのだから。 「なるほどな。一応、美琴なりに俺の意見を参考にして考えた上で選んだって事か」 どうやらタカシには私の考えが伝わったようで、私はそれを肯定して頷いた。 『ああ。だから、選ばれなかったからといって、お前が卑下する必要は何も無いぞ。気に する事はない』 多少は慰めてやったつもりだったのだが、タカシはまだ複雑そうな表情で肩を落とした。 「そうは言っても、一番俺が似合うと思った服が外す対象に選ばれるってなると、やっぱ り嬉しくはないもんだぜ」 『男なんだから、決まった事にいちいちグダグダと愚痴を言うな。さあ、部屋から出ろ。 私はさっさと着替えたいんだからな』 未だにドレスのコスプレ衣装のままだったので、私はタカシに向けて追い払う仕草をし てみせた。しかしタカシは、部屋から出る代わりに挙手のポーズをしてみせる。 「はい、美琴さん。質問です」 653 名前:5/5[sage] 投稿日:2012/08/22(水) 02 39 13.98 0 『……何だ? それは、私が着替え終わってからじゃマズいのか?』 不愉快そうに睨みつけると、タカシは手を振って否定した。 「ああ、いや。そこまでのもんじゃないけど、聞いとかないと何かモヤモヤした気分が続 くのも嫌かなと。それに、すぐ済むし」 『すぐに済むのならさっさと言え。私はさっさとこの衣装から解放されたいんだ』 するとタカシは、床に広げて置いたままの海賊服をそっと持ち上げると、私の前に示し てみせた。 「いや。何で美琴はこっちを選んだのかなと思って。俺が選ばなかったのは、これと今美 琴が着てるドレスの二着じゃん。その選択基準を知りたいなと思ってさ」 さらに続く
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79質問-20 作者 79氏 ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問とか色々コーナー!」 蕪「今週は、五通の葉書と・・・っておまいら『ハガキを』出すお!托イ定形外の物体送るなお!」 79「星が綺麗だ」 ハロ「今日のゲストはこいつ」 し「・・・名前で呼んでください」 (´・ω・)つ[] いつになったらしのたんとまぐわうのでせうか? し「まぐわう?」 蕪「お・・・おまいら・・・(^ω^#)ピキピキ」 ハロ「何のことだか解りません」 79「わりと後かと」 蕪「待てその話kws」 (´・ω・)つ[] このハガキ、携帯から見るとちょうど長4サイズの封筒にも見えるわけだがw し「でも届くんですね」 ハロ「うるせぇ、ハガキって言えばハガキなんだよ!」 79「でも本当はかまぼこの下のやつ」 蕪「ねーよwwww」 (´・ω・)つ~ [ 怒髪天ハロの逆襲~犯罪~ 79「活きのいいハンマーヘッドシャークですこと」 し「ななななんですかこれ!」 蕪「新ジャンル『慌てキャラ』」 ハロ「いや犯罪ってwww」 79「暴走→お疲レイプ→中田氏→犯罪」 蕪「それなんてシンデレラストーリー?」 し「どこがですか・・・」 (´・ω・)つ○ 蕪雲カワイスwwwww 蕪「沸き上がる俺旋風(^ω^ )」 ハロ「蕪雲と同じ事言ってるなwww」 し「意味無い眼鏡はチト先輩を習ったものなんですよ。でもチト先輩が外した後もそのまま」 蕪「バラすなお!」 79「蕪雲の背はチトより1cm高いくらい。チトも雪姉も背が高くていかんな。ハロは雪姉と同じくらいで蕪雲より若干高い」 ( - )つ[] ツン×しのたマダー? ハロ「ねーよwwww」 し「な、なんでそういう展開になるんですか!」 蕪「天才発見」 79「チト×蕪雲と同じくらいねーよwwww」 蕪「なんだと」 (´・ω・)つ[] 相も変わらずウィッシュプッシュ! 79「うるせーバカ本編書き終わってからおまいわ本当に・・・ならチトプッシュじゃあ!」 ハロ「こらwww」 (´・ω・)つ[] みんなのスリーサイズを 79「みんな上から110・110・110!以上!!」 蕪「それなんてドラム缶www」 ハロ「相当焦れてるなwww」 (´・ω・)つ〇 チトに犯されるハロがみたい。 79「三、四回はやられたんじゃね?」 蕪「なんだと」 ハロ「・・・えー」 し「そうなんですか?」 ハロ「・・・うーん」 79「ま、チトマンセーな私からは異議なしだけども」 蕪「当然漏れとの絡みで」 ハロ「ハガキ嫁wwww」 79「・・・・・・」 ハロ「否定してくれよ79!」 し「チト先輩・・・本当ですか・・・」
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現在放送中のガンダム00に突如現れたガンダム種のキラさん似のモブに ツンデレアンチ燃えを思い出した人たちが集まるスレです。 住人の性質については下記水面下スレのテンプレを参照。 水面下スレテンプレ 注意 ・ここは懐古アンチでも信者厨スレでもありません ・ツンがデレする、ヤンがデレする、キラさんサイコー!氏ねー!スレです ・ニート自宅警備員が神キラさんに一番近い存在です、ニートに誇りを持とう! ・祭りに激しく飢えています。一部ヤンデレ化進行中 ・テンプレ守れてない者は構わずスルーしましょう ・ただ今男女関係なくカップリング出来る学園ゲーム実現を画策中 ・学園ゲーム化希望者はバンダイナムコゲームスに要望メールを出そう! (ただしメル凸は常識的な範囲で) キラさんksk キラさんksk キラさんksk ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ ( ゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ ) キラさんksk / \ \ \ \ キラさんksk ((⊂ ) ノ\つノ\つノ\つノ\つ)) キラさんksk (_⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ キラさんksk ヽ ヘ | ヘ | ヘ | ヘ | ε≡Ξ ノノ `Jノ `J ノ `J ノ `J ・キラさんAA・格言集 ・水面下スレ画像保管所
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