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【検索用 ほふりさん 登録タグ VOCALOID Youtubeミリオン達成曲 v flower いよわ ほ 初音ミク 曲 曲は 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:いよわ 作曲:いよわ 編曲:いよわ 唄:初音ミク・flower 曲紹介 彼女は歩いていく。 曲名:『ポプリさん』 いよわ氏の13作目。 イラスト・動画もいよわ氏が手掛けている。 歌詞 (YouTube動画概要欄より転載) ああ 酷く混んだ交差点ですれ違う 喫茶店の話かけられない遠い席で 栞はさむポプリさん ああ 砂糖ひとつ紅茶に放りこむ 少しだけネットで話題になっていた本は 途中で飽きたみたい 執着的な愛を また人並みのセンスも それなりには持っていた僕の瞳は 甘い香り添えて揺れるスカート 躍る脚の先までを映してたはずだった 産まれてくる前の方が君は 綺麗だったよ ポプリさん ああ 一つ前のバスに乗り込む 苦しくてもう息も吸えない霧の向こうで 顔を変えるポプリさん ああ 砂糖ひとつ口に放りこむ その指は おんなじ形だった 当たり前だけどね ああ この手の中やさしく笑ってた 今も んなわけないな 愛を また人並みのセンスも それなりには持っていた僕の瞳は 甘い香り添えて揺れるスカート 躍る脚の先までを映してたはずだった 板切れじゃ 香りのしない花じゃ 会いに行けるわけが無いの君には ああ もうやめだ 住む世界が違うんだ 去っていく後ろ姿 静かに見送っていた 産まれてくる前の方がきみは 綺麗だったよ ポプリさん コメント 歌詞もメロもセンスしか感じない。 -- あっき (2020-04-13 23 26 46) 5拍子って、リズムゲーとか追加されたときの世間の反応が気になるw -- るる (2021-07-29 06 03 12) もしかしてだけど乙女を踊れと繋がってる…? -- でぶーた (2021-10-12 18 38 58) 絵描きとか創作の歌詞説聞いたけど好き -- !(^^)! (2021-12-20 00 20 12) いよわさんすき -- くま (2022-01-08 22 33 14) 本人の歌詞解説聞いたけど更に好きになった -- 名無しさん (2022-02-19 11 59 51) ツイキャスの解説が良すぎる -- 名無しさん (2022-10-31 11 44 46) 彼女は歩いていく→彼女は駆けない→彼女が描けない -- 名無しさん (2022-12-08 20 37 16) 有酸素運動 -- bh (2023-06-21 11 43 08) 名前 コメント
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edit シュリさんのプロフィール ●自己紹介・コメント ●GREEのアドレス http //gree.jp/1605909 ●他のサイトアドレス ●参加企画 第一回美少女ゲーム 【塗り絵企画】第五弾の原画 【塗り絵企画】第五弾の彩色 edit
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. 【作品名】うちのメイドは不定形 【名前】テケリ・リ・テケ・テケ・リ・ル・リ・テケリ・テケ・リ・ラ・ル・ ラ・テケリ・テケ・テケリ・リ・ル・ラ・リ・テケリ・リ(通称 テケリさん) 【属性】旧支配者が創造した万能生物、不定形の奉仕種族<ショゴス> 【大きさ】一般の女性並 【素早さ】達並以上 【攻撃力】体の任意の部分を無数の針状にしたり、刃を形成して切りつける 触腕(網状にすることもできる)を形成して捕獲して無力化、同化を行う 1/12サイズの分身が戦った時は学校の3クラス合同で授業が行える程度の 柔道場+剣道場の内部が射程内 本体が抑え込んだニョグタは「ビルの解体に使うクレーンの鉄球」という 表現がある 【防御力】不定形生物でありほとんど全ての物理攻撃は無力化する 炎や電撃に対して耐性がある。通常の火炎では倒せないが怪魔族バロールの< 怪魔の炎>は分身の一体を焼き払うことができた。 【素早さ】達人以上 【特殊能力】戦闘時は全身に視覚器官を作るため死角が全くない。体の一部を 伸ばして物理/魔力センサにできる 分身 体の一部を分離させて全く同じ能力を持った分身を作ることができる。 自我を保つのに必要なサイズの制限から最大12体。1体でも生きのこれば再生 できる。「自我消失に対するリスク分散であり、12体に分裂した状態がベスト」 分身・合体については人間の感覚では瞬間的(秒単位)に行われる。 再生については「栄養を取って時間をかければ」とあり、それなりの期間が必 要 テレパシー 分身同士はテレパシーにより思考の共有ができる、接触すること で相手(人間)の知識や意識を読み取ることができる 変身 本来はスライム状の生物だがほぼ完璧に人間の姿に擬態できる 【長所】クトゥルーやミ=ゴといった邪神級の存在と長期(数億年?)に渡り互 角に戦った戦闘経験を持つ 【短所】遠距離攻撃の手段を持たない。過去の戦闘と<反乱>により体の大部 分を失い人間サイズになってしまった状態である 【世界観】クトゥルー神話に準拠していて基本的にはクトゥルー神話上の ショゴスの設定を踏襲+αとなっている 36スレ目 参戦 58 :イラストに騙された名無しさん:2011/10/29(土) 23 24 01.35 ID 66Ov3SLG 57 一部入力ミスで【素早さ】を訂正します 【素早さ】達人以上 60 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/01(火) 00 24 27.64 ID Xl5dIsqD 57 テケリさんに質問 攻撃力の刃や針の威力やリーチ 触腕で押さえられる相手の大きさや力がわからない。 炎や電撃に対しての耐性がわかりにくい。 作中でどんな威力の炎、電撃に耐えたか入れて欲しい。 再生や分身にかかる速度(時間) 61 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/01(火) 02 30 56.11 ID JehEPW0z 60 どもです 1/12サイズの分身が戦った時は学校の3クラス合同で授業が行える程度の 柔道場+剣道場の内部が射程内、威力はターミネーターT-1000程度 本体が抑え込んだニョグタは「ビルの解体に使うクレーンの鉄球」という 表現がある 防御力の炎等に対する耐性は本人の発言によるので今のところ客観的な情報が ない。 分身・合体については人間の感覚では瞬間的(秒単位)に行われる。 再生については「栄養を取って時間をかければ」とあり、それなりの期間が必 要 64 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/03(木) 23 00 55.76 ID hxn9GN// 63 考察乙です 61 1/12でも結構身体が伸びるな、分身前ならその12倍ってとこか。 本体が抑え込んだニョグタは「ビルの解体に使うクレーンの鉄球」という 表現がある つまり鉄球重機が物を破壊する時と同じ力の相手を押さえ込んだということか。 「~みたいだ」「~のようだ」とかの比喩表現とかではないか大丈夫? 65 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/04(金) 22 02 13.44 ID no1S90Ak 64 どもです 自分の生命の危機に瀕しても冷静な語り手のトオルが至近距離で 目撃しているのでサイズ/速度については大きな誤差はないと思う。 使った(使役)本人が「物理攻撃用の術式」と言っているので純粋 な物理攻撃に等価と判断。 テケリさんが攻撃を受け止めた足場の舗装アスファルトが砕かれた ように抉り取られているところがリアルっぽいです。 80 :イラストに騙された名無しさん:2011/11/26(土) 22 58 26.87 ID NQ2YDU17 テケリさんの考察 防御と攻撃範囲はともかく欠点は素早さ全般の遅さか 炎や電撃は耐性がよくわからないので考慮にいれない。 戦法は 触手を網状に広げて捕まえて斬りや刺す。 ○神崎・H・アリア 相手は速いが触手で囲んで勝ち △エッジ 攻撃は耐えれる、相手は霧化して互いに倒せない ○藍色 勝ち ○倉沢洋一 接近戦は勝ち ○麒麟荘 体当たりは効かない、力も弱くないのでいずれ勝ち ○リンドブルム 同上、勝ち ○荒潮介 倒せないが押さえ込んで勝ち ○森野マサト 勝ち ○織田蔵人 勝ち ○エイミ 触手で囲んで勝ち △エズオル 同上 △鑢七実 負けない、相手が速すぎて倒せない 触手も各技でぶっち切ってくるだろう。 ○戸来刑四郎 攻撃で両断されても死なない触手や刃で勝ち ○妃蛇羅 巫女を倒して勝ち ×△大蠍 相手がでかくて厳しいか、行動不能負け? ×グラッグ ビームで焼かれて負け ×文庫妖妃 紙で邪魔されて生気を吸われて負け ×アークター人 念力で吹っ飛ばされて行動不能負け ×ポチ君 火炎放射で負け 大蠍>テケリさん>妃蛇羅 .
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ソックリさん ■キャラクター名:ソックリさん ■ヨミ:ソックリサン ■性別:自在 ■武器:自由 ■アルカナ:節制 特殊能力『タロードール・ボン・ボン』 触れた相手の形相(構成要素・情報)を抽出し、それをもとに飴玉を生成する。 薄い殻状の飴玉内を満たしている酒のような液体を吸収した者は、込められた形相をその身に再現する。 吸収が早く確実なのは口からの摂取だが、傷口や粘膜に酒のような液体をぶち込んだ場合でも不完全で緩慢な吸収は行われる。この点で液体は酒とは異なる。 この際に起きる変化が著しいほど強い酔いが回る。 酔っている最中はまだその形相が身体に馴染んでいないので、この能力で再び飴玉にすればその形相を取り出すことができる。 飴玉を同じ相手から取り出すには、10分のインターバルが必要。 設定 ソレはどこから来たのか。 ソレが何者なのか。 本人も含めて誰も知らない。 とある闇医者に拾われて「ソックリさん」と名付けられて以降は大事に世話をされている。 願い 『新世界の到来』 プロローグSS
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コックリさん 2004年制作の韓流ホラー映画。 コックリさんコックリさんと言いながら空中で大回転すると コックリさんがお願いをひとつ叶えてくれるというストーリー。 ありがちなストーリーながらも独特の演出や音楽で大注目を浴びた。 主演はプロレスで有名なチェ・ホソマソやペ・ヨソジュソ等 韓流スターが勢ぞろいである。来年度春には全米川下り選手権編が出るとのこと。 なお、余談ではあるがコックリさんをやるときは部屋を明るくしてテレビから離れて全裸にニーソでやるととてもムーディである。 実際問題クリスマスでは例年多くのカップルがお互いの愛情を確かめるためにやっているらしい、と私は魔法使いのおじさんから聞いたことがある。しかしその真相は未だに判明していない。なぜなら私も今では立派な魔法使いになってしまったのだから… このあらすじを見た君たちにはぜひその真相をその目で確かめて欲しい。それが私と今は亡き魔法使いのおじさんの最後の願いだ。 名前 コメント
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「コックリさんやるわよ!!」 また涼宮さんが騒ぎだしました。 「キョン! なにやってんの!? 早く500円玉出しなさい!」 「なんで俺なんだ!? でなんで500円玉!?」 「高額の方が御利益があるのよ。」 いつもの夫婦漫才です。 詳しい手順は知りませんが、涼宮さんはどこからか取り出した模造紙に『はい・いいえ』 とかひらがな50音、テンキーの並びで数字を手早く書き込んでいきます。 鳥居の絵が禍々しいですね。 「さあみくるちゃん! 有希! 指を出すのよ!」 「コックリさんコックリさん、みくるちゃんに恋人はいますか?」 なんだかよくわからない手順のあと、質問が始まりました。 「へぇぇ!? いきなりそんな質問なんですか!?」 「みくるちゃん静かに! 指を離しちゃ駄目よ! 最後に手順通りに終わるせないうちに指を離しちゃ何かに憑かれるから!」 「何かって何なんですかぁ!?」 「何かって何なんかなのよ! ほら力入れない!」 500円玉はずりずりと『はい』と『いいえ』の間をさまよっています。 結局朝比奈さんが競り勝ち、『いいえ』の上に500円玉が来ました。 コックリさんってそんな遊びでしたっけ? 「(おい古泉、まさかまた変なことが起きたりしないだろうな?)」 「(さあ、よくわかりません。今のところは何もないようですが。)」 長門さんは500円玉に指を乗せているから会話に参加できません。 かすかな表情から察するに、この遊びを楽しんでいるようですが。 「(長門の様子から考えると大丈夫そうだな。)」 「(そうですね。涼宮さんは誰かがやっているのを見て羨ましかっただけなんでしょう。)」 「では、みくるちゃんの前世は何?」 「(ちょ!?)」 「(未来人朝比奈さんの前世ですか。もし前世というものがあったとして、 それが現代の我々、しかも我々の知り合いだとしたら…。)」 「(知り合いだったらまだいい! もし朝比奈さんの前世がハルヒだったら!?)」 「(ちょっとした恐怖ですね、その考え方は。一考の余地があります。なるほど、だから朝比奈さんが選ばれた。)」 「(おい古泉! 冗談でもやめてくれ!)」 「(そうしましょう。本気で怖くなってきました。)」 500円玉は無難に『ふ』『ら』『ん』『す』『の』『お』『ひ』『め』『さ』『ま』 と動きました。くわばらくわばら。 「んじゃー、キョンの好きな人は」 「なんで俺が出てくるんだ!? それもいきなり俺の好きな人だと!?」 「部外者は黙ってなさい!!」 「なるほど、そういうことですか。」 「古泉くんも黙る!」 「おおせのままに。」 って、長門さんの眼に力が入ってませんか!? 「(涼宮さんは実は最初からこの質問をしたかった、いえこの質問だけがしたかったようですね。)」 「(なんだよ、また俺を笑い物にしたかっただけなのか?)」 「(……一度笑い物になったほうがいいかもしれませんね。)」 「(どういう意味だ。)」 「はゎゎ」といいながら健気に指を添え続けている朝比奈さん。 どう考えても涼宮さんと長門さんの指には力が入っています。プルプルしてますよ。 500円玉は『す』と『な』の間をギリギリと行ったり来たりしています。 最初は均衡して停止ししかけたのですがその位置を見て彼の 「『ち』って誰だ?」発言からあわててちょっとずれました。 「ちょっと有希、力入ってんじゃないの!?」 「入れていない。あなたが力を抜くべき。」 「人聞きわるいわね。……そろそろ諦めたら?」 「あなたは自分の不利を悟っているはず。7文字と5文字、どちらが有利かは明らか。」 「有希らしくないわね。濁点を忘れるなんて。」 「……濁点を考慮に入れてもわたしが有利。」 「おい、ハルヒ、長門、いったい何の……」 「「うるさい。」」 「はい…。」 涼宮さんが動きました。 「ひぇぇぇ!!」 「なかなかやるわね。」 「許容範囲内。しかも状況は私に有利になった。」 これじゃあわかりませんよね。では今起こったことを説明しましょう。 ギリギリと500円玉が『な』に動き出した瞬間、涼宮さんがその方向へ力を入れました。 当然力を入れている長門さんの指のベクトルに涼宮さんの力が加わり、 一気に500円玉は『な』の上を通り過ぎ、『は』の方向へ進みます。 すぐに長門さんは事態を理解、その勢いを加速させて『ゆ』まで500円玉を運びます。 そこで涼宮さんは軌道を修正、いま500円玉は『や』と『ゆ』の間の空白にあります。 何より一番すごいのは指を離さなかった朝比奈さんですね。 再び膠着状態。 「おい、そろそろ質問を変えたらどうぐぁっ!!!!」 「キョンくん!!」 「あなた!?」 「ああ!! キョン!!」 ……ひとり変な事を言っていますが流しておきましょう。 何が起きたか再び解説です。 『ゆ』から再び『は』に動かすように仕掛けた涼宮さん。 しかし今度は長門さんがそれを読んでいて500円玉を机に押し付けていたのです。 ですがお互いの馬鹿力が作用しあったのか、500円玉はその場で跳ねて、 彼の額に突き刺さりました。 彼は白目をむいてひっくり返ってます。 「きゃあぁぁーー!!血が!血が!!」 「ちょっと!噴水みたいじゃない!!」 「あqwせdrftgyふじこlp;@!!!」 長門さん!! 呪文は駄目です!!!! やれやれ、と、これは彼のセリフでしたね。 結局、僕と朝比奈さんとで彼を保健室に運んでコックリさんは終了しました。 次の日、 「エンジェルさんやるわよ!!」 結局涼宮さんは懲りずに名称のみが異なる遊びを提案してきました。 やれやれです。 おや、そう言えばコックリさんを手順通り終わらせないと 危ないことになるって話はどうなったんでしょうね? fin?
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コックリさん 登場人物名 説明文 登場人物名 説明文 登場人物名 説明文 その他の設定 説明文
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コマドリさん
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【心霊現象】 ■『ボイス』で知られる韓国の映画監督によるホラー三部作最終章! コックリさん スペシャル・エディション [DVD] 紙面上に50音、数字、はい・いいえ、そして鳥居を書き、その上に置かれた硬貨の上に複数人で人差し指を置く。 「こっくりさん」をその硬貨に呼び出した後に質問をすると、あらゆる質問にも答えてくれるという、自動書記の一種。 ほかにも「エンジェルさん」と呼ぶ亜種もある。 コックリさんの由来、歴史には諸説あり、実際の所はどうなのか、判明していない。 一説によると、江戸時代中期には存在していたとも言われる。 「狐狗狸さん」とされることもあるが、これは後世の人々による当て字。
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「コックリさんやるわよ!!」 また涼宮さんが騒ぎだしました。 「キョン! なにやってんの!? 早く500円玉出しなさい!」 「なんで俺なんだ!? でなんで500円玉!?」 「高額の方が御利益があるのよ。」 いつもの夫婦漫才です。 詳しい手順は知りませんが、涼宮さんはどこからか取り出した模造紙に『はい・いいえ』 とかひらがな50音、テンキーの並びで数字を手早く書き込んでいきます。 鳥居の絵が禍々しいですね。 「さあみくるちゃん! 有希! 指を出すのよ!」 「コックリさんコックリさん、みくるちゃんに恋人はいますか?」 なんだかよくわからない手順のあと、質問が始まりました。 「へぇぇ!? いきなりそんな質問なんですか!?」 「みくるちゃん静かに! 指を離しちゃ駄目よ! 最後に手順通りに終わるせないうちに指を離しちゃ何かに憑かれるから!」 「何かって何なんですかぁ!?」 「何かって何なんかなのよ! ほら力入れない!」 500円玉はずりずりと『はい』と『いいえ』の間をさまよっています。 結局朝比奈さんが競り勝ち、『いいえ』の上に500円玉が来ました。 コックリさんってそんな遊びでしたっけ? 「(おい古泉、まさかまた変なことが起きたりしないだろうな?)」 「(さあ、よくわかりません。今のところは何もないようですが。)」 長門さんは500円玉に指を乗せているから会話に参加できません。 かすかな表情から察するに、この遊びを楽しんでいるようですが。 「(長門の様子から考えると大丈夫そうだな。)」 「(そうですね。涼宮さんは誰かがやっているのを見て羨ましかっただけなんでしょう。)」 「では、みくるちゃんの前世は何?」 「(ちょ!?)」 「(未来人朝比奈さんの前世ですか。もし前世というものがあったとして、 それが現代の我々、しかも我々の知り合いだとしたら…。)」 「(知り合いだったらまだいい! もし朝比奈さんの前世がハルヒだったら!?)」 「(ちょっとした恐怖ですね、その考え方は。一考の余地があります。なるほど、だから朝比奈さんが選ばれた。)」 「(おい古泉! 冗談でもやめてくれ!)」 「(そうしましょう。本気で怖くなってきました。)」 500円玉は無難に『ふ』『ら』『ん』『す』『の』『お』『ひ』『め』『さ』『ま』 と動きました。くわばらくわばら。 「んじゃー、キョンの好きな人は」 「なんで俺が出てくるんだ!? それもいきなり俺の好きな人だと!?」 「部外者は黙ってなさい!!」 「なるほど、そういうことですか。」 「古泉くんも黙る!」 「おおせのままに。」 って、長門さんの眼に力が入ってませんか!? 「(涼宮さんは実は最初からこの質問をしたかった、いえこの質問だけがしたかったようですね。)」 「(なんだよ、また俺を笑い物にしたかっただけなのか?)」 「(……一度笑い物になったほうがいいかもしれませんね。)」 「(どういう意味だ。)」 「はゎゎ」といいながら健気に指を添え続けている朝比奈さん。 どう考えても涼宮さんと長門さんの指には力が入っています。プルプルしてますよ。 500円玉は『す』と『な』の間をギリギリと行ったり来たりしています。 最初は均衡して停止ししかけたのですがその位置を見て彼の 「『ち』って誰だ?」発言からあわててちょっとずれました。 「ちょっと有希、力入ってんじゃないの!?」 「入れていない。あなたが力を抜くべき。」 「人聞きわるいわね。……そろそろ諦めたら?」 「あなたは自分の不利を悟っているはず。7文字と5文字、どちらが有利かは明らか。」 「有希らしくないわね。濁点を忘れるなんて。」 「……濁点を考慮に入れてもわたしが有利。」 「おい、ハルヒ、長門、いったい何の……」 「「うるさい。」」 「はい…。」 涼宮さんが動きました。 「ひぇぇぇ!!」 「なかなかやるわね。」 「許容範囲内。しかも状況は私に有利になった。」 これじゃあわかりませんよね。では今起こったことを説明しましょう。 ギリギリと500円玉が『な』に動き出した瞬間、涼宮さんがその方向へ力を入れました。 当然力を入れている長門さんの指のベクトルに涼宮さんの力が加わり、 一気に500円玉は『な』の上を通り過ぎ、『は』の方向へ進みます。 すぐに長門さんは事態を理解、その勢いを加速させて『ゆ』まで500円玉を運びます。 そこで涼宮さんは軌道を修正、いま500円玉は『や』と『ゆ』の間の空白にあります。 何より一番すごいのは指を離さなかった朝比奈さんですね。 再び膠着状態。 「おい、そろそろ質問を変えたらどうぐぁっ!!!!」 「キョンくん!!」 「あなた!?」 「ああ!! キョン!!」 ……ひとり変な事を言っていますが流しておきましょう。 何が起きたか再び解説です。 『ゆ』から再び『は』に動かすように仕掛けた涼宮さん。 しかし今度は長門さんがそれを読んでいて500円玉を机に押し付けていたのです。 ですがお互いの馬鹿力が作用しあったのか、500円玉はその場で跳ねて、 彼の額に突き刺さりました。 彼は白目をむいてひっくり返ってます。 「きゃあぁぁーー!!血が!血が!!」 「ちょっと!噴水みたいじゃない!!」 「あqwせdrftgyふじこlp;@!!!」 長門さん!! 呪文は駄目です!!!! やれやれ、と、これは彼のセリフでしたね。 結局、僕と朝比奈さんとで彼を保健室に運んでコックリさんは終了しました。 次の日、 「エンジェルさんやるわよ!!」 結局涼宮さんは懲りずに名称のみが異なる遊びを提案してきました。 やれやれです。 おや、そう言えばコックリさんを手順通り終わらせないと 危ないことになるって話はどうなったんでしょうね? fin?