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ストリートファイターII’ 【サイト名】とりきり★カプコン 【ジャンル】格闘ゲーム 【課金体系】従量525円 【容量】879KB 【通信機能】有り(各キャラ のエンディング) 【レビュアー評価一覧】 5.0点 4.0点 3.5点 3.0点 2.5点 1 3 2 1 2 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/08/01 【使用機種】W41CA 【プレイ時間】5時間は越えてるとオモ 【評価・点数】2.5/5 Wikiでの評判が良かった事もあって落としてみたけど、個人的にはちょっとなぁ…といった感じ ぎりぎりスト?世代なだけにこみあげてくる懐かしさはあるけども、今の格ゲーをやり慣れていると動きがかなりもっさりに感じられる んでステージを進めるにつれだんだんCPUの攻めが凶悪になって来て全然勝てない…まあこれはただ自分がヘタレなだけなんだろうけど せめてフリー対戦モードがあったらなぁ Wikiでも言われてる様に当たり判定がかなり曖昧だし、自分はコマンド入力判定がシビア&キャラによってかなり差がある感じた んでどうでもいい事なんだけど、ボイス以外の音がえらく小っちゃい。。。 良い点としては、やっぱり元々完成度の高い作品が携帯向けにしっかり移植されてるって事…ボイスもあるしね、攻撃に強弱は欲しかったけども んで自分でも唯一ノーコンティニュークリア出来たサガットは最強、と ただ今はBREWにストZEROのアプリもあるし、特にスト?に思い入れのない方はそっちを落としたほうが賢明だと思われます 2006/10/10 【使用機種】W41T 【プレイ時間】1時間 【評価・点数】4/5 携帯なのに、流石カプコンってぐらい良い。 声有り 簡易コマンドもある 悪いところは技の当たり判定の悪い、ボタン強弱が無いが携帯ゲーなので割り切れば問題ない 2006/10/09 【使用機種】w41k 【プレイ時間】1週間程 【評価・点数】☆☆☆ 懐かしいので落とした。まずボタン操作はコマンド入力もあるのだがワンキーで必殺技も出せる。 あたり判定は曖昧。懐かしさはでてたが、それだけ。 無駄にサガットが強くベガには無限コンボまで用意されている仕様。 ☆3つの内訳は懐かしさで☆1 携帯での格闘ゲームで☆1 あとは単純な面白さで☆1 爽快感は無く、ただ懐かしいって思える人以外はスルーした方がいい☆2でもいいぐらいです 2006/08/05(土) 【使用機種】W32H 【プレイ時間】サガットクリア 【評価・点数】4/5 携帯ゲーなのに、流石カプコン!って作り。声有り 簡易コマンド有り 各ステージの音楽もキッチリ再現! スト2を暇潰しでやりたい人にはナイスな出来 んが悪いところもある。 技の当たり判定の酷さ、ボタン強弱が無いと少し問題もあるが、そこは携帯ゲーと割り切って欲しい。 525円出すならSFC版スト2 ターボを中古で買う方が安いが、手軽に遊べるので 宜しいかと思いますですのよ。 2006/08/03(木) 【使用機種】 44T 【プレイ時間】 30分 【評価・点数】2、5 DoCoMo版は結構動き良かったから落としてみたが通常版と動きは変わらずがっかり 通常版との違いはボイスと四天王だけ 2006/08/03(木) 【使用機種】W41S 【プレイ時間】50時間程 【評価・点数】★★★★★ 前作の失敗を補うほどの良作、105円で煌伝説などを買うよりよほどいい もっさり感はなくロード時間もかなり短い、ステージもフルでエンディングもあり まず懐かしボイスに懐かしサウンドが○、ワンキーで必殺技発動で○、パンチキック投げのみでのパーフェクトにボーナス追加で○ スコア狙いが好きならば取るべきだと思われる さらに通常攻撃による手動コンボが爽快、ちなみに俺が見つけたコンボはサガットで5HIT、他が4HIT とにかくコンボ探しと通常攻撃によるコンボでのパーフェクトボーナスでスコア狙いが楽しい 悪い点といえば、ボイスがデカイことと、バルログの網渡りがない程度 これは良作 そしてサガット最強 2006/06/16(金) 【使用機種】 W32S 【プレイ時間】3時間ぐらい 【評価・点数】 ☆3個半 四天王も使えるようになって、一応フルボイスだし、キャラそれぞれのステージ・音楽もあるので、 やっとスト?らしくなったという感じ。 前作のモッサリ具合も結構改善されています。 携帯ゲームということもあって、前作同様に通常技の制限はあるけど、 必殺技をメインにして戦えばストレスはあまり感じない。 ただ、スト?をあまりやったことのない人や、エレメンタルジェレイドのようなゲームが好きな人には微妙かも。 そういう人達には、値段が高く感じられると思う。 ちなみに、自分はスト?世代なので、課金して良かったです。 2006/06/15(木) 【使用機種】 W41CA 【プレイ時間】三時間 【評価・点数】★★★★☆ 前作のストリートファイター?のBREWアプリは糞もっさりの糞地雷であったが、今回は違う。 元のストリートファイター?’そのままの速さ。しかもフルボイス、背景ありである。 「しょーりゅーけん」「はどーけん」の声を聞けるだけで、当時ハマってたころの記憶が蘇りますた。 必殺技はボタンひとつで出せるが、あえてコマンドを入力してプレイするのも乙である。 W41CAの方向キーは押しやすいので、ストリートファイター?’をプレイするのにかなり適していると思う。 2006/06/15(木) 【使用機種】 W41H 【プレイ時間】 1h 【評価・点数】 ☆3.5 前作よりも数段良くなっている。 1試合ごとの糞ロードもなくなったし、「ファイト!」等の声も出るようになった。 スピード感はオリジナルスト2’並だと思われ。(無印よりは少々早くなった) 各ステージ背景も全て出るようになった。 勿論、ダッシュなので四天王も使える。 かなり良くはなったが古いストリートファイターシリーズなので昔を懐かしむ程度には調度いいかも。 可もなく不可もないって感じと420円以下が打倒な気がするので3.5。 あまり良いレビューでなくてゴメンなさい>< サイト別/た行/とりきり★カプコン
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ストリートファイターII 【すとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 ゲームボーイ 発売元 カプコン 開発元 さんえる 発売日 1995年8月11日 定価 4,800円(税別) 書換 ニンテンドウパワー2000年3月1日/1,000円 F×4・B×0 判定 クソゲー 劣化ゲー ポイント 無謀な移植劣悪過ぎる操作性理不尽な難易度 ストリートファイターシリーズリンク 概要 特徴 問題点 評価点 総評 余談 プレイ動画 概要 アーケードで爆発的にヒットした『ストリートファイターII』のゲームボーイ移植版。 初代の移植ではあるが、『スーパー』以降の要素も取り入れている。 タカラの熱闘シリーズのようにデフォルメにせず、そのままの頭身で『ストII』ができると注目されていたが、ハードの貧弱な性能ゆえに酷い劣化移植になってしまった。 特徴 使用可能キャラクターは以下の9名 リュウ、ケン、春麗、ガイル、ザンギエフ、ブランカ、バイソン、サガット、ベガ 本来は『ダッシュ』以降で使えるようになった四天王(3人だが)も使用できる。 基本的には初代『II』ベースの移植だが、上記のようにボス使用可能の他、『スーパー』までの要素も取り入れている。 すぐ分かるのはキャラクターの一枚絵。 春麗やブランカのステージ等、BGMの音程もCPシステムII(『スーパー』)からとったものが多い。 必殺技や通常攻撃も『スーパー』以降のものをいくつか取り入れている。 ファイアー波動拳や(画面端まで届かない・腰を突き出す)気功拳、ブランカのアマゾンリバーラン(雑巾がけ)等。 スーパーゲームボーイに対応している。 大元の流用ではあるものの、ピクチャーフレームはステージごとにしっかり用意されている。 また、SGBでは通信ケーブルなしで二人対戦が可能になる(GBプレイヤーはGB準拠のため不可)。 問題点 劣悪な操作性 とにかく技が出しにくい、というか出ない。SFC版の初代『餓狼伝説』並み、もしくはそれ以下。 基本である波動拳ですらろくに出ない。ザンギエフのスクリューパイルドライバーの難易度はかなりのもの。それでも慣れてしまえば出しやすくはなるが。 パンチとキックの強弱はボタンを押している時間の長さで変化するが、これがかえって操作性の劣悪を招く一因となっている。 ついでに小技のモーションが皆大攻撃と同じ。(わかりやすく言うとニュートラルポーズからノーモーションで攻撃判定発生モーションへ移行しその直後ニュートラルポーズに戻る) 自キャラが必殺技を出し辛い一方で、コンピューターはバリバリ必殺技を出してくるため、非常に難易度が高い。 やはりハード性能の低さが響いたようで、コマ数が非常に少なく常にカクカクしている。ジャンプ中などは操作不可能に近い状態。 「酷いラグが常に発生しているような操作感覚」と言えば酷さが判るだろうか。敵からの攻撃でキャラクターの行動がキャンセルされるのと合わさって自分が何を入力したのかすらよく分からなくなるレベルである。 当然、常にちらつきがあり目に非常に悪い。 キャラクターも数人削除されている 削除されたのはエドモンド本田とダルシム、バルログの3人。 容量的に厳しい事を考えれば仕方ない処置であり、削除対象も妥当と言えば妥当と言える。特に、バルログは中ボスの上にゲームボーイでは鉄爪の表現や処理が大変だっただろうことは想像に難くない。 同キャラクターを選ぶと両方とも色が同じになる。 特にCPU戦では、自分の動かしているキャラクターを判別しにくい。 スタッフロールもカットされている。 エンディング自体は難易度を高く設定すると見られるが、エピローグの後はコンティニューの有無問わず「Congratulations!」と表示されゲーム終了。 やはり容量の問題か、ボーナスステージもカットされている。 評価点 BGMはぼちぼち再現されている。 エンディングの枚数が大幅に減少しているものの、イラストの再現度は高い。 総評 カプコンは『ストリートファイターZERO2』をスーパーファミコンに、セガ・マスターシステムに『大魔界村』や『戦場の狼II』、『ストライダー飛竜』など無茶な移植をしていたが、これが最たる例だろう。 ボタン数が少なく、細かい描写も難しいGBに無理に移植した結果、操作性から視認性まで酷い出来となってしまった。 あえてデフォルメせずに移植したのが売りだったのだろうが、結果的にはそれが自分の首を絞めたと言える。 ファンからも「 海賊版のファミコン版ストIIの方がまだマシな出来 」と言われる有様に終わってしまった。 余談 パッケージは初代『ストII』と『ダッシュ』のポスターやイラストなどをコラージュしたものとなっている。すべてにおいて低コストだったのだろう。 取扱説明書の各システムの説明欄等のイラストはSFCの『ストII』の取扱説明書のものを流用しているが、投げ技は本作では背負い投げが無いためリュウの投げのイラストを逆さまにするという無理やりな表現で巴投げを再現している。 スーパーゲームボーイやゲームボーイプレイヤーでプレイすれば、キャラクターが大きく表示されるため、一応頑張ればなんとか遊べない事もないレベルになる。 しかしスーパーファミコン本体で遊ぶのであれば、わざわざこのソフトとスーパーゲームボーイを使って遊ぶより、SFC版『ストII』で遊んだ方が圧倒的に良い。 ちなみにSGBに挿した本作を携帯用スーパーファミコン互換機で遊んでネタにしている人もいる。 『ゲームセンターCX』のコーナー「もったいないカラー」で本作が紹介された際に、有野課長はお気に入りのダルシムが使えないことを嘆いていた。 ニンテンドウパワーのGB書き換えのラインナップとして出ていたこともあるが、配信の約1年後にGBA『IIXリバイバル』が発売された為、配信された意義は怪しいと言わざるを得ない。 本シリーズのアニメ映画の主題歌「恋しさとせつなさと心強さと」を歌った女優・篠原涼子氏を起用したテレビCMが放映されていた。完全な無駄遣いである。 同じカプコンのGB用格闘ゲームとしては、本作の3年後に発売された『激闘パワーモデラー』があり、こちらは5体のキャラクターと少ないものの圧倒的によく出来た格ゲーに仕上がっている。 さらに、携帯機移植版『ストリートファイター』シリーズについても、後に発売されたGBC『ストリートファイターALPHA(*1)』・GBA『スーパーストリートファイターIIX リバイバル』『ストリートファイターZERO3↑』・3DS『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』は、ハードの性能が上がったこともあり、いずれもまともに遊べる出来になっている。 プレイ動画 + GB版『ストII』 理不尽すぎる……。
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【作品名】ストリートファイターIIターボ 【ジャンル】格闘ゲーム 【先鋒】ディージェイ 【次鋒】サガット 【中堅】ガイル 【副将】ケン 【大将】リュウ 【共通設定・世界観】 【攻撃力】共通防御力を持つ相手にダメージを与えられる打撃 【防御力】1,3m程の大きさのドラムカンとぶつかっても ぶつかったドラムカンが木っ端微塵になるだけでぶつかった本人は無傷の耐久力 【素早さ】設定上音速以上の衝撃波を5m先から撃たれた後で回避したり防御できる反応 上記衝撃波の1/2程の速度で移動可能、3mぐらいジャンプできる 【名前】ディージェイ 【属性】キックボクサー 【大きさ】184cm92kgの男性 【攻撃力】共通設定 エアスラッシャー:超高速のフックを放って衝撃波を発生させる技、何度でも撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、共通防御力の相手にダメージを与えられる 【防御力】共通設定 【素早さ】共通設定 【名前】サガット 【属性】ムエタイ 【大きさ】226cm78kgの男性 【攻撃力】共通設定 タイガーショット:両拳を胸の前で合わせて突き出して気弾を放つ技、何度でも撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、共通防御力の相手にダメージを与えられる 【防御力】共通設定 【素早さ】共通設定 【名前】ガイル 【属性】軍人 【大きさ】182cm86kgの男性 【攻撃力】共通設定 ソニックブーム:両腕を超高速で交差させて衝撃波を発生させる技、何度でも撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、共通防御力の相手にダメージを与えられる 【防御力】共通設定 【素早さ】共通設定 【名前】ケン 【属性】富豪 【大きさ】176cm76kgの男性 【攻撃力】共通設定 波動拳:両手を前に突き出して気弾を放つ技、何度でも撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、共通防御力の相手にダメージを与えられる 【防御力】共通設定 【素早さ】共通設定 【名前】リュウ 【属性】住所不定のホームレス 【大きさ】175cm68kgの男性 【攻撃力】共通設定 波動拳:両手を前に突き出して気弾を放つ技、何度でも撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、共通防御力の相手にダメージを与えられる 【防御力】共通設定 【素早さ】共通設定 参戦 vol.73 520
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無印はストリートファイターII、「ダッシュ」「TURBO」はストリートファイターII の項目を参照。 スーパーストリートファイターII 【すーぱーすとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(CPシステムII) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 1993年9月 判定 なし ポイント 音源、グラフィックの大幅進化しかし、ゲーム性が… ストリートファイターシリーズリンク 概要 システム キャラクター 特徴・評価点 問題点 その他の問題点 賛否両論点 総評 家庭用への移植 概要(SFC/MD) その他の移植 その後の展開 概要 ストIIのニューバージョンかつ、カプコンのCPシステムの後継基板である「CPシステムII」のデビュー作。 開発はSFC版ストIIが発売された1992年から始まり、TURBOと並行して行われ、1年以上の開発期間が取られた。 前作の12人に4人の新キャラクターを加えた16人から1人を選択し、四天王以外から8人と四天王4人を倒す事が目的。 システム 基本的なシステムはストリートファイターIIの頁を参照。 TURBO発売前に作っていた関係上ゲームスピードがダッシュ以前に戻った。 TURBOの速さで慣れた分、非常にモッサリに感じた人が多い。 4人の新規キャラクターが追加された。 最初の一撃・連続攻撃(コンボ)・リバーサル(*1)・気絶から攻撃を受けずに復帰できた時にスコアボーナスが入る様になった。 さらに各ボーナス対象の行動時に画面外からメッセージが流れて来てアナウンスされる。 ちなみにファイナルラウンドではこれらのボーナス点だけが入る。 現在格ゲーではごく普通に使われる「コンボ」という表現は元々海外でのものだったのが、この連続攻撃ボーナスで「◯ HIT COMBO!」というメッセージが表示されることにより国内でも一般的になった。 ガードが解けた瞬間の投げ返し不可能時間がなくなった。 これにより、当て投げが問題視されなくなった。 気絶状態の種類が4種類に増えた(天使・星・ヒヨコ・死神)。回復にかかる時間は天使が一番短く、死神が一番長い。 また、ダメージを受けて吹っ飛んだ時から気絶したことがわかるようになった。 全キャラクターとの総当たり戦で行われていたCPU戦は、キャラクター増加につきランダムに選択された8人(同キャラ対戦含む)+四天王の計12名という形式に変更。 専用基板4枚を接続してプレイ可能なトーナメント対戦モードが導入された。 全員が1回戦・準決勝(敗者同士のものを含む)・決勝戦及びそれぞれの順位決定戦の計3試合を行うスイスドロー方式。また1ラウンド設定の試合がその中に含まれているため、最大で5ラウンドとなる。 試合ごとに各プレイヤーが指定された席に移動する。 キャラクター 全般的に、TURBOでのファンサービス要素の強かった新必殺技が削除ないし変更され、四天王には通常技が大幅に追加された。 + 12人のプレイヤーキャラクターたちの変更点+4人の追加キャラクターたち リュウ 空中竜巻旋風脚の軌道が変わり、キャンセルをかけないと通常技の後に出せなくなった。 地上版竜巻旋風脚の下降中の無敵時間が削除され、上昇中の無敵時間も短くなった。 これまでお遊び要素で超低確率で出現していた「赤い波動拳」が、ヨガフレイムコマンドで出せる新技「ファイヤー波動拳」として独自の性能で採用された。近くで当てると相手が倒れるので重宝する。 波動拳のグラフィックが変更され、強さに従って攻撃判定が横に伸びるようになった。 TURBOで得た最強の座は譲ることになったものの、それに準じる地位をキープしている。 ケン 空中竜巻旋風脚の軌道が変わり、キャンセルをかけないと通常技の後に出せなくなった。 強昇龍は拳が炎に包まれ、当たると敵が燃え、最大で三段にまでなるものの、あまり斜めに跳ばなくなった。 連続技で昇龍拳が入り辛くなった為、意表を突いた奇襲で事故勝ちということはまず望めなくなった。ゲームスピードが落ちたのも災いし、対戦では中位にランクダウン。 エドモンド本田 スーパー百貫落としが一段目で倒れる様になり、下段ガードが不可能になった。また、コマンドの最後が真上から上要素に変更され、後ろ溜めを維持しながら出せるようになった。 フライングスモウプレスは特殊技に変更。 高性能な飛び道具を有する春麗やディージェイが新たな天敵になったこともあり、対戦ランクは落ちることになった。 春麗 気功拳がタメ系になり射程に制限がついたが、隙が軽減し、連続技にも組み込める有用な飛び道具になった。これにより本田戦やバイソン戦の相性が一変。またポーズなどのグラフィックスが変更された。 通常技の判定が強くなり、投げ間合いもリュウ・ケンの投げ間合いの外から投げられる程広くなった。 スピニングバードキックの出掛かりを当てると相手が倒れるようになった。 スーパーで大幅に強化されたキャラクターであり、対戦でも初代以来久々の上位キャラになった。 ブランカ 後方に下がってからローリングアタックを出す新必殺技「バックステップローリング」が使えるようになったが、イマイチ使いづらく用途は不明。一応、至近距離で当たれば3HITし更に別の技が繋がるが状況があまりにも限定的。 ローリングのスキが大きくなり、多くのキャラクター相手にガードされると反撃確定、一部キャラにはヒットしても反撃される。 バーチカルは下りに攻撃判定がなくなったが、強版が高速化したため相手が技を出す前に当てやすくなった。 ザンギエフと最弱を争うまでに落ち込んだ。ローリングを連打するお手軽戦術は成立しなくなり、使用人口は激減。 ザンギエフ 各種投げ、つかみ技のボタンが変わり、コマンドは同じだが相手の位置によって技の内容が変化する「フライングパワーボム」「アトミックスープレックス」が使えるようになった。他に空中投げができるようになり、投げのスペシャリストとしての地位を確立。 従来のより1回転だけ少ない「クイックダブルラリアット」が使えるようになり、ハイスピードダブルラリアットは削除された。ハイスピードとは違い足元の無敵判定がなくなり、従来のダブルラリアットも弱体化し起き攻め対策に使いづらくなった。 スクリュー系の技に失敗すると、つかみ損ねポーズで硬直してしまう様になった。 従来とは異なる技などで華麗な変身を遂げたように見えるが、総合的に見るとかなりの弱体化であり、再び最弱の定位置に逆戻りしてしまった。ただしバイソンに対しては突進技を安定して返せるため有利が付いている。 ガイル ソニックブーム、サマーソルトキックの隙がダッシュに近いぐらいに戻され、ソニックの硬直は手を交差させた形になった。 サマーソルトキックは若干後方にも攻撃判定が付き、強版が単発ヒットになった。 他にはマイナーチェンジしかないものの、今回弱体化した旧キャラが多い中、相対的にTURBOで落ちた対戦ランクを戻している。 ダルシム 弱ヨガファイヤーで相手が倒れなくなり、連続技に組み込める様になったのが最も大きな変更点であり強化点。 スピードダウンも追い風になり、サガットに次ぐ強キャラに躍進した。サガットとの直接対決でも相性が良く、かなり有利を付けることが出来る。 M・バイソン ターンパンチの無敵時間が削除され、代わりにジャンプ頭突きで上を攻撃する無敵技「バッファローヘッドバット」が使えるようになった。 弱ダッシュストレートがヒットすると相手が倒れる様になった。 が、ジャンプ強パンチが昇りでしゃがんでいる相手に当たらなくなったり、ダッシュアッパーの溜め時間が長くなったため気絶~気絶の連続技ができなくなったりと弱体化した部分も多く、あまり地位は向上していない。 ダッシュストレート・ダッシュアッパーの時に叫び声をあげるようになりそれが印象的だったため、バルログの「ヒョー」・サガットの「アイガー(*2)」と共にバイソンの「オアー」が親しまれるようになった。 バルログ 金網が落ちて来る演出があるスペインステージでも、バルセロナが金網に行かずに三角跳びになるように。 壁から水平に飛ぶ新技「スカイハイクロー」が使える様になったのに加え、壁を蹴るまでのジャンプが低く速くなり、バルセロナが当たると倒れる様になった。いわゆるヒョーバルが非常に強くなり、嫌われ役としての地位を確立。 もう一つの新技「ショートバックスラッシュ」はバックスラッシュの後半部分を省略したような技で、動作が短いぶん隙も少ない。 新たに追加された通常技も使い勝手が良いものが多く、相対的な機動力はダッシュの水準に戻されており、対戦ではトップグループに入るまでに返り咲いた。 特に立ち状態の通常技が追加された点はリーチの点でも有利になった。 サガット タイガーショットの硬直がダッシュ並みに戻り、下タイガーが立ちガード出来なくなった。 タイガークラッシュの名称が「タイガーニークラッシュ」に変更。1段目が屈んでいる相手に当たるようになり、ヒット時に相手を立ち状態にする効果が付いた。 タイガーアッパーカットのリバーサル時のガード不能が修正された。 立ち中・強キックの1段目にキャンセルが掛かるようになり、連続技の威力が向上した。 対戦では独り勝ちであり、ダッシュやTURBOの頃もそう言われながら実現しなかった「サガット最強伝説」がついに現実のものとなった。 ベガ ヘッドプレスの擬似技としてパンチを出す「デビルリバース」が使えるようになった。 通常技も膝蹴りなど新モーションの技が増え、キャンセルが掛かる技も少し増えた。 ダブルニーの2段目で相手が倒れる様になり、ヘッドプレスやスカルダイバーで削れるようになった一方、サイコの足部分から攻撃判定が消えて「サイコテイル」が出来なくなった。 対戦ではTURBOよりは僅かに改善したものの、相変わらず弱い。 余談だがベガのみ、勝利した際の台詞が全て新しいものに変更された。『TURBO』以前より現在のイメージに近い悪人らしい台詞が増え(*3)、女性(春麗・キャミィ)相手のものもある(*4)。 本作からの追加キャラクター T(サンダー)・ホーク ネイティブアメリカンの戦士。開発時はアメリカ出身だったが、ケンにガイルにバイソンとアメリカ代表者が多いためメキシコ出身と言う設定になった。身長はサガットより高く、体重はザンギエフを上回り、両腕を水平に構える独特のファイティングポーズを取る。「ベガに一族を滅ぼされた」という主要キャラクターっぽい設定があるが、この点が注目される事は少ない。 相手を掴んで振り回して叩きつける、レバー1回転投げの「メキシカンタイフーン」と対空技の「トマホークバスター」、空中から奇襲できる「コンドルダイブ」を持ち、「昇龍拳を使えるザンギエフ」と評されている。 右から反時計回りに右下までレバーを回転させて1回転と623を同時に入力する事で、投げが成立するならメキシカンタイフーンに、成立しなかったらトマホークバスターが出る「タイフーンバスター」という戦術が非常に強い。 反面、全体を俯瞰すると通常技性能は低め。但し本作では屈弱Pの連打がバリアになること、近・遠立強Kの判定が大きい上にしゃがんだ相手にも当たる等、一部強力な技が存在する。 キャミィ 英国の特殊部隊「デルタレッド」隊員の少女で、過去の記憶を失っている。金髪で頬に傷があり、赤いベレー帽を被り、ハイレグタイプのレオタードを着ている。エンディングでは実はシャドルーの一員だったことが判明する。春麗とはまた違った魅力で人気を得た。 地面スレスレを回転突進する「スパイラルアロー」と裏拳を繰り出す飛び道具抜けに使えそうで使えない「アクセルスピンナックル」、対空の蹴り技「キャノンスパイク」を持つ。 小柄で当たり判定が小さい割にリーチに優れ、前後の移動も速いものの、密着時以外の攻撃力に欠け、めくられ易く、ジャンプのスピードが遅めで迎撃されやすく、跳んで攻めるのも苦手と欠点も多く、サガットやガイルが天敵になっている。 フェイロン 香港のスーパースター。顔、性格、風貌、掛け声等どれをとっても明らかにどこかの映画俳優を意識しているが決して突っ込んではいけない。ついでに他社の中国拳法家にも似てる点にも突っ込むのは禁止。 コマンドを繰り返し入力する事で2回追加発動できる移動兼攻撃技の「烈火拳」と、当たると相手を燃やす対空技の「熾炎脚」を持つ。 高い攻撃力と機動力を持つがリーチが短めで、ジャンプも低くゆったり。一瞬の隙をついて懐に潜り込み、威力の高い連続技を叩き込んで相手をねじ伏せるスピードタイプ。 ディージェイ ジャマイカのカリスマキックボクサーにして人気ミュージシャン。勝利ポーズではマラカスを振ることもある。 ガイルと同じく全ての技がタメ技で、飛び道具「エアスラッシャー」と回転蹴りの「ダブルローリングソバット」、特徴的な連打技「マシンガンアッパー」を持ち、通常技の性能にも優れている。 ガイルに比べると通常技のリーチが短い反面、ジャンプスピードがガイルより速かったり、マシンガンアッパーは連続技にも組み込めて全段ヒットするため、めくりからのコンボが強烈と独自の長所があり、「守りのガイル、攻めのディージェイ」とも。反面、飛び道具を持っていながら隙が若干大き目なため、鳥篭に弱い。 言動や勝利メッセージが派手な割に、印象は地味で顔も濃い不人気キャラであるが、密かに新キャラの中では一番強かったりする。 余談だが、彼のズボンには「MAXIMUM」と書かれており、左右の向きを変えてもそのままで俗にいう「左右反転の矛盾」(*5)が起きないようになっている。 特徴・評価点 音楽・効果音 全面的にPCM音源(*6)に生まれ変わり全曲アレンジ。全体として非常にクリアで良く聴こえる様になった。 新BGMは別の作曲者によるものだが、キャミィステージは従来のものに負けない屈指の名曲として評価が高い。 従来のBGMについても、キーを変えるなどしてアレンジが図られている。特にケンステージやガイルステージのBGMは非常に格好良くアレンジされた。 またラウンド1ではBGMが早くならず、終了時も途切れずにラウンド2の決着直前まで通しで演奏されるようになった。 効果音やアナウンスが全面的に変更された。また、いくつかの必殺技には新たに効果音が追加された。 キャラクターの声も声優が当てるようになった。 リュウやダルシムなどは旧作の意匠を残したまま若干甲高くしただけである一方、春麗、ガイル、バルログなどは完全に別物になっている。 その他もリュウとダルシムの一部が共有している以外は各キャラ毎に固有のボイスが割り当てられた。デザインに合わせてか、リュウとケンの声も初めて区別された(*7)。 バイソンの「オアー!」を筆頭として、投げなどで無言だったキャラクターの多くの動作にボイスが設けられた。 ちなみに、誰がどのキャラクターの声を演じたのかは開発陣曰く、「記録が無くわからない」とのこと。 グラフィック キャラクターのカラーバリエーションが8色(弱~強のパンチとキック、ボタン押しっぱなし、スタートボタン)に増加した。ダッシュ色(中P)・ターボ色(強P)も残っている。 トーナメントモードでのカラーの重複を防ぐための措置だが、これを切っ掛けとしてキャラクターカラーが3色以上用意された格闘ゲームが作られるようになった。 のちの格ゲーシーンでは、プレイヤーの個性としてプレイスタイルのほかに「使用カラー」が注目されていくことになる。 キャラクターの一枚絵等のグラフィックはほぼ全て一新された。やたらエグかった敗北時のイラストも比較的マイルドになった。 基本的にはどのキャラも美麗になっているが、異様にイケメンになったブランカやサガットや(肖像権の影響で)脳筋に見えるようになったバイソンなど、それまでのイメージとの乖離が激しいキャラもいる。 ステージのグラフィックは描き直されつつも元の作りを再現しているが、ケンステージの船が漁船からクルーザーに変更されたり、ベガステージで像を壊すと怒る人が女性から老齢の男性になるなど、一部は変更されている。 試合中のドット絵自体はほぼ従来のものを踏襲しているが、四天王の新通常技が大量に追加されたほか、既存のグラフィックにも描き直された箇所が多い。 四天王のエンディングは個別のグラフィックが用意された。 特にバイソンとサガットは本人の個性をより強調した物になり、展開自体も変わっている。例えばサガットは新キャラクターの登場によりCPU戦で必ずリュウと戦うわけではなくなったので、どちらとも取れるように表現が変更されている。 また、春麗のエンディングには選択肢が追加された。選択次第で後半の台詞以外は「春麗の服装」と「春麗の後ろにいる男の立場」が変化する。 これまでタイトル画面は登場キャラクターと全く関連の無い人物が描かれていたが、初めて登場キャラクターを露出させた。 問題点 新基板を投入したにもかかわらず本作が凡作として見られてしまった原因としては、主に以下の2点が挙げられる。 ゲーム性の退化 TURBOでの高速化やバランス調整に慣れたプレイヤーとしては、ダッシュ以前のプレイ感覚に戻ってしまい、相当な不満を残すことになった。 対戦バランスもサガットが大差を付けて最強であり、以下リュウ、ダルシム、バルログが続き、最弱は「やはりお前か」のザンギエフであった。TURBOの見事な調整がここにきて崩れてしまった。 ただしプレイヤーの腕によるリカバリーが全くできない訳ではなく、例として札幌で行われた全国大会予選では、ザンギエフとバイソンによる決勝戦が行われ、1勝1敗で第3ラウンドまで決着が持ち越された果てに僅差でバイソンが勝利したという記録が残っている(*8)。 ザンギエフの上位互換扱いで稼動直後は上位だったホークも対策されるにつれ次第に順位を下げていった。 また、本作はTURBOと比べて全体的に性能が弱体化したキャラが多い。これは必然的に今まで使えていた技や戦術が減るということでもあり、前述のスピード低下と相まって純粋に爽快感の減少に繋がってしまった。 微妙な新キャラ要素 旧キャラを使い続けるプレイヤーが圧倒的に多く、新キャラの使用は少数であった。 人気の面で見ても、当時のゲーメスト増刊における人気投票ではキャミィ以外軒並み低く、嫌いなキャラクターに関してはディージェイを筆頭に上位4位全て新キャラが占めてしまった。 見た目が普通に格好良く見えるが故に個性が薄く、性能的にも既存キャラクターと似通った要素が強く、総じて目新しさが無かったのが新キャラ4人の人気が伸びなかった要因と思われる。 その他の問題点 CPU戦の形式変更 キャラクターの増加に伴うプレー時間の調整が目的で形式が変更されたCPU戦は、その性質上苦手なキャラクターとの戦闘を避ける事が出来る様になった反面、1クレで全キャラと戦えない事からオールクリアに対する達成感が低下したという意見も少なくは無い。 もっとも、当時における同形式は本作と『ワールドヒーローズ2』でしか採用されていなかった為か馴染みが薄く、本作の失敗や同期に稼働した『餓狼伝説スペシャル』のヒットによって、総当たり形式を継続採用する作品が増加する事になった。 トーナメント対戦は場所を取る上に、5ラウンドしか対戦出来ない為、ほとんどプレイされなかった。 賛否両論点 新キャラクターの紅一点「キャミィ」 ハイレグレオタードというキャラデザインから、春麗とは違った魅力で人気を得たが、その一方で「ウケを狙ったキャラデザイン」と否定意見を持つ人もいた。 従来からのキャラ性能の変化 初代ストIIからダッシュを経てターボまでにあったキャラそのものの調整及びバグ修正が行われたことも人気減少の一因としてあった。 例としてリュウ、ケンに存在した小足アッパーといったバグ技の削除、ザンギエフのスクリューパイルドライバーに失敗(スカリ)モーションがつくといったプレイヤーが前バージョンまでに当たり前としていた概念が覆されたことが当時のプレイヤー達の中ではかなり不評であった。 勿論ゲームバランスを整えるという意味では必要なことであるが、プレイヤー自身の爽快感を奪いかねないといった意見も見受けられる。 ラウンド2以降のBGMの変化について 前述のとおり、今作ではラウンド2の決着直前になるとBGMが変化するのだが、前作のように十分な音質が確保できなかった時代では遊び要素として好評を博したが、音質の向上した今作においてもこのようなギミックを採用することに対し、ラウンド1から2まで通しで演奏されるようになったのだから最後までそれを貫徹して欲しい、という声もあった。これについてはX以降も変化することはなかった。 総評 新基板であるCPシステムIIの恩恵をうけて音源やグラフィックが進化したのは良かったが、ゲーム性の退化や新キャラ導入の意味合いの薄さが評価を下げてしまった。 家庭用への移植 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 スーパーファミコンメガドライブ メディア 【SFC】32MbitROMカートリッジ【MD】40MbitROMカートリッジ 販売・開発元 カプコン 発売日 1994年6月25日 定価 10,900円(税別) レーティング 【VC】CERO B(12歳以上対象) 配信 バーチャルコンソール【SFC】【Wii】2007年12月18日/800Wiiポイント【WiiU】2014年6月25日/823円【New3DS】2016年6月7日/823円(税8%込)バーチャルコンソール【MD】【Wii】2011年11月8日/600Wiiポイント 判定 なし 概要(SFC/MD) SFC版はゲームスピードを4段階から選択可能で、チーム戦モード・専用基板のトーナメント戦を再現するモード・CPUの相手をどれだけ早く倒せるか競うモードなどの追加要素がある。 やはり容量の都合だろうが、「ROUND○ FIGHT!」のボイスが消され(「YOU WIN/LOSE」の方はある)、ラウンド毎にBGMが途切れる仕様に戻り(*9)、ボイスが従来以上にこもって聞こえる。ステージ曲のアレンジもされているが、今までの移植版と同様にキーや音色が変わっているものもあり、好みが分かれる。 北米SNES版のBGMは日本版や欧州SNES版とは異なるアレンジになっている。 T・ホークの中P投げ後の硬直が短くなった(後述のMD版も同様)、一部のコンボが繋がらなくなった(*10)など、ゲーム性がアーケード版と異なる部分がある。 ケンステージは何故か「緑色の海と青緑色の空」と認識するほど緑成分が強くなっており不自然である(後述のMD版ではさらに緑成分が強い)。また、本田ステージも緑がかっている。 春麗の頭部など、アーケード版でのドット絵の変更点が反映されておらず『TURBO』以前のものになっている部分がある。 MD版はSFC版の要素に加えて、ゲームスピードが5段階になり、新たにスコアを競うモードと独自オプションのスーパーモードが追加されている。 スーパーモードをエキスパートに設定した場合、CPU戦のボーナスゲームが省略され16人全員と戦う、ラウンド毎にBGMが途切れないなど様々な違いがある。 ハード性能が異なるため、SFC版よりもBGMや色数が劣り、効果音が減ったりダッシュプラス同様しゃがれ声だったりするが、一方でSFC版で削除された一部の音声やグラフィックが残っている部分もある。 モデムアダプタ「XBAND」に対応しており、通信対戦で遊ぶことも出来た。ただし、MD版は海外のみの対応。 MD版はバーチャルコンソールでの配信にあたり、オンライン対戦機能が実装されていた。 両国国技館での大会も本作が最後となっている。前々回優勝者のダルシム使い、前回優勝者のサガット使いはいずれも同じキャラを使い、群馬テレビの記者が密着取材を行ったが、両者とも簡単に敗退してしまった。「来年はリベンジを果たしたい」と意気込みを語ったが、叶うことはなかった。なお今回はリュウ使い(*11)がバルログ使いとの同点プレーオフを制し優勝している。 2022年『ストリートファイター』シリーズ35周年を記念して、SFC版とMD版の音源をカップリングした2枚組サウンドトラックが発売された。 その他の移植 X68kとFM TOWNSにも移植された。 TOWNS版は背景の再現こそ残念だが全楽曲がアレンジされているのが特徴。なお、TOWNS版のアレンジ曲群は後に様々なストIIの移植作品で使用されているのだが、移植ハードがハード故に非常にマイナーな為、殆どのプレイヤーから「3DO版初出のアレンジが多くの機種に移植されている」と大きく勘違いされがちなのが玉に瑕。 X68000版は当時は唯一であったAC版の「トーナメントモード」も移植されており、X68030以降の上位機種ではソフト起動時に多重PCMドライバが別途読み込まれる。但し、音源の違いからかQサウンド特有の音声効果要素は削除されている(*12)。 SS・PSの『ストリートファイターコレクション』に収録されている。 2018年発売の『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』では、Switch版限定特典として幻のトーナメントモードが収録される事になった。 実機と同様本体を4台で繋がり、プレイヤーの立場を交代する仕組みになっている。 これまでのトーナメントモードも含んだアーケード準拠の移植はX68000版しか無く高価格に跳ね上がった為、2018年になってようやく手軽に遊べるようになった。 その後の展開 本作でリニューアルされたグラフィックと登場キャラクターをベースに、さらにグレードアップした作品として以下が登場している。 スーパーストリートファイターIIX ハイパーストリートファイターII 初代から『X』までの5つのキャラクター性能が選択可能。当初は家庭用のみだったが、後にアーケード版も稼働した。 ウルトラストリートファイターII この作品のみアーケード版は稼働していない。
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ウルトラストリートファイターII 【うるとらすとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 Nintendo Switch 販売・開発元 カプコン 発売日 2017年5月26日 定価 【パッケージ版】4,990円+税【DL版】4,620円+税 ⇒ 2,990円 レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 Best Price 2018年11月22日/2,990円 判定 なし ポイント 手軽にオンライン対戦で遊べる『ストII』追加キャラが悉く壊れ性能 ストリートファイターシリーズ 概要 新要素・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ストリートファイター』30周年という節目で発売された、『ストII』シリーズのSwitch向け新作。 サブタイトルも含めたフルタイトルは『ウルトラストリートファイターII -The Final Challengers-』となっている。 『スーパーストリートファイターIIX』をベースに調整や新要素を加えた、実質的なリメイクと言える作品。 新要素・変更点 演出面 グラフィック・サウンドの新規追加やHD化 原作同様の「クラシックジェネレーション」と、新規に追加された「ニュージェネレーション」の2種類が収録されている。グラフィックとサウンドとで個別に選択可能。 グラフィックをニュージェネレーションにすると、海外でのみリリースされた『Super Street Fighter II Turbo HD』で用いられたHDグラフィックでプレイできる。クラシックの場合は画面比率が4 3になる。 サウンドに関してはBGMは完全新規、ボイスは『ストリートファイターIV』のものを使用している。 カラーエディット対応 キャラクターカラーは『スパII』の2色 +『スパIIX』の8色に加え、自分でエディットしたカラーを追加することも可能。 ゲームシステム 原作にあった「投げ受け身」が「投げ弾き(グラップディフェンス)」に変更された。 タイミングがかなりシビアにされた代わりに、成功すれば投げがすぐ外れて一切のダメージを受けずに済む。 さらにつかみ技に対しても有効となり、発生した場合は間合いが少し離れるだけになった。 コマンドの変更・簡略化 灼熱波動拳、ケンの蹴り技、ヨガフレイム、裂空脚、フーリガンコンビネーション、タイガーニークラッシュなど、基本的にコマンドの重複や暴発を避ける方向で変更がなされている。 また、一部コマンドに関しては斜め入力を省略するなどして入力が容易にされた。 『X』で最強キャラと言われていたバルログが一部弱体化 過去作にあった「爪が拾えなくなった」「バルログステージでフライングバルセロナアタックを出すと背景の金網を掴んでから攻撃(*1)」という仕様が復活となり、妙な形で実質弱体化がされている。 その他 「豪鬼」がデフォルトで登場し、新キャラクターとして「殺意の波動に目覚めたリュウ」と「洗脳されたケン」の二名が追加。 豪鬼と殺意リュウはスーパーコンボ「瞬獄殺」が使用可能になっている。 洗脳ケンは『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』での性能をモチーフにしている。 また、隠しキャラクターとして従来のCPU豪鬼の性能に準じた強化版の「真豪鬼」も存在している。 インターネット対戦に対応。また、Joy-Conは6ボタンあるため、Switch1台のみでローカル対戦することが可能。 2対1の「バディファイト」が追加。 『ストリートファイターZERO』シリーズの「ドラマティックバトル」に相当するモード。 Joy-Conを使ったミニゲームとして「放て!波Do拳」が収録。 一人称視点でJoy-Conを動かして波動拳を放ってシャドルー兵を倒すというもの。グラフィックは『ストV』のものに近い。 LITE操作の追加 予め登録した必殺技をボタンやタッチパネルのワンタッチで出せる機能。 かつて3DS『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』でも導入されていた機能だが、あちらと違ってタメ技はきちんとタメ行動を取ってから発動するようになるという、バランスが崩れないような配慮がされている。 評価点 新旧のグラフィック・サウンド切り替えの導入 30周年に無くてはならない特徴の為、既存ユーザーの配慮として取り入れた。 『ストII』オンライン対戦環境が出た事 近年家庭用でのリリースが乏しく、特にオンライン対戦の環境が殆どない状況であった中、新ハードで対戦が容易に行えるようになったのは大きい。 なんと1人プレイ中(*2)の乱入機能も導入された。かつてのゲームセンターでの雰囲気を再現する事に成功している。 オンラインだけでなく、Joy-Conですぐに2人プレイを楽しめるのも利点。 下記の新キャラクターたちを除いて、従来のキャラクター間の対戦バランスは非常に良好。純粋な良質格闘ゲームとしても楽しめるだろう。 ある意味では『スパIIXHD』が日本で気軽に楽しめるようになった事 前述の通り『スパIIXHD』は海外限定かつダウンロード専用作品であったため、日本では入手がかなり面倒な存在であった。 本作にてグラフィックのみとはいえ同作の要素が収録された事で、一応日本でもあちらの雰囲気が楽しめるようになり、またリメイクに辺ってそれらしい要素を取り入れる事ができた。 本作発売にあたっての改善も見られる。『スパIIXHD』クラシック版では原作のドット絵をそのまま引き延ばしていたためかなり見栄えが悪い、背景だけはHD版のままと中途半端なものだったが、本作では画面比率を4 3にしてきちんと解像度の調整を行い、背景も原作と同じものを使用するなどしている。 CPU仕様の豪鬼が使用可能 隠しコマンドの入力により「真豪鬼」として出現。CPU専用だった斬空波動拳の2発同時発射などがプレイヤーも使えるようになった。 過去にはDC版やGBA版でも使用可能となっていた。 ただし、さすがに性能が高過ぎるためかオンライン対戦では使用不可能となっている。 賛否両論点 今更『スパIIX』の焼き直しでフルプライス 確かに新要素もあるとはいえ、十数年前の作品がベースなのにフルプライスという価格設定に疑問を抱いたユーザーも少なくなかった。 とりわけ既に『スパIIXHD』が出ていた海外では、殊更にこの点での批判が多かった。 簡略化コマンドの存在 コマンドの変更は好意的に受け入れられたものの、簡略化については「技がとかく暴発する」という点から不評であった。 ただし、一部の技がしゃがみながら出せるようになったという利点もあり、キャラクターが強化されたという見方もある。 ゲームスピードの固定 シリーズ経験者から見れば遅く感じ、初心者には少しとっつきにくい速さとなっている。 『スパIIXHD』の流用 流用したのが対戦時のグラフィックだけのため、キャラクター選択や勝敗時に表示されるグラフィックとでデザインが異なりちぐはぐで統一感がない。 各キャラクターのエンディングも『HD』準拠で大きく変更されたイラスト形式のものを採用。 特にザンギエフなどは原作から大幅に内容が改変されたエンディングとなっている(*3)。 エンディングメッセージも『HD』のものをベースに日本語に翻訳されているため、日本語の文法として少々不自然な点がある。 問題点 追加キャラクター2人と豪鬼が揃ってバランスブレイカー 以前から問題だった豪鬼もそうだが、新キャラクター2人も性能が明らかにぶっ壊れており、発売初期から対戦で嫌われた。 元のキャラクターと豪鬼を足して割ったような代物。3人とも攻撃に特化した反面打たれ弱いという特徴付けであったが、実際には攻撃性能が高過ぎて弱点を無視している状態。 豪鬼が通常解禁されているため、知らずに使える事も災いしてしまった。更にオンライン対戦では相手のカーソルなどが一切見えないため、事前に判断する手段がないのも問題に拍車をかけている。これらを使用するプレイヤーはブロック機能で対処するのが当たり前という有様だった。 ビジュアル的な面で見ても、この全員が道着を着たキャラクターである上、殺意リュウと洗脳ケンはリュウとケンのコンパチであるため目新しさに欠ける。 殺意リュウと洗脳ケンは『ストII』本編では初登場であるが、どちらも既に過去作で登場しており、そこからの出典である(*4)。 カラーエディットで彼らに近いカラーリングの再現ができる事もそれを助長させてしまっている。 一方で、キャラコンセプトそのものは悪くない。新キャラクターに対して「アップデートで弱体化してほしい」、「ランクマッチでは使えなくしてほしい」という意見も存在する。しかし本作が発売してから現在まで公式からのバランス調整アップデートは一切なく、どちらもかなっていない状態が続いている。 背景演出の手抜きも『スパIIXHD』譲り 背景のギミックが全撤廃されているのはそのままであり、全体のアニメーションも2~3のアニメーションパターンの繰り返しになっている。コレに関してはどれ程ひどいかといえばSFC版スト2よりもアニメーションパターンが大幅に削られてると言えばわかるだろうか。例を挙げるとダルシムステージではゾウが終始鼻を振り回し続けるほか、ベガステージでは仏像を破壊すると怒りだす僧のオジサンが仏像破壊前からキレて「座った状態から始まり立ち上がりキレてまた座る」という不自然な行動をループしている等、ステージギミックをただのアニメーション化したものは不自然なものになってしまっている。全体的にみて背景演出に関してはHDよりも通常の方が凝っている。 「放て!波Do拳」モードが蛇足でしかない モーションコントロールを強要される上、きちんと構えて必殺技を出す事でしかゲームを進められないため、技が出せない事にひたすら苦労する羽目になる。所によっては「Wii時代の悪夢の再来」とすら評された。 こんなもの採用するくらいならボーナスステージ(後述)を復活して欲しかった、と不平不満を漏らすファンも少なからずいるほど。 オンライン対戦でのラグもやや目立つ 特にタメ入力がその影響を大きく受けている。ラグで入力時間が足りず通常技が暴発するなんてザラ。 ケンの弱昇龍拳が妙に返しにくい。もとから隙の少ない技だが、微妙にラグがあるせいで画面を見てから反撃するのが難しくなっている。 今までの性能とかけ離れた強さに感じてしまうため、この技自体が「ラグ昇龍拳」などと揶揄されることも。 特に洗脳ケンはもとからハイスペックな性能に加えてこの技も使えるため、もはや手が付けられない強さになっている。 過去バージョンのキャラ性能が選択不能 本作では『X』ベースの性能固定であり、『ハパII』のような過去バージョンでのプレイは収録されていない。 また原作『X』にあった『スパII』仕様のキャラクターも使用できない。基幹システムの変更も影響しているのであろうか。 演出面での問題も多い グラフィックやサウンドをクラシックバージョンにしても、ナレーションボイスが原作と異なる、UIはHD画質のままなど、いまいち原作を再現できていない部分が多い。 ボイスに関しては新キャラクター追加の影響が大きいと思われる。 バディファイトも対戦相手やステージが一切選べず、クリアしても真っ黒な背景に「GAME OVER」と白い文字が表示されるだけと、とてもやる気の起きないモードとなっている。 殺意リュウと洗脳ケンのBGMはニュージェネレーションだと専用BGMがあるのに、クラシックバージョンだと専用BGMが無くベガのBGMが使用されている。PS2の「ハパ2」でCPSIに無かった「スーパー」以降のキャラBGMみたいに、クラシックバージョンも用意して欲しかった。 ボーナスステージの不採用 『ハイパー』と同じくあくまで『スパIIX』がベースであるためか、やはりボーナスステージは復活していない。GBA版リバイバルのようにボーナスステージの復活を望んだファンも少なからずいたようである。 ただそうなるとボーナスステージのグラフィックも新規に書き下ろさねばならないので、本作のボーナスステージの復活は見送られたのかも知れない。 ギャラリーの扱いづらさ ページを指定することができず、1枚ずつめくっていかないと見たいものを見れない(タッチパネル操作でページを飛ばすことは可能)。目次もなくて初見だとどのイラストがどこにあるのか全く分からない。 その他不可解な仕様など 気絶したキャラクターを投げられないことがある。 以前から「投げで気絶したキャラは投げられない」という仕様は存在したが、それとはまた条件が違っていてややこしい。 飛び道具優遇のバランス どのキャラクターも飛び道具で与えられるダメージがかなり大きい。ただでさえ飛び道具持ちは有利なのにそれをさらに助長するかたちになり、やや対戦バランスが悪くなっている。 昇龍拳の着地隙が『スパIIX』よりも1フレーム短くなっている。 ケンの昇龍拳が強く感じるのはこれも原因のひとつだろう。なおリュウの昇龍拳も同様だがこちらはケンよりも隙が大きいため反撃は容易。 総評 ベースがシリーズ内で完成された作品というだけあり、『ストII』の面白さや醍醐味は健在と言えるだろう。 しかし、十数年前に『ハイパー』という作品が出ていたとなれば話が違ってくる。細かな面での粗が目立ち、仮にも『ハイパー』の上という称号となれば厳しい評価は免れ得ない。あくまで完全新作であるという意見もあるが、それを考慮しても新要素が微妙とあっては評価できるとは言い難い代物である。 無論、一作品としては問題なく遊べる。格ゲーの元祖にして決定版である『ストII』を遊ぶにはうってつけのタイトルであり、一本携えておいて損はないだろう。ローカル対戦であればオンラインのようなラグは発生せずに快適に遊べるうえ、ハウスルールであれば強すぎる新キャラクターも一種のハンデとして機能する。また多少の不満点こそあれど、手っ取り早くオンライン対戦が楽しめる環境として楽しんでいるプレイヤーも存在する。 結論としては、悪い意味でも無難な線に落ち着いてしまった作品なのであろう。 余談 カプコン側は「この作品でSwitchの様子を見、今後の展開を考える」という趣旨の発言をしている。 本作の今一つ感や手抜きぶりが様子見という言葉にぴったりとハマり、多くのユーザーが不信感を募らせていた。 本作自体は45万本売上というスマッシュヒットとなり、結果的にはその後のSwitchへの展開に前向きな姿勢を見せている。 その後ストリートファイター30周年を記念して、初代『ストリートファイター』から『ストリートファイターIII』までのアーケード版を移植した『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』が10月25日に発売された。 対戦ツールとして評価が良い『スパIIX』が遊べる(ただしオンライン対戦は海外版のみで仕様が大きく異なる)ので、『ウルII』に満足がいかないというユーザーはこちらの作品で完全オリジナルの『スパIIX』を楽しんでみてはいかがであろうか。 2020年の『EVO Japan』で、サイドトーナメントとして本作の大会が開催された。 対戦ルールは「真豪鬼以外のキャラクターは全て使用可能」というある意味で思い切ったもの。当然、試合会場は「黒く染まる」かと思われたが、蓋を開けてみれば昔からのスト2ベテラン勢が従来のキャラクターを使って勝ち抜き、3強プレイヤーを次々に撃破していくという意外かつ熱い展開となった。 ベスト8に残ったのは3強のうちでは洗脳ケンが1人だけ。それでも圧倒的な強さで決勝戦まで勝ち上がっていったものの、最後はスト2ベテランプレイヤーである中野サガット氏が使う春麗が洗脳ケンを倒して優勝を決めている。
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■SuperFamicom Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■ストリートファイターII ターボ STREET FIGHTER II TURBO ■「裏技・攻略」情報 ●必殺技設定 在對戰模式中的Level設定畫面,用控制器II輸入下、R、上、L、Y、B、X、A就可以設定必殺技。 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■SuperFamicom
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今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム ストリートファイターIIダッシュプラスの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] メーカー カプコン ハード メガドライブ 発売日 1993年9月28日 価格 9,800円(税別) ジャンル 格闘ゲーム プレイ人数 1~2人 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2022年07月22日 (金) 21時42分41秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ(メガドライブ版) スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ(メガドライブ版)データ 概要ねんがんの オンラインたいせんを てにいれたぞ! CM 他作品との関連 データ カプコン:2011年11月08日配信 カプコン:1994年6月25日発売 ジャンル:対戦格闘 プレイ人数:1~2人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数:86 攻略ページhttp 紹介ページVC公式 概要 対戦格闘ゲームで、アーケード版からの移植。SFC版との同時発売(今で言うマルチタイトル)だった。 ねんがんの オンラインたいせんを てにいれたぞ! 本作はニンテンドーWi-Fiコネクションに対応しており、・見知らぬ人と対戦:日本国内のプレイヤーとランダムマッチングする・お友達と対戦 :フレンドコードを交換したプレイヤー同士とマッチングするの2種類の方法でオンライン対戦を楽しむ事ができる。 元々本作はX-BANDに対応しており、別売りのモデムを本体とソフトの間に接続する事で通信対戦をする事が可能になっていた。…はずだったのだが!このX-BAND。日本ではメガドライブ版が発売されなかったのである。(海外ではGENESIS版が発売された。せめてメガモデムに対応していれば…)その為、本作は海外でのみオンライン対応という謎仕様のソフトになっていたのだ。つまり。今回のVC版こそが真の「メガドラ版スパII」の姿であると言えないだろうか!(キリッ CM 超えられるか、俺を。 他作品との関連 VCで配信されているソフトストリートファイターII(SFC) ストリートファイターII (PCE) ストリートファイターII TURBO(SFC) ストリートファイターII PLUS(MD) スーパーストリートファイターII(SFC)こちらにはオンライン対戦機能は無い。結果的に日本国内の展開とは逆になっている。 ファイティング・ストリート(PCE)初代「ストリートファイター」の移植。 ファイナルファイト(SFC)当初はストリートファイターの続編として開発されていた。 VC配信が期待されるソフトストリートファイターZERO2(SFC) 関連するアーケード作品ストリートファイター(AC) ストリートファイター(6ボタン版)(AC) ストリートファイターII(AC) ストリートファイターII (AC) ストリートファイターII TURBO(AC) スーパーストリートファイターII(AC) スーパーストリートファイターIIX(AC) ストリートファイターZERO(AC) ストリートファイターZERO2(AC) ストリートファイターZERO2ALPHA(AC) ストリートファイターZERO3(AC)
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ハイパーストリートファイターII 【はいぱーすとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(CPシステム2、NESiCAxLive) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 2004年10月 判定 良作 ポイント 『ストII』シリーズ総決算異なるバージョン間での対戦がウリシリーズファンへのサービスの側面もある ストリートファイターシリーズ 概要 特徴・システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 家庭用 プレイステーション2版 概要 特徴・システム その他移植版(参考記述) 概要 『ストII』シリーズの総集編として、2004年に登場したバージョン。あくまでベースは『X』である。 個性豊かな16人のキャラクターから1人を選択し、CPU戦では四天王以外の12人のうち8人と四天王の面々(合計12人)を倒す事が目的。 2年ぶりのCPシステムII(『スーパー』以降使われていた)作品であり、またCPシステムII最後の作品でもある。 特徴・システム 基本的なシステムは『ストリートファイターII』の頁を参照。 初代から『スパIIX』までのキャラクター性能を選択可能。通称で初代『ストII』は「Nキャラ」、『ストII’』は「Dキャラ」、『’TURBO』は「Tキャラ」、『スパII』は「Sキャラ」、『スパIIX』は「Xキャラ」と呼ばれる。 顔グラフィックやボイス、モード決定音(*1)や技をヒットさせた時(*2)の効果音に至るまで、全て選択したバージョンのものが適用される。 細かいところだと勝利ポーズも各バージョン準拠。S以降大きく変わったバルログやガイルは勿論、ガッツポーズ時の顔がやたらと粗いNリュウケンなどもきっちり再現される。 技の攻撃力なども全く調整されないまま再現されており、選択したバージョンによって異なる。調整傾向を俯瞰すると、基本的にNやDは単発火力が高く、Tは明らかに単発火力が低い、S以降はTよりは高いがNやDには及ばない…という感じ。 なお、当時プレイヤーが使用できなかったタイトルは選べない。すなわち初代『ストII』でCPU専用だったシャドルー四天王の「Nキャラ」や、『スパII』で新たに追加された4人の「N・D・Tキャラ」等は選択不可。豪鬼は「Xキャラ」のみ。 試合中の画面上部の顔アイコン及び、画面下に表示されるバージョンごとのアイコンが異なる(*3)。 Nガイルの真空投げやNダルシムのヨガキエール、Dダルシムの空中食らいといったバグは修正されている。 ただし問題点にて後述の通り、一部のバグはそのまま受け継ぐ形で残ってしまっている。 『X春麗とX本田で両キャラのスーパーコンボおよび本田の大銀杏投げのボタン受付時間が永続になる』『Xバルログのスカーレットテラーが溜め完了後レバー横でも溜め持続が可能』なバグも修正されているが、この3キャラは無修正版Xを使うことも可能。 「Xで隠しコマンドを入れると使用できるSキャラ」(『スパIIX』の項目参照。今回は通常のSとの差別化のためにXS○○と呼ばれる)も使用可能。画面下のバージョンアイコンも通常のSとは異なり、『スパIIX』のロゴマークから採られている。 Tキャラはコマンド入力型必殺技の入力猶予時間が長い。これは『TURBO』でゲームスピードを高速したことに合わせて入力猶予を長くしたのがハイパーでもそのままになっているためとされている。 投げ受け身は双方がXキャラである場合のみ可能。相手がXSの場合受け身をとれなくなった為注意が必要。 当然ながらスーパーコンボはXキャラの専売特許。こちらは相手がどの仕様でも繰り出せる。 性能的にはDとXのキャラが強く、D3X5(Dガイル・Dサガット・Dベガ・Xリュウ・X春麗・Xダルシム・Xバイソン・Xバルログ)と呼ばれるDとXの上位キャラがそのまま強豪になっている。 Nは通常技の判定こそ強いものの技数が乏しくリバーサルが出ない。Tは攻撃力が低く、SはTより攻撃力はあるものの、スタン力が乏しくスパコンがないので中途半端という理由で割を喰っている。 とはいっても「異なったバージョンのキャラを相手に意外と刺さる組み合わせ」が発見される等、想定外な勝負ができる組み合わせが多い。例としてDサガット相手にはDガイルよりもXガイルの方が有利に戦えたりする様に、意外な組み合わせもある。 BGMが早くなるタイミングが「あと1ラウンド取られたら負けになる側がピンチの時」のみとなった。 そこからビハインド側が逆転勝利した場合は、BGMが元に戻り最初から演奏される。 リュウステージの風林火山の立て札が復活、ベガステージで像を壊しても老人が怒らなくなった等、若干のオブジェクトの修正がある。スペインステージの金網もD・Tのバルログが使用できる為、再び意味を成すようになった。 乱入するとステージがランダムに変わり、挑戦者が勝つとステージ1から再開。 筐体設定で対戦数のラウンド数を1ラウンド先取~3ラウンド先取まで変えられる、対戦中は連勝数を表示するなどの現在の格ゲーなら必ず搭載されている要素がストIIでは初めて備わっている。 対戦開始時、どちらが挑戦者でどちらが勝ち残り側かが表示され、勝ち数も出る。 獲得得点表示での「ピロン」という音がなくなった。 試合画面で本作とXを見分ける要素の一つでもある。 「ダッシュ」以降では一人プレイ中画面右上に表示される「INSERT COIN」の代わりに「求む!対戦プレイ!」などの文章が表示できたのだが、そのバリエーションも追加された。 「負ける要素なし」「頑張りましたね」といった現在プロゲーマーとして活躍している梅原大吾氏のネタも搭載されている。 隠しボスの豪鬼は乱入条件が「サガット戦勝利まで1ラウンドも落とさない」に、やられボイスがバイソンと同じものに変更(*4)。 ボス版の豪鬼に負けると再挑戦できなくなった。コンティニューすると代わりにベガとの対戦になる。 サガット戦後の勝利台詞の画面が暗転開始する時にスタートボタンを押しっぱなしにしておくことで、豪鬼の乱入を任意で拒否できるようになった。 2014年10月9日にNeciCAxLive対応となった。 対応作品中最古というわけではない(『スペースインベーダー』などがある)が、このゲームの人気・息の長さがうかがえる。 タイトルBGMやキャラクター選択時の曲は『スーパー』以前のものに戻った。 評価点 異作品間対戦 各作品のキャラクターは見た目だけでなく性能や特性も違ってくるため、同じキャラクターとの対戦でも色々なバリエーションが出てくる。 これが、懐かしさを感じさせつつも単なるストIIのコレクションに留まらない魅力であった。 各キャラクターの性能の種類も初代からの8人は5通り、四天王は4通り、スーパーからの追加4人は2通りと、当時のみならず現代として考えても非常に多い。 ガイルなどのボイスが変更されたキャラに対して違和感を覚えていた人も、N・D・Tを使用することで懐かしのキャラクターそのものでプレイができる。 スピードの仕様はX準拠であるため、『’TURBO』や『ストIIX』のように高速化して『初代』『’』『スーパー』のキャラを使用できる。そのため同バージョンにすれば疑似的にゲームスピードを変えた過去バージョンの対戦として楽しむこともできる。 これにより過去作バージョンキャラの研究されることで間接的に過去バージョンの攻略が再度掘り下げられた。当然、原作とゲームスピードや周りのキャラが違えばバランスも変わるため、各バージョンの弱いキャラが日の目を見るということも。 賛否両論点 試合の大味さ 『ストIIダッシュ』で猛威を振るったベガやサガット、そもそも対人戦バランスという概念が存在してない頃に作られた初代キャラなども当時そのままの性能で使えてしまうため、対戦バランスはかなりハチャメチャ。そのカオスぶりは本作のコンセプトと合わせてまさに「闇鍋」である。 そういったキャラの試合は各々の強烈に尖った部分を押し付ける大味な展開になることが多い。格ゲーにキャラ差は付き物だが、バージョンごとの性能差が大きすぎるために「流石にこの組み合わせで対戦するのには無理があるだろう」となるカードがいくつも存在する。 投げ受け身はXキャラ同士の対戦でないとできないため、当て投げがループするシリーズ初期のゲーム性に戻った展開になることも。 また、各バージョンを再現しているため仕方の無い事ではあるが、性能面で考えた場合一切使う意味のないバージョンのキャラクター(他バージョンの完全下位互換)も存在する。特に、XSキャラに対してSキャラはバージョンごと下位互換と化している(*5)。Xキャラも、バグの修正・無修正が変わるキャラならば、理論上バグがなくなると弱くなってしまう修正版をわざわざ使う意味がない(*6)。 一方でヘタに調整するよりもあくまで当時の再現に拘ったことを評価するプレイヤーもいる。 ラウンド数設定 シリーズで初めてラウンド数設定ができるようになったが、現在(NeciCAxLive配信台含め)全国ほとんどの筐体が3ラウンド先取設定になっている。 『ストII』シリーズではこれまで2ラウンド設定を通してきたこともあり、「3ラウンドだと冗長すぎる」「疲れる」「『ストII』なら2ラウンドでないと」「『ストIIX』は2ラウンドなのに残念(*7)」という声も多い。 その一方で、「1クレジットで長くプレイさせるための苦肉の策ではないか?」などという擁護的意見も一部では見られる。 特に豪鬼と戦うのがかなり困難になってしまった。2ラウンド先取より11ラウンドも多く、無敗で切り抜けなければならない。 ZEROシリーズ以降と違い(*8)、実際のプレイを見るまでラウンド数設定を確認する術が全くないのも問題(*9)。店員に聞くのが早いと思われるが、店員が理解していないこともあるかも知れない。 問題点 同速でのゲームスピードが『スパIIX』と違う 細かい点ではあるが、X,XSのキャラクター同士で遊んだとしても微妙にプレイ感覚が異なってしまう。後述のXSの投げ受け身の仕様と合わせ、キャラを絞っても『スパIIX』の代替にならずに『スパIIX』は『スパIIX』として遊ばれ続ける一因だろう。 『スパIIX』では処理の関係で、ステージによって微妙にゲームスピードが異なる現象があったが本作においては統一されている。 『スパIIX』で最も速いステージと比べても、本作の方がゲームスピードが速い。『スパIIX』の3速設定に遊び慣れたプレイヤーは(本作の)「3速だと速すぎて2速だと遅い」と言われる。 Nキャラ同士では同キャラ対戦不可 たしかにアーケード版初代『ストII』の仕様そのままであり再現性にこだわったのかもしれないが、ユーザビリティを犠牲にしてまでこの不便な仕様をわざわざ再現すべきだったかと言われるとノーだろう。 Nキャラは初代『ストII』では1色だったキャラカラーが2色に増えているため、なおさら同キャラ対戦ができないのは腑に落ちない。 大会などでも使用キャラクターが被った際、進行に支障をきたす点が指摘されている。そのため、メインキャラクターにNキャラを置くのはおすすめできない。後の2022年『カプコンファイティングコレクション』に収録されたバージョンでは、Nキャラ同士の対戦が可能となった。 バージョン間のバランス 純粋に勝ちを求めるのであれば、DかXに行き着いてしまうキャラがほとんど。せっかくのバージョンが豊富なのに、D対XもしくはD・X同士が多くなる傾向がある。 キャラの性能というより各原作そのものの火力バランスやシステムの差がそのままDやXの性能での優位に出ているとも言える。以下バージョン毎の傾向をあげると… 「N」 とにかく火力が高い。通常技のやられ判定があり得ないぐらい小さいことや、コンボ時の気絶値補正がないことから良くも悪くも「未完成」という印象を受ける。どのキャラも特定の技に尖った強みを持つが、全キャラ共通でリバサ不可などのシステム面での弱さが響くためDの方が安定するキャラが多い。 「D」 Nと同様の火力の高さで、リバサ追加などで最低限システム面の不利を解消している。Nよりも技のやられ判定が拡大する等、マイルドになる弱体化は見られるが、このバージョン内での上位キャラ以外でも火力により積極的に使われるキャラが多い辺り、バージョンごと「強い」と言える。 「T」 コマンド受付が長いため使いやすいが、火力が低いのがとにかく厳しい。Tでの追加必殺技はS以降の同技より独特で高性能な傾向がありそれを活かして何とか戦う戦法となる。ガイルと四天王(*10)は追加技が存在しないためDの完全下位互換となってるキャラも。ただしSやXでは技の気絶値が全体的に減少するため、Tは相手を気絶させるパワーがNやDと同様であるということから、追加必殺技の有用性が比較的大きいケンやザンギエフは全体で見ても強いという意見もある。 「S」「XS」 標準的な攻撃力で、一部は更に新技追加などで対応力もあるが、より技の多いXや火力の高いDに比べると特徴がないという評価をされがち。ただし次バージョンのXになって主力技の弱体化が著しいホーク、ケン、サガットといったキャラは追加技やスーパーコンボの有無を考慮してもSの方が評価が高いといったこともある。なお、前述の通り厳密には上位互換のXSが使われる。 「X」 最終バージョンというだけあって、追加技とスーパーコンボで対応力が最も高い。原作『スパIIX』の上位キャラで、特にスーパーコンボが強力なキャラが覇権を握る傾向がある。また前述の通り、特定のキャラは無修正版を使用することでバグを戦闘に組み込めるといった点で更にフィジカルは高くなる。 他キャラクターと比べて突出した性能の豪鬼が何の制限もなく使えるのもそのまま。一応、XキャラなのでN・D辺りのキャラを使えば単発火力の高さで原作『スパIIX』よりは倒しやすくはなっている。 「XS」VS「X」にてXキャラ側の投げ受け身が取れない 前述の通りXSキャラは「『スパIIX』で使用可能な強化されたSキャラ」というものだが、本作では『スパIIX』で可能だったXキャラ側の投げ受け身が不可能になっている。 これによりXSキャラの中でも『スパIIX』時代も猛威を振るったケン、サガット相手に不利を背負うXキャラは投げハメを筆頭に更に苦戦を強いられることとなった。 前述の通りXSキャラがSキャラの完全上位互換という面から、この部分に関しては原作再現でもよかったのではないかという声は少なからず存在している(*11)。 ただ、元々『スパIIX』ではXSキャラ側はXキャラ側の投げ受け身を取れないの投げ受け身を一方的に取られる不公平な仕様ではあったため、XSキャラ使いからは逆に公平性が増したという意見もある。 CPU戦 あくまで『スパIIX』がベースであるためか、CPUにはXキャラしか登場しない。ランダムでN以外の過去のシリーズの相手が出てきても良かったという意見は多い。 CPUの攻撃判定とレベルが過去作に比べ大幅に引き上げられており、1人目から容赦なく殺しにかかってくるため、初心者が対戦相手が見つからない店舗などで一人で遊ぶのは辛い。 絶え間なく波動拳を連射し、ジャンプした瞬間昇龍拳で落とす上、攻めに回られるとジャンプ強キック+しゃがみ強キックの連続で一方的に体力を削ってくるリュウ。 竜巻旋風脚でめくった直後に昇龍拳を叩き込んでくる他、こちらからは何を出しても問答無用で強昇龍拳で潰してくる上に、一度飛び込まれると体力の約7割を奪う即死コンボを決めてくるケン。 無敵対空技を鷹爪脚で踏んでくる春麗。 レバーやボタンの入力時間を無視して必殺技を出してくる事など日常茶飯事で、特に中距離の敵をしゃがみ強キックで追い払い、近づけば強力な投げ技を決めてくるため、画面端に追い込まれるとあっさり詰むザンギエフ。 ソニックブームを連射し、飛び込んだ瞬間即サマーで落とすという全く隙のない待ち戦法に徹するガイル。 エアスラッシャー+しゃがみ強キックで簡単に鳥籠が成り立つばかりか、マシンガンアッパーだけで体力の半分を奪う火力を備える上、とにかく隙が小さいディージェイ。 サイコクラッシャーやスーパー頭突きにイズナドロップを決めるバルログ。 ホークは初心者キラーの筆頭。喰らい投げ、立ちタイフーンなど当たり前で、ジャンプレバー入力を認識しての先読みトマホークや、梅原大吾氏が言ったとされた(実際には言っていない(*12))「小足見てから昇龍余裕でした」を平気でかましてくる。 絞め技の判定も全体的に強く、特に速度3でE.本田やザンギエフ、ブランカなどは一度掴まれると体力の3分の1以上が無くなることもざら。 プレイヤーには見えない筐体設定において難易度を1~8まで選択できるが、たとえ難易度が1であろうと全く容赦ない。 ただDガイルなど、CPU戦でも安定して戦えるキャラクターもいる。 ボーナスステージの不採用 上記のCPU戦同様あくまで『スパIIX』がベースであるためか、ボーナスステージは復活していない。車壊しや樽壊し、ドラム缶壊しの復活を望んだファンも少なからずいたようである。 バグや調整ミスと見られる挙動、及び弱体化調整 先述の通り「各キャラの各バージョンの性能をそのまま使える」のがウリのはずの本作だが、微妙に異なっている点があり、仕様なのかバグなのか悩ましいところがある。 有名なところでは、S,XS,Xのサガットは生命線となる技の「グランドタイガーショット」の硬直が大きくなってしまっているため、本来の性能を引き出せていない。 特に「元々隙が大きかったのに、さらに隙を大きくされてしまったXサガット」は不遇。サガットはS,XSの原作でも強キャラであったのだが、Dに流れてしまう結果となった。 これは再現ミスだったのか、後のPS2カプコレ版及びNESiCA版で修正された。 Dベガのサイコクラッシャーアタックも同様に、ダッシュ時代に比べて明らかに投げ返されやすい(*13)。しかし、これ以外はほとんど調整されておらず、結果として弱体化はわずかで済んでいたため、相変わらず全バージョンで見ても最強クラス。大会でも使用プレイヤーが多くみられる。 こちらは後期版でも修正は一切されていないため、不具合ではなく意図的に性能を落としていた可能性が高い。 『スパIIX』でケン、サガット、ダルシムのスーパーコンボがリバーサルで出ないバグは「バグありのX準拠性能」を選択しても出るように修正されている。不利なバグではあるものの、『スパIIX』の完全再現にはなっていない。 Nリュウ・Nケンの「弱脚払い連打」、Nガイルの「立ち弱P連打」も、威力とのけぞり性能が調整されている(*14)。これらはおそらく意図的な調整だと思われる。 S,XS,Xの弾キャラの硬直が変化するという仕様が原作とハイパーでは異なっている。 他にも細かいところでは「Nザンギエフの地獄小脚払い(*15)ができない」「Nブランカの頭突きの認識範囲が狭い(*16)」などが挙げられる。それ以外の点もあるが、興味がある方は各自調査して頂きたい。 原作から修正されていないバグ D,Tサガットのリバーサル必殺技がガード不能になるバグは修正されていない。 Nガイルがダメージを受けるとそれまでの溜めが消えてしまう「封印」バグは修正されていない。意図的に再現されたと見られるが、使用する上で不自由さが強い。 Nリュウがスタンした際、キャラモーションが前かがみの時に受けるコンボダメージが2倍になるバグ「通称:病気」は修正されず。 総評 『ストII』の集大成。長きに渡り愛されたシリーズは、別バージョン同士のドリームマッチという形で一つの完結を迎える事ができた。 これまで弱く使い辛かったキャラクターも、バージョン選択により活躍の場が見出せる。それを前に再びキャラクターの研究や再考が進む。 格闘ゲームブームを築いた名作は、これからもその輝きが失われる事はないだろう。 家庭用 プレイステーション2版 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 プレイステーション2 販売・開発元 カプコン 発売日 2003年12月18日 定価 3,800円 レーティング CERO C(15才以上対象) 廉価版 カプコレ2007年1月25日/2,079円 判定 良作 概要 PS2に移植…では無く厳密にはAC稼働より前に発売されている。つまりAC版は逆移植に当たる。 その為、PS2版の初期版では後のAC版で修正された各キャラクター性能のミス、バグが存在する。 AC版より後発のカプコレ版ではAC版のバグを含めてほとんどが修正済みなので、今から買うならカプコレ版の方が良い。 アーケードで配信されたNESiCA版や、『カプコンファイティングコレクション』収録版もカプコレ版に準拠している。 特徴・システム AC版にない要素としてはBGM音源をCPSI(初代『ストII』~『TURBO』)・CPSII(『スパII』以降)・ARRANGE(3DO版『ストIIX』で使われていたアレンジ音源。その他の家庭用作品でも使われている)から選択することができる他、アーケードでは店舗側しかできないゲームスピードの固定・可変(もちろん4速も可能)の調節やラウンド数の変更も可能。 ちなみにCPSIでも『スーパー』以降に追加された5人のステージBGMにも対応しており、前世代の音源で逆アレンジという大変珍しい現象が起こっている。 オプションで各音源・各曲のサウンドテストや、各作品のタイトルデモの視聴が可能。本作で唯一使われていない『ストIIX』のキャラクター選択BGMも聴ける。 『’TURBO』ごとの速さがアーケード版と異なる。デフォルトの2速がアーケード版の3速に相当。 D~Tキャラの試合中の顔アイコンがNキャラのもの(服の色が違う春麗で顕著)など若干の違いもみられる。 近年の家庭用作品で多く使われている「PPP」「KKK」(弱中強同時押し)の割り振りができるため、豪鬼も簡単に出すことができる。 惜しむらくはメモリーカード非対応であるため、起動する度に上記オプションの設定を行わなければならない。初期のボタン配置がSFC版などと違うのが玉にキズ。 CPUがXキャラしか出ないのはアーケード版と同じ。 トレーニングモードがあるが、相手のタイプを「CPU操作」にすると強制的にXキャラを選択させられる。 おまけとして劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』が丸ごと収録されており、視聴することができる。 ただし、春麗のシャワーシーン(*17)と言ったレーティングに引っかかる箇所が一部カット・修正されている。 その他移植版(参考記述) Xb版は2004年10月28日に『ストリートファイターアニバーサリーコレクション』のタイトルで、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』とのカップリングでリリース。 両作とも通信対戦に対応していた。『ハパII』に関してはPS2版(カプコレ)とほぼ変わらないが、オマケのアニメ映画は日本版にはなく海外版では存在する(*18)。 北米及び韓国ではPS2版もオンライン機能を省いてこのカップリング仕様(*19)で発売されている。『ハイパーストリートファイターII』もメモリーカードのセーブに対応していて設定を保存可能となっている。 Switch/PS4/One/Win(Steam)で2022年6月24日発売のオムニバスソフト『カプコン ファイティング コレクション』にも収録。 こちらはオンライン対戦対応や、トレーニングモードなど各種機能が充実している他、AC版の一部の不具合が修正され、Nキャラ同士の同キャラ対戦が可能になっている。 Switch/PS4/One/Win(Steam)で2022年7月22日発売のオムニバスソフト『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にも収録。 上記と違い、AC版に忠実な移植となっている。プレイ巻き戻し機能が使用可能。 ※注意※ よって『カプコンアーケード 2ndスタジアム』に収録されているハイパーストリートファイターIIは最新基板ではないため、問題点にて前述してあるサガットのグランドタイガー硬直増大バグ、Nガイルのサマー大中小均一バグ、Nブランカのロッククラッシュ認識間合いが異なるバグは修正されていないバージョンなため注意が必要。現状完全修正版を遊ぶには 1.NECICA筐体 2.PS2のカプコレ版 3.カプコンファイティングコレクション のいずれかでプレイするのが最善。
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/459.html
ストリートファイターII CHAMPION EDITION ストリートファイターII' CHAMPION EDITIONデータ 概要 他作品との関連 データ カプコン:2009年11月10日配信 NECホームエレクトロニクス:1993年06月12日発売 ジャンル:対戦格闘 プレイ人数:1人~2人 コントローラ:GC・クラコン・リモコン 使用ブロック数:30 紹介ページVC紹介ページ 概要 対戦格闘ゲームで、アーケード版からの移植。 タイトルの通り「II 」の移植となっており、最初のSFC版に比べると裏技無しで同キャラ対戦ができたり四天王が使えたりする事が特徴。 同時に6ボタンのパッドもリリースされた。持っていない場合(VCの場合リモコン横持ち)はRUN・I・IIの3ボタンに弱・中・強の攻撃を振り分け、パンチとキックをセレクトボタンで切り替えるという無茶な操作方法をとる事になる。 ストIIは既にSFCでリリースされており人気だったのだが、これに目をつけたカプコンは「全機種マルチ」という企画を各ハードメーカーへ持ちかけた。その結果SFC・MD・PCE三機種でストIIがリリースされる事となり、作品及び格闘ゲームの知名度アップへ大きく貢献した。 PCE版そのものに話を移すと、本作の見どころは「8ビット機への移植」という事実そのものである。その移植度の高さには(もちろんPCEの基本性能が良かったのもあるが)技術的な面での工夫が至る所に見られる。当時既にCD-ROM²ソフトがメインだったPCEにおいてHu-CARDでリリースされたという事も合わせて技術力の高さはもっと評価されるべき。ちなみに移植はカプコン自身による。 ただ客観的に本作を見ると不遇であったと言わざるを得ない。①同時発売の予定だったMD版が延期②本作の発売直前にSFCへの TURBO移植が発表③それに合わせてMD版は TURBO準拠の内容へと大幅な作り直しを敢行その結果…1993年6月:本作発売1993年7月:SFC版ストII TURBO発売1993年9月:MD版ストII PLUS発売というスケジュールとなり、結果として『予定通り』発売された本作は内容的に微妙に中途半端な位置に立たされてしまった。 他作品との関連 VCで配信されているソフトストリートファイターII(SFC) ストリートファイターII TURBO(SFC) ストリートファイターII PLUS(MD) スーパーストリートファイターII(SFC) スーパーストリートファイターII(メガドライブ版)(MD)メガドライブ版はオンライン対戦に対応。 ファイティング・ストリート(PCE)初代「ストリートファイター」の移植。 ファイナルファイト(SFC)当初はストリートファイターの続編として開発されていた。 VC配信が期待されるソフトストリートファイターZERO2(SFC) 関連するアーケード作品ストリートファイター(AC) ストリートファイター(6ボタン版)(AC) ストリートファイターII(AC) ストリートファイターII (AC) ストリートファイターII TURBO(AC) スーパーストリートファイターII(AC) スーパーストリートファイターIIX(AC)