約 4,200,123 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41446.html
登録日:2019/02/20 (水) 00 38 15 更新日:2024/01/09 Tue 15 06 02 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 PT追放されましたが、魔女や淫魔と暮らせて幸せです エルフ耳 セレネ 半人半魔 悪魔 魔女 そういえば、まだ名前を教えてなかったのう わしの名はセレネ 今日からおぬしの師匠になる引きこもりの大魔女じゃ セレネはエロライトノベル『PT追放されましたが、魔女や淫魔と暮らせて幸せです』のメインヒロイン。 【概要】 エルフのように耳の尖った、金髪に海のように蒼い瞳を持つ女性。 300年以上昔に悪魔を体に取り込み悪魔に喰われるわけでも克服するわけでもなく混じり合った半人半魔という異例の存在となっており(*1)、自身が造ったダンジョンの奥に籠もっている。 半ば伝説の存在となっており人間世界だけでなく魔界にも名が轟いている。 【活躍】 ダンジョンに挑み、保身に走った仲間達を逃がすために一人残り見捨てられ死の淵を彷徨う主人公アステルの前に姿を現し、体質的に不向きにもかかわらず盾職として体を鍛えた彼の努力の方向性を否定し、魔法の弟子に取ると告げて治療を施した。 方向性は否定しているもののアステルの努力自体は認めており、彼を見捨てたPT連中のことや、アステルが自身を卑下した際には我が事のように怒りを見せている。 弟子に取って数日は、魔力に慣らすために雑用をさせていたが本来は数年続けさせる必要のあるところを短縮のために性行を行い処女を散らし、単に儀式として行ったつもりがアステルによってまるで恋人に対してのもののように接せられ、長く孤独に生きていた自身が他者との触れ合いを欲していたことを自覚、アステルに対して愛しいと感じるようになる。 そのまま、破瓜の血などを触媒に悪魔召喚の儀式を行い、諸々の手続きを仲介しアステルと淫魔の姉妹カルディアとアルマを契約させた。 「主様はお優しいお方……本当のことを知っているのであれば、あなたとあのように気軽に接していられるわけがありませんわ」 カルディアからは、アステルに対して嘘を付いていると見抜かれ警戒されたが一括し黙らせている。 「心配せずとも、おぬしたちの主はわしの弟子だ。弟子に無茶はさせん。そこは、信用してくれると嬉しいのう」 続いて魔力に反応して光るランプを手渡し、三時間灯し続けるように指示を出すと眠りについた。 目覚めた頃にはアステルもランプを点灯できるようになっており、雑談する中で拾った理由を問われ、 はじめは侵入者などどうでも良かったが、仲間を護るために必死なアステルと、それを当たり前のように道具としてしか見ていないPTを見て気が変わったと魔女らしくなさを自嘲し、 課題を達成できれば褒美を出すことを決め、見捨てたPTの首や道具などを提案するも、性行を望まれお茶を吹き出しテンパりながらも真っ直ぐに迫られ承諾。 「……わし、ちょっとチョロすぎではないか……?」 先述の嘘からカルディアからは一定の不信感を抱かれているものの、はみだし者同士良好な関係を築いており、アルマに対しても人間の使う魔法を手解きするなど楽しい数日を過ごすうちに、アステルが課題を達成。 照れながらも撤回はせずに体を与え、アステルから真っ直ぐに愛を伝えられ、自身もその言葉に喜びを感じていることを伝えるが、 「ーーーー無理なのだ」 「……すまんな……アステルわしは、お前の命を……救ったかも、しれんが……心までは、救ってやれんかも……」 セレネの体は半人半魔。奇跡的なバランスで成り立っており、 死の間際の人間を生き長らえさせるという荒業を実行した結果、そのバランスは魔側に大きく傾き、いつ悪魔が目覚めてもおかしくない状態となっていた。 そのことはセレネ自身も自覚しており、自身の死を代償にしてまでアステルを助けた理由、それはセレネ自身も、捨てられた人間だったから。 家族に売られ魔法使いに生贄として買われ、生き延びるために目を盗み魔法を独学で習得し、儀式を書き換え悪魔を宿すことで魔法使いを殺し自由となり、 強大な悪魔の力から、他者に狙われ続けた結果、ダンジョンに独り隠れ身を守っていたのだった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] は? -- 名無しさん (2019-02-20 20 46 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shiawasehakobi/pages/66.html
145 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/01/31(火) 00 03 59 O ・・あれ、バーベキューの次の日だったかなぁ。う~ん、次の日だったかもorz 146 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 00 06 28 0 145 まあ、以前と違ってその場で報告じゃないからね。 日付は曖昧になるよね。 147 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 00 07 09 O 昔の記憶ですから、しかたないですよ!気を取り直していきましょう(o^-')b 148 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 00 09 00 0 145さんって、ほんと普通の香りのする かたですね、、。巣へ帰りますw 149 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 00 11 58 0 続き続き・・・ + ∧_∧ ∩+ (0゚・∀・)彡 テカテカ (0゚∪ ⊂彡 + テカテカ と__)__) + 150 名前: 忠(携帯) 2006/01/31(火) 00 16 21 O 昔の記憶でも、充分爆撃です(^o^)/まったり詳細キボンヌ♪ 151 名前: 通りすがり ◆BBPh6xDdDo 2006/01/31(火) 00 18 49 0 こんばんは。bMさんの書き込みを見て、もうすでに爆撃を食らってるのは 俺だけ?続きを見たいな~ 152 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 00 22 14 0 やはり「名無し」は居ないほうがいいね。 じゃ、私は落ちます。ノシ 153 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/01/31(火) 00 25 08 O ・・・で、中華料理店に入ったワケですが、束の間の談笑がありーの、緊張ありーので、料理の味は覚えてません。しかも、お父さんから「自身なさげだな(笑)」と言われ多分→(´・∞・`)ショボン こんな顔していたと思います。 154 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/01/31(火) 00 30 19 O 中華料理店の続きは明日にしましょうか。遅いですしね。 155 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 00 32 35 0 154 そうですな、また明日 ノシ 156 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/01/31(火) 00 33 34 0 154 お疲れさまでした。また明日。 157 名前: たか ◆5JbYlyJR/E 2006/01/31(火) 00 52 58 0 労働者にとって、この時間に終わるのは体に優しいぞっと 158 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 01 04 20 0 みなさん 乙です たかさんの言うように、僕も今夜は落ちますノシ 160 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/01/31(火) 03 34 37 0 ∧,,∧ 今夜も夜食にチャーハン作るよ (;`・ω・) 。・゚・⌒) / o━ヽニニフ)) しー-J アッ! 。・゚・ ∧,,∧ て 。・゚・。・゚・ (; ´゚ω゚)て // / o━ヽニニフ しー-J 彡 ズサー! ─=∧,,∧ \\ ─≡三c(,_⊃`・ω・)⊃━ヽニニフ 。・゚・。・゚・ベチャ ∧,,∧ シャキーン!! (`・ω・´) c(,_U━ヽニニフ 。・゚・。・゚・ 161 名前: すっぱ ◆ItthRpI6AU 2006/01/31(火) 06 16 49 0 みなさん、おはようございます。 154さん、続き楽しみに今日も仕事に行ってきます。 今日も良い一日でありますように~。 162 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 08 02 40 O おはようございます。皆さんはじめまして。 皆で小さな幸せを持ち寄るスレはここですか? 163 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 11 07 59 0 161すっぱさん、頑張ってください 162さん、はじめまして♪忠です 以後宜しくお願いします。 新入りさん歓迎!!!ってことで 今日は僕が、お昼も近いしラーメン作るよ!! `∧,,∧ (;`・ω・) ζζ / oー-,===、 しー-J | ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ `∧,,∧ パッ!!パッ!! (;`・ω・)つー-,===、 /o U 彡 i♯ノ しー-J  ̄ へいっ!ラーメンお待ち ζζζ `∧,,∧ ___ ( ´・ω・)つ \≠/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└┘ ̄ 164 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/01/31(火) 11 13 32 O で、中華料理店には二時間くらい居たんですが早く帰りたかったのが本音ですた。となりに彼女が座ってたんですが、小さい声で「早く一緒になりたぃな」って耳打ちされました。水を何杯飲んだか分からないくらい飲まないと落ち着かなかった。。あー駄目なオレ・・。 165 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 11 22 49 0 164◆bMiu9yfYjoさんの いきなり爆撃 !! キター ゚.ノヽ , /} キター 、-' `;_' ' キター ┏┓ ┏━━┓ (,(~ヽ'~ キター ┏┓┏┓ ┏┛┗┓┃┏┓┃\ キター i`'} /┃┃┃┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━━━━━━━━━━━━━┓┃┃┃┃ ┏┛┗┓┃┏┓┃┗━━━━━━━━━━━━━━┛┃┃┃┃ ┗┓┏┛┗┛┃┃ . キター /},-'' ,,ノ キター --┗┛┗┛ ┃┃/ ┃┃/,i' _,,...,-‐-、/ i キター . \┏┓┏┓ ┗┛ ┗┛ ,,-==、 ,,-,/ ┗┛┗┛ キター {~~ `v-`ー゙`'~ キター レ_ノ キター キター キター キター 166 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 11 27 10 0 164 あ~っ こりゃたまらんっ! やったー! そんでどうするの! 167 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 11 27 31 0 164◆bMiu9yfYjo さん こんにちは(´▽`)ノ その場面は誰だって緊張して落ち着かなくなりますよ(*1) で、その場は、どう凌いだんですか? 168 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 11 37 14 0 ・・・・なんだよぉ~~ 撃ち逃げかよっ! ・・・bMさんっ! お~い 帰って来てくれぇ~! 続きを早く聞かせてくれぇ~! 169 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 11 40 54 0 168 さん ま・ここはのんびり、お茶でもどうぞ(´∀` 旦~~ 170 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 11 45 46 0 169 忠さん ありがとうございます。ここのスレ、ROMっていたのですが この展開に思わず入って来てしまいました。ご無礼をお許し下さい。 お茶いただいております。 171 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 11 49 09 0 170さん ご無礼だなんてとんでもない!! 僕は大歓迎です(´▽`)ノ 172 名前: 通りすがり ◆gqRrL0OhYE 2006/01/31(火) 11 54 18 0 学校から、こんには~今さっきbMさんの報告を見て、またもや爆撃を食らいました どなたか、水をください~ 173 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 11 54 24 0 171 ありがとうございます。忠さん・・・いい人! 恥ずかしいのでROMに戻ります。 『bMさんっ 早く続きを聞かせてくださいね!』 忠さん お茶ごちそうさまでした。 でわでわ。 174 名前: 通りすがり ◆gqRrL0OhYE 2006/01/31(火) 11 56 08 0 は!いかん、sageやるのを忘れていた.少し落ち着こう 175 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/01/31(火) 12 09 29 O スマソ。申し訳ないのですが、バーベキューの件の前にもやりとりがあったんですが、そちらもカキコしますか?スルーしまつか? 176 名前: 162 2006/01/31(火) 12 31 56 O 忠さん ありがとうごさいます。丁度昼時なんでいただきます bMさん そちらも聞きたいですね 177 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 12 33 11 0 175◆bMiu9yfYjoさんの バーベキューの件の続きも聞きたいですね(^^) レス宜しく♪♪ 178 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 12 40 55 0 172通りすがり ◆gqRrL0OhYE さん 水どうぞ ( ´・ω・)つ日ハイ 179 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/01/31(火) 15 08 31 O 彼女に耳打ちされた場面はお父さんにも目撃され、まぁ目の前だから当たり前だけど、そしたらお父さんに「なんだ?ん?」とか確か言われマスタ。心搏が上がったのは言うまでもなく。。。 181 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 15 10 54 0 ん? 182 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 15 15 15 0 続きが・・・・・ キタ━━━━━━('A`)━━━━━━!!!!!! r -' ー 、. . ヽ、二)'フ キタ━('A`)━!!!!!! キタ━('A`)━!!!!!! } | r -' ー 、 r -' ー 、 / |. ヽ、二)'フ ヽ、二)'フ | ,イ | .} | } |. / | | | / | / | / .| { |. | ,イ | . | ,イ |. / | | |. / || | 183 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 15 20 08 0 ってコピペですいません(汗) 179 ◆bMiu9yfYjo さんの激しくきょどっていたのが目に浮かびリアルすぎます!! 食事が終わってすぐは、どうだったんですか? 184 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/01/31(火) 18 07 55 0 ..r、 _ . ! .II´ ヽ. V ノ」ノl」,」」 l|」(!゚ ー゚ノ」 まさか昼間に爆撃があるなんてビックリ! ⊂) i j つ /_|l〉 し'ノ 185 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/01/31(火) 18 09 40 0 えりむです。 えーと、ちょっとここで皆様にお願いがあります。 どなたか前々々スレ「おまいら電車男って実話だと思うか?」のパート1のログを お持ちじゃないでしょうか。 にくちゃんねるの過去ログ墓場を探しても、同一タイトルの「ティファニースレ」で 上書きされてしまったようで読めないんですよ~。 心優しき方、あぷして下さい。 186 名前: ☆HAPPY☆ ◆25T9pjRgHA 2006/01/31(火) 19 19 35 0 何だこのスレは・・・ 187 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 19 32 34 0 ネタスレですよ 営業マンが日中書き込めるわけ無いじゃないですか 普通に考えてね! 188 名前: ☆HAPPY☆ ◆25T9pjRgHA 2006/01/31(火) 19 38 44 0 187 そうなの?純情板から来たんだけど、リンク貼ってあってね。 191 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 19 55 58 0 190☆HAPPY☆ ◆25T9pjRgHA さん はじめまして 純情板からいらっしゃたんですね。 せっかくですからお茶でもどうぞ(´∀`)つ旦~~ 193 名前: ☆HAPPY☆ ◆25T9pjRgHA 2006/01/31(火) 20 03 42 0 191 あらあら。ご丁寧にありがとう☆ 194 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 20 06 36 0 190 そのスレの方でしたか・・・ かなり初期の頃、毒男板から移住した頃に、ちょっと見てましたけど、 今でも続いているのかと、驚いてますよ じゃ、失礼いたしましたm(__)m 195 名前: ☆HAPPY☆ ◆25T9pjRgHA 2006/01/31(火) 20 07 52 0 194 いやいや、そのスレのリンクをたまたま見つけただけ。 どうもでした 197 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 20 50 02 0 185えりむ ◆vTD990UodI さんの「おまいら電車男って実話だと思うか?」は, 僕も見たいですね(^^)ただ、同一タイトルの「ティファニースレ」に上書き されたと、ひろゆきさんも言ってられたみたいですし・・・ どなたかお持ちなら、いいのですが 198 名前: すっぱ ◆ItthRpI6AU 2006/01/31(火) 20 57 34 0 185えりむさん、自分も見たいです。 ( ^_^ ) (つ旦q) 199 名前: ◆UdBjjkGvDs 2006/01/31(火) 21 27 35 0 197 呼んだ? ま、私もえりむさんの185と同じく、にくちゃんねるで見た感じの 判断ですから、実際そうなのか分かっていません(笑)。 dat落ちのデータ確認しようにも「信じるかの2」にも前スレのリンク されてなかったし・・・手がかりがなさ過ぎて、あきらめてます。 ま、何にせよ平和で何より。実は昨日の報告少しだけ参加してたりしてw とりあえずいつものスレに戻ります。時々ROMしますけどね。では。 200 名前: 162 2006/01/31(火) 21 36 02 O 皆さんこんばんは 誰かの酉で検索してみたら引っ掛からないかな? 私も見たいですよ 201 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 21 39 33 0 199ひろゆき◆UdBjjkGvDs さん ありがとうございます(^^) ななしでも、かまいませんので、書き込みして下さいね♪ 202 名前: たか ◆5JbYlyJR/E 2006/01/31(火) 22 31 38 0 199 ◆UdBjjkGvDs氏、確かに2に前スレのリンク無いね。 でも、なぜか分かってしまうのだ。 おまいら電車男って実話だと思うか? ../../anime_otaku/1133/1133436029.html 203 名前: たか ◆5JbYlyJR/E 2006/01/31(火) 22 41 16 0 当然dat落ちしてるけど、知りたかったのは これで良いんですよね? 204 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/01/31(火) 22 41 38 0 202たか ◆5JbYlyJR/E さん ありがとうございます!! お茶でもどうぞ(´▽`)つ旦~~ 205 名前: たか ◆5JbYlyJR/E 2006/01/31(火) 22 45 00 0 ∧_∧ ( ・∀・) お腹タプタプいってますが ( つ旦と いただきます。 と__)__) 206 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 17 08 0 202 何故?過去ログもう一度読み返してきたが、おぬしら只者ではないな(笑) ま、そんなことはさておき、分かる範囲で採取できないか検討しましたが、 ダメですた。 あとは、あっさりdat落ちを見つけてきた、たかさんの手腕に期待。 以外にヒントはdat落ちしたスレの表示の中に・・・ 207 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 22 37 0 206=電車 208 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 25 30 0 そう、206は「自作自演男」で「前スレの1」こと、 ひろゆきですが何かw 209 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 27 41 O |ω・`) 210 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 29 03 0 m9(^Д^)プギャー 211 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 35 04 0 208 誰だよ、もーワケワカメ。それにしても今日は静かだね。 212 名前: ほんわか名無しさん 2006/01/31(火) 23 35 54 O |・`)ダレモイナス 213 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/02/01(水) 00 07 56 0 202 たかさん、情報ありがとうございました。 ググってみたら、キャッシュに605から704までの書き込みが残っていました。 忠さんはこの頃から頻繁に書き込んでたんですね。 あとは、2ちゃんねる Viewerを持っている人を待つしかないか。 214 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 00 20 10 0 213えりむ ◆vTD990UodI さん もし、始めからよめたら、僕がコテだして 叩かれれてたのがわかりますよ(´▽`) あの頃、今のみなさんに 助けられ、名無しに戻らずにすみました!! 感謝してます 215 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 00 32 04 0 213 えりむさん正解。ビュワーしかなさそう。私も使ってないけど。 214 でも、ここも少なくなっちゃったね。俺が居なくなったらみんな 戻っきてくれるかな? 216 名前: たか ◆5JbYlyJR/E 2006/02/01(水) 00 37 13 0 215 んなことは無いっすよ。 俺もViewer持ってないから・・・ 217 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 00 48 55 O オイオイ、言わせて貰うがここは皆の幸せを持ち寄るスレじゃなかったのかい? コテだろうが名無しだろうが舞い上がり過ぎて自分を見失ってやしないか? とかいってみるテスト でもカキコしなけりゃダット堕ちして終了だよ それでいいの貝、みんな? 218 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 01 00 31 0 とりあえず、おいらはしばらくここを離れるよ。 じゃ落ちます ノシ 219 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/02/01(水) 01 02 01 0 フレッシュアイで検索したら、過去ログ保管してるサイトがありました。 http //www.geocities.jp/dokuo_densya/1133436029.html グーグルだけに頼らないこと。 うーん、検索の基本をおろそかにしちゃいかんいかん。 220 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/02/01(水) 01 13 18 O お父さんとの話の中では「まだ結婚は早いだろうが~云々」と「娘を守ってくれたことは聞いている、感謝してるよ」みたいな事を言われて和みモードになったんだと思います。 221 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 01 41 07 0 220 ◆bMiu9yfYjo おまえの文章から詩や幸せオーラが発光している 少し分けてもらうぞ つづけて 222 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/02/01(水) 01 43 31 0 220 あ、いきなりキタ .+ +. ∧_∧ + ワクワクテカテカ (・∀・゚0) .+ .∪ ∪゚0) . + (_(___づ 223 名前: 155 2006/02/01(水) 01 45 21 0 220 まあ、頑張れよ(マジで) 俺は結婚していないが、現在付き合って7年になる彼女がいます ここ1年、同棲状態になっています(w しかし現在はお互い、大きな仕事を抱えているので、 入籍&式を挙げる予定は無しです 224 名前: 忠 2006/02/01(水) 02 14 45 0 携帯からの書き込みスンマソ^^; とりあえず、僕も仕事してるんで、さっきあわてて片付けました(^。^;) とりあえず過去からROMってて、僕が思った事を書きます。 こんな事を僕が言うのも変ですけど、ごく一部の人達… あんまり気負いすぎではないでしょうか? 自分が来たら板が荒れる…自分がいると人が来ない… なかにはROMってるだけの方もいられると思いますけど… 僕はそんな事は思ってませんから(´▽`)スレに是非参加して下さい(o^-')b みなさんで、盛り上げて、楽しく幸せになりましょう! それから、僕なんかが、なまいき言ってすいませんσ(^◇^;)。。。 225 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/02/01(水) 02 56 49 0 + + <⌒/ヽ-、+__ /<_/____/ + + ∧_∧ ∩+ (0゚・∀・)彡 テカテカ _| ⊃/(___ テカテカ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ + + / || ̄ ̄|| ∧_∧ | ||__|| (・∀・0゚)+ テカテカ  ̄ ̄\三 U U ) テカテカ ___ + + / || ̄ ̄|| ∧_∧+ | ||__||( 0゚)< 「ワクワクテカテカ」  ̄ ̄\三⊂ 0゚) テカテカ 226 名前: えりむ ◆vTD990UodI 2006/02/01(水) 02 57 51 0 ___+ + / || ̄ ̄|| + ∧_∧+ | ||__|| ( 0゚)< 検索で過去ログ見つけたよ!  ̄ ̄\三 ( 0゚ ) + + ∧_∧ ∩+ (0゚・∀・)彡 テカテカ _| ⊃/(___ テカテカ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ + + <⌒/ヽ-、+__ /<_/____/ 今日はチャーハンはお休みね。 227 名前: 忠(携帯) 2006/02/01(水) 03 05 20 O 流れ止めちゃってすいません。 僕は、みなさんに出会えてマジ幸せです!! たかが、ネットの出会いかもしれません… でも、みなさんとやりとりする一瞬一瞬に、人柄を感じ、心を感じ、温もりを感じます。 この幸せなひとときが、永く続けばと、今は強く願うばかりです。 みなさんの中にも、僕みたいな幸せの感じ方を、 分かってくれる方がいらっしゃったら嬉しいですね(^-^) と、言う事で今夜は落ちますノシ 228 名前: すっぱ ◆ItthRpI6AU 2006/02/01(水) 05 58 33 0 皆さん、おはようございます。今日は4時起きです。 219えりむさん、ありがとうございます。(^o^) 227忠さん、自分もそう思います。 だから、ついつい毎日来ちゃうんだよね~。 今日も、みなさんにとって良い一日でありますよ~に。(^^)/~~~ 229 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 08 38 57 O いいスレですねw ROMってましたが応援してますよw 漏れも今ケコーンに向かって走ってるですよ。 でも父親というのは中々難しいですよね… では、突然のカキコ失礼しますた。 230 名前: 100 2006/02/01(水) 09 47 29 0 最近このスレ目立ち杉 他のスレでココのアドレス張られまくってるよ 231 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/02/01(水) 10 32 21 O おはようございます。で、中華料理店から数日前の話ですが、彼女のお父さんの高級RVを洗車させられたのを覚えてます。使いぱしりかオレ? 232 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 10 43 28 0 キタ━━━━━━(^∀^)━━━━━━!!!!!! 233 名前: 162 2006/02/01(水) 10 51 06 O 231 いやいや、義父さんにしてみたら息子として接するための一歩でしょう。 親しくなるためのきっかけじゃないか? 私も妻の父とは最初の頃よく一緒に作業したり、パシリみたいなことをさせられたけど今はほとんどないな。 あれって義父と娘婿がお互いに近づくために必要なことだよ、多分。 234 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 11 07 41 0 みなさんおはようございます(^^) 226えりむ ◆vTD990UodI さん 過去ログを見てちょっと気になる点が2・3・・・ 何か、多分とある人のレスが一部無い?所々抜けているとおもうのは僕だけでしょうか・・・・ 228すっぱ さん 朝早いですね!!すっぱさんも良い一日であられますように☆ 229さんは 何月くらいにケコーンされるんですか(´▽`)? 230100さん この前は、伏せてる名前を、僕が出しましてすいません このスレ目立ち杉 って、そんなに貼られてるんですか(゜゜; 最近、他の板に あまりいかないので、気付きませんでした(汗) 231 ◆bMiu9yfYjo さん 彼女のお父さんの高級RVを洗車ですか・・・ お父さんに、気に入ってもらおうと、頑張ってる◆bMiu9yfYjo の姿が目に浮かびます(´` でも、気付いてないかもしれませんが、自分の愛車を洗車させるって事は、すでにその時点で、 お父さんは◆bMiu9yfYjoさんを気に入ってたみたいですね (^^) 235 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 11 20 46 0 233 162さん おはようございます!! 経験者談ってやつですね(^^) お子さんはいらしゃるんですか? 236 名前: 162 2006/02/01(水) 11 28 15 O 236 おはようございます はい、三歳になる息子が一人 子供ができるとまた良い意味で二人の関係が変わりますよ それにしても書き込みするのは距離感の取り方が難しいですね 読み返してみて思うのですが 237 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/02/01(水) 11 32 16 O で、その時お父さんに彼女との出会いを細かく聞かれまして、まぁまいりました。ちなみに彼女のパソからのカキコもしたことありますよ。もちろん彼女にはその時はバレないようにしましたが(笑) 238 名前: 162 2006/02/01(水) 11 32 28 O すみません、間違えました 235 です 239 名前: 162 2006/02/01(水) 11 44 46 O 237 過ぎたこととは言え、乙でした 義父さんにしてみれば知っておきたかったことなんだろうけど その時の気持ちを考えただけでも手に汗が出るようです 彼女のパソからの書き込みは止めといた方がいい バレタ時の怒られることいったら・・・ せめて携帯からにして下さい 240 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 11 47 05 0 236 162さん お子さんいらっしゃって良いですね(^^)僕はオサーンなんで、 そろそろ子供は欲しいなと思いつつ・・・ まず結婚してくれる人を探さないといけませんね。 237◆bMiu9yfYjoさん 彼女との出会いを細かく、って どこまで話したんですか(゜д゜; 何か冷や汗の予感・・・・・・ 241 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/02/01(水) 11 51 05 O はい、彼女のパソからのカキコは現在はしてません。・・・それから、お互いに仕事が忙しいというか、スケジュールが中々合わなくて会う機会も減った時期に突入wしていくワケでw 242 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 11 55 30 0 只今爆撃中です ┌──────────────────┐ │ │ │ しばらく空腹のまま お待ち下さい。 .... │ │ ノ⌒ヽ │ │ (( ( ○ ), )) │ │ (⌒⌒) ヽ__メ´ │ │ |__| _____ 彡" │ │ (・ω・)ノ━ヽ___ノ'''゙ ッパ │ │ ノ/ :/ │ │ ノ ̄ゝ │ │ Now Cooking ... │ └──────────────────┘ 243 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/02/01(水) 12 07 40 O そうなるとメールと携帯のやりとりが頻繁になります(´ー`)ただ、毒男だったオレからしたら、メールで「あいたぃ」とか「チュ(絵文字)」とか来るとかなりデレデレしていました。家族にもそんな様子をキモイと言われましたw 244 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 12 19 07 O 243 まさか家族の前で見てないですよね? 一番気持ちが募るときだなぁ で、それから? 245 名前: 忠(携帯) 2006/02/01(水) 13 15 27 O さっき携帯からROMってたら、社員から、 店長ニヤニヤしてキモイですよ(ToT)って言われました!! みなさん、ROMるときは、ニヤニヤしないよう気をつけましょう(・ω・;)(;・ω・) 246 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 13 31 01 0 社員からみた僕の構図 ( ゚д゚) ふんふん _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚∀゚) キャッキャッ♪ _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) え? _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) きもい・・・って _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ / 247 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 13 40 04 0 ここは気を取り直して243◆bMiu9yfYjoさんの、 会う機会も減った時期って どうすごされたんですか? 248 名前: 162 2006/02/01(水) 13 40 28 O あー・・・ 自分ではわからないですね 周りからどう見えてるかは ってな訳で ナカーマ(´∀`)人(´∀`) 249 名前: 229 2006/02/01(水) 13 46 41 O 234 はじめまして ケコーンは9~10月くらいです。 250 名前: 162 2006/02/01(水) 14 13 29 O はじめまして 秋に挙式なら衣装選びに入ってる頃ですね 秋は良い季節なんでレンタルだと衣装の取り合いになりやすいんで早めの確保がお勧めですよ 後で新作ができたらそれと交換できますからね 251 名前: nero 2006/02/01(水) 14 14 34 0 はじめまして このスレ、釜の中でもほのぼのとしてて 良いですね。 252 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 14 44 13 0 249 229さん 251 nero さん はじめまして(^^) ここはのんびり、お茶でもどうぞ(´▽`)つ)旦~旦~~ 254 名前: nero 2006/02/01(水) 14 59 38 0 252さん ありがとうございます 私はすでにオサーンですが、今でもかみさんの父親に挨拶に行った時 のことを思い出すと身が縮む思いです。 みなさんはこれからですか? 255 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 15 02 33 O 253さん、前スレだったか前々スレにその酉を出さない理由がかいてあった気がするが。 256 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 15 04 53 0 255 酉バレしたからでしょ?そんなことは理由にならんよ。 どうせばれてるんなら、一度晒すくらいできるでしょうに。 257 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 15 14 08 O 253 最後ではないですね、彼がその酉で書いたのは 昨年の八月の終わりにもドクオ板にその酉が出てきました でも今となっては真贋なんてどうでも良い気がするのは自分だけでしょうか 単に誰でも恋の相談を受けたり、応援することができればそれで良いと思います 258 名前: nero 2006/02/01(水) 15 15 31 0 私も賛成! 259 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 15 18 44 0 257 俺もそう思ったんだけどね。何となく気になって。 今の人は文章の書き方とか、全然当時のやつと違う から。 260 名前: ほんわか名無しさん 2006/02/01(水) 15 29 56 O 258 ありがとうございます 実は私もオサーンです 259 これまでにも色々な方がいました。私もふりまわされたことがあります。 だからこそ思うのですが、あまりそこにこだわらない方が良いのではないでしょうか あくまでも誰かの恋愛の体験談として です 261 名前: nero 2006/02/01(水) 15 33 47 0 260 そうですか! お仲間が居て嬉しいです。 恋愛の体験談、楽しみです。 262 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 15 40 34 0 260さん 質問してもいいですか? もうコテはださないんですか(^^) 僕的には、たまに出してほしい気もしますが(笑) 263 名前: ◆bMiu9yfYjo 2006/02/01(水) 15 47 51 O すいません。ちょっと用事ありまして。あとついさっきは別のトコいってました。五時すぎくらいにカキコでいいですか?手が空くんで。 264 名前: nero 2006/02/01(水) 15 52 04 0 263 初めまして! 新参のneroです 後で聞かせてください 265 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 15 53 29 0 ◆bMiu9yfYjo 五時すぎくらいにカキコ!!キタ━━━━━━(*2)━━━━━━!!!!!! 266 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 15 55 40 0 あ~ッ!!265で、さんつけんの忘れた!!!(゜゜; 267 名前: 260(162) 2006/02/01(水) 15 57 47 O 261 同感です 独身時代を思い出したりしますね 262 わかりますか? いや、別に名無しでもいいかな、と思ったんで 263 はい、どうぞ 楽しみにしてます 268 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 16 08 24 0 今、◆bMiu9yfYjo さんが現れた時の僕の構図 ( ゚д゚) ん? _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) ◆bMiu9yfYjo さん _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚∀゚) キターーーーー♪ _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ C( ゚д゚ ) え? _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚ ) うるさい・・・って _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ / 声にだすのはやめましょう・・・ 269 名前: 小人 ◆n./xo.cgyA 2006/02/01(水) 16 14 37 O みなさんこんにちは~(*^∀^*)お久しぶりです♪ ちょっと忙しくてしばらく来れなかったんですけど、このスレのいい雰囲気が健在で幸いです(´∀`) 263◆bMiu9yfYjoさん 五時頃お待ちしてます♪ 270 名前: 260 2006/02/01(水) 16 14 47 O 268 それ、まんま自分だ 携帯だけど ワロタ 271 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 16 25 48 0 269小人さん お久です♪(^-^) 270 260さん 笑っていただけただけで嬉しいですね! 一応、コピペをいじって、今の自分を表現してみました。 272 名前: 260 2006/02/01(水) 16 31 33 O 269 初めまして 数字の自己紹介というのも何ですが260です 以後よろしく 273 名前: 通りすがり ◆BBPh6xDdDo 2006/02/01(水) 16 47 01 0 こんにちは(^-^)ノ、なんだか人が多くなってきましたね~ さて◆bMiu9yfYioさんの爆撃まで残り少ないですが、防空壕を掘りながら お待ちしてます~ 274 名前: 忠 ◆pEK7pb2Wf. 2006/02/01(水) 16 50 43 0 273通りすがりさん こんにちは(^^) 今回の爆撃は、予告付ですからねぇ♪ 楽しみですよドキドキ♪♪
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4708.html
前ページ次ページ紙袋の使い魔 ミスタ・コルベール。二つ名は炎蛇のコルベール。 その名の通り火系統の魔法を得意とするメイジである。 トリステイン魔法学院にて、かれこれ20年間は教師をしている 先日行われた使い魔召喚の儀式の際、彼の生徒の一人であるルイズは前例が無い 人間を召喚し、使い魔とした。 その際、使い魔契約の証として刻まれたルーンは彼の見た事が無いものであった。 魔法学院で教師をやってはいるが、本来は人に物を教えるよりも自分の知識欲を満たす 事を望む研究員肌の人間である。 そんな彼の好奇心を刺激する何かが、その使い魔とルーンに感じれた。 彼はその好奇心を満たす為にあの日以来、図書館にてルーンについて過去の文献を 調べる毎日を送っていた。 図書館内にある、教師クラスのみが閲覧できる区間にてその日も本を漁り続けた。 彼の日々の努力か・・・はたまた、研究員としての本能が悟ったのか。 彼はついに自分の目当ての物を見つけたのである。 自分の好奇心が満たされていく事を感じると共に、その書物に書かれている内容に 冷や汗を流し、彼は文献を読み続けた。 思いもしなかった内容に、彼はその書物を手に取り学園の長。偉大なるオールド・オスマン の下へと向かった。 その日も、トリステイン魔法学院の長。オールド・オスマンは自室にて退屈を持て余していた。 白い口ひげに長く伸びた白髪。魔法のローブを着たその姿はまさに魔法使いである。 齢300歳は越えるとも言われる、彼からは有無を言わせない迫力がある・・・・筈なのであるが・・・。 彼は沈黙を破ると、近くに居る秘書風の女性へと話しかけた。 「ミス・ロングビル。今日は何色かね・・・?」 「オールド・オスマン。申し訳ありませんが意味が分かりかねます」 「ワシは何色と聞いておるのじゃよ・・・。ミス・ロングビル。ワシくらいの男児が色を聞いたら一つしかあるまいて?」 ミス・ロングビルと呼ばれた女性は軽くプルプルと震えた後、呟いた。 「・・・・・黒ですわ」 「ヒャッホウ!!ワシの勝ちじゃよ!モートソニグル!」 イヤラシイ目で笑った後、自らの足元の鼠へと話しかけた。 彼の使い魔と思われるその鼠は、主と同じ様な目つきでニヤニヤと笑っている。 「オールド・オスマン。朝からそのような下卑た事ばかり仰るのでしたら・・・私にも考えがありますよ?」 彼女の周りからドス黒いオーラの様な物を感じる。 窓や机が振動しているような気もする・・・。 「・・・・ごめんちゃい・・・。寂しいジジイの言う戯言じゃよ・・・ボーナス1割増しするからアレだけは止めて欲しいのじゃ・・・」 「そうですか。反省されているのなら私も今日の所は水に流しましょうボーナス2割増しして下さる事ですし」 「え・・・?1わ・・・・・」 「何かおっしゃいましたか?」 人のものとは思えない殺気が部屋を支配した。モートソニグルにいたっては泡を吹いて意識を失っている。 セクハラに対する女子の怒りはギアをも打ち滅ぼすのだ。 「ナンデモナインジャ・・・ナンデモ・・・」 コルベールが学院長室の前へと到達すると、扉一枚隔てた向こうから言い知れない殺気を感じた。 炎蛇のコルベールと呼ばれた彼にさえ感じた事の無い種類の殺気である。 呼吸を整え、いざ扉を開く。 「失礼します。オールド・オスマン・・・」 部屋のドアを開けると、軽く意識を手放しているオールド・オスマンと自らの席に鎮座している ミス・ロングビルが彼を出迎えた。 「ど、どうかしたのですか?オールド・オスマン・・・。何かあったのでしょうか?」 「大丈夫・・。大丈夫じゃよ。ワシはオスマン。オールド・オスマンじゃ・・・」 大丈夫と言う彼の目はあからさまにコルベールを見ていない。そんな様子を見た後、ミス・ロングビルの方へ目を向けると、彼女は我、関せずといった様子で自分の仕事をしていた。 少し考えたコルベールであったが、先ほどの自分の調べた内容の重大さを思い出すとオスマンへと 話しかけた。 「オールド・オスマン。報告があります」 その言葉と彼の雰囲気にオスマンは曖昧な状態から我へと帰る。 「ミスタ・バストール。何かあったのかね?」 「はい。先の召喚の儀式に関してなのですが・・・。ちなみに私はコルベールです。オールド・オスマン」 「ふぉっふぉっふぉ。すまんのう。そうじゃったな。それは昨日夢で見た妖精の名前じゃったわい」 「夢と現実を一緒にしないで頂きたいものです・・・」 「して、何があったのじゃね?」 コルベールは、図書館で見つけた自分の探していた内容の本を彼へと手渡す。 「その本と、この絵を見てください。これは召喚の儀式の際、私の生徒が召喚した人間に刻まれていたルーンと同じものです」 オールド・オスマンは眼光を鋭くし、その姿に相応しい威圧感を発するとミス・ロングビルへと声を出した。 「ミス・ロングビル。席を外しなさい」 先ほどまで、自分の怒りのオーラに震えていた人物とは同一人物とは思わせぬ迫力を感じ取ると 2人へと一礼し、彼女は無言で部屋から出て行った。 「詳しく説明をするのじゃ。ミスタ・コルベール」 先日、魔法の失敗の原因が分かるかも知れないと言ったファウストとルイズは部屋で語り合っていた。 「・・・・そうですね。法力の主な理論としてはこんな所ですかネ」 「それにしてもすごいわねぇ・・・。理論化した法力を学べば、平民でさえ扱う事が出来るだなんて・・・」 「まぁ、それでもきちんと扱うにはそれ相応の努力が必要なんですけどね・・・。ルイズさんの頑張りならすぐにでも修める事が出来るでしょう」 「私の魔法の為ならいくらだって努力してやるわ!それで、私が法力について知識を深めた方がいい事は分かったけどあんたの方はどう?この世界の魔法については?」 ルイズの自室に広がっている書物を見渡し元にあった場所へと返却していく。 「大体は理解しましたヨ。この世界の魔法は実に奥が深い。ここにある書物に書き記していない事がまだまだあるでしょうね」 「もう全部覚えたの・・・!?私が必死に覚えた内容をここ数日で・・・文字も最初は読めなかったのに・・・」 「これでも医者ですので・・・ネ?」 「関係ないと思うけど・・・・。それなら後は私があんたから法力を覚えればいいのね・・・・」 ぐぅぅぅぅぅぅぅ・・・・とファウストの方から音が鳴り響く。 どうやらもう正午のようだ。魔法の事になるとついつい周りが見えなくなってしまう癖が 自分にはあるようだ。 ファウストの方へと向きなおす。 「今日はここまでにしましょうか。もうお昼だもの。お腹すいたわよね?」 「ハイ、ルイズさん!ごはんー!ごはんー!」 「分かったわよ。それじゃぁ食堂へ行きましょうか?」 学院のメイドであるシエスタは、その日も忙しい昼の時間帯をきりきり舞いになりながら仕事をしていた。 最後のメニューであるデザートを貴族へと運んでいた。 食堂の一角で、貴族の少年たちが声を上げていた。 どうやら金髪のキザな少年に対し、周りが冷やかしの言葉をかけているようだ。 「なあギーシュ! お前、今は誰と付きあっているんだよ!」 「誰が恋人なんだ? ギーシュ!」 ギーシュと呼ばれた少年は口に咥えていた薔薇を右手へと持ち直した。 「何をいっているのだね君たちは?僕は薔薇だ・・・そう・・・薔薇は皆を楽しませる為に自分を美しく咲かせる・・・。そんな僕が特定の女性と付き合うなどと・・・」 優雅に舞う様に踊りながら語る彼のポケットから、ガラスの小瓶が落ちた。紫色をした液体が中に詰まっている。 彼らはそのことに気付かず、話に夢中になっていた。 「貴族様、こちらをお落とされましたよ」 ギーシュへとそれを差し出したが、彼は一瞥しただけですぐに話へと戻っていった。 「こちらへ置いておきます。失礼致します」 シエスタは、彼らの近くの席へとそれを置いて仕事へと戻ろうとした。 「ん?その香水はモンモランシーの香水じゃないのか?」 「そうだ!その鮮やかな紫色は、モンモランシーが自分の為だけに調合している香水だぞ!」 「それが、ギーシュ。君のポケットから落ちたという事は・・・君のお相手はモンモランシー と言う事になるな?」 彼が反論を言おうと席を立った時、後ろのテーブルに座っていた少女も立ち上がった。 栗色の髪の、可愛らしい少女である。彼女はギーシュの前へ出ると。 涙を流した。 「ギーシュ様。やはり、ミス・モンモランシーと・・・」 「ケティ、待ちたまえ。それは誤解だよ。話を聞いてくれたま・・・・」 キッとギーシュを睨み付けると、思い切り彼の頬へ平手打ちを放った。 「言い訳なんて聞きたくありません!さようなら!!」 走って食堂を出て行った彼女と入れ替わりに見事な巻き髪の女の子が ギーシュの元へとやってきた。 「モンモランシー!誤解だ!待ってくれ!!話を・・・」 「聞くまでもないわ。貴方があのケティって子に手を出していた事実は変わらないもの・・・」 近くにあったワインボトルをギーシュの頭上へと持っていくと、ドボドボと中身を頭にかけた。 「浮気者!!」 と、怒鳴り散らすと彼女もその場から立ち去っていった。 暫く、呆然としていたギーシュであったが、ハンカチで顔を拭くと芝居がかった言い回しで喋った。 「フフフ。どうやら彼女たちは薔薇という花の真の美しさを知らぬようだね」 一部始終を見ていたシエスタは、残りの仕事を思い出しその場を離れようとした。 「そこのメイド。待ちたまえ。黒髪の・・・君だよ」 「貴族様。何か御用でしたでしょうか?」 「君が軽率に香水の壜なんか拾い上げたおかげで、二人のレディの名誉が傷ついた。どうしてくれるんだね?」 「私は、この学院に雇われているメイドとして、貴族様がお困りになられないように落し物を拾って差し上げただけで御座います」 ギーシュはこの言葉に面食らってしまった。自分の考えていた事と全く違う反応である。 沈黙しているギーシュを見て 彼の周りの少年達はどっと笑った。 「そうだぞ!ギーシュ!そもそも君が二股なんかかけるからこういう目にあうんだぜ?」 「そうだそうだ!俺たちモテナイ男のしっと心に対して失礼だぞ!!」 なんやかんや少年たちが言った台詞をギーシュは全く聞いていなかった。 シエスタへ向き直ると低い声で言った。 「君は、貴族に対しての態度がなっていないようだね。君達平民・・・」 「なっていないと言われようと、自分の正義を曲げる事は出来ません。これは祖父から日々教えられた事ですから。それが貴族様のいう事であろうと、私は自分を曲げる事は出来ません」 この言葉に、食堂は静まり返った。特にギーシュと親しく、彼が貴族としてのプライドは人一倍強い事を知っている生徒達は息を呑んだ。 当然、この様子をみていたのは貴族達だけではない。他の給仕をしているメイド達やコックもこの喧騒を見つめていた。 ただでさえ冷や冷やと見ていた者達もシエスタの台詞は予想外すぎた。 貴族が白と言えば、黒い物でも白いといわなければいけない。それが貴族と平民の関係だ。 シエスタはそのルールを破ったのだ。 誰もが、声も発することなく成り行きを見つめ続けていたその時。 彼女達は現れたのある。 「おや?どうかしたのですかねぇ?人だかりが出来ていますよ」 「何かあったのかしらね?そこのメイド。何か見せ物でもやっているのかしら?」 シエスタの同僚であるメイドは、ルイズへと事の成り行きを説明した。 「あのギーシュの女ったらし・・・。完全に自分が悪いじゃないの。それを平民になすりつけるなんて貴族の風上にもおけないわ。それにあの黒髪のメイド・・・以前ファウストに食事を頼んだ子じゃない」 「そうです。アレはシエスタさんに間違いありません。ルイズさん・・・」 「えぇ。言われなくても分かっているわ。止めに行くわよ」 ギーシュがシエスタの方へ杖を突きつけ、声を発しようとした時 目の前にルイズと背の高い異様な男が現れた。 「・・・何か用かね?ルイズ。僕は今から礼儀がなっていないメイドに躾をしなきゃいけない所なんだ。退き給え」 「何言ってるのかしらギーシュ?事情は聞いたわよ。完全にあんたが悪いじゃないの。確かにそこのメイドは礼儀はなってなかったかも知れないわ。でも間違ってもいない。アンタは自分の腹いせに彼女に絡んだだけじゃない」 「ルイズ。君まで僕を馬鹿にするのかい?いいだろう・・・。そのメイドを庇うというなら・・・・決闘だ!!」 「上等よ!!」 ギーシュの発言に、食堂は騒然となった。貴族同士の決闘はご法度だ。それを彼は宣言したのである。 ギーシュの周りの少年も彼を諌めようと話しかけた。 「ギ、ギーシュ。気持ちは分かるけども決闘は行きすぎじゃないか・・・?それに貴族同士の決闘はご法度だぜ?先生に見つかりでもしたら・・・」 頭に紙袋をつけた背の高い男が、彼らの前へと歩いてきた。 「まぁまぁ。みなさん。落ち着いて下さい。それに貴族同士の決闘は禁じられているのでしょう?」 突如、話に参入してきた謎の男にギーシュを始め少年たちは彼の顔を見上げた。 「誰かと思ったらルイズの使い魔じゃないか。紙袋を被っているなんてふざけている。貴族の前で失礼だとは思わないのかい?」 ギーシュはファウストを一瞥すると鼻で笑うようにそう言った。 「それとも何かね?君がご主人様の代わりに僕と決闘でもする気かい?それなら貴族同士の決闘ではなくなるがね」 「いいでしょう。聞き分けの無い子にはオ・シ・オ・キが必要のようですからね。戦う気はありませんでしたがそれも大人の務め。私がお相手いたしましょう」 「ちょっとファウスト、何を勝手に・・・!!」 「ハハハハハっ!!貴族でもない使い魔の・・・しかもルイズの使い魔の君が僕にオシオキすると!?いいだろう!その思い上がり・・・僕がたっぷりと後悔させてあげよう!!決闘だ!!!」 彼は目を怒りの色へと変えて叫ぶと食堂から出て行く。 「ヴェストリの広場へ来たまえ!!そこが決闘場だ!!」 出て行った彼を追うように周りの少年たちもその場を後にした。 前ページ次ページ紙袋の使い魔
https://w.atwiki.jp/team_andante/pages/22.html
友好チーム「Wanderland」のメンバー。 Andanteの中で変態じゃないけど微妙に普通じゃない人。 読みは「さや」 よく葵(あおい)と間違われるらしい。ヱゼキエルは「莢」と言う字の存在を知らなかった。 性格はおっとりしており、少々マイペースだが場を和ませる、皆から愛されるキャラである。 えっちな事は苦手なようだ。ヱゼキエルによくセクハラまがいの質問等をされるが、セクハラされている事に気付いていない。 同じWanderlandのメンバーであるsatoshi氏からはことあるごとに撫でられている。 正直見てる方は微妙に恥ずかしい。 稀にとんでもない事を口走り、その場の人間を唖然とさせたりオロオロさせたりする「奇襲スキル」を持っている。 また、稀に腐系の発言をするというちょっと困った癖があるが、それが逆に莢の愛らしさを増加させている(気がする) デッキの構築、デュエルのプレイング共にトリッキーで、腕前もかなり高い。 普通ではあまり考えつかない、かつシナジーに特化した強力なデッキを駆使する。 以下、莢に寄せられた意見。 Eル「この人には色々と一生敵う気がしない」 Lリア「わたしは莢さんの手の上で踊っていたに過ぎなかったんだ」 Yール「確率や合理性では測れないタイプ。その手の判断基準を持つ僕からするとある種苦手な人(」 Eル「ダンスは・・・苦手だな」 誤解の無いように記載するが、上記の彼らは莢の事が大好きである。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5379.html
前ページ次ページ異世界使い魔學院紀 Scene.3 ヴェストリの広場にて甲太郎とギーシュがにらみ合う、 そんな中ルイズは甲太郎の無気力さにあてられたのか、止めることがバカバカしくなってしまい、 ギャラリーの中からそれを見守っていた。 「疲れた…あいつの口癖がうつっちゃったわ…危なくなったらとめればいっか…」 ルイズが小さく呟くと。いつの間にか隣にいたキュルケが話しかけてくる。 「あらルイズ、使い魔をメイジと戦わせるなんてどうしちゃったのよ?」 「別に…? もう説明するのもだるくなってきたわ…」 「そ…そう? どうしちゃったのよあなた…、まぁいっか、ね、タバサ、あなたどっちが勝つと思う?」 キュルケはそう言いながら隣で本を読む小柄な少女、タバサに話しかける 「ギーシュが勝つ」 タバサは短くそう言うと本に目を戻した。どっからどうみてもやる気というか気力というか、そう言うものが欠如している平民が メイジに勝つなどやはりありえないと映ったのだろう。 「あら、やっぱり? ま、平民が勝てるわけないものね、危なくなったら私も止めに入って上げるわ、ルイズ?」 「そう…そんじゃそうして…」 使い魔の影響を完全に受けたのか無気力そうにルイズは手をひらひらをふると視線を甲太郎へ戻した。 「…始祖ブリミルの使い魔『ガンダールヴ』に行き着いた、という訳じゃな?」 学院長室にて、コルベールの説明を受けたオスマンは、例のルーンが書かれた紙と文献を交互に眺める。 「そうです! あの青年の左手に刻まれたルーンは、伝説の使い魔『ガンダールヴ』に刻まれたモノと全く同じであります!」 「で、君の結論は?」 「あの青年はガンダールヴです! オールド・オスマン!」 唾を飛ばして力説するコルベールに同調せず、オスマン学院長は腕を組み、思慮深げに息を吐いた。 「確かに、ルーンが同じじゃ。ルーンが同じという事は、只の平民だったその青年は、『ガンダールヴ』になった……。 と、いう事になるんじゃろうな」 「どうしましょう」 「始祖ブリミルの記録を疑う訳ではないが……。如何にルーンが同じだといえど、 そう決め付けるのはちと、早計に過ぎはせんかね?」 「それも…そうですな」 教師二人の会話が途切れたその時、足音に続きドアがノックされる。 「誰じゃ?」 扉越しに、先程退室した秘書官の声が届く。 「私です。オールド・オスマン」 「なんじゃ?」 「ヴェストリの広場にて、生徒による決闘が行われ、大きな騒ぎになっています。 止めに入った教師もいましたが、生徒達に邪魔されて、止められずにいます」 澱み無い報告を聞き、オスマン学院長はうんざり顔で頭を振る。 「……全く。暇を持て余した貴族程、性質の悪い生き物はおらんわい。で、誰が暴れておるのだね?」 「一人は、ギーシュ・ド・グラモン」 「ああ、グラモンとこのバカ息子か。親父も色の道では剛の者じゃったが、息子も輪を掛けて女好きと来た。 大方、女の子の取り合いじゃろうて。相手は誰じゃ?」 「……それが、メイジではありません。ミス・ヴァリエールの使い魔の青年です」 想像外、しかも先程迄話し込んでいた人物の名が出た事に、両者は期せずして困惑と驚きの表情を互いの顔に見出だす。 「教師達は、決闘を止める為に『眠りの鐘』の使用許可を求めておりますが」 それを聞いたオスマン学院長は、片方の眉を跳ね上げると憮然たる声を出す。 「アホか。たかが喧嘩一つ止めるのに、秘宝を持ち出す者がおるかね。放っておきなさい。 …まあ、結果如何によっては、当事者への処分も考えるがのう」 「わかりました」 秘書官の足音と気配が去ったのを確かめ、コルベールはオスマンに向き直る。 「オールド・オスマン」 「うむ」 頷くが早いが、杖が振られる。 壁に掛けられた大鏡が輝きを放つと、そこにヴェストリ広場の現況が映し出された。 「僕はメイジだ、魔法で戦う、よもや文句はあるまいね!? いや! 言わせないぞ!」 「わかったようるせぇな…」 「どこまでも口の減らない平民だっ…!! 僕の二つ名は『青銅』! 青銅のギーシュだ! 従って、青銅のゴーレム『ワルキューレ』がお相手する!」 ギーシュがそう叫びながら薔薇の杖を振る、すると花びらが七枚、宙に舞ったと思うと……。 甲冑を着た女戦士の形をした、七体の人形となった。 身長は人間と同じ位だが、硬い金属製のようだ。その手には剣やら槍やらを持っている。 「おおっ! ギーシュがいきなり本気だ!」 「そりゃ…あそこまで恥かかされりゃあな…」 周囲から声が上がる、それと同時に七体のワルキューレが甲太郎に向かいじりじりと距離を詰めてきた。 「へぇ…」 甲太郎はそう呟くと、気だるそうにアロマを吸った。 「くっ…行けっ! ワルキューレ!!」 ギーシュがワルキューレに号令を出し甲太郎へけしかける、 甲太郎は迫るワルキューレなど眼中にないといわんばかりに、ゆらりゆらりとギーシュへと近づいて行く。 だが、その姿は眠たくて仕方がない人間がうとうととしているようにしか見えなかった。 その自分を小馬鹿にしたような態度にギーシュはワルキューレに無策に歩いて近づいてくる平民に一斉に襲い掛かるように指示を与える。 合計で七体ものゴーレムが一斉に甲太郎へと殺到し―――そして全ての攻撃があっさりと避けられた。 「―――え?」 ギーシュが間の抜けた声を出した。だがそれはその場を見た人間の素直な感想だった。誰一人として今、目の前で起こったことを理解できなかった。 誰が見ても避けられるとは思えなかった七体ものゴーレムの攻撃が、甲太郎がふらっと動いただけで全て宙を切り派手に転倒する。 ギーシュへと近づいていく甲太郎に攻撃をしかけるワルキューレたち。だが甲太郎はふらふらと動くだけでそれを全て回避してしまう。 目の前の男を平民だと侮る気持ちは跡形もなくなった。代わりに恐怖が芽生える。 「何でだよ! 何でワルキューレの攻撃が当たらないんだっ!」 必死でワルキューレに命令を下すギーシュ。だが攻撃を当てることはおろか、足を止めることすらできない。気がつけば甲太郎はもう間近に迫っていた。 「なっ―」 ギーシュが驚きのあまり目をつむり身をすくませる、それと同時に右手から杖がの感覚がなくなった。 恐る恐る目をあけると気だるそうに杖を持った甲太郎の姿があった。 「気は済んだか? んじゃ、これで終わりな…ふぁ~あ、だりぃ…」 甲太郎はそれだけ言うとポイとギーシュへ杖を投げ返し、広場を後にすべく振り返り歩き始める。 「僕の負けだ…」 しばらく呆然としていたギーシュだったが負けを認めると、周りからは歓声が起こる。 この場から出て行こうとする甲太郎にギーシュは言う。 「待ってくれ! 君は一体何者なんだ!?」 「…皆守甲太郎、学生だ…」 その質問に甲太郎は歩みを止めようとせず、後ろ手をひらひらと振りながらそれだけ応え、広場から去っていた。 オスマンとコルベールは、『遠見の鏡』で一部始終を見終えると、顔を見合わせた 「勝ってしまいましたな…」 「うむ…彼の動き、見えたかね?」 「彼はふらふらしているように見えて全ての攻撃を紙一重で回避していました、おそらくあれは全て見切っていたと考えられます…」 「しかし戦闘能力まではわからんかったのぉ…伝説によれば『ガンダールヴ』はあらゆる武器を使いこなしたとあるが…」 「一応ギーシュは一番レベルの低い『ドット』メイジですが、それでもただの平民に後れをとるとは思えません。 やはり彼は『ガンダールヴ』なのではないでしょうか? 早速王宮に報告して、指示を仰がない事には……」 「それには及ばん」 『ガンダールヴ』の発見に興奮し、想定されるその強さについて語るコルベールをオスマン氏は嗜めるように押さえる。 王宮の者達に渡せば戦を引き起こしかね無いとも語る。 「ははあ。学院長の深謀には恐れ入ります」 「この件はわしが預かる。他言は無用じゃ。ミスタ・コルベール」 「は、はい! かしこまりました!」 「しかし…やる気ないというか…無気力な男じゃのぉ…」 「えぇ…実のところ『ガンダールヴ』なのか少々不安になってきました…」 そう言うと、二人は『ガンダールヴ』がどんなものだったのかと話し始めた。 広場からのんびりと食堂へ向かう甲太郎をルイズが追いかける、 「ちょっ! ちょっと! あんた大丈夫なの!? っていうかどうやってギーシュに勝ったの!?」 「うるせぇ女だ…、偶然だよ偶然、運が良かっただけさ…」 「もうっ! 真面目に答えなさいよ!!」 騒ぎ立てるルイズに取り合おうともせず食堂へ向かおうとする甲太郎にシエスタが駆け寄ってきた。 「あっ、あのっ! 大丈夫ですか? コータローさん! 貴族の方と決闘をしたと聞きましたので…」 「あァ、なんともねぇよ、それより腹減っちまった、なんか用意してくれると助かるんだが…」 「はっ、はい! すぐに用意します!」 それだけ言うとシエスタは厨房へと駆けていく、その様子を見送ったルイズが口を開いた。 「ずいぶんあのメイドと仲がいいようね?」 「今朝知り合っただけさ、つかお前、俺の交友関係まで口を出す気か?」 呆れた表情の甲太郎にルイズは顔を真っ赤にして反論する。 「そっ! そんなんじゃないわよ!」 「たく、少しは信用しろっつーんだよ…、んじゃぁな、お前は授業あるんだろ? 俺は飯くって昼寝でもするわ…」 そう言うと甲太郎は厨房の中へと入っていった。 「マルトーもなかなか料理の腕が立つじゃねぇか…こりゃ数週間後が楽しみだ…」 厨房で再会したマルトーの猛烈な歓迎を受け、大量のまかない料理をふるまわれた皆守は そのまかないとはいえ豪華な料理をたいらげ、ルイズの部屋がある寮へ戻りながら満足げに呟く。 その帰り道、廊下を歩いていると、キュルケの部屋の扉が、がちゃりと開き、中からフレイムが出てきた。 フレイムは甲太郎の存在に気がつくと、ちょこちょことかわいらしく近づいてくる。 「…なんだ?」 甲太郎が気だるそうに呟くと、フレイムが甲太郎の袖をちょいちょいと銜え始めた。 「おいっ…、汚れるだろうがっ…つか燃えるだろうが…」 そんな甲太郎の抗議も聞かずフレイムはぐいぐいと袖を引っ張ってきた。 「んだよ…なんか用でもあんのか…?」 その呟きを肯定するようにフレイムはきゅるきゅると鳴くと、部屋の中へと入って行く。 「…入ってこい…ってか?」 甲太郎はそう呟くとキュルケの部屋のドアの前で立ち止まった。 そこは光が差し込まない真っ暗な部屋であった。サラマンダーが発する火が、周りをぼんやりと明るく光らせている。 常人では何も見えないであろうその部屋の内部を甲太郎はその常人離れした視力で内部の様子を探った。 ベッドにはほぼなにも身につけていないであろう恰好のキュルケが艶めかしく座っている。 どうやらこっちが入ってくるのを待っているようだった。 「(…入ったら絶対ロクな目に合わない)」 即座にそう理解した甲太郎はキュルケの部屋に入る…と見せかけてドアをバタンと閉めた。 「めんどくさい目に会うのはごめんだ…」 そう言いながらアロマに火をつけると、ルイズが自室から顔を出した。 「あら? 戻ってきたのね、ていうか、用が済んだのならさっさと戻ってきなさいよ」 「あァ、言われなくてもそうするつもりだ」 そう言いながら甲太郎が部屋へと戻ろうとした時、後ろから勢いよくドアが空きキュルケが飛び出してきた 「ちょっとダーリン! 無視するなんてあんまりだわ!」 「キュルケッ!!」 「あん? だれがダーリンだ、気持ち悪い、悪いが人違いだ」 突如飛び出してきたキュルケにルイズと甲太郎は眉間にしわを寄せる、それに構わずキュルケは続けた。 「違うのよコータロー! 恋をしたのよ! あなたに!」 「ちょっと! 勝手に人の使い魔に手を出さないでよ!」 「…一人でやってくれ、じゃあな」 すがりつくキュルケをにべもなく一蹴すると甲太郎はさっさと部屋へと入ってしまった。 「残念ねキュルケ、コータローはあんたなんかに興味ないって!」 それに釣られるようにルイズも部屋の中へと引っ込んでいった。 その場に取り残されたキュルケはしばらく呆然としていたが、突如笑い始める。 「ふっ…ふふっ…ここまでコケにされるなんてね…ますます燃えてきたわ! かならずあなたを振り向かせるわよ…コータロー!」 To be continued... 特記事項 キュルケ:情熱的です タバサ:ドライです ギーシュ:女好きです コルベール:発想が豊かです オスマン:セクハラです 前ページ次ページ異世界使い魔學院紀
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5296.html
684 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/04/16(土) 21 48 22.99 ID ??? さっきTV見てたんだけど、大人が子供に伝えたいアニメで初代が写ってた アムロ「しかし編集が酷かったな。 あれじゃまるで、俺が駄々をこねる子供みたいじゃないか」 ブライト「主人公が成長していく物語として取り上げられたんだ。 別に構わないだろう?」 アムロ「シャアも19歳の時点であれだ。老けるのが早いわけだ」 ブライト(さてはアムロ、シャアの仮面の下は甘いマスクと紹介されたのが 気にくわなかったのだろうな)
https://w.atwiki.jp/tetra-sentai/pages/203.html
#blognavi 温室といえばエトワール様ですよね。 まあ、温室行くついでに闘技場に寄ったら変なヤツが……! もっくもくにされました。無理無理。無理。 カテゴリ [エスカ] - trackback- 2008年09月19日 00 59 25 #blognavi
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1713.html
トリステインのラ・ヴァリエール、ゲルマニアのツェルプストーの両家は、自他共にそう認める仇敵同士である。 国境を挟んで領土が隣り合い、家格も近い大貴族。 しかも、共に軍務に携わる事が多い家系であり、殺し殺されるのは日常茶飯事、更には私事でも三角関係を繰り返し……もうこの両家は、絵に描いた様なを通り越し『The Rivai』とか表題をつけて、額に入れて飾っておきたい位の仇敵同士であった。 そんなわけで、当然互いを強く意識しあっている両家だが、互いの持つ認識には、多少の温度差がある。 互いの実力を認め合い、意識しあっていると言う面では変わらないのだが、ラ・ヴァリエールから見たツェルプストーは、仇敵と書いてライバルと読むのに対し、ツェルプストーから見たラ・ヴァリエールは、仇敵と書いておもちゃと読むのだ。 誇り高く、優れた能力を持つが、怒りっぽくて融通が聞かないラ・ヴァリエール。 代々、色々と余裕がありすぎるツェルプストーにとって、平時のラ・ヴァリエールはからかい甲斐のある良い玩具なのである。 まあ、それが兎も角、互いの認識に若干の違いはあれど両家の関係は今も継続しており、 それはトリステイン魔法学院に所属するラヴァリエールのルイズと、その関係のもう一方の主役たるツェルプストーの娘、キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーにも当然引き継がれている――いや、その筈だった。 魔法が使えない貴族であるルイズは、優秀なメイジであるキュルケを必要以上に意識し、特権意識が薄いゲルマニア貴族の少女は、そんな彼女を軽侮も憐憫もせずただからかう。 キュルケの友人であるタバサであれば仇敵と書いて友達と読むような、そんな両者にとって幸せな関係が崩れたのは、ルイズが使い魔召喚時の事故で、遠い異国の魔法使い、アネメア・グレンデルを呼び出してしまった時のことであった。 ぶっちゃけた話、アネメアが現れた結果、ルイズが幸せになってしまったのである。 この召喚時の事故によって、ルイズは全てを手に入れたといって良い。 周囲に一目置かれる様な、気高く神聖で美しく高貴で強力――と言ってしまうには幼すぎるが、アネメアのそれを見る限り将来性はばっちり――で、しかも希少な使い魔。 自分を蔑む全てに対し、虚勢を張って対抗する日々に疲れ果てたルイズを、優しく癒してくれる『お姉さま』。 そして、何よりも、魔法の力。 そう、魔法の力だ。 ルイズはアネメアとの出会いから、彼女がなにより渇望してやまなかった魔法の力を手に入れたのである。 アネメアが伝えた、異国の魔法――それを、エルフ達の使う先住魔法と、属性魔法との、中間的な性質を持つものだと、学院長、偉大なるオールドオスマンは判断した。 普通人間は扱う事が出来ない先住魔法の力だが、それが自然に凝って生まれる風石や先住系マジックアイテムといった物を介せば、人間にもその行使自体は可能である。 アネメアの持つ異国の魔法は、先住魔法の力を人間でも扱える形に精錬した魔力結晶――メア――を介して行使する技術であり、人間の精神力で直接魔法を行使する属性魔法等より、遥に強い効力を発揮する事が出来た。 その力で平民達を圧倒するハルケギニアのメイジだが、例えば、それが最も攻撃と破壊に向いた火の属性であったとしても、ドットクラスでは人間を即死させるのはほぼ不可能、しかも、その程度の攻撃術でも、連続で数発放てば精神力が尽き、動けなくなるだろう。 だが、彼女の故郷に存在する魔術は、どんな初心者が使った最低レベルの攻撃魔法と言えども、人間を即死させる事が可能であった。 しかも、エネルギーの元が物質化した大気中の魔力なので、事前の準備さえ充分であれば――使い手の体力や集中力の限界はあるが――その魔力量は無尽蔵と言って良い。 無論アネメアの伝えた魔術もいいことばかりではなかった。 そもそも威力が大きすぎて扱い辛い上に、比較的詠唱時間が長く、細やかな操作に欠け、また、その発展の過程から攻撃係にばかり偏っていて、日常的、産業的な術は存在しない。 その為、属性魔法の中でも応用性の高い土系、水系の術や、便利なコモンマジックの数々は、それを知ったアネメアを酷く感嘆させ、魅了したものだが――まぁそれは余談だ。 強い力は常に、若者を魅了する。 今まで挫折を味わい続けたルイズだけに、その傾向は人一倍強く……それを熱心に学び始めた少女は二つの事実を知った。 一つ目は、自分が『フェイヤンの魔法』なら問題なく扱える事。 二つ目は、いつの間にか自分が、コモンマジックを扱えるようになっていた事。 こうして、その二つを知ったルイズは幸せになり、そして、そんな彼女のささやかな幸福はラヴァリエールとツェルプストーとの関係を崩した。 なんと言うか、幸せ者は強い。 召喚儀式の事故を知ってからかいに――他人から見ると励ましに、だが――行ったキュルケに勝ち誇る事すらせず、ただぎゅーと抱っこした使い魔に頬擦りして惚気まくった一件を皮切りに、 やれお姉様はこう言っただの、こんな魔法を覚えただの、ルイズはキュルケの言葉など意にも返さず、一声かければ十の惚気を帰すようになったのだ。 『私が男だったら良かったんだけど……』 これは、あまりにお姉さまお姉さまと五月蝿いルイズに耐えかね、『アンタ、なんか変な趣味でも持ってたの?』と尋ねかけたキュルケへの、彼女の返答である。 相手ではなく、自分が男だったらと言い出す辺りがもう末期的なルイズに、その時キュルケは諦めに似た感情を抱いた。 ルイズの相手が男であれば、まだ『相手の男がどの程度か見極める(そして、ツェルプストーの性で、大抵本気になる)』と言った楽しみもあったのだろうが、彼女にとって不幸な事に、アネメア・グレンデルは同性である。 そんなこんなで調子を乱され、恋の導火線すら湿りがち――ここ数日、どこか味気ない日を送っていたキュルケが、沈み込んだ様子でウロウロとしているルイズを見つけたのは、その日の夕方の事であった。 「……ん? どうしたのよルイズ、こんなところで辛気臭い顔をして……」 何しろ、長らく向こう側に行ってしまっていた喧嘩友達が、漸くご帰還遊ばしたようなのだ。 そう尋ねるキュルケの口調が、少しばかり弾んでしまったのは……まあ、あまり誉められた事ではないにせよ、責められる程でもあるまい。 その内容とは裏腹に、親しみが篭もった言葉を口にするキュルケに、ルイズは足を止めギギッと錆付いた歯車でも廻したかのように首を動かすと、溜息と共にこう言葉を吐いた。 「……なんだ、キュルケか。 ここはあたしの部屋なんだから、放っておいてよ」 ルイズが主張する通り、彼女が立つ場所は、確かに『ルイズの部屋』のカテゴリに入る。 「ご挨拶ね、ルイズ。 確かにそこはあなたの部屋かもしれないけど、その隣はあたしの部屋だし……それに、幾ら部屋の中だと言っても、扉を開けたまま戸口をウロウロされたら、隣近所に迷惑よ」 だが、対するキュルケの主張もまた、その通りであった。 キュルケは久しぶりの充実感を味わいながら、ルイズは久しぶりの腹立たしさにどこか心が奮い立つのを感じながら、二人は互いに睨みあう。 しかし、キュルケとルイズがそんな時間を共有できたのは、ほんの僅かな間でしかなかった。 「……ふふ、どうしたの、ルイズ。 大事なアネメアお姉さまと喧嘩でもしたのかしら? あなた、ただでさえ貧相な体してるんだから、せめて笑ってでもいないと、誰も近寄ってこないわよ?」 先の遣り取りで得た僅かなリードを拡げんと、キュルケ放った牽制の一言。 「…………」 今まで幾多の中傷を受けて尚、不屈であったルイズが、その一刺しで脆くも頽れたのだ。 幸せは人を、強くもすれば弱くもする。 少女の酷く脆い姿に、キュルケはその目を丸くした。 「ちょ、ちょっと、もしかして図星?」 今のルイズがこれほど凹むとあれば、その理由はアネメア関連に違いない。 そう感じながらも、まあこれはないだろーなと牽制に放った問いが、まさか図星を突いていようとは――ルイズの予想外の脆さも意外ではあったが、キュルケをそれ以上に驚かせたのは、ルイズがアネメアと喧嘩をしたと言う事実であった。 帰れる保証も無い遠い異国に事故で引き寄せられたにもかかわらず、その元凶にあれ程親身に接していたアネメアが喧嘩をするなど、一体誰に予想できよう。 しかも、その相手は事の元凶とは言え、あれ程アネメアに懐いていたルイズである。 「あのアネメアを怒らせるなんて、あなたは一体、何をしたのよ?」 驚き、思わずそう問いかけたキュルケに、ルイズはぽつぽつと事情を説明し始めた。 「……お姉さまが、使い魔召喚の儀式で平民を召喚したのよ」 誰にでもいいから吐き出してしまいたかったのか……或いは、口ではなんだかんだと言いつつ、キュルケにはそれなりに気は許していたと言う事か? ルイズは、召喚されてからこっちのサイトの悪行を沈痛な面持ちで語り、その内容を聞いたキュルケの顔には、徐々に呆れたような色が浮かんで来る。 「……つまり、そのヒラガサイトだっけ? アネメアの召喚した使い魔が、平民……しかもどうしようもない助平男で、その振る舞いに我慢できなくなって、思いっきり蹴り飛ばしたら、アネメアに怒られたって事?」 そして、話しているうちに腹が立ってきたのか、仕舞いにはあのエロイヌだの、お姉さまの唇がだのと喚き始めたルイズの姿に、キュルケは強い頭痛を感じて頭を押さえた。 キュルケが見た所、アネメアは悪意には鈍感で愚かに見えるほど懐が広いが、その本質は愚鈍とは程遠い。 そのサイトとやらが、自らの欲望を満たす為に状況を利用しようとしているのなら、アネメアは当然それに気付くだろうし、また、そう言った計算高く欲深な人間が、召喚されてからの短時間で、それだけのセクハラ行為を働くとはとても考え難かった。 それにそもそも、ルイズが最も憤っているアネメアとサイトのキスは、明かに使い魔契約の儀式である。 サイトとやらが具体的にどんなセクハラ行為を行ったのかをキュルケは知らないが、契約の儀式を行った直後、その内容に憤った見学者が自分の使い魔を気絶するほど強く蹴ったりしたら、幾らアネメアだってそれは怒るだろう。 彼女の場合、特にその立場と性格からヒラガサイトに同情と責任とを感じているだろうから、それは尚更だ。 『まあ、可愛い嫉妬、と言うところかしらね』 話している内にテンションが天辺入ったのか、『あのエロイヌを調教』だの、『姉さまが汚される前に』だの、ヤバイ単語を叫びいきり立つルイズに、キュルケは苦笑を浮かべる。 とにかく、この件では一度、アネメアと話をする必要があるだろう。 黙って傍観しているのも面白そうでは合ったが、何か事故でも起きてしまったら、寝覚めが悪い。 「こうなったら背に腹は代えられないわ! ツェルプストーの手を借りるなんて、ご先祖様へ顔向けが出来ない事だけど……。 ねぇキュルケ! あんた、あのエロイヌを誘惑してよ。 そう言うのって、ツェルプストーの得意技でしょう?」 ルイズがそんなキュルケに言ってはいけない言葉を放ったのは、そんな時の事だった。 「……え? ルイズ、今なんていったのかしら?」 聞き違いだろうか? 「ちょっとキュルケ、もしかして聞いてなかったの? あのエロイヌを誘惑してくれないか……って言ったのよ」 そんな期待を込めて放たれたキュルケの問いかけに、しかし、ルイズは、あっさりとそう答える。 「………」 ヴァリエールとツェルプストーは、長く続く仇敵同士だ。 それを引き継ぐキュルケとルイズは、決して仲の良い間柄とはいえない。 だがそれでも通じ合うものもある――キュルケは心の何処かにそんな思いを抱いていた。 否、抱いていたのだと今気付いた。 失望。 今キュルケが抱いている喪失感は例えるならそれに近かろう。 一瞬、酷く冷たい表情をしたキュルケの浅黒い顔が、今度は決して同姓には見せない表情を形作る。 キュルケは最初、ルイズを罵倒してそのまま歩き去ろうかとも思ったが、なんとなく、そうしてしまうのは気が引けたのだ。 そして、そんなキュルケの内面には気付かなくとも、その雰囲気が変化は感じ取れたのだろう。 「どうしたのよ、キュルケ?」 戸惑ったように尋ねかけるルイズに、キュルケはどこか媚びる様な表情のまま、無言で歩み寄る。 そのまま、男が女の肩を抱くようにして少女の体に腕を廻すと、キュルケはその顔をルイズのそれへと近付けた。 驚きに体を硬直させるルイズの目の前には、嫣然と微笑む、キュルケ。 「……ねぇ、ルイズ」 言葉を喋れば、息が吹きかかるような距離……そう声をかけるキュルケの吐息は、匂い袋でも含んでいたのか僅かに柑橘系の香りがした。 「ちょっ、なに?」 少女は驚きに目を見開きその体を捩るが、同年代の中でも特に小柄で痩せたルイズと、二歳も年嵩で背丈の高いキュルケとでは、体重も力もまるで違う。 「一度だけ、教えてあげる。 このキュルケの微熱はね、常に情熱に身を焦がしている事から付けられた二つ名よ。 私は、いえ、ツェルプストーの家の者は皆、誰よりも胸の奥の炎に忠実なの……」 結果その腕の中を抜け出せず、ルイズは耳元に囁かれるキュルケの言葉を、ただ身を強張らせて聴くしかなかった。 子供に噛んで含める様な口調、しかし、甘く、蕩けるような声。 耳朶を擽るその振動に、そっちの気を持たない筈のルイズの背筋が、ぶるり震える。 「いい、ルイズ。 ツェルプストーが誘惑するのは、愛しい御方と敵だけよ。 ねぇ、ルイズ、貴方はどちらなのかしらね?」 そしてキュルケはそう言うと、ルイズの小さな耳に唇を寄せその耳穴をぺろりと舐めた。 止めとばかりに耳穴に息を吹き込むと、ルイズはキュルケの足元にヘナヘナと座り込む。 「わ、判ったわ、キュルケ、謝罪する。 貴方の誇りを傷付けるような事を言って、本当に悪かったわ」 ルイズは、半分腰が抜けてしまったような姿勢のまま、体を引き摺るようにキュルケから離れた。 酷く慌てた様子で謝罪を告げると、微笑を浮かべたままのツェルプストーを見上げる。 キュルケは、蕩けるような笑みを浮かべたままでそんなルイズに歩み寄ると、その小柄な体に手を伸ばした。 「ほらルイズ、誇り高きラ・ヴァリエールの娘ともあろう者が、はしたないわよ」 キュルケはそう言って、半ば無理やりルイズを立たせると、そのスカートの埃を払う。 触れるか触れないか……軽やかにルイズの尻を撫でるキュルケのタッチに、少女の痩せぎすの体が棒切れのように固まった。 「ねぇ、ルイズ、二度は無いからね?」 腕の中のルイズにそう告げて、キュルケは少女から身を離す。 ルイズは、自分の体を抱きしめるようにしながら、慌ててキュルケから遠ざかり、怯えたような顔でコクコクと頷いて見せた。 少しばかりやりすぎたかしらね――キュルケは、そんなルイズの様子に苦笑を浮かべると、その表情を隠すように背を向ける。 「じゃ、いくわよ、ルイズ」 「行く……って、わたしとあんたが一緒に何処へよ?」 そして、告げるキュルケに、ルイズは少しばかり警戒しているような声で答えた。 「アネメアと、そのサイトとか言う男の所へ、よ。 ルイズも行くんでしょう? あたしもちょっとだけ興味があるから、特別に付いて行って上げるわ」
https://w.atwiki.jp/harme/pages/12.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3310.html
前ページゼロと迷宮職人 ゼロと迷宮職人 第七「階」 ぼくもご家族を助けるの手伝います! /1/ 二つの月が夜空に輝き出す時刻。学生寮の個室は、どの部屋も明かりが点いていた。ルイズの部屋も それは同じ。部屋の主人は化粧台の前で渇ききっていない髪をタオルで丁寧に拭いていた。 王都から帰ってきてすぐに、風呂に入ったのだ。やはり、人込みに塗れれば埃も付く。 汚れたままの格好でいるのは貴族として乙女としてあってはならないことだった。 アレンとは学院に着いた時に分かれた。買って来た荷物を使用人に預けるそうだ。学院の倉庫の 中に紛れ込ませるとかいっていた。それで大丈夫なのかと疑ってしまったが、よくよく考えれば 備品管理なんて面倒で細かい仕事、学院教師がやるはずもない。問題もないだろうとルイズは思った。 「それにしても……何とかならないのかしら、アレ」 ルイズは鏡に映った己の不機嫌な顔を見ながらため息をついた。アレ、とはシャベルとデルフリンガーの 舌戦である。買ったとき、武器屋の店主から鞘にしっかり収めれば静かになる、と教えてもらった。が、 アレンが喋りたいときに喋れないというのはかわいそうだ、とそれをしないのだ。 『泣いた! 全オレ感動の嵐! 不当の扱いを受ける全てのオレが感激の涙!』 アレンの言葉を聞いたデルフの言葉である。そんなわけで帰ってくる最中、シャベルとデルフの エンドレスファイト(使用兵装:言葉)を強制観戦させられたのだ。 「帰ってきたら躾けよう。そうよ、アレンみたいなよい子に」 うむ、と頷いて雑貨を入れたタンスを見る。そこには伝家の宝刀『乗馬用の鞭』が出番を待ちわびている。 「ふふ。今夜の鞭は血に飢えているわ……もとい、鉄に飢えているわ」 くふ、くふふふ、と押さえきれない暗い笑いをするルイズ。サドッ気全開である。唐突に、ドアがノック される。 「ふ……こほん、だれ?」 「僕だよルイズ。アレンはいるかな?」 ドアを開いて現れたのは、ギーシュだった。片手に菓子を乗せたトレイを持っている。 「いないわよ。何の用よ色男」 「はっはっは。いや、今日のお詫びにと思ってね」 机にトレイを載せる。何のことはない、厨房に行けばもらえる焼き菓子だ。 「ずいぶんやっすいお礼ね」 「う。ま、まあ、コレは気持ち、気持ちさ。用意ができたらちゃんとした物をもってくるとも」 「本当かしら……」 とりあえず一枚、焼き菓子をかじる。いつもと同じ味である。ギーシュは部屋にあるポットを 勝手に使い、茶を入れ始める。そして、来訪を告げるノックの音が再び。 「また? ……だれ?」 「アーレンくーん、あっそびーましょー」 「かーえーれー」 容赦のない返答をスルーして部屋に侵入してきたのはキュルケとタバサである。 「あれ。いないじゃない。ちょっとルイズ、アレン君どこやったのよ」 「あんたにゃ関係ない。つーか、部屋から出ていきなさい」 「んーふーふー? いーのかしら、そんなこといって」 自信に溢れた笑みでルイズを見る。見られた当人は、口元が笑いの形でひくついている。 「あ、あによその笑いは」 「今日は武器屋でずいぶんと大もうけしたみたいじゃない、ルイズ?」 「ブッ!?」 危うくお茶を戻すところで踏みとどまるギーシュ。ルイズも含んでいたら吹いていたことだろう。 飲みかけだったら気管に入っていたところだ。 「な、ななななな」 「アンタが武器を錬金? しらなかったわー、何時ゼロの汚名を返上したの? 是非拝謁させて いただきたいわ、ミス・ヴァリエール?」 交渉とは、先手必勝である。まず殴る、ないし殴ると見せかけ、その後手を引いて油断したところに 自分の意思をねじ込む。金で爵位が買えるゲルマニア、商人がシノギを削りあう国。 そこで幾多の色恋を嗜んだキュルケである。こういった事柄は、箱入り娘であるルイズより はるかに詳しい。秘密にしていた事柄を次々に言われ、早くもルイズはグロッキーである。 「そういえばルイズ。貴方たーくさんの木材と藁束を買っていたわね。もしかしてあれが錬金の 秘薬なのかしら。ああ、知らなかったわ! そんな方法があったなんて! さっそく 学院のみんなに知らせなくっちゃ。きっとみんな大騒ぎね」 わざとトリステイン貴族のように演劇的な振り付けまでしてみせる。もちろん、キュルケ自身 木やら藁束が秘薬になるとは思っていないし、ルイズが錬金を成功したなど信じていない。 今回の購入物のことが知られれば、当然用途を詮索される。学院中の人間に、である。 わざわざ秘密にしていたことだ。きっと致命傷になるだろう、という推測の元での 発言だったが、まさにビンゴね、とキュルケは心の中で笑みながら思った。 さあ、つぎは引きだ。 「でも、今まで誰も思いつかなかった手段ですもの。秘密にしたい気持ちはわからないでもないわ。 だから、こっそり私たちに教えてもらえないかしら」 キュルケは王手を決めた。コレを嫌といえるわけがない。案の定、ルイズの体の震えは過去最高に 達している。感情が高ぶると言葉がどもるルイズだ。コレだけ震えているということはその分 怒り狂っている。が、秘密を開示する意外の道は無いのだ。そう、キュルケは思っていた。 ところが、いきなりルイズが大きなため息をついた。震えも止まる。雲行きが怪しくなった。 ちなみに、ギーシュはこの間、ルイズとキュルケを交互に見ながらハラハラするだけであった。 タバサは静かに事の成り行きを見守っている。 「そう……知りたいんだ」 ルイズの表情はうつむいている為見ることができない。それがキュルケには不気味であった。 しかしそれを悟らせることはしない。 「でも、それは私にとってとても困ったことになるわ。かといって、荷物の話を学院に広められるのも 困るわね」 まるでアレンのように平坦な口調で話し続けるルイズ。 「どうしようかしら。そうね、アレンに相談してみてからでいいかしら?」 俯いていた顔を上げる。その表情は敗北寸前の怒りではなく、反撃の一撃を決めたそれだった。 しまった、とキュルケは己の凡ミスを呪った。今までのルイズと今の彼女は違うのだ。 アレンという切り札を持っている。 「でも、大丈夫かしらアレン。あの子、人の秘密を握って脅しをかけるなんて悪いことを されたなんて聞いたら、たとえ相手が貴族でも決闘をふっかけそう。ねえ、ギーシュ?」 「うえ!? ああ、うむ。そ、そうだね、十分にありえる話だ。例の眠りの魔法を使うと思うが、 相手が間違いを認めるまで彼は止めないだろう、ね」 「そーよねぇ。ああ、困ったわ。私としては、こんな話アレンに聞かせたくないのだけれど」 あからさまなやりとりだったが、言いたいことはよくわかる。が、ここで引くのは 上手くない。キュルケは笑顔を作って余裕を見せる。 「別に構わないわよ? アレン君がレディに手を上げるような事、するとは思えないし。 それにこっちはトライアングルが二人だもの。いくらアレン君が強くたって、私たちを 相手にするのは無謀だわ」 ねえ、と友に話を振る。タバサは頷いてみせる。実を言えば、タバサとしてはアレンを 正面から倒せるか確信を持っていなかった。が、不意と事前の準備さえ整えれば、とも 思っていた。問題はアレンに関する情報がほとんどないという事だ。 場は降着状態に陥った。アレンという切り札をちらつかせるルイズと、その切り札は 脅威ではないと開き直るキュルケ。こうなっては、実際にやりあうほかない。 そう二人が思い始めたとき、部屋に三回目のノックの音が乱暴に響いた。 「あによ!」 苛立った返事をすると、シエスタが部屋に飛び込んできた。 「た、大変です! アレン君のシャベルが盗まれました!」 /2/ 時間は少々遡る。購入物を片付けたアレンは、使用人たちと一緒にサウナに入っていた。 焼いた石にかかる水。蒸気が部屋に充満する。現在、サウナの中は限界一杯まで熱くなっていた。 幾人もの男たちがうう、だのぐう、だのうめき声を上げている。アレンも眉を最大限に吊り上げて ガマンの真っ最中だ。傷だらけの小さな体に、汗が大量に浮かんでいる。そしてその隣にいるのが マルトーである。 サウナ。そこは男の社交場。ここでもっとも尊いとされるのは、我慢強さだ。自信の根性を、 男自身の内面を競い合う場所である。……まあ、もう一つの勝負方法もあるのだが、コレは一目で 勝負がついてしまうし、敗北者の悲しみはだれも癒すことができない。なので、そちらの勝負は めったなことではやらないのが男達の取り決めである。もちろん、口に出して決めたわけではない。 お察しください。 話を根性対決に戻す。この対決のルールはまず、先に入っていた人間が出るまであとから入ってきた 者は出られない、というものだ。が、これは最低限のもの。本当のルールはもうそのまんま。先に 出たほうが負け。実にシンプルである 。 毎日恒例のこの勝負、現在のチャンピオンはマルトー親方である。アレンは当初この熱さにあっさりと ダウンしていたが、日に日に滞在時間を延ばしている。さすがは我らがシャベル、と心の中で賞賛を 送るマルトー。が、王座をそう簡単に譲るわけには行かないのだ。若い連中に言うことを聞かせるのに、 この根性比べ、地味に効果があったりする。 そうやって、皆が無言で熱さに耐えていると、いきなり入り口が全開になった。 「大変です親方!」 「ばっかやろう! 蒸気がにげるじゃねぇか!」 「それどころじゃねぇんです! シャベルが盗られました!」 「えー!?」 慌ててアレン達がサウナから飛び出す。サウナの壁に立てかけてあった魔法のシャベルが、 たしかに無い。 「どうして見張ってなかった! いや、誰が盗んだ!」 「ゴーレムっすよ! なんか土でできた簡単なのが走ってきやして掻っ攫っていきました」 「どどど、どっちにいきました!?」 アレン、使用人の一人を捕まえ激しく揺すって聞き出そうとする。 「おおお、落ち着きなせぇ。正門、正門から外へ!」 「わっかりました!」 「待ちな! 盗人とやりあうのにそのかっこはまずかろうよ!」 フルチンで走り出そうとするアレンをマルトーが止める。使用人の一人がアレンに水をぶっ掛ける。 続いてタオルが渡され、最低限だが水をふき取る。投げ渡される服を次々着込み、最後にデルフを 背負った。 「いってきます!」 「おう! ミス・ヴァリエールにゃこっちで伝えとくぜ!」 アレンはルイズに召喚されて以来、初めて全力で走った。馬さえ追い越す速度を一瞬で叩き出すと、 その勢いを保ったまま正門を抜ける。そこには、土が一山あるだけだった。足を滑らせながら、 アレンは止まる。これまでに無いほど、その顔には焦りが浮かんでいた。 「うわ、うわわ……ど、どうしたら!」 こういったトラブルに対して、アレンは全くの素人だ。対処の手段は次々と思い浮かぶ。が、経験が 絶対的に足りていないため、どれが有効なのか選択出来ない。 「探せ、相棒! まだそう遠くへは行っていないはずだ! 高いところから見るんだ!」 「う、うん!」 デルフリンガーに促され、アレンは走り出す。魔法学院を囲む壁。階段を駆け上がり、 周囲を見渡す。二つの月の明かりのおかげで、夜だというのに視界は開けていた。 しかし、犯人の姿を捉えられない。 「どこ……どこ」 「落ち着け。相棒の目なら見えるはずだ。周囲を舐めるように見てみろ」 「うん」 そうは言われても、なかなか上手くいくものではない。何度も何度も草原に目を走らせるが、 焦りが視野を狭める。一秒、二秒と時間が過ぎていく。一分、二分と時間が流れていく。 見つからない。その事実が、さらに焦りを呼ぶという悪循環に陥っていた。 そんな状態で草原の彼方を走る馬を見つけられたのは、行幸としか言いようがない。 「あれ!」 「ん? おお、見つけたじゃねーか……って、相棒。何してんだよオメ」 アレンは落下防止用の柵に足をかける。 「いく」 「ちょ、ま! オメ、ここどんだけ高いと……おおおおおおおおおお!」 全くためらうことなく、飛び降りるアレン。空気を切る音が耳に障るも一瞬。地面に落着する。 落下運動のエネルギーはアレンを玉のように転げさせた。何度かバウンドして止まると、 何事もなかったかのように立ち上がる。 「いや、知ってたけどね。相棒がヘタな鎧より頑丈ってのはね。でも、もちっと冷静に……」 走り出す。地面を蹴って滑る様に飛んでいると表現する方が正しい、そんな走り方で草原を行く。 アレンが蹴った地面はまるで巨大なゴーレムが踏みつけたかのような有様だ。 背負ったデルフリンガーを引き抜く。左手のルーンが、眩く輝いた。 「あー……あっちゃー。切れてる。相棒、切れてる」 「シャベルを、返せ……」 声こそ小さなものだったが、それに込められた感情は重い。好き勝手喋る、戦いになると逃げ出す、 皮肉が通じないなど、色々問題のあるシャベルだが、それでもアレンにとっては大切な存在である。 シャベルは道具ではなく仲間。それを連れ去られ、アレンの心は乱れに乱れていた。 「シャベルを、返せ!」 アレンの叫びと同時に、ルーンの輝きはさらに強いものとなった。 そのころ、学院でロングビル、盗賊として土くれのフーケと名乗る女は、抑えられない笑いを フードの下で浮かべ、馬を飛ばしていた。魔法学院にあるという宝を狙うため、セクハラに耐えて秘書を やっていたのだが、その目的はなかなか達成されなかった。というのも宝物庫にかけられた 『固定化』の魔法が思いのほか強力だったためである。諦めようかと思案していたそんな時、 使い魔として召喚された子供と貴族の小僧が決闘騒ぎを起こした。そして、魔法のシャベルを 知ったのである。 土を自在に操るマジックアイテム。貴族どもが放っておくはずもない。何かしら理由を付け 子供から取り上げるのは目に見えている。子供から盗むという事に引け目は感じたが、 どうせ遅かれ早かれ取られる物。ならば、自分が盗み、売って金に買え孤児院の子らの生活費に 変えたほうがよっぽどマシではないか。そう思ったフーケはその日からシャベルに狙いを変えた。 が、盗む機会はなかなか訪れなかった。何せ、ドットとはいえメイジを手玉に取る子供である。 直接奪い取るのは上手くない。ならば少年がシャベルから離れたところをと狙ってみるも、 何時でも何処でもシャベルを持ち歩く。こうなったら寝込みを襲うかとも思ったが、数日観察を 続けると、サウナの時だけは手放すことが分かった。 すぐにサウナから出てきてしまうため、無理かとも思ったが、数日経つと入っている時間が徐々に 長くなっていった。さらに日が過ぎればあの子供はもっと長くサウナを使うのでは、 と思い様子を見ること今日まで。絶好の機会がやってきた。 いつもは見張りとして平民が荷物置き場にいるのだが、今日に限ってやや離れたところに立っていた。 フーケはあずかり知らぬところだが、デルフとシャベルの言い争いに嫌気が刺したのが原因である。 急いで馬を用意し、計画実行。足の早いゴーレムに掻っ攫わせ、盗み出すことに成功したのだった。 「あのボーヤには悪いことをしたねぇ」 少々の罪悪感にそんな言葉が漏れた。あくまで独り言のつもりだった。 「だったら、さっさとオレを相棒に返せ!」 なので、いきなりこんな言葉が返ってきたのに驚いて、危うくシャベルを落とすところだった。 「な!? なな、あ、インテリジェンスソード……じゃない、インテリジェンスシャベル? なんだってまた……」 「返せ! 返せ! アレだ、おりゃダンジョンメーカーのシャベルだ! お前のもんじゃない!」 「うっさいね! おまえはこれから好事家に売られるんだ。そこでよろしくやりな…… ダンジョンメーカー?」 「へん! やだね、相棒以外のやつに使われてやるもんか!」 知らない単語に首を傾げるも一瞬、困ったことになったと頭を抱える。もしこのシャベルの意志が 能力にも作用するなら、ただ喋り散らすだけの道具となってしまう。高く売るなど夢のまた夢。 返せ返せと連呼するシャベルをどうするべきか。 「……言うこと聞かないと、ドロドロに溶かすよ?」 とりあえず受け答えはするのだから脅してみることにした。 「ちょ、おい! まて! アレだ、オレひ弱だからそんなことされると、困る!」 こうかはばつぐんだ! 「じゃあ、言うことを聞きな」 「だ、ダメだ。相棒は一人だ……」 先ほどより否定の言葉は弱い。これならば説得できるかもしれない。そんな時、自分が着た方角から なにやら奇妙な音がしてきていることに気付いた。ハンマーで地面を叩くような重い音。 「……なんだい、ありゃ」 それは光だった。眩く輝く光が、自分目掛けて一直線でやってくる。こちらの足は馬であるというのに、 距離は刻一刻と狭まっていた。学院の教師がゴーレムでも放ったか、とも思ったが、月光に照らされる 姿が妙だった。小さい。まるで子供のような大きさだ。それなのにこの重音の響き。ゴーレムで なければメイジしかないが、走る速度を上げる魔法など聞いた事がない。が、奇妙な魔法を使う人間に 心当たりがないわけではない。 「あのボーヤ、か。あんなこともできるのかい」 実際の所、魔法で速度を上げたわけでなく純粋な身体能力プラスアルファなのだがフーケに 分かるはずもない。何はともあれ、と策を練り始める。 子供の精神力がどれほどのものかはわからない。それが尽きるまでに振り切れればいいが、 馬が潰れてしまっては移動速度が格段に遅くなる。ならばここで足止めをしっかりすればいい。 幸い、魔法学院との距離は大分離れている。教師たちが加勢にくるまでの時間はそれなりかかるはずだ。 そこまで考えると、フーケは馬の速度を緩め、止めた。降りて待つ。輝きはすぐさまフーケの目の前に やってきた。 「シャベルを……かえせ」 息を切らせて目の前に立つアレン。奇妙に力が沸くと同時に、体力が減っていくという 奇妙な事態に普段なら気がつくのだが、今はそれどころではなかった。左手のルーンの輝きにも 気付いていない。対するフーケは、早速足止めを開始する。 「そうは言われてもねぇ……こっちもはいどうぞ、とはいかないよ。どうしてもコイツが必要 なんでね」 「……必要?」 「ああ。実は……家族が悪いやつに捕まっちまってね。これと交換すれば返してくれるって 言うんだ。だからアンタにゃすまないが、こいつは返せない」 構想一分のデタラメ話である。フーケとしてもどうよ、と思ってしまう話である。が、しかし ここしばらく観察してアレンがいかに『良い子』かを知っているフーケだ。こんな話を聞けば 戸惑うなり思案するなり隙ができるはずだ。そこを突いて足元に錬金で泥沼を作り、さらに石に 変えて身動きを封じるという策である。案の定、先ほどまでの必死の形相はどこへやら、 アレンの表情は驚きに染まった。早速杖を振ろうとするフーケ。が、しかし。 「わかりました。ぼくもご家族を助けるの手伝います!」 危うく杖を落としそうになった。 「……へ?」 「だから、お手伝いします。人攫いなんて悪いことです。許せません。だから、そいつを懲らしめて ご家族を救い出しましょう」 フーケは、アレンに対する己の評価が間違っていたことを悟った。この子は『良い子』ではない。 『とても良い子』だ! と。あるいはアホの子とも。義理も縁も無いが、将来が心配になった。 とりあえず、話が妙な方向へ向いているので戻そうとする。 「い、いや、そこまでしてもらう必要はないさ。それにほら、アタシはアンタのシャベルを盗んだ 悪者だよ?」 「理由があったのならしょうがないです。シャベルのことは、その、確かに色々思いましたけど…… でも、一番悪いのはご家族を攫った人じゃないですか。貴方に言うのは違ってると思いました」 「ああ、うん。まあ、そうだけど……あー、でもほら、アンタ子供じゃないか。危ないから止めて おきなよ。相手は……メイジ! メイジだよ?」 「大丈夫です。危ないことは慣れっこです」 頭を抱えたくなった。この子頑固だ。そういえば観察してたころも主の子相手でも引かない時は 引かなかったなぁ、と思い出すフーケ。というか、何でアタシはこんな話をしてるんだ。 さっさと泥石作戦を決行してしまえばいいじゃないか。そう気付いたので杖に力を込める。 「さあ、行きましょう! ご家族を助けましょう!」 ダメだ。キラキラと輝く瞳がこっちをガン見してる。不意打ちなんてできたもんじゃない。 こうなれば適当なところに連れて行き、巻いてしまうのが一番か。フーケは深く息を吐くと、折れた。 「あー……じゃあ、馬に乗りな……」 「はい!」 「おい! ねーちゃん! そーいうことだったら、今はオレを相棒に返せよ!」 ぐは、と呻くフーケ。確かに、話の流れからするとここは返すところだ。せっかく盗んだお宝を 手放す羽目になるとは、とフーケは天を仰ぐ。赤と青の月が綺麗に輝いていた。 前ページゼロと迷宮職人