約 4,199,911 件
https://w.atwiki.jp/kansaienglish/pages/19.html
英会話の勉強を始めて、いろいろなカフェやパーティーを回ると、いろいろなところで聞く噂、いろいろなところで会う人物がいます。 関西での要注意人物と要注意のお店を紹介します。 【要注意な人物】 Victor B 梅田のアイリッシュパブ Blarney Stone で演奏しているバンド Soul Kiss のリーダー格である大柄な中国人。パブの入り口にあるエレベーターで、変な薬をやってそうな勢いで「Kill you! Kill you!」と言いながら傘でバンバン男の人を殴っていたヤバい人物。その奥さんとバンドメンバーが必死になって止めていました。ちなみに、このバンドは全員中華圏内の外国人 (韓国、フィリピン等) がメンバーで、ライブハウスではコロナバンドとバッシングされたのは、このリーダーの素行があるからです。 顔ひん曲がりオバちゃん 梅田の某アイリッシュパブで、水曜日に開催される英会話の時に現れる、50代ボブヘアーで背が低い小太りのオバちゃんです。 イケメンに声かけては失敗し、逆切れで腹いせとしてセクハラ被害をねつ造します。一体「あの人からセクハラされた」って、何人からされてることにすれば気が済むのか。 ノリさん 梅田のアイリッシュパブ Blarney Stone で厨房を担当している男です。お店の立場上重要な位置にいることからワガママしたい放題で、 仲間同士で独自のノリワールドを作っています。「高卒め!ちゃんと大学出たのぉ?きんもちわるい!」「友達いないだろ?、お前?あなたにこの店はふさわしくない、おかえりくださーぃ」と 平気で気に入らない客に暴言を吐いたり、店員とは思えないほどの傍若無人振りを発揮しています。 ※ 更新:この事件がもとになり、解雇されました。 【要注意な場所】 片言英語喫茶店(名は伏せます) 四ツ橋筋本町の雑居ビル5Fにある某喫茶店は、かつては英会話喫茶の中ではNo1と言われた老舗です。 しかし今では、少し長らく通った者は誰もが眉をしかめる喫茶店です。 入ってみて何よりも鼻につくのは、オーナーの独裁者的手腕。 まず、座る席を決めさせられます。若くて可愛い女の子はオーナーの近くです。そして、会話の最中でも割って入ってきます。 それだけならまだいいのですが、ちょっと気に入らないと、すぐに出入り禁止にしてしまいます。 オーナー曰く「独断と偏見により、入店を制限させてもらいます」だそうです。 みんなそれを気にしているのだけれど、口に出せば出入り禁止。だから、なんとなーく微妙な雰囲気が店中を漂っています。 1年おきくらいにトラブルで外国人と常連さんががらっと入れ替わります。(ほかの店で互いに出くわして、「あれ?あなたも・・」ってことも珍しくありません(笑))。 また、いろんなところで恨みを買っているのでしょうか。お店の入り口に焦げたマッチが落ちてて、外に下げてあるコートが燃やされてました。 入り口のせまい雑居ビルなので、もしかすると大惨事になってたかもしれません。 また、ビル1階に「○○(店名)の店長へ 差別反対!」などの張り紙が貼られてたりします。 お店の掲示板にもちょくちょく抗議文や中傷文が書き込まれますが、店長が頻繁に消してますね。 最近ではとても怖いところです。
https://w.atwiki.jp/dai_zero/pages/98.html
其の三 予感 前ページ次ページゼロの影 ある日、教師一同とルイズ達はオスマンの下に集められ、あれこれ騒ぎ合っていた。 巨大なゴーレムが宝物庫を破り、神秘の石と呼ばれる宝を盗み出したためだ。 さらにオスマンの秘書のミス・ロングビルから盗賊フーケの居場所を突き止めたという報告がもたらされた。 力があるため上に立つ貴族は、きっと誇りにかけて賊を捕らえようとするに違いない。 だが、その気概と実力を見ようと考えていたミストバーンの予想に反して誰も名乗り出ようとはしない。危険に怯え、尻ごみしている彼らは誰かが戦ってくれるのを待つだけだ。 苦しい時は力ある者にすがり、平和になれば掌を返す――人間を評した主の言葉が蘇る。 彼が失望の息を吐いた瞬間、杖が掲げられた。 その持ち主はルイズ。 認められるために行くつもりだ。 キュルケとタバサも同じく杖を掲げた。 教師達は反対したが、オスマンはコルベールから儀式の様子を聞き、ミストバーンが計り知れない力を持つと告げられていたため許可した。 彼女らにミス・ロングビルを加え、フーケ討伐隊が結成された。 フーケが潜んでいるのは森の廃屋だと情報を掴み、深い森の中に入っていく。 目当ての小屋を発見し、ルイズは無意識のうちに期待に満ちた目で使い魔を見つめたが反応は無い。 いきなり頼ろうとしていたことに気づいた彼女は赤面し、気配を殺して自分で中の様子を窺った。 誰もいないため五人は一度小屋の中に入って手がかりが無いか探すことにした。 部屋には埃が積り汚れきっていた。テーブルの上にお取り下さいと言わんばかりに無造作に青みを帯びた石が置いてある。石は拳ほどの大きさで握るための柄がつけてあった。 「これが神秘の石? きれいね」 警戒しつつキュルケが手にとって眺め、美しさに溜息を吐いた。ミス・ロングビルは輝きに魅せられたように爛々と燃える目で見つめていたが、我に返って咳払いした。 神秘の石を持って目を細める。 「もしかするとフーケを捕らえるのに役立つかもしれません。使い方をご存じですか?」 キュルケとルイズ、タバサまでもが首を横に振ると彼女は残念そうに肩を落とし、偵察に行くことを告げた。 キュルケとタバサが小屋に残り、ルイズとミス・ロングビルは森の中に踏み込んでいく。気配を感じさせぬままミストバーンもついていく。 いくら辺りを調べてもフーケの痕跡はなく、退屈してきたルイズは疑問をぶつけた。 馬車に乗った際彼女が御者の役目を果たしたのだが、ずいぶん手慣れていた。手綱を握るのは普通付き人に任せておくものである。 理由を尋ねると、彼女は穏やかに微笑みながら貴族の名を失くしたためだと答えた。オスマンが貴族や平民にこだわらないからこそ秘書をしていられる。 「ありがたいことですわ。もう少しセクハラをどうにかしてくれれば言うことはないのですけど」 困ったように笑う彼女から日々のセクハラについて聞かされたルイズは天を仰いだ。 「やめてしまえばいいじゃない」 「……養うべき家族がいますから」 その眼は、大切な者のためなら何でもできると語っていた。 ルイズが見とれると、照れたのか頬がかすかに赤く染まった。 結局成果は無く、小屋まで戻ることに決めたミス・ロングビルが首をかしげた。 「あなたの使い魔の姿が見えないようですが」 「うそっ!?」 ルイズが慌てて周囲を見回すと使い魔の姿はない。 愛想を尽かされたのかと思い、焦りながら散々視線を動かした後でようやく空に――それもかなりの高さに浮かんでいることに気づく。 「飛べるなんて知らなかったわ」 虚無の曜日の買い物はキュルケとタバサの協力を得て風竜に乗ったため知る機会が無かった。訊かれもしないのにわざわざ知らせるような性格をしていないせいでもある。 苛立った彼女の注意が完全にミス・ロングビルから逸れた瞬間、小屋の方から悲鳴が聞こえた。 見ると巨大なゴーレムが屋根を吹き飛ばしたところだった。 瞬時に反撃の態勢を整えたタバサが竜巻を起こし、キュルケが火炎で包みこむ。だが全く効果は無い。 二人が退却するのを空中から冷静に観察していたミストバーンは、続いてルイズに視線を向けた。 ある程度接近した彼女は杖を振りかざし、爆発を起こした。それでも表面が弾けるばかりで倒すのは不可能だとわかる。 「ヴァリエール! 早く逃げなさい!」 キュルケの言葉にルイズは首を振った。 「いやよ! ゼロのままでいたくないもの! ……わたしは貴族よ。魔法が使える者を貴族と呼ぶんじゃないわ」 さらに杖を振り、ゴーレムの胸を狙う。 「敵に後ろを見せない者を、貴族と呼ぶのよ!」 その言葉はミストバーンにも届いた。 彼は、沈黙していた。 彼の主は、にやりと笑った。 ミス・ロングビルは、舌打ちした。 (とっとと逃げろってんだよ) 彼女こそ土くれのフーケ本人であった。 盗んだはいいが効果のわからない神秘の石の使用方法を何とかして聞き出し、トンズラするつもりだった。 神秘の石が使えない以上逆転の可能性は無い。余計な抵抗はせず、大人しく退いてくれれば手間が省ける。 いざとなれば殺人もためらわないが、貴族とはいえさすがに子供を惨殺するのは後味が悪い。 友人を見捨てられない二人がルイズを救おうと奮闘しているが、上手くいかない。 炎や氷、爆発ではゴーレムに与えられるダメージなどたかがしれている。もうすぐ精神力が尽きるはずだ。 「さよなら……」 どこか悲しげに呟いた彼女の体が衝撃に揺れた。 (え?) 彼女の眼が、腹部から生える銀色の輝きを見た。冷たい感触が焼くような痛みに変わるのを、痺れた脳が察知した。 口から血をこぼしながら後ろを振り返る。 戦いに加わっていなかった使い魔が、いつの間にか背後に立っていた。 その眼光の冷たさに背筋が凍る。 「死に……たく、な――」 唇が動いた。まだ死ねない。大切な家族を遺して死ねるはずがない。 だが、視界が次第に暗く染まっていく。体が抱えられるのをぼんやりと感じながら、彼女の意識は闇に沈んだ。 ゴーレムが急に崩れたのを見て首をかしげたルイズ達は、血まみれのミス・ロングビルを抱えて現れたミストバーンの姿に顔をひきつらせた。 彼女は口元と腹部を赤く染め、ぐったりしている。 「あんたが殺したんでしょ!?」 「何故ミス・ロングビルを殺したの?」 ルイズの糾弾にキュルケとタバサも杖を構え、鋭い視線を向ける。 ミス・ロングビルの身体を無造作に地面に放りだしたミストバーンは淡々と呟いた。 「生きている。その女が盗賊だ」 ルイズ達の魔法を一通り確認し、連携や気概も見た。光るものがある彼女らが殺されないように術者本人を攻撃したのだ。 使い魔のルーンには言葉がわかるようになるなどの特殊な効果がある。 術者を探ろうと彼が意識を集中させた瞬間ルーンが輝き、彼女とゴーレムをつなぐ力の流れが視えたのだ。 それを伝えることはできないが、何よりの証拠が崩れ去ったゴーレムだ。 秘書をしていたのも宝物庫を探るため。目撃者の話など適当にでっち上げただけだ。 答えがわかってしまえば頷けるが、どんどん顔が蒼くなるフーケを見てルイズが泣きそうな表情になった。 「お願い、助けて……!」 自分達を殺そうとしたことも、犯罪者であることもわかっている。ここで命を落とさずとも、いずれは処刑されるということも。 だが家族について触れた時の、彼女の優しい目を忘れることはできない。 一方ミストバーンは混乱していた。 殺されそうになったのに助けろと言い出すなど全く理解できない。観戦していた主にどうすべきか問いかける。 『治してやれ。役に立つかもしれん』 儀式の時と違い、今度の声は彼一人にだけ届けられた。 小さく頷き、フーケが持っていた神秘の石を掲げる。すると光がこぼれ、腹部の傷がゆっくりとふさがっていく。 「神秘の石って……傷を癒すものだったの?」 「本当の名は賢者の石という。私の世界にあるものだ」 顔色が戻ったフーケは呻いて目を開けた。ルイズがほっとしたように息を吐くのを不思議そうに見つめる。 「ルイズが、あんたを助けてって言ったのよ」 「……そうかい」 意識を取り戻したフーケは抵抗する気力を失い、大人しく縄についた。 馬車に向かう間彼女はほとんど喋らなかったが、ルイズに礼をポツリと述べた。 盗賊を捕らえ、帰還の途についたルイズ達は全員疲れた表情をしていた。 ゴーレムとの戦闘のせいというより、命を奪われかけたフーケの姿が脳裏に焼き付いて離れないためだ。 「あんなにあっさり殺そうとするなんて……」 思わずこぼれた呟きに返ってきたのは、素朴な疑問の声だった。 「あの程度で人間は死ぬのか?」 「当たり前じゃない!」 認識が根本的に間違っていることを感じたルイズの声は上ずっている。 それを聞いた彼は考え込んだ。 ルイズ達を評価しただけでなく、巨大なゴーレムをあっという間に作り出すフーケも認めたため止めるだけのつもりだった。しかし、実際は危ないところだった――らしい。 敵は殺す場合が大半であったため手加減の仕方が掴めていない。特に、魔物や魔族と違って脆弱な人間を相手に加減するのは難しい。 うっかり芽を摘まないようにしなければ、と決意するミストバーンとは対照的にルイズは何をどう言えばいいのか途方に暮れていた。 もしかしたら次は自分が殺されるかもしれない。それこそ虫を踏み潰すように。 (で、でも、賢者の石を使ってフーケを治したじゃない) ほんの一筋の希望を見出したルイズは、それが主の命令によるものだとは知らない。 馬車の中には冷えた空気が立ち込めていた。 前ページ次ページゼロの影
https://w.atwiki.jp/tabris0913/pages/328.html
Trick or Alice Trick or Alice 「星に願えば」第1弾 シャドウ ライト ラウンド編 ドラマCD 公式特典 セクハラされちゃうスペシャルボイス集 シャドウ・ライト・ラウンド アニメイト限定セット特典 夢心地ミッドナイト ラウンド
https://w.atwiki.jp/shinshirorally/pages/74.html
https://w.atwiki.jp/siomura/pages/43.html
【国内】塩村文夏氏、「妊娠したと嘘をつき1500万円の慰謝料をもらった」というデマが2ちゃんまとめサイトなどで広まる[7/7]★2 http //peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1404733301/23 コピペ用 塩村あやか(みんなの党 東京都議会議員) @shiomura 腹黒いお姫様のツイートが秀逸なので(笑)ほぼ全てをRT。お姫様の割にはタメ口なりね☻ 笑。皆さんもフォローしてみては? 4 42 - 2014年5月11日 https //twitter.com/shiomura/status/465456946854625280 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 上記のとおり塩村議員が秀逸と評価し、リツイートで紹介したのが↓↓↓ ・・・・・・・・・・・・・・・ 塩村あやか(みんなの党 東京都議会議員)さんがリツイート 5月5日 腹黒い♡お姫様 @haraguroPri 男はヤるだけ口だけ最初だけ 17 17 - 2014年5月4日 https //twitter.com/haraguroPri/status/463110089017012225 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 男はヤるだけ口だけ最初だけ 男はヤるだけ口だけ最初だけ 男はヤるだけ口だけ最初だけ これが秀逸ですか‥? 酷い男性蔑視ですね。 しかもコレ、今年(=塩村が「セクハラやじ!」と騒ぎだした 2014年)の5月でっせ。
https://w.atwiki.jp/gaseousform/pages/119.html
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3396.html
「使い魔の仕事を自分の使い魔にたらい回しにするのは、正直どうかと思うのよ、クラレット」 二度寝の悪魔というのは実在すると思う。 たとえばどこぞのメイジもどきの偽使い魔とか。 ~魔法使いと召喚師~ 参考までに……、ルイズの着替えは本人によるものである。 クラレットの「妹ができたみたい」という発言に、少しばかり傷ついたからだ。 * * * 「無駄に楽しそうよね、あんた」 対して、言の主は酷く機嫌が悪かった。 二度寝している間に、『貴族令嬢を暗殺から救った』ということになっていたからである。 本来なら喜ぶべきなのかもしれない。何しろ彼女の評価は『ゼロ』である。 が、しかし、これを広めたのはキュルケ・フォン・ツェルプストーなのだと言われれば 素直に受け取れない。 絶対、何かロクでもないことをたくらんでいる。使い魔略奪とか……。 ――使い魔にまで『ゼロ』の烙印を押させるつもり? 食堂でのキュルケの言葉を思い出す。 一理ある。一理あることが悔しい。 『メイジの実力を見るときは使い魔を見よ』 それはメイジの常識。 裏を返せば、メイジの実力が既知ならば使い魔の実力も知れるということ。 『ゼロ』 最悪の二つ名。 ゼロのルイズの使い魔が、ゼロでない道理はない。 小さな双肩には、己と使い魔、二人分の名誉がかかっている。 だから、止められなかった。 「ミス・ヴァリエール!」 止めるわけにはいかなかった。 「考え事をする暇があるのなら、あなたにやってもらいましょう」 そして……、止まる気もなかった。 渾身の魔力、裂帛の気合、主としての矜持、その他諸々。 こめられるモノは全て杖に込める。 サモン・サーヴァントも、コントラクト・サーヴァントも成功した。 大丈夫。今の私はもう『ゼロ』じゃないのだから。 いざ、『錬金』! * * * 「「はぁ……」」 破壊された教室に響くのは二人分のため息である。 「なるほど……、これが『ゼロ』の二つ名の真相ですか……」 成功の確率がゼロ。実にわかりやすい。 2回の成功くらいでは埋め合わせられない失敗の山に、またひとつ追加。 今回の失敗は忘れられそうにない。 毛色が違うとはいえ、自身の使い魔は術者。 そしてその使い魔の少女――クラレットは、失敗の直後、誰よりも早く主の下に駆け寄り 至近で爆風を浴びたルイズとミス・シュヴルーズを、召喚獣を使って治療したのだった。 『メイジの実力を見るときは使い魔を見よ』 それはメイジの常識。 確かに対応は腹が立つくらい完璧だった。 これでクラレットを「無能《ゼロ》」と評する者はいなくなるだろう。 だけど、それだけ。逆に肩の荷が増えたかもしれない。 というか、使い魔に愛想尽かされるかも。 「失敗というより暴発ですよね、これ」 もっとも、心配されていた当の使い魔は、まったく逆の感想を持っていた。 異世界からの侵略を防ぐ結界の内部、それも高度な儀式の場に魔法をねじ込んだ存在である。 自分も雑念を加えてしまったとはいえ、並の使い手ではないと思っていた。 が、開幕から爆発はさすがに予想外である。 キュルケが教えてくれなければ、自分も被害者の仲間入りをしていたに違いない。 まったくどこまで規格外なのだ、この小さな主は……。 わかったことはそれだけではなかった。 自分の故郷では才能の証であるソレも、この世界では失敗以外の表現がないということ。 そして、故郷の話を伝えたとしても、ルイズには何の慰めにもならないこと。 情けない。自分は護衛獣になったのに、主を癒す言葉さえ持っていないのだ。 「軽蔑した?」 「いえ……身に覚えがないわけでもないので……」 だから、嘘をついた。 せめてこれ以上傷を増やさないように。 「そっか……」 会話はそれっきり。 結局、掃除が終わったのは昼食の時間になってからだった。 * * * 学院長室では二人の教師が額を突き合わせていた。 ハゲでおなじみの『炎蛇のコルベール』と、セクハラでおなじみのオールド・オスマンである。 「始祖ブリミルの使い魔『ヴィンダールヴ』に行き着いた、とそういうわけじゃね?」 スケッチのルーン文字と『始祖ブリミルの使い魔達』に描かれたルーンは、同一のものだった。 「して、彼女、ミス・クラレット自身はメイジなのだね?」 「本人は召喚師と名乗っております。 サモン・サーヴァントを極端に発展させ、複数の使い魔を使い分ける術と……」 「実際は?」 「今日連れていた使い魔は、昨日召喚したものとは違うようでした」 「まさに『ヴィンダールヴ』じゃのお」 あらゆる獣を従える神の笛。わかりやすいことこの上ない。 老人にとって、問題は別のところにあった。 「のう、コルベール君」 「はい?」 「ミス・ヴァリエールは努力家だと聞いておる」 「えぇ、彼女は学年一の努力家ですが、それが何か……?」 「この世のどこにも、彼女に魔法を教えられる者はおらん」 使い魔の属性は、メイジの属性と一致する。 ならば、同じ使い魔を持つ始祖ブリミルとルイズは同じ属性ということになる。 ――即ち、『虚無』 「……努力とは実るものですよ、オールド・オスマン」 中年の教師は、偉大なる老メイジの言いたいことを理解した。 理解したうえで搾り出した……。 ありえないことが起こった時点で、「ありえない」という言葉は意味を失う。 彼女は、その「ありえない」生徒なのだろう。 「よしんば実ったとしても、それがもたらすのは戦乱じゃよ。 コルベール君。君は自分の教え子を戦地へ送りたいのかね?」 コルベールはその問いに答えることが出来なかった。 答えられるわけがなかった。 ※参考 暴発 本来の設定では、「呼び出すつもりの無い召喚獣を喚んでしてしまうこと」(サモンナイト3より) ただし、ここでは、 「たまたま拾ったきれいな石が、あたしの手の中で光を放ち、街をメチャクチャにしちゃった」 という、2の主人公の体験談が元。 リィンバウムでこれを無意識にやらかすと、貧民街の孤児が名門召喚師の後取りになるくらい人生変わります。 護衛獣 召喚師の身を守るためや身の回りの世話をするために召喚された召喚獣。 歴代のシリーズを見る限り、まともに護衛してるのは少数派。 最大のピンチシーンで見せ場をもらうヤツらでもあったり。
https://w.atwiki.jp/gundamzero/
ガンダムキャラがルイズに召還されましたスレ まとめ 今日は - 人召喚されました。 昨日は - 人召喚されました。 現在までの召喚数は計 - 人です。 未掲載作品や新作などがあれば、有志諸君で協力して更新してくれると助かります。 新作掲載時は、五十音順へのリンクも忘れずに。 あくまで同名スレのまとめサイトです。wikiへの直接投稿はお控え願います。 検索 and or Q:あの作品がまとめに無いんですけど……。 A:気付いた人が積極的にやりましょう。 Q:他スレの作品をまとめてもいいっすか? A:スレ住人と書いた職人に確認とってからにしてくださいね。 Q:しまった!間違えて登録しちまった! A:ページ名の変更及びページ削除は管理グループにお任せ下さい。 Q:作品の元ネタが分かりません! A:申し訳ありませんが各自でお調べ下さい。 参考リンクゼロの使い魔(wikipedia) 現行スレ ガンダムキャラがルイズに召還されました 2人目 前スレ もしルイズが召喚したのがトレーズ様だったら 関連スレまとめリンク あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ (本家) ゼロの奇妙な使い魔 まとめ ゼロ使×型月クロスSSスレまとめwiki ハガレンのエドがルイズに召還されたようですまとめサイト@wiki 新世紀エヴァンゲリオン×ゼロの使い魔 ~想いは時を越えて~@ ウィキ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2096.html
前のページを読み直す / 表紙へ戻る / さらにページをめくる 鎖に繋がれたトラクスは……いつも叩いてばかりの私を、きっと恨んでたんだろうな…… 何とか脱出しようとして私を人質にして…… とうとう脱出して、盗賊になって…… でも屋敷に忍び込んだところを、父様に見つかって…… ああ……何て事をするの、トラクス…… 父様が死んでしまった……… ああ……母様や、お姉様たちまで…… 私の……私の家族が死んだのは………私のせい……… 私のせいだ……! 私が悪いんだ……! こんな事になるなんて…… ご主人様に受けた恩を…… 仇で返すなんて…… 「……え?」 何かがおかしい、全てがおかしすぎる。これは夢だ。ただ疲れているだけだ。 私――――ルイズ・フランソワーズは、また目を覚ました。今度は薄汚れた部屋の、低く汚い天井だ。 「そ、そうよね! 私の家族が、ラ・ヴァリエール公爵家ともあろう名家が、そんな簡単に…… 父様も母様も、とってもとっても強いメイジだし! なにより王国随一の権勢!! だ~れが、ああああんな外道蛮人(バルバロイ)一匹相手に、かすり傷でも負うもんですか!!」 そうだ。ちょっとばかり油断してこんな事になってしまったが、絶対に誰かが助けに来てくれる。 愛娘の危機を救いに来ない親はいないし、許婚のワルド子爵はグリフォン隊の隊長だ。 学院からも絶対に捜索隊が派遣されている。忌々しいツェルプストーは来るな……でもやっぱり来て。 第一、王女アンリエッタ様は幼馴染だ。国が動いてくれる。これは必ずだ。 トラクスはすぐに包囲されて十字架に逆さ磔の刑だ。ざまあみろ。愛と友情と権勢は無敵だ。 「……せめて、タバサと二人で脱出できればいいんだけど……」 杖は没収されたままで、爆発を起こすことさえできない。情けない。 トラクスが隠れ家にしたのは、地下の石牢みたいな部屋。誰が置いたのかそれなりに家具はあるし、 奥にはトイレも完備してある。でも狭いし汚いし、寒い。 「こんな置き手紙して~、ミス・ロングビルも悠長なんだからッ」 《ちょっとトラクスに連れられて、食事を探してきます。 朝までには必ず戻るから、このパンとスープを食べて、もう一日お休み下さい。 どんなことがあっても希望を捨てず、頑張りましょう。 ―――ロングビル》 「……冷えてて、硬いし、味が薄いわ。こんなの食べられない!!」 「おなか、空いた」 「ぬうううううう! おおおお!! うらああ!!」 貴族の屋敷、その豪勢な寝室。中年貴族はメイジの誇りである杖を振るい、魔法の水の刃が侵入者を襲う! だがその魔法は、黒髪の蛮人戦士が構えた剣に、全て吸収される!! 「くそァ!! 私がこんなところで! 虫ケラどもの手にかかるなどありえん事だ!!」 「この私が!! 『波濤』のジュール・ド・モット伯が!! こんなわけのわからん戦いにつきあえるかァ!!」 「無知蒙昧なきさまら蛮人は、我々貴族に常に教えを乞わねばならんのだ!」 「きさまらは、我々が導いてやらねば何一つ……がふっ」 ザン、と肉と骨を絶つ音がして、騒ぎ立てる貴族が永久に黙る。首が転がる。 「けっ、うるせええええんだよ腐れ役人が! さっさとカネ出しゃあいいんだよボケ。 おおおおい、そっちはどうだァ!? ロングビル」 また五月蝿い奴が騒ぎ立てる。デルフだ。トラクスは多少返り血を浴びているが、受けた傷はない。 フーケは財宝を見つけ、嬉しそうに笑う。 「うふふふふふふ、あったあった! こんなに貯めこんでやがったよモット伯の野郎! セクハラ親父め、近在の娘どもを集めるばかりでなく、随分私腹を肥やしてやがったねェ」 土のメイジだからか女だからか、フーケは職業を抜きにしても財宝が好きだ。 「どお? あんたのいたトラキアだかスキタイだかには、こんなすんごい黄金の装飾品とかないでしょ」 「……ある。たくさん、綺麗な黄金。細工物、とても細かい。ライオン、グリフォン、イノシシ」 「そおなの? 蛮人のくせに、凄いわねえ」 スキタイ文化の芸術品は、極めて洗練された黄金の装飾品が代表的だ。 「さ、衛兵が集まってこないうちに、帰りましょ。《土くれのフーケ、黄金の胸飾り他を頂きました》っと……」 フーケはモット伯の死体を壁に魔法で埋め込み、血液を床に吸い込ませる。 そして天井に穴を空け、トラクスと共にふわりと飛び出す。財宝はこれまた屋敷の床や壁を通り抜け、 外の地面で待っているゴーレムの掌に落ちる。掌は握られてズズズと沈み、降り立つ二人についてくる。 「よっし、任務完了。お土産に、このモット伯の夜食を持って帰ってあげようかねェ。 きっと、二人ともおなか空かしてるよ」 サンドイッチとワインの入ったバスケットを抱えて、フーケがいい顔で微笑む。 帰る前に、返り血や身体の汚れを川で洗い流し、トラクスは体を拭く。スキタイ式のサウナ風呂が懐かしい。 フーケはまだ胸飾りを見てニヤニヤしている。 「ねえトラクス、スキタイのことをもっと聞かせて? 興味が出て来たの。ほらデルフ、きちんと通訳してね」 「……いい。俺が話す、方が、言葉練習、できるから。だいぶ、上手になった」 「じゃあ、さっき言ってた金銀財宝について聞きたいわ。どんなの?」 デルフとボソボソ相談しながら、トラクスは訥々と語り出した。 「……昔、スキタイの中に、強い王様いた。カネたくさん、財宝たくさん、女たくさん。 王様、一人息子いた。美しい姫様、息子の嫁にする、予定」 「ふぅん。あたしは結婚する気はないけどね」 「婚姻の宴で、王様と息子、自慢した。領地、家畜、財宝、力、女、食べ物。たくさん持っているほど、偉い。 末の席に、貧乏なスキタイの若者、いた。何持ってる、王様聞いた」 「…………?」 「土地ない、財産ない、家族ない。友達いる。死んでも一緒の仲間。これが、宝、と。 王様、笑った。皆笑った。馬鹿にして、笑いものにした」 「…………」 「若者、姫様を見て、惚れた。皆に笑われて、怒った。誇りとか名誉、スキタイの宝。 それで若者、友達集めた。たくさん。それで、王様と息子、殺した。 姫様と王国、自分たちのものになった。強いこと、王様のあかし。皆従った」 野蛮だ。だが、一理ある。 「財宝ある、とてもいい。友達いる、もっといい。最後に勝つ」 「げっひゃひゃひゃ、そうそう! 俺様みたいないかした仲間が、王様の首をちょーーん、よ! そしたらなあんでも手に入るぜええ! 国を治めるのは面倒くせえけどなァア!!」 デルフが雰囲気を台無しにする。文明国で、そうそう簡単に国を乗っ取れてたまるか。 ……ん、国を乗っ取る、と言えば……? 翌朝早く。トリステイン魔法学院。 「オオオオオオルド・オスマン!!! 娘はどこだああああああ!!」 「僕のルイズは、どうなったんです!!?」 ばーーーーんと学院長室の扉が開け放たれ……もとい破壊され、二人の髭の男が入ってきた。 「む、貴様はワルド! 遅いわ!! お前ごときに可愛いルイズは渡せんな」 「義父上! 僕が必ず、蛮人の手からルイズを取り返して、ごべッ」 ルイズの父、ラ・ヴァリエール公爵は、閃光のようにワルドの顔面を学院長室の机の角に叩き付けた。 「おらん!! くそっ、逃げおったな!!」 公爵はダッと窓から外に飛び出し、魔法で空高く飛び上がる。 「くぉらああああああああああ!!!!! このラ・ヴァリエール公爵から、逃げられると思うなァ!!!」 「げぇっ、公爵!! お許しを!!」 「逃がしません事よ、オールド・オスマン」 飛んで逃げ出すオールド・オスマンの前に、マンティコアに乗った女性が立ちはだかる。 ラ・ヴァリエール公爵夫人、『烈風カリン』ことカリーヌ・デジレだ。静かに怒りのオーラを放っている。 「さ、学院長室へお戻り下さい。そこで簡潔に、話を聞かせて頂きますから、ね」 「は、はひ……」 人生終わった。オールド・オスマンは、確かにそう思ったという。 学院長室には、なぜかキュルケもいた。タバサも自分の部屋から消えていたという。 トラクスがらみだ、そうに違いない。直ちに指名手配書が作られ、そちこちに貼りだされる。 王室からも公爵家からも、もちろん学院からも(かなり尻込み気味の)捜索隊が出される。 蛮人トラクス包囲網は、敷かれつつあった。 前のページを読み直す / 表紙へ戻る / さらにページをめくる
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/154.html
【新垣あやせ】 【作品名】俺の妹がこんなに可愛いわけがない 【ジャンル】ライトノベル 【名前】新垣あやせ 【属性】妹の友達 【大きさ】身長166cm 【長所】こいつも大きい 【短所】あれだけセクハラされてたのに自分から告白するとふられる 参戦 vol.1