約 2,759,987 件
https://w.atwiki.jp/dhgabix2/pages/22.html
Q&A タイトルロゴについて 用語について 増援 パッシブスキルについて 評価点数について 計算について 処理について メールフォームについて 設定について タイトルロゴについて 開催に伴い、タイトルロゴを募集します。 タイトルロゴを描いてくださった方の陣営には、陣営分け後に応援ボーナスをプレゼントします。 また、タイトルロゴに選ばれた場合、応援ボーナス30→60点をその方の陣営に贈呈します。 Q.サイズの指定はありますか? A.特に指定はありませんが、955×178くらいがポピュラーです。 Q.タイトルロゴで選考落ちしたプレイヤーにはボーナスってあるんでしょうか? A.応援ボーナスとして採点されることになります。 その場合の最高ボーナスは50点(10×5)となり、その人数に制限はありません。 この応援ボーナスも陣営分け後に、その方の陣営に贈呈されます。 用語について Q.生存者とは具体的に何を指しますか? A. MAP内にいる生き残っているスタメンと増援のみを指します。 召喚キャラクターとサブキャラクターは生存者には含めません。 増援 Q.今回の増援は、 登場キャラ決定:3,4ターン目の自軍フェイズの思考時間直前に無作為で1人ずつ だそうですが、とすると前半戦で評価点数が累積点数、あるいは300点を超えているキャラが選ばれる可能性も あるのでしょうか? その場合、全く能力が使えないまま、ステータスのみで使用することになりますか? また、エスパー、転校生等、後半戦にしか登場できないパッシブスキルのキャラもいますが、 これらが増援に選ばれたらどうなるのでしょうか? (登場できない?それとも増援の選択し直し?) A. 選ばれる可能性もあります。 その場合は、ステータス+パッシブスキルのみで戦うことになります。 エスパー、転校生が増援に選ばれても振りなおしはしません。 また、転校生が前半戦に増援で選ばれた場合は登場することはありません。 パッシブスキルについて Q.パッシブスキル「絆」について質問です。 このスキルで投稿されるサブキャラクターは妃芽薗学園の制限(女性のみ)を受けますか? A.サブキャラクターを女性以外の性別にすることはできません。 よって女性のみの制限を受けます。 Q.パッシブスキル「猟奇殺人」について 「効果付属:超凄惨な死」を、「効果付属:凄惨な死」と同じ値で設定することができます(精神減少は3倍までしか発生しない) とあるのですが、ガイドラインの効果付属から超凄惨な死が消えています。 おそらく、従来と同じ「周囲1マスの精神-3」だと思いますが、効果付属に記述を追加すべきではないでしょうか? A. 申し訳ありません。効果付属:超凄惨な死はガイドライン外の扱いとなりました。 能力で作ることはできますが、その場合希望崎出身のキャラや、ガイドライン内の能力しか作れないキャラクターはこの効果付属を選択することはできません。 Q.パッシブスキル「絆」について ガイドラインの「制約一覧」-「対象制約」に 対象制約を付けた効果は、全体公開前から内容が判明しているキャラクター (自キャラ、自分が設計した召喚キャラ、転校生など)には効きません。 【魁D後追加】 という一文があるのですが、これは「絆」で作ったキャラ同士にも該当するのでしょうか? 例えば、メインキャラAに「女のみ」の対象制限をつけた場合、サブキャラBが女であった場合、 BはAの能力対象にならなくなる? A. ガイドライン内の対象制約であれば、絆のキャラクター同士が該当する対象制限を持っていても認められます。 その他の対象制約の目安 に、記述されている制約は、今回ガイドライン外の制約として扱います。(竜、宇宙関係者、片腕など) 評価点数について Q. 評価点数ですけど、これって能力+ステでつくんですよね? 300点以下のコピー系能力者が、前半戦に301点以上のキャラを対象にした場合って能力の発動はできますか? A. 評価点数ですけど、これって能力+ステでつくんですよね? はい、そうなります。能力が無意味能力であった場合でも、アタッカーやブロッカーなどで活躍できるステータスの場合はいくらか点数がつく場合があります。 また、攻撃力が極端に低いキャラクターに遠距離攻撃をつけたりした場合などでも、マイナス補正がつき低い点数になる場合があります。 ステータスが低くなることでよほど弱い能力になる場合でないと、極端にマイナス補正がつくことはないとお考えください。 術師ステで強い能力にした場合などはあくまでも能力の強さで点数をだすため、術師ステにしたからといって極端に点数が低くなるということはありません。 300点以下のコピー系能力者が、前半戦に301点以上のキャラを対象にした場合って能力の発動はできますか? 能力コピーは、評価点数ごとコピーされるため、前半戦に301点以上のキャラクターの能力をコピーしても、使用することはできません。 計算について Q. 敵リザーバー召喚能力の場合、範囲は「同マス味方1体(1倍)」か「同マス敵1体(0.7倍)」のどちらが適用されますか? A. この場合は、、対象は★特殊な範囲 のベンチとなるため同マス敵一人の0.7倍とはなりません。 1.0倍となります。 処理について Q. ベンチ(リザーバースペース)でキャラクターが死亡した場合、精神減少はどのような形で発生するのでしょうか? A.ベンチで死者が出ても精神減少は発生しません。 メールフォームについて Q. メルフォに書いてある発動率の下限が-99%ってどういうことですか? プーチン作っても-99%で済むの? A.希望発動率の下限が-99%と言うことです。 設定について Q. 設定の、中高一貫の学校ってのを見て思ったんですが、 キャラ送るときに学年指定1年2年3年ってあったのは、 高等部の1年2年3年ですよね、たぶん。中等部? なんというか。 高等部と中等部の扱いがゴッチャでよくわからないというか。 中等部キャラ送ってもいいんですかね。 A. 中等部と高等部は対象制約の都合上、投稿フォームにおいては区別しておりません。 なので、フレーバーテキストにおいて、中等部という設定でキャラクターを送って下さっても問題ないです。
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/523.html
『入室者:1』 (ROM:1) 『――と――と』 「え?」 「女の子のアレかい」 「最低の反応やなおい!! こういうときは『どうかしたのか?』が定番やろ!?」 とあるオフィスビル。 その中のレストラン厨房にて2人の少女?が相対していた。想いのとと、変態紳士の2人である。 なぜこんなところにいるかといえば、単に対主催の参加者や同ロワ書き手を捜していただけで別に食料漁りが目的ではない。 そう決して 「あ、んぁ……あむっ。太いね……」 「変な声でバナナを食べるなやーー! 謝れ、全国の蒼の子ファンに謝れ!」 「それは無理だ。なぜならその中にいる『バナナをほうばる蒼の子を見たい』ファンが私を突き動かしているからだ!」 「どっちにしろ最低連中やないか!」 「違うね。変態と言う名の紳士だよ」 「ついに使いおったそのフレーズ!!」 決してコレをやる為ではない、はず。 「話を戻すが、さっきのは何かな」 「いや大したことやないんやけど……なんか頭の中に言葉が浮かんだ気がしてな」 そう言ってととは首を傾げる。 突然脳裏に浮かんだ言葉。別に何かを見たから、というわけでもなく唐突に浮かんだ言葉。 「それに……なんやその言葉、初めて聞いたはずなのによく知ってるよーな感じが」 「ふむ」 そう相槌を打つと、変態紳士は手元の携帯を見やる。 変態紳士はここに来てからずっと携帯をいじっていた。 バッテリーが切れないかというととも心配もよそに。 そこまで自分達のロワのwikiが心配だろうか。まあ、とととて書き手の1人。オリジナルの書き手たちが続けているロワが気になるのは同じだ。 そして紳士は顔を上げ、単刀直入に言った。 「それは『想いと涙と』ではないかね?」 「なっ!?」 変態紳士が言った言葉、それはまさにととの脳裏に浮かんだ言葉そのものだった。 まだヒントすら言っていないその言葉をなぜ紳士が当てて見せたのか。 「簡単なことだ。それは君の書いたSSタイトルなのだから」 「なんやと?」 紳士の答えにととは訝しげな表情を浮かべた。 ととの書いた覚えのあるSSにはそのようなものはないはずだからだ。 だが 「……でも、確かに……だんだんとワイが書いた気がしてきたわ。それにその内容も浮かんできた。 病院。○同盟。着せ替えカメラ。泣いとるレナ……確かにワイが書いた。でも、どういうことや?」 「ああ。全くだ……なぜ古手梨花が裸になった事を言わないのかね」 「ギャーーーー! ワイが避けたことをあっさりと!!」 「やれやれ。むっつりちゃんめ。こんな破廉恥イベントを仕込むとは」 「オリジナルワイのアホーーーーーー!!」 話を戻して 「書いた覚えがないのに内容もタイトルも知っている……その答えも簡単だ。 これは先日オリジナルの君が書いたSSだからさ」 「なんやと?」 そう言って紳士が見せた携帯に表示されているのはやはり○ロワのwikiだった。 正確には書き手紹介のページ。その中の想いのととの説明ページ。 書いたSSの中に『想いと涙と』が存在している。 「確かにワイが書いとる……でも、なんでや。なんでそれをワイが知ることができたんや?」 ここにいるととはオリジナルの書き手からコピーされた存在、というのが彼らの中での前提だ。 そしてそのコピー時点はびーはちと接触した時の感覚からして2009年3月頃。紳士も大体その頃だという。 だが『想いと涙と』が投下されたのは2009年8月頃。3月にコピーされたととが知ることは出来ないはずだ。 「ふむ。これは仮説だが……我々は今もオリジナルとリンクしているのかもしれない」 「ただコピーされたわけやないっちゅうことか?」 紳士の言う仮説はこうだ。 コピーされここに存在している自分達はなんらかのリンクをオリジナルとの間に持っている。 それは直接のリンクかもしれないし、あるいは主催者側からこちらに情報が送られているのかもしれない。 こう考えれば、今もなお書かれているSSタイトルや内容がコピー参加者に知られているのも納得できる。 「こっちから向こうになんか思念とか送れんやろか。そしたら助けとか」 「なくはないが……仮に通じたとして、オリジナルに何ができるんだい」 「あ……」 「オリジナルはあくまでただの書き手だ。超能力があるわけでも時限を越えられるわけでもない。『こちら』に干渉する事もできないだろうね」 「やっぱワイらがなんとかせにゃいかんってわけか」 「そういうことだね。けれどそこまで悲観しなくてもいいだろう。ここではSSタイトルが力になる、というのは皆個人差はあれ先天的に自覚しているようだ。 それが得られるだけマシだろう」 「……そうやな」 そう言って紳士は再び携帯を弄り始めた。 それを見てととは再び問う。 「やっぱそれでも連絡はとれんか」 「電話機能はあるだろうが、肝心の電話番号が入っていない。 こうしてインターネットは使えているが……それでも選べるところが限定されている」 「限定?」 「具体的にはこのブックマーク以外には繋がらない」 再び紳士が見せた携帯画面。そこにはいくつものブックマークがあった。 『kskロワwiki、○ロワwiki、オールロワwiki』 「これは……各ロワのwikiか」 「これだけだがね。全部創発板のものなのはそういうルールなのかな」 そして3つのwikiの下にあった最後のブックマーク。 『書き手3チャット』 「チャットやと?」 「私もまだ見ていない。……見てみようか」 そう言って紳士がボタンを押す。 チャットと聞いてととの脳裏に浮かんだのは、書き手チャットだ。 書き手が集い雑談をするチャット場。自分もそこに入っていたような気がする。気がする、というのはやけにその記憶がおぼろげなせいだ。 だがそこがそのチャット自体だとは思っていない。 なぜなら『3』と入っているのが何よりの証拠だ。本物の書き手チャットにはそのようなものあるはずがない。 だが、確かめずにはいられない。 表示されたのは確かに書き手チャットの最初の場所に見えた。 ただし、右側にあるはずの連絡用スレッドはなく、基本説明がある場所にはこうあった。 『基本はご自由に。 書き手3参加者のために作りおきしてあるチャットです。 名無しさん、書き手さん問わずご自由にご利用ください。 「メイン」以外はすべて鳥漏れ対策済み(トリップキーを入れると何らかの形でトリップに変換される)ですが、不備があるかもしれません。 書き手としての名前やトリップの使用は自己責任で。 』 「なにが参加者の為に作りおきや……」 やはりここは主催が作ったチャットページだ。 そう思いととは嫌な気分になる。 「チャット室も1つしかないようだね。携帯対応、ROM可だそうだよ」 「ROM可、か……それは厄介やな」 ROM可ということはチャットの内容が入室していない者にもバレるということだ。 もっとも機能がそのままならば発言内容を隠す手があるのだが。 「で、入っとる奴はおるか」 「1人いるよ」 左側のチャット室表示。そこには確かに『参加者:1』の表示があった。 そして、(ROM:1)の表示も。 「見とる奴が1人おるな」 「どうする?」 「ワイは入って接触してみるべきやと思う。たとえ罠やとしてもな」 「私も同意見だよ。虎穴に入らずんば虎子を得ずとも言うしね」 そう言ってチャット室を選択し、名前の入力を始める。 果たしてここにいるのは対主催か、それともマーダーか。あるいはもっと危険な相手か。 「さて名前は……『ついている蒼星 「却下やーーーーーー!!」 ****** 『入室者:1』 (ROM:2) 「1人ROMに来たな」 「今度こそ入ってきてくれるかな?」 「ていうかずっとROMしてる奴はなんなんだよ…」 ビバークエリア。 雪山が連なり気温も低いそのエリアにて、山腹の洞窟内に固まっている3人が居た。 kskロワ書き手(と住人自称)、うっかりリリカルロリィタ、必殺の土下座通信士、kskstの3人だ。 喪失の物語たちとの戦いで死んだと思った3人は気付けばこの雪山に倒れていた。 天国というわけではなく、地図からしておそらくは次のフィールドだと思われる。いつの間に旅の扉を潜ったのかはまったくわからないが。 問題なのは自分達が放送を完全に聞き逃してしまった事だろう。おそらくあった、としか思えないほど。もし禁止エリアやら新ルールやらが発表されていたらと思うと 背筋が寒くなる。決して気温のせいではない。 一先ずはこんなところにただいるわけにはいかないため、少し進んだところにあったこの洞窟内に入り、ガイバーの体力で軽く外を回ってきた通信士が持ってきた薪に メガスマッシャー(超弱)で火をつけ暖を取った。 そして通信士がろくにみていなかった支給品を確認した時だった。 その支給品を見つけたのは。 携帯電話。 何の変哲もない青色の携帯。 外と連絡がつくかもと当初は喜んだが、電話番号が入っていなかった。苦し紛れに110や119、177にまで電話したが繋がらなかった。 ネット機能に気がついたのは通信士だった。とはいえ気晴らしに操作していたらたまたま見つけたのだが。 やはりブックマーク限定だった。ただしその中のものは変態紳士とは違っていた。 『アニロワ2ndwiki、ニコβwiki、GR2wiki』 どれも2に類するのはまたもそういう統一性なのだろうか。 kskが無かったのは3人としても少し残念だったが、その3つよりも3人の興味はその下のものだった。 『書き手3チャット』という文字。 『チャット』に関してkskロワは深い繋がりがある。 作中において施設内のパソコンを使い参加者同士がチャットで連絡を取ったことがあったのだ。 3人もすぐにそれが思い浮かんだ。 外との連絡こそつかないが、このロワ内での連絡を密にすることは重要だ。もちろん慎重を来たす必要はある。作中の参加者がそうだったように。 3人が見たとき入室者もROMもいなかった。 だからすぐさま入室した。 コレを見た誰かがすぐ入ってこれるように。 操作は通信士が行うことにした。実は彼のkskロワデビュー作こそが、そのチャットでの連絡話だった。その後も同じくチャットを描いている彼はまさに適任だった。 チャットでの情報合戦は得意だ。此方の情報を漏らしすぎず、画面の向こうの相手が信用できるか慎重に判断しなければならない複雑な場所。 (上等だ。スエゾー晶、レナドロロたちの静かな情報戦を書いた俺がここでそれを生かさなくてどうすんだ) 責任は重大だ。失敗すれば他の2人も危険に晒す。 入室者名を入力し、軽く『こんばんは』と書いておく。 これだけでもかなり心臓が高鳴るのを感じた。 しばらくしてROMが1人来た。 だが5分経ってもそれは入ってこない。 静かなその存在に3人は不審感を抱いた。 警戒しているのか、それともこちらが話し出すのを待って立ち聞きしようという魂胆か。 そんなうちに冒頭となる。 今度のROMはすぐに入室してきた。 ロリィタは息を飲み、kskstは舌を舐める。 通信士は指に力が入るのを感じた。ついにチャットの始まりだ。チャットと言う名の情報戦。 相手を見極め、情報を取捨し教えるものと教えないものを選択する。 ROMもまた視野に入れるべきだ。その上でどこまで情報を交換するか。 「ここからが正念場って奴か」 ***** 『入室者:2』 (ROM:1) 「ついに話が始まるか」 「どうするんですか?」 ファームエリア。 いくつもある牧場の1つ、その2階の一室。 パソコンにケーブルを繋ぎチャット室を見ている男と女が居た。 ふべとタイトルロゴ作成人の2人だ。彼らこそずっとROMを続けている人物の正体だ。 タイトルロゴ作成人が目を醒ました後、ふべは簡単に状況を説明した。 もちろん『狼』や親愛の物語に関しては伏せた。溺れている彼女をふべが助けて気絶した彼女を連れたまま旅の扉を潜ったのだと。 彼女はそれを信じ、彼についていくことにした。ロゴを作りたいという意識はあるがまずは安全が必要だと思ったからだ。 そしてこの一室に潜み改めてパソコンをチェックしていた。 パソコンにもまたブックマークがあった。ただしその内容は携帯よりもかなり豊富だ。 書き手3ロワをはじめ、参加者全てのロワwiki。これのおかげで彼は大分参加者の情報を知り、前エリアでも感想を言う事ができたわけだ。 ただしこうしてケーブル環境などが必要なのがネックだ。もう少しオプションがあればよかったのだがそうも言ってはいられない。 そして当然のように『書き手3チャット』へのリンクも存在した。 だが彼はすぐには入室はしなかった。 部屋にあったタオルで髪を拭き、着替えを捜しながら『入らないと怪しく思われるんじゃ』と心配する作成人の心配を聞きながらも。 不審がられるのはわかっているが、ここは慎重に行きたい。 なにしろこっちは『狼』というとんでもない札を持っているのだから。 (協力者にしても慎重に行きたいしな。それに、主催者が作った場所である以上奴らが監視している可能性は高い。 そんな中でペラペラと話すわけにもいかないわけだ。あの機能を使ったとしても、製作者権限で見られたらオシマイだ。 まずはこいつらの様子を見てみるとするか) そうして彼と彼女は入室者たちの会話を見守る。 願わくば、彼らと会話することができればと思いながら。 あと一般学生ロワ宣伝したいなと。 ***** 『入室者:2』 (ROM:1) ???:1 (おやおや。面白いことやってるじゃないか) チャット室の更に外。 入室者の名前とROMの存在を確認できるその場所、書き手3チャットのトップページを見て舌なめずりをする男がいた。 フリーズエリア。 辺り一面氷に覆われ、歩行には大分苦労するであろうそこに彼は平然と立っていた。 いや、足を風で微妙に浮かせることで滑るのを防いでいるのだが。 手元の黒い携帯電話を操作しながら彼は笑う。 (こんなの使うなんて、どうせ対主催なおバカさんたちなんだろうなぁ。 さてどうしようかな? 僕も対主催のフリして入って誤情報を振りまいてあげようか? それともROMして見た情報から色々考えようか? ただROMして不安がらせるのもいいなぁ フフフッ。やっぱり楽しいなぁ『チャット』で遊ぶのは。なんてね) 彼は考える。 こんなところに入る入室者たちをどう料理してやろうかと。 どう絶望に叩き落してやろうかと。どう遊んでやろうかと。どう弄んでやろうかと。 かんがえるだけで楽しくて仕方が無かった。 彼の名はナナンシー。 いわずと知れたテイルズ書き手の1人である。 【1日目 朝/シティーエリア】 【変態紳士@マルチジャンルバトルロワイアル】 【状態】変態という名の紳士 【装備】ワルサーPPK@オールロワ、ブーメラン@現実、携帯電話(赤)@現実 【道具】支給品一式、バナナ 【思考】 0.チャット相手と接触する。 1.様々な人に書き手としての流儀、やり方、思いを聞くのも悪くない 2.マロい尻を持つ人はいるかな? ※自分たちが主催者によって創られた存在ではないかと考えています ※自分達とオリジナルの間にリンクがあるのではと考えています。 ※携帯電話(赤)のブックマークは『kskロワwiki、○ロワwiki、オールロワwiki、書き手3チャット』 のみ。 ※入室名は『ついている蒼星石』? 【想いのとと@マルチジャンルバトルロワイアル】 【状態】健康、精神に多大な負担 【装備】クロスボウ@ラノレイション 【持物】基本支給品、不明支給品0~2 【思考】 0.チャットの様子を見守る。 1.何が何でも主催者をぶっ倒す 2.びーはちのことはあまり心配していない ※自分たちが主催者によって創られた存在ではないかと考えています ※自分達とオリジナルの間にリンクがあるのではと考えています。 【1日目 朝/ビバークエリア】 【kskst@kskロワ?】 【状態】強い決意 【装備】小冊子@書き手3 【道具】支給品一式、不明支給品1、ライトスター@ニコロワ?スターミー@書き手3 【思考】基本:とにかくロリィタ氏は死んでも守るべきだろJK 1:通信士と共にチャットで他の参加者と接触する。特に放送内容を知りたい。 【備考】 ※外見はギコ猫@AAです。 ※第1回放送を聞き逃しました。 【うっかリリカルロリィタ @kskロワ】 【状態】全身にダメージ中、疲労小、強い決意 【装備】地球人専用専守防衛型強化服 @kskロワ 【持物】無し 【思考】基本:管理人のために、他のみんなを守る 1:通信士と共にチャットで他の参加者と接触する。特にkskロワ住人が心配。 【備考】 ※外見はスク水を着たキョンの妹です。 ※第1回放送を聞き逃しました。 【必殺の土下座通信士 @kskロワ】 【状態】強い決意 【装備】携帯電話(青)@現実 【道具】支給品一式、不明支給品0~2 【思考】基本: 対主催として行動。 1:チャットで他の参加者と接触する。慎重に。 【備考】 ※外見はキョン@涼宮ハルヒの憂鬱ですが、ガイバーに変身可能。 ※第1回放送を聞き逃しました。 ※携帯電話(青)のブックマークは『アニロワ2ndwiki、ニコロワwiki、GR2wiki、書き手3チャット』のみ ※入室者名は後続の書き手に任せます。 【1日目 朝/ファームエリア・牧場2階】 【ふべ@一般学生バトルロワイアル】 【状態】健康 【装備】ノートパソコン 【持物】基本支給品、拡声器、ピコピコハンマー、不明支給品1 【思考】 1、狼を探す 2、タイトルロゴ作成人を守る 3、ROMでチャットの様子を見る 4、車などの移動手段を探す 5、一般学生ロワをよろしく 【備考】 ※外見は普通の人間です ※ノートパソコンはネットに繋ぐにはネット環境が必要です。 【タイトルロゴ作成人@パロロワ関係者】 【状態】服、髪共にずぶぬれ 【装備】タオル 【持物】基本支給品 【思考】 1、生還して書き手ロワ3rdのタイトルロゴをつくる 2、ふべについていく 3、着替えが欲しい 【備考】 ※外見は赤髪黒目、書籍版バトロワのタイトルロゴがプリントされた服を着た少女です。 ※狼の情報はまだ知りません。 【1日目 朝/フリーズエリア】 【ナナンシー@テイルズロワ2nd】 [状態]:健康 [装備]:魔杖ケイオスハート@テイルズロワ、携帯電話(黒)@現実 [持物]:デイパック、支給品一式、クレーメルケイジ@テイルズロワ2nd [方針/行動] 基本方針:ゲームに乗らないおバカさん達で遊ぶ。 1:チャットの入室者たちで遊ぶ。 ※姿はキール・ツァイベル@TOE、人格はサレ@TORです。 ※キール、サレの話術及び晶霊術、嵐のフォルスが使用出来ます。 ※嵐のフォルス:風を自在に操る程度の能力。攻撃に使ってよし、飛んでみてもよし。 ※魔杖ケイオスハート:所謂呪いの杖。魔力の類を増幅する効果がある。 ※携帯電話(黒)のブックマークはチャット以外不明です。 ※他のテイルズ書き手たちと別れたのかはぐれたのかは不明です。 【書き手3チャットについて】 元来の書き手チャットとは別物です。よってオリジナル書き手との連絡は不可能。 使用できるのは支給品がネット環境に通じるロワ参加者のみ。 チャットは携帯可ロム可の1室のみ。 構成はこの通り。 トップページ(入室者人数と名前、ROM人数を確認可能。会話内容は一切見れない) ↓ チャット室外(ここにいる者はROMとなり、ROM人数に加算される。入室者人数と名前、ROM人数、会話内容を確認可能。ただし機能によれば見れない会話もある) ↓ チャット室内(名前を入力して入室しなければならない。トリップにも対応。入室者人数と名前、ROM人数、会話内容を確認可能。文字を大きくする、会話を ROMから隠す機能を使える。他にも機能がある可能性もあり。) 時系列順で読む Back 今日の私はASYURAをも凌駕する存在だ!! Next 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) 投下順で読む Back ようこそ悪いユメの中 Next 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) 変態人形と想う少女と 変態紳士 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) 変態人形と想う少女と 想いのとと 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) Dark Rebellion kskst 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) Dark Rebellion うっかリリカルロリィタ 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) Dark Rebellion 必殺の土下座通信士 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) 謎符「U.N.オーエンからの挑戦状」 ふべ 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) 謎符「U.N.オーエンからの挑戦状」 タイトルロゴ作成人 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編) 美味しいソテーミディアムの作り方 ナナンシー 第一回書き手ロワ3rdチャット~集えパロロワ書き手~(前編)
https://w.atwiki.jp/blrjpwiki/pages/27.html
タイトルはある特定の条件を満たすと獲得することが出来る称号のような物である。 これをセットすることにより、自分の実力の誇示にもなり、キャラクターレベルを隠す事も可能である。(但し獲得条件がレベル到達の物をつけているとある程度はわかってしまうが) 現在記載している情報はゲーム内で記載されている物のみだが、 その他にもフレンド登録などで手に入るものもあり、幾つあるのかは不明である。 称号名 獲得条件 (DISPLAY AGENT LEVEL) 現在のレベルを表示する。初期から所持 ... 初期から所持 AND ALL I GOT WAS A... LMG-R Chance Packから入手現在は入手不可 AND ALL I GOT WAS THIS TITLE! レベル35達成時現在は入手不可 April Fooled 4月バカ!PS4 QYHD-OPTB-DOIA-YCOIPC NA BEAQ-FQIU-DCBR-YGIMPC EU XSCG-FUTI-DDMD-YMPB AUSSIE オーストラリアサーバー開設と同時に行われたイベントで配布 BATTLE HARDENED BETA TESTER Cβテスト参加者のみ配布 BLACKLIGHT PRIME OWNER Blacklight Primeを購入すると同時に入手 BLACKLIGHT SUPPORTER 500ZENで購入 BLR STREAMER BUG BASHER バグを見つけてサポートに報告すると貰える(らしい) THE BURNING SENSATION Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 CORPORATE RECRUITER ユーザー招待イベントの達成品。50人分達成することで獲得できた。 CULT OF PERSONALITY ユーザー招待イベントの達成品。10人分達成することで獲得できた。 DEEP POCKET 5000ZENで購入 DESERT FOX DESERT GRAVE Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 DIAMOND SUPPORTER 10000ZENで購入 DIRTY THIRTY レベル30達成時 DOG OF WAR 現在は入手不可 DUPLICITY GP Duplicatorを購入すると装着可能 EGG HUNTER FRIENDS IN HIGH PLACES ユーザー招待イベントの達成品。5人分達成することで獲得できた。 FY-90 FORTUNE Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 GIFT OF GAB ユーザー招待イベントの達成品。100人招待することで獲得できた。現在はコード有効化などで入手可能。 GOLD SUPPORTER 2500ZENで購入 HEADHUNTER 1000回ヘッドショットを達成 HERALD OF RETRIBUTION ユーザー招待イベントの達成品。2000人分達成することで獲得できた。 HVK 44 THUMPER Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 KIWI オーストラリアサーバー開設と同時に行われたイベントで配布現在は入手不可 LIKE A BOSS レベル30達成時 LOVE KILLS 2016/2/2 Valentines day event ミッション報酬 LOVER バレンタイン限定で販売されたLover’s Bundleを購入することで入手現在は入手不可 LOYALIST LUCKY 2016/3/8 St. Patrick's Day Event ミッション報酬 LUCKY BASTARD 30 Days Of Fightイベント報酬 MARMOTTON MR.MONEYBAGS 10000ZENで購入できた(現在は入手不可?) OVER THE HILL レベル40到達Reward Packに同封(現在は入手不可?) PILLAR OF THE COMMUNITY PLATINUM SUPPORTER 5000ZENで購入 PRIZE FIGHTER 30 Days Of Fightイベント報酬 PROPAGANDA MACHINE ユーザー招待イベントの達成品。500人分達成することで獲得できた。 RECRUITER ユーザー招待イベントの達成品。1人分達成することで獲得できた。 THE REGULATOR Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 RuffzMc01 Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 ROTTEN TO THE CORE Cβテスト参加者のみ配布 SILVERBACK レベル45到達Reward Packに同封(現在は入手不可?) SILVER TONGUE ユーザー招待イベントの達成品。1000人分達成することで獲得できた。 SILVER SUPPORTER 1000ZENで購入 SOURCE CODE Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 SUB-SHOCK Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 SURVIVOR OF THE DROUGHT TACTICAL TRYHARD Parity Patch以前のプリメイド武器の名称。プリメイド武器を永久購入していたユーザーに与えられる。 TERRIBLE TWOS 2周年記念イベントで配布 TOTAL JERK FACE 500ZENで購入 WITH FRIENDS LIKE THERE... ユーザー招待イベントの達成品。3人分達成することで獲得できた。 WITH THE HORGE ユーザー招待イベントの達成品。20人分達成することで獲得できた。 ZZZZZ レベル50到達Reward Packに同封(現在は入手不可?) ゲーム本体内には、未使用のタイトルがデータとして存在しているらしい…。 今後どこかで使われるなどは不明である。 + ... The Destroyer Bullet Vendor Once Bitten Blacklight Veteran The Cleaner The Bear Claw Street Brawler Vindicator Assassin International Merc Gun For Hire Exterminator Data Scout Tango Down On Fire Loser Zombie The Doctor The Phantom Pyromaniac Railed Spin To Win Absent Killer Boobytrap Laser Guided Medical Necessity Sore Loser Data Thief Unavoidable Arsonist Silent Sentinel Forward Observer Evil Hal Got Crushed? Brings Death From Above Road kill Patient Zero Air Supremacy Full Throttle Dirty Thirty High Roller Grizzled Bullet Connoisseur Apex Predator Netwar guerrilla Platinum Class Highway Bandit コメント欄 獲得条件に関する情報募集 名前
https://w.atwiki.jp/newsop/pages/393.html
タイトルロゴ 2009年3月30日 - 2010年3月29日 カラーリング:S★1 スパサカ / S★1 J SPO 土曜日は『S☆1 スパサカ』を、日曜日は『S☆1 J-SPO』として放送。 2010年4月4日 - 2012年3月26日 カラーリング:S★1 One 緑色の球体に白字で『S★1 One』と記したロゴへ変更。番組の正式タイトルを『Sports Spirit No.1 S☆1』と改めている。 TBS系列のスポーツ中継には、冒頭にこの番組のロゴが出るようになった。 2012年4月1日 - 2017年3月27日 カラーリング:S★1 One イメージカラーを青緑へ変更。 2017年4月2日 - 2019年4月1日 カラーリング:S★1 One 『S☆1』としての放送開始以来緑を用いてきた番組のイメージカラーをピンクへ変更するとともに、flumpoolの書き下ろしによる「WINNER」を新しいイメージソングに採用した。 2019年4月7日 - 2022年3月27日 カラーリング:S★1 One 番組のイメージカラーを青ベースへ変更。オープニング時に『Sportsには世界を1つするチカラがある。』をコールするようになった。 2022年4月2日 - 現在 カラーリング:S★1 One 番組のイメージカラーを水色・黄緑色ベースへ変更。 番組テーマ曲 2009年度 開始 - 6月28日 木村カエラ「BANZAI」 7月4日 - 9月27日 倖田來未「走れ!」 10月3日 - 12月27日 東京スカパラダイスオーケストラ「KinouKyouAshita」 2010年1月9日 - 3月28日 ヒルクライム「RIDERS HIGH」 2010年度以降 「SPORTS SPIRITS No.1.」(4月4日 - 、TBS制作・全国ネットによるスポーツ中継のオープニングテーマにも採用) 女声コーラスによる「Power To The People」のサビを流した後に、「SPORTS SPIRITS No.1. S☆1」という男声のコールが入る(スポーツ中継でも同様)。 日曜日の放送では、一部の系列局を除いて、エンディングで『JNNニュース』のテーマ曲が流れる(後述)。 2015年「勇者の鼓動」というタイトルでダウンロード販売。服部隆之作曲。 flumpool「WINNER」(スタジオ開始時) イメージソング 2017年4月2日 - 現在:flumpool「WINNER」 スタジオセット タイトルロゴについて 正式タイトルは上記の通りであるが、土曜版のタイトルはオンエア上では『S☆1 SUPER SOCCER』と呼称されていた(『スパサカ』と略していない)。土・日とも以前の『スーパーサッカー』及び『J-SPO』のタイトルロゴは承継していた。その為、『S☆1スパサカ』では、2009年10月に前身の『スーパーサッカー』を含めた放送が通算800回に達したことから、ロゴに冠される星の数が1つ追加され、8つとなった。 2010年度から、緑色の球体に白字で『S☆1 One』と記したロゴへ変更。2012年度以降は、TBS制作・全国ネットで放送するスポーツ中継のオープニング映像にも、芝生をCGで描いた映像に「ヒトのチカラ 無限大」というメッセージと∞(無限大)マークを添えてこのロゴが使われている。ソチオリンピックの開催を翌月に控えた2014年1月からは、当番組を含めて、以上の映像を一新。白色ベースの映像に、オリンピックマークの5色をあしらったロゴと、「Sports Unite the World」というメッセージを表示するようになった。
https://w.atwiki.jp/newsop/pages/127.html
1977年 - スキャニメイトを使用したアニメーションの奥から回転しながら「IBCニュースエコー 協力:岩手日報」の文字が出現する。 テーマ音楽はタイプライターをたたくような音が使われており、番組開始時の予告編にも使われた。[1] (時期不明) 背景は濃紺色。3DCGのIBCロゴが画面手前を舐めるようにしてゆっくりと画面上部へ移動。 テーマ曲のイントロが終了するとともに画面がフラッシュし、効果音とともに「ニュースエコー」のロゴが残像を伴って縮小しながら表示される。 ロゴはミントグリーンで白抜き状。 (時期不明) 暗い青色に画面下から三角形の切れ込みが入り、その中で十字状の光が回転しながら左から右に流れる背景。 「IBC」「ニュースエコー」の順にロゴがややパースの付いた状態で画面手前方向から現れ、縮小されていく。 テーマ曲のイントロ終了とともにロゴの上を斜めに光が走る。テーマ曲は先代のアレンジ変更版で、そのままヘッドラインに繋がる。 (時期不明) 晴天の洋上を飛行するイメージの背景に、画面手前方向から番組ロゴがゆっくりと移動してくる。テーマ曲のイントロが終わるとヘッドラインへ。 なおこの頃の「岩手日報IBCニュース」テーマ曲はニュースエコーの別アレンジではなく、共通したイメージの別の曲が用意された。 (時期不明) 「NEWS」「ECHO」の文字が浮き出ている金色の背景上に「IBC」のロゴと番組ロゴが回り込むような軌道で現れる。テーマ曲のイントロが終わるとヘッドラインへ。 この世代の「岩手日報IBCニュース」テーマ曲もニュースエコーとは別。 (時期不明) その日のニュース映像をバックに、多数の装飾が画面を横切る。番組ロゴが横方向(左右失念)移動しながら現れる。パースが付いた状態から徐々に正面向きに。 テーマ曲のイントロが終わるとヘッドラインへ。 (河辺、瀬谷キャスター時代) 薄暮時の空色の背景に「NEWSECHO」の文字、岩手県の形をした立体物などが現れては消える。 光点が左から右に軌跡(盛岡から見た岩手山の稜線の形)を描きながら横切り、その後番組ロゴが表示される。テーマ曲のイントロ終了後、キャスターのトークへ繋がる。 2004年4月 - 2006年9月 タイトルロゴは青色と紫色の英字で「NEWS ECHO」と表記。 矢印が交差した後正方形が出現し、その正方形がそれぞれ「NEWS」「ECHO」へと変化し円の中へ移動。バックに青や紫などの線が行きかう。 2006年10月 - 2009年3月 このOPからハイビジョンに対応。マス目の板状の物体の上に4つの立方体が点滅しながら奥へ進んだ後、左右から二つずつ正方形が出現し「NEWS」「ECHO」へと変化する。 同時に「News」「Sports」「Live」「Weather」の文字が回転する。 2009年3月30日 - カラーリング:左側に黄色と青で「nE」、下部に「IBC NEWS ECHO」、右側に「IBC」「ニュースエコー」と表記。 久々の映像背景なしのフルCGで白い背景に「n」と「E」がシールが貼られるように舞い降りてきて、そのnEの下に「IBC NEWS ECHO」の文字が小さく浮かび上がり、 「IBC」のロゴが浮かび上がった後に「ニュースエコー」が左奥からスクロールしてきた後に手前に来て、最後に「ニュースエコー」のロゴが左から右へ光る。 リニューアル当初、オープニング時右下に最後表示される岩手日報のクレジットが省略されていたが、リニューアル2週間後には再び表示されるようになり、今回から岩手日報の社章と社名を「岩手日報社」とフルネームで表示されるようになった。 2010年1月4日からは、浅見アナが挨拶をする際に、画面右に番組タイトルを表示する簡素なものに変更された。 その後、同年2月19日と2月24日はバンクーバーオリンピック放送による特別編成により、1ヶ月半ぶりにオープニング映像が放送され、同年3月29日からは情報カメラの映像をバックにタイトルを表示するパターンに再度変更。 2011年秋頃からは、当日放送ニュースのハイライト映像をバックに、番組タイトルを表示するパターンとなった。 2012年4月2日 - 2013年3月 カラーリング:IBC ニュースエコー。タイトルロゴは青色を基調としたもの。 スタジオセット、テーマ曲、タイトルロゴなどのリニューアルに伴い、番組開始と同時に浅見、土村、両アナが挨拶する簡素なものに変更される。 番組タイトルは画面右上へ小さく表示される。同年夏頃からは、オープニングに、テーマ曲をバックに当日放送ニュースのヘッドラインを流す形に再変更された。 2013年4月1日 - カラーリング:ECHO IBC ニュースエコー。 岩手山と盛岡市市街地の写った球体が広がって消えると同時に「ECHO」と「IBCニュースエコー」と書かれたタイトルが現れ「ニュースエコー」と静かなコーラスが流れる。その後ヘッドラインのVTRが流れ、キャスターの挨拶という流れになる。 2016年3月28日 - カラーリング:eCHO ニュースエコー。 ビーズなどの配置された背景に、テーマ曲(「north」「east」「west」「south」とコーラスが流れる)に合わせてタイトルロゴが表示され、最後に「ニュースエコー」とコーラスが流れる。その後、ヘッドラインのVTRが流れる。
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/332.html
「殺し合い、ねぇ」 夜空に輝く星々を眺め、咲夜は呟いた。 紅魔館のメイド長たる彼女がこんな下劣な遊戯に参加して、何をすべきか。そのことを咲夜は考えていた。 「まぁ、お嬢様と妹様、パチュリー様の安全を確保するのが最優先事項ね」 この三人が参加している以上、咲夜には殺し合いに乗るという発想は生まれなかった。 危険人物なら率先して排除するところだが、乗ってもない参加者を相手に殺し回ることはない。 「問題は、それを実行するためにどこに行くか」 やはり地図に記載されている紅魔館か。何となくお嬢様辺りはここに向かいそうな気がするし。 そう思い、いざ向かおうという時唐突に茂みから何かが飛び出してきた。 「うわっ!」 「あら。いつぞやの氷精じゃない」 チルノは一瞬びくついたものの、すぐにそんな気持ちを吹き飛ばすかのように虚勢を張った。 「ふん。なんだ、ただの人間か。もっと強い奴ならあたいの仲間に入れてやろうかと思ったのに」 「へぇ、あなた殺し合いに乗ってるの?」 「の、乗ってないよ! さいきょーのあたいがそんなことするわけないじゃん!」 強がってはいるものの、どうやらこの状況に不安と恐怖を感じているらしい。 声が震えていた。 「あたいは弱い人間なんかにきょーみないんだから。あたいは強い奴をしもべにして、あの女を倒すんだから! じゃ、じゃあね!」 誰から見てもそれは強がりだとわかるだろう。少なくとも咲夜にはわかった。 元々咲夜はそこまで冷酷な人間ではない。怯えるチルノを前に多少の母性本能が芽生えるくらいの情はある。 そのまま踵を返してどこかに走り去ろうとするチルノの襟首を咲夜は掴んだ。 「な、何するのよ!」 「別に。ただせっかく会えたんだし、情報交換でもしようかと思って」 「じょーほーこーかん?」 「そ。あなたが支給された物とか、知り合いの名前とか」 チルノはうーん、としばらく考えてる風だったがすぐにこう言った。 「さいきょーのあたいにじょーほーこーかんなんて必要ないけど、弱いあんたの為にも仕方ないからしてあげる」 憎まれ口とも取れない言い様だったが、その節々から多少の安心感が見てとれた。 「で、さっそくだけどあなたの支給品は?」 本当なら安心できる励ましやら何やらをしてやるべきなのだろうが、生憎と咲夜はそういったことが不得意だ。 意識せずに、結局確認するべきことを確認するだけの温かみのない会話になってしまう。 「えーっとねぇ……」 しかしチルノはただ誰かと話をしているだけで不安が紛れるのか、張り切った様子で自身の袋をごそごそと弄り始めた。 「……あった! これ!」 チルノの手に握られているのは見たこともない長方形の塊だった。 「何なのこれ?」 「…よくわかんない」 チルノは徐にその塊をパカリと割った。 「あ、割れた」 しかし、それは割れたのではなく開いたと言うべきことだった。片方の端を軸に重なった長方形の塊が開いたのだ。その断面には無数のボタンとガラスがついていた。 「変な道具ね。見たこともないわ」 チルノの手の中にあるその道具を覗き込み、咲夜は怪訝な顔をした。 「あれ? 何か出てきたよ」 チルノがポチポチと適当にボタンを押していると、そのガラスに何か文字が現れたのだ。 「え……と、あか………やかた?」 「紅魔館ね」 「……り…さ…の家?」 「魔理沙の家」 「もう! 静かにしててよ! あたいが読んでるんだから!」 「読めてないじゃない」 「読めるの! 読もうとした時に咲夜が読んじゃっただけなの!」 そう言って、再びガラスとにらめっこするかのように、手の中にある塊を凝視した。 咲夜はため息をついて、とりあえずチルノが飽きるのを待つことにした。 時折、唸り声を挙げていたチルノだったが、ようやく 「もういい!! こんなのわかんなくてもいいもん。あたいはぶとー派なんだからね」 「はいはい」 「ホントだもん!」 咲夜は軽くあしらって、自身に支給された物を一応チルノに教えておいた。中身は、レミリアが愛用する日傘とおそらくは霊夢の大麻(おおぬさ)。 レミリアの日傘を確保できたのは行幸だったが、武器という点ではあまりに恵まれない品々だった。 「あなたの武器はその塊だけ?」 「え? ちょ、ちょっと待ってて!」 このまま何もなかったら、どこかへ行ってしまうとでも思ったのだろうか。慌てて袋の中を掻き回し始めた。 (焦らなくてもどこにも行かないわよ。は、変か。別に一緒に行動しようと言った訳でもないんだし。……もういいからさっさと行きましょう。これも変…よね) チルノに対し、どう声を掛けてやればいいのか咲夜は分かりかねていた。完全で瀟洒なメイドも、誰かに優しくした経験というのがあまりない。だからこういう時にどうすればいいのか、よく分からなかった。 しかしチルノが袋の底を摘んで中の物を全部外に出そうとしたところで、慌ててそれを止めその拍子に口走った。 「あなたは本当に馬鹿ね。そんなことしたら襲われた時にすぐ動けないでしょ。支給品はもういいから、さっさと紅魔館に行くわよ」 咄嗟に出たのは先程考えていた言葉。やっぱり変だったかな、などと思ったもののそれを聞いたチルノの笑顔を見てそんな懸念は消えた。 「しょ、しょうがないな~。よし。咲夜はあたいが守ったげる。あんたの言うおじょーさまに会うまではあたいがめんどー見てあげるんだから、ちゃんとあたいの言うこと聞くのよ」 実のところ、チルノと行動を共にするのはデメリットが多かった。足手まといはこんな場所では命取りだ。 だがそれでも、やはりチルノを放り出すのはどこか気が引けた。 「ま、それなりに頼りにしとくわ。氷精さん」 だから咲夜はそんなことを考えてるとはおくびにも出さずそう言っておいた。 一方、その様子を遠くから眺める女性がいた。 彼女の名は小野塚小町。殺し合いに乗ることを決め、つい先程参加者の一人を始末した直後だ。 彼女にとって、立て続けに参加者に出会えた事は嬉しい限りだ。しかも相手はこちらに気づいておらず、二人組。うまくいけば早々に参加者を三人も殺したことになる。 だが、それを成す小町の顔は苦々しいものだった。仲睦まじく歩いている二人に銃口を向けながらも考えるのは参加者を殺さず、映姫様達を助ける方法。 (今更、何を考えてるんだあたいは) 行動と思考の矛盾に一人苦笑する。もう後戻りなんて出来ないことは小町自身が一番よく分かっている。だからこそ今の自分が滑稽で堪らない。 小町は既に参加者を一人殺しているのだ。苦痛に顔を歪めてのたうち回っていた一人の参加者を無情にも撃ち殺したのだ。 だから、今更引き返せない。いや、引き返してはいけない。 (これが今のあたいに、この腐った遊戯に乗ったあたいにできる唯一の善行だ) 悪行の中の善行。これを四季映姫が聞いたらどう答えるか。 (黒、かな。やっぱ) だがもはやその審判に意味はない。小町は自分で決め、自分で実行した。 たとえ生きとし生ける者全員が黒だと言っても、やはり小町にとっては白なのだ。 だから 小町は冷酷無情の仮面を被り、その引き金に指をかける。狙うは十六夜咲夜の頭部。狙いを定め、引き金を引く 「驚いたわね。まさか死神が乗ってるなんて思わなかったわ」 瞬間だった。 「っっ!!」 小町は背後からの声に咄嗟に距離を取り、状況をいち早く分析した。 確かに小町は咲夜に銃口を向けていた。なのに咲夜は自分の真後ろを陣取り余裕綽々で佇んでいる。未だ状況を理解していないチルノを片手で抱えている程の余裕だ。 (そうだった。こいつの能力は…!) 「時を操る程度の能力。早い段階であなたの存在に気づけて良かったわ」 「ちょっと! いきなり何なのよ! さっさと離してよ!!」 じたばたと暴れるチルノには目も暮れず、咲夜は淡々と事実を告げる。 「氷精、聞きなさい。あの女は殺し合いに乗ってるわ」 「えっ?」 チルノの息を呑む音が聞こえてくるようだった。 この妖精は、こんな場所に相応しくない。そんなことをまるで他人事のように咲夜は思っていた。 咲夜は事態を把握し大人しくなったチルノを降ろした。 そして、ただ一言チルノに告げた。 「あなたはこのまま逃げなさい」 一瞬チルノの反応がなかったが、すぐさま騒ぎ出した。 「い、いやだよ! あたい、咲夜と一緒じゃなきゃ嫌だ!!」 咲夜は隠そうともせず、ちっと舌打ちした。それは誰から見ても拒絶を意味していた。 だがそれでもチルノは引かない。チルノはまるで駄々を捏ねる赤ん坊のように首を振り続けた。 そんなチルノを見兼ねて、咲夜は徐に自身の袋を投げ渡した。 「わぷっ」 拙いながらもそれを受け取り、怪訝な表情を咲夜に向ける。 「この中にはお嬢様の大事な日傘が入ってるわ。いい? 私が戻るまで、絶対に誰にも渡しちゃ駄目よ。絶対になくしちゃ駄目よ。私が戻るまで、ちゃんとあなたが保管してるのよ」 この中に入ってるものが咲夜にとってとても大切な物なんだとチルノにはわかった。 でも、それでも動けなかった。逃げることが咲夜にとっても一番良いことだと分かっていてもできなかった。 最強だと強がって見ても、やはりチルノは怖かった。 殺し合いという遊戯が怖かった。一人ぼっちでいるのが怖かった。今も目の前にいる殺し合いに乗った参加者が、堪らなく怖かった。 でも、そんなことよりも咲夜が死んでしまうことが怖かった。 たったの数十分一緒にいただけだけど、心細かった自分に声を掛けてくれた、引き止めてくれた咲夜が死んでしまうことが何よりも怖かった。 だから、チルノはここを動けなかった。動きたくなかった。 その旨を、一方的にでも告げようと大きく口を開け 「わかったわね。“チルノ”」 声を上げれなかった。 “氷精”ではなく“チルノ”と呼んだ咲夜。その真意は何だろうか。気まぐれ? 信頼? 友情? チルノにはわからなかった。わからなかったけど、その言葉で一つの決心がついた。 上げたかった声を無理やり呑みこみ、チルノは小町と咲夜に背を向け脱兎の如く逃げ出した。 「…わざわざ待っててくれるなんて、随分と優しいじゃない。こんな馬鹿な遊戯に乗ってるとは思えないわ」 「…………」 対する小町は何も答えず、両者はただ対峙する。 【G-2 深夜 一日目・森】 【チルノ】 [状態]健康 [装備]咲夜の支給品(支給品一式 レミリアの日傘 霊夢の大麻(おおぬさ) [道具]支給品 携帯 ランダムアイテム0~2個 [思考・状況]基本方針;咲夜の袋を守る 1. 今はとにかく逃げる 2. すぐにでも咲夜と合流したい 一方その頃、さらなる迷える子羊がすぐ近くを彷徨っていた。 その子羊の名は河城にとり。彼女もまた、この状況に恐怖し震えていた。 (何でこんなおっかないことに巻き込まれなきゃならないんだ…) にとりは自分の不遇を嘆いていた。 河童という種族はそもそも強い妖怪ではない。彼女達の持つ科学技術には目を見張るものがあるものの、身体能力という面では人間とさして変わらない。 それはつまり、戦闘には向かない種族だということで。鬼やら吸血鬼やら天狗やらが飛び交うこんな場所で、河童であるにとりが一人委縮するのも当然といえば当然のことだ。 単純に考えて、この殺し合いで生き残れる可能性は極めて低かった。 そんなにとりが生き残るためにできること。それは (やっぱ強い仲間を見つけないとね。そんでずっと守ってもらおう) つまりはそういうことだった。誰かの影に隠れて細々と生き残る。それが力無いにとりにできる一番生き残る確率が高い方法だった。 そう決めたなら、次に問題になるのが誰に守ってもらうか、だ。 (うーん。すぐに思いつくのは魔理沙かな? でも人間だしなぁ。できればもうちょい頑丈な奴がいいなぁ) 人間なんて所詮こんな場所ではさっさと死んでしまう軟弱な生き物だ。どうせ守ってもらうならもっと強い奴の方がいい。 (…やっぱ、一番の候補は文かな。同じ山の出身だし顔見知りだし。なんといっても強いしね) いつもは飄々としている彼女だが、そこはやはり天狗。戦闘になったら相当強いに違いない。 決めた。まず会うべきは射命丸文。この遊戯の最中はずっと彼女に守ってもらおう。そう思至って歩を進め 射命丸文に出会った。 (おおぉ!!! 何たる偶然何たる奇跡!! こうも簡単に探し人に出会えるなんて。やっぱ日頃の行いが良いからかな) 逸る気持ちを抑えつつ、にとりは文に声を掛けた。 「おーい! あ………や…?」 何か様子がおかしい。こちらに気づき無言で近づいてくる文を前ににとりは思った。 いつもなら愛想笑いの一つも浮かべ、気楽に喋りかけてくるのに今回は違う。笑顔を消し、鉄仮面みたいに表情を崩さない。それはなんていうか……すごく不気味だった。 さすがに、嫌な予感がした。最悪のシナリオがにとりの脳裏を駆け巡り、しかしその度にそれをかき消した。 (いやいやいや、さすがにそれはない。あの文が……。いやいや、ないでしょそれは) 長命の天狗とは思えない程の気さくさ。それを知ってるからこそ、にとりは最悪を否定した。 「ちょっと、どうしたんだよ文。何か悪いもんでも食べたのか?」 否定しても、否定しても、最悪は浮かび上がり、それがにとりを一歩一歩後ろへ下がらせた。 除々に近づく文を前ににとりは耐えきれなくなって、途切れ途切れになりながらも言葉を紡いだ。 「………乗った、のか?」 「はい」 その言葉が合図だった。 文の俊足の突きがにとりを襲う。しかしにとりは運が良かった。ちょうど木の根につまずいたため、その一撃は回避されたのだ。が、つまずいていなかったら今頃…… にとりは一目散に逃げ出した。脇目も振らずただ死への恐怖に苛まれ、ひたすらに逃げた。 (助けて助けて誰か助けて!!) その思考はあまりのも他人よがりだった。 人間VS死神。世にも奇妙なぶつかり合い。 途中経過を述べるなら、人間側がかなり不利な状況に立たされている。 だがそれも当然だ。そもそも死神と人間では身体能力に雲泥の差がある。咲夜にはその差を埋めるだけの能力があるものの、何故かこの場では強い制限を受けていた。 それに気づいたのは最初に小町の背後に回った時。たった十数秒止めただけなのに相当の体力が消費され、挙句眩暈までする始末だ。持ち前の気力で何とか正気は保っているものの、相手はそれを許してくれる程生易しい相手ではない。 数々の弾幕で咲夜の体に生傷がまた一つ、また一つと増えていく。致命傷を負わないようにするだけで精一杯だった。 何度かの試行によって、どうやら1秒程度時を止めるくらいなら大して負荷が掛からないことを発見し、今はそれを連続して多用することで騙し騙し戦っている。実際、何度も死にそうになった。 相手も慣れていないのか、銃口の向きで拳銃による攻撃は簡単に予測できるのだが如何せんスペックに差がありすぎる。 削られていく体力。増える一方の生傷。 どうにか状況を一変させたい。そう咲夜が考え出した時だった。 茂みから何かが飛び出してきた。二人にはそれが参加者だということが直感的にわかった。 敵との戦闘中というある意味極限状態の中での第三者の介入。しかもそれがこちらに突撃してくるとなったら誰でも防衛反応に出るだろう。当然小町もそうだった。ほぼ反射的に銃口を第三者に向ける。 しかし、咲夜はそうではなかった。彼女の頭の隅に残るチルノとの出会いの記憶がすべき反応と逆の行為に走らせた。 小町の持つ銃が火を噴いた。 一体、どうなったのだろう。私はただ人がいそうな方へ無我夢中で走っていた筈だ。 でも、今は止まってる。何だか暖かい。もう疲れたし、このまま… 「いつまで寝てるつもり!?」 その叱咤で一気に目が覚めた。 視覚による情報が頭の中に飛び込んでくる。 目の前に佇む赤髪の女。何故か私を抱きかかえている…人間? そして…… 「あやや、随分と派手にやってますね~」 殺し合いに乗った天狗、射命丸文。 口調はフランクだが、その顔はやはりいつもとは違う。そう、紛れもない殺人鬼の顔だ。 一瞬だけ忘れていた恐怖が再び私を襲った。 ……ん? 何だ、この生暖かい液体は……… 「ってお前! 血が!!」 咲夜の左肩は血で真っ赤に染まっていた。 「どうってことないわ」 血が腕を伝って地面にポタポタと滴り落ちる。 そんなわけない。どうってことないわけがない。 「…どうやら、あなたも乗ったようね。第三者の目はどうしたのかしら?」 「今日に限り、私は第三者ではありません。第一者です」 「へぇ、新聞記者が主役の記事か。これほどおもしろくないものもないわね」 咲夜の軽口を無視し、文はどうすべきか諦観を決めていた小町に呼びかけた。 「あなたもこの殺し合いに乗った口だとお見受けします。お互い長い道のり。無駄な戦闘は控えたい筈。どうです? ここは協同戦線といきませんか?」 「……今の姿が、あんたの仮面の内側ってわけか?」 「御想像にお任せします。返事を」 「…随分と口が重くなったもんだな。さて、どうしようか……」 二人が何やら話をしている。相手も意識してるのかよく聞こえないが、内容はだいたいわかる。殺し合いに乗った奴が格好の得物を前に悠長に世間話などするはずがない。 「まずい。あいつら組むつもりだ」 ただでさえ最強クラスの天狗に仲間ができたら、それこそ太刀打ちできなくなる。 「そうね」 なのにこの人間の反応はとても冷めたものだった。 自身の袖を破り、撃たれた肩の止血をするその様は何かを決心したかのような、そんな想いを感じさせた。 「お前……何するつもりだ?」 「別に。ただ、お灸を据えなきゃと思ってね」 よろよろと人間は私の前に出た。まるであの二人から私を守ろうとするかのように。 「…戦う…つもりか?」 「それ以外に何があるってのよ」 「無茶だ! あんたの怪我相当ひどいし、敵は二人だし、何よりあっちには天狗がいるんだぞ!? 人間に勝てるわけない!」 「あら。そんなの、やってみなくちゃわからないわ」 わからない。本気でわからない。この人間が何を考えてるのか。まさか、本気で天狗に勝てると思ってるのか? もしそうなら特級クラスの馬鹿だ。 だが、そこにはそんな馬鹿はいなかった。 目の前の人間はまったく臆することなく、ボロボロの体でも凛として立っていた。弱い人間でありながら、守られる立場でなく守る立場として立っている。そこには、完全で瀟洒なメイドがいた。 (…なんだよ。人間のくせに………、かっこいいじゃないか) にとりは、先程までの自分を恥じた。人間を弱い種族だと切り捨て、強者の庇護を得ようとした自分を恥じた。 目の前の人間は、決して弱くなんかない。 こんな私でも、あんな風になれるだろうか。弱い私でも、あんな風にかっこよくなれるのだろうか。 気づいたら、私は人間の隣で立っていた。 「…相手は最強クラス。はっきり言って私達じゃ手に負えないよ。……ま、なるようになるか」 「その通り。なるようになって、私が勝つ。お嬢様の為にも、奴らには死んでもらわないと困るのよ」 「お嬢様?」 「そう。紅魔館の主。誇り高き吸血鬼。お嬢様に仇成す者には制裁を。それが、私の道よ」 「はは。…だったら、私は誰の為に死のうかねぇ」 自分でも随分とやけくそだったと思う。何せ半分以上死を覚悟してるんだ。 さっきから震えが止まらない。 「あら。まだ未定なのね。…だったら、その保護の対象。私が決めてもいいかしら?」 「えっ?」 咲夜はすっと指を差した。その指の先は、丁度私達の後ろ。 「あっちに馬鹿でまぬけな氷精が走って行ったわ。まだ追いつける距離だと思う。お嬢様の大事な日傘を持ってるんだけど、あいつ一人じゃ不安なの」 「あっちって。それじゃお前が…」 「あなた、河童でしょ? 噂には聞いてるわ。はっきり言って、この鬱陶しい首輪を外す手段がまったく見つからなくてね。あなたなら何とかなるんじゃない? いえ、何とかしなさい。何とかして、お嬢様を助けなさい。それがあなたの役目。どう?」 願ってもない提案だった。つい先程までの私なら喜んでそれを受け入れただろう。 だけど今の私は、その提案を受け入れるのに抵抗を感じた。 「…そうなったら、本当に勝ち目がないぞ。それでもか?」 「言ったはずよ。なるようになって、私が勝つって」 その言葉に強い意志を感じた。事実がどうとかそんなの関係ない。少なくとも、咲夜は勝つ気でいるんだ。絶対に勝ってやるって思ってる。 …だったら、私もそれを信じてやる。 「…私は河城にとり。お前は?」 「十六夜咲夜」 その名前を、胸に刻み 「わかったよ咲夜。この首輪も氷精も日傘も、全部私に任せろ! だから…絶対死ぬな!!」 私はその場から逃げた。 我ながら、卑怯だったかもしれない。心の奥底で保身を考えていたのかもしれない。でも、私にできることはある。できることは、いっぱいあるんだ。 ここで逃げていっぱい後悔しても、それで終わりじゃない。 だから、私はただ咲夜を信じた。そして今は、ただ咲夜の為にできることをする。 私には、それしか出来ないんだから。 「あやや。長話してる間に逃がしてしまいましたか」 「…人を逃がすのが随分と好きみたいだな。それがお前の正義ってやつか?」 それを聞いて、咲夜は笑った。正義という言葉をただ笑い飛ばした。 「正義? 悪? そんなもんどうだっていいわ。私にとって重要なのは、あんた達がお嬢様の敵だということだけよ」 咲夜は構える。ボロボロでも、勝ち目がなくても、ただ勝つ為にその腕を上げる。 「さぁ、闘りましょうか。時間を止めて時間稼ぎをするのも良いけれど、手癖の悪いあなた達にはお仕置きが必要でしょうからね」 そして今、二度目の戦いが幕を開けた。 【河城にとり】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品 ランダムアイテム1~3 [思考・状況]基本方針;首輪の解除 1. 氷精に追いついて保護する 2. レミリアを見つけ出す 「では、私がお相手しましょうか。小町さん、あなたはそこで見ていて下さい」 そう言って前に出る文をあたいは無言で了承した。 あたいと文が交わした即席の契約の為だ。 “あの二人を殺すまで決して邪魔立てはしない” 協力するわけでもなし、ただ無視するだけ。殺し終わるまでお互いの邪魔をしないように動く。 もちろん相手側が契約を破棄する可能性があるので気は抜けないが、それでも終始攻撃されることはない。そして、相手は手負いの人間ただ一人になった。大した怪我も疲労もせずに倒せるだろう。 そう、相手は一人だけ。 咲夜はにとりを逃がした。こちらは二人で、天狗もいるというのに。ここまでくるとただの馬鹿だ。自殺志願者となんら変わりない。 あたいが何もしなくとも、咲夜は文に一方的に嬲られて殺されるだけ。 現に咲夜の攻撃は文に掠ることもなく、しかし文の攻撃は次々に咲夜に襲いかかっていた。 みぞおちに埋まる文の腕。顎を蹴り上げられて宙に舞う。次々と仕掛けられるあられのようなラッシュ。 誰がどう見てもどっちが勝つかは目に見えていた。 あたいの存在と、咲夜の刺し違えるとでも言わんばかりの気概が文を慎重にさせているが、ただそれだけ。 止めを刺されるのも時間の問題だ。 バキイィ ほら、終わった。蹴りで吹き飛ばされた咲夜が木々を巻き込んでぶっ倒れてる。確実に、戦闘不能ってやつだ。 文もそう思ったのだろう。特に慌てる様子もなく、ゆっくりと近づいて行く。 髪を掴んで、無理やり止めを刺しやすい位置に押し上げる。 「何か遺言は? 気が向いたなら吸血鬼に伝えてあげましょう。まぁ、そうなればすぐに会えるでしょうからいらぬお世話かもしれませんがね」 咲夜はぴくりとも動かない。だが、意識はあるようだ。その瞳から、闘志が消えることはない。 「………く…そ……くらえ…よ」 「そうですか」 文はようやくその腕で咲夜の胸を貫こうと構え、 「待て!」 「……何ですか? 邪魔立てはなしだという話だったはずですけど」 あたいにもわからない。気が付いたら文を止めていた。 「こいつの止めはあたいにやらせてくれ」 「……まぁ、いいでしょう」 文がパッと手を離し、咲夜はその場に倒れ伏した。 傍で見ると、本当に満身創痍だ。 「少し聞きたいことがある」 文が目に見えてイライラしてる。早く止めを刺せということだろう。あたいはそれを無視した。 「お前のお嬢様の為だったら、お前は殺し合いに乗るか?」 やがて、咲夜は答えた。 「………とう……ぜん…よ」 「そうか」 あたいはそれだけ呟いて銃の引き金を引いた。 「どういうつもりですか?」 小町の銃弾は、咲夜ではなく文を狙って発射された。その一撃は、何か思うところがあったのか簡単に避けられたものの文の頬からはポタポタと血が流れている。 「どうもこうもない。今だけはあたいも白の道を進ませてもらう。ただそれだけだ」 それは、鉄の仮面を脱ぐということ。非道を成す為の無情な仮面を、一度だけ小町は脱ぎ捨てた。 再度銃口を文に向ける。しかしそれを悠長に待っている文ではない。すぐに臨戦態勢に入る。ところで ドゴッ 突如文の頭に衝撃が走った。 銃は撃つ物。その固定観念が“銃を鈍器に使う”という発想を失念させた。 持ち前の俊足ですぐさま距離を取る。額から流れる血も鬱陶しくはあるが致命傷には程遠い。 しかし小町は距離を稼げればそれだけでよかった。 「咲夜立て! お嬢様を守るんだろ!? こんな場所で死んでいいのか!?」 その言葉に、咲夜は反応する。 ほとんど気力だけで、立とうともがく。 それを良しとしない文は咲夜に弾幕を散りばめた。普段なら簡単に避けれるようなものも、今の状態では叶わない。 が、それが届くことはなかった。小町が前に出て、その弾幕を自らの弾幕で相殺したのだ。 「何してる! さっさと逃げろ!!!」 歯を食いしばり、咲夜はよろよろと立ち上がった。拙い、本当に拙い歩きでその場から離れて行く。 そのまま二人の前から姿を消すまで小町と文は対峙していた。 「まったくもって理解し難いものがありますね。あのメイドもそうですが。こんなことをして何のメリットがあるんです?」 「…気づいたんだよ。あたいの目的の為に一番邪魔なのは、お前だってな」 「それとメイドを守ることにどういう意味があるんです?」 それは小町自身もよく分かっていなかった。ただ衝動的に動いていたら、何故かこうなった。 「…そうだな。借りを作りたかったってのはどうだ? 映姫様を守ってもらう為にな」 「……やはり理解しかねます」 文が仕掛けてきた。 たった一歩。それだけで数メートルはあった距離を一瞬で詰め、もはや凶器と呼ぶに相応しいその腕で小町を刺し貫こうと踊る。 (速いっ!!) 咄嗟に銃でガードし、その反動を利用して回し蹴りを繰り出す。 軽く避けられ、更なる追撃の為に迫ったところで 「恨符!!」 未練がましい緊縛霊 霊達が文の行く手を阻み、戦線離脱を余儀なくする。 飛翔し、スピードに身を任せ、早々に霊を煙に巻く。丁度小町の数メートル上空に到達した時だ。 「竜巻、天孫降臨の道しるべ」 巨大な竜巻が小町を襲った。 これで勝ったと、文は思った。しかしその思惑は外れていた。小町は竜巻の中にはいなかった。 「…残念……だったね」 小町はまったく別の場所にいた。 距離を操る程度の能力。それが文の距離間を狂わせた正体。咲夜と同じ、いやそれ以上に能力使用の負荷がかかるためずっと温存していた力だ。 奇しくもその事実は袋に入ってあった注意書きのおかげで知ったこと。そしてそれは、その能力の使用が命にすら関わるものだという証でもあった。 これは賭けだった。天狗に勝つ為の賭け。能力を使って死ぬか、死なないか。そして小町は、その賭けに勝った。 頭がフラフラし、今にも倒れそうになりながらも、それでも何とか立てていた。 あの攻撃の最中は完全な無防備状態。チャンスは今しかない。 文の驚愕の顔をその身に刻み、小町は銃を構えて発砲した。 …筈だった。 バアァン 「がぁっっ!!」 銃は暴発した。 咲夜を守るため、文を退けようとした銃での一撃が効いた。そもそも銃は鈍器ではない。当然射出口があって、銃創が真っ直ぐであるからこそ弾は発射される。文に与えた一撃は、その銃創を曲げるに値する衝撃を与えていた。小町の銃に対する知識の浅さが、この結果を招いた。 「残念、はあなたの方でしたね」 小町の胸を文の腕が貫いた。 「……どう……なった?」 何とか立ち上がり、木に凭れかかりながらも咲夜は歩いていた。 できるだけチルノやにとりに近づけるように、できるだけ文から離れるように。悔しいが今の咲夜に出来ることはない。 竜巻が上がる様を見て、文と小町はまだ戦ってる最中だと確認し、また歩き出そうとして 「…あ……れ…?」 膝をついた。 確かに満身創痍だし、今にも気絶しそうだ。だが、そんな体に鞭打つように気力で歩いてきたというのに、何故か動けない。 さすがに限界がきたのか…? そんなことを思いながら、ふと木の近くに生えてある茸を見つけた。 (しまっ!!) ようやく事の重要性に咲夜は気付いた。 ここは魔法の森。化け物茸の胞子が霧散する人間は決して近づいてはならない危険な場所。 この胞子のせいで、ただでさえ限界が近い咲夜から着々と体力を奪っていた。 「…はや…く、……ここ…から……出ないと………」 しかし意に反し、その場に倒れ込んでしまった。 こうなってはここから出るのは無理だ。 (なら……せめて、身を隠さないと) 近くの茂みに這いつくばりながらも潜り込んだ。カモフラージュにそこらに落ちてる枝や葉を被せ、一目には分からないようにしておく。 「だ……め。もう……限……界」 咲夜はそのまま意識を手放した。 【十六夜 咲夜】 [状態]気絶中 疲労(大) 無数の擦り傷 全身打撲 [装備]なし [道具]なし [思考・状況]基本方針;レミリア、フラン、パチュリーと合流し守る 1. チルノとにとりを追う。 ※長時間ここにいると命に危険を及ぼすかもしれません 「さて、どうしたものか」 一仕事終え、文は倒れ伏す死神に目も暮れずに呟いた。 文が殺し合いに乗った理由。それは単純な話生き残るためだ。長命な彼女には、あの女が何か奥の手を隠していることにすぐ気付いた。 鬼や吸血鬼もいるあの場所で堂々とあんなルール説明をしてのけた態度。あの余裕すぎる表情。こちらが知ってる以上の“何か”があるのは間違いない。 ただでさえ八方塞がりなこの状況で、さらに事態を悪化させる要素を相手側が持っている。完全な詰み状態。こちらがあの女の意に反したところで生き延びれる確率は1厘にも満たないだろう。 そう考えて、友達も知り合いも全て裏切ることを選んだ。選ぶだけの思慮と冷酷さを文は持っていた。 だから文は考える。どうすれば生き残れるのか。どうすれば効率良く参加者を皆殺しにできるのか。 やはり当分の目的は未だ近くにいるメイドだろう。相手の手傷は相当のもの。油断さえなければ負けることなどあり得ない。 だが理由はそれ以外にもある。文は咲夜の存在を相当危険視していた。 時を操る程度の能力。それを抜きにしても、咲夜は厄介だ。そう、あの精神力は。 殺し合いに乗らない反対派は必ず集団を作る。しかしこの手の遊戯に疑心暗鬼は付き物だ。集団が大きくなればなるほどそれは肥大し、やがては全てを呑みこむ。 その過程で厄介なのが咲夜のような存在だ。バラバラになりそうになった集団を繋ぎ止める輩というのは得てして精神力の高い者。 優秀なリーダーになる素質を咲夜は持っている。それに戦闘能力は関係ない。殺し合いに乗る以上、そういう存在は群を抜いて厄介なのだ。 だから、ここで息の根を止める。 文はそう決めて、咲夜が逃げて行った方向へと進もうとし 「捕まえた」 小町にしがみ付かれていることに気づいた。暴発のせいで腕に銃の破片が無数に突き刺さり、酷い箇所になると筋肉が抉れ出ているにも関わらず、その腕はびくともしない。 「…もう、鬱陶しいスピードも…出せないな」 小町は近くに落ちていた、銃の先端を拾う。暴発のおかげで先端は鋭く尖っていた。 「これで…おわ「しぶといわね。なら、これでどう?」」 小町の首輪を掴み、文は冷酷に言葉を紡ぐ。 「いくら頑丈でも、この首輪が爆発すれば死ぬ。試してみるのも悪くないわね。あの女が言ってたことが本当かどうか」 何故かその時、小町の体感する時が止まった。 脳裏に様々な記憶が蘇っては消えていく。その思い出には、必ずある人物の姿があった。 (ああ……、なんだ) 死神の水先案内人として仕事につき、あの人と組むことになり、思えばいつも叱られていた気がする。 (あたいは……あの人の為に戦ってたのか) ようやく合点がいった。何で咲夜を助けようとしたのか。 それは…自分の姿と重ね合わせていたからだ。 その尊くも、まさしく身勝手な思いに小町はようやく気付いた。 (…やっぱ、黒だわ) 何故か苦笑し、小町は銃の先端を突き刺そうと振り被り ボンッ 絶命した。 掌から煙が立つ様を見つめ、文はこの首輪の力を改めて思い知った。 死神が死ぬほどの爆弾。あまりそういったことには詳しくないのだが、それでもやはり自らが受けた傷が少なすぎる。最悪腕の一本は飛ぶのも覚悟していた。 密着状態にあり、首輪を腕で引き千切ったというのに軽い火傷程度で済むなんてどういう技術が使われているのかまったく理解できなかった。 だがそれよりも、あの女の言ってたことが本当だったということの方が文には重要だった。 「…この分では、色々と厄介な能力制限がありそうですね」 先の戦いもいつもならもっとスマートに勝てた。なのに何故かここでは調子が出ない。どうやら能力制限とやらの対象に入っているのだろう。 「まぁでも、戦えないわけじゃないか」 バサッと背中に生えている翼が波打った。 力を溜め、地面を蹴り一気に跳躍する。まだ近くにいるであろう咲夜を殺す為に。 咲夜の思いを背負い、チルノとにとりは走った。 レミリア・スカーレットの忠義の為に咲夜は生きることに執着した。 ただ意地の為に、たった一人を救おうと命を賭した小町は散った。 彼女達の想いは同じ。ただ誰かの為を想って行動した。 そして彼女達とは違う思いで動く参加者が一人。 ただ自身の保身の為、射命丸文は動いた。 死神を殺し、咲夜を殺そうと空を駆ける天狗。 彼女が脱いだ仮面は、もうどこかに消え去っていた。 【射命丸文】 [状態]疲労(中) 頬に擦り傷 頭部に打撲(出血あり) 右手に軽い火傷 [装備]なし [道具]支給品 ランダムアイテム1~3(確認済み) [思考・状況]基本方針;殺し合いに乗り、優勝する 1. 咲夜を探し出して殺す 【小野塚小町 死亡】
https://w.atwiki.jp/newsop/pages/210.html
タイトルロゴ 2016年4月4日 - 2017年9月29日 カラーリング:ユアタイム あなたの時間 → ユアタイム 黄色を基調とし、1行目に「ユアタイム」、2行目に「あなたの時間」と配列されたロゴ。2016年10月3日以降は「あなたの時間」が無くなっている。 尚、「ユアタイム・クイック」は、「ユアタイム」ロゴの上から黒の手書き文字の「クイック」を重ねている。 オープニング映像 2016年4月4日 - 2017年9月29日 オープニングは、当日に伝えるニュースから4項目を映像とともに映し出し、そのあと砂時計が現れ、砂時計が回転するとタイトルロゴが出てくるというものになっている。 テーマ曲 放送開始から1か月間は、オープニングとエンディングに、日替わりで洋楽を放送。 その一方で、「1日の終わりに視聴者の方々にとって最も特別なひと時をお届けするためには、それにふさわしい音楽も必要」という理由から、 「番組のイメージに最もふさわしいアーティスト」と見込んだ桑田佳祐にテーマソングの制作を依頼。 その依頼に応じて桑田が書き下ろした「百万本の赤い薔薇」を、2016年5月2日(月曜日)放送分からテーマソングに使用している。 実際には、当日の放送で取り上げたニュースのハイライトや桑田の歌唱シーンなどの映像に歌詞の字幕を表示させる方法で、エンディングにワンコーラスを放送。 歌詞の一節には、市川の名前(紗椰)も盛り込まれている。 スタジオセット 2016年4月4日 - 2016年9月29日 スタジオセットは、木目調の調度品をベースにしつつも、『みんなのニュース』のセットの一部(縦長の大型ディスプレイモニターなど)を共用している。 テロップの配置・字体は、基本として『あしたのニュース』から継承。ただし、歯車を意識したデザインをテロップに採用したほか、テロップのベース色も濃い黄色に変えている。 2016年10月3日 - 2017年9月29日 従来の木目調の調度品をベースはそのままに、喫茶店をモチーフとしたセットにリニューアル。メニューボード風の黒板に、手書き風の白字で主なトピックスを紹介している。さらに、テロップデザインやのベース色も 黄色に 黒色が加わったほか、サブタイトルから『あなたの時間』を割愛。リニューアル前に設けられていたテーブルを撤去する代わりに、出演者の椅子の合間にサイドテーブルを置いたうえで、出演者全員がスタジオ中央部を半円状に取り囲む格好で座りながら進行するスタイルに変わった。 その他 オープニングとエンディングでは、市川を中心に、出演者全員が立ったままトークを展開。放送開始当初は番組のサブタイトルにちなんで、「この後もどうぞ素敵なあなたの時間をお過ごし下さい」という市川の言葉で、番組を締めくくっていた。 また、放送中には、番組のロゴとともに砂時計をCGで表示。 番組の進行に合わせて、砂時計の砂が徐々に落ちるような演出を施すことで、番組終了までのおおよその残り時間が分かるようにしている。 「ユアタイムスポーツ」では、トピックの詳細を伝えるテロップを、『スポーツLIFE HERO S』と統一させていたが、2016年7月頃からは当番組独自のものに差し替えられている。 また、ネット局がローカルニュースを放送する場合には、本編の全国向けニュースと同じ種類のテロップを用いている。
https://w.atwiki.jp/newsop/pages/391.html
タイトルロゴ 2019年4月2日 - カラーリング:Live News days 上の段に『Live News』、下の段に『days』と表記。ただし、タイトルロゴには『FNN』が表記されていない。 使用曲 テーマ作曲:小島裕規 夕方の「Live News it!」・夜の「Live News α」も担当。 オープニング映像 まずニュース映像(土日はお天気カメラ)を背景にピンクの四角形に「Live News」、その下に「days」と表示 2と同時に「Live News」部分のピンクの四角形が拡大し背景が2色のピンクに変わる。 その後平日版はキャスターの挨拶、週末版は提供クレジットを表示。 2019年9月30日に平日版のみタイトルCGをマイナーチェンジ、「Live News days」のロゴは最初から四角形に収まった状態に変更された。 2022年4月4日からは平日版もタイトルCGの後に提供クレジットが入る形式に変更。 平日と土曜日は全国送出だが、日曜日は前番組に引き続き各局送出(お天気カメラ映像とテーマ曲のみ送出)のため、フジテレビと同じCGを使用する局(テレビ新広島・沖縄テレビなど)と、お天気カメラ映像にカラーテロップでのタイトルロゴ表示(『KTN Live News days』表記のテレビ長崎などタイトルをアレンジしている例あり)や、独自のフルCGロゴ(テレビ西日本など)の例がある。 スタジオセット 初代:2019年4月2日 - 2022年10月2日 従来までの番組同様、フジテレビV9スタジオで生放送されている。白を基調とし、立体的な枠を模した装飾がキャスターの背景になされている。モニターはパネラーが解説を行うときに利用する正方形状のものがある。『Live News it!』、『Live News α』と共通のセット。 2代目:2022年10月3日 - 現在 テロップデザイン 初代:2019年4月1日 - 通常時:主に番組カラーのピンクで表現されている。見出しを表示するものは、「FNNスピーク」以来1年ぶりとなる、右上に2行という構成。夕方の「it!」とは異なるデザインである。 VTR中は、主語が入る上側はピンクの角丸四角形に黒文字、内容が入る下側の大きな方には白色の角丸四角形に黒文字である。 速報時:赤色の角丸四角形に「速報」と白文字で、見出し部分は白色の角丸四角形で表示。ただし、通常時とは異なる形式である。 訃報時: 時刻表示 前番組で使用していたインフォドックは継承されず、左上にタイトルロゴ・天気ループと一体化した時刻表示を表示する。 一段目はピンク背景に「Live News」ロゴと時刻を表記し、二段目は左は薄いピンク背景に「days」、右は白背景に天気ループを表記。 地方局での例 さくらんぼテレビ 平日版:ローカルパート開始時はお天気カメラ背景に「NEXT つづいて県内ニュース」のテロップ→提供クレジット(ノンスポンサー時は左上に「Live News days」のロゴ)を表示する。 BGMはオープニングの物を使用し、天気予報では当番組のテーマ曲が流れている。 エンディングはお天気カメラ背景に提供クレジット(ノンスポンサー時は左上に「Live News days」のロゴ、右下に「end」のテロップ)を表示する。 福島テレビ 平日版・土曜日:福島のお天気カメラを背景に右下に「Live News days END」のロゴを表示。 BGMは平日版は2020年3月30日以降の「Live News it!」のテーマ曲の一部を使用、土曜日はフジ送出となっている。 日曜のオープニング・エンディングはスピークWeekend→FNNプライムニュース デイズ時代と同様フジ出しの映像と音楽にテロップでタイトル表示。 福井テレビ エンディングは東京スカイツリーから録画されたお天気カメラの映像をバックに「福井テレビLive News days END」と表示。BGMはテーマ曲の後半15秒。 その後福井新聞ニュース(ローカル枠)(どちらも土曜日のみ) 東海テレビ エンディング:オープニングに似た独自CGで、ピンク色の背景にタイトルが表示されると背景が2色のピンク色に変わり右下に「END」が表示されるもの。 但しスポンサーがある場合にはタイトルとENDの表記は無く、背景にイッチー(東海テレビのマスコットキャラクター)が描かれている。 BGMはフジテレビでの平日版のCM入り・週末版のED部分のBGMを使用。 時刻表示はニュースOneと同じもの(「One」の部分が「days」になっている)を使用。 カンテレ エンディングは5秒のみ。お天気カメラ背景にエンドクレジットという形となっており、クレジットは「Live News days END」。テーマ音楽は当番組のオープニングのBGMが5秒流れる。 岡山放送 日曜日のオープニングはフジテレビと同一のタイトルCGだが、最初の部分がカットされている。 日曜日のエンディングはオープニングと同じタイトルの右下に「END」を配した静止画を表示。 BGMは「Live News it!」のテーマ曲の一部を使用。 TNCテレビ西日本 週末版のエンディングと日曜のオープニングは独自の物を使用する。 タイトルCGはスピークWeekend→FNNプライムニュース デイズ時代とほぼ同一であるが、背景のカラーリングが■水色系から■ピンク系へと変更され、タイトルを「Live News days」に変更している。 テレビ長崎 ローカルパートのOP・EDは独自の物を使用する。 週末版のエンディングと日曜のオープニングはフジ出しの映像にカラーテロップアニメでタイトルを表示している。 いずれも タイトルは「KTN Live News days」となっている。 TKUテレビくまもと 日曜のオープニングはスピークWeekend→FNNプライムニュース デイズ時代と同様フジ出しの映像と音楽にテロップでタイトル表示。
https://w.atwiki.jp/nekotowannko/pages/38.html
2DのRPGですっ。 現在製作ちぅの為、情報の公開ゎ少々お待ちを ペコリ(o_ _)o)) (タイトル未定 自作マップエディタ のマップ画像) こちらゎ試作ではなぃため最後まで作りきります。 注)HSPでの製作サイトでしたが都合上C言語が必要なため言語を変更します。製作に関してゎ引き続き行っていきます。 HSPで作ったスクリプトゎ公開しておきますので勉強にでも使ってください。 C言語の習得に時間がかかりそぅなのでしばらく製作進まなぃかも。。。 と言っても製作をやめるつもりゎ全くなぃのでC言語が使えるょぅになったらバリバリ更新しますw 使用言語:C言語 製作中ver:v1_0c タイトル未定 スクリーンショット リリースver情報 更新情報 HSPスクリプト v1_10 仕様変更 ドット絵修行1 タイトル未定v1_10 タイトル未定v1_9 タイトル未定v1_8c タイトル未定v1_8b タイトル未定v1_7 タイトル未定v1_6 バグ情報 and 未実装 ご意見・ご感想・バグ報告などありましたらこちらへ コメントでゎかなり場所を取ってしまぅので掲示板レンタルしました ペコリ(o_ _)o)) かふぇ掲示板
https://w.atwiki.jp/iduser/pages/123.html
携帯から閲覧時の、ウェブリブログタイトル背景部分設定手順です。 設定時の手順 1.携帯版デザイン画面を開く ウェブリブログにログインします。 ブログ管理ページを開きます。 左側のメニューバーより、ブログ 設定 の順に開きます。 「基本表示設定(ブログ紹介編集・デザイン)」画面が表示されます。 設定項目の下部に「ケータイ版デザイン設定はこちら」のリンクがあります。そこをクリックします。 2.デザインを設定する。 項目に従い、デザインを設定します。デザインテンプレート、タイトル画像、背景色や文字色などの細かい設定も可能です。タイトル画像に使う画像は、PC用に指定したものを縮小して使用するとよさそうです。 項目設定が終了したら、画面下部の「設定する」ボタンをクリックします。 ※「設定」ボタンを押さないと、変更が反映されません。 以上で携帯からブログ閲覧時のタイトル背景を設定できます。