約 440,001 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8200.html
FF2よりフリオニール召喚 ゼロのチェリーな使い魔-01 ゼロのチェリーな使い魔-02 ゼロのチェリーな使い魔-03 ゼロのチェリーな使い魔-04 ゼロのチェリーな使い魔-05 ゼロのチェリーな使い魔-06 ゼロのチェリーな使い魔-07 ゼロのチェリーな使い魔-08 ゼロのチェリーな使い魔-09 ゼロのチェリーな使い魔-10 ゼロのチェリーな使い魔-11 ゼロのチェリーな使い魔-12 ゼロのチェリーな使い魔-13 ゼロのチェリーな使い魔-14 ゼロのチェリーな使い魔-15 ゼロのチェリーな使い魔-16 ゼロのチェリーな使い魔-17 ゼロのチェリーな使い魔-18 ゼロのチェリーな使い魔-19 ゼロのチェリーな使い魔-20 ゼロのチェリーな使い魔-21
https://w.atwiki.jp/dai_zero/pages/21.html
『ゼロの大魔王』 前ページ次ページゼロの大魔王 草原の中に少年少女達が円を描くようにして集っていた。 その中心に立つ桃色の髪の少女が朗々と呪文を詠唱し、それに応じるかのように奇跡の業が顕現する――わけではなく味も素気もない爆発が起こった。 そこまでは周囲の予想通りであったため動揺も何もない。すでに地面には爆発によって散々穿たれた跡がある。 だが、少女は息を呑んだ。今回は立ち上った煙の向こうに影が見える。 (やった……!) 女は召喚の儀式によって使い魔を呼びだそうとしていた。 普段から魔法は失敗ばかり、起こるのは爆発のみ。周りの人間からもバカにされ、「ゼロのルイズ」という有り難くない名前もちょうだいした。 だが、使い魔の召喚に成功すれば――欲を言えば強力なものならば今までの蔑視や嘲笑を叩き返してお釣りがくる。次第に煙が薄れていくのを、目を皿のようにして見つめている。 煙が消えると一人の青年が立っていた。 頭の角や額の中央にある第三の眼が人間ではないことを何よりも雄弁に物語っている。 瞼は閉ざされており、腰までとどこうかという長い白銀の髪が風に揺れた。身に纏う衣は上質なものであり、佇んでいるだけで上に立つ者特有の空気をまき散らしている。 少年達が口を開きかけ、虚しく閉ざした。彼の眼が開かれ周囲を睥睨したためである。 彼の眼には呼び出した少女も取り囲む子供達も映っていないようだった。 他者が存在しないかのように視線が動き、己の両腕に留まる。全身を――世界を照らす光が信じられぬというように。 その顔がゆっくりと空に向き、彼は手を上げた。そのまま天空に輝く日輪を掴み取る仕草をする。 彼を囲む者達は凍りついていた。本来ならば失敗してばかりの少女の成功に何らかの反応を示すところだが、中央に立つ者の姿がそれを許さなかった。 しばらくの間両腕を広げて存分に光を味わっていた彼は、ようやく自分の置かれた状況を確認する気になったのか正面に立つ少女に視線を向けた。 「わ、私はルイズ。……あなたは?」 頭と舌がうまく働かず、そう言うだけで精いっぱいだった。いつもの彼女ならば「アンタ誰」で済ませただろうが、そのような態度を取るのはさすがに躊躇われた。 青年は不敵な笑みを浮かべ、答えた。 「余はバーン。大魔王バーンだ」 前ページ次ページゼロの大魔王
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/979.html
536 :ゼロの慎二 ◆mkWK7X3DHc :2007/11/13(火) 19 28 10 起 一号が仁王立ちしていた。 なんと見事な青筋だろうか。ピクピクと芋虫みたいに、額をのたうち回っていらっしゃられる。しかも飼い主は極上の笑顔と来た日には、扉を閉めちゃいそうだ。っていうか閉めたしね。だっておっかねぇよ。 しかしここで引き下がっては、寝床を確保出来なくなってしまう。勇気を出して、もう一度この魔王の部屋へと乗り込もう。いざ行かん。平和を(主に僕の)乱す悪鬼羅刹を打ち倒そうでわないか! ——————————痛いよぅ。 僕に有ったのは、勇気ではなく無謀だったようです。扉を開いた瞬間、拳が空を切り裂き飛来しました。反応なんてする暇ないよ。人間の反応能力の限界を遥か後方に置き去りじゃね? ってくらいの右ストレート。殴られたのが自分でなければ誉め讃えちゃうよ。殴る瞬間、キャストオフしたんじゃないかと疑いたくなるね。目にも止まらぬ……いや、あれは『目にも映らぬ速さ』ってヤツだね。おかげで日本人にしては比較的高めの鼻が潰れてしまったのではないだろうか? 二つの穴に詰められたティッシュをとっても血は垂れてこない。ようやく止まったか……。しっかし驚いたね。鼻からボタボタ血が垂れるんだもん。いや、あれは垂れるなんて生易しいものじゃなかったね。もう溢れ出るって感じ? 骨が逝ってるんじゃないかと心配だ。 なのに魔王は、僕の鼻をワンパンでKOしておいて『床が血で汚れるじゃない、この馬鹿。はやく止めなさいよ』ときたもんだ。アレだね。コイツには人間の心ってモノがないんだ。メガノイドも裸足で平伏しちゃうね。もう逃げる事もできないって感じ? 犬畜生なら、速攻で腹を見せてるよ。 「——全く。こんな時間までどこほっつき歩いてたのよ。逃げ出したのかとおもったじゃない」 537 :ゼロの慎二 ◆mkWK7X3DHc :2007/11/13(火) 19 31 55 ここが見知らぬ異世界じゃなければ確実に逃げ出してるね。こいつの側は、某北の国と同じだ。武力コブシによる圧政。恐怖による支配。 「あんたが生きてたら新しい使い魔と契約も出来ないんだからね。あんたを探し出して殺すなんて面倒な手間かけさせないでね?」 ナンデスカ? つまり逃げ出す=死刑って事ですか? まさに『あるくきたのくに』じゃないか。いや、北国なら政治犯として収容所送りだが、コイツは即死刑。サーチ デストロイ。北国よりもおっかねぇじゃん。 「——それで一体何やってたのよ、この駄犬。あっ、今の無し。あんたと一緒にしたら、犬が可哀想すぎるわよね。う〜ん……なら蛆虫がいいわねっ。なんかぴったりじゃない? 雰囲気的に。で、何しに部屋を抜け出したのよ、蛆」 なんで食事をとりに、部屋を抜け出しただけで蛆呼ばわりされなくちゃいけないんだろう。 「お腹が空いてたんですぅ」 それでも尚、逆らえない自分が悲しいね。 「自業自得よ。御主人様にさからったらどうなるか、これでわかったでしょ? 使い魔は御主人様無しじゃ生きていけないんだって事。あんた一人じゃ衣食住、どれ一つ満足に出来ないのよ。」 悔しいけど感じちゃ……じゃなくて、悔しいけどその通りなんだよね。ここを追い出されたりしたら、生きていくのも難しいだろう。公園でサバイバル生活してる人達も真っ青だね。 「これに懲りたら、御主人様に逆らわないことよ。次は食事抜きなんて甘い罰じゃ済まないんだからね」 でもそんなの関係ねぇ。今、僕は眠いんだ。お腹一杯になったら眠くなるのは古今東西老若男女問わない世界の常識。 うだうだと長ったらしい説教なんて聞いてられないね。一号のこうるさい説教を右から左へと聞き流し、柔らかそうなベットへと倒れ込む。 へぇ、なかなか良い物をつかってるじゃんか。僕が使ってるベットにも引けをとらないかもね。 あっと言う間に、心地よい眠気が訪れる。自分が思っていた以上に疲労が溜まってたみたいだ。————目が覚めたら、この悪夢が覚めてればいいのに…… 起 僕達の闘いはまだまだ終わらない。思わず永眠しちゃいそうな一撃で眠気は墓場へ…… [[眠;——疲れたよ、パト○ッシュ……なんだかとても眠いんだ…… 起きたら隣に一号が寝ている——なん…だと…… ゼロの慎二 第11話]]
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1498.html
「おあ?」 廊下を人が歩く音でセッコは覚醒した。もう朝らしい。 記憶が無いなりに自分の状況を再確認する。 どうもこの今一つ理解できない状況は、夢ではねえようだ。 なんせ目の前のベッドに自分を使い魔?にした女が眠っていやがる。 確か起こせと言っていた気がする。 「起きろぉー、ルイズ起きろ」 ぴくりとも動かねえ、だが息はしてるようだ。 「起きろつってんだろがよおおおお!」 ベッドを思い切り揺らして叩き起こしてやるか。方法は言われなかったし。 「な、なによ!何事?」 「朝だ起きろぉー」 「あー……はいはいおはよう。……あなた誰だっけ?」 記憶喪失って伝染性の病気だったかぁ?んなわけねえよなー? 「セッコ」 「ああ、使い魔ね、昨日呼んだ!」 「頭の病気か。」 「ちょっと寝ぼけてただけよ!あ、ついでに服を着せなさい。」 言うが早いか服一揃いを投げつけられた畜生。 それにしてもどうも逆らう気がしねーのは何故だ? やっぱりこの印になんかあるのか? 「できね。」 「ちゃんとやってくれたら飴ちゃん一個あげるわよ。」 「着せ方が判らねえ。」 「……」 仕方なく自分で服を着るルイズ。 貴族ってのは人前で着替えるのが普通なのかぁ? 全く理解できねー。 「ちょっと早いけど朝ご飯食べに行くわよ。」 そういえば、昨日トリステイン魔法学院?に来てから何も食べてねえ。 「うん、うん。」 ルイズに付いて部屋を出ると、胸のでかい赤髪の女が目の前にいた。 なんだか挑発的な表情をしてやがる。敵? 赤髪はルイズを見るとにやりと笑った。 「おはよう、ルイズ。」 「おはよう、キュルケ。」 ルイズが心底嫌そうにだが挨拶を返している。敵ってほどではねえみたいだ。 「あなたの使い魔って、それ?」 「サモン・サーヴァントで平民を呼ぶなんて、さすが[ゼロのルイズ]ね」 ルイズの表情が険しくなっている。 「うるさいわね!」 そもそもオレを使い魔と呼ぶこと自体どうも腹が立つ。 別の二つ名があった気がするが、思い出せねえ。気にしても仕方ないか。 「どうせ使い魔にするなら、こういうのがいいわよねえ~。フレイム!」 キュルケが勝ち誇って叫ぶと後ろから赤い獣が現れた。 でかいが目が妙に可愛い。 ルイズが今にも暴れ出しそうだ。オレは飯が欲しい。 「ルイズ、飯……」 「わかったわよ!こんなのほっといて先に行きましょ!」 やった、飯が食える。 「ちょっと、この微熱のキュルケ様を無視とは何事よ。」 「朝ご飯が早く食べてえ、後で聞く。」 正直関わりたくねえ。大体使い魔なんて、正体不明のほうが有利なんじゃねえの。 まあ飯だ飯。食堂はもうすぐらしい。 「うおあ、無駄に豪華だなあ」 「無駄は余計よ。貴族が使うんだからこれで普通なの。」 「オレは何を食えばいいんだ」 「それよ。」 指差した先の床にパンとスープの皿が置いてあった。 腹が減っていたので平らげる。甘いもの以外の味はよくわからねえ。 「量が足らね。」 ルイズは困っていた。平民の、しかも使い魔に貴族の食事を与える訳にはいかない。 それに「教育」にも悪そうだ。だが、確かに足りない気もする。 どうせ残す物ならいいかしら? 「少しだけよ。」 鳥の皮とハシバミ草のサラダを渡してやる。 セッコはそれをあっという間に食べてしまった。 この食欲ぐらい役に立ってくれるといいんだけど。 授業があるとかいうので付いていく。こいつ学生だったのか。 偉そうだから先生かと思っちまったぜ。 魔法学院っつーからには魔法を教えたりするのか? とはいえ、ルイズが魔法を使っているとこを見たことが無いのでなんとも言えない。手品かもしれねえし。 「ここよ。」 「オレも授業受けなきゃいけねえの?」 「一応ね、適当に流してていいからその辺の床に座ってなさい」 石の床はなんとなく落ち着く。 それにしても、どうやら魔法学院というのはウソじゃねえらしい。 変な生き物がいっぱいいる。これ全部使い魔か。 「私は赤土のシュヴルーズ……土は・・基礎の…… トライアングル……錬金……だから……その…… スクウェアが……」 授業は全く理解できねえ。諦めて目の前の変な生物をからかって遊ぶ。 目玉お化けも6本足のトカゲも、形以外は普通の動物としか思えねえ。 なんで使い魔が人間だと困るんだぁ? オレならこんな珍獣の部下はこっちから願い下げだ。 と、突然爆発が起こった。こいつが魔法かぁ? 「うわあああ!」 「ゼロのルイズがまたやりやがった!」 どうも失敗らしい。失敗にしてはえらい威力だ。 また爆発があったら嫌なので外に出よ。それがいい。 「セッコ!セェッコ!!」 おかしいわね、あいつどこ行ったのかしら。 「セッコ!」 「なんだ。」 やっと現れた。主人が呼んだらもうちょっと早く来なさいよ。 「掃除を手伝いなさい。」 「わかった。」 やれやれ、なんとか昼までに終わりそう。 けど自分で指名しておいて、失敗したから一人で掃除しろなんて、あのババア今に見てなさいよ。 何とか終わらせて食堂についてみると、テーブルにはデザートのケーキ(の残り物)しかなかった。 甘いものは好きな方だと思う、でも昼食がケーキのみというのは耐え難い。 半分セッコに投げてよこすと大喜びしていた。 ハシバミ草を平気で食うくせに、甘いもの大好きなんて不思議な奴。 セッコがまた何か騒いでいる。優雅な昼休みがぶち壊しだ。黙らせないと。 「オレは悪くねぇ!謝るのはオメーだ!」 「貴様のせいでモンモランシーが!」 「脳みそにカビ生えてるのか?足元に転がってきた物を拾って何が悪りい!」 「貴族に対する礼を知らないのか平民が!」 「オメーのどの部分に貴族の要素があるんだ小便のシミ野郎!!!」 「このギーシュ・ド・グラモンを侮辱したな!決闘だ!」 「望むところだ、ボロ雑巾にしてやるよおおオオオオ!」 「ギーシュもセッコも何やってんのよ!」 「これはこれは[ゼロのルイズ]、君の召喚した無礼な平民にちょっと教育をね。」 「何がゼロですって?!既にあんたの方が無礼よ!大体決闘は禁止されてるでしょう。 何だか知らないけどセッコも謝りなさい!」 「禁止されているのは貴族と貴族の決闘だろう?こいつは平民だ。」 「そうだそうだ!」 「オレが謝る理由がひとつもねーよ!」 既に観衆までヒートアップしていてとても止められそうにない。 「セッコ。」 「何だ。」 「もう勝手にしなさい。でも殺したらダメよ!殺されそうになっても逃げなさいよ!」 「わかった。」 これは多分勝とうと負けようと「わたしが」謹慎だ。勘弁してほしい。 一応主として見届けるべく広場へついていくものの足取りは重い。 To be continued…… 戻る< 目次 続く
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/958.html
「サガ フロンティア」のブルー ゼロの使い魔・ブルー編-01 ゼロの使い魔・ブルー編-02 ゼロの使い魔・ブルー編-03 ゼロの使い魔・ブルー編-04 ゼロの使い魔・ブルー編-05 ゼロの使い魔・ブルー編-06 ゼロの使い魔・ブルー編-07 ゼロの使い魔・ブルー編-08 ゼロの使い魔・ブルー編-09 ゼロの使い魔・ブルー編-10 ゼロの使い魔・ブルー編-11 ゼロの使い魔・ブルー編-12 ゼロの使い魔・ブルー編-13 ゼロの使い魔・ブルー編-14 ゼロの使い魔・ブルー編-15 ゼロの使い魔・ブルー編-16 ゼロの使い魔・ブルー編-17 ゼロの使い魔・ブルー編-18 ゼロの使い魔・ブルー編-19 ゼロの使い魔・ブルー編-20 ゼロの使い魔・ブルー編-21 ゼロの使い魔・ブルー編-22
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2672.html
「ガンパレードマーチ」の速水厚志(魔王版)が召喚される話 ■ 第一部 青と虚無 ├ ゼロのぽややん ~プロローグ~ ├ ゼロのぽややん 1 ├ ゼロのぽややん 2 ├ ゼロのぽややん 3 ├ ゼロのぽややん 4 ├ ゼロのぽややん 5 ├ ゼロのぽややん 6 ├ ゼロのぽややん 7 ├ ゼロのぽややん 8 ├ ゼロのぽややん 9 ├ ゼロのぽややん 10 ├ ゼロのぽややん 11 └ ゼロのぽややん ~エピローグ~ ゼロのぽややん 外伝 ゼロのぽややん 外伝2 ゼロのぽややん 外伝3 ゼロのぽややん 外伝?
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/989.html
本格推理SS ゼロの使い魔消失事件-事件編 ゼロの使い魔消失事件-解決編 ゼロの使い魔消失事件-終末編
https://w.atwiki.jp/kurokage136/pages/116.html
【あとがき】 たくっちスノー 「wikiの方では初めまして、たくっちスノーだ」 たくっちスノー 「今回はゼロゼロまで読んでくれてありがとうございます」 たくっちスノー 「もう1つのゼロワン編はこれを持って完結、3人のヒーローが誕生しました」 たくっちスノー 「‥‥‥‥‥ここからはアナザー2本編の奏の本性と響の末路を見ている事を前提で話をします、ちゃんと見てるよね?」 たくっちスノー 「本編じゃ最期に響の完全な調教を達成してご満悦の奏」 たくっちスノー 「しかし本ストーリーじゃ或人達に(意識せず)邪魔され調教が解かれてしまったのでぶちギレ、このような結果に‥‥‥」 たくっちスノー 「そしてただ奏の愛に振り回され、利用され、惨たらしい末路を迎えてしまった響も今作では立派に成長したぞ!」 たくっちスノー 「奏は正直全然魅力出せてない気がする、鑢七実初めて出した時も同じこと言ったかな?」 たくっちスノー 「まあいいや」 たくっちスノー 「さて、改めて解説を」 【音ノ小路響】 たくっちスノー 「仮面ライダーゼロゼロの変身者にして夢の守り人」 たくっちスノー 「沢山の夢が心の原動力で、それら全部を叶えたいっていう幼稚だが或人から見て綺麗な夢を持っている」 たくっちスノー 「ああそうそう響は或人の『夢』が好きの一点張りで、カップリングとかそういうのは無い‥‥‥‥はずだ!!」 たくっちスノー (でも正直R-18SS書きた‥‥‥‥) 【音ノ小路奏】 たくっちスノー 「アナザー2きってのヤベーヤツ」 たくっちスノー 「実を言うと天津垓善人化ルートを結構渋ったのは‥‥‥‥天津を倒さないってなると奏をラスボスにせざるを得なくて、でも奏の本性は本ストーリーで見てもらいたいと思ってて‥‥‥」 たくっちスノー 「仮面ライダー奏は絶対フォースライザーがいいと思った、スパイダーはゼロワンが使用した時の電磁ワイヤーが調教っぽいと思ってナイスでした」 たくっちスノー 「以上!ここまで見てくださりありがとうございました」 たくっちスノー 「逃走中は‥‥‥‥また逃走中について勉強したら、いずれ!」 たくっちスノー 「このシリーズといい作ると結構時間持ってかれるんだよなぁ‥‥‥ストーリー系より多く見てくれるけど」 たくっちスノー 「以上、たくっちスノーでした!」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5361.html
前ページ次ページゼロの超律 風が変わった。それが、「この世界」に対してマグナが抱いた印象の初めである。 海水と真水が入り混じった湖から吹く、少しだけ潮の匂いがする風はなくなり、草原の上を走る爽やかな風が吹いている。 ざわざわと、周囲から大勢の人間のざわめきが聞こえた。 「どこだ、ここ……?」 正面には召喚師風の格好をした若者が多数。その向こう側には壁に囲まれ、塔を備えた要塞にも見える建築物群。 王都ゼラム……直前までマグナが認識していた、滝と湖が美しい街ではない。 『平民! ゼロのルイズが平民を呼び出したぞ!』 『ぷ、ふふふふ……あははは』 誰かが発したその言葉を引き金に、周囲から哄笑が巻き起こる。その中で屈辱に肩を震わせている、桃色の髪の少女が一人。 言語は理解できないが、マグナにはその理由がなんとなく理解できた。哄笑の種類に覚えがあるのだ。 周囲に響く笑い声は、自分よりも身分が、能力が低いものを見下してあざ笑う、蒼の派閥でもよく聞いたものだった。 『ミスタ・コルベール! やり直しを、サモン・サーヴァントのやり直しをお願いします!』 『ミス・ヴァリエール、それは許可できません。使い魔は、召喚者にとってもっとも必要なものが呼び出される。それを気にいらないと言う理由だけで拒否することは、始祖の意思に反することになるでしょう』 (……怒鳴っても、余計に笑われるだけなのにな) マグナは、怒りを隠せない桃色の髪の少女が額の広い中年男性に詰め寄る様子を、普段の彼とは異なる冷たい思考で眺めていた。 『う、ううっ……』 やがてルイズは、諦めたように肩を落とした。迷うように振り向いて、それから怪獣のような足音を立ててマグナに近付く。 『平民にこんなことをするなんて……うう、屈辱だわ。我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ』 「むぐっ!?」 突然の口付けに、マグナは驚愕する。彼とて年頃の少年だ。年下とは言え、同年代の少女に唇を奪われては冷静ではいられない。 しかしそんな思考は、左手に走った、焼きごてを押し付けられたような痛みの前に沈黙した。 ただの痛みではない。精神力を根こそぎ持っていかれるような激痛だ。 「がっ!? あ、ぐっあ……」 「落ち着きなさい。左手に使い魔のルーンが刻まれているだけよ」 「なっ……痛ぅ」 唐突に言語が理解できるようになったことに、マグナは驚愕した。 召喚術。ようやくそこに行き着く。 マグナの知る召喚術は、召喚した対象にリィンバウムの言語と文字を理解する能力を付加する。絶対服従の誓約とともに。 リィンバウムでは召喚と誓約を同時にする点で異なるが、それでも自分が異世界に召喚されたと理解するには十分だった。 召喚師の自分が召喚獣か。滑稽だなとマグナは自身を嘲ってから、それも良い、と諦める。 どうせ誓約が成されたのなら、反抗は無意味だ。帰還は召喚者の意思によってのみ成される。 自分は逃げてるなと理解しながらも、マグナは示された逃避場所から目を離せない。 「ほう、珍しいルーンだな」 「ルーン?」 「あなたの左手の文字ですよ」 先ほど目の前の少女に詰め寄られていた若干頭部の構造物が寂しい人物が、マグナを覗きこんで彼に刻まれたルーンを紙に書き込む。 書き込みを終わると、コルベールは周囲の若者に解散の指示を出した。 指示を受けた若者達がふわりと空に舞い上がる。 「人が、飛んだ?」 「当然よ、メイジだもの」 「お前は歩いて来いよなゼロのルイズ! 平民とならお似合いだぜ」 「ッ!」 上空から降ってきた、ルイズとマグナを侮辱する言葉に、ルイズは顔を真っ赤にしてうつむいた。 その様子に、マグナは少しだけカチンと来る。彼自身は無能者として嘲られることに慣れている。 だがその不快感を知っているだけに、ルイズが嘲笑されるその姿に、マグナは無性に腹が立った。 一瞬、さほど速くも無い速度で飛ぶ無防備な彼らを、召喚術を使ってまとめて撃墜してやろうかと、黒い思考がよぎる。 幸い、固まって飛んでいる。範囲攻撃ができる召喚獣ならば…… 「不快な思いをさせて申し訳ありませんな」 「あ……」 背後から声をかけられて、マグナはその黒い思考を霧散させた。振り向けば、少々頭髪に目をやり難い中年男性がニコニコと人のいい笑顔を浮かべていた。 「あらためまして私は炎蛇のコルベール。当トリステイン魔法学院で教鞭を執っております。よろしければ、お名前をお教えいただけますかな」 ニコニコと笑うコルベールに、マグナは完全に毒気を抜かれた。これを分かってやっているなら、コルベールは相当な食わせ物だ。 自己紹介を求める彼の言葉に、マグナは少しだけ詰まった。今の自分は果たしてどう名乗るべきかと。 蒼の派閥の召喚師・マグナ。 これが今までの名乗りだ。今でも、間違ってはいないだろう。 しかし……。 「マグナ……マグナ・クレスメントです」 マグナは、あえてその名を名乗った。罪深い自分の名を。 公式に許可されているわけではない、いわば元貴族が家名を名乗ることと変わらない。 自虐的でもある。あえて名乗らなければ、この名前から逃げてしまいそうで怖い。 どちらにせよ異世界だ。目の前の人物には関係ないだろうと思ってのことでもある。 だが、それは思ったよりも変化をもたらした。 「家名がある、もしやミスタ・クレスメントは貴族……なのですかな?」 コルベールが驚いたと言うように目を見開いていた。ルイズもまた驚きに満ちた表情を浮かべている。 それもそうだろう。マグナは貴族の象徴である杖を持っていないからだ。 「平民の成り上がりですよ。家名は……先祖のものです」 「ほう」 コルベールがめずらしい、と言うように息を吐いた。一方、ルイズは安心したような表情を浮かべている。 平民から成り上がることはもちろんだが、一度没落した貴族が復権すると言うのもめずらしい。 周辺国で有能な平民の登用が始まっていることもあり、これからはそういった例も増えてくるのだろうとコルベールは思った。 「ふうん、つまりあなたを私の使い魔にしても問題はないわけね。平民だもの」 「ああ。いまごろ、俺が居なくなって喜んでいるんじゃないかな」 「あまりご自分を貶めるものではありませんよ、ミスタ・クレスメント」 コルベールは、皮肉に笑うマグナをそっとたしなめた。 彼が何らかの組織に属していたとしても、貴族と平民の軋轢を考えれば、それも当然かと納得もする。 マグナは「すみません」と、すなおに頭を下げた。 自分でも卑屈だと分かっているのだが、先祖の罪が詰められたパンドラの箱を覗いてからというもの、どうにもこういった思考しかできないでいる。 兎も角も、その二人を前にして、ルイズは小さな胸を張った。 「私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。あなたのご主人様よ。不満はあるけど、あなたは私の使い魔。……分かった?」 「は、はあ」 偉そうだなと思いながら、同時にマグナは、ああ俺は召喚獣なんだからこの娘の方が偉いのか、と納得してしまった。 貴族に関しても、養父同然の師や、やたらとフランクな先輩二人がイメージとして先行するためにとまどうが、考えてみれば、ルイズの態度の方が、貴族としては「当たり前」だ。 マグナは自分を追放同然の旅に出した貴族、フリップを思い浮かべる。……あの人ほど酷くないよな、とルイズの性格を評価した。 「返事が悪いわね……。まあ、使い魔としての自覚はコレからじっくり教育するとして、とりあえず部屋にもどるわ。付いて来なさい」 颯爽ときびすを返したルイズに、マグナは慌てるように従った。 こうして、召喚されると言う稀有な体験をすることになった調律の召喚師と、ゼロのメイジの物語は始まる。 果たして彼らは、自身に絡みつく因果律の糸を超えることができるのか? その答えを知るものはまだいない。 ゼロの超律・2「召喚・後」了 前ページ次ページゼロの超律
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/871.html
【作品名】ゼロの使い魔 小悪魔と春風の協奏曲 OP 【曲名】Treasure 【歌手】ICHIKO 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□? 【作品名】ゼロの使い魔 小悪魔と春風の協奏曲 ED 【曲名】永遠を探したい 【歌手】ルイズ(釘宮理恵) 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ゼロの使い魔 夢魔が紡ぐ夜風の幻想曲 OP 【曲名】LOVE イマジネーション 【歌手】ICHIKO 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】ゼロの使い魔 夢魔が紡ぐ夜風の幻想曲 ED 【曲名】Two Moons 【歌手】ルイズ(釘宮理恵) 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□