約 1,779,910 件
https://w.atwiki.jp/braveandmonsters/pages/319.html
異界召喚や諸界放浪などの期間限定イベントで入手可能なパロディシリーズのユニットカード。 効果は『とてつもない薬効を持つキノコを召喚する』というもの。 実際に使用してみると赤い傘に大きな白い斑点の浮かんだキノコが現れる。 コンプライアンスどうなってんだと言いたいところだが、 このカード……というかパロディシリーズは性能的にはどれもかなり優秀なので文句言わずに使っていこう。 まあ露骨にパロった上に産廃性能にするなんて正気の沙汰じゃないので当然と言えば当然である。 持ってない人も上述のイベントは定期的に復刻されてるので心配ご無用。 カードの効果はキノコの召喚だが、そのキノコもまたアイテムとして使用可能。 使用するとスーパーオーバーキノコを食べてそのユニットが巨大化する。知ってた?だろうね。 巨大化するとヒットボックス(当たり判定),HP,ATK,DEFが増加するがDEX,AGIが低下する。 また一部のモンスターは特殊進化状態になる。(例えばスライムはヒュージスライムに進化する) ピーキーな性能ではあるものの、近距離での巨大化からのスキル全ぶっぱはかなり強力で高い決定力を持つ。 ……のだが、このカードの用途として一番有名なのは女性型パートナーを巨大化させての撮影会である。 過去にはリバティウムの市街地で巨大化させた『詩学の』マリスエリスを プレイヤー達が大勢で囲んで見上げてスクショを撮るなどしてはしゃいでいたら、 リアルタイムでその場にいた100人弱のプレイヤーが監獄送りにされた事もある。 (もっともチャットで反省文を提出すればすぐに帰らせてもらえる程度のペナルティだったが) ちなみに巨大化マリスエリス撮影会の主催者『ザブトン』氏は その後も『メイレス魔導書庫で本棚に挟まる『禁書の』アシュトラーセを撮影する会』を開催したり、 『アコライト外郭跡地の瓦礫で積み木遊びをする幻魔将軍ガザーヴァを撮影する会』を開催したりと イベントを催しては監獄送りにされている。 多分撮影のコンセプトにいちいち癖が滲み出てるせい ちなみにアコライト外郭跡地で撮影会をした時はマル様親衛隊を始めとしたマル様クラスタによる聖罰隊が編成されていた。 が、タイミングよく監獄送りにされていた事で奇しくも狂信者ども彼らの包囲を免れた模様。 その後は長らく消息を絶っていたザブトン氏だが、先日聖都エーデルグーテに突如として出没。 『万象樹ユグドラエアのふりをする『虚構の』エカテリーナを撮影する会』を開催し、やっぱり監獄送りになって消えていった。
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/2085.html
概要 【ホイミスライム】種の最上位に当たる、赤い体が特徴のモンスター。 使う呪文は名前の通り【ベホマ】。また、【いやしの雨】?で全体リホイミを行う等、ホイミスライム種らしく回復が得意。周囲のモンスターに比べれば攻撃力はそこまで高くないが、二回攻撃の【スピンアタック】も行う。 出現場所は各大陸の後半に属し、【捨てられた城】や【ボロヌス溶岩流】そして【冥王の心臓】で比較的に多く浮いている姿が見られる。 後半のモンスター故に1009という高いHPを持つ。また、前作Ⅸと違って、ベホマ(ベホマズン)による回復のキャップは999なんて甘っちょろいわけがなく、最大で9999回復される。 つまり、ベホマを使われると一気に最大HPの1009まで全快され、今までの努力がチャラにされるということ。MPもプレイヤーとは比較にならない程高く、MP切れまでの耐久戦などと考えない方がいいだろう。HP表示が黄色になってから一気に500ダメージを与える攻撃力に自信がなければ、泥沼になる前に退く勇気も必要である。 ホイミスライム系の性質上、仲間としてこいつを呼ぶモンスターもいる。今の所は、【ブラッドハンド】?が該当している。 なお、高レベルの魔法の迷宮においても登場するのだが、何故かベホマスライムの集団しか出ないというフロアもたまに見かける。こいつらが出るレベル帯の冒険者ならば攻撃は痛くも痒くもないので、杖やスティックで叩き、MP回復の為のタンクとして役立ってもらいたいが、たまに4~5体で登場するフロアもある。 スライム系故に光属性に耐性を持っているので、【イオラ】や【ギガスラッシュ】、ユニクロ装備である【にちりんのこん】による【なぎはらい】と範囲攻撃の多くが軽減されてしまう為、数が多いと中々面倒くさい。 レアドロップに【ハートのペンダント】?があるが…【ちからのペンダント】?をメダルで手に入れているのならば、正直言って手に入れる価値はあまり無いといえるだろう。 チームクエストの対象になった時に取るぐらいか。 Ver1.2~ アップデートにて髪色を変えることが出来る美容院がオープン。それに伴い、【ゴブル砂漠西】にある【商人たちのテント】?のNPC【ミミルナ】?から、ストロベリー色を作る為に、ボロヌス溶岩流にいるベホマスライムから【ようがんイチゴ】?を取ってくるというクエストが受けられる。 確かに体色と形からしてイチゴに似てはいたが、まさか本当にイチゴに関連するクエストを出すとは…
https://w.atwiki.jp/dqm2-battle/pages/232.html
型 リバース型 新生配合:AI3(ギャンブルボディ) 必須スキル:ねぶた魂、盗賊SP 選択スキル:かしこさアップSP、睡眠を始めとした耐性スキル、守備力アップSP(ステアタ型が多い環境メタ) 個体値:HP↑すばやさ↓、賢さ↑防御↓ or 個体値0調整 AI設定:てんぺんちい、ジバルンバ 武器:王のしゃくじょう(スタンダードキラー、ギガキラー、呪文会心) 備考: てんぺんちい、ジバルンバの3段階下げ判定でマホカン貫通の高い火力を安定して発揮出来る。 今流行のリバパ、スモボパはジバリアが通常以下のことが多い。 GP大会、牧場検証では、スタンダードキラー、呪文会心込のジバルンバ、てんぺんちいで500〜700ダメを確認済。 相手はアクバー、おにこんぼう、ムドー、プオーン、スライムジェネラル おにこんぼうもスキル込みで激減までしかいかない(今後、増えてくる事を予想して武器スキルで無効にしてくる可能性はある) 選択スキルでカスタマイズの幅を持たせられるので、戦略の幅は広い。 かしこさSPをつけなくても300〜500ダメは保障されているので、使い方は人それぞれ。 トーポ、スライムブレスを使ったブレイク経由の攻撃は、平均300〜400ダメしかでない。 最近は、それをメタにパーティーを組まれる事が多くなってきており、ハック経由の攻撃にシフトしている関係上、火力が活かせていない。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9582.html
DQⅦ(3DS版) 【トクベツなモンスター】No.004。 【あやしい古城】に登場する黄色い【スライム】の姿をしたモンスター。 Ⅴのスライムレースなどではこいつ同様の黄色いスライムを見かける事があるが、 それはひょっとしたらこいつかもしれない。 「エレキ」と付くとおり【いなずま】や【麻痺攻撃】を使い、デイン系を無効化する。 集団で現れる事が多いが、能力値はさほど高くなく、それなりのレベルといなずまへの備えがあれば怖くはない。 【はでなふく】を落とすとあるが、盗賊などの職業特性の盗む以外での入手はまず無いと思っていい程の低確率。
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/723.html
キノコに寄生して養分を奪い成長する菌。 感染したキノコの外見は殆ど変わらないので注意。 たとえ可食キノコであっても、食べると酷い吐き気と幻覚に襲われる。 関連 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/yaruyaruyaruyaruo/pages/68.html
i⌒i |;;;;;| ,,r';;;;;;;;;;;'ヽ、 ,,r‐'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 /;;;O;;;;; ;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;\ /;;n;;;;;;;;;;( ・ )( ・ );;;;;;;;;;;;;;;ヽ |;;U;;;;;;;;-、 ;-、;;;;;;;;;;;;;| ヽ;;;;;;;;;ヽ、  ̄ ̄ ̄ ノ;;;;;;;;;;;/ `-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻┃┃名前 :メタルスライム┃種族 :魔物┃属性 :金属性┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻* HP3* 致命的な弱点 雷* 特性:メタルボディ(物理耐性 魔法無効)なかなか出てこない戦闘中に逃げ出すことがある理ポイントを多く持つ
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/1205.html
概要 Ⅶ、トルネコ3、ジョーカーシリーズに登場したモンスター。 【ドラゴスライム】、【ドラゴメタル】の色違いであり、綺麗な青色をしている。 【ドラキー】に似ているが、血液が大の苦手らしい。 DQⅦ 聖風の谷周辺に出現する。 見た目の割りにHPが高く、一度に5匹くらいで現れて火炎の息を連発するいやなモンスター。 火炎系の特技に対して耐性を持ち、状態異常も効きにくいので、回し蹴りや真空波で一掃したい。 落とすアイテムはスライムの服。 トルネコ3 こちらでも集団行動は健在(PS2版のみ)。 更に正面にいる敵に向かって射程10マスの炎の息を吐いて10ダメージを与えて来る(【ドラゴンの指輪】で軽減可)。 山脈の尾根では一度に10匹くらいせまってくることもある。が、弱い。 異世界の迷宮では登場が早くてかなり強いが、経験値35はかなりおいしく、 ある程度慣れたプレイヤーにとっては経験値の塊という認識になってしまう。 こいつを二発で倒せないようでは、その後の強力モンスターに対抗するのは厳しい。 スライム系である他、【浮遊系】・【炎系】でもあるので、 スライムの印の付いた武器、【ウィンドスピアー】、【ドラゴンキラー】(及び【アイスソード】)が有効。 加えて、炎系モンスター故に地雷等の爆発で消滅しない。 仲間にした時には炎を吐かせると自分達の首を締める事も度々あるので 普段は【とくぎつかうな】で命令させるのが無難。 DQMJ スライム系のCランクとして登場。 一般配合で作ることができるが、野生としては生息していない。 みかわしアップの特性に加え、炎、吹雪ブレスを無効化する優秀な耐性を持つ。 所持スキルはドラゴンスピリッツ。 DQMJ2、DQMJ2P 断崖に生息するようになり、みかわしアップの他にルカニブレイクの特性も貰った。プロ版ではまれにまもりのきりの特性も持っている。 また、プロ版で最強化すると炎ブレスブレイクの特性を得る。 相変わらず攻撃ブレスを無効化するので、断崖のボス戦の前に加入させられれば心強い。 成長が早く、配合で作ってもすぐに高いステータスになってくれる。
https://w.atwiki.jp/dq5mon/pages/87.html
覚える特技 習得Lv 覚える特技 習得Lv 覚える特技 習得済 ザオラル 15 ザオリク 5 スクルト 18 いてつくはどう 10 フバーハ 20 はげしいほのお 12 メラミ 27 メラゾーマ 装備 装備系統:Bタイプ 耐性 軽減率 攻撃系 状態異常系 良く効く ×1 バギ・デイン メガンテ・たいあたり 普通に効く ×4/5 メラ・ヒャド・吹雪 ルカニ・マホトラ 効きにくい ×1/3 ギラ・イオ・炎 ザキ・ラリホーメダパニ・マヒマヌーサ・マホトーン1ターン休み 効かない ×0 毒 特定のレベルでのステータス 時期 Lv 最大HP 最大MP 力 素早さ 身の守り 賢さ 運の良さ 必要経験値 初期 3 148 20 72 40 69 29 43 2287 スクルト習得 5 160 32 77 44 72 35 45 35181 フバーハ習得 10 180 54 80 55 76 47 51 127443 メラミ習得 12 188 69 82 61 79 49 53 171433 ザオリク習得 15 200 93 87 70 84 53 58 249083 いてつくはどう習得 18 230 113 91 80 88 58 62 349798 はげしいほのお習得 20 250 127 95 87 91 62 66 429909 25 290 153 102 94 93 63 71 630187 メラゾーマ習得 27 306 164 105 97 93 64 75 710298 最終 30 330 180 110 102 95 65 80 849249 主人公との比較 ※公式ガイドブック準拠、全て最速加入&レギュラー使用を前提 主な状況 キングスライムのLv 主人公のLv 備考 加入直後メダル王の城周辺 Lv3経験値2287 Lv21経験値59452 スクルト習得グランバニア山の洞窟攻略中 Lv5経験値35181 Lv23経験値83021(92346) 経験値+4715で主人公Lv24(97061) フバーハ習得天空への塔 Lv10経験値127443 Lv28経験値173118(184608) メラミ習得天空城~迷いの森~妖精の村~妖精の城 Lv12経験値171433 Lv30経験値226109(228598) ザオリク習得ボブルの塔攻略後 Lv15経験値249083 Lv32経験値289507(306248) 経験値+19484で主人公Lv33(325732) いてつくはどう習得ジャハンナ Lv18経験値349798 Lv35経験値408692(406963) はげしいほのお習得本編クリア~クリア後1 Lv20経験値429909 Lv36経験値456094(487074) 経験値+20868で主人公Lv37(507942) メラゾーマ習得クリア後1 Lv27経験値710298 Lv40経験値694517(767463) 経験値+1258で主人公Lv41(768721) 最終クリア後1 Lv30経験値849249 Lv42経験値849883(906414) 経験値+32242で主人公Lv43(938656) 仲間率 1匹目 2匹目 3匹目 1/64 1/128 1/256 評価 時期 評価 備考 序盤 ===== 中盤 ★★☆☆☆ 中途半端な初期能力。PT不足なら補助要員として馬車で育てるのもあり。 終盤1 ★★☆☆☆ ボス戦向きの補助特技を覚えるが、成長が遅くステータスが伸び悩むので、1軍を押しのけてまでボス戦で使うかどうかは微妙なところ。 終盤2 ★★★☆☆ 攻守ともそれなりになる。この時期は使えるレベルだろう。 クリア後1 ★★★☆☆ 雑魚戦では使いづらいが、帝王戦でのメラゾーマ役としてはトップクラスの耐久力。その他の特技も帝王戦で使えるものが多い。カンストが早いのがネック。考えて運用する必要がある。 クリア後2 ★☆☆☆☆ パーティーの火力上昇につれて出番はどんどん減っていく。見た目ほどの遅さはないものの、いくらなんでも全体的なステータスがちょっと低すぎる。 寸評 メラゾーマ、激しい炎、ザオリク、フバーハ。これだけ見ると凄く万能そうだが・・・成長も遅く、全盛期が短すぎて使いづらい。 また、あまり言及されないが、カンストでスライムよりも弱くなるのはどうかと思う。 次回作ではLV99まで上がって名誉挽回してくれたけど。
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/846.html
パープルスライム 概要 分類 魔獣・粘獣系 主な生息地 森林・湿地 知能 皆無 属性 水 危険度 D 備考 分裂で数を増やす 魔獣の一種。 紫色の巨大な粘液の中に核や食胞などが透けて見える外見をしている。 主に森林や湿地などに湿度の高い環境に生息する。 身体は巨大な単一の細胞で構成されているいわば巨大なアメーバ。 知能は殆ど無く、本能のみで行動する。 通常の視聴覚は持たないが赤外線を捉える器官を持ち、動物の体温を頼りに獲物を探す。 身体を構成する粘液は強力な溶解作用を持っており、骨も溶解することが出来る。 乾燥を苦手としているため日中は物陰に潜んでいることが多い。 夜間になってもあまり活発には動かないがこれはエネルギーの消耗を少しでも抑えるため。 獲物らしき温度を察知すると跳びかかって獲物を取り込み、溶解して捕食する。 溶解させた獲物は食胞に取り込んで栄養に変え、不要なものは専用の孔から排出する。 主な獲物となるのは兎や鼠などの小動物。 ある程度成長すると核や器官を複製し、分裂する無性生殖を行う。 核には複製に欠かせないある種の物質が含まれているのだが分裂を行う際にこれが消耗され、一度減ると二度と増えない(複製された個体は豊富に持っている)。 そのため一つの個体が分裂を行える回数は決まっており、これが尽きると死ぬ、つまり寿命になる。 死ぬと同時に体の溶解性は失われるため、これを食べる生物もいる。 同系統の種の中では攻撃性は低い。 粘液状の身体は「叩く」攻撃に対しては非常に強いが「斬る」「突く」などには脆く、高熱や冷気、電撃系にも弱い。 奇襲にさえ気を付ければアースガルド大陸の魔物の中でも最弱の部類に入る魔物。 技・魔法 溶解液 凄まじい溶解力を持つ粘液を放つ。 分裂 分裂し、増殖する。 経歴 2009年1月30日狩猟祭なりチャ 狩猟祭の魔物として登場。点数は2P。 ゼフィスを襲うが逆に火炎放射器で燃やされ倒された。 2010年5月7日遺跡探索なりチャ 遺跡に生息する魔物としてじぇると共に登場。 希鳥に突如襲い掛かって覆いかぶさり捕食にかかる。 ユキらの攻撃に希鳥を巻き添えにするが凍結や加熱に耐えられず、倒された。 2011年2月19日雨討伐 魔物としてうみうし、ゼラチナスキューブらと共に登場。 ディプスを襲うがセツナに倒された。 2011年9月9日平原討伐 平原の魔物としてソルジャービーらと共に登場。 ユカリス、レラを襲うがユカリス、レラに倒された。 2012年1月21日平原討伐 平原の魔物として登場。 レラに攻撃を仕掛けるがレラとレオンに倒された。 2014年5月16日洞窟討伐なりチャ 洞窟に生息する魔物としてキャリオンクロウラー、ハニャワⅥと共に登場。 ドブソンに襲いかかるがあっさり返り討ちにされて倒された。 2014年12月6日平原討伐 平原の敵としてソウルレスと共に登場。 サンダルウッド、サイプレスらと交戦するがサイプレス、ラジオにあっさり倒された。 由来 「Purple(紫色)」+「Slime(スライム)」。 アースガルド スライム 水 粘液 魔物 魔獣
https://w.atwiki.jp/398san/pages/635.html
《キング・スライム》 融合モンスター 星8/水属性/水族/攻0 /守0 「スライム」と名のついたモンスター2体以上 フィールド上に存在する上記のカードを墓地に送った場合のみ、エクストラデッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 このカードの元々の攻撃力・守備力は、融合素材にしたモンスターの数×1000ポイントの数値になる。 1ターンに1度、自分のメインフェイズに、自分の墓地に存在する「スライム」と名のついたモンスター1枚を選択して コイントスを1回行う事ができる。「表」だった場合、選択したカードを手札に加える。 咲夜さんCGI6期で登場した水属性・水族の融合モンスター。 召喚ルール効果と、元々の攻撃力上昇の永続効果を持つ。融合モンスターだが、この特殊召喚は融合召喚扱いではない。 かなり初期から、《ジャマー・スライム》や《スライム・ベース》などスライムの名に関連する効果を持ったカードは存在していたものの それらは散発的なもので、【スライム】としてデッキを組む必然性になるほどのものではなかった。 だが救世主たるこのカードの登場により、デッキのモンスターをスライムでまとめる意義が出てきたと言え、ネタレベルだった【スライム】がデッキタイプとして立ち上がってきた。 その効果はスライム版《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》とでも言うべきものであり、 《サイバー・ドラゴン》が素材として必須になる《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に比べると「スライム」と名がついているモンスター2体以上ならば何でもよいため召喚はさらに容易い。 ただし「墓地へ送る」ため《スライム増殖炉》や《マルチプル・スライム》から生成されるスライムモンスタートークンは使用できないことに注意。 攻撃力・守備力は素材にしたスライムの数×1000ポイントのため、自分の場のモンスターゾーンを全てスライムで埋めたとして攻守5000。 レベル3チューナー+レベル2モンスターなど2体で2400クラスのシンクロモンスターが出てくる現在では、「2体で2000、3体で3000」というのは 決して安心できる数値とは言えないものの、それまで打点という言葉とは無縁だったスライム達が、事故を恐れる必要もなく一気に高攻撃力を持つ選択肢を得られたというのは途方もなく大きい。 使用する素材についてだが、召喚時に同名カードをデッキから即特殊召喚してくれる《合体スライム》は最高の素材となってくれる。 その他、スタンバイフェイズに後続を呼べる《デビルスライム・モールド》、相手の攻撃の手が緩みがちな《クローン・スライム》、蘇生するため場持ちが良い《リバイバル・スライム》などが好相性だろう。 スライムは総じて攻守の値が低い傾向にあるため、《リミット・リバース》+《地獄の暴走召喚》といった定番コンボで一気に素材の数を増やすことも可能。 だが上記のように、攻守の上昇幅は決して安心できる数値ではない。3体のモンスターを使って3000というならば、《ジェネティック・ワーウルフ》に《デーモンの斧》を装備するこの2枚だけでも並ぶ事が出来る。 不用意に合体を行うばかりでは結果として息切れが早まる事にもなる。そうなると単独での戦闘力が低い【スライム】では巻き返しは難しくなるため、どのタイミングで何体使ってこのカードにするか、はよく考えたい。 起動効果の方では、2分の1の確率で墓地のスライムをサルベージする事が出来る。2分の1ではあるもののノーコストで手札を増やせる効果はそれなりに優秀である。 相手がこのカードの処理に困っているのを尻目に効果を何度も発動し、このカードの召喚に使用したスライムを手札に戻し、再び場にモンスターを増やしていきたい。 こちらが優勢の場合2体以上のこのカードが場に並ぶ事も多く、そうなると結構な勢いで手札アドバンテージを稼ぐことも出来る。 【スライム】デッキではこのカードは主力として何度も呼び出される機会があるため、3枚積んでもなお足りなくなる可能性もある。 そんな時に、墓地に行ったこのカードを場のこのカードの効果でエクストラデッキに戻し再利用できるようにしておくという行動が必要な場合もあるかもしれない。 《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》と同じく相手の場のモンスターも素材にできるため、場合によっては自分がスライムを使用していなくともエクストラデッキに投入可能。 しかし現在ではシンクロモンスターにエクストラデッキの枠を取られる事が多いため、遭遇するかもわからない【スライム】のためにこのカードを常時入れておくのも勿体無く よしんば出逢ったとしても、ノーコストで相手を全体除去して自分の場に強力モンスターを呼べてしまう、という味気ないデュエルになってしまうだけという面もあるため関係ないデッキでの投入率が高くなることはないだろう。 ただ【スライム】デッキは使用せずとも【デュアル】における《マジック・スライム》、【水属性】での《ドロー・スライム》など、投入率ほどさほど高くないもののこうしたスライムモンスターに遭遇する事もある。 自分もそうしたスライムモンスターを2枚以上使用するという場合、万一のことを考えてエクストラデッキに忍ばせておくと合体できるシチュエーションがあるかもしれない。 かなり確率は低いがお互いに【スライム】デッキだった場合、当然このカードは積まれているであろうため相手にターンを回した瞬間自分のスライムが全て吸われるのを繰り返すというまさに血で血を洗う不毛な展開になってしまう。 攻守変動式モンスターの宿命として《月の書》など関係性を断つカードや効果を無効にするカードには注意。どんなに素材を多く使おうが一瞬で攻守0にされてしまう。 攻撃名は「「キング・スライムはプクーッと膨れてのしかかった!」」 効果発動時メッセージ「キング・スライムはザオラルを唱えた!」 成功した場合は「なんと!スライムが墓地から生き返った!」 失敗した場合は「しかし生き返らなかった!」 原作・アニメにおいて―~ 《合体スライム》の存在や起動効果発動時のメッセージから見るに元ネタは国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するモンスター「キングスライム」か。 複数のスライムが合体し強力な1体のキングスライムとなったり、ザオラルの魔法を唱えて倒されたモンスターを復活させてくるのがカード効果として再現されている。 ついでにザオラル(確率によって失敗する事もある蘇生魔法)の「かからない時は何度やっても成功しない」っぷりも再現されている。ような気になってくる。