約 4,148,341 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1289.html
スーパーロボット大戦OG外伝 【すーぱーろぼっとたいせんおーじーがいでん】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンプレスト 開発元 バンプレソフト 発売日 2007年12月27日 定価 通常版 6,090円限定版 9,240円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント ファンディスク寄りの作品一部キャラの扱いに賛否両論若干調整不足な点もチラホラ スーパーロボット大戦シリーズ OGシリーズ OG1 / OG2 / OGs / OG外伝 / 第2次OG / OGDP/ OGMD 概要 評価点 問題点 総評 概要 過去の『スパロボ』やバンプレスト作品に登場したオリジナルキャラクターが集結したオリジナルジェネレーション(OG)シリーズの一つであり、『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』(以下OGs・前作)の直接の続編。 内容は『OGs』に収録されたエピソード『OG2.5』シナリオの完結編に加え、カードゲームである『シャッフルバトラー』、自由に戦闘シーンを閲覧できる『フリーバトルモード』を搭載している。 システムや機体性能自体はほぼ前作からの据え置き。 シナリオ自体は、『OG2』の後日談OVA『THE ANIMATION』の再現や前作では顔見せ程度だった『ザ・グレイトバトルシリーズ』『スーパーロボット大戦COMPACT3』『スーパーロボット大戦R』勢、本作で初参戦となる『スーパーロボット大戦Scramble Commander』の敵勢力ソーディアンが話の中核となる。 尚、前作『OGs』から半年足らずに発売というスパロボでは異例のスピード展開がなされたが、これは『OGs』の発売が大幅に遅れた事が原因と思われる。 評価点 『スーパーロボット大戦MX』勢のサプライズ参戦。 スポット参戦ではあるが、『MX』本編で断片的に語られていた前日談である主人公ヒューゴの所属部隊であるクライ・ウルブズ壊滅のエピソードが再現され、『MX』ファンから好評を受けた。 ヒューゴの戦友で『MX』ではゾンビとして登場したフォリア・エストが正式に参戦。シナリオ上での活躍も多く(*1)、専用機体やBGMまで用意されている。 その他にも、戦闘に参加しないNPCとしてではあるが、『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の主人公の一人であるトウマ・カノウもゲスト出演し、彼のエピソードに繋がる伏線を張っていった。 『COMPACT3』勢の優遇。 『OGs』での露出の少なさを晴らすかのように、ストーリー上で目立ちまくる。アニメーションもかなり力が入っている。 因みに味方だけでなくザコの修羅兵の台詞まで拘っており、攻撃を喰らうと 「死凶星が見えるぅ!」 と叫ぶ事を初めとして、誰が相手だろうと、殆どの場合特殊台詞を吐きまくる。フリーバトルで堪能する事をオススメする。 「修羅」「死凶星」という単語に反応した人は一発で分かっただろうが、『COMPACT3』勢はあの名作漫画『北斗の拳』がモチーフとなっている。元ネタを抜きにしても非常に個性的なメンツだが、『北斗の拳』の読者は幾度と無くニヤリとさせられただろう。 コミックからの展開。 派生作品であるコミック『OGクロニクル』から八房龍之助担当のキャラが多数逆輸入された。生物や妖怪のごとき敵が多く、PTとAMに偏重しがちな敵のバリエーションが増えている。 尚、八房氏は前作からシナリオやカットイン作画担当として参加している。 出典で死亡したキャラが今作では生き残り味方として戦ってくれる、等といった版権スパロボではお馴染みの「スパロボのif」が今作ではふんだんに盛り込まれている。 ただし、これらの「if」の中には「良改変」だけでなく、残念ながら「原作改悪」と評さざるを得ないものも存在しているのだが……(後述) 一部キャラボイス・BGM、表情パターンの追加。 前作の時点でネタの宝庫だった「究極!ゲシュペンストキック」使用時のセリフを無駄に大量新録。カオスっぷりに更に拍車が掛かっている。 特に有名なのが前作で着せられた「ガッカリウルフ」の汚名を返上し、「シッカリウルフ」「ヤッタゼウルフ」と名付けられたキョウスケの熱いシャウトだろう。ファン必聴である。 その他、どう考えても宣伝乙なブリット(というよりラジオの杉田智和氏そのまま)、なんか明後日の方向へ行ったレオナ、性別すら超越したリョウト等、もはや何でもありの無法地帯と化している。 『COMPACT3』勢のBGMが作りこまれており、原曲の良さを保ちつつ据え置き機レベルに昇華されている。 タスク、リオ、カーラにも専用BGMが追加。いずれも良曲。 ほとんどスポット参戦の『MX』勢にすら2曲も新規曲が追加されている。特にアルベロの「Shouting Black」は人気が高い。 追加BGMは『MX』勢の一部を除きTV版『ジ・インスペクター』のサウンドトラックに収録されている。 表情パターンも増えており、中でもブリットとリュウセイにはデフォルメ顔が追加されている(*2)。 テキスト量が多い 36話という短さだがテキスト量は多く、ゲームパートより会話を読んでいる時間のほうが長いという人もいるだろう。 フリーバトルの実装。 『新』のスペシャルディスク以来となるモード。敵味方の機体、パイロット、使用武器、命中や回避など状況を細かく設定して戦闘を視聴できる。改めてこのゲームの膨大な台詞量を実感できるだろう。 ゲーム中で可能な機体とパイロットの組み合わせはすべて再現できる。ツインユニットで龍虎王×2やR-GUNリヴァーレvsダークブレインといったありえない組み合わせも可能。 ただしベルゲルミル(ウルズ機)だけは設定不可。 シャッフルバトラー スパロボシリーズにおいて初めてのカードゲーム形式のミニゲーム。 ルールに慣れると結構楽しく、カードには小ネタも非常に多い(*3)。ただ、バランスはかなり悪く、対人戦が出来ない事もあって飽きやすいのが難点。 問題点 パイロット養成の自由度が落ちている 本作では特殊技能「SP回復」が非常に強力。 この技能を習得したかどうかでゲーム難易度が大きく変わってくるが、この技能がないと一部のマップのクリア(特に熟練度獲得を狙う場合)が難しいほどの難易度になっている。(詳しくは後述) 結果、キャラ育成の面ではまず「SP回復」を付ける事から始まってしまい、育成の自由度が落ちてしまっている。 開発も問題に思ったのか、後の作品では育成不可能なキャラ固有技能として存続する形となった。 一部の高難易度マップ 特に問題視されているのが終盤のボスであるダークブレインで、第一形態がHP38万、第二形態がHP58万もある上、共にHP回復(大)の特殊能力を持っているため、第一形態で約10万、第二形態に至っては約20万ものHPを毎ターン回復する。加えて底力Lv9、ガード(*4)を持つため非常に硬い。この後のマップに控えたボスが歪曲フィールドを持つ代わりにHPが控えめなのに対し、ダークブレインは純粋にHPが高い為、バリア貫通可能な攻撃で楽をする事も出来ない。 それに加え第二形態になると弾数制限・EN消費無し攻撃力6700のALL攻撃を無尽蔵に放ってくるので、防御面も考える必要がある。 さらに取り巻きとしてソーディアンズ・ガードが6体出てくるが、こちらもHP回復こそないもののHP22万とザコ敵の範疇を超えている。 クリアするだけなら無視してもいいが、熟練度の条件が「ダークブレイン以外の敵を全滅させる」であるため、熟練度を狙う場合にはこちらも倒さなければならない。 時間制限はないのでソーディアンズ・ガードは持久戦でも倒せるが、ダークブレインは時間をかければかけるだけ不利になる。しかもよほど育成を上手くしていないと1ターン撃破は厳しいHP量。 結果として、上記のSP回復を利用した精神コマンドによるごり押しでもないとクリアが厳しいマップになってしまっている。 味方ユニットの落差がやや激しい。 一部に強力すぎるユニットが存在する。 『COMPACT3』の主人公機であるヤルダバオトが原作同様他のユニットよりも一回り以上強い。スタッフ曰く「またパラメータの数値を打ち間違えた」とのことだが、間違いなく意図的であろう。ある意味では忠実な原作再現であるが……。 他には、凄まじく燃費が良く高性能な武器を持つ量産型ゲシュペンストMk-II改、パイロットのエースボーナスと合わせて反撃無双が可能なコンパチブルカイザー、龍虎王までの繋ぎと思いきや乗り換え自由の二人乗りで凄まじく使い勝手の良いグルンガスト参式等が目立って強力。 一方で大幅弱体化を受けたアーマリオン、パイロット固定のヴァルシオーネなどは、目立って力不足になってしまっている。 『R』勢もどちらかといえば不遇組で、原作では最終機体だったエクサランス・ライトニングとエクサランス・エターナルの入手がかなり遅い。というより参戦している期間がそこまで多くないので、エクサランスもあまり活躍できる場面がないのが痛い。 『R』の敵対者であるデュミナスが原作と全く異なる設定になっている。 + ネタバレ含む デュミナスはその所業こそ外道なれど、出生の悲劇から自分の存在意義に悩む姿、そして最後に見せた部下への慈愛の精神など悲劇的な一面を持つラスボスとして認知されていたのだが、本作ではそういった一面が殆ど描かれない。 特に、最後に『自らの復活のため、部下であるティスとラリアーに命を捨てることを強要する』というシーンは、原作での『デュミナスの復活のために自ら進んで命を捨てた部下3人の姿に涙する』という展開を知るプレイヤーからの怒りを買った(*5)。 ティスとラリアーがこのような酷い扱いを受けているのに対して、デスピニスだけはラージとミズホの監視役だったこともあってデュミナスに吸収されることなく生き残り、EDで『R』主人公勢が立ち上げた会社に迎え入れられ、続編の『第2次OG』にも『R』主人公勢とともに登場している。このことからもティスとラリアーがますます不憫に思えてしまう。 一応、『R』世界のデュミナスとは別人であるという事を匂わせる(*6)セリフがあるのであくまで『Rのデュミナスが改悪された』というわけではないと思われる。とはいっても、本来のデュミナスが出られなかったという事実は、『R』ファンにとっては受け入れ難い所。 やっつけな最終戦 + ネタバレ含む ネオ・グランゾンとの戦いがあり、シュウの反乱がきっちり描かれた。『α』と違い魔装機神勢がフェードアウトしてしまうという例は考えにくく、今後『EX』や『第4次』のエピソードを追っていく可能性が示されたことになる(*7)。 が、シリーズの節目となるであろう大イベントながら、前話のダークブレイン戦と比べ明らかに手抜き。ボスとの戦いでは必ずあるはずの戦闘前会話が全員分ない。最終話そのもののテキストが非常に少なく、原典である『第3次』の同場面にちょこちょこOGキャラの台詞を挟んだだけ。開発期間の短さが露骨に影を落としている。 難易度も低く、ダークブレインがHP58万なのに対してこちらはHP39万に申し訳程度の歪曲フィールドを備えているのみ(*8)である。パイロットであるシュウもガードは持っているが底力はない。最強技の威力もダークブレインの方が上と、どっちがラスボスだか分からない状態である。 一応、魔装機神の詳細を知っている人なら、ネオ・グランゾンが弱い理由も納得いかなくはないが……原作である『第三次』や同エピソードが描かれた『α外伝』でも、それなりに強かったのだが。 一応、その両者はどちらも隠しボス的扱いで、必ず倒さなければならない本作とは事情が違う。とは言え、前話のボスよりも弱い理由にはならないだろう。 ついでに取り巻きのヴァルシオン改も、ダークブレインの取り巻きであるソーディアンズ・ガードより弱い。 しかしながら『縮退砲』の演出は過去最高レベルで、まさに銀河系完全破壊レベルの迫力を持つ。見た事の無い方は一度見てみるといいだろう。 この後に出た『魔装機神II』ではグランゾンが味方として登場するが、こちらも性能・出番共に冷遇されており、本作と並んでファンを嘆かせた。その反動か、続編となる『第2次OG』、『ダークプリズン』では、グランゾンが最強の味方ユニットとして君臨することに。 総評 ややシナリオに疑問符のつく点もあり、ボリュームの薄さやバランスの悪さと相まって、評価はあまり高くない。 しかし『MX』勢の参戦やネタ要素の強化など評価される点も多数あり、いつものスパロボの面白さは安定して健在。 この事から今作は、OGsよりもさらにコアなバンナム(バンプレ)オリジナルロボファン向けといえるだろう。
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/2462.html
【妄想属性】妄想 【作品名】それゆけ!拳銃マン 【名前】スーパーマン 【属性】スーパーヒーロー 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】息を思いっきり吹くだけで日本の標準的な大きさのスーパーを吹き飛ばせる爆風が起こる 【防御力】日本の標準的な大きさのスーパーを跡形も無く吹っ飛ばせるミサイルの直撃を受けて無傷 【素早さ】一秒で日本の標準的な大きさのスーパーの周りを一周できる 自分と同じぐらいの速さで飛んできたレジスターが、 自分から1mの距離に迫ったのを目視してから反応して回避できる 【特殊能力】あらゆる全てのスーパーと、スーパーで買い物をしたことがあるあらゆる全ての主婦に関して全知 【長所】スーパーを守り、スーパーを愛し、スーパーのために戦うヒーロー 【短所】スーパー以外の店舗は守らないし愛さない ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 839格無しさん2019/04/20(土) 13 53 48.50ID eucwlbP2 837 戦車~軍隊あたりか? 859アリゲラα ◆jhlUsrQYEQ 2019/04/21(日) 21 00 39.99ID 7hgYxzkB スーパーマン考察。紛らわしい名前だな http //www.j-sosm.jp/numeral/2017_29_35.htmlによるとスーパーの平均売場面積は都市で1037.8m^2、地方で1369.7m^2らしい 非常に大雑把に正方形として、1辺は都市部が32.2m、地方が37m。 とりあえず前者を4倍して移動速度は128.8m/s(463㎞/h)、反応速度は3m寂からの音速反応。 手堅くまとまっているイメージ。 〇10mマン 圧倒的速度差で吹き飛ばして星にできる 〇プルズムクン 吐息勝ち △自由の女神 速度差で踏み潰されはしないが、スーパーを吹き飛ばすくらいの風では対したダメージを与えられない △ヒィルマルド(似) 多すぎ。 △本宮ひろ志 防御力が高いので分け 〇木兆 月 学 園 こっちの方が早いので吐息勝ち 〇ネムネム 戦車の砲弾一発で32m四方の建物をぶっ壊せるかどうかは微妙だが、吐息で吹っ飛ばせるので勝ち 〇小右衛門火 火なので吹き消せる 〇メカ進藤3号機 小さいので吐息で吹っ飛ばし勝ち 〇トーピード 吹き飛ばして勝ち ×空飛べる奴 転落死 〇ソリティルα 接近前に吹き飛ばして勝ち △100mのカタツムリ デカすぎるわボケ △ヨーカンキング 大きすぎる。 ×*4巨大動物軍団 このサイズになると128.8m/sくらいでは追いつかれて踏み潰される ×ビルスウィンガー でかすぎて風では吹き飛ばず接近前に殴り倒される 〇桃太郎軍団 吐息で吹き散らしながら突撃していけば相手の手榴弾がバカスカ自爆していって勝利 △想星亀 どうしろと。 〇〇チンクルマルド、カタストマルド 適当に息はいて瞬殺 ×RPG-7 ほぼ上位互換。速度差が3倍近いのでボカスカ殴られて負け 100メートルのカタツムリ>A-002「ソリティルα」 = 空飛べる奴=スーパーマン>トーピード もっといいスーパーの大きさの算出方法あったら指摘お願いします
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/263.html
高校生 平井悠一はネット上で変な文を見た. 特定の eメールで願いを書いて送れば スーパーガールがその願いを遂げてくれるという文だった. 普段 スーパーガールのファンだった 平井には大変おもしろい話だった. その日以後 平井は eメールを送り始めた. メールの内容は簡単だった. スーパーガール, 私の願いを聞き入れてください. 平井は supergirl, spg, superwoman など. スーパーガールと関連あったように見える eメールに爆撃のようにメールを送った. 以後には自動メールプログラムまで作って aから zまで全世界に無差別的に eメールを送った. 増えて行くメールに耐えかねた eメール会社で 平井のメールを遮断しようと労力したが. IPや回線変更はもちろんインターネットカフェや共用無線ネットワークの使用など ますます知能化になって行く 平井には無駄だった. それから一ヶ月後. 信じられない事が起こった. 本当にスーパーガールが 平井の家に現われたのだ. "あなたが 平井君? " 輝く金髪と美しい美貌. グラビアアイドルを上回る完璧なプロポーション. 赤いスカートと青色のトップを着けたスーパーガールが 平井の目の前に立っていた. "まさか本当に?" 初めには楽しさで, 以後には ITに対する興味で続いた eメールいたずら. まさか 平井も本当にスーパーガールが現われることとは思うことができなかった. "本当にスーパーガール? コスプレではないんでしょうか? まだ信じられないのか 平井は疑わしい目でスーパーガールを眺めた. "ふふ...." ほほ笑みをして 平井を眺めるスーパーガール. 平井が本当にきれいな人と思った瞬間. "?!" おびただしい衝撃が 平井の身を襲った. そしてしばらく後, 精神を取り戻した 平井の目の前にすごい風景が見えた. "ここは?" "東京 3000メートル上空よ." 空が丸く見えてその下には果てしなく開かれた太平洋が見えた. スーパーガールは 平井とともにマッハに近い速度で空で飛びあがったのだ. "本当のスーパーガールですね." "もう信じる?" "............." 平井の身を抱きしめて意気揚揚した顔をするスーパーガール. しかし 平井は顔を赤くしたまま彼女を眺めることができなかった. などで感じられるスーパーガールのボリューム感のためだった. お母さんを除いて初めて抱かれた女が憧れたスーパーガールだったから当たり前だった. "どうして私を尋ねて来たんですか?" しばらく後, 家に帰って来てスーパーガールに車をもてなして 平井が質問した. "君が送った eメールのためなの." "私の eメールを見ましたか?" 平井は自分も分からなく声を高めた. 自分のメールがスーパーガールに伝達したかも知れないという考えのためだった. "いや." "それではどうしてここえ?" "実は 平井君の eメールのため困難に抜けた人々がが多いよ. 特に IT業界で." "あ...." そのはずだった. 一ヶ月間 平井が送ったメールの数は 1億を超えていた. それに 平井を真似る人までできながら全世界の IT業界は頭痛を腐っていた. 結局いくつかの IT業界の首脳たちがスーパーガールに 平井を阻んでくれと言って頼むのに至ったし. 結局スーパーガールが直接 平井を尋ねて来るようになったことだった. "頼みを受けたこともあるが, 事実は興味がある. 平井君に..." "?!" "一体どんな願いだとそれほど努力したのか知りたかったよ." 平井は心臓がどきどきするのを感じた. どんな権力者や軍隊も犯接することができない絶対的な存在. スーパーガールが自分に興味があるなんて夢のようだった. "願い?" "そう, 願い. 平井君は私にどんな願いを頼むつもりなの?" 困った. 実は 平井はどんな願いも思っておかなかった. 本当のスーパーガールの現われることは想像もできなかったから. 平井は勇気を出してスーパーガールの姿を詳らかによく見た. あるアイドルや俳優も付いて来ることができない美しい外貌. マンガやアニメで見られる大きくて弾力ある胸. きれいで白い肌に全身で感じられるセクシーなことまで. 瞬間 平井は考えを決めた. 多分彼において一生一帯の決心であるでしょう. "スーパーガール, 私の童貞を持って行ってください..." 沈黙が流れた. 首を下げたまま緊張で震えている 平井. スーパーガールはまだ何らの返事がなかった. "あなた, 童貞?" スーパーガールが長年の沈黙を壊して口を割った. "はい...." 小さな声でやっと答える 平井. 息が詰まって窒息するようだった. "頭をあげて 平井君." "?!" 頭をあげた 平井の目の前にスーパーガールが近付いていた. スーパーガールの息づかいが 平井の肌に触れた. "後悔しないの?" スーパーガールが憂わしい表情で 平井を眺めた. "後悔しないんです." "大きくけがをするかも. ややもすると下手すると一生不具になるかも知れないのに?" "もう決心しました." 平井は切実だった. いや, 今は違う願いなんか必要なかった. スーパーガールを抱くことだけできたら命を失っても良いと思った. "それでは二つだけ約束してくれ. 一番目は私との仕事を誰にも言わないこと. 二番目は..." "?" スーパーガールがゆっくり 平井を倒しながら身をよった. 柔らかい彼女の肉体が 平井の身と重なり始めた. もう 平井の品物はズボンをくぐって出ることのように大きくなっていた. "私が与える快楽に狂ってしまわないでくれ."
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/11327.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 スーパーロボットシューティング タイトル スーパーロボットシューティング 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00554 ジャンル シューティング 発売元 バンプレスト 発売日 1997-3-20 価格 6800円(税別) タイトル スーパーロボットシューティング スーパーDXセット 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00553 ジャンル シューティング 発売元 バンプレスト 発売日 1997-3-20 価格 9800円(税別) 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1844.html
第2次スーパーロボット大戦α 機種:PS2 作曲者:サラマンダー・ファクトリー(鶴山尚史、花岡拓也、上川高弘) 開発元:バンプレソフト 発売元:バンプレスト 発売日:2003年3月27日 概要 スーパーロボット大戦シリーズの一つで、αシリーズとしては3作目。 例によって、オリジナル曲の他に元のアニメで使用されたいわゆる版権曲がある。 勇者王ガオガイガーが初参戦したのはこの作品。 この作品で初めて、テーマ曲のオーケストラアレンジが使われた。 サントラの収録構成に難があり、本来なら2ループで3~4枚程度のCDに収めるべき曲数にも関わらず無理矢理2枚のCDに詰め込んだため 殆どの収録曲が1ループ、曲によっては1ループすらせず曲終盤でフェードアウト、という残念な仕上がりになっている。 (前作:スーパーロボット大戦α/α外伝 次作:第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ) 収録曲 オリジナル曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 SKILL(Game Ver.) 作:須藤賢一・河野陽吾編:河野陽吾 歌:JAM Project 第4回609位ゲームソング41位第2回ゲームソング40位第3回ゲームソング159位第2回オープニング313位 BANPRESTO! Ver.αII 花岡拓也 バンプレストロゴ THE GUARDIAN OF EARTH 鶴山尚史、花岡拓也(*1) タイトルデモムービー THE FELLOWSHIP 鶴山尚史 会話画面メイン 剣よ集え 花岡拓也 各話タイトルコール 百機夜行 上川高弘 戦闘マップ RISK OF MY LIFE 戦闘マップ この星の明日のために 花岡拓也 戦闘マップ 正義は我にあり 花岡拓也 戦闘マップ BEATING WITH PERIL 花岡拓也 会話 危機 軍神が災いを呼ぶ 会話 危機 WIPE AWAY YOUR TEARS 鶴山尚史 会話 悲しいシーン PULL THE STRINGS 花岡拓也 会話 不穏なシーン 忌むべき訪問者 花岡拓也 敵増援 ALPHA NUMBERS 鶴山尚史 インターミッション PLEASE FEEL FREE 鶴山尚史 オプション画面 悪を断つ剣 花岡拓也 ゼンガーBGM あの青い空へ 花岡拓也 クスハBGM ACE ATTACKER Ver.W 作 鶴山尚史編 上川高弘 アラド、ゼオラBGM 流星、夜を切り裂いて 作 鶴山尚史編 花岡拓也(ブラスアレンジ) アイビス、スレイBGM 第5回100位第6回671位第7回614位第8回798位第13回778位第14回666位RPGバトル267位夜284位PS2 162位 剣・魂・一・擲 花岡拓也 ダイゼンガーBGM 我ニ敵ナシ 花岡拓也 龍虎王、虎龍王BGM WILD FLUG 花岡拓也 ビルトビルガーBGM 流星、夜を切り裂いてVer.H 作 鶴山尚史編 上川高弘 ハイペリオンBGM 第5回986位 Trombe! 鶴山尚史 レーツェルBGM WOMAN THE COOL SPY 花岡拓也 ヴィレッタBGM ACE ATTACKER 鶴山尚史 ゲーム中未使用、サントラ収録 Trombe!Ver.R 作 鶴山尚史編 上川高弘 ゲーム中未使用、サントラ収録 CUSTOS 上川高弘 クストースBGM TRINITY IDOL 最終話クストースBGM TWIN ICON ラスボスBGM STRONG WILL 会話 作戦会議 想い、届くことなく 鶴山尚史 会話 別れ 乱神の息吹 会話 敵サイド 君とのひととき 鶴山尚史 会話 息抜き FORGOTTEN TEMPLE いつかまた出逢う日のために いざ往かん、我らの戦場へ 花岡拓也 戦闘マップ フィールド385位 バラルの園 花岡拓也 最終話戦闘前 SKILL Ver.αII 編 花岡拓也 オーケストラアレンジサウンドセレクトに出現しない フィールド223位 GAME OVER ゲームオーバー FOREVER EVER(OST Ver.) 河野陽吾 歌:JAM Project 版権曲 曲名 作曲者 出典 順位 空飛ぶマジンガーZ 渡辺宙明 マジンガーZ Zのテーマ 渡辺宙明 マジンカイザー 渡辺宙明 マジンカイザー おれはグレートマジンガー 渡辺宙明 グレートマジンガー ゲッターロボ! 菊池俊輔 ゲッターロボ 鋼鉄ジーグの歌 渡辺宙明 鋼鉄ジーグ 大空魔竜ガイキング 菊池俊輔 大空魔竜ガイキング コン・バトラーVのテーマ 小林亜星 超電磁ロボ コン・バトラーV ボルテスⅤの歌 小林亜星 超電磁マシーン ボルテスⅤ 立て!闘将ダイモス 菊池俊輔 闘将ダイモス 変形シーン(*2) 日本コロムビア カムヒア!ダイターン3 渡辺岳夫 無敵鋼人ダイターン3 ゴーショーグン発進せよ あかの たちお 戦国魔神ゴーショーグン 美しき青きドナウ ヨハン・シュトラウス2世 宇宙を駆ける~ゼータ発動 三枝成彰 機動戦士Ζガンダム 艦隊戦 三枝成彰 アニメじゃない 芹澤廣明 機動戦士ガンダムΖΖ サイレントヴォイス 芹澤廣明 SALLY 三枝成彰 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア COMBAT 三枝成彰 BEYOND THE TIME 小室哲哉 MEN OF DESTINY 松原みき 機動戦士ガンダム0083 FEINT OPERATION 萩田光男 LAST IMPRESSION 高山みなみ 新機動戦記ガンダムW 新たなる宇宙へ 門倉聡 機動戦士ガンダムF91 F91ガンダム出撃より(*3) 門倉聡 最終決戦 門倉聡 クロスボーン・ガンダム(*4) おおくまけんいち 機動戦士クロスボーン・ガンダム 第12回790位第17回961位 勇者王誕生! 田中公平 勇者王ガオガイガー 発進! 田中公平 ファイナル・フュージョン 田中公平 ディバイディング・ドライバー 田中公平 ヘル&ヘヴン 田中公平 ゴルディオン・ハンマー 田中公平 IN MY DREAM 真行寺恵里 ブレンパワード Ground Zero 菅野よう子 Ephemera 菅野よう子 ※オリジナル曲作曲者(新曲)について OSTの情報に基づく。 花岡氏のみ氏のHPで全担当曲判明。上川氏は2曲以外にも担当曲あり。 サウンドトラック 第2次スーパーロボット大戦α オリジナルサウンドトラック ※2枚組。クロスボーン・ガンダムは未収録。 1ループ未満でフェードアウトする曲が多数ある。ゲーム未使用の2曲も同様に、1ループ前にフェードアウト。
https://w.atwiki.jp/dbdbh/pages/39.html
最新弾(SDBH S1弾)の友情上げ対象キャラクター ※メモが空欄の箇所は未達成か見逃したもの ※大会プロモの先行キャラ 大猿ラディッツも含む スーパードラゴンボールヒーローズ スーパーヒーローライセンスセット # キャラクター名 MAXレベル メモ 1 孫悟空(SSゴッド) 5 パワー+3 2 孫悟空(SSGSS) 6 HP+2 3 孫悟空:ゼノ 3 HP+2 4 ベジータ(SSGSS) 5 ガード+3 5 ベジータ:ゼノ 2 パワー+2 6 トランクス:未来 6 パワー+2 7 ネイル 10 パワー+2 8 ラディッツ 9 パワー+2 9 キュイ 6 ガード+2 10 ギニュー 8 パワー+2 11 リクーム 7 パワー+2 12 グルド 7 ガード+2 13 ジース 7 HP+2 14 バータ 7 パワー+3 15 フリーザ:ゼノ 1 ガード+2 16 ベジット(SSGSS) 1 ガード+2 17 ベジ―クス:ゼノ 1 パワー+3 18 ウイス 10 ガード+2 19 トワ 4 HP+2 20 魔神トワ 1 HP+3 21 ミラ 9 HP+2 22 シュンシュン 5 パワー+2 23 ハルハル 5 HP+2 24 ボーン将軍 6 パワー+2 25 サイアックマン 6 パワー+2 26 キョアックマン 2 ガード+2 27 ゴクウブラック 3 ガード+2 28 ザマス 2 HR必殺技 29 ザマス:合体 1 HP+3 30 ゴワス 2 BS必殺技 31 ババリ星人 2 HP+2 32 ブルマ 1 パワー+3 33 全王 1 HP+3 34 大猿ラディッツ 1 パワー+3 # キャラクター名 MAXレベル メモ 計 HP+23、パワー+33、ガード+17 スーパードラゴンボールヒーローズ 9ポケットバインダーセット
https://w.atwiki.jp/jiten/pages/14.html
第4次スーパーロボット大戦(SFC)(改造コード) 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ PlayStation 2 the Best 総ターン数 ターン数(シナリオ内) 資金最大 強化パーツ所持数最大 総ターン数 7e1053 00xx 7e1054 00xx ターン数(シナリオ内) 7e152e xx 資金最大 7e1055 7f 7e1056 96 7e1057 98 強化パーツ所持数最大 7e1078 99 7e1079 99 7e107a 99 7e107b 99 7e107c 99 7e107d 99 7e107e 99 7e107f 99 7e1080 99
https://w.atwiki.jp/anisonsetlist/pages/524.html
開催日:1999年11月14日 会場:渋谷 ON AIR EAST 出演者 串田アキラ 水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ 宮内タカユキ MoJo 石原慎一 司会 ショッカーO野 セットリスト 01 宇宙刑事ギャバン(「宇宙刑事ギャバン」OP)/串田アキラ 02 仮面ライダーBLACK RX(「仮面ライダーBLACK RX」OP)/宮内タカユキ 03 重甲ビーファイター(「重甲ビーファイター」OP)/石原慎一 04 電撃戦隊チェンジマン(「電撃戦隊チェンジマン」OP)/影山ヒロノブ 05 ぼくらのバロム1(「超人バロム1」OP)/水木一郎 06 地獄のズバット(「怪傑ズバット」OP)/水木一郎 07 斗え!忍者キャプター(「忍者キャプター」OP)/水木一郎・堀江美都子 08 かぐや姫先生のうた(「好き!すき!!魔女先生」OP)/堀江美都子 09 進め!ゴレンジャー(「秘密戦隊ゴレンジャー」OP)/堀江美都子・影山ヒロノブ 10 こころはタマゴ(「鳥人戦隊ジェットマン」ED)/影山ヒロノブ 11 特急指令ソルブレイン(「特急指令ソルブレイン」OP/宮内タカユキ 12 特捜エクシードラフト(「特捜エクシードラフト」OP/宮内タカユキ 13 ジライヤ(「世界忍者戦ジライヤ」OP)/串田アキラ 14 機動刑事ジバン(「機動刑事ジバン」OP)/串田アキラ 15 バトルフィーバーJ(「バトルフィーバーJ」OP)/Mojo 16 大戦隊ゴーグルⅤ(「大戦隊ゴーグルⅤ」OP)/Mojo 17 救急戦隊ゴーゴーファイブ(「救急戦隊ゴーゴーファイブ」OP)/石原慎一 18 銀河の王者ギンガイオー(「星獣戦隊ギンガマン」挿入歌)/宮内タカユキ 19 光戦隊マスクマン(「光戦隊マスクマン」OP)/影山ヒロノブ 20 鳥人戦隊ジェットマン(「鳥人戦隊ジェットマン」OP)/影山ヒロノブ 21 タイムリミット(「超人機メタルダー」ED)/水木一郎 22 特警ウインスペクター(「特警ウインスペクター」OP)/宮内タカユキ 23 宇宙刑事シャリバン(「宇宙刑事シャリバン」OP)/串田アキラ アンコール 24 輝け!!スーパーヒーロー(「スーパーヒーロー作戦」主題歌)/水木一郎・堀江美都子 25 太陽戦隊サンバルカン(「太陽戦隊サンバルカン」OP)/全員
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/319.html
「行ってきます」 俺はスニーカーを履くと、カバンを手に取って扉を開けた。そろそろ初夏といった季節だ が、風がまだ心地よい。玄関を出ると駆け出す。昨日少し夜更かしをして、寝坊してしま った。 曲がり角の電柱の陰に、制服姿が見える。俺と同じ学校の制服。 「ごめんごめん、待った?」 「もう、遅いよ」 曲がり角から現れたのは、女の子。長い黒髪をポニーテールにして、大きくパッチリし た目はちょっと生意気そうに吊り上っている。ほっぺたに張った絆創膏がちょっとやんち ゃそうな雰囲気を出しているが、ありていにいえばかなりの美人だ。 「寝坊したんでしょ?」 「ハハ、ちょっとね」 俺はばつが悪くなって後頭部を掻く。ついつい深夜のお笑い番組に夢中になって、夜更 かししてしまった。 「もう、仕方ないわね。ちょっとだけショートカットするよ」 「え?いいよ、ちょっと走れば間に合……うわっ!」 彼女は俺を軽々とお姫様抱っこすると走り出す。そのスピードは俺の比じゃない。 「じゃあ行くよ」 「うわわわわわわ!」 彼女が言うと、大きくジャンプ。近くのビルの屋上に飛び乗った。朝からこの衝撃は正 直キツイ。 「別にそんなことしなくても間に合うから……」 「一直線で行くのが一番早いよね!じゃあ行くよ!」 彼女は俺のいう事もきかずに助走すると隣のビルからビルへ飛び移っていく。男の俺を 軽々と抱き上げる力。ビルの上まで飛び上がる跳躍力。 そう、僕の彼女、朝霧花梨はスーパーガールなのだ。 今は古典の授業中。理系の俺としては退屈な時間。この時間、彼女のクラスは体育の授 業のはずだ。さっとグラウンドを見ると、彼女の姿が見える。茶色のダサい学校指定ジャ ージを着ていても、彼女は本当に見惚れてしまうくらいスタイルがいい。そして上着はT シャツ1枚であり、その胸の大きさがさらに際立つ。 ああ、準備運動か。ジャンプなんてしてるから、揺れてるじゃないか。なんだろ、ゆっさ ゆっさを通り越して、だっぱんだっぱんって感じだな。 半分以上は俺のせいだが朝一から直進行軍をさせられて、ジェットコースター状態であ ったが、それでも彼女の柔らかいふくらみの感触を味わえたのだから、差し引きで言うと プラスだろう。 「こらっ、よそ見をしているんじゃない」 頭に軽い衝撃。いつの間にか隣に教師が立っている。軽く小突かれたらしい。 「まったく……。気持ちは分かるが今は彼女より授業に集中しろ」 教室からクスクス笑いが漏れる。あんなに魅力的な彼女の体育着姿を目にしたら、授業 に集中できないのも無理はないよな。俺は慌てて、教科書に目を落とした。 昼休み、俺と花梨はカレカノのお約束で、屋上で二人で昼飯を食べていた。まあ、手作 り弁当とかそういったものは無くて、購買で勝った菓子パンなんだけれども、これ以上を 望むのは贅沢ってものだ。なぜなら俺の隣には、最高に可愛い彼女がいるからだ。 彼女は大口を開けて購買で買ったアンパンを幸せそうに頬張っている。年頃の女の子が 大口を開けているのは、みっともいいものでもないが、彼女の幸せそうな顔を見ていると それもどうでもよくなる。実際、なんでこんな美人が俺の彼女になってくれたんだろうと 、時折不思議に思う。花梨は見た目もスタイルもいいし結構モテる。だけれどもそれは、 女の子にモテるタイプだ。いきなり直進行軍を始めるような直情径行。飾らない、いやガ サツと言ってもいい性格。生傷も堪えない。今日も絆創膏を鼻の頭に貼っている。男衆は その性格から花梨を、友人としては見ても彼女としての対象には見なかった。俺以外は。 「ねぇ、私ってスーパーガールなのよね」 ……来た。このセリフを言った時は大体ロクな事にならない。 「そうだね」 俺は絞り出すように答える。 「スーパーガールってさ、空飛べるんだよね」 「そうだね」 「でもさ、私飛べないじゃない」 「そうだね」 そう、彼女は飛べない。テレビや漫画のスーパーガールは大抵飛行能力を持っているが 、彼女にはその能力は無かった。どうしようもない能力なら、いくつかあるのは認識して いるが。 「飛べたら今日も、すぃーっと学校まで行けたでしょ?」 「……いや、俺が遅く起きたのが悪かったんだよ」 「あの後、トイレで吐いてたじゃない」 「……そうだね」 この流れ、止められそうにない。 「決めた!私、飛ぶ練習する!今日の放課後から練習するから付き合ってね!」 花梨は目に力強い光を灯し、立ち上がるのだった。 「なぁ。別に練習しなくてもいいんじゃないかな。花梨は力だってすごく強いし、石だっ て割れるし。ほら、土木作業に凄く役に立つよ」 「なによそれ。私が近距離パワータイプだって言いたいの!」 俺のフォローは何故か彼女には不満だったらしい。花梨は不機嫌そうな顔で答える。 「そんなことないよ。笑って笑って」 「こう?」花梨はニマーッと笑顔を作ってみる。 「そうそう」俺は近くに、まだつぼみのタンポポを見つけると、茎を折り、それを花梨の 口に咥えさせる。するとタンポポは見る間に花を咲かせた。 「ほら!綺麗な花が咲いたよ!女の子らしい可愛い能力じゃないか!」 「岩○じゃない!結局パワータイプって言いたいんでしょ!」 俺のフォローはまたも、彼女には不満だったらしい。今の能力は俺の知ってる彼女のス ーパーパワーの一つで、笑顔で植物を口に咥えると花が咲くという能力だ。何の役に立つ のかさっぱり不明だが、スーパーパワーであることに間違いはない。 彼女は時々、俺をスーパーパワーの練習に付き合わせる。大抵は、テレビや漫画に影響 された思い付きだ。結果は脱力系が多いが、近距離パワータイプの癖に精密動作性に欠け る彼女の練習に付き合わされると生傷が絶えない。まあ、その甲斐あって精密動作性はE からDくらいにはなって来たので、まったく無駄ともいえないのだろうが。 しかし今回のような、空を飛びたいなどという、クリティカルな思いつきに付き合わさ れるのは避けたい。 「どうしたら飛べるようになるのかな?」 俺がそんな事わかるわけないだろ。 「念じたらいいんじゃないかな?飛べ!って」 適当な事を言ってみる。 「うーん、そうだね。やってみる!」 素直にも花梨は目を閉じて、両手を前に組んでなにやら唸っているが、一向に飛ぶ気配 はない。俺としてはこのまま、何事も無く終わってくれることを願うばかりだ。 「どう?飛びそうな感じはある?」 一応聞いてみる。 「うーん、なんにも。ねぇ、どうしたら良いと思う?」 何度も言うが、俺が分かる訳が無い。花梨は何故か俺に聞いてくる。 「呪文でも唱えてみたら?」 彼女はあくまでスーパーガールであって魔法使いではない。この差がどこにあるのか、 俺には分からないが。とはいえ、彼女は素直に俺の言う事に従う。 「アブラカタブラ~、ベルエスホリマク~」 何も起こる訳が無い。 「チンカラホイ!」 ひときわ響く彼女の声と共に、何故かスカートがまくり上がる。 「え?キャアアア!」 彼女は思わず俺を突き飛ばす。ちょっと小突いた程度なのだろうが、近距離パワーだけ はスーパーガールの花梨。俺は地面を転がりながら木にぶつかった。やはりパンツは白に 限るな。俺はそのまま気を失った。 朝、痛む頭を起こす。頭に手を当てるとコブになっている。 昨日、気絶した俺を花梨は背負って家まで運んでくれたそうだ。 多分直進行軍で。花梨の練習に付き合うとだいたいこういう結果になる。 今回は、自分のスカートをめくる能力にでも目覚めたのだろう。 まあ、俺的にはプラスなのかもしれない。 俺は家を出ると、いつもの角を曲がる。 そこにはいつも通り、花梨が待っていた。 「おはよう、昨日はごめんね。大丈夫?」 「大丈夫大丈夫。慣れてるから」 花梨と付き合うにはこれくらいでへこたれてはいけない。 「それにしても、全部知っているのに、パンツ見られたぐらいで悲鳴を上げるなんて花梨も可愛いところあるよな」 「もうバカ」花梨は俺を軽く小突く。 俺と花梨は彼氏彼女であり、既にそういう関係なのだが、 今日の花梨は特に機嫌が良いのか、俺のモーニング下ネタにも動じない。 花梨はいつも明るいのだが、今日はさらにニコニコしてる。 口に花を咥えさせたら、大輪の花が咲くだろう。彼氏が頭を強打したというのに。 「どうしたの、何かいい事でもあった?」 歩きながら俺は言う。 「へっへー、分かる?」 「分からない」俺は正直に答える。 「成功しました!」「何を?」「空を飛べるようになりました!」「マジで!?」 俺は本当に驚いた。これじゃあまるで、 「スーパーガールみたいじゃないか!」 「スーパーガールなの!」 花梨はむくれる。 「まあいいわ。ここだとなんだから、放課後、見せてあげるね!」 花梨は大きな胸を誇示するようにそっくり返った。 「拍手拍手~」 放課後、いつもの裏山で、花梨は何故か踏み台の上に立って俺に拍手を強要する。 「じゃあ飛んでみせるから、足元の踏み台を取って」 なんだかよく分からないが、花梨の足元の踏み台を動かしてみる。重さが無い。 そのまま横に滑らすように踏み台を外すが、花梨の位置はそのまま、つまり空中に静止しているのだ。 「おおお!本当に飛んでる!すげぇ!」 何か思っていたのと違う気がするが、これはこれで凄い。 「あれから家に帰って練習を続けてみて、気が付いたの。 実は私、もう飛んでるんじゃないかって。それで座ってた椅子をよけてみたら浮いてたのよ!」 もう飛んでるんじゃないかとか、その発想も凄いが、やっぱり俺の彼女はスーパーガールなんだと認識する。 俺も頭にこぶを作った甲斐があったというものだ。 「すげぇ、本当にすげぇよ!な、そのままスイーッと飛んで見せてくれよ!」 俺のリクエストに花梨は渋い顔をする。 「えっとね、実は動けないの」 ……やっぱりそういうオチか。 あれからいろいろ試してみて、花梨の能力は飛ぶというより、落ちない能力だと判明した。 理屈はよく分からないが、自由自在に飛ぶという事は出来ないらしい。 最初からスーパーガールのスーパーパワーに理屈なんて期待はしていない。 「綺麗だね」 「ああ」 俺は花梨に背負われながら、沈む夕日を見ている。 花梨はこの街のどんなビルよりも高いところに静止している。 俺を背負って、思い切りジャンプして頂点で静止したのだ。ひと飛び300mといったところかな。 上空からみる俺たちの街は、毎日見ている景色と違う姿を現して、とても綺麗だ。 終わりよければすべて良し。色々あったが、今回は、花梨の能力にしては上出来だと言えるだろう。
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1142.html
【ヒーロー名】 スーパーパトレンエックス 【読み方】 すーぱーぱとれんえっくす 【変身者】 高尾ノエル 【声/俳優】 元木聖也 【スーツアクター】 伊藤茂騎 【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 【登場話】 ♯51「きっと、また逢える」 【詳細】 パトレンエックスがビクトリーストライカーの力でパワーアップした強化形態。 強化変身の際は「パトレンジャー」の協力を得なければならない。 自身の胸部の部分にビクトリーストライカーが変化した「ビクトリーアーマー」を装備。 前話で預かっていたビクトリーストライカーを使って、最終話にて変身した。 相手の行動の数手先を読む近未来予測が可能となる。 使用武器は「Xチェンジャー」。 個別必殺技は名称不明。