約 1,731,017 件
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/425.html
タブンネの町・悲しき町民編 タブンネの町・反撃の狼煙編 タブンネの町・怒り大爆発編
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/367.html
とある森にかわいい女の子のタブンネがお父さんと2人で住んでいました。 お母さんはタブンネが今より小さかったころに死んでしまったらしいのですが、 タブンネは献身的なお父さんの愛情を一身に受けて何不自由なく暮らしていました。 しかし、この恵まれたタブンネにはどうしても我慢できないことがありました。 それは、お父さんが森のポケモンにペコペコしていることです。 タブンネはまだ子供なのであまり体はおおきくありませんが、 お父さんは大人なので森に住むポケモンの中ではそれなりに大きい方です。 でもお父さんは森で他のポケモンとすれ違うと頭を下げたり道を譲ったりして、 タブンネにもそうするように必死に横目で合図するのです。 それを見るたびタブンネはお父さんに失望し、腹立たしく感じるのでした。 この森で頂点にいるのがローブシン一家です。 ボスのローブシンはお父さんより大きく、強そうなことはタブンネも分っています。 しかし、配下のドテッコツはだいたいお父さんと同じぐらいの大きさで、 下っ端のドッコラーに至ってはその半分ぐらいの身長しかありません。 それにも関わらず、お父さんはドッコラーにさえもペコペコして、 唾を吐きかけられてもニコニコ笑って反抗しようともしないのです。 昔はタブンネもお父さんのことが大好きで尊敬していたのですが、 外を歩くたびにこんな光景を見せられて今ではすっかりお父さんを嫌っています。 タブンネはお父さんから一人で出歩くことを禁止されていたため 木の実集めなどの仕事はお父さんにまかせっきりでしたが、感謝などしていませんでした。 たまに叱られることがあっても心優しいお父さんのおしおきなどたかがしれていたので 反省などする様子はまるでなく、お父さんのことをますます軽蔑するようになるのでした。 ある日、タブンネは言いつけを破って一人で外へ出て、夜になって戻ってきました。 するとお父さんはこれまでとは打って変わってタブンネを厳しく叱りつけたのです。 タブンネは内心びっくりしたのですが、お父さんを舐めきっていたので聞き入れません。 必死で訴えかけるお父さんを無視して木の実を食べて眠ってしまいました。 その日からタブンネは説得するお父さんを無視して一人でどこかへ出かけるようになりました。 しばらくすると、タブンネの体つきが少しずつしっかりしてきました。 どうやら巣を抜け出してどこかでトレーニングをしているようです。 お父さんはそんなタブンネを心配して色々問いただそうとしましたが、ダメでした。 強引に聞き出そうとするとタブンネは暴れ出して巣じゅうのものを壊してしまうのです。 いつの間にかタブンネはお父さんの手には負えなくなっていました。 それにしてもタブンネは一体何のためにトレーニングなんてしているのでしょう。 ある日の夜中、タブンネがのそのそと寝床を抜け出し巣から出て行きました。 これまでになかった新しいパターンです。どこへいくのでしょうか。 森のなかをドスドスと歩くその顔には随分と気合が入っているようです。 たどり着いたのはこの森で一番強いと言われるローブシン一家のすみかでした。 なんと、タブンネはローブシン一家をやっつけるつもりだったのです。 入口では見張りのドッコラーが立ったままでうとうとしています。 タブンネは自信満々な表情でドッコラーを一瞥すると、渾身の力を込めたパンチを ドッコラーの顔面に打ちこみました。が、ドッコラーにはまるで効いている気配がありません。 それどころか、ドッコラーはいまだ夢の世界にいるようでした。 タブンネは一瞬焦ったような表情になりながらも鼻をフンとならして距離をとりました。 どうやら突進するつもりです。体を丸くして重心を低くし、みぃぃと叫びながら走りだします。 ドン、と大きな音がして直撃を喰らったドッコラーが後ろにごろりと一回転しました。 タブンネは肩で息をしつつ得意げな顔をして、倒れているドッコラーに対してなにやら喚いています。 しかし、ドッコラーは何事もなかったかのようにのそっと起き上がりました。 そしてタブンネを睨みつけます。今ので完全に目が覚めたみたいですね。 一方タブンネは信じられないといった表情で呆然としています。 それもそのはず、タブンネは水を混ぜた砂でドッコラーより大きい山を作って 体当たりでその山を崩す練習を何日も何日も繰り返していたのです。 きっと、ドッコラーも砂の山のように粉々になると思っていたのでしょう。 よっぽどさっきの攻撃に自信があったんですねぇ。馬鹿ですねぇ。 ドッコラーは地面にペッと唾を吐いて眉間にしわを寄せながら近づいてきます。 タブンネは一瞬たじろぎながらもみぃみぃと声をあげて威嚇している様子。 このタブンネは子供とはいえドッコラーよりは少し背が高いようです。 それにしても、タブンネがすごんでも全然怖くないですねぇ。ドッコラーも半笑いです。 タブンネはそれが気に食わなかったらしく、さらに不満そうに何やら喚いています。 次の瞬間、ドッコラーの強烈なパンチがタブンネの顔面にめり込みました。 ミギャーーーーーーーーーーーッ!!! タブンネは大きく吹き飛び、耳をつんざくようなどぎつい悲鳴を上げながら 顔を押さえてゴロゴロとのたうちまわっています。 きっと今までこんな痛い目にあったことなんてないんでしょう。 顔面からありとあらゆる汁を垂れ流しながらうぎぃうぎぃと醜く鳴き喚くタブンネちゃん。 あんなに大きく振りかぶったパンチを喰らうなんてノロマすぎますねぇ。 本当に戦うつもりで来たんでしょうか。 しばらくして悲鳴がやみました。タブンネは顔を地面に伏せたままです。 きっと頭の中で今の状況を整理しているのでしょう。頭の回転が悪いですねぇ。 それとも練習でつちかった自信(笑)とやらを粉々に打ち砕かれて絶望しているのでしょうか。 その間にもドッコラーはタブンネとの距離をどんどん詰めていきます。 自慢の聴覚(笑)が足音を捕えたのでしょうか。タブンネははっと顔を上げます。 そんなタブンネちゃんの視界に真っ先に入ったのはドッコラーのつま先でした。 パチンッと爽快でなんとも心地よい弾ける音が夜の森にこだましました。 タブンネは不思議そうにみっ?みっ?と鳴いています。突然右目が見えなくなったからでしょう。 痛覚が麻痺しているのでしょうか、必死で右目を両のおててでまさぐっています。 赤黒い血でべとべとになった両手を左目で確認したタブンネが再び悲鳴を上げました。 ドッコラーはそれを見て腹を抱えてゲラゲラ笑っています。 パニックに陥ったタブンネが大きな悲鳴を上げて暴れまわったものですから、 すみかで眠っていたドテッコツとローブシンが目を覚まして出てきてしまいました。 ドッコラーはすぐさま近寄って兄貴分の彼らに何かを伝えているようです。 事情を把握したのか、ドテッコツがタブンネの胸倉をつかんで持ち上げてしまいました。 タブンネは必死で抵抗するのですが、足は空回りし、手はドテッコツに届きません。 ドテッコツはそれを見てにやにや笑っています。その気持ちはよくわかりますねぇ。 タブンネの顔がみるみる真っ赤になってきました。首が絞まっているのでしょうか。 違いました。これはどうやらタブンネが怒っているようです。まるで立場が分ってない様子。 なんとタブンネがドテッコツに向かってペッとツバを吐きかけました。強気ですねぇ。 怒ったドテッコツはタブンネの顔面に頭突きを喰らわせたうえ地面に叩きつけます。 哀れタブンネ、ものすごい勢いで顔面から地面にぶつかったようでそれはもうひどい有様です。 顔じゅうに小石がめり込んで傷まみれ、歯は半分以上抜け落ちています。 声にもならない悲鳴を上げて転がりまわるタブンネをドテッコツが踏みつけます。 文字通り必死で手足をばたつかせるタブンネの小さな体からミシミシと音が聞こえてきます。 お父さんと同じぐらいの大きさだからとドテッコツを侮っていたのでしょうか、 残った左目を見開いてまたもや信じられないという表情をしています。 たまにお父さんに叱られたときのビンタなんかとは全然威力がちがいましたね。 それにしても、うつ伏せの状態で背中を押しつぶされては息ができないのではないでしょうか。 その通りでした。タブンネの抵抗も次第に弱まり、ヒューヒューと苦しそうな音が聞こえます。 ドテッコツはにやりと笑みを浮かべてさらに力を込めていきます。 遂にバキッと何かが砕ける音がしました。背骨でしょう。 同時にタブンネの頭と両の手足が一度ビクンと持ちあがり、ドサリと地面に落ちました。 タブンネは完全に意識を失っており、顔面がピクピク痙攣し口からは泡が出ています。 次に頭を踏みつぶしてタブンネに止めを刺そうとするドテッコツを、ローブシンが一喝しました。 どうやら、このローブシンはふんべつがあるポケモンのようです。強者の余裕でしょうか。 ドテッコツはしぶしぶ上げた足を下ろし、ローブシンについてすみかにもどって行きました。 ドッコラーも、タブンネにおしっこをひっかけてから、どこかへ行ってしまいました。 タブンネが目を覚ますと、そこは見慣れた自分の巣の中でした。 さっきのはタブンネの夢だったのかというと、そうではありません。 いなくなったタブンネを心配して探しに来たおとうさんが、倒れているのを見つけてくれたのです。 タブンネの有り様と言ったらそれはもうひどいものです。 背骨は完全に砕けており、寝返りすら打つことができません。 また、右目はぐちゃぐちゃに潰れ、もう二度と開くことなんてできないでしょう。 あんなに可愛らしかった顔もぱんぱんに腫れあがって完熟トマトのようになっています。 自分が間違っていたことを知ったタブンネは涙を流してお父さんに謝りました。 同時にお父さんがこの森の上下関係をよく理解していることも知りました。 そしてこれまで一人で歩いているときに彼らに出会わなかった幸運にも感謝しました。 あれほど勝気で自分勝手だったタブンネもすっかりしおらしくなってしまったんですね。 お父さんはそんなタブンネの頭を優しくなでて慰めてあげています。 しばらくして、いつのまにかお父さんはいやしのはどうを使えるようになっていました。 きっと可愛い娘のために一生懸命練習したんでしょうねぇ。 お父さんの献身的な介護にタブンネも心から感謝しているようです。 右目はもうどうしようもありませんが、他は日に日に良くなっている様子。 タブンネもなくしていたお父さんへの尊敬の気持ちをとりもどしたのでしょう。 でも、これにて一件落着、というわけにはいきませんでした。 お父さんは動けなくなったタブンネのためにこれまで以上に頑張って木の実を集めていました。 介護疲れもあるでしょうが、かわいい娘のため。お父さんは全く苦に感じていませんでした。 しかし、先日の一件でこの親子は森じゅうからすっかり目をつけられてしまったのです。 これまではローブシン一家とすれ違っても、頭を地面にこすりつけておけば唾を吐きかけられる ぐらいだったのですが、あの日以来徹底的に痛めつけられるようになってしまいました。 他のポケモンたちもそれを見てお父さんタブンネを見かけるたびに暴力を振るうようになったのです。 また、せっかく集めた木の実を横取りされたり、踏みつぶされたりもするようになりました。 お父さんはやめてくれと涙ながらに懇願するのですが、昔のように見逃してなどもらえません。 抵抗するそぶりをみせようものならローブシン一家に告げ口され、ドテッコツに暴行されるのです。 そもそも抵抗しようとしたところでタブンネが勝てる相手を探すほうが難しいぐらいですが……。 もうどうしようもありません。お父さんに出来ることは黙って暴力を受け入れることだけです。 しかしどうしようもないとはいえ、娘のために木の実集めをやめるわけにはいきません。 お父さんは寝る間も惜しんで木の実集めをするようになりました。 毎日毎日木の実集めと娘の介護。そのうえ他のポケモンたちから浴びせられる暴力。 お父さんはどう考えても一杯一杯だったのですが、娘の前ではそんなそぶりはみせません。 しかし、夜中にあまりの痛みと疲れに耐えかねて一晩中うめき声を上げ続けたりすることがあります。 それを聞いてタブンネはまた涙を流して心の中でお父さんに謝り、反省するのでした。 タブンネはタブンネらしく生きていかないとだめなんだ。 もしも元気になってまた外を歩けるようになっても、絶対に他のポケモンには歯向かわない。 頭を地面にこすりつけて生きることを許してもらわないとだめなんだ。 わたしたちはこの世界で一番価値のないポケモンなんだ――― タブンネはすっかりタブンネの生き方を理解したみたい。 相手に媚びるわざを次々に覚えるのもそれゆえなんでしょう。 でもどうやらこの心得、普通はもっと小さい頃に痛い目にあって覚えることらしいです。 甘やかされて育ったせいでしょうか、普通よりずいぶん気づくのが遅くなってしまいました。 そしてそのせいで普通よりずっと痛い目にあったみたいですねぇ。 ま、もしまた外を出歩くようなことがあったら、苦労すると思うけど、頑張ってね。おしまい。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/62.html
トレーナーとして旅に出ていた俺は、家業を継ぐために生まれ故郷の村に帰ってきた。 それから少し経った頃、俺の住む農村にタブンネ数匹が住み着き始めた。 最初は害も無く、可愛い見た目もあってタブンネ達は村のアイドル的存在になった。 寂しさを紛らわすためか、跡取りが居ない年寄りには特に可愛いがられた。 話は変わるが、当時タブンネの繁殖力は凄まじさは余り知られていなかった。 野生のタブンネは鈍足・非力・低脳のため肉食ポケモンに狩られたり、生き残ったとしても今度は他の草食ポケモンに 餌を奪われてしまい餓死する者が多かった。 そのため、野生のタブンネは広域に生息するが、個体数としてはそれ程多くなく前例が少なかったのだ。 タブンネの繁殖力の凄まじさを知っていた俺は、村人に餌をやらない様に警告したが、タブンネを可愛がる幸せそうな お年寄りを見ているとあまり強く言うことも出来なかった・・・これが間違いだったと気付くのは間も無くの事だ。 タブンネの数は増えていったが、村人達もあげられる餌にも限界があった・・・そして図々しさを増してくタブンネ達。 充分な餌を貰えない事に怒ったタブンネ達は喚き散らし、農作物を荒らしはじめた。 それだけに留まらず、家の中に押しかけ食べ物を食い荒らす者まで現れはじめ、食料が見つからなかった場合は 腹癒せに糞尿を撒き散らしていった。 すっかり害獣となったタブンネ達、そして最大の悲劇が起こった・・・・・・ 俺は近所に住む老夫婦からコンバインの調子が悪いと連絡を受け、整備に向かった。 老夫婦の家が目前まで迫った時、タブンネの群れが家から飛び出してくるのが見えた。 家を荒らされたのだろう・・・心配になった俺は急いで老夫婦の家に駆け込んだ。 そこには血まみれになり、倒れている爺さん婆さんの姿があった。 急いで医者を呼び、治療をしてもらったが数日後、爺さんは息を引き取った・・・ 残された婆さんが気の毒だ。タブンネに夫を殺され、家を破壊され、畑も農作物も荒らされ・・・全てを奪われたのだ。 すすり泣く婆さんの姿を見て、俺はタブンネに復讐することを誓った。 俺はポケモントレーナーとしての実力はそれなりにあったが、繁殖したタブンネの数は200匹を超えていた。 脆弱なタブンネでも俺一人では荷が重過ぎる。現に繁殖したタブンネ共は数の力で元々村の近辺に住んでいた ポケモン達を追い出すほどの力を得ていた。 それに対し、村人は老人が過半数を占めている。力での対抗は難しいだろう。 こうして悩んでる間にもタブンネ共は悪事を働き、村が食い物にされている・・・・・・ そんな中、俺はタブンネ虐待愛好会という団体の存在を知った。 HPで愛好会の活動内容を見てみるとタブンネを殴る蹴るだけでなくミキサーに入れて殺したり、耳と両手を切り取ったり等、 正気を疑う様な残虐な内容だった。 残虐な内容・・・と、以前の俺ならそう思っただろう。今は何故か、気分が高揚している。 藁にも縋る思いで、虐待愛好会にコンタクトを取ってみると瞬間で返事が返ってきた。全力で協力してくれる・・・と。 後日、村にタブンネ虐待愛好会員を村に招いた。会長を含め構成員13人と小規模な団体だったが、誰を見ても 異様な雰囲気を身に纏っている。会長曰く「精鋭揃い」という言葉を充分に裏付けていた。 当時無名のこの団体が後に全世界へ名を馳せる事になる。 問題の作戦についてだが、タブンネ共を誘き出し、毒餌で動けなくした後に「秘密兵器」で一網打尽にするという 至ってシンプルな方法だ。毒餌作りには人手が必要だが虐待愛好会指示の下、村人総出でタブンネ駆除の準備を急ピッチで行なった。 そして作戦当日・・・ まずは普通の餌を使ってタブンネを誘導し、散らばっていた群れを一まとめにしていった。 低脳なタブンネ共はこちらの思惑通りに広い畑に誘導することが出来た。 「ミィミィ♪」と嬉しそうな鳴き声で餌を頬張る姿に殺意を覚える・・・ 最後の晩餐になるんだ、毒入りだけど精々味わって食うんだな、糞豚共が。 一匹のタブンネが苦しみだしたのを皮切りに、次々と倒れるタブンネ達。 毒が全身に回ったんだろう、痺れて動けなくなったようだ。中には呼吸が出来ないのか真っ青になってる者も見られる。 畑一面を埋め尽くすように苦しみ、倒れているタブンネ共。 実に素晴らしい光景だが、リフレッシュで解毒されてしまうとよろしくない、一気に決めようか。 俺は用意した「秘密兵器」に乗り込んだ。 「さあ、タブンネ収穫祭の始まりだ」 「秘密兵器」とは農業機械であるコンバイン、しかも大型の物を改造したタブンネ収穫機だ。 会長の「農家らしくコンバインを使ってタブンネを狩り・・・いや、刈りましょう」と、鶴の一声で作られた。 「さあ、刈り入れスタートだ!」俺はコンバインを発進させ動けないタブンネ共を刈り取っていった。 「「「グギャアアアアアァァァァアアァァァーーー!!!!」」」 「「「ウバアアアアアアアアァァァァァァァーーー!!!!」」」 「「「ミギャアアアアアアァァァァァァァァーーー!!!!」」」 鳴り止まぬ悲鳴が心地よい、そして悲鳴とは対照的に村人からは興奮の叫び声が鳴り止まない。 コンバインは稲の刈り入れと脱穀・選別を同時に行うことができる物だ。 虐待愛好会に改造された今でもこの特性は残っているようで、 コンバインによって刈られたタブンネは例外なく耳と尻尾と腕を綺麗に切り落とされ、全身をズタズタに切り裂かれ、血まみれに。 どのような仕組みなのかは知らんが、虐待愛好会の謎の技術による奇跡の発明品だ。 たまに目が潰れる者、手足が落とされダルマランネになる者も見られた。 畑のタブンネを刈り終える頃には選別された耳と尻尾と腕、そして今にも死にそうな糞タブンネ共の山が残された。 村人達は死にかけのタブンネ共を見て同情するかと思いきや、嬉々として暴行を加え始めた。 殴る蹴るだけではない。鉈や鍬でメッタ打ちにする者、草刈に使う鎌で切りつける者、草刈に使う刈払機を使う者までいた。 皆、思い思いの方法でタブンネの命を刈り取っていく。 タブンネ共を見てみると命を奪われる恐怖に涙を流し、ガタガタ震えたり、発狂し汚い叫び声を上げだした。 俺は近くに転がっているタブンネに蹴りを数発ぶち込むと「ミィミィ・・・」と弱々しい声を上げ命乞いを始めやがった。 その姿にキレた俺は自分の頭程度の大きさの石を掴み、タブンネの顔面に何度も叩き付け絶命させた。 畑に集めたタブンネ共が全て死ぬのに時間はかからなかった。 「ミイィィィィ!!」 間抜けな声のする方を見ると引率係のタブンネが数匹と子タブンネが数十匹が顔を真っ青にして立っていた。 大量の餌がもらえると聞いて、書き共を連れて来たのだろう、探す手間が省けたという物だ。 俺が歩み寄ると、恐怖のあまり呆けていたタブンネが我に返ったのか一斉に逃げ始めたが、愛好会員のポケモンに退路を断たれ 成す術もなく捕らえられていく害獣共。まだ殺しはしない、俺は子タブンネという次世代のゴミ共を全て引き取った。 こいつらには村の役に立ってもらう事にする。 まずは後夜祭だ。虐待愛好会からタブンネを使った料理が振舞われた。 タブンネの肉は食べたことが無かったが、実に美味い。これを味わってしまったら他の肉など食えないだろう。 俺はタブンネ共を如何にして有効利用するかを考えつつ、勝利のタブ肉に舌鼓を打った。 捕らえた子タブンネ共には隷属の証として脱穀機を改造した機械に通し、耳と尻尾をもぎ取った。 そして数ヵ月後、成長したガキ共は俺の監視下で強制労働をさせていた。 こいつらの親が荒らした畑の耕し、撒き散らした糞尿の片付け。それだけに留まらず畑仕事もさせていた。 もちろん農作物を摘み食い出来ないように一本残らず歯を抜き取り、顎を砕いた上で口を縫い付けている。 反抗的な豚には暴行を加えた後に、麻薬を打ち込みシャブンネにしてやるとおとなしくなった。 ボロ雑巾のように扱き使われるタブンネ共の姿は村人の癒しとなった。 ポケモンにこんな扱いをすれば普通は外部から苦情が寄せられるだろう。 しかし、タブンネが村を荒らしていた頃に撮影した動画をアップしたのだが、予想以上に反響が大きく タブンネのマイナスイメージを全国に植えつけることに成功し、空前のタブンネ虐待ブームが巻き起こった。 小さな農村で調子に乗ったおバカなタブンネ達の所為で関係の無いタブンネ達が虐待され、野生から姿を消していきましたとさ。 おしまい 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/273.html
ではせっかくなので ヒウンシティを彷徨く一匹のタブンネ。 艶やかな毛並みにふくよかな身体。 トレーナーのものだろう。 耳にはピンクのリボンが付いていることから、大層可愛がられているようだ。 しかし、そのミィミィと可愛い鳴き声は鼻声で、目には涙が浮かんでいる。 近くにあるヒウンアイスの屋台を見るに、甘い匂いに釣られて主人とはぐれてしまったのだろう。 「ミィ~、ミィ~…」 声色が涙声になりながら、道行く人に必死に助けを求める。 しかし、都市部に住む人々は余裕のない生活故に冷たいもの。 誰一人としてタブンネに声をかける者はいない。 酷い時は縋りつこうとするタブンネに不快そうな表情を浮かべ、突き飛ばす者もいた。 「ミィ…ミャァァァン!」 溺愛されて育てられてきたため主を探しに行くということも出来ず、とうとうその場に座り込み泣き出してしまった。 もうすっかり暗くなった夜、静寂を望む人々は無駄に甲高いタブンネの鳴き声に眉を顰める。 「ぅぅるさぁいぞぉ!」 そんな中響き渡った男の声。 タブンネはビクリと身体を震わせ、目の前を覆う人影を見上げた。 そこにいたのはタブンネの大好きなご主人様ではなく、スーツを着くずした中年の男。 頭に巻かれたネクタイに、真っ赤な顔。実に分かりやすい酔っ払いである。 恐らくタブンネの鳴き声が癪に触ったのだろう。 涙目で見上げるタブンネを憎らしそうに睨みつけている。 「ミィミィ♪」 しかしタブンネはそんな事には気付かず、漸く自分を助けてくれる現れてくれたと、可愛らしい鳴き声で酔っ払いに抱きついた。 酒臭い臭いにタブンネが顔を歪めた直後、酔っ払いの膝がタブンネの腹にめり込んだ。 「ミャッ……!」 短い悲鳴と共にタブンネの身体が宙に浮かんで落ちた。 味わったこともない痛みにうずくまるタブンネを、酔っ払いは更に蹴りつける。 「もう夜だぁろぉが!少しは静かにしろやぁ!」 酔っ払いの爪先がタブンネの腹に、顔に、背中に、次々に打ち込まれる。 普通のポケモンならばこの時点で抵抗するものだが、溺愛された故にバトルの経験もないのだろう。 身体を丸めて本能的に急所を隠す程度しか出来ていなかった。 通行人も凶暴な酔っ払いに自らが巻き込まれることを恐れ、タブンネを気の毒に思いつつも助けに入ることはない。 「そぉんな、いけないポケモンにはおぉしおきだぁ!」 「ピャアァ!?」 酔っ払いはサッカーボールを蹴るように助走をつけてタブンネを思い切り蹴り飛ばした。 吹き飛んだタブンネはゴミ捨て場に激突し、ゴミ袋の山に沈んだ。 「なぁんだぁ?お前それでもポケモンさんかぁ~?」 ゴミの臭いと痛みからゲホゲホと咽せているタブンネの尻尾を掴み上げ、酔っ払いは怒鳴りつける。 タブンネはというと尻尾が弱点なのか、身体をじたばたさせ泣きじゃくる。 「よぉし、おじさんもそこそこのポケモントレーナー!軟弱なお前を鍛えてやろう!来~~い!」 嫌がるタブンネの尻尾を持ち、引きずりながら酔っ払いは街外れに進んで行った。 辿り着いた先は4番道路。 常に砂嵐が吹き付ける為、未だ未開発な場所でもある。 普通ならば夜に近寄るような場所ではないのだが、酔っ払ってるせいでその辺の判断もついていないのだろう。 「よぉ~し!この辺でいいだろぉ!」 男は一人叫び納得すると、引きずってきたタブンネを離した。 タブンネはというと、砂道を引きずられてきたせいでお腹は砂だらけで、至る所に擦り傷がある。 慣れない環境、受けたことのない仕打ち、そして男に対する恐怖に解放されても身体を丸めてうずくまったままだ。 その態度が酔っ払いの怒りには火に油。 再び尻尾を掴み渾身の力で、砂の深い場所に投げ飛ばした。 「ミュブ!?」 砂が鼻と口に入り、妙な声を上げるタブンネ。 酔っ払いはそのまま砂に沈めんばかりの勢いでタブンネを踏みつける。 「ほらほらぁ!このままじゃ砂に溺ぉれちまぅぞ!」 いつの間にか頭を掴まれ、砂に押し付けられる。 「ブミュア!?ミィ…ブ!」 鼻と口に砂が入ると共に酸素を吸うことが出来なくなり、タブンネの手足のばたつきが徐々に弱くなっていく。 そこで酔っ払いは我に返ったようにタブンネの顔を砂から上げる。 「いぃかんいかん。死んじまうとこだったわぁ」 酔っ払いはタブンネの頭を握ったまま一人納得したように頷く。 当のタブンネは虚ろな表情で鼻と口から砂をこぼしている。 「しぃぃかし、ここまで軟弱だぁといかんなぁ」 目覚まし代わりにタブンネの顔面に拳を打ち込み、酔っ払いは思案する。 どうすればこの豚の根性を叩き直せるかと。 家に帰る道のりに当てるべき時間を使い、考える。 「ぅぅん?」 酔っ払いは両手を目に当てえぐえぐと泣いているタブンネの耳に、ピンク色の可愛らしいリボンが付けられていることに気付いた。 「なぁんだぁ!その趣味の悪いピンクの紐はぁ!」 怒鳴り声に更に身体を縮こませるタブンネのリボンが付けられた耳を、酔っ払いは掴み上げる。 「ピャア!ミッ!ミィミィ!ミィ!ミィ!ミィィィィイ!!」 すると急に奇声を上げ今までにないほどに暴れ出すタブンネ。 恐らく大切なリボンを取ろうとしている酔っ払いの意図に気付き、それだけは阻止したいのだろう。 耳が痛むのも構わずに頭を左右に激しく振り、酔っ払いを引き剥がそうとする。 「うぅるさいわぁああ!」 酔っ払い渾身の右ストレートがタブンネの頬を捉え、その身体を吹き飛ばした。 肝心のリボンは頭を振り回したせいかタブンネの血の滲む耳を離れ、砂だらけの道路に落ちた。 「ミ…ィ……!」 タブンネは暴力と砂嵐に痛む身体に鞭を打ち、必死に這いリボンへ向かう。 しかし、そのスピードはツボツボ以下のものだった。 当然リボンは酔っ払いに拾われてしまう。 「ミャァァアァア!」 大粒の涙を流し、返して返してと泣きじゃくるタブンネ。 そんなタブンネの背中を踏みつけ黙らせると、酔っ払いはリボンをタブンネの目の前でひらひらさせ言い放った。 「こぉいつを返して欲しけりゃあ、ここからヒウンシティまで帰って来ぉい!」 言葉の最後にタブンネを蹴り飛ばし、酔っ払いは左右に揺れながらヒウンシティに戻っていった。 当然タブンネのピンクのリボンを持って。 「ミィ…ピィ……ミィ」 酔っ払いの姿が見えなくなってからもしばらく、タブンネは鼻を啜りぐずついていた。 その間も吹き荒ぶ砂嵐が身体を痛みつける。 「ミ……ィ………」 やがて弱々しく立ち上がったタブンネは、先程の酔っ払いよりもフラフラした足取りで、ヒウンシティへ歩いていった。 時間は既に丑三つ時。 明かりの少ない4番道路を、弱々しい足取りでタブンネは進む。 普段なら毛布の中ですやすや寝息をたてている時間。 眠気に誘われてもおかしくないのだが、砂嵐の痛みと暗闇への恐怖が、タブンネから睡魔を奪い取っていた。 ご主人様に会うため、大切なリボンを返して貰う為、一心不乱にヒウンシティを目指している。 つもりなのだが、目に入る砂を手で擦りながら歩くせいで、前を見ておらず足取りはお世辞にも良いとは言えなかった。 「ミィ……ミギュゥ…」 砂嵐が目や身体に当たる度に小さな悲鳴を上げるタブンネ。 特に目の痛みはタブンネにシャンプーが目に入った時を彷彿とさせた。 その時はご主人様が優しくシャワーで洗い流してくれた事を思い出し、更に涙が溢れてくる。 前を見ず、涙に歪んだ視界での覚束ない足取り。 幾度となく足を砂に取られ、頭から突っ込み砂まみれになる。 そこでまた泣き出し、歩みは止まる。 何とか泣き止んで弱々しく歩き出す。 先程からこの繰り返しだ。 そのせいで艶々の毛皮やもふもふの尻尾は、見る陰もない程に逆立ち縮れていた。 端から見ればポケモンなのに砂嵐くらいで何を。と思うかもしれない。 しかし、街のお散歩が最大の遠出なこのタブンネに、砂嵐吹き荒れるこの道を進むことはヒトカゲに「おい、波乗りしろよ」と言っているようなもの。 十二分に頑張っていると言えよう。 しかし、それも長くは続かなかった。 「ミッ……」 急に全身の力が抜け、呆けた声を上げながら地に倒れ込む。 地面とのキスはもう何度目か分からない程。 流石に慣れてきたのか、泣きそうになりながらも何とか身体を起こそうとする。 「ミ……?」 しかし、幾ら力を込めても起き上がれない。否、どんなに頑張っても力が入らないのだ。 可愛がられて育てられた故の、致命的な体力不足。 それに加え酔っ払いによる暴行。 迷子になってからの精神的不安。 といった種々の要因が重なって、とうとう身体の方が限界を迎えたのだ。 俯せのまま動けないタブンネの身体が、容赦なく砂に覆われていく。 このままでは完全に埋まるのも時間の問題だろう。 「ミィ……ミィ…」 助けて――助けて―― と弱々しくも精一杯鳴くが、それがご主人様に届くことはない。 頭が完全に埋まりかけたところで、不意にタブンネの身体が砂から上げられた。 またも掴まれているのは尻尾。 弱点を掴まれた苦痛に顔を歪めるが、今はそれよりも助けられたことがありがたかった。 お礼を言わなきゃ! と弱った身体でどうにか後ろを向くと、尻尾を掴んでいるのはグラサンのような 模様を目の周りに持つポケモン―ワルビルだった。 周囲には大量のメグロコもいる。 皆いかにも肉食な牙に大きな口。 温室育ちのタブンネでさえも、今自分が置かれている状況は十分に理解出来た。 何とか暴れて抵抗したいが、もう手も足も棒のように動かない。 ワルビルがわざと舌なめずりをすると、タブンネの身体はガタガタと震えだす。 「ミィ…ミィ…」 必死に許しを乞うが、過酷な砂漠にこんな美味そうな肉が転がっていれば見逃す理由はない。 ワルビルがタブンネを放り投げると、そこに大量のメグロコが群がってくる。 「びゃぁあぁぁぁあぁあaAaAAaaA!!?」 幾ら喉が乾いていようが、文字通り肉が食いちぎられる痛みに絶叫せずにはいられなかった。 手始めに尻尾を食いちぎられ、続いて脇腹、腕、耳と肉を失い、血が吹き出す。 自分の身体が無理矢理引き剥がされる苦痛に、タブンネの脳は四肢に限界を超えて暴れることを命ずる。 しかし先程と同じく、温室育ちのタブンネが野生で生きてきたメグロコ達に叶う筈はなかった。 抵抗虚しく次々に身体の一部を失っていく。 「グルァァア!!」 しかしそれは、突如響いた咆哮によって終わりを迎えた。 一斉にタブンネから離れるメグロコ達。 やって来たのはメグロコの最終進化系――ワルビアルだった。 ワルビアルがメグロコ達を睨み付けると、ボスらしきワルビルも蜘蛛の子を散らしたように逃げていった。 ワルビアルは顔以外が真っ赤なタブンネを見下ろす。 その身体は非道いものだった。 腕や足、脇腹は食べかけのフライドチキンのようになっており、当然尻尾はない。 幸い致命傷は避けられていたようであるが、出血量は無視出来るものではないだろう。 メグロコよりも遥かに大きく強そうなワルビアルにタブンネは絶望した。 もう助からない―― このワルビアルは自分を丸呑みにするつもりなのだ。 タブンネは諦めたのか、泣いたまま静かに目を閉じた。 しかし、食われる時は何時までたっても訪れなかった。 代わりに軽い痛みの直後、身体が浮かび上がる感覚。 恐る恐る目を開けてみると、そこには自らを抱え歩くワルビアルの姿があった。 どういうことなんだろう? タブンネは触覚を伸ばしワルビアルの身体に触れてみた。 「お前、この辺の奴じゃあねぇだろ?大方、ご主人とはぐれたってとこか?俺様はああいう弱ぇ奴を集団で痛ぶる小物は大嫌いでね。一つヤキを入れてやったのよ。テメェを助けるつもりじゃなかったんだがな……糞ッタレ」 そこで思考するのをやめたのか、それ以上ワルビアルの気持ちは分からなかった。 しかし、タブンネにはそれで十分だった。 運ばれる間、タブンネはワルビアルにミィミィとお礼を言い続けていた。 夜が明け、ヒウンシティに着いたワルビアルは人目に付かない裏路地にタブンネを放り投げ、帰っていった。 肉が剥き出しの箇所もある身体にそれは苦痛だったが、今はひとまず街に戻れた ことに安堵し、ワルビアルには感謝してもしきれなかった。 しかし既に体力は限界。 至る所で肉が欠けている身体。 もう這って進むことも出来なかった。 しかしここならば―― 「ミィ!ミ、ィ!」 頑張れば誰かが、ご主人様が気付いてくれるかもしれないと、なけなしの力を振り絞り懸命に鳴く。 しかし動き出した都会の喧騒は弱ったタブンネの鳴き声などたちまち掻き消してしまう。 頑張りも虚しく、段々と視界が狭くなってきたその時、タブンネのレーダーの如き聴覚が聞き覚えのある声を聞き取った。 その声の主は忘れもしない、ご主人様のものだった。 姿は見えないが、近付いてくるその声にタブンネの心は震えた。 神さま、ワルビアルさん、ありがとう。 タブンネは必死にご主人様の声を聞き取り、直ぐに鳴いて知らせようと思った。 瞬間、タブンネの耳に信じ難い声が入ってきた。 「うーん、よく似合ってるよタブンネちゃん」 「ミィミィ♪」 それは、自分とは違うタブンネの声。 何で―――? どうして私じゃないタブンネがご主人様といるの―――? タブンネの頭は真っ白になるが、優れた聴覚は残酷にもご主人様の言葉を聞き取り続ける。 「あのタブンネちゃんがいなくなっちゃったのは残念だけど、まさかそのすぐ後に色違いに出会えたなんて私ラッキー!」 言葉の意味はただ一つ。 自分はご主人様に捨てられたということ。 二重の意味で意識が遠退いていくタブンネの視界が捉えたのは、裏路地を通り過ぎるご主人様と色違いタブンネの姿だった。 色違いタブンネの耳には、自分と同じリボンが付けられていた。 嫌だよ――― ご主人様、私を忘れないで――― こんなに痛くて苦しいの―――― 助けて、助けて、助けて、助けて―――― た、す、け、て―――― 「しっかしアンタ、ポケモン逃がしたりなくしたりしすぎだよー!」 「しょーがないじゃん!あのタブンネだって勝手にどっかいなくなっちゃったんだしー」 「タブンネだけじゃなくて、アンタこないだもポケモン逃がしてたじゃん。何だっけアレ?」 「ああ、ワルビアル?だって大きくなり過ぎて可愛くなくなったんだもん」 「まー確かにねー。って何コレ?」 「うわ、汚いリボン。しかもウチのタブンネちゃんとお揃じゃん。気持ち悪、どっかやっちゃいなよ」 「はーいはい」 投げ捨てられたリボンは風に揺られ、裏路地の方へ入っていった。 リボンは確かに、タブンネの元へと戻っていった。 迷子ンネ→ボロンネ→捨てられンネww絶望するタブンネちゃんかわいい -- (名無しさん) 2012-01-05 03 25 38 キングラー「おい、デュエルしろよ」 -- (名無しさん) 2012-08-21 01 21 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1104.html
ま、宙吊りにされた妹1匹救えない短手短足に生まれた我が身を呪うこったw -- 名無しさん (2012-10-18 18 08 45) 悲壮感ただようタブンネちゃんすばらしい -- 名無しさん (2012-10-29 22 06 49) 土下座くらいしたら?ww助けないけどもwww -- 名無しさん (2012-11-02 01 44 45) 失った右目に妹ブチ込んで義眼ネとかどうだろう?www -- 名無しさん (2012-11-25 17 20 14) 楽しそうw -- 名無しさん (2016-12-14 19 00 56) やったたたたた(^-^) -- 名無しさん (2022-05-22 16 24 45) お前の目玉だせよwあ出してたwww俺の夢がかなったw -- 名無しさん (2022-07-14 17 10 29) タブンネをぶち殺そうwさあ速く死ねwww -- 名無しさん (2022-07-14 17 12 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/166.html
ジャイアントホールの中で色違いの子タブンネを見つけた。 しかしその体は傷だらけでその幼い命は今にも絶えそうだった。 俺は近づいてその色違いの子タブンネにを抱える。 どうやらまだ息はあるようだ、俺はカバンからミックスオレを取り出し飲ませる。 すると体力を取り戻したようで、傷ついた色タブンネはすやすやと息を立てて眠り始めた。 それを見て安心したその時、草むらからガサゴソと数匹の子タブンネがでてきた。見たところ4匹くらいいるようだ そして俺と色タブンネを確認すると、そのタブンネは色タブンネを催促してきた。 きっとこの色タブンネはタブンネ同士の集落でいじめにあっていたのだろう。 なおのことうるさく騒いで色タブンネを要求する。 少しこいつらに苛立ちを覚えた俺は子タブンネを抱えたままモンスターボールに手をかけ、ハッサムを出す ハッサムに一匹だけ残して殺すように命令するとハッサムは剣の舞を始める。 それを見たタブンネ共は一斉に逃げ出す、ハッサムはそれを追いかけ、まず手始めに一匹のタブンネにバレットパンチをする。 手加減なしの一撃でタブンネは奇声をあげて吹っ飛ぶ。 もうあのタブンネは逃げる気力もないだろう、他のタブンネを殺すようにハッサムに命令する。 その間に俺はそのタブンネにげんきのかけらを使う。 タブンネは意識を取り戻しすぐさま逃げようとするがその前には残り二匹の二匹を惨殺し、もう残りの一匹を鋏で掴んでるハッサムが居た。 ハッサムはそのタブンネの前で掴んでるタブンネの頭をぎりぎりと締め上げる。 そして頭蓋骨の割れる音と共にハサミが閉じる、首だけ残ったタブンネは痙攣した後失禁して絶命した。 残ったタブンネは命乞いをしている、そこで俺はハッサムをボールに戻す。 そのタブンネは腰を抜かしながらも這うようにして逃げ始める、俺はそれを追いつかない程度の速さで追う。 あのタブンネは集落に戻るつもりだろう、その集落で狩りを行なうと良い経験値になりそうだ。 這って逃げていくタブンネを見ながらそう思った。 タブンネ達の集落についた、草や藁で造られた簡素な隠れ家にさっきの子タブンネは逃げ込もうとする。 しかしここまで来たらもう用がない、俺はその子タブンネの体を踏みつけ、体重をかけていく。 そして背骨の折れる音がしたあとタブンネが断末魔をあげて息絶える、うるさい。 その断末魔を聞きつけ集落から3匹のタブンネがでてくる、そしてそのタブンネは俺とその踏みつけた子タブンネを見比べると飛びかかってきた。 モンスターボールからボスゴドラを繰り出し応戦する、といっても力の差は歴然だが。 タブンネは無謀にもボスゴドラに捨て身タックルで応戦してくる。ボスゴドラは何とも言えない複雑そうな表情をしていた。 ボスゴドラはこっちを見てきた、きっと余りの弱さに反撃していいのかどうか迷っているのだろう、かわいいやつめ。 俺はゆっくり大きくうなずくと、ボスゴドラは一匹のタブンネにもろはのずつきをする。 ずつきを喰らったタブンネは内臓がミンチになるほどの衝撃をくらい、肢体がぐちゃぐちゃになる。 口から血ヘドを吐き出し、悲鳴にもならない悲鳴を上げる。 生命力の強いタブンネだ、これだけ強い衝撃を喰らってもあと数分は生きているだろう。 その様を見ていた他のタブンネは、集落に逃げ込む。 俺とボスゴドラはタブンネに集落におじゃまする、集落中のすべてのタブンネが俺と抱えている色タブンネを見つめる。 そして今度は数十匹のタブンネが応戦にでる、おそらくこの集落の雄をすべてかき集めたのだろう。 一方で雌と子供は逃げようとしている、逃がすのももったいないがこれだけのタブンネをすべて押さえておくのには無理がある。 俺はヒードランをだし、マグマストームをするように命令する。 するとその集落の周りがすべてマグマの渦に囲まれた、多少熱いがまぁそれは我慢しよう。 雄タブンネ共は一斉にボスゴドラめがけて捨て身タックルを仕掛けてきた、まぁ死ぬことはないから大丈夫だろう。 俺は手持ちのポケモンすべてを解放する。 ハッサム、ボスゴドラ、ヒードラン、アイアント、キリキザン、ナットレイ みんなそれぞれ思い思いの方法で狩りを始めた。 まず一番最初に動いたのはアイアントだった。 アイアントは逃げ惑っているタブンネのうち一匹をつかみ、そして引きずる。 ある程度群れと距離をとるとタブンネを離す。 アイアントは興奮しているのだろう、口を左右にカシャカシャ鳴らしながらタブンネに近づく。 タブンネは逃げだすがマグマストームが遮っていて逃げられない。 マグマストームの前で立ち尽くすタブンネにアイアントはシザークロスをする。 「ミギャアアアアア」という鳴き声と共にタブンネの胴体から短い脚が両方とも離れた。 アイアントはそれを拾い、咀嚼しながらクチャクチャと食べる。 タブンネはその間にと思ったのか張って逃げ出す、しかし素早いアイアントに勝てるはずもなく、呆気なく追いつかれる。 上半身を起こし助けてくれと懇願するが、アイアントはそんな様子を興奮したように口を鳴らして見ている。 再びアイアントはシザークロスを行なう、やはり醜悪な叫び声をあげるタブンネ しかし今回は右腕を完全に切り離さなかった。 アイアントは激痛で狂いそうになっているタブンネの切れかけた腕を口で挟んで、ちぎり取る。 ブチブチを筋肉や皮膚が切れる音と共に完全にタブンネの右腕が切り離された。 そして一通り腕を食べ終わった後タブンネは残った左腕をシザークロスで切り離す、タブンネダルマの完成だ しかしタブンネは悲鳴をあげない、どうしたことかと思ったら痛みの余り気絶してしまったようだ。 これではつまらないと思ったのか、アイアントは気絶して倒れているタブンネの上に乗り、そしてタブンネの頭にアイアンヘッドをかます、もちろん軽く手を抜いてだ。 それを数回繰り返し、ようやくタブンネは目を覚ました、そしてその後激痛が襲ってきたのかタブンネは暴れ狂う。 さすがに乗っていられなかったのかアイアントは軽い身のこなしでタブンネの上から降りる。 「ミビャアアアアアアアアアアアア!!!」と叫び声をあげながら暴れるカタワタブンネはまるで芋虫のようだ。 アイアントは良いことを思いついた、というあくどい笑みを浮かべ、タブンネの腹を口ではさみ、持ち上げる。 暴れていると言っても所詮タブンネ、どれだけあがいてもアイアントの力とは比べ物にならない。 アイアントは持ち上げたタブンネをマグマストームの壁に押し当てる。 半ば正気を失ったように暴れていたタブンネだが、これと共にさらに暴れだす。 しかし無意味だ、どれだけ暴れてもじわじわと焼き尽くされていくタブンネ。 そうやって焼いていくと体力がなくなってきたのだろうか、悲鳴と抵抗が小さくなっていく。 息絶え絶えのタブンネに飽きたのか、アイアントはそのままタブンネを放してしまう。 その後アイアンヘッドでタブンネを押して、ダルマタブンネは完全にマグマストームの中に入り込んだ。 焼けていくタブンネは最後に一際良い鳴き声で断末魔をあげてくれた。そのことにアイアントも満足しているようだ。 さぁ次はどんな虐待があるのだろうか、楽しみで仕方がない。 次に動いたのがヒードランとナットレイだった。 タブンネの親子を壁際に追いつめる、母タブンネは4匹の子タブンネを後ろにやりヒードラン達の前に立つ。 ナットレイはそんな母親の上からツタを伸ばし、子タブンネの上に紫色の液体を振り掛ける、そうどくどくだ。 どくどくにかかったタブンネはその場に膝をつき、徐々に顔色が悪くなっている。 「ミィ‥‥ミィ‥‥」と弱々しい声で母を呼び、母タブンネはその声に応える。 そこでヒードランが母タブンネが隙だらけの間に一匹の子タブンネを奪い取る。 母タブンネはそれに気づくが後ろには毒にやられた子タブンネが苦しがっている。 どちらの対応をすればいいか迷っているうちにヒードランは紫色の火の粉を子タブンネに吹いた。 鬼火と呼ばれる炎タイプの技だ、その子タブンネは火傷を負い、苦しみ始めた。 毒を負った子タブンネと火傷を負った子タブンネの世話をする母タブンネ、それ以外のことはそっちのけだ。 無論それは残りの子タブンネも例外ではない、幸か不幸かまだ健康な子タブンネは二匹残っている。 ナットレイはなるべく傷つけないようにそっと一匹の子タブンネを持ち上げる、子タブンネは終始震えっぱなしだ。 ぶるぶると震えてる子タブンネを、触手でゆさゆさと赤ちゃんを抱く母親のように揺らす。 その動きに緊張が解けたのか、タブンネは「ミィミィ♪」と笑いだした。 そこでナットレイはそのタブンネを軽く上にほうり投げる。 そして渾身のパワーウィップをそのタブンネに当てる、タブンネはボスゴドラの方めがけて吹っ飛んで行った。 雄タブンネの相手をしているボスゴドラの方に子タブンネが飛んでいく。 その子タブンネをボスゴドラはスマブラのドンキ○コングもびっくりなほど見事なヘッドソバット(アイアンヘッド)で地面にたたきつけた。 「ミギッ」という短い悲鳴と共に文字通りぺしゃんこになる子タブンネ、母タブンネはまだそのことに気づいていない。 ナットレイは残りのもう一匹にも手をかける、もちろん逃げようとするがヒードランが居て逃げられない。 そしてナットレイは子タブンネをつかみ、もう一度パワーウィップでボスゴドラの方に弾き飛ばした。 今度はボスゴドラは軽いアイアンヘッドで別の方に飛ばす。 そしてその子タブンネが行き着いた先はヒードランだった。 ヒードランの体に子タブンネが激突する、ヒードランは微塵も痛みを感じていなかった。 それどころかヒードランにあたった子タブンネが溶かされていってる、溶岩に飲み込まれて子タブンネは悲鳴を上げる間もなくご臨終された。 一方ボスゴドラの足元で必死に捨て身タックルを続けているタブンネ達、効いてないことがわかってきたのか、別の標的に目標を定める。 そして目を付けた先はナットレイだった、タブンネ達はボスゴドラから離れナットレイに向かって捨て身タックルをしだす。 しかしタブンネ達が当たった途端逆にタブンネ達が悲鳴を上げ始めた。 鉄のとげ+ごつごつメットのナットレイに直接触れる攻撃をしたのだ、すでにばてかけていたタブンネ達のHPをごっそりと減らす。 その頃母タブンネは弱っていく子タブンネ二匹をいやしのはどうで治そうとしていた。 しかし毒タブンネを舐めている間に火傷タブンネをヒードランに奪われてしまった。 母タブンネは返してくれとせがむが、ヒードランにはなんの意味もない。 ヒードランは火傷タブンネに息を吹きかける、熱風とも呼び辛いものだが高温のヒードランの吐息は弱ったタブンネにはそれだけで効果的だった。 母タブンネは直接触れることが出来ず少し遠めに火傷タブンネにいやしのはどうをし続ける。 そして後で「カハッ」という弱々しい吐血と共に毒タブンネが息絶えた。 母タブンネのいやしのはどうが止まる、そして毒タブンネに近づき体を揺らす。 しかし毒タブンネは答えない、母タブンネのすすり泣く声が聞こえた。 一方でヒードランも息を吐きかけるのをやめる。 火傷タブンネはすでに疲弊していて、このままでももう長くないと判断したのだろう。 そんな火傷タブンネに母タブンネはいやしのはどうを再開した。 しかし体中が火傷で蝕まれて、疲労も限界で生きているのがやっとの子タブンネにいやしのはどうはただ長く苦痛を与えるだけのものでしかなかった。 ヒードランとナットレイ達が気ままにタブンネ狩りをしていたころ、キリキザンは辺りを観察しはじめた。 そして一匹のタブンネに近づく、そのタブンネは二つも卵を抱えていて、たたでさえ鈍間なのに愚鈍さここに極まれりといったところだ。 キリキザンは足音を立てず近づき、そのタブンネを後ろから一突きした。 突然のことなので驚いた表情でタブンネはそのままその場に前のめりに倒れこむ。 キリキザンはそのタブンネに馬乗りになり、背中からグサグサと刺し始める。 刺されるたびに「ミギッ!ミギャッ!」と短い悲鳴を上げるタブンネ、しかしその攻撃でタブンネが死ぬことはない。 悪タイプ故か、ことキリキザンは相手をいたぶることに関しては秀でている。 生命維持に必要な臓器を傷つけず致命傷に至らなく尚且つ激痛がはしる場所を重点的に攻撃している。 そして一通り刺し終わった後キリキザンはタブンネの上から退き、卵をひとつ持ち上げる。 その時だった、マグマストームの渦がはれて、周りを遮るものがなくなってしまったのだ。 これを好機と悟ったのかタブンネ共が一斉に逃げ出す。 しかし、外に出ようとしたタブンネの一匹が「ミギャァァァァァァァァ!!」と叫び声を出して倒れる。 そのタブンネは目に見えない何かが刺さり、倒れたのだ。 実は俺はナットレイにステルスロックをするように命令していたのだ。 加えてそのステルスロックはマグマストームの熱で高温に熱されている状態だ、刺さればタダでは済まない。 次々とタブンネに襲いかかるステルスロック、中には這って逃げだそうとするタブンネもいたが、上からその間抜けな胴体にステルスロックが刺さるだけだった。 周りはタブンネの悲鳴で阿鼻叫喚だ、逃げ出そうとしたタブンネで無事な奴はもういないだろう。 ステルスロック自体にそこまで致死性はないので、高温のステルスロックとはいえ殺すまではいかない、だがそれがいい。 タブンネ達は地獄のような熱さと痛みにのたうち回っている、死ぬこともできず、解放されることもない。 キリキザンは辺りを見渡した後再び狩りに戻った、その前の親タブンネは再生力のおかげか体の傷がふさがり掛けていた。 そして立ち上がりキリキザンに捨て身タックルを行なう。 迫ってくるタブンネに卵を捨て、その手で一閃する。 タブンネは再び倒れる、しかしそれでもあきらめず卵の方に手を伸ばす。 その卵をキリキザンは拾い、そして殻を切り始めた。 殻の中から出てきたのは胎児のタブンネだった、少しグロテスクだ。 「ミァ‥‥‥ミァァァ‥‥‥」とタブンネ弱々しく鳴き、その胎児に手を伸ばす。 キリキザンはそのタブンネの手にそっと胎児を乗せた。 タブンネはその胎児を抱きかかえる。 しかしその胎児は息をしておらず、タブンネは「ミィィィィィィィィィィィ!!」と叫び声をあげて泣き始めた。 キリキザンはその様子を見てケタケタと笑いながらもうひとつの卵に手を伸ばした。 しかしそのタブンネが割って入り、卵を抱きかかえる。 キリキザンはその親タブンネの頭に深く手を突き刺した。 実は脳というのは神経を傷つけないと傷ついてもある程度生きることができる。 タブンネは脳が傷つき叫ぶことも体を動かすこともできず、その場に倒れる。 そしてキリキザンは先ほどのように殻を切り、中からタブンネを出した、今度はもうすぐ孵化するはずだったのかずいぶんとタブンネとしての形を保っている。 そして「ミィ‥‥」と静かに鳴きはじめたのだ、その様をみてタブンネは口をパクパクとさせ体をコイキングのようにピクピクと跳ねさせる。 キリキザンはそれを見て浅く弱く生まれたての子タブンネを傷つけ始めた。 生まれたてのタブンネは弱々しく鳴き声をあげた後、キリキザンに玩ばれて死亡した。 タブンネは何も言わない、言えないのだろうがその様をみて、体中の力が抜けたように項垂れたのだ。 キリキザンは胎児タブンネと子タブンネの死体を踏み潰し、その場を後にした。 あらかたのタブンネは片付いた。 残りはステルスロックで傷ついた生き残りや、死に至らずとも致命傷を受けて相手にされてないタブンネくらいだ。 ボスゴドラはずっと雄タブンネ達の相手をしていた、と言っても余りの数の多さに手が回らず凝った狩りができないでいた。 ボスゴドラは不満の色をあらわにする、一番の功労者ともいえるコイツをぞんざいに扱ったら罰があたるな。 そんなことを考えていると「ミィ‥‥ミィ‥‥」とか細い鳴き声が聞こえてきた。 どこから聞こえているか探していると、あるタブンネの死体から聞こえてくることがわかった。 俺はそのタブンネの死体をどける、するとその下には一匹の子タブンネがいた。 そしてこの親タブンネ、まだ息があるようだ、だが助からないことを判断してか死体のふりをして助かろうとしていたのだろう。 親タブンネは命乞いをする、幸いここからはボスゴドラから死角になっていて見えない。 俺はボスゴドラに「気の所為だった」と告げた。 その言葉を理解してかタブンネは安堵の表情に変わり、子タブンネをしっかりと抱きしめた。 そしてボスゴドラの方に戻ると俺はそっと口には出さずにあそこにタブンネ親子がいるとジェスチャーで伝える。 耳が良いタブンネに俺がボスゴドラに位置を教えたことを知らせたら逃げられてしまうかもしれないからな。 ボスゴドラは多少迂回しながらもわざと足音を立てるように歩きだした。 ドスン、ドスン、と重量感のある足音を立てながらゆっくりゆっくりとタブンネ親子に近づくボスゴドラ。 こちら側からは見えないが、きっと今頃見つからないように祈っているころだろう。 そしてついに、ボスゴドラがさも偶然を装ったようにタブンネ親子を見つける。 ボスゴドラはタブンネ親子を掴み、俺が見えるところまで持ってくる、気配りのできる良い子だ。 タブンネは仲間作りやいやしのはどうを使ってボスゴドラに命乞いをする。 ボスゴドラはその様をみてどうするか迷っている振りをする。 そしてにっこりとほほ笑み、優しくタブンネを持ち上げる。 気持ちが通じたと思ったのか、タブンネは涙を流し喜ぶ。 その瞬間、ボスゴドラのもろはのずつきが炸裂した。 急なことで理解が及ばないタブンネは「ミ゙!」という短い悲鳴をあげて数メートル先まで吹き飛んだ。 内臓が破裂したのか吐血したタブンネは、置いてきた子タブンネのところに這って向かう。 ずるずると、傷ついた体に鞭を打ちながら這っていくその姿はどこかナメクジを連想させた。 子タブンネを乱暴に掴み、その親タブンネのもとに行くボスゴドラ。 そしてその親タブンネの前に子タブンネを置いた。 子タブンネは急いで親タブンネにいやしのはどうをかけ、親タブンネは見る見るうちに回復していった。 するとその親タブンネをひょいと掴み、ボスゴドラは再びもろはのずつきを喰らわせた。 ボスゴドラはそれをずっと繰り返していた、殺しはせず死ぬほどの痛みを繰り返し与え続ける。 そしてそれを手伝っているのはほかでもない我が子なのだ。 子タブンネはそれに気付かない、傷ついては癒し、傷ついては癒し、それがどれだけ親タブンネにダメージを与えているか気づけないのだ。 そして親タブンネは理解しているのだ、我が子を自分で殺さない限り自分は助からないと。 親タブンネの悲痛な鳴き声が響いた。 タブンネたちの集落はものの数時間で焼け野原と化した。 生き残ったタブンネはほぼ0に近いだろう。 手持ちのポケモンたちはみんな俺のもとに戻ってくる。 みんなそれぞれ満足したようだ、実に充実した顔をしている。 俺はみんなをモンスターボールに入れたその時だった。 茂みから一回り小柄なタブンネがこちらにすてみタックルをしてきたのだ。 醜く贅肉を揺らすタブンネ、足は遅いが重量がある分人が喰らったら一大事だ。 だがなんてことはなく避ければいいだけで、俺は鈍足のタブンネの攻撃を避ける。 そのついでに足をかけて転ばせた、タブンネはこけて頭から滑って行く。 モンスターボールからハッサムを出しこちらも反撃開始だ。 タブンネはこちらが臨戦態勢に移ったのを見ると一目散に逃げ始めるが ハッサムのバレットパンチをくらい「ミブゥ!」と豚のような鳴き声をしながら再び転んだ。 ハッサムは方耳を持ち上げてボディーブローをし始めた。 ゲホゲホとえずくタブンネにさらに力を込めて殴る。 そして我慢できなくなったのかタブンネは胃の中のものをぶちまけた。 ドロドロに溶かされた木の実の残骸らしきものがあふれ出てくる。 ハッサムは間一髪回避したが、それでも跳ねた汚物が足元に飛び散った、帰ったら風呂に入れてやろう。 ハッサムは耳を放す、タブンネは膝をつき苦しみ始めた。 しかしそれは許したわけではない、ハッサムから怒りの表情が伺える。 ハッサムはタブンネの頭をつかむと、背中にミシミシと拳を開いて突っ込み始めた。 数ミリずつハッサムの手がめり込んで行くたびに「ミガッ‥‥」と苦しそうな声を出すタブンネ。 そしてついにその肉を突き破りハッサムの手がタブンネの背中に入り込んだ。 タブンネは悲鳴にもならない悲鳴を上げる、しかしこれで終わることはなかった。 ハッサムは今度は渾身の力を入れてタブンネの背骨を折ろうとしているのだ。 ギチギチと背骨に力が入っていくたびに苦しんでいくタブンネ。 骨が折れるのにそう時間はかからなかった、バキッという音が鳴りタブンネの背骨は二つに分かれた。 タブンネは「ミガアアアァァァァァァァ!!!」というその容姿からは想像もできないほどの雄叫びをあげて、がっくりと項垂れた。 ハッサムはタブンネを汚物の上に投げ捨てる、本来なら何らかの抵抗を示すはずだが、下半身が動かなくなってはそれもできない。 ハッサムはタブンネにとどめを刺さず戻ってきた。 このタブンネに残された道は餓死か捕食されるかしかないが、こんな汚物まみれのやつを食う奴はいないだろう。 ハッサムをモンスターボールに戻す 色違いは高く売れる、今夜のこいつらのご褒美は何にしてやろうか、帰ったら他のポケモンたちにも何か分け前をやろう。 そんなことを考えながら俺は色タブンネと一緒にジャイアントホールを後にした。 久々に読ませてもらったぜ、各手持ちが思い思いの方法でタブンネちゃんを嬲っているのは良いな -- (名無しさん) 2012-01-07 22 08 16 きっとみんな3くらいはレベル上がったんだろうな -- (名無しさん) 2012-09-15 18 11 19 売られる色違いちゃんの行く末も気になるな。集落で虐められていた方がマシだったりしてw -- (名無しさん) 2013-11-21 11 15 47 色タブちゃんサイドもみたかった -- (タブデッドの末端の末端の友達) 2018-06-05 17 23 42 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1049.html
タブンネさんかわいそう・・・ -- (せっか) 2012-08-16 02 04 56 タブンネらしい最期じゃないか -- (名無しさん) 2012-08-16 18 59 08 キリキザンを助けなかったお前らが悪い 自業自得だなwwwwwwwwwwww -- (名無しさん) 2012-08-28 16 42 04 流石タブンネwww -- (名無しさん) 2012-09-16 16 30 54 アリとキリギリスっていう童話ですよね知ってます! -- (アラバスター) 2014-03-27 07 13 07 いいパロディだよね。まけんきや剣の舞で最大火力になったキザンを止めるなんてタブンネごと気が出来ないのは当然だね! -- (名無しさん) 2014-03-30 04 38 11
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/220.html
♀タブンネを捕まえて性的に調教を施した。 はじめこそ嫌がっていたが、1週間ほど毎晩数人で犯し続けた結果、ナニを突っ込まれてヨダレを垂らして喜ぶ様になった。 今日もタブンネのケージに向かう。俺の顔を見たタブンネは耳をピョコンと立てて、入り口まで嬉しそうな顔で小走りに駆けてきた。 檻の鍵を開け、タブンネを寝室に連れていく。 寝室の扉を開けると、タブンネは俺を追い越してベッドに駆け上がり、仰向けになって自分から股を開いた。 タブンネは仰向けのまま期待に満ちた眼差しで俺を見上げた。息遣いは荒く、丸見えの穴からは既に透明な液体がダダ漏れだ。 四つん這いになって後ろを向くように支持した。すぐ命令通りにするタブンネ。 俺はタブンネからこちらが見えていないのを確認し、指でタブンネの割れ目を拡げた。 呼吸がここまで聞こえてくる。タブンネは我慢ならないという風にモジモジして尻をこちらに押し付けてきた。 俺の方ももう我慢の限界だったので、後ろ手に隠し持っていたケーキナイフを狙いを定めてタブンネの股にぽっかりと空いている小さな穴に向けて突き刺してやった。 普通の包丁にしようかとも考えたのだが、包丁では大きすぎて挿入しにくいのではと思い、細身で長さも充分なケーキナイフを用意したのだ。 体内にケーキナイフが入った瞬間、タブンネは「ギャワッ!!!」という普段の可愛らしい鳴き声からは想像も付かないような声を上げて文字通り飛び上がった。 俺は暴れるタブンネを抑えつけ、マウントポジションを取ると、懇親の力を込めてナイフを深く突き刺した。 「イギィィィィイィ」という絶叫が背後から聞こえ、一拍遅れて局部から鮮血が溢れ出してくる。 悲鳴を上げるタブンネをよそに、俺はナイフを抜き差ししたり、挿入したまま上下に動かしたり回転させたりして穴を拡げてやった。 もがきながら股を閉じようとするタブンネを全身を使って無理やり抑えつける。タブンネも必死だが俺も必死だ。 俺はタブンネの絶叫に突き動かされ、夢中になってナイフを出し入れし続けた。 俺とタブンネのエキサイティングな運動は数時間にも及んだ。気がつくとタブンネは白目を向きながら泡を吹いて気絶しており、俺はというといつのまにか射精していた。 柄の方まで血まみれのナイフを抜き、タブンネの股間を観察してみる。さっきまで割れ目があったと思われる場所は、足の付根までグチャグチャのミンチ状態になっていた。 家中を汚されると困るのでタブンネに老人介護用のおむつをはかせ、タブンネの頬に平手打ちを食らわす。 ゆっくりと目を開けたタブンネは慌てて起き上がろうとしたが、一拍遅れてやって来た下半身の痛みに再び絶叫を上げた。 ヒギィィィミギィィヒャギャァァァと悲鳴だか泣き声なんだか解らない大声を上げながら、何かを訴えかけるような目で涙をボロボロと流して俺の顔を見やがる。 俺はイラついて、タブンネをベッドから蹴り落とすと、自分のケージに帰るように命令した。 タブンネはひと通り床でのたうちまわった後、耳障りな絶叫を上げながらのそのそと這いずって扉の向こうに消えた。廊下からはまだ泣き声が聞こえている。 たまにはこういうプレイもいいかなと思ったが、これじゃあもう使えないな。少々興奮しすぎた。残念だが新しいのに取り替える時が来たようだ。 あの下半身不随はあとでボーマンダに処理させておこう。あと、血で汚れてしまったベッドカバーも新しいものを買わなくては・・・ 俺はため息を付いた。 興奮した -- (名無しさん) 2012-02-01 19 59 30 どんな方法でボーマンダさんに処理されちゃうんですかねぇ(ゲス顔) -- (名無しさん) 2014-01-11 17 27 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/248.html
俺はタブンネ晒し場の夜警だ。 タブンネ晒し場とはイッシュ地方の某所にある、悪い子のタブンネを十字の板にはりつけにして一昼夜晒しものにしておく場所のこと。 あまりに言うことを聞かなかったり、盗み食いなどの非行に走ったタブンネを、それぞれの飼主がおしおきとしてはりつける。 飼主にもよるが、主に両耳と尻尾が釘で板に留められる。 釘を打たれる瞬間タブンネは「ミィッ!」と鳴いて痛そうだが、同じようにはりつけになっている他のタブンネがいやしのはどうで傷を治してくれるので、痛みはすぐに消えるらしい。 しかし、釘が抜けるわけではないので、はりつけされたままだ。 「手ぬるいおしおきだ」という意見も聞くが、この処置の後、一ヶ月くらいはタブンネがいい子になるので、けっこう効果はあるのだ。 タブンネにとっては、痛みよりは晒しものになる恥ずかしさがこたえるらしい。 何しろ晒し場は緑豊かな広場なので、昼間は家族連れがピクニックに来たり、小学生が遠足に来たりするし、夕暮れはカップルがデートに訪れる。みんながタブンネを見て笑ったり写真を撮ったりする。 夜は夜で夜行性のポケモンがタブンネを嘴で突つくなどのイタズラをする。 この頃はタブンネの羞恥心を煽っていちだんとおしおきの効果が上がるように、逆さまにはりつけたり、触角で手をバンザイの恰好になるように縛ったり、おなかに落書きをしたりするのが流行っている。 夜警の俺は夜間相棒のヘルガーを連れて晒し場を見回る。 もし虚弱体質のタブンネが弱りすぎていたら十字板から下ろして手当するし、ポケモンや忍び込んだ人間からひどすぎる暴行を受けていたら助けるのだ。 その夜も定時の見回りをしていたのだが、ある場所で「ミィ…」と呼びかけるような鳴き声がした。 足を止めて声の方を照らすと、そこには触角で両足をくくられ、体が丸まった恰好ではりつけにされた小柄なタブンネがいた。 苦しい姿勢なので弱っているのかもしれないと思い、近づいて覗き込むと、そのタブンネは世にも愛らしい純真そのものの目で俺を見上げた。 まるで「何にも悪いことしてないのに、ひどい目に遭ってるの」と訴えているようだった。 俺の胸は不覚にもキュンとした。このタブンネは俺が見たことのあるタブンネの中で最も可愛らしい。 ふと気がつくと、タブンネの尻には「ほしい方は連れて行ってください」と書かれた紙がガムテープで貼られている。 俺はまず足をくくった触角をほどき、タブンネに優しく話しかけた。 「うちに来て一緒に暮らすかい?」 タブンネは目をうるませ、無邪気な笑顔を浮かべてうなずいた。 俺はポケットから釘抜きを出してタブンネに刺さった釘を抜き、ピンク色のやわらかい体をそっと抱きかかえた。 「ウゥゥ…グルルル」ヘルガーが足下で唸った。 「おや、ヘルガーどうしたんだ、やきもちか?バカだな。おまえのことが大好きなのは変わらないよ」 そのタブンネがとんでもないタブンネだと知ったのは、一緒に暮らし始めてしばらくしてからのことだった。 タブンネはとてもきれい好きで、寝床の毛布は自分でまめに干すし、餌皿も毎食後自分で洗った。 「偉いね、タブンネちゃん」俺は目を細める。可愛くてたまらない。 でも、残念なことにまわりにはあまり注意が行き届かなくて、ヘルガーの餌皿をついでに洗ってくれることはなく、自分の寝床のゴミをヘルガーの寝床に捨てたりする。 また、タブンネは美食家で、俺とヘルガーが仕事に行った後、早めに夕食を与えているにもかかわらずオボンの実をあさり、いちばん食べ頃に熟れたおいしい実だけを1人で食べてしまう。 しかたなく、オボンの実は庭の食料庫に隠した。 いちばんの悩みの種はヘルガーとの仲がよくないことだった。普段はお互いに不干渉だからまだいい。 しかし、寒くなり始めた頃、俺がうっかり暖炉に火を入れるのを忘れて食事の支度をしていると、タブンネはヘルガーの首の所をつかんで暖炉の前に連れて行き、頭をゴッゴッと殴った。かえんほうしゃをさせようとしたのだ。 「こら!だめだよ。ヘルガーが痛がってるよ」 ちょっと強く言い、チャッカマンで火をつけるやり方を教えた。 ある朝仕事から帰った俺を出迎えたタブンネは、ヘルガーがうっかり泥のついた足でタブンネの足を踏んだことに血相を変え、「ミィィッ!」と鳴くとヘルガーに手ひどいおうふくビンタをかました。 「ケンカはだめだ!」俺は2匹の間に割って入った。 ヘルガーは身を震わせながら怒りをこらえている。俺はタブンネをソファーにすわらせ説教をした。 「ヘルガーはすごく温厚なんだ。タブンネもまわりの人やポケモンに寛大にならなきゃ…」 急にタブンネがテレビのリモコンを取り上げ、俺に向かって押した。 「?」と黙ると、タブンネは満足そうな顔になり、今度はテレビをつけてのんびりと見始めた。 こいつ、もしかして俺をリモコンでスイッチを入れたり消したりできるロボットみたいな物と思ってるのか? 俺に愛情はなく、住む所と食べ物を与えてくれる便利な寄生相手としか感じてないのか? こいつは仲間を愛する温かい心を持たない、何かが欠落した異常なタブンネなのか? ヘルガーを見ると、「その通り」と言うようにウォンと吠えた。 とうとう俺とヘルガーの怒りが爆発する日が来た。 朝方家に戻ると、何と庭の食料庫の扉が壊され、オボンの実を始めおいしい木の実がほとんど食い荒らされていた。食べられていない木の実は床にぶちまけられ、踏みつぶされている。 家に入ると太鼓腹になったタブンネが気持ちよさそうに寝ていた。顔を覗き込むと、口からオボンの実の香りがする。間違いない。こいつのしわざだ。 俺はタブンネの口元をギュッとつかみ、引っぱり起こした。「ミィッ?」いやしい口を両側から引っぱってやる。「ミヒヒィ!?」口の伸びたマヌケ面からマヌケな鳴き声が漏れる。 ヘルガーがタブンネの足に噛みついた。「ミャァァ!」タブンネは俺から身を振りほどき、テーブルの所まで走ると、「ミッ!」と気合いを入れてテレビのリモコンを俺に向かって押した。バカめ。 俺はそのリモコンを叩き落とし、タブンネを四、五発殴った。「ミィ!ミィ!ミィ!ミィ!」 床に伏せたタブンネの両耳を両足で踏み、ヘルガーに「やれ」と指示する。ヘルガーはタブンネの尻をガブガブと噛み始めた。「ミィン!ミィン!ミィン!ミィン!」 こいつの性格は最悪だが、顔と鳴き声だけはものすごく可愛い。 晒し場の十字板にタブンネの耳を釘づけにする。 「ミィミィ!ミィミィ!」タブンネは涙を浮かべ、必死で「やめて。許して」と媚び鳴きをする。 「うるさい!」と一喝し金槌で頭をゴン!と叩いてやる。「ミギュ…」タブンネは鳴くのをやめる。 初めて会った時のように、タブンネの足を触角でくくる。体が丸まり、尻の穴が正面を向く。尻はヘルガーに噛まれて血だらけだ。だが、傷は他のタブンネのいやしのはどうで見る間に治って行く。 尻尾も釘づけにすると、タブンネの口に特殊な器具を装着する。口をミョ~ンと横に引き延ばす器具だ。 「ヒフ…」タブンネは恥ずかしそうに顔を赤くして「イヤイヤ」と首を振る。 最後に尻の穴に金槌の柄を押し込む。「ビヒィィィムム!」 このタブンネを誰かに譲ることはしない。どこに行っても迷惑をかけるだろうから。 殺すこともしない。だって顔と鳴き声があまりにも可愛いから。 このタブンネは永遠にこの晒し場に晒される。たぶん死ぬまで。餌は毎晩俺が大好物のオボンの実を与えるさ。姿勢は毎日いろんな恥ずかしいポーズに変えてやる。引き綱をつけて散歩もさせてやろう。 「タブンネちゃん、これからもよろしく頼むよ」 そう言い残して、俺はヘルガーとともにその場を去った。 もしかしてこれ無限ループ? -- (名無しさん) 2012-05-01 19 13 34 サイコパスってヤツか… -- (名無しさん) 2012-08-21 00 46 03 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/407.html
家のタブンネの癖は他人に触角を付けることだ。 「ミッミッ!」ペトッ 「おはようタブンネ。散歩に行こう(今日も可愛いね)」 「ミィィ♪」 人の心を読むのは楽しいらしく、散歩中に出会う人やポケモンにも触角を付けて回る。 「ミッミッ!」ペトッペトッ 「グギュグバァッ!(おはようタブンネちゃん)」 「ぱるぱるぅ(元気そうだね)」 結局タブンネは今日一日で200回以上も触角を伸ばした。 伸ばす仕草がとても可愛くて何だか嬉しくなる。 しかし可愛いタブンネを見るとつい虐めたくなるのが人の性。 オーベムに頼んで、タブンネが寝てる間に脳と触角の神経を弄ってもらった。 タブンネがどういう反応を取るか、明日が楽しみだ。 次の日。 「ミッミッ!」ペトッ 「おはようタブンネ(うるせえ、キモいツラ見せんな糞豚)」 「ミッ!?」 触角から受け取った鼓動は電気信号となって脳に送られる。これがタブンネが心を読める仕組みだ。 オーベムは脳の信号受信を心の声が全て罵倒に変わるように改造したのだ。 「(臭え触角なんか付けやがって、生きてて恥ずかしく無いのかよw)」 「ミヒィィッ!」 うつむきながらトボトボと歩くタブンネ。日課の散歩もつまらなさそうだ。 そのうちに昨日の二人組に会った。挨拶してきた二人にタブンネは条件反射のように触角を伸ばしてしまう。 「グギュグバァッ!(おい、キチガイポケモンが来たぜ…)」 「ぱるぱるぅ(ほんと、このヌルヌルした触角の汚さときたら…トレーナーも災難だよね)」 「ミィィ!!?ミッ…ミッ…ミヒャアアアアン!!」 タブンネはショックで泣きながら走っていってしまった。慌てて追いかける。 「グギュグバァッ?(俺達なんかしたかな?)」 「ぱるぱるぅ?(さあ…?)」 「(うわっ、腐ったナマモノのニオイ!あいつ友達居ないんじゃないの?)」 「(朝から嫌なもん見ちまった、おーい塩まいてくれー!)」 「(パツパツのチョッキみたいな模様しやがって、保健所呼ぶぞデブが)」 「(タブンネたんのおまんまんに拙者のメガホーンをぶちこみたいでござるwwww)」 「ミィィ!!ミギャアアアアーーーッ!!!」 ようやく追い付いたとき、タブンネはちぎれた触角を握り、血まみれになって家の前にいた。涙をボロボロこぼしながらタブンネは笑っていた。 最大の特徴である触角を無くし心の声をシャットアウトしたタブンネに一言、口をわざとらしく動かして大きな声で言ってやった。 「さっさとくたばれ、クソブタ」 「ミ…?ミミッ、ミヒヒヒヒ、ミヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!ブベッ」 タブンネはいきなり壊れたように笑いだし、地面に転げたと思うと二度と動かなくなってしまった。 終わり なんかとんでもないポケモンがいるぞwww -- (名無しさん) 2012-09-19 19 58 04 おいwwwへwらwくwろwすwwww -- (名無しさん) 2013-11-25 21 06 18 名前 コメント すべてのコメントを見る