約 221,936 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/20124.html
ニスンダ インド神話のアスラの一人。 関連: ウパスンダ (息子)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/85918.html
ペマスン(ペマ・スン) バトウカンノンの別名。 チベット密教のニンマ派での呼称。
https://w.atwiki.jp/magoriatcg/pages/234.html
レッスン レッスン イベントカード 使用代償:なし プロセスが積まれている場合使用を宣言できない。 ターン終了時まで、キャラ1体の属性を、好きな属性に変更する。 ※補足:元の属性は失われます。 「あと二往復するだけです。 頑張って下さい、秘童貞藤島様」 Version/カード番号 Ver.1.0/0111 レアリティ U コメント
https://w.atwiki.jp/actors/pages/19186.html
スン・ウェ スン・チェン スン・チンチン スン・ハイイン スン・ハイ・リー スン・ホンレイ スン・ミン スン・ユンクン スン・リー ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/charoncell/pages/183.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【真名】:イブン・アル・ムガハリーズ 【レベル】:10 【アライメント】:中立/善 【性別】:男性┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋力】:- 【耐久】:- 【敏捷】:- 【魔力】:C 【幸運】:C 【宝具】:B┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ,..-‐‐‐‐-、 /. . . . .\ /. . ,.-........-" ̄`ヽ ヽ /. . ./ ,..-..、ヽ ニ、 .i. . ./ ,-ニァ i (・) i V i .`ヽ.,-‐'. . ', ム(・), i ゙ー‐'.| ii | . ヽ 'ク". 〈ヽ } ___ノ‐ 、 | iY . .i ノi /. . ヽ_iヽ リ r‐、___フi | iノ "i . . . ヘ i '‐"´ ‐‐ / Y ヽ‐-.....__ ヽ}ヽ__、_} ヽ __,-‐‐‐' i ', /`ヽ、 .ミ i | ', i ヽ /ミ ノ / .i .| , V 〈 ミ /i 」 | | | V ', i ミ ;;;ノ .ムニ二__/ | | | .| V .}.| .|~゙‐;;;;;;;;;;ノ´ | ./i ム---' ヘ .| V く |  ̄/ .|ヽ| ./;;;;| / `ヽi .V r' ', ヘ .|;;;;\_/;;;;;;;| / ヽ i .ノ 、 ', \ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / } |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【クラススキル】○陣地作成:Dアーリムとして、自らに有利な陣地を作り上げる。”学校”の形成が可能。魔術的にはなんら意味はない。○道具作成:C魔術的な道具を作成する技能ではなく――諸学問に関する知識を具現化する技能。具体的には書物などの作成ができる。……当然魔術的意味はない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【固有スキル】○専科百般:B+アーリムとしての当然の知識。クルアーン学、神学、法学、語学、ハディース学、歴史学、法源学、政治学、スーフィズムなどのスキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮する。○高速思考:B+物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。ことイジュティハードにいたってはイスラム世界でもトップクラスである。○分割思考:C-思考中枢を仮想的に複数に分け、同時に運営する。分割したそれぞれの思考により、様々な学問を同時に処理できる。ただし、字義解釈を超える推測を含む場合このスキルによる処理能力は落ちる。○蔵知の司書:C+++アーリムとして類まれなる能力による記録の分散処理。過去に知覚した知識、情報+未来に存在する知識であっても専科百般の範囲であればたとえ認識していなかった場合でも明確に記録を再現できる。こと歴史学や法学・クルアーン学・法源学で再現できないものはない。○バヌサラマの祈り:Bスーフィズムにも通じていたキャスターの神への祈り。事前に用意していた陣地で祈ることによって、対象の人物のパラメータ・スキル効果を減衰させる。その効果は陣地の度合い・対象の人物の悪性などに左右される。ただし、このスキルは対象となる人物が不公平または不平等的なことをしている場合でなければ使用できずまた、相手にA以上の神性ないし○○の加護がある場合その効果は著しく減衰する。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○伝承主義字義拘泥解釈(グラート・タアウィール)ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~3キャスターが納めた法源の解釈論。その正体はスンナ派でも隆盛を誇ったザーヒル法学派の解釈でクルアーンやハディースにおいてキヤース(類推)の否定。使用された場合、あらゆる英霊はその時点で残されている資料のみに基づいた厳格な字義解釈による英霊の再構成が行われる。すなわち資料に存在しないことを拡大解釈したり、推論したようなスキル・宝具の存在を否定することにもなる。その一方で、資料に残されていればどんなスキルも宝具も存在しうる。すなわちこの宝具の効果は超人的な伝説を生みにくい現代及びそもそも資料が存在しない神代に生きるものに最大の効果を与えやすいが広く知られている伝説や叙情詩に登場していると逆に相手の強化につながることもありうる。○既存解釈従属否定(タクリード・マズハブ)ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1先人の模倣を否定しイジュティハードを行うザーヒル法学派の方法論。この英霊生きていた時代以前に残されている・または書かれている資料の正当性を一旦否定し、自身の知識に基づいて最解釈を行う。それに大よそ基づいた資料であれば例え、現代に書かれたものであっても否定される。これの再解釈を受けた者はその解釈に基づいた能力構成が行われる。ただし、この宝具の解釈を行うには対象となる相手の真名及び完全な能力を把握しなければ使用できず発動時間に大いに時間がかかるのですぐに発動することは出来ないまた、キャスターの知識外にあるものに関しては著しく効果が減衰する。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【触媒】○歴史書の一部かつて彼の師匠であった歴史家が残した書物の一部。現代に残されているものではなく、いわゆるプロット的な物である。どうやら怜は師匠の方を呼び出そうとしていたのだが…【願い】ザーヒル法学派の復活。ザーヒル法学派とはかつてスペインなど中心に栄えた法学派であったが中世の時代には途絶えてしまった。そのため、ザーヒル法学派を広めるに貢献した彼はその復活を望んだ。もっとも、復活したとしてザーヒル法学派の欠点が直っているわけではないことは気付いていないのだが┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【性格など】本来は非常に頑固な人間。かつて市民が苦しんでいるがために、キリスト教徒と手を組んでアラブ領主に対抗するなど自身が信じたものに対してある種一徹である。そのこともあって序盤はマスターとの仲は悪い方であり、しばしば言い争いをしていたようである。2回戦終盤あたりから関係の発展が見られた模様だが…?【サーヴァントとして】元が学者なので肉体的には非常に脆弱。二つある宝具によって敵を操作する必要があるのだがはまれば強い。ただし、いずれにしても癖が強い宝具のため如何に宝具発動の時間が稼げるかがポイントとなる。そのため支援特化・一般人マスターとは相性が悪く、戦闘系マスターと相性が良い。ただし、はるか未来に属する英霊に対してはいかなる対抗策も持ってないので未来英霊とは相性が悪い。概してピーキーな性能を持つため、1VS1を強いられるムーンセル形式とは相性が悪いといえる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/695.html
【元ネタ】アイヌの伝承 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】カスンテ 【性別】男性 【身長・体重】178cm・61kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具A 【クラス別スキル】 狂化:D 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。 【固有スキル】 神性:B 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 疫病神パコロカムイの息子に当たる。 疱瘡神:A+ パコロカムイ。 疫病の神の眷属の意志によりばらまかれる病の呪詛。 病なので放置しておくと勝手に感染拡大し、解除するまで広まり続ける。 また呪詛なので同ランク以上の加護でなければ無効化できない。 なお、現在は狂化している為、呪詛は常時無差別に振りまかれている。 病の身体:A バーサーカーの持つ不死性。 病の神の眷属たる神性はウイルスじみた特性をもたらしており、 細胞を構成単位としない肉体は、霊核などの急所を持たない。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【宝具】 『波濤(オレフケンベ)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 釧路厚岸を襲った海嘯。カスンテの大災厄。 肉体再生不可能時点において発動し、周囲と同化して起こす祟り。 最後まで意志の宿っていた肉体部位を『病の身体』の特性で土地に浸透させ、 霊脈を乗っ取り、一気にこれを暴走させることで、広範囲に破壊を撒き散らす。 生前は下顎から海底と同化して津波を発生させたが、 陸上においても、同規模に地震や火山噴火など、土地による破壊を行う。 【解説】 アイヌの伝承にある半神。疫病神パコロカムイの子である。 神が人の腹を借りた一例とされ、暗闇においても光り輝いたという。 宝物を得ようとしたイクレシエに殺されるが、そのたびに幾度と無く復活し、 最終的に上顎を木に縛り付け、下顎を石と結んで海に投げ入れて殺した。 カスンテは復活することはなかったが、痘瘡が広まって多くが死に、 生き残った者もまた津波に飲まれて死んでいった。曰く、カスンテの祟りという。
https://w.atwiki.jp/machigeki3/pages/17.html
ドンナルンマノアニ(牡) 生産年 2201年 父:フレンドパスワード(リボー系) 母:トウホクナイト(ナスルーラ系) 生涯戦績 14戦4勝(4-3-1-6) 主な勝ち鞍 '02 兵庫ダービーほか コメント 弊厩舎初の競走馬。まだ冠名を設定していなかったためこの馬のみマチノ冠がない。 自家生産ではなく野良で転がっていたのを譲り受けた一頭。 初期馬だがコツコツ走り通算4勝。賞金は1.5億を超え最初期を支えた馬。
https://w.atwiki.jp/urusugu/pages/94.html
スンニー(20代) キャラクター設定 五大国の一つ、「ツイングラード」から派生した国である「スラムーディア」の王。女性。 性格は天真爛漫。めちゃくちゃ明るい。でも悩んだりもするよ。 先代王が早いうちに死んでしまったため、王位を継承することになった。 身長180cmくらい。春生まれ。フルネームはスンニーキットルフラ。この国の人も名前がめんどくさい。 戦闘はスーパーヒーロー的な戦い方。キーック!パーンチ! 戦闘ランクはA-くらい。でも戦い方がトーシロ。 リンゴはもらったら「ありがとう!今度なにかお礼をするね!」っていうかも。 能力 絶対元気能力 別名:フルパワー ・スタミナ消費を一切することなく動き続けることが出来る能力。簡単に言うとずっと全力疾走することが出来る能力。気を使っても減らな い。 お腹もすかず眠くもならないので、飲食睡眠せずに24時間動き続けることができる。うらやましい! 病気にもならないが、殴られれば痛いし斬られれば血が出る。つまり「疲れて体が動かない・立てない」ってのはないけど「痛くて体が動 かない ・立てない」ってのはあるってこと。漫画としては非常に助かる感じです。 ※フルネームは「スンニーはきっとラフランス派だよ!」から取りました!意味不明! お名前がわからずすいません。頂き物です。筋肉カッコイイ! こちらもお名前がわかりませんがモロマの方です。動きがあってカッコイイ!
https://w.atwiki.jp/hmas_cb/pages/22.html
レッスン アイドルに成長度(レベル)を蓄積させレベル上げる。 レベルが上がるとそれに伴いステータス(攻・守)が上昇する。 レッスンパートナーが必要であり、パートナーにされたアイドルは消滅する。 成長度の限界(限界芸人レベル) 芸人により固有。 基本的にはレアリティで決まる N 20 N+ 30 R 40 R+ 50 SR 60 SR+ 70
https://w.atwiki.jp/crossboard/pages/57.html
――――純也たちが集ったその日の夜。 一人の少女は軽快な足取りで人気少ない路地をひた歩く。 彼女の胸元にはそれなりに膨らんだ封筒が潜んでいる。 今日一日、彼女は急遽募集されていた特撮ヒーローの野外舞台のゲスト魔法少女のバイトをしていたのだった。 なんでも急に魔法少女役の人物が来れなくなったとかで、偶然近くを通りかかった少女に声はかけられた。 急な申し出ではあったが、なかなかに太っ腹なお給料であったために少女の機嫌はすこぶる良かった。 そんな時だった。 ――――軽快ご機嫌少女、屠姫川霞嵐はキッと目を細め路地の裏へと目を向ける。 誰かの悲鳴が聞こえたのだ、それも酷く怯えきったもの。 屠姫川は躊躇せずに走りだす。 ************************* 悲鳴の元へ屠姫川が辿り着くと、そこには地面にペタリと座り込んだ一人の少年と、四人の制服を着崩した青年がいた。 怯えきった表情の少年をグルッと囲むように青年たちはそこに立ち、少年を見下ろしている。 その時、屠姫川の脳内では即座に、少年<青年たちの強弱の構図が出来上がる。 屠姫川は臆することなくカツンとわざとらしく靴音を響かせる。 すると屠姫川の存在に気付いた青年たちはめんどくさそうな趣で振り返る。 「ああー? なんだお嬢ちゃん…なんか用か」 「は、はぅおわあわぁ! 俺の心臓に激ヤバベリベリどストライクぅ! よろしい、ならば捕獲だ」 「…胸糞わりぃから、頭悪そうな発言スンナ。で、一体何もんだ嬢ちゃん。まさか風紀委員ってか?」 「ま、風紀委員なんか簡単にあしらえる馬鹿正直な奴らばっかだから、怖くねえけどな!」 ドっと青年たちの輪の中で笑いが巻き起こる。 対して屠姫川はその戦闘時特有の無機質な表情を崩さず言い放つ。 「―――正義の味方、魔法少女…もとい魔術少女がお相手します。魔術少女が」 次の瞬間、青年たちは華麗に空を舞った。 ***************************** 「あ、ありがとうございます!」 片づけという名の掃討を終えた屠姫川がその場を去ろうとした時、なよなよとした感じの少年が声を掛けてきた。 短く切り揃えた黒髪に黒縁眼鏡と、いかにも文学少年といった感じだ。 少年は嬉々として話を続ける。 「やっぱり、あの噂は本当だったんですね!」 「…?」 少年の言う噂というものは屠姫川にとっては初耳のものだった。 一体なんだというのだろうか。 「ピンチの時には、どこからともなく可憐な少女が現れて助けてくれるっていう噂ですよ! いやー、まさか本物に会えるとはなー…僕、憧れてたんですよ」 「…そう、…そう」 正直に書こう。 この瞬間の屠姫川、非常に鬱陶しそうな表情である。 それに比べて少年はやや興奮気味に迫っている感じである。 が、次の瞬間、少年の雰囲気がガラリと変わり、口元が人には分からない程度に歪んだ。 「ねえお姉さん……もっと人助けをしたくない?」 それは、天使のものとも悪魔のものとも取れる囁きだった。 「どういう、こと…? どういう…」 少年の『人助け』という単語に反応してしまう屠姫川。 彼女はその一点において、酷く純粋で、酷く愚かだった。 少年は無邪気な瞳で屠姫川を見つめる。 「だって、お姉さんがそんな慈善活動みたいなこと自主的にしてるってことは、何かそういう信念みたいなものがあるのでしょう? 例えば、弱きを助け強きを挫く、みたいな」 「………………」 図星だった。 今の少年は、先ほどまで怯えきっていた少年とは何かが違う。 屠姫川は本能的にそれを察知していたが、あくまでそれは本能的にであり、それを意識することはなかった。 「さっきの奴らはね、武装無能力者集団(スキルアウト)って言ってね、全く才能のない奴らの集まりなんだ。 奴らはそれを疎ましく思って、近頃能力者…レベル1やレベル2といった、能力的に低い人たちを襲っているんだ」 「……この学園都市においては能力は絶対であると聞いています。なぜ、能力のないものが能力のあるものに力を振るえるのですか、力を」 「それは簡単。能力者といっても、その力の大小はピンキリ。レベル1や2程度ならば能力がなくても、単純な数と腕力があれば勝てるんだ」 過去数十年、数百年、数千年の戦いの場においても、数の力とは圧倒的である。 それは数の暴力に任せて圧倒的な物量で押し切るというシンプルかつ効果的なものだ。 そこに、たかが多少腕に覚えのある程度の者が差し込める隙間はない。 要はそういうことである。 「だから僕は、僕たち能力保持者は、無能力者たちを制裁することに決めたんだ。その為の組織も小さいながらにある。 どうかな、無粋な暴力を一方的に弱き人々に押しつける奴らを、一緒に駆逐してはくれないかな」 「……………………」 少年の言葉には確かな意義が存在していた。 醜悪な力から弱き者を守るために立ち上がることは、まさに屠姫川が望まんとしていることである。 だが、屠姫川はあることを切り出す。 「以前、私は貴方の言う能力者が、一方的に人を弄っていたのを見たのですが。以前」 この事について、何かやましい事があれば表情に多少の変化が見られるはずである。 えてして人間とはそういうものだ。 その変化を隠し通すことは生半可な使い手ではまず成し得ない。 だが。 「ああ。それは確かに以前報告にありましたね。あいつは馬鹿な男でした。決して僕たちからは仕掛けるなと言い含めておいたというのに。 結局力に溺れてお姉さんに粛清されたというわけです、むしろ当然の末路です。 僕たちは無差別に本能だけで行動するけものじゃありません。 僕たちはただ、弱いものを、理不尽な力から守り通す為だけに力を行使するのです。 お姉さん、僕たちだけでは守れるものも守りきれないかもしれません…どうか僕たちに力を貸してください!」 少年の顔には一切の曇りが見られず、それどころか真摯な想いだけが伝わってくる。 その言葉に屠姫川は価値を見出した。 この少年の放つ言葉はすべて本心である、と。 彼女は、人を救うことに一途で、全力で、純粋で、清廉で…そして愚かだった。 「わかりました。あまりお役には立てないかもしれませんが、全身全霊で貴方を支えさせていただきます…全身全霊で」 その瞬間、少年の顔が喜びの色一色に染まりあがる。 「ありがとうございます! お姉さんがいれば百人力、いや千人力ですよ!」 「私の名前は屠姫川霞嵐。どうか、この力…お役立てください。どうか」 少年の笑顔は確実に歪む。 黒く黒く黒く黒く黒く黒く黒く黒く…そして真っ黒に。 だが少女はそれには気づかない。 「はい! よろしくお願いしますね。僕の名前は――――」 この瞬間、あってはならない科学と魔術の交錯が起きてしまったのだった。 執筆:ロキさん