約 63,039 件
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/50.html
美琴「そういえばさー、あんたどこ住んでんのよ」 上条「い、いや、それはだなー・・・(インデックスが居るし)」 美琴「ム。いいわよ教えてもらわなくても。こっちで調べるから」 上条「またハッキングか!?それ止めろよ!!」 美琴「だったら教えなさい(ビリビリ付き)」 上条「あーーーもーーーわかったよーーー!!!(インデックスのことはどうにでもなれだ!)」 上条さん寮住所説明中・・・・。 美琴「そこ!?それって舞花がいるところじゃん!!」 上条「ああ、土御門とはお隣だぞ」 美琴「ふーーーん・・・・・まぁいいわ。それより今度デートしない?」 上条「いきなり来た!!いや、いいけどよ(そういえば俺ら付き合ってることになるんだよな)」 美琴「じゃあ今度の土曜日にしましょ。場所は後日伝えるから。黒子はその日風紀委員で忙しいって言ってたから」 上条「おれもその日は大丈夫だぞ」 美琴「じゃあ楽しみにしてるわ」チュッ 美琴は上条の頬にキスした。 上条(あいつ完全にデレデレだな・・・) そういって美琴は上条の下から離れた。 黒子「やっとあの殿方から離れましたわね、お姉ぇぇぇえええ様ぁぁぁあああああ!!!」 美琴「あ、黒子」 黒子「な゛。お、お姉さまがにやけてます!!もしやさっきの殿方となにか更なる進展があったのでは!!??」 美琴「別に」 黒子「何か、何かありましたわね。お姉様ぁぁぁああああああ!!!!!!!」 黒子の叫び声が響く中 青ピ「なんでワイには桃色空間がないんやろ。土御門にはあったのに。そういえば火が消えたときなぜかみんなワイからはなれてたなぁ フフフ。フフフフフ、殺ったる!!絶っっっっっっっ対殺ってやるぅぅぅうううう!!!!」 負け犬の遠吠えが響いていた。そのときにも女子には引かれていたが、 ちなみに黒子がどうして戻っているかというと。 黄泉川「あーーーーーーーーまた医務室から抜け出したなぁーーーーーー!!!」 黒子「しまった!こんなに早くばれるとは!!はやくお姉様エナジーを回復せねば!!!」 美琴「させると思う?」 黒子「ぎゃふんっ!!」比較的弱い電撃で黒子を黙らせた。 黄泉川「まったく、テレポート使いは・・・」 子萌「それでは皆さーーん。そろそろキャンプファイヤーを終わりますよーーー危ないから早く自分の部屋に帰ってください」 こうして温泉旅行二日目が終わる。 なお上条一家は布団を2つしか使わなかった。上条当麻と一方通行は小声で話し始めた。 上条「なぁ一方通行」 一方「なンだァ?」 上条「何でこいつら早速入って来てんだ?」 一方「どうだっていいだろ。あンなことがあれば入りたくもなるだろ」 上条「え、そのこと知ってんの!?」 一方「ミサカネットワークに駄々漏れだったンだよ」 上条「それはそれでやば過ぎる。ところでお前んとこはなんかあったのか?」 一方「なっ!テメェ!それ以上聞きやがったら殺すぞ!!とっとと寝ろ!」 上条「は、はい」(なにがあったのか気にはなるがしにたくねえなぁ・・・) そうして夜は終わる。明日は温泉旅行最終日、はっきり言って最終日ぐらい何も起きずに事を終えることを願っていた上条さんでした。 最終日の早朝。 災誤は起床時間の1時間前に起きた。 最終日であるがゆえに帰りの段取りなどの職員会議もあるため日課のジョギングのためにはこれくらい早く起きないといけないのである。 (みんな、俺のことを怪物呼ばわりしてるが・・・・)彼はたるんできた下腹を見やる。 (俺だって人間。寄る年波には逆らえん。日々トレーニングせねば。生徒を導くためにはある程度の荒事も必要なのだからな。)教師の鏡(?)災誤は思う。 「おっと、いかん。ぼんやりしてる暇はなかったな。」彼は起きあがり、寝ている4人(上条一家+1)を起こさないようにそーっと横を通り抜けようとして・・・・・・ 「ム?」 (なぜ布団が2つだけ?4人いるはずだが・・・・・・・あーっ!!!!) 彼は気が付いた。 教師たるもの、不純異性交遊は断固として取り締まらねばならない。の、だが (こいつら、ホントにいい笑顔で寝とんなあー・・・・いかん、いかんぞ、西郷!教師たるものここで彼らをたたき起こさねば!・・・・でもしかし・・・一名は常盤台だしなあ。) 学園都市の名門校と事を起こしては自分の勤めるちっぽけな高校がどうなるか考えずともわかる。それに災誤とて一人の人間。 (じゃましちゃまずそうだしなあー。)というくらいは考えている。 悩んだ末に・・ (まあ服は着てるようだし。・・・帰ってきてもこのままだったらぶん殴ろう。)彼らしからぬ温情決定。長い教師生活の仲でもこれほどまでの事態には遭遇してなかった彼が「鬼の錯乱」をしたというのが正確である。 災誤が頭を抱えながら出て言ってからしばらくして打ち止めが起きた。 彼女は隣で寝ているパパママをみて(ふーん、いい感じじゃん)と単純に思った。(にしてもこの人[アクセラレータ]暖かいなあ。)そしていたずらアホ毛の本領発揮!! (ネットワークにながしたら他のミサカはどうなるだろうとミサカはミサカは試してみる。) 結果、妹達二日なりの精神的ダメージが。怒った彼女たちは(打ち止めぇぇぇぇぇぇぇ!!!このくそガキがあぁぁぁぁぁ!!何してたんだあぁぁぁぁぁぁ!!!)と言った。 その怒りイメージあまりの大きさに打ち止めも気分が悪くなってしまった。 次に起きたのは御坂美琴。 どうも彼女は(彼女のクローンもそうらしいが)早起きである。 (うーん、夢だったのかなあ。)彼女は寝ぼけながら昨日のことを思い出した。夢かと思ったのは彼女にとって昨日のことがまさに「夢のようなこと」だったからである。 (・・いや、違うな。) なぜなら彼女の目の前にはすやすやと眠る上条の顔が。 昨日はここで「ふにゃー」だったがきょうはそんなこともなく。(夢じゃないわね。)そうしていると上条がごそごそと動き「うーん。」起きた。 そして目が合う。「おはよ。」チュッ 「・・・お、おはよう。」かなりあわて気味の上条さん。まあ無理もないが。 この桃色空間をぶちこわすのもいたずら大好きアホ毛ちゃーん。 「ン、ンが?こらァっ!くすぐンなぼけェェェ!!!」「痛―い!!ってミサカはミサカは頭をさすりつつ、あなたのDVに抗議する!!」「あァン?何がDVだァ!?さきにやったのはてめェだろーが!!!」 上条一家+1 起床。 「朝から元気がいいなー。」 「うっせェ!だまってろ!!」「首が絞まるー!!ってミサカはミ・・・」「ちょっと!!マジで顔が青くなってるわよ!」「ゲッ!やべェ。」 災誤が戻って来ると寝床はきれいに片づけられ、何事もなかったように・・・・・・ いや、打ち止めにいじられる一方通行とその隣でにやついてる御坂と上条の姿があった。 (・・まあいい、上条には学校帰ってからきっちり話を聞くとしようか。) 『最終日のスケジュール』 起床 朝食 レク(スケッチ大会) 昼食(野外炊飯) 帰途につく
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/5810.html
このページでは【伝説のスタフィー】のキャラクター、 ラブリー を解説する。 【星のカービィ スーパーデラックス】のキャラクターは【ラブリー(星のカービィ スーパーデラックス)】を参照。 プロフィール 作品別 能力・武器 おもなセリフ BGM 関連キャラクター コメント プロフィール ラブリー 種族 【サカナ】 初登場 【伝説のスタフィー】 白とピンクを基調としたサカナ。分厚く、艶のあるセクシーな唇が特徴的でかつチャームポイント。ことあるごとにキスをしたがるキス魔である。 「2」以降はお店を開いており、なかなか商売上手である模様。 色違いで瓜二つの見た目である【ラブラブ】?と【ラブリン】?、そして脱力系ギャルの【サブァコ】とは仲良しである。 作品別 【伝説のスタフィー】 氷の海に登場。氷付けにされた【クリオレ】?達を助けて欲しいと【スタフィー】達に頼んでくる。 すでにこのときからラブラブ、ラブリンは同じく氷の海に登場していたが図鑑には未登場であった。 【伝説のスタフィー2】 氷の海から引っ越してきてロブのどうくつ付近で店を開いている。商品の入れ換えが行われるごとに違うおめかしをするようになり、たくさん購入するとかなりド派手な姿になる。最終的に全て購入すると好きなおめかしを観賞できるようになる。 また、ガールズ限定発売の「マダイモデル♥808パールピンクタイプ」という世界で3台しかない希少なケータイを所持している。 CMにも登場し、泳いできたスタフィーにキスをしている。 【伝説のスタフィー3】 お店を【ジョージロー】に押し付けてラブラブ、ラブリン、サブァコと共にボーボーかざんに旅行に出かけている。怖いもの知らずである。 また、ミニゲーム「ラブラブラブブァレー」の操作キャラとしても登場。1P担当である。 【伝説のスタフィー4】 アミー王国のはじまりの木の下に支店を出し、今度は【マニアンコウ】に店番を押し付けているうえ、彼をカモにマージャンを楽しんでいる。 また、海のねいろ(サウンドテスト)の画面でも特定の曲で登場する。 能力・武器 キス本人はご褒美のつもりだが、キョロスケには毎度拒まれている。スタフィーはCM内やお店で買い物をする度にされている。どんなキスをするのかというと、CMのスタフィーは強引に唇を重ねられるなり、激しい音をたてながらシワが付くほど吸引されて目を回し、離れるとべったりと大きなキスマークを付けて沈んでいった。つまり、かなり強烈。キスを終えた後の力なく沈んでいくスタフィーと顔を赤らめてうっとりするラブリーの対比は結構生々しい。しかし、見る人によっては大変エロティックだとか。おそらくスタフィーのファーストキスのお相手はラブリーなのだろう…。 おもなセリフ おねえさん、ちゅーしたげる!キスしたくなった時の決まり文句。キョロスケの「ちゅーはいらん!」が続くのもお決まり。 ウフフフ ゆーーーーっくりしていってねぇん❤「2」のお店に来た際のセリフ。強烈な顔を見せられては、とてもゆっくりしていられない。 うっさいわね! なんかいも同じこと いうんじゃないわよ!「2」のお店買い占め後になんども同じセリフを押すと聞ける。怒った顔はなかなか怖い...かも? BGM ラブリーのおみせ『伝説のスタフィー2』におけるラブリーのおみせで流れるBGM。 関連キャラクター 【スタフィー】 【ラブラブ】? 【ラブリン】? 【サブァコ】 【ジョージロー】 【マニアンコウ】 コメント 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/113496.html
オスカーカールグスタフアドルフ(オスカー・カール・グスタフ・アドルフ) オスカーフォンプロイセンの別名。
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/4993.html
ヴィクトリア・バタフライ 自然文明 C コスト 5 4000 ジャイアント・インセクト ■ラウンド・ゼロ-このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、自分のターンを終えてもよい。そうした場合、次の[RZ]能力を使う。 [RZ]-相手の進化ではないクリーチャーを1体選び、マナゾーンに置く。 作者:セレナーデ 新能力ラウンド・ゼロ。 収録 宝玉編 第一弾(デストラクション・ジュエル) 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/27.html
というわけで海岸まで来ると・・・ 青髪ピアス「おーい、カミやーん こっちやでー。」 上条「おっす。ところで土御門は?」 青髪ピアス「ええやんええやん。とりあえずこっち来て。」 上条「?」 言われるままに海岸へ。 すると 後ろから誰かに肩をつかまれた! 上条「うげっ って土御門何してるんだ!?」 土御門「にゃー。カミやんにはこれから不幸になってもらうぜい。」 上条「な、なぜにー!?っておい、二人で両手両足もって・・もしや!!」 土御門、青髪ピアス「「せーの!!」」 ざっぽーん 哀れ上条さんは海に落っこちた! 上条「ぶはっ ってこら!!何しやがる!!」 土御門「にゃー 悪い悪い。こうでもしないと気が済まなかったにゃー。」 青髪ピアス「ほな、気が済んだところでカミやん引き揚げまひょ。」 上条さん 回収。 土御門「カミやんほんとに悪い。そこの小屋で火をおこしてるから暖まってくれい。」 青髪ピアス「いやー。ほんにわるい。しっかりあたたまってやー。」 そういって二人は上条を海岸にある小屋へといざなう。 そして 土御門、青髪ピアス「「とりゃー。」」 上条さんは小屋に投げ入れられた!! 上条「なんでー?ってここ寒い!!氷室じゃないかー!! 出せー、出してくれー。凍えちまうー!!」 そう、その小屋の中には大量の雪。 さかのぼること数十分前 青髪ピアス「なあ、白雪。雪降らしてくれへん?」 白雪「?、どーしてー?」 青髪ピアス「いやー二日目のレクにな、雪像造ろ思ってんねん。そんための雪なんやけど 沢山いるから 二日に分けて降らせてもらおおもってん。 白雪だっていちどに何十トンも降らせるのは大変やろ。」 白雪「んー、確かに。そんじゃ降らせるねー。」 青髪ピアス「おおきに。恩に着ますー。」 白雪「良いよ良いよ。」 こうして降った雪を小屋に運び込んだのである。(クラス男子全員で) 上条さんが小屋に入ったと見るや、どこからともなくその雪運搬人達が現れた。 「入った入ったー。」「日頃の恨み、思い知れ!!」「死ぬ前に出してやっから」 と勝手なことを言い合っている。 その時ふと 青髪ピアスが不思議そうに言った 「なんでやろ?」 「どうしたにゃー?」土御門が言う。 「いやなー。こういう時ってたいていけったいなおなごが出てきてカミやん最後は 『不幸だー』とか言ってベストポジションゲットするやろ。 なのに今回はなぜかけったいなおなごが出えへん。」 「・・にゃー。」 これにも種がある。 さかのぼること1時間前。 上条さんに肝試しで海岸に来いと言った後で土御門はある男に真剣に相談した。 土御門「ステイル、頼みがある。」 ステイル「君が相談してくると言うことは何かあったのかい?」 土御門「人払いのルーンって【女子のみ人払い】とかできないか?」 ステイル「はいっ?? いやできない、というより一体全体どういう訳で そんなことを聞くんだい?」 土御門は説明した。「男子の 男子による 男子のための(上条討伐)作戦であり、 男子には出てきてもらいたいが (上条を救う)女性が出てきては困る」ということを。 ステイル「どうして僕がそれに荷担しなければならないのかな? ルーンのカードをまくのだって結構大変なんだぞ。・・ それに君さっき僕のルーンをはいだことを謝ってないぞ!! 都合のいいときだけ・・」 土御門「インデックスの時のことを忘れたのかい?」 ステイル「なに!?」 土御門「ステイルはインデックスの記憶消去を防ごうと努力した。なのに 結局はカミやんの右手で 良いとこを盗られた。違うか?」 インデックスのことを持ち出せれてあっさりステイルは計画に荷担することにした。 ステイル「・・・しかし【女性だけ】というのはないぞ。どうする?」 土御門「考えがある。この旅館から海岸までのルートは3つ。それ以外のルートは 障害物が何かしらあって通行不可能だ。だからこのルートの中にいくつか 人払いのポイントを置く。海岸を人払いするのではなく 『海岸までのルートを人払いによって遮断する』のだ。 これならできるか?」 ステイル「・・かなりの枚数が必要だ。 時間が足りるかどうか。」 土御門「クラスの男子に何か適当な理由つけてはらせるさ。 カミやんを怖がらせるためといったら間違いなくやってくれる。」 ステイル「・・まったく、いろんな意味ですごい奴だね、彼は。」 こうして上条さんに救いの女神が参ることはなく・・・ 「ああもう 不幸だー!!!!」 という叫びが響き渡ったという。 上条さんが風邪を引かずに済んだのは幸か、 それとも翌日のレクに参加させられるという不幸への入り口か・・ 上条「寒い、寒すぎる。早く布団に入って温まろう」 氷室から帰った上条はその後どうにか脱出と主犯格を氷室に閉じ込めることを終え、帰ってきた 一方通行と打ち止めが一緒の布団で寝ていたのはスルーしたが、 上条「スー・・スー・・」その後5分ぐらいして簡単に寝れた上条だったが、 御坂(ア、アイツの寝顔があぁぁぁぁ!!) 上条が帰ってくるまで心配で寝れなかった御坂はこのあと1時間以上も眠ることができなかった 朝になって独りでに目覚めた上条、昨日の疲れは完全にとれている自分に驚きながら (なんか違和感が、布団が狭いような・・・) 体を回して振り返ってみるとそこには御坂の顔があった。昨日の夜なんとか寝た後、無意識に上条の布団に潜り込んでいた 上条「わぁ!」驚いて大声を出してしまったため、 御坂「ん・・・」起きてしまった御坂と目が合った。(距離15cm) 【上条さんが起きたのは起床一時間前。と言う設定で御願いします】 距離15センチ!! ラブコメの準備完了いつでもOKです監督!!という状況の二人。 御坂・上条 (一瞬の沈黙、そして見る見る赤くなり・・) 御坂「ふにゃー。」 上条「ふにゃーじゃねえええぇぇぇぇぇぇ。」 大慌てで右手を美琴の口にあてて電撃&大声を防ぐ。 上条(小声で)「ばかっ、ここでびりびりしたらシャレになんねえだろーが。」 御坂「ムグ、ムググ」(息ができず、つらい) 上条(手を離し)「ていうか何でおまえがここ(上条の布団)に?」 御坂「ア、アンタが私の布団に入ってきたんじゃないの!」 上条「もしもし御坂サン、どう見てもここ私の布団ですから。」 御坂「っ!・・ど、どうでもいいでしょ!起床までもう少しだからそれまで位一緒にいたって・・・・いい、でしょ。」 上条「イヤー、さすがにそれは・・・・いえなんでもありません、何でもありませんよ 御坂様!どうぞごゆっくりしていって下さい!」 御坂さんがビリビリし始めたためあわててOKを出す上条さん 御坂「んじゃ、もう一回寝るわ。昨日は寝れなかったんだから。」 上条「??、そういや俺が帰ってきたときも起きてたなー。何かあったのか?」 御坂「な、なんの事?(アンタが心配だったからに決まってんじゃん、この馬鹿!!)」 上条「?」 そうして起床時間が近づいた。(といっても御坂はその後眠れずに起きていたが) 打ち止め「ムムム・・・。朝だぁー・・・って!!!!!!」 (打ち止め曰く)パパとママが添い寝しているのを見て、 いつもの口調を完全に喪失して呆然としていた。 そして・・・。 打ち止め(わわわわ、こういう時ってどうすればいいのってミサカはミサカはパニック状態に陥っちゃったり。) もはや唇と唇の距離10センチくらいになっているパパとママを見てパニックに陥った打ち止め。 結果、意図せずしてミサカネットワークに現在の状態が全て流されてしまった。 妹達「「「「「「「「「「「「「「「!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」 ミサカネットワーク全体に走る戦慄と怒号 御坂10032号「と、とりあえず第21554回臨時全ミサカ評議会の招集をミサカは提案します!」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「異議なし!」」」」」」」」」」」」」」」 10032号「まずはラストオーダー、あなたが近くにいながらなぜこのような状態になったのか説明しなさいとミサカ10032号は爆発寸前な怒りを抑えつつ冷静に質問します。」 打ち止め「っていつの間にネットワークにつながっちゃたのってミサカはミサカは驚きを口にしてみる、そして寝ている間にこうなっちゃってて気が付いたときにはもう手遅れだったのってミサカはミサカは他のミサカの殺意をひしひしと感じつつ命乞いにも似た説明をしてみる!!」 100875号「ラストオーダーへの処分は後で検討するとして、とミサカ100875号は現状への対処方法を最優先に議論すべきだと提言します。」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「っ!確かにその通りです」」」」」」」」」」」」」」」 10032号「それでは具体的にどのような方法があるのでしょうとミサカは他のミサカ達へ質問します。ミサカたちはテレポートできるわけでもありませんし、とミサカは前振りをしつつ事態は急を要し対処可能なのは10032号を含めた学園都市内の10名しかいないという最大の問題点を指摘します。その上でこの10人でできる最も効果的な方法と全ミサカは大至急立案してください。とミサカは内心の焦りを押さえつつ依頼します。」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「了解!(ラジャー!)」」」」」」」」」」」」」」」 こうしてミサカ達は打倒御坂美琴の旗印の下、高速で立案 そしてツリーダイアグラム顔負けの演算で成功確率をはじき出し最も良い作戦を見つけんと努力するのであった ミサカ10572号「良い考えがあります。とミサカはおのがひらめきに感動しつつ発表します!」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「何ですか!?」」」」」」」」」」」」」」」 ミサカ10572号「噂に聞いたのですがこの世の中には『堕天使エロメイド』『大精霊チラメイド』などといった最終決戦兵器があるそうです、とミサカは自分がいるロンドンのデザイナーが作り上げたゲテモノメイド服の仕様を提案します!」 ミサカ10032号など最終決戦兵器を見たことがない妹達↓ 「「「「何なんですか、それは?」」」」 ミサカ10032号「それにあなたの発言から察するに噂ではなくあなたはもうすでにそれを見たことがあるのでは?」 ミサカ10572号「!?い、いえちがいます 言葉のあやです、とミサカは実はそれを試着したことがありそれを着用して第7学区のとある学生寮に行こうとしたことがあること隠しつつ 冷静な振りをしますと・・・はっ!!」 ミサカ10032号「ミサカネットワークの中でそんな情報を開陳するとはいい度胸だとミサカは10572号への警告を発信します。」 ミサカ10572号「そ、それではネットワークを通じてイメージ画像を送ります。とミサカは本作戦の採用を確信しつつ内心の動揺を隠してミサカネットワーク全体にあの兵器を発表します!」 ミサカ10032号など最終決戦兵器を見たことがない妹達↓ 「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」 あまりの破壊能力に絶句するミサカ達。 ややあって ミサカ10032号「・・・わたくしは着用することにためらいはありませんが、とミサカは他のミサカの疑念を払拭しつつ他の9名の意見を問います。」 8名のミサカ「「「「「「「「全く問題有りません!」」」」」」」」 ミサカ19090号「ミ、ミサカは・・・」 10032号以下9名のミサカ「「「「「「「「「?」」」」」」」」」 一瞬間が空く。そして ミサカ10032号「ああ、そういえばミサカ19090号は他のミサカより痩せていてサイズが違いましたねとミサカは19090号の背信行為(ダイエット)に対する怒りを抑え、努めて冷静な客観的意見を述べます。」 ミサカ13577号「まったく、そのせいで作戦発動が遅れてしまうと・・・それ以前にこの作戦では絶対に間に合わないではないかとミサカは10572号の提案の根本的欠陥に気づいたことを発表し、併せてこんな不毛な議論に時間を消耗したことを心から悔やんでいると発言します。」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「!しまった!!」」」」」」」」」」」」」」」 ミサカ10032号「他に良い考えはないのですかと、ミサカは暗澹たる気持ちを隠してさらなる発言を・・・・・」 打ち止め「追加情報!!ってミサカはミサカは叫んでみる!」 ミサカ10032号「今度は何事ですか、とミサカは最悪の事態が起こったのではないかと危惧しつつ先を促します。」 打ち止め「起床時間の後、朝の集いというのがあってみんな行っちゃったってミサカはミサカは一方通行に手を引っ張られつつ追加情報を流してみたり。」 ミサカ10032号「まったく、そういうことですかとミサカは安堵しつつ、わたくしの発言を途中で遮った打ち止めへの多少の怒りを表明します。」 だが、この情報には続きがあった。 打ち止め「でね、そのあとは全員で朝ご飯なのってミサカはミサカはどうでも良さそうだけど重要そうな気がする情報を流してみる。」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「!!!確か昨日の夕食では!!」」」」」」」」」」」」」」」 ミサカ10032号「あの事態を繰り返してはもうミサカ達に打つ手はないでしょう、とミサカは半分あきらめた意見を出します。」 妹達「「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」」」」」」」」」」」 暗澹たる気持ちになるミサカ達。 このあとしばらく頑張ったが・・・・ ミサカ12057号「今回は食事に遅れることはないはずなので、自分の食事が残ります。 このまま無駄な案を出しても時間の無駄でしょう、とミサカはあの必殺技は起こらないことを信じます」 ミサカ10032号「仕方ありませんね。その場の雰囲気に身を任せることにしましょう、 とミサカは第21554回臨時全ミサカ評議会を閉会したいと思います」 妹達「「「「「「「「「「「「「礼」」」」」」」」」」」」」
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/87.html
「月夜ちゃん。ちょっとお話があるんだけど」 学校いって早々にクラスメイトに囲まれる。 「な、なに。そんな顔して?」 「あの4バカがどこにいるか知らない?」 「えっ?今日いないの」 吹寄が来て月夜を更に問いただす。 「月夜ちゃんは連休中なにやってた?家族とハワイに旅行でもした?」 「えーっと」 「問答無用!!!」 クラスの女子が月夜に襲い掛かるのだった。 そのころ上条たちはというとデパートでやっているハワイフェスタに来ていた。 「なに買うんだ?」 「とりあえずハワイっぽいものがええんとちゃうか」 「じゃあこの置物はどうだァ」 「やめといたほうがいいにゃ」 何を買うかを相談している時に土御門にメールが届く。 「まずいにゃ。月夜が捕まっておまけに男子がここに向けて走ってきているそうだにゃ」 「どうすんだよ」 「逃げるしかねェだろォ」 同時刻。 似たような事態が常盤台でも起こり、美琴たちが苦戦していた。 時間は昼休み。 ここに第二次世界大戦顔負けの大騒動 『第二次4バカ掃討作戦』と『常盤台裏切り者討伐作戦』 が期せずして同時刻に 「ミッションスタート!!」 されたのであった。 当然、旗頭は吹寄、参謀は情報屋。 連休中に自信を取り戻した面々が今4バカップルに襲いかかる!!!
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/69.html
とあるパンフレットが。 能力測定に役立つという事で学校を通じて学園都市に住む中学生以上の生徒全員に配られた。 ♪最強能力者決定バトル大会♪ ① 期日 X月X日 午前7:30分受付開始 10:30 試合開始 返信されたはがき、もしくはメール(詳細下記)と参加費6千円(ペアでの料金です。)をご持参ください。 ★なお、当日は混雑が予想されるため受付を数か所に分散しております。 かならず返信されたはがき、もしくはメールに明記されている受付にお越しください。 理由の如何にかかわらず、それ以外の受付場所では参加できません。 ② 試合内容 当日お知らせします♪お楽しみに♪ 動きやすい服装(ジャージなど)を着用してお越しください。なお外出時制服着用となっている学校の生徒様でも大会参加者は私服(ただし明らかに運動に適さないものは除く。)を着用できます。 ③ 申し込み方法 往復はがきに必要事項を明記の上、下記大会事務局まで郵送してください。 そののち事務局より返信をお送りしますので当日受付に提示してください。参加券とお引き換えいたします。 また申し込みは大会ホームページでも受け付けております。その場合は返信されたメールとそこに記載された特殊な画像を受付に提示してください。 URL:http.○○○○○○/○○○@○○.otm.ne.jp 締切日 X月G日消印有効 メール締め切りも同日とさせていただきます。 ★はがきとメールでダブル申し込みをされますと大会規定違反として申し込みを却下のうえ、ジャッジメントなど関係諸機関に通達する場合もありますのでご注意ください。 ⑥参加資格 学園都市に在籍している中学生以上の生徒であること。 ただし過去1年以内に2回以上アンチスキルに拘留されたものは除く。 ★かならず二人一組で申し込みください。個人の参加は認められておりません。 ⑦優勝賞品 1等:ハワイペア2泊3日の旅 2等:草津温泉ペア1泊2日の旅 3等:………………… ⑧ 事務局所在地・連絡先 電話番号:フリーダイヤル0120-○○○-○○○ 郵便番号○○○-○○○○ 東京都学園都市第9学区○○ URL:http.○○○○○○/○○○@○○.otm.ne.jp ★なお、大会とは関係のないメール、いたずら電話とみなされた場合、罰金600万円を申しつけます♪ご了承ください。 なぜペアかというと、個人一人での能力測定はもう十分であり、能力者二人・それも恋人同士・友人同士などで組んだ場合の能力測定が重要だとの理由からである。 これを読んだとある高校の彼らは……。 「『最強能力者決定バトル大会』、ねえ………」上条がぼやく。 「一応、殺しあいじゃにゃくてゲームというか試合らしいにゃー。……けどにゃー。」 「そうはいっても俺ら無能力者に勝ち目はねえからなあ……。」 「「はぁーーーーーーーーー。」」盛大にため息をつく二人であった。 「なーに二人して溜め息なんてついてんのかなー?」 「ああ月夜、いやにゃー、これなんだけどにゃー……。」 「んー?それならさっき携帯で申し込み済ませたよ。もちろん♪元春とペアで。」 「「ブッ!!」」盛大に噴き出した。 「にゃにゃにゃんですとーーーっ!!??うちは一言も聞いてないですたい!」 「えーーー、だって面白そうだしー。元春もこういうの好きだと思ってたんだけどー」 「あっちゃーーっ、確かこれ辞退するといろいろ面倒だぞー。事務局は大目に見てくれるけど、同時に学校の先生にも連絡が入ってるから……噂じゃーあのゴリラに説教されるらしい。」 「にゃーーーーーーっ!!!!辞退は完全に不可能にゃーーっ!!」 「そういうわけだから。出よ♪♪」 「にゃー。」涙声で言い、突っ伏す元春。それを慰める月夜。周りの男子が睨んでいるのは気のせいではない。 その時。他人事だとのんびり構えていた上条の携帯が震えた。 「おっ、美琴からだ。………もしもし、何だ美琴?」 「当麻―、『最強能力者決定バトル大会』の申し込み済ませたからー♪」 「………はい?」 「だーかーらー、一緒に出るってことよん♪」 「……相談すら受けた覚えがないのですが。」 「えーーー。でも事後承諾はだめって書いてないし。」 「………普通書かないわな。」 「と、言うわけだから。今日アンタんちでちょっとばかし特訓するわよー。」 「えーーーーーっ!!!!!」 「えー、じゃない。これ決定事項だからっ♪じゃぁねー」ブツッ 「なっ!おい待て美琴っ!…………切りやがった。」 「……んじゃあ、お決まりのあれと行きますかにゃー??」 「……そうだな。せーのっ!!」 「「「「不幸だぁーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」」」」 声が2人多いのは気のせいか? そうではない。 上条たちが振り返ると、同じようにパンフレットと携帯を前に頭を抱える一方通行と青ピの姿が。 青ピは白井が原因だから理解できる。 が! 「おい、アクセラレータ?安心するにゃー。打ち止めはまだ小学生だぜい。」 「アホが。あのくそガキが上位個体ってェのを忘れたのかァ!?」 「えーーっと……つまりー……。」 「来ンのは10032号だとよォ!クソッ!!」 一方通行が悪態をついてるのと同時刻。 アメリカ合衆国。 「次の映画の舞台はハワイよーーーっ!!!!」 「………はい?」周りにいた人間はあっけにとられている。 「だーかーらー♪」最初の空気読まない発言をした見た目18歳の『監督』は続ける。 「私的にハワイの空気にビビッと来ちゃったのよー!もう次の映画はハワイ以外考えらんない!!皆、行くわよハワイ!!」 この女の名前はビバリー=シースルー。 浜面大絶賛のB級映画を撮った監督である。 「……監督。……どこにそんな金が?」周囲を代表して助監督が質問する。 「んー?この間の映画が大ヒット(常人に言わせれば他のよりはマシ。)ですっごく金あるじゃーん(それでどうにか今食っていけてる)それ使ってハリウッド顔負けのすんごいの撮って原資を100倍くらいにするのよ!!!」 この妄想力だけは世界一だろうなと思いつつ、助監督は冷静に返す。 「マジで言ってるとすれば、あなたの脳はカメレベルですな。」 「んんんー?言ってくれるじゃーん、それじゃ♪」 彼女は助監督に向いて、 バチーンと気持ち悪いウィンクを一発かまし、 こう言った!! 「ファック・ユー♪(ブ・チ・コ・ロ・シ・確・定ね♪)」 今、数多くの人物たちの物語が 常夏の島、ハワイで交錯する!!!!! 「おっ、いたいたアクセラレータ。捜したじゃんよー。」 「あァン?何の用だァ黄泉川?(あとゴリラも)」 「目上に向かってその言い方は無いじゃんよー。話は打ち止めの事じゃん♪」 「あのクソガキがァ!!今度は何しでかしたンだァ!?」 「事務局の方から連絡で、その子がイタズラ電話してるそうだ。幸い子供だからという事で穏便に処理してもらったが、謝るこっちの身にもなれ!」 「げっ!辞退しなくてもゴリラが来たにゃーっ!!一方通行の馬鹿ヤローーっ!!」 土御門はその0.5秒後に二人から破壊され(あまりにグロいので詳細ははぶく。)、白雪から保健室で介抱されることとなった。 「おい、一方通行……おまえ日頃打ち止めにどんな教育してんだよ?」 アクセラレータは自信たっぷりに答える。 「好きな様にやらせてる。」 「テメェ!!それは教育とはいわないんだよ!!」 「うっせェ!!だいたい俺はだなァ、仕事していてまともにあのガキと会ってねェンだよ!!」 「俺は今、温泉旅行に行った時に打ち止めがいった放置プレイ好きって言葉の意味がよっくわかった!!」 「テメェなンて色ンな女に手ェ出してンだろォがよォ!!」 「俺は美琴しか愛してませんがなにか!!」 「こんな時にのろけてンじゃねェ!!」 ちなみにこの二人の会話はどなり声なのでだだ漏れである。ではなぜ誰も注意しないかというと、 この間の乱闘のせいでこの二人の恐ろしさを知ったからである。(特に吹寄のビビりようなんてすごいものである。) だが、一人だけ物申すゴリラがここに。 「貴様ら学校でなんという話をしてるんだ!?」 さすが災誤先生。あなたしかこの二人に意見できるゴ、じゃなかった、人間はいない。 しかし彼をよく知る者なら気がつくだろう。 彼らしからぬ丁重さを併せ持つことに。 手が若干震えていることに。 だが。 頭に血が上ってそんなことに気がつかない二人は言う。 「三下はすっこンでろッ!!!!!!!」 「黙れこのド素人がっ!!!!!」 その時、吹寄が立ちあがった。 「ふ、二人とも、こ、これ飲んで落ちついてっ!!」半分涙声。 その両手にはシュガースティックらしきものが2本づつ計4本。 「あァン?何のつもりだデコ女?」いつも通りの一方通行。 「まぁいい。ちょうど甘いものが欲しいと思っていた所だ。」いつもとは逆に上から目線の上条当麻。 二人はそれを半ば奪い取り、乱暴に開け、 「「水ッ!!!」」 「「はいっ!!!」」間髪いれず、茜川と伊井が水筒を差し出す。 男二人は返事もせずにスティックを流し込み、水筒をグビッと飲む。 クラス全員が思った。 「助かった。」と。 なぜならその中身は「精神安定剤」。それも3秒で効くスグレモノ。 側面に堂々と書いてあるため皆分かった。 ただしブチぎれている二人は見てもいないため気付かず。 精神状態は能力の行使に直結するため、学園都市にはこういうものがある。 ちなみに使用目安は1人1日1本。 これだけでも2人のキレっぷり、吹寄の慌てぶりがわかるだろう。 だが。 その幻想は打ち砕かれる。 二人は水筒を机に叩きつけ、またもぴったり同時に言った。 「「さァって、続きを始めましょうかァ!!!!!」」 とある学校全体が悲鳴で震えたのは言うまでもない。 人類最後の希望、災誤も例外ではなく。 教室すみで泣いていた………それもオンオンと。 「「「「あのゴリラを泣かせた!?」」」」 この2人は後々伝説になるだろう……
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/90.html
上琴は街中を走っていた。 「まさか私達が当麻の寮にいるって気づかれるとはね」 「土御門が裏切ったからな。あいつはスパイ活動なんてしてるから 俺達が学生寮にいるなんてお見通しだったんだろうな」 「パジャマ置いてきたけど大丈夫かしら?」 「相当まずいと思う。 猛ダッシュしてたからよく分かんかったが 俺と同じ制服着てる奴が寮に向かって走って行ったから 少なからず俺の部屋に侵入するだろう。そんで吹寄の所に通報、確実にアウトだ」 「他のみんなはどうなったかしら…」 ~土御門~ 「よくも」ズボッ 「お姉さまを」ドスッ 「裏切って」 ゴンッ 「下さいましたわねええええ!!!」 土御門は青ピの時と同じく、白井によって河原に連続ダイブ中。 ただし、今回は柔らかいところを選んでやっていない。 「何とか逃げ切れたな・・・」 「取り敢えず誰も追い掛けて来ないわね…。」 2人が何処に逃げ込んだかと言うと……… 事もあろうに…… ラブホである。 「で、このあとどうすんの?」「ん?あいつらが諦めるまで待って…」 「そうじゃなくて////」 「???」 「ここに連れ込んでさ…その…」 「いやっ!!ここしかまけそうなところがなくてですね!!上条さんは一度言ったことを撤回するような人間ではないですよ!!」 さて、このあとどうなるか? 上条はとある選択肢を選んだ。 「美琴」 「な、何よ!?」上条が真剣な目をするため驚いてしまう美琴。 「俺が責任を取れるようになったら迷わずお前の所に行くから。それまで待っててくれ。」 「分かった。それまでこれで我慢する…」チュッ 2人は大人のキスをした。
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/49.html
チュッ 上条 (またキスしてしまいました・・・ しかも今度は唇と唇で・・・・・・・・・ また電撃が来るぅぅぅぅうううううううう!!!!!!) と思っていたが・・・ 上条(あれ?いつまでたってもこないぞ?) 「お、おい美琴。大丈夫なのか?」 美琴「だ・・大丈夫でしゅにゃ」 といっている美琴さん、もはや体中真っ赤っ赤っ赤。体温も5度ぐらい上がっているんじゃないか?と思う上条さん 美琴「・・・もういいわよね」 上条「ん?あ、いや。ホントにこれは事故で決してわざとではn・・・」 美琴「ちがう!!そんなことじゃないわよ!!」 突然大声を出されてびっくりした上条さん。幸い黒子は駆けつけないみたいだが。 美琴「そういうことじゃないわよ・・・」 上条「どうしたんだ?美琴・・・・・?」 美琴「・・・・・・好きなのよ」小鳥のような小さな声 上条「え・・・・・」 美琴「好きなのよ!アンタの事が!!」静寂の森の中、その声は響いた。上条の耳にもはっきりと聞こえただろう。 「・・・アンタは、・・私のこと、嫌い?」 いわれて考える上条さん。はっきり言ってそういう目で美琴を見たことがなかった。 0.5秒ほど考える上条。 ◆上条さんの脳内状況◆・・・・・・ (にゃ、にゃぜに御坂からの逆告白??待てこれはエイプリルフールかいやそれはない。どう見てもマジだし、えーっと・・・・・そういやこいつって結構美人だったりするかも・・こいつのこと好きか嫌いかと言われれば・・・・良い奴だし・・) 「・・・いや。・・・好き、かな。」 「かな?」 「好きだ。」 美琴さん意識ぶっ飛びー。・・・・・・・・・・ 「御坂さ・・・・美琴?おーい、戻ってこーい。」 「・・っっ!ごめん!気絶してたかも・・・」 「俺の、聞いてた?」 「き、聞いてたわよ。ちゃんと。」 (あやしいな。もう一回言うか?・・・だめだ!恥ずかしすぎる!2回は言えねー!!!) ふと上条さんは気が付く。 お互いに手を首にまわしていることに。いつの間にこうなったのかはわからない。 が、ここは口で言うよりも、そっちのほうが気持ちも伝わるし、口で言うより恥ずかしくない! いや、そっちのほうが恥ずかしいような気もするのだが、美琴に負けず劣らず思考回路がショートしている上条さんは・・・・・・・・・・・・・キスした。 短い時間だったが、長く感じられる時間だった。 二人の唇が離れると周りの音が戻ってきた。 なにやら騒がしいことになっているようだ。 さいわいまだ二人がいないのはばれていないらしい。 「(もう少しこうしてたいけど・)・・・戻ったほうがよくない?」 「・だな。ばれたら・・・・やばいな俺たち。」 「・・・・・そう、よね。(まぁ、良いか☆キスできたし、告白できたし。)」 暗闇の中、キャンプファイヤーへと戻る二人。どちらともなくしっかり手をつないでいた。 ◆そのころレールガンでめちゃくちゃになった会場では◆・・・・ 「にゃー!!真っ暗だぜい!俺の下にいるのは誰だ、すまないにゃー。」 「・・・・わたしだけど。」 「っ!?しっ、白雪?すまん!すぐはなれるって・・誰だおれの上にいるのはー!!」 「このバカ者が!!!!」 ボコッ!! 「ぐはー!!!吹寄!!これは事故だ!!」 「じゃあ事故でどうしてそこまで絡み合ってんのよ!!??」 「俺の上に乗ってた野郎に言われたくはグルゴギュ!」 「つ、土御門君?だいじょーぶー?」 新規カミやん病感染者;土御門元春 相手;白雪月夜 この二人がこれ以降よく話し、一緒に登下校するようになったというのは情報屋からの確かな情報である。 ◆約15分後◆ 投光機により光が戻り、再開に向けた準備が始まろうとしていた会場。 「お姉さまー!!グゲゴッ!!」 「そんな大声で人を呼ばない! 恥ずかしいじゃないの。」 「ああ、お姉さま よくご無事で。・・・あの野蛮人は?」 「あああのと、馬鹿?あっちで青髪の奴と話しているわよ。」 「そうなのですか、それにしても何もなくて・・・・・ハッ!!」 「どど、どうしたの黒子?」 いやーな予感がしてじりじりと引いていく美琴。 そしてその予感は的中した。 「いま一瞬『と』っておっしゃいましたわね。」 「な、何のことでしょうか、黒子サン??」 「おとぼけになられても無駄です!!今あの野蛮人のファーストネームを御呼びなさろうとしていましたでしょう!!!」 「なっ、何いってんのよ!付き合ってるわけでもないのに!!!!」 「なっっっ!!!!いつの間にそこまで深い仲にぃぃぃぃ!!おのれぇぇ!!!!!」 言いながら黒子は美琴の服を見る。所々枯れ葉が付いている、特に背中に。 黒子はこう判断した。「あの類人猿はお姉さまを押し倒した!」と。 大正解! しかし、先に告白したのが美琴であるとまでは思ってもおらず、当然上条を攻撃しようとして振り返った! 結果、次に黒子が気が付いたのは本日何度目になるかわからないベッドの上だった。 言うまでもなく、美琴の電撃(かなりの高出力)である。 「・・・おい、大丈夫なのか?」 「多分ね。黒子のことだから。」 なんだかんだで一緒にいる二人。 見ていたバカ二人は・・・・・・・ 「にゃー!!もう我慢ならんぜい!行くぜ青ピ!!様子見はやめにゃー!!!」 「あいな!いくで、土御門はん!!」 「だーかーらー。相手はレベル5だよー・・・って!!!」 ビリビリバッチーン!!!!!!! 「早!!ものの3秒で二人とも黒こげだー!!!」 「にゃー。」「だめやー。」 「・・・美琴?・・・さっきから強すぎじゃね?」 「良いのよ!(邪魔する奴はみんな撃つ!!)」 「まぁ、ほどほどにな。美琴の方が先にばてるかもしれんから。」 レベル5が彼女だと、向かうところ敵なしである。 そんなこんなでキャンプファイヤーも終わる。 「明日が最終日よねー。えーっと・・・・昼食はバーベキューでそのあと帰るみたい。アンタのとこは?」「同じだな。」 ちょうどそこへやや憔悴しきった顔のステイルが通りかかった。 「?どうした、ステイル?」「ん?いや、インデックスがね僕の分の夕食まで食べてしまったんだよ。」「そりゃ、災難だな。」「それだけじゃない。他の人の分まで食べてまた叱られた。僕がね。」 どうも今夜の上条さんは不幸を人に押し付けているようである。 上条と美琴が告白しているのは白井たちは知らない。しかしその桃色空間を後ろで見ていたものがいた。 10032号「あの人のことが心配になり、急いで来てみたのはいいですが・・・・・とミサカは衝撃的なシーンを見せ付けられています」 妹達「「「「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」」」」 そう、シスターズは見てしまった、あの二人のキスを。世界各地の妹達は同時に悲鳴を上げた。 12887号「も、もはや我らの存在意義がなくなってしまいます。とミサカは落胆の色を隠しきれません」 18568号「オリジナルに先を越されるとは・・・・とミサカはあの二人の大胆さに驚いてみます。」 10032号「いくらオリジナルといえどこれは許されません。とミサカは自分の恋心をさらに燃やしてみます」 打ち止め「うっわ~、パパとママがそんなにラブラブだったとは。ってミサカはミサカは案外それもいいかもと思ってみたり」 17526号「あなたの場合、一方通行がいるからのんびりしていられるんです。とミサカは上位固体に怒りを向けてみます」 13267号「それよりもこれを見せ付けられてこのあとの私達はどうすればいいかという点で話し合いをしなければ。とミサカは比較的冷静な判断をしてみます」 10032号「ミサカはオリジナルを殺し、あの人を奪いたい。とミサカは残虐的な発言をしてみます」 19090号「と、とりあえず落ち着きましょう。とミサカはあまりの変化にたじろいでみます」 10032号「一人でダイエット(抜け駆け)をしたあなたに言われたくはありません。とミサカは毒づいてみます」 打ち止め「もめないでー!ってミサカはミサカは白い人に疑いの目をかけられてたり」 13267号「だからこれからどうするか話し合いましょう、特に19090号に罵倒を浴びせている10032号!とミサカは少し切れ気味に言ってみます!!」 10032号「ふーーー。わかりました。とミサカはやっと落ち着きを取り戻してみます」 18568号「ではなにをすればいいか誰か意見はありますか?とミサカは疑問をぶつけてみます」 妹達「「「「うーーーーーーーーん・・・・」」」」 10032号「・・ところであとのミサカはどうしたのですか?とミサカはあまりに少ない評議会参加者数について疑問を呈します。」 18568号「隣に一人いたのですが、とミサカは同じミサカが隣で気絶していることを告げます。」 妹達「「「なっ、なんですと!?」」」 打ち止め「そうそう、実は今気を失わずに立っていられるのは100人ぐらいだよってミサカはミサカは新情報を伝えたり。」 10032号「まあ、それだけの衝撃でしたからね、とミサカはかろうじて立っている現状を伝えます。」 13267号「こちらもです、とミサカはつげます。ところでほんとにどうしましょう?とミサカは脱線した話の修正を試みます。」 19090号「現在、彼に一番近いミサカは10032号ですね?とミサカは確認をとります。」 10032号「はい、ただしもう二人はキャンプファイヤーに戻ってしまいました、とミサカは付け足します。」 打ち止め「もうあの二人くっ付けちゃっていいんじゃないのー、ってミサカはミサカは爆弾を落としてみたり。」 妹達「「「「子供は黙ってなさい!!!!!」」」」 打ち止め「ひー!!ってミサカはミサカはネットワークから撤退してみたり!」 と、打ち止めはネットワークから出て行った。 一方「テメエ、さっきから何コソコソしてンだよ?」 打ち止め「何でもない何でもない、ってミサカはミサカは平静を装ってみたりってゴギュ!」 一方「てめえがそうやってるってぇのはなンかあるンだな?」 打ち止め「ムグググ、ミサカはミサカは評議会の内容は絶対漏らさないって、ミサカはミサカは墓の中まで守り通すって誓ってみたり!!!・・・ハッ!!」 一方「ほう、評議会ねぇ。・・・・・正直に言ってみろってンだよ!」 打ち止め「わかったわかった話すから!ってミサカはミサカは他のミサカに誤ってみる!」 ◆状況説明(ただし評議会が始まってることのみ)◆ 一方「・・ンで、なンでそいつは始まったンだ?ラストオーダー?」 ◆状況説明Part2(オリジナルと上条さんについてだという説明)◆ 一方「・ンで、二人のどこが問題なンだよ!?」 はぐらかす打ち止めに、こめかみがヒクヒクしている一方通行 打ち止め「ううう、これ以上は・ゴギュ!!!」 一方「言え。」 打ち止め「言います言いますってミサカはミサカは口が引き裂かれそうなのをガマンして言ってみる!!」 ◆状況説明Part3(すべてを暴露!)◆ 一方「なンだ、そンなことかよ?くっだらねエ。」 打ち止め「っ!!これは大問題だよってミサカはミサカはあなたの神経を疑ってみる!!」 一方「結構前からあいつらデレデレだったじゃねエか。」 打ち止め「た、確かに。でもこれは他のミサカにとっては存在意義にかかわる大問題なの!!ってミサカはミサカはことの重大性を伝えてみる!!」 一方「そンなのが存在意義なのかよ?ン?他のってどういう意味なンだ?」 打ち止めに「私にはあなゴギュ!!!!!」 一方「・・・・だまれ・・・」 打ち止め「あー、赤くなってるってブハッ!!!!」 一方「それ以上言ったら承知しねエぞ!」 こっちもこっちで史上最強のツンデレ(?)アクセラレータは・・・赤い。再点火したキャンプファイヤーの火に照らされているからかもしれないが。 ◆臨時全ミサカ評議会◆ 10032号「ガキはいなくなりましたし、本題に戻りましょう。とミサカは気を取り直して言ってみます。」 18265号「しかし、キスまで行かれたのでは私たちにできることはありません、とミサカは悲観的になっています。」 1 9090号「何しろ私たちにはオリジナルへのアドバンテージが全くありません、とミサカは自分のウエストあたりを見ながら言ってみます。」 17265号「・・そこだけは勝っているぞと言いたいんですねこの野郎、とミサカは19090号への攻撃に最適な武器の選定を開始します。」 10032号「落ち着きなさい17265号、とミサカは本題へ戻れと言います・・ハッ!!」 妹達「「「「どうしたのですか?」」」」 10032号「我々には一つアドバンテージがあるではありませんか、それもとっておきの!とミサカは伝えます。」 18265号「!!あの方のご自宅の場所ですね!とミサカは狂喜します。」 19090号「なるべくはやくそこへ行って積極的行動を開始するべきです、なぜならオリジナルも早晩その情報を知るでしょうから、とミサカは10032号をせかします。」 10032号「わかりました・・ムグッ!!!!!」 18265号「どど、どうしたのですか10032号?とミサカは心配します。」 10032号「遅かったようです。とミサカは敗北を宣言します。」 妹達「「「「ま、まさか!!」」」」 10032号「そのまさかです!今オリジナルが上条さんの住所を聞き出すのに成功したとミサカはオリジナルに投げて貼り付けた小型盗聴器からの衝撃的情報をつ、た・・・・・・」 10032号からの通信が途絶えた。彼女もついに気絶したからである。 しかし他の妹達は10032号の気絶に対して何の信号も打たなかった。なんとなれば他の妹達も気絶するかネットワークを切断して絶望に打ちひしがれていたからだ。 ◆数日後、冥土返しの病院◆・・・・・・ 看護師A「先生!彼女たちの様子が変です!」 冥土返し「?どういうことだね?」 看護師A「いつもなら毎週月曜は占い雑誌を読んで喧嘩しているのに今日はあんな調子です!!!!」 冥土返し「どれどれ?」 そこで彼が見たのは雑誌を読んでは盛大なため息をつき、隣のミサカへ(丁寧に)雑誌を回して読んでいる妹達であった。 冥土返し「不思議だねえ?」 看護師A「処置しなくていいんですか?」 冥土返し「前にも言ったはずだね?彼女たちは一つの脳の命令に従っていくつもの行動をしている。どれか一つに絞らずとも全部できるんだから。」 看護師A「ええ、ですからみんなあんな調子なのは変です。」 冥土返し「だからそのままにしている方がいいんだよ。」 看護師A「はい?」 冥土返し「つまりだね?そのとてつもない大きさの脳全てを埋め尽くすほどの悲しみが彼女たちを襲っているというわけだよ。たぶん世界中の彼女たちが全部あんな感じだろうね?この場合我々にできるのはなんだい?」 看護師A「・・・・そっと見守る、ですか・・・。」 冥土返し「その通り。まあ原因は思い当たるけどね?」 看護師A「えっ!そうなんですか?で、理由は何ですか?教えてくださいよ。」 冥土返し「ダメダメ。・・君も野暮な人間だねえ?さっさと行くよ?たくさんの患者さんたちが僕たちを待っているんだからね?」 看護師A「へ?・・は、はあ・・」 ポカンとしている看護師Aを尻目に冥土返しは笑う。 (彼女たちがああいう悩みを持つというのは人間的に成長してるってわけだね?なら、素晴らしいことじゃないか。それに・・)冥土返しは振り返る。そこにはめいめい違う雑誌を読みだした妹達の姿があった。 (一人の人間に執着することで縛られていた脳が解放されて・・・・『自我』の芽生えに繋がるかもしれない。良いことじゃないか。)
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/58.html
結標「ちょっと今のこの子の発言は何!?クローンというのは建て前で実は この二人の子供!?あんたらやっちゃてたの!?」 二人は何のことだ?と思ったがすぐに理解して、顔を赤くした。 上琴「「まだやってないわ!!」」 しかし、ショチトルはすこし気になることがあった。 ショチトル「『まだ』と言うことは、これからやるつもりか?」 上琴「「……まあゆくゆくは(////)」」 一青結シ「「「「ブハアアアアアアアアアア!!??」」」」これには一方通行も 吹いた。 一方通行「ダメだァ…こいつら白昼堂々とデレたじゃすまないこと 言いやがった…。」 海原「僕は御坂さんを守ってくれといったんです!!汚せなんていってません!!」 上条「おい!俺を本気で殺そうとするな!!さっさとその物騒なもんしまえ!!」 海原「いえ、僕はやめません!!」 上条「人の物を壊すのは気が引けるが…、とりゃ!!」パキン!! 海原「ああ!!これ手に入れるの大変なんですよ!?」 美琴「え?今なんでこわれた?当麻って確か超能力しか打ち消せないんじゃ…?」 上条「そんなもの関係ないわ!」 海原「こうなったら、原典を使うしか…。」 上条「ええ!!なんでお前がそんな物騒なもん…て待てよ!!お前原典使って 体のほう大丈夫なのかよ!!」 海原「特に問題ありません。それに僕はどうやら原典に好かれてるようでして 二冊ほど所持していますよ。」 上条「二冊も!?ま、まあインデックスもああ見えて十万三千冊の魔道書記憶 してるし、不思議じゃないか。」 ショチトル「いや、禁書目録は例外中の例外だ。」 あれはだな…とショチトルは説明し始めるが、 打ち止め「あの三人ってオカルトマニアなの?ってミサカはミサカはママに 問いかけてみる。」 美琴「その前に話が脱線してる気がするんだけど…。」 結標「そうなのよ、私も魔術っていまいちわかんないのよね…。」 一方通行「グループ入ってから俺も知ったんだけどよォ、魔術師ってやれる こと多すぎだろォがよォ。変装したり光線出したりよォ。」 御坂姉妹「「?????」」 二人の疑問にすら付いていけない御坂姉妹だったのでした。 ~数分後~ 上条「は~、なるほどね~」 どうやらショチトル&海原のQ&Aが終わったらしい。 美琴「あ・ん・た・は!その議題は彼女を待たせるほどのものかああああ!!」ビリビリ!! 上条「すいませんでしたああああああああああ!」ちゃっかり無効化 美琴「ったく当麻ったら…、ん!」そういいながらあごを上げる。 美琴「今ここでしてくれたら許してあげる…。」 上条は少し驚いたが、彼女を前に待たせてしまったのだからしょうがない。 上条「…ったく、美琴には逆らえないな…。」 チュ 二人は長いキスをした。 打ち止め「なんでミサカに見せてくれないの!!ってミサカはミサカは露出狂 に講義してみる!!」 結標「露出狂いうな!!それに子供にはまだはやい!!」 一方通行「バカップルにもほどがあるぜェ…。」 海原「御坂さんが…御坂さんがああ!!」 ショチトル「お前には私がいるだろうが!!」 そしてお決まりの 「エツァリおにいちゃん…。」 そんなこんなうるさいが、 上条と美琴はお構いなしに二人のキスの時間を楽しんでいる。 結局上条は美琴に魔術を軽―く説明する羽目に… 美琴「ふーん、じゃぁ当麻の右手が打ち消せないものって何?」 一方「俺のベクトル操作なしの拳とかどうだァ?」 打ち止め「やめなさいってミサカはミサカはこのロリコンを止めてみるっ!!」 一方「誰がロリコンだァ!?」 結標「全く…バカばっかり…って」 彼女の視線の先にはショチトルに唇を奪われ凍っている海原の姿が。結標以外気が付いていない。と、その時上条が返事をした。 上条「運命の赤い糸とかじゃね?」美琴「ふふふ、そうよねー。」 海シ一打結「「「「「ブハァ!」」」」」 結標「アンタらデレデレしすぎ!!って!!!!」 結標が見たのはまたもキスしている上琴の姿であった。 一方「…なァ、俺ら食い終わったし、どっか行かねェか?」 結標「異議なし。さあ行くわよ海原。」 海原「上条当麻ぁあああああ!!!!!覚えてろおおおお!!!」 ショチトル「お兄ちゃん落ち着いて。」ズルズル 海原を引きずって立ち上がる。 打ち止め「やだーってミサカはミサカはっ!!」一方通行に引きずられる。 上条「あれ??いつの間にかあいつらいなくなったぞ。」 美琴「まあいいじゃない別に。それより早く食べて次行こっ」 建宮「……あの二人すげー」 浦上「!!何すかそのコメント!!??しかも口調忘れてますよ建宮さん!!!」 建宮「ぬっ!!いかんいかん、建宮斎字これしきで我を忘れてはいかんのよな!!」 浦上「…………さっき忘れてましたけどね。…ん?さっきの御嬢さんがたの一人が倒れてますよっ!!」 15072号「しっかりしなさい!!とミサカはミサカの頬を叩いてみます。」 10032号「よくも立ってられますね。とミサカはミサカの落ち着きに驚愕します。」 10090号「積極的になったオリジナルは止められないのです。とミサカはミサカに客観的事実を伝えます。」 10032号「あの方をあきらめろという事ですか!?とミサカは戦慄します。」 15072号「ハッキリ言ってあの方に執着しているのはあなただけですよ。とミサカはミサカの出遅れをあざ笑います。」 10090号「それは言いすぎですよ。とミサカはミサカを諭しつつ、最近付き合いだしたあの青年の事を思い出してうっとりします。」 白井「ところで次はどこまいりますの?」ここは第3エリア。 青ピ「せやなー。アレなんかどう!?」 何だかんだ言ってこっちのカップルも順調である。と、そこに 土御門「よう、青ピー」 白雪「よっすー」 この二人もやってきた。 青ピ「よう、土御門はん。カミやんと一緒じゃないん?」 土御門「にゃー。暑過ぎてあの二人の周囲500メートルは危険だぜい。」 白雪「ホントだよー。あの二人、北極の氷でも全部溶かせるんじゃないかなあ。」 白井「そそ、そんなにすごい事になってますの!?」 白雪「そりゃあもう。見てただけでも3分はのりづけしてたよー。」 土御門「嫌5分だにゃー。」白雪「10分くらいかもー」 白井が倒れて青ピの介抱を受けることになったのは言うまでもない。 こちら、上琴空間… 美琴「はい、あ~ん♪」 当麻「あ~む!」ぱく! 美琴「おいしい?」 当麻「美琴が食べさせてくれると、甘味が増すよ。」 美琴「(////)当麻ったら…はずかしいよ(////)」 当麻「いいだろ別にじゃ次お前な」パクッ 美琴「ちょ…なんでポテト当麻が銜えてるのよ!!」 当麻「ん」あごを突き出す 美琴「当麻ったら…」チュ この後二人は、こんな会話をばっかりしてポテト1セットであらゆる意味で満腹になった。 建宮「…もうこんな『らぶらぶ♪』じゃ、誰も止めることができないのよねええええええええ ええええええええええええええええええええええええええええええ!!」興奮状態 浦上「…あの御坂美琴って女 恋人→通い妻→お泊り→同妻 ほんでもって結婚ですよ絶対!!」妄想状態 10032号「あいつら…ミサカたちの三分の二が新しい出会いを求めているとは薄情者達だと とミサカは切れてみます。そしてお姉様を暗殺し、あの人の心と体はミサカがいただくとミサカは ここに宣言します…」 建宮「この子の執念もなかなかのものなのよね…」 打ち止め「やだ!ってミサカはミサカはパパとママのデレデレップリを見るんだ!!」 一方通行「いい加減諦めろォ!!」 海原「そうだ一方通行さんあれでも使いますか?」 一方通行「お、てめェにしちゃ気が利くなあれ使うかァ!!」 「あれ」とはなにか? 何の事はない。睡眠薬である。 海原が目くばせすると、ショチトルがふっと打ち止めの背後にまわり… 打ち止め「Zzzzzz」 一方「早ェなこいつ。こンなに効くンは初めてだァ。」 ショチトル「いや、それにしても効き過ぎだ。ここの所寝てなかったのではないか?」 結標「それとも誰かさんが寝かせなかったとか?」 海原「なるほど。やはり土御門さんはあの称号をお譲りすべきでしょうねえ。」 一方「……てめェら何こっち見てンだァ?」 海シ結「「「このロリコン軍曹がっ」」」 一方「だから違うって言ってンだろうがァ!!」 海シ結「「「静かになさい!!」」」 結標「さもないとこの子が起きちゃうでしょうが。」 海原「さて、では寝てしまったこの子をどうしましょう?」 ショチトル「やはりここは保護者が責任を持っておぶるべきだと思う。」 一方「……そう言う事になンのかよォ……」 結標「文句でも?」 一方「ねェよ。」ふてくされた顔で言いつつ彼は寝てしまった打ち止めをおぶる。 まあ次のアトラクションで起きンだろ。にしてもコイツ軽いなァとかもいながら。 それを見た結標が一言 「なかなかお似合いよ。アクセラレータ。」 一方「うっせェ。」 海原「おや?赤くなってませんか?」 一方「なってねェ!」両手がふさがっていて思うように反撃できず、この後アクセラレータはグループの面々に散々いじられるのであった。 その頃ミサカネットワーク 先ごろ公開の某映画よろしく御坂15072号が緊急決議第177号を出した。 「ミサカ全軍を挙げての10032号の暴走阻止を決意する」 妹達「「「「「「ラジャー!!!」」」」」」 10090号「10090号より報告。10032号は現在オリジナルたちの東北東560メートルにあり。狙撃準備に入っているのを確認。これよりミサカは10032号を止めるための戦闘行動に入るっ!!」ダダダダッバンバン! 15072号「近辺にいるミサカ18052号・20000号は10090号の援護にまわれ。その他の遊園地内のミサカは現在地点にて別命あるまで待機。」 妹達「「「「「「了解。」」」」」」 15072号「では10032号。最後通牒です。オリジナルへの破壊行動を速やかに停止しなさい。」 10032号「拒否します。とミサカはネットワークからの切断を企図します。」ズダダダダッ 10090号「あの人は喜びませんよ。とミサカは弾倉を交換しながら諭します。」バン!! 10032「なっ!」ドゴン!! 15072号「10090号の言うとおりです。人を想うというのはその方の幸せを願う事。いまの10032号の行動はそれに反しています。とミサカは説得します。」パンパン! 10032号「………それでは…」 18052号「隙ありっ!!とミサカは10032号に対して睡眠弾を撃ち込みます。」パン! 10032号「うぐっ!!ひ、卑怯なとミサカは断固抗議、し……Zzzzz」バタッ 15072号「18052号、よくやりました。とミサカは作戦通りうまく言ったことにホッとします。」 20000号「腹黒っ!!てミサカは戦慄します!!」 15072号「兵は奇道なり。とミサカは決め台詞をはきます。」