約 1,350,081 件
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/10649.html
このページはこちらに移転しました 僕らのチェルシー 作詞/プロジェクト自慰 紫の煙が 目に染みる夜 届かない 言葉綴り出す いつかきっと あの子気付くはず 張り裂けそうな 僕らの事 We wanna be your thing 終わらないラジオで We wanna be your thing 終わらない ラブソング oh チェルシー Ur our dream oh チェルシー Ur our wish foo woo woo ……
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/10754.html
このページはこちらに移転しました 僕らのチェルシー2 作詞/プロジェクト自慰 作曲/柊うぃりー 今日も君の声が 僕の両耳を ただ優しく ただ優しく 包んでる 適わない恋だって 辛い恋だって 構わない僕らって いつだって チェルシー チェルシー チェルシー 僕らの 明日も君の声が 僕のすぐ横を ただ優しく ただ優しく すり抜ける 実らない事だって わかってたって 止まれない僕らって こうやって チェルシー チェルシー チェルシー 僕らの いつかは、ねぇ、いつかは…… チェルシー お前を愛してる 音源 僕らのチェルシー2
https://w.atwiki.jp/sakatsukuds2010/pages/353.html
チェルシーFC チーム編成 右の編集でデータを入力したあと、下の「新しい行として追加」にチェックを入れることで行が増えます 名前 国籍 コスト ポジ 備考 編集 ツェフ チェコ 8 GK レア ヤロン開放クエストに必須 編集 イラリオ ポルトガル 5 GK - 編集 リカルド・カルバーリョ ポルトガル 8 DF レア 編集 テリー イングランド 8 DF レア スター選手 編集 アシュリー・コール イングランド 8 DF レア 編集 ボジングワ ポルトガル 7 DF - 編集 パウロ・フェレイラ ポルトガル 7 DF - 編集 イバノビッチ セルビア 7 DF - 編集 アレックス ブラジル 7 DF - 編集 - 編集 バラック ドイツ 8 MF EXレア バウアー開放クエストに必須 編集 ランパード イングランド 8 MF EXレア スター選手 編集 エッシェン ガーナ 8 MF EXレア スター選手 編集 ミケル ナイジェリア 7 MF - 編集 デコ ポルトガル 8 MF レア 編集 マルダ フランス 7 MF - 編集 ジョー・コール イングランド 7 MF EXレア スター選手 魅力のドリブラー 編集 ジルコフ ロシア 6 MF - 編集 - 編集 ドログバ コートジボアール 8 FW レア スター選手 編集 アネルカ フランス 7 FW - 編集 サロモン・カルー コートジボアール 7 FW - 編集 スタリッジ イングランド 5 FW - 編集 抽出テーブル:テーブル-チェルシーFC
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/89.html
【基本情報】 名前:チェルシー 年齢:18 性別:男(元女性) クラス:シーフ/バード 種族:ヴァーナ(アウリル) キャラクターレベル:8 所属ギルド:−− ギルドマスター名:−− ギルドレベル:−− 出自:傭兵 境遇:修行 運命:幸福 特徴:感覚鋭敏 追加ライフパス:耳年増(性の知識) 【基本的な能力】 HP:54 MP:56 フェイト:5 EP 51 性的攻撃力:7 性的防御力:-1 基本 能力B メイン サポ 合計 筋力 9 3 0 0 3 器用 18 6 1 0 7 敏捷 19 6 1 0 7 知力 6 2 0 1 3 感知 19 6 1 0 7 精神 6 2 0 1 3 幸運 9 3 0 1 4 【スキル】 《ハイジャンプ》マイナーで離脱 《ファインドトラップ》トラップ探知 《ブルズアイ》射撃攻撃ダメージを+(CL)d6(シナリオ1回) 《ヴィジランテ》トラップ探知に+ 《リムーヴトラップ》トラップ解除に+ 《ブービートラップ》5 器用対幸運で、勝ったらマイン型トラップを発動 《ストライダー》封鎖されない 《バタフライダンス》回避に+ 《シャドウストーク》隠密で移動可 《ディスアピア》マイナーで隠密に 《シックスセンス》不意打ちペナルティ無し 《ディスコード》自分以外の対象のダメージロールに+(CL)d6 (シナリオ1回) 《ストリートワイズ》情報収集。20G支払うごとに達成値に+1 《ガルドル》対象:範囲の呪歌を対象:範囲(選択)にできる 《ラウドボイス》1対象を転倒させる 《シルヴァリィソング》呪歌判定にダイス+1個 《ファイトソング》1シナリオに1回のスキルを、もう1回使えるようにする(シナリオ1回) 【戦闘関連】 能力 装備 スキル [[その他]] 合計(ダイス数) 命中判定(器用) 7 −− −− −− 7(2D6) 攻撃力 −− 0 −− −− 0(2D6) 回避判定(敏捷) 7 −− −− −− 7(3D6) 物理防御 −− +8 −− −− 8 魔法防御(精神) 3 −− −− −− 3 行動値(敏捷+感知) 14 −− −− −− 14 移動力 [行動値(14)+5+スキルによる修正(−−)m]=19m 【特殊な判定】 能力 スキル その他 合計(ダイス数) トラップ探知(感知) 7 +5 −− 12(3D6) トラップ解除(器用) 7 −− +1 8(3D6) 危険感知 (感知) 7 −− −− 7(2D6) エネミー識別(知力) 2 −− −− 2(2D6) アイテム鑑定(知力) 2 −− +3 2(2D6) 魔術判定 (知力) −− −− −− 呪歌判定 (精神) 3 −− −− 3(3D6) 錬金術判定 (器用)−− −− −− −− 【装備】 装備箇所 重量 命中 攻撃 回避 防御 行動 射程 備考 右手: −− −− −− −− 左手:バックラー 1 −− −− −− +1 −− −− 頭部:ドミノ 2 −− −− −− +2 −− −− 胴部:レザーアーマー 6 −− −− −− +5 −− −− 装身:シーブズツール 1 −− −− −− −− −− −− トラップ解除+1 合計: 2/9 −− −− −− +8 −− −− −− 武器/防具(最大:9) 【所持品】 所持品 重量 冒険者セット 5 MPポーション×2 2 HPポーション×2 2 総重量 9/9 所持金 6292GP 【転職歴】 1〜6 レンジャー 6〜8 バード 【設定】 傭兵団に拾われて育てられた兎耳族。 周りが大人の中で育てられたために性知識はけっこうある。 トラップ大好き。フェチ。 性的嗜好はノーマルだと思っていたが、ルキと出会ってからは百合の気もあったことが判明する。 一大決心をして、完全性転換薬を飲み、男になる。 ルキと同居(白百合亭、男子禁制)をしているが、男性になったためにそろそろ大家にバレそうな勢い。 前回のセッションで、破格で新居を購入。自分たちよりも仲間たちに新居での初接合を果たされる。
https://w.atwiki.jp/ffwm/pages/166.html
チェルシー&キャスター◆srQ6oTQXS2 ながい、ながいユメをみていたきがします。 それはとてもわるいユメ。 かなしい、くらいユメでした。 ユメのなかのおかあさんはとてもからだがよわくて、わたしはずっとつきっきりでかんびょうしていました。 がっこうにはいきたいけれど、おかあさんがだいすきなのでずっとそばにいます。 わたしはそれでちゃんとしあわせなのに、おかあさんはいつもかなしそうな、さみしそうなかお。 わたしがおかゆをもっていてあげると、おかあさんはベッドのなかでいつも、きえいりそうなこえでつぶやくのです。 ごめんね、ごめんね。 おかあさんのせいで、ごめんね。 なんであやまるんだろうと、わたしはふしぎでした。 わからないけど、おかあさんがわたしのせいでかなしいおもいをしていることだけはわかったので、わたしもかなしくなりました。 それでもわたしはちゃんとしあわせでした。 ともだちがいなくても、あそびにでたりできなくても、まいにちとてもしあわせでした。 じゅうじつ……? だっけ。 ことばのいみがあっているかはわからないけど、とにかくそんなかんじでした。 おかあさんがいて、わたしがいて。 たあいのないおはなしなんかしていると、あっというまにいちにちがすぎていきます。 おかあさんはくすりがないとつらくなってしまうので、いつもおばあさんがつくってくれたくすりをのんでいます。 おばあさんはもりにすんでいて、くすりがきれたときはおばあさんのいえまでとりにいきます。 そのひも、いつものようにくすりをとりにいってきてほしい、といわれました。 ひとりきりの、ちょっとしたぼうけん。もう、なれたものです。 でもそのひ、わたしはおかあさんとのやくそくをやぶってしまいました。 つんではいけないといわれているおはなを、ちょっとだけ、つんでしまいました。 それが、いけませんでした。 おばあさんをよろこばせたくて、おはなをつんだ。 やくそくを、やぶってしまった。 かみさまはそんなわたしをゆるしてくれませんでした。 わたしはただしずかにおかあさんとくらしていられればよかったのに、それでぜんぶおかしくなってしまいました。 オオカミは、おはなをつむわたしにやさしくこえをかけました。 わたしはうたがいもせずに、オオカミとてをつないで、おばあさんのところまでいって。 おばあさんのいえにはいって、すこしして、おおきな……とてもおおきなおとがして。 みにいったときには、おばあさんはたべられていました。 くすりをたくさんふくろにつめながら、オオカミがおばあさんをたべていました。 わたしにきづいたオオカミは、ゆっくりと、わたしのほうへあるいてきます。 こわくて、おそろしくて、ふあんで、ゆるせなくて――むがむちゅうで。 わたしは。 まっかに、なりました。 オオカミをまっかにして、まっかになりました。 ……とても。 とても、いやなユメでした。 めがさめて、おかあさんがしんぱいそうなかおでそばにいてくれたとき、おもわずなきだしてしまいました。 わるいユメのことなんてわすれなさいと、おかあさんはそういってくれました。 わたしもそうすることにしました。 ユメはユメです。げんじつでは、ありません。 でもわたしはだめなこだから、そのユメのことをどうしても、わすれることができませんでした。 そしてとあるひ、きがつきました。 わたしとおかあさんのおうちに、オオカミが、あたりまえのようにかえってきました。 あのユメでてをつないだときのようなやさしいえがおで、ただいまって、いいました。 そのとき。 わたしは、ぜんぶおもいだしちゃった。 ちがうって。 こっちが、ユメで。 あっちがげんじつなんだって、きづいてしまった。 わるいユメからは、すぐにさめなくちゃ。 そうおもってわたしは、わたしは。 ちかくにあった、おおきなおのを。 ユメのなかでオオカミをまっかにしたそれを。 えがおでちかづいてきたオオカミのあたまのうえから、 うえから、うえから、あたまのうえから、オオカミを、お×うさんを、めがけて………… そのあとのことは、よくおぼえていません。 わたしはおかあさんと、いっしょにいられなくなりました。 ユメのそとでやさしくしてくれた先生も、いまのおうちにはいません。 レティちゃんも、ジョシュアくんも、ステラちゃんも、アレンくんも。だれもいません。 まだ、ユメはさめません。つめたい、くらい、いやなユメはおわりません。 きょうも、アヒルさんだけがわたしのそばにいてくれます。 わたしをげんきづけようと、いろんなたのしいことをしてくれます。 どうかおしえてください、アヒルさん。 わたしはもう、おかあさんのところにはかえれないのかな。 先生やみんなのところにかえることは、できないのかな。 ……ひとごろしだから、だめなのかな。 ◇ ◇ ――スノーフィールド郊外の一軒家で、とある悲惨な事件が起きた。 仕事から戻った父親の頭を、娘が突然斧で叩き割った。 父親は即死。返り血を浴びた少女は、まるで"赤ずきん"のように、赤く、赤く染め上げられていたという。 少女はあまりにも幼かった。 法の下に罪を問うことが出来ないほど幼く、そして混乱していた。 少女は児童養護施設に送致され、暫くは厳重な監視がついていたが、あまりにも大人しいためにそれも日に日に緩んでいった。 心に大きな傷を負っている。何らかのトラウマがフラッシュバックして、突発的な凶行に及んでしまった可能性がある。 彼女を問診した精神科医はそう言ったが、しかし誰も、彼女のトラウマを突き止めることは出来なかった。 親殺しの少女の名前を、チェルシーといった。 チェルシーのポケットには今も、一枚の白紙のトランプが入っている。 悪夢の世界へ彼女を導いた切符は、相変わらず真っ白なままで、そこにあり続けていた。 ◇ ◇ 「ヘヘ、見ろよチェルシー! 僕はこんなことも出来るんだぜ!!」 チェルシーへの監視は、事件当初に比べれば大分緩んでいる。 それでも万一があってはいけないと考え、施設は彼女に個室を与えていた。 チェルシーはほとんど一日中、与えられた部屋の中でじっとしている。 クマのぬいぐるみを抱き締めて、誰かと遊ぶこともなく、一人で過ごしている。 にも関わらず、耳を澄ますと時々クスクスという笑い声や、少年の声が聞こえてくることを知る者はいない。 他の子供達の間では怪談めいた噂として語られていたが、大人達は子供の妄想と一笑に伏してしまっていた。 だが現にこうして、部屋の中には彼女のものではない声が響いている。 声の主は――奇妙な姿の少年だった。アヒルのような嘴のある、恐らくチェルシーより更に幼いだろう少年。 「次はそうだなあ……コポルク、って唱えてみろよ」 呪文のような言葉。 言われるがままに、チェルシーはそれを唱える。 そんな彼女の手には、黄色く分厚い一冊の本が握られていた。 チェルシーの声が呪文をなぞると同時に、それはかあっと発光する。そして―― 「! ……あ、アヒルさん!?」 嘴の少年……"アヒルさん"の姿が、急にチェルシーの目の前から消えた。 どこに行ってしまったんだろうと慌てるチェルシーの下から、「へへ、僕は此処だぜ!」と声がする。 視線を落としたチェルシーは、目を見張って驚いた。 なんとそこでは他でもない"アヒルさん"が、親指ほどのサイズにまで縮んで手を振っていたからである。 チェルシーの家にもたくさんの絵本や童話本はあった。 魔法使いや優しい小人の存在に憧れたことはあるし、今でも"居たらいいなあ"くらいには思っている。 それでもそういう存在はユメの中にしか居らず、現実には存在しないのだと、チェルシーは当たり前の常識として承知していた。 だが、此処は現実の世界ではない。 チェルシーが迷い込んでしまった、悪いユメのセカイ。 だから、こういうこともあり得るのだろう。 何にでも化け、体を縮めて小人になれる――そんな存在が居たって、ユメなんだから何もおかしくはない。 「アヒルさんはすごいね……! まほうつかいみたい」 「そりゃそうさ。なんたって僕はすげー大変な戦いで最後の方まで勝ち残った超スゲー魔物なんだからね」 「まもの……? ……それって、わるいひと?」 「ん~、魔物にもいろんなやつが居るんだ」 チェルシーの読んだ本の中では、魔物という生物は大体悪者として扱われていた。 実際、人間の書物で彼らを凄い善人と褒め称えた作品はそうないだろう。 だからつい、そんな疑問を口にしてしまう。 気を悪くしてしまうかなと言ってから後悔したが、"アヒルさん"は少し考えてから、どこか懐かしげに語り始めた。 「悪いやつも居たよ。他人を苦しめて喜んだり、力を使って散々悪さをしたり。 中には魔法で石にされた魔物を脅して怖がらせて、自分の言うことを無理矢理聞かせてたやつも居た」 「こ……こわいんだね……」 「でも、良いやつもたくさん居るんだぜ? そうだなあ、例えば――」 "アヒルさん"がチェルシーに話してくれたのは、彼の友達の話だった。 チェルシーは、"アヒルさん"が昔大変な戦いに身を投じていたことを知っている。 臆病で人付き合いの苦手な彼女は言うまでもなく喧嘩が嫌いだが、"アヒルさん"の経験したという戦いは、ただ辛くて悲しいものではなかったらしい。 彼が直接そう言ったわけではない。それでも、表情を見ればそのことが伝わってきた。 彼はとても嬉しそうに、過去の戦いのことを話す。アヒル嘴を笑みの形に緩ませて、どこか遠いところを見つめながら。 "アヒルさん"は結局、その戦いで勝つことは出来なかった。 勝って"魔界の王様"になることは出来ず、志半ばで魔界に帰る羽目になってしまった。 王様になったのは、彼の友達だったという。 強いのは確かなのにどこか間抜けで、幼く、お人好し。 やさしい王様を目指すと言って憚らず、何度も血だらけになりながら戦って、戦って、戦って―― ……結局その友達は、自分の願いを叶えた。やさしい王様になって、やさしい魔界を作り上げた。 「……とにかく、そんなやつも居るんだ。人間じゃないからって、皆が皆悪いやつってわけじゃない。それともチェルシーは、僕のことを悪いやつだって思うのかい?」 「! そ、そんなことないよ……! アヒルさんがきてくれてから、わたしはまいにちたのしいから……」 嘘偽りのない、チェルシーの本音だった。 事件があって塞ぎ込んでいたチェルシーの前に、"アヒルさん"は突然現れた。 彼はチェルシーに自分の持っていた本を渡し、そこに書いてある言葉を読み上げさせた。 すると、どうだ。彼の姿が目まぐるしく変わる。時には物に、時には人に。 まるでサーカスでも見ているような驚きと愉快さに、気付けばチェルシーは笑顔になっていた。 この悪いユメの中で、彼だけがチェルシーの味方であり、友達だった。 「――なあ、チェルシー」 顔を赤くして俯くチェルシーに、"アヒルさん"が突然改まって口を開く。 その声色はいつになく真面目なもの。彼らしくもない、真剣なものだ。 「チェルシーはさ……何か叶えたい"願いごと"ってあるかい?」 「ねがい、ごと……?」 「何でもいいんだぜ。お金持ちになりたいだとか、それこそお姫様になりたいだとか。一個くらいあるだろ?」 問われたチェルシーは考える。 願いごと。叶えたい、夢。 別にお金が欲しいと思ったことはない。 お姫様に憧れたことはあるけれど、なりたいってわけじゃない。 今とは違う自分になれるのなら、"アヒルさん"のような魔法使いになりたい……でも。 一つだけ願いが叶うというのであれば、チェルシーの答えは一つだった。 「………かえりたい」 此処は、チェルシーにとっての現実じゃない。 「そうしたら、アヒルさんとはおわかれになっちゃう。でも……ごめんなさい。それでも、わたしはここにいたくないの」 現実の世界にも、嫌なこと、思い出したくないこと、たくさんあった。 でもチェルシーの大好きなお母さんや、気遣ってくれた先生、友達なんかは全員"あっち"にしかいない。 このスノーフィールドにもしも彼らが居たとしても、それはユメの世界が作り出した偽物だ。 そんな世界で、セカイでずっと暮らすなんて嫌だし、間違っているとチェルシーは思う。 だから、帰りたい。この悪夢(アリス・メア)を抜けて、あの現実に。 少女の切なる声を聞いた"アヒルさん"は、静かに頷いた。 そしてまた、いつも通りの顔で笑うのだ。 その顔だけが、一人きりのチェルシーを安心させてくれる。笑わせてくれる。 「じゃあ、僕が連れてってやるよ」 彼はチェルシーにとってのヒーローだった。 見た目はかっこよくはないし、むしろかわいい方。 お調子者ですぐ得意になるけれど、彼もまた心のやさしい魔物だ。 「帰ろうぜ、こんなトコはさっさと抜けて。それまでこの僕が、チェルシーをちゃんと守ってあげる」 「アヒルさん……」 「だってそれがチェルシーの願いごとなんだろ? だったら叶えなくちゃ。それが今の僕のやるべきことなんだから」 "アヒルさん"は、ユメの世界に迷い込んだアリスを導く案内人ではない。 サーヴァント・キャスター。魔術師のクラスをあてがわれた、英霊の座より来たる者。 それが彼。願い抱く旅人にとって彼らサーヴァントは兵器であり、道具であり、望むなら友達にもなり得る存在だ。 臆病な赤ずきんは、友達であることを選んだ。キャスターもそれを受け入れた。だからその願いはちゃんと叶える。 「チェルシー。このセカイは、楽しいことより辛いことの方が多いんだ。 ただ帰るって言っても、そこまでの間に絶対戦わなきゃいけない場面がある。ケンカするよりもっと怖い、戦いが」 「……っ」 「チェルシーは弱虫だからきっと耐えられなくなって、泣くこともあると思う。 でも、諦めることだけは絶対にしちゃダメだ。諦めたら、もう前に進めなくなっちゃうから」 彼の言う通り、チェルシーは弱虫だ。 体も心も、決して強くはない。 激しい戦い――聖杯戦争の中で、何度も泣いて、震えて、弱音も嫌ってほど吐くだろう。 それでも諦めるなと、彼は言う。それはチェルシーにとって、とても難しいことだった。 「でも……わたしに、できるかな。わたし、アヒルさんみたいにつよくないよ。 さいごまであきらめないなんてこと、わたしに――こんなわたしに、できるのかな」 「簡単さ。歌を歌えばいいんだ」 絞り出すようなチェルシーの吐露に、"アヒルさん"……キャスターは胸を張ってそう言った。誇らしげだった。 「うた……?」 「そう、歌。痛くて、苦しくて、諦めそうな時に歌うんだ」 「うたえば、あきらめないでいられるの?」 「もちろん。これはね、僕の大好きなヒーローの歌なんだぜ」 キャスターの言うヒーローは、無敵の超人などではない。 普通の人間だ。ただ人より少し打たれ強いだけの、人間。 それでもキャスターは、英霊の座に祀り上げられた今でも、彼のことを無敵で最強のヒーローだと信じている。 困っている時に必ず助けに来てくれる彼は、このセカイ――スノーフィールドにはいない。 327: チェルシー&キャスター ◆srQ6oTQXS2 :2017/01/22(日) 17 38 00 ID UWRimRNI0 「手をこうやって腰に当てて、もう片方の手をこう振り上げながら歌うんだ。最高にカッコイイヒーローの特別な歌なんだから、よ~く覚えとくんだぜ」 彼が居なかったなら、キャスターはきっと、英霊の座に登録されるような"強い魔物"になることはなかっただろう。 情けなく、無様に、何も残せずに敗北して魔界に送り返されていたのがオチだ。彼と出会えたから、そうはならなかった。 泣いている時は前に立ってくれる。手を引いてくれる。 道を踏み外した時は体を張って止めてくれる。父親のように強い瞳で、キャスターのことを見据えながら。 これは、そんなヒーローの歌。間抜けでも、阿呆らしくても。どんな宝具よりも力強くキャスターを支えてくれる勇気の歌。 「鉄のフォルゴレ~♪ 無敵フォルゴレ~♪」 歌詞に深い意味なんてない。ただ、とある人物を礼賛しているだけの歌。 チェルシーは当然その男のことを知らないし、一瞬ぽかんとした顔さえしてしまった。 それでも――何故か、その歌は心の奥をぽかぽかとさせてくれる暖かい響きに満ちていて。 「てつの、フォルゴレ……」 気付けばチェルシーも、キャスターと一緒に口ずさんでいた。 パルコ・フォルゴレ。それはキャスターがかつて戦いのために訪れた人間界で、一世を風靡していた国際的スターの名。 そして――キャスターのサーヴァント・キャンチョメと共に魔界の王を決める為の戦いを駆け抜けた戦士の名。 (……見てるかい、フォルゴレ。僕はあれから色々あって、とうとうこんな戦いにまで呼ばれちゃったよ) 思いを馳せる。 別れて久しい、遠い世界のパートナーに。 正直な話、キャンチョメもチェルシーのことを言えた柄ではない。 サーヴァント同士の殺し合いなんて恐ろしいものに巻き込まれて、内心ではガタガタ震えたい気持ちでいっぱいだ。 それでも、こんな小さくて弱々しい女の子が帰りたいと願っているのに、それを知ったことかと蹴飛ばすのは男のやることじゃない。 フォルゴレならば、絶対にそんなことはしない。 (でも、この子と行けるところまで行ってみようと思うんだ。だから……見守っててくれると嬉しいな、フォルゴレ――) 悪夢から覚める為に、白い道化師は優しい夢を演ずる。――此処に、弱虫同士の冒険譚が幕を開けた。 【クラス】 キャスター 【真名】 キャンチョメ@金色のガッシュ!! 【ステータス】 筋力E 耐久D++ 敏捷D+ 魔力A 幸運B 宝具A++ 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 陣地作成:- キャスターは魔術師ではない為、このスキルを持たない。 道具作成:- キャスターは魔術師ではない為、このスキルを持たない。 【保有スキル】 魔物の子:A 人間界とは異なる世界、『魔界』で生まれ育った魔物の子供。 キャスターの場合、口元にアヒルのような嘴が生えている。 一般に、普通の英霊よりも多くの魔力を保有する。 発想力:C 柔軟な発想力を発揮し、目の前の物事に対処することが出来る。 彼はお世辞にも真っ当に強い英霊ではないが、この発想力が自身の術と噛み合った時、予期せぬ力を発揮する。 記憶の中の英雄:A 遠い日に、遠い世界で出会った英雄(ヒーロー)の記憶。 それを思い出して力を込めるだけで、キャスター・キャンチョメは痛みを堪えて立ち上がる。 泣きながら、泥に塗れながら、変テコな踊りに乗せて声を張り上げる。 そうすればほら、いつかのあの歌が聞こえて―― 【宝具】 『黄の魔本』 ランク:D 種別:対人宝具(マスター/自身) レンジ:- 最大補足:- キャスターは魔界の住人キャンチョメとしてではなく、人間界で勇敢に戦った魔物キャンチョメとして召喚されている。 その為彼が自分の呪文を行使するには、マスターがこの本を持ち、呪文を唱えるという行程が必要となる。 マスターの裁量で自由に呪文は唱えられるが、無限に打てるわけではなく、魔力ともまた違った『心の力』と呼ばれるエネルギーが切れてしまうと回復しない限り呪文を使うことは出来なくなってしまう。強力な術になればなるほど、この心の力の消耗も大きくなっていく。 そして何よりの欠点が、この宝具の焼却――破壊はキャスターの消滅に直結する。この消滅はどんな方法でも防げない。 『白の虚構劇場(シン・ポルク)』 ランク:A++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:300 キャスターの持つ術は全て『黄の魔本』に搭載されているが、この術のみは個別の宝具として扱われる。 彼の最大呪文で、作中のとある人物には「魔物同士の戦いにおいて最強の呪文」とすら称された強大な術。 自由な姿の変形、幻の作成、敵の脳への干渉。これらの要素を組み合わせ、相手と空間の認識を支配する。 幻による風景の変更、攻撃された錯覚による肉体的ダメージ、異能の消滅に始まり、相手が人間であれば命令を下すことで特定の行動を強制したり、動きを縛ったりすることも可能。幻覚ならばと目を閉じたところで、彼が攻撃したところから脳に情報が送り込まれてしまい、結局は苦痛を感じる羽目になる。 ただしあくまでも精神攻撃のため、彼が術を解けば多少の怪我と疲労感は残るが、術中ほど大きなダメージは残らない。 それでも過度な攻撃と苦痛を与え続ければ、傷は消えても精神の崩壊を引き起こす危険性は存在する。 相手によっては完封すら出来てしまう強力な宝具だが、彼自身を実際に強化する効果はない為、術の効果による撹乱を掻い潜って本体に物理的ダメージを与えられればそれは通ってしまうという弱点も持つ。 かつて彼はこの力に溺れ、非道な獅子となった。 それでも、今の彼がまたその姿を象ることはきっとないだろう。 彼の心に、世界一カッコイイヒーローとの思い出が残っている限り。 【weapon】 なし 【人物背景】 魔界の王を選定する百人の魔物の子の戦いに参加させられた内の一人。 とても臆病なお調子者だが善の心を持っており、戦いの中でめきめきと成長していき、終盤まで勝ち残った。 【サーヴァントとしての願い】 チェルシーをお母さんのところまで帰してあげる。 【マスター】 チェルシー@Alice mare 【参加方法】 部屋にあったトランプのなかに、偶然紛れ込んでいた白紙のトランプに触れた。 【マスターとしての願い】 かえりたい。 【weapon】 なし 【能力・技能】 特筆したものは持たない。 【人物背景】 臆病で泣き虫な赤ずきん。 でも、その赤は。 必ずしも、望んで被った赤じゃない。 【方針】 たたかいたくない、こわい、でもがんばらないと――
https://w.atwiki.jp/stselysium/pages/21.html
ながい、ながいユメをみていたきがします。 それはとてもわるいユメ。 かなしい、くらいユメでした。 ユメのなかのおかあさんはとてもからだがよわくて、わたしはずっとつきっきりでかんびょうしていました。 がっこうにはいきたいけれど、おかあさんがだいすきなのでずっとそばにいます。 わたしはそれでちゃんとしあわせなのに、おかあさんはいつもかなしそうな、さみしそうなかお。 わたしがおかゆをもっていてあげると、おかあさんはベッドのなかでいつも、きえいりそうなこえでつぶやくのです。 ごめんね、ごめんね。 おかあさんのせいで、ごめんね。 なんであやまるんだろうと、わたしはふしぎでした。 わからないけど、おかあさんがわたしのせいでかなしいおもいをしていることだけはわかったので、わたしもかなしくなりました。 それでもわたしはちゃんとしあわせでした。 ともだちがいなくても、あそびにでたりできなくても、まいにちとてもしあわせでした。 じゅうじつ……? だっけ。 ことばのいみがあっているかはわからないけど、とにかくそんなかんじでした。 おかあさんがいて、わたしがいて。 たあいのないおはなしなんかしていると、あっというまにいちにちがすぎていきます。 おかあさんはくすりがないとつらくなってしまうので、いつもおばあさんがつくってくれたくすりをのんでいます。 おばあさんはもりにすんでいて、くすりがきれたときはおばあさんのいえまでとりにいきます。 そのひも、いつものようにくすりをとりにいってきてほしい、といわれました。 ひとりきりの、ちょっとしたぼうけん。もう、なれたものです。 でもそのひ、わたしはおかあさんとのやくそくをやぶってしまいました。 つんではいけないといわれているおはなを、ちょっとだけ、つんでしまいました。 それが、いけませんでした。 おばあさんをよろこばせたくて、おはなをつんだ。 やくそくを、やぶってしまった。 かみさまはそんなわたしをゆるしてくれませんでした。 わたしはただしずかにおかあさんとくらしていられればよかったのに、それでぜんぶおかしくなってしまいました。 オオカミは、おはなをつむわたしにやさしくこえをかけました。 わたしはうたがいもせずに、オオカミとてをつないで、おばあさんのところまでいって。 おばあさんのいえにはいって、すこしして、おおきな……とてもおおきなおとがして。 みにいったときには、おばあさんはたべられていました。 くすりをたくさんふくろにつめながら、オオカミがおばあさんをたべていました。 わたしにきづいたオオカミは、ゆっくりと、わたしのほうへあるいてきます。 こわくて、おそろしくて、ふあんで、ゆるせなくて――むがむちゅうで。 わたしは。 まっかに、なりました。 オオカミをまっかにして、まっかになりました。 ……とても。 とても、いやなユメでした。 めがさめて、おかあさんがしんぱいそうなかおでそばにいてくれたとき、おもわずなきだしてしまいました。 わるいユメのことなんてわすれなさいと、おかあさんはそういってくれました。 わたしもそうすることにしました。 ユメはユメです。げんじつでは、ありません。 でもわたしはだめなこだから、そのユメのことをどうしても、わすれることができませんでした。 そしてとあるひ、きがつきました。 わたしとおかあさんのおうちに、オオカミが、あたりまえのようにかえってきました。 あのユメでてをつないだときのようなやさしいえがおで、ただいまって、いいました。 そのとき。 わたしは、ぜんぶおもいだしちゃった。 ちがうって。 こっちが、ユメで。 あっちがげんじつなんだって、きづいてしまった。 わるいユメからは、すぐにさめなくちゃ。 そうおもってわたしは、わたしは。 ちかくにあった、おおきなおのを。 ユメのなかでオオカミをまっかにしたそれを。 えがおでちかづいてきたオオカミのあたまのうえから、 うえから、うえから、あたまのうえから、オオカミを、お×うさんを、めがけて………… そのあとのことは、よくおぼえていません。 わたしはおかあさんと、いっしょにいられなくなりました。 ユメのそとでやさしくしてくれた先生も、いまのおうちにはいません。 レティちゃんも、ジョシュアくんも、ステラちゃんも、アレンくんも。だれもいません。 まだ、ユメはさめません。つめたい、くらい、いやなユメはおわりません。 きょうも、アヒルさんだけがわたしのそばにいてくれます。 わたしをげんきづけようと、いろんなたのしいことをしてくれます。 どうかおしえてください、アヒルさん。 わたしはもう、おかあさんのところにはかえれないのかな。 先生やみんなのところにかえることは、できないのかな。 ……ひとごろしだから、だめなのかな。 ◇ ◇ ――冬木市郊外の一軒家で、とある悲惨な事件が起きた。 仕事から戻った父親の頭を、娘が突然斧で叩き割った。 父親は即死。返り血を浴びた少女は、まるで"赤ずきん"のように、赤く、赤く染め上げられていたという。 少女はあまりにも幼かった。 法の下に罪を問うことが出来ないほど幼く、そして混乱していた。 少女は児童養護施設に送致され、暫くは厳重な監視がついていたが、あまりにも大人しいためにそれも日に日に緩んでいった。 心に大きな傷を負っている。何らかのトラウマがフラッシュバックして、突発的な凶行に及んでしまった可能性がある。 彼女を問診した精神科医はそう言ったが、しかし誰も、彼女のトラウマを突き止めることは出来なかった。 親殺しの少女の名前を、チェルシーといった。 チェルシーのポケットには今も、小さな金属の破片が入っている。 悪夢の世界へ彼女を導いた切符は相変わらずの姿で、そこにあり続けていた。 ◇ ◇ 「ヘヘ、見ろよチェルシー! 僕はこんなことも出来るんだぜ!!」 チェルシーへの監視は、事件当初に比べれば大分緩んでいる。 それでも万一があってはいけないと考え、施設は彼女に個室を与えていた。 チェルシーはほとんど一日中、与えられた部屋の中でじっとしている。 クマのぬいぐるみを抱き締めて、誰かと遊ぶこともなく、一人で過ごしている。 にも関わらず、耳を澄ますと時々クスクスという笑い声や、少年の声が聞こえてくることを知る者はいない。 他の子供達の間では怪談めいた噂として語られていたが、大人達は子供の妄想と一笑に伏してしまっていた。 だが現にこうして、部屋の中には彼女のものではない声が響いている。 声の主は――奇妙な姿の少年だった。アヒルのような嘴のある、恐らくチェルシーより更に幼いだろう少年。 「次はそうだなあ……コポルク、って唱えてみろよ」 呪文のような言葉。 言われるがままに、チェルシーはそれを唱える。 そんな彼女の手には、黄色く分厚い一冊の本が握られていた。 チェルシーの声が呪文をなぞると同時に、それはかあっと発光する。そして―― 「! ……あ、アヒルさん!?」 嘴の少年……"アヒルさん"の姿が、急にチェルシーの目の前から消えた。 どこに行ってしまったんだろうと慌てるチェルシーの下から、「へへ、僕は此処だぜ!」と声がする。 視線を落としたチェルシーは、目を見張って驚いた。 なんとそこでは他でもない"アヒルさん"が、親指ほどのサイズにまで縮んで手を振っていたからである。 チェルシーの家にもたくさんの絵本や童話本はあった。 魔法使いや優しい小人の存在に憧れたことはあるし、今でも"居たらいいなあ"くらいには思っている。 それでもそういう存在はユメの中にしか居らず、現実には存在しないのだと、チェルシーは当たり前の常識として承知していた。 だが、此処は現実の世界ではない。 チェルシーが迷い込んでしまった、悪いユメのセカイ。 だから、こういうこともあり得るのだろう。 何にでも化け、体を縮めて小人になれる――そんな存在が居たって、ユメなんだから何もおかしくはない。 「アヒルさんはすごいね……! まほうつかいみたい」 「そりゃそうさ。なんたって僕はすげー大変な戦いで最後の方まで勝ち残った超スゲー魔物なんだからね」 「まもの……? ……それって、わるいひと?」 「ん~、魔物にもいろんなやつが居るんだ」 チェルシーの読んだ本の中では、魔物という生物は大体悪者として扱われていた。 実際、人間の書物で彼らを凄い善人と褒め称えた作品はそうないだろう。 だからつい、そんな疑問を口にしてしまう。 気を悪くしてしまうかなと言ってから後悔したが、"アヒルさん"は少し考えてから、どこか懐かしげに語り始めた。 「悪いやつも居たよ。他人を苦しめて喜んだり、力を使って散々悪さをしたり。 中には魔法で石にされた魔物を脅して怖がらせて、自分の言うことを無理矢理聞かせてたやつも居た」 「こ……こわいんだね……」 「でも、良いやつもたくさん居るんだぜ? そうだなあ、例えば――」 "アヒルさん"がチェルシーに話してくれたのは、彼の友達の話だった。 チェルシーは、"アヒルさん"が昔大変な戦いに身を投じていたことを知っている。 臆病で人付き合いの苦手な彼女は言うまでもなく喧嘩が嫌いだが、"アヒルさん"の経験したという戦いは、ただ辛くて悲しいものではなかったらしい。 彼が直接そう言ったわけではない。それでも、表情を見ればそのことが伝わってきた。 彼はとても嬉しそうに、過去の戦いのことを話す。アヒル嘴を笑みの形に緩ませて、どこか遠いところを見つめながら。 "アヒルさん"は結局、その戦いで勝つことは出来なかった。 勝って"魔界の王様"になることは出来ず、志半ばで魔界に帰る羽目になってしまった。 王様になったのは、彼の友達だったという。 強いのは確かなのにどこか間抜けで、幼く、お人好し。 やさしい王様を目指すと言って憚らず、何度も血だらけになりながら戦って、戦って、戦って―― ……結局その友達は、自分の願いを叶えた。やさしい王様になって、やさしい魔界を作り上げた。 「……とにかく、そんなやつも居るんだ。人間じゃないからって、皆が皆悪いやつってわけじゃない。それともチェルシーは、僕のことを悪いやつだって思うのかい?」 「! そ、そんなことないよ……! アヒルさんがきてくれてから、わたしはまいにちたのしいから……」 嘘偽りのない、チェルシーの本音だった。 事件があって塞ぎ込んでいたチェルシーの前に、"アヒルさん"は突然現れた。 彼はチェルシーに自分の持っていた本を渡し、そこに書いてある言葉を読み上げさせた。 すると、どうだ。彼の姿が目まぐるしく変わる。時には物に、時には人に。 まるでサーカスでも見ているような驚きと愉快さに、気付けばチェルシーは笑顔になっていた。 この悪いユメの中で、彼だけがチェルシーの味方であり、友達だった。 「――なあ、チェルシー」 顔を赤くして俯くチェルシーに、"アヒルさん"が突然改まって口を開く。 その声色はいつになく真面目なもの。彼らしくもない、真剣なものだ。 「チェルシーはさ……何か叶えたい"願いごと"ってあるかい?」 「ねがい、ごと……?」 「何でもいいんだぜ。お金持ちになりたいだとか、それこそお姫様になりたいだとか。一個くらいあるだろ?」 問われたチェルシーは考える。 願いごと。叶えたい、夢。 別にお金が欲しいと思ったことはない。 お姫様に憧れたことはあるけれど、なりたいってわけじゃない。 今とは違う自分になれるのなら、"アヒルさん"のような魔法使いになりたい……でも。 一つだけ願いが叶うというのであれば、チェルシーの答えは一つだった。 「………かえりたい」 此処は、チェルシーにとっての現実じゃない。 「そうしたら、アヒルさんとはおわかれになっちゃう。でも……ごめんなさい。それでも、わたしはここにいたくないの」 現実の世界にも、嫌なこと、思い出したくないこと、たくさんあった。 でもチェルシーの大好きなお母さんや、気遣ってくれた先生、友達なんかは全員"あっち"にしかいない。 この冬木にもしも彼らが居たとしても、それはユメの世界が作り出した偽物だ。 そんな世界で、セカイでずっと暮らすなんて嫌だし、間違っているとチェルシーは思う。 だから、帰りたい。この悪夢(アリス・メア)を抜けて、あの現実に。 少女の切なる声を聞いた"アヒルさん"は、静かに頷いた。 そしてまた、いつも通りの顔で笑うのだ。 その顔だけが、一人きりのチェルシーを安心させてくれる。笑わせてくれる。 「じゃあ、僕が連れてってやるよ」 彼はチェルシーにとってのヒーローだった。 見た目はかっこよくはないし、むしろかわいい方。 お調子者ですぐ得意になるけれど、彼もまた心のやさしい魔物だ。 「帰ろうぜ、こんなトコはさっさと抜けて。それまでこの僕が、チェルシーをちゃんと守ってあげる」 「アヒルさん……」 「だってそれがチェルシーの願いごとなんだろ? だったら叶えなくちゃ。それが今の僕のやるべきことなんだから」 "アヒルさん"は、ユメの世界に迷い込んだアリスを導く案内人ではない。 サーヴァント・キャスター。魔術師のクラスをあてがわれた、英霊の座より来たる者。 それが彼。願い抱く旅人にとって彼らサーヴァントは兵器であり、道具であり、望むなら友達にもなり得る存在だ。 臆病な赤ずきんは、友達であることを選んだ。キャスターもそれを受け入れた。だからその願いはちゃんと叶える。 「チェルシー。このセカイは、楽しいことより辛いことの方が多いんだ。 ただ帰るって言っても、そこまでの間に絶対戦わなきゃいけない場面がある。ケンカするよりもっと怖い、戦いが」 「……っ」 「チェルシーは弱虫だからきっと耐えられなくなって、泣くこともあると思う。 でも、諦めることだけは絶対にしちゃダメだ。諦めたら、もう前に進めなくなっちゃうから」 彼の言う通り、チェルシーは弱虫だ。 体も心も、決して強くはない。 激しい戦い――聖杯戦争の中で、何度も泣いて、震えて、弱音も嫌ってほど吐くだろう。 それでも諦めるなと、彼は言う。それはチェルシーにとって、とても難しいことだった。 「でも……わたしに、できるかな。わたし、アヒルさんみたいにつよくないよ。 さいごまであきらめないなんてこと、わたしに――こんなわたしに、できるのかな」 「簡単さ。歌を歌えばいいんだ」 絞り出すようなチェルシーの吐露に、"アヒルさん"……キャスターは胸を張ってそう言った。誇らしげだった。 「うた……?」 「そう、歌。痛くて、苦しくて、諦めそうな時に歌うんだ」 「うたえば、あきらめないでいられるの?」 「もちろん。これはね、僕の大好きなヒーローの歌なんだぜ」 キャスターの言うヒーローは、無敵の超人などではない。 普通の人間だ。ただ人より少し打たれ強いだけの、人間。 それでもキャスターは、英霊の座に祀り上げられた今でも、彼のことを無敵で最強のヒーローだと信じている。 困っている時に必ず助けに来てくれる彼は、このセカイ――偽りの冬木市にはいない。 「手をこうやって腰に当てて、もう片方の手をこう振り上げながら歌うんだ。最高にカッコイイヒーローの特別な歌なんだから、よ~く覚えとくんだぜ」 彼が居なかったなら、キャスターはきっと、英霊の座に登録されるような"強い魔物"になることはなかっただろう。 情けなく、無様に、何も残せずに敗北して魔界に送り返されていたのがオチだ。彼と出会えたから、そうはならなかった。 泣いている時は前に立ってくれる。手を引いてくれる。 道を踏み外した時は体を張って止めてくれる。父親のように強い瞳で、キャスターのことを見据えながら。 これは、そんなヒーローの歌。間抜けでも、阿呆らしくても。どんな宝具よりも力強くキャスターを支えてくれる勇気の歌。 「鉄のフォルゴレ~♪ 無敵フォルゴレ~♪」 歌詞に深い意味なんてない。ただ、とある人物を礼賛しているだけの歌。 チェルシーは当然その男のことを知らないし、一瞬ぽかんとした顔さえしてしまった。 それでも――何故か、その歌は心の奥をぽかぽかとさせてくれる暖かい響きに満ちていて。 「てつの、フォルゴレ……」 気付けばチェルシーも、キャスターと一緒に口ずさんでいた。 パルコ・フォルゴレ。それはキャスターがかつて戦いのために訪れた人間界で、一世を風靡していた国際的スターの名。 そして――キャスターのサーヴァント・キャンチョメと共に魔界の王を決める為の戦いを駆け抜けた戦士の名。 (……見てるかい、フォルゴレ。僕はあれから色々あって、とうとうこんな戦いにまで呼ばれちゃったよ) 思いを馳せる。 別れて久しい、遠い世界のパートナーに。 正直な話、キャンチョメもチェルシーのことを言えた柄ではない。 サーヴァント同士の殺し合いなんて恐ろしいものに巻き込まれて、内心ではガタガタ震えたい気持ちでいっぱいだ。 それでも、こんな小さくて弱々しい女の子が帰りたいと願っているのに、それを知ったことかと蹴飛ばすのは男のやることじゃない。 フォルゴレならば、絶対にそんなことはしない。 (でも、この子と行けるところまで行ってみようと思うんだ。だから……見守っててくれると嬉しいな、フォルゴレ――) 全ては悪夢から覚める為。白い道化師は優しい夢を演ずる。――此処に、弱虫同士の冒険譚が幕を開けた。 【クラス】 キャスター 【真名】 キャンチョメ@金色のガッシュ!! 【ステータス】 筋力E 耐久D++ 敏捷D+ 魔力A 幸運B 宝具A++ 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 陣地作成:- キャスターは魔術師ではない為、このスキルを持たない。 道具作成:- キャスターは魔術師ではない為、このスキルを持たない。 【保有スキル】 魔物の子:A 人間界とは異なる世界、『魔界』で生まれ育った魔物の子供。 キャスターの場合、口元にアヒルのような嘴が生えている。 一般に、普通の英霊よりも多くの魔力を保有する。 発想力:C 柔軟な発想力を発揮し、目の前の物事に対処することが出来る。 彼はお世辞にも真っ当に強い英霊ではないが、この発想力が自身の術と噛み合った時、予期せぬ力を発揮する。 記憶の中の英雄:A 遠い日に、遠い世界で出会った英雄(ヒーロー)の記憶。 それを思い出して力を込めるだけで、キャスター・キャンチョメは痛みを堪えて立ち上がる。 泣きながら、泥に塗れながら、変テコな踊りに乗せて声を張り上げる。 そうすればほら、いつかのあの歌が聞こえて―― 【宝具】 『黄の魔本』 ランク:D 種別:対人宝具(マスター/自身) レンジ:- 最大補足:- キャスターは魔界の住人キャンチョメとしてではなく、人間界で勇敢に戦った魔物キャンチョメとして召喚されている。 その為彼が自分の呪文を行使するには、マスターがこの本を持ち、呪文を唱えるという行程が必要となる。 マスターの裁量で自由に呪文は唱えられるが、無限に打てるわけではなく、魔力ともまた違った『心の力』と呼ばれるエネルギーが切れてしまうと回復しない限り呪文を使うことは出来なくなってしまう。強力な術になればなるほど、この心の力の消耗も大きくなっていく。 そして何よりの欠点が、この宝具の焼却――破壊はキャスターの消滅に直結する。この消滅はどんな方法でも防げない。 『白の虚構劇場(シン・ポルク)』 ランク:A++ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:300 キャスターの持つ術は全て『黄の魔本』に搭載されているが、この術のみは個別の宝具として扱われる。 彼の最大呪文で、作中のとある人物には「魔物同士の戦いにおいて最強の呪文」とすら称された強大な術。 自由な姿の変形、幻の作成、敵の脳への干渉。これらの要素を組み合わせ、相手と空間の認識を支配する。 幻による風景の変更、攻撃された錯覚による肉体的ダメージ、異能の消滅に始まり、相手が人間であれば命令を下すことで特定の行動を強制したり、動きを縛ったりすることも可能。幻覚ならばと目を閉じたところで、彼が攻撃したところから脳に情報が送り込まれてしまい、結局は苦痛を感じる羽目になる。 ただしあくまでも精神攻撃のため、彼が術を解けば多少の怪我と疲労感は残るが、術中ほど大きなダメージは残らない。 それでも過度な攻撃と苦痛を与え続ければ、傷は消えても精神の崩壊を引き起こす危険性は存在する。 相手によっては完封すら出来てしまう強力な宝具だが、彼自身を実際に強化する効果はない為、術の効果による撹乱を掻い潜って本体に物理的ダメージを与えられればそれは通ってしまうという弱点も持つ。 かつて彼はこの力に溺れ、非道な獅子となった。 それでも、今の彼がまたその姿を象ることはきっとないだろう。 彼の心に、世界一カッコイイヒーローとの思い出が残っている限り。 【weapon】 なし 【人物背景】 魔界の王を選定する百人の魔物の子の戦いに参加させられた内の一人。 とても臆病なお調子者だが善の心を持っており、戦いの中でめきめきと成長していき、終盤まで勝ち残った。 【サーヴァントとしての願い】 チェルシーをお母さんのところまで帰してあげる。 【マスター】 チェルシー@Alice mare 【マスターとしての願い】 かえりたい。 【weapon】 なし 【能力・技能】 特筆したものは持たない。 【人物背景】 臆病で泣き虫な赤ずきん。 でも、その赤は。 必ずしも、望んで被った赤じゃない。 【方針】 たたかいたくない、こわい、でもがんばらないと――
https://w.atwiki.jp/gree-fifa/pages/16.html
チェルシー ■GK SS+/ぺトル・チェフ メイン/サブ GK/ コスト 20 初期OFF/DEF/PHY 79/973/389 最大OFF/DEF/PHY スキル名 鬼神のごとき反応 スキル効果 自分の能力値↑ 備考 チェコ SP/ぺトル・チェフ メイン/サブ GK/ コスト 15 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY スキル名 ビッグセーブ スキル効果 自分の能力値↑ 備考 チェコ N+/ぺトル・チェフ メイン/サブ GK/ コスト 10 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 225/2753/1102 スキル名 鬼神のごとき反応 スキル効果 自分の能力値↑ 備考 チェコ N/リズ・テイラー メイン/サブ GK/ コスト 2 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 52/588/218 スキル名 スキル効果 備考 ウェールズ ■DF SS+/アシュリー・コール メイン/サブ LSB/ コスト 20 初期OFF/DEF/PHY 293/745/407 最大OFF/DEF/PHY スキル名 老練な駆け引き スキル効果 相手のCF、WGの能力値↓ 備考 イングランド SS/ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ メイン/サブ CB/LSB,RSB コスト 17 初期OFF/DEF/PHY 258/764/379 最大OFF/DEF/PHY スキル名 ハイタワー スキル効果 自軍WG、CFの能力値↑ 備考 セルビア SS/アレックス メイン/サブ CB/ コスト 17 初期OFF/DEF/PHY 262/768/369 最大OFF/DEF/PHY スキル名 パワーシューター スキル効果 自分の能力値↑ 備考 ブラジル N+/ジョン・テリー メイン/サブ CB/ コスト 10 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 762/2271/1097 スキル名 不屈の闘将 スキル効果 自軍CB、SBの能力値↑ 備考 イングランド N+/アシュリー・コール メイン/サブ LSB/ コスト 10 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 827/2103/1151 スキル名 老練な駆け引き スキル効果 相手のCF、WGの能力値↓ 備考 イングランド N/ダヴィド・ルイス メイン/サブ CB/LSB コスト 9 初期OFF/DEF/PHY 223/644/310 最大OFF/DEF/PHY 745/2154/1083 スキル名 スキル効果 備考 ブラジル N+/アレックス メイン/サブ CB/ コスト 9 初期OFF/DEF/PHY 223/654/314 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 ブラジル SP/ジョン・テリー メイン/サブ CB/ コスト 15 初期OFF/DEF/PHY 209/625/302 最大OFF/DEF/PHY スキル名 ウォール スキル効果 相手WG、CFの能力値↓ 備考 イングランド S+/ダヴィド・ルイス メイン/サブ CB/LSB コスト 21 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 902/2694/1301 スキル名 不屈の闘将 スキル効果 自軍CB、SBの能力値↑ 備考 イングランド WS/ジョン・テリー メイン/サブ CB/ コスト 21 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 902/2694/1301 スキル名 不屈の闘将 スキル効果 自軍CB、SBの能力値↑ 備考 イングランド N/ライアン・バードランド メイン/サブ LSB/LMF コスト 4 初期OFF/DEF/PHY 210/509/270 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 イングランド N+/ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ メイン/サブ CB/LSB RSB コスト 9 初期OFF/DEF/PHY 219/650/322 最大OFF/DEF/PHY 734/2173/1078 スキル名 スキル効果 備考 セルビア S/ジョゼ・ボジングワ メイン/サブ RSB/RMF,DMF コスト 14 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 922/2326/1218 スキル名 スキル効果 備考 ポルトガル ■MF SS/マイケル・エッシェン メイン/サブ DMF/ コスト 19 初期OFF/DEF/PHY 411/642/370 最大OFF/DEF/PHY 1374/2147/1236 スキル名 レジスタ スキル効果 自軍SMF,OMFの能力↑ 備考 ガーナ S+/ラウール・メイレレス メイン/サブ OMF/ コスト 16 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 ポルトガル S/ミケル メイン/サブ DMF/OMF コスト 15 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 ナイジェリア SS+/ファン・マタ メイン/サブ LWG/ コスト 20 初期OFF/DEF/PHY 780/267/397 最大OFF/DEF/PHY スキル名 シャドーハンター スキル効果 自分の能力↑ 備考 スペイン G/ラミレス メイン/サブ DMF/OMF RMF コスト 13 初期OFF/DEF/PHY 370/573/371 最大OFF/DEF/PHY 1239/1916/1241 スキル名 スキル効果 備考 ブラジル SP/フランク・ランパード メイン/サブ OMF/LMF RMF コスト 16 初期OFF/DEF/PHY 631/206/312 最大OFF/DEF/PHY スキル名 FKアーティスト スキル効果 自分の能力値↑ 備考 イングランド N+/フランク・ランパード メイン/サブ OMF/LMF RMF コスト 11 初期OFF/DEF/PHY 最大OFF/DEF/PHY 2294/749/1135 スキル名 獅子の王 スキル効果 自軍DMF、SMF、OMFの能力値↑ 備考 イングランド N/ミケル メイン/サブ DMF/OMF コスト 8 初期OFF/DEF/PHY 323/529/311 最大OFF/DEF/PHY 1080/1767/1041 スキル名 スキル効果 備考 ナイジェリア N/ラウール・メイレレス メイン/サブ OMF/LMF,DMF コスト 8 初期OFF/DEF/PHY 648/216/314 最大OFF/DEF/PHY 2165/722/1049 スキル名 スキル効果 備考 ポルトガル N+/ファン・マタ メイン/サブ LWG/OMF,LMF コスト 10 初期OFF/DEF/PHY 659/226/335 最大OFF/DEF/PHY 2204/756/1121 スキル名 シャドーハンター スキル効果 自分の能力↑ 備考 スペイン WS/フランク・ランパード メイン/サブ OMF/LMF RMF コスト 22 初期OFF/DEF/PHY 817/267/404 最大OFF/DEF/PHY 2732/892/1351 スキル名 獅子の王 スキル効果 自軍DMF、SMF、OMFの能力値↑ 備考 イングランド ■FW S/サロモン・カルー メイン/サブ RWG/FW LWG コスト 15 初期OFF/DEF/PHY 741/245/371 最大OFF/DEF/PHY 2477/820/1240 スキル名 サイドアタッカー スキル効果 自軍SMF、WGの能力値↑ 備考 コートジボワール S/ダニエル・スタンリッジ メイン/サブ CF/LWG,RWG コスト 14 初期OFF/DEF/PHY 740/244/350 最大OFF/DEF/PHY 2190/724/1038 スキル名 スキル効果 備考 イングランド N+/フェルナンド・トーレス メイン/サブ CF/ コスト 10 初期OFF/DEF/PHY 688/222/325 最大OFF/DEF/PHY 2298/744/1088 スキル名 ハイクラスフォワード スキル効果 自分の能力値↑ 備考 スペイン N+/ニコラ・アネルカ メイン/サブ FW/RWG コスト 9 初期OFF/DEF/PHY 662/212/317 最大OFF/DEF/PHY スキル名 サイレントキング スキル効果 自分の能力値↑ 備考 フランス WS/ディディエ・ドログバ メイン/サブ CF/ コスト 21 初期OFF/DEF/PHY 808/260/398 最大OFF/DEF/PHY 2701/869/1331 スキル名 進撃の巨象 スキル効果 自分の能力値↑ 備考 コートジボワール SP/ディディエ・ドログバ メイン/サブ CF/ コスト 15 初期OFF/DEF/PHY 626/201/308 最大OFF/DEF/PHY スキル名 FKアーティスト スキル効果 自分の能力値↑ 備考 コートジボワール N/サロモン・カルー メイン/サブ RWG/CF,LWG コスト 8 初期OFF/DEF/PHY 662/212/317 最大OFF/DEF/PHY スキル名 スキル効果 備考 コートジボワール G/サロモン・カルー メイン/サブ CF/ コスト 13 初期OFF/DEF/PHY 725/237/331 最大OFF/DEF/PHY 2422/792/1107 スキル名 鋼の身体 スキル効果 自分の能力値↑ 備考 ベルギー WS/フェルナンド・トーレス メイン/サブ CF/ コスト 21 初期OFF/DEF/PHY 816/264/386 最大OFF/DEF/PHY 2727/883/1291 スキル名 ハイクラスフォワード スキル効果 自分の能力値↑ 備考 スペイン
https://w.atwiki.jp/progrews/pages/416.html
モデルチーム:チェルシー 04-05 使用フォメ:チェルシー 2004-05 使用戦術:攻撃的 獲得アイテム mixi版期間:2012-06-17 ~ 2012-07-15 デュカス
https://w.atwiki.jp/mgrpcall/pages/140.html
ドリーミィ☆チェルシー ■一人称 私 4回 (breakdown第2話 p.18 第5話 p.5 第9話 p.49 書籍化記念! breakdown魔法少女インタビュー) チェルシー 27回 (breakdown第5話 p.29 第6話 p.39 第7話 p.38(4回)39(4回)第9話 p.46 47 第12話 p.22 第13話 p.8 第19話 p.22 ホシの魔法少女(3回)書籍化記念! breakdown魔法少女インタビュー(9回)) ドリーミィ☆チェルシー 4回 (breakdown第6話 p.3 第9話 p.47 第13話 p.9 第16話 p.21) ■二人称 あなた 6回 (breakdown第3話 p.38 第11話 p.6 第16話 p.24 第20話 p.16(2回)ホシの魔法少女) お前 2回 (breakdown第8話 p.21 第11話 p.6) ■二人称複数 あなたたち 1回 (breakdown第8話 p.2) ■三人称 あいつ 3回 (breakdown第12話 p.25(2回)第14話 p.16) ■三人称複数 あいつら 1回 (breakdown第13話 p.11) そこの子達 1回 (ザ・ヒップスティール) ■クランテイル マスコットキャラクター 1回 (breakdown第17話 p.16) 地の文。 ■テプセケメイ 魔法少女らしき人 1回 (breakdown第3話 p.37) あなた 1回 (breakdown第3話 p.38) クッキー泥棒 2回 (breakdown第3話 p.39 第12話 p.23) ■7753 寝間着仲間 1回 (breakdown第17話 p.16) 地の文。 ■ミス・マーガリート ※意地悪なライバル役 1回 (breakdown第8話 p.3) マーガリート 2回 (breakdown第12話 p.23 第21話 p.2) ※強敵と書いてともと読むタイプの友達 1回 (breakdown第17話 p.15) あなた 1回 (ホシの魔法少女) ※地の文。 ■ジョン・シェパーズパイ シェパーズパイちゃん 1回 (breakdown第2話 p.17) シェパーズパイ君 19回 (breakdown第2話 p.17 第3話 p.38 第5話 p.29 第6話 p.3 4(2回)7 第9話 p.47(2回)51 第10話 p.11 第11話 p.4(2回)第12話 p.22 25 第17話 p.7 ホシの魔法少女(2回)ザ・ヒップスティール) ※かわいそうなシェパーズパイ氏 1回 (breakdown第3話 p.34) ※地の文。 ■パステルメリー メリーちゃん 36回 (breakdown第2話 p.17 第5話 p.29(2回)30 46 第6話 p.9 10(2回)40 44(2回)第7話 p.39 第8話 p.19 21 第9話 p.47 第10話 p.12(2回)13 第11話 p.4 第12話 p.3 4 22 第13話 p.14(2回)文庫版breakdown(前)p.154 ホシの魔法少女 マジカルガールズトーク(3回)ザ・ヒップスティール(7回)) ※メリー 1回 (breakdown第3話 p.36) ※文庫版で修正。 ■自分とパステルメリーのタッグネーム チェルメリーズ 1回 (breakdown第14話 p.13) ■らぶみー恋々 悪者 1回 (breakdown第6話 p.40) お前 1回 (breakdown第8話 p.21) 恋々 5回 (breakdown第10話 p.12(2回)16 17 第11話 p.4) 恋々ってやつ 1回 (breakdown第12話 p.22) あいつ 1回 (breakdown第14話 p.16) ■ネフィーリア あなた 2回 (breakdown第20話 p.16(2回)) ■フランキスカ・フランチェスカ お前 1回 (breakdown第11話 p.6) あなた 2回 (breakdown第11話 p.6 第16話 p.24) あいつ 2回 (breakdown第12話 p.25(2回)) ■ラギ・ヅェ・ネント お爺ちゃん 3回 (breakdown第12話 p.20 21 23) おじいちゃん 2回 (breakdown第14話 p.13(2回)) ■夢野淵子 お母さん 9回 (breakdown第13話 p.9(3回)書籍化記念! breakdown魔法少女インタビュー(5回)遠藤先生Twitter掲載話(2022年9月22日)) ■「星飾り(マジックアイテム)」を渡した人物 お母さんの友達 2回 (breakdown第13話 p.9(2回)) ■オリジナル挿入歌 ファンシー ブレイブ (breakdown第17話 p.6) ■技名? チェルシーストップ (マジカルガールズトーク) ■名乗り(口上)、決め台詞 「元気いっぱいにはじめまして! 魔法少女、ドリーミィ☆チェルシー! です!」 (breakdown第2話 p.16) 「心配ご無用! ここはドリーミィ☆チェルシーにお任せよ!」 (breakdown第3話 p.38) 「ドリーミィ☆チェルシーにお任せよ!」 (breakdown第6話 p.11) 「チェルシー! 参上!」 (breakdown第6話 p.39) 「ドリーミィ☆チェルシーに……」「……お任せよ!」 (breakdown第6話 p.41) 「ドリーミィ☆チェルシーに! お任せよ!」 (breakdown第16話 p.24) 「ドリーミィ☆チェルシーに……」 たっぷり十秒は溜め、その間に片足を上げ、両手を組み合わせてポーズを作った。 「お任せよ!」 (breakdown第20話 pp.21-22) 「ドリーミィ☆チェルシーにお任せよ」 (breakdown第25話 p.23(夢野千枝)) 「ドリーミィ☆チェルシーにお任せよ! はあっ!」 (書籍化記念! breakdown魔法少女インタビュー) ■評価、印象 ▽魔法少女スカウト 「素晴らしい魔法少女の才能がある」 (breakdown第1話 p.24) ▽らぶみー恋々 狂っている (breakdown第6話 p.43) 比類なき暴力を有している (breakdown第8話 p.36) ▽アグリイェルレイムエイド・クォーキー 「暴力の専門家」 (breakdown第9話 p.11) 魔王パム以来の呼称。 ▽ミス・マーガリート アニメーションに登場する魔法少女を模した動きで幻惑させる。横ピースで敵の攻撃を受け、ダブルピースで目を抉る。中国拳法の象形拳にも近い「ある種の狂気」ともいえる発想 (breakdown第14話 p.7) 有り余る才能を有する魔法少女<チェルシー> (breakdown第14話 p.7) 気が遠くなるほどの長い時間をかけて修練を重ね、血の滲む努力の上でようやく身に着けた新発想の戦闘術 (breakdown第14話 p.7) ドリーミィ☆チェルシーは古強者だった。 (breakdown第18話 p.2) チェルシーの動きには凄味があった。ピースサイン一つをとっても、指の先、爪の一枚に至るまで魔法少女への信仰が込められ、マーガリートに攻撃を躊躇わせるだけの狂気が滲み出ていた。 (breakdown第19話 p.4) ▽パステルメリー とんでもないスピードとパワーの持ち主 (breakdown第14話 p.15) 滅茶苦茶に強い (breakdown第18話 p.16) ▽クラリッサ・トゥースエッジ 「変なサービス精神と薄っすらパム臭さがあったから魔王塾卒業生あたりかな。」 (breakdown第16話 p.12) 超魔法少女的な身体能力 (breakdown第18話 p.24) ▽ネフィーリア 怪物 (breakdown第12話 p.7) 一から十まで余さず狂っている (breakdown第19話 p.22) 経験からいっても、知識からいっても、彼女が例外中の例外、理の外の存在であることはわかっていたのに (breakdown第25話 p.6)
https://w.atwiki.jp/progrews/pages/417.html
モデルチーム:チェルシー 11-12 使用フォメ:チェルシー 2004-05 使用戦術:攻撃的 獲得アイテム yahoo版期間:2012-06-17 ~ 2012-07-15 イビチャビッチ